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はてなキーワード: キャラクターデザインとは

2023-01-20

FILM REDで苦しんでいるワンピースファンへ、ODYSSEYをやってくれ

(※ODYSSEYネタバレ有)

ONE PIECEのことが大好きで

からこそ映画の 内容・売り方・副音声 が受け入れられず原作を降りる決意をしながら今も苦しんでいる人たちへ

どうか連載25周年記念作品ONE PIECE ODYSSEY」をプレイしてほしい

FILM REDが切り捨てた今までのONE PIECEを、ODYSSEYは丁寧に描いているからだ

◾ 麦わらの一味全員に活躍の場があり、”一味の冒険”が描かれている

◾ 島でたった一人生きてきた海賊嫌いの少女リムは、一味の思い出の世界を共に冒険し成長してゆく

 (海賊嫌いの理由も唯一の友達海賊に殺されたから、誤解とかではない)

◾ 空島を思わせる遺跡やカルガラのようなデザインゲストキャラディオは本当に空島と関係がある

◾ 島の歴史解明にロビンが作中通して活躍する

◾ 島で見つけたキノコ物語進行上で役に立つことをサンジが見抜く

楽譜が関わる謎解きにブルック音楽家として活躍する

◾ 数年の付き合いだが親代わりと言うアディオリムは大切に思い、案じる姿が描かれる

敵対する相手理解できる目的や信念がある

◾ この物語はこのゲームの中できちんと完結する


ところでREDを想起させるような設定がいくつか見られるが

このゲームのメインストリー映画制作が始まる頃には既に固まっていたか、あるいは大筋が決まっていたと思われる。

https://www.4gamer.net/games/624/G062483/20220908163/

>尾田イラスト内「キャラデザ頼まれたの3年くらい前じゃない?笑」

都築氏:尾田先生キャラクターデザインのお願させていただいたのは,まさにメインストリーが固まった段階

映画2019年から制作イラストインタビュー2022年のもの

何も決まっていない段階でキャラデザを依頼したREDとは違うことが分かるはずだ。

共通した設定の使い方に対して言いたいことはあるが別件なので割愛する)


決して崩壊してしまったルフィシャンクス関係と第1話も、ルフィ音楽家を欲しがる理由がウタになってしまたことも

原作者や出版社に対する不信感も無くなるわけではないが

少なからずODYSSEYには映画で負った苦しみへの救いが描かれていると思う。


個人的な願いだが、共通した設定が見られる以上

今までのONE PIECE破壊して作られたFILM RED否定するならば

今までのONE PIECE踏襲して作られたODYSSEYも評価してみてほしい。


REDが描かなかったONE PIECE”らしさ”を追求し開発されたこゲームに触れて、

どうか終わることのない苦しみの日々の中に、僅かでも心安らぐ時間が生まれることを願ってやまない。

2023-01-14

表現規制を望むリベラルフェミジェンダーLGBT左翼デタラメ

下村敦史:『同姓同名』(幻冬舎)好評発売中

@atushishimomura

1月10日

この1枚のキャラクターデザイン性的だとして公然批判し、わざわざ案件先のNHKのご意見フォームアドレスまで貼ってクレーム煽動し、大きな案件が貰えるたびに喜んでいた頑張る女性クリエイターイラストレーターVTUBER演者女性)の仕事を抗議の声で潰そうとした事は忘れてないですよ。

https://twitter.com/atushishimomura/status/1612821403069480960

ギンタ@平和外交 かし昭二県議🤓藤沢やよい市議応援

@gintatakamatu

返信先: @atushishimomuraさん

デザイナー努力を、本当にご苦労様と言いたいが、方向性が間違ってると思うよ。

誰もが、不快と感じないキャラ創造しないと、ダメだと思います萌え画系は、ダメとは言わないけど、興味ない人には、エロコンテンツの要素が強い。

高橋留美子ディズニーに、学ぼうよ。

午後10:12 · 2023年1月11日

408.8万 件の表示434 件のリツイート2,072 件の引用ツイート211 件のいいね

ギンタ@平和外交 かし昭二県議🤓藤沢やよい市議応援

@gintatakamatu

うどんの国 #高松市 から、#日本共産党応援!(非公式自公政治を変えたい(^_^)v

憲法9条改悪は、自衛隊員らを戦争で死なせる暴挙です。絶対に反対だよ!

しんぶん赤旗をお読みください。

私の地域では、かし昭二 県議藤沢やよい 高松市議を応援

なお、私の発信には個人的見解も多数(^_^;)含まれます

香川県高松市jcp.or.jp/i/2013年11月からTwitterを利用しています

2023-01-08

新しいプリキュアが数年前から考えていた魔法少女と被ってしまった

長文なので読みたい方だけお読みいただければ幸いです。


『ひろがるスカイプリキュア』のキャラクターや設定が公表された。

主人公は水色でメッシュ入りの髪を持つぱっつんロングツインテールに、西洋王族のような変身コスチュームプリキュア彼女は空の上の異世界である名前はキュアスカイ。姫を守る(?)。

これに私は驚いてしまった。

十年以上前キャラクターの原型を作り、数年前から設定を煮詰めていた戦闘魔法少女モノの主人公ほとんど被っていたからだ。

主人公は水色でメッシュ入りの髪を持つぱっつんロングポニーテールに、西洋王族のような変身コスチューム魔法少女彼女は空の上の魔法の国の住人であるスカイの付く人物を守る。姫である


もちろん「脳内アイデアをパクられた!」という主張ではない。

自作は、ある物事を、「不思議な力で活躍する少女物語である魔法少女モノのフォーマットに置き換えたものである。表面的に女児向けに見せかける上で、ギリギリ既存のものに寄せている。

それが最大手プリキュアシリーズ酷似してしまった。

オリジナルプリキュアを作った結果なら光栄だろうが、これはあくまパロディでありプリキュアではない。しか作品として世の中に公表していない以上、こちらが盗作と謗られることだろう。

