はてなキーワード: ケイとは
http://anond.hatelabo.jp/20140710201624
http://anond.hatelabo.jp/20140713223836 へ。
子宮頸がんの検査で引っかかって、ガンの前段階だったけど手術したよ。
何かのお役に立てればいいと思って書いておく。
2年に1度の検診で引っかかって要検査のお知らせが来たので産婦人科へ行って、詳しい検査(パッチンってやられるやつ・コルポ診)をした。
検診の通知に子宮頸がんの前段階「異形成」が見つかったとあったので、この再検査で進行度がわかるよと言われた。
ちなみに異形成の段階ではまだガンではない。だから転移もないし抗がん剤も必要ない。
検査1週間待ちならまだ異形成なんじゃないかと…思う。
異形成も低・中・高とあって、中と高の境目で手術の要不要が決まる。
無料検診本当にありがたいと思う。無料じゃなかったら多分行かなかったな。
ちなみに異形成のランクにもよるけど、中度までなら一年に1回くらいの検査で済むはず。
それくらい進行の遅いもので、低レベルなら結構な確率で進行しないそうだ。
だが1回引っかかるとその後は無料にならないという罠。
そんで、1週間後にと言われたけれど4日目で電話がかかってきてビビった。
マジかーガンかー!と世界が終わった気がしたよ。
ここから手術して、切り取った全ての細胞を検査してもらうまで生きた心地はしなかった。
だってまだ20代なんだよ。
祖父母揃って全員ガン、母親は乳がん(現在術後五年目)、親戚は半分ガン、ガンだらけの筋金入りのガン家系なので覚悟してたけど、マジで、って。もうそれしか出ない。
母の闘病中ずっと側にいて、理解していたつもりが全く解っていなかった。
すんごい絶望。ただただ怖い、恐ろしい。
自分の周りが暗い。
外が明るすぎて、ここだけが暗い。
母ごめん、と思った。こんなの抱えてあんた笑って生きてるのか。
私はその苦しみを少しも解っていなかった。
結果は「高度」異形成。
ガンになる手前、半分くらいはガンにならない。でも半分ぐらいはガンになる。
だが私は20代後半で、既婚者・妊娠希望だったのでこのまま放置はできないし、翌週手術になった。
(高度異形成なら二ヶ月に一度の進行チェックが必要になるし、妊娠中に発覚するとそこで手術の為早産の危険がある。
コルポ診ではパチっと肉片を切り取ってその細胞を見るのだが、そこ以外の箇所がガン化していないとも限らない)
術式はレーザーによる円錐切除術。
2泊3日の入院で、痛みは・・・・・・・・・・・まあ痛み止めが切れたら痛かったよ。フツーに痛かったよ!
術後2週間は大量出血の恐れがあるので緊急の電話番号も渡された。
どこまで脅すんだ本当。
術後一週間後、検診ついでの検査結果は、all高度異形成(Ⅲb)。
ふにゃふにゃに力が抜けた。
本当にここまで、再検査の紙を受け取って3週間、生きた心地がしなかった。
今までで一番長い3週間だった。ガンだったらこれが死ぬまで続くなんて、そんなの耐えられないくらいの恐ろしさ。
怖かった。
怖すぎて、夫に話しても全然不安が拭えなくて、変な話だけど生き死にってやっぱり1人なんだなって思った。
親には言えなかった。
ただでさえ母親は乳がんの抗がん剤治療が終わったところだし、その上娘にガンの疑いとか言えなかった。
まだ言えてないしこの先も言うつもりはない。
それでもきっと私は夫がいるだけ良かった。
今あなたには話す相手もいないなら、さぞ怖いだろうと思う。
それで今、毎年検査を受けながら3年目。
毎回早く子供作れと言われるのは切り取ってもまたできる可能性が高いから。
その異形成を作ったヒトパピローマウイルスは依然体内にいるわけだし仕方ない。
そんなこと言ったってできないもんはできないし。夫は年の半分日本にいない。
再発したらまたケイカンが短くなって早産の危険が高まるんだろうなーと思いながら今日も基礎体温をつける日々。
あなたの再検査結果が誤りか、異形成止まりであることを心から祈ってる。
なんか聞きたいことあったら答えるよ。
今は見る気なんかしないと思うけど、自分が参考になったサイトのURL貼っておくね。
子宮頚癌(子宮頚がん)と異形成 http://indivi.net/index.html
余談だけど、ヒトパピローマウィルスは誰でも持ってるし、誰にでも感染の可能性がある。
そのウィルスには型が色々あって、たまたまガン化するウィルスに運悪く感染した人が低確率で発症する。
それを防ぐワクチンは実はある。でもこないだまで中学生女子に接種する補助とかあったんだけど、副反応の問題で現在は希望制になっているらしい。(*)
正直、自分が経験したこの一連の流れの中の「実際にガンになった(なってないけど)怖さ」は、想像していたよりもっと、はるかに恐ろしいものだった。
白髪がドバっと増えて、食べる物も食べられない。万が一の為に荷物を片付けながら泣いた。何も残せない自分が辛かった。ただひたすら毎日死について考えていた。
あんな恐ろしい思いは二度としたくないし、誰にもさせたくない。
