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はてなキーワード: A先生とは

2019-06-11

増田日記3日目

クリーニングスーツ受け取り。

ボタンが外れててちょっとビックリ

写真を見せたが保証しないとおっしゃり。

ブルー感情裁縫セットで縫い、こりごり。

 

小学校以来初めて裁縫してイライラした。

そしてビールを飲んで楽しんだ。

から良かった。

 

xevra先生にもそういう頃があったはず。

2019-06-10

増田日記2日目

月曜日はつらい。夜も眠れず、朝も起きれず。

今もデスクあくびする俺。それみて激怒上司のキレ。

今日は早く寝ようと憂い、でもそうやって早く寝ることは稀。

 

昨日は寝れるまで瞑想をした。

そしてビールを飲んで楽しんだ。

から良かった。

 

かつてxevra先生がそうであったように。

2019-06-08

今日も女は夫叩き

まあホントかどうかも怪しいんだけど

2019-06-07

増田日記1日目

昨日は荒れに荒れた。見ている俺の心も荒れた。

朝起きたら天気は晴れた。ってなったらいいのに大荒れだ。

 

荒れたから近所の王将でスタミナ野菜定食を食べた。

そしてビールを飲んで楽しんだ。

から良かった。

かつてxvera先生がそうであったように。

2019-04-29

anond:20190428225849

今やはてなブックマーク論客代表格。

ネット掲示板SNSから代表を一人選べと言われたら、zyzy先生はてな代表として当確である

xevra先生も有名だが、昨今の激しい勢いのコメントが飛び交う沼の中では埋没した感が否めない。

一方のzyzy先生言語技術によって個性に磨きをかけ、じわじわと人気を集め、他の追随を許さなレベルに到達した。

アイコンに頼る差別化戦略邪道ということでデフォルトアイコンを使い続けていたり、IT話題では矛を収めて冷静な技術見地からコメントに徹するなど、意外なストイックさも好感度上昇に一役買っている。

2019-04-15

将来有望職業

って何?

ブコメでXevra先生医者は美味しい職業ではなくなるって言ってた。

現状では資格をとっただけで高年収約束される唯一の資格よな。

もちろん子供特性や興味が大事なんだけどさ、それは置いといて、今の小中学生にお前らが勧める職業って何?

2019-04-10

anond:20190410104343

昔じゃなくて今もなにかあるたびにxevra先生構文を使ってかみつきます

2019-03-09

http://b.hatena.ne.jp/entry/4665614468596148738/comment/xevra

そもそもxevra先生に○○に顔が似てるって言ってくれそうな知人すらいないのに芸能人知らんからこういう質問困るとか言ってるの笑えます

2019-02-27

瞑想ってどうやんの?

xevra先生が「運動瞑想睡眠野菜350g」とよく言っているけども、30代になってくると睡眠運動重要性はとてもよくわかる。

ちゃんと寝ないと、単純にダルいし、何より身体が重い。十分に睡眠を取った時は、身体が本当に軽いし、仕事サクサク進む。

身体をほぐすのにも、運動重要。この年になると、鍛えるというより、ガタがこないように定期的に動かしてメンテナンスするという意味合いの方が強い気がする。

野菜350g野菜ジュースで誤魔化すとして、問題瞑想である

ぶっちゃけ瞑想ってどうやるんだ?座禅を組めばいいのか?

そして何もせず目をつぶって座っているだけだと、小人閑居して不善をなす」の諺のようにどうでもいいことばかり考えだしたりして、あまり良いとは思えない。

瞑想身体によいのか?良い瞑想とはどうやるのか……。

2019-02-14

医学的にエビデンスがある鬱予防を教えてほしい。

xevra先生が叩かれている件を見て、

医学的にエビデンスがある鬱予防法が知りたくなった。

ソース付きで。

自分は、鬱病になったことはないが、

鬱状態なのは、たまにある。

鬱病になることへの恐怖心がある。

2019-02-13

xevra先生を叩いてる奴が嫌い

当方ストレス耐性と口語能力理解力が低い低スペック人間

俺みたいなどこに行ってもやっていけない健常者の皮を被った知的障害者に具体的なアドバイスをくれるのはxevra先生しかあとにも先にも居なかった。

xevra先生みたいに具体的なアドバイスができない癖にxevra先生を叩く人は運動睡眠瞑想野菜をやってから出直してきてほしい。

今後俺は自殺するかもしれないけど今生きてるのはxevra先生のお陰だと思ってる。

2018-12-17

追記あり漫画家からTwitterを取り上げるべきじゃないか

いきなり何言ってんだ?と思うのも仕方ない、俺もそう思う。

まあ少しだけ話を聞いてくれ。

例を挙げるとするとチャンピオンに連載していたA先生作品にかなり衝撃を受けた。

絵柄からしてまだ若いというのにこんな内面をエグってくる作品が描けるのかと思わずのけぞった。

一体どんな人が描いているんだろう、本人も病んでないとこれは描けないんじゃないかと、やっぱり日頃幻聴なども聞いているんだろうか?と

勝手自分の中で作者像を作り上げていたのだ。

それからTwitterがじわっと流行り始めて、自分も始めた。

漫画家を中心にフォローしたフォロー返しはしてこないけれどリアルタイムで生の発言が見れるのはワクワクした。

するとあのA先生Twitterやっていた。すぐざまフォローした。そしてフォローを取り消した。

自分が作り上げた作者像とかけ離れすぎていたからだ。作者のTwitterを覗くと自著の絶賛の呟きばかりリツイートしていたからだ。

俺はもっと世界観に合った呟きを期待していたかもしれない。病んでいる呟きを見たかたかもしれない。

だが、現実宣伝に励み、なんてことのない日常の呟き、エゴサしてリツイート

見たくなかったのだ。俺の魂を揺るがした作品を描く人がそんな普通な事をしている所を。

完全に幻想が砕かれ散ったのであるゲンガーだと思っていたらピカチュウだったぐらいの落差である

結局お前が勝手に作者像を妄想して作り上げて勝手がっかりしているだけじゃないかと言われればそうだが

どういう作者なのか謎に包まれいるからこそ作品への崇拝が強まるのは確かにあると思う。信者めいた言い方だが。

今の時代は作者と読者の距離が近すぎているとは思う。今思えばブログぐらいが適切な距離だったかもしれない。

勿論、新刊が出た時しか呟かない漫画家もいるのは重々承知はしているし、むしろTwitterの方が面白くて本業何だっけ?という漫画家もいる。

しかし、人の闇を炙り出すような作風をしている漫画家はあえて正体を隠して欲しい。

最期まで読者を騙し通して欲しいのである


【以下追記

いや待て酒飲んだ勢いで書いた増田が今になって浮上してんの?

