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2016-03-08

子育て自己責任について

とある雨の夜、保育園からの帰り道。

1歳の娘をバギーに乗せ、3歳の娘の手をとりながら、私は横断歩道の前で待っていた。

住宅地にあるバス通り、それなりに交通量は多いが、信号機はない。

朝の通学時間帯には、地域の父母が旗を持って立ち、子どもたちの通学の安全を守っている。

結局、スピードを落とすことなく走り去る自家用車タクシーを十数台ほど見送った後、やってきたバス横断歩道の手前に停車してくれた。

3歳の娘は危なっかしく傘を肩に預けながらも笑顔バス運転手に手を振り、私は軽く会釈をしながら横断歩道をようやく渡り終えた。

自宅への道を急ぎながら、娘は「みんな、なかなか止まってくれないよね」と、ぽつりと呟いた。

つくづく、この国で子どもを産み育てていくのは大変なことだと思う。

まず、十分な金銭的体力が必要だ。

出産費用にはじまり医療費教育費はもちろん重くのしかかる。

家族が増えれば住居の広さも必要になり、自炊するにも食材が増えた分だけ、食費の増加は避けられない。

年に一度くらいは遠方の祖父母に子どもと会う機会をつくろうと思えば、交通費もかなりのものだ。

子どもを育てるコスト負担しつつ、自分たちの老後に備える必要もある。

私たち夫婦は貯蓄も保険も、ずいぶんと積立額を増やした。

問題は、その原資となる収入だが、今や雇用の安定など私たち20代や30代には望むべくもない。

成熟し、縮小していく社会において、高度成長期のような右肩あがりの成長に伴う給与上昇は考えられない。

となれば、椅子取りゲーム競争に勝ち、立場給与を力づくで手に入れるしかない。

勝利しなければ、生き残らなければ給与の上昇を見込めないどころか、今の仕事すら失うかもしれない。

それも競争社会における自己責任なのだから仕方がない。

そしてその競争に参加するには、子ども存在は重たい足かせになる。

家に帰って子どもの世話をするために、そして週末には子ども時間を使うために、働く親たちは必死の思いで自らの仕事効率化する。

だがそれでも、突発的なトラブルがあり、夜遅い時間に設定される会議があり、そして就業時間後のコミュニケーションが命運を握る社内政治がある。

子どもを持つ親は、子どものいない同僚たちと対等に競争に参加することは難しい。

この国のビジネス社会は、仕事にすべてを捧げ、集中する覚悟実践要求する。

この競争は、ブラック企業だろうと、優良企業だろうと、実はさほどの違いはない。

では、夫婦の内の片方が仕事に全力を注ぎ、もう片方が子育てを一手に引き受ける分担をすればいいのだろうか。

私たちの親世代一般的だったように、企業戦士専業主婦という分業により、家庭を経営していけばいいだろうか。

答えはノーだ。

なぜなら、私たちの親世代私たちでは直面しているリスクの大きさが違いすぎるからだ。

かつて、日本企業滅私奉公要求するかわりに、少なくとも正社員として働く男性たちの雇用を守ってきた。

のしわ寄せは、結婚によって退職する若い女性社員や、パートタイム労働者が負っていたが、彼らは主たる生計者ではなかったから、それでも「雇用の安定」というお題目は守られていた。

今は違う。

主たる生計者が期間限定雇用に甘んじている状況は珍しくない。

正社員ですら、いつ競争に敗れ、仕事を失うかわからない危機感に常にさらされている。

から私たち共働きを選んだ。

どちらかが仕事を失っても、次の仕事を見つけるまで、家計を支えるためだ。

競争に勝たなければ所得の上昇が望めない社会で、成長し、お金必要とする子どもたちに応えるためだ。

そのためには、母親である私は急いで仕事復帰しなければならなかった。

数が足りない認可園に入れないリスク対処するために、先着順の無認可園を徹底的にあたって予約金も支払った。

秋生まれになるように調整したのは、産休明けにシッターを利用して急いで仕事復帰し、認可保育所選考ポイントを加算するためだ。

11月まれ1月後半からシッター利用で復職、生後半年を待たず0歳で認可保育所入園できれば、私たち夫婦収入でも対処できる。

本当は4月5月頃生まれの方が、0歳入園でもほぼ1歳に近く、子どもとの時間を持つことができるが、それでは約一年仕事を離れることになり、復職ハードルが高すぎる。夏から4月までをシッターで乗り切るのはあまり経済的負担が大きかったので、断念せざるを得なかった。

結局私は2人の娘を産んだが、仕事を離れていた期間は通算で一年に満たない。

そこまでして復職しても、いわゆるマミトラックからは逃れられないが、それも甘受するしかない。

保育園落ちた日本死ね!!!」というブログ話題になったが、ネットで何を叫ぼうと誰も助けてはくれない。

同情の言葉くらいはもらえるかもしれない。数年先には状況が変わるかもしれない。

それでは目の前の子ども、不運にもレールに乗れなかった家庭には手遅れだ。

誰もが自分の生きる場所を守り、しがみつくことに精一杯の世の中で、他者に手を差し伸べる余裕がある者などほとんどいない。

保育園に入れないのも自己責任だと切って捨てられる、それが現実だ。

ちなみに、そこまでして入った保育園も、子どもが体調を崩せば利用できない。

行政提供する病児保育のサービスはあまりに貧弱で、フルタイムで働く私たちには使いこなせる余地がなかったから、いざという時には高額な病児ベビーシッターサービス活用している。