(*)接種勧奨の差し控えhttp://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/qa_hpv.htmlのようです。
ご指摘ありがとうございました。
高校生のときは受験少女でした。とにかく隙間の時間ができたら勉強。同級生の男は、バカの木偶に見えていました。実際バカだったし。
同じ高校で、学年でトップを争っていた女の子がいました。理系同士で、学年3位だった男の子を遠く引き離して争っていたのですが、違いは容姿でした。私は明らかに太り気味で、もっさりしてて化粧っ気も全くなかったのですが、彼女は容姿明眸で大人びていて、背が高くて手足が長いのに女子っぽい柔らかさがあって、私から見ても綺麗な子でした。もちろん彼女は男子からもモテまくりなのに、私は、毛虫のように嫌われ、陰で「豚めがね」と呼ばれていたようです。
勝負の受験。彼女は東大理二、私は理一を受けました。そうした理由はたった一つで、彼女に負けたくなかったからです。理一の方が理二より偏差値が高かったからです。うちの学校から東大なんてたぶん十何年ぶり、先生たちもかなり気合が入っていました。私の親は、容姿も平凡以下の娘が唯一の取り柄が勉強ということで、経済的には厳しかったのですが、しぶしぶ受験を認めてくれました。彼女の家は地元でも有名な名家で、経済的には全く問題ないし、一族の男子たちは、みな地元進学校から一流大学に進んでいたそうです。
彼女は合格し、私は不合格でした。人前で泣くのは悔しかったので、宿泊していたホテルで一晩中泣き明かしました。
家庭の経済的な事情で浪人できなかった私は、併願で合格していた某私大の政経学部に進学しました。私大の理系は学費が高く、その割に就職時の評価が高くないからです。ところが、東京の私大の華やかな雰囲気に飲まれた私は、友達もまともに作らず、上京していた高校の先輩が彼氏にはなったのですが、寂しいばかりに付き合っただけで、どう考えても容姿も知能もいけてない男です。彼氏だけが家にセックスするために入りびたる程度で、ほぼ引きこもって暮らしていました。
成人式で田舎に久しぶりに帰りました。件の彼女も来ていました。東大生の彼女は、とても華やかな容姿はそのままに、人の輪の中心でした。聞けば、素敵な同級生の彼氏もできたそうです。彼女と直接話したのですが、当時の彼氏が私のことをぺらぺらしゃべっているのを聞いたらしく「あなたの彼氏って、○○先輩なんだってね」って言われました。心なしかせせら笑われたように見えたのがとても悔しかったです。別の子たちも「○○先輩って今ブタメガネに行ってるんだね、物好き~」と言っているのが聞こえました。きっと聞こえよがしに言っていたのでしょう。周りを見れば、大学に入って可愛くなった女の子たちの周囲に男の子が集まり、とても華やかな雰囲気を醸し出していたのに、私はといえば、声をかけてくれる友達もいるわけでもなく、ひとりぼっち。だれも私に話しかけてくれず、遠巻きに陰口を叩かれるばかりです。私は、屈辱でその場にいられなくなり、家に帰って泣きました。みんな努力らしい努力もしてなかったのに、勉強できなかったくせになんで私をバカにするのか。キレイはそんなに強いのか。勉強ができることよりも、キレイが評価されるのなら、私は全力で綺麗になってやる。
まずあれだけバカにされて悔しかったので、例の彼氏とは別れました。相当しつこく粘られましたが、間接的に聞いたところによると、私と別れるとセックスできなくなるのが嫌なだけだったようです。ブタと言われるほどには太っていなかったので、痩せるようにしました。毎日ジムに通って、プロのトレーナーについてエクササイズ。半年で10キロくらい痩せたら別人のように顔がすっきりし、スタイルがよくなりました。もともと胸は大きかったんだし、痩せればそれなり。で、ダイエット中に、そこそこ見栄えがするようになったところで、渋谷のサロンで髪を切ってもらうようにし、メイクの心得もあるという担当の美容師さんと付き合うことにしました。髪の毛のお手入れとか化粧の方法を徹底的に知りたかったからです。脳みそはアヒル並に空っぽでしたが、そんなことはどうでもいい。それと、新宿に会ったセレクトショップの店員とも同時進行で付き合うことにしました。ファッションセンスを身につけるためです。この男の脳みそもカエル並にスカスカでしたが、そんなことはどうでもいい。
ここまでしたところで、綺麗になるには莫大なお金がかかることがわかりました。ところが私の実家にはお金はないし、バイトするのは時間効率が悪いです。私は綺麗になるために忙しいのです。そこで、交際クラブに登録し、スポンサーになってくれる男性を探しました。2人ほど適当なのが見つかりました。一人は大学の先輩で、某大企業の役員になっている50代の男性でした。彼はやはり容姿に問題があり、学生時代ちっともモテなかったので、「青春を取り返したいんだ」って言うのが口癖でした。定額10万円/月+デート代は向こう持ち。受け身で純情な女の子として振る舞うととても喜んでくれました。もう一人は、大きな保険代理店を経営している40代の経営者で、高卒の学歴コンプレックスの塊みたいな人でした。「早稲田の美人が俺に全てを捧げてるってだけで無茶興奮する」ってのが口癖でした。デートのたびに5万円+デート代は向こう持ち。フェラとか全身舐めとか、とにかく奉仕させられました。それと、中出し原理主義者で、「俺の子どもを孕め」とか言いながら中で出すのが常でした。ピル飲んでるんで問題ないんですが。二人ともやたら精力が強く、一晩に2~3回は当たり前で、お金持ちになる人は精力の強さがはんぱないなーと思いました。二人とも、お金をくれたのはもちろんですが、学生ではまず行けないレストランとか、美味しいワインの選び方とか、一流ホテルってどんなところでどういう振る舞いをしないといけないかとか、そういうことを経験させてくれたのはとてもありがたかったです。
