2014-07-04

http://anond.hatelabo.jp/20140704160446

じゃあ俺が解説する。

原作AYNIKは「人類滅亡の危機たる戦闘の前日」が舞台ではない。

さらに言えば、ループあくまで「斬り覚え」のための設定であり、

時系列パズル的な、バタフライエフェクト的な部分を楽しむ作品ではない。

一方、映画版は確かに「人類滅亡の危機たる戦闘の前日」で、

それは時限イベントとして機能しているが、

結局はゲーム全般における「詰んだからリセット」のメタファーであり、

ムジュラのように「ゲームシステムとしてループを組み込んだゲーム」とは違う。

よってムジュラと比べるべきではない。

増田についても言及しておくが、

AYNIKの世界なら、多分キリヤ・ケイジは死んだとしても他の奴が何とかして人類助かる。

というのも少し違って、ループの条件を必ず満たせるわけではないので、そういった人物が現れないと人類は負ける。

映画版は「世界を救う話」だが、原作は「世界を救う途中で起きた奇跡的な出会い」を描いたものである

確かに世界を救うことがメインではないが、世界滅亡と関係ないわけではない。

あと、原作はかなり甘ったるい話なので、たぶん元増田は気に入らないだろうな。

  • そもそもまだ公開されてないような気がするけど>劇場版 「人類が滅亡する前日」ってそういう筋書きになっとるのか。原作だと、それはそれでループ人を研究する機関があったから「...

  • 先行上映かなんかで見たってことでいいんだな? で、最初のレビューは それにしても、死ねばリセットという単純なアイデアを、人類滅亡の危機たる戦闘の前日に配置するだけでこ...

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