はてなキーワード: 高原とは
「王都ローデイル」で中ボス?らしい「忌み王モーゴット」撃破、マップに出てきた仄かに赤い目標を目指して「王都ローデイル」を何回もYOU DIEDしつつ放浪。
ようやく「巨人たちの山嶺」へと続く「ロルドの大昇降機」にたどり着いた。
いつの間にか「ロルドの割符」揃ってたけど、いつ揃えたんだろう?まったく記憶にない。
さっそく「ザミェルの廃墟」に行って待望の「鍛石掘りの鈴玉3」をゲット。
「ザミェルの廃墟」は雑魚敵が強くて配置も酷いけど、廃墟の高所がうまい具合に避難場所(安地)になる。
弓でチクチク攻撃して全滅、無事に鈴玉ゲット。
さらに進んで「火山館」からの最後の依頼である「血潮の騎士ユーノ・ホスロー」を撃破(ムチ攻撃がけっこう強い)、勢いで「冒涜の君主ライカード」も撃破。
ライカードは元部下の人が「大蛇狩り」でしか倒せないって言ってたので、素直に信じてある程度強化して臨んでみた。
こうゆう超巨大な敵ってターゲット固定すると、なんだか戦いづらい。
その後「火山館」から人は居なくなったけど、結局、不憫な「ラーヤ」がその後どうなったかも分からずじまい。
気になったので攻略サイトで調べたら、なんと「牢街教会のボス部屋」に隠しエレベーターがあるって(別に隠してない)、マジか?いやいや、全然気づかなかった…。
攻略サイト見なかったら、たぶんクリアまで気づかず終いだったと思う。
「赤い手紙」はいつの間にか持ってたので「ラーヤ」のその後をスルーしてもシナリオ進行するようになってるんだな。
この辺、順序が滅茶苦茶でも進行するようになってるの、よく設計したなと感心する。
いろいろ行ける場所と出来ることも増えたし、なんとなくメインシナリオの今後も見えてきたような気もする。
「巨人たちの山嶺」の敵が強くて放浪するのも大変なので、今週の平日はルーン稼ぎと鈴玉3で色んな武器を強化して試そうと思う。
以下、今週の目標。
週末にまとめてプレイしたので「アルター高原」と「ケイリッド」の探索がかなり捗った。
けっこうな数のボスも撃破したけど、中でも「ラダーン祭り」に乗じて「星砕きのラダーン」を撃破出来たのは大きかった。
調子に乗って「アルター高原」を「王都ローデイル」まで進めたのだけど、城壁を越えた辺りから連続で出てくるボス(ツリーガード2体ウザすぎ)や王都内の騎士らに散々YOU DIEDされ、かなり心が折れそうになった。
せっかくの土日、心折れたままで終わるのは悲しいので、「鍛石掘りの鈴玉」を集めて武器レベル上げたり、防具についての方針を変更したところ、かなりゲーム内QOLが向上した。
見直したのは主に装備重量で、これまで「装備=中量」にこだわって重い防具は無視していたのだけど、「大楯」持って「重量」装備でもいいと割り切ると、「王都ローデイル」の騎士や「サリアの結晶坑道」でホーミング多弾攻撃してくるエビ(ゲジゲジ?)の攻略がかなり楽になった。というか、やっと本当に雑魚になってくれた。
重量装備はローリングがドッスンなので「なにこれ、弱そう」と思ってしまうのだけど、盾のガード強度が十分に高いと敵(とくに雑魚)の強さが全然違ってくる。ローリングがドッスンでも、ピンポイントで使って連発さえしなければ緊急回避に十分使えそう。
相手が重量攻撃なら、こっちも重量装備にすればええんや!と考えれば、まぁ当たり前ではあるんだけど、ソウル系ゲーム=ローリング超大事って思い込んでた(たぶんデモンズのせい)。思い込みって怖い。
強い雑魚敵への対処法も分かりマップ攻略も進んで、だいぶ進行方針に迷いが無くなってきた。
まだまだ各地に未踏のエリアは多いけど、強敵や難所をスルーしてもそれなりに進行できるよう、かなり配慮してゲーム設計されているように感じる。
強いボスは放置して対処できる雑魚敵や中ボスがいるエリアで放浪、アイテム見つけてレベル上げて強くなってから再挑戦、これがエルデンリングの基本ルーチンなんだろう。
以下、今後の目標。
ケイリッドの「腐敗を臨む露台」から先に進んだ「黄金樹の化身」攻略、定期的に出てくる腐敗?の範囲攻撃に苦労して何度もYOU DIEDしたけど、腐敗をばら撒くのは前方だけだと分かってから何とか避けられるようになって、ようやく撃破。
てか、腐敗ってけっこうヤバいんだな。
状態異常のこと詳しく調べてなかったけど、それなりに把握しておかないと今後厳しいかもしれないと思った一戦だった。
その後、「還樹の番犬」「かぼちゃ兜の狂兵」と撃破しつつ、目的地である「ファロス砦」に到着。
なんとかALLクリアしてお宝と「デクタスの割符(右)」をゲットしたものの、巨大龍や周りの子分龍、「ケイリッドの神授塔」で頻発する落下死YOU DIEDにビビって早々に退散した。
「ケイリッド」、「アルター高原」より風景の見た目も敵もやっぱりヤバい。
以下、4/7分
ボスよりむしろ魔法とか撃ってくる鳥のほうが面倒だったかも(途中、全財産失った)。
溶岩土竜の直前になぜか召喚マークが2つもあって、なんで2つも?と思ったので調べたらMAX3人も呼べるんだな。ならず者イベント、進めておいてよかった。
その後、無事「アルター高原」に進んだはいいけど、どこに行っても時間かかりそうな場所ばかりで、雑魚敵のレベルもリエーニエに比べて上がってる気がする。
適当に放浪して「賢者の洞窟」の2ボスを撃破したりしたけど、雷落として火吐く古龍とか、いきなり大型化する燃えてる人とか「あれ、何だったの?」状態なので、平日夜に放浪するには俺の記憶力と時間が足りない。
「アルター高原」の敵レベルを見るに、どうも先に「ケイリッド」攻略したほうが良さそうな気がしてきた。
というわけで、今後の目標も変更。
今週も週末まであと1日。がんばろう。
えええ、増田で出水の話題を見ることになるとは。俺も出水市民なんで何か書いてみる
〇出水駅
〇サンキュー、ニシムタ
トライアルは微妙に入りにくく出にくいのでいつもここを使う。総菜もうまいよ
〇ぬくもりの湯
温泉センター。けっこう新しくて大きい。中に食堂もある。味は普通
サウナが中々いいんで割と利用してる。だが水風呂のバチャバチャ落ちてくる水、あれどうにかならんのか。畳の休憩所があるのもグッド
もやしラーメン(大嘘)が有名なラーメン屋。かなりガッツリ系なとんこつ。昼時は若干並ぶ程度には客が入ってる。
出水でラーメンと言ったらここだと思う。たまに無性に食いたくなる
コスモスで有名な場所。今年も行ったが満開のコスモス畑は圧巻。山の上なんで空気もいい
道中には偏屈なオッサンがやってるあじさい園もあるが、俺は前行ったらなんか怒鳴られたのでそれ以来行ってない。妖怪かなんかかよ
〇かじか荘
恐らく出水では鶴飛来地の次に有名ではなかろうか。山の中にある温泉。出水駅からなら車で20分ぐらいかな?
