はてなキーワード: 外資系とは
はじめまして。私はある外資系の金融機関に、就職活動をしている者です。
数年前から、新卒の就職活動を日本で開始しました。あくまで内定は数社程度で、去年は0社でしたが、それでも応募数はかなりの数です。
私は最終面接の1つ前の面接までは合格しますが、その際に「本を読むか読まないか」というのが大きなポイントとなっているようです。そもそも、本を読むか読まないかを最終面接の手前まで聞かない事自体、採用者の
ちからつきたあとはたのむ
はじめまして。私はある外資系の金融機関で、採用を担当している者です。
数年前から、新卒者の採用を日本で開始しました。あくまで数人程度で、去年は0人でしたが、それでも応募数はかなりの数です。
私は最終面接の1つ前の面接を担当しておりますが、その際に「セックスしたことがあるかないか」というのは大きなポイントになります(もちろん、本人に訊くわけではなく、雰囲気で判断します)。そもそも、セックスをしたことがない人が最終面接の手前に来てしまう事自体、私の不徳のいたすところです。
正直言ってセックスをしたことがない人を見下しているという記事がはてなで話題になっているようなので書かせて頂きますが、私も「価値観の相違への理解」はセックスの経験人数で決まると考えておりますので、この記事についてはほぼ賛同いたします。
この点については、私の上司も同じ考えですので、面接においてセックス経験の乏しき人物については、残念ながらこれからの健闘を祈らせていただいております。
正直言って、少なくとも私の務める会社では、セックスをしたことがない人は必要ではないのです。これは基本的に他の業種でもそうだと思います。
「セックスしろ」と言うと、「2次元がどうたらこうたら」「TENGAがカクカクシカジカ」とおっしゃる方が多いですが、信じた道を進まれることをおすすめします。
http://anond.hatelabo.jp/20130528200613
はじめまして。私はある外資系の会社のCTOをしている者です。
数年前から、新卒者の採用を日本で開始しました。あくまで数人程度で、去年は0人でしたが、それでも応募数はかなりの数です。
私は最終面接の1つ前の面接を担当しておりますが、その際に「専門性を持っている人間か」というのは大きなポイントになります。そもそも、専門性のない人が最終面接の手前に来てしまう事自体、私の不徳のいたすところです。
正直言って専門性のない人を見下しているという記事がはてなで話題になっているようなので書かせて頂きますが、私も「新しい価値の創造」は専門性があるかないかで決まると考えておりますので、この記事についてはほぼ賛同いたします。
この点については、私の上司も同じ考えですので、面接において専門性の乏しき人物については、残念ながらこれからの健闘を祈らせていただいております。
正直言って、少なくとも私の務める会社では、専門性のない人は必要ではないのです。これは基本的に他の業種でもそうだと思います。
「専門性を持て」と言うと、「ジェネラリストがどうたらこうたら」「顧客満足がカクカクシカジカ」とおっしゃる方が多いですが、信じた道を進まれることをおすすめします。
元増田も外資系採用担当の人も書き方がいけすかないので余計な反発を呼んでいるようですが
今回ばかりは正解でしょう
じゃあ何を読むかだ論争になってしまうので
スーファミ版かまいたちの夜の取説に我孫子武丸の本紹介みたいのがあって
十角館の殺人なんて落とし話としては本当良くできてると今でも思うけど
とにかく活字なんてほとんど読んだことがないダメリーマンが1日1冊くらい読むようになった
あくまでも娯楽。ただそれだけで基礎教養がグンと一段階伸びた感覚があった
速く読めるようになった。語彙が増えた。他人の価値観がわかるようになった
youtubeを見るように、アプリを落とすように、ただただ娯楽として読みたい本を読むのが良いと思いますけどね
はじめまして。私はある外資系の金融機関で、採用を担当している者です。
数年前から、新卒者の採用を日本で開始しました。あくまで数人程度で、去年は0人でしたが、それでも応募数はかなりの数です。
私は最終面接の1つ前の面接を担当しておりますが、その際に「本を読むか読まないか」というのは大きなポイントになります。そもそも、本を読まない人が最終面接の手前に来てしまう事自体、私の不徳のいたすところです。
正直言って本を読まない人を見下しているという記事がはてなで話題になっているようなので書かせて頂きますが、私も「価値観の相違への理解」は読書するかしないかで決まると考えておりますので、この記事についてはほぼ賛同いたします。
この点については、私の上司も同じ考えですので、面接において読書経験の乏しき人物については、残念ながらこれからの健闘を祈らせていただいております。
正直言って、少なくとも私の務める会社では、本を読まない人は必要ではないのです。これは基本的に他の業種でもそうだと思います。
「本を読め」と言うと、「漫画がどうたらこうたら」「ライトノベルがカクカクシカジカ」とおっしゃる方が多いですが、信じた道を進まれることをおすすめします。
あ、ちなみに私はFラン卒ね。
まず初めにうちは本社の製品を売っているから、主な仕事は技術系の営業とか、マーケとかサポートね。
そこのところ理解した上で読んでね。
うちの会社には毎年AランからFランの新入社員が入ってくるよ。
日本での仕事は開発の仕事ではないのでアタマの良さってあんまり仕事に活かせないのよ。
営業も、マーケも、サポートでも覚えることはAランでもFランでも十分覚えられる内容。だから大学いけるアタマがあれば誰でも出来る。そこで差は余りつかない。
でも数ヶ月経つとできるのとできないのはかなりはっきり見分けつく。で、アタマ関係ないのに7:3の割合でAランのほうができるのが多い。
アタマ関係ないのに何でかなーっておもってもっとよく見てると、AランとFランの差はアタマの良さではなくオシリの軽さにあるのではないかという仮説がたった。
あ、ここでいうオシリって言うのは席立つ回数ね(笑)。