なお、自作は一時期ネット上に公開していたものの、非公開にしてクローズドサイト投稿し直している。それでもキャラクターデザインと設定のみで、アイデアまりだ。

箇条書きマジック」で似ていても、きちんと見ればそれ以外の要素が多く似ていないしパクリではない。とはよく言われている。

しか自分で動揺するくらい似ている要素が多い(パロディなのだからデザインはいずれ被るだろうが、設定までとは思わなかった)。

似ているのが名前だけ、外見だけ、設定だけなら潔くそれを変えればいい。しかし似ている要素が多い。

しかも、ある物事を下敷きにして別のものコーティングする上で、「ある物事」と「別のもの」をひたすら調べる必要があり、その中で作ったものへの愛着と労力からの執着が湧いてしまった。

安易な変更がしづらい。


これから酷似した後発のものパロディ元として君臨」していく。

さっさと作品公表もできない零細創作者は、一体どうすればいいのか。

これからできること、すべきことを知りたい。

2022-12-01

anond:20221201175948

相手が正しい

キャラクターデザインはシルエットだけで見分けがつくのが当たり前」だろ

anond:20221201175948

キャラクターデザイン色覚異常者でも見分けがつくようにするのが当たり前なのに「つまんねえ仕事なのにやってあげてるんだから文句を言うな」とか高圧的に言われたらこいつら何様なんって思ってしまうよ

アクセシビリティ対応ってぶっちゃけやっててクソおもんないし売上には1ミリも貢献せんのよね

それでも良かれと思ってやってんのにさ

キャラクターデザイン色覚異常者でも見分けがつくようにするのが当たり前!」とか高圧的に言われたらこいつら何様なんって思ってしまうよ

2022-11-30

anond:20221130144957

ただ深まったオタク的には、物語構造の分類とか、キャラクター造形の源流を辿るとか、キャラクターデザインの流行演出手法の変化とか考えたりするんじゃないの?その延長線上だわな

2022-11-16

anond:20221116125440

レコンギスタ、分かりづらいからな。設定とか世界観だけじゃなくて、カット割やセリフも癖がありすぎて。キャラクターデザインは今っぽさがあったから、ふらっと見てみたら、あまりの見づらさに1話でやめちゃった。

水星魔女は分かりやすく見やすい。ユーザビリティの差だな。

2022-11-10

anond:20221110164329

訴えられるかは権利者の気分次第

未発表の作品著作権保護対象

アイデアや設定、キャラクター著作権対象外

未来世界から先祖様のところに来たネコロボット未来ガジェットで~ の設定は著作権対象外

キャラクターデザインは著作権対象

青色の耳のない2頭身の狸みたいなどらえもんに見えるロボを描くと 侵害

キャラクター名は著作権対象外だけれど、 タイトルロゴキャラ名等は商標登録されている場合があり、商標権侵害が発生する可能性がある

2022-10-31

CMで思い出したけど anond:20221031002619

つい昨日だか一昨日だかに初めてテレビで見たんだが(どうやら3月くらいからあったらしいのだが)

政府広報の「毎日牛乳飲もう」とかいCM

https://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg24187.html

ウシの絵に重大なウソが含まれてるよねw

代表的な乳牛品種であるホルスタインのブチ模様は、左右の目は対称で両方白か両方黒のパターンしかないんだ。このCM動画のウシみたいに、左目だけ黒ブチになってるのはマチガイキャラクターデザインしたバカは猛反省すべき。ウシだけにw

2022-10-17

近藤喜文 1998年1月21日(47歳没) anond:20221016220327

高畑が『火垂るの墓』、宮崎が『となりのトトロ』をそれぞれ同時に制作した時期に、両者の間で近藤争奪戦が起こった。

高畑は「他は何もいらないから近ちゃんだけ欲しい」、宮崎は「近ちゃんが入ってくれないなら僕も降板する」と言ったという逸話が残っている(結局、仲裁に入った鈴木敏夫の「宮崎自分で絵が描けるから」という助言で、

近藤は『火垂るの墓』の制作に携わった)。高畑は後年の回想の中で、「近ちゃんを獲得することが私の最優先、いや絶対的課題だった」と述べ、

それ以外のスタッフについては積極的勧誘をしなかったと記している[10]。米を茶碗に盛り付ける際、手首に付着した米粒を舐め食べる動作など、高畑アニメが追求するリアル描写の実現は、近藤の強く鋭い感受性あって初めて可能ものだった。その後、再び高畑の元で『おもひでぽろぽろ』のキャラクターデザイン作画監督担当する。

それ以前から近藤演出をするという宮崎との約束があったため、宮崎企画を持ってきた『耳をすませば』の監督を任される。

同作の製作中、近藤宮崎の間では何度も衝突があり、時には宮崎演出の変更を求めたり脅すようなこともあったという。

近藤の没後、このことについて宮崎は「自分が終わりを渡してしまったようなもの」と語っている[要出典]。

一方、鈴木敏夫2018年インタビューで、生前近藤から高畑さんは僕を殺そうとした。高畑さんのことを考えると、いまだに体が震える」という言葉を涙とともに聞いた

と述べている[11]。また、鈴木によると近藤葬儀の際、火葬場で関係者が待つ間、あるベテランアニメーターが「近ちゃんを殺したのは、パクさん(高畑愛称)よね」というつぶやきを漏らすと、間を置いて高畑は無言でうなずいたという[

2022-10-14

【要旨】高垣楓・鷹城恭二・ジュリア 分離体説

抄録 :

 楓と恭二は没キャラを流用したのではと前から思っていたが、アイマス新説祭に投稿するためにアイマス2の没データこじつけたところ、思ったより尤もらしくなってしまった。こわい

 「抄録をつけろ」「500字の要旨にまとめろ」と言われたので頑張った

背景:

 高垣楓と鷹城恭二はオッドアイの配色、ほくろの位置が一致している。この要素が完全に一致することは極めて低確率である。 他コンテンツも含めると、この特徴が一致するキャラクターは3名ほどだった。そして、両者の目のデザイン酷似している理由は未だ言及されていない。