車1台がやっとな道の先に突如として現れる温泉宿は異界っぽくて好き
お湯は美しい青色でぬるめ。かなり硫黄臭がする、好きな人にはたまらないタイプ
昔は宿泊もやってたが、施設老朽化のため今はやってないらしい。猫もいるよ!
ちなみに白木川内温泉というかなりダイハードな温泉もある。興味があるならググってみて。俺は好き
どのメニューも安定して美味い。おすすめはチキンカツ定食とチャンポン
ハンバーグが有名らしいが俺には柔らかすぎる
書いてて思ったが、俺出水は割と好きだな
娯楽は少ないけどほどほどに色々あって、交通の便もいい
一度はおいでよ
俺は長野旅行中なんだけど、さっき高原にある池の周りを散歩してたんだよ。
そしたらキャンプ場があったのね。
そこで心底びっくりしたよ。
むっちゃ密なのwww
車がたくさん並んでたから。
結構狭い間隔で。
でもよく見たら、車の横にテントがあるのwww
皆そこで泊ってたのよw
隣とめっちゃ近いのw
んで。
池の歩道がキャンプ場のすぐわきを通るから、結構近くまで行ったのよ。
近くで見てさらにびっくりしたねwww
こんなところでキャンプを楽しめるのかね?って思ったね。
隣の声は丸聞こえだろうし、朝っぱらから音楽流してるバカもいたし、肉のにおいが充満してたし。
こいつら何がしたいんや?って思ったね。
なんか凄い物を見れたwwwって。
日光はせっかく遠足で1回は来て貰えてるのに、また来たいと思わせる体験を与えられてない。
東照宮と華厳の滝をルートに入れてしまうと、高原や湿地帯の魅力を伝えられないままタイムアップ。それに、神社仏閣が主力にも関わらず、外国人を増やそうとする意識が少ない。
那須はアクセスがいいせいで日帰り客をターゲットにした安直な施設、アウトレット、土産物屋、民家を改装したペンションばかり。
首都圏から行きやすい温泉付きの渓谷としては優秀なはずなのだが、スキー客を那須と日光と奪いあい、スキー人気の低迷と同時に廃墟群になりつつある。
鬼怒川、那珂川は立派な観光資源だが、現在のところ釣り人の集客しか考えてないのは視野狭窄だと思う。
首都圏から行ける観光やなは貴重だし、温泉もあるんだからプラスアルファがあればもっと集客出来るはず。
ツインリンクもてぎがあるのに、その周辺が観光が弱い。那須ハイランドパークとサファリパークが立地や敷地面積はなかなかなのに、バブル期以降投資してないのでしょぼい。立地にかまけてる感が強い。
食べ物は美味しい。
イチゴや餃子以外にもご当地グルメはあるが、全くアピールしていない。
まとめると、観光資源は悪くないが、日帰りでは伝えきれてない。
プロ野球かプロサッカーチームでもあれば、あるいはガルパンやあの花みたいなアニメコンテンツでもあれば、リピーターが続出、栃木県の魅力が伝わり、箱根や京都と肩を並べる観光地になれるだろう。
1.コロンブス 4000万人
アメリカ大陸を「発見」しととされる征服者。彼自身インディを誘拐して奴隷として売りさばいたり、略奪を働いた極悪人である。だが、更に凶悪なことに彼の「発見」は白人によるインディオ大虐殺の幕開けとなってしまった。
1.毛沢東 4000万人
無謀な大躍進政策により3000万人以上の国民が餓死。その責任を取って辞任するが、権力欲に負けて文化大革命を起こす。これにより更に1000万人以上が死亡した。
3.スターリン 2000万人
過度の猜疑心と人間不信から自国民1000万人以上を処刑(大粛清)。また、ウクライナでは人工飢饉を起こし、1000万人を餓死させた。
ベルギー国王。コンゴを自らの私有地として所有したが、そこで過度の収奪を行った。税を納められない者は手を切り落とされるなどして殺された。
スペインの征服者。アンデス山脈のインカ帝国を征服し、インディオ1000万人を虐殺した。
スペインの征服者。メキシコ高原のアステカ帝国を征服し、インディオ1000万人を虐殺した。
6.ルーズベルト 600万人
アメリカ大統領。日本人に対して強い差別感情を抱いており、日本を経済的に締め付け太平洋戦争を引き起こした。
7.習近平 400万人
8.チャーチル 300万人
ベンガルで大飢饉が発生した際、首相でありながらそれを放置し、大勢を餓死させた。
アメリカ大統領。フィリピン人にスペインからの独立と引き換えに米西戦争への協力を要求した。戦後、約束を反故にし、フィリピンで大胆なジェノサイドを行った。
ロッキン中止の件はロキノン側が被害者に見える構図になっているが茨城県医師会もロッキンに相当ヘイトが溜まってていたんじゃないかなという想像をしている。
会場のひたちなか周辺は田舎であり医療機関もそこまで余裕がない。そんなところで毎年大量の熱中症患者を出すフェスをやっていた。
ロッキン側も死者を出すわけにいかないから対策を取ってはいただろうが受け入れる医療機関にとっては充分と言えない対応でロッキンの時期は手が足りないということが起こっていたのではないだろうか。年々規模は大きくなり数年前から2週開催に拡充され対策は医師会側からは不十分なまま。そんな事からかなりロッキンへのヘイトが溜まっていた。
コロナで医療機関はどこも逼迫していて現在もそうである。そんな状態で今年はロッキンを開催するという。だからキレた。コロナ対策も勿論だが本丸は熱中症による搬送による医療崩壊への危惧ではないか?ロッキンが医師会への根回し、説得、取り決めを疎かにしていたのではないか?
