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はてなキーワード: 自己嫌悪とは

2023-03-17

anond:20230317084631

結婚おめでとう!

30元婚活女だけど、

出会う人を点数制で評価するようになってしまっていることに気がついて、そんな自分自己嫌悪しまくってる。婚活なんてしなきゃよかったのに…ってめっちゃ思う。もうしばらく婚活はやめとこって思ってるよ。

けど、そういう体験ができて、婚活なんていいもんじゃないって知れて良かったし、自分と違う価値観の人たちとたくさん出会えて面白さもあったよ。

なんにせよバツイチ婚活することにならないように願ってるよ!ほんとおめでとー!

2023-03-16

anond:20230316210104

どう考えても、それだけ障害抱えながら働いてるのがすごいよ

自己嫌悪にならなくていいよ

あとメンタル的なことは主治医相談して薬調整してもらってもいいのでは

2023-03-15

年明けから立場が変わって中間管理職的な立場になり、いくつかのプロジェクト管理の他、上司からの突発的な報告書の依頼、上司プレゼン資料作成、チームメンバー管理、他部署へのブリッジ取引先との打ち合わせの進行などやることが一気に増えた。元々人と関わることが大の苦手だったんだけど、せっかく任せてもらえたんだからとできるだけ人当たりよくしながら各所にお願いしたり自分で引き取ったり仕事してたら、この間急に熱出して吐いた。医者に行ったが原因は分からなかった。そこから自分の中でスイッチが切れてしまって、なんとか手持ちの仕事は回してるけど新しい仕事に取り掛かれなくて、やる気を出したいのに力が抜けて、夕方になると涙が出てしまう。食欲もなくなって1週間で3kg痩せた。「ストレス」とか「鬱」って言葉は頭にちらつくけど、たった3ヶ月で駄目になるとかどんだけ弱いんだって自己嫌悪しか無くて認められずにいる。とにかく自分頑張れと思いながら進めるしかない。なんとか頑張りたいんだ…

2023-03-07

目の前で起きた惨事を伝える事

先日、数メートルというほとんど目の前と言える距離事故を目撃しました。

目撃した集団の中の一人だったため、一瞬なにが起こったかからないなかで、周囲がざわつきだします。

徐々に周りの人の反応が分かれます。遠巻きに覗こうとする人、(本当に居るんだね)スマホを構えて撮影する人、顔を顰めて立ち去る人、たぶん代替手段を求めて次の行動をする人。

警察救急の人が到着して周りの人の整理を始めます

私は壁際に移って自分の次の予定を考えていました。

さて、そこでこの起きたことを誰かに伝えるべきなんだろうかと考えました。

家族パートナーに「目の前で事故があった」と伝えることに意味があるでしょうか。

ネガティブ情報シェアにどんな反応を期待するつもりなんでしょう。

でも、なんだかひとりで心が落ち着かないことを分担して貰えば気が楽になるでしょうか。「目の前で事故が起こったこと」を共有することで?本当か?

じゃあ友達に?知人に?SNSでわざわざ?当事者でもないし、救命に関わったわけでもないただ壁に寄ってモヤモヤしてるだけの気持ち悪さをシェアする理由なんて思い当たりませんでした。

その上で身バレにつながるかもしれない、結局惨状見ても保身なのかなと言う自己嫌悪感すらありました。

事故に遭われた人は、搬送されその後もわかりませんし、周囲の人だかりも一定時間であっさり解消していました。

事故の消費がされたように感じて、なんだかすごく心がモヤついたまま私も次の予定をこなしました。遅れたことについては話題にあげたけど、事故については誰にも言えないまま。

そんなこんなモヤモヤをしばらく胸に抱えたまま、増田に書いています

皆さんにもこのモヤモヤをお裾分けいたします。すみませんよろしくお願いします。

2023-02-25

酒を飲むと勉強がはかどる

シラフ勉強したほうが学習効率がいいのはわかっている

でもシラフだとなかなか机に向かえないし、勉強も続かない

面倒くさいとかテキストがなに書いてあるのかさっぱりわからないとか自分の頭の悪さに自己嫌悪に陥ったりとかして遅々として進まない

酔うと気が大きくなるというのはほとんどの人が経験したことがあると思う

私はそれを勉強に利用している感じ

酔っ払うとネガティブ感情キャンセルされるので面倒くさいとか自己嫌悪だとかに足を引っ張られずに酔いが続いてる限りは机に向かい続けられる

多少効率は落ちたとしてもシラフの30分未満よりかは酔っ払った2時間のほうが学習効果はあるということ

酔っ払った状態での勉強で私は昇格試験必要資格をいくつも取ってきた

もし高校時代にこれができていればもう数ランク上の大学合格できたかもしれない

普通の人は、酒なんか飲まなくてもシラフの最高効率勉強できるの、ズルいなって思う

私は酔わないと不安感に押しつぶされそうになって勉強が手に付かない

仕事はもちろんシラフでしているけど毎日不安と緊張とストレスで死にそうになっている

抗不安薬があればアルコールに頼らなくても済むのかな

薬局普通に買えたらいいのに

飲み続けると耐性がつくらしいか根本的な解決にはならないのかも

酒の力を借りないと勉強ひとつできないようでは、私はそのうち肝臓を壊してリタイアすることになるだろう

それをわかっているのにやめられないのはもう依存症になっているのかな

酒を現実逃避手段ではなく現実と立ち向かうために使っているのだと、自分では正当化しているのだけれど

たぶん私はもう壊れている

2023-02-24

anond:20230223103546 こどもは作ってよかった派(38歳・男)

26で結婚、29で第一子、33で第二子

年収は平均よりちょい上。妻は専業主婦メンタルにうっすら問題あり。首都圏住。

1.一番若く元気な時に趣味に打ち込む時間がなかった

学生時代からぐーたらな性格で「打ち込む」と言えるほどの趣味はない。自由時間無限スマホをいじってしまう。

「一人でいるとただの泥だが他人がいると人間としての形を成す」という感じ。自己嫌悪もあるがもう38なので諦め始めている(まだ諦めてない)。

2.子供がいることでもう一度辛い思いをする

受験はまだしてないから分からない。けど片方の子が数万人に一人という難病にかかった。幸い快復に向かっており当面は命に関わるものではないが、一生向き合う病気

病院ではそういった子をたくさん目にする。我が子より軽い子も重い子もいる。当初は人生で一番と言っていいほど辛かったが、生きているだけで幸せだという思いになった。

これが少し違う道に転んだらどうだったかは分からない。現にそういう家族をたくさん見るわけで、自分がその立場になる可能性について現実味を感じた。「こどもなんて作るんじゃなかった」と思うかというと、そうは思わないんじゃないか

3.ガチ生活水準は下がる

人による。ある程度の収入があれば、生活水準主観的ものだと思う。養う人間が増えるのだから金銭的な支出はもちろん増える。そのリターン(金銭に限らない)の感じ方によって生活水準は変動する。

自分は上述したように他人といることでまともに社会生活を送れるようになるタイプ人間なので、こどもがいるから今の収入を得られていると思っている。

4.精神がかなり摩耗する

5.介護不安別になくならない

6.友人はどっちにしても減ってしま

「どっちにしても」と言っている通り、こどもの有無で変わらないのでスルー

なお自分場合

4. 親との関係は良好なので摩耗していない

5. 介護はまだ考えていないがこどもに介護してほしくはない(気にかけてくれさえすれば御の字)

6. 定期的に会う他人のことを友人と呼ぶのなら、そんなものはもとからいない(仕事子育てコロナがひと段落して10年ぶりに学生時代の友人と会ったりはした)

7.子供作ったことで後悔がなくなることなんてない

若い時の時間はかけがえのないもの」だとして、そのかけがえのない時間を何に使うかという話。

自分はこどもと過ごせて良かった。

こどもと遊ぶのは肉体的にも精神的にも体力がいる。彼らは疲れない。常に目がキラキラしている。仕事で疲れているときなどは、そのキラキラな目を、言動を、受け止めきれない。その目を曇らせる対応しかできないのが辛い。