そこまでしてでも、母親正社員という立場を守って働き続けなければ、子どものいる家庭を守ることはできない。

少なくとも私はそう考えている。

母親は一度仕事をやめ、子どもが手を離れる年にまで育ったら、再び仕事を探して働けばいいという識者がいる。

そういう人は、十分な学歴と意欲があり、健康な体を持ち、自分自身以外に面倒を見るべき存在がいない若者ですら、安定した仕事を得ることが難しい社会の現状を知っていて、そんなことを言っているのだろうか。

誰もがいつ仕事を失うかわからない、そして失業した際のセーフティネットがあまりに貧弱なこの国の仕組みを理解していて、言っているのだろうか。

自己責任」という言葉のなんと暴力的なことか。

ひとり、あるいは複数人間新生児から社会人まで育て上げる責任の重さを、親になったからには背負わなければならない。

それも親になるという選択をしたのは自分たちなのだから自己責任範疇である

費用も、機会も、制度をいかに利用して乗り切るかも、すべて親の才覚にかかっている。

それでも、私は自分たち家族が驚くほど細い綱渡りをしていることを自覚している。

もし娘たちや私たち夫婦の誰か1人にでも何か不慮の事故病気があれば、この綱渡りを続けられる保証はない。

ここまでは、物質的な話だ。

子どもを育てるには、物理金銭的に大変な努力必要なのはもはや否定できない。

次に、親になる者が直面するのは、精神的な困難だ。

公共交通機関子どもを乗せるなという論争が、日々至る所で巻き起こっている。

冒頭、娘が呟いたように、横断歩道ゆっくりしか渡れない幼い子どもを連れた親は、道を渡ることすら容易ではない。

私は別に子どもいるか配慮してほしいとは思わない。

必要なしつけはしているつもりだし、公共の場でのふるまい方を教育するのは当然親の務めだと考えている。

それでも、子ども連れでいることで向けられる世間まなざしに、どうしようもなく辛い思いをすることはある。

一人だったらとくに気にすることもなく車の間をぬって渡ってしまえる道も、子どもが一緒だから安全確認するまで辛抱強く待つ。

走り去る車をじっと見つめる娘の澄んだ瞳と、だんだん冷たくなっていく小さな手のひらに、どうしようもない心の痛みを感じながら、私は待つ。

帰省の時期、私たち家族はよく新幹線を利用する。

もちろん、指定席子どもも含めて人数分取っているが、たまたま私たちの近くに乗り合わせたビジネスマン風の男性は、あからさまなため息をつき、はしゃぐ娘たちを見て舌打ちする。

大きな声はださせない、椅子にはきちんと座らせる、そして食べ散らかすような菓子類は与えない。

飲み物はこぼさないようにストローやマグを準備し、それでも万が一に備えてタオルや着替えは常備する。

万全の準備をしているつもりでも、子どもの機嫌が悪くなることがある。

少しでもぐずれば即座に席を立ち、デッキであやす

だが、帰省シーズンともなれば、指定席車両デッキ自由席券の乗客で溢れ返り、苛立つ彼らは泣きじゃくる子どもを抱えて現れた親を睨み付け、ため息をつく。

一体、子を持つ親はどうふるまえばいいのか。

子が公共の場所で泣かず、疲れたわがままを言わないようになるまでは、外になど出るべきではないのか。

この国で、親子で公共の場にでかけることはあまりにも苦しい。

容赦なく投げつけられる批判まなざしを、せめて子どもが直接こうむることがないよう、親は細心の注意を持って配慮し、矢面に立つ。

人の親なのだから、当然のことだ。

だが、そう理解していても、親だって傷つく。

育児仕事を両立し、世間には頭を下げて生きていく。

自分で選んだ生き方なのだから仕方がない、これも自己責任だと言い聞かせ、今日もぐっと奥歯をかみしめる。

仕事を持ち、愛するひとと結ばれ、子どもをもうけて家庭を築き、社会に参加する。

今のところ、私たち家族はそれを実現できている。

本当に幸せなことだ。

川の字に並んで眠る夫と娘たちの寝顔を見る時、私は自分の歩んできた道が間違ってはいなかったことを自覚し、そしてたとえようもないほどの幸福感に満たされるのを感じる。

だが同時に、ひどく不安にもなる。

私はこの先も、この幸せを守り続けていけるのだろうか?

家族健康を守り、仕事を守り、娘たちの未来保障し、自己責任をまっとうできるだろうか?

身の丈に合わない幸せを追い求め、手にしてしまったのではないかと悩むことがある。

本当は、私のようなごくありふれた個人がまっとうできる責任など、自分ひとりが生き抜くくらいのことなのかもしれない。

仕事に集中し、結婚出産もしなければ、私がとるべき自己責任対象は私1人分でよかったはずだ。

(もちろん、親の介護は忘れるわけにはいかないが)

幸せを求めて、家族を築いたのは私のエゴなのかもしれない。

そのエゴの対価を、私ごときに支払い切れるのだろうか。

長くなってしまったし、いささか愚痴っぽくもなってしまった。

ただ、保育園子どもをいれられなかった親が怒り、子ども障害とともに生きる親が絶望してしまうこの世の中で、ありふれているはずの家庭を持つ親が何を考えているのかを伝えたかった。