 買い切りゲームが主流の時代は、アイドルの初期案や別案、没キャラからの復活採用といった由来や裏話を公開していた。 しかし、ソーシャルゲームによる展開を主軸とした影響か、キャラクターデザインの根幹に関わる話を聞く機会は少なくなった。 また、アイドルマスターは没となったアイドル案を別の機会に復活させるなどナンバリングシリーズを跨いだアイデアの受け渡しが盛んな印象がある。

目的

 このアイマス新説では、「高垣楓、鷹城恭二のルーツとなるキャラ存在し、そのキャラTHE IDOLM@STER2 (以下 アイマス2)の没キャラの1案」という仮説を立てている。 しかし、一介のユーザーでは全ての没案にアクセスすることはできない。

よって今回は、現時点で判明している没キャラとの関係性を検証することを目的としている。

方法

 高垣楓、鷹城恭二の共通点を6項目に分類した。

そして、その6項目それぞれで、アイマス2の没キャラ3名の特徴と一致しているのか判断した。この没キャラ3名は「ジュリア」「北上麗花」「周防桃子のもととなったキャラである

結果:

 ジュリアは6項目のうち5項目が一致するという結果が得られた。

 また、限定的ではあるが、桃子のもととなったキャラに関しても、楓との関係性が見られた。

 麗花については、2時代情報が乏しく、ミリオン以降の設定と大きく異なるため、比較に至らなかった。

(もちろん、これは研究ではなくアイマス新説なので、客観性信頼性についてはお察し)

考察:結果から導き出される結論

 高垣楓、鷹城恭二、アイマス2の没アイドル達は共通点が無いとも言えないことがわかった。特にアイマス2で一番開発が進んでいたジュリアとの共通点が多くみられた。

結語:まとめに該当し、全体の要約

 まだ観測されていない没案も含む「アイマス2の新キャラクター案」という総体からレイジュリモモの3人、特にジュリアが生まれ

同時に「高垣楓・鷹城恭二の元となるキャラクター」も生まれたのちに没になっていたのではという説を提唱した。

 今回の3人との比較検証の結果、まだ確実にそうとは言えないが、可能性は消えていないことがわかった。

引き続き閲覧可能資料から検証を進め、いつか公式から正解が出た際には一喜一憂したいと考えている。

今後の課題

・有志のPが作成した「各事務所台詞データベースから入力した台詞特定アイドルの喋り方と一致するか」を判別するシステム活用し、

 ジュリアと恭二の喋り方の類似度を数値化する。そして、他アイドルとの類似度と比較する。

オッドアイ・髪の色について、カラーピッカーを用いた数値による検証を行う。これは各作品世界観に基づいた色味を考慮する必要があると考える。

アイマス2の新キャラクターかつ採用であるJupiterとの関係性を検証する。

 今回のアイマス新説では、アイマス2の961所属ライバルと765所属アイドル最初から別軸で開発されていたという説を採用しているが、再度検討する必要があると考える。

 筆者はあまり支持していないが、数年前に冬馬・ジュリア分離体説が提唱されていたことがある。 現在は風化してしまったそちらの説も、あらためて検証する必要があると考えている。

キャラクターデザインだけでなく、各作品内でのアイドル立ち位置観点から共通点を探る。楓、恭二に関しては最初からレアリティ・高稼働であるという筆者の仮説を客観的検証したい。

2022-10-10

anond:20221010110809

たんなる大まかなキャラクターデザインだと結局作者の意向次第でしかないけどエロ系になると実際に社会運動としてそういう表現規制する動きが繰り返し発生してきた経緯があるから当然だな

2022-10-05

anond:20221005161001

子供ウケるためには、細かい対象年齢区分パッケージ書店での売り方・図書館への入荷・宣伝メディアミックスキャラクターデザイン平易な文章や設定など、関与するパラメータはいくらでもあるのに、「子供子供主人公しか楽しめない」と迂闊にまとめてしまたから、反論をくらうたびに「でも幼児は違くて〜」「でもでもデフォルメされてるから〜」「でもでもでも元から人気がある作品は〜」などと拙い言い訳を繰り返す羽目になるんでしょ。

高学年でも小学生が見ているアニメランキングでは鬼滅が終了した今は不動のドラえもんポケットモンスターが圧倒的人気ですね。

同じくらいドラゴンボール呪術廻戦も人気ですよね。

小学生に人気のアニメランキング」みたいなのを見ると、君が「小学生には人気がない」と言った擬人化作品とかも普通に入ってるみたいだし。

いろんな作品の人気があるなかで、もちろん小学生主人公作品も人気だという話であって、「小学生主人公じゃないと人気がない」とはだいぶ違いますね。

デフォルメの強い作品登場人物の年齢層が高くても小学生に売れることがある」と、

他に人気の作品デフォルメの強い作品があることは何も矛盾しないと思うんですけど

そもそもこの議論

今(のジャンプ)はキャラクターの年齢層・頭身から見るに小学生じゃなくて中~高校生ぐらいに向けて作ってると思う

まりキャラデフォルメされてないか対象年齢が高い!」という決めつけが発端なんだから

いまさらキャラデフォルメされてようが対象年齢とは無関係」と言うなら

そうですね最初からそう言ってればこんなに長々とレスバすることもなかったですねとしか

anond:20221005155059

全体的に、あなたの主張は

出版社マスメディア小学生向け作品について人気やヒット率など検討もせずに脳死小学生主人公作品を出しているんだ! 何の根拠もないけど!」って感じですね。

 

全体の数が少ないからヒットも少ないだけで

小学生に人気の大人主人公作品はいくつもあるんだから

しろ高校生主人公作品では別に主人公が極端な童顔低身長という作品が多いわけでもないのに、

たまに小学生に売れた高校生主人公作品ときたら遊戯王みたいに主人公が童顔低身長キャラなんだから

小学生共感やすキャラクターデザイン大事なようですね。

大人気の鬼滅も主人公は幼めデザインですし。

なりません。

なります

しり探偵アンパンマンに比べるとだいぶ人間に近づいていますし、

ゾロリなんかも自分で頭をちぎって他人に分け与えるパンと比べると人間共感やすキャラクター性ですよね。

高学年にもなれば逆に呪術チェンソくらいなら普通に楽しんでるよ

高学年でも小学生が見ているアニメランキングでは鬼滅が終了した今は不動のドラえもんポケットモンスター圧倒的人気ですね。

例外スパイファミリーぐらいじゃないですか。これもメインキャラクター子供がいますね。

少数が呪術チェンソを楽しんでいるから何ですか?