成人式から1年。これだけの努力をした結果、私は、見違えるような美人になりました。美容整形とかはしていないので、元も悪くなかったのだと思います。
そのころには、ITベンチャーの経営者に大学生を紹介するのが事実上の商売、みたいな男性にスカウトされて、そういう合コンにも出るようになり、そのうちの一人の独身若手経営者と付き合うことになりました。お金はスポンサーからもらっていたものがそこそこ貯まっており、彼氏から教えてもらったいろいろな情報で、株式で結構儲けました。リーマンショックの少し前、皆がイケイケだった時代のことです。1年くらい株で遊んで、数百万円になったところで、スポンサーを2人とも切りました。40代の経営者はあっさり別れてくれましたが、50代の会社役員は、すごくねちねち渋りました。私はこの時、青春コンプレックスの方が、学歴コンプレックスよりはるかに重いことを学びました。若いころモテなかったことは、心の深い傷になるものなのです。
スポンサーと切れて、後ろめたい足かせがなくなったその後は本当に交際の範囲も上に広がりました。ITベンチャーの後は、独身・既婚取り混ぜて、官僚、広告代理店にコネで入った御曹司、総合商社、銀行で働いている某企業の御曹司、若手経営者と順に付き合いましたが、世の中こういう風に動いてるんだ、ってのが彼氏の言動とかからわかるのです。見える風景が一変する、というのはこのことです。それにあわせて、私の運用資産も殖えていって、大学を卒業するときには2000万円を超えていました。キレイを続けるために相当のお金を使いましたが、それでもまだまだ貯まるものです。ああ、一人だけ、プロ野球選手と付き合いましたが、地アタマはよさそうでしたがなんせ関心が酒と女と野球とマッチョにしか存在しないので、結局うすらバカでした。セックスだけは異常に強かった。体力もすごくて、体が壊れちゃう、って思うほど気持ちがいいのですが、まあそれだけですね。彼氏とのセックスに満足できないときの代用品として散々使わせていただきました。プロ野球選手と結婚する女子アナの人は、お金好きでなければセックスマニアだと思って差し支えないと思います。
大学を卒業して、東京に来ている高校の同級生で集まる機会がありました。東大の大学院に進学した彼女は相変わらず美しかったのですが、実験疲れ?なんだかやつれて見えました。間違いなく私の方が綺麗です。かけたお金と時間と努力が違うのよ。如才なく人との会話を紡ぐことができるようになった私の周りには、人垣ができました。私は内心、つい3年前に私に陰口を叩いていた人たちが私にひきつった笑みで話しかけてくるその姿、その軽薄さに反吐が出る思いをしましたが、そんなことは振りにも見せず、同窓会の主人公になりました。無論、「整形?」とか陰口で勘ぐる人もいましたが、何言ってんの?何の努力もしていないくせに。
外資系金融に就職し、それなりのお金を稼いでまあだいたい1億円くらいの資産を得ることができました。もうしばらくすると、収入はさほどではないけれど、名家の出の夫と結婚して退職します。屈辱の成人式から7年。東大に行った彼女は、まだまともなアカデミックポストを得ることがないまま、同級生の東大男子と結婚したとの報せが先日ありました。ご主人も、同じく根無し草の研究職のようです。ご夫婦の写真を見ましたが、まあ平凡な容姿になっていました。苦労は美貌を蝕みます。勉強ができることにこだわった彼女は、結局世の中の幸せと縁遠い人生を歩むのでしょう。勉強だけができることは人生の勝利には結びつかない。キレイであること、お金があること、コネクションがあること、人生で勝つために必要な要素はもっとたくさんあるのです。
あれから7年。短いようで、長い7年でありました。こんなところでしか書けないけれど、私は勝利した。本当にあなたに会えてよかった。そうでなければ、今のこの私はないのだから。
じゃあ俺が解説する。
原作AYNIKは「人類滅亡の危機たる戦闘の前日」が舞台ではない。
さらに言えば、ループはあくまで「斬り覚え」のための設定であり、
時系列のパズル的な、バタフライエフェクト的な部分を楽しむ作品ではない。
結局はゲーム全般における「詰んだからリセット」のメタファーであり、
ムジュラのように「ゲームシステムとしてループを組み込んだゲーム」とは違う。
よってムジュラと比べるべきではない。
別増田についても言及しておくが、
というのも少し違って、ループの条件を必ず満たせるわけではないので、そういった人物が現れないと人類は負ける。