お願いしたらすぐ動く。質問したら解決探すためにすぐ動く。とにかく手と足が早く動く。同僚、先輩に聞きに行く。顧客に聞きに行く。解決を探す。
よくできるやつほど席に座ってない。で、そういうタイプの人はFランよりAランに多い。
会社で認められようと思ったら一番大事なのは問題解決能力なんだよね。
毎日会社に来るのは椅子に座って言われたことやるために来ているんじゃなくて会社の問題を解決するため。
会社では毎日それはそれはいっぱい「問題」は起きてるんだよね。小さいのから大きいのまでそれはもういっぱい。ここポイントね。試験に出るから(笑)
それを見つけて解決できるのか否かで差がつく。
Aランの学生の方が学生の時により多くの問題解いているのかな。問題を解くことに慣れているカンジがするよ。
もちろんFラン卒にもガンガン問題解決できるやつはいる。ただサンプルグループで比べるとAランに優位性があるよ~。
がむしゃらに勉強して高校生のうちに試験問題にいっぱいあたっておくことはもしかしたら実社会でも役に立っているのかもね。
会社って就活の時に大学ランクって思ったより気にしないよ。AランでもFランでも。
一番見るのは問題解決能力。
問題解決能力って、問題を見つける力、問題の本質理解する力、問題を解く力の3つ。
まず問題そのものを見つけることができないと話にならないんだよね。
で、ほとんどの問題はその問題の起きている現場にある、アタマの中にない。
まずいま座っている席をたって問題を見つけにでなければ始まらないよ。
あと、問題の本質の理解のためには各方面からの観点が必要。自分の視点だけでは本質を理解するのは難しい。
問題解く際になって初めてアタマのなかだけでも出来る作業になる。
でもさ、問題を解く場合も実行の段階では手足を動かさなきゃいけないし、多くの場合他人とのアクションが必要なんだよね。
Aラン学生が出世する率が高いのはいわゆる偏差値的に図れるアタマの良さっていうのではなくて、
問題解決スルためによく体(オシリ)が動くっていうことなんだと思うよ。
いま社会人の人は自分の仕事へのアプローチを問題解決の切り口から見なおしてみるといいよ。
今日は幾つ問題見つけたかな?問題はなぜ起きているかわかったかな?どうやったら解決できるかな?
毎日とは言わないけど一週間に一度でいいからそれをがんがえて実行すると同期に勝てるぞー
あとさ、そういうのは覚えておいたほうがいい。記録できていればなおいいよ。
年に一度のレビューの際には役に立つぞー
就活の面接では自分はどうやって問題を見つけることができるか、問題の本質を見ぬくことができるか、問題を解決に導くことができるのかを会社に伝えるといいよ。
面接の質問ではいっぱい聞かれるけど会社の知りたいことは面接者のこの3つの能力だと心すべし。質問はすべて上記のどれかに結びつくと考えてもいいよ。
Aラン出身者は受験を勝ち抜くという事を通じてすでに自分のキャリア形成の問題の一部を解決することを経験しているんだからね。
それに代わる問題解決の力を見せることができれば会社は喜んで採用するよ。
読んだ↓
http://d.hatena.ne.jp/takerunba/20130416/p2
以前いた会社の話をしたい。
簡単に言ってしまうと
・トップが3代目
オーナー企業って悪いことばかりじゃなくて、
短期収益を気にする株主に左右されずに、長期的な視点で経営できるとか、
良い点もあるとは思うんだけど、ひどいとこはひどい。
なんて言うか、空気が。
ちなみに創業50年以上の会社だったと思う。
「オーナー企業」と言ってしまうと日本の中小企業8割が個人で株式の大半を所有しているオーナー企業なので、
株式公開してれば、まだ株主の目もあるし、いいんじゃないかな。
創業者は自分が起ち上げて成長させた「自分の会社」や「その仲間たち」に愛情があるだろうし、
二代目三代目になると、その愛情も才覚もない、若いアホ坊(ぼん)が社長。
自分に自身がないからワンマンにはならないけど、経営の才覚もない。
その下のマネジメント層も指揮命令しない。命令しちゃうと何かあったときに自分の責任になるから。
もちろん報告や連絡も受け取ってもらえない。報告や連絡を受けちゃうと何かあったときに自分の責任になるから。
やっても思惑から外れると責任を取らされる。「なんで勝手にやってるんだ!俺は聞いてない(から俺の責任じゃない)ぞ」
その結果、実績や青果よりも、パフォーマンス合戦、媚び売り合戦、責任のなすりつけ合い、社内政治。
成果主義の名のもとに給与を落とし、親族とその一派(腰巾着)にどれだけ媚を売ったかで給与が上がっていく仕組み。
「それは違うんじゃないですか」と正論を言おうものなら「お前は俺を馬鹿にしてるんだろう!」と始まって、
もちろん労働基準監督署に駆け込む人もいたけど、彼らもお役人だからね。
ちょこっと来て、就業規則みて、「ここは直してね~、直したら提出してね」でおしまい。
まぁ、法に触れてるわけじゃないからね。経営モラルの問題だし。
残業時間(サービス残業)や離職率といった数値に出ないとこでひどい。
国民は食うや食わずで食料を取り上げられるけど、将軍様とその一派は肥えてぶくぶく。
社長は1500万円のカスタマイズBMWを経費で乗り回してる。
社長のお母さんはその辺にいるような「スーパーでレジ打ちしてるうようなおばちゃん」だけど、会長。
残業とかほとんどない。繁忙期にちょこっと増えるけど、常識の範囲内。
っていうか、仕事が無い。
儲かってない訳じゃなくて、ニッチな分野でシェアの高い商品なので、仕事しなくても勝手に売れていく。
離職率も一時期高かったけど、そんなに高くない。
なぜなら「やめたくても辞められない人」を残すから。
例えば、要介護状態のご両親を抱えた人を見つけては、役職も手当も剥ぎとって低賃金で働かせる。
例えば、高校生になるお子さんを三人抱えて住宅ローンも抱えてる人。
役職も手当も剥ぎとって低賃金で働かせる。
「どうせあいつはやめたくても辞められないんだからな。あはははh」ほんとに言ってた。
新卒採用もするけど、「採用にあぶれてどこにも採用されなかった奴」を低賃金で拾う。