そして私はこれから子どもを持つかもしれないひとに伝えたい。

今、この国で子どもを持つということは「自己責任」の範囲子ども全員にまで広げるということだ。

そこに伴う困難は、おそらく想像を絶するものがある。

それでも子どもが欲しいなら、産み育てる責任をまっとうしてほしい。

…ありふれた幸せに憧れているだけなら、残念ながらお勧めできない。

この国は総論としては少子化を憂い、子どもを求めている。

だが、各論では真逆であり、子どもを持つことはリスクであり、ペナルティしかない。

私たちは誰もが自分幸せ自由に追求する権利があるが、子どものいる幸せは非常に高価だ。

子どもを持っても、誰も褒めてはくれないし、助けてもくれない。まして見返りなどないし、批判さらされることが増えると覚悟してほしい。

それでも子どもを持つのは、子どものいる幸せがそのリスクペナルティ度外視させ、高価さに見合う以上の精神的な充足をもたらしてくれるからだ。

どうか、人生の大きな決断は慎重にしてほしい。

私は正直、覚悟が甘かったから、今でも時々こんな風に心を痛めたり、迷ってしまう。

まだまだだな、と思うばかりである

2016-02-28

シャープにみる日本様相

シャープFoxconnに買収される方向になることが決まりつつある。


現時点では両社の交渉は延期だが、

最終的にはFoxconnに買収されることを私は支持している。


日本社会全体で見ると、産業革新機構シャープを買収して欲しいという論調だ。

しかし、私は思う。産業革新機構シャープは任せられない。

エルピーダメモリーの時、産業革新機構出資したが、破綻した。

そもそも、コモディティ化が著しいメモリーに、日の丸からというだけで

コスト感覚なしに、我々の大事血税出資してよかったのか。

コモディティ化した製品なので、為替による影響が大きい製品なのに。


私も愛国者であるので、日の丸企業シャープを買収して欲しいと思う。

だが、産業革新機構だったら、Foxconnテリー・ゴウ氏に買収してもらう方がいい。

または、日の丸企業だったら日本電産CEOなどハングリー精神を持っているところがよい。


ある天才的な時価総額1位のIT企業CEOがいっていた。

Stay hungry, stay foolish」


日本電産CEOFoxconnCEOも一代で大企業を作り上げたたたき上げだ。

一方シャープ産業革新機構CEO社内政治CEOになったのだろう。

ハングリー精神など生まれてこのかたもったことないだろう。


しか2000年前半あたりだろうか、シャープサムスン訴訟合戦となった。

シャープにとって不条理訴訟にも関わらず勝ちに拘らないで、和解した。

これを見て、この会社先がないと感じた。

その後両社の立場がかわったのはいうまでもない。

私は、数年前台湾にある、とあるグローバル企業日本法人プロジェクトを一緒に行った。

グローバル活躍する台湾企業には、今の日本企業にはないコスト感覚がある。

なぜこのコストなのか細かくリーズニングが徹底的に要求される。

グローバル企業なので株主意見も強い。


数年前NHKで『ハゲタカ』というドラマが放映された。

当時、企業を荒らすハゲタカは悪だという日本の風潮があった。

ただ、グローバルでみるとどうだ。

正当な主張をしない株主は正しいのか?

正当に経営陣に意見を言わない株主は正しいのか?

シャープを見ればなにか見えてこないだろうか。

シャープCEOが去年なにかの番組にでていて、

「これからはすべての入口となるテレビ重要なのでテレビに力をいれる」

といっていたが、この昭和時代パラダイム・先見性のなさをみて

株主は黙っていたのだろうか。


株主がおとなしいと、経営陣を交代できない。

ならば黒船よろしくFoxconnに放り込まれ

経営陣・幹部は揉まれ新しくなったほうがいいだろう。


みなさんはどう感じられたか

ニッポンはもうIT大国になれない

ソフトウェア業界ドラゴンボール世界と似ています

「私の戦闘力は53万です」

というのはフリーザの有名なセリフなのですが、ソフトウェア産業でもまさに同じようなことが起きていて、戦闘力(=生産性)が桁外れの人がごろごろいるのです。

100人プログラマが2週間かかって出来ないことをスーパープログラマが2時間であっさり解決とか普通にある世界です。

Google Code Jam とか Top Coder のアルゴリズム部門といったオンラインプログラミングコンテストに出場してみればわかると思います。(誰でも出場できます

世界一斉によーい・・ドン!と始まって、1問目の問題文を読み始めます

すると・・三分の一も読むか読まないうちに、スコアボードにはすでにプログラムを提出して正解判定をもらっている人がちらほら出始めます

なん・・だ・と・・?!

あなた方は魔人ブウ団体様ですか??

なんとか心を冷静に保ちつつ、1問目を読み終えてプログラム作成テストして提出し終えた頃には団体様はすでに最後の4問目まで提出し終わっています

ぽかーん・・・いやー世界の壁は厚いなあ・・・

とか言っている場合ではありません。実は日本人もこの手の大会で上位入賞どころか優勝しまくっている人はいます

じゃあ、こういう魔人たちは一体どこで働くのでしょうか?

答えは書かなくてもわかっていると思いますが、日本IT ベンダーにはまず就職しません。

自分理由として思いつくのは・・

  1. 外資系 IT (もしくは外国) に行ったほうが給料がいい。日本企業?1万倍仕事ができても給料は横並びだぜ、それが平等ってもんだろ?
  2. 外資系 ITプログラムを書かせてくれる。日本IT ベンダー下請け孫請けやらせるので腕を振るう場所がない。あえて下請け就職すれば書けますが・・立場給料もっと低いですよ?
  3. 外資系 ITプログラマ尊重する。(社員に個室を与える、つまらない会議などを極力減らす) 常人よりウン万倍も生産性がある人にしょうもない経費精算作業とかさせるのはもったいないです。
  4. 日本IT ベンダーでは世界を変えることができない。個別受注生産の繰り返し・・天才は繰り返し同じことをするのが嫌いです。
  5. もしくは起業する。起業するんだったら起業家にやさしいところでするのは当然。(シリコンバレーなど) 一番お金がいる創業時にはお金を貸さず、黒字会社が回りだしたらお金を貸したがる日本銀行って何なの??

