はてなキーワード: 不可能とは
安全だとは思ってないけど当面の重症化回避に成功する可能性は副作用で死ぬ可能性よりよっぽど高いだろうと思って打ったよ
良いね!その質問は、実に好ましい。なぜなら、統計学が意味をなさないことが多いのに、なんで勉強するか疑問だろ?そりゃ、統計学が『ノイズ』を除去するからだよ。統計学は N/A とかあるのに、P値だ言って誤魔化しているのに、いざ自分たちの理論が破綻したら「シックス・シグマ的にありえない!」とか言って逃げるだろ。バブルも、リーマンショックも、自分たちが都合の良い数値を適当に取り繕って、レバレッジをかけて破綻していった。そうだよ、大きく社会学といったら会計学も経済学も「左辺と右辺が一致する」という数学の理論を無理やり当てはめて、一致すると安堵するということを繰り返しすぎなんだよ。違うね。社会学においては「左辺と右辺が一致しない」ということに意味がある。例えば、昔の人間と DNA的には同じだろうが、社会は常に変化していくのだ。まさかだけど、資本主義があるから共産主義があるとか思ってないか?違うぞ。共産主義がおこって、資本主義というレッテルが作られたのだよ。マクロ経済学があるから、ミクロ経済学があるのか?違うよ。最初は、ミクロ経済学なんてなかったんだよ。なぜに、人は「反対のもの」を探そうとするのかね。おかげで、ミクロを積分するとマクロになるという研究に一生を注げてしまう人が出てきた。可哀想にね。今では、合成の誤謬とか言うがね。世の中は、シンプルじゃないんだ。今では、複雑系という領域が勃興したおかげで、(古典な)物理学や(過去のデータを扱う)統計学、そして数学のテクニックを社会学に応用して「未来を想定する」という学問は死に絶えつつあるのさ。間違っているのは、私立文系の教授たちであって、自分達の地位が規模に依存していて、学生を無意味なテキストを買わせるだけの私立文系と芸術学部(市井の画家とかは除く)がイキっているアホしかいないのに、拝めているのだよ。特に、日本銀行券にのっている「日本のボルテール(大爆笑)」さんの大学とかさ、みのもんたや石原慎太郎の子弟とか、統計学を使うと「慶應義塾大学の受験なんてしないと、有能になる」ということを「信頼区間的には、棄却される」としか出せないだろ。ウケるw。文系は無理して数学を使役しようなんてするのではなくて、本や資料、そして『リアル』に触れる機会を徹底的に増やしていくべきなんだよ。一橋大学に文学部を作って、早稲田と慶応は文系人員を減らして、国立の理工学のリベラルアーツ教育の復興を目指すべきなのだ。根拠は、私立文系は「既卒は採用されない」という現実に向き合うべきだろ。まだ、四十路で看護学部にいった方が就職があるって変じゃないか?あれだけ数学を否定して入学させて、あまつさえ本人たちも得意でない統計学やデータサイエンスを教えるなんて、教育者として失格だろ。ちゃっちゃと、似非・数学者はくたばってください、としか思わねーよ。閑話休題。最初の「社会学や心理学」で統計学が使えないのは何故かという疑問に答えるぞ。わかりやすい例だと、かの有名な「校長」という事例があるじゃん。世の中には「一騎当千の強者」がいて、そういう統計的には「ノイズ」として棄却されるような、通常は起きないけど「未知の未知」という人知を超えた「何か」がいるの。ほら、新型コロナウイルスは「1つの『①新型コロナウイルス』が『②武漢』に生じた」というだけじゃん。これを「①イエス・キリスト、②エルサレム」「①ポル・ポト、②カンボジア」「①スマホ、②シリコンバレー」「①自動車、②ドイツ」というのとどう違うのさ。①から②は成り立つが、②から①は成立しねーよ。そんなのは、「オッカムの剃刀」とかで徹底的に洗い出されているのであって、帰納法と演繹法では「世の中を描けないのだ」よ。つまり、人文系と人工知能のように社会学的な方向に、ベンサムを始祖として常に繰り返されてきた、物理学や数学のメソッドの応用は事故の元です。なぜなら、ヒトは「変わらない」が、社会は「変わる」のです。光の速さは(俺が生きている間は)不変ですが、社会は(テレビ・新聞・インターネットとか出てきたせいで)変わるのです。つまり、統計学のような「観測できなかったことを誤魔化す」「そもそもサンプルが全て出揃うのが不可能」「過去に起きなかったから、未来にも起きないと思い込む」ような、雑な『算数』で「数学を理解していると信じる私立文系ども」はオウム真理教で「サリンをばら撒いた高学歴」と何ら変わらないよー、って言いたいのですよ。天才の麻原がいなかったら、地下鉄サリン事件なんて高学歴の秀才どもが起こすわけないじゃん?(q.e.d)
