「日本企業」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 日本企業とは

2015-12-29

いまさらながらの疑問

日本企業既卒を採らない理由は?

学校卒業就職できなかった

 ↓

どこから採用されない劣等種

 ↓

イラ

ってところ??

今までその結論があるだけで、過程の部分を知らなかった。

2015-12-26

http://anond.hatelabo.jp/20151226080453

電子書籍もそうなのではないかな。

ガラケー日本企業ガチガチ権利やら自由度やらロックしすぎていて、

個人が勝手アプリ作るのを許さな市場にしていたのが大きな敗因の一つだと思っている。

同じハードウェアスペック日本企業端末でも外国ではmp3再生機能とか付けてたのに

日本着うたオンリーロックしてたり、アプリも個人作成は許されてなかったり。

そういった部分で嫌ったガジェット弄りたい人たちが

自由度を求めて買い始めたのが始まりで、そこからアプリ作ったり利用したり便利に楽しく

使っていたからそれを見た人たちが面白そうって飛びついて流行り始めて逆転した。

日本企業の敗因ってどれもこれも権利で固めて成長要因潰して、自由度高い外国サービスに移行されるって

パターンなんじゃないのかな。

まず規制から始める国のスタイルと同じで発展性潰しをする以上成長は難しいのでは

とりあえずやらせてみて、問題になってから規制を考えるアメリカ式には展開速度でどうやっても負けるよね

2015-12-18

エンジニアの元上司

ボソッと、「後どうせカンマ以降の9幾つ並べられるかの話でしょ」って誰かとしゃべっていて、衝撃を受けたと同時に、これが逆に幾つかの日本企業収益率を妨げる要因なんだろうなとふと思った。

2015-12-16

昔のバンコクドンムアン空港では

降りた後の出口で、もうあの東南アジア特有香りがして、あぁ、今俺はタイに来てるんだなぁと思えた。

空港を出るだけでも分かる、猥雑な空気タクシー運転手たちの喧騒。その全てが活力あるアジアを感じることが出来た。

でも今のタイにはそれはもう無い。

日本企業広告の入った綺麗な鉄道マッカサンまで。フアラポーンに弱冠残るぐらいか。

俺の愛していたあのアジアはもうタイには残っていない。少なくともバンコックには。

俺がiPhoneを買わない理由

日本企業を応援したいからだ。

お金日本に投げたら投げ返ってくるけど、外国に投げたところで日本に返ってこない。

外国に投げたらさらに「もっと投げて!!」アピールがくるだけで。

日本経済が良くなればという思いから日本企業お金を投げたい。

2015-12-13

http://anond.hatelabo.jp/20151213164749

いやいや、当時のほうが単身赴任問題あったじゃん。

みんな日本企業が外にガンガン出て行って、外資系なんか目じゃなくて。

どちらかというと、今のほうが夫婦で行けるようになったって感じだよね。

それに、せっかく建てたばかりの家を、貸すなんて発送普通しないよね。

きみ何歳?

2015-12-11

日本人はなぜプロ技能に金を払いたがらないか、という話。

演奏に代金は払いたくないのか(一部のコメントに対して。最初の文章から変わっています)|ソプラノ川上真澄の音楽とバラがいっぱい、時々子育てブログへようこそ!


 約めて言えば、会社における社員教育のせいだ。それと「仕事」に対する意識の違いだ。

 アメリカ会社大手であればあるほどいわゆる「即戦力」を取りたがる。何かしらの技能資格、実績を有している人々をリクルートするのだ。だから、しぜん中途採用が多くなる。つまり最初からプロ」として雇われるわけだ。

 対して日本会社はいわゆる新卒一括採用を行う。たいして技能も実績も持たない純真無垢な新人社員OJTで実地教育していく。このとき社員たちは様々な分野の部署たらい回しにされる。どの部署についても一定の知識を得られるように、よくいわれる「ジェネラリスト教育ってやつ。

 しかし、このジェネラリスト教育に罠がある。というか、教育後の人材の使い方に罠がある。

 アメリカ会社員プロフェッショナルなので、基本的自分の分野外の仕事はできないし、仮にできたとしてもしない。日本ではよくある「君、◯◯もできるって言ってたよね? ちょっと助けてよ」が通用しない。なぜなら、それは契約にないから。もしその人から助けを借りたければ、金を払って雇い直すしかない。

 一方で、(まあ企業にもよるけど)日本社員はそのへんかなりユルユルだ。極端な話、全然自分とは関係ない他部署特別技能を発揮して手伝ったところで、お礼なんて感謝言葉と、よくて飲み代のおごりくらいだろう。「会社は仲間なんだから家族なんだから、親切(ただばたらき、と読む)にするのがあたりまえじゃん?」という意識だ。持ちつ持たれつってやつ(自分のほうが持つとは言わない)。