創業50年以上続いてる会社だけど、無事に定年退職出来た人は2~3人しかいないとか言ってたかな。
まともな人は入ってきても、まぁ中続きしない。やばい臭いをちゃんと嗅ぎ取る。
我慢して「会社を良くしよう」と頑張ってた人もいるけど、
社長が二代目三代目で自分に自身が無いものだから、批判(提言)に弱い。「お前は俺を馬鹿にしてるんだろう!」
その腰巾着も「社長がこう言っている」「社長がああ言った」「社長が・・・」「社・・・」
いつだっけな、腰巾着が忘年会のスピーチで「ボクは社長のことが大好きなんです」とか言ってんの。
「従業員はみんな社長とこの会社のことを愛してるんです」とか言ってんの。
社長は涙を拭っちゃってんの。
なんかすげーって思った。
まー、それでヨットも買えるし、娘にブランド服を着せて芸能学校にも通わせることが出来てんだから。
数字に現れるブラック企業(軍隊式ブラック)もやばいけど、この手の隠れブラック(北朝鮮系ブラック)もやばいんじゃないかな。
軍隊式ブラックは殺しにくるかもしれないけど、北朝鮮系ブラックは生かさず殺さず吸い取られる。地主と小作人。
就職活動してる人は本当に気をつけたほうが良い。
この手の会社は外っ面はいいからね。入ってみないと見えないし。
オーナー企業にしても親族経営にしても、企業文化はちょっと偏りやすいし、ちょっと宗教ぽくなりやすいよね。
んでさ、結局。
高度経済成長期から50年ぐらい経って、この手の二代目三代目の同族経営中小企業って、日本全体で見たら結構多いんじゃないかな。
結婚して二桁の年数経過、もう40代半ば。子作りするには、夫婦共に歳を取り過ぎた。
最近になって、親を含めて、「子作りしない」とはっきり伝えた。
まぁ、こんなんでも、結婚当初は、その内「子供出来るんだろーな」なんて脳天気な事を考えていた。
将来の事なんて真剣には考えてなかった。年収で700万越えてたし、所属企業も外資系コンピュータメーカー。まぁ、子供一人程度なら、普通に大学まで行かせてやれるだろうと思ってた。
でもねw、結婚生活に入って、セックスするようになって気づいた。俺って遅漏だったんだね(苦笑)、一回も射精することなく嫁さんが先にダウンするばかりで、その内、セックスがめんどくさくなった。で、そのまま、セックスレス突入www
いあ、夫婦仲は自分で言うのもなんだけど、良好だよ。極力、心に鬼を飼わない飼わせないを心がけてたから、今だって仲は悪くない。喧嘩はするけど、言いたいことはそれで綺麗に発散してるから、後には残らない。嫁さんも俺も二人共、典型的なオタクだったのも良い方向に影響してくれた。二人して趣味を楽しんでる。
とはいえ、子供はいない。でも、同年代の夫婦は大抵の場合、子供いるんだよね。最初は気にならなかったけど、その内、劣等感を覚えるようになった。でも、セックスレスだし、たまにやろうとしても年単位でやってないから、なかなかうまくいかないんだよね。で、また、セックスレス再開。
なんか、アホらしかったし、結局、最後は子供嫌いにもなった。今では子連れで歩いてる家族見ると、それだけで不快だし、公共の場で子供が騒いでると殺意を覚える。
でも、長い目で見れば、子供作らなくて良かったよとも思う。途中、二度、転職してんだけど、収入も結構落ちたし、今の年収じゃ子供居ても高卒が精一杯。いあ、マンションのローンとか考えたら、それも厳しいな(苦笑)
3年ほど前に、念願叶って研究職についた。2年前には、外資系のリサーチ部署に行って、更なるアップサイドも狙うことができた。
順調に行けば、今年の昇格もあり得た。と言うか、今年の昇格がなければ、クビ切り候補というのが外資系の実態だと聞かされていた。でも、失敗した。つまり、自分がクビ切り候補であると分かった。ちなみに、嬉しいことに他部署のプッシュもあったらしい。かなりの激務をこなして、あらゆる雑用をやっていた。顧客開拓も手伝った。様々なビジネス案件のサポートもさせて貰った。仲間と認めてくれる方々がいらっしゃった。しかし、会社の決断としては、自分をクビ切り候補にすることだった。仕方あるまい、研究職などコストセンターであり、上部の1、2人以外は全員いらないと言われて然るべきだから。
様々なプッシュにも関わらず、昇進しなかった原因は、上司に嫌われているからか、会社が儲かっていないからであろう。しかし、原因らしい原因を言われなかったのはただただ虚しかった。クビ切り候補に言う言葉など何もないから当然か。
気がつけば、邦銀に行った後輩と変わらない給与になっていた。こちらが職を転々と変えて、気が付けば足元見られている間に、コツコツと邦銀でサラリーマンをやっていた側に追い越されそうになる。
自分にとっての外資系など、名前だけでメリットが殆どない仕事だったのだろう。自分の職はやりたがる人も多くて、今後も会社はいくらでも足元をみるだろう。残って、上に昇進出来ればアップサイドは狙えるかもしれない。ただし、そのために我慢するものが増えた。そして、上は固まりつつある。会社の決断としてもコストセンターは減らす方向になりつつある。上に行ける可能性は減った。普通に日系のサラリーマンをやる方がよほど経済的なメリットがある。すでに外資系は稼げる環境ではなくなったとも思う。銀行業がリテールビジネスに回帰して行くのなら、日本で働くならば日系以外は何も魅力がなくなる。外資系の旨味は上に残った一部だけなのだろう。
数少ない上位は別に日系で活躍した人材でも狙える。若い人間が外資系に行く理由は殆どない。メリットは20代の若い時の僅かな給料の差ぐらいか。その時を残業代込みで年収500万で社宅で過ごすか、年棒で7、800万で高いアパート家賃払って過ごすか。40後半で殆どがクビになる事実と照らすと少ないメリットになった。20代を合計1500万円上乗せされた給料を貰う代わりに、40後半以降の年収1000万円×15年間を捨てに行くのだ。もちろん、この日系の歪な給与体系はいつなくなるかわからないが。
http://anond.hatelabo.jp/20121012215423
企業が女性を雇用するコストに関して、表立って話題にできるのにはまだ数年のオーダーで時間がかかるんではないかな。