人間は誰もが、自分の「翼」を持っていて、勇気を出してその「翼」を広げることで、思わぬ場所に到達できる。その「翼」をテーマにした物語。
(オフトピ)片翼の飛行機は敢えて作る理由がないから作られないけど、推力に余裕があって制御メチャ頑張れば飛べると思うよ(非対称翼機の延長)。式を見てないしそういう意図だったのかはわからんけど…
ここ数か月ワクチン接種問診バイトというものが医師求人サイトに掲載されており、私も時間が空くと勤務している。
主な仕事は問診し接種可能か不可能かを判断し、可能な場合は接種後の待機時間を15分か30分か判断することである。
判断基準は厚生労働省が発布する手引き(https://www.mhlw.go.jp/content/000788636.pdf)に従う。
すなわちこの判断基準は全国一律どの会場でも職域でも地域でも変わらないはずである。
しかし、調布のワクチン会場では、会場に着くなり現場責任者の保健師から次のような指示があった。
・迷走神経反射既往のある人(採血等で気分が悪くなったり気を失ったことがある人)は15分待機にしろ
→手引きでは30分待機することになっている
→若い人が多いこともあり倒れる人が続出する
→手引きでは接種後30分待機すれば打てることになっている。
・コロナ既感染の患者は発症から4週以上たっていなければ接種不可にしろ
→手引きでは隔離解除後、主治医の許可があれば接種可である。また、主治医の許可がなくとも、治療にモノクローナル抗体を使っているかどうかが問題なので入院治療を行っていない人は全員摂取可能である。
・気管支喘息のある人の30分待機は不可
→手引きでは言及されていないが、日本喘息学会の通知(http://jasweb.or.jp/members.html)では30分待機が推奨されている
2点目についてその場で保健師に手引きではアナフィラキシー既往では接種不可にならない旨を伝えたところ、
「この会場ではエピペンがなく、アドレナリンしかないので十分な対応ができない」
「ファイザーではなくモデルナなので危険。アナフィラキシー既往のある人はファイザーでうってもらった方がいい」
等のお言葉をいただいた。
ちなみにエピペンは各自治体に無償提供されている(https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=70719)し、病院ではエピペンではなくアドレナリン製剤を使っている。
もちろんモデルナがファイザーよりもアナフィラキシーが多いというデータはない。(https://honda-naika.net/disease/corona/06)
これらにより最も不利益を被るのは接種不可にされてしまった人々である。
ただでさえ予約を取るのが困難といわれるのに、せっかくとった予約がチャラにされてしまうのだ。
https://anond.hatelabo.jp/20210824003850
同様に参加されていた増田氏がまとめてるのを見て、自分も素直に感じたことを残しておくほうがよいのではと思い書いてみました。
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すぐワクチン接種できたのは幸運、さすがに1回も打ってなかったら参加してなかったと思う。
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前述の増田氏と同じ意見も多く、それ以外でなにかあるかなといったことを中心に。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/ce93abb96530fc03b596e24bcb568c328bf804b4
今日、入場者数が公表されていたが、例年の4分の1ぐらいじゃないかなあの感覚どおりだった。
参加経験者向けにいうなら金曜の11時ぐらいが人手ピークといった感じだろうか。
フェスになじみがない方向けに補足だけすると、入場券は「3日通し」「前2日」「後2日」「当日のみ」がある。
のべ人数のため、ユニークに3万5千人が来場したわけではなく、かつ通し券利用者が多いフェスのため、ユニークだと2万人前後だろうか。
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歴史があるゆえに近年は中年層がぶ厚いフェスだが、例年よりも20代が多く感じた。というよりも30~40代が少なかったのかな?