 それだけじゃない。こうした仕事における「境界のゆるさ」はどんどん拡大されていく。

 まず日本人仕事とそれ以外の時間をあまりわけない。国勢調査かなんかのアンケートに出ているが、日本人人生優先順位トップにくるのは「仕事」だ。その意識トリクルダウンを起こした結果、「仕事外の時間仕事の話をしてもいい」という変な慣例ができる。

 たとえば、「飲みニケーション」といわれるものがそれだ。日本企業で働く外国人はよく「ニホンジンは飲み会業務に関する重要情報交換を行うカラずるいデース」と愚痴る。そう、業務時間外に仕事の話をしあうのは彼らにとって「ずるい」のだ。一時期の喫煙室なんかもそうした役割を担っていた。

 そして残業サービス残業。これについての説明不要だろう。文字通り、自分時間会社のために捧げているのだ。タダで。

 

 

 こうした仕事人生、公私の境界線がゆるゆるになっていった結果、さらりまんたちの倫理メルトダウンしてくる。

 彼らはニコニコ動画youtube にあげられているちょっと面白い専門技術を持った面白い人々の動画を見て、あるいは pixivイラストなどを見てこう思う。

「この人たちは『親切で』こういう面白いものを公開してるんだ。良い人たちだなあ」

 そこに奴隷収奪するプランテーションオーナーのような攻撃意識はない。むしろ、彼らはプロフェッショナルに「好意」を持って「讃えて」いるのだ。

そこには「この人たちは『たまたま特別な才能や技能を持っていて、そういうものがあるんだから当然『親切』で芸を提供してくれるよな」という考えが底流にある。「尊敬」などはない。あったとしても「技能」ではなく、「態度」や「生き様」などといったその人自身人間性に対する部分への尊敬だ。

 日本の「芸」は大道芸人から〜「芸」は自分でも習えるから「芸」なのだ〜などというなまっちょろい歴史解釈説明づけなど及びもつかない残酷さがここにはある。日本人の「プロに金を払わない主義」は間違いなく近代日本社会が、私達が作り上げ是認してきた監獄なのだ

 私たち根本的な錯誤をしている。プロは「誰にでもできること」を「助け合い」のために使う人間ではない。「誰にでもできるわけじゃないこと」を「報酬」のために行使する人間のことだ。言葉で言えばまるで簡単だし、誰でも表面上は「そりゃそうだ」と思うかもしれない。でも、日常的に誰しもがプロプロとして扱えるように振る舞えるわけではない。わかっているはずなのに。わかっているはずなのに。わかっているはずなのに。なぜだろう。なぜそうできないんだろう。

 社員教育システム、そして仕事に対する倫理観根底から変えないかぎりこういう悲劇は今後も続くし、「プロ」は永遠に軽視されつづける。そしてこの国において「◯◯しないかぎり」という言葉は暗に「未来永劫実現しない」という意味を含んでいる。つまり、これが日本だ。がんばってはたらいていこうな!

2015-11-29

広告にはそんなパワーはない。

ある大御所氏の感覚がズレてるなーと思って、そういえば何年か前に同じこと思ったなと思ったら当時その界隈でバズってたブログへのメモが出てきたから貼っておく。いまも彼らの感覚はそんなに変わらないんじゃないかな。

シャープパナソニックソニー凋落を、広告人広告会社もっと恥じるべきじゃないかな

http://www.satonao.com/archives/2013/03/post_3511.html

"広告はいったい何をしてきたんだろう。

業績や商品が多少ダメでも、そのメーカーブランドの「本当のファン」であれば、すぐに浮気などしない。というか、そういうファンを作ることこそ、広告仕事の大きな部分ではなかったか。"

"広告は、シャープパナソニックソニーをはじめとするクライアントの「本当のファン」を作れてこなかった。このことを心底反省してやり方を変えないと、広告コミュニケーションという手段のものが、クライアントから見捨てられる日が必ず来るだろうと思う。"

もうどこから突っ込んでいいやらよくわかりませんが。

もうとっくに見捨てられてるよ、とか、SONYシャープの業績は”多少のダメ”どころの騒ぎではないだろう、という話はおいておくとしても、”メーカーブランドの「本当のファン」であれば、すぐ浮気などしない”とかかいてあって、本当のファンが作れなかったのは広告人の怠慢のせいだから恥じるべきだ、的な話が続く。