これ2年半前の記事やぞ?書き込んだ俺ですら忘れててはてブトップに上がっててなんか共感出来るけど若いなー笑と思ってたら

いやこれ…書き込んだの俺じゃね?と増田日記を開いたら俺だよ!これ俺が書き込んだじゃねぇか!俺やん!!!

まずそもそも嫌なら見るなテレビ野次るようなブコメが目立ってたけどそれはすでにフォロー解除したか実践してたじゃん

自分でも大げさな言い方だよなぁ普遍的じゃないよなぁと散々記事内でも言ってるやん

取り上げるべきじゃないかってのは正直釣りタイトルで書いたけれどそのタイトルだけ見て脊髄反射で書き込む人がこんなにもいるとは思わなかった

それでもやっぱ勢いと2年半前の俺が若かったのは否めないのもあるけれどなんで今さら持ち上げてサンドバッグにするんだ?

最近数年前の増田を急に引っ張り出してホットにする謎の傾向があるけど何なん?何がしたいんだ?

今の俺なら素直に漫画家Twitterが上手い人とそうでない人がいるから見極めろ、としか言えない。

でも休載しまくっているのにつぶやきまくっている漫画家からはもう本気で取り上げてもいいとは思うぞ。マジに続き描かなくなるからな。

2018-10-23

anond:20181023131730

aukusoe の自伝はどこで読めますか?

xevra先生論文はどこにありますか?

2018-10-09

萌え絵についての、まだオタクが見るし描くしという頃の記憶

萌え絵について考えた時、うる星やつら存在は大きい。

うる星やつらキャラデザは、萌えという記号が満載だ。

虎柄ビキニ鬼、パッツンセーラー服白衣保健女医、フリフリ女子……などなど。

ただ、高橋留美子の絵が「萌え絵」かというと、わりと微妙エリアになる。

とちらかというと絵柄は水木しげるのとなりにある気もする。

そこに描かれた絵は確かに萌え」の記号なのだが、絵柄として「萌え」かというと微妙である

朝起きたら、「高橋留美子みたいな絵柄になっていたらいいな」とアニメオタクが思うかというと

微妙だ。

当時のオタクアニメ)は「好きな絵柄」という自意識が強くあって

特にA先生とB先生を合わせて2で割ったような絵柄になりたい」みたいなのが良くあった。

同人誌自己紹介で、あちこちで見られた自意識

美樹本晴彦とか良く名前があがっていた。

それは、これまでにない新しい絵柄というものが、ティーンエイジャーの心をむんずと掴んだのだ。

その意味でいうと高橋留美子の絵は、ティーンエイジャーにとっては新しいものではなかった。

ただ、うる星やつらで見つかった、オタク好みの絵の流れというのもある。

森山ゆうじプロジェクトA子とか土器手司のダーティーペアとかへ繋がるあのへんのアニメ絵の流れ。


エロゲーでいうと、ELFのあのへんの作品と繋がる。

「野々村病院の人々」とか「河原崎家の一族」とか。

ちゃんと動かせるアニメっぽいデッサン力のある身体

そこに、PC98の肌色塗りテクニックDNAが入っている。

描く人が憧れる要素がある。


一方、萌え絵少女漫画からというのもがある。

かつて少年漫画の絵はGペンの太い線。一方少女漫画丸ペンの細い線だった。

そういう守るべきルールがあると子供は思っていた時代があった。

この細い丸ペンによる線。

ここの身体感覚がわかるだろうか?

丸ペンは繊細な人間しか描けない!」と、実際に紙にペンで描いてみようとした男子は思うものだった。

絵柄自体に繊細な少女身体を感じる。

壊れやす砂糖菓子のような絵。アニメセル画塗りに対し、淡い水彩が似合う。

終末の過ごし方」とか多少それっぽい。

この2つのDNAが、混ざり合って、オタクが憧れる絵柄は色々変わっていく。

デッサンポンコツだが、雰囲気カラー処理などこだわる部分が魅力的な絵が多く出てきた気がする。

雫とか。

そういう時代を経て、経て、経て、今はとにかくみんな上手い。

断絶の壁がある気がする。

受け手意識が変わっている気がする。

PCフォトショからSAIの塗りを経て、経て、経て、2018年だしな。


まだオタクアニメを見て感動して、自分でも(アマチュアとして)模写するのが普通だった頃の記憶

ちなみに、オタクはがきイラストを送る先の最高峰ファンロードだった。あそこはレベルが違った。

2018-09-11

すでに亡くなられてる有名人SNSをやっていたか

なんて考えるの楽しい

案外と藤子・F・不二雄先生なんか炎上したりとか。

追記

ナンシー関さんは、日記は書いておられたかな。もともとテレビブロス番組欄にある100文字前後コラムを延々とお書きになられてたのでTwitterは案外と相性が良さそうだけどやらなそうとも思ったり。

F先生旅行写真貼りそう。A先生日記漫画を長らく描いておられるけど現在もなおネットはなにもやっておられなさそうだからそれと対象的に。

2018-08-16

[]2018年8月15日水曜日増田

時間記事文字数文字数平均文字数中央値
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2214015545111.049.5
231691438485.144
1日227922632499.338

