はてなキーワード: ラストチャンスとは
当時の私の年収は800万ちょっとで、夫は私の半分あるか無いかだったと思う。
夫は私の一個上、まあ年齢で言えば普通?か中の下ぐらいだろうか。
下方婚した理由は、単純に私の求める条件が「家の事をきっちりやってくれる人」だったから。
基本的に仕事に全振りしてしまうタイプで、特に当時は多忙気味だったんだけど、そうなると家が荒れるに荒れる。
元々のズボラな性格もあり、気がつけば毎日の様に虫が湧く汚部屋と化して(引っ越しの時に滅茶苦茶お金取られた)
そんな家に帰るのも嫌なので毎日会社の仮眠室か近所のネカフェ、たまにビジホに泊まる毎日。
これではお金も貯まらないし何より人間らしい生活が出来ない、でも私には家事の才能が本当に無い事に数年間の一人暮らしで痛感させられた。
仕事では面倒な事も出来るのに、家の事になると途端に継続した作業が出来ない。
洗濯、掃除、皿洗い、トイレ掃除、お風呂、ゴミ出し、ゴミ箱交換、風呂掃除、食事、とその後片付け、洗剤等の必需品が切れた時の交換、いや切れる前にストック買う、などなど…
普通の主婦から一人暮らしの男女の大半がやれている事が、私には出来なかった。
なので、結婚相手に求める条件としては「家の事をきっちりやってくれる、その能力がある」というのがマスト条件だった。
他の事には多少目をつぶった。
幸いな事に私には仕事に全力出してそれなりに結果を出せる能力はあったので、もう男を養っていくの覚悟で婚活を始めた。
・長男
・身長は170cm…は無くて168cm、顔はミュージシャンの桑原康伸似
・学生時代から一人暮らしで、料理と掃除が趣味(と書いていた)
正直外見もタイプじゃないし何か服装もダッサイし周りを見れば夫よりも良い男なんていっぱいいたが、私は生活破綻者だったので恋愛はともかく結婚は無理だろうなって思った。
実際に家が汚い事をカミングアウトして自宅に連れて行った事もあった。もちろん次の日に別れを告げられた。
それを二回繰り返して下方婚(という言葉は当時は知らなかったが、今思うと完全にこの発想だった)という結論に達した。
本当に家事が得意なのか、ふと当日に「家を見せて貰って良い?」なんて言って強引に夫となる男の家に上がるという暴挙まで行った。
結果、私からするとビックリするぐらい綺麗に整理整頓された、独身の狭いアパートがそこにはあった。
理由としては、夫の方は私の半分程度しか年収無いのに、それなりに残業がある会社だったから。
たまに私も20時程度には帰れるのに夫が遅いと当然ご飯も用意されていない。
その時はお試し期間の同棲中だったが、状況的に共働きだから自分がやらなければいけないのか……となり、私が生活費の大半を稼ぐから
家の事に集中して欲しい、働くのはバイトとかでも良いから、というのを結婚の条件にした。
夫は当然驚いていたが、最終的には承諾した。
夫側が出した条件としては「家事の合間にアニメ観たりゲームしても良いなら、良いよ」とのこと。
私はそういった趣味・分野には疎く、どちらかと言えば軽い忌避感があったが、オタク趣味を我慢してあげる程度で
結果、夫は週3のアルバイト(後に契約社員となる)でお小遣い+αを稼ぎ、家賃や生活費の殆どを私が稼ぐ事を条件に
私自身が忙しく中々妊活が出来なかったが、その分年収は1000万を超え、現在は1500万程になった。
夫はバイト先で認められたのか契約社員となった、でもフルタイムじゃないし家の事はこれまで通りきちんとやってくれている。
この頃に増田で「下方婚」という概念を知って、「ああ、これがいわゆる下方婚なのか、私がしたのはこれだったのか」と納得したものだった。
原因は主に私。
とある案件で各所に出張に飛び回っている際、一緒に回っていた独身の同僚(俳優の及川光博似)と一線を超えてしまった。
私自身は遊びだと思っていたが、浮気相手が本気になってしまい、夫と私を呼び出し直談判した。
「バイトみたいな仕事しているお前(夫)と違って俺は高年収を稼いでいる、必ず(私を)幸せに出来る」
「年齢的にも子供はラストチャンスだろう、今まで出来なかったのはお前が主夫なんて甘えた立場にいたせいだ、男らしく無い、あり得ないだろう」
「慰謝料は払う、だから(私と)別れて自由にさせてやってくれ、ニートのお守りにこれ以上(私を)縛らないでくれ」
といった事を言った。
夫はそれにショックを受けた様で、「そうか、君はそういう風に俺の事を思っていたんだね…」と、すっかり塞ぎ込んでしまった。
浮気相手は、結婚したら家事は外注に任せよう、食事などデリか外食で問題無いという。
現に浮気相手はそうしているみたいだし、私の年収も合わさればその生活は余裕だろう。
貯蓄もあるし、妊活に集中しても数年は食える程度の蓄えも余裕である。
異性としては当然、浮気相手の方が魅力的なので、彼の言う甘言に傾き始めている自分を否定出来ない。
働き盛りの男の仕事を取り上げて、主夫にさせて、10年近い結婚生活でキャリアを形成する機会を奪ってしまった。
アラフォーにして年収は200万程度しか無い契約社員としてのキャリアしか残らない。
子供もいないし、彼には本当に何も残らない。
10年のキャリアロスを数百万で片付けろ、納得しろ、と言われたら、少なくとも私なら発狂する。
私はそれを突きつけようとしている。
大人しく気が弱いタイプの人だから、恐らく最終的には受け入れてくれるかも知れない。
でも、感情的には非常に辛い。
結局のところ、自分が稼ぐ女なら更に稼ぐ男と結婚して家事は外注にすれば良かったのだろうか?