広告には”本当のファンをつくることができる力”があって、それを怠ってきたのは広告人努力が足りなかったからだ」とでもいいたいのだろうか。「恥じるべき」とか言っている時点で自意識過剰というか、正直、おこがましい。としか思えない。広告にはそんなパワーはない。少なくともいまの広告業界現場レベル世代は、そんな時代を知らない。もし仮に広告にそんなパワーがあるのであれば、それを成し遂げた広告というのは、過去にいったいいくつあるのだろう?ピントがズレ過ぎているというか、「バブル世代広告人って、こんなおこがましい感じ方するんだね」という感覚だ。別にそれが悪いとは思わない。そういう時代だったのだろう。

そりゃーあんたたちの世代はそう思うよねー、だって市場全体が成長期で、かつ人口動態的にも消費市場は増え続けていたわけで、イケイドンドン広告人おもしろアイディア考えてドカドCM打てば、モノは売れて企業のファンは増えたもんねー、でもそれって市場が成長期だから売れてただけで、「俺たちはおもしろアイディアクライアントの本当のファンを作っている!」と壮大な勘違いしてただけじゃないの?とか思ってしまう。それはきっとあなた方の”すばらしいアイディア広告”の力ではない。それは当時日本企業が作っていたプロダクトの力と、時代の力だ。

そういう話じゃないんだよなー、と思うわけですよ。広告業界バブル世代を終わりにして、そろろそ広告がどんな役割を果たせるのかきちんと考えたほうがいいと思う。

2015-11-10

http://anond.hatelabo.jp/20151110192405

日本人高卒を採るより、

日本人以外の大卒探した方がいんじゃね?

となるだけ。

そして高卒日本人は、日本企業外国人管理職(not中間管理職クラスの召し使いになって糊口をしのぐわけだ。

もしくは唐行きさんだな。

2015-11-09

大企業の風潮テンプレ

昭和企業

男性社員には、身元のしっかりした良い嫁を世話して、その嫁と子供を養えるだけの給料や、その他諸々の家族に対する福利厚生を用意するよ。

企業にとって社員は『子供』のようなものからね。それくらい当然だよ。

その代わり社員企業に一生仕えてね。長時間労働や転勤にも文句わず、定年まで勤めてね。

女性社員には、身元のしっかりした高収入の良い男との結婚を世話するから専業主婦としてその男をしっかり支えてね。

夫は仕事で忙しいんだから、一人で家事育児介護をちゃんとこなしてね。」

平成の終わりかけにはてなー理想とされる企業

「男女問わず社員仕事プライベートを両立できるようしっかり支えるよ。育児だの介護だの、ちゃんと行えるように産休育休時短介護休云々と環境を整えるよ。

プライベートの為に仕事が出来なくても致し方ないから、それで不利益にならないようにするよ。

企業にとって社員は『子供』のようなものからね。それくらい当然だよ。

その代わり、育児だの介護だのが無い社員も一緒にそれを支えてね。どうせ暇なんでしょ?皆『家族』なんだから、『家族』は助け合わないとね。」

or

それを支えるために非正規という名の奴隷別に用意するよ。奴隷人生はどうするって?いや奴隷は『家族』じゃないから関係ないよ。」

ビジネスライク企業外資に多そう)

「お前のプライベートなんて知ったこっちゃない。仕事さえ出来りゃいいし、仕事出来なきゃクビだ。」


平成が終わった後の時代は、日本企業はどこへ行くんだろうか。

http://anond.hatelabo.jp/20151109204750

http://anond.hatelabo.jp/20151109195901

綺麗事だなあ、という印象。

どうあったって、企業社員育児なんて出来ればして欲しくないし(勿論介護もして欲しくないし、本人が病気になったりもして欲しくないだろう)

育児リソース取られる社員はそうではない社員より仕事に支障が出るもんだと思う。

その仕事に支障が出た社員に対して「育児しているんだから仕方ないだろ、それを保護するのが企業の社会的責任」とでも言いたげなブコメが気になるけど、

そもそも一私企業がそこまで面倒見なければならないものなんだろうか?

