はてなキーワード: 記念日とは
お嫁さんに、もっと自分の気持ちに素直でいて欲しい、と思っていらっしゃるんですよね。
細かい自分の都合に合わせて、せっかくの機会をフイにして欲しくないと。そのような、自己犠牲の傾向に不安を感じていらっしゃる。
そうする理由が「このくらいしないと、気持ちが伝わらない気がしてどうしても不安になる」というのも気になりますよね。
心配なさる気持ち、わかる気がします。大切な人が、些細なことで自分の気持ちを押し殺してしまうのは、切ないですよね。
私は、それほどまでに繊細に、夫の気持ちを汲むことの出来る、あなたのお嫁さんを、とても思いやりの深い方だと思います。
短い記述を読んだだけでは、お二人の関係の深いところまで読み取ることはできませんでしたが、あなたが直面している不安な状況は伝わってきました。
トラックバックに、話し合いで解決しろ、とおっしゃっている方がいます。
一理ありますが、一般的には、長い人生の経過で形成された性格の、細かい癖を直すのは、たとえ親しい間柄においてでも、容易ではありません。
長い苦労と苦痛を伴い、報われないことがあります。我慢したほうが、結果的には良い、というケースも有ります。
もちろん、指摘して納得して、それでするりと直るなら良いです。
でも、文句をいうだけ言って、ずいぶん気にするようにしているけど、それは辛いだけで、癖は直せなくって、その代わりに、お互いにそのことを話題にするのを避けるようになる、ということのほうがよっぽど多いでしょう。
どちらに転ぶかは、わかりません。
価値観を矯正することができるにせよ、できないにせよ、現状を受け入れて、共に歩んでいくことになる。それが人間関係だ、と私は思います。
お嫁さんと一緒にゆっくりしたかった、とおっしゃり、お嫁さんのことを心配して記事を書くあなたはきっと、彼女のことを思いやれる人です。
けれど誰しも、他の誰かを助ける、誰かを守る、ということを必要としています。大事にされて、守られるだけの生活は、温かくて波のない海に、ひとりでぷかぷか浮かんでいるようなものです。
お嫁さんの言葉は「このくらいしないと、俺君に私の気持ちが伝わらない気がしてどうしても不安になる」でした。
この中に、自分を犠牲にすることで、愛を伝えた実感を得る、というニュアンスはない気がします。不安だから、そのようにせざるを得ない、という意味だと思います。
生きていくためには、実感が必要です。
ちょっとしたことで良いのです。
肩が凝ったから揉んで欲しいとか、シャツのボタンが緩んでいるから直してくれとか。トマトでダシを取った味噌汁が旨いらしいなあ一度食べてみたいなあ、などと言ってみる。とか。
もしお嫁さんが許してくれるなら、仕事上の人間関係の愚痴を聞いてもらう、のも良いかもしれません。その場合は、具体的なアドバイスをお願いする、のがよいでしょう。
おそらくお嫁さんはあなたの仕事の当事者ではないでしょうから、アドバイスは実際に有益なものになるとは限りません。
でも、それでも、聞いてくれてありがとう、アドバイスをくれてありがとう、とお礼を言いましょう。
そういうことが、効いてきます。日々の生活をこなしていくための、ガソリンになるのです。
あるいは、お嫁さんがあなたを愛する機会を設ける、というのはどうでしょうか。
誕生日や、二人にとっての記念日など、何かの機会に、お互いにプレゼントを渡したり、手紙を書いたりする。
普段の事務的なやりとり、”帰りにじゃがいも買ってきて”、を越えて、相手を思いやることをするのです。慣れないとちょっと気恥ずかしいですが、夫婦だから良いのだ、と割り切ると、意外にできてしまいますよ。
気持ちを伝えることが大事です。機会はなんでも良いのです。”近所のスーパーでキュウリが一本98円だったダメだ冷やし中華の季節完全にオワタ記念の日” でも良いのです。
ラブレターを渡すことを始めましょう。相手を思いやる、そのために何かができる。それが重要なんです。
以上です。完全にブーメランでして本当にありがとうございましたが、あなたとお嫁さんの幸せを祈っています。
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前回の続き
google先生が言うには、サイトを一般公開するには、どうやらサーバーというものが必要らしい。
サーバーと言っても、種類がたくさんある。
一体どれがいいのか?
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共用サーバー → 個人・ビジネスサイトを問わず小~中規模なサイト向け。1台のサーバーを複数の契約者で共用。
専用サーバー → 主に小規模~大規模のビジネスサイト向け。1台のサーバーをまるごと独占出来る。
VPS → 基本的には小規模~中規模のビジネスサイト向け。共用サーバーと専用サーバーの中間的存在。
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ふむふむなるほど、まだ広告収入も確保できてない(作ってもない)うちなので、小規模サイト向けなら共用サーバーがいいんでないの?
よしいってみるか。
なるほど、お名前.comとさくらインターネットとかが有名なのね。
このさくらもちおいしいねって君が言ったから、今日はさくらインターネット記念日
よしいってみよう!
う~ん何だろうこの胸騒ぎ、何かひっかかる。
まて、まて、まて、
今から何をつくるんだっけ?
そうだエロサイト!、で使うのは一般の方と一緒に使うサーバー。
共用で使うサーバーにそんな汚れのサイトをぶっこんでもいいのだろうか?
うーむ。。。。
ありましたよ!ありました!!
さくらインターネットの基本規約第15条(禁止事項)に
「わいせつ、児童ポルノまたは児童虐待に当たる画像、文書等を送信または、掲載す
る行為」
お名前.comも同じように禁止されていました。
いきなりの挫折感。
いやいや負けませんよ!まだ始まったばかり!
