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はてなキーワード: フィルムカメラとは

2019-11-12

デジカメのゆくえ

デジカメ販売、8年で7割縮小 岐路に立つカメラメーカー

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191110-00144957-bcn-sci

フィルムカメラ時代が終わり、デジカメ時代が来た。それと時を同じくしてケータイカメラが普及し、スマホの普及とともに常にカメラを持ち歩く時代となった。

現在デジカメ商売敵はスマホカメラであるように思われる。

単純にレンズ等の性能はそんなに変わらないようだが、スマホカメラあくまでも付属であるのでレンズの大きさに限界があるので、デジカメに優位性があるとしたらそのあたりか。スマホカメラに1眼レフはありえない。

しかiPhone11能力を見れば、デジカメというのはあくまでもフィルムカメラの延長線上にしかおらず、スマホカメラとは立っている道が異なると考えざるをえない。

iPhone 11 Pro Max」のカメラがどれほどの性能を持っているのかを専門家が徹底レビュー

https://gigazine.net/news/20191108-iphone-11-pro-max-camera/

普通にレビューしようと思えばこんな感じの記事だと思う。しかし私が簡単し、新時代を感じたのはこんな話ではない。

iPhone11トリプルカメラ写真なのに奥行を撮影する。

Facebook3D写真機能を公開。iPhoneポートレートモード写真を使い立体的に表示

https://japanese.engadget.com/2018/10/11/facebook-3d-iphone/

(以前、Twitterでより良いツイートを見た覚えがあるのですが、そのツイートを見つけられませんでした。見つかったら差し替える、かも)

これはFacebook機能として紹介されているが、iPhone撮影された写真しか対応しない。これはFacebookが作り出した機能ではなく、iPhoneが持っている機能Facebookを通じて他端末でも使えるようにしただけだからだ。

iPhoneダブルレンズトリプルレンズを通じて、写真を立体的に撮影している。iPhoneで撮った写真を加工しようとした際に、背景だけボカすといったような作業が容易にできるのだ。

カメラでなにかを撮影しようと思ったときに、背景と対象物、べつべつに撮影しようと思ったことがありますか? その時にはどうしますか? 従来ならばスタジオでバックは無地で撮影したものと、実際の写真を合成していただろう。iPhone、とりわけ11proは何気なくとった写真でも対象物と背景をその距離感から分離することが容易にできる。

トリプルレンズはそのために必要だが、それがあるからといってこういった作業可能になるわけではない。

可能にしたのはソフトウェアというわけだ。

もはやカメラの性能勝負において、レンズその他ハードウェアの優先度は落ちつつある。これは能力的に頭打ちが見えているというのもある。だがそれ以上に「新しい発想」と「それを実現するソフトウェア」の比重が大きく、その後にハードウェアが付いてくる。

スマホカメラデジカメが違う道の上にいるというのはそのあたりだ。

未だにハードウェアを追い求めるカメラメーカーは、このままでは新しく台頭してくるソフトウェアも手掛けるメーカーには勝てない。彼らは新しい、従来のカメラでは実現不能能力勝負を仕掛けてくる。

これはもちろん、「ありのままを残す」ことを目的とした旧来のカメラと「加工することを前提とした写真である現代事情の違いもあるだろう。しかしそれは言うまでもなく時代の流れというものである