仮にそれが収入の低下などをもたらし生活に支障が出るというのなら、それは国が(例えば児童手当という形で)補填すべきものであって

その補填私企業押し付けるべきものではないだろう。

企業従業員育児生活、つまり私生活まで面倒見るべきというのは、

かつての日本企業伝統的に「企業従業員の『親代わり』として私生活まで面倒を見るもの」とされていた故の発想だと思うけど。

それこそ昔は企業従業員結婚まで面倒見ていたわけで、育児生活まで面倒見るべきってのはその延長の発想だよね。

でもそういうのは「従業員も子として親=企業尊敬し一生仕えるべき」ってのとセットだったわけで、

そういう発想が古臭いだの社畜だのと言われ、企業従業員関係はただ仕事上の雇用関係があるだけだ、ビジネスライクでいい、

仕事以外の関わりなんかいらん、転職自由だという世の中になりつつあるのに

福利厚生部分だけが相変わらず「企業従業員の『親代わり』として以下略」って発想が残ってるのは、ただの子従業員側の甘えではないだろうか。

まるで普段は「親の言う事なんて聞かねーよwww」と言いつつ、いざ困ったら親に頼って当然・親は助けてくれて当然と思っている、

一方的に親の脛をかじって親離れ出来ない子供のような。

それとは逆に、福利厚生はろくすっぽ与えないのに社畜として一方的にこきつかう、ブラック企業もある訳だけど。

これは例えるなら「毒親」なんだろう。

まあ、過度期なんだろうね。

最終的には、昔通りに子=従業員が親=企業社畜として一生仕える代わりにその恩恵としての保護を受け取るか、

親も子もない、対等でビジネスライク関係を築くか、

どちらかにしかまらないと思う。

資生堂は前者に傾きつつあった所を「いやこれでは『子』を甘やかしスポイルするだけだ、もっと仕事責任を持って貰いたい」と言う後者に近い発想に転換したのか。

追記

なんか勘違いブコメがついてるけど、

「優秀な人材を確保する為に福利厚生を充実する」ってのはむしろ「対等でビジネスライク」な発想だろう。

昭和の日企業福利厚生本来はそういう目的のものだけど、「一度雇った社員=『子』は出来が悪くても『親』として一生面倒みてやらねば」的な発想もあったか

無能社員でも首にならず年功序列役職給料も上がって福利厚生も使えたわけだ。

それが可能なのは有能な社員会社の為に必死で働き、無能な同僚の尻拭いもするような社畜だったから。そんな社畜が大量にいたから。

でもそんな時代は終わりつつある。

資生堂のあれも、「手厚い福利厚生を用意していたのは優秀な人材を確保したいからであって慈善事業でやってるんじゃない、

時短社員だろうとキャリアを積むようそれなりの努力をして結果を出すべきだし、それが出来ない社員は要らない」と言う意思表示だろう。

恐らく制度を作った当初は時短社員でも自発的努力する事を期待していたんだろうけど、結果的には努力もせずただぶら下がるだけの人が大量発生してしまった、

そういう人を「『出来が悪い子』でも一生面倒を…」と窓際社員として抱えるような昭和会社ではないよ、ってこと。

IT下請け・常駐のプログラマだけど、社員人間性も現場で変わるよね

うちは独立系中小SI屋なんだけどさ

外資の客先で開発してた時は、周り中みんな外資コンサルまがいの話し方してたわ

客の口癖とか仕事のやり方とか文化に染まるんだよね

そこで火ふいたプロジェクトがあって、客にさんざんいじめられた若い社員

他所現場に異動して、自社の社員に小賢しい口をきいてた

なんかインプットしちゃったんだろうな、と思う

自分は今月から大手SIerプロジェクトに異動したんだけど、そこのリーダーがまたいやらしい口の利き方するんだわ

ぱっと見ただのコミュ障なのに、すんげえいやらしい物言いすんのね、人の感情逆撫でる感じの

お客さんとこは古くて妙に陰気なビルでさ、体質もガッツリ日本企業でさ

あーなんかこいつも客先文化でこうなっちゃったのかねーと思って見てる

資生堂ショック報道への反応のズレ

女性に対して酷いとか企業の甘えだみたいなのがブコメでもあって強い違和感がある。

資生堂は、世の中の2歩も3歩も先に行ってて、だからこその今回の報道なんだけど、それが判ってないコメントが多いと思う。

資生堂ショックとは、資生堂美容部員時短勤務者に土日や夕方以降のシフト入れを促す施策の事)

資生堂に対してなにか言う時の前提

資生堂離職率公表しており、2013年度の国内資生堂グループ(管理総合職)で3.2%だ。2014年度4.2%。

しかし、結婚出産育児理由は、0.03%にすぎない。2014年度は、ついに0.00%になった。

美容職で、離職率2013年度 3.1%(結婚出産育児理由0.80%), 2014年度 3.7%(結婚出産育児理由1.00%)。

他にも、育児期間中の転勤への配慮配偶者の転勤に伴う異動考慮、等など。

企業保育所設置!」に「そこは資生堂12年前に通った道だ……」とかやってほしい。

あえて書かないが、ググれば復職率・定着率の高さにたぶんビビると思う。(ヒント、9割は超えてる)