元増田も認識はあると思うけど、まだフェミニズムの作り出した空気が強くて言えたもんじゃねぇだろう。
(フェミニストは1970年くらいから「女性に仕事を!」と叫び続けてる。そう簡単には弱まらないだろう)
個人的には、女性の雇用コストの話から始めるよりは、生殖、「母親が働きながらだと子育てに注力できない」の方から始めた方が良いような気がする。
もちろん働きたい母親は働けばいいし、仕事に専念したい女性は結婚しなくていい( と書くと、「男性は仕事も家庭も得られる、ズルい」みたいな反論があるけど、実際の所、仕事も家庭も両立している男性は少ない、どちからに偏りがち。 夫婦間で分業しがち。そして女性の上昇婚志向は止まらない。女性の賃金は上がってるけど男は甲斐性なんですよねー )
「母親業に専念したい」っていう女性もいて、そういう女性の願いを叶えられない今の社会の風潮はどうなの?という訴え方の方が受け入れられやすいんではないかなぁ。
NHKがまず卵子の老化を取り上げたのは、まぁ空気読んでるよな、と思う。 既に団塊Jr女性卵子は老化ずみで、反論の余地がない(これが数年前だと団塊Jr女性に反対する余地があった)
最近の若い世代(20代~30代半ば)女性では専業主婦志向が高まってきている。
女性内での、仕事への欲求は世代によって異なる傾向があって、今の40代後半(アラフォーって呼ばれてた世代、chikirinとかね)は仕事への欲求がとても強い世代になる。景気が良かったときに思春期を迎えられた女性だね。
まぁ世の中の変化って激しいし、「女性が働くことにポジティブだった」という世代は割と1世代でピーク、衰退を迎えつつある。
専業主婦について|F1層の消費動向を調査「OLマーケットレポート」|サンケイリビング新聞社
http://www.sankeiliving.co.jp/research/ol/094.html
調査方法:シティリビングホームページ 「Citywave」メール会員に対するWEBアンケート
平均年齢:34.5歳
勤務形態:正社員(総合職)…25.0% 正社員(一般職)・・・40.5% 派遣・・・16.8% 契約嘱託・・・5.9%
主婦に関するイメージにおいて「質素or優雅」「楽or大変」「有意義orつまらない」に関しては概ね半々ぐらいの数値になり、専業主婦に対するイメージを二分する結果となりました。ただ、「専業主婦のイメージは幸せか、不幸か」と問われれば、80%以上の方が幸せをイメージしており、専業主婦のイメージとしては肯定的な結果となりました。
「専業主婦になりたくない派」は46%と半数近くにのぼるが、「専業主婦になりたい派」も38%おり、ここでも専業主婦に対して二分する結果となりました。
「専業主婦になりたい気持ちが強くなっている派」は合計すると約50%にのぼり、かつての専業主婦のネガティブなイメージが少しずつポジティブなイメージに変わりつつあることが顕著な結果となりました。
専業主婦になって最初にやりたいことは「家事に専念する」が約50%で、「のんびりする」という回答より15%以上多い結果となりました。
「子供ができるまで仕事を続けたい」「できればすぐに仕事を辞めたい」の割合にも注目。フェミニズムは女性に仕事を求めつづけて来たんだけど、実際就業率が高くなると、ね。
http://www.yomiuri.co.jp//komachi/news/mixnews/20080911ok08.htm
外資系金融機関で顧客窓口の業務を担当している東京都内の女性(44)は、これまで管理職の打診を何度も断ってきた。
「今以上に会社に縛られて、時間の自由がいっそうなくなるのはたまらない。
そのポストは何人もの女性が就任しては途中で退職していたのも気になった」と、その理由を説明する。
NPO法人GEWEL(ジュエル)が2006年、働く女性約2500人を対象に実施した調査では、
すでに管理職だった人や管理職になりたいという人が計22%だったの対し、
管理職になりたくないという人は41%、どちらとも言えないという人が34%だった。
なりたくない理由は
「今まで以上に長時間働きたくない」(51%)、
「責任を負いたくない」(30%)、
「部下を持ちたくない」(20%)、
「見合った収入が得られないと思う」(18%)など。
とまぁ、女性の求めている仕事像も変わってきてる。もし元増田が「女性の積極的雇用のためバイアスの費用って無駄じゃね?」というのであれば、
女性自身の変化、家庭に入りたい女性心理に関して考えると面白いんではないかなと思う。
あと「専業主婦を支えるコストを支払うのは無理だよ」みたいな話だけど、子供手当て的な支援策はどうかな? まぁ民主党の悪いイメージがあって無理筋なのかもだけど、あれは世代間格差を埋めるための経済政策とも見れる。「年金を減らせ!」って意見は実現しづらいけど、子供手当てという形で、緩やかにインフレ、老人たちの資産価値を減らしていく、というのはアリなんじゃないかな、と思うのだけれど。
全然別件だけど、最近、若い女性のファッションがクラシカルな感じになってきてると思う。保守的というか、一昔前の男性の求めるかわいさというか。都心部だけかね? 女性が男性の方を向きつつあると思う。
(繰り返しになるけど、この辺の認識は女性内の世代間格差が激しい。 chikirinも言ってるけど若い女性は絶えず勝ち組なんで、「若い女性の幸せとは」みたいな感じだと、社会全体的な話になるんじゃないか、と)
あと女性の変化とは別の話で、哺乳類的に、SIDS(乳幼児突然死症候群)予防に母乳育児が薦められている、という点もある。
乳幼児突然死症候群(SIDS)をなくすために
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/sids.html
できるだけ母乳で育てましょう
母乳で育てられている赤ちゃんは、人工栄養の赤ちゃんと比較してSIDSが起こりにくいと考えられています。母乳による育児が赤ちゃんにとって最適であることは良く知られています。人工乳がSIDSを引き起こすものではありませんが、できるだけ母乳育児をすすめましょう。