結婚、子供、家事、がある以上、社会生活的には女が下方婚するには向いていないのかも知れない。
先にも書いているが主たる主計者は私だった。
しかし、既婚者だと必ずと言って良い程他者から夫のことを「旦那」呼ばわりされる。
「旦那」には色んな意味があると思うが、その中に「主たる主計者」「生活費を稼ぎ家を支えている者」「妻よりも(家庭内で)上位、地位が上」という意味は含まれている。
少なくとも私はそう解釈している。
夫も家の事を完璧に回していたので家を支えていると言えば支えているが、それが出来る程度の家計を支えていたのは私だ。
役割で言えば私が「旦那」なのだが、そんな事を一々言って回る訳にもいかないので、表面上は普通にしていたが内心は深く傷ついていた。
女は主計者としてみなされないんだな、と。
まさかアルバイトとも言えず、事務・経理関係の仕事とか普通の会社員とかお茶を濁していたが、正直恥ずかしかった。
私が辞めさせて家庭に入れて家事をして貰っていると頭では分かっていても、夫が同じ所に通って同じ様な仕事を毎日しているという
仕事人としては非常に恥ずべき人間であるという事実に違いは無い。
身勝手だと思うが苛つきや恥ずかしさをその度に感じていた。
名字も色々事情あって夫のものにした事もあり、余計に辛かった。
私が表立って稼ぎ柱になっているのに、あくまでも私は前田(仮名)某さんだし、「前田家」という集団の中の妻としてしか見られていない。
真実を話せば良かったのかも知れないが事情を知っているのはごく一部の親しい人しかいなかった。
今思えば下方婚をしたという事実自体が恥ずかしく、隠したかったのかもしれない。
仕事で疲れているとそういう気分になれないのと、夫が元々性欲が薄い方だった為、ほぼレス状態だった。
少なくとも夫から不満は言われた事は無いし、それでも愛情めいた感情はあったのでそれでも良いと思っていた。
仕事終わりにマッサージをして貰う、という形でのスキンシップは週に一度は最低でもあったし。
その壁を乗り越えてきた清志(仮名)は良くも悪くも遊び慣れているとは感じているし、同時に異性としての魅力は清志の方が圧倒的に勝っているのも事実だった。
夫は残念ながら異性としての魅力は(元より)足りていなかったが、そういう所は求めずに結婚したつもりだった。
でも結果的には異性をどこかで求めてしまい、清志の誘いに応じて一線を超えてしまったのだから我ながら身勝手だとは思っている。
慰謝料は数百万を考えている、とは先に書いた。財産分与は請求しないつもりだし、更に慰謝料をこちらから支払う。
通常であれば良い条件ではあると思うが、それと失わせてしまったキャリアと引き換えになるとは思えない。
でも離婚となればそうするしかない。責任を取るというのはそういう事も含まれているのだと痛感している。
清志は「夫側の財産分与を請求すれば取れる、あっちは(私が)働いているから自分の収入の大半を貯蓄に回せているのだから。良い弁護士も紹介してあげるよ」と強気だ。
実際共同資産と言えるものは殆ど無いと思う。基本は私名義の口座やカードから支払っていたので。
さすがに貯金も取り上げて離婚する気にはなれないから、慰謝料はちゃんと支払うだろう。
夫は先に寝込んでしまっている今ですら、遅くに帰った私の為、だけでも無いんだろうけど、家の事はきちんとやっている。
きっと私じゃ無ければ、私が下方婚さえしなければ、気が利く良い家庭の夫になれたかも知れないのに。
叩かれるかもな、とは思っていたけど、案の定だった。思ったよりも酷い事も言われた。
でも自分が身勝手なのは分かってるしそう思われるのも仕方無いと思う。
その中でも少数ながら擁護してくれている人の言葉に救いを求めている。
実の所、私達の中では離婚はもうほぼ確定的だ。
普段はほぼ寝に帰るだけだが定期的にハウスクリーニングを入れているという彼の家は普通に整い清潔だ。
夫は清志よりも2歳上である。そんな奴が私(女性)に稼がせて飯を食わせて貰うなんて本当に情けない、同じ男とは思えない、人生舐めているゴミ、無能とまでという。
酷い言い草だと思いつつ、その内容に多少なりとも同意してしまう自分を否定出来ない。
私は仕事人としては無能でも、穏やかで一緒に居てストレスにならず、家の事をきっちりやってくれる人を求めたというのに。
だから結果的に下方婚という形で夫を選んだのに、結局は優秀な男を選んでしまったのだから皮肉なものだ。
せめて私と対等に仕事の話が出来る程度の人だったらまだマシだったのかも知れない。
そんな人は、同じ所に通い同じ様な仕事をやる様な仕事を選ばないんだろうけど。
下方婚してまで選んだ相手なのにね。我ながら身勝手で泣きたくなってしまう。
元々出張も多い業種柄、月の半分も家に帰れない時もあった。
自宅の最寄り駅が新幹線の駅から若干不便な所にある事もあり、出張と出張の間、家に帰るのも面倒だからと
夫を新幹線駅まで呼び寄せ、本当に申し訳程度の気持ちとしてのお土産と洗濯物を渡し、代わりの服を貰って会話もそこそこに次の出張に行くのもよくあった。
だからこそ去年から数ヶ月は今日みたいな半同棲状態にあっても夫には不自然だとは思われなかったのだろう。
私が主計者だったが故に浮気を出来てしまう、最後の一線を容易に超えられてしまう環境に陥ってしまったのは本当に皮肉でしか無い。
愛情があれば良かったのだろうけど、感謝や同情はあっても、異性としての魅力は最初から殆ど無かったのかも知れない。