という想像。
夏フェスなんてどこもそうなんじゃないか?と思うが人も多いだろうが他のフェスはロッキンに比べるとだいぶ規模が小さい。
ロッキンが異常なのだ。客も最前で見るため暑い中我慢してステージに張り付くも者も多い。
フジは暑さより雨に悩まされることが多く会場は新潟の苗場スキー場と高原なので暑さは比較的マシであり客層もあまりガツガツせずのんびり楽しむ雰囲気である。サマソニは殆どのステージが幕張メッセの中。屋内なのだ(大阪会場?知らんな…)ひたちなかの過酷さは群を抜いている。
そんな事情があり医師会はロッキンを中止させたかった。なんなら中止と言わずこれを機に終わらせたかったのかもしれない。
まぁ、それなら最初から熱中症によるコロナ対応中の医療機関の圧迫への危惧を前面に出せばよかったんじゃないかと言われるとその通り。それならもっと医師会への理解もあっただろう。
だからこれは俺の推測の話し。
ただの与太話。
ロッキン…嫌いなんだよね
ロッキン中止の件はロキノン側が被害者に見える構図になっているが茨城県医師会もロッキンに相当ヘイトが溜まってていたんじゃないかなという想像をしている。
会場のひたちなか周辺は田舎であり医療機関もそこまで余裕がない。そんなところで毎年大量の熱中症患者を出すフェスをやっていた。
ロッキン側も死者を出すわけにいかないから対策を取ってはいただろうが受け入れる医療機関にとっては充分と言えない対応でロッキンの時期は手が足りないということが起こっていたのではないだろうか。年々規模は大きくなり数年前から2週開催に拡充され対策は医師会側からは不十分なまま。そんな事からかなりロッキンへのヘイトが溜まっていた。
コロナで医療機関はどこも逼迫していて現在もそうである。そんな状態で今年はロッキンを開催するという。だからキレた。コロナ対策も勿論だが本丸は熱中症による搬送による医療崩壊への危惧ではないか?ロッキンが医師会への根回し、説得、取り決めを疎かにしていたのではないか?
という想像。
夏フェスなんてどこもそうなんじゃないか?と思うが人も多いだろうが他のフェスはロッキンに比べるとだいぶ規模が小さい。
ロッキンが異常なのだ。客も最前で見るため暑い中我慢してステージに張り付くも者も多い。
フジは暑さより雨に悩まされることが多く会場は新潟の苗場スキー場と高原なので暑さは比較的マシであり客層もあまりガツガツせずのんびり楽しむ雰囲気である。サマソニは殆どのステージが幕張メッセの中。屋内なのだ(大阪会場?知らんな…)ひたちなかの過酷さは群を抜いている。
そんな事情があり医師会はロッキンを中止させたかった。なんなら中止と言わずこれを機に終わらせたかったのかもしれない。
まぁ、それなら最初から熱中症によるコロナ対応中の医療機関の圧迫への危惧を前面に出せばよかったんじゃないかと言われるとその通り。それならもっと医師会への理解もあっただろう。
だからこれは俺の推測の話し。
ただの与太話。
ロッキン…嫌いなんだよね
たまにそう言う人いるわよね。
私はそんな金属探知機もってないけど、
化繊の靴下というか、
それ履いた瞬間なんか急にかゆみに襲われた感じがして
これってそう言う化繊アレルギーとかってのもあるのかしら?って反面
そのまた反面をいけば元に戻るようでもあり、
よく言う裏の裏をかいてやったぜ!なんて言うけど
表に戻ったところでそれはいったい何の強調なのかしら?って思わざるを得ないけど
まあそんな感じで
化繊でかゆみを抑えるべく方法を案じているわけ。
皮膚科に行くのが一番早いのかも知れないけどねー。
アレルギーとは無縁だった私だったので
私なになにアレルギーなんだ!って
高原のドヤ風のように爽やかに言ってアレルギーマウント取ってくる人いるじゃない。
あれって誰も得しないわよね。
そう思った矢先よ。
いやらしい身体ね!って
そう思われても仕方ないわよ。
青魚とか一切魚食べられなくて、
彼女を鯛探査捜索員として動員されるに違いないわよ。
一口食べたら偽鯛か本物鯛かって見破れるじゃん。
でも
その偽鯛を見破るだけのドラマって12話も見続けることが出来る?
それに同じような内容の話しばかりで
とても12話分の尺がないわよ。
でもその鯛だけOK体質の
他の体質の人も探して捜査員にしたら、
密輸される偽食材を本物のその食材を食べたらアレルギーが出る捜査員が身をもって文字通り見破るって
まさに命がけだよおっかさん!って
もうおふくろが泣いちゃうぐらいの
今回も無事解決して平和ですな!って署長みたいな人が物語を締めるの
そんでおっかさん役の人が振る舞う温かい豚汁を皆で囲ってハッピーエンドってわけ。
生死をかけて挑んで食材を自らの身をもって見破った本人も
署長に事件は解決できるけどデスクは汚いな!なんてちょっと皮肉を言われて
こりゃ一本取られましたな!ってテヘペロで幕を閉じる。
でも
ある事件として東京Xの豚の偽物が出回ってる!って事件が起こって
で、またややこしいのがその東京Xの偽物が出回ってるってのはガセネタで
東京Xの豚の絵が描かれた屏風が出回ってるって誰かが勘違いして伝わったみたいで、
後に引けなくなったから
その東京Xを捕まえるために
あまりにその東京Xを追うプレッシャーでそう言う夢でしたー!って言う
まだ事件も起こっていないのに夢落ちだった回があってもいいと思うし
あの東京Xの回は伝説だった神回だったね!って噂が流れ着くところまでがワンセットで
そういうドラマがあってもいいし、
また思い付いちゃったけど
もの凄い血相で作る、
みじん切りにして分からないように細かくしたニンジンを混ぜたハンバーグを
人参嫌いの子どもグルメ探偵がニンジンが入っていることを唯一見破る回とかもあってもいいわよね。
アイデアが尽きないわ。
こどもって絶対いくら細かく刻んでもニンジン入ってるの見破るわよね!