google先生、申訳ございません。私、先生に大事な事を聞き忘れていました。
アダルトOKなサーバーをピンポイントでサクッと教えてください。
先生はこうおっしゃった。
「バルクサーバーがよかろう。または、カゴヤがよかろう。自分で選びなさい」
どうやらアダルトOKなサーバーというのは専用サーバーであればけっこうあるらしい。
一応バルクサーバーとカゴヤが良さそうなので、調べると性能はそんな変わらないけど若干カゴヤが高そうという事なので、
なんかメモリとか、HDDとかよくわからない性能が書いてあったけど、最初ですから気にしません。
先生、僕バルクサーバーでいこうと思います。もう他は調べるのとかめんどいです。
つづく
年下娘:23 大学生
とある匿名アプリで釣った女の子が大学生でしめしめ、って感じだったんだけど。
話を聞いていると、ご両親が立派な方で家庭円満、その子自身も自己肯定感はんぱない。
(その逆に、俺はそれほど自信がもてなくて、実家も家庭円満じゃなく、「あー、やっぱちょっとおかしい家庭だったのかも」と家を出てから気づいた。社会でなかなかうまくやっていけなかったから。)
んでその娘さんなんだが。
コミュ力高い、人気者、サークルも交流系、と絵にかいたようなリア充大学生。(美人ではない、ちょい太目、女子力低め)
なんでそんなリア充が匿名アプリみたいなゴミが多い場所にいたんだよ、って聞いたら、周りの人にめーわくかけたくないからアプリつかって悩み解消のアドバイス募ってたとか。
なんだよそれ。立派すぎだろ。(ちなみにもうそのサービスはつかってないらしい)
そんな年下娘のラインゲットしてからあの手この手で仲良くなろうとして、まあまあ仲良くなって今度会おうってことになったんだけど。
その子はリア充だからリア充サークル入っていて、「ウェーイwwww」ってなノリで、コール振ってみんなでバカ騒ぎ!(コールを振る でググれ)みたいなのやってて、
らしいのだが、こっちはそういうのとは縁がない内向的人生を送ってきたから、なんか敗北感を感じて。
それでひねくれた感じのラインは飛ばさないように気を付けているんだけど、でてるんだろうな、
みたいな正論が飛んでくる。
これが体にこたえる。
つまり、自分が非人間のような気持ちになるのだ。なんか常識がわかってない人間なのか、みたいな。
はあ。
その子がいうには、「年上の男性の方が甘えさせてくれるからいい。年上好き」
ということで、まあライン上では仲良くしてるんだけど。
どーなんだろう。これはチャンスな気がするから頑張ったほうがよいと思うのだが。
おれ、なにやってんだろうな、と思い直す時もある。
書いてある教義から同じ宗教で育ったと思われるのをみて、どうにも見ているだけでいられなくて初めて書く。
私も自分が小さいころに母親がその宗教に入り、物心ついたときには誕生日の祝いもクリスマスもなかった。その宗教が定めている行事以外はすべて「いけないこと」であった。例えば母の日に学校で配られたカーネーションの造花に、手書きのカードをつけてプレゼントしたらひどく怒られたよ。それは神の定めたことではなく、人間が欲のためにつくった記念日だから。
元増田同様、学校で部活動はできなかった。週に何度か行われる集会に参加できなくなるし、週末の奉仕活動に差し障るからだ。門限も小学校のときは16:30だったな。クラスメイトと遊んでいても、ぜったい途中で先に帰ることになる。当然、遊んでくれる友達は減るし、そのうちいじめの対象にもなった。今でも友達は少ない。
部活、やりたかったなあーと、中高生が主人公の漫画なんか読んじゃうとすっごく思う。ああいう経験したかったー。
同宗教外の人と結婚するなんてとんでもないと言われていた。だが、集会に行って同世代の男の子をみても誰も魅力的には見えず、そもそも男子はほとんどいなかった。信仰を持たない男の子は好きになっちゃいけない、ということならば、「私は結婚しちゃいけなくて、ずっと奉仕活動をするのだ」と強く自分に暗示をかけてしまったらしい結果、りっぱなひとり身になっちゃった。……いや、たんに非モテなだけなんだけですかね。
さて元増田は、幸いにも辞めて、結婚もして、子どもにも恵まれている。
それはすてきなことだと思う!
でも誕生会や楽しい園の様子を憂鬱に思ったりするのは当然だとも思う。だってそう育って来ちゃったんだもん。私も子どもがいて、お誕生日会なんか開いちゃって、周囲がお祝いの言葉や品物をプレゼントしてくれたら複雑な気持ちになっちゃうだろうなー。嫉妬しちゃうなーー。
だけど育ちに関しては分かってもらえる方が特殊だと思うんだよ。元増田だって、だんなさんの「男子校だから〜」は意味わかんないんでしょ。そういうことだ。
でもさ元増田はそういう教義はよくないなーってことを知ってるから、その辺は他の人よりも上手に子どもたちを導いてあげられるんじゃないかな。宗教に限らず、狭い世界や思想はいけないってことを知ってるから。
あなたの授かった子どもたちは、そうしたことにならぬようにできる経験があなたにはある。
チームワークについても、これから学んだっていいじゃん。学べることがあるのはラッキーだと思うし、それに気づけてるのもいいことだと思う。
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さて、同じ宗教で育った子どもが、辞めてどういうおとなになるのか気になってはいたので、今日この文章が読めたことは私にとっては幸いだ。
ちなみに私は20歳ぐらいで辞めて、今はひとりで、人とのコミュニケーションが苦手で、子どもなんぞ望めない年齢になって、手も顔もしわしわで、世間的評価としてはダメな部類だろうけど、子どものころにできなかった夜更かしとか、夜の散歩とか、漫画を読むとか、映画を見るとかできて、今の方がしあわせだ。(でも老後は心配だー)
あと最近、宗教に関する本をちょいちょい読んで、子どもの頃のアレはなんだったのかなーって考えられるようになった。ベタだけど、ミルチア・エリアーデの「世界宗教史」は読んでよかった。J.G.フレイザーの「金枝篇」とか、末木文美士の「日本宗教史」とかも。
なんにせよ子どものころ受けたものって根が深い濃いし離れない。「三つ子の魂百まで」ってほんとだねー。また、宗教の話って日常でするのは難しいから、発散もしにくいよなーって思ってる。
そして長くてごめん。
当時僕は28歳だった。
当時僕は翌週に29歳の誕生日を控えていた。
もうすぐ20代も終わる、周りも結婚し始めている、そんな状況にやや焦りを感じていた。
そして、28歳にやり残したことはなんだろう、と考えて出た答えがデリヘルだった。
風俗にも少ないけれど行ったこともある。
当時はそんなに女の子に不自由していなかったし、徐々に性欲も衰えてきていたし、
何よりデリヘル業者に自宅がバレるのが怖かったのだ。
リスクを背負わないと何も得れないんだぜ、と自分を勇気付けた。
デリヘルを呼んだことのある人生の方が豊かに違いない、との結論に至った。
誕生日の前の最後の休日、この日を自分のデリヘル記念日と決めた。