商売をしている以上、時代の流れは無視できないものであり、それに乗るつもりがないのであれば衰退するのは必定であろう。逆らうためには尋常ならざる努力のもと、新たな潮流を作るつもりで立ち向かわなければならない。


~~~余談~~~

歴史をひもといてみると、平安のころの姿絵などありえないような恰好をしているものだが、Matt化などは極端な例であるが良い実例で、過去の人も同じことをしていたのではないかと考えられる。

そう考えると昭和平成写真事情は「写実主義」であったと言える。現代の加工された写真もまた、後世においては何か名前をつけられるのだろうか。

2019-11-06

旦那カメラ処分した

旦那は今海外単身赴任中。酒もタバコもやらず真面目に働いて15年、40過ぎてからカメラを集め出した旦那。今では防湿庫がリビングに並び、洗面台は暗室がわりになった。

正直旦那面白味のない人間だと思う。本気で怒った姿は一度も見たことないし、すぐ諦めたような顔をして翌日にはけろっとしてる人。だからコレクションが無くなったらどんな顔をするか試してみたくなった。買うだけ買って使ってないカメラも多いし、フィルムカメラみたいなのも多い。一つあればいいじゃんって言っても曖昧に返事するだけだし。

レンズ20本くらい、カメラは5台くらい。いつも使ってるデジカメを残して売っちゃった。50万円くらいになったから少し焦ったけどカット大丈夫。怒られたら色を付けて返そうと思う。

2019-09-01

映画「We are little zombies」ってそんなに良いか

 映画「We are little zombies」を8/31ウェブでの無料公開で見た。今も劇場で上映されているにも関わらず、という点は素直にすごいな、と思う。海外で賞を取ったとも聞く。Filmarksを見れば、割と高評価を付けている人が多い……ように見受けられる。だけどあれ、そんなに良かったか

あらすじ ※以下、ネタバレを大いに含みます

 両親を亡くした4人の少年少女ヒカリ、イクコ、タケムラ、イシ)が火葬場で出会いバンドを結成し、社会現象となる。しかし、主人公ヒカリ)の両親が亡くなる原因となったバス運転手ネット特定され、運転手自殺バンド解散し、主人公は親戚に引き取られることに。イクコ、タケムラ、イシらはヒカリを連れ出し、ヒカリの両親が事故で行けなかった草原へと目指す。道中で事故に合い、4人の乗った車が水没する。頭の中で走馬灯が駆け巡るヒカリ。突然「Continue?」という文字が浮かぶも、一度は拒否しかし仲間たちの声もあり「Yes」を選ぶ。するとヒカリの出生シーンが浮かび、気づいたころにはヒカリ事故現場にいた。その後草原へ4人で向かい、平凡な人生いいねとかなんとか言う。念仏が聞こえ、鯨幕の白からズームアウトして終わり。

感想

 大筋だけ抜き出すとそれなりに理解は出来る。というかこういう、理解のない大人や嫌な現実に反抗し、自由を勝ち取るというストーリー青春モノの定石なので、悪くなりようがないのだ。それから映像が斬新というのも分からなくはない。短いカット連続に鮮やかな色彩、独特なショット

 それらを全部ひっくり返すほどに、演出ダサい

セリフ説明しまくる主人公たち

 自分が何を思ってどう動いたかバンドがどうなっただとか、最初から最後まで説明セリフだらけ!映画は、カメラを通じて作り手が見せたいものだけを見せられるメディアだ。だからこそ、言葉で全部喋っちゃ興ざめなんだよ。表情や仕草、寄って撮るか引いて撮るか、背景に美術、何を画面に入れて何を排除するか、言葉だけに頼らず表現しなきゃ「映画」の意味がないんじゃないの。主人公一人称ナレーションたっぷり入れることが効果的に作用する場合もあるだろうが、主人公たちは感情が無く、両親の葬式なのに泣けない(だからゾンビ」)という設定のはず。それなのに(一応「ゾンビ」だから棒読みで!)べらべらしゃべるものから、「俺、中学生だけど正直感情が無くて全てが滑稽に思える」のコピペを思い出す仕上がりである

2019年にこれをやるかという表現

 「さあゲームの始まりです」は流石になかったが、感電して骨が見える、ネット特定シーンでは画面上に書き込みと思しき文字がずらずら表示される、などの古臭い表現がそこかしこに見られる。走馬灯も「Continue?」も差しまれる出生シーンも……4人が逃げ込んだ先はラブホテル了解です!ちなみに、主人公ゲームボーイを持っている理由は一応明かされてはいるが、イクコ役の中島セナに(iPhoneでもデジカメでもなく)フィルムカメラを持たせているところから見るに、ちょっとレトロな感じよくない?ぐらいじゃないかと疑ってしまう。街中で若者スケートボードをやっている場面も、有り体に言やPOPEYE感を演出するだけ。こういうのを削除したら90分ぐらいのソリッドなものに仕上がると思うのですが。本筋には関係ないものの、正直かなり冷める。

地域格差ステレオタイプ

 ここがかなり嫌だった。主人公ヒカリはおそらく東京まれ東京在住(東京タワーらしきものが見えることから分かる)の中流家庭であるのに対し、がめつく、金をむしり取る親戚は関西弁である。これをステレオタイプと言わずしてなんと呼ぼうか。他にも、葬式の場で主人公に「感情が無いの?」と泣くよう迫る親戚の女性福島在住だし、主人公の両親が巻き込まれ事故の原因であるバス運転手広島出身であるという描写がある。それだけではない。タケムラの父親は、工場経営しており、貧困で、母子に対し暴力をふるう。そして母親を巻き込んで自殺する。イシの両親は中華料理屋を営んでおり、イシは太っている。そして実家火災で全焼する。イクコの両親は、イクコに心酔するピアノ教師によって殺害される。そういう設定だと言われればそれまでだ。気にならない人もいるだろう。だが、私はなんだかなあという気がするのだ。ついでに言うと、主人公ヒカリ父親広告会社に勤めており、社内では人気者だそうだ。監督電通の長久允氏であることを鑑みるに、強い電通力(ぢから)を感じる。

肝心の音楽そんなにいいか問題

 主人公たちにバンドを組むよう勧めたホームレスたちの音楽が、見た目通りのヒッピー感溢れるものだったことには思わず笑ってしまったが、それは好みの問題だろうから置いておく。問題主人公たちのバンドだ。エクスペリメンタルビットポップをやるのは、それも好みの問題だろうから(あと一応「ゾンビ」的設定を生かしたのだろうし)置いておく。それの凄さを語る方法が酷い。CHAI菊地成孔を出して、彼らがいかに凄いかを喋らせるのだ。鑑賞中、思わず叫びそうになった。嘘だろ?!観客はそれぞれ好みが違うから楽曲凄さ表現するのはとても難しいということは分かるが、実在するアーティスト言葉説明させるのは一番ダメでしょう。先ほども述べたが、それなら「映画」でやる意味がないのではと感じる。

自己弁護のうざったさ

 「エモいって古い」にはエクスキューズを付けるいやらしさを感じる。さらに、一種夢オチとも取れる結末で〆ているところもあまり好きではない。別に、全て主人公ヒカリ内面の旅であっても悪くはないが、それにしてはこの(法要中の)短い間によくそこまで考えたな!となり、オモシロさが増す。また、自己弁護ではないが、「絶望ダッサ」にはどうも乗り切れない。「僕は感情がないから悲しみなんて感じないんだ平気なんだ(自己防衛)→いや本当は絶望して悲しんでいるんだ(自覚)→でもそんなのダサいから乗り越えていくんだ(そして未来へ……)」なのかな、と好意的解釈するとしても、それは「ダサい」という言葉で乗り越えていくべきものなのか、疑問である抑うつ状態ダサい/ダサくない、という問題じゃないと思うのだが……。

おわりに

 疲れた映像が斬新と述べたが、中島哲也に似ているんじゃないかとも思う。他にも色々言いたいことはあったが、もう止める。だいたい夢オチ可能性がある時点で、全ての指摘は負けなのだ。楽しんでいる人をけなしたいわけではない。良かったという人はそのまま、堂々としていればいいと思う。ただ、私には合わなかった。