母乳って飲むの大変なんだってね。自分の子(3ヶ月児)みてると確かに凄い頑張ってる感がある。 ただ、なぜ母乳育児がSIDS対策になるのかは調査中。脳幹部の呼吸を司る部位の発達が促されるとか、乳児側のセロトニン量が増えるとか、心肺機能の向上とかの調査がある。
ちきりん(ID:Chikirin)は個人情報をほとんど出さないことで有名で、その正体はいまだ謎に包まれていますが、東京都内の国立大学法学部出身ということは、自ら明らかにしています。
しかし、東京都内に国立大学法学部は(ア)東京大学法学部と(イ)一橋大学法学部の2つしかありません。
そして、関西出身のちきりんが一橋に行くことは考えにくいので、一部では、東大(法学部)卒ではないか、という憶測が流れています(http://anond.hatelabo.jp/20111126194612、http://anond.hatelabo.jp/20111126194612など)
ちきりんは、医師の父に関心を持ってもらうために、「医療過誤の刑事責任」という卒論を書いたそうです(http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20110210)
法学部というのは、一般的に、卒業論文が必修ではありません。東大法学部も卒論は必修ではありません。
もちろん、東大法学部でも、自主的に卒論を書くことはできますが、わざわざそんな面倒なことをする人はほとんどいません。
さらに、ちきりんが表明する一橋大学への見方は、常にバカにしたものです。
(例1)東大京大は一流企業並の時価総額並の価値があるし、慶應にはブランドがあるが、東工大と一橋は大した値段はつかない(四大学連合の東工大がとばっちりを受けている)(http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20100318)
(例2)「国立大学の統廃合私案」として、一橋大は民営化するか、慶應に身売りするのも悪くないと提案(http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20090303)
(例3)一橋大学は知名度が低いから、東京にあることをわかりやすくするため“東京一橋大学"に改名しかねない(http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20080906)
しかし、普通東大出身者は、一橋大学を表立ってバカにしたりしません。
もちろん、東大出身者の中には、内心、東大以外の大学の出身者をバカにしている人が、結構な割合でいるのは事実ですが、ちきりんが「許される方向、許されない方向」(http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20120827)でいうように、「世の中には(もしくは私たちの深層意識には)、対象物のどちらが上でどちらが下かというヒエラルキー意識があり、下が上を馬鹿にするのは“許される”が、上が下を馬鹿にするのは“許されない”と考えている人が多い」ため、そのような言動はタブーになっているのです。
ちきりんのブログはリアル知人も読んでいるそうですが、日本の証券会社を経て、外資系の会社で働いていたちきりんの知人の中には当然一橋大出身者もいることでしょう。
そのような知人も見ているブログで、一橋大をバカにすることができるのは、一橋大出身者だけです。自虐は許されるのです。逆に、東大出身者が一橋をバカにすることは許されないことです。
これ、どうなのかなあ。
そういう傾向が一部にある事は認めるんだけど。
自分の知り合いの中で一番マッチョな世界(外資系コンサル勤務)に勤めてる男でも
どうも前者じゃなくて後者な気がするんだよねえ。
社会人になってから出来た、決して派手でもない彼女とずっと付き合ってて、
彼女に変なものプレゼントするのを楽しみにしてて、2人の間の時間はすごくまったり流れてる感じ。
どういうセックスしてるかまで聞いたこと無いし想像したことも無いけど、
その分類で行くとまあ後者っぽいよね。
長いこと独り身なのに風俗を必要としないし、必死に新しい恋人を求めるでもない点も、マッチョコミュニティでは「情けなくてキモイ」と排斥される。
もうだいぶそういうの自体が廃れてるんじゃないの?
少なくとも自分の肉食的な業界の友人は、内面的にはそういう精神構造じゃない。
マッチョコミュニティに居るときは決して見せないのかもしれないけど。
実態の数の何十倍も何百倍も多く見えると思うんだよね。
本題
一方肉食女には需要がない。肉食男は肉食女を「飛んで火にいる肉便器」と解釈したがるが、肉食女は主体性があるので実は便器にしづらい。
なるほど。
…ふざけた提案で申し訳ないけど
都条例に引っかからない限りギリギリまで年下の男を引っ掛けるのはどうだろう。
しばらく楽しんでやり捨てても、よほど変な性嗜好を植えつけたりしない限りは
相手に感謝こそされ恨まれたりはしないんじゃないの。
私は産まれ持って運が良い。いや、良かった。
父親は建築家、母親は音楽家の家で、世田谷にある比較的大きな一軒家に産まれ、私立の幼稚園に行かされ、小学校は両親が「ずっと私立では現実が見れないから」と公立に行かされたのだが、中学高校はエスカレート式の某有名私立進学校へ。大学はアメリカの某校。母親の影響で小さい頃は音楽の道を目指しはしたが、大学でコンピュータサイエンスの分野に触れ、魅了され、その手の博士号も取得した。
正直、そこまではほとんど何の苦労もしなかった。ぶっちゃけた話、少なくとも中学受験はおそらく裏口だったんだと思う。勉強をせずに遊んでばかりいたので試験問題の半分も分からなかったから。来てくれていた家庭教師の先生、ごめん。