つばさ文庫にも高校生主人公作品は多いしさ。

つばさ文庫・みらい文庫には小~中学生主人公が圧倒的に多いです。そして、数が多いのは売れるからです。

出版社は売り上げを見て続刊を出すかどうか決めるので。

数が多いのは続刊が繰り返し出ているからであり、続刊が繰り返し出ているというのは売れるからです。

で、ヒロアカ・ブラクロ夜桜・アンデラ・マッシュル・サカモトとかはデフォルメされてないの?

デフォルメの強い作品登場人物の年齢層が高くても小学生に売れることがある」と、

他に人気の作品デフォルメの強い作品があることは何も矛盾しないと思うんですけど

こちらは「デフォルメされたら大人には売れない」なんて主張していないので

それらの作品デフォルメされてるから、何?

2022-09-28

ミライアカリキズナアイの後を継げるか?

2022年10月より ミライアカリがMCを務める音楽番組 が開始されると聞いて思いついたことをつらつらと述べる。


日活動休止したキズナアイには「未来」のイメージがあった。未来バーチャルタレントが当たり前のようにテレビ出演する日が来るのかもしれないと視聴者に思わせる存在感があった。そしてあたりの柔らかい万人受けするキャラクターデザインであった。


では今いるVTuberキズナアイの抜けたニッチを埋められるVTuberはいるのか?


ほとんどのVTuber現存する漫画アニメから断片的にデザインモチーフを借用しており、いまいち未来感がない。ホロライブにじさんじも全滅である。いま形成されつつあるアイドルVTuberというサブジャンルもアイドルという現実存在デザインモチーフとして借用しているのでやはり全滅である。万人受けという観点では、ケモ耳が生えているだけでテレビ業界における万人受け基準を満たさないだろう。


しかミライアカリキズナアイの後を継げる可能性がある。


VTuberに詳しいリスナーからすればミライアカリ下ネタ好きのうるさい女だが、歌・踊り・MCもこなマルチタレントであり、あたりの柔らかい万人受けするキャラクターデザインである。胸が大きいのでフェミ攻撃対象になる恐れが心配される程度である。そして最も重要ポイントとしてキズナアイ猿マネではない。あくまでも未来からやってきた二人目のバーチャルタレント立ち位置を維持している。ミライアカリキズナアイの後を継げる可能性がある。


懸念ポイントもある。キズナアイには企画に膨大な金をかけるという運営方針がありそれが未来感の演出効果的だった。ミライアカリ運営に同じことができるのか?バンダイナムコの本気度が試される。

2022-09-25

漁港の肉子ちゃん」見た

 母一人子一人の環境で、強烈な個性を持つ母親の肉子ちゃんにやや振り回されるように生活している喜久子の成長を描いたアニメ。喜久子は母子家庭ということもあり、母がダメ男に引っかかりがちなこともあって、子供なりに自分がしっかりしなくてはいけないと思っているふしがある。

 喜久子が、二宮という男の子のチック的な症状を見たことをきっかけに、彼と親しくなる。後に明かされるが、実は喜久子にもちょっとそれっぽいところがある。二人の関係は恋というよりも親友や同志を見つけた感じに近い気がする。普通とはちょっと外れたところにいる仲間を見つけたような。だから二宮に対しては気を許して、母親にもしないような友人とのトラブルについての話ができるし、感情をあらわにしてぼろぼろ泣いたりもできる。

 このアニメ全体が喜久子の主観を通したイメージを描いているようなところがあって(同じ町に住む同級生まりあの家が異様に豪華だったり)、その中で喜久子自身は一貫してリアルタッチ描写されているのだけれど(逆に母親の肉子は徹頭徹尾マンガ的な存在として描かれる)、喜久子が二宮と会話して、二宮マネをして変な顔をするときだけは、顔がぐにゃっと歪んでマンガっぽくなる。二宮の前だけは母親の前ですらあまり崩そうとしない大人びた顔を取り払って、子供っぽい表情ができる、ということかも。

 肉子ちゃんに対しては自分が面倒を見なくてはいけない相手だと感じていて、母親として頼ったり甘えたりできる存在だとは感じていない。大人を頼れる存在と見なしていないから、自立しなくてはいけないと思いこんでいるところがある。彼女が切実なほどに寄る辺のなさを抱えて日々を送っていることに周囲の大人たちは気づいておらず、その認識ギャップが終盤の展開を導く構成になっている。そういう意味ではあのラストは、大人が自らの役割説明して大人子供関係を再契約する話だったのかもしれない。デウス・エクス・アッペ。

 キャラクター関係性で言うと、肉子と喜久子の関係性は千束とたきなの関係性と近いかもしれない。「私は君と会えてうれしいうれしい」みたいな。

 喜久子のキャラクターデザインがカチュア・ピアスンぽくてものすごくかわいいフィギュア化されたりすることはまずないだろうけど、フィギュアが欲しい。

 アニメの仕掛けとして、トカゲセミの声がCocomiでないのは見るものに対してちょっと誠実でない感じもした。本職の声優でない人にそこまで演技はさせられなかったのかもしれないけれども。