映画版は「世界を救う話」だが、原作は「世界を救う途中で起きた奇跡的な出会い」を描いたものである。
早慶戦といえば、早稲田大学と慶應大学がおこなう野球の対抗戦であり、六大学野球のクライマックスとしてよく知られている。
だが、その裏側でもう一つの戦い、「珪藻戦」がおこなわれていることを知る人は少ない。
私がその存在を知ったのは、大学に入った年の五月、教授の下のごとき発言によってである。
小学校の理科で習ったように、珪藻は植物プランクトンの一種だ。
珪藻戦というからにはプランクトンが関係しているのだろうか……興味をひかれて調べてみると、この存在の極めて奇妙であることが、徐々にわかってきた。
慶應大学において、珪藻戦はまことに由緒正しきイベントということになっている。
実際、毎年五月の半ばになると、観戦チケットが中庭で売られるようになり、各種サークルの人間が行列を作る。
しかし、メディアが報道するのは早慶戦のことばかりで、珪藻戦についての記事はさっぱり見当たらない。
対戦相手である早稲田大学では、さすがに珪藻戦の名を知るものは多い。
それでも珪藻戦の話題に触れるものはバカにされるようだ。
早稲田大学の学生に、珪藻戦について知っているか、と聞いたことがある。
彼は失笑しながら、
と答えた。
早慶戦と珪藻戦の決定的な違いは、その応援の仕方にある。
早慶戦の応援は、全学をあげての大行事である。早慶それぞれの学生が肩をがっしりと組み、校歌を若々しく歌い上げる姿をテレビで見たことのある人は多いと思う。
それに対して珪藻戦の応援は気まぐれだ。慶應の学生は自分の大学を応援したりしなかったりする。
これには理由がある。
慶應大学では珪藻戦の日が休校になる。そして珪藻戦は土・日・月と行なわれ、二勝先取であるから、両者一勝ずつで三戦目にもつれこめば、学生は思わぬハッピーマンデーを手にし、自宅で珪藻のごとく光合成にはげむことができる。
だから、慶應生の多くはそれが早慶どちらであるかに関係なく、初日に負けた方を二日目には応援するようだ。
「天は人の上に人をつくらず」という一万円札の教えに従った結果かもしれない。
また、珪藻戦は異性との交友を深める場としても大きな期待を背負っている。
ある卒業生によると、肩を組んだ拍子に指先がおっぱいをかすめてしまう、というのはごく普通にあることで、おっぱいを鷲掴みにしてそのままホテルまで引き摺っていってしまうことすらあるのだという。
人間は珪藻とちがって有性生殖をする生物だから仕方ないのかもしれない。
早稲田には、近ごろ独自に万能細胞を開発している卒業生がいるということである。
これが珪藻戦における勝利を目指したものだ、というのは考えすぎだろうか。
俺が思うに、彼らは自分が社会ヒエラルキーの下位に属しているってのを実感することをヒジョ〜〜〜に恐れている。そりゃそうだ、たいていマイルドヤンキーなんて呼ばれる奴らは、学生時代はイケイケのモテモテで、スクールカーストの上位を占めていた(少なくとも公立の小中学校では)んだからな。そんな奴らはたいていの場合ろくに勉強もせずに学校生活を終える。まさか思っても見なかっただろう。あんなにイケイケでモテモテだった俺様が、社会ヒエラルキーでは、さんざん見下してた中学の同級生のダサメガネにも負けているなんて。彼らにとってとってこんな屈辱はないしその屈辱を味わいたくもないだろう。だから彼らは地元というかスクールカーストが魔力を持っている範囲内で生活し、またまたスクールカーストが通用する地元友だちとばっかりつるんでいる。かれらは、趣味趣向も学生時代とさほど変わらず(というか無意識的に変えないように自制しているのかもしれない)、同じく地元の異性友達と結婚し、死ぬまでスクールカーストにすがって生きていくのである。
①8億を利回り2%で預けるよの人
「ドイツ国債でも買えばそれくらい行くだろ」って話なのに
何故かインドネシア不動産等のハイリスク商品に手を出している。
②不動産の人
どうやら自己資本ではなく誰かの出資を受けて投資をしている模様。
①と共同でポートフォリオを組みたい、あるいは①の金で投資をしたい様子。
リスク選好性の高いイケイケの投資家。(あるいはそういう設定の釣り師)
③1億余ってるぜの人
もしかしたら①ー②と共同でポートフォリオを組めるかもという期待をしてる人
どうやらメールはしなかった模様。
本物の金持ちにこういう人、全くいなくはないので
イケイケっぽい②の人が絡んでいくのは割りと納得出来なくもない。
俺が思うに、彼らは自分が社会ヒエラルキーの下位に属しているってのを実感することをヒジョ〜〜〜に恐れている。そりゃそうだ、たいていマイルドヤンキーなんて呼ばれる奴らは、学生時代はイケイケのモテモテで、スクールカーストの上位を占めていた(少なくとも公立の小中学校では)んだからな。そんな奴らはたいていの場合ろくに勉強もせずに学校生活を終える。まさか思っても見なかっただろう。あんなにイケイケでモテモテだった俺様が、社会ヒエラルキーでは、さんざん見下してた中学の同級生のダサメガネにも負けているなんて。彼らにとってとってこんな屈辱はないしその屈辱を味わいたくもないだろう。だから彼らは地元というかスクールカーストが魔力を持っている範囲内で生活し、またまたスクールカーストが通用する地元友だちとばっかりつるんでいる。かれらは、趣味趣向も学生時代とさほど変わらず(というか無意識的に変えないように自制しているのかもしれない)、同じく地元の異性友達と結婚し、死ぬまでスクールカーストにすがって生きていくのである。