・・・

(まあ、私には崇高な魔人が本当に考えるところはわかりませんが)

・・・

はて、ソフトウェアエンジニア日本でどうやって幸せになるんでしょうか・・

IT は超戦士たちが跋扈するドラゴンボール世界です。特殊世界には特殊戦略で立ち向かわないとだめです。

常々私が思っていることに、

「すべてのモノは、レシピ材料に分けられる」

という事があります

IT というのはモノづくりからレシピ」の部分を純粋抽出した産業です。

そのため、実際の物質の制約がほぼないので、際限なく効率化できてしまうのです。

ここを理解せずに従来産業モデルを当てはめていれば崩壊するにきまっています。変な平等主義さらに輪をかけて状況を悪くしています

日本技術立国なんて今や昔。ソフトウェア世界ではトップ集団からかなり離されています

ソフトウェアを軽視、ソフトウェアエンジニアを軽視してきたツケが回ってきているのです。

2016-02-26

スポットコンサルティング仲介ビジネスって今後流行るのかな?

スポットコンサルティング仲介ビジネスって今後流行るのかな?

なんかランサーズだのクラウドワークスなどの

業務仲介ビジネス話題が盛り上がっているようなので

ここ最近経験したスポットコンサルティング仲介ビジネスについて増田で書いてみます

(かなりの長文になってしまってすみません

まず、これを書くきっかけになったのは、ちょっと前に LinkedIn で経由でやたらと

connection 依頼が来てて、どうせいつものヘッドハンターからだろうと

とりあえず放置しておりました。(ほぼ海外の方から職業が Consultant やら Analyst だったので)

そこに、海外在住と思われるの日本人の方から connection の依頼と共に

日本語でそれなりの背景を簡潔に書いて来たメッセージが届き

ちょっと気になったのでやり取りを開始ししました。

その方が私にコンタクトした理由は、あるクライアントから技術的なコンサルティング依頼があり

それに対応可能な人間を探していたところ、私を LinkedIn で見つけたので

連絡を取りたかったということでした。。

(おそらく私以外にもたくさんの方を探していたことでしょう)

で、その方は海外WEB使用したスポットコンサルティング仲介業者の方で

時間当たりの報酬アドバイザーの方に決めてもらい、

クライアントとのコンサルティング仲介するのが仕事だとのこと。

ちょうど仕事の谷間で時間があったのと個人的に興味があり面白そうだったので

気軽な気持ちコンサルティングアドバイザーになっても良いと返答しました。

また、報酬などの条件がお互い合わなかったり対応が無理そうな場合には

コンサルティング自体成立しないという事もありうるということでした。

で、アドバイザー登録をしてからコンサルティングが成立する前に

私が依頼を行うに適切かどうかを判断するための、いくつかの事前質問が私に届き、

回答を行うといった流れで、この時の質問業界で最新の開発及び技術動向、

競合状況などをある程度把握している人間ならば答えられるといったもの

ある意味、ふるいにかけるには適切な質問だと実感しました。

それからコンサルティング電話で行うか、文章ベースで行うかを

決めるの事になるですが、電話不安場合通訳使用することも可能ということでした。

結果的文字によるやり取りになるのですが、通訳使用する場合には

依頼先が負担になるのかは不明です。

で、実際にコンサルティングを行う事になったのですが、

依頼事項の内容を見た時に私は驚くことになります

まず、この質問を送って来た奴は出来る!

事前質問が余裕で回答出来る内容だったので正直舐めていたのですが、

実際のコンサルティング依頼での中身はかなり際どく、

アドバイザーは機密に関する内容やコンプライアンス抵触する内容で

あれば答えなくて良い決まりになっているのですが

その機密にぎりぎり抵触しない内容だが、実際に開発に携わっていたり

技術論文の内容を正しく把握していないと回答出来ない質問であったり。。。

当然、私は自宅でコンサルティング回答を記述するのですが、

会社資料を見ればすぐに分かる回答も、自分過去に開発した時の記憶

専門サイト論文検索、各社のプレス内容を調べてから文章にしていくとなると

思ったよりも時間がかかる。。。

一旦、引き受けた以上は出来るだけ真摯に取り組みたいと思い、

回答を図や文章にしていくのですが、請求可能なコンサルティング時間に対して

結果的に倍以上の時間を注ぎ込む事に。。。

事前にこの質問来るのが分かっていたら、1時間あたりの報酬

もっと高くしておいたのにな~と多少後悔も。。。

それで、回答を送る時際に仲介の方から依頼先の情報をもらうのですが、

これが大手コンサルティングファーム人間という事が発覚!

なんだよ~大手コンサルファーム企業相手コンサルティングする際の

下請けとして私を利用したのだと理解。。。

大手だったらかなりの報酬企業請求するだろうし、もっと取っても良かったな~と。

でも、やはり大手コンサル人間は出来るというもの同時に再確認

開発に直接携わっていない分、情報として分析したりまとめあげるために

必要情報を良くわかってらっしゃる。。。

で、回答を何とか送り、依頼者が結果に満足しているということで

安心していたところ、追加でお願いしたいのだけど対応可能か?と再び連絡あり。

最終的に3日に渡り延べ10時間以上を回答に費やし10円万以上の報酬

得ることになったのですが、もう1回依頼が来たら対応するかは

その時の気分次第かな?

コンサル自体経験して面白かった部分もあるけど、

やっぱり私は開発に携わっている方が性にあっていると感じたり。。。。

今回依頼を仲介したのが海外のところで基本的英語でのやり取りなのですが、

最近日本でも「ビザスク」っていうのがビジネスを開始したのを

偶然見ていたワールドビジネスサテライトで知ることに。。。。

ちょっと内容見てみたのですが、海外のところに比べて価格が安いですね。

日本語オンリー相手日本企業日本人相手だというのもあるし

元々コンサルティングビジネスがまだ日本には根付いていないのか?