2022-09-17

Netflixtriggerアニメサイバーパンク・エッジランナーズ。

一気に見るのがもったいなくて、ゆっくり消費している。1日1話ずつ。だからまだ見終わっていないが。

ゲーム比較してアニメチックなキャラクターデザインだが、登場人物の行動や反応が、いわゆる日本アニメ的にテンプレート化されたものとは異なり、キャラクターがしっかりと描かれている安心感がある。

たとえば高校生くらいのウブな男が、憧れの年上女性の部屋に行った時、アワアワと慌てたり、赤面したり、吃ったりしない。精一杯冷静ぶって、やや無口になり、表情を崩さない。リアルな虚勢の張り方だ。

サイバーパンクとはこの世界ギャングを指すらしい。貧乏地域に生まれて、才能に恵まれたが厳しい境遇少年が、お金必要性に迫られて、肉体を違法改造してサイバーギャング世界に足を踏み入れる。日本よりも海外で受け入れられやすストーリー構造かもしれない。

2022-09-12

anond:20220912132744

そもそも原作ありのアニメ化なんだから平清盛の描き方に難癖をつけるのはお門違いだな。

それよりも、京都アニメーション以外で、まったく違ったキャラクターデザインで、周りのスタッフも異なるだろう中で、全体を通した世界観の構築や、キャラクターの動きや演技、演出の面で高いクオリティを出し続けていたことに驚いたし、監督の才能が本物であることを確信する内容だった。

2022-09-09

アニメについての備忘録

良いアニメって何だろう、自分の心に残る、何度か見返したくなるアニメってどんな特徴をもっているんだろう、と考えてみたが、これが難しい。

映像的な特性はもちろんあって、画的な派手さ、作画の良さ(個人的には「崩れない」ことを重視するのではなく、「崩れても動かす!」みたいな動的ダイナミズムの実現)もあるし。

ストーリー的な部分でも、ロボットものサスペンスもの日常ものファンタジーものと幅広い物語の中で、登場人物が確かにそこに存在しているという実在感や納得感、予期と裏切りの心地良さ、通して見た時にきらりと光るテーマ性、そして見終わった後に残る何か。何か腑に落ちなかったり、見落としがあるんじゃないか、消化しきれていないんじゃないかと思える余白、余韻。

音響音楽映像マッチキャラクターデザイン、背景や撮影視点、印象的なエフェクト声優キャラクターの一体感作品の同時代性などなど。

考えてみると、何度も見直したくなるものって、1年に1本あるだろうか。1シーズンに1本くらいあると、幸福ことなんだが。

2022-08-24

アニメのレヴュースターライト、興味はあるんだ。キャラクターデザインロゴデザインとか、熱量のある感想とか読んだらさ。でもテレビアニメ版も、映画版も、見始めるとすぐにダメだぁ〜、となってしまう。キャラクター映像と、声がどうしてもシンクロしてない感じがして、話に入り込めない。見た目と魂が分離して感じられてしまう。声優イタコだとはよく言ったものだが、全てのキャラクターの魂が宙に浮いて感じられる。強いていえば、マッチしていない洋画日本語吹き替えのような…。まだまだ視聴者としての修行が足りないのかもしれない。

2022-08-09

あんさんぶるスターズ立ち食いそば

仕事帰り、駅のホームに降り立つと、ガタガタと騒がしく走る反対車線の電車を横目に疲れた足取りを進める。やがて正面に見えるのはホーム雑然と建てられた小さな建物。『あんスタ』とだけ書かれたシンプル看板一瞥すると、横開きのドアをスライドさせて中に入る。入り口横に備えられている薄汚れた食券機で「ぶっかけひいあい」の食券を購入すると、カウンター向こうにいる店主へ無言で受け渡す。
注文品が出来るまでの少しの合間、半分閉じかけた瞼で店内を見渡すと、大方いつもいるような層ばかり。一人でなにかぶつぶつと呟いているくたびれたコートを着たらびおじ、イヤホンで何かの音楽を聴きながら涙を流している流星隊Pの女子大生、高いヒールをカツカツと不機嫌そうにならすOL風のUNDEAD担。
何かを考える気力もないまま立ち尽くしていると、ドン、とカウンターに丼が置かれる。その丼を手に取って、私も無気力有象無象の一人になることにする。
ただ木の板が壁から張り出しているだけの席へ着くと、備え付けの割り箸から無造作に一本選ぶ。たいした力も入れなかったため、割り箸は綺麗に割れなかった。
ささくれた木の棒を手に、ひいあい攻略を始めることとする。僕の行為を気に留める誰かもいない今、わざわざ食事挨拶をする必要もない。
箸で一つまみひいあいをすくい上げると、湯気が出ているわけでもないのに、なんとなく食べるときのくせでふうふうと息を吹きかけてしまう。そして口元へ運ぶと、ずるりと音を立てながらすすり上げる。
しょっぱい、と感じる。おいしいおいしくない以前に、味付けが濃くて判別できない。こんなもの、きっと家でゆったり家族団欒を楽しみながら口にするものではない。
ただ、座る席もないような立ち食いの店で、時間をかけずに食べるにはちょうどいい。疲れた心、疲れた体ではきっと舌も麻痺していて、繊細な味付けなんかされたところでどうせ今の僕には理解できないだろう。
僕は無心でひたすらひいあいを口に運んだ。



ーーあんさんぶるスターズを一言で表すと何? と友人から聞かれたとき、僕の脳裏によぎったのはありもしない立ち食いそば屋での記憶だった。
ありもしないという通り、実際には立ち食いそば屋なんて一度も入ったことがない。すべて妄想であるため、立ち食いそばの実情と大分食い違う点があるだろうことをご留意いただきたい。

そもそもどうして友人があんさんぶるスターズについて僕に聞いてきたかというと、僕があんスタに沼ってるからとか、推しいるからとか、そういう類の理由ではない。
しろその逆で、仲間内では「あんスタアンチ」で通っているためである

僕はことあるごとに「最近オタクが軟弱なのはあんスタのせい」と口にしている。
友人は、逆にあんスタ沼へ落ちている人と話す機会ができたから、僕のあんスタに対する意見も聞かせて欲しいという塩梅だった。
その質問に対して僕はこう答えた。

