2021-04-03

母が精神病棟に入院した

追記

一部のブクマカの人はブロックしました

追記2】

父親気持ちの代弁ですか

かにそうですね

でも、これは自分だけの日記であり添削を受ける必要はなく、事実誤認を指摘されたところでなんの問題もないと思っています

増田流に言うと「お気持ち」という奴でしょうか?未だに意味がわかりませんが

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タイトルだけだと辛いことのように思えるけど、私としてはむしろやっと入院してくれたとホッとしています。母は昨年の夏に意識混濁で路上で倒れ、緊急搬送された際に糖尿病や癌が見つかりました。転倒する事が多かったのはおそらく糖尿病せいらしいです。そこから父親による介護を受ける形になり、妹が週2程度で介助することが多かったようです。私はやや離れて生活しており、コロナもあって実家と疎遠が深まっていたためあまり面倒を見ることはありませんでした。

私は昔から母が嫌いであり、そんな母の介護を手伝うのは自分としては考えにくいことだったのです。しか介護から半年老老介護はやはり限界になったようで、そこから度々私が介助をしに実家に戻るようになりました。尤も、母との相性が非常に悪いためにせいぜいトイレに連れて行ったりするだけで、あとは家の掃除等をするばかりです。食事風呂ノータッチ。それでも多少は父親負担を減らせたかもしれません。


父は2級の障害者手帳を持っています。そんな父親による自宅介護必要なのは母の手術のためです。

母を施設に入れるためには、まずがんの治療必要なのです。しかし空腹時の血糖値が400に達するほど重症化していた母は、糖尿病治療をして手術に臨めるまで安定化させる必要があります。つまり糖尿病→手術→施設」というプロセス必要なのです。しかも母は糖尿病のためか足腰が立たなくなったものの、寝たきりとはいえない要介護2の状況です。この中途半端状態によって自宅介護余儀なくされました。幸いなことに父親障害者手帳をもっているため、手術にまでたどり着けば特老(あるいは普通老人ホーム)に母を入れられる可能性は非常に高いのはわかっています医師から父親1人での介護は無理と宣言されていますし、資料にも書かれてあるため希望はとおりそうです。


そんなこんなで母が入院しました。母はもともと精神的に不安定であり、過去には家族へのDVが頻繁に行われていました。そんな母ですから半寝たきりになってから精神不安定さは極大になっていました。父親への依存からか少しでも姿が見えないと大声で喚き散らします。夜中でも大声で父親を呼び、寂しくなると父親の動かしづらい手を掴んで離さないこともあったそうです。

そんな母を夏からずっと糖尿病治療をほぼ1人で続け、罵声や大声や暴力必死に堪えた父親は本当に凄いと思います。家を顧みずに寄り付かなった自分には到底言える資格はないかもしれません。

母は1度目の病院では手の施しようがないとさじを投げられ、最後はやや離れた大病院精神病棟に入りました。そこでは人権についての約束事や、万が一の拘束等についても説明を受けました。そうしないと駄目な患者が多いのはいうまでもありません。案の定というか父親と離れた母は、重い扉越しにもわかるほどの大声で父親を呼んでいました。あの声に父親は毎晩・毎日悩まされていたので、仕事とはいえ対処に当たらなければならない職員の人々のことを考えると少々可愛そうではあります。ですが一番の被害者である父親の荷がなくなったのは本当に良かったと思います


ほとんど何もしてこなかった自分は、結局母の入院時に車で送り届ける係を務めました。それしかできないからです。前日に実家に泊まることも視野に入れましたが、どう考えても母親の声で眠れないのは予想がついていたため、朝一で実家に車を飛ばす方法でなんとか乗り切ることが出来ました。帰りの父親は「これでようやくソファーではなくベッドで足を伸ばして眠れる」と言い、この選択が間違っていなかったと実感しています


これから母は精神病棟で落ち着いてから手術に臨み、一般病棟を経て進路が決められる予定です。どう考えても自宅介護に戻してはならないため、何が何でも施設を探す必要があります。それが失敗したら今度こそ父親は倒れるでしょう。自分や妹も巻き込まれることは必至です。もしかしたら母は一般病棟にすら移れないかもしれません。正直言うとそれくらいに母の精神はひどい状態です。元気だった頃から周りへの暴力暴言が耐えなかった人が、癌や糖尿病程度でおとなしくなるはずがありません。母は歩けないだけの爆弾です。


とりあえずこれから父親と話す機会を増やそうと思います。母がいない生活もっと楽しんでくれたらな

  • お前もお前の父も大変だったな。お疲れ様。大変な原因がいなくなった今の期間を楽しむと良いよ

  • これは過去の記事から続いています 最終章ではありますがまだやるべきことが残っているので第1篇となるでしょう。 母親の介護から逃げた(追記あり) anond:20210119142244 母...

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