頻出名詞 ()内の数字単語が含まれ記事

人(232), 自分(181), 増田(106), 今(85), 子供(76), 話(75), 仕事(71), 人間(60), 好き(56), 時間(54), 女(53), 日本(53), 男(53), あと(51), 前(51), 問題(48), 意味(47), 感じ(45), 気(45), 相手(45), 必要(42), 普通(41), 場合(38), ネット(36), 気持ち(36), 関係(35), 全部(33), 最近(32), じゃなくて(31), 他人(31), 他(30), 昔(30), 場所(30), 人生(30), 今日(29), 親(29), ー(28), 世界(27), 手(27), 一緒(27), ゴミ(27), 理解(27), 言葉(26), 会社(26), 嫌(26), 最初(26), 女性(26), 結局(25), 無理(25), 文章(25), 方法(25), 社会(25), レベル(25), サマータイム(24), 理由(23), 結婚(22), お金(22), 完全(22), 自体(22), 興味(22), 可能性(22), 頭(22), 一人(22), 内容(22), 大人(21), 本(21), 娘(21), 意見(21), コメント(21), 結果(21), 目(21), 顔(21), 情報(21), しない(20), 簡単(20), ファミレス(20), しよう(20), 先生(20), 男性(20), ブコメ(20), ワイ(20), 警察(20), 勝手(20), 感情(20), 国(20), 絶対(20), 仕方(20), 反応(19), 次(19), 勉強(19), 自由(19), 日本人(19), 正直(19), 違い(19), 苦手(19), 金(19), 生活(19), いま(18), ゲーム(18), 批判(18), 解決(18), 逆(18), 上司(18), 家(18), 話題(18), テレビ(18), 心(18), ダメ(18), 部分(18), OK(18)

頻出固有名詞 ()内の数字単語が含まれ記事

増田(106), 日本(53), じゃなくて(31), 可能性(22), ブコメ(20), ファミレス(20), ワイ(20), OK(16), AI(15), 娘(14), …。(13), わからん(12), 笑(12), 元増田(12), 東京(12), ブクマ(12), SNS(11), トラバ(11), いない(11), 何度(11), ブクマカ(10), 10年(10), ツイッター(10), youtube(9), 基本的(9), v(9), 好きな人(9), なんだろう(9), hatena(9), はてブ(8), リアル(8), いいんじゃない(8), スマホ(8), バズ(8), カス(8), なのか(8), 2018年(8), にも(8), PC(8), 低能先生(8), 甲子園(7), Twitter(7), 安倍(7), 行方不明(7), NHK(7), blog(7), ありません(7), 終戦記念日(7), 平成(7), 二次創作(7), いいね(7), -1(7), チェーン店(7), 発達障害(7), xevra(7), 関係者(7), ホッテントリ(7), 分からん(7), コミケ(7), エビデンス(7), -2(7), 北方領土問題(7), twitter(6), u.(6), 視聴者(6), マジで(6), 社会人(6), 読書感想文(6), ブログ(6), 1日(6), 1時間(6), アイコン(6), 毎日(6), 自分たち(6), キチガイ(6), ネトウヨ(6), 障害者(6), いつまでも(6), アレ(6), 被害者(6), ここに(6), 消費者(6), s(6), 性的虐待(6), IT(5), 6時(5), ネット上(5), あいつら(5), 何回(5), お仕事(5), 大塚家具(5), livedoor(5), 2時間(5), お土産(5), 1人(5), アメリカ(5), イケメン(5), wwwww(5), 個人的(5), Amazon(5), 中国(5), 日本全国(5), B(5), no(5), かな(5), ヤバい(5), 普通に(5), 精神的(5), パワハラ(5), detail(5), 1番(5), 支持者(5)

投稿警察もどき日中に再投稿された本文の先頭20文字 ()内の数字投稿された回数

うんち (8), ゴミを貼るな (5), くやちくて空増田w (4), 🍮 (3), やらせろ (3), グーの手も出ないほどの正論 (3), カイリュー はかいこうせん音程(2), あ? まず作業仕事の違いを明確に定(2), 涼しくなったかい? (2), それ、詳しく (2), たとえば? (2)

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タイトル西暦が入っている曲 /20180815142355(20), ■徹底的に実用的なことしか教えない学校 /20180814105206(19), ■ヤミ民泊の現状、最前線から情報共有 /20180815112442(18), ■現時点でAIが奪える仕事って何がある? /20180815011453(18), ■xevra先生ってほっといたら低能先生の二の舞にならない? /20180815065712(16), ■一度は乗りたいグリーン車 /20180814094532(11), ■自分の一日を録音してみたら(さら追記あり) /20180815010718(10), ■男の人っておっぱい静止画でなんで興奮するの? /20180815164454(9), ■ /20180815115633(9), ■読書感想文って /20180815104513(9), ■男の人生の罠 /20180815072840(8), ■足湯ってなんなんだよ /20180815110348(8), ■二次創作をやりたいと思わない /20180815000047(8), ■xevra「日本なんか5年後から子供達がバタバタ白血病で多量に死に出す /20180814140646(8), ■どんな増田が伸びるの? /20180815015456(7), ■ /20180815090439(7), ■もしもテレポで通勤できたら /20180815181044(6), ■ /20180815033058(6), ■承認欲求が満たされない /20180815153148(6), ■ /20180815121906(6), ■今から10分後にスタバにいくんだけど /20180815180722(6), ■子供不寛容だった俺が寛容になった話 /20180814021922(6)

増田合計ブックマーク数 ()内の数字は1日の増減

5505133(6320)

2018-08-15

xevra先生ってほっといたら低能先生の二の舞にならない?