一言で表すならあんスタは立ち食いそば、と。

あんさんぶるスターズの味付けは濃い

僕があんさんぶるスターズを初プレイしたのはリリース当日だった。キャラクターデザインも美麗で見目が好みのキャラもいたため、プレイ前は期待を抱いていたように思う。
けれど実際にサービスが始まりプレイして感じた違和感


どいつもキャラが濃い

奇抜な口調、過剰な趣味人間味のない受け答え。
まあでも、多キャラものを通ってきた身としてはキャラが尖るのはよくあることだよなと思う。
そのときの僕は、まあ自分向けじゃないよな、程度に収めてプレイを止めた。

ただし、皆さんご存じの通りあんさんぶるスターズの勢いはすごいもので、周囲にあんスタ好きの人は多数いたし、積極的摂取しなくとも副流煙ストーリー理解できる程度には定期的に何かしらの情報が流れて来ていた。
また、同居人あんさんぶるスターズのとあるカプに沼ったことで、身近に触れることにもなった(当の同居人現在あんスタと袂を分けている)。
僕もmusicが始まった際は再びインスコしてALKALOIDにうつつを抜かしたりもした(今でもたまにカプ検索はする)。

けれど人間関係と一緒で、一緒にいる時間が長くなればなるほど嫌いな側面というのは見えてくるもので、嫌な部分が過剰に見えてくると耐えられなくなってくるものだ。
やがてただの一ジャンルから嫌悪対象へとあんスタを昇格させた僕は、自分あんスタを受け入れられない理由を求めて考察するようになった。

実際に以前よりあんスタに触れてみて、考察してみて分かったことは、濃いのはキャラクターだけではないということだった。

ストーリーは大味で、基本的に繊細さはない
まずそもそも、改めて考えてみるとどうしてみんなアイドルを目指しているのかが分からないストーリー上で明かされない。さらに、アイドル活動らしいことをストーリー中でほとんどしていない
ライブステージが始まったかと思えば、急に時空が歪んだのかと思うくらいステージ上でめちゃくちゃ喋ってる

女性向けゲームといえばキャラクター同士の人間関係も重視されるかと思うが、その人間関係においてもカレーケーキを乗っけたみたいな料理提供される
あんスタ制作人はどうもカップリングを乱立させるのが好きなようで、いたるところで男同士を絡ませて地雷持ちカプ厨の息の根を止めていく
新しく形成された二人の関係精巧に描かれていればまだいいものの、実験を楽しむマッドサイエンティストみたいな気分でシナリオ提供されるため、キャラクターを元あるグループと別ユニット所属させるなど、ファン不安にさせることに余念がない。

また、新しく激重感情が交わされる人間関係が構築される場合基本的他の人間関係をすべて無視した上で行われるため、一人の人間が人によって仮面を使い分けているというよりは、パラレルワールド二重人格様相を呈する。

まりあんさんぶるスターズは細かな調味料の調整によってストーリーが作られているのではなく、砂糖唐辛子と塩を混ぜ合わせて作った味付けの濃いコンテンツ、だと僕は認識している。

けれどその大味のコンテンツが、流行しているのも事実だ。

あんさんぶるスターズは戯曲である

視点から見るとクソみたいなコンテンツだったとしても、見る人によってその価値は変わってくる。

例えば、あんさんぶるスターズを舞台上で演出される戯曲だと解釈する。<br<br>>ストーリーが大味なのも、会話がやたら長いのも、キャラクター設定が繊細でないのも、すべて舞台から観客に届けるための演出である

細かな仕草で伝えても見えない観客もいるかもしれないし、細々した心理描写を入れるのは舞台には適さないため必然と会話は多くなる。俳優藤原竜也は演技が過剰でそれがネットミーム化することもあるが、あの演技は舞台で育ったからに他ならない。

我々は舞台上の彼らのやり取りを鑑賞しているのだ、と考えれば過剰な演出おかしくはない。

時代に適した形態ではある

ではどうして戯曲的な大味コンテンツ流行しているかという問題になってくる。

結論から言うと、あんさんぶるスターズは今の時代に適した形態提供されているからこそ、人の心を捉えているといえる。

時間がなくても楽しめる

今の時代、世の中にアニメゲームをはじめとしたサブカルチャーコンテンツなんていくらでも溢れていて、一つのコンテンツに多大な時間集中力意識を割けないと考えている人は多い。
他にも、ストレス社会と言われる現代ジャンルに沼っていたとしても私生活問題時間が取れないこともある。

そもそも立ち食いそばの味付けが濃い理由は、立ち食いそばは舌の上に食材がのっている時間が短く、一瞬でも満足感を得られるようにするためだ、と記憶している。
あんスタも同様に、味付けが濃いので舌の上にのっている時間が短くても満足感が得られる

深く味を吟味するには向いていないが、短時間で楽しめるアトラクションではあるといえる。

②すべて追う必要がない

あんスタは基本的に、一人のキャラクターが他のキャラクターとフラグを建てているときに、他のフラグをすべて忘失する傾向にある。
例えば、真白友也は氷鷹北斗の前にいるとき日々樹渉の存在が消えるし、逆に日々樹渉の前にいるとき氷鷹北斗存在消失する。瀬名泉において、月永レオと遊木真をそれぞれ相手にしているときも同様である

逆に捉えれば、例えば特定カップリングを追っているだけであれば、他のキャラクターとの関係性を一切履修する必要がないのだ。

その分他のコンテンツ時間をさけるし、キャラ理解を深めるために地雷カプへ突入する必要がない(公式PV爆撃で地雷を踏むことはあるが)。

二次創作自由

あんスタくんは公式が常に二次創作してるようなものなので、よく燃える。それゆえに、ファン二次創作するにあたって公式以上に悪目立ちすることはあまりない

また、キャラクター性は特に味付けが濃いため、二次創作する上で多少の改変が行われても紛れて悟られづらい

要するに、公式キャラクターに見た目や口調が相似していれば全部そのキャラクターっぽくなる、という二次創作における最大の強みを持っている。

ただしnot for me

極論、つまりあんさんぶるスターズは今の世間に向いたコンテンツではあっても、僕向きではないという話である

以前、僕は運営会社を同じくするエリオスライジンヒーローズに片足突っ込んでいたこともあるのだけれど、ジャンルを離れた理由「設定が雑」「運営が信じられない」「キャラが守られていない」だった。