2019-08-21

フィルムカメラみたいにデジカメセンサー手軽に変えられたらいいのに

RAW現像でっていうけど、思った色って出ない。

特に肌色って難しい。

トーンカーブで前に気に入った色とRGB値揃えても、周囲の色が違ってると違ってみえる。


そろそろデジカメフィルムみたいに気分に併せてセンサー変えられるようになるといいのに。

2019-05-05

anond:20190505034650

VLOGってパナのVlogのことかと思いきや違うのか。

そんなにLOG動画撮らんやろと思ったわ

自撮りガチ勢は確かに自撮り対応コンデジGOPROに移行してるらしいね

そっからスマホ転送してからアプリ編集ツイッターインスタアップという流れ

自撮り文化も年月を経てスマホの画質に不満を覚えるようになるってのは

文化成熟って感じがして良いと思うな。

カメラに興味を持つ人も増えてくるだろうし。

最近フィルムカメラ流行も、その流れを汲んでいるのかもしれないね

共通するキーワードはオシャレで人と違う自分演出できること。

この欲求カメラメーカーが上手く吸い上げるのは難しいだろうなぁ・・

2019-04-23

anond:20190423011351

どんなも何もない

冒頭のフィルム調のは、そのフィルム調を無しにしたとしても、じゅうぶんに回想だってわかるのね

楽しげな場面が次々立ち現れるって感じだったし、ちょっと靄がかってたので

からひとまずは無しにすればいいだけ


もちろん絶対だめってんじゃなく、

フィルムカメラが普及していて廃れてない期間っていうのがあるじゃないですか

この場合カラーの&庶民

いつからいつまでって手間だから調べないけど

その時代を振り返るってことならいいんです

でも、かなり時代性を負った表現だってことです

スマホで撮った縦型動画と同じです

スマホで撮った縦型動画が、明治大正に生きていた人の回想場面で使われてたら変でしょう

同じです

2019-04-13

なるほど、匿名で書けばいいのか!一眼カメラの選び方(はじめての人

なるほど、匿名で書けばいいのか!

https://anond.hatelabo.jp/20190409214847

この筆者の気持ちになってフォローアップを書いてみた。対象あくまでも「はじめての人向け」に「一眼カメラの選び方」を書く。なのでコンデジがいいとか、スマホがいいとか、そういうのは書かない。

ミラーレスを選ぶ理由

ミラーレス一眼レフの違いはガラケースマホの違いみたいなもので、どちらも良さはあるけれど、ミラーレスの方が一眼レフより使いやすさで上回っている。

はじめての人向けに説明するのが難しいんだけど、近年の技術革新により一眼レフ必須だったミラーカメラ構造から取り外すことが出来るようになって、そのおかげで小さく軽くなり、また設計の幅が広がって良い性能のレンズを作れるようになった。

さらに、常に画像処理エンジンレンズを通った光の画像を送り続けることが出来るようになったので、撮影ソフトウェアサポートを最大限活用出来るようになり、撮影が楽になっている。

一方で電池の消耗が激しい、ファインダーの表示に0.00x秒とかのラグがある、実際の光を確認出来ない、とかあるけど、そのデメリットは「はじめての人」にはほとんど関係ないほど小さくなった。なので、今新しく買うならミラーレス一択というのは完全に同意

時代遅れと言えども、例えばフィルムカメラならではの写真もあるし、一眼レフだって一眼レフならではの写真もあるから馬鹿にしたものではない。ただ、時代遅れであるのは事実

フルサイズ

フルサイズをいきなり買うのは個人的にはお勧めしないけれど、筆者の気持ちになると、どうせいずれハマるなら最初から最高の環境に突っ込むのも有りかもしれない。50万円〜100万円くらいの投資覚悟したほうがいい。

フルサイズミラーレスだと、ソニーキヤノンニコンパナソニックなどが作っているけれど、まあソニー以外は「はじめての人は」現状まったく買う価値がない。ソニー以外のメーカーマウント)は、ミラーレス専用のレンズが少なすぎる。カメラの性能もそんなに優れていない。ソニー以外が周回遅れというのは、正しい。

ただ、将来はわからない。それぞれのメーカーマウント)に特色があるので、5年後にはソニー以外のマウントが受け入れられて主流になっている可能性はある。

一方で、カメラ重要なのはソフトウェアに移りつつある。ソニーは5年以上前からフルサイズミラーレス投資をしており、そこで蓄積された知的財産は相当なものだろう。ソニーデジカメ経験もある。なので、正直キヤノンニコンソニーを上回るカメラを作れる未来は予想出来ない…というより、差が開いていくだけではないだろうか。パナソニック可能性ありそう。

というわけでフルサイズ買うなら、ここから5年くらいはソニー一択でいいのではないかな。

APS-C

中途半端というのはそのとおりで、フルサイズより軽いし小さいし安いけど、それならマイクロフォーサーズでよくね?とは思う。

APS-Cミラーレスは、ソニーとFujiなど。

ソニーAPS-Cはフルサイズマウントが同じといいつつ、APS-C専用のレンズはフルサイズで性能を発揮できなくて、将来ソニーのフルサイズカメラを買った時に重荷になる可能性もあり、かつソニーレンズは安くないので、やっぱりそれならマイクロフォーサーズがいいのでは…と思う。

ただソニーソフトウェアの性能がダントツで優れているので、瞳AF特にペット写真を撮りたいと思うのであればα6400は現時点でとても良い選択になる。カメラ被写体を何にするか、どんな環境で撮るかで選択肢が変わるので、こういうのはやはり詳しい人に聞きたい所。

さて、Fuji。Fujiも長い時間ミラーレス投資している。玄人好みというのは、「フィルム画質再現モード」でフィルムカメラに詳しい人にはたまらん、という所だと思うけれど、むしろ撮って出しの品質と使いやすさで言えば「はじめての人」に向いている。

しかし、上記の通りで、やっぱりもっと軽くて小さくて安いマイクロフォーサーズいいんじゃないかな、と思う。また、Fujiのレンズ(Xマウント)はサードパーティ製が出にくい(つい先日、シグマ社長情報公開しないからFujiのレンズ作るの嫌だと名指しでディスってた)ので、レンズラインナップが微妙で高い。ついこの間まで広角大三元なかったし、それも実売20万円超えてフルサイズ並。なので「はじめての人」にお勧めしたくない。

一応ソース英語だけど。

https://www.dpreview.com/interviews/7487852065/cp-2019-sigma-interview-optical-design-is-always-a-battle-with-the-design-constraints

but [Fujifilm doesn't] really disclose the protocol between the lens and camera, so we need to do the reverse engineering by ourselves.

It's a really time-consuming process so we need to prioritize support for Sony E mount, our L-mount system, existing DSLR mounts and Micro Four Thirds.

マイクロフォーサーズ

「はじめての人」には最良だと思う。

三脚

三脚は、出来ればいいやつを買って欲しい、と思うけど、「はじめての人」が何万円も三脚にかけるのは流石にムリがあるので、やっぱ最初は数千円のを買うのでいいんじゃないかな。