自分学生時代から大して体も動かしてないので体力がなく、年取ってからできたこどもだったらもっとキツかっただろうなと思う。

そのキラキラを、好ましい形で受け止め、レスポンスできたときは、とても満ち足りた気持ちになる。ああ幸せだな、と感じる。

まとめ

冒頭に書いたように妻も万全じゃなく、よって夫婦仲にも問題がないとは言えず、こどもの病気も大変だけど、この家族を作ることができて良かったなと思っています

2023-02-19

俺は処女厨だった(自己嫌悪

現在31歳、今まで全くモテなかったし、自分から行動を起こすことも特になかったので当たり前のように童貞でした。

結婚願望はあるので婚活目的マッチングアプリ(pairs)を始めて、スペック的にはそこそこだったからか半年くらいで彼女ができました。

付き合ってちょっとしてセックスしまして、そこまでは順風満帆だったんですが、1回セックスをしたら相手非処女だったことが凄く気になってしまうようになりました。

これまでの恋愛経験みたいな話はしたことがあって、数年間付き合っていた彼氏がいたと聞いていたので、まあセックスする前から非処女であることは分かっていたし、

別に年齢的にも当たり前と思っていたのですが、1回ヤったらこ行為自分以外ともしてきたのかというモヤモヤしてしまうようになり、

その後はセックスする際にもそのことが頭をよぎって萎えしまうみたいなことが起こるようになり。。。

色々考えた結果別れました。

一生独身で生きていくことになりそうです。

2023-02-17

セックスレスって想像以上に深刻なんだな

スペック

平成生まれの30代男

妻同い年

結婚歴約7年

セックスレス歴約3年

子あり(1人)

セックスレス経緯

子供夜泣きがひどくて夜はそれどころじゃなかった

夫婦とも両親が遠方なので日中2人になることもなかった

子供が成長し、夜安定して寝るようになり夜間授乳もほぼなくなった頃、自分から求めたが拒否される

以後複数回自分から求める→拒否されるを繰り返し完全レス

産前産後合わせレス歴約3年

今考えれば子供夜泣き本質的関係なく、仮にすぐ寝る子供だったとしても拒否されていたんじゃないかと思う

ちなみに2人目の子供は望まないとセックスレスになる前からお互い同意してるので、いわゆる妊活的な部分でのセックスレス問題はない


自分に対する影響

自分の「性欲」への嫌悪感が強くなった

どうしても人を殺したい欲求が湧いてくるような感じだ

大袈裟かもしれないが、お互いが望んでいない性行為暴力なので、妻が拒否している以上、性欲(≒妻と性行為をしたい欲求)は暴力衝動のものであり害悪以外の何者でもない

自分の中にそんな「おぞましい」欲求があり、なくならないことへの嫌悪感が強くある

また、セックスレスになって自分の性欲に嫌悪感を抱くようになってから自慰行為すら1〜2ヶ月に一度の頻度になった

自慰行為の頻度はすなわち射精の頻度であり、この年代男性射精頻度としてフィジカル面で悪影響はないのか心配になる

不倫風俗での性行為はするつもりないし、したいとも思わない

離婚も一切考えていない

ただ妻以外の女性に一瞬でも性的目線(といっても胸元に一瞬視線がいってしまう程度だけれども)を向けてしまうことが増えたことに自己嫌悪さらに強まる



・妻に対する影響

セックスレス以外は夫婦はいい(と思う)

子供かわいい

妻とは恋愛というより友情に近い関係性だったので

セックスレス関係に致命的な影響を与えることは今のところないけれど、何か決定的なモノが欠けてしまった感覚がある

「友人」と「夫婦恋人)」との間には決定的な差があり

ソレ(あるいはソレを構成する重要な要素)が「性愛」だったんじゃないかと思う

セックスレスになったことでその「性愛」のスイッチが切れてしまった

具体的な影響の例を出すと、妻の容姿に対する興味がほとんどなくなった

から髪型服装感想を求められても

自分にとってそれは「女性として見れない(見てはいけない)相手から」の「女性として魅力的か」という質問であり、菜食主義者への「牛肉豚肉どっちが好き?」という質問と同じようなもの

もちろん大半の夫婦高齢になるに連れ、いつかは「異性としての妻」を意識しなくなるタイミングというのはくるだろう

ただ、健康な30代男性の確かに存在する性欲と、異性として見れない(見てはいけない)妻との矛盾が苦しい

余談だが、「男性発情している女性」というものに激しい拒否感を覚えるようになった

嫉妬が原因なのか、性嫌悪が原因なのかわからないが、うっかりエロ漫画広告バナー等でそういうものが目に入ると気分が悪くなる



・まとめ

元々性欲が極端に強い方じゃなかったので

セックスレスになる前は「セックスレスってそんな大した問題じゃないだろ。年寄りになったらみんなセックスレスになるんだし」と軽く考えていた

でも実際になってみるとその影響の深刻さに驚いた

そして、セックスレス唐突に、誰も悪くないのに、災害のようにやってくることもあるのだと知った

ちなみにここで書いたようなことは妻に直接訴えているが、その上でも「無理」とのことだったので、時間解決するのを待つか諦めるしかない

そもそも、前述したように性嫌悪に近い状態になっており、もはや自分セックスレス解決したいのかわからないし

今後万一妻側から求められることがあったとしても、既に応えられる状態じゃなくなってるかもしれない

(それでも「性欲」というものは確かに存在するので厄介だ)

ただ、セックスレスという「災害」に見舞われた哀れな男の一人として傷の舐め合いがしたくてこれを書いている


追記

妻側の原因について聞く人が多いですが

男がよく言う

「嫁のことオンナとして見れなくなって欲情しなくなったわ〜」

の女バージョンです

育児過程などでなんらかの不手際があったことが原因ではないです

父親母親になってしまい、男と女ではなくなってしまったそうです

(妻の言い分をそのまま受け取るなら、ですが)


妻の性欲が24時間365日ないわけでもないらしいのですが、それを人為的に発生させることはできず

その極稀に発生する僅かな妻の性欲と、性行為可能タイミング夫婦自由時間が確保できていて、プライバシーが確保されていて、子供がいないタイミング)が重なるのは天文学的確率になり、実質的不可能

みたいな感じになっています

それとすでに書きましたが離婚は一切考えていません

妻と子供との生活基本的には幸せですし

妻以外の人と一緒に生活したいとは思えそうにないので

解決策は自分の性欲がなくなるか、なんらかの原因で妻の性欲が復活するしかないと思います

2023-02-16

anond:20230216204503

うちもグレーゾーンだけど大変だよね

自分教育が悪かったのかとか、叱らないといけない場面が多過ぎて自己嫌悪になりがちとか

物忘れとか覚えられないとかおかしな行動はいいんだけど、癇癪がね…特にの子に、叱られないようなうまさで脈絡なく当たったりするからそういうところがねー

底辺層の親だと叱らないで放っておいてうまくいってる!!って豪語してる親いるんだけど、いやいや…ナイワって呆れてる。寿司ペロやゆたぼんになる未来しか見えないんだけどっていう

2023-02-15

男だけど、デートでは奢ったこしかない

奢ったこしかないのでつらい

 

奢られたらたぶんすごく自己嫌悪ちゃうんだろうなって思うからつらい

そんな自分自己嫌悪するからつらい

対等な関係を築けたことがないのでつらい

だってお金の無い自分なんてカスじゃん

2023-02-14

anond:20230211113737

最終的には恥と後悔しか残らないのでやめる方向で

少なくとも自分武勇伝には昇華できず、もう思い出したくない自己嫌悪記憶になった

アルコールは極力飲まないように

早く特定彼氏作ってさっさと結婚しよう

2023-02-11

もうダメ明日こそはRRRを観ようと思うんだが

きっと朝になると面倒くさくなって

きっと昼までクヨクヨ悩み

きっと夜になって今より深い自己嫌悪に包まれているのが容易に想像できる

2023-02-08

免許うっかり失効して仮免から再取得がつらすぎて涙(追記あり)

猛烈自己嫌悪

教訓:引越したら免許の住所変更は確実にやろう!