まり詳細に書くと長くなるので割愛すると、つまり自分が求めている作品には、世界観がしっかりしていて噛めば噛むほど味が出るようなキャラクターやシナリオ必須である認識している。
カップリング前提で見ているのではなく、そのキャラクターや仲間、背景を知りたいと思うしさまざまな関係性によってその「推し」が形作られていく過程吟味したいと思う。

自分オタク志向的に、あんスタは合っていない、と感じた。

ただ、not for meなだけなら、ここまであんスタアンチに近い発言を繰り返すこともなかった。

すべてあんスタのせい

あんさんぶるスターズは確かに現代に適した形態コンテンツ提供されているだろう。一瞬舌に乗っただけでアトラクションが楽しめる大味なあんスタというジャンルは、簡単に「オタクしてる」感が味わえる。

ただしそれは同時に、味音痴」を作り上げる結果になっているのだ、と僕は主張したい。

あんスタは一大ジャンルなわけで、あんスタを通ってきた人は非常に多い。
ただしあんスタに慣れてしまった人にとって、作品キャラクターを吟味するという行為推しを推すために必要行為ではない。濃い味付けに慣れきってしまって、自分から味わいに行くことはしない。味わわなくても楽しめるし、そもそもよく噛んでも良い味がしないという学習をしてしまっている。むしろ二次創作においてはセルフで醬油やわさびを足して自分好みに都合よく改変しても、元がカレーケーキを乗っけてるようなものなので違和感を覚えない。

周囲を観測したり、色々なジャンル渡り歩いていると、明らかに味音痴オタクが増えてきたと感じる。繊細な味付けがからないため、その作品キャラクターに対して食レポができない。二次創作しても、キャラクターの見た目や名前や特徴的な口調だけが一緒の何かになりさがってしまっている。

ジャンルキャラ乖離が激しい・キャラ解釈がない人の過去ジャンルを見てあんさんぶるスターズがあったとき、何とも言えない気持ちになる。
そんな周囲の状況を見ていると、僕はどうしても「すべてあんスタのせい」と言いたくなってしまのだ。

作品推し方、作品との接し方というのは人それぞれだと思う。こうしろ強制するつもりはない。時代の移り変わりであり、この流れを受け入れるべきなのかもしれない。

ただ、一オタクとして小言を許してもらえるのなら、たまにはその作品あなたなりに深く味わってみてほしいと思う。
そしてその料理がなにで構成されているのか、自分なりに考察してあなた解釈を深めて欲しい。他人と同じ解釈にならなくて良い、正解なんてない。人の数だけ解釈があり性癖がある。

大多数のオタク味音痴にならないで欲しいと、強く願う。

2022-06-30

どうやら俺には2.5次元が完全に向いてないらしいことに確信を得られたことへの感謝

「ありがとう」最初に言わせて

アイカツおじさん

この増田から俺はアイカツライブを見た。

アイカツは好きだ。

プラネット以外は全話見ている。

プラネットがなんで合わなかったのかといえば、プラネット2.5次元アイカツだったからだと今なら確信が持てる。

当時、アイカツプラネットを5話ほどで切った時自分は「演技の下手さに付き合うことにキツさを覚えたのだな」と自分分析していた。

だが違った。

それが今回ハッキリした。

教えてくれた増田アイカツライブには感謝している。


いいね」を送れなかった

アイカツ舞踏ライブキャラクター歌い手積極的に繋げる作りだった。

ビジョンに映るアイカツキャラクターに合わせて、その依代としての歌い手が次々に登場していく。

ここでもう自分は「アイカツの歌を歌う人達ライブ」としてではなく「アイカツキャラクター達によるライブ現実再現しようとした儀式」として脳が認識してしまった。

歯車の噛み合わせ方を間違えた自分が悪いのかも知れないが、結果としてライブへの期待感は次々と違和感へと変わっていった。

アイカツキャラを名乗るコスプレをした別人達によるライブ」は、自分が期待していた「アイカツライブ」ではなかった。

それがコスプレからこそ愛を感じるのだ努力を感じるのだと思う人はいるんだろうが、自分は「そんな努力をする必要があるのか?」と考えてしまった。

だってアニメでやった方がより本物らしく、より完成度の高いものを作り出せるのだから

かわいい」を皆で

アニメというのは総合芸術だ。

キャラクターデザインが決められ、アニメーターが絵を用意し、そこに声が当てられる。

現実ライブ衣装デザイナーやメイキャッパーがいるが、ステージに立つ時1人の人間は1人の力しか出すことが出来ない。

それも1秒につき1秒分の力しか出せない。

だがアニメは違う。

3DCGを担当するグラフィッカーは数秒の映像のために何日もかけて準備をして何度もリテイクをし、最も上手くいった瞬間を繋ぎ合わせる。

声優だって同じように何度も撮り直すし、音響は完成した映像に合わせて何度も微調整をする。

リハーサルではなく本番を繰り返し、その中で最高のものが作り上げられる。

「一発勝負であること」を価値として提供するライブとの違いは「一発勝負でないこと」に強みを置いている部分だと言えるだろう。

理想の瞬間」を目指すための努力ではなく、完成された「理想の瞬間」そのもの勝負してきている。


「つまり」どういうことなのか

結局のところ、2.5次元というのは「3次元が頑張って2次元理想に近づこうとする姿」なのだ

それこそがアイドル精神であると思う人が2.5次元に惹かれているのはわかる。

だが、自分は「より理想に近い姿が2次元でこそ実現できるなら、わざわざ3次元触媒にする必要はない」と思ってしまうのだ。

この考えは穿ち過ぎなのかも知れないが……結局2.5次元をありがたる人はどこかで「3次元のほうが上」と思っているんじゃないだろうか?