化粧品業界最前線に立つ一万人以上の女性集団コントロールして、離職率をここまで抑えているのは驚異的だと思う。

「守る対象から戦力へ」と言い出したのが、この資生堂だというのは念頭に置く必要がある。

そもそも、なぜ「戦力不足」になるのか

こう言う時、オトコは、とか書くと炎上するのだろうが、一般的目線で見ても「企業は人を採れば良い」となりがちだ。

美容部員想像し辛い人は、化粧品売り場で働く、相手に化粧を施して売り込む店員だと思えば良い。男性も少数だが居る)対象から女性だ、というのは実は本質ではなくて、

これは、男性であっても女性であっても、育児時間勤務が今後一般的になってきた時に、必ず起こる問題になる。

なぜなら

  1. 人間には、生物としての出産適齢期がある。
  2. 男性女性からわず育児に携わる場合性差にかかわらず、子供を育てる期間がある。
  3. 全ての人間に「子を育てる権利」がある場合、「全従業員子供を育てる期間があると想定する」のが企業義務になる。

この場合、「男性社員を雇えば良い」とはならない。男性育児をしないと企業が宣言しているのも同義からだ。

また「育児休暇を取らない社員を雇えば良い。出産育児権利であって義務でないので、使わない人間も居るだろう」というのは退化だ。

採用面接で「女性寿退社or出産or育児で働かなくなるからリスクがある」と言うサラリーマンは、残念なことに未だに一定数居る。

こうすると、

  1. 全員の産休育休短時間勤務を認める。(空気感などで取らせない等コントロールもしない)
  2. 常に誰かが短時間勤務の可能性が高い。(産休育休と違い、期間が長い)
  3. 彼女たち「育児する女性」のキャリアパスを引く必要性がある。

1番は制度として達成している日本企業は増えただろう。

2番が実際に根付いた資生堂は、日本企業としてはかなり進んでいるだろう。(実際、常に10%程度が短時間勤務者)

そして、ついに3番に手を付けた、というのが今回の「資生堂ショック」の話になる。

これは、ほぼ女性のみの美容部員からまれ問題ではあるものの、何れ日本社会全体にこの問題が来る、と信じたい。

(実際には、介護の話が避けがたく先に来るので、そちらから整備されていくのだろうけども……)

補足。実は資生堂は短時間勤務者向けサポート要員は大量雇用している

念の為補足しておくと、美容部員の短時間勤務者のために、夕方以降の店頭活動代替する「カンガルースタッフ」という派遣社員が1600名ほど在籍している。

ただ、このカンガルースタッフ育児犠牲にすれば良いかというと違うので、結局またその店頭活動サポートサポート必要になり……と根本的な解決にはならない。

実態バイトだしキャリア蓄積という意味でも難しい。わりとこのカンガルースタッフは常時募集しているので、はてなでもやってた人がいるかもしれない)

問題キャリアパスだったりする

  1. 子供を産まずにキャリアを蓄積する「(育児犠牲)キャリア重視女性
  2. 子供を産み、時短勤務を取る「(キャリア犠牲)育児重視女性

基本的に、上記の二択だった。(下手すると時短勤務を取れず育児専任女性

当たり前の話だけど、こうするとキャリアを積むのは、育児犠牲にした人か、(育児キャリアも積み上げた)超人だけになる。

(働きたい人だけが働けば良いというのは、キャリアを積みたいなら育児犠牲しろと言ってるのと同義なので意味が無い)

この内、1番の「キャリア重視なら育児犠牲になるのはやむを得ないよね」というのにハッキリ「ノー」と言ったのが資生堂になる。

育児は当然の権利なのでそれは尊重した上で、キャリアを積み重ねるのは、この方法だという方針を打ち出したと言って良い。

「私はキャリアを積み重ねるルートから外れた」と時短勤務者本人や周りに思わせないよう宣言した、とも言える。

キャリアを積み重ねて欲しいと言って採ったのならば、その道筋を引くのが企業の責務だろう。

……たぶんガス抜きだったりもする

理念だけでは回らない現場に寄り添ったガス抜き施策じゃないかな、と思う。

ぶっちゃけた話、出産育児には、個人で大きな差がある。

露悪的に言えば、婚期を逃したお局様みたいなBC(ビューティーコンサルタント)は、キャリア的には実績もあるしバリバリ働く。

あっちで短時間、こっちで短時間、結局土日や遅番は子供の居ない連中で回すんかいという不満が現場に蓄積される。

キャリア指向」だけではなく「育児キャリアも」でやりくりして土日に出ている「育児女性」にも不満が出る。

産後2ヶ月後には私は働いていた!半年も休んだ上に短時間とは軟弱だ!とソコココにそういう空気が流れる。

結果、「出産育児理由では無いんですが」と「職場で働き辛い(一身上の都合)」と、辞めていったりする。

キャリアを積む道筋が無ければ、育児重視で行きたいと思った女性は「バリバリ働きたい人の雰囲気には馴染めず」となりがち)