面倒でやってなくて、郵便転送も切れてて、免許更新をすっかり忘れてた、、、

家族でお出かけしてて、自分運転してたんだけど一時停止違反パトカーに止められて免許証を見せたら「これ期限切れてるよ」

それまでお巡りさん「悪いねー、ルールルールからさー。周りに車がいないことを確認して進行してるのはわかったけど、しっかり止まってなかったからねー」なんて笑顔で気さくに、何なら少し申し訳なさそうにしてたのに、免許証を見たら一瞬で顔がキリッとなって無線をとり「交通交通無免許運転です、至急こちらへ」みたいな感じで一気に緊迫ムードに…

本当にうっかりで、最近いろんな手続きマイナンバーカードでやってたから気づいてなかった、、

おそらくうっかりが認められると思うんだけど、もし故意無免許運転判断されたら25点加点で2年間免許取れない、、、

警察官試験場の人も「確実なことは言えん」「故意判断される可能性もある」と脅しかけてくるからめちゃくちゃ怖い、、

とりあえず、その判定結果まで2〜3ヶ月かかるとのことで救済措置仮免許証を発行してもらう手続きへ。

失効から半年〜1年は仮免許から試験となるんだけど、本試験が大変。

学科飛び込み受験できるんだけど、技能全然枠が空いてないみたい3ヶ月くらい先だと。

さら合格するのも20人に1人くらいと言われビビる

マニュアル車なんて運転してないかオートマ限定にするとしてもそんな厳しくみられたら無理よ。

不合格でもどこが悪いとかのフィードバックはないし、次の技能試験がまた2〜3ヶ月後とか、詰み…

さら技能受かったとしても自動車学校で講習を受けてから再度試験場へ行ってからようやく免許証発行とのことで最短でも3ヶ月はかかるよとのこと。

試験場の窓口の人2人に聞いても、自動車学校行った方が早いよとのこと。

まじかー

車校電話で聞きてみたら20ちょっとかるとのこと。

まじかー

仕事しながら行くのつらい、、

幸いにも電車通勤で車は週末に家族でお出かけくらいにしか使ってないからまあいいとしても、ちょっとした移動に車使えないの不便すぎる、、

(地方都市在住)

妻は普段運転するが、運転自体は好きではなくいつも自分運転

そして土日の子供の面倒は自分がみることが多く、いつも車で出かけたり、習い事送迎してたからそれもできない、、

妻よ、ごめんなさい、、

20万円あればいいとこ旅行したり美味しいご飯食べられるのにね、、

みなさん、引越し後の免許証の住所変更と、免許の期限更新絶対に忘れずに!

以下追記------

いやー、みなさん。辛辣なご意見や同情、ありがとうございます

本当に自分が情けない。

普段安全運転で妻からは「もっと早く走れ!」って言われるくらいなんだけどね、、

一時停止のとこもめちゃくちゃ見通し良くて10キロ以下くらいにはなってたと思うけど確かに止まってはなかったです、はい

からは「20万円許さん!もう車乗るな!

子供の送迎も自転車でやれ!」

と言われもう情けなくて悔しくて、、

免許証、和暦表記だけで平成で書かれてもわからんし、2人目産まれたり引越したり転職したりと、忙しくて全然気にしてなかった、、

今は西暦併記なんだね、それは良かった。

思い出したけど、半年前に旅行先でレンタカー借りた時に免許証出したんだけどな、、

向こうもこっちも気づかず無免許運転してたけど、もし事故ったりしたらどうなってたんだろう、、、

2023-02-06

大学行くのって当たり前じゃないんだな

頭では分かってたんだけど腑に落ちてなかったというか、周りが大学行ってる人ばっかりだからなおさらそう思ってたのかも

この前配送トラックの横乗り単発バイトをやって、話の流れでトラック乗りのおっちゃんに大学生なんです〜って話したら、

「いいよなあ、大学生。俺、生まれ変わったら大学行きてえって思ってるんだよ」

って言われてはっとして、それでタイトル記載のことが実感を持って迫ってきた

おっちゃんはその後も嬉々として大学について話してて、

「俺さあ、大学行ったら、飲み会ばっかりやるサークル作るんだ」

「こういうこと勉強してみてえなあ」

「でも、大学勉強って難しいって聞いたけど、俺卒業できるかな

なんて言ってるのを聞いたら何とも言えない気持ちになってきちゃって

(決して憐れみとか見下しとかじゃなくて、おっちゃんに感情移入して妙に悲しくなっちゃったのと、ああ大学行くのって当たり前じゃないのかって素直な気づきと、なのにこの状況に対して何一つ感謝してこなくて、内定先やら何やらで勝った負けたの争いを密かに胸の内でやってた自分に対する自己嫌悪と、その他諸々)

でもおっちゃんには明るい表情と声で、飲みサーに関する話と私立文系学部における卒業簡単さなんかを話してその日のバイトは終わった

なんか、本当に些細なことだし、おっちゃんは数日後には私のことなんて忘れてるんだろうけど、でも私はこの日のことを折に触れて思い出すような気がしてる

2023-02-02

[]摂食障害だった私がデリシャスパーティ♡プリキュアに救われた話

毎週日曜朝8時30分から放送を楽しみにしていたデリシャスパーティプリキュアが終わった。

デリシャスパーティプリキュアごはんテーマにしたプリキュアで、お米がモチーフのキュアプレシャス、パンモチーフのキュアスパイシー、麺がモチーフのキュアヤムヤムに加え、18話からデザートモチーフのキュアフィナーレも参加した4人のプリキュアと、個性豊かなサブキャラクターたちによってストーリーが繰り広げられる。

最終話を見た後、誰の誕生日でもないこの日に合わせて購入したキャラデコパーティケーキを頬張って、アラサー女は声を上げて泣いた。

私にとって大好きな、特別作品だった。

プリキュアシリーズは開始から今なお根強い人気を誇っているため、毎週放送の度Twitterトレンドに関連用語が入る。私がデリシャスパーティプリキュア(以下デパプリ)を知ったのも、次のプリキュアがデパプリになるという発表がトレンドに入っていたからだ。

キャラデザがべらぼうに可愛いと思った。プレシャス一目惚れした。プリキュアは昔少し追っていて、いつの間にかやめてしまったが即再開しようと思った。仕事と家の往復しかない虚しい1週間に楽しみができるのは非常に良いことだ。それに日曜日早起きができるとなかなかQOLが上がる。

その日から放送を楽しみにしていたが懸念点があった。

このプリキュアテーマが食なのだ

摂食障害と言うには私の症状は軽いものだったと思う。そも未診断だし、なりかけと言った方がいいかもしれない。でもそうでない人と比べると自分の異常性は明らかだった。思考も発想も認知も歪んでいた。進んで骨と皮になりたがるのはやはり異常なのだ。それに、今だってそういう考えが完全になくなったわけではない。

きっかけはダイエットではあったが、直接のきっかけになったのは親友存在だった。

親友(以下Sとする)は学生の頃からの付き合いだった。Sは無自覚拒食症みたいな奴で、一日一食カロリーメイトだけ食べて生きてるような奴だった。同い年で身長は平均ほどあったが、体重小学生のそれだったし、生理も止まっていた。太ももかふくらはぎにかけての曲線がない棒のような自らの脚を撫ぜ、もっと細くなりたいと言っていた。吐くとスッキリするからと頻繁に吐いていたら吐きグセがついて、食べたものがすぐ戻ってくるようになったとあっけらかんと語っていたこともあった。しかし遊びに行けば人並みに食事をしていたし、ヘルシーなものよりジャンクものをよく食べていたので、私はSを病気とは思っていなかった(偏食だなあとは思っていた)。