これからは一人で洗濯物を洗濯機に入れるぐらいはやらなければいけないのだけれども。
そんな事までやってくれていた夫に、私は感謝はしても尊敬を抱く事は出来なかった。
初めから相応の出来る男を選んでいれば、お互い不幸にならなかったのかも知れない。
夫は良くも悪くも気の弱い人だ。一方私も清志も、良くも悪くも気が強く押しも強いタイプだ。
弱っている夫にこちらの出した条件を飲ませて手を切るのは容易過ぎる。
慰謝料を支払い、さすがに家から着の身着のまま追い出す訳にもいかないので、夫の職場近くにアパートを借りよう。
一年分ぐらいの家賃だって先払いしても良い。せめてもの情けだと思う。
失わせてしまったキャリアはお金で解決出来ない事は分かってはいるけど、それでもせめてもの償いはしたい。
結局の所、女に下方婚は向いていないのかも知れない。
家を回す役割、その能力があっても、私は夫を男としては尊敬出来なかった。
一方女は家を守る役割をこなしても、それを認められない。
お互いにリスペクトが無いと愛情は続かないし、周りから承認されなくても同じ。
私は最適解を選んだつもりだったけど、後悔しか残らなかった。
同じ舞台に立てる、同じ部隊に属せる人間同士で無いと、夫婦は長続きしないのかもしれない。
裏方だから目立たないし面倒なことも多いけど、やりがいはあるし相応の評価も受け始めている。
それらはいい歳して何者にもなれなかった自分がせめてもの償いとして「仕事へ取り組む前向きな姿勢」を装って器用に演じてきたからだ。
本当の自分は、部屋の掃除すら面倒くさがって後回しにして飲んだくれているポンコツの極み。これまでの仕事でも言い訳ばかりで、周りを困らせてリストラされたことだって何回もある。
こんな書き方は時代遅れだけど、家庭を持って仕事でもチームや部下を持つのが普通の年齢だというのに、自分には何もなくて相当焦っていた。だから数年前に人づてに今の職場へ誘ってくれたことはラストチャンスで、逃すことが出来ない。とは言え、何のスキルも無いので前向きな姿勢を装ってそれが長所かのように振る舞ってきた。
しかし年末年始、久々に少し長めの休みに入ったら思っていた以上に疲れが押し寄せた。ベッドから動くのが億劫で、軽い鬱のような状態が寝ても寝ても変わらない。時々訳も分からず涙が止まらないこともある。やはり前向きな姿勢を装い続けるのは無理があったのだろう。
年始の仕事始めは地獄だった。もう前向きな姿勢なんて装えないんじゃないかと不安で仕方なかったが、働いてしまえば感覚を元に戻すことが出来て安心した。そこから何事もなかったかのように今に至るけど、やはり休日はベッドから動けない状態が続いている。一度押し寄せた疲れは、そう簡単に無くなるものではないらしい。
「いっそのこと、精神を病んだことを理由にしばらく仕事を休職してしまえば楽になれるよ」と言う人もいるかもしれない。だが、これまでの頑張りが実ってようやく正社員になり昇給が待っているこのタイミングでとてもそんな判断は下せない。過去に休職したことがあるからそのリスクは身をもって知っているし、あんなに怖いものはない。
じゃあどうしたらいい…このまま仕事で消耗し続けていたら、いつか精神も身体もやばいことになってしまうのではないか。
プライベートで楽しみを見つけようと恋愛を頑張ってみても、うまくいく気配がない。そもそも今の年齢で今の収入では話にならないし、今は恋愛を探している場合じゃないだろう。
無気力、まさにその言葉が今の自分にはお似合いだ。仕事で辛うじて前向きな姿勢を装うのが精一杯。いや、いつかそれも崩れるかもしれない。いつかどころか、明日明後日の話かもしれない。
そう考えたら、また涙の粒が枕に落ちた。
婚活するなら今がチャンス、お仕事的にも未経験で入れるのは(うちの業界だと)そろそろギリギリ。
私はそういうのに弱かった。
大学四年生のとき、新卒カードがいかに強いかネットで無限に思い知らされ私はダメになった。徹底的に無気力になった。食べるとき、トイレ行くとき以外はベッドに横たわっていた。ベッドに横たわっていて尚背中が痛くてしょうがなかった。心臓の裏が搾られるように苦しかった。私は、これが最初で最後の大勝負というプレッシャーに弱かった。新卒カードが大勝負?笑う人もいるかもしれないけど、私はとにかくそういうのに弱かった。
そして28歳になった。経歴はボロボロだ。3年仕事をしたあと2年無職をしていた。気付いたら28歳。陳腐な表現だ。気付いたら、なんて。毎日毎日365日24時間日々を歩んでいるのは私自身が知っているはずなのに。そしてその時間を無為に過ごしていることだって。
とにかく今がラストチャンスなんだと思った。28歳、再就職にするには悪くない年齢だ。婚活だって別に遅いわけじゃない。ベストな年齢。そりゃもっと早いなら早いほうがよかっただろうけど。だって来年には29になる。そしたらもっと不利だ。会社も結婚もめぐり合いだけど、そのめぐり合うための確率が低くなるのは明白だ。