http://anond.hatelabo.jp/20130510010751
長年、ネット・ポルノに依存してきたイギリス人のケイラムくん。
取材に対し、「女性とセックスするよりも、断然ポルノの方がいい」と言います。
「生身の女性ではもの足りない。ポルノ動画の女性は大胆で、いろんなことをするからね。」
「最初は限度が分かりませんでした。友達にどれくらいポルノを見ているかを聞いて、初めて自分がとんでもないほどポルノに夢中になっていることを知りました。」
「さっぱり分かりません。ただ、頭からポルノが離れないんです。どうしてもスマートフォンを手放せない。自分でも嫌になります。」
「それから、どうするの?」
「またポルノを見るんだ。」
http://www.nhk.or.jp/worldwave/marugoto/2013/11/1115.html
一応アメリカなどではそういう施設やプログラムもあるのですが、実際に完治というのは、なかなかに難しいようです。
ネットポルノには、人間の脳の回路に変化を生じさせてしまう危険性もあるとの説もあり、一般に考えられているよりもはるかに有害なようだ。公的に認められた医学的症状ではないものの、当初から、ポルノによって過剰な性的興奮状態を経験しすぎることにより「PIED(ポルノ誘発性勃起不全)」に陥るとの研究結果も示されているという。ビジネス・インサイダーは、ネットポルノの危険性を具体的に数字で示す啓発ページを紹介し、ネットポルノ依存の危険に警鐘を鳴らしている。
http://anond.hatelabo.jp/20140423191935
漫画とかドラマと同じ。見てて楽しいものであって実際にヤリタイコトはまるで違いますよ。
僕は進撃の巨人が大好きだけど、実際に命がけで巨人と戦いたいなんて1ミリも思わないよ。
AVも同じ。
そもそもプレイの内容も見た目に派手だけど現実にやったら面倒なだけのプレイが多いじゃん。
あんな派手にケツ降ってピストンしたところで疲れる上に相手に文句言われるだけじゃん。
ファンタジーですよAVなんて。
じゃあどういう気持で自慰してるかというとまあ覗きをしている気分ですね。
実際に女優さんとヤッテみたいか、と言われたらそりゃ男なのでどちらかと言えばヤッテみたいですけど、
別にAV女優さんが至高の女性だとも思わないし仮にセックス専用としても別にという感じ。
好物でなくても目の前でだれかに美味そうに飯を食われたら気になるでしょ? そんなレベル。
女性向けのドラマとか漫画とかでも同じでしょ? あんな恋愛現実にはやりたくないでしょ?
ある日突然前世からの運命により御曹司のイケイケ強気イケメンに無理やりさらわれて豪邸で何不自由ない暮らしを送らされてるのに
政治的ななんやかんやとかライバルの邪魔とか他のイケメンのちょっかいとかに阻まれて、
2人は完全に両思いなのに何故かいつまでたっても結ばれないとか嫌でしょ?
「クソッ・・・俺はお前のことをこんなにも愛しているのに・・・」とかそんなセリフ現実で吐く男とか嫌でしょ?
だいたいそんな感じ。
はてなーのみんなはお題目のような記事を日夜ブクマしていることだろう。そしてもしかしたら、この記事に対しても「新たな習慣化メソッドの出現か?!」とイソイソ来場されたのかもしれない。しかし今回の趣旨はいつものイケイケな自己啓発的な内容とうってかわり、むしろどうしたらやりたいことを、あるいはやるべきことをなせる人になれるのか、その方法を≪あなた≫に聞いてみたいと思い書いてみた。もしよければ、ブクマコメントに自分がこれをやって上手くいった、今こんな方法を試しているなどのコメントを一言添えて頂ければ、私や、あるいは他の方の一助となるかもしれない。オナシャス
ケイザイに関心がおありなようでwww
同居を初めてすぐに面食らった。
出かける前、寝る前、必ず窓の鍵やガスの元栓、コンセントが抜けてるかを大きな声とともに指差し確認をする。 まるで駅員のように。
そして、それを私にも強要する。全く同じ手順であることが大事らしい。
夫に食事が出来たと呼ぶと、作業を中断し食卓に着くまで30分以上かかる。
部屋でなにか確認作業に手間取り、かつ、手洗いに時間がかかるからだ。
作ったものが冷めるのもイヤなので、完成予定時間を伝えても、たいてい5分はずれ込む。
それでもずいぶんマシなので、これで行こうと思った矢先。
たまたま、食事の完成と夫の着席が同時だった。
私が食器棚から取り出した皿におかずをよそいテーブルに置いた。
それが、彼の導火線に火を付けてしまった。
なんてことをするんだよ!絶叫し、頭をかきむしる。
ゴミ、入ってないよね?汚れてないよね??あぁ、最悪だ !皿が汚れてないか確認してないじゃないか!!!
