Netflixのtriggerアニメ、サイバーパンク・エッジランナーズ。
一気に見るのがもったいなくて、ゆっくり消費している。1日1話ずつ。だからまだ見終わっていないが。
ゲームと比較してアニメチックなキャラクターデザインだが、登場人物の行動や反応が、いわゆる日本アニメ的にテンプレート化されたものとは異なり、キャラクターがしっかりと描かれている安心感がある。
たとえば高校生くらいのウブな男が、憧れの年上女性の部屋に行った時、アワアワと慌てたり、赤面したり、吃ったりしない。精一杯冷静ぶって、やや無口になり、表情を崩さない。リアルな虚勢の張り方だ。
サイバーパンクとはこの世界のギャングを指すらしい。貧乏な地域に生まれて、才能に恵まれたが厳しい境遇の少年が、お金の必要性に迫られて、肉体を違法改造してサイバーなギャングの世界に足を踏み入れる。日本よりも海外で受け入れられやすいストーリー構造かもしれない。