おそらく年齢的に小さい子供がいるなどの理由で断念 or キャンセルした層がここら辺なのではと推測(実際に周りでもいた)
日本人アーティストのみというのも微妙に影響してそうな気はする。
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参加経験者以外には伝わりづらいかもしれないが、コロナ対策の一環と思われる変更がかなり加えられていた。
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駐車場と連結してるスペースにあった物販&飲食店はなくなり、抗体検査可能な場所を設置、これまでよりずいぶん前方にある入場ゲートにてアプリ確認などが実施される。
それによって飲食店舗は、すべて入場確認後の場所のみに設置されていた。
ようは運営が会場と位置付けている外の部分では、人が集まるような場所を提供しない形に変更していた。
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従来は比較的大きいスペースには喫煙所が準備されていたが、今回だった広い会場内で3か所だけ。
(経験者向け補足;ホワイト~ヘブンの間にひとつ、旧オレンジ~アバロン間に1つ、あとは従来の入場ゲートから外に出てちょっといったところに1か所)
かつ入口には必ずスタッフがおり、入場人数も20~40人に制限していた。時代ゆえ、喫煙所は年々減少傾向だったが、今年はさらに密対策として減らしたのかなと。
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ゴミ箱の設置場所は明らかに多かった。トイレも増えてた気がするけど、もしかしたら勘違いの可能性もあるかも。
近年のゴミ箱はむしろスタッフを設置しないで、分別などを自主性に任せるいう面白い試みをしていて若干逆効果だったが
今年は捨てれる場所を増やす&ごみを放置しないを徹底のためか、常にスタッフが配置されていた。またスタッフが絶対にごみを手渡しでは受け取らないも徹底されていた。
溢れているゴミ箱は一度も見なかったりなど、スタッフの方々へはこの場を借りてお礼をいわせていただきたい。ありがとう。
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外で立ち飲みや、酒の写真投稿などが話題になっているのは見たが、事実として可能な状況だった。
一度会場外に出て、駐車場スペースまたはキャンプ場スペースへ戻り、そこで飲酒することはできる。
実際にキャンピングカーでの来場者がお酒を並べていたのも1組だが目撃したし、上記の酒投稿もああ駐車場スペースだなとわかった。
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主催者がどこまで管理するべきなのか、大小とわず会場外での行動まで制限するのは不可能であり、難しい話だと思う。
今回のケースであれば若いボランティアスタッフが注意するのは困難だろうから、せめてある程度の責任者が直接注意するまでできなかっただろうか。
ただ、そこまでやっていたかもしれないし、怒られた客がさすがにそれをネットで書くほど馬鹿ではないと思うので真実はわからない。
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会場"内"での飲酒については、見た範囲ではいなかった。また隠れ飲酒できそうな水筒持ち、クーラーボックス持ちも見かけなかった。が、見なかったといなかったは違うので、これ以上は僕にはわからない。
なお会場内ではノンアルコールビールなどは販売しており、会場で酒を飲んでるやつを映像で見た!というのは見分けもつくわけもなくデマでしょう。
ご存じの方も多いとおり、入場時にアプリによる本人確認は必須。さらに現地ではOSが古いなどアプリ利用不可の場合は入場ゲートで都度紙に書かされる仕組みを準備していた。
ここまではよいが、多少事前登録がガバで、PCR検査が実施済み確認は選択式なだけで写真などの証明は不要のため、虚偽報告で検査してなくても入場可能であった。