そういう不満に対して「制度にべったりではなく、出来る範囲努力はしてもらう。そういう内容で啓蒙もしてる」と証拠を見せるのが大きな目的の一つだとは思う。

(繰り返しになるが、たぶんそこらの企業よりよほど産後復帰しやす環境を整えておいて、なお、同じ職場女性に不満が溜まりがち、という事)

まり、「特例」から普通」へ

時間勤務者は、「育児期間中の保護対象社員特別な扱い)」から「一般社員(ただし育児時間中)」になった。

これでもし、「短時間勤務者にしわ寄せが向かう」のであれば、それは「短時間勤務者だけが育児を担っていた」事になる。

資生堂ショック」とは、資生堂で働く女性時間勤務社員に対してではなく、その伴侶であったり、周辺の環境に対しての事だと思う。

この報道で「男性育児休暇推進に向かえよ他の企業は」というコメントで盛り上がらないのは、ちょっとどうかと思う。

男性育児休暇は、別にその男性の就業先に対する甘えでも罰でもなんでもないぞ。

今までの企業が「育児権利」を踏みにじってきただけだ。

資生堂尊重し、さらに一歩進んだ。他の企業はどうだ。

2015-11-07

Fセキュアの炎上社員がやめたみたいだけど

どうせ一部のネトウヨが騒いでるだけだから無視しとけばよかったのに。

Fセキュアを導入してる日本企業とか官僚的だからネット炎上たからって導入をやめるとかないだろうし。

2015-11-06

http://anond.hatelabo.jp/20151105210025

外資系にいたけど、かなりの糞っぷりだった。

同僚のSNSを見たら、某外資って書いてる奴多すぎ。

でも体質の古い日本企業行ったら、役職が高ければ暴言吐きまくっても大丈夫と思ってる奴多くて驚いたけどな。

外資時代は多面評価だったから、そんな奴いたら評価ボコボコにされる。

2015-10-18

タブレットはどうして持つところが無いのか。

落とすだろアレ。

アップルのまねばっかりしてないで、年寄り向けにタブレットを持つところつけてくれよ。

日本企業はそういうの得意だろ。

2015-09-26

政治力呪いドイツ自動車メーカーはなぜディーゼルで失敗をするのか

資源呪いという言葉があります

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B3%87%E6%BA%90%E3%81%AE%E5%91%AA%E3%81%84