あえて、家のポストに入ってあった、すごくうさんくさいチラシのところで呼ぶことにした。
ちなみに僕の住む地域では、キン肉マンの作者によく似た名前のデリヘル屋があって、
しかしそこに決めていいのだろうか。安定に走っていいのだろうか。
優良店で人気の女の子を呼んで、プロのサービスを受けて満足する。
そこに挑戦はあるのか、成長はあるのか。28歳最後のチャレンジはそれでいいのか。
いい訳が無い。それになによりロマンが無い。
なので怪しいピンクチラシ(二次元のイラストばかり)に電話をすることにした。
こちらとしてもコンディションは最高だ。
昼間に電話しても繋がらなかった(ちなみに携帯の番号だった)が、夜になると繋がった。
電話のオジサンにどんな子がタイプが聞かれ、慌ててしまい、どんな子がいるか聞き返してしまった。
オジサン曰く、20代~30代らしい。
ちなみにチラシは二次元のロリっぽい画像だったため、30代はマズイと思い、
料金を確認すると、チラシに書いてあったように66分8000円、それにプラス交通費が1000円かかるとのこと。
交通費は無料と書いてあったのでそこを確認すると、どうやらチラシが古いそうだ。
30分ほどで来るそうなので、コンビニにお金を降ろしに行くことに。
ついでに女の子の機嫌を取る用にちょっと良いアイスと飲み物も買った。
アイスは後で出すより先に出した方がご機嫌になってサービスがよくなるかもなー、など考えながら、
ドアを開けた瞬間、みんなが口を揃えて最初は良い店にしとけって言ってた意味を理解した。
あぁもうホントごめんなさい、僕調子に乗ってました。そんなうまい話あるわけ無いって分かれよ俺。
どうしようどうしよう無理無理無理無理。
とにかく、この人とはそういうことはできないなって思った。
つーかオッサン俺のたった1つの要望にくらい応えろよって思った。
こちらも色々言いたいことを堪えてとりあえず若い子って言ってるのに、なんで明らかに年上やねん。
そんですごくこういう言い方をして申し訳ないけれど、来た方の良い所が見つからなかった。
生まれもった外見はしょうがない。でも、体型と服装とお化粧と愛想は努力できるじゃないですか。
しかしチラシに初回チェンジ無料と書いてあったのでおずおずとその旨を伝えてみる。
オッサン曰く、チェンジは無料だが預かり金5000円が発生する、また次の女の子はすごく時間がかかるとのこと。
全然納得できなかったけど、正直泣きそうになっていたのでそれでお願いする。
女性の方はふてくされた感じで5000円を持って帰っていった。
まぁ、結論からいうと、そのまま誰も来ませんでした。
二時を過ぎて、さすがに遅すぎると思って電話しても誰も出ませんでした。
デリヘルこえーって思って寝ました。
あと、今まで自分が関係を持ってことのある方たちはみなさん素敵なひとだったなーと、改めて感じることができました。
格好良く言うと、デリヘルを呼んだけどそんな気分になれなかったので、お金だけ渡して帰ってもらいました。
そんなことが、28歳の時にありました。
ちなみに、先々週の話です。
あと、誕生日にnoteで有料記事作ったのに誰も課金してくれませんでした。
高学歴高収入の心優しいはてな村の方々、どうぞよろしくお願いします。
https://note.mu/happybirthday/n/n6b4db841598f
女だけど答えてみる。
女は男より記念日を重視する傾向にある。なんで?
確かにそういう傾向はあるような気がする。もちろん人によるけど(私はすぐ忘れるしまったく重視しない)
思うに、これは日付や付き合った期間そのものを重視しているというより、そういう具体的な数字によって
「自分たち二人の関係性は今どんな感じか」をはっきり感じようとする心理じゃないかな?
「二人で祝う○回目の誕生日」とか「付き合ってちょうど一年」みたいに「数字」が必要なんだよ。
記憶だけじゃなく写真を残したいとか、形に残る記念品が欲しいとか、そういうのと似た感じかと。
それなのに何故か女は受け身である。なんで?
友人同士の誕生日サプライズなんかもそうだけど、「期待してなかったのに実は準備してくれてた」という
誕生日だから祝ってね!記念日は覚えててね!と自分から言うのはみっともない。
できれば以心伝心的に「言わずとも通じる」みたいな関係がいい、という理想を求めているのかなと。
恋愛や異性に夢見がちな若い子や、恋愛経験が少ない人にありがちなパターン。お姫様願望も少し入ってる。
これが自覚なしに行き過ぎると「言わないと何もしてくれない!」みたいな逆恨みになる。
誕生日や付き合った記念日の女→男サプライズは結構あるんじゃない?
彼氏の誕生日にプレゼント何がいいかなー的な相談とかよくあるよ。
だよな。女でも日付を覚えるなんて難しいよな。
ってことは、こっちの方が正解に近いのか?
これ間違い
http://anond.hatelabo.jp/20140522204703
女と喧嘩すると「あの時はこうだったし、この日はこうだったし、うんぬん」みたいに具体的な例を元に畳み掛けられることが多いだろ。
なぜか女は「いつ何があったか」をちゃんと覚えているんだよ。
男はすぐに具体的なことは忘れて、抽象化したエッセンスぐらいしか覚えてない。
そうすると、女からしたら、こんなに簡単に覚えていられることを男が忘れてるんで腹が立つんだよ。
もしくは、明確に覚えてるその日(記念日)がくることをウキウキして待ってるのに、男が忘れてるからガッカリするんだ。
そうすると「こんなに簡単に覚えていられる、楽しかったあの日のことを忘れてるなんて、もう私に対する愛情はないのね」と感じてしまうんだ。
でも男からしたら、日付とセットで何かを覚えておくなんて事は、かなり難しいことなんだ。
だから愛情がなくなったとかでは決してなくて、単に覚えておくのが難しいから忘れてしまうってだけなんだ。
忘れてしまってる事をウキウキと心待ちにする事はできないので、必然的に、覚えてる女だけがクレクレ君に見えてしまう。
これがover50DTの無職男が出した結論だ。
これ簡単。
男の仕事は、毎日何かの期限や締め切りがあって、過密スケジュールをこなしている。
でも日本では女は伝統的に主婦だったり、事務だったりして、あまりスケジュールには追われてない。
男にはそんな余裕はない。
それだけ。
だからキャリアウーマンとビジネスマンのカップルだとお互いに記念日は忘れてたりすることが多い。
これがover40DTの結論。
ネットで
「夫が結婚記念日を忘れてる」
みたいな女の不満を見かけることが多い気がする。
でも男がこういう不満を言ってるのはほとんど見た事がない。
例えば結婚記念日だと、男が忘れてるフリをしながらサプライズでプレゼント、みたいなシチュは簡単に想像できるし、
そういう彼氏って最高、みたいな風潮があるように思う。
でも、なんで受け身なの?
結婚記念日に男が「今日は結婚記念日なんだけどな」とか悶々としてて、女が、ジャジャーン!!実は覚えてました!!プレゼントです!!
みたいなパターンって見た事ないし、想像もできないし、こんな男いたらキモいよね?