2年無職やってて何言ってんだって感じだけど私はとにかく普通の人生を送りたい。中学生のころからずっと思っていた。普通の人になりたい。他人からみたらそこそこ普通の人になれていると思う、今は。内面はぐちゃぐちゃだけど。はりぼてでもいいから普通の人になりたい。人に見下されたくない。見下されない経歴の人間になりたい。その一心で生きている。その一心で生きているから、今、28歳は私にとって重要な歳で、そしてそれがプレッシャーで、押しつぶされそうになっていて、失踪しようと思った。アホみたいだ。自意識過剰な「見下されたくない」という気持ちから勝手にプレッシャーを感じ、そしてその結果最も見下される(そうか?)失踪という結末を選ぼうとしている。イカレてる。イカレてるよ。それは十分に分かってる。もう10年?も心療内科に通ってるんだ。私はメンヘラだ。メンヘラの使い方これで合ってるかわかんないけど。病名が何なのか知らないけど。ともかく処方された薬を飲んで、それでなんとか今までやってきたんだよ。でも今限界を感じてる。まあなんでこのタイミングなのかというと、明日初出勤だからなんだけど。ほら、くだらないでしょう?皆そう思うよ、きっと。わかってるんだよ。初出勤なんて皆緊張する。嫌になる。逃げ出したくなる。でもそれが嫌で失踪なんて言葉が過る人なんてそんなにいないでしょう。私はおかしいんだよ。どうにもならない。本当に。
失敗するのが怖い。怒られるのが怖い。邪険にされるのが怖い。評価が怖い。他人の目が怖い。
気にするなって言う奴の気が知れない。じゃあその気にしない方法を教えてほしい。薬でもいい。気にならなくなる薬。
慣れるって言う人もいる。前職、3年間、とうとう私は慣れなかった。他人の目、評価、怒られること。何にも慣れなかった。悪い職場じゃなかった。むしろいい方だったと思う。それでも辞めるのは私がおかしいからだ。
私がおかしいのは驚くべきことに親にも保障されている。何年前だろう。父親と喧嘩をした。喧嘩というか私がふっかけたというべきか。弟妹の教育方針(大学を休学するなら家から出ていけという旨だった)があまりにも理不尽に感じ、怒りをぶつけたというわけだ。長女としてやらなければいけないと感じていた。使命感ってやつだ。奮い立たされていた。まあそんな流れがあり、「死んでるべきだった」と言われた。私に対してだ。前後の文脈を補完すると、「私のようにメンタルが弱い人間は昔の時代だったら淘汰され死んでいた。だからお前も死んでいるべきだったんだ」ということだ。少なくとも私はそう受け取った。なんてひどいことを言うんだと思うが、今はその通りだと思う。「私のようにメンタルが弱い人間は昔の時代だったら淘汰され死んでいた」という部分もそうだし、後半もだ。私は死んでいるべきだったんだ。もっと早く。死ぬべきタイミングはいくらでもあったんだ。
私の家にはお金がある。お嬢様ってわけじゃないけど。お金で苦しんだことはない。ので、私が生きるのに困難を感じたときはそのお金で全部解決してきた。結果、(詳しくは知らないけど)膨大な金額が私に注がれている、と思う。少なくとも中学受験+留学4年キメてる時点で普通の人よりもかなりのお金が注がれているはずだ。
その結果がこれ?
大した職業にも就けず、2年無職をやった挙句にまだ逃げようとしている。不幸だよ、こんなのは。「親は子供が生きてるだけで幸せ」なんて言葉があるけどそりゃ死んでるよりは幸せだろうと思う。でも子供が賢いほうが、勤勉なほうが、良い子なほうが、年収高いほうが、顔がいいほうがもっと幸せなんじゃないか?これは幼い考えだろうか。私が子供を持ったことがないから。でも私は死んでるべきだと言われたんだ。1回きりだけど、確かに言われた。そして今私はその通りだと思っている。もっと早く死ぬべきだったとも思っている。だってそしたら無駄にお金を使わずに済んだでしょう?無駄遣いなんて、本当にもったいない。
ここまで死についてつらつら書いてきたけど死ぬ勇気はない。今のところ。今まで一番つらかったときだって死ぬ勇気はなかった。死ぬのは怖い。自殺者を尊敬するくらいだ。どうやったらこの恐怖を乗り越えられるんだろう?まあともかく、私に自殺する勇気は無く、でも今ここで生きていく勇気もないので失踪することにした。言うだけならタダだ。そうだ、これは妄想だ。失踪する妄想。タイトル詐欺でごめんね。
今、私の口座には貯金がある。250万。まとまった金額だと言えるだろう。何もせずに生きていけるかというと厳しいけれど、初期費用には十分だ。住みかは転々としたい。そういうサービスがある。空き家を利用した家のサブスクサービスだ。家は予約制らしく、予約がとれなければ野宿となる。その点が心配だ。私は貧弱だ。でも野宿には興味がある。10代の頃だったらさすがに危ないが、年齢を重ねた分性的な危険性は減るんじゃないだろうか。甘い考えなんだろうな。普通にホテルを取ろう。
転々とするとなると移動のためのお金も嵩むだろう。転々とする、は数か月とか半年とかのペースじゃない。数週間だ。下手すると1週間かも。連続で予約を取れるのがそれくらいの期間なのだ。実際、このサービスを利用している人は野宿することもあるらしいと記事で見た。
このへんのホテル代と移動費用が読めないのが懸念材料だ。やってみないとわからないというのは怖い。
食費は月1万とかに抑えられないだろうか。近所に安いスーパーがあるかないかが全てだな。昔独り暮らしをしていたときは1万円ちょいだった気がする。安いスーパーもあったし、相当倹約していた。ともかく働きたくなかったのだ。
光熱費、インターネット代はサブスク代に入っている。これに家賃込みで月4万。私は安いと思う。それに食費1.5を足して、雑費2万(今もこれくらい毎月出費してる)、予備費1万。月8.5万。うーん……。30ヵ月は遊んで暮らせる。減っていく貯金に発狂しなければ。するだろうな。この無職だった2年、お金が減っていくたびに陰鬱な気分になっていっていた。100万切ったら死んじゃうんじゃないか?