私たち性格も趣向も正反対だったが、一点だけすこぶる気の合う趣味があったのでそれで仲良くなった。

Sはどこか厭世的で、人間という生き物が嫌いな奴だった。"生きる"という行為のものを嫌いっている節すらあった。自分名前を嫌い、本名にかすりもしないあだ名自分を呼ばせた。夜を好み、自由を好み、意思感情存在しない無機物を好んだ。かと言って死にたがっているわけでもなく、自分大好きナルシストで、常に楽で楽しそうな方に漂いながら刹那的に生きている奴だった。早い話が厨二病を拗らせていた奴だったのだが、それがさまになるくらいには顔が良く、雰囲気があった。

対する私はちょっと少女趣味を拗らせているだけの平凡な女だ。どこにでもいるような普通オタクだ。ダイエットをしていたと言っても「痩せたーい」と言いながらお菓子を食べてたまに気が向いた時に運動の真似事をする程度のかわいらしいものだった。私から見ればSは非凡以外の何物でもなかった。私にはSのような後先考えない行動は怖くてできない。Sと会話していると考え方の違いに驚くことがとにかく多かったし、自分にないものをたくさん持っているSに憧れていた。

そしてSが、ふらふらとあちこちコミュニティ転々としているSが、唯一私のことは好ましく思って離れずにいることに、私は浮かれていた。いつの間にか、Sが私の親友であることが私の自信になっていた。

アイドル認知された、みたいな。どこにでもいる普通女の子超絶イケメンに気に入られる系の恋愛漫画ヒロインになった、みたいな。そんな気持ちだった。

平凡で普通の私でもSといればその枠からはみ出せる。Sが私を特別にしてくれる。

私も特別になりたい。非凡異端で唯一の存在になりたい。

この人の隣に並べるような人間になろう。

地獄の始まりだった。

最初のうちは、食事の量を減らせばスルスルと体重が落ちていった。減っていく数字モチベーションになり精神安定剤になった。前よりも自信を持って可愛い服が着られるのが嬉しかった。空腹は水を大量に飲んで誤魔化した。いつも腹が鳴っていた。毎日SNSダイエッターを見て試せるものを片っ端から試した。サプリの類も試したが便通が良くなるだけでほぼ効かなかった。そうこうしているうちに摂食障害界隈にもたどり着いたが、自分はこの人たちとは違ってうまくダイエットができていると思っていた。こうはなるまいとも思っていた。結果なったわけだが。

そのうち体重が減らなくなってきた。焦りと自己嫌悪発狂しそうだったが、どこまでも平凡な人間である私には発狂すらできなかった。家にいるより外にいた方が気は紛れたが、誰かと遊ぶと食事が付き纏ってくるのが憂鬱だった。毎日、道ゆく他人に「私って痩せてますか」と肩を引っ掴んで聞いて回りたい気持ちでいっぱいだった。Sと遊びに行くのは何よりも苦痛だった。Sと並んで歩くと私は世界一デブみたいに思えた。すごく惨めで早く痩せたかったが、体重はずっと停滞していた。SNS摂食界隈を見に行く回数が増えた。自分と同じような人がいて安心するのと同時に、安心する自分嫌悪した。私は病気じゃないのになんで病気の人を見て安心してしまうんだ、Sだって私と遊んでいる時は普通外食しててあんなに痩せてるんだから病気じゃない、食べて吐いたら痩せて当然だ、そうじゃないからSは特別だし私も特別になれるんだ、と自分に言い聞かせた。しかしこのあたりの時期にSに吐き癖があることを本人から聞かされた。この頃には私の頭はだいぶやられていて、Sはあくま特別人間で、Sを摂食と認めてしまうと私も摂食になってしまって私は特別では無くなってしまう、なんて思考回路になっていたので、吐きダコとかもないし逆流性食道炎なのかなあとか呑気に思った。

でもぼんやりと心のどこかで、やっぱり吐かないと痩せられないのかなあとも思った。

私は嘔吐恐怖症だ。

他人でも自分でも身内でも、フィクションでも聞くのも見るのも無理だ。職業字面だけは慣れたが話題に上がることもしんどいノロウイルス流行る時期になると恐怖しかない。

摂食界隈には過食嘔吐の人が圧倒的に多い。菓子パンとか惣菜とかを大量に並べた写真を過食材と言ってアップしている人をよく見た。病気で苦しんでる人になんてこと思うんだとは分かっているが、私はこの人たちが羨ましかった。あんなに好きなだけ食べてるのに吐いてるから太らない。私だって吐ければもっと食べたいものがいっぱいあるのに。吐ければ今よりもっと痩せられるのに。私だって吐きたい。吐けさえすれば。恐れている嘔吐が甘美な響きに聞こえてきた頃が限界だった。

コンビニに行った。スーパーに行った。何軒もハシゴした。今まで我慢してた食べたかったものを全部買って、両手に大きな袋を持って、気になってた食べ物を片っ端から注文した。全部食べた。美味しかった。少なくとも舌は美味しかったと記憶していた。だからこれは病気じゃない。全部美味しかたから私は病気じゃない。病気だったら美味しいなんて思わないから。病気だったらもっと苦しいから。そう思った。

終ぞ一滴も吐くことはできなかった。

Sとは絶縁した。


デパプリの放送が始まったのは限界を迎えていたそんな時だった。やっぱりキャラデザがべらぼうに可愛くて、動いて喋るプレシャスは最高だった。1000キロカロリー程度のパンチじゃ私は倒れないなと自嘲した。

ただ、子供向け作品からなのか、食というテーマと連動しやすダイエットについての話が全くなかったのは非常に有り難かった。

デパプリは、素材の生産者家族食事のあり方まで、食というものをとことん丁寧に描いていた。出てくる料理もどれも美味しそうだった。真剣に食と向き合って作られた作品だと心底感じた。

プレシャスは、ゆいちゃんは、いい子だった。明るくて活発で好きなものに真っ直ぐで、優しくて仲間思いで、いつもみんなの中心にいて、それが当たり前で、この子がいる場所はそこしかないと思わせるような子だったけど嫌味がなくて、見ていて気持ちの良いくらいの主人公だった。誰かが立ち止まった時、どの方向を向いたらいいか考えさせてくれる、いつも導いてくれていたのはゆいちゃんだった。この作品主人公はゆいちゃんしかありえないと思うけど、圧倒的な先導力で引っ張るタイプリーダーというよりは、すぐ隣にいてくれる友達のような子だった。デパプリは遠い世界自分関係ない世界で起こっている話という感じがあまりしなくて、毎週、ゆいちゃんとその友達とで作られていくストーリーの中に、私が居ていい場所が用意されているように感じた。ゆいちゃんもゆいちゃんの周りの人たちもみんな優しくて、あたたかかった。毎週友達の話が聞けるようで楽しみだし楽しかった。

ゆいちゃんが大切にしていることや、みんなが大切に思っていることに特別な事は無かった。小学校幼稚園、あるいは物心つく前から教わっているような、誰でも知っているようなことばかりだ。特別に何かの能力が優れているとか、他とは違う突出した何かがあるとか、多くの人が持っていないものを持っているとか、そういう事を特別扱いしていなかった。


ずっと特別な何かになりたかった。

特別な何かになれるための、何かが欲しかった。

異端を求めた。大多数とは違う存在になろうとした。死に向かっていけば、みんなが見ている方向と違う方を見ていれば、違う存在になれる気がした。私がしていたのは生の放棄だ。

食事を嫌った。食べることを、食べ物を美味しいと思うことを、何かを食べたいと思うことを嫌がった。食べたらまた生きてしまうから。美味しいと思ったら、また食べたくなってしまうから