なんで?
なんか論旨がとっちらかってるな。
まとめるとこんな感じか?
「○○してくれない」って言う女は「自分は男に何かしてあげてるが男からは何もしてもらえてない」っていう不満なの?
それとも「自分は彼氏には何もしてあげないが、それでも彼氏は私にプレゼントなり豪華な晩飯をおごるなりして私を喜ばせるべき」ってことなの?
寝かしつけるの大変だけどね…
やっと寝てくれたよ…
まあでもアレだね。こうやってスヤスヤ寝ている寝顔を見てると、親になってよかった、ってほんとに思うよ。
ところで、先週、夫の実家から妙なものが送られてきたんですよ。
私の誕生日でもないし、夫の誕生日でもない。娘の生まれた日も違う。
送り主は夫の父親。それはハッキリ書かれてた。
紅茶は今にも降り出しそうな曇天の日に、なんの前触れもなく、送られてきた。
すぐに夫の母親がでた。「あらXXXちゃん。お久しぶり」チャーミングな声が聞こえてきた。
彼女はそれなりの歳だが、誰に対しても愛嬌の良いキャラクターで、私との仲も良好。
「お久しぶりです、お義母さん。あいも変わらずお元気そうですね。ところで、昨日、紅茶を送って頂きましたね」
「ええ、送ったわよ」
にっこり笑う義母のほほえみが目に浮かんでいたが、実際の私は、リビングの真っ白な壁を見つめて話していた。
「いつもありがとうございます。ところで、昨日は何かの…記念日でしたっけ?」私は聞いた。
「いいえ? 記念とかではないけど?」
もちろん、人によっては、特に目的も記念日も関係なく、プレゼントを送る、という人もいる。
母の日や結婚記念日にさえ、電話すら寄越さない孤独な人間がいる一方で、相手を喜ばすためにはタイミングを選ばない人がいる。
そして殆どの人間は、両者の中間に属する。すなわち、送るときには送り、送らない時には送らない。
相手を喜ばしたい一心で気持ちを込める時もあれば、ただの義理で仕方なく送るときもある。
人生のフェーズによって、相手との関係性によって、その時の気分によって、態度を変える。
波に揺れる葉っぱのように、ゆらゆらと。それがノーマル・ピープルだ。
夫の母親と違って。
夫の母親は、”どんな時でも必ず、例外なく、体面を取り繕うためだけに行動する”。
首尾一貫しているといえば聞こえはいいが、実際に接してみると異様そのものである。
数年前、夫の弟が死んだ。
死因は水死だった。
冬の日の海岸に、うち捨てられているのを、犬の散歩をしていた老人が発見した。
夫の弟は独り立ちしてからずいぶん経っており、かなりの間、実家とは疎遠だったらしい。
綺麗に化粧された弟の遺体を前に突っ伏し、嗚咽した。彼の名前を何度も呼んだ。
でも、夫の母親は父親の再婚相手だ。しかも彼女は、夫の弟が自立した後に再婚した。
だから、二人には関係性が殆どない。正月にさえ顔を合わせることはなかったと聞いている。
それを私は知っている。夫も知っている。けれど、葬式の参加者はおそらく知らない。
だれもが皆、彼女に向かって、ご愁傷さまです、ご愁傷さまです、と声をかけた。
彼女は涙を拭き、深々とお辞儀をして、恐れいります、恐れいります、と繰り返した。
ズレに気がつく人はいない。
正直に言うと、私はその時まで、彼女のことが好きだったと思う。混じりけなくストレートに、好感を持ってたんだ。
でもその日は、ただただ、「イヤだな」と思っていた。
「XXXちゃん? ひょっとしてご迷惑だったかしら? 紅茶は嫌い?」
「いえ、正直紅茶は好きです。ちょうどパウンドケーキがあるから、一緒にいただきます。そうだ、切らしていて、買わなきゃ、って思ってて忘れてました。
送っていただかなければ、夫と私は、緑茶でケーキをいただくところでした。あの人も紅茶好きだから、ブーブー言われなくて済みましたよ」
「ええ、もちろん知っているわ。良かったわね。タイミングがよくって」
でもその晩、夫は帰ってこなかった。
久々に仕事で遅くなる。会社に泊まる、と携帯にメールがあった。
とても短くて簡潔なメールだったのが、嫌だった。
いつも夫はメールが長い。世間では女のメールは情報量が多くて、男は要件だけを淡白に述べるそうだが、
ウチは逆だ。
ねえねえXXXちゃん、帰りがけにスーパーでいいもん見つけちゃった。なんだと思う?(答えはスクロール)
(数行空く)
答えは”新たまねぎ”!
これでサラダ作るとウマいんだよねー。普通の玉ねぎよりちょっと高いけど、その分、味が段違い!
