はてなキーワード: 主催者とは
産まれも育ちも横浜です。住んでるからこそ美点も欠点も知っているけど、この成人式は横浜の悪いところをドブで煮詰めたみたいなもん。
私が出席した令和2年のことを書きます。ちなみに例の爆竹DQNとは違う部だったので生では目撃してないです。
・出席者数が多すぎて上手く誘導ができていない。アリーナ周辺は激混み、振袖でガチガチに固められているためこの時点でこちらは疲弊
・二階席の縁にぶら下がって遊ぶDQNがいる
・開会前、東日本大震災を感動ポルノにした「助け合いは美しい」的なテーマのCMがモニターに流れている
・プロのアナウンサーが司会をしてくれる場面もあったが、それ以外はど素人の新成人に任せているためグダる
・モニターにインタビューは流すものの生身の有名人は来てくれない
・飽きてじっとしていられなくなったDQNが騒ぎだす
誰が企画してんの?もう市全体で集まるのは小5の体育大会でおなかいっぱいなんだよ。こんなくだらない内容、それこそオンラインで良かった。
成長して視野が広がるにつれ横浜市の自画自賛っぷりが恥ずかしくなってくるからもうこのノリは止めてほしい。ここは北朝鮮か?
散々地元をdisってしまったので最後に好きなところを書きます。
・ビスカウトが美味しい。
(なお、データはけんゆう様作成の「将棋棋士成績DB」を参照しています。けんゆう様には感謝を申し上げます)
年齢 | 棋士 |
---|---|
67 | 大山康晴(A級/27位) |
66 | |
65 | |
64 | |
63 | |
62 | |
61 | |
60 | |
59 | |
58 | |
57 | |
56 | |
55 | |
54 | 有吉道夫(A級/22位) |
53 | |
52 | |
51 | |
50 | 加藤一二三(B1/13位)内藤國雄(A級/17位) |
49 | |
48 | |
47 | 米長邦雄(A級/8位) |
46 | |
45 | |
44 | |
43 | |
42 | 中原誠(名人/3位) |
41 | |
40 | 淡路仁茂(B1/18位) |
39 | |
38 | 真部一男(A級/50位) |
37 | 青野照市(A級/7位) |
36 | |
35 | |
34 | |
33 | |
32 | |
31 | |
30 | 高橋道雄(A級/12位)福崎文吾(B1/20位) |
29 | |
28 | 谷川浩司(A級/1位) |
27 | 南芳一(A級/5位)島朗(B2/14位) |
26 | 神崎健二(C2/19位) |
25 | 塚田泰明(A級/11位)中田宏樹(C2/16位) |
24 | 森下卓(C1/2位) |
23 | |
22 | 阿部隆(C2/10位) |
21 | |
20 | 佐藤康光(C1/5位) 先崎学(C2/15位) |
19 | 羽生善治(B2/6位) |
18 | 屋敷伸之(C1/9位) |
中原誠(名人・棋聖・王座:この直後8/1に屋敷伸之に棋聖位を奪取されます)谷川浩司(王位)羽生善治(竜王)米長邦雄(王将)南芳一(棋王)
このシリーズで一番の縦長ですが、その原因は言うまでもなく大山康晴です。この2年後69歳でA級在位のまま死去。ほんの数年前までは羽生善治ならそれに並びうるのではと思われていましたが、さてそれが達成できるかは見ものです。私も健康に気をつけてせめてその歳までは健康に生きていたいと願っております。あと、有吉道夫・内藤國雄の西の両巨匠もまだまだ指し盛りですね。ご両名はそれぞれ74歳、75歳まで現役を務めました(内藤は規定による引退を待たずの自主引退)。このお二人が関東在住でしたら、2020年において長老格として加藤一二三だけがメディアを独占する、ということもなかったのではないかなあ、とも。
この表だけ見ると谷川浩司の周りにずらっと名前があって多士済々。しかもタイトルホルダーやタイトル経験者、A級在位者が多い。特に南芳一にいたってはこの前後数年でタイトル5期を重ねるなど最充実期といっていい活躍。にもかかわらず「谷川世代」という呼ばれ方はついにされず、しかもその後の歴史を見るに多分それは正しかった。1991年を最後に、福崎文吾まで含めてこの年代の棋士は谷川以外誰一人タイトルに届きませんでした。そういう意味では、棋界の「見る目」というのは冷徹なほどに的確です。また、もしかしたら2020年における30歳前後の棋士たちへの評価に重なる部分があるのかもしれません。
この表だと塚田泰明とは1つしか年齢が違いませんが学年では2つ、プロ入りでは3年度下なので、55年組よりは「羽生世代」に近い位置づけをされる森下卓。昨年木村一基が初タイトルを奪取するまでは「無冠の帝王といえば森下か木村か」と言われる存在でした。この年24歳、C1在籍ながら準タイトル戦格の全日本プロトーナメントを制しています。棋界一の律儀者とも称される物腰の柔らかさとじっくりとした矢倉を得意とする棋風で人気も高く、一般棋戦優勝8回、タイトル挑戦6回を数えながらついに54歳の今日までタイトルに手が届いていません。そのことについては本人の口からも幾度か語られてはいますが、それを判定できる人はだれもいないのでしょう。書かずもがなの無内容なことながら、それでも一筆書かずにおれないところがあります。
はい、30年前にもうこうやって出てくるわけですよ。この表の中には名前ないですけど村山聖と森内俊之はレート的にはすぐこの下にいますし、郷田真隆と丸山忠久はこの年の4月に新四段になったばかり、翌91年4月には藤井猛が、同10月には深浦康市が四段に上がってきます。そして屋敷伸之が上記の通り、2回目のタイトル挑戦中で中原から棋聖を奪取し史上最年少タイトルホルダーに輝く。上は大山から下は屋敷まで、そして中原・谷川・羽生の3人のスターを抱えるこの時期の「幅の広さ」はその前後には見られない豊穣さといえましょう。
レーティングという指標で見るなら、実は羽生は藤井聡太よりもほんの少しだけ早い17歳6ヶ月で全棋士中1位になっています(88年3月、藤井聡太は2020年2月に17歳7ヶ月。この比較こそ数字遊びに過ぎませんが羽生のほうが藤井よりプロ入りが遅く勝率も低いのに対局数と勝数の要素でこうなっています※追記:eloにせよglickoにせよ「将棋棋士の場合は」全体のレートがマイルドにインフレする(対して大相撲力士のレーティングは目立ってインフレしない)ので攻略する頂の高さは羽生より藤井の方がずっと高いのでした。その分藤井のほうが増やしやすくはありますが)。この時期は、ちょうど羽生にしては珍しい「不調」といえる時期で、もしかすると当時史上最年少でのタイトル獲得に伴う環境の激変の影響が出ていたのかもしれません。この年の秋には谷川の挑戦を受けた竜王戦で防衛を果たせず、年明けの棋王戦で南から棋王位を奪取してすぐにタイトルホルダーに復帰するものの、「前竜王」の呼称がなくなった現行の方式であれば、この4ヶ月弱ほど「羽生七段」になっていたということになります。そういう意味では、藤井聡太のここから1年ほど、あるいは高校を卒業したあとの1年くらいの動向には注目すべきでしょう。これまでは学業優先で免除されていた普及活動、将棋連盟主催のイベント、タイトル戦主催者企画のシンポジウムや講演会の依頼、単著の執筆依頼、テレビ出演への依頼などがそれでなくても多い対局の合間に豪雨のように降ってくるわけですから。
(調べれば分かる事なので、題名は書かない)
その時点で確実に観に行ける日曜公演を二回分押さえる。
(最終日は昼と夜の公演があったが、念のため、夜だけ押さえた)
その後、この状況下で、公演自体の有無が危ぶまれるなか、チケットの再販、ダブルキャストの初日と千秋楽の四回が生配信と決まった。
更に、”推し”はシングルキャストなので、三回も違う舞台を観れる事実に、躊躇なく、生配信のチケットは購入した。
初日と二日目の配信を携帯内に録画し、予習もバッチリに迎えたmy初日の7/5。
この状況下で、一本、”推し”の出演予定の舞台が無くなったので、半年振りに生で”推し”を観る事が出来た。それも最前列。
もちろん、その観劇前後は感染対策のために、普段以上に殺菌し、『東京から持ち帰らないこと』に細心の注意を払った。
そして、迎えた翌週の千秋楽前日。
前日の夜には、県知事による『不要不急の東京への移動を控えるように』という会見も行われた。
生配信を三回、生で一回観ている。
しかし、千秋楽の座席も最前列でなおかつ、何度も”推し”から視線を貰える席なのは三回の配信で確認済み。
悩んだ結果、車で行くことにした。
初めて走る首都高の乗り換え方法や劇場最寄りのコインパーキングの位置確認と明らかに電車移動の遠征時の三倍は掛かる移動費用。
『しかし、マチソワ出来るなら、実質、タダ』という気持ちだけが勝っていた。
主催者のTwitterを確認し続け、当日券、出ない場合はキャンセル待ちなのも確認し、販売一時間前から並ぶことにした。
そして、一時間前に到着。並んでいる人は誰も居なかった。販売十五分前に当日引き替え券の人が二人並びに来ただけ。結局、当日券に並んだのは自分だけだった。
販売開始。先に、その二人にチケットが渡され、次に自分の番に。これなら買えるだろうと思ったら、窓口の人に『当日券は完売してるので、キャンセル待ちになります』と言われた。
『10分前にもう一度来てくれ』と言われ、停めてあった車に戻った。そして、時間を潰し、10分前に戻った。他に、もう一人、キャンセル待ちの人が居たが、お互い、無言のまま、待機。
『もう少しお待ち下さい』と言われ、五分。
窓口内で電話が鳴り、対応する係員。そして、窓口から係員が出てきた。
その時点で、『販売は無いな』と悟ったが、
『キャンセル待ちも出ませんでした』と念押し。
(実際には三十分前に入るので、四時間半)
停めてあった車内で自宅から持参した”おむすび”を食べ、昼公演が始まる時間に併せて、録画した配信を視た。公演時間は約二時間なので、二回分。
そして、迎えた千秋楽公演。
終演後は首都高までの道を迷い、首都高内でも迷いながら、帰宅の徒についた。
特にオチの無い、東京まで観劇に行った地方ヲタクの記録である。
なお、まだ発症はしてない。
二週間まで、あと、七日。
https://www.comiket.co.jp/info-a/C99/C99EventDate1.html
コミックマーケット99の開催について
2020年冬、コミックマーケット99の開催は行なわず、2021年GWの開催を目指すことになりましたことを皆さんにお伝えする次第です。以下、改めてご説明申し上げます。
当初、2020年冬としておりましたコミックマーケット99の開催日程につきましては、期間・会場が確定した段階で改めて公式Webサイト等にて告知する旨、新型コロナウィルス感染症拡大の影響を踏まえた3月27日付リリース「コミックマーケット98の開催中止について」にて、告知いたしました。
5月下旬、政府及び地方自治体等により発表された指針を踏まえ、6月以降、各展示会場からイベント主催者に対し、イベント開催にあたり遵守すべきそれぞれの「ガイドライン」が提示されています。これらのガイドラインに基づき、各同人誌即売会の主催者が、会場側と調整を行いながら、各地における同人誌即売会の再開に向けた準備を進めておられるのは、皆さんもご存じの通りです。コミックマーケットの使用する東京ビッグサイトにおいても、6月8日に「対応指針」が発表され、大きく制限された形でのホール毎の最大収容人数や、主催者の行うべき感染防止策等が定められました。
さらに、東京2020オリンピック・パラリンピックの開催延期に伴い、国際放送センター・メディアプレスセンターの設置された東京ビッグサイト東展示棟は、2020年冬に使用することができなくなりました。2020年冬に予定されていたコミックマーケット99の開催日程は、東京ビッグサイト全館使用を前提として、3日間開催とされており、東展示棟の不足を埋めるべく、これを4日間開催に延長することは、年末の休日を考慮すると現実的ではありません。
この間、参加人数や日程の制約その他「対応指針」に規定されている開催に当たっての各種の条件、新型コロナウィルス感染症の流行状況等を考慮し、いかなる形であればコミックマーケットを開催することができるのか、開催形態の大幅な変更を含め、様々な検討を続けてまいりました。しかしながら、現状求められている新型コロナウィルス感染症対策を講じたとしても、問題やリスクが諸々生じる恐れもあり、参加者の皆さんに満足いただけない開催となってしまうことが懸念されます。つきましては、大変残念ではありますが、コミックマーケット99を2020年冬に開催することは困難である、という苦渋の決断に至りました。
コミックマーケット99の新たな開催日程につきましては、東京ビッグサイトにて同人誌即売会及び関連するキャラクターコンテンツの展示即売会を主催している団体の皆さん(DOUJIN JAPAN2020の幹事団体でもあります)のご理解・ご賛同を得て、2021年GWに照準を合わせ、関係各方面と日程調整を行っております。詳細の発表につきましては、2020年秋以降を予定しておりますので、今しばらくお待ちください。同様に、次回コミックマーケット99の『サークル参加申込書セット』、郵送申込用の『合体配置用封筒』通販につきましては、セット販売で既に申し込まれた分も含め、開催日程の決定後、改めて公式Webサイト等にてお知らせしますので、今しばらくお待ちいただきますようお願いいたします。
なお、2020年冬につきましては、1975年12月のコミックマーケット誕生から45周年を迎えることを記念した企画なども加え、GWに行った「エアコミケ」を発展させていくことを検討しています。詳細等定まり次第、公式Webサイト等にてご案内いたします。
「コミックマーケットは同人誌を中心としてすべての表現者を受け入れ、継続することを目的とした表現の可能性を拡げるための「場」である」ことを理念に掲げるにもかかわらず2020年の1年間、リアルな「場」としてのコミックマーケットを開催できないことは、我々準備会にとっても痛恨事に他なりません。しかしながら、コミックマーケットは、規模の大きさ故に社会的影響も考慮しつつ、継続を旨として慎重に事を進めていきたいと考えています。今後も開催継続に向け、最善を尽くして参りますので、参加者・関係者の皆さんには、重ねてのご理解・ご協力をいただければ幸いです。
現在、コミックマーケット98カタログ冊子版のご購入や、コミックマーケット98当選サークルによる参加費の繰越・寄附のお申出等のありがたいご協力に加え、金融機関からの特別貸付制度を利用した借入れ等の資金調達も進めており、直ちにコミックマーケットの運営が立ちゆかない状況ではありません。しかし、今後の新型コロナウィルス感染症の状況如何によっては、改めて皆さんの幅広いご支援をお願いすることがあるかもしれません。その際は、なにとぞご協力のほどよろしくお願いします。
コミックマーケット98の開催中止のご案内でもあえて明記したことの繰り返しとなりますが、コミックマーケットを含めた同人誌即売会のみならず、各種イベント・展示会・即売会は、それぞれ規模・時期・地域・特性等が異なり、開催に向けてそれぞれのご判断があります。コミックマーケット99開催延期をもって、他のイベント・展示会・即売会等に対し、無用な混乱を招くような問い合わせ等を行うことはお控えいただくよう、重ねてお願い申し上げます。
最後に
東京オリンピック・パラリンピックの開催延期に伴い、東京ビッグサイト・幕張メッセの利用制約がさらに1年間継続することになりました。昨年来、東京オリンピック・パラリンピック開催に伴う当初からの利用制約で、多くのイベント・展示会・即売会が、開催中止・会場変更・規模縮小を余儀なくされており、この影響は全国の展示会会場にも波及しています。この状況がさらに1年間続き、加えて、新型コロナウィルス感染症対策で展示会場への人員の収容率が制限されるのであれば、せめて収容率の制限割合に応じた会場費の減免がセットとなってしかるべきですが、大阪市など一部の例外を除き、会場費は従来通りとされているのが現状です。
幸い、2020年GWの際には開催中止に伴うキャンセル料の免除をいただきましたが、感染状況の先読みが困難な現状では、引き続き同様の対応をお願いしたいと考えております。その他、「ガイドライン」を遵守するためのハード・ソフトの整備についても、個々の主催者に任される部分が大きいのですが、対策の長期化を見据え、会場設備・機能そのものの充実による対応も強く希望するところです。
政府・東京都・その他関係者の皆さまにおかれましては、主催者支援を含めた展示会会場への充分なサポートをお願いするとともに、同人誌即売会をはじめ展示会会場を必要とするすべての人々への手厚い配慮を重ねてお願いします。
同人女界隈でバズってる例の漫画で、私は限りなく「おけけパワー中島」側の人間だった。
「もどき」と見出しにつけているのは、私がジャンル内で全く存在感が無かったからだ。七瀬や友川のように陰ながら誰かに影響を与えていたとも思えない。
私は、ただ綾城ポジとリア友だっただけの、いわゆる底辺ヘタレだった。
私は文字書きで、友人は絵師だった。あの作品になぞらえて私を中島、友人を綾瀬とする。
軽率に布教した某アニメ作品が綾瀬のストライクゾーンに当たり、彼女はこちらのジャンル沼に転げ落ちた。
綾瀬は元々絵が上手く、萌えが爆発すると筆が止まらないタイプで、毎日推しのカラーイラストや漫画をアップしていた。そんな様子だからフォロワーはあっという間に増え、気付けば5桁に突入していた。
一方の私は綾瀬に布教したのは良いものの、ドヘタレの底辺字書きに過ぎなかった。フォロワーの多さがすべてではないと思うが、2桁だった。
さらに、腐女子のくせにCP萌えせず単推しとなり、原作の隙間を書くような日常話をべったーに上げていたくらいの活動だったため、需要が低く読む人もかなり少なかった。腐女子が多い界隈では、私のような非CP者はいてもいなくても変わらなかった。それが漫画ならともかく、字書きとなればなおさら読まれない。
私は友人の作品が好きだったのでたくさんRTしてリプライも送った。リアルで会った時も感想を言っていた。
優しい友人は、私の小説をRTしてくれて「最高だから読んで下さい!」などと友人のフォロワーに向けて言ってくれた。するといいねRTがパラパラとついた。綾瀬を通して私を知ってくれた人が、「好きです!」とコメントをしてくれた上でフォローもしてくれた。その人、仮に田中さんと呼ぶが、田中さんとは相互になれた。それでもフォロワー数は2桁のままだったが、田中さん1人でもそう言ってくれたのは初めてで嬉しかった。
友人が見落とした、あるいは合わずRTしなかった作品は、全くと言っていいほど人に読まれなかった。
私としては、まあそんなもんだよな、私自身に知名度ないしな、と思っていたのでさほど気にしていなかった。この時は。
友人は、このジャンルで本を出してみたいと言った。同人人生で初だった。私は別ジャンルで出したことがあったため、そんな友人をサポートした。必然的に合同スペースで出ることになった。
友人がイベントの参加意志を示すと、あらゆるところから声がかかったようだった。アンソロへの寄稿、ジャンル内プチオンリーのグッズや特大ポスターの描き下ろしなど引っ張りだこだった。純粋にすごいと思った。
さぎょいぷしながら両者とも無事に脱稿した。綾瀬は自分から申し出て、私の本の表紙も描いてくれた。本当に嬉しかった。たくさん寄稿を抱えつつ全部こなしていたから、本当に神絵師なんだなと思った。
そして迎えた当日。
友人の頒布数が100とすると、私は1以下だろうと覚悟していた。実際そうだった。覚悟通りだが切なかった。
何よりもショックだったのは、友人以外から「私」を認識しされなかったことだった。
スペースに来た人からはほぼ「誰だろう」という目を向けられた。「好きです!」と直接言ってフォローしてくれた田中さんですら、中島という存在を認識していなかった。
田中さんがスペースに来て名乗ってくれたので、「中島です!」と言ったが、ものすごく怪訝な顔をされた。「誰なんだろう?」と言いたげな表情だった。もちろん相互になっていたのである程度の会話はしたことがあった。
驚きのあまり、「Twitterでお世話になってます」の言葉が咄嗟に出なかった。私はすぐに切り替えて「すみません、綾瀬は今席を外してるんですよ〜」と伝えた。彼女は笑顔になって、「じゃあこれ渡してくれませんか」と差し入れを取り出した。私の頒布物をスルーし、友人の本を買って行った。
その後、綾部が戻ってきた後、プチオンリー主催者が御礼としてひとりひとりのスペースを回っていった。主催者はテンション高く綾瀬に普段の感想と存分な感謝の念とアフターの誘いを伝えたのち、私の方をちらりと見て、誰だろうという顔をしつつ「プチオンリーご参加ありがとうございます」と社交辞令を一言だけ述べて去っていった。
来る人の9割9分が綾瀬に声をかけ、中島である私のことはチラッと無関心な目線を向けていった。片手で余るくらいの人は私の本も買ってくれた。
両手両足で足りないくらいの人数が、綾瀬表紙本文中島の本を手に取り、パラパラとめくったあと「なんだ小説か」という顔をして戻した。そしてメイドインオール綾瀬の本だけ買っていった。
友人の初イベントの空気を悪くするわけにもいかす、ずっとニコニコしていたが、正直かなりキツかった。
相互の田中さんにすらイベントに参加していることを認識されてないのだから、「私」へ声をかけてくれる人は誰もいない。さらに、表紙がイラストで本文が小説だと、一瞬手にとられて戻される率が普段より高かった。これも堪えた。1人だけの参加ならともかく、隣で飛ぶように売れている綾瀬の本を目の当たりにしているからだ。
イベントは終了し、アフターに行く綾瀬を見送って、在庫を担いで帰っていった。
あの漫画のように「このジャンルの人は私に感謝してくれてもええんやで」とでも言える性格なら良かったが、無い周囲の目を気にしていたため、私が綾瀬を誘ったことは一切口にできなかった。
ジャンルの神になった綾瀬を見て、素直に友人として嬉しい私と、私がいなければハマってなかったかもしれないのに…と後ろ暗い思いを抱く私の両方の側面があった。
あの漫画の中島の発言はかなり叩かれていた。でも私は、あそこまで言い切れる中島が羨ましかった。「は〜コイツ何言ってるの?」と思われたとしても、「思われる」ということは認知されるということだ。勝手な想像だが、あの漫画の中島はジャンル内でもそこそこの存在感がありそうだった。
Twitter内で流行っているおけパ中島への考察や妄想でも、「ギャグをよく書くが時折深いシリアス作品を書いてそれが泣ける」とか「毒マロが来てるけど綾瀬には言わない」とか「交流上手で友達が多い」とか色々言われていて多くの共感を集めていたが、どれも私には当てはまらなかった。中島ポジのくせに中島にもなれなかった。パワーがない。
いくら神の友人でも、ジャンルで空気だった私は、怪訝な目線しか貰えなかった。もしかすると、「怪訝な目線」というのが勘違いで、「コイツがあのヘタレ中島か…」と思われていたのかもしれないが。
「私が綾瀬さんを誘ったんです!」と公言し、綾瀬の作品に馴れ馴れしいリプライを送りまくり、他の人にも似たような対応をしていたら、何か変わっていたのだろうか。
たぶん変わらないだろう。絵師と字書き、神とヘタレの差が埋まるはずがない。
あの漫画を読んで、私は中島のなりそこないだなと感じて、ただ悲しくなって終わった。
綾瀬とはそれから声優のトークショー等何度か公式絡みのイベントに一緒に行ったが、そこでも綾瀬に声をかける人を大量に目撃した。私は横で見守るだけだった。そんなことがずっと続いた。
しばらくするとジャンルが完結し、私の中では区切りがついたのと、別のジャンルが気になったため、私は綾瀬に今までの御礼を伝えて静かにジャンルを離れることにした。綾瀬の好みには合わないと分かっていたため、私の新ジャンルは布教しなかった。
ジャンルから離れる少し前に、「また本出そうかな」と呟いたら、田中さんからいいねが飛んで来て「楽しみです」とリプが来たのが一番意味が分からなかった。本は既に出していたが、それを認識しないほど私が取るに足らない存在だったのだろう。
綾瀬は未だにそのジャンルの神であり続け、底辺の私は色んなジャンルを彷徨っている。
人狼ブームなんて時代はとっくに過ぎ去っていて、安定したジャンルを確立してから随分経つ、くらいの時期だったと思う。
人恋しいしオフ会でも行ってみるかーって探してたら、たまたまその人狼会が目に留まったんだ。
人狼ゲームには長いこと薄っすら興味があったし、参加してみることにした。
何の準備もしないのはさすがに不安なので、事前に基本ルールだけ予習。
といってもゲームの流れや役職の種類、能力を一通り読んだだけで、実際にゲームやってる様子を見たりとかプレイログ読んだりとかは全然してなかった。
こんだけプレイ人口の多いゲームだし初心者でもそれなりに楽しめるだろう、
役になりきるの楽しそうだし勝ち負けに拘らず気楽に参加してみよう、
という考えで。
これが大失敗だったんだ。
何を今更と言われるかもしれないが、人狼は騙し合いのゲームだ。
そんなことはつゆ知らず、オフ会当日。
多分20〜30代くらい。
プレイ歴の割合は、バリバリのプレイヤー、ライト層、初心者がそれぞれ均等にいる感じ。
初心者歓迎!の言葉に嘘は無く、最初に主催者の丁寧なルール説明があり、まずは一回やってみましょうって流れに。
早速バリバリ勢がすごい勢いで場を仕切り出した。
互いの意見の隙を突き、畳み掛けるようなマシンガントークで場の支配権を奪い合うバリバリ勢たち。
何だこれ……誰が何を言ったとか全然覚えらんないし、大体語気強すぎない……?尋問かよ……思ってたのと違うしなんか怖いわ……。
もちろんあくまでゲームなので、本気で相手の人格を攻撃してる訳じゃない。
分かっちゃいるが、目の前で繰り広げられる論戦に若干縮み上がっていた。
自分が議論やディベート慣れしてない人間ってのもあるだろうけど。
そんなことを考えてるうちに、あっという間に1ゲーム目が終了。
終始置物状態だったが、主催者は自分を含めた初心者組にあたたかい言葉をかけてくれた。
この時は、自分でもまあ一回目だしこんなもんだよねって思っていた。
内心嫌な予感はしていたけれど。
ゲームは次々と進んでいく。
他の初心者組は、果敢にも攻めた発言にトライするようになっていった。
未だにどう振る舞えばいいか分からず、ずっと沈黙を守っているのは自分だけだった。
ところで、人狼ゲームの参加者は積極的に自分の役を演じることが求められる。
例えるなら、バスケでゲームの流れを把握しつつあえて遠くでボールを待ち構えるのと、運動が苦手でプレイに参加できず端の方で突っ立ってるのが全く違うのと同じだ。
後者はやる気のない奴、役立たず、協調性の無い奴と見なされ、運動部の連中に散々こき下ろされる。
そう、妙に具体的な例え話から分かる通り、人狼ゲームでどうしていいか分からずフリーズし続ける状況が、自分の人生の数々のトラウマとばっちりリンクしてしまったのだ。
本当、お前どうして参加したんだよ。
話を戻すとして。
いい加減他の参加者の視線が痛い……気がする。何か言わなきゃマズい……。でもタイミングが掴めないし、第一何を言えばいいのかさっぱり分からない……。
そんな時、慣れてるっぽい参加者が話を振ってくれた。
チャンスだ!とおどおどしながら懸命に答えた。
席の近い美人の女性に「素直だね〜クスクス」って笑われた……。
これはご褒美……じゃないんだよな……。
悪意が無いのは分かっていたけど、学生時代カースト上位の女子に馬鹿にされまくったトラウマが蘇り、めっちゃ心に刺さった。
その後も、気遣われて話を振られても自分のロールを分かってない発言を連発し、場を凍りつかせまくった。
もう帰りたいです……。
そんなこんなでオフ会は終了。
この後メシ行く人〜とワイワイ盛り上がる彼らから、逃げるように帰宅した。
まとめると、
・それだけなら興味を失って終わりだったが、ゲーム内容と相性が悪すぎて、要らんトラウマを増やしてしまい涙目
ってことです。
つい最近、「人狼初めてやった時慣れたプレイヤーに馬鹿にされまくって人狼嫌いになったわー」って話を見かけて、ああ合わない人はトコトン合わないゲームなんだな……って思ったので、トラウマ供養も兼ねて吐き出すことにした。
これだけは言っておきたいが、自分が参加した人狼の会のメンバーは本当にいい人たちでした。
初心者にもちゃんと配慮してたし、右も左も分からないカモをいきなり吊ろうとする人たちじゃ無かったし。
ただ自分の順応性の無さと場違いさが想像をはるかに超えていただけで…。
おわり。
つい先日、ある人が界隈から消えた。
今話題の毒マロらしいが、後でよくよく調べるとあのこの人の場合自業自得で、考えれば考えるほど腹が立ったのでここに書き残しておく。
消えたこの人をOさんとしよう。
長寿ジャンルの人気CPに長年いた人で、見た目の悪い脇役とかも偶に推して作品愛を主張するタイプだった。今思うとこの時点で問題児臭いがするけど、私は気付いていなかった。
私もOさんとは推しが違うものの原作そのもの繋がりで仲良くなって、裏垢までフォローするようになった。二次創作だけじゃなくてオリキャラで遊ぶ企画でも関わった。その人は私の絵が気に入ったらしく、よく持ち上げてくれていた。嬉しいというより優越感に浸れるような言い方をしていたのだが、持ち上げられている時はそのおかしさに気付けなかった。
どんなやり方かというと、イジメと同じだ。企画参加者のうち一人の作品について最低限しか触れない、触らない、言及しない。キャラを絡ませる時もその人のキャラだけあからさまに出番が少ない。TLで話題にもしないし、キャラを絡ませる企画なのに私のようなお気に入りにばかり絡んでくる。
これは後で知ったことだが、Oさんは企画主催者にも関わらず誰でも歓迎として人を集めていた企画垢で、そのイジメ対象者をフォローすらしていなかった。
提出されたキャラシートに問題があったわけでもないし、企画参加者本人は丁寧な人だった。しかも、絵も小説も書ける人で、クオリティも高い。企画参加時の挨拶が丁寧できちんとしていて、私は好感を持ったけれど、Oさんはこの時、挨拶に対してうっとうしそうにしていた。この時、Oさんはおかしいと思うべきだった。
企画参加者はOさんとは別の垢では相互だったし、誕生日にOさん宛に手の込んだイラストを送っていたから、企画で初対面というわけでもない。そのイジメられていた企画参加者はあまり活発に動いていないが、本当に作品のクオリティは高かった。だけど、最初からOさんは彼女を歓迎していなかった。
Oさんは企画主催者だし、たった一人の作品を除いてはマメに反応をくれる。イジメられている人より明らかに劣ったクオリティのイラストでも褒める。褒めちぎる。そして「Oさんありがとうございます」の乱舞。
これに乗っていた。気持ちが良かった。
でも、どんなに持ち上げられていても「こいつは問題だ」って思う人もいた。そう思った人は、Oさんがいうには自分と長い付き合いの人だったらしい。裏垢フォロー者らしいから、あー、と。私もその人を知っている。
その人も企画参加者の一人で、Oさんがメチャクチャ媚びて持ち上げていたから。
ある日、Oさん宛に、毒マロ()が届いたらしい。晒されてもいたらしい。で、そのご報告をご丁寧に企画垢ではなく、別ジャンルでフォロワーを大量に抱えている垢でやった上で「晒されたのでTwitterやめます」と宣言。企画垢ではどうしたかというと、「作品は苦手だけど応援していた」と失礼の上塗りの釈明。
その後、「私は失礼なことをしました」と言いながら自分の毒マロスクショを掲載したOさん。謝るよりもかわいそうな自分の演出に必死なOさん。
でも、その時の私はOさんに「かわいそうなOさん!」と言ってしまっていた。問題の原因である「失礼で参加者イジメをするOさん」に目を向けていなかった。
多くの人は私と同じで「かわいそうなOさん!」をしていた。Oさんはとにかく媚び方がうまくて、界隈でのフォロワーも多かった。「私は失礼なことをしました」の内容が「悪質なイジメ行為」とはどこにも書いていなかったから、始めたてのオリキャラ企画をいちいち調べようとも思わない限り気がつかない。Oさんの汚さがここにあった。
そしてOさんはお涙頂戴の流れで、即日Twitterをやめた……というのはウソで、複垢にちゃっかり引きこもるだけだった。
Oさんはメインのフォロワー大量垢以外にもいくつか鍵垢があった。私もそこで相互だったから、Oさんの動きは見えていた。そして、この辺りからだんだんOさんの言うことは全面的に信頼できないことがわかった。
Oさん、人前では「私が失礼なことをしました」っていうけれど、全く反省してなかった。Twitterは鍵垢で通常運営だった。私が今熱いジャンルに徐々にジャンル移動しつつあることもありこれからも付き合い続けられそうだったけれど、「こんな反省無しで被害者ぶるヤツと付き合うのはやめておいた方がいいのでは?」と自分でも思うようになった。
それから暫くして。Oさんは再び垢を増やした。消した垢も復活させた。活発化してきた頃、またOさんは同情を誘う言葉を残して垢を消した。
即日復帰のOさんの消える消える詐欺。またすぐ復活するかもしれない。私はOさんに媚びられ信頼されているから、また鍵垢に招待されるかもしれない。
色々調べてOさんは2〜3年ヲチの対象だったらしいけど、今となってはそれに納得している。
Oさんが復帰したら、きっとは私と繋がるだろう。私はOさんの垢の内容を手土産に、ヲチの輪に飛び込みたいと思う。
頭おるすなOさんだから、私がもうOさんをイジメ加害者と思っていることにも気付いていないだろう。
何も言わなかった私が言えたもんじゃないが、イジメ加害者って何かあると被害者ぶってくることを実感した。
世の中はクソ…だと思う。
zoomの表示名はもともと設定されてあるけれども、この場はプライバシー保護のため
ペアの人に振り分けられるようになっているんだけれども。
まずひとりめ。
8分間のトーク5分間、音沙汰なし。
真剣度を感じたので、最後の時間を使ってズームの使い方を教えて終了。
そしてふたり目。
今回もまた音沙汰なし。
誰かフォローしてやれよ。
お互いの名前しかわからない状況でフィーリングもクソもないと思うんだよね。
もう帰っていいかなぁ。
8分間のトークが終わったら自動的にメインルームに戻るんだけど
さっきのスーツの人と、すごいいかついスキンヘッドの強そうな男性が見えて
次の相手はその方なんだけども、怖くてブレイクルームに入れないでおります。
そして注意しなきゃいけないのは、ビデオつけたまんまメインルームに戻ると
同性にも自分の顔が見られるし、多分慣れてない方だと思うけど
お化粧直してるの見えてしまって気まずかったです。
思い切って入ったんだけどもめっちゃ怖いんだけど。
何かクッチャクッチャ食ってるし。
怖すぎた。
正直これひどいわ。
3人目はやっと会話ができたけども、暗い!
操作をわかってたのはいいんだけども、画面が暗すぎて顔が真っ黒。
私も顔出したくなかったのでビデオオンにしつつ、わざと画面に近づいて
顔が分からないように影を作って会話。
何話せばいいの?
対面のだったら、最悪でもプロフィールカードがあるので、そこからまだ話題の糸口はあるけど
今回は操作が不慣れすぎて、会話するのがやっと。
他のブログでそういった不慣れな者同士、助け合って仲良くなるきっかけになったと書いてあったけど
いやそもそも慣れとけや、と思った。
ただしどんな人がいるか分からないので、わざと知らないふりしてたけど。
だからって、中国四国関西圏から人集めて、パーティーはないんじゃない?
ここでたとえ盛り上がっても、ほぼ次ないよね。
これで参加費取られてたら私ブチ切れるわ。
これくそだわ。
気晴らしに、飲みに行ってきます!