お腹が空くことは、食べ物を食べることは、満腹になることは、卑しい行為だと思い込んだ。生にしがみつく、浅ましい行動だと嫌悪した。





本当は食べることが好きだった。




炊飯器を開けたときに広がるご飯香りも、

げつく一歩手前までトーストされたパンに歯を立てる瞬間も、

ラーメンスープレンゲに掬って最初に啜る瞬間も、

たっぷり生クリームを頬張るとき感触も、

全部全部大好きだった。

ずっと忘れていた。忘れようとして蓋をしていた。あんなに好きだったことなのに、どうして忘れてしまったんだろう。どうして嫌いになってしまったんだろう。忘れたくなんてなかったのに。嫌いになんてなりたくなかったのに。食べることが好きだった。大好きだった。好きなものを好きな自分のことが、好きだった。嫌いになる必要なんてなかったのに。何よりも自分自分のことを、特別だと思っていたのに。

やっと思い出せた。

忘れちゃいけなかった。

私を救ってくれた「特別」は、プレシャスだった。




誰よりも食べることが好きな彼女から、食べることを大切に思っていた彼女だったから、「ごはん笑顔」という言葉を信じ続けていた彼女だったから、毎週毎週真っ直ぐに、一年間伝えてくれたのが、彼女が、和実ゆいが、キュアプレシャスになってくれたから。私は大切なことを思い出すことができた。この作品出会えて、本当に良かった。

ありがとうデリシャスパーティプリキュア

2023-02-01

摂食障害だった私がデリシャスパーティプリキュアに救われた話

毎週日曜朝8時30分から放送を楽しみにしていたデリシャスパーティプリキュアが終わった。

デリシャスパーティプリキュアごはんテーマにしたプリキュアで、お米がモチーフのキュアプレシャス、パンモチーフのキュアスパイシー、麺がモチーフのキュアヤムヤムに加え、18話からデザートモチーフのキュアフィナーレも参加した4人のプリキュアと、個性豊かなサブキャラクターたちによってストーリーが繰り広げられる。

最終話を見た後、誰の誕生日でもないこの日に合わせて購入したキャラデコパーティケーキを頬張って、アラサー女は声を上げて泣いた。

私にとって大好きな、特別作品だった。

プリキュアシリーズは開始から今なお根強い人気を誇っているため、毎週放送の度Twitterトレンドに関連用語が入る。私がデリシャスパーティプリキュア(以下デパプリ)を知ったのも、次のプリキュアがデパプリになるという発表がトレンドに入っていたからだ。

キャラデザがべらぼうに可愛いと思った。プレシャス一目惚れした。プリキュアは昔少し追っていて、いつの間にかやめてしまったが即再開しようと思った。仕事と家の往復しかない虚しい1週間に楽しみができるのは非常に良いことだ。それに日曜日早起きができるとなかなかQOLが上がる。

その日から放送を楽しみにしていたが懸念点があった。

このプリキュアテーマが食なのだ

摂食障害と言うには私の症状は軽いものだったと思う。そも未診断だし、なりかけと言った方がいいかもしれない。でもそうでない人と比べると自分の異常性は明らかだった。思考も発想も認知も歪んでいた。進んで骨と皮になりたがるのはやはり異常なのだ。それに、今だってそういう考えが完全になくなったわけではない。

きっかけはダイエットではあったが、直接のきっかけになったのは親友存在だった。

親友(以下Sとする)は学生の頃からの付き合いだった。Sは無自覚拒食症みたいな奴で、一日一食カロリーメイトだけ食べて生きてるような奴だった。同い年で身長は平均ほどあったが、体重小学生のそれだったし、生理も止まっていた。太ももかふくらはぎにかけての曲線がない棒のような自らの脚を撫ぜ、もっと細くなりたいと言っていた。吐くとスッキリするからと頻繁に吐いていたら吐きグセがついて、食べたものがすぐ戻ってくるようになったとあっけらかんと語っていたこともあった。しかし遊びに行けば人並みに食事をしていたし、ヘルシーなものよりジャンクものをよく食べていたので、私はSを病気とは思っていなかった(偏食だなあとは思っていた)。

私たち性格も趣向も正反対だったが、一点だけすこぶる気の合う趣味があったのでそれで仲良くなった。

Sはどこか厭世的で、人間という生き物が嫌いな奴だった。"生きる"という行為のものを嫌いっている節すらあった。自分名前を嫌い、本名にかすりもしないあだ名自分を呼ばせた。夜を好み、自由を好み、意思感情存在しない無機物を好んだ。かと言って死にたがっているわけでもなく、自分大好きナルシストで、常に楽で楽しそうな方に漂いながら刹那的に生きている奴だった。早い話が厨二病を拗らせていた奴だったのだが、それがさまになるくらいには顔が良く、雰囲気があった。

対する私はちょっと少女趣味を拗らせているだけの平凡な女だ。どこにでもいるような普通オタクだ。ダイエットをしていたと言っても「痩せたーい」と言いながらお菓子を食べてたまに気が向いた時に運動の真似事をする程度のかわいらしいものだった。私から見ればSは非凡以外の何物でもなかった。私にはSのような後先考えない行動は怖くてできない。Sと会話していると考え方の違いに驚くことがとにかく多かったし、自分にないものをたくさん持っているSに憧れていた。

そしてSが、ふらふらとあちこちコミュニティ転々としているSが、唯一私のことは好ましく思って離れずにいることに、私は浮かれていた。いつの間にか、Sが私の親友であることが私の自信になっていた。

アイドル認知された、みたいな。どこにでもいる普通女の子超絶イケメンに気に入られる系の恋愛漫画ヒロインになった、みたいな。そんな気持ちだった。

平凡で普通の私でもSといればその枠からはみ出せる。Sが私を特別にしてくれる。

私も特別になりたい。非凡異端で唯一の存在になりたい。

この人の隣に並べるような人間になろう。

地獄の始まりだった。

最初のうちは、食事の量を減らせばスルスルと体重が落ちていった。減っていく数字モチベーションになり精神安定剤になった。前よりも自信を持って可愛い服が着られるのが嬉しかった。空腹は水を大量に飲んで誤魔化した。いつも腹が鳴っていた。毎日SNSダイエッターを見て試せるものを片っ端から試した。サプリの類も試したが便通が良くなるだけでほぼ効かなかった。そうこうしているうちに摂食障害界隈にもたどり着いたが、自分はこの人たちとは違ってうまくダイエットができていると思っていた。こうはなるまいとも思っていた。結果なったわけだが。

そのうち体重が減らなくなってきた。焦りと自己嫌悪発狂しそうだったが、どこまでも平凡な人間である私には発狂すらできなかった。家にいるより外にいた方が気は紛れたが、誰かと遊ぶと食事が付き纏ってくるのが憂鬱だった。毎日、道ゆく他人に「私って痩せてますか」と肩を引っ掴んで聞いて回りたい気持ちでいっぱいだった。Sと遊びに行くのは何よりも苦痛だった。Sと並んで歩くと私は世界一デブみたいに思えた。すごく惨めで早く痩せたかったが、体重はずっと停滞していた。SNS摂食界隈を見に行く回数が増えた。自分と同じような人がいて安心するのと同時に、安心する自分嫌悪した。私は病気じゃないのになんで病気の人を見て安心してしまうんだ、Sだって私と遊んでいる時は普通外食しててあんなに痩せてるんだから病気じゃない、食べて吐いたら痩せて当然だ、そうじゃないからSは特別だし私も特別になれるんだ、と自分に言い聞かせた。しかしこのあたりの時期にSに吐き癖があることを本人から聞かされた。この頃には私の頭はだいぶやられていて、Sはあくま特別人間で、Sを摂食と認めてしまうと私も摂食になってしまって私は特別では無くなってしまう、なんて思考回路になっていたので、吐きダコとかもないし逆流性食道炎なのかなあとか呑気に思った。