あと、アドバイザー自分で売り込むスタイル

ビザスクは今回の私のケースみたいに積極的アドバイザーを探すのではなく

仲介をメインにやっていくのかな?

ここら辺がこれから課題になりそうな気もしないではないです。

今回私が行った海外のところで仕事積極的に受注し、

それをビザスク下請けで使えば差額で儲けたり出来るかも?

って考えたりもしたけど、英語化する手間もあるし

そもそも優秀なアドバイザーがいるのかな? と思ったり。

そもそも日本会社って副業に厳しかったりするので

うまくビジネスとして成立するのだろうか?

と今回スポットコンサル自分でやってみて

最近日本でも盛り上がりそうな気配もあるので書いてみました。

最後まで読んでくれた方、有難うございました!

2016-02-25

http://anond.hatelabo.jp/20160224001331

というか日本企業がこんな感じじゃない?

そんなクソ細かい機能より、革新的ものを作ったほうが…

といつも思ってしま

家電スマホ連動でうんたらかんたら!言ってる時は笑った

そりゃ便利だろうけどさ…ちがくね?

技術者がいなくて作れないとか開発費用がーとかは消費者にはわからんので余計にね

2016-02-23

移民云々言ってる奴は

東南アジアでは親日外国人の間で日本企業だけは避けるべきと言われてる現実を知った方がいい

2016-02-22

日本企業会社託児所を併設するべき

国が会社補助金出して作って貰う。

そうすれば女性活躍の役にも立つんじゃない?