そして夜景なり星景なりを長時間露光で撮ってみて欲しい。スマホでは(ほぼ)不可能だった撮影が出来るので。

はじめての人に先に言っておくと、三脚も沼です。5000円の三脚なんて安い、ってみんな本気で思ってます

中古

中古カメラもしくはレンズを買うのは、「はじめての人」にはお勧めしない。中古品の良し悪しを見抜けないし、何か不具合があった時に、それがカメラ自体の欠陥なのか、個体の不良なのか、そもそも不具合なのかどうかすら判断出来ないだろうし。

まわりに詳しい人がいて、その人から中古カメラレンズを借りることが出来るなら、それはベストに近い。一眼レフだとしても全然オッケー。

最後

一眼レフ時代遅れというのに噛み付く人が多かったけど、時代遅れなのは間違いないと思う。ただ一眼レフの長い歴史の中で素晴らしいレンズ複数あって、そのレンズしか撮れない写真も山のようにある。マウントアダプターがあるとはいえ一眼レフシェアが5%を切るようになるのは相当に先の話だと思う。

一方で、いずれミラーレスレンズが多数出揃うと、そこではきっと設計一眼レフでは不可能だった素晴らしいレンズも登場し、ミラーレスしか撮れない写真もきっと出てくるようになるだろうな、と思う。

二番煎じでごめんなさい。

2019-04-10

anond:20190410082433

この人はフィルムカメラ使ってる人を見かけたら「時代遅れ」だとアドバイスしてあげてそうですね。

今は逆にフィルムカメラの魅力が見直されてきている時代だと思うのですが。

インターネットで人の機材をディスるライフスタイルのほうがよっぽど時代遅れでしょう。

anond:20190410030133

プロカメラマンになるつもりがないならカメラ嗜好品でしょう。

いまだにフィルムカメラを使っている人もいるわけです。

時代遅れ」とは一体?

「時代」だの「常識」だの言っても重要なのは「写りが気に入るか」でしょう?

だったら「作例」で調べてみるのが一番手っ取り早い。

「機種名 作例」で調べる。気に入れば買う。気に入らなければ見送る。分かりやすいでしょう?

それとも作例で比べられると何かまずいことでもあるんですか?

記事ではフラッシュ(スピードライト)に触れていないのも不思議ですね。

もしかしてフラッシュ邪道」とかい宗教の人でしょうか?

「はじめての人」云々言うなら普通外すポイントじゃないでしょう。

記事は「ミラーレスすごい」と「キヤノンニコンへの攻撃」がメインに見えます

本当に「はじめての人」というのなら適当ネオ一眼で十分でしょう。

ネオ一眼は一眼レフより新しいので一眼レフよりすごいに違いないですね。

シグマを薦めるのが害悪と言いますが、果たして本当にそうですか?

はじめから自動でなんとなくうまくいくカメラを選ぶのも考え物でしょう。

趣味としてはじめるなら最初はまずシグマ(FOVEON)で練習すべきでは?

カメラをやるとかやめるとか写真を一体なんだと思っているんでしょうね。

2018-11-05

学生のうちにフィルムカメラを始めよう

フィルムがどんどん値上がり、生産終了して今後がかなり怪しいが、今ならまだ間に合う。

しか学生ならいろんな割引があるし、始めるなら今しかない。

フィルムカメラのなにがいいかはここでは詳しく解説しないので適当サイトを漁るか、https://www.filmlovers.info/posts/2871848:こういうサイト]に乗ってるカメラ屋を覗いてみるかしてみよう。

まずはどういったところで学割が効くか。

学芸大学のmonogram http://monogram.co.jpでは、学生証を提示するとカラーネガ現像が半額の300円になる。

戸越銀座カノン http://www.photokanon.comでもカラーネガ現像が半額の313円。

横浜駅カメラスズキhttps://twitter.com/camera_suzukiではフィルム現像プリントスキャン20%引ki

https://twitter.com/camera_suzuki/status/887945898872889344

自分はこのくらいしか知らないが、ググれば他の地域でも出てくるかも。

それじゃあどうやって始めるのか。具体的にいくらくらい掛かるのか。

とりあえず家族とか親戚とかにフィルムカメラを始めたいと言ってみよう。昔使っていたカメラレンズ、その他機器とかが眠っているかもしれない。

ここで誰も持っていない、誰もカメラをやっていなかったとなると少し厳しい。

カメラを購入する必要があるからではなく、中古カメラを購入したいときフィルムカメラを使っていて困ったときアドバイスが受けられない。

じゃあ諦めるかというと、近所のカメラ屋を探して、そこに通えばいろんなアドバイスをくれるようになるだろう。フィルムカメラをやっている大半の人は学生が新しく始めたいというと喜んでいろんなアドバイスをくれる。

で、カメラはどこで買うのか。

金銭的余裕があり、きちんとしたものを買いたいならカメラ屋の中古を漁ろう。保証がついているものも多い。(一部のカメラ屋では全体的に相場より高めな値付けになっていることもあるので、カメラキタムラとかのネット中古かいろいろ調べて相場を見てみよう。)

まり余裕がなく、軽いギャンブル性が合ったほうが楽しいと言うならメルカリなどのフリマアプリを見てみよう。検索条件を指定して毎日見てみると結構安いものも出ている。もちろん保証はないので誰かにアドバイスを貰おう(カメラ屋の人に聞くのはどうなのか?)。

次に何を使うか。

メーカはまあNikonCanonOLYMPUSPENTAXあたりか。

まり詳細に解説しても長くなるだけなのでhttps://sunset-camera.com/special/の「フィルムカメラがよくわかる!オススメ解説」の2記事を見てみよう。

具体的にいくら掛かるのか。

カメラは、例えばNikon FEを使うとして実店舗は正直わからないが1万円くらい出せば並品が変えるだろう。ネットだとヤフオクレンズ付き4500円で落札されていたり、メルカリで2個で数千円で出ていたりかなり安く買える。

レンズは、実店舗キタムラネット中古を見ると50mmf1.8が1万円くらい。調べるのが面倒になって来たがネットでも大体1万円でお釣りが来るかな。

この2つはとりあえず適当ものを揃えればしばらくは大丈夫だろう。

問題フィルム関係フィルムカメラを使うとき継続してかかるコストになる。

まずはフィルム学割が聞く上記3店舗で見た感じだとだと富士フイルムの記録用100というフィルム(中身は普通に販売されているフィルム)が24枚撮りで300円くらい。36枚撮りは覚えていないが350円くらいか?まあ400円としよう。基本現像代は一緒なので36枚撮りのほうが大抵はコスパがいい。

次は現像現像学割を使って300円くらい。

もちろん現像しただけじゃあだめで、データ化プリントをしてもらわないといけない。

データ化は大体500-600円くらいといったところか。

実は自分はずっとフィルムスキャナを使って来たのでデータ化/プリントほとんどお願いしていなかった。正直(学生目線として)高い。

ここで一旦フィルムスキャナの話に行こう。

しかしたらあなたの家や親戚の家に眠っているかもしれない。EPSONフラットベッドスキャナでも極一部のモデルでは対応している。型番を調べてみよう。

もし買いたいというなら、ケンコーとかサンワサプライとかが売っているものはやめたほうがいいだろう。あれは家に眠っていたネガスキャンしたいという需要に対してあるもので今撮ったフィルムスキャンするようなものではない(というのが持論。正直触ったことがないのでわからない。どうにかして触ってみて好感触なら買ってもいいかもしれない。)