本当に頭が上がらないわ。
うふふ。
軽くサクッと食べられるサンドイッチもまたいいわね。
まよったらレシィピ通りに!って言うのが鉄則ね。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
いつもクルマネタの増田は反応がほとんどないんだけど、今回はこちらの記事に珍しく(少しだけ)反応があって(少しだけ)うれしい。
■手洗い洗車の基本を解説するよ
https://anond.hatelabo.jp/20210609143814
前回は基本編だったけど、今回はちょっとステップアップ。手洗い洗車してみたらまあまあ楽しかった、もうちょっと自分でできることを増やしたいなーって人向けだよ。と、言いつつも、大半は俺が書きたかっただけの蛇足だよ。
さて、作業の質をステップアップしようとすると、だいたい使う道具や洗剤を買い足すことなります。つまりステップアップと追加投資はほぼ同義だよ。
基本編ではホイールを洗うのにスポンジを使ったけど(使う道具が多いとアレかなと思って省略した)、ホイールはブラシで洗ったほうが効率がいいよ。風呂桶を洗うような柄付きのホイール用ブラシがホムセン行けば200円くらいからある。なので基本編から何かを買い足すならばまずはホイールブラシをおすすめする。お手元のホイールがスポークタイプ(中心から放射状に柱が立ってるデザイン)なら、スポークの間をくぐり抜けて奥まで洗えるやつがいい。ホイールの形状をよく確認してブラシを選ぼう。
クッソ便利そうだけどクッソ高いホイールブラシがひとつあって(商品名は伏せる)、朝起きたら枕元に置かれてないかなーと毎晩祈りながら就寝してる。
うっすら鉄サビのオレンジ色に染まってるホイールとか、全体が黒ずんでるホイールあるよね。こういうのはブレーキが削れて粉になった「ブレーキダスト」の成れの果てだよ。どんなホイールでも多かれ少なかれブレーキダストを浴びていて(ヨーロッパ車で大柄なやつの前輪とかは特にスゴイ)、これを手洗いで落とすのは正直めちゃくちゃたいへん。落とすには「鉄粉除去剤」を使おう。「チオグリコール酸アンモニウム」っていう成分が含まれてればOK。こいつをホイール全体にまんべんなくスプレーして放っておくと、薬液が鉄粉と反応して紫色の汁が流れだします。5分くらいで落ち着くので、シャンプーで洗えば完了。
モールの境目とか、エンブレムやオーナメントとか、くぼみや隙間や細かいところ、隅っことか角っこにはスポンジ(と目)が届きにくい。
そういう場所の汚れは、小さなサイズのスポンジとか筆とかハケを使うと落としやすいよ。使い終わった歯ブラシなんかも場所によっては役に立つよ。洗車用品はとてもたくさんの専用品が売られてるけど、ホームセンターに行ったらカー用品以外の売り場もよく歩き回って「これアレに使えそうじゃん?」とひらめいた道具を使うのも楽しいよ。案外専用品よりずっと安上がりだったりする。
用途に応じてどんどん道具を増やしても逆に不便なので、カバレッジの広い万能内野手みたいなツールがあるとよいよね。私も模索中です。
車体にワックスやコーティングを施すとツヤが出てピカピカになるし、小さな傷なんかは隠れちゃいます。でも、ワックス/コーティングの効能はピカピカの美観だけじゃないんだな。むしろ、「保護」のほうが恩恵が大きい気がする。ワックス/コーティングをしておくと日々の汚れが溜まりにくいんよ。
日々の汚れが溜まりにくいと、毎回の洗車がラクになるし、頻度も減らせる。風化の進行を遅らせてくれるので、駐車環境が悪い人ほどきちんとコーティングしておく意味は大きいよ。下取り価格にもきっとちゃんと返ってくるはず(期待)。
どんなワックスやコーティングがええんや? と言われてもそこはお答えが難しい。製品は無数にあって効果や耐久性も千差万別だし、そもそも私はこの部分はいつも専門業者にオマカセしちゃってるので(年イチでメンテナンス)知見が全然ないです。やってみたい人は自分で調べてね。ごめん。
ひとつだけ言えるとしたら、とにかく汚れをバッチリ落としてからやれということ。汚れを残したままコーティングで塗り込めても目立たなくはならないし、そのコーティングもすぐに落ちてしまうよ。
ロングノズルのシャワーを持ってるとボディの「下回り」が洗えるよ。下回りってのは床下ね。車を四つん這いの亀に見立てると、お腹のところ。シャワーを上に向けて、ボディの下に突っ込んで床下を洗おう。もっとも、最近の車は床下がまるっとカバーで覆われていることもあるので、床下が一枚板のノッペラボーだったら下回り洗浄はあんまり必要ないよ。自分の車の床下がどんな様子かは、スマホを挿し入れて動画撮影すればわかる。
下回りは見えない場所だから気分的に優先度が低いけど、その車に長く乗るつもりなら定期的に水で流すくらいしておこう。これも美観を保つというよりはメンテナンスの一貫だね。錆で朽ちてきても気づきにくいのに、いざ老朽化して壊れると修理費はけっこうかかるから……。
下回りも、基本的には水をかぶってはいけない部品はない。ボディ洗いの時と同じで水圧で吹き飛ばす要領でゆっくりとノズルを移動させて、こびりついた泥汚れを落としていこう。
あくまで一般論だけど、車軸と背骨がなす「エ」の字の周辺は構造物が多くて入り組んでいることが多いよ。なのでこのエリアは特にていねいに流そう。逆に、脇腹のエリアは基本的にただの床板なのでざっとでいいよ。
雪国に住んでいる人はみんな下回りをていねいに洗ってるよね。これは道に撒かれている融雪剤がサビの原因になるからだよ。雪無し県住みでもスキースノボによく行くって人は、帰ったらすぐに流したほうがいいよ。ちなみに高速SAのガソリンスタンドには高圧洗浄機が使えるところがあるから、帰り道で洗っちゃうのも手だね。上信越道は横川SA、関越は赤城高原SAや高坂SA、中央道は談合坂SAのガソリンスタンドで高圧洗車機が使えるよ。
ていうか、ロングノズルのシャワーは下回りに限らず重宝するよ。屋根の上が流しやすいし、体が少し車体から離れるので高水圧でも返り血を浴びにくい。
ボディにも鉄粉は乗っているよ。でも目で見てわかるようなものではなく、注意して触れば感触でわかる程度のものなので、これからコーティングしようとか研磨しようという人でない限り放っておいてもよいのではと思う。
落とし方はホイールと同じで鉄粉除去剤をスプレーするか、異物除去用の粘土(ネンダーという)で表面をなでてキャッチする。ネンダーはボディ表面を水で濡らして使ってね。
スポンジが行き届きにくい窓ガラスのサッシぎわとか隅っこは長年汚れを見落とされ続けて汚れが積もっていってしまうので、なるべく日々の洗車で借金をためないようにしたいところ。
でもカーシャンプーで洗っても油膜やウロコ(雨や洗車の水滴がまだらな模様になってこびりついた汚れ)ってマアー落ちないよね! ワイパーの水切れが悪いなとか、なんか見通し悪い感じがしてきたら、油膜・ウロコ取りをしよう。それ用の洗剤がいろんな種類たくさん売ってます。