お金にも困ったことはない。幼稚園小学校の頃は1日1000円持たされていたけれど、お金の使い道も特にないし、駄菓子屋的なところで使ってもお金は無くならないし、何に使ったら良いか分からなかった。中高では銀行口座を作ってもらい、必要な分だけ自分で引き出して使うように言われていた。その口座の預金額が7桁を切ったことは今まで一度も無い。渡米し大学に入り、初めて持たされたクレジットカードも数字が15桁の黒色だったし、大学の寮に入ることもなく、大学から少し遠くはなるが郊外にある丘の中腹に、プール付きの一軒家(これは流石に中古だったが)と、新車を買いそろえて貰った。友達と飲む時はいつもオゴっていた。自宅で派手な乱交パーティをしたときは警察が来たが、いくらかお金を払って見逃してもらった。というかその警察官も参加したかったようだった(お金を渡したあと、しばらく居座り、ニヤニヤしていた)。
そして昨年の頭に帰国した。父親の具合が悪くなり、3ヶ月に1度ぐらい日本の実家に帰ってきていたので久しぶりの日本という訳ではなかったが、親の体調の事も考え、日本に戻ってきたのだ。母親もあまり日本に居ることが少ないので私が父親の面倒を見ることにした。特に余命宣告されているとか、そこまで悪い訳ではないのでのんびりしたかったというのもあるが。
日本で何もしない訳にはいかないので、コンピュータサイエンスに秀でたいくつかの大学研究室に問い合わせ、研究員を探していないか、という旨を伝えるも全て空振り。どこも「足りている」らしいのだ。
仕方ないので外資系のIT企業にいくつか在籍などしてみたが、どうにも上手くコミュニケーションがとれず、どこも1ヶ月ほどで転々する生活を送っていた。
固定のお付き合いしている女性はいなかったが、寄ってくるのはいわゆる玉の輿を狙っているアラサー女性ばかり。パーティなどを開いてもつまらなかった。
結局、日本に帰ってきてもう一年半が経つが何も生産的な事が行えていない。自宅でアメリカの教授とSkypeでやりとりをしつつ研究開発を行ったりはしているが、無報酬だ。一度だけ出版社から書籍を執筆しないかと依頼が来たが断った。マネービジネス本を書けるほどの経済への知識も無い。
そしてこの半年ほど、母親が日本に帰ってこない。ネットの某掲示板ではヨーロッパで素敵な男性とよろしくやってるなどという噂もあるようだが、真相は分からない。
外資系に転職しようと企んでたらやたらめったら怪しいスカウトが来て大変なので、作ってみた。
自動化するため、理由を複数ならべておくようにしたのと、担当者自体を罵倒するような文言を避けるようにした。
ちょっとだけ参考>転職エージェントに踊らされない技術 - GoTheDistance
はじめまして。スカウトありがとうございます。 残念ながら、以下のいずれか一つまたは複数の理由により、今回は見送らせていただきます。 ・以前あまり快く思わなかった転職エージェントと同様な内容 ・公開済みの経歴を参考としているように見受けられない ・具体的な案件提示が一つも無い(面談前でもポジション、条件は最低限必要) ・貴社の評判が悪い ・貴社が適したエージェントに思えない ・時期的に合わない 上記は、転職エージェントからのスカウトが思いのほか多いため、個人的な基準を設けることにした次第です。 特に貴社だけに適用しているということではありません。 またの機会があれば、その時はよろしくお願いします。
攻殻機動隊のアニメ見るー って 普通にメールが回ってる 外資系。
そんなメールしてたら怒られる コミュニケーション能力が高い 日系。
とか、実例くれ実例。
黒船もまた、軍艦であるということが、増田は今ひとつ理解していない。
兵士に与えられた自由は限定されている。
新卒として日本の大手出版社で正社員として勤務し、そのあと出版系のベンチャー企業に転職したものの、そこが潰れたため、外資系金融業の広報で派遣社員として働き、そのあと再び日本の出版社で、契約社員として働いて3年目に入ったのではないか。
その経歴では、外資系のいいところしか見ることはなかったのだろう。
今時、金融の大手企業なのに、パワハラ、セクハラなどが蔓延している職場なんて、あるのか?
銀行、保険会社、証券会社などでは、コンプライアンス研修が毎月のようにあり、訴訟の芽は事前に摘まれる。
それは、この15年近くで劇的に変わった。
パワハラ・セクハラが無かったのは、外資系だったからではなく、金融業だからではないのか?
そもそも出版社やマスコミなどは、現代日本の中では意識改革が相当遅れた業界としても有名だ。
いまだにパワハラ・セクハラが蔓延していて、例えば有名作家や取材対象の政治家などに遅くまで女性社員が接待したり、大手出版社の社長が地方支社に愛人がいるのが当たり前だったり、部下をしかるのに灰皿を投げつけるようなボス猿がのさばっていたりする。
サービス残業が当たり前の本当に糞のような業界が、日本の出版社・マスコミの姿なのだ。派閥も多いし、くだらない足の引っ張り合いも日常茶飯事。
そして、同業他社は、お互いの短所を知っていても、かばい合い、罪の追求をすることはない。
製造業や官僚の罪は追求するワイドショーのスタジオで、ADが失敗してボコボコに殴られていても、注意するくらいで加害者を処罰することすらしないのが、この業界なのだ。
そりゃ、増田もつらかっただろう。
それに、増田は外資系では派遣社員だった。日本でも、派遣社員の処遇は相当に守られている。
なぜなら、契約書で、残業代をきっちりと払うことが明確に定められていて、例外を認められていないからだ。
しょせん、他社の人間であり、身内のようにムリを効かせることはできない。
増田が今の職場でそれを強いられているのだとしたら、契約社員という、正社員を餌にされた準社員の地位にいるからだ。
派遣社員と契約社員の立場の違いが、増田の処遇の差になったとは考えられないか。
さらに、外資系の人間関係を天国のように増田は評価するが、外資系の正社員同士の社内政治がいかに大変か、増田は知らなかったのだろうか。
2年弱といえば、長いようで短かったのかもしれない。
何故彼らは、頻繁にホームパーティーをするのだろうか。
会社を離れたら友人だよ、というスタンスで、フレンドリーに接するのが欧米流。
だが、そんな訳があるはずがない。
上司であっても、友だちとしてつきあわなければならないのは、義務だからだ。
こちらの方が、逆にきつくないか?