現にアメリカではこれやって共働き子育て社会を作ってるっていうし。

2016-02-20

日本企業ユーザーのことは考えていない

もっと言えば、日本全体を押し上げていこう、みたいな気概はない。彼らの頭には自社が儲かれば良く、国全体が損をしても構わないという考えだ。

とくに、大きな通信キャリア通販会社がそうだ。こいつらはそびえ立つクソである

こいつらがマーケットを牛耳っている限り、日本生産性は下がるばかりだ。



その根拠は、彼らのサイトや窓口から容易に導くことができる。

彼らは新規顧客獲得や、プランアップに関しては熱心に仕組みを構築し、利益増加をはかる。

一方で、トラブルシューティングなどにはほとんど金をかけない。解約に関しては見つからない奥深くに隠すという徹底ぶりである

窓口でも引き止めさせようと必死だ。

この行為が如何に無駄なことか。

時間ないのであとで多分加筆する

2016-02-12

増田書き始めて一年が経った

俺はインターネット匿名性が大好きだった

大学教授が言った発言だろうが中卒が言った発言だろうが関係ない

そして発言同士の整合性必要ない

しかネット上の発言の場がSNSに移行していくにつれ

そんな匿名性は失われていった

本名でやらなけりゃいいじゃん

と思われるかもしれないがそういうことじゃない

例えば俺が「うんこマン」というハンドルネームだったとして

昨日「やべー常時下痢だわ」とツイート

今日「マジ便秘つれー」とツイートしたら

「あれ?昨日常下痢って言ってましたよね?」

うんこマンは虚言癖のクズ

となる


こんなもの匿名でもなんでもない

俺はネット上でうんこマンという新たな名前を得ただけであり

そのうんこマン発言は常にうんこマン過去発言ネット上での実績、下手したらリアルの俺のステータスまで…等のフィルターを通して読まれることになる


そうじゃない

俺が求めてるインターネットはそうじゃない

発言者権威や、ソース信頼性なんてものクソ喰らえ

嘘を嘘と見抜けない奴には難しい

そんなインターネットが好きなんだ

そんなネット上に出た「発言」こそが純粋な「発言」なんだ

俺は増田に書き始めていろんな人になった

中年童貞として女叩きした次の日に

専業主婦として男叩きをしたり

大学生として日本企業への不満を言った次の日

おっさんとして最近の若者は…みたいなこと書いたりした

そして時には

本来の俺(20代後半既婚サラリーマン)として書いたりもした

でもそんなことは関係ないんだよね

専業主婦の俺もサラリーマンの俺も「同様に」信用されない

増田では20代既婚サラリーマンから真実発言

20代既婚サラリーマンという「設定」から発言になるんだよね

俺はそんな増田が快適でたまらない

2016-02-09

から気分がいい

出社後、少し時間ができたので、ふと、過去に在籍していたベンチャー企業ホームページを見た。


入社時、そこの社長は声高らかに、打倒 google を謳っており

若く、身の程を知らない自分根拠のない高揚感に包まれ入社した。


自分joinした時は、立ち上げ間もなかった頃で資金も潤沢。R and D に勤しんでいた。

だが、半年経ったころ、ふと気付いた。


技術者の類が、自分を含め3人しかいない。

しかも全員、ちょっとプログラムをかける程度。ましてや、自分以外はPHPで"hello world"なレベル


もともと、社長は、某日本企業に在籍していた。

そこから引き抜く予定であった、優秀だと噂の技術者も来ない。


ある日社長に問いただす。

ゴールの確認と、それに向けた会社マイルストーン

「勝てると思ってるの?数も資金技術力もノウハウも、比較にすらならないのに」

その返答に戦慄した。


しばらくして、会社資金繰りに苦しくなる。


出資者から資本金引き上げも相次ぎ、入社当初4億近かった資本金は3000万まで下がった。


リストラも加速。給与も1割減。

ついには受託開発に手を出し始めた。

運用はどうする?インフラはどうする?そんなことも決めないまま、訳のわからない受託案件が飛び込む。

受託に慣れていない社長営業は、3人月で100万とか、どこの会社にも見向きもされれないブラック案件ばかりをとってくる。


1年と半年が経ったころ、自分退職をした。

今は200人くらいの中小企業の開発部でマネージャをしている。


朝、過去いた会社ホームページには事務所移転とあった。

昔は大きくはないが、ちゃんとしたビルに入っていたのに、なんとかマンションの302号室。


いや。ほんとに辞めてよかった。

転職時は、年齢的にもギリギリだったが、あの時、歯を食いしばって動いた自分を褒めてやりたい。

さて、仕事頑張ろう。


こんな自分性格の悪さも、ちょっぴり愛おしい。

2016-02-03

http://anond.hatelabo.jp/20160203020003

大きく早く動かないといけないのは今の職場からだろ

そんなもの環境によって違うのだからサンプル数1で「会社員に向いていない」とか意味わからん

転職すればいいだけなのになんで日本人転職しないのか

知り合いの中国人とか東南アジアの人とか3年に1回くらい転職してるよ

勤続年数を過大評価して競争力なくしている日本企業を見ると、ほんと馬鹿みたいだなと思う

2016-01-30

http://anond.hatelabo.jp/20160130004909

あー、大手SIそんなに知らないんだけど、大企業病のものなんだね。つまり日本語の壁と規制の壁(官庁系の超大規模開発は日本ベンダー優先)によって、日本企業が守られているから、ぬるま湯なんだね。ああ、そりゃ中にいると給料は安定するけど楽しさはないだろうね。半沢直樹エンジニア版だ。

2016-01-27

amazon日本企業だったら

ネットはそりゃもうたたきまくってただろうな

ネット上ですら日本人ってアメリカに遠慮するよね

NOと言えない日本人ってかんじ

2016-01-25

雪で交通が乱れて遅刻

それでも

電車通勤場合「遅延、事故間引き、何があっても間に合うように早く家を出ろ」

自動車通勤場合事故渋滞、何があっても間に合うように早く家を出ろ」

といわれる奴隷社会日本企業

理不尽の1つだが、民法危険負担原則(債務者主義)に近似していることがわかる。

なんだ、法律原則にのっとってるだけか。

…と結論付けるのは早計。

民法危険負担に関する規定は、当事者双方が「対等」である双務契約を前提とした規定である

すなわち、会社(使用者)と社員(労働者)というはじめから対等でない関係には直ちに適用できないのだ。

結局のところ、何の不利益(遅刻による評価下落、有休扱いにして遅刻を帳消しにする場合有休を浪費することになる、など)も受けないでおこうとするなら、会社のいいなりにならなければならない隷属関係は揺るがない(´Д`)

通常の倍以上時間がかかるにもかかわらず出社を求められ、無事出社できても雪がひどくて仕事にならず、1日の大半を雪かきだけですごす日があるとさすがに何やってるんだと惨めな気持ちになる。

2016-01-24

サラリーマンの目が死んでる理由を教えてやろう

http://yuma1102eff.hatenablog.com/entry/2016/01/23

よく考えてごらん

例えば顧客ヘラヘラしていいシステムなんですよ

なんて言われて買いたいと思うか?

とりあえず死んだ目をしてたら、なんか頑張ってる空気になるじゃない

まり演出してるんだ

なんか死ぬほどがんばってますよって。

結局頑張ってなくても、実際頑張っててもどっちでもいいんだ

とりあえず死んだ目をしておけば、なんか頑張ってる空気が流れて結果オーライになることが多い

このテクニック日本企業公務員から下まで浸透しているので

結果としてサラリーマンは死んだ目をしています

2016-01-19

始まってしまった身内企業滅びへのカウントダウン

こういう経験を一度でもしたことのある、もしくは身近にそれを見てきた人間であれば、今回のあの騒動はそれほど驚くべきことではない。大小に関わらず、身内企業では実によくあることだからだ。

能力のある第三者が社内で実力と実効支配力を強める。

創設者権限で跡継ぎが能力の劣る身内の人間に決まる。

跡継ぎと能力のある第三者との間で軋轢が深まる

大企業場合メディアで社内の軋轢問題が報じられる

中小企業場合取引先にゴシップが広がる

社会的信用を大きく損なう

能力ある第三者とその支配下にある人間企業離脱

信用と業績の中心を失った企業は緩やかな死を迎える

もしこれで能力のある第三者離脱せずに経営者側と和解なく経営権を剥奪するというのなら、それはクーデーターにほかならない。

一見して筋道の通った話に聞こえるかもしれないが、これは他人私物を奪う行為だ。なぜなら、労働者生産物は常に経営者資本の上に成り立っているからだ。

自らの資本を持って一企業として自立して、市場から占有率を奪い取るのであればわかる。それこそが自由経済原則だ。他人資本で成長しておいて、培った実効支配力を持って母体を乗っ取る行為寄生虫のそれと何ら変わりがない。

経営者側としては、こうした企業倫理崩壊を防ぐために時に売上よりも理念を優先する必要がある。売上につながるからといって能力者の行動を野放しにすればいつの間にか企業内の正義が逆転してしまうからだ。

もし有能な人間が、今の企業スケールが自らの能力に合わないと判断したのであれば今すぐにでも自らの資本起業すべきである。もしそれができないというのであれば、それは自らの能力に対するおごりだ。なぜなら、その成果物全ては企業資本があってはじめてのものからだ。それを忘れて自らの能力を主張することは、エゴ以外の何ものでもない。