でも住む場所を転々とするから仕事には就けない。まあそもそも就きたくないという話なんだけど……。
働きたくない、貯金を切り崩したくない。そうなるとそもそも実家を出ないのが大正解となる。2年無職をした結果、私は1年で25万円しか使わないことがわかった。尚家にお金は入れていない。入れたことはない。この理屈でいくと私はあと10年は家でぬくぬく暮らしていけることになる。まあ無理だけど…多分追い出されるけど…。いや、そもそも無理なんだ。”他人に見下されないために生きている”私は、無職という職業名(これ職業名か?)に耐えられない。耐えられないから、今、明日から、仕事を始めるんだ。
他人に見下されたくないから仕事をしたい、でも仕事をすると精神を病むから辞めたい、辞めたら見下されている気がするから辛い。見下されているというのはちょっと違うかな。「普通じゃなくなるから」。私は「普通であること」に固執しているんだ。結果、どんな生き方でも私はしんどい。普通になりたい。普通に。
辛い。辛いよ。誰かに救われたい。救ってほしい。でもそんな人間はいないんだよ。こういうのには大抵「理解のある彼くん」とかいうのがいるらしいけどいない。いたとしてもそんなものは健全じゃない。対等じゃないよな、そんな関係って。一方が救って一方が救われるだけなんて関係性は。歪んだ関係性ってのは支配欲が出てくるとめちゃくちゃ不健全になる。両親がそんな感じだから身をもって知っている。だから誰だって自分を救えるのは自分だけだ。もっと言うと、自分の中の「普通であることに執着する部分」を取り除かないといけないんだ、きっと。多分。いやもしかしたらこれは取り外したらいけない部分で、「働くのがつらい」とか「他人の目が気になる」とかそういう部分を取り外すべきなのかもだけど。ともかく自分で自分を変えるべきなんだ。医療機関とかそういうのの手を借りて。でももう十分それをやっているつもりだよ。ちゃんと通院してるし。これ以上どうしたらいいのかわからない。助かりたい。助かりたいよ。救われたい。助けてほしい。誰でもいいなんて言わないけど。誰か。辛いよ。
全く死ぬ気はないし、私はたぶん自殺しないと思う。そういう部分で他人の気を引けないのを残念だと思う(こういうところ、本気で自分はメンヘラ気質だなと思う)。
でも辛い。辛い、ので、誰か助けてください。医者なんだと思うんだけど、今のお医者さんは診察30秒で終わらせて薬も前回と同じですを繰り返す人で、それで私は救われてない。それで救われるなら正しい診察なんだろうけど私はそうなってない。助けてください。苦しいよ。苦しい。
思ったんだけど男の人ってこんなメンヘラ長文書かないよね。私が見えないところで書いてるのか?脳の構造が根本から違うんだろうか。羨ましいよ。こんな苦痛を感じなくて済むってのは。いや、性別の問題じゃないか。私の問題だ。私とそれ以外の人たちの。私と、普通に生きれている人たちの。こういう言い方も失礼か。普通に生きてるように見えて頑張っている人たちだって沢山いるし普通に生きれずに頑張ってる人だっている。私は頑張れてない。生きてるだけ。
ところで私は今は名古屋に住んでいる。どう書こうか悩んでるんだけど(そしてこれがはてな的にOKなのかわからないけれど)誰か私に会ってくれない?お茶代くらいなら奢るよ。誰でもいいとは言わないけど。この文章見て私に興味を持った人がいれば私の話相手になってほしい。この狂気をこの身体に押し込めておくのはもう無理っぽいから。うーんダメだな、どう書いても詐欺っぽい。どうだろう、美人局っぽくもある?私としても一生懸命書いた文章の最後にこんなこと書きたくないんだよ。読後感最悪でしょう?時間使って頭使って気力使って書いた文章を読んでくれた人にさ、なんだ出会い厨かよ死ねやなんて思って欲しくはないんだよ、ないんだけどさ、それくらい切羽詰まってるわけ。こっちは。メールアドレス乗っけとくから。gepefosu@choco.laね。多分1週間もしたらチェックしなくなると思う。待ち合わせは名古屋駅で。性別問わず。こう書いてると本当に出会い系みたいで嫌になるな。マッチングアプリでもやればなんて言う人も出てくると思うから書いておくね、無理だった。会うまでのやりとりがしんどくて返信できなかった。
なかなかいい文章を書けたと思ったのにこんな終わりかたになるなんて最悪だな。まあ私は最悪だからいいか。もうどうでも。メールだってきっと来ないでしょ、来ないなら出会い厨してるとこ全部消したいけど。でももしかしたら来るかもって思うと消せないよね。それで毎回0件の受信箱を見るんだ。私にお似合いだよ。こんな文章を書いたところで人生は変わらないし、私に会う人なんていないし、メールだって。人生は変わらない。一生このまま。
年を取る以上、キモくなるのは仕方ない。誰だって老ければキモくなる。芸能人とかだと比較的マシで50代とかでもとてもきれいな人はいるが、あくまでマシというだけで(少なくとも同じ人の若いころに比べて)容姿は確実に劣るし若作りしすぎるとぎゃくにそれがキモく映ることもあるでしょう。キモいっていうのは他の人の感想だからね。何やったってキモいって思ってくる奴はいるよ
それに何をどう努力したところで20年後に何がキモいとされてるかなんてわからないし皆に好かれるなんて不可能です。俺は男だけどキモくなるのはもうどうしようもないことだと思ってるし見苦しくないようにはしているが、永遠に若いころの容姿を保つのは無理だしそんなことに時間を割くだけ無駄だよ。年相応に生きるしかない。すると金銭的な余裕を求める以外にKKOは回避できない
[私は結婚はしたくない。でもやっぱり、周りが結婚していったりすると冷や汗が止まらない。]
が何故なのかよくわからないけど、なんで?結婚できない言い訳なのか、したくないのか、まずそこを切り分けることが重要では?
何か明確に結婚したくない理由があるなら別だけど(ジェンダー的なものならごめん)、一般的に周囲から期待される行動と逆の行動をとり続けるのって結構精神がすり減っていくよ。実際冷や汗書いてるわけだし今以上にその状況が苦しくなるだけじゃん。
一般的行動としてありがちではあるけれど、この状況でなんで一番正当なルートを避けて風俗とか言っているのが全く分からない。目の前の階段を避けて崖から飛び降りるみたいなこと言ってる
これも完全に失礼極まりない発言だけど、周囲が結婚して生活スタイルが変わる中ずっと独身で生きていくのは大変だし、もし結婚するなら女性最大の武器はなんだかんだやっぱり若さなので今が市場価値最大なんだよね。来年より今年、明日より今日の市場価値が高い。1年後に考えよう、とか思って1日が過ぎていくごとに周囲からの評価は下がっていく。結婚なんてしなくても大丈夫だよとか一人での生活は素晴らしいとか言ってる30以上の女性とかいるけどあれは自己暗示だからね。あなたが今やってることの強化版
俺なら仕事を休むなりやめるなりして、全時間と全財産を突っ込んででも婚活パーティーを行脚するね 先のことは相手を見つけてから考えればいい 結婚が先、残りの細かい人生設計はあと。
結婚しないならもう決死の覚悟を決める。ある程度いい感じの相手を見つけたいなら多分29歳くらいが限度だよ?30歳くらいから露骨にフィルタかかるしね 出会って翌日結婚!ともいかないだろうしいろいろやってたら2年なんてすぐだよ
エンデミックに至る過程で予想される大量の高齢者の死 今が未来を変えるラストチャンス
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/covid-19-nishiura-20220819-2
なんと恐ろしい人たちの集まりなのでしょうか。
エンデミックに至る過程で予想される大量の高齢者の死 今が未来を変えるラストチャンスのブコメの話
ssig33 これすごいシンプルな話で、老人ホームの人は治療せずに死んでもらうというルールにすればわりとどうにかなるし、まあ多分そうなるよね
はああああ~~~~~?????死ぬまでの面倒誰が見ると思ってんの?????家族と介護職だよ!!!!!!!!!!!!!!!!!