あ、ところでひょっとして、晩ごはんもう作っちゃった? いつもありがと~。
まだなら、お惣菜も買って帰ろうか
たまには手抜き家事にしてもいいんだよ。とは言ってもモチロンXXXちゃんの料理が一番だけどねー☆キラリン
…とか言ってみたりして。ハハ。
以上だ。手が空いてないなら返信は無くてもいい。30分で帰宅する。
これに対して私は、”おつかれ。ありがと。買ってきて”と返す。
その日の夕食は、お惣菜をあたためたものになる。私は、味噌汁だけ作る。
中身はティーバッグじゃない、ちゃんとした茶葉のやつだ。缶入り。
http://anond.hatelabo.jp/20140409190230
週末に札幌ラーメン食べるためだけにジャンボジェットで北海道に行ったりするほどの金持ち。
表題の通り。
今日ドラえもん映画作品の一覧をみてそう確信した。
これは正直ずるいでしょ。
ずるい。
何か問題起こしてもウルウル涙目と震えた声で泣きつけば殆どのドラえもんは解決してくれると思う。
理由は「秘密道具を出さないとドラえもんのアイデンティティが崩壊するから」
これが骨川スネ夫になるととたんに許してもらえない。
理由は「ドラえもんのレギュラーキャラ五人のなかで1番最悪な性格だから(yahoo知恵袋)」
もうこの差はなんなの。
そりゃ放送回とかで扱いは違うけど限界がある。
スネ夫の車が3人乗りじゃないみたいな感じで行動以上に評価が上がる。
のび太なのに100点→秘密道具で日本中から祝福。「のびた記念日」という国民の祝日になる。
スネ夫なのに100点→秘密道具で答案もろとも吹っ飛ばされる。それを見て手を取り合って喜ぶのび太とジャイアン。
もうどうすればいいわけ。
いや違う。タイトルだけみてお前らが想像したようなのを求めているんじゃあない。
来週に彼女の誕生日がやってくる。そしてその日は、俺達が出会った記念日でもある。
ある春の日のこと。駅からめちゃくちゃ近いとある公園で、俺はのんびりと、桜の散らばる道を歩いていた――
そろそろ時間かな?と思った俺は、時計を見ようとポケットに手を突っ込んだ。だが無い。携帯が無い。それどころか財布もない。
まずい。全部バッグに突っ込んで、電車の網棚に忘れてきたんだ。春の陽気のせいで、ついうとうとしていたからだ。
スイカのカードと免許証がポケットのパスケースにある。残額は、たいして無いはず。役に立たない。クソッ。
その日は友達のツテで知り合った女性と初デートだった。早めに来てのんびりしていた俺だったが、待ち合わせの時間は刻一刻と近づいているはずだ。
お腹が痛くなったことにして、デートをキャンセルするか。いや、それはあまりも不誠実だろう。
財布を落としたことを正直に話して、今日のところはお金を貸してもらうか。いやいや。最初のデートという二人にとって大事なイベントでいきなり財布を落とすようなやつに、将来自分の家庭の経済的側面を任せてくれるだろうか。
アホか。いくらなんでも気が早過ぎる。俺たちはまだ付き合ってさえいないじゃないか。
兎にも角にも、まず連絡しなくては。
とっさに俺は、ベンチに座っていた話しかけやすそうな女の子に、時間を聞いた。
彼女は時間を答えた後、「どうかしたんですか?」と気にかけてくれた。
そして、にっこり笑う。
ベンチの隣をポンポンと叩いた。
……座れということらしい。
しかし気持ちは焦っていたので、情けないことに、隣の見知らぬ女の子に、すべての事情を話してしまう。
これから美人とのデートなのだが、相手は、ツンとした感じの美人で緊張していること。相当お金持ちっぽいこと。俺のジーパンにジャンパーの服装は見劣りしないか不安だということ。
連絡しなければいけないが財布をなくしてしまったこと。こういうときどうすればいいのかわからなくて困っていること。普段はこれほどマヌケじゃないこと。
でも基本的にはボンヤリしていて、そんな自分に自信がないこと。こんな甲斐性なしが、女性とデートして良いのだろうか、本当は帰って布団に包まって泣いているべきなんじゃないか。そう思っていること。
おとなしく頷きながら聞いていた女の子は再び、にっこり笑う。
そして上着のポケットから財布を取り出しお札を抜いて差し出した。1万円札を差し出した。
1万円札。
必ず連絡する。
約束した俺は、彼女が持っていた油性ペンで手首にアドレスを控えて、その場を後にした。
紆余曲折があって、俺の奮闘もむなしく、美人にはすげなく振られてしまう。
その原因は、かいつまんで言うと俺のコミュ力がなかった、終始ロレツが回っていなかった、ということだ(たぶん)。ジャンパーとか特に関係なく。
で、その後、公園の女の子と約束通りに再会して、話が弾んだ――「あの日は実はわたしの誕生日だったんですよ」「そうだったの?ゴメン!いやさ、おめでとう。お祝いにおごるよ!」その後デートを重ねて、彼氏彼女になって、俺リア充。
もとい、今に至る。かれこれ5年前の話だ。
前置きが長くなっちゃったが、俺は今、そんなこんなで知り合った、愛しの彼女への誕生日プレゼントを考えている。
いままで何度も機会があったが、大体において不評だった。
大枚をはたいてペンダントを買った。3ヶ月間、食費を切り詰めた俺が差し出したペンダント。
「ありがとう」と言ってにっこり笑顔で受け取った彼女は、それをそっと食卓に置いて、いきなりのしかかってきた。
で、グーの両手でボコボコ殴られた。まっくのうちー! まっくのうちー!
(「どうしてそういうことするの!!」と、その後1時間ガチ説教でした;;)
有給をとった俺達は、誕生日デートと称して、高原へプチ旅行に。
着いたら、まさかの雨。知ってるか? 高原で雨って、何もすることねーんだぜ? おまけに霧も出てくるし。何も見えないし(彼女が体調崩したので、その後も滅茶苦茶何もない)。
彼女は動物が好きなのだけど、アレルギーで飼えないらしい。ペットショップを通り掛かる度に、切なそうにしている。
それを誕生日の前の週に突然思い出した天才こと、俺。Amazonでネコの写真集を買ってあげた。これが大受け。
彼女は三日三晩ウットリながめた挙句、棚に飾った。今でも彼女の部屋に行くと、表紙の子猫がつぶらな瞳で俺を見つめてくる。
もっと何かこう……エッジが効いていて、ウィットに富んでいて、体重が乗っている(ボクシングはどうでもよい)、彼女がよろこぶ、イケてるプレゼントはないか。
というか、お前らって、夫とか妻とか、彼氏とか彼女とかに、普段どんな誕生日プレゼントあげてんの?
俺でよかったら聞いてやるよ?