彼の中での正解は、食器棚にある皿であっても、使う前に洗い直すだった。
それから、私がやってきたことはまるでそれが全て間違っていると思わされることだらけになる。
例えば、リビングの床に落ちたゴミ。夫がゴミ箱に投げて入らなかったものだ。
それを私が手で拾ってゴミ箱に捨てる。
床や床に落ちたものは触ってはいけない。触ってしまった場合は速やかに手をハンドソープで洗い、新しいタオルで拭かなければならない。
もし床に落ちたものを拾う場合の正解は、ティッシュペーパーを3枚上にかぶせて、物だけに触るようにものを掴む。
ゴミならゴミ箱へ。但しゴミ箱に触ってしまったら丹念に手洗いする。
ゴミではないものは水洗いできるものは洗い、そうでないものはティッシュで丹念に拭く。もちろん、拾うために使ったティッシュは捨てて、だ。
このような行動は全て私がとった不注意な行動を見た夫から、快適に生活するための正解として教え込まれた。
私はド田舎のいわゆる片親DQN汚実家、彼は都会のキチンと片付いて両親の愛情の溢れた清潔な家庭の出だった。
自分の生い立ちが酷いから、考えがズレているんだ。世間の、都会のレベルはこうなんだ。
そう、思っていた。
ある日テレビを観ていたら、あるタレントが出てきた。彼の言動、行動。全て夫に重なる。
あぁ、これビョーキなんだ。
夫に、これを伝えた。
あなたと同じ行動をするタレントさんがいてね、その人皆からビョーキって突っ込まれてたよ?
夫曰く。
うん、知ってる。俺キョーハクシンケイショーなんだ。結婚前からずっと。
だから、なにもかも気になって頭がいつも痛くなって辛いんだ。
外に居るときは人目につくと恥ずかしいから我慢している分、家に居るときはどどっと気になることだらけになり、確認や汚いものに触りたくない思いに流されてしまうそうだ。
病院には行ってないとのこと。
なんだよ、ビョーキだって分かってたのかよ。
じゃあなんで今までお前の行動はおかしいと言わんばかりの絶叫や、それを回避するための沢山の変なルールはなんなんだよ。
お前の癖に付き合わされて、お前の行動に振り回されて、私の今までの人生否定されまくって、それで、俺辛いんだよって酷くないか?
まずは経緯まとめ
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20140225
http://d.hatena.ne.jp/locust0138/20140225/1393341659
http://kirik.tea-nifty.com/diary/2014/02/post-bf0e.html
http://dennou-kurage.hatenablog.com/entry/2014/02/26/200540
コウモリ氏が問題の記事を書く。
http://rlee1984.hatenablog.com/entry/2014/02/27/234905
http://anond.hatelabo.jp/20140301180216
http://anond.hatelabo.jp/20140302211949
http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20140302211949
「これは反論の必要もない。通塾率を見てね。→http://bit.ly/MAiSTa 」
←今、ここ。
以上。
***
そして、ぜんぶ読んだ感想。
うん、はあ、そうですか……
結論を導くための根拠がめちゃくちゃで(いつものこと)、
しかも「ちょっといいこと」は本来の本題とあまり関係ないですね(いつものこと)。
おわり。
・コウモリさんに反対意見を述べている文章が増田から消される怪奇現象
という点も、特徴的。
うわー。
さーっと、コウモリさんのブログを拝見したところ、かねてからコウモリさんはちきりんさんのファンのようでした。
誰が誰の信者かなんて、それだけのことならば、ネット上でのことだし、勝手にやればと思って済ませるのですが、
・http://anond.hatelabo.jp/20140301180216
・http://anond.hatelabo.jp/20140302211949
に対する、
・これは反論の必要もない。通塾率を見てね。→http://bit.ly/MAiSTa
フザけんな、イミわかんねーよ。
通塾率の変遷と、低学歴層にバラバラの知識をつめこむ教育の是非は、明らかに別問題だろ。
しかも、参照されたベネッセの記事は、2007年のデータをもとにして2009年に書かれた古すぎる文章です。
また、塾業界の懸念に反し、TIMSSやPISA(国際的な学力調査)の点数は2011年までに上昇しました。
この記事が描いた教育の未来像は、現在の実態とまったく合致していません。
もともとのコウモリ記事
http://rlee1984.hatenablog.com/entry/2014/02/27/234905
文章の構成がかなりつたない点は置いておくにしても、
百歩譲って間違いとは断定しないにしても、かなりアブノーマルでは。
文科省、ちゃんと文書、作っているから、本当に教育論議したいならば、しっかり読んでね。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/youryou/