いや、面倒見るとか言ってごめんね。だけどこれはほんとうのことで、いまはコロナにかかったくらいで入院できないから、各種特別養護老人ホームとかグループホームとかの施設に入居してるお年寄りは施設でそのまま面倒見てくださいとなってるんよ。
介護職が全員防護服つけてマスクつけてヘアキャップつけて靴にもビニールつけて、認知症のお年寄りに「なんでそんな格好してるの?私は病気じゃないんだから失礼!」とかときどき言われつつ、麻痺あるお年寄りには噛まれつつ部屋から出られないみなさんにごはん運んだりトイレに行くたびに消毒したりしてるよ。
元記事でも「エンデミック化した時の介護の現場がどうなるだろうと想像してみて下さい。コンスタントにクラスターが発生するでしょうし、その機会に利用者の人たちにお迎えが来てしまうでしょう。そういうことを繰り返さざるを得ない社会が来ます。」って受け入れるよう書かれてるけど介護現場でクラスター発生したらお年寄りだけじゃなくスタッフも普通に感染するからね。
これ以上高齢者福祉施設に負担かけるなら人数増やすか給料上げるか両方してくれ。ただでさえコロナ対策は体力的に厳しいからいろんな施設で職員もひとりずつコロナにかかって現場が崩壊してるんだ。いろいろ勘弁してくれ。
あと自宅でコロナにかかったお年寄りの面倒見るのはなおさら無理があると思う。スタッフはまだローテーションできるけど家族はできないから体力的にも時間的にも更にきつそう。
sirotar 知り合いの子供とかさぁ。小学校入学からず~~っと給食の時間に一切の会話禁止なのよ。70や80の老人を生かす為に、1桁年齢の子供の未来を踏みにじるのは正直言って業腹よ。
yunoka0314 コロナ以前も人間は不死じゃなかったんだよね。個人的な意見では年寄りの最後の数年のために大学生以下の数年を犠牲にしろとは言えないかな。重みが違いすぎる。
manjirou99 もう高齢者は諦めてくれ。高齢者の人は田舎の家に引きこもっておれ。他の人は普通に活動しなさい。これは自然現象の一種、生きるも死ぬも定めよ。戦争を経験してない世代の高齢者は何の死生観も無く長生きしすぎ。
施設に入居してるお年寄りもそもそもコロナはじまったころから全然外に出られてないよ。
感染者数増えるたびに外出制限されて、面会も制限されて、悪いと美容師さん、マッサージ師さんなんかは外から来てくれてるので感染者数増えると外の人間との接触を減らすために美容(ヘアカット)もマッサージも停止になる。ついでに往診も電話になる。やってらんねー。
認知症のお年寄りが「なんにも悪いことしてないのに閉じ込められてる」って毎日怒って泣くのも無理ないよ。
子供が我慢してるってだけの話ではない。我慢は全員してるんだからその状況を国よなんとかしてくれ。
全員が我慢してるから我慢しろって言いたいわけじゃないんだ。ただお年寄りのせいで子供が我慢させられてるって論調は違うと思うんだ。
【現状】
・職歴はITと無縁のブルーカラー(派遣社員時代にデータ入力オペの経験があるので、パソコンと長時間向き合うのは苦痛ではない)
・手先が不器用すぎて今の仕事に適正を感じない&職場の定例作業をサボるためにエクセルのVBAに触れて楽しさを感じ、年齢的にも転職がラストチャンスなので今後の身の振り方を考える
・とりあえずjavaは求人数が多いと聞いたので、Java bronze(Silverの取得を目的とした第一目標として)の勉強中。
・ITパスポートは取得した。続けて基本情報も取ろうとしたが、午後問題がネックになりそうなので、前述のJavaの勉強は午後試験対策も含む。Silver取得後、基本情報取得予定。
・結婚は考えてない、私生涯独身確定孤独死の危機、こっちは黒猫のジジ、一人で食える程度の稼ぎがあればいいので、給与や待遇は高望みしていない。食いっぱぐれなければ派遣社員でも良い。(SEの友人からは未経験でも低待遇な所は経験積んでも低待遇なので、安売りせずに350万以上の会社を探すように言われた、そんな会社あるん?)