次元をより高次の次元である次元へとアセンションさせていると感じているのではないか

次元に2次元再現しようとしたことで産まれ違和感は、2次元エネルギーがもともと3次元より低いことで発生しているから仕方ないとさえ思っているのでは?

すまない。一度落ち着く。


アイカツありがとう

俺はおそらく、それと真逆なんだ。

理想を具現化するための媒体としては3次元よりも2次元の方が上だと思っているんだ。

次元情報量は、実際3次元よりも少ない。

だがその情報量の少なさがそれぞれの持つ理想にとっての最大公約数を取るのに都合がいいのだ。

まりは「マスクをしていない方が美男美女に見える」だとか「見慣れてない外人の顔は美男美女に見える」と同じく、脳で情報を補うからこそそこに理想を見れるのだと。

結局俺たちが見たいのはそれぞれの目線から見える「理想イデア」であり、そこにより近しいと感じられるものをこの世界に生み出すのには2次元の方が都合が良いと思うわけだ。

なぜそれをわざわざ3次元でやろうとするのか、きっとそれは単にその人にとっては「3次元コンテンツを通して見たほうが2次元よりも理想イデアに近いものが見やすい」からという結論で良いんだろう。

これはもう価値観の中でもより個々人の勝手しかない趣味趣向の問題だ。

どっちが正しいとか間違っているとかではなく、どっちが合っているかしかない。

そして自分にとっては2次元世界再現されるキャラクターの姿によって得られるものが、2.5次元で演じられたものより圧倒的に多いのだ。

得られるものについては「トキメキ」とでも言っておくしかない……表現力がなくてすまない。

今回、そのことに確信を持てた。

本当に好きなものを通したからこそ確信に至った。

テニプリ弱虫ペダルミュージカルと向き合った時は「きっと俺はそこまで原作が好きじゃなかったんだな」って終わっていた。

だが今回はそうじゃない。

俺はアイカツがすごい好きだけど、アイカツ2.5次元2.5次元だったので受け入れられなかったのだと自信を持って言えるのだ。

2022-06-01

ガンダムZZは残念な作品

最近ガンダム感想話題なので、単なるおっさんの俺もガンダム関係文章を書いてみる。


ファーストから逆シャアまでの宇宙世紀を扱った作品の中で一番微妙、はっきり言えば悪い評価をされやすいのはZZだと思う。自分ファーストから逆シャアの中で悪い評価をつける作品を1つ必ず挙げろと言われたら、ZZを挙げてしま可能性が高い。


ただ、ZZは他の作品と比べても、キャラクターは非常に立っていて、キャラクターデザインも良く、魅力的なキャラクターが多いし(服装ガンダムっぽくないという人もいるが、あれはあれで魅力的だと思う。シャア仮面に比べれば、そこまでおかしいというわけではないし)、モビルスーツも派手なのから渋いのまで多種多様で、他の作品と比べても実に面白い機体が多いと思う。


では、何がいけないのか、となるとやはりストーリーだと思う。ストーリーについては最初コミカル路線酷評する人がかなり多いが、酷評本質コミカル路線であった事ではないと個人的には思っていて、酷評されるのはコミカル路線からシリアス路線ちゃんとした説明なく急激に路線転換をしてしまたからではと思っている。例えばマシュマーはえらいコミカルだったのに再び出てきたら、何か強化されてコミカルさがなくなっていた。もし、ここでマシュマーが強化されて、コミカルさがなくなるというようなストーリーちゃんと描かれていればよかったけど、別にそういうこともなかった。もし、あの気のいいマシュマーが冷酷な感じになっていくそれ相応の描写があれば、すごく良かっただろうとかなり思っている。このように特にちゃんとした深い描写がなく、急激な転換がZZ酷評の一番の原因だと思っている。


こういう路線転換を代表として、特に終盤を中心にストーリー展開があまりにも雑なところがある。一番いい例はグレミーの反乱が唐突すぎたことだ。他にもこういう雑な扱いをされた代表的な例としてはイリア・パゾムとか3Dとか、何かすごそうな感じで出てきたのに、生死すら描写されずにフェードアウトしたというのが挙げられる。特にイリアキャラデザインもものすごく攻めていて、明らかにインキャラ級の力の入ったデザインをしているのに(力が変な方向に入って、ガンダム世界っぽくないものすごい服をしているけど、俺はあれはあれで好き)、扱いがモブより少し良い程度の感じだったのは謎だった。イリアは本当はどういう扱いにするつもりだったのか、というのが俺がガンダム公式質問できるならしたいベスト3には入っている(イリアジュドー逆シャアオーラみたいな共鳴をしていたし、本来モブみたいな扱いにするつもりではなかったと思っている)。


このようにストーリー酷評したが、ストーリーの背景は良いものが多いと思う。まだ子供ような年齢なのに危険ジャンク屋や軍人やってないといけないというような問題とか(ガンダムチームばかり言われるけどアクシズ側もマシュマーとかイリア10代だし、かなり若年が双方の軍にいる)、当時のエゥーゴ立ち位置とか、アクシズの状況とか、うまく調理すれば面白くなる要素は十分にあると思う。


ストーリー展開については急に逆シャアが決まったなど、色々と言われる所がある。何が真実なのかはちゃんとは把握できていないが、俺はZZキャラクターモビルスーツストーリーの背景は良いと思っている人間なのでZZは非常に残念な作品だと思っている。なので、俺は死ぬまでに俺はコミカル路線最後までふり続けたZZシリアス路線にふり続けたZZの2種類を見たいと昔から思い続けている。まあ、これが達成されることはないとは思うが、何かの間違いでガンダム公式の偉い人の目に留まって、少しでも動いてくれるとうれしいと思って、文章を書いてみた。

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