あと窓ガラスのコーティングも雨の日の運転しやすさにめちゃくちゃ効果があるので、やったことない人はフロントだけでもやってみよう(ガソリンスタンドとかでもやってくれるところがあるよ)。窓ガラスコーティングもボディコーティングと同じで、「まずは完全にキレイなこと」が施工の大前提。汚いまま塗ってもしょうがないです。コート剤にも色んなタイプのものが出ているので、お好みで選んでみてね。
外装の美観には無頓着でも室内は気になってしまう、という人はけっこう多いんじゃないかな。てか、一般的にはそういう人のほうが多いか。
室内は基本的におうちのお掃除と同じだ。拾えるゴミは拾う。掃いたり掃除機をかけてチリを払い、汚れてそうなところは中性洗剤とかで拭き掃除。
掃除機も高いところから始めて低いところに降りていくといいよ。チリは下に下に落ちていくからね。シートはリクライニングを最大に倒すと背もたれと座面の隙間に掃除機がかけやすいよ。けっこうゴミとか小銭とか前オーナーの屁とかが溜まってるよ。車室内にはドリンクホルダーやドアポケット、センターコンソールの小物入れなど便利なくぼみがいっぱいあるけど、そういうところの底にはゴミも溜まりやすいよ。そして女性はそういうところが汚いことを見つける名人だよ。
拭き掃除はふだん手指で触るところを重点的に、かんたんマイペットとかの中性洗剤で清めればよいよ。ハンドルやノブ、スイッチとかその周辺。広いところはスプレーしたり、狭いところはタオルにスプレーして拭いたり。そしてすかさず水拭き・乾拭きで仕上げるとべたつかないよ。
ドライバーがタバコを吸う人ならば作業範囲は車内全体に及ぶのでしんどいよ。ヤニは溜めれば溜めるほど掃除がたいへんなので、タバコを吸う人は月に一度はあったかい濡れ雑巾で全体を水拭きするようにしたほうがいい(ヤニは水溶性だよ)。
古い車はヘッドライトがどんより濁って黄ばんでることが多いよね。これをリフレッシュするのは個人的にめちゃくちゃオススメ! スッキリ透明ツヤツヤなヘッドライトにするだけでパッと見の印象がマジでまるっきり違う。ハードルはかなり高いけど、ホント若返るよ。
しかしこれをDIYでやるのは「そういうことが大好きな人」にしかおすすめできない。基本的には磨き屋さんとか板金屋さんに持ち込んで研磨+コーティング施工してもらうのが一番なんだけど、まあ、お高い。両目で1万以上とられると思う(純正新品と交換するのと比べればずっと安いけど)。金銭感覚は人それぞれだし現状がどのくらいみすぼらしいかにもよるけど、とにかく高いお金を払う価値はあると思うよ。
あ、虫除けスプレーでヘッドライトの黄ばみが落ちる、と一時期バズッてたけど、私はあまりオススメしないな。たしかに落ちるんだけど、これは黄ばみ層を剥離するだけなのでまたすぐ黄ばんでくる。年に何度もやる覚悟をするか、DIYするならちゃんとコートまでできるキットを買ってやったほうがいいかも。
私の車は細かな凹凸が多いデザインで洗車機だと洗い残しがたくさん生じるので、基本的には洗車機は使ってません。まあ、自分で手洗いするのが好きってのも大きいけど。なので近ごろの洗車機の実力とかメリデメとかはちゃんと把握していないんだよね。語る資格なし!
洗車機の世界も日進月歩で技術革新が進んでいてなかなかハイテクなことになってるみたいなので、ふだん洗車機使ってる人、現代の洗車機事情なんかを教えてほしい。
あれを買えこれを買えといろいろ言ったけど、具体的な商品名は挙げないようにした。商品名を出すととたんに文章がウソくさくなるよね。なのでどれを使うかはみなさん自己判断してほしいんだけども、カー用品店にもAmazonにも似たような製品が無限にあって、何を買えばいいかけっこう迷うと思う。
普通にググるとタイアップ動画やアフィりブログばかりヒットしてしまうよね。もしネットの口コミで判断する時は「みんカラ」でレビューを探すとよいよ。みんカラはエンドユーザーのコミュニティなので書かれてることは基本的に使ってる当人たちのホンネです。ただし全体的にIQとリテラシがやや低め(含む科学リテラシ)なので、そこは補正しながら読んであげてほしい。
ちなみに自分は高機能・高付加価値な製品にはあまり興味がなく、単機能でベーシックなものをやりくりしてほどほどの結果が出ればいいやってタイプ。で、「ここから先がたいへん」というところでは素直にお金を積んでプロに頼む。間違いなく仕上がりはそのほうがいいからね……。
■セミバケットのすゝめ
https://anond.hatelabo.jp/20210529213157
■自動車って、逆さまで走れますか?
https://anond.hatelabo.jp/20210529002625
少し前にイチローさんがインタビューで「秤は常に自分の中にある。"人より頑張ること"はできない。」と言ってたと思うんだけど、そういう考え方や、
又はプロゲーマーの梅原大吾さんの「一日ひとつだけ強くなる」という講演の考え方みたいな、
人の考え方が詰まってるようなYouTubeとかラジオとか、番組のオススメありませんか?
めちゃくちゃ好きなんですけど、あんまり検索方法が分からないので、聞いてみたいです。
(例として挙げたような、"何かを上手くなるための考え"のような方向のものでなくても全然いいです。)
ちなみに個人的には高原さとさんという、コンセプトアートをしている方がやってた、voicy(ラジオ)がすごいオススメです。
「もうここらは白鳥区のおしまいです。ごらんなさい。あれが名高いアルビレオの観測所です。」
窓の外の、まるで花火でいっぱいのような、あまの川のまん中に、黒い大きな建物が四棟むねばかり立って、その一つの平屋根の上に、眼めもさめるような、青宝玉サファイアと黄玉トパースの大きな二つのすきとおった球が、輪になってしずかにくるくるとまわっていました。黄いろのがだんだん向うへまわって行って、青い小さいのがこっちへ進んで来、間もなく二つのはじは、重なり合って、きれいな緑いろの両面凸とつレンズのかたちをつくり、それもだんだん、まん中がふくらみ出して、とうとう青いのは、すっかりトパースの正面に来ましたので、緑の中心と黄いろな明るい環わとができました。それがまただんだん横へ外それて、前のレンズの形を逆に繰くり返し、とうとうすっとはなれて、サファイアは向うへめぐり、黄いろのはこっちへ進み、また丁度さっきのような風になりました。銀河の、かたちもなく音もない水にかこまれて、ほんとうにその黒い測候所が、睡ねむっているように、しずかによこたわったのです。
「あれは、水の速さをはかる器械です。水も……。」鳥捕とりとりが云いかけたとき、