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会場での抗体検査場の設置、事前にも再三の検査実施のお願いなどがんばったのであれば、ここはもう一歩踏み込むとよかったのではないだろうか。
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比較的ここまで淡々と書かせていただきましたが、あとはいろいろと自分が思ったりしたことです。
議論しても発展的な話にはあまりならないと思いますので、あくまで一個人の意見として読み飛ばすぐらいでいただけると助かります。
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「国・自治体が主催であるオリンピックと、一企業が主催のイベントを同列に比較するのはどうなの?」派です。
これまで国からのお願いベースでの感染対策中心にどうにかごまかしてきた中で、イベンター側にできることは「ガイドラインを満たす」そのうえでやれることを知恵出してやる、ここまでじゃないでしょうか。
そのうえでの論理的な批判であれば、真摯に受け止めるべきだと考えるし、その一助になればと思い上記の現地レポを書かせていただきました。
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正直ね、どうでもいいんすよ。よくフジロックと政治を絡めてごちゃごちゃ盛り上がってるけど、参加者の99%ぐらいは興味ないですよ。だって音楽聴きにきてるんだから。
フジロックの政治ネタで一番盛り上がってるのは、「フジロックに参加してないひと」たちです。まあ多くの人はわかってて、スルーしてるだけだと思いますが。
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本当に様々な反応があった。
参加見送り、開催前に長文で意志表明、選曲によるメッセージ性、ストレートに思いを伝えるMC、逆に深くは触れずただ楽しいフジロックが返ってくることだけを望むMC、etc
サンボマスターがわかりやすく選曲からMCまで含めコロナ過への思いを伝えれば、META FIVEは逆にキャンセルした某オリンピック絡みの人への彼らの想いを選曲や使用楽器だけで伝えた。
ただ熱い想いをストレートにすべてされけだすのも、あえて言葉にせずに音楽だけで伝えようとしたのも、どちらもカッコいいなと僕は感じた。
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ほんとコロナウィルスって恐ろしいよね。潜伏期間や感染力、重症度の微妙な低さ、自重するしないことによる感染リスクの有無、これまであいまいにしててもそれほど問題にならずに生きてこれたことを、ぜんぶ白日にさらす。
それにより分断の加速と、その加速速度をさらに上げるSNSの普及率。ただ、あれだけはやめてほしいよね、あの勝手なカテゴライズして「フェスいくやつなんて全員〇〇なやつらだから」みたいなやつ。
そういうのほど★なりいいね集めるのはわかるけどさ、いいねした側された側の承認欲求が満たされる以外なんかが生まれるのかね?
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今回いちばん見たかったアーティストだったが、それを差し引いても演奏力、演出力ともに突出していて、「海外のヘッドライナーかな?」ってレベルのライブで度肝抜かれた。
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最終章ではありますがまだやるべきことが残っているので第1篇となるでしょう。
- 母親の介護から逃げてから、その後 anond:20210322144223
- 母が精神病棟に入院した anond:20210403022555
以前に語ったとおり、母親は病気で自活が不可能となり父親による老老介護を受けた後に精神病棟に入りました。その後は体調不良のたびに転院を繰り返し、最後は実家からほど近い病院で息を引き取りました。最期を看取ることはできませんでした。そもそも職場から2時間近くかかりますし一報があった時点ですでに危篤状態でした。
その少し前から体調不良が続きいつ旅立ってもおかしくない状態でした。でもコロナにより面会はかなりの制限がついていたので、病院からほど近い父でも最期を看取ることは難しかったのとこと。特に第5波の現在ではまともに病院に入れることすら怪しいのですが。