でもぼんやりと心のどこかで、やっぱり吐かないと痩せられないのかなあとも思った。

私は嘔吐恐怖症だ。

他人でも自分でも身内でも、フィクションでも聞くのも見るのも無理だ。職業字面だけは慣れたが話題に上がることもしんどいノロウイルス流行る時期になると恐怖しかない。

摂食界隈には過食嘔吐の人が圧倒的に多い。菓子パンとか惣菜とかを大量に並べた写真を過食材と言ってアップしている人をよく見た。病気で苦しんでる人になんてこと思うんだとは分かっているが、私はこの人たちが羨ましかった。あんなに好きなだけ食べてるのに吐いてるから太らない。私だって吐ければもっと食べたいものがいっぱいあるのに。吐ければ今よりもっと痩せられるのに。私だって吐きたい。吐けさえすれば。恐れている嘔吐が甘美な響きに聞こえてきた頃が限界だった。

コンビニに行った。スーパーに行った。何軒もハシゴした。今まで我慢してた食べたかったものを全部買って、両手に大きな袋を持って、気になってた食べ物を片っ端から注文した。全部食べた。美味しかった。少なくとも舌は美味しかったと記憶していた。だからこれは病気じゃない。全部美味しかたから私は病気じゃない。病気だったら美味しいなんて思わないから。病気だったらもっと苦しいから。そう思った。

終ぞ一滴も吐くことはできなかった。

Sとは絶縁した。

デパプリの放送が始まったのは限界を迎えていたそんな時だった。やっぱりキャラデザがべらぼうに可愛くて、動いて喋るプレシャスは最高だった。1000キロカロリー程度のパンチじゃ私は倒れないなと自嘲した。

ただ、子供向け作品からなのか、食というテーマと連動しやすダイエットについての話が全くなかったのは非常に有り難かった。

デパプリは、素材の生産者家族食事のあり方まで、食というものをとことん丁寧に描いていた。出てくる料理もどれも美味しそうだった。真剣に食と向き合って作られた作品だと心底感じた。

プレシャスは、ゆいちゃんは、いい子だった。明るくて活発で好きなものに真っ直ぐで、優しくて仲間思いで、いつもみんなの中心にいて、それが当たり前で、この子がいる場所はそこしかないと思わせるような子だったけど嫌味がなくて、見ていて気持ちの良いくらいの主人公だった。誰かが立ち止まった時、どの方向を向いたらいいか考えさせてくれる、いつも導いてくれていたのはゆいちゃんだった。この作品主人公はゆいちゃんしかありえないと思うけど、圧倒的な先導力で引っ張るタイプリーダーというよりは、すぐ隣にいてくれる友達のような子だった。デパプリは遠い世界自分関係ない世界で起こっている話という感じがあまりしなくて、毎週、ゆいちゃんとその友達とで作られていくストーリーの中に、私が居ていい場所が用意されているように感じた。ゆいちゃんもゆいちゃんの周りの人たちもみんな優しくて、あたたかかった。毎週友達の話が聞けるようで楽しみだし楽しかった。

ゆいちゃんが大切にしていることや、みんなが大切に思っていることに特別な事は無かった。小学校幼稚園、あるいは物心つく前から教わっているような、誰でも知っているようなことばかりだ。特別に何かの能力が優れているとか、他とは違う突出した何かがあるとか、多くの人が持っていないものを持っているとか、そういう事を特別扱いしていなかった。

ずっと特別な何かになりたかった。

特別な何かになれるための、何かが欲しかった。

異端を求めた。大多数とは違う存在になろうとした。死に向かっていけば、みんなが見ている方向と違う方を見ていれば、違う存在になれる気がした。私がしていたのは生の放棄だ。

食事を嫌った。食べることを、食べ物を美味しいと思うことを、何かを食べたいと思うことを嫌がった。食べたらまた生きてしまうから。美味しいと思ったら、また食べたくなってしまうから

お腹が空くことは、食べ物を食べることは、満腹になることは、卑しい行為だと思い込んだ。生にしがみつく、浅ましい行動だと嫌悪した。



本当は食べることが好きだった。


炊飯器を開けたときに広がるご飯香りも、

げつく一歩手前までトーストされたパンに歯を立てる瞬間も、

ラーメンスープレンゲに掬って最初に啜る瞬間も、

たっぷり生クリームを頬張るとき感触も、

全部全部大好きだった。

ずっと忘れていた。忘れようとして蓋をしていた。あんなに好きだったことなのに、どうして忘れてしまったんだろう。どうして嫌いになってしまったんだろう。忘れたくなんてなかったのに。嫌いになんてなりたくなかったのに。食べることが好きだった。大好きだった。好きなものを好きな自分のことが、好きだった。嫌いになる必要なんてなかったのに。何よりも自分自分のことを、特別だと思っていたのに。

やっと思い出せた。

忘れちゃいけなかった。

私を救ってくれた「特別」は、プレシャスだった。


誰よりも食べることが好きな彼女から、食べることを大切に思っていた彼女だったから、「ごはん笑顔」という言葉を信じ続けていた彼女だったから、毎週毎週真っ直ぐに、一年間伝えてくれたのが、彼女が、和実ゆいが、キュアプレシャスになってくれたから。私は大切なことを思い出すことができた。この作品出会えて、本当に良かった。

ありがとうデリシャスパーティプリキュア

2023-01-25

人としての格の違い

出来る人は出来るんだなと格の違いを感じた最近

転職が決まって前の会社退職して、入社日までの無職期間を過ごしている

会社自体もまだ小さく、入社までに社長と色々打合せをしている

転職先の社長自分と5歳くらい歳が離れている

年下なのにかなりしっかりしてるな、と気負いしてしまった…

地方とは言え、企業マネージャークラスまで登った実力があり

独立するために数千万円の資金を集めて、その社長をしたってついてきた社員と一緒に去年会社を起こしたらしい

あのキラキラした感じ…羨ましくて苦手なんだよな…


自分はそのくらいの頃、数百万程度でフリーランス独立するので精いっぱいだった…

元の会社も逃げるようにして退社して故郷に帰って、アルバイト代わりにフリーランスを始めるくらい大した理由もなかった

商売を広げる気も起らず、熱意が続かず指針を見失い、何か新しい自分にが見つけられるかと思って異業種でサラリーマンに戻った

ただ、異業種の人との考え方の違い、賃金の低さ、昨今の状況等色々あって早々に見切りをつけて今に至る

軸がブレブレだな…

今まで年下に追い抜かれる事は経験してきたから、辛いけどそれまでの過程や才能の結果なのだから仕方ないと分別付けるようにしてきた

とはいえ相手の方が人間として大きいなと思うと自分がみすぼらしく見えて自己嫌悪はどうしてもしてしま

何が足りなかったんだろうとか、どうすればよかったんだろうとか後ろを振り返えってしま

自分の格の低さを抱えながら

大寒波で外に出れず、家の中、独り物思いにふける

2023-01-23

圧力鍋のパッキンつけ忘れてた

圧力鍋のフタすげー熱かった

自己嫌悪になった

でもメシは出来てた

ソースかけようとした

さっき二段構造になっててキャップもうひとつ外し忘れたままかけようとした

自己嫌悪

もう今日お菓子食べて寝る

2023-01-22

レス主婦漫画気持ち悪さ

主婦側のレス漫画(男性相手にしてくれない)を読んでるので感想書いてく。かなり中傷してるので具体的な作品名は伏せます。ちなみに自分は女。



普段から感謝なす

普通にありがとうも言えない奴と暮らしたくなくね?されて当たり前だと思ってるのがカワイく見えるとしたらそれ以上の愛という演出ありきですよ



・会話に返事しなす

相手真剣に真面目に自分気持ちを開示したり、譲ろうとしたり、そこ絶対茶化さずに聞かなきゃダメじゃん!の場面でスルーしてしまう。頭の中がいっぱいらしい。発達障害


被害妄想が激しい

相手の優しさに気づけない。多分知的グレーゾーン

上の感謝しないに通じている

やってもらえて当たり前だと思ってんの?