じゃあなにを買うのか。EPSONフラットベッドスキャナはおそらく3機種がフィルムスキャン対応している。いい加減面倒くさくなってきたので詳細は各々調べてもらうとして、一番安いモデル(GT-F740)で1万5千円といったところか。こちらはフィルム以外にもスキャンできるので他の用途を主として買ってもらえるかもしれない。

もう1つ、自分が使っているのはフィルム専用のスキャナメーカは(個人用として入手性がまだ高いのは)Nikonのみ。

Coolscanシリーズというもので、おそらく今使うなら4000 ED/IV EDが最低ラインか。

どうもここ一ヶ月でなぜか安いものが2件出品され、2万円くらいでそれを買える。今でも1件出品中のがあるし、ヤフオクメルカリに張り付けばいつか安く手に入るだろう。

話を戻して、フィルム現像データ化は総額800円くらいだろうか。フィルム代は400円として総額1200円。

毎週末一本消費すると仮定すると月4800円。

あれ、結構高いのでは?

まあ学割がないとすると現像データ化コミコミ1500円くらい。×4で6000円。比較してみると安く感じるだろう。

兎に角家族や親戚が昔使っていたフィルムカメラほこりかぶっているのはとても勿体ないし、フィルム一本でもいいから持ち出して写真を撮ってみよう。

環境が良くて使うのが楽しいと言うなら始めればいいし、環境がどうしてもきつかったりあまり自分に合わないようでも一回1200円くらいだからまああまり痛くない。

2018-08-26

鳩場つぐ界隈の安さ…

まずなんかもうロキノン厨空気をすごく感じる。自分が合わない集団匂いがすごいする。自分認識の上でロキノン厨は「やたらと過剰で濃い歌詞で、やたらと過剰で濃い叫んだ歌い方で、やたらとつまらない、安い作曲/編曲技法ばっかワンパターンで使ってるのに、やたらとファンが多く、そしてファンが一人ひとりやたらとその過剰で濃い表現エモいエモい言ってて、見てるとうわあああああああああとなるわ」的な認識になってる。それが鳩羽つぐ界隈のあれこれにもかなり感じてしまう…。

鳩羽つぐってまずlain系の世界観をやってるだけじゃん。ありがちなlainフォロワーに感じる。で最近またlainもいやに流行ってるし。そしてそれを好むファンがそれに向ける言葉がまたロキノン系歌詞っぽいというかやたら濃いというか変に神格化してるというかとにかくロキノン厨っぽい雰囲気すごく感じるから嫌なんだけどそれが直で鳩場つぐ界隈のファンにもまるまるあるんだよな。

今の時代なのにあえてフィルムカメラっぽくしたのを現像してみたり的ななんかとにかく表現が安いのにそれを全く疑問に思わずに「すげぇ…このフィルムカメラのおしゃれな感じ俺好きなんだよ…」と言わんばかりの上げ方をするようななんかもうそんな安い表現に対してエモエモなってる感じがある…。

崇め方がまさになんか某バンド志村さんが死んだ後の志村さんの神格化みたいな、なんかもうロキノン厨ありがちな浅く安い悦に浸った崇め方で見ていて疑問ばっか湧くわ…。そういうことを思わない人たちが平然と神格化作業をしてるんだよな鳩場つぐとか志村さんとかに対して…。特に鳩場つぐなんてもろに商業主義クラウドファンディング始めてるやんけ…。

2018-08-05

anond:20180804215900

高校の時写真部所属していて、フィルムカメラの一眼で学校行事撮影していたとき同じような感覚に襲われて

デジカメ普及以降一切写真を撮らずに暮らしていたよ。

でも家族が出来てから子供の成長の節目や学校行事の時だけは写真を撮るようになったよ。

撮った写真を本人に見せると喜ぶから悪いものでもない。

anond:20180804215900

若い頃(フィルムカメラだった頃)は拗らせていたからそんあことを考えたこともあったけど、記憶は結局忘れる。

何十年も前の写真を今見返すとその時の忘れきっていた感覚までよみがえってくる。

その時感じた素敵な瞬間はその時楽しめばいいし、写真を撮ることは別なことで両立できる。

今はデジカメスマホで大量に撮ることができるから何十年もたって楽しめる日がきっとやってくる。

〇か×かなんて考え方は損だ。

2018-07-13

デジカメスマホでの念写の仕方を教えてください。

念写というものは、もともと失敗が多くてフィルムカメラだと結構無駄お金がかかる。

その点、デジカメスマホなら何枚失敗しても余分なお金がかからなくてよいと思うのですが、デジカメでの念写方法を書いた書籍が見つかりません。念写はフィルムカメラ専用なのでしょうか?

2018-04-22

納骨の日

祖父が亡くなってしばらく経ち、骨をお墓に納める日が来た。

その前日、久しぶりに祖母の家に泊まることになった。

骨壺(結構重い)を抱えて運んだり、タクシーを呼んだり、雑用係だ。

祖父の部屋はまだ沢山の本が置いてあり、もう何年も使っていない一眼レフフィルムカメラも置いてあった。

祖父晩年認知症が進み、会話が怪しくなり、最後には私の顔もわからなくなっていた。

まり祖父母と会うこともなくなっていたが、祖母ケアしきれなくなり、施設に入ってからの方が合う頻度は増えていた。

半年に一度が2、3週に一度程度に)

とは言っても、会っても会話にならないため、少しでも喜んでもらおうと、好きだった飛行機模型写真集を買っていくことにした。

ふだん足を運ばない模型店に行って品を選ぶとき、会話の通じない孫や甥におもちゃを買っていく大人心理状態はこんな風だったのかと思ったりした。

写真集古本屋で二冊買った。

同じ写真集を二、三年以上繰り返し読んでいるので、一度に渡しても消化しきれないだろうと思って、まず一冊渡した。

祖父が喜んだかどうかは定かではないが、祖母は喜んで、祖父に孫からプレゼントについて話しかけていたようだ。

その後、ちょっと具合が悪そうだと聞いたあと、すぐに亡くなってしまった。

愛読していた写真集は棺に入れて燃やしてしまったが、次に渡そうと思っていた二冊目の写真集はまだ手元にある。

ちょっとネットを眺めたあと、早々に寝床に入った。

鮮明な夢を見た。

祖父リビングルーム食卓で談笑する夢だった。

髪は真っ白だったが、背筋が曲がる前のしゃきっとした姿だった。

とてもリアル自然だったので

(あれ?祖父はまだ死んでいなかったのか)

と夢の中で思った。

立ち上がり食卓を離れ、ガラス戸棚を除くと

祖父の死亡を知らせる印刷したはがきが数十枚重ねておいてあるのが見えた。

(やっぱり)

と思ったところで目が覚めた。

6時ころだった。

喪中はがき印刷を手伝って、何枚か分けてもらって使ったのでそのとき記憶があったのだろう。

2018-04-18

anond:20180418090227

「『時計』といえば単にアナログ時計のことを指していたが、デジタル時計の登場によって『アナログ時計と呼び分ける必要が生まれた」

「『デジタルカメラ』が生まれたことによって、これまで『カメラ』と呼ばれていたものが『フィルムカメラ』という名前になった」

みたいな概念を表す単語があったと思うんだけど思い出せない

検索してもワードの選び方が違うのかうまくできない

検索力はそこそこある方だと思ってたんだが、ショックだ

つらい

2017-11-09

フィルムカメラ始めてから

普通に街とか歩いててパキィってした影がいちいち気になって仕方ない

特に今日みたいなよく晴れた日とか

わかる?

2017-09-18

anond:20070314103851

この記事を書いてから10年が経過した。

今の自分が何をやってきたのかと言われれば・・国立現代美術研究機関仕事をしている。

そこで何の仕事をしているのかと言われれば、ネット美術作品に関するWebサイト制作