どうかこの甲斐性なしに、ぜひ増田民の皆様の知恵をお貸しいただきたく、よろしくお願い申し上げたてまつり候(そうろう)。
注・本稿中のエピソードは一部大げさです。
決して浮気願望がある訳ではない。
大学時代に今の彼と出会い長い恋愛期間を経て、記念日でもある6月のとある日に籍を入れる予定。
高校時代に違う人と付き合った事はあるが、体の関係をもったのは今の彼だけ。
彼との関係は良好。
セックスレスでもありません。
一生一緒にいるつもりです。
ただ、セックスの経験が今後の人生で彼だけという事だけが引っかかっています。
理解してもらえるかは分かりませんが、他の人のセックスを体験してみたい。
なんか今後何かあった時に彼と別れる原因の一つになってしまう気がする。
なんていう感覚なんだろう。
でも出会い系は怖いしナンパされるような恵まれた容姿でもない。
どうしたらいいのだろうか。
「ああいいよなあ、女の子って」と思うたび、たまってんのかなあと自分にげんなりする。
やれ記念日やらお揃いのアクセサリーやらバレンタインやらハロウィンやらクリスマスやら誕生日やら…
定期的に会わなければならないし、関係を持続させるには様々な奉仕活動が必要になってくる。面倒だ。
ならセフレを作ればいいじゃないかという話だが、それでは味気ないし寂しい。
体だけの関係なんて! と思いつつ、恋人を持ったら体だけの関係で済ませようとしているような自分もいたりいなかったり。
とにかくこの持て余し気味の性欲をどうにかしたい。
セックスしている夢を見た時なんて最低な気分になる。
休日、アダルトサイトを巡って半日過ごした日なんてもっと最低な気分である。
誰かこの煩悩を消し去ってほしい。
成人とアラサーの間で学士入学の大学生で彼氏無しでオタクで腐女子。付け加えれば処女。
スペックだけ書いたら「わーお素晴らしい事故物件だね!」と自画自賛できる状況。
考えてみれば母親は私の年齢の時点で既に父親と同棲状態にあり、数年後には私が産まれている頃だ。
周囲の社会人の友人たちはそれぞれ婚活に手を付け始めたり同棲したりと、着実に「結婚」の二文字へと歩みだしている。
今の状況を整理して、「世の中にはこんな面倒くさいやつもいるんから未婚女性の皆さん安心してね」というエールにしたいと思う。
予め言っておけば、私は喪女ではない。
頭の回転も早く、オタクとしてもジャンル被りをしていたために会話は弾み非常に有意義な時間を過ごしていたと思う。
その当時の私といえば某週刊漫画誌に連載していた超人しか居ないテニスマンガの有名カップリングで同人を描き始めた頃で、男が絡み合っている絵を描いては友人たちとニヤニヤして楽しんでいた。
そんな時でも彼氏はいたのだ。今思えば不思議でならないが、田舎の小さいコミュニティに男女がいればこういうことも起きたのかもしれない。
別れたのは別々の高校に進学することが主な原因で友人にもそう説明したが、実はもっと大きな理由があった。
お互い高校にも受かり(このずっと前から別々の高校に行くことはお互い知っていた。お互いの学力レベル的に地元の男女共学は余りにも下過ぎたためだ)、これでしばらく穏やかにデートできるねーと校内のとある場所で2人っきりで話した。
その時、まあ簡単にいえばセックスしないかと言われたのだ。
私は断り、更に相手を殴り、そしてそのまま家路についた。
卒業も迫った時に初めてのセックス。少女漫画だとよくある話だ。少女向けエロ漫画だともっと日常茶飯事だろう。
別に私もそういうエロ漫画を読んだことがなかったということでもないし、そもそも男が男の尻に突っ込んでいる絵を描いてあまつさえ売っていた人間だ。
何で殴りまでして逃げたのかというと、私にとってセックスというものは二次元であり、美しい人達がするものであると固く信じていたからだ。そして責任を持った大人がするものだ、ということも頭に叩きこまれていた。
前者は恐らく少女漫画が原因だと思う。当時は小学生向け雑誌ですら(ガッツリな行為は抜きの)ベッドシーンが描かれていたのだ。そして時代的にBLも美少年たちがお互いを求め合うのが大多数。
そんな綺羅びやかな世界を見続けた後に風呂に入る。鏡に写るのは長くもない太い足と、がっちりした肩と、くびれはあるが出っ張りも目立つ腹と、凡庸かつ確実に美しくもない顔。
唯一漫画と同じなのは胸だけだった。それだけは未だに人並み以上にはあるのだが、それも私の現状の悪化の一因となる。
とにかく、美しい世界で繰り広げられる行為を自分に照らし合わせることがどうしても私には出来なかった。喘ぎ声だってあんな可愛いものではなく怪物の鳴き声のようだろうきっと。苦悶の表情は相手を萎えさせるだろう確実に。
そんな人間がセックスなんてものをしていいのだろうか?おまけに相手は大好きな人だ。そんな人にそんな姿を見られて嬉しい訳がない。
これが断った理由だ。
そもそも当時から今まで、私は自分に彼氏がいたという話を一度もしたことがない。
というのも、中学、いや小学校高学年ぐらいか。それぐらいからこういう話を私に言い聞かせ続けた。
「恋愛は大学生になったらしなさい。人生を決めるのは大学なんだから、それまでは男にうつつを抜かしていたら、その時は幸せかもしれないけど将来幸せになれない」
(「じゃあオタク趣味はどうなんだよ」、と思う方もいるかもしれないが、母はその昔某星座を守護に持つバトル漫画でBL本を出しておられたお方で、「オタクは家に籠もるからよろしい。いつでも勉強できる」という考えだった)
ということで初めての彼氏が出来たという嬉しさを自宅に帰るたびに忘れることが日課となった。
そして昔から性教育も、モロな話をする訳ではないが学校で話が出た頃から教えてくれていた。
「女の子の身体は大切にしなきゃいけない」「妊娠のリスクを頭に入れておかなきゃいけない」「一番大変な目に合うのは女の子だから、相手はちゃんとした人を選びなさい」
至極真っ当だ。今でもその通りだと思っている。
私は高校生になる前の、未来が拓けるところまで辿り着いていない「大切な身体」。
そんな私を「大変な目に合わせる」のか、この男は。
彼が私にいつものようにキスをし、それで終わるのかと思いきや教室で押し倒した時の一瞬でこの考えが頭の中を駆け巡った。
次の日、彼は私に殴った理由を尋ね、上記の回答をすると「こんな面倒な奴とは思わなかった。別に1回ぐらいいいだろ」と言ったので今度は引っ叩き、そのまま別れた。
ここからしばらく私の人生に彼氏は登場しない。何故なら女子高に行ってしまったからだ。
初めて自分用のパソコンを買ってもらい、案の定ずぶずぶと深みに嵌った私は案の定とある掲示板のオフ板に嵌ってしまう。
オフに来るようなのは大体男ばっかりだったが、萌えアニメにもブヒブヒ(当時は萌豚なんて言葉も無かったが)言うような両刀に育ってしまったために、むしろ普段つるむ腐女子たちの時と同じぐらい楽しく会話ができた。
私が出入りしていたのは新規歓迎なオフスレでメンバーの流動も多く、知り合った人が顔を見せなくなったりなんてことは日常茶飯事だった。
それでもやはり数名のベテランもおり、そういう人と一緒の時は盛り上げ方も上手く楽しい時間を過ごせた。
最初の経験で気軽に男に近付いてはいけない、そして2chで何度か手痛い失敗をした経験からネットで知り合った人間に個人情報を気安く教えてはいけない、とオフ初心者の割にはガードが固めではあったと思う。
しかしその後、活動時間が似ていたのか何度かオフで遭遇し、そのたびに会話が盛り上がり、遂にメアド交換もし、直接会うことも多くなっていった。
同い年で大学も近い。講義後に待ち合わせてお互いの大学の学食で一緒に御飯、なんていうリア充のようなことだってした。
何度目かのデート(もうそういうものだっただろう)で、「これ」と小箱を渡された。
開けると指輪。そして小さな紙に“結婚を前提にお付き合いしてください”の手書きの文字。
こんな映画みたいなことが自分に起きるのか、とその時は思わず泣いてしまったのを覚えている。
最初はネットで知り合い、「あのアニメのエロ同人、あのジャンルとあのジャンルの有名サークルが出すらしいから手分けして並ぼうぜ!」と3日目を一緒に戦い抜き、
「お前のBLを受け入れるから代わりに百合を受け入れろ」と互いに譲歩し合い、
「ああ、この人とだったらたとえ老人になっても今期のアニメはどれがブヒれるか語り合え続けるだろうなあ」といつしか思うようになっていた。
ここまで見ればハッピーエンドだ。勿論そうは終わらない。
またしても私の頭が邪魔をした。
いいだろう。彼を生涯の伴侶としよう。私は幸せに一生を過ごすのだ。
…本当に?