面倒くさがり、仕事続かない、自分感情に甘い、という描写があるのでADHD系の知的グレーにしか見えない


相手が勃たないとガッカリして気まずい雰囲気になる

「できなくてごめん」と相手謝罪している。ヤバすぎ。さらに自信無くなるだろ。疲れや歳や少し気が滅入るだけですぐ勃たなくなる繊細な生物なのに。そんな重い雰囲気で罪悪感を感じさせる必要がどこにあるのかわからない。パートナーなのに勃たないことを気楽に相談もできないやんけ。コミュニケーション不全をわざわざやるのが全く理解できん

君ら他人なの?


・変な自己嫌悪

意味不明なところでもう愛されてない、私に魅力がないなどと自己嫌悪に陥ってる。結婚してる時点で魅力はあるし歳を取るのは相手も織り込み済み。足りてないのは魅力ではなく頭のほう。下着の色は関係ない。

そもそもお前はパートナー性癖を一度でも聞いたことがあんのか?「性的に魅力的な女性」の定義が見下してち○こを踏みつけながらヨダレ飲ませてくる女の奴もいるわけ。

憶測だけで机上の一般論で魅力云々言ってるのがとにかく頭悪い


・悩んでても言わないが不機嫌になる

言えよ

察してちゃんは3歳まで。幼稚。痛すぎ。昭和女性なのかな?昭和女ってこんなんばっかり


生理前でイライラしてモヤモヤして八つ当たり

せめて生理前ってわかってるなら相手生理からごめんとかなんか言えよ

勝手イライラしてるやつが家にいたらだるいでしょ

本当に成人してる?


・話し合うことに抵抗がある

そんな信頼関係のない奴とどうやったら結婚できるんだよ


レスを話し合いで解決したがる

勃たないとかエロい気分になれないって心の問題をきちんと話してくれてる相手に、「話し合ってちゃん解決しようよ!頑張ろうよ!」ってバカなのか?

お前は「今はあまり甘いものを食べる気分じゃない」「お腹が空かない」って言ってる奴に、無理やり口に突っ込んだら食べれるかも!甘いものを食べる日時を話し合えば解決!とか思ってんのか?永遠にお腹空かないのにどうして食べれないのか詰められるの?相手不憫

理由を聞いて寄り添うのが先だろ

昭和脳って怖い、バケモン


浮気を考える

愛ある夫婦なのに、いい歳したオバサンが会社の優しい男に浮気心芽生えちゃった!キッショい

お前も妊娠して「ごめん妊娠しててor子育てで性欲なくて」って言ったら会社若い子に浮気されてくれ。平等に。


・常にレスのことしか考えてない

人の話を聞け、真面目に仕事しろ会社仕事中に色気付くな。本当に成人してる?

私のバカバカ!こんなこと考えてしまって!モヤモヤ

思考勝手に湧いただけでうるさい。どうでもいい。ネットリしてて気持ち悪すぎる


自分謙虚だと思い込んでいる

いいえ、受け身無限他人に気を遣わせ続けているケアイカーです

自分のことしか見てない謙虚さは謙虚ではありません、自己主張できないことを美談にするのはやめよう

社交辞令を真に受けるのもやめよう


パートナーの話を聞かずに自分意見押し付け

相手事情も知らないのに意見を言っても意味なくない?ADHD発達障害を疑う

幼稚すぎる


沈黙を責める

今考えてるって言われただろ!!相手は考えてんだよちょっと黙れうるせえ自分のことしか考えてねえなマジで

幼稚!!!!!

相手が優しくてよかったね、自分ならいい加減キレてる


モノローグが「モヤモヤした」ばかり

いい歳したババアキモい。いい加減そろそろ何が原因でどんな気持ちで何をしたいのか自己分析しろ

今まで人生何して生きてきたの?レスになって当然と言える要素しか見つからない


・オバサンって言われて傷つきすぎ

どちらかというと相手が失礼でエイジズムの濃い人ってだけなので怒るor不快になるべきとこです


子供欲しいなー

上のような幼稚な思考回路の人間子供を育てるのは悲惨な気がする。怖い

私が欲しいかじゃなくて育てられるかで考えろよ

犬でも猫でも先にまず育てられるかが問題だろ

から「私は子供が欲しいんじゃなくて、旦那の気を引きたいだけだったんだ…」とかマジでやめろよ

頭弱い奴はこういう事を言い出すからガチで嫌い

知的グレーに子供を作らせない法律が欲しい



喧嘩したら気まずくなるのが怖い

夫婦向いてないか結婚するのやめようって判断できる能力が婚前に欲しかったね!!


バイアグラを買ってくる

無神経すぎて草

セックス中も受け身で何がしたいとかどうしたら気持ちいいとか何が好きとか一切言わないし、無言で察してムーブして演技して、痛いとか下手くそとか萎える事言って相手気持ち削いでそう

優しさのないクソ無神経なセックスしてそう


相手女性の性知識のなさにビビる

お前も男性に関する性知識ないんだからビビれる立場にねえだろwww


・悲しい気持ちになってしまったんだからしょうがない

衝動性が強く、感情制御ができないADHDでは?普通は悲しい気持ちになっても行動に移すかどうかは理性によって選択しますので。

病院行ってください


結論

キモい、幼稚、成人してると思えない、知的グレーのADHDだろ!!!

病院行け

レス漫画じゃなくて病気持ちの介護漫画改名して

2023-01-18

anond:20230117163125

先生が「小学生じゃないんだし、案外毎年皆普通に手を繋いで踊って楽しんでるよ」と言って続行となった

ここ何気に後々残酷言葉になるよなー。自分は”普通に”手を握ってもらえなかったと自分なら自己嫌悪してしまいそう…

教師ってやっぱり陽キャや元いじめっ子みたいな学生時代カースト上位が多いからこういうフォークダンスみたいなリア充イベントに何故かめちゃくちゃ肯定的な人多い気がする

勿論、その教師学生時代無自覚に人をいじめたことをとっくに忘れている

2023-01-14

何事も中途半端にしてしま

4月から就職して引っ越すので引越し準備をしている。

そもそも上手く働けるのか分から不安な中で、内見をしてきた。内見中は慣れない土地のせいで動悸が止まらなかった。

部屋が決まったので大量の契約書類が送られてきた。これを月末までに何とかして、契約金を振り込まないといけない。書類を書くのがしんどい。金がなくなることも憂鬱だ。

引越しに伴う行政上手続きみたいなのも色々あるっぽい。ちょっと調べたが字面を見ただけで死にたくなったので一旦考えるのをやめた

部屋に置く家具も調べている。金はないので安くしたいが、オシャレな部屋に住むのが夢なので諦めたくない。図面を引いて検討中

そして卒論ができていない。細々と締切があるのでカレンダーが締切で埋まる。窮屈なカレンダーを見ると心の余裕がなくなる。

個人で請け負ってる依頼がある。金を貰っているので投げ出せない。まだ締切前とはいえ相手を1ヶ月以上は待たせている。申し訳なくて余計に手をつけられない。

近々新しいバイトを始める。4月から世話になる会社でのバイトなので油断できない。失敗したら入社から見限られるんじゃないか不安になっている。

入社してからとにかく嫌われたくないので人生で初めて自己啓発本を買って読んでいる。その本も読みきれず放置していて、読まなければいけないと焦っている。

そもそもやりたいこともある。最近だと原神。アニメも途中まで見て放置してるのがある。けどそういうの楽しむ前に、やるべきことがある。締切あるくせに遊ぶとか駄目だろと自己嫌悪するので手をつけられない。