簡単に説明すると

資源があることで甘えが出てほかの産業への投資が怠る事や、資源があることで紛争汚職がはびこる原因になることです。

資源がある国の多くが途上国であることからそう言われるようになりました。

資源恩恵をもたらすものではなく、甘えや政治腐敗、紛争を引き起こすものであるという発想。

私はこの面白い考えが、今回のVWディーゼルエンジン問題にも言えるのではないかと思いました。

まりドイツ政治力引き起こしたのではないかと。

政治力といえばアメリカです。

日米貿易摩擦の時、ジャパンバッシング日本車をひっくり返すパフォーマンスなどをやっていた時代

関税など、ビッグ3を守るためにあれこれ政治的日本企業妨害していましたよね。

しか結果的ビッグ3がどうなったかみるとわかりますよね。政治力って本当に企業のためになるんでしょうか。

国際的日本企業は、自国国際政治立場の弱さを知っているため、国を当てにしていません。

トヨタなどはそれこそ日本の政治家や官僚以上にアメリカ政治に対して神経とがらせています

おなじくらい気を使っているのは、確かな技術です。技術は誰の目から見ても公平に評価ができる分野です。

なので私は、日本企業がまじめに技術と向き合っているのは、かなしいかな政治力のなさによって起こったものではないかなと思うのです。

なのでそういった理由からなのか日本企業の多くは国際的には技術押しで紳士対応しますが、内政だととたんに横暴な態度とったりしますよね。

政治力が使える相手なら政治で楽に対応する。そんなイメージがあります

かつてのドイツもそうだったのではないかと思うんです。

運よく政治力がなかったと。

僕のイメージするドイツ技術世界一的なイメージというか、

歴史的ドイツ技術力で他国を圧倒するようになるのは第一次大戦以降ではないかと思っています

大航海時代出遅れたために植民地もてなかったドイツが、産業革命出遅れドイツが、第一次大戦に負けたドイツが、

その結果のヨーロッパでの政治的立場の弱さを、技術習得に注力したのではないかと思います

そして、そういったドイツ稲穂の垂れるような態度を作り上げた外的要因が、ことごとくEU誕生、そしてユーロ誕生でなくなったと思います

アメリカロシアに対抗するために誕生したスイミー作戦EUによってドイツ宗主国立場になりました。

ドイツを仲間にすることでヨーロッパの争いを解決するというのもあったわけですが

皮肉なことにユーロのせいでユーロ圏内では、比喩ではなく本当に宗主国状態です。

ナチスに例える人も出てくるくらいですが、けして大げさではないと思いますね。あれはもはや帝国です。

いろいろケチつけましたが、とにかくスイミー作戦EUによってドイツ国際的影響力を持ったわけです。

メルケルもさぞかし楽しい政治ライフを送っていることでしょう。

しかし、その強い政治力が、産業に悪い影響を与えているのではないかという考えが、私のなかにうかびました。

まりドイツEU宗主国立場を利用し、ディーゼルクリーンものだということにして、技術開発競争から目をそむけたのではないかと。

かつてのアメリカのように。アメリカ化とでもいうんでしょうかね。



政治力必要ないとはいいません。軍事産業インフラ分野などは政治力必要なところもあるでしょうね

標準規格の争いも政治ものを言いますよね。アメリカEU、そして中国立場を強めています

日本企業勝手に行動するとむしろ国内の識者からガラパゴスだなんだとたたかますし。

しかし、今のところ一般の車はどこぞの団体が規格を握っているわけではないですし、

政治がかかわるにしても今回のように排気ガス規制などくらいです。

自動車産業自由技術を見せられる分野でうらやましいなと思います

私は家電屋ですが、今になって白物家電がもてはやされているのは規格に縛られずに作れるからだと思います

将来OS重要になり自動運転などが登場したときにどうなるかわかりませんが。

今のところ、日本自動車メーカー大丈夫だと思いたいですね。

日本企業も内政では政治で話を押し通す癖があります原発などもその一つでしょう。

他山の石として考えるべきことだと思います

2015-09-24

追い出し部屋必要組織無責任脆弱

追い出し部屋話題になる度に、「悪く言うけど必要から」みたいなこという人いるんだけど、そうじゃないんだよね。

一定以上の規模の会社になると、雇用イコール地域社会への貢献、みたいな人を雇うことそのものエライみたいなことになる。

そうすると、当たり前なんだけど、少数の有能が、多数の無能を働かせる職場になる。

馬鹿でもできるように仕事を分解して機械的な作業に落とし込んで、作業をさせる。

無能な働き者が一番困るって言うけど、無能な怠け者が大多数で、その無能な怠け者を使って組織が回せてナンボ。

そもそも、筆者は、終身雇用がちゃんと維持されている組織で、“追い出し部屋”的な要素がまったく存在しない組織はありえないと思っています。どんな組織であれ、雇用調整の要は必ず生じます。であれば、人を解雇できない以上、追い込んで自発的に辞めさせるための仕組みが必ず必要からです。

http://jyoshige.livedoor.biz/archives/8154303.html

たぶん、この人も経営層と同じ目線仕事してるんだろうなと思う。

有能な働き者しか居ない企業って、地域社会への雇用貢献を一切してない、言わば資本主義社会の上澄みだけ使う社会への寄生企業だよね。

まり追い出し部屋必要だって叫ぶコンサルは、たぶん、人を雇うことが企業社会的責任だって認識がない。

もちろん無能な怠け者とか馬鹿とか言ったけど、それは仕事の上のことだから人格とは別だよ?

からこそ、働きたくないでゴザル頭も使いたくないでゴザルって人達が、仕事仕事として、酷いことにならないように法律の縛りがあるわけだし。

から追い出し部屋とか作っちゃ駄目だし、必要からってうそぶくコンサル無能で、社会の敵みたいな会社なっちゃうから聞いちゃダメよ。

蛇足

hitodie いつも分からんのだが、解雇できなくても降格させて新卒並みの給料にすれば辞めてくれるし辞めなくても大したコストにならんだろうと思うが、降格も法律で縛られてるの??

