「無の執着」と表現した気持ちなんとなくわかるな。
一般的に「有の執着」ってキリが無いと思われがちだけど、現実的にはまったく逆で
無のほうが尽きない欲望って感じたことが過去にあったんだよね。
単純に「モノ」とか「お金」が欲しいとかそういう気持ちって「欲望にはキリがないから一生幸せになれない」とか言われて
人としてダメなやつという烙印押されるというか卑しいやつみたいな見かたをされることが多くない?
自分も同じ事考えてたことがあって、一時期に節約・倹約・欲望がないふりみたいなことをしてたことがあった。
これってけっこう楽しいんだよね。だってお金も時間もなにもかけないで自分が我慢することでどんどん欲望が満たされていくから。
苦行のノリというか、自分頑張ってる!精神的に成長してる!自制心が鍛えられてる!おれは我慢強くて意志が強くて素晴らしい人間なんだ!と思えてくる。
イケイケドンドンでなんでも削りたくなっちゃうの。最終的にはやめたけどね。