システムサーバ管理作業ベンダー企業と打ち合わせを行いながら、世間情報を発信している仕事だ。

プログラムこそ書けないが、PremiumPro、AfterEffects、Photosho、IllustratorDreamweaverを使いな

がら画像加工や映像制作写真撮影、簡単コーディングJavascriptシェルスクリプトゴリゴリ書いて

仕事している。自分では何でも屋と呼んでいる。これがクリエイティブと言われればどうかはわからないが・・・


あれから10年を振り返ってみよう。

アーティストとかデザイナーが嫌いですと言っていた自分ではあるが、知らない人間がそう言う世界の事を

言うのも失礼だと考え、正社員をやめてデザイナーになるため、まずは安いWeb制作スクールに通ってみた。

短期間だがサイトの作り方とAdobeツールの使い方を教わった。


ところが自分にはWebコーディングデザイン考え方は理解できたが、デザインセンスや色彩感覚に欠けていた。

スクールへ通った後、派遣会社へ「Web制作がしたい」と登録したが、ポートフォリオを見せた途端にボロクソに言われ、不採用が続いた。

そんな中、あるWeb制作会社で「君、サーバ管理の方がいいかも」と言われてしまったがデザイナーになりたいとしと考えて断った。

その言葉きっかけに「デザイン能力がないなら」せめてサーバ管理でもと考えて、Linuxスクールに通った

(その間は派遣で時給は安いがWeb制作会社簡単コーディング作業画像修正作業印刷会社でのDTP業務をして凌いだ)。



Linux勉強はすればするほど面白くなり、そちらの知識にのめり込んだ。サーバを学とネットワークの仕組みも知りたくなる。

最後にはネット知識自作PCを組み上げてLinuxインストールしてWebサーバメールサーバを構築した。

ただ、自宅でWebサーバを構築すると言っても外部への公開はリスクが高すぎるので勉強機としてdebian系やredhati系OSなど

デュアルブートさせたり、HDDRAIDを組み上げたりして遊んだ。そのうちにレンタルサーバドメインを取得、CMS個人

ブログを立ち上げるも自分ポカミスからクラッキングあいサイバー犯罪課の取り調べを受ける経験もした。


Web制作デザイン仕事はなかったが、浅いネットワーク知識が幸いしてか、データセンター映像サーバを扱う仕事に就き、

NagiosやらCisco機器RAIDVMセキュリティ知識IPデジタル映像知識映像機器編集知識を得ることができた。

映像と言っても映画なのでDCPやKDP、3D映像知識会社で二週間研修させられた。仕事によっては夜中の仕事AKB48ライブ

の収録に立会ったり、キアヌ・リーブス舞台挨拶で生キアヌと打ち合わせしたりもしながらも、この日記を思い出しながら

「俺、デザイナークリエイターじゃないな」と考えていた。


それ以降は大企業の子会社でのWeb制作部門で勤務したり、IT資格もいくつか取得した。また途中で大学にも通い、好きだった

美術史写真史、表現を学び、論文をいくつも書いた。その途中で亡くなった親父がフィルムカメラをくれたので、フィルム

メラにハマり出し、父親形見の中判フィルム撮影フィルム現像プリント額装して、個展までするようになった。

好奇心からきたここまでの道は、もう40過ぎだった。



結果、あれから10年後の自分仕事・・・

給料こそ高くはないが上記の研究機関で「何でも屋」で仕事をしている。

元々現代アートが幼少期から父親が集めていたアート関連の書籍を読んで、ドナルド・ジャドやフランク・ステラなどのハード

エッジアートに興味があったこと、簡単システム保守サポートができること、フィルム現像写真撮影ができること、ライ

ティング(照明)ができることが幸いして、作品の保管からシステムベンダーとの打ち合わせまでを任される仕事採用され

ることになった。かなりの倍率だったようだが自分のように多く経験してきた方や知識現代アートへの興味がある人は少なか

ったのでというのが採用理由だったようだ。


「オリも混ぜてくれよう。

実際には作ったりしないけど見るのは好きだおう

アートには理解があるつもりだおう

なのになんでオリを混ぜてくれないんだおう

お高く止まっちゃってさ!フン!もうこねぇよ!バーヤバーヤ!!!


こうは書かれたものの、この気持ちもあって、それを理解するために色々と仕事制作仕事をしながら

勉強をしてきた(つもり)だけど、やってよかったと思う。


10年前の自分デザイナーアーティストクリエイターという選民思想を持って「普通会社員」を見下して

いるという、ルサンチマンに囚われていた。でも、仕事の業種に関わらずどんな仕事だって「創り出す」こと

必要なのであって、それはどんな職種であっても創意工夫は必要であり皆がクリエイターである

創り出すことが華やかに見えるのは一部だけであって、世の中にはもっと沢山のものが作り出されている。

たまーにWebデザイン写真作品制作することがあっても自分は「デザイナー」や「アーティスト

とは言わない、それを言ってしまうと自分創造可能性を広げられなくなりそうで怖いから。もちろん周囲に

デザイナーライターアーティストの知人・友人はぐんと増えたが今はそれらの人を僻むことも今はしない。

しかし、あの日記を匿名日記を書けたことは自分人生における仕事を大きく変えたと思うし、過去自分

そういう思いから出発しているから、どんな職業の人でも会う時には、まずは首を垂れて尊敬することか始めている。


それとこの言葉も気にしながら。

未来に先回りして点と点をつなげることはできない。君たちにできるのは過去を振り返ってつなげることだけなんだ。だから点と点がいつか何らかのかたちでつながると信じなければならない。自分根性運命人生カルマ、何でもいいから、とにかく信じるのです。歩む道のどこかで点と点がつながると信じれば、自信を持って思うままに生きることができます。たとえ人と違う道を歩んでも、信じることが全てを変えてくれるのです」

2017-09-05

カメラ」好きによる、フィルムカメラ購入のススメ

増田です。写真も好きですがカメラの方が好きだと思います

撮影頻度は月にフィルム5本程度。カメラを触りながらウイスキーが飲める程度に好きです。

Nikon F4を使っているニコン党です。

0.前提条件

  1. フィルムカメラが欲しい人
  2. 35mmカメラのみ、予算レンズ込で1~3万前後、入手性・経済性もある程度考慮
  3. 主に1眼レフを紹介

0.1 御託は置いて実用おすすめフィルムカメラ

NikonF3,F4
CanonNewF-1,EOS-1N,EOS-5QD,EOS-Kissシリーズ
MinoltaXD,α7
OLYMPUSOM-2SP,OM-4

0.2 最初に買うレンズ

スマホ感覚で撮るなら28mmか24mmだけど、おすすめできません。ズームは気が向いたら買えばいいでしょう。

0.3 フィルム

最近は涼しくなってきましたが、冷蔵庫保管。結露に注意。

0.4 電源

但し水銀電池に関しては現在販売していないため、工夫が必要(LR44ゴムパッキンをはめる等)

1.好み別

■古い、いわゆるクラシックスタイル
Nikon*F,F2
PENTAXSP,SL
OLYMPUSOM-1 ~ OM-4
デジタルカメラと併用したい
NikonAIニッコールが装着前提のカメラ(例:FM2,FE2,F4,F100,F6)
CANONEFマウントカメラ(例:EOS-1N,EOS-5QD,EOS-3)
MinoltaAマウントカメラ(例:α7,αSweetシリーズ)
■軽いほうがいい
NikonU,U2,EM
CANONEOS-5QD,EOS-Kissシリーズ
MinoltaαSweetシリーズ
OLYMPUSコンパクトカメラ(例:ミュー、XA)
■安い方がいい