母親に関しての良い記憶は殆どありません。私が子供の頃から彼女の周囲はストレスと負の感情が渦巻いていました。あらゆることに怒鳴り散らし厄介事を量産します。隣人、宅配業者や取引先とのトラブルは枚挙にいとまがありません。家族の中にあっても暴力と暴言は絶えず、幼いときから母親は嫌悪と畏怖の対象でした。常に誰かしらを敵に回すことでしか自分を保てず、最後は泣きわめいて八つ当たりを繰り返す人でした。機械音痴だったのが救いでしょう。彼女はスマホやPCどころか自身のケータイ電話すらもっていませんでした。仮にスマホを扱えたとしたらツイッターやらでどんなことを書いたかわかりません。
そんな母も亡くなりました。
一番最後に家族が聞いた言葉は「来てくれてありがとう」だったそうです。数すくない面会の中で唯一話せたのはそれだけだったとか。そもそも、4月以降の入院生活の多くで彼女は心を閉ざしていたようです。閉鎖病棟という空間が耐えられなかったのかもしれません。彼女自身が介護状態になってから父への依存がマックスになっていたこともあり、父に会えず家族の顔を見れない寂しさが彼女を内向的にしていったのでしょう。だから面会時に言葉を話したことに周りの看護師が驚いた、と聞きます。おしゃべりだった母親がおとなしく心を閉ざすということはよほど病院の生活が心を折るに充分だったに違いありません。
父はそれを後悔しているようです。
葬儀は直葬でした。リーズナブルで早いというそれだけの理由でしたがコロナ禍では最善の方法だと思います。母親の親戚縁者数名と私の家族だけで執り行いました。
葬式自体は何度か経験があるものの、直葬は初めてです。住職もなく火葬場に直接集まって遺体を焼いて納骨するだけというもので、移動時間を除けば1時間半で終わりました。
従来型のように通夜と告別式を執り行うことが悪いとは思いません。故人を悼む人の多さや気持ちの整理をつけるために必要な儀式もありますから。
高くとも50万せず、極めて簡易的でスピーディ。遺族の負担が本当に少ないのです。
なぜ喪主が大勢の人の前で挨拶をしなければならないのか。多くの時間とお金をかけて悲しみと疲れをふくらませる必要があるのか。ほとんど交流のない親戚や会社の人々に頭を下げなければいけないのか。お坊さんの固いお話。。。
それらをすべて省くだけでここまで楽になれるのかと感動しました。いままでの葬式は何だったのでしょう。
コロナは多くのものを奪いましたが、葬式に対する考えを改める機会をくれたことだけはメリットと受け取っています。
さて、旅立ちのあと家族と合流していくつかわかったことがあります。
母親はいくつか不動産を持っているのですが、その一つが少々どころかかなり厄介な物件だということ。保険嫌いだったのにいくつか保険に入っていたこと。預貯金はそこそこあるのですが、額よりその中身についてここで書くことが憚られるものであること。デパートの預け金が結構な額になること。そして、母親が成人後に殆ど健康診断等を受けていなかったということ。
母親が病院を嫌っているのはわかっていましたが、健康診断そのものをまともにしていないのは驚きです。歯もぼろぼろだったので長く歯医者にも行っていなかったのでしょう。
思えば母親の数々の病気は、去年の夏に倒れてからようやくわかったものですばかりです。糖尿病やガンなど、本当は健康診断で発覚するものばかりです。少なくとも献血でいいからしておけばなんらかの予兆を見て取れたかもしれません。
恐らく長いあいだ健康上の不安を抱えていたと思います。でもそれを認めずに騙し騙し過ごしていた結果がこれです。
さらに病気がわかっても頑なに医者を信用せずかなり説得が難しかったと聞きます。
自分の家族が崩壊寸前だった記憶が強いがために、幸せな家族という存在が実感できないのが本音です。配偶者の実家にお邪魔したとき、リビングに家族との写真が所狭しに飾ってあったのはかなり印象的でした。そうやって家族と記念写真を撮って飾っておく習慣が失われた家庭でしたから。実家で目につく写真といえば、唯一仏間くらいにしかありません。本当は以前にもありましたが引越しの際に殆どなくなってしまいました。