・コロナ禍になってから、将来的にはリモートワークが出来る仕事をしたいと考えてる。(親の介護や、コロナ移行の新たな伝染病等を視野に入れて)
【悩み】
・転職を考えた場合、他業種に従事しながら勉強することが非効率的だと感じる。さっさとSESに入り込んで就職するべきか、それとも企業実習コース付きの職業訓練に通うべきか。
・プログラマとしての就職が理想ではあるが、調べてみると年齢的になかなか厳しいらしいので、インフラエンジニアも視野に入れている。
・拾ってくれるSESにとりあえず転がり込むか、職業訓練を受けてじっくり勉強してハロワ職員と二人三脚で就活に挑むのが安牌か、IT未経験としては判断がつかない。
まずはじめに、この画像イメージをHDDドライブに保存してほしい。容量は約5MB程度だ。
そのあと、PDFフォーマットに変換し、加工を加えたあと、オンライン上に保存してくれ。
どうだ、やるかどうかはっきりと明言してほしい。
え、頭痛が痛いだって?そんなこと言って、後で後悔しても知らんぞ。
さあ早く私の受注を受けてくれ。私だって被害を被りたくないんだ。
うん、犯罪を犯したくないお前の気持ちもわかる。私もアメリカに渡米したい気持ちだ。
だがこのままではすべてが未だに未解決のままなんだ。
ほら、この前までクリスマスイブの夜だったのに、こうしてる間にもう元旦の朝を迎えている。
この仕事が終わったらチゲ鍋でも食べよう。私がクーポン券を持っているから。店は予め予約しておくよ。
そして、サルサソースとグレイビーソースとワインビネガーをマグカップに入れて飲み干そう。
そのあとは旅行だ。サハラ砂漠とゴビ砂漠とキリマンジャロ山とナイル川とガンジス川へ行こう。
そして、沿岸沿いで、満天の星空を見ながら、フラダンスを踊ろう。
よし、やってくれるか。では手元の書類に捺印を押して、秘密裏のうちに行ってくれ。
この件はお前に全てを一任する。これが最後のラストチャンスだ。尽力を尽くし、雪辱を晴らしてくれ。
期待して待っているぞ。
あとは、他の人が言うように早く親と病院に頼ってほしい
弟も増田と同じくらいの年齢だ
自分が依存症だと気付いてなかったのかわからんが、ゲーム課金で借金やリボを繰り返し、自転車操業が始まった時点で鬱になりまともに仕事もできなくなって、やっと借金が発覚した
来月には、今年中にはバイトして支払えるようになるからと言ってるけど、本人は鬱でまともに起きれない日もあるし、現実性がまったくない
本人に何度諭しても、いや…こうすればできる、と皮算用を繰り返す
相談員に家族も依存症患者との接し方を学ぶグループワークに参加しろ(平日昼間)って言われた
今俺に借りてる生活費含め借金の額が300超えたし、収入もわずかだし、いよいよ自己破産させるしかないと思ってるけど、今後も生活費や治療は必要だから扱いに困ってる
30年も俺の時間と貯蓄犠牲にしてまで面倒みるのはさすがにキツイ
頼るなら額の小さいうちに頼らないと、親ですら増田のこと切り捨てるしか選択肢なくなるぞ
今がラストチャンスだと思って行動してほしい
財政出動は通貨安も付随するからな。まずは自国の景気を良くして付随して円安となるのは今はまだ許されるだろう。
ほぼ今がラストチャンスに近いところがあるだろう。海外の需要が高まってインフレでも自国がその需要を掴めない状態はもうどうしようもない。
スタグフレーションスタグフレーション言ってるやつがいるが、スタグフレーションは、増加した需要で物価が上がっても自国がその需要をつかめない状態だ。オイルショックはわかりやすいが、他に戦後復興した欧州や日本に負けた1970年代のアメリカもある。
まあ、ベトナム戦争という無駄な財政出動の余波という側面もあるがな。
今はスタグフレーションの前にインフレにすらなっていない。最もこのまま海外が景気が良くて産業も強くなって、日本がデフレで産業劣化した状態では本当にスタグフレーションになるかもな。
2018年の終わり、狂ったように映画館に通っていた。といっても4、5回おな映画を見たくらいだ。
ボヘミアンラプソディは、その年の4月のTOKIOショックの傷も生々しかった心に、グサグサと刺さった。あ
ディーキーは、フレディのいないQueenはQueenじゃない、とバンドを離れた。ブライアンとロジャーは、ファンのためにQueenを続けることを選んだ。どっちも間違ってない。でもどちらの道も苦しい。おこがましく世界的なバンドと比べ、TOKIOはどっちなんだろう?そんなことばかり考えていた。
解散を選んだV6も、名前を残すことにこだわったTOKIOも。根っこにあるグループへの愛情はきっとおんなじだ。
長瀬くんの脱退が近付いた3月に、大切なお知らせメールが届いた。全く何の予感もなかったけど、メールの文章の硬さから、ろくでもない内容であるのは察知できた。でもV6で?最近の活動も順調そのものなのに?いったいなに?解散の二文字を見て、お知らせメールの堅苦しさには合点がいったけど。
もう帰りの電車でこういうダメージ受けるのつらい、ほんと。山口くんのときもそうだったわ。仕事帰りに呆然としてね。
ただ、妙な慣れみたいなものがあったのも確かだ。一度、自分にとって完璧で大好きだったTOKIOが壊れた経験があったから。
むしろ、ああこれでバランスがとれる、と歪んだ安心感があったのを覚えている。
TOKIOとV6が好きだった。同期で先輩で後半で戦友な2組は、もはや自分のなかではニコイチの存在だった。
どちらも、20周年を過ぎてさらに輝きを増していった。「此処から」の歌詞のように、きっとこれからも永遠に続いていって、2組揃って私の人生に彩りを添えてくれるんだと、勝手に信じ切っていた。
あの時の衝撃やつらさは前にも書いたので繰り返さない。
TOKIOが宙ぶらりんな状態のまま25周年を終えてしまったのに反して、V6の活動は順風満帆だった。その落差というか温度差が、激し過ぎてカケモにはつらかったまじで。勤続25年を謳われたときが一番悲しかったかもしれない。せっかく提供されるV6のコンテンツを、正直全く楽しめていなかった。音楽番組は録画したまま放置、CDやDVDが出れば買いはしたけど、開封もせず積み重ねていた。V6だけがいてTOKIOのいない音楽番組なんて。TOKIOの新しいCDはもう出ないのに…。そんなことばかり考えていた。知らねえよ、って言いたくなりそうな、ほんとにくだらないファンの感情だけど。