「切符を拝見いたします。」三人の席の横に、赤い帽子ぼうしをかぶったせいの高い車掌しゃしょうが、いつかまっすぐに立っていて云いました。鳥捕りは、だまってかくしから、小さな紙きれを出しました。車掌はちょっと見て、すぐ眼をそらして、(あなた方のは?)というように、指をうごかしながら、手をジョバンニたちの方へ出しました。
「さあ、」ジョバンニは困って、もじもじしていましたら、カムパネルラは、わけもないという風で、小さな鼠ねずみいろの切符を出しました。ジョバンニは、すっかりあわててしまって、もしか上着のポケットにでも、入っていたかとおもいながら、手を入れて見ましたら、何か大きな畳たたんだ紙きれにあたりました。こんなもの入っていたろうかと思って、急いで出してみましたら、それは四つに折ったはがきぐらいの大きさの緑いろの紙でした。車掌が手を出しているもんですから何でも構わない、やっちまえと思って渡しましたら、車掌はまっすぐに立ち直って叮寧ていねいにそれを開いて見ていました。そして読みながら上着のぼたんやなんかしきりに直したりしていましたし燈台看守も下からそれを熱心にのぞいていましたから、ジョバンニはたしかにあれは証明書か何かだったと考えて少し胸が熱くなるような気がしました。
「これは三次空間の方からお持ちになったのですか。」車掌がたずねました。
「何だかわかりません。」もう大丈夫だいじょうぶだと安心しながらジョバンニはそっちを見あげてくつくつ笑いました。
「よろしゅうございます。南十字サウザンクロスへ着きますのは、次の第三時ころになります。」車掌は紙をジョバンニに渡して向うへ行きました。
カムパネルラは、その紙切れが何だったか待ち兼ねたというように急いでのぞきこみました。ジョバンニも全く早く見たかったのです。ところがそれはいちめん黒い唐草からくさのような模様の中に、おかしな十ばかりの字を印刷したものでだまって見ていると何だかその中へ吸い込こまれてしまうような気がするのでした。すると鳥捕りが横からちらっとそれを見てあわてたように云いました。
「おや、こいつは大したもんですぜ。こいつはもう、ほんとうの天上へさえ行ける切符だ。天上どこじゃない、どこでも勝手にあるける通行券です。こいつをお持ちになれぁ、なるほど、こんな不完全な幻想げんそう第四次の銀河鉄道なんか、どこまででも行ける筈はずでさあ、あなた方大したもんですね。」
「何だかわかりません。」ジョバンニが赤くなって答えながらそれを又また畳んでかくしに入れました。そしてきまりが悪いのでカムパネルラと二人、また窓の外をながめていましたが、その鳥捕りの時々大したもんだというようにちらちらこっちを見ているのがぼんやりわかりました。
「もうじき鷲わしの停車場だよ。」カムパネルラが向う岸の、三つならんだ小さな青じろい三角標と地図とを見較みくらべて云いました。
ジョバンニはなんだかわけもわからずににわかにとなりの鳥捕りが気の毒でたまらなくなりました。鷺さぎをつかまえてせいせいしたとよろこんだり、白いきれでそれをくるくる包んだり、ひとの切符をびっくりしたように横目で見てあわててほめだしたり、そんなことを一一考えていると、もうその見ず知らずの鳥捕りのために、ジョバンニの持っているものでも食べるものでもなんでもやってしまいたい、もうこの人のほんとうの幸さいわいになるなら自分があの光る天の川の河原かわらに立って百年つづけて立って鳥をとってやってもいいというような気がして、どうしてももう黙だまっていられなくなりました。ほんとうにあなたのほしいものは一体何ですか、と訊きこうとして、それではあんまり出し抜ぬけだから、どうしようかと考えて振ふり返って見ましたら、そこにはもうあの鳥捕りが居ませんでした。網棚あみだなの上には白い荷物も見えなかったのです。また窓の外で足をふんばってそらを見上げて鷺を捕る支度したくをしているのかと思って、急いでそっちを見ましたが、外はいちめんのうつくしい砂子と白いすすきの波ばかり、あの鳥捕りの広いせなかも尖とがった帽子も見えませんでした。
「あの人どこへ行ったろう。」カムパネルラもぼんやりそう云っていました。
「どこへ行ったろう。一体どこでまたあうのだろう。僕ぼくはどうしても少しあの人に物を言わなかったろう。」
「ああ、僕もそう思っているよ。」
「僕はあの人が邪魔じゃまなような気がしたんだ。だから僕は大へんつらい。」ジョバンニはこんな変てこな気もちは、ほんとうにはじめてだし、こんなこと今まで云ったこともないと思いました。
「何だか苹果りんごの匂においがする。僕いま苹果のこと考えたためだろうか。」カムパネルラが不思議そうにあたりを見まわしました。
「ほんとうに苹果の匂だよ。それから野茨のいばらの匂もする。」ジョバンニもそこらを見ましたがやっぱりそれは窓からでも入って来るらしいのでした。いま秋だから野茨の花の匂のする筈はないとジョバンニは思いました。
そしたら俄にわかにそこに、つやつやした黒い髪かみの六つばかりの男の子が赤いジャケツのぼたんもかけずひどくびっくりしたような顔をしてがたがたふるえてはだしで立っていました。隣となりには黒い洋服をきちんと着たせいの高い青年が一ぱいに風に吹ふかれているけやきの木のような姿勢で、男の子の手をしっかりひいて立っていました。
「あら、ここどこでしょう。まあ、きれいだわ。」青年のうしろにもひとり十二ばかりの眼の茶いろな可愛かあいらしい女の子が黒い外套がいとうを着て青年の腕うでにすがって不思議そうに窓の外を見ているのでした。
「ああ、ここはランカシャイヤだ。いや、コンネクテカット州だ。いや、ああ、ぼくたちはそらへ来たのだ。わたしたちは天へ行くのです。ごらんなさい。あのしるしは天上のしるしです。もうなんにもこわいことありません。わたくしたちは神さまに召めされているのです。」黒服の青年はよろこびにかがやいてその女の子に云いいました。けれどもなぜかまた額に深く皺しわを刻んで、それに大へんつかれているらしく、無理に笑いながら男の子をジョバンニのとなりに座すわらせました。
それから女の子にやさしくカムパネルラのとなりの席を指さしました。女の子はすなおにそこへ座って、きちんと両手を組み合せました。
「ぼくおおねえさんのとこへ行くんだよう。」腰掛こしかけたばかりの男の子は顔を変にして燈台看守の向うの席に座ったばかりの青年に云いました。青年は何とも云えず悲しそうな顔をして、じっとその子の、ちぢれてぬれた頭を見ました。女の子は、いきなり両手を顔にあててしくしく泣いてしまいました。
「お父さんやきくよねえさんはまだいろいろお仕事があるのです。けれどももうすぐあとからいらっしゃいます。それよりも、おっかさんはどんなに永く待っていらっしゃったでしょう。わたしの大事なタダシはいまどんな歌をうたっているだろう、雪の降る朝にみんなと手をつないでぐるぐるにわとこのやぶをまわってあそんでいるだろうかと考えたりほんとうに待って心配していらっしゃるんですから、早く行っておっかさんにお目にかかりましょうね。」
「うん、だけど僕、船に乗らなけぁよかったなあ。」