今一番不甲斐ないのは、遺産や死後の手続きの諸々を実家の家族に任せっきりだということでしょうか。でも多くがオートメーション化されているのでかなり手続きは簡単とのこと。いい時代ですね。
遺産の整理がついたら第2編を書くかもしれません。
Twitterではここ一、二年なんたら研究室教授だの、PhDだのがクソ偉そうに医療関係者を糾弾する様をよく見かける。
よくもまあ専門外の分野から、その道のプロに説教できるものだ。
詳しいことは書くつもりがないが、私は臨床検査に関することを仕事にしている。
一応プロとして、今日のコロナウイルス検査をかなり間近で見てきているし、学術的経験をしている。
だからこそ匿名性のあるこの場を借り、Twitterで紛糾している話題の一つである、PCRと抗原検査について雑記する。
まず、PCR検査は世界的に非常に信頼されている検査方法であり、感度も原理上は極めて優れている代物であることは明記しておく。
私は決して、PCRのもつパワーを低く見積もっている訳ではない。
ただ、PCRが必ずしも完璧な方法でない事をここで少しだけ説明する。
これを読んで、日夜臨床の現場で身を粉にする医療従事者を糾弾する人間が1人でも少なくなる事を祈っている。
「PCRはコストがかかり、また処理に時間が長く必要になる」ということはテレビやニュースでも知っている人は多いだろう。
これは間違いなく真実だ。
だが、こういった事実に対しても、懐疑的なコメントをする者が後をたたない。
などなど…挙げ出せばキリがない。
この場ではこれらの、およそ現実をよく理解していないコメント対する一つの回答を記載する。
ただし、あくまで1人の医療関係者の意見であることには留意されたし。
“PCR検査は本当は安価に実施できる。原価はxxx円だから〜”
まず、原価で語ることがもはやおかしいのだが、そこは目を瞑り、臨床検査としてのPCRが安価に実施できない一つの理由を述べる。
端的に言って仕舞えば、この理由は「精度管理にコストがかかるから」なのだ。
まずメーカーが販売する臨床検査用のPCR試薬はすべて、対外診断用医薬品として認可を受けたもののみが診断に使われている。これはさまざまな環境や、さまざまな人から採られたサンプルが、正確に診断用の高い正確性が要求される。
実際の病院や検査施設で使われる際に、手間がかからず、それでいて迅速に正確な結果を出しやすいように商品として設計されているものを、さらに厳重な審査を行ってから販売するのだ。メーカーは販売価格を上げるに決まっているのである。単なる実験用試薬とは訳が違う。
さらに、実際にこのような試薬を使って検査を行うときにも、精度管理の壁がある。
コンタミネーションを防止するためのキャビネット、動線の確保された検査室、正確かつ迅速に連鎖反応を行える検出器、十分に訓練された臨床検査技師…これらが全て揃ってはじめて「信頼できるデータ」が得られるのだ。
学生に適当にやらせて、失敗したらやり直せばいいなんて代物では断じてない。そのため、大学院生が研究でやるようなレベルのPCRと臨床検査は別物になるということは、ここまで書けばある程度イメージできるのではないかと思う。
ただ、ものすごく時間あたりのサンプル処理数が大きいPCR機というのは存在しているのは事実だ。
某有名製薬メーカーが販売する、自動化機器は非常に優れた処理スピードを持ち、大量の検査が可能だろう。
しかし、だ。この機器は恐ろしい価格をしている。気になる方はしらべてみるといいが、おいそれと買えるような額では断じてない。前述した精度管理可能な検査室から用意するとなると下手したら数億かかる。
こんな機器置かないから小型機でやるとなれば、それは処理スピードがガクンと落ちる。
プレートに試薬を撒き、間違わないようにサンプルを添加し、増幅し、検出する一連の流れを本当に理解しているなら、PCRにかかる時間の長さも理解できるだろう。
“PCRの感度は100%で、偽陰性が出ない。また偽陽性も出ない。”
これは大きな誤りである。
検体の採取成功確率は決して100%ではないし、どうしてもコンタミネーションは低確率とはいえ発生するのだから。
また、検体の保存液中でRNAが分解されるスピードは無視して良いのか?
使用する試薬によっては、反応阻害を起こすような物質が混入するケースがあるが、これは無視するのか?
これらの要因を鑑みると、実質的な感度と特異度はどうなってしまうのか?