教科書を新旧並べてじっくりご覧になるといいのだけれども、
詰め込みでもゆとりでもない知識の活用力を謳っているだけあって、
役に立っている場面を実感させるケイケンガクシュウにあたる項目も増えていますよ。
分かってないくせに、分かったようなこと書かないでほしい。
長くなりましたが、感想おわり。
もうすぐ倒産しそうなんで記念に綴ってみる。
会社の規模はいま70人ぐらい。でも売上がやばくなってから20人ぐらい辞めたから前はもっといた。
自分は紙ものの営業担当で、得意先の企業とやりとりしながら主に家電製品のカタログとかを作ってる。
一番の得意先は家電メーカーで、そこからの売上が8割以上を占めてる。
イケイケだったころはうちの会社も調子が良くて、海外の展示会見に行ったり、経費で大宴会したりして
でもここんところの家電不況の煽りで値下げ圧力が半端無くなり、坂を下るように利益率が低下。
無駄に給料が良かった上に減らすに減らせず転がり落ちるように赤転。
うちも社員が楽したいから立て込んでるときは外注してたんだけど、
強引に内製化したせいで過労で倒れる奴が数人。
そんで今まで外注してた会社に1円も行かなくなったので先月下請け2社が倒産www
噂によるとうちも現預金が底をつきそうらしく、4月の給与改定はおそらく地獄との噂。
そんなこんなでこうなったんだけど、ここに来るにはやっぱり原因があるんだわ。
まず社長。こいつは社員の業務内容は全く把握しておらず、取引先でも適当に茶飲み話しかしない。
頓珍漢なことを言うので同行するといつもハラハラする。
その割に持論てやつはあって自分が思ったことは100%正しいと思ってるから
下の人間が何を言っても聞いてくれない。
プレゼン前の土壇場で口出してきて今までの方針をひっくり返すのが趣味。
最近Webに目覚めたらしいんだけど、どこから聞いてきたのか悪質なSEO会社に丸め込まれて
よくわからんのだけど数千のサイトからリンクを貼ってGoogleペナルティ食らって検索に引っかからなくなったみたい。
Web部門の人とちょっと話したら、最初から反対してたのに押し切って発注した結果らしい。
次に専務。こいつは毎月朝礼のたびに「売上が厳しい!」しか言わない。
なんか昨年突然親会社から派遣されてきたんだけど、売上が厳しいから頑張れしか言ってるのを
聞いたことがない。普段も何やってるかわからない。帳簿にらんだら現金が湧いてくると思ってるのかもしれない。
なんか業界の人達と飲み歩いてるらしいが全く仕事に役だったことがない。
以上3役員は現場経験が無いので部下が何やってるか理解できてないし
理解しようともしてないし、
なによりいま会社が潰れてもアーリーリタイアと割りきって生きていける逃げ切り世代。
あと相談役と顧問が1人ずついるんだけど何もしてないので触れないでおく。
赤字っつっても中小企業でたかが知れてるんで、こいつらの給料削ったら黒転するんじゃないかと思う。
ちなみに、もう3年ぐらい赤字なんだけど、この偉い人達はやれモーターショーだ
やれCEATECだと東京に出張して飲み歩いて、その割になんのレポートも共有しないという
まさに経費の無駄遣いを未だに繰り返している。
俺は中途入社組なんだけど、新卒から入ってるやつらもかなり多い。
倒産したらみんな職務経歴書もかけないでフリーターになるんだろうな…
去年の夏ぐらいに給与体系の変更があって、
それまで裁量労働だったのが、フレックスになって残業がつくことになった。
でも説明会に出てみると、残業代はみなしとして今までの月給に含まれており、
しかも深夜と土日の超過勤務手当は超過分と不足分をプラスマイナスを相殺して今までの月給分しか払わないと言われたwww
何を言ってるか5分ぐらい理解できなかったw 労基ww
結局固定費は変わってないんだからこの改定の意味は今もわからない。
そんなわけでなんかこの会社が糞な理由を考えてみた。
・Webへ注力する機会を逃した。
Web部門っていってもコーダーさん一人とデザイナーさん一人でやってて、
増員の話もあったんだけど案件断ってまで頑なに人増やさなかった。
らしい。アホかと。
・リストラできない
発注元がリストラしてるんだからうちだってリストラしないといけない。
でも何やってるかわからない顧問とか平の営業でも日がな一日フリーセルしてるような
・価格競争力をつけなかった。
何とか安く上げたいところだが、
あろうことか弊社はライターすら正社員で雇っているという超絶ホワイト企業。
もちろんそれは見積もりに跳ね返るのでライバル業者に太刀打ちできずに
数々のコンペ案件で撃沈。売上低下を招いた。
新卒から天寿を全うしそうなおじさんたちはなぜかプライドが高く、
現場の社員の若いやつにもそういう病気が蔓延してるのでたちが悪い。
でもこんな会社他にもわんさかあるんだろうな。
今までのパイプ活かして案件取れてるところばかり。やっぱりそこに注力できなかったうちは本当にダメだった。
「無の執着」と表現した気持ちなんとなくわかるな。
一般的に「有の執着」ってキリが無いと思われがちだけど、現実的にはまったく逆で
無のほうが尽きない欲望って感じたことが過去にあったんだよね。
単純に「モノ」とか「お金」が欲しいとかそういう気持ちって「欲望にはキリがないから一生幸せになれない」とか言われて
人としてダメなやつという烙印押されるというか卑しいやつみたいな見かたをされることが多くない?