いじるのやめようよ

2018-08-14

xevra「日本なんか5年後から子供達がバタバタ白血病で多量に死に出す

b:id:xevra 日本なんか5年後から子供達がバタバタ白血病で多量に死に出す。30年後、全員死んだ頃に政府フクシマが原因だと認めるだろう。人類史上最悪の放射能汚染国で生き延びるには頭オカシイ奴らの攻撃スルー力必須

http://b.hatena.ne.jp/xevra/20111230

魚拓 https://megalodon.jp/2018-0814-1403-41/b.hatena.ne.jp/xevra/20111230


7年近く経ってるが、白血病で多量に死に出してる統計とかあるのか?

ほんと人間のクズだよなこいつ


======追記======


b:id:TakahashiMasaki id:xevraくそゴミ虫え●非●なのは事実だが 匿名ダイアリー卑怯攻撃するのも最低である

b:id:kote2kote2 匿名特定の人を叩くのとどっちがクズなのかな

白血病だの何だのでデマ流す方がクズに決まってるだろう

言わなきゃ分からないことか?

当のxevraはバカみてーな言い訳してて笑うが

b:id:xevra 被害が少なかったのは放射能の飛散量が予想よりかなり抑えられたというのが大きい。でもこれはたまたま4号機プールの冷却に失敗してたら日本全滅だった。最悪の事態を想定しておくのは重要ゆっくりしていってね

今後コレのことは「白血病日本の子供はバタバタ死ぬというデマを流して訂正も謝罪もしない真正カスのxevra」でいいと思う

先生とか言ってカス調子に乗らせた連中の罪は重いと思うよ

はっきり言うけどもう退場しろよ、大脳が壊れてるxevra


======追記2======

b:id:xevra 今日名言「ぜひ一緒に死んでください!」5年後福島の子供達が白血病で次々死んだら福島安全厨どもは全員腹切って死ね。死んでも許されないが/敵は東電経産省である事を国民全員が理解しないと悲劇が止まらない

http://b.hatena.ne.jp/entry/70391057/comment/xevra

魚拓 https://megalodon.jp/2018-0814-1828-13/b.hatena.ne.jp/entry/70391057/comment/xevra


腹切って死ねだの威勢がいいことだな

貴様自身妄言責任をどう取るんだ?

相手には腹切って死ねと言うのに自分はしないのか?


======追記3======

おい、xevraのコメントに星付けてる以下のIDはどういう見解なんだ?

xevraに賛成ってことか? 言ってみろよ

言っておくが俺は福島を蔑んだxevraを許すつもりは毛頭無いぞ


b:id:inferio

b:id:murasakizarumurasakizaru

b:id:c1rcc1rc

b:id:takayoztakayoz

b:id:arearekorekorearearekorekore

b:id:since164since164

b:id:sisoptsisopt


非表示しろと言っているやつに聞きたいんだが、俺がxevraを非表示にしたらxevraのヘイト発言世界から消えて無くなるのか? 違うだろ

あいつの発言の誤りを指摘したら某先生のようになる? そこまで俺が知るかよ ヘイト発言撒き散らしておきながら批判は受け付けないって何様だ

単に非表示にして自分の目に入らないようにすればいい!っていうスタンスなら、同じ口で二度と他人政治家学者作家企業人・etc)の発言批判するなよ?


b:id:humid あの収束前の専門家さえ先行きが見えない抜き差しならない状況で様々な機材や物資を船で届ける作戦に志願してくれた私の弟を含む自衛隊米軍の方々は一生尊敬するわ。でもxevra先生道化師から別にええんでない?

貴様が「道化師から別にええ」と思うのは勝手だが、そのクソ見解を俺が受け入れなければならない理由は無い

それこそ誰かが言っていたが杉田水脈発言を「あれはああいう人だから〜」と擁護する自民議員と1ミリも変わらんな


b:id:masumizaru なら運営違反報告すればいいじゃん。はてな利用規約迷惑行為誹謗中傷を明確に禁止してるんだから。俺はしたことあるよ(対応されなかったけど)

貴様ヘイト発言への抗議に対して「なら裁判所申し立てればいいじゃん。日本国の法律侮辱名誉毀損を明確に禁止してるんだから」というクソ理屈を受け入れるのか?

これに限らず、他のことに置き換えてみればいかに狂ったことをほざいてxevraを擁護してるか分かるだろう… というコメント散見されるな


b:id:j3q この人が責任とって腹切らなきゃいけないんだとしたら、国会官公庁から人がいなくなりそうだな。目くそ鼻くそ攻撃する風景お盆ならでわ

俺の発言がどう「目くそ鼻くそ」なのか、どう「お盆」と関係あるのか抜かしてみろよカス

盆じゃなかったらxevraのヘイト発言が正しくなるのか? 口からクソ垂れるのは自分の家のトイレだけにしとけ


b:id:flowing_chocolate 5年後の推測を外したらクズ呼ばわりされるのは解せない。

お前には上記引用のxevraのコメントと今現在の態度が「5年後の推測を外しただけ」に見えてるのか? 眼球と視神経と大脳のどこに異常があるんだ?


b:id:yamatedolphin xevra氏を弁護する訳じゃないけど、当時はこういうコメが受け入れられる状況にあったわけで、氏のみの罪とするのはどうか、と。(放射能など関係ない地域ガレキの移動すら反対運動にあってたからねえ。)

本当に「同じ派閥政党政治家発言かば政治家」と全く同じ物言いだね

百歩譲って当時そういう空気だったとして、今も当時の誤った発言を訂正も謝罪もしていない点についてはどうお考えなんですかねぇ〜


======で、結局======


個別の糞ブクマに返信するのはキリが無いので今日はいったんやめるが

当のxevra大先生はご自分発言に対して訂正も謝罪もしないんですかね?