などなど、考え出せばキリはない。
さまざまな要因がPCR検査の現実の精度を阻害する可能性が残されてしまい、それを100%除外するのは不可能に近いのである。
いじめたみたいじゃん。すまん
悪いのはコナミだぜ。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4707317222287335970/comment/ounce
ounce 増田を批判する自由はあるが、口汚い言葉で増田を罵っている人々には、自分の八つ当たりに少しでも自覚的であって欲しい。いかに傷つけるか、見下すか、腐心するその品性。人の知性をどうこう言ってる場合だろうか。
具体的にいうとこういうやつ。
mackrosagi ワクチン一回接種したから感染しないしキャリアにもならないぜ!って。。。こんなレベルの知性の連中を集めたのがフジロックなんだろな。クラスター化不可避やわ
bukomekusa 「ワクチン一回目で副反応でたから既に無症状感染した可能性が高いと聞いた」って書いてる時点で笑える。こんな根拠のない話を少しでも信じてる時点で恥ずかしいよ。増田にコロナ移される人にも人生あったのになあ
rinko_ami 申し訳ないが、ワクチン一回接種したから大丈夫も、金がない潰れると事前に言ってて金儲けが目的じゃないも、意味不明すがて理解不可能。あなたが身勝手な人なのはよく理解できました。同僚も可哀想
studio-conquer 自分はコロナ対策したぜ風だけどガバガバすぎて草も生えないし、こんな奴がかいてる会場の対策もバイアスまみれで嘘なんだろなとしか感じなかったな。
bluedac は?一回ワクチン接種したから無敵とか、どこの小卒だよ。マジふざけんなよな。そんな体でウイルス運ばれちゃ大迷惑なんだよ。潰れるのが心配なら寄付だけしとや。そんな好きなら5万くらい出せるよなあ?
自分もフジロックに参加して、元増田とは少し違う視点で見たので書いておく。
(大筋としては同じ感想だったので訂正)
関係者各位の苦心と努力はわかるが、ウイルスは忖度しないだろう。
一方で、フジロックでクラスターが発生したという認定もされないだろう。
都市圏在住、20代独身、男、fully-vaccinated。フジロックは2019年に初めて行き、2回目。2日目と3日目に参加。
キャンプ場全体では空きが多かったが、人気のあるゲート寄りのエリアにテントが密集していた。フジロック基準でいえば空いていても、一般的なキャンプ場なら密集といえる。
とはいえ、キャンプ場内の炊事は禁止、テント外での休憩や飲食も離れて行われていたし、参加者の行動時間がバラバラで密になりにくいというのもあって、危険というほどではなさそうだった。
多分、そこらの公園で距離を取って昼食を食べているのと変わらない……という程度のリスクだと思う。
例年に比べると相当少なかったのだろう。トイレは待ち時間ゼロで、飲食の行列も0~5人待ち程度。
スカスカだったステージもあったのだろうが、たくさん入っていたステージも当然あった。
電気グルーヴで後方スッカスカだったのは多分開始直前だけで、ライブ終盤に見に行った時には大入り。
元増田が開始直前の話だけしていたのは、ちょっと印象操作気味なのでは。
今回のタイムスケジュールでは意図的に公演時間を重ねて客の集中を防いでおり、それについては効果があったようだった。
これに伴ってできた空き時間を使ってステージ間を移動しまくる参加者と、移動しないで休憩する参加者に分かれ、移動しまくる層はかえって密集を形成しやすくしていたと思う。
電気グルーヴの開始時刻にスカスカだったのも、多分これが影響している。
(開始直後、近くのステージで終わった公演の参加者がほぼ全て流入したと思われる)
鑑賞時のスタンディングエリアには1m間隔で印が打たれており、それを目安にして参加者同士の距離を保つようにアナウンスされ、概ね守られていた。
とはいえ、1mの間隔を確保しても、これで安全とは思えなかった。1m間隔は業界の自主基準に過ぎず、感染防止に十分な効果があるのかどうか、自分にはわからない。
また、長時間(3時間以上)同じ場所に居続けるという状態もあったので、いくらかリスクは高まっていたと思われる。
これ以上の距離の確保は無理と言われても、ウイルスは忖度しないだろうし、何とも言えない。
1m間隔も常に維持できていたわけてもなく、2日目のジプシーアバロンではもっと密集していた箇所があったが、対策はバイトスタッフが「距離を取ってください」と書いた板を持って回っていただけだった。