あとは英語勉強もしたい。新卒採用面接英語を話せるようになります!と豪語したけど、なってない。罪滅ぼしに今から多少の勉強はしたい。けど毎日何かをこつこつやるのは苦手だ。それに、数日経ったら英単語とか忘れてる自分絶望するから勉強そもそも嫌いだ。

予定を詰め込んだ自分が悪い。先延ばししてる自分が悪い。やりきれない自分が悪い。分かってんだけどどうにもならん。訳も分からず泣いている。

ひとつづつ片付ければ良いし、何事も完璧にやりきろうとしすぎない方が良いんだよな。認知がえげつなく歪んでるんだと思う。だから行動認知療法の本を読んでみたりしたが、そもそも読むのも辛くてやめてしまった。どうしたらいいんだ。自分以外にもこういう人間っているんだろうか。

性欲との正しい付き合い方を教えて(閲覧微注意)

ごくありふれた、あと2, 3年で30歳を迎える交際経験ゼロ童貞男性

から性嫌悪男性嫌悪の傾向があって、元々強い方ではなかったが最近、性欲を完全に失ったのではないかと思う。

最後自慰をしたのは半年前くらい。

友達が少なく、こういう下の話をする機会がなく、一般的男性の性欲がどんなものか分からないので聞いてみたい。

同い年の唯一の友人はまだまだ現役で、年間1000回も自慰をするというから驚きだ。


性欲減退について、MSDマニュアルにあるように「性的思考を抑圧する考え方が身についていること」これは非常にあてはまる。

自分はいわゆる「賢者タイム」の影響を強く受けやすタイプなのもあって、幼少期から自慰行為のものに罪悪感を覚えていた。自慰したことで何か罰が当たるのではないか、という思考だ。


性的思考を抑圧する考え方」を持つに至ったきっかけを説明するとかなり長くなる(読む人がいればだが)。

兄が中学生になって性に興味を持ち始めた頃、小学生だった自分エロサイトを(半ば強制的に)見せられた。

内容の理解は出来なかったが、こうして性知識を得たのは小学2, 3年生とかそれくらいだったろう。

その当時(20年くらい前)はフラッシュ全盛期で、AVよりもアニメ調のエロフラッシュに多く触れたということが後の志向に影響していると思われる。

小学生中学生の頃はまだ、好きな女子オカズ自慰をすることがあったが、中学3年生の時に好きになった女子のことをどういう訳か神聖視するようになった。

(自分が厳格な家庭環境で育った、あるいは宗教的背景があった、などが一切ないことを述べておく)

自分の中で勝手彼女を美化して穢れのない女性だと認識し、この子自慰をしてはいけない、と強く思うようになった。受験期だったのもあるが、中3の1年間は一切自慰を行わなかった。


自分高校生になって、アニメを見始めると自慰オカズ二次元キャラクターを多用するようになった。

(そもそもAVの成人女性よりも自分と同年代JC, JKに興味があったが、無論そのような児童ポルノ存在するはずもなく…)

その反面、無垢で可愛らしい二次元女の子に、己の薄汚い性欲をぶつけることに強い罪悪感と嫌悪感を抱くようになった。性欲と相反する罪悪感・嫌悪感二律背反に苛まれ自慰の度に自己嫌悪を増していった。

次第に、自分愛着のある作品キャラクターエロ二次創作を避けるようになり、全く知らない作品へ、更にはオリジナルイラストへと範囲を狭めていく。


そんなことを繰り返していくうちに、「可愛いアニメキャラクターを正当に愛するためには、エロから脱却しなければならない。(オリジナルだとしても)裏で二次元女性欲情するのは不誠実である」との思考に至り、自慰行為を控えるようになる。

意思が弱く、なかなか自慰を完全に絶てなかったが、大学院研究社会人仕事が忙しくなると自然と回数が減った。そして最近コロナ禍でテレワーク環境が生まれたことで家に常に親がいる環境になり、完全に自慰を絶つことに成功した。


ところで性嫌悪に関する記述がすっぽり抜けてしまったが、自分の見てきた二次元エロ世界では

女性凌辱されたり、あられもない姿で羞恥を受けたり、(和姦であっても)太った気持ち悪いおじさんと性交していたり、

煽情的仕草をしている(させられている)という風に、極めて男性が喜ぶように歪められた世界のように見えた。

(初めて観たエロアニメが、「奥手な両想いの男女関係に対して、降って湧いたチャラ男強姦して無垢処女快楽漬けに寝取る」というもので非常にショックを受けたのも大きいと思う)


また、生きていくうちに自然と、「女性は慎ましく淑やかでいなければならない」という思考が染み付き、スラットシェイミング的にAVに関しても嫌悪感が強かった。

獣のように腰を振り、はしたなく懇願して嬌声を上げる男女の姿が非常に醜く映った。

自慰による自己嫌悪とともに、性に対する嫌悪も強まっていった。

2次元3次元同様に、性に対する男性の「加害性」のようなものを強く感じ、己の男性性(女性性的な目で見てしまうこと、性的消費すること)にも嫌悪している。

自分を棚に上げているように見えるかもしれないが、自己嫌悪を拡大させて男性嫌悪しているということだ。


話が長くなったが、つまるところ本能的な性欲を理性で押さえつける構図が成立したことで、性欲を失った。

正直なところ性欲が全くない訳ではなく、経験として一度は性交してみたいという感情も恥ずかしながらある。

前述の性嫌悪と相反する感情であり、だからこそ己を恥じて、よりいっそう自己嫌悪を深める原因なのだが。

しかしながら、やはり二次元女の子を愛するには童貞を守り、性から離れ、女体を知るなどということは避けるべき禁忌である。それに(今は後ろめたい理由で仕方なくやっているのではないのかもしれないが)風俗など「金で女を買う」という行動も、そちら側の人間になってしまうと一生二次元女性を愛する資格を失ってしまうため、これもまた禁忌だ。


たとえ恥ずべき行為、破ってはならない禁忌だとしても、年老いていつか後悔する日が来るだろうとは思っている。

性的好奇心と理性の二律背反に苛まれ続け、オカズにしてしまった女性たちへの償いを今後も一生していくのだと思う。

anond:20230113034525

”買い物依存 洋服” で検索したら沢山でてきたよ。

単価高いし次から次へと新作出るし、着たら汚れるし痛むし、他人自分をどう見ているか不安で気になるし…大変だよね。

似た体験をしている人や、過去したけれど乗り越えた人たちと直接或いはオンラインで会って話を聴いたり、聴いて貰ったり(ミーティング)できることは沢山あるから安心して。

自覚できて、「助けて」も言えるのだからすごいよ。

強迫的買い物・浪費・借金依存症者の集まりDA)のウェブサイトへようこそ。

https://kaimonorouhishakkin.jimdofree.com/


買い物依存症とは

買い物依存症とは正式な診断名ではありませんが、このように呼ばれるのが一般的です。買い物をすると気分が高揚し、一時的に嫌なことが忘れられるので、繰り返し買い物をしているうちに欲しい物を買うのが目的でなく、買い物自体目的になり、コントロールができなくなる状態を言います衝動的に買い物の欲求が抑えられないため、借金を繰り返し、自己破産に至るケースもあります。買った後罪悪感にさいなまれ自己嫌悪に陥ります

https://www.ohishi-clinic.or.jp/shopaholic/


田中さん実体験を踏まえ、買い物依存も「回復できる」と語り、当事者家族にこう呼び掛ける。「つらいと思ったら、『このくらいのことで』と思わず相談してほしい」

https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/12263


買い物依存症強迫性購買とも言われ、買い物をやめられない一種の行動中毒だ。

買い物依存症は通常、ストレスやその他の問題対処法として買い物する人に見られる。

買い物依存症を克服するには、予算や買い物リストを作って出費に厳しいルールを課すことから始めよう

https://www.businessinsider.jp/post-260244



https://savings-blog.com/shopping-savings/buying-clothes/

https://gendai.media/articles/-/91214



診断チェックや体験談も載っているから是非ご覧あれ

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