プライベートに仕事を持ち込みたくない、という人間は、少しずつ疎外され、出世から外れていく。
とアピールしあい、価値観が違う者同士なのに、相手の趣味に合わせて笑い、会話をし、お互いの家族について相談を「しなきゃならない」。
日本の武道を習いに来た欧米人に、日本の道場のどういう点がいいか、聞いたことがある。
「日本の道場は、上下関係がきっちりと決まっているからとても楽で居心地がいい。欧米では演技が必要で、フレンドリーに接しながら腹を探り合わねばならず、ストレスがたまる」
このような接待方法に近いことを、日本だとMRがやっている。彼らの顧客の医者は、ロジカルで欧米的な個人主義者が多いのも関係があるのかもしれない。
医者は、仕事帰りに居酒屋で飲むのをあまり好まない(中にはキャバクラ大好きの医者もいるけれども)。
それよりも多いのが、週末のつきあいだ。
そこで、週末、医者の野球チームのメンバーになったり、バーベキューを開催したりして親睦を図る。
MRをやっている友人曰く、「自分だけでなく、時には妻にまで、バーベキュー場で顧客のために肉を取り分けさせたりせねばならないのがつらい」とのこと。
増田は、お客様として外資系の上澄みだけに浸り、外資系の賛美者となってしまった。
外資系で本格的に働くと、相当に人間関係で苦労する。それは日本の非じゃありませんぜ。
しかし、文化の違いを乗り越えて、彼らに仲間として認められた時の喜びは、それ以上のものだ。
それは、社内政治を勝ち抜き、圧倒的な業績を上げ、奴隷以上に長時間働いてのち、得られるものだ。
増田のような人間の賛美は、外資系のイメージを上げるという点ではいい宣伝になるけれども、外資系で戦力となる仲間を必要とする者にとってみれば、ありがた迷惑だ。
2007年から2009年にかけて、2年弱ではあるが、外資系金融で派遣社員として働いていた。
外資系企業で働くということは、私にとって、黒船到来とでもいうべきエポックメイキングな出来事だった。
日本のベンチャー企業で解雇の憂き目に逢い、1年以上ニートをやっていた30歳過ぎのキャリアもない女性に仕事などなく、
私は今でこそ「社畜」と形容される日本の会社の風土そのものに全く馴染めない社会不適応者であるのだが、外資系企業は、
そんな私でも馴染む組織であるということを働いてみて初めて知った。
日系大企業に見られる「社畜」の風習である、空気を読む、他者迎合、足の引っ張り合い、残業していることをPRするための
残業(残業自慢)、横並び意識、おべっか、滅私奉公、給料=我慢料、「あれをこうして」という抽象的で意味不明な指示、
非ロジカルな会話、議題のない長時間の会議、社内政治、客よりも組織内の利益を優先する、奴隷営業、就活の茶番、パワハラ、
セクハラ、長い物には巻かれろ、付和雷同、といったありとあらゆる理不尽を永遠に繰り広げる旧陸軍のような環境そのものが、
反吐が出るほど嫌いだった。
しかし、外資系企業では、これら当たり前だった日系企業の風習が、随分緩和された環境であるということを経験した。
もちろん、外資系企業といえど、日本人社員が比較的多い組織を渡り歩いたので、上述のような風習が全くないというわけではない。
それでも、日系企業の「社畜」に囲まれる空間より、居心地が良かった。
景気悪化により、2010年より、私は日系企業に再び戻ることになった。典型的なドメスティック企業で、旧態依然とした社風に
発狂しそうになった。それでも、自分の希望する職種であったため、社畜集団しかいないということは織り込み済みで働くことにした。
面接した当初、直接雇用を視野に入れているという言及があったものの、後にカモフラージュであることが判明。
勤務先の管理職より、先月6月の株式総会後、経営方針の変更等という上っ面の理由で、
直接雇用はしないという旨を暗に諭され、転職活動を真剣に視野に入れるようになった。
ダイレクトかつストレートかつ正直に現況を述べず、オブラートに包むやり方は、いかにも日系企業らしい。
会社から直接契約終了とは告げず、私が辞めてくれるのを手ぐすね引いて待っているような状況である。
自分たちは決して悪者にはなりたくない。。。
怒りすら生じなかった。
以前、就業していた派遣会社に問い合わせたところ、早速現在の仕事に類似した外資系企業を紹介された。
このご時世、このようなタイミングで希望する職種に近い求人があるのは非常に珍しい。
派遣といえど、リーマンショック後は、書類選考や面接を行い、スクリーニングするようになった。
誰でもできるような一般事務で、誰もが知っている大企業の求人になると、50人〜100人くらいの応募者が殺到することすらある。
企業の選びたい放題である。完全に買い手市場だ。現在の私のポジションも、3〜4人面接を行い、最終的に私にしたと管理職から聞いた。
この2年半で、外資系企業に再び戻って働きたいという渇望は募るばかりで、過去の経験に基づく事実が心の中で勝手に膨張され、
妄想になっているのではないかという懸念はあった。片思いの人に入れこみすぎて、リアルな人物像よりも勝手に素晴らしい人物像を
今回は、そんな妄想を打ち破る現実に直面するかもしれないという覚悟はしていた。同時に同業他社動向を知りたいという好奇心もあった。
■面接で聞かれたこと
全部で4人の方と面接した。
日本の会社のように「自己紹介をしてください」という決まり文句からはじまり、新卒から現在に至るまでの経歴を延々と述べることはあまりない。
外資系企業の多くは、予めレジュメ(履歴書)は閲覧しているので、気になる点をピンポイントで質問するというパターンが多い。
転職歴の多さ、年齢、既婚未婚、協調性、弊社を選んだ理由といった典型的な質問や、会話のあいまいさに起因する論旨の不明瞭さ
今回の会社では、直近に携わっていた仕事をどこまで踏み込んでやっていたのか、何ができるのか、という1点に絞られた。
私は具体的な数字を述べ、先方に業務タスク量が明確にイメージできるよう述べた。また、業務裁量に関しても、具体的に
どこまで自主的に仕事に取り組んでいるのか、先方に理解できるようPRした。
その後、現在の勤務先の取扱商品数と、取扱金額も質問されたので、明確な数字を述べた。
面接した企業と、現在の勤務先のビジネス規模は殆ど同様であるということが判明した。
そして、今後携わる仕事内容について、詳細な説明がなされた。
現在の仕事と先方の業務内容で、決定的に違うポイントをその場で端的に指摘された。