労組の専従でもボンヤリしてると知らないので無理も無いんだけど、縛られてるよ。

正確に言うと、降格は別にすりゃいいんだけど、給与ガッツリ減らせない。

雇用者一方的給料の切り下げをするのは、法的にNG。(高裁判例が出てる)

10%っていうのは、なんかやらかし社員を罰するために減給する幅が法律で決まってて、日給の半分&月給10%超えはダメ

制裁でも10%なんだから普通理由10%越えるときには社員理解必要だろうって事。

管理職なんかは別になるんだけど、面倒なので不祥事の時も減給じゃなくて自主返上ってなってるはずよ。

(さっきの高裁判例って、給料下げないと会社潰れる!みたいな時の話なので、普通に下げるとかまず無理だね)

よく大手企業が超絶な赤字決算でも社員ボーナスカットされないとかって話題になるけど、上記のが理由ね。

ボーナスも含めて生活賃金扱いになるので、それも含めて10%超え給与削減は裁判沙汰になったら負けるから

日本企業賃金カーブが緩やかであんまり上がらないのは、下げられないようにしっかり縛られてるから

もちろん功罪あるんだけど、そうじゃない給与体系も組めるし、法律的な枠組みも有る。

その上で正社員でちゃんと給料うから来てねって言っといて、一方的給与下げたり追い出し部屋に追い込んだりするのは、経営者無能な以上に無責任だと思うな。

2015-09-23

排ガス規制組織的な嘘をついて制裁くらったと聞いて嘘ばかりの国らしくてっきり日本のことかと思ったのにガッカリ

まあどうせ日本企業もやっててホクホクできそうなのでそれを楽しみに待つ

2015-09-10

http://anond.hatelabo.jp/20150910210548

いやしないとおもう。

良いコードを書く人は良いコードを書く人のところに集まる。

がんばってスキル身につけて転職

 

というより、日本大手企業だとまともなコードはほぼ無いと思ったほうがいい。

良いコードを書く人がいなくて、外注下請けばかりで回した期間が長すぎて

ノウハウが全く無い。

ノウハウが全く無いから、育たない。育たないからノウハウがたまらない。

原則日本企業コード無駄が多いとおもって取り扱ったほうがいい。

シリコンバレーオープンソース系でも今はひどいものが多い。

 

勉強会とかに出て、一生懸命勉強していい会社情報を得るしか無い。

http://anond.hatelabo.jp/20150910181229

Apple信者は「相変わらずAppleパクリは洗練されているな」と思っているので「日本企業が既に作ってます」とか言われても何とも思わないよ。

実例

ただ、いつもやはりさすがAppleと感じるのは、似てきてはいもの本家よりずっと洗練された方法でそれを取り込んでしまうことです。

enchantMOONの開発者がApple Pencilから見るAppleのこれから - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

Appleが新製品を出すたびに「Appleが搭載した機能は既に日本企業がやっている」というコピペが作られるが、

あれは「日本企業先進的ですごいがAppleパクリばかりで糞」という意図なのか、

日本企業は明確なビジョンなしに新機能を作るだけだからまらずに忘れられる」という意図なのか分からない。

2015-09-09

日本労働者もっと日本人であることを大事にした方がいい

日本先進国の一つだ。

これは紛れもない事実だ。

そのため物価が高い。

物価が高くなると自然と下っ端に払われる給料も多くなる。

から日本企業日本人以外で代用できる下っ端労働物価の安い海外から取り寄せようと考えるのだ。

日本人はこの事をもっと意識した方がいい。

プログラミングなんてメール1個で転送できるような仕事外人に頼んだほうが安い。

日本人日本人であることを評価されるような職場についた方が世界的に見て相対的価値が高くなる。

単一民族であり英語もろくに喋れない日本人とまともにコミュニケーション出来るのは日本人だけだ。

そのため日本人から見て日本人であることを活かせる日本人転職市場において大きな価値がある。

そのことを皆もう少し意識した方がいい。

外人にも出来る仕事をやるのは価格破壊大嵐の中に向かって船を漕ぎだすに等しい

2015-09-05

一見女叩きに反発しているような女性でも

高望みは男女どっちもどっち」と言ってるパターンが多過ぎて嫌になる

努力で何とかなる学歴収入(しか日本企業は男に甘々)と

年齢や容姿(整形は叩かれる上万能じゃない)という努力ではどうしようもない問題を並べて

どっちもどっちってふざけてんの?

2015-09-03

目上の人にはお疲れ様が正しい

この誤認はいつまで日本企業根付くんだろうか。

目上の人にはご苦労様でしただろうが。

退職する人にも今までお勤めご苦労様でした。

おつかれちゃーん!って

目上っていうか公用語としてお疲れ様ですで統一してるだけで丁寧な意味とか目上への意味とかは、ねーから

知ったか記事多すぎワロえない。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん