2020-07-19

東京まで観劇に行った地方ヲタクの記録

今週、”舞台クラスター”という言葉世間を騒がせた。

更に、その舞台を観に行った方の手記も、賛否両論に。

実は、今月、初日が開き、無事、千秋楽を迎え、

現在地方公演に向けて、準備中舞台がある。

(調べれば分かる事なので、題名は書かない)

その舞台に”推し”が出演したために、

東京まで観劇に行った地方ヲタクの記録も残してみる。

(普段だったら、Twitterで書いているが、

今回は諸事情匿名ダイアリーで残してみたいと思う)


そもそも舞台公演の発表が五ヶ月前。

その時点で確実に観に行ける日曜公演を二回分押さえる。

(最終日は昼と夜の公演があったが、念のため、夜だけ押さえた)

その後、この状況下で、公演自体の有無が危ぶまれるなか、チケット再販ダブルキャスト初日千秋楽の四回が生配信と決まった。



普段なら、週末で無ければ、観ることの出来ない初日

更に、”推し”はシングルキャストなので、三回も違う舞台を観れる事実に、躊躇なく、生配信チケットは購入した。

初日と二日目の配信携帯内に録画し、予習もバッチリに迎えたmy初日の7/5。

前日の東京感染者は180人代。

しかし、規制は無いので、電車を利用して、普通に往復。

この状況下で、一本、”推し”の出演予定の舞台が無くなったので、半年振りに生で”推し”を観る事が出来た。それも最前列

もちろん、その観劇前後感染対策のために、普段以上に殺菌し、『東京から持ち帰らないこと』に細心の注意を払った。

(なお、今日で丁度二週間だが発症していない)


そして、迎えた翌週の千秋楽前日。

前日の東京感染者は三日連続の200人代。

前日の夜には、県知事による『不要不急の東京への移動を控えるように』という会見も行われた。

配信を三回、生で一回観ている。

しかし、千秋楽座席最前列でなおかつ、何度も”推しから視線を貰える席なのは三回の配信確認済み。


悩んだ結果、車で行くことにした。

初めて走る首都高の乗り換え方法劇場最寄りのコインパーキング位置確認と明らかに電車移動の遠征時の三倍は掛かる移動費用

しかし、マチソワ出来るなら、実質、タダ』という気持ちけが勝っていた。

しろ問題は前楽(昼公演)のチケットが無い事だけだった。

主催者Twitter確認し続け、当日券、出ない場合キャンセル待ちなのも確認し、販売時間から並ぶことにした。

そして、一時間前に到着。並んでいる人は誰も居なかった。販売十五分前に当日引き替え券の人が二人並びに来ただけ。結局、当日券に並んだのは自分だけだった。

販売開始。先に、その二人にチケットが渡され、次に自分の番に。これなら買えるだろうと思ったら、窓口の人に『当日券は完売してるので、キャンセル待ちになります』と言われた。

10分前にもう一度来てくれ』と言われ、停めてあった車に戻った。そして、時間を潰し、10分前に戻った。他に、もう一人、キャンセル待ちの人が居たが、お互い、無言のまま、待機。

『もう少しお待ち下さい』と言われ、五分。

窓口内で電話が鳴り、対応する係員。そして、窓口から係員が出てきた。

その時点で、『販売は無いな』と悟ったが、

キャンセル待ちも出ませんでした』と念押し。

チケットのある夜公演まで、五時間ある。

(実際には三十分前に入るので、四時間半)


停めてあった車内で自宅から持参した”おむすび”を食べ、昼公演が始まる時間に併せて、録画した配信を視た。公演時間は約二時間なので、二回分。

そして、迎えた千秋楽公演。

推し”の声と視線を堪能した。

終演後は首都高までの道を迷い、首都高内でも迷いながら、帰宅の徒についた。


特にオチの無い、東京まで観劇に行った地方ヲタクの記録である

なお、まだ発症はしてない。

二週間まで、あと、七日。

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