だからだろう、V6が終わると聞かされて、ああもう、そんなふうに感じずに済む、とどこかほっとしたのだ。
解散そのものはもちろん悲しい。ただ、3年前のショックを引きずっていた身には、解散という出来事が大き過ぎて、受け入れきれていなかった気がする。麻痺していたというか。
解散を伝えるFCの動画も、つい最近みた。10月中旬 見るのが怖かったというか、エネルギーが必要だったというか。もう、自分にとって最後のコンサートも見終わってしまったというのに。
見なければ現実にならないとでも感じていたのかわからないが、締め切りに追われるように、ようやく再生したのだった。
思ったより長くて、強いて明るく、前向きにしようとしているのがまたつらかった。
雨とか、すごい作品だったのに。こんなこともできる、まだまだ可能性に満ちているのに、なんで終わるの?コンサートも同じだった。
2017年以来、4年ぶりのコンサートは、やっぱり幸せな空間だった。何度でも繰り返し見たいと思った。今回、一公演入れただけでもラッキーだったんだろうけど。
MCはいつも通りのゆるい会話で、これがラストツーなんて嘘でしょ、と言いたくなるくらいで。それでもやっぱりこのコンサートは、お別れの挨拶なのだった。
トニカミVそれぞれの歴代曲と、バリバリの最新曲の組み合わせ。最新シングルさえ外した潔さに、「今」のV6のすべてを見せ切るのだという強い意志を感じるセットリストだと思った。overが一番心にきたかもしれない。それと、コンサートで披露された新曲、目を閉じれば。号泣したけどシールドで涙が拭えなくて、それはもうひどい顔だっただろう。
悲しかったけど、やっぱりコンサートは最高だと実感し、でももうこんな現場はないのだと思うと落ち込む。そんなごちゃ混ぜの感情を抱えて、また一月過ごし、先日ようやく、落ち着いてV6の、音楽に触れることができた。
Mステの160回振り返りのおかげだ。
TOKIOとの絡みをたっぷり見せてくれた。そうそうこういうかんじ。こんな2組が好きだったんだ。さらに昔のMステを振り返ってみた。あらこんなに素敵だったかしらこの人たち。新鮮な気持ちで見入った。ほったらかしだったCD類にも手をつけてみた。初回AB通常盤と3つ、梱包されたまま置いてあったのには驚いた。それくらい、なんというかTOKIOとの格差にダメージを受けていたんだろう。
コンサート前に一夜漬けで見たのとは違う、落ち着いて、平和な気持ちで、ああこの人達素敵だな、と感じることができた。ようやくだ。
そうだ、V6は最高なんだよ。わたし、大好きだったんだよ。この格好良いひとたちのこと。6人でいるときのゆるい空気感が。
少しだけ希望を持てるのは、今のTOKIOが新しい道で輝いていてくれることだ。何より楽しそうだ。そして、何気なくTOKIOは5人なことを伝えてくれる。先行き不透明で不安だらけでもやもやしていたころよりずっと楽だ。
長瀬くんはマイペースに楽しそうだし、山口くんは、元気でいてくれさえすればいい。
まだまだ、新しい可能性があることを感じさせてくれた株式会社。だから、事務所に残るV6の5人も、また違う輝きを見せてくれるのではないかとおもってしまう。5人と6人が一番なのはもちろんなんだけど、それはそれとして、可能な範囲でまた新しい夢を見せてくれそうな。
自分にとっての青春の本当の終わりだとか、メンバーのキャリアチェンジのラストチャンスとか、同年代だから思うこともある。彼らの動向は、社会的には私に何の影響はないもない、衣食住にも仕事にも。でも、こんなにも動揺するんだ。いい歳してアイドルの動向にここまで影響されるなんて馬鹿げてるかもしれないけど、こんなに好きになれる存在があったのも幸せなことかもしれない。
とにかくみんな元気でいて。それだけはお願い。
ラストスパートでものすごく忙しそうだから、ありがたいけど体調も気になる。特に健くんは、オーラス後にラジオ生放送と、最後の最後までファンに寄り添う姿勢を見せてくれる。どこまでもファン目線に立った彼の気遣いはすごい。解散報告動画で涙ぐんで見えたのは、自分が辛いからではなく、解散を知らされる方の感情に同化していたんじゃないだろうか。優しい。本当に最後の最後まで、アイドルの鑑だ。
ある日突然の終わりと、別れを惜しむ時間があるのと。どっちも結局つらいよね。
今も、納得と拒絶の間でぐらぐら感情は揺れている。それでも日々は容赦なく流れて、年末新年とあっという間に過ぎていくだろう。
コロナ禍の情勢により1年ほど直接会っていない。
遠距離になる前は2週間に1度くらいはご飯をたべたり、映画に行ったりとまぁなんとなく恋人っぽい体裁は取れていたと思う。
一緒にいて苦にならないので、体裁を取り繕うのは大変ではなかった。
でも、付き合って3年目を過ぎたくらいから相手のことが好きかどうかわからなくなっていた。
5年くらい前に結婚の話も出たが、その時は結論が出ず話しただけで終わった。
今思うとあれがラストチャンスだった。
そうして別れるきっかけもなくだらだら付き合って10年が過ぎた。
結婚の話のあとくらいから、私たちはなんとなくそれぞれ別の方向に進み始めた。
私の引っ越しを機に物理的に会う時間が減り、自然と相手のことを考える時間も減っていった。
顔を見ないだけでこんなに考えなくなるものなのかと驚いた。
自然消滅しなかったのは冒頭のLINEの生存確認があったからだ。
相手のことを考えなくなった分、自分のことを考える時間が増えた
自分は何が好きなのか、どうしたいのか、どうなりたいのか。
これまでの人生でほぼ自分と向き合うという作業をしてこなかったので、
でも、その知らなかったことに一つずつ答えを出していくことは楽しかった。
進みたい方向、やりたい仕事、住みたいところ、ほしいものたくさんたくさん見えてきた。
もしかしたらこの先情熱的な恋愛をして恋人ができて結婚もするかもしれない
子供も産むかもしれない
でもきっとそれは10年間だらだら付き合ってきた恋人とではない(ような気がする)