ときにそうした人間会社批判を行い、さらにそれに多くの人間同調する姿を目にすることが、それが身勝手以外の何物でもないことは言うまでもないことだ。

しかし、ここには経営者側、能力のある第三者側に共通して不足していると言える点がある。それは自らの立場に対する自覚でありおごりだ。

企業の売上であり利益は、決して個人の活躍だけで成立するものではない。言い換えれば、企業組織ブランドとは、そこで働く人間全員によって作られているものからだ。そのブランドを背負うことで、はじめて個人の能力が発揮されているということを忘れてはならないのだ。それは企業で働く人間誰ひとりとして忘れてはならない原則といっていいだろう。

考えてみて欲しい。もし自らが、自らの属する組織企業の評判の全く届かない土地に立ち、何も持たない状態で今の報酬と同じだけの収益直ちに得ることができるだろうか。それができないというのであれば、その部分は自らが属する組織依存している部分にほかならず、それを自らの所有物である勘違いしている証拠なのだ

しか人間とは往々にしてこのことに対して無自覚である場合が多い。だからこそ企業寿命を避けられないし、つまらぬいざこざで能力のある人間が露頭に迷うことが絶えないのだ。

今回の一見を、メディアはこぞってアイドルグループ解散の危機と報じた。しかし、見極めるべき問題本質はそこにはない。なぜならそこにあるのは一企業存続の危機であり、そこで働く人間たちの生活危機にほかならないからだ。口を開けてしまった溝を埋めることも、一度生じた不信感も、ましてやぽっかりと穴が空いた能力者の席も、取り戻すことは容易ではない。

今回の件において残念に感じたことは、どこにおいても大人が不在だったことだ。誰しもが自らの利権正義のもとに行動し、それによって利害が生じる守るべき人間たちを置き去りにしていたからだ。これこそが日本企業世界に最も劣る点であり、企業寿命が伸びていかない一番の理由でもある。

自らの類まれなる能力自覚がありながら経営側と折り合えない悩みを抱える人間は、一度の足元を見なおしてみて欲しい。育ててくれた会社も、信用してついてきてくれた人間も、そして自らの家族も、すべてを失ってしまったわたしのようには絶対になってはならない。

2016-01-18

http://anond.hatelabo.jp/20160118150200

ちょっとまじめにレスしよう


元増田レスした増田だけど、俺は日本人全体へのもっと高度(実用に耐える)な英語教育絶対必要だと思う。

これは間違ってる。反例として考えられるのはフィリピン英語は出来るが国全体は崩壊している。英語重要だが日本の抱える問題の一つにすぎない


日本人生産性が低いとか、情報技術に弱いとか、経済が行き詰まってるとか、様々な問題根本的な原因は日本人英語力の無さに集約されると思う。

生産性が低いのは日本の体育系が宗教仕事に持ち込んでコミュニケーションコストを異常にあげてるから

海外ではコミュニケーションコミュニケーションだが

日本コミュニケーションコミュニケーション儒教 になっている。

コミュ力コミュ力と一時期言われてたのは結局コミュ力じゃなくて儒教力だよ。いかに儒教形式に従い忠誠を示すか、それが日本コミュ力であり

communication skillとはかなりかけ離れている。

この儒教を徹底的に排除したのがキーエンスで平均年収が1000万を越えてる。逆に言えば日本もっと豊かになる伸びしろはある。

何の役にも立たないどころか生産性と不幸をまき散らす体育会系排除しないと日本未来は無い。


日本企業(その大多数を占める中小企業)がみんな特に抵抗なく英語圏商売できるようになったらそれだけで日本経済問題ほとんど解決すると思うわ。

現時点でも既にかなりの中小企業大企業に従って海外進出している。それが日本本社の売上をカバーしてるケースもある。

http://anond.hatelabo.jp/20160118145453

元増田レスした増田だけど、俺は日本人全体へのもっと高度(実用に耐える)な英語教育絶対必要だと思う。

日本人生産性が低いとか、情報技術に弱いとか、経済が行き詰まってるとか、様々な問題根本的な原因は日本人英語力の無さに集約されると思う。

日本企業(その大多数を占める中小企業)がみんな特に抵抗なく英語圏商売できるようになったらそれだけで日本経済問題ほとんど解決すると思うわ。

で、そういう英語力を身につけるためには現在英語教育勉強量は全く足りない。「それなりの期間」と言ってるけど単純に時間が少なすぎ。

2016-01-15

アニメがみられん

最近、いや結構からか、アニメ地方UHF局のような局でしか放送しなくなった(MXとか)。

人口の大多数(もしかして国民の99%が)がそういう電波を受信出来るエリアに住んでいるからいいのかもしれないが、少なくともここでは受信出来ぬ。

メディア側の人の話として、先日「円盤を買って頂かないと」とか、「円盤が売れるのを前提にアニメ化してる。円盤コストを回収している」なんて事もちらほらネットで見た覚えがある。

中身試聴すら出来ない、見られてないのに、円盤買えるわけ無いっしょ。

衛星

じゃぁ衛星でも受信すりゃいいじゃん、とよく言われますが、アンテナ出すだけでNHKの料金が馬鹿高くなる。

NHK地デジだけで十分ですよ。

ケーブル

残念ながら、ケーブルTV地元には無いので選択肢が無い。

ネットTV

パソコンTVを見たくない(画面が小さい)、というのと回線が遅いという。

アクトビラくらいはなんとか見られる環境にあるのだが、それ以外のネットTVはうちのAVシステムでは無理。

そもそもADSLなので厳しいところがある。

ちらっと広告を見てると「光TV」みたいに、光回線とセットらしいが。

じゃぁ、光にすればいいじゃん、今時、ともよく言われるが、光回線維持費高いヨ。

現在ADSL2000\/月なんで。一戸建て光回線引いたら維持費は倍以上。

光も「高速」とか言われるけど、1Gbpsなんて使わんだろう。使い切ってる人いるのかな。瞬間最大でその付近まではいく事は有るだろうけど。

通常使用ではADSLのダウンリンク速度(ウチの所は平均8Mbps。契約は12M)で十分で。

そうだなぁ、現状プロバイダから提供されている光回線速度である1Gbpsの)の1/20~1/10、50~100Mbpsででいいから、維持費を半額で。維持費まで1/20~1/10とは言わねぇよ。