アンサーありがとう! すごく興味深いやり取りをさせてもらって嬉しい。でもたぶん、既にエクスキューズをしてくれているように、半分くらいは読解に関することかも。そして私の書き方も、示したいポイントからちょっとずれてた気がします。補足させてください。
アンサー内でも触れてくれているように、「ある特定の主催者がいる」というところはまあそこそこよく見る、普通の話だと思うんですよ。そして、同人文字書き男氏としては、それを踏まえて、「でも、元増田がその主催者を『ボス』だの『取り仕切ってる』だのって表現するの、権力のにおいがヤバくない? あるいは実際にそう表現されちゃう権力関係があるならますますヤバくない?」みたいなことを問題視してるのだと読み取りました。
私もこの点は完全に同意です。権力感ありありの表現は不思議に感じるし、実際に権力構造があればそれはおかしい。アンソロまで激しく干渉されるとしたら超怖いですね。近づかんとこ、ってなります。
ただ、そもそもの話として、私としては、元増田の文章から「ボス」が周囲からちやほやされてる・強権を振るってるような権力構造を読み取ってなかったんですよね。むしろ、
などで、全然ちやほやされてないっぽいな、主導権をずっと握ってるわけでもないんだなという印象でした。だから、同人文字書き男氏のアンサー内の最後の選択肢、「そいつの関知しないアンソロが編めないようになってんの?」については、明確に元増田の記述とは異なる状況ですよね。元増田のいう「ボス」は参加してなかったらしいわけだから。逆に、「アンソロに参加しないこともあるぐらいの人を『ボス』って表現するの、ずいぶん偏ってない?」という点に注目してます。
以上のように、たぶん私と同人文字書き男氏では、受け取った印象がそもそも結構違うんだと思います。「ボス」「取り仕切る」という言葉のイメージをどれくらい重要視したか、という差なのかもしれません。たとえば、もともとの元増田の表現が「みんなが『ボス』だと持ち上げてる人がいる」的な権力構造に関する言及だったら、「お前の界隈おかしいよ」には全力で同意しますよ。
そんなやついねえよ。
って書き出しに私が引っ張られてしまったのもあると思います。いやいや、そういう立場の人間自体はいたよ、みたいな。なので、私が出した情報は「とりまとめ的な立場によくいる人が実在したケースを知っている。そのケースでは私が『ボスだ』と思うような権力構造はなかったけど」という内容になったわけです。
まとめると、「お前の『界隈』おかしいよ」にちょっと疑問符をつけたかった、というところでしょうかね。
界隈の構造がそもそもおかしいのか? 元増田の感じ方にややバイアスがあるのか?
であれば、私はさしあたり後者に一票なので。
これでちゃんと返答になってるといいんですけど。
ご指摘ありがとう。
さすがに「よく主催とかをやってる人間がいる/『この人は主催者側』というイメージがついてる人がいる」という程度のことだと思うんだけど、それに「お前の界隈おかしい」まで言うのは、ちょっとさすがに言葉がきつすぎない?
「取り仕切る」って、自分が中心になってものごとを采配するっていうニュアンスがない? 「学級委員として何かを回す」っていうのも、自分が主体として場を切り盛りするっていう感じがあるよね?
たとえば俺がおたくの主催するオンリーに運営のノウハウを教えて、当日はスタッフとして汗を流したとして、それを「取り仕切る」って言うかな? 取り仕切ってるのはおたくで、俺はその手伝いだよね。おたくが「運営とかわかんないんで、全部増田さんにお任せします!」っていうなら俺が取り仕切ってることになるかもだけど、おたくが主催するのを俺がノウハウ教えて手伝うというのは俺の言語感覚では「取り仕切る」とは言わない。せいぜい「おたくが取り仕切るのを手伝った」くらいか。
イベントのノウハウが特定の人間(集団)に集中するのはよくあることだから、このジャンルでなんかイベントやるときはいっつもあいつがスタッフやってるな、みたいなのは、別におかしくないと思う。ただ、それは俺の言語感覚では「取り仕切る」とは言わないし、俺の言語感覚に基づくと「色々な企画を取り仕切るボス」って言われたら、それはそいつがたいていのイベントを主催するなり何なりしてるっていう意味になると思う。
で、俺のジャンルでも、まあ「こいつしょっちゅうオンリー企画してるな」みたいな人はいるので、「しばしばオンリーなどの企画を主催する特定個人がいる」ところまでは、別におかしくはないと思うんだよね。でもそれを元増田は「ボス」だの「学級委員」だのと言ってるんだよ。これおかしくない? もちろん界隈にいるすべてのひとがフラットなんていう人間関係はありえないので、コミットメントの濃淡なり売上の良し悪しなりで人望の差ってのは出てくる。だから「みんなに知られてる作家」「友達が多い作家」「多くのひとに慕われてる作家」ならわかるんだけど、「ボス」って何……? っていう。そこには単なる人望の差を超えた権力が存在するみたいに聞こえない?
俺が引っかかったのはそこなんだよね。ボスが取り仕切ってるって言われたら、なにか企画はそいつを通さなきゃならないとか、そいつとは無関係の企画を立てたら睨まれるとか、そういう含みを感じられない? それって明らかに不健全じゃん。それは「おかしい」と言われても仕方ない状況だと俺は思うんだけど、おたくはどう思う?
もちろん「そんなのは邪推だ」と元増田に言われたら、そっか邪推だったか、ごめんね、って言うかもしれないけど、元増田の文章を素直に読む限りでは俺にはおかしく見えたけどなぁ。
あと、イベントはともかく、アンソロジーまで取り仕切るって言ってるんだよね元増田は。イベントはわかるよ。ハコを借りるとかで一般人にしてみればかなりの額のカネが動くし、チケット発送とかの事務作業もあるから、特別なノウハウが特定のひとに集中しちゃうってのはわかるよ。でもアンソロって。そんなん誰でも自由に編めるし(イベントの運営に比べたら)たいした手間でもないやつじゃん……! 予想外のサークルがアンソロ出したりするじゃん……! って思っちゃう。その界隈で出てる大抵のアンソロを取り仕切るボスってどういうこと? そんなにその界隈の人口が少ないの? みんな別にアンソロには興味がないところをそのボスだけが率先して主催やってんの? それともマジでそのボスが睨みを利かせててそいつの関知しないアンソロが編めないようになってんの? 仮に最後の選択肢だとしたら十分におかしいと俺は思うんだけど、おたくはどう思う?