「ええ、けれど、ごらんなさい、そら、どうです、あの立派な川、ね、あすこはあの夏中、ツインクル、ツインクル、リトル、スター をうたってやすむとき、いつも窓からぼんやり白く見えていたでしょう。あすこですよ。ね、きれいでしょう、あんなに光っています。」
泣いていた姉もハンケチで眼をふいて外を見ました。青年は教えるようにそっと姉弟にまた云いました。
「わたしたちはもうなんにもかなしいことないのです。わたしたちはこんないいとこを旅して、じき神さまのとこへ行きます。そこならもうほんとうに明るくて匂がよくて立派な人たちでいっぱいです。そしてわたしたちの代りにボートへ乗れた人たちは、きっとみんな助けられて、心配して待っているめいめいのお父さんやお母さんや自分のお家へやら行くのです。さあ、もうじきですから元気を出しておもしろくうたって行きましょう。」青年は男の子のぬれたような黒い髪をなで、みんなを慰なぐさめながら、自分もだんだん顔いろがかがやいて来ました。
「あなた方はどちらからいらっしゃったのですか。どうなすったのですか。」さっきの燈台看守がやっと少しわかったように青年にたずねました。青年はかすかにわらいました。
「いえ、氷山にぶっつかって船が沈しずみましてね、わたしたちはこちらのお父さんが急な用で二ヶ月前一足さきに本国へお帰りになったのであとから発たったのです。私は大学へはいっていて、家庭教師にやとわれていたのです。ところがちょうど十二日目、今日か昨日きのうのあたりです、船が氷山にぶっつかって一ぺんに傾かたむきもう沈みかけました。月のあかりはどこかぼんやりありましたが、霧きりが非常に深かったのです。ところがボートは左舷さげんの方半分はもうだめになっていましたから、とてもみんなは乗り切らないのです。もうそのうちにも船は沈みますし、私は必死となって、どうか小さな人たちを乗せて下さいと叫さけびました。近くの人たちはすぐみちを開いてそして子供たちのために祈いのって呉くれました。けれどもそこからボートまでのところにはまだまだ小さな子どもたちや親たちやなんか居て、とても押おしのける勇気がなかったのです。それでもわたくしはどうしてもこの方たちをお助けするのが私の義務だと思いましたから前にいる子供らを押しのけようとしました。けれどもまたそんなにして助けてあげるよりはこのまま神のお前にみんなで行く方がほんとうにこの方たちの幸福だとも思いました。それからまたその神にそむく罪はわたくしひとりでしょってぜひとも助けてあげようと思いました。けれどもどうして見ているとそれができないのでした。子どもらばかりボートの中へはなしてやってお母さんが狂気きょうきのようにキスを送りお父さんがかなしいのをじっとこらえてまっすぐに立っているなどとてももう腸はらわたもちぎれるようでした。そのうち船はもうずんずん沈みますから、私はもうすっかり覚悟かくごしてこの人たち二人を抱だいて、浮うかべるだけは浮ぼうとかたまって船の沈むのを待っていました。誰たれが投げたかライフブイが一つ飛んで来ましたけれども滑すべってずうっと向うへ行ってしまいました。私は一生けん命で甲板かんぱんの格子こうしになったとこをはなして、三人それにしっかりとりつきました。どこからともなく〔約二字分空白〕番の声があがりました。たちまちみんなはいろいろな国語で一ぺんにそれをうたいました。そのとき俄にわかに大きな音がして私たちは水に落ちもう渦うずに入ったと思いながらしっかりこの人たちをだいてそれからぼうっとしたと思ったらもうここへ来ていたのです。この方たちのお母さんは一昨年没なくなられました。ええボートはきっと助かったにちがいありません、何せよほど熟練な水夫たちが漕こいですばやく船からはなれていましたから。」
そこらから小さないのりの声が聞えジョバンニもカムパネルラもいままで忘れていたいろいろのことをぼんやり思い出して眼めが熱くなりました。
(ああ、その大きな海はパシフィックというのではなかったろうか。その氷山の流れる北のはての海で、小さな船に乗って、風や凍こおりつく潮水や、烈はげしい寒さとたたかって、たれかが一生けんめいはたらいている。ぼくはそのひとにほんとうに気の毒でそしてすまないような気がする。ぼくはそのひとのさいわいのためにいったいどうしたらいいのだろう。)ジョバンニは首を垂れて、すっかりふさぎ込こんでしまいました。
「なにがしあわせかわからないです。ほんとうにどんなつらいことでもそれがただしいみちを進む中でのできごとなら峠とうげの上りも下りもみんなほんとうの幸福に近づく一あしずつですから。」
燈台守がなぐさめていました。
「ああそうです。ただいちばんのさいわいに至るためにいろいろのかなしみもみんなおぼしめしです。」
青年が祈るようにそう答えました。
そしてあの姉弟きょうだいはもうつかれてめいめいぐったり席によりかかって睡ねむっていました。さっきのあのはだしだった足にはいつか白い柔やわらかな靴くつをはいていたのです。
ごとごとごとごと汽車はきらびやかな燐光りんこうの川の岸を進みました。向うの方の窓を見ると、野原はまるで幻燈げんとうのようでした。百も千もの大小さまざまの三角標、その大きなものの上には赤い点点をうった測量旗も見え、野原のはてはそれらがいちめん、たくさんたくさん集ってぼおっと青白い霧のよう、そこからかまたはもっと向うからかときどきさまざまの形のぼんやりした狼煙のろしのようなものが、かわるがわるきれいな桔梗ききょういろのそらにうちあげられるのでした。じつにそのすきとおった奇麗きれいな風は、ばらの匂においでいっぱいでした。
「いかがですか。こういう苹果りんごはおはじめてでしょう。」向うの席の燈台看守がいつか黄金きんと紅でうつくしくいろどられた大きな苹果を落さないように両手で膝ひざの上にかかえていました。
「おや、どっから来たのですか。立派ですねえ。ここらではこんな苹果ができるのですか。」青年はほんとうにびっくりしたらしく燈台看守の両手にかかえられた一もりの苹果を眼を細くしたり首をまげたりしながらわれを忘れてながめていました。
「いや、まあおとり下さい。どうか、まあおとり下さい。」
「さあ、向うの坊ぼっちゃんがた。いかがですか。おとり下さい。」
ジョバンニは坊ちゃんといわれたのですこししゃくにさわってだまっていましたがカムパネルラは
「ありがとう、」と云いました。すると青年は自分でとって一つずつ二人に送ってよこしましたのでジョバンニも立ってありがとうと云いました。
燈台看守はやっと両腕りょううでがあいたのでこんどは自分で一つずつ睡っている姉弟の膝にそっと置きました。
「どうもありがとう。どこでできるのですか。こんな立派な苹果は。」
青年はつくづく見ながら云いました。