未だにADSLを使い続けている人達はけっこういると思うけど、同じなんじゃないかな、と思う。

個人的には、震災経験して、光回線災害に対する弱さを見てしまったので、通信インフラの確保としてね。

(PSTNだと、電話からの給電で電話が通じるとか、切れた時の復旧の早さ(むしろ光回線の復旧が遅かった)とか)

まぁ、NTT的にはPSTNの維持が困難になりつつあるから、いずれは廃止だろうけど、「無駄に見かけだけの高速を求めてるんじゃなくて、通常使いやすい速度での安価提供」を求めている事に気が付かないと、光回線への移行は遅々として進まないと思う。日本企業くそったれなところだよね。白物家電AV海外に負けた理由分からんのか、と。

そういうわけで、ネットTV系も選択外にいるが、維持費予算さえ許せば選択肢の中。

なんだかんだと、アニメオタのつもりだったが、(日単位で)リアルタイムで見られなくなったアニメが多く、しか円盤を買わないと見られないアニメばかりになったせいか、アニメから遠ざかった自分でありました。再度書くけど、中身を吟味も出来ない状態円盤は買えないよ。

円盤が売れないだの、視聴率が稼げないだの言うけれど、視聴機会を激減させておいて何を言っているんだ?

2016-01-12

君はナイススティックが短くなったことに気づいていたか

日本企業は「消費税が上がった!」「原材料費が高騰している!」といった事態に内容量を減らし価格を上げない方針を取ることが多い。

そしてそれで多くの国民は納得するのだろう。俺は日本いまいちデフレから脱しきれないのはこのせいではないかと思っている。

2016-01-11

デファクトスタンダードの憂鬱

Twitterが140文字制限撤廃するという話が広まっている。Twitterに1万字も投稿できるようになると、タイムラインの魅力は減じるのは免れないであろう。140文字制限されているからこその創造性が失われる。一方で、Twitterに長文を投稿したいというユーザ現在不便を感じているのも間違いないだろう。

サービス提供者の理念の元、あえて何かをさせない/何かを強制することにより、サービス特有文化が生まれる、というのは当然あることだろう。問題はそのサービスが広まってしまい、人がいることこそが価値になったとき元の理念とは相容れない利用法をしたくなる人が現れるということだ。

ユーザからすれば「人がたくさんいる」から使い始めるし、運営会社からすれば「人がたくさんいる」ことを強みにして、弱小のときとは異なる戦略がとれるようになる。そのとき元の理念を強固に維持してユーザに不便を強いるか、あらゆるユーザ用途に合うようにして中心がぼやけたサービスにするか、難しい話だ。

この前pixivイラストコメントしてほしくないという人がいたが、それも似たような話であろう。「イラストによるコミュニケーションサイト」という、ある種偏った理念を持っているpixivが「イラスト投稿サイト」としてのデファクトスタンダードになってしまったがための悲しみがある。

ここから、ひたすら多角化を進める日本企業について話を展開させようと思ったが、知識がないので止めておく。

2016-01-10

新卒採用担当しているので学生のやりたいことを聞くのだが、なるほど「わかってないなー」と思うことが多い。

学生なのだから当然といえば当然だ。

ただ、そんな学生に対して「現実」を1つも教えず(場合によっては故意に)、美しいことだけ並べて入社させるのは詐欺のようで非常に心が痛い。

こんな採用のやり方が不幸の根源としか思えないのだが、日本企業はこの新卒一括採用方式をやめようとはしないんだね。

2016-01-09

自分や友人の親が多かれ少なかれ食い物にされている話をした

年末,友人と集まってこの話をした.

たいして珍しくもないありふれた話だとは思うが.

自分の父は,最近になって日本株投信をかなりの額,買ったらしい.それも大手証券電話での勧誘に応じてだ.バカ高い手数料を払い,これまで日経平均以下のパフォーマンスしか残してない投信を,これだけ日経平均が上がった時期にだ.数年前,インデックス投資を勧めた時には,日経平均は大きく振れるから怖いと言っていた父がなぜこの時期そんなものに手を出したのか不思議だったが,勧誘してきた証券会社の今年の超強気日経平均予想が根拠らしい.父は実は前にも,日本企業豪ドル社債(円安で儲かった)や,途上国企業にロング・ショート両建て投資するファンド(損した)を買っていた.よく言われる話だが,大手証券営業って,客が取れるリスクとか,金融理論的にベストと考えられる運用リスクに応じて,内外国債,内外株に分散投資)なんて一切考えずに,とにかく手数料が高いものを回転することしか考えてないんだなあというのを実感した.

友人Aの親は土地持ちだが,最近,某大手不動の勧誘で,土地担保アパートと貸家を建てたらしい.27年で投資分が回収できるらしいが,ほとんど家賃が下がらないという前提での試算とのこと.静岡都市部でも田舎でもない場所だが,今後凄いスピード人口減少が進む中で,まず損をするだろう.彼の家は相当資産あるらしいので,大したダメージではないかもしれないが.

友人Bの父は,昔先物詐欺あい,その後アムウェイにハマリ,両親は離婚したとのこと.

自分も友人も説得を試みたけど親を説得するなんて無理だなあという結論になった.

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