まあ、これは個別のケースを挙げているだけで、全体としては業界基準に沿って実施されていたのだろう。
概ね守られていたと思われる。ライブ中の発声は各ライブで0~2回程度、顎マスクにはスタッフが注意していた。
きちんと鼻まで覆ってマスクをするようアナウンスされており、守っていない参加者を見たのは1人だけだった(同じ人を何回か見た)。
飲食エリアではマスク会食するよう掲示されていたが、守られていたり、そうでもなかったり。
リスクとしては「普通に」繁華街に行ったり、「普通に」飲食店で食事をするのと変わらないと思われた。
ハンドソープと消毒用アルコールが各所で供されており、衛生が保たれていた。
検温は手首で測るタイプで、ゲートに入るたびに測り直すことが徹底されていた。
抗原検査キットは申し込むと送ってもらえた。メインゲート前では抗原検査の実施エリアがあり、そこで受けることができた。
抗原検査なんかやってる感だけというご指摘もあろうが、経費としては凄まじいはずで、そこまでやるかとは思った。
明らかな酔っ払いは見なかったし、守られていたと思われる。これは思い切った措置で、実際に感染防止の効果もあったはずなので、大いに評価したい。
会場外の近隣の店舗では、アルコールの提供を大っぴらに宣伝しており複雑な気分になったが、途中で飲みに行くような人は恐らくいなかった。
会場内から往復40分以上の徒歩移動を要すること、体温が上がって検温で撥ねられるリスクがあることを考えるとさすがに面倒すぎるので。
ゲートでは手荷物検査が実施されていたが、形式的なものに留まっていた。この手のイベントでの手荷物検査は大体こんなもんであり仕方がない。
ゲートでの入場待ち、物販の行列、人気ステージでの待ち時間、移動の集中など、混雑時には密集を防ぎきれない。
開催側としてはできる限り手を尽くしたのだろうが、大人数でのイベントを実施する以上、どうやっても混雑ができてしまう。
参加者は全員連絡先を登録することを義務付けられており、ゲートで個人情報の登録証の確認を行っていた。
とはいえ、内部での行動を追跡することまではできず、ライブ中に隣に誰がいたかなんか分かりようもないので、感染経路を確認する手段は乏しい。
感染者がいたとして(確率的に発生しないことはまずありえないが)、会場まで家からテレポートしてきた参加者はないので、フジロック会場内で感染したことを確実に証明することは不可能。
よってクラスター認定は、多分、されない。オリンピックで人流が増加したエビデンスがないのと同様である。
対策によっては「やってる感」だけだったものもあったが、最大限努力はしていると見受けられた。
これだけやってダメなら何がいいんだ、と開催側も考えていると思うし、経費も全くペイできないだろう。改めて関係者各位の苦心と苦労には頭が下がる。
先にも書いたが、「普通に」「有観客の」ライブに行くのと、リスクは変わらない状況だったと思う(わざわざ書くが、同程度のリスクは「ある」)。
体調不良以外の理由で直前にキャンセルしたアーティストについては、事情もあろうし、アーティスト個人としては気の毒だが、直前すぎで「人に言われたからやめた」の域を脱せないのでは。
3日間とも出演予定だったのにダブスタを指摘されて逃げた某については特に、見に行く気もなかったが、強弁してでも踏みとどまるべきだったと思う。
コロナ蔓延以降の他のフェスには参加しておらず、有観客のライブに数回参加している程度で、特にフジロックに強い思い入れはない。
そんな状況で何故参加したのかと問われるだろうし、色々思うところはあったが、行きたかったから行ったという以上の言い訳をする気はない。
リスクについても検討したが、ちょうど某ブログで紹介されていた「認知的柔軟性」のなせる業で、行ってから後悔しようという結論になった。
アーティストの直前のキャンセルもあったが、穴埋めに入ったアーティストが素晴らしいライブをしてくれたので、特別な体験もできた。
AbemaTVは好きな番組がいくつかある等して、よく見るのであるが、特にオリジナル番組などのCMを見ているとクソさに吐き気が出るほどである
というわけで、それを回避しつつ、どうにかコメントもできるようにする方法を見つけたので書こうと思う
タブを複製→ウインドウに移動させるとか
そもそもパソコンの配信は40秒くらい遅れていて、「最初から見る」にするとそれより少し遅延時間が短くなるので問題はない