「この辺ではもちろん農業はいたしますけれども大ていひとりでにいいものができるような約束やくそくになって居おります。農業だってそんなに骨は折れはしません。たいてい自分の望む種子たねさえ播まけばひとりでにどんどんできます。米だってパシフィック辺のように殻からもないし十倍も大きくて匂もいいのです。けれどもあなたがたのいらっしゃる方なら農業はもうありません。苹果だってお菓子だってかすが少しもありませんからみんなそのひとそのひとによってちがったわずかのいいかおりになって毛あなからちらけてしまうのです。」
「ああぼくいまお母さんの夢ゆめをみていたよ。お母さんがね立派な戸棚とだなや本のあるとこに居てね、ぼくの方を見て手をだしてにこにこにこにこわらったよ。ぼくおっかさん。りんごをひろってきてあげましょうか云ったら眼がさめちゃった。ああここさっきの汽車のなかだねえ。」
「その苹果りんごがそこにあります。このおじさんにいただいたのですよ。」青年が云いました。
「ありがとうおじさん。おや、かおるねえさんまだねてるねえ、ぼくおこしてやろう。ねえさん。ごらん、りんごをもらったよ。おきてごらん。」
姉はわらって眼をさましまぶしそうに両手を眼にあててそれから苹果を見ました。男の子はまるでパイを喰たべるようにもうそれを喰べていました、また折角せっかく剥むいたそのきれいな皮も、くるくるコルク抜ぬきのような形になって床ゆかへ落ちるまでの間にはすうっと、灰いろに光って蒸発してしまうのでした。
川下の向う岸に青く茂しげった大きな林が見え、その枝えだには熟してまっ赤に光る円い実がいっぱい、その林のまん中に高い高い三角標が立って、森の中からはオーケストラベルやジロフォンにまじって何とも云えずきれいな音いろが、とけるように浸しみるように風につれて流れて来るのでした。
だまってその譜ふを聞いていると、そこらにいちめん黄いろやうすい緑の明るい野原か敷物かがひろがり、またまっ白な蝋ろうのような露つゆが太陽の面を擦かすめて行くように思われました。
「まあ、あの烏からす。」カムパネルラのとなりのかおると呼ばれた女の子が叫びました。
「からすでない。みんなかささぎだ。」カムパネルラがまた何気なく叱しかるように叫びましたので、ジョバンニはまた思わず笑い、女の子はきまり悪そうにしました。まったく河原かわらの青じろいあかりの上に、黒い鳥がたくさんたくさんいっぱいに列になってとまってじっと川の微光びこうを受けているのでした。
「かささぎですねえ、頭のうしろのとこに毛がぴんと延びてますから。」青年はとりなすように云いました。
向うの青い森の中の三角標はすっかり汽車の正面に来ました。そのとき汽車のずうっとうしろの方からあの聞きなれた〔約二字分空白〕番の讃美歌さんびかのふしが聞えてきました。よほどの人数で合唱しているらしいのでした。青年はさっと顔いろが青ざめ、たって一ぺんそっちへ行きそうにしましたが思いかえしてまた座すわりました。かおる子はハンケチを顔にあててしまいました。ジョバンニまで何だか鼻が変になりました。けれどもいつともなく誰たれともなくその歌は歌い出されだんだんはっきり強くなりました。思わずジョバンニもカムパネルラも一緒いっしょにうたい出したのです。
そして青い橄欖かんらんの森が見えない天の川の向うにさめざめと光りながらだんだんうしろの方へ行ってしまいそこから流れて来るあやしい楽器の音ももう汽車のひびきや風の音にすり耗へらされてずうっとかすかになりました。
「あ孔雀くじゃくが居るよ。」
「ええたくさん居たわ。」女の子がこたえました。
ジョバンニはその小さく小さくなっていまはもう一つの緑いろの貝ぼたんのように見える森の上にさっさっと青じろく時々光ってその孔雀がはねをひろげたりとじたりする光の反射を見ました。
「そうだ、孔雀の声だってさっき聞えた。」カムパネルラがかおる子に云いいました。
「ええ、三十疋ぴきぐらいはたしかに居たわ。ハープのように聞えたのはみんな孔雀よ。」女の子が答えました。ジョバンニは俄にわかに何とも云えずかなしい気がして思わず
「カムパネルラ、ここからはねおりて遊んで行こうよ。」とこわい顔をして云おうとしたくらいでした。
川は二つにわかれました。そのまっくらな島のまん中に高い高いやぐらが一つ組まれてその上に一人の寛ゆるい服を着て赤い帽子ぼうしをかぶった男が立っていました。そして両手に赤と青の旗をもってそらを見上げて信号しているのでした。ジョバンニが見ている間その人はしきりに赤い旗をふっていましたが俄かに赤旗をおろしてうしろにかくすようにし青い旗を高く高くあげてまるでオーケストラの指揮者のように烈はげしく振ふりました。すると空中にざあっと雨のような音がして何かまっくらなものがいくかたまりもいくかたまりも鉄砲丸てっぽうだまのように川の向うの方へ飛んで行くのでした。ジョバンニは思わず窓からからだを半分出してそっちを見あげました。美しい美しい桔梗ききょういろのがらんとした空の下を実に何万という小さな鳥どもが幾組いくくみも幾組もめいめいせわしくせわしく鳴いて通って行くのでした。
「鳥が飛んで行くな。」ジョバンニが窓の外で云いました。
「どら、」カムパネルラもそらを見ました。そのときあのやぐらの上のゆるい服の男は俄かに赤い旗をあげて狂気きょうきのようにふりうごかしました。するとぴたっと鳥の群は通らなくなりそれと同時にぴしゃぁんという潰つぶれたような音が川下の方で起ってそれからしばらくしいんとしました。と思ったらあの赤帽の信号手がまた青い旗をふって叫さけんでいたのです。
「いまこそわたれわたり鳥、いまこそわたれわたり鳥。」その声もはっきり聞えました。それといっしょにまた幾万という鳥の群がそらをまっすぐにかけたのです。二人の顔を出しているまん中の窓からあの女の子が顔を出して美しい頬ほほをかがやかせながらそらを仰あおぎました。
「まあ、この鳥、たくさんですわねえ、あらまあそらのきれいなこと。」女の子はジョバンニにはなしかけましたけれどもジョバンニは生意気ないやだいと思いながらだまって口をむすんでそらを見あげていました。女の子は小さくほっと息をしてだまって席へ戻もどりました。カムパネルラが気の毒そうに窓から顔を引っ込こめて地図を見ていました。
「あの人鳥へ教えてるんでしょうか。」女の子がそっとカムパネルラにたずねました。
「わたり鳥へ信号してるんです。きっとどこからかのろしがあがるためでしょう。」カムパネルラが少しおぼつかなそうに答えました。そして車の中はしぃんとなりました。ジョバンニはもう頭を引っ込めたかったのですけれども明るいとこへ顔を出すのがつらかったのでだまってこらえてそのまま立って口笛くちぶえを吹ふいていました。
(どうして僕ぼくはこんなにかなしいのだろう。僕はもっとこころもちをきれいに大きくもたなければいけない。あすこの岸のずうっと向うにまるでけむりのような小さな青い火が見える。あれはほんとうにしずかでつめたい。僕はあれをよく見てこころもちをしずめるんだ。)ジョバンニは熱ほてって痛いあたまを両手で押おさえるようにしてそっちの方を見ました。(あ Permalink | 記事への反応(0) | 22:20