そして、その違いが、先方の業務の肝であるということが面接を通じてお互いに理解できた。
このような理解に至るのは、面接官が非常にロジカルに会話を展開するからだろう。
現在の勤務先で自分が携わっていることを詳細に質問するので、自然とPRに熱が入る。
日本の会社はどちらかといえば、圧迫面接に近い感じがするのだが、外資系企業の多くは、ポジティブに過去の業績をPRしたくなる雰囲気がある。
狙ったわけではないが、業務上最新の注意を払っていることについて、述べた所、何故か「オチ」のあるギャグになってしまい、周囲が笑いに包まれた。
久々に外資系特有の「会話のテンポやノリ」に触れることができた。
今回の求人は、携わっていた正社員が海外移住するとのことで、ポジションが空いた求人だった。しかし、本国のバジェットの都合等の理由で、
正社員のヘッドカウント(頭数)が正式に降りず、申請中との説明を受けた。ただ、打診は行っている最中であるとのことで、私のパフォーマンスと、
本国からのヘッドカウント承認如何では、そのまま直接雇用の可能性があるとのこと。その一方、私のパフォーマンスが悪い、もしくは、
本国のバジェットの都合で雇用は1年契約で見送る可能性もまだ残されているため、その場合、雇用契約は終了する可能性があるという説明も受けた。
要は、首になるというリスクを予め、面接時に開示している。会社の保守的な(悪くいえば都合の良い)防衛策でもあるのだが、
日本企業の期待をほのめかしながら、最終的に公約違反を平気でやってのける卑怯なやり方よりは、随分良心的である。
■業務内容のロジカルな説明について
業務内容の説明時に、一通りメモをしていた。現在の業務に関連する仕事ではあったものの、業務特性は異なることが判明。
私は現在、編集土方として制作物をリリースしているが、外資系での仕事は、編集コーディネーター(執筆者とのリエゾン)
としての要素が非常に強い業務内容だった。
面接官の説明が、非常にロジカルだったせいか、メモの内容を友人に話すだけで、非常に明瞭な業務内容の説明になっていた。
私は人前で何かを説明するのはおろか、吃音なども多少あるので、基本的に会話が苦手である。しゃべることができない。
しかし、メモを読むだけで、誰にでも分かるような業務フローを述べることができた。
それくらい、面接官の説明がロジカルで明瞭だったのだろう。キレのある人達だった。
■業務プロフェッショナルとして
過去の私の経歴をざっと説明していたとき、面接官でトップの人が、法的専門知識に関することをポロッと余談のように言及していた。
その知識は、現在の勤務先の部課長よりも、明らかに深い内容であった。
非常に嬉しかった。
しかし、焦点は編集作業員から、編集コーディネータ要員という毛色の異なる業務に注力できるか、否かということだった。
結論としては、私は編集作業員(土方)としての経験がなかった時から、編集業務を全うできるだろいうという根拠のない自信はあったが、
コーディネーターとして業務を全うする自信はあまりないと判明した。
友人曰く、「コーディネーターとして采配を振るう仕事は、あなたが例えばマネージャー以上の権限のあるポジションだったら、
強く出ることはできるのでやりやすい仕事だと思うが、派遣という立場をあなたが意識してしまうと、調整業務に支障が生じる公算が大きい。
あなたは、力のあるポジションじゃないという理由で被害妄想を抱き、ひるんだり、やる気をなくしたりする弱さがある」と。
友人の指摘の通りである。
悩みに悩んだ末、今回は辞退させていただいた。
たった40〜50分の面接で知り得た断片的な商慣習、そこで働く人、カルチャー。。。
同じ日本人でいながら、黒船に乗った人々は、もはや、日本人の面をした、外国人なのである。
きっと、あの組織ならば、満足度の高い環境で仕事ができるだろう。
しかし、どんなに環境が良くても、不得手な仕事を長く続けられるかといえば、NOなのである。
そう思ったとき、現在の自分の仕事に、かなりの自負があるということに気がついた。
精神病を発症させ、毛嫌いしている日系企業で、社畜として猛烈な我慢と忍耐を強いられながら、
■熱病
できれば、一生おさらばしたい。
もう、こうなると、ただの熱病のような岡惚れといっても差し支えない。
私は熱病にうなされながら、次を目指す。
女性が男性と恋愛や結婚をせずに子供だけ作り育てるにはいくらかかるのか試算してみました。
Recipient registration(精子バンク登録料)7700円
Donor Sperm(精子代)2万円~3万円
Shipping Fee(日米往復送料)4万円
Tax(入国時の税金)2万3000円
人工授精 6000円
合計すると約10万円。
1回で妊娠するケースは少ないので、多めに見積もって5回人工授精したケースだと、約20万円。
安くはない金額ですが、男性が卵子を購入し代理母出産を依頼する場合の費用が平均1600万~1800万円であることを考えると、まあ出せる金額かなという感じですよね。
卵子提供を受けるには一回100万円ほどかかりますし(摘出するのが本当に大変なのだそうです)、他人の子宮を10カ月借りるわけですからやはり相当な金額がかかります。
出産には危険も伴いますから、代理母への危険手当的な意味も含まれたこの金額なのでしょう。
精子の値段に幅があるのは、洗浄処理などの加工を行った精子の場合や、詳細プロフィール付きでの精子提供の場合、それぞれ料金が上乗せされるからだそうです。
また精子をアメリカから輸入するのはその方が却って手続きが簡単である(日本の精子バンクは未婚女性に精子を提供しない)のと、
値段が安価である(日本で精子を購入すると値段が5倍になる)ことを考慮した結果です。円高が追い風ですね。
同性婚などの議論がさかんな北米では精子バンクを気軽に利用するレズビアンカップルもおり、需要は多いそうですよ。
精子バンクではドナーの学歴や容姿などでどの精子を購入するか選ぶことができます。
ハリウッド女優のジョディ・フォスターが、精子バンクで学才・運動能力・容姿にすぐれた男性ドナーの精子を購入し、子供をもうけた話も有名ですよね。
子供を22歳(大卒年齢)まで育てるのにかかる養育費は、食費や医療費など全て合計して約1700万円だと試算されています。
それと別にかかる学費が、全て国公立でも幼稚園から大学までで約1200万円。
合計すると2900万円です。