もっともご本人は他人に対して

全員腹切って死ね。死んでも許されないが

と仰ってるので、まさか自分だけは訂正したり謝ったりした程度で許されるとは思っていないでしょうがねえ〜

口先だけは達者で自分責任は一切取らずにダンマリ決め込む、本当に恥知らずゴミだということは無いですよねえ?

しっかり運動瞑想睡眠して野菜350グラム食ってから考えてくださいな

2018-08-09

医者増田を書いてわかったこ

東京医大の女子減点問題について、いち小児科医が思うこと

優秀な医者とそうでない医者の違い

を書いた増田です。すいません、この2つですが、書いたのは実は同じ増田です。


どのくらい反響があるかを前の増田の影響がない状態で見てみたかったので、2つめはあえて文体を変えて書いてみました。

ばれるかなと思ってドキドキしていたので、今のところ同一人物じゃないかという指摘がなくて良かったです。


今回、東京医大事件によって、医療界が抱えている大きな歪みが一般の人の前にも明るみに出たので、いい機会だと思って普段なんとなく考えていることを文章化してみました。

読み返してみると2つとも無駄に長いですね。

現代医者の性かもしれませんが、できるだけ状況を丁寧に説明して相手選択してもらうような考えが染みついてしまっているので、ぐずぐずまとまりのない文章になってしまいました。

まぁ、もともとまどろっこしい性格なのですが。

こんな長い文章なのに、多くの人に読んでブックマークしてもらってうれしかったです。

あんなにたくさんの増田がある中で拾われるなんて、増田ウォッチャーの方は本当にすごいですね。


たくさんいただいたブックマークコメントを読んで感じたのは、やはり医療現場の外にいる人に医療現場のことをわかってもらうのは難しいということです。

別にすべての人にわかって欲しくて書いた訳ではないですが、中にいる人間としては、そんなに単純な話ではないんですと思うコメントもたくさんありました。単純に私の伝える力がヘボいだけかもしれませんが。

その現場の中にいる人にしかからない空気感があるというのはどの分野でもある程度同じだとは思いますが、病院はどうしても病気の人と病気を治す人という特殊かつ閉じられた環境になってしまうので難しいです。

風通しを良くするために、他力本願で大変申し訳ないですが、こうすればいいという考えを持たれている、他の分野、特にはてなユーザーに多数いらっしゃるであろうITエンジニアの皆様におかれましては、ぜひ病院という環境に飛び込んで、自分の分野を活かした医療環境改善プラン提案していただきたいものです。

ニーズは非常に高いので、ビジネスチャンスはたくさん転がっていると思いますし、なにより実際に環境改善されれば現場人間に非常に喜ばれると思います

さらに、現場環境改善はそのまま患者さんに提供する医療の質の向上につながります

みんな大喜びです。

可能であれば医師から何か提案したいところなのですが、医師特にマネージメントに関わるような立場にある医師は、結局その技術で何ができるのかと言うことまでキャッチアップできていないことが多いので、そもそも活用法を思いつきません。「IT活用して何とかして」とか言われたらみんな困るでしょう。

医療者がAIも含めたITリテラシーを高めるのと合わせて、IT側もビジネスチャンスと考えて積極的医療に関わり、その高い技術力を活かしてもらいたいものです。


偉そうなこと言ってないでお前も何とかしろよと言われそうですが、卒後10年弱で中堅に入りかかった程度の小児科医としては、増田を書いて少しでも理解裾野を広げることと、自分の周りの環境を何とか良くする程度しかできることがないのがつらいところです。

早く偉くなって自分の影響力が及ぶ範囲を広げたい。


最後に、前2つの記事ではできるだけフラット立場で読んで欲しかったので、自分の考えをあまり書きませんでしたが、「結局増田解決法についてどう考えるの?」というコメントをいくつかいただいていましたので、自分の考えを書いておきます

前もって断っておきますが、例のごとく非常に長いです。すいません。


医学部入試について>

今回の事件に限らず医学部入試に黒い噂がつきものなのは大学医学部医学科に入学した人のほとんどが医者になるという現状が原因で、これが諸悪の根源です。

まり入試不正をなくすためには、ほぼ入学ゴールという現状を変えなければいけません。

すなわち、医学部入学者を増やして医師教育入り口である医学部入学の門戸を広げて、代わりに国家試験という出口で医師の数を調整する、という方法です。

大学医学部に入れたところで医師になれるかどうかはその後の自分次第なので、不正をしてまで入学するメリットは大幅に減ります

出口を国家試験にしてしまえば試験による不正基本的には起こらないはずです。(このご時世なので何があるかはわかりませんが)

現行のペーパーテストのみの国家試験をより実践的なものに変更する改革と合わせれば、現場に出る医師レベルもある程度保証できるはずです。

国家試験受験者の大多数が合格できる試験でなくなり、さらにより実践的なものになれば、各大学間で合格率に大きな差が出ることになると思いますし、大学間での競争活性化されて問題のある大学は淘汰されていく流れになるかもしれません。学生競争さらされてしっかり勉強するようになるでしょう。

さらに、医学教育の出口で医師の人数を調整することにより、入り口で調整している現在より速いスピード医師需要の増減に対応できるようになります


問題点としては、医師になる教育を受けたのに医師になれない人が多く発生することです。タイミングによっては、氷河期みたいな現象が起きてしまうかもしれません。

医学生にとっては、大学に入ってしまえばほぼ医者になれる現状に比べてかなり厳しい状況ですが、世の大学生や大学院生たちは、就職においてかなり熾烈な競争を行っているようですので、現状が甘やかされすぎです。

ただ、医師になれなかった学生の受け皿は必要です。医師に準ずる知識技術を持った非医療職というのはある程度の需要があるとは思いますが、どこまで一般企業などがそういった人材を、しか国家試験に落ちてしまった人材を欲してくれるかは疑問です。