薄々目を瞑っては来たのだが、彼と私は趣味以外が全くと言っていいほど噛み合っていなかった。
バイトで溜まったお金はフィギュアやゲームになり、依存レベルではないが幾らかは馬に消えた。対する私は大のギャンブル嫌い。
「ドラマも映画も糞、アニメが至高の文化」と公言する彼に対し、そこそこドラマも映画も見る私。
記念日に一緒にちょっと高い店で食事をすると、彼はいつも肘をつきナイフとフォークの順番を気にせず使い、店員にはタメ口で話す。有難いことに食事のマナーは教えこまれて育ったために、それがいつも気になって仕方なかった。
そこでまた頭の中で考えが巡る。
「私は大切なこの体を、趣味の時間を一緒に過ごすのが楽しいとはいえ、それ以外何にも私と合っちゃいない人に預けてもいいのだろうか?」
「この先彼からホテルなり何なり誘われた際に、処女を捧げてもいいのだろうか?」
やはり頭に浮かぶのは性の問題だ。
その頃から既にネット上では「処女が一番、それ以外はビッチで貶すべきである」という不文律が出来上がっていた。
その考えと今までの教育が合致したために私の頭は両者を受け入れ組み合わせ、「結婚する相手じゃなきゃセックスしちゃいけない。もし別れでもしたら次に付き合ってくれる男性が居なくなってしまう」と考えるようになった。
その条件ならば彼はしても良い相手になる。だが上記の不満点を考えれば、彼とこれから先一緒に暮らすことなど到底出来ない。
何となく一緒に遊びには行くけど、という曖昧な関係のままだったためにお互い手を繋ぐぐらいのことしかしていなかったのがある意味では幸いだった。
一度悪い結末を脳内で描けばもう元には戻れない。
私は一気に冷め、数日後指輪を返し「ちょっとこれ以上は無理」と別れを告げた。
理由を訊かれたが誤魔化した。本当にいい人なのだ。趣味以外の部分を除けば。だから傷つけるようなことは言いたくなかった。
この2回の経験で私は、いかに自分が面倒くさく、幼少の教育が人生の根幹に染み付いて離れず、そして妥協ができない理想主義者であることを思い知った。
この世に完璧な王子様なんて居ない。そんなことは少女革命ウテナでとうの昔に学んでいる。
それでも私は出来るだけ理想的な人と添い遂げることを夢見てしまう。
でもきっと本当は、駄目なところすら受け入れるというのが本当の恋愛というものであり、結婚というものなんだろう。
実際私だって他の人から見れば完璧ではないのだ。そんなことは毎日風呂場で鏡を見るたびに思い知っている。
そんな私が誰かを否定できるような立場にいるはずもないのだ、最初っから。
それにネット世界の意見を全て鵜呑みにしているのも悪いのだろう。
世の中の人間が全て非処女を嫌うわけでもないのだろうきっと。再婚する人だっているんだから。
だとしても少なくとも非処女=ビッチと蔑む人は確かに存在し、そして私は他人から蔑まれる側に自ら望んで行きたいと思うほどマゾでもない訳だ。
それを知ってしまうと更に私は守りを固めなければいけない、と思ってしまう。
この後も数人、現実世界やネット世界で出会った男性と付き合いもしたが、凝り固まった私の頭のフィルターに全員引っかかっては消えていった。
成長してそれなりに化粧も覚えたり社会に出たりするも、結局顔は未だに凡庸で身体も残念。ただし胸だけはあったためにそれに引っかかる男性の多いことも知ることが出来た。
こうして更に私の脳内メモに記述が増える。「胸が目立たない服を着た時に残念そうな顔をした男からは即刻逃げろ」。
そして、今だ。
振り返ってみれば、もう今更どうしたらいいのか逆に分からなくなってしまった。
私はただ、この先ずっと一緒にいても良い人となら付き合いたいし結婚したいし、処女じゃなくなってもいい。
むしろビッチにでもならなければこの理想主義も治りはしないのではないか。
こんな重たい考えの人間なんて誰だってお断りだろう。私だってこんな自分が嫌だ。
誰かの素敵な伴侶になれる人を私なんかの相手で時間を使わせるよりは、私が一人で生きていったほうが世の中のためにはなりそうである。
幸せなことにオタクとして、腐女子としてはずっと楽しい毎日を過ごして来られている。知り合えた友人も多いし、有明に本を出す側になってもう長くなってきた。
「自分を大切にして幸せに生きる」、ということだったら私はちゃんとやり遂げられている。だから、このままでいいのかもしれない。
麻生太郎財務相は7日の会見で、昨年12月26日の安倍晋三首相の靖国神社参拝により、今後、中国、韓国との経済関係が悪化するのではと懸念する見方があることに対し、「(今回の)靖国参拝で、おかしくなったわけではない。その前からおかしい」との認識を示した。
中韓との関係、「首相の靖国参拝前からおかしい」と麻生財務相がきっぱり MSN産経ニュース 2014.1.7 13:36
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140107/plc14010713390016-n1.htm
朴槿恵(パク・クネ)-安倍晋三政権の関係がこじれている。慰安婦問題で韓日両国の外交が膠着状態から抜け出せない中、尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官が26日から2日間予定されていた訪日計画を取り消した。
安倍日本首相がA級戦犯が合祀されている靖国神社に春季例大祭(21-23日)を迎えて供え物を奉納したのに続き、閣僚3人が参拝すると、「こうした状況では対話をしても意味がない」と判断した。
これと関連し、複数の外交消息筋は22日、「内閣の第2人者である麻生太郎副総理兼財務相が21日、靖国を電撃参拝したのが、訪日取り消しの決定的な理由になった」と伝えた。
このようにこじれた最初のボタンは何か。外交消息筋は「今回訪日を取り消した背景も、麻生副総理が元首相で、安倍首相の後の有力な首相候補という点のほか、麻生副総理が2月25日の大統領就任式後に行われた朴槿恵大統領との会談で見せた外交的欠礼のため」と伝えた。
日本政府の使節団代表として訪韓した麻生副総理は就任式当日午後3時から青瓦台(チョンワデ、大統領府)で25分間、朴大統領と会談した。複数の消息筋によると、当時の状況はこうだ。挨拶の言葉を交わした後、朴大統領が先にこう述べた。「韓日間の真の友好関係構築のために歴史を直視し、過去の傷がこれ以上悪化せず治癒するようお互い努力しよう」。
すると、麻生副総理が突然、米国の南北戦争を取り上げた。「米国を見てほしい。米国は南と北が分かれて激しく戦った。しかし南北戦争をめぐり北部の学校では相変わらず“市民戦争”と表現するところがある一方、南部では“北部の侵略”と教える。このように同じ国、民族でも歴史認識は一致しないものだ。異なる国の間ではなおさらそうだ。日韓関係も同じだ。それを前提に歴史認識を論じるべきではないだろうか」。
奴隷制廃止をめぐり繰り広げた内戦と植民地支配のための侵略行為を同一視する詭弁だった。その瞬間、朴大統領の表情は険しくなったという。朴大統領は「特に両国の指導者が慎重な言葉と行動を通じて信頼を構築することが重要だ」と短く応酬した。にもかかわらず、麻生副総理は朴大統領よりはるかに多くの時間を使って自身の挑発的発言を続けた。
政府当局者は「麻生副総理は就任祝賀使節ではなく、あたかも『日本の歴史観は韓国とは違うということを韓国が先に認めてこそ、対話も可能だ』と訓戒しに来たようだ」と伝えた。
朴大統領の怒りは4日後に表面化した。朴大統領は三一節(独立運動記念日)の演説で、「加害者と被害者という歴史的な立場は千年の歴史が流れても変わらない」と異例にも強いトーンで日本を非難した。
麻生副総理との会談当時に同席していた尹炳世長官も「韓国の外交優先順位は米国、中国、日本・ロシア」(2月27日)とし、外交修辞では異例にも直接的な表現を使った。
外交消息筋は「就任式で欠礼を見せた麻生副総理がまた靖国参拝という“事故”を起こし、韓国外交部では忍耐の限界を超えたと判断したようだ」と述べた。
朴大統領の就任日に麻生副総理が詭弁、第一歩からこじれた韓日関係(1) 中央日報 2013年04月23日08時53分
http://japanese.joins.com/article/789/170789.html
朴大統領の就任日に麻生副総理が詭弁、第一歩からこじれた韓日関係(2) 中央日報 2013年04月23日08時54分
http://japanese.joins.com/article/790/170790.html?servcode=A00§code=A10
参考資料
●靖国神社参拝が「問題」化した経緯と、アメリカのアーリントン墓地との違い。付:靖国参拝での各国反応 更新日: 2014年01月06日
http://matome.naver.jp/odai/2138833257598681801
●南北戦争のリー将軍顕彰は、靖国のA級戦犯合祀と同一視できるか?
●麻生発言を「失言」ではなく「本音」と受け止めている韓国(辺 真一) | DAILY NOBORDER 2013年08月06日
http://no-border.asia/archives/13111
安倍政権閣僚の靖国参拝は閣僚の顔ぶれなどから当然、予測されていた。だが韓国が注視していたのはただひとり。「朴槿恵大統領の神経に障った」(韓国紙記者)という麻生太郎副総理だったという。
麻生氏は2月25日、朴槿恵大統領就任式に出席したが、そのあとの朴氏との面談で披露した「歴史観」について問題視されていたためだとされる。
「麻生氏は米国の南北戦争を引き合いに「北部では市民戦争というが、南部では『北部の侵略と教える』。同じ国でも歴史認識は違う。まして異なる国ではなおさらのこと…となど奴隷解放の市民戦争と植民地支配の侵略を同一視する詭弁(きべん)を弄した」(韓国紙、中央日報)
朴大統領の顔色が変わった。歴史認識問題をいきなり講義されて相当に心証を害した。内戦(南北戦争)と植民地支配では話にならない。朴大統領はこうしたすり替えが一番、嫌いだ」(韓国紙記者)
朴大統領は切れ長の美しいまなざしで知られるが、その視線について韓国政界では「朴大統領のレーザー光線」などとも呼ばれている。怒りや不満を、言葉にせず鋭いまなざしで投げかけるためだという。どうやら麻生氏は“レーザー光線”を受けたらしい。
一方、麻生氏よく知る政治部記者は「麻生氏は相手方に深刻に諭す政治家ではない。日韓の価値観の違いを軽妙に話そうとしたのではないか」と解説している。当時、麻生氏は朴大統領との面談の内容について記者団に、「歴史にはそれなりに(立場によって)見方が異なるというようなお話をした」と述べていた。
なお話をした」と述べていた。
麻生氏は例年、春秋の例大祭に参拝しているため今年も予測されていた。麻生氏の参拝が判明した直後、青瓦台(大統領府)の意向が強く作用して外相の訪日中止が決まった。
菅官房長官は閣議のあとの記者会見で、中国や韓国が安倍総理大臣の靖国神社参拝への批判を強めていることに関連し、日本の平和国家としての歩みは変わることはないとしたうえで、参拝の趣旨を誠意を持って説明し、理解を得たいという考えを示しました。
この中で菅官房長官は、中国や韓国が安倍総理大臣の靖国神社参拝への批判を強めていることに関連し、「日本は戦後一貫して、自由、民主主義、法の支配を擁護し、アジアの平和と繁栄に実際に貢献してきた。このことは国際社会も一致して認めている」と述べました。
そのうえで菅官房長官は、「日本の平和国家としての歩みは今後も変わらない。靖国神社参拝の趣旨について、謙虚に、礼儀正しく、誠意を持って説明し、理解をいただくようにしていきたい」と述べました。
さらに菅官房長官は、韓国のパク・クネ大統領が、日本側で、いわゆる村山談話や河野官房長官談話を否定する言動が出ているという認識を示したことに関連し、「安倍内閣は歴史認識について、歴代内閣の立場の全体を引き継いでおり、国会でもたびたび答弁している」と述べました。
また、麻生副総理兼財務大臣は「日本と中国、韓国の経済力はアジア地域の中では大きく、きちんとした関係が維持されてしかるべきだ。安倍総理大臣の靖国神社参拝で関係がおかしくなったわけではなく、この数年間おかしいわけで、経済はきちんとしながら、『対話は常にオープンです』と申し上げていくのが基本的な姿勢だ」と述べました。
官房長官「平和国家の歩みは変わらず」 NHKニュース 1月7日 14時45分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140107/k10014315831000.html