NikonF-**,F-***等の二ケタ三ケタ機(例:F-90X,F-801,F-501)
MinoltaXG-S,X700,SRT101
PENTAXSP,MZ-5
OLYMPUSOM-1

2.メーカ

Nikon

レンズ、ボディ高め、無難オブ無難

ニッコール千夜一夜物語なるWebページは必見。

Canon
■Minolta
PENTAX
OLYMPUS

レンズ、ボディ共に若干安、小型かつシャッター音が小さく軽やか。

個人的にはOM-4は欲しい。

3.よくあると思う質問

■1眼レフ重くない?

構造上重くなります最近ミラーレスのような軽さはないでしょう。

レンズ交換が不要であれば、35mm単焦点コンパクトカメラおすすめです。

レンジファインダー型は極端に古いか価格が高いためおすすめできません。

メーカが少なくない?

メジャーどころの全てのフィルムカメラでも、実用においては事足ります

Leicaはどう?

経済的余裕があり、Leica萌えでなければ最初に買うべきではないでしょう。

私もLeica M5が欲しいですが、レンズとセットでは手が出ません。悲しい。

■中判は?

最初の1台としては、あんまりおすすめできません。重い。ただただ重い。

どうせ買うならHolga等のトイカメラでなく、マミヤのRZ67等がおすすめです。

ランニングコストを除けば、35mmカメラを買うのと値段はそこまで変わりません。

おすすめフィルムは?

KodakのGold400は使いやすいと思います。あとEktarも結構好き。モノクロならAcros使ってみるとよし。高感度はnatura

かわうそ商店さんのWebページを見て、色々なフィルムがある事を見ればいいと思います

以上初投稿増田でした。誰かのフィルムカメラ購入きっかけになれば幸いです。

2017-07-25

写真現像

フィルムカメラ時代って、ヌード撮って写真屋に現像出すと現像してもらえなかったって本当?

写真見れないね

2017-07-09

格安フィルム現像店 株式会社 フラッシュ口コミ

格安フィルム現像店 株式会社 フラッシュ口コミ

最近フィルムカメラの人気が再燃しているらしいですね。

ネットで頼むことができる現像店なんかを探している人もいると思うんですが、この投稿格安フィルム現像店 株式会社 フラッシュ口コミです。

ちょっとこのお店、下手をすると地雷を踏みかねないので、注意喚起として書いておきます

ヤフーショッピングでも出品してるこの店の特徴はとにかく安いこと、現像結果はうまく行けば高品質で、たまにハズレがあるようですが。

やっかいなのはちょっと質問すると、とにかく上から目線で回答すること。

基本問い合わせにはまともに答えてくれない。全部ウェブサイトに書いてあるから熟読しろメールが帰ってくる。

以下フィルム到着後3日を過ぎても、なんの連絡もなかったので、メール納期を聞いたときの回答の実例こちら。

申し訳ないですが、今後の事もありますので

当店の カラーフィルム納期  基準を熟読願います。 

この通りに動きます、動かない時にだけ別途連絡しています

って、、、どんだけ上から目線やねん!!

この店のウェブサイトこちなのだが、、、http://flash99.co.jp/

能書きだらけのウェブサイトでまともに読むきも失せるのだが、ちゃんと読んで理解するしか無い。

商品説明ページも読みにくくて、注文しにくいことこの上ない。

ちなみに納期のページがこれだ。http://flash99.co.jp/hpgen/HPB/entries/5.html

無駄に赤、青、ピンク、紫と文字の色を変えて、なにが言いたいのか一読しただけでは判別できない。

3回くらい読んでやっと意味がわかる。

ちなみに口コミで高評価が連発なのは、悪い口コミを書くと、営業妨害!とみなされて今後の取引を断れるからだと思う。

事実口コミについてはこう書いてある。

http://flash99.co.jp/hpgen/HPB/entries/10.html

問題点をなんら事前連絡なしに、厳しい評価で当店の営業妨害・疎外させる非協力的な方は次回以降の注文は辞退しお断りします。

まぁ激安なのは間違いないので、現像代、プリント代を押さえたければ我慢するしかない。

品質もハズレをひかなければ、まったく問題ない。

ハズレを引いてクレームをつけても、全く相手にされないか、最悪今後の取引お断りになると思う。

まとめるとこの店の使い方は。

  • 文句は言わない
  • 納期とかも問い合わせない
  • たまに失敗されても我慢する

コレさえ守れば、高品質現像が、激安で手に入る可能性がかなり高い、いいお店だと思う。

ちなみに商品梱包方法はかなり適当メルカリ素人梱包より下手な梱包で帰ってくる。

まぁコストカットしてるんだろうからしょうがない。

こういうのが気になる人は使わないことをおすすめします。特に大切なフィルムは、このお店には送らないほうが、、、。

2017-06-14

カセットテープの音があたたかみがあってステキ!とかマヌケなことを言ってる若者が現れたりするのが世の中ってもんで、現に使い捨てフィルムカメラがごく一部で人気!というニュースもあったりする。

こだわりの現像&こだわりの紙焼きできます、という方向で生き残ることもできるかもしれないのにね。増田のじーちゃんが商売センスがなかっただけという気がしてしょうがない

モノクロはなんだかんだでフィルムで撮らないと面白くないから撮ることあるけど、現像めんどくてプロラボで頼むとけどいい仕事してくれる

2017-04-21

趣味な人って道具どうやって収納してる?

趣味が多い。ぱっと思い浮かぶだけで、

ロードバイク

登山

ジョギング

パソコン

オーディオ

ピアノ

・酒

カメラデジタルフィルムどちらも)

料理

DIY

これだけある。うーん、我ながら多い。まあ言うほど多くはないし、熱中具合は分散されているのでどれも大してうまいわけではないが、数が多い。

そしてどの趣味も多くの道具を必要とする。

例えばロードバイク自分で整備・改造をしようと思って工具やパーツをいろいろ買っていたらいつのまにかメチャクチャ増えた。グリスやオイルとか、外したけどまだ使えるパーツとか、特殊な工具がどんどん増えていく。タチが悪いのが特殊な工具。「後ろのホイールから歯車を外すためだけの工具」「スポーク張力を調節するためだけの工具」みたいなわけわからない工具がどんどん増えていく。2年に1回くらいしか使わないけど、2年に1回使うから捨てられない。言っておくがまだまだ増える予定だ。

カメラだって、交換レンズ5本、デジタル一眼レフ2台、コンパクトデジカメ2台、フィルムカメラ4台くらい持っている。この量というのは、写真趣味の人からすると別に大して多いわけではない。しかし多趣味なので、これが趣味の数だけ、つまり×10くらいあるわけだ。そして趣味も道具もまだまだ増える予定だ。

最近、うちに来る友達や親に「おまえんちは物が多い」と言われる。確かに。物が多い気がする。狭いワンルームにこれだけの趣味の道具を詰め込めば当然そうなる。我ながらゴチャゴチャした部屋だ。

これは多趣味な人に共通の悩みだろうけど、多趣味で部屋もきれいな人はどうしているんだろう。不思議しょうがない。四次元ポケットでも持っているんだろうか。掃除はしているので不潔な部屋だとは思わないが、ここまでゴチャゴチャしていると将来結婚したときに嫁に物を捨てられそうだ。皆どうしているんだろうか。

2016-06-12

プロカメラマンレタッチ写真現像と加工について

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/medium.com/mediumjp/2b0da4969e65