自分も同じ事考えてたことがあって、一時期に節約・倹約・欲望がないふりみたいなことをしてたことがあった。
これってけっこう楽しいんだよね。だってお金も時間もなにもかけないで自分が我慢することでどんどん欲望が満たされていくから。
苦行のノリというか、自分頑張ってる!精神的に成長してる!自制心が鍛えられてる!おれは我慢強くて意志が強くて素晴らしい人間なんだ!と思えてくる。
イケイケドンドンでなんでも削りたくなっちゃうの。最終的にはやめたけどね。
誰々さんのサービスぱねえっすー!みたいなワイワイコミュニティ
そのノリについていけねーやつは仲間じゃねーから、よそいけば?の風潮
成功したやつはこんなイベントにくるわけないので、明日のホリエモンを目指す凡人達が繰り広げる
傷の舐め合いパーティー
会合では、相手の言うことなんかへぇーへぇーとしか聞いてないような感じでその後、自分の営業トーク。
それぞれがよくわかってないレベルで、お互いのレベルを測りかねるため
とくに何を生み出すこともないし、名刺を交換しても、ゴミ箱に捨ててるのと同じレベル
講演者だけはチヤホヤされるがどこの馬の骨ともわからない人たちと仲良くするメリットもないし
実質は会合費のためや、知名度アップや宣伝のためにのみ行われる。
同じ穴のむじなであるはずの、似たような仕事をしているIT会社の役職がある人達が
結局は自慢大会と自社の営業トーク。仲良くしとこうという裏にはなにかあったら仕事を回せよという
意味合いと、何かビッグなことをやろうとしたら目を見晴らしてるからなという脅しの意味もあるのかもしれない。
出会い場の意味もあるのかもしれないが、女性の参加者数は低いため、だいたい毎回参加する
少数名の女性の取り合いになる
大学を卒業後、独立系SIでSEとして働いたけど、体を壊して公務員試験を受けて転職した。いま33歳。
大学からの友達もいろいろな道に進み、サラリーマンやってるやつもいれば自分で起業?しているやつもいる。フリーのミュージシャンやってるやつもいる。
ここ数年感じていたことだけど、組織に属して仕事をしている人間とそうでない人間でだいぶ価値観が違ってきて、話が合わなくなってきた。
ここでは組織に属していない人間を広義の「自営業者」と呼称させてもらうけど、自営業者の代表的な価値観には以下のものがある。
・規則(法律)は自分たちを縛るものであり、可能な限り守りたくない。
・自分たちは少数派で世の中は多数派にとって有利なので自分たちは不遇をかこっている。
そして、いかに自分たちが弱肉強食のグローバルな世界で生きていて、クリエイティブで機知に富んだ戦略を持って生き抜いているかを強調する。
そして自分の行動力の結果得た経験や人脈が、いかに価値のあるものかをアピールする。(代表的なものは以下のものがある。)
・こんな今までにないすごいことやってます!こんなに評価されてます!
僕は彼らの押し出しの強さというかにじみ出るイケイケ感が苦手だ。
そしてその声の大きさのまま、公的機関や政府を批判することにげんなりする。
彼らの言い分は結局のところ「俺様のやりたいことをやらせろ」なので、他人のことや公的機関の役割は全然考えていない。または無知から来る無理解にとどまっている。と思う。
日常的に官僚と接することが多い仕事をしているが、自営業者からの批判の内容なんて1ヶ月前に議論し尽くしたレベルのものではないか?と思う。
彼らが考えているのは個人ではなくて国(システム)全体のことなのだ。どんなに批判されていても、官僚は”日本のことを考えて”仕事をしている。(そしてそれを密かに誇りに思っている。)
そして彼らが働く上での前提が「法律」なので、法律に書いてないことはできないし、やれない。(自営業者はそれを理解しようとしないし、むしろ法律に縛られるなんて馬鹿だ(そして法律をうまくすり抜ける俺様がすごい)と思っている。)
と、ここまで書いてきて、上の文章の根源に自営業者である自分の父親への反抗があると気づいた。
エディプス・コンプレックス丸出しで申し訳ない。
自営業者の道に進んだ友人の発言に父親の影を見ているのだろう。
反省しよう。
よくわからない結びだけどなんとなく気持ちのざわめきが収まった。