医師みたいな資格を作って病院で働くというのも一つかもしれませんが、どういった制度設計にするかは十分な議論必要です。

とにかく、国家試験に落ちてしまってもすべて自己責任としてしまうのは今の日本ではちょっと受け入れ難いと思いますし、この辺りは検討余地が多数残っています

他の問題点としては、やはり大学負担が増えることでしょうか。

大学時代によく言われたことですが、医者を一人育てるのにはお金を含めた莫大なコストがかかっているそうです。

国公立大学言わずもがなで多大な税金が投入されていますし、私立大学でもある程度は学生授業料でまかなわれているものの、少なくない税金が投入されています

その税金を、医師教育として医者にならない(なれない)人のために払うべきなのかというのは議論が分かれるところだと思います

国公立大学でも学生負担を増やすのは一案だと思いますが、結局お金持ちしか医師になれなくなっては本末転倒ですし、アメリカのように借金してでも大学に入ったのはいものの、最終的に医者になれなかったのでは救いのかけらもありません。

つの時代お金の話は悩ましいものです。

また、お金だけでなく人的なコストも増大します。

現状では大学教員診療教育研究を一手に引き受けており、学会活動なども含めて多忙を極めています

ただでさえ手薄な教育なのに、これ以上にリソースを割けと言われると行き着く先は地獄です。

解決策は大学教員を増員して診療教育研究のうち得意な分野に専念させることですが、そんなことができるお金のある大学日本には存在しないでしょう。

やっぱり先立つものは金です。

国民の皆さんに納得していただいて増税するしかありません。


医師労働環境改善について>

最初増田に書いたように、医師労働環境改善女性だけの問題でなく、今後は男性医師にとっても重要問題となってきます

特別女性が働きやす環境を作る必要はなく、性別関係なく医師が働きやす環境を作れば、その結果として女性もあまり無理なく働ける環境になると私は考えています

そのためには、賢明なるはてなユーザー諸氏と同様に、医師の数を増やし、医師業務を他の職種移譲できるもの移譲し、病棟業務については複数主治医制にすることが基本的には必要だと思っています


この3つのうち根本的かつ最も強力な改善策は医師の増員だと思うのですが、いかんせん現在制度では増やそうと思ってもどうしても10年近いタイムラグが生じてしまます

軍隊みたいに予備役みたいな制度があればいいんですが、医師に関してそんなバッファーを用意できるほどこの世の中に余裕はありません。

増えた頃にはAI進歩によって劇的に医師業務スリム化されていて、既に多くの医師が用なしになっているという未来も想定しておかなければいけないことを考えると、現実的には、今から医師を増やすよりはAI進歩を待つ方が良いのではないか個人的には思います。非常に悩ましいところです。

また、医師を増員する場合は、増員した医師診療科と勤務先が偏ってしまうと増やす意味がないので、国家試験の成績など何らかの形でそれらを制限する仕組みが必須です。

しろ医師を増やさな場合でも、今後の医療においてこの仕組みは必須になってくる可能性が高いでしょう。

これから医師を目指す学生諸君にとってはこれも厳しい話ですが、医者が好きなように診療科と勤務地を選べる時代は終わったと諦めるしかありません。


医師の増員についての問題点は、やはり人件費です。

業務量の減少に合わせて個々の医師給与は減ることになると思いますが、総量規制で「人数を倍にしてやるから給料半分な」というのはさすがに厳しいですし、それなりの人件費の増加は免れないでしょう。

また、上にも書いたように医師を増やすことで大学の育成のコストも増加します。

やっぱり先立つものは金です。

私の給料が減ることについては生活に困らない程度までは我慢しますので、国民の皆さんにも納得していただいて、増税のうえ健康保険料の値上げと医療費の自己負担割合を上げさせてもらうしかありません。


医師業務を他の職種移譲することについては、現在も徐々に進んできていると思いますが、現在既に忙しく働いている医療者に業務移譲しても仕方ないので、やはり追加の人員を確保することが問題となります

医師を雇うよりは人件費は抑えられると思いますが、日本全体で考えれば結構人件費の増加になるでしょう。

また、処置にせよ事務仕事にせよ、医師負担を減らせる程度までの業務移譲するためには、相手にもそれ相応の医療知識技術必要です。

その教育や育成にも金銭的・人的コストがかかります。やはり先立つものは金ですね。

カネカネ言い過ぎて、賢明なるはてなユーザー諸氏に「医療現場問題は放っておこう」と思われないか心配になってきました。

とは言え、退院マリを書けるくらいの医療知識と高い事務能力を備えた人材がいれば、病院においては引く手数多だと思うので、そういった人材を育成して派遣する会社を作れば儲かりそうです。実はビジネスチャンスなのかもしれません。


複数主治医制についても基本的に賛成です。医師がある程度安心して病院を離れるためには必要制度だと思います

ただ、患者さん側の理解必須です。

主治医団のメンバーすべてが同様の能力を持っている訳ではないこと」、「チームのメンバーのうちA医師にはできることがB医師やC医師にはできないこともあること」、「緊急時を始めとして常に望む相手診療が受けられるわけではないこと」。

理性的はてなユーザーの皆様には理解しがたいことかもしれませんが、この当たり前とも思えることを納得して受け入れてもらうことすら難しいのが医療現場の現状です。

2つめの増田に書いたシチュエーションはほぼ実話で、同じようなことは重症度は違えど年に数回は起こります複数主治医制での別の主治医とではなく、当直医との間においてですが。

もちろん、実際の状況はあんなに単純ではないので、自分主治医側の場合もあれば当直医側のこともあります

私は小児科医なので、実際に起こっていると言うことは、あの場で急変しているのは子どもです。生後1ヶ月に満たない赤ちゃんのこともありますし、中学生のこともあります

いずれにせよ、急変した我が子を見て、このまま我が子が死んでしまうかもしれないと言う状況で「これも運だから仕方ない」と冷静でいられる人はいません。A医師を呼んで状況が改善する可能性があるのだったら「A先生を呼んで!」と言わない親は現実はいません。そんな親はみたことがありません。