ここのブコメを見て危機感を覚えたのでちょっと書く。

だいたいはここらへんのコメント

id:koiz アメリカでは、光を思いっきり入れたクリエイティブが求められることが多い(特に西海岸だし、スイムウェアは)。自分センスで左の方がいい!この写真家はクソ!ってなる人がrawデータを貰いたがるタイプなのだと予想

id:Memeo このレタッチ写真屋が勝手にやったんじゃなくて用途デザイン案に従って仕上げたもんなんじゃない?/ カレー作って今からルー入れようって時に「もうそれでいいから食わせろ」と言われても困るだろう。

で言い表されてると思ったんだけど、スターを集めてるブコメでは誤解が解けてないようなので。

まず、カメラマン仕事理解していないひとが多い。カメラマン写真家と違って、クライアント要求にあった写真を撮るのが仕事なんだよね。「フレアがわざとらしい」とか「レタッチ前の写真のほうが好き」と言っている人は、カメラマンじゃなくてクライアントセンス文句をつけている。

次に、本文でも親切に「レタッチを前提として撮っている」と書いてあるように、レタッチは下手な写真ごまかす手段としてではなく、クライアントの望む理想的写真を作り出す手段として使っている。「RAW現像を前提としてあえて暗めに撮っておき、現像時に明るくすることで暗部の階調を残す」というようなテクニック常套手段。なのでレタッチ前の写真が下手という指摘は外れているし、そういう誤解があるからこそ元データを納品したくないんだよ。

記事カメラマン立場からRAWデータを渡せない理由説明し、それでもクライアント不利益が少ないことを説明して理解を求める内容。「RAWデータは作りかけのもの自分名前で世に出したくはない」「そのことでクライアント不利益が生じないようきっちりと仕事をしているので、理解してほしい」「しかカメラマン側も事前に契約を詰めるなどの取り組みは必要」という流れ。その流れを踏まえてブコメを読むと、とんちんかんブコメがかなり多いことがわかる。

いわゆる写真の加工に対して、アレルギーを持った人が多いんだろうなと再認識させられた。身の回りにある写真ほとんどが加工済みだし、iPhoneで撮った写真でさえ元から強烈な補正がかかってる。ここまで写真が身近になった今だからこそ、写真現像レタッチについてカメラマンからも発信していかなければならないと思った。

以下コメントへの突っ込み

id:toksato 結局なんでレタッチ前の写真を渡さないのかよくわからなかった。

本文中に"レタッチが終わるまでは、自信を持って「自分作品です」とクレジットを付ける気にはなりません。"って書いてある。

ただ、元記事は「レタッチデータを渡したくない理由」「レタッチデータを渡す必要が無い理由」「同業カメラマンへの提言」がまぜこぜに書かれていて、主旨が読み取りづらいとは思う。

id:Akamemori お前それフィルムカメラでも同じ事言えんの?

ブコメで多数指摘されてるけど、銀塩時代も加工の技術はあった。現像プリントの段階で、色味やコントラストシャープネス、粒状性は変えられるし、覆い焼き部分的な明るさを変えることもできる。デジタルで幅が広がったのは確かだけど。

id:atoh 契約時にきちんと詰めろってだけの話だった。

id:aromabird 契約次第としか中間制作物も納品義務のある契約なら納めるし、無ければしない。別料金。ただそれだけ。

本文で"撮影の前には、契約が成立しています。""これは、プロカメラマンである以上、事前にしっかりと内容を詰める責任があります。"ときっちり書いてある。このコメントに星が集まってるのが理解不能なんだけど、みんな本文最後まで読んでないの?

id:nasuhiko レタッチっていうかほぼRAW現像の話だろこれ。翻訳者がわかってないのか、それらも含めて原文がレタッチって言ってるのか。プロでさえ1枚のベストショットの背後に何十何百という失敗ショットがあるのは同意

海外の"retouch"は現像も含めた写真の加工全体を指す。"no retouching"なら、撮影後いっさい手を加えていない写真のこと。

id:kazoo_oo 追記でぐだぐだと契約だなんだ言い訳してるけど、前段ではそのrawファイル自分より優れた現像者に出会可能性を潰すことの理由説明できてないよね。 </bockquote>

これは文章の読み取り方の問題自分よりも優れた現像者に出会可能性は潰しきれないが、カメラマン側の能力で相当小さくしている。カメラマンの被る不利益との天秤で、原則RAWデータを渡すことはできない。ただし信頼関係契約次第で対応することはできるというのが本文の論。

IT業界クライアントが「あとで使うから作ったソースコードや旧バージョン全部ちょうだい」って言ったら普通に断られると思うんだけど、それと同じ話。

id:jassmaz jpegだけ送られてきたらキレるわ。rawファイルもいらない。psd + pngを送るのが常識では?

psd+png常識というのには同意。その上で、クライアントが求めるものはまちまちなので、契約をしっかり詰めておきましょうというのが本文の内容。

id:oscdis765 これ右がレタッチ後なんだよね?左のが良いのが沢山あるんだけど

id:mfigure 上手けりゃ、原版渡せとは言われないでしょ。加工後の方が上手いといえない写真が多いんだけど、よく言うわ。

id:kantei3 思いあがっている。あと、左の方が良い写真が多いので、都合のよい例すら選べない低能なんだな、と。

id:paradisemaker いやー、商売が成立してるんならいいけど、元々のカメラの腕が良くないし、レタッチもそれほど上手くない。デジタル時代カメラマンって感じだなぁ。

この手のコメントが多いのが本当に悲惨使用イメージが頭にあるクライアントカメラマンと話しながら詰めた結果、右みたいなタイプ写真希望にあったというだけ。あなたたちがどっちがいいと思おうがまったく関係ない。仕事で右みたいな写真が好まれがちだからこそ、private workもそういう味付けにしてポートフォリオとして公開しているんだろう。

デジタル時代カメラマン」ってのがよくわからない。フイルム時代、大多数の人が見ていた写真は加工の入ったプリントと、よくて現像済みのネガぐらいで、RAWデータに相当する未現像ネガは見られなかったはずなんだけども。

id:zheyang う~ん、今でも撮影時に設定を絞り込んで、レタッチを最小限にしてる人もいるんじゃないか?/作例のレタッチフレア)がわざとらしくてCGくさい。この人の写真家としての腕がちょっと怪しい。

写真家カメラマンは違う。「写真道」でも極めるならともかく、クライアント希望に適う写真を納品するという立場において、レタッチ忌避する理由はどこにもない。最高の成果物を納品するためには、「撮影時に設定を絞り込んでレタッチを最小限にする」より「撮影時に設定を絞り込んだうえでレタッチで仕上げる」のほうが良いというだけ。フレアがわざとらしいとか、クライアントに言うべき。

id:xevra くだらんこだわりだ。写真家カメラマンは違う、カメラマンならとっとと出せ。単に現像スキルに自信がないってだけなんじゃないの? 面倒臭い奴に発注するのはやめたい。

5000枚の未選別データを欲しいならそうするけど、それには相互信頼関係必要だし、契約段階から要求しておいてほしいという話。

id:aceraceae いらないとこ白飛びさせるの好きな人なんだなってことがわかった。

この人の好みもあるかもしれないが、クライアント希望にもあっているからこそそれで納品されたんよ。あと向こうの雑誌広告ちょっと見ればわかるけど、こういう派手でやり過ぎっぽい写真はかなり好まれてる。

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