この界隈には、いわゆる「ボス」的な立場にいる人間がいる。よくオンリーイベントやアンソロジーなどの色々な企画を取り仕切ったり、学級委員として何かを回したりする立場の人間と言えば、ほどほどの規模の界隈なら心当たりがあるのではないか。
そんなやついねえよ。オンリーはやりたいやつが企画して参加したいやつが手を挙げてやるもんだろ。(中略)界隈で有名な人はいても界隈を取り仕切るやつなんていねえよ。お前の界隈おかしいよ。
私が通ったあるジャンルでは、オンリー主催経験・ノウハウを共有しているある種のコミュニティというか、人間関係みたいなものがあったよ。「オンリーをやりたい」と思った人が別のオンリーの主催にノウハウを教えてもらってたり、あるいは主催経験のある人たちが互いのオンリーに相互にスタッフ参加して手伝ってたり、そういう感じで「主催経験者」グループみたいなのがうっすらできてた。ジャンルも固定されてなくて、イベント運営に積極的な人たちが知見やスキル、マンパワーを交換しあってた感じ。
私が知っているものは全然閉鎖的なものではなくて、主催をやってみたい人は誰でも歓迎して親切にナビしてたし、誰も強権をふるってはいなかった。だからこそ、自分で主催まではしてない私でも知ってるわけで。
ただ、「嫌な思いをしたからもう自分での主催は乗り気じゃない」みたいな発言は聞いたことがあるし、こういう発言があったからには、「あの主催のオンリーは嫌だ」という逆側の感想もあっておかしくはなさそう。
さすがに「よく主催とかをやってる人間がいる/『この人は主催者側』というイメージがついてる人がいる」という程度のことだと思うんだけど、それに「お前の界隈おかしい」まで言うのは、ちょっとさすがに言葉がきつすぎない?
あらゆる世界中のスポーツが中止・延期している中で日本の公営競技(競馬・競輪・ボート・オート)だけは無観客で窓口での券の発売をせず電話・ネット投票だけで概ね予定通りやってきた。
しかし、緊急事態宣言が終わった5月の下旬から競輪とボートレース(競艇)は実は一部のレース場や場外発売に客を入れての窓口営業を再開している。世間から見ればマイナーな競技なのではてなやネットでもあまり話題にならないが、世界中のプロスポーツの中でもいち早く有観客開催に復帰したのは何気に凄いのではないだろうか?
オートレースも本場は無観客のままだが、場外はもうほとんど開いているし地方競馬も岩手と名古屋の一部の場外は再開するそうだ。JRAはもともとの観客が多いので本場も場外も再開予定が全く立っていないが。
一般のスポーツが観戦チケットを売って成り立つのに対し公営競技は無観客でもマネタイズはできてレース開催自体はできるので食堂や売店業者はともかく主催者は収入がなくならないし、ギャンブルということで世間の風当たりが強いし昔からレース場に来た客と住民とのトラブルとかがあったということを考えると自粛ムードが長引く中、有観客開催に戻るのは野球やサッカーよりも後かと思っていたら予想以上に動きが早かった。
こうなった理由を考えると
・競輪やボートはJRAや一般のスポーツよりもともと観客の人数が少ない、特に田舎の場は平開催だと一日の入場者が500人とかということが当たり前になっていたので、密になりようがない。(だから競輪やボートも記念レースは当面無観客開催を継続する)。また公営競技は選手や騎手は全国各地を転戦するが、人気スポーツの大会やロックフェスなどのイベントと違い観客は地元の人ばかりでよその大都会から人が押し寄せてくる心配は少ない。
・場外も競輪やボートは都内のウインズのような大都市圏の大規模な施設は一部で、近年増やした場外売り場はオラレのような田舎のミニ場外が多いのでそういうところを開けても来る人は少ない。
・競馬は地方競馬含めてファン層が比較的若く、在宅投票比率が高いがそれよりもやはり競輪やボートは年齢層が高く在宅投票比率は低い。その中でボートはまだ若者人気があって持ちこたえているが、ファンが著しく高齢化している競輪は無観客開催になってからの落ち込みがひどいらしい。競輪が場外を再開しているのは中止になった日本選手権に代わって今年度初の特別競輪になる高松宮記念杯開催に向けてはないだろうか。またボートも先月のオールスターは6日間で150億円以上を売り上げて業界の話題になったが、5月下旬から一部の場外は開いていてそのうちの5億近くが場外での売り上げだったので、窓口で券を現金購入したいニーズは今でも根強いのではないだろうか。
・JRAのウインズと違ってそれ以外の競技は場外は主催者(自治体)以外の業者が設置運営しているので、全国の場外売り場にかかわる会社が多くて無観客開催がいつまでも続くと潰れかねないという危機感があったのではないだろうか。また本場も含めてボートや競輪などの発券機の多くは日本トーターという笹川一族の息のかかった企業が作っていて、(JRAは富士通フロンテック)ネット投票があれば窓口での投票が不要になりかねないことへの危機感があるのではないだろうか。
・食堂や売店もJRAはチェーン店が入っているが地方のレース場は社会福祉協議会などが店を経営しているので、無観客開催が続くことでの経営への配慮があるのではないだろうか。
で、一度目が1918年、大阪朝日新聞社が神戸に本店があった鈴木商店を政府批判の一環として米を買い占めているという誤報で8月に焼き打ちされて、治安上の問題から中止。まだ第4回とかでそこまで大規模ではなかったのかもしれないが主催者の大阪朝日新聞社自身の誤報が原因だが、当時はどういう風に言われたんだろ?https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC4%E5%9B%9E%E5%85%A8%E5%9B%BD%E4%B8%AD%E7%AD%89%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E5%84%AA%E5%8B%9D%E9%87%8E%E7%90%83%E5%A4%A7%E4%BC%9A