別にそれが悪いと言っている訳ではありません。自分がその親の立場だったら言ってしまうと思います

ただ、その希望が常に叶えられるものではないことくらいは理解して受け入れてもらうのが、複数主治医制が根付くために必要な前提条件だと思っています

簡単そうに思えるかもしれませんが、現場においては本当に難しいことです。

患者さんやその家族が、多くのはてなユーザーの皆さんのように、正しさのためならC先生我慢するか、と思える方ばかりならいいのですが。

この前提条件が成り立たない状態複数主治医制を実施すると、前の増田に書いたようなことになって、優秀な医師病院を離れられない空気感ができあがりA医師疲弊するだけです。

また、複数主治医制を機能させるためには、どうしても1つの医療機関にそれなりの数の医師を集めなければいけません。

上にも書いたように、医師の増員にはどうしても時間がかかるので、さし当たっては医療機関の集約化を行うしかありません。

中規模の病院を中心に統廃合が行われた結果、中規模以上の医療機関へのアクセス悪化し、患者さん側にはご負担をおかけすることになると思います


医師労働環境改善のための患者さん側の理解という点では、医師時間外の仕事を増やさないように協力していただくことも重要です。

夜間・休日不要不急の受診を控える、平日の日中以外に病状説明求めない、この2点で小児科医の労働環境結構改善すると思います

子ども医療費の自己負担額は多くの自治体でただ同然なので、その受診人件費を含めてどれくらいのコストがかかっているか無頓着な方が少なからずおられます

金銭的・時間的にアクセスが容易だから夜間・休日でもとりあえず受診しておこうという姿勢は、上に書いたように医療費の高騰や医療機関の集約化を通してその容易なアクセス崩壊させ、結果的に自らの首を絞めます

もちろんどうしようか非常に迷った上で受診して、ひどく申し訳なさそうに診察室に入ってこられる保護者の方もたくさんいますし、小児科に関しては子どもことなので、もちろん心配であれば夜間でも日曜でも受診してもらったらいいのですけどね。


AIについて>

AIは将来的に医療の様々な分野において医師業務を助けてくれる存在になると思いますしかAIの素晴らしいところは、いったん開発してしまえば計算機電気さえ食べさせていれば文句を言わずに働いてくれるところです。もちろんメンテナンス必要ですが。

上に何度も書いたように、先立つものは金というこの世知辛い世の中において、人件費がネックにならないのは非常にありがたい存在です。

咽頭画像撮影して、その画像からインフルエンザかどうかを診断するAIを作っているベンチャー記事をどこかで読んだ気がしますが、そういった特定の疾患かどうかを診断するようなAIは実現が間近のようです。

一方で、多くの人がAI診療と言われて思い浮かべるような、患者情報インプットすることで自動的に診断や治療法などをアウトプットしてくれる夢のようなAIはまだまだ実現は遠そうです。

そういったAIを実現するための最大の課題は、我々医師が診察の現場において収集している情報のうち数値化や言語化が難しい情報を、どのように計算機 Permalink | 記事への反応(10) | 23:00

2018-08-07

優秀な医者とそうでない医者の違い

残念ながら、この世の中には優秀な医者とそうでない医者がいる。

では、その違いは何なのだろう?

まず始めに断っておくが、性別関係ない。

男女問わず優秀な医師は優秀だ。

ちなみに出身大学ともあまり関係はないと思っている。東大京大を出ようとアホな医師はアホであり、カネを積めば入れると言われている私立を出ても優秀な医師は優秀だ。


実は、医師が遭遇する多くの場面において両者にそう大きな違いはない。

診断・治療に対する各種ガイドライン等が(内容の是非はともかくとして)かなり整備されてきており、医療機器進歩も相まって、大抵の場面においてどんな医者が診察・検査治療を行っても結果に大きな違いが生じない状況がかなりできあがってきている。

ただ、残念ながらあくまで多くの場面においてであり、すべての場面で違いが出ないわけではない。


しろ、多くの場面で違いが出ない分、違いが出る場面では如実に優秀さの違いが結果に表れる。

重症患者管理や急変時の対応、難しい症例における診断能力年末年始など繁忙期の救急外来の待ち時間などなど、決して頻繁に遭遇するわけではないが避けては通れない状況においては優秀さがその結果にコミットする

当たり前と言えば当たり前の話だが、うまくいっている時は誰がやってもうまくいくが、うまくいっていないときは優秀なやつがやらないと最終的にうまくいかない。もちろん優秀なやつががんばってもうまくいかないことも多々あるが。


一見したところ合理的制度に見える複数主治医制がイマイチまらないのもここに理由がある。

あなた主治医女性が交代でやりますがいいですか?~東京医大女子減点問題が迫る「患者改革」”

という記事はてブで大いに叩かれているが、内容の是非は置いておいて、ブクマコメントを読むと多くのはてなユーザー複数主治医制に賛成らしい。

だが、実際に自分患者もしくはその家族になったときに、諸手を挙げて賛成してもらえるかは甚だ疑問だ。


もちろん、診断や治療がうまくいっている時はいい。別に誰が担当しようとほぼ変わりない。

問題はうまくいっていない時だ。

ひどくざっくりした例えで申し訳ないが、ほぼ同じ経験年数の優秀な医師A、普通医師B、アホな医師Cという3人で患者主治医をしていて、担当医は研修医基本的に指示したことしかできない、指導医外来で忙しくて基本的入院患者は任せっきりという状況を考えてみる。

担当患者の一人が急変して集中治療室に入室して厳密な管理必要になったため、当直帯や休日も3人の主治医のうち誰かが交代で病院に常駐して対応することになったとしよう。


優秀なA医師が綿密な治療計画を立てて、B医師・C医師とも積極的ミーティングをして治療方針を共有し、当初は治療がうまく進んでいるように思えたが、やはりこうした状況で急変はつきものであり、当直帯で急激な状態悪化があった。

そのとき病院にいたのはA医師で、適切な検査対応によって何とか状態は持ち直し、患者家族は「やっぱりA先生は優秀で頼りになるわ」と胸をなでおろした。

ただ、その後は状態不安定になり、一進一退を繰り返す状況になった。

今度はC医師病院に残っている時に急変が起きた。A医師は優秀なので、考えられる限りの状況とその対応法を電子カルテに申し送りとして記載して家に帰ったが、急変の状況はA医師も予想していなかったものだった。

C医師も考えられるだけの検査を行って原因と対応法を探るが一向にわからない。

そうこうしている間に患者状態はどんどん悪化していき、患者家族にも「大丈夫か?」と不安が募っていく。

C医師自分だけでは対応できないと考えて指導医電話するが、指導医も「電話ではよくわからいからとりあえず病院に行くけど、私も集中治療は得意じゃないかちょっと対応できるかわからないけど・・・A先生相談してみたら?」と言うのみ。

担当医の研修医不安そうに「C先生、どうしましょう?A先生呼びますか?」と言ってくる。

患者家族も「この前状態が悪くなったときA先生がうまくやってくれた。このまま死んじゃったらどうするの!早くA先生を呼んで!」と怖い顔をして言い出す始末。

アホながらも責任感の強いC医師はなおもA医師電話しようか迷っているが、その間に「このままでは患者さんが死んでしまます。C先生が呼ばないなら私が呼びます!」といって夜勤担当看護師がA医師に外線で電話をかけて状況を説明し、A医師ダッシュで来院。

レントゲンと各種データ確認して人工呼吸器の設定を変更し、何とか状態改善したものの依然予断を許さない状況。

かい投薬の調整や人工呼吸器の設定の調整が必要なため、A医師は結局その後1週間は泊まり込みで患者対応に当たることになり、B医師とC医師シフト表に従って病院に泊まってはいものの、看護師は「A先生が泊まってるならA先生相談しよう」と言うことで、シフト表を無視して何かあれば時間関係なくまずはA医師電話をかけるように。

患者家族も「A先生対応してくれるなら安心」と言うことで急変時の怖い顔はどこへやら。

その後患者さんはA医師献身的治療によって何とか状態を持ち直し、集中治療室を退室して一般病棟へと戻っていきましたとさ、めでたしめでたし


だいぶデフォルメして書いたが、これと多かれ少なかれ似たようなことは日本全国津々浦々で起こっている。

同じ医療職で看護師ではチームによる交代勤務ができるのに、医師ではなぜできないんだと言われているが、看護師業務については教育指導によって個人技量をある程度均一化できるが、残念ながら、ここで書いたような医師の「優秀さ」は教育指導で何とかなるものではない。いかに優れた教育をしようと、到達できるレベルには限界がある。

一定基準保証されているものの個々人のレベルが大きく異なり、しかも置かれた状況によっては求められるレベルが限りなく高くなるということが、医師業務看護師業務根本的な違いであり、多くの人が思っているように医師の交代業務が浸透しない理由だと思う。

一定基準保証されているのであれば、それで満足すべきだと言うのが理屈ではあるが、人間はそんな単純なものではない。

選択肢がないのであれば納得するしかないが、眼前に別の優れた選択肢があるのであれば、理に適っていなかろうが、それを選びたくなるのが人情というものだろう。

上に書いたような状況で、理屈に従って「A医師を呼んで!」と言わない自信がある方は大手を振って複数主治医制に賛成と言ってもらっていい。

自信がない方は少し考えて欲しい。


A医師が身を粉にして奮闘した結果として得られるのは、自分の優秀さで患者さんを良くしたという大きな達成感と幾ばくかの時間外労働に対する報酬、そして周囲からの高評価のみである

治療を受けた患者さんや家族負担は変わらない。今の日本では誰に治療を受けようがかかる医療費は同じである患者さんが呼び出し手当を払うわけでもない。

A医師のことだから他の担当患者外来などにも迷惑をかけないようにしっかりやっていただろう。

果たしてこれはフェアな関係と言えるだろうか。


色々なところで言われているが、現在医療において「利便性」と「成果」と「医療者の労働環境を含めたコスト」の3者は残念ながらトレードオフ関係にある。

現状ではこのうち「コスト」、しかも「医療者の労働環境というコスト」に負担のしかかっている状態で何とかバランスが取れている。まぁ、そよ風程度でもう崩れそうであるが。

極論すれば、この「医療者の労働環境というコスト」を最も多く払えるのが若い活きのいい男性医師と言うのが、東京医大女子減点問題に端を発する一連の問題の原因の大部分を占めている。

この問題を受けて、この「医療者の労働環境というコスト」を減らせば良いという意見が声高に聞こえてくる。全く以てその通りである。このアンフェア関係を早く何とかして欲しい。

ただ、そのコストの総量が減った場合にどこがそれを補填してくれるのだろう。

AIを含めたテクノロジー進歩で状況は劇的に変わるかもしれないが、すべての医師を「優秀」というレベルまで持って行くには到底至っておらず、現状は実用面ではまだまだ未来の話としか言いようがない。


とにかく、リソースが限られている以上、夢のような解決法がないことだけは確かである

医療関係者だけでなく、多くの人が当事者として今後の医療のあるべき形を考えて行って欲しいと思う。


「優秀な医者とそうでない医者の違い」とかいタイトルのくせに結局この話か、と思われた方におかれてはタイトル詐欺で誠に申し訳ない。

そろそろ食傷気味なのはよくわかる。

だが、現在システム崩壊によって結果的患者さん側に「利便性」や「成果」のコストを押しつけるようなことはできればしたくないと多くの医療者が思っていると思う。

その医療者の端くれとして、微力な自分にできるのはこうして増田として自分の考えを書くことくらいなんだよ。

ここまで読んでくれてありがとう

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