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2023-05-01

はいかにしてAI術師になりしか

 適当に書く。脚色したり故意現実と変えたりした部分はいくつかある。けど、おおむね本当の話。だけど、フィクションなんだと思ってください。

 元々はよくいる男のオタクだった、と言って良いと思う。といっても、オタ活で人生が充実していたというタイプではなくて、抱き枕カバーとかタペストリーとか買ってSNSで見せびらかすということもなくて。そこでアイデンティティを主張してた訳ではなかった、という意味では今風のオタクではないのかもしれない。

 ツイッターで数千人くらい、絵師とか同人作家とかエロ漫画家とかフォローしてた。VTuberは見ない。基本的には絵を描く人のフォロワー

 たまにはすごい気に入る絵師というのは現れる訳で、『推し活』をやるかどうか、迷ったことが何度かある。けど、そういう文化自分には合わなかった。リプ欄見てるとなんか歯ぎしりしたくなる。

 感想も送らない。即売会もあまり行かない。スケブも頼まない。

 同人誌委託とか、電子書籍販売とかで、粛々と買う。あとFANBOX入ったりする。多いときで月に数万円使ってた。

 この数万円という金額は、俺はコアなオタクであると主張するにはたぶん少ない金額だし、かといって俺の所得の内訳の中で、無視できるほど少ない金額でもない。

 つまりまあ、端的にサブカル消費者やってた、という感じ。

 サブカル世界でそれ以上なんか何者かになろうとは思わなかった・・・というと、違うのかもしれない。ワナビめいた憧れが絶無だったとも思えなくて、ただ、幸か不幸か、本気になって取り組んで挑戦する気にはなれなかった。

 俺がなんかやるとしたら、音楽はぜんぜんレベル高くなかったけど少しやってたことがあって、もしかしたら作りたかったのかもしれない。そういうことは今でも思う。

 というのが前提。書いてて自分もつまらないと思う。俺みたいなのはよくいるタイプだとも。

 あと、書いてみると、無意識ルサンチマンが煮えてたんだろうな、ということがなんとなくわかる。イラストは好きなんだけど、イラスト好きな人たちの界隈の空気にはぜんぜん入っていける感じがしなくて、ただの消費者に押し込められる感じがしてた、というかさ。イラストAIに手を出したのは、そういうのの影響が絶無だったとも思わない。あ、これは一応は予防線のつもり。

 で、ここから本筋。

 AIイラストが出始めたときは、まあホット話題だった訳で、絵師数千人もフォローしてるのでツイッターに流れてくるたくさんの情報はそこそこ追えてた。「ふーん」くらいに思って眺めていた。初期のNovelAIとかは、「上手いイラストが描ける」というのとはぜんぜん違う代物だった訳で、面白いけどそれなんの意味があるのよ? というのが最初の頃の感想

 どうやら意味のある絵が描けるらしいな、ということがわかったのは今年に入ってから。だいたいイラストらしいものが描けるAnything-v3.0というモデルが出てきて、これもやはり「ふーん」とは思ったけど、多少は感心した。このペースで進化するんだ、という感じ。とはいえ、『イラストらしさ』が出てくるだけならpixiv、っていうか俺の場合普通にツイッタータイムライン、を適当に見た方が楽しい訳で、この頃でもまだ存在意義がわからなかった。

 さて、この頃から同人コンテンツ電子販売サイトにはAI生成のNSFWな奴がずらずら並び始めて、俺は冷やかし半分に買ったりしていた。

 実用性は、最初の頃は「うーん」だった。というか今でも、ああいうところで売ってるのは「うーん」なのが相当多い。人がイラスト描いて作ったのに比べると同じボリュームでもぜんぜん安いので、ギリ存在正当化されないこともないかな、くらい。

 とはいえ、たまには当たることもある訳で、頑張って漫画を作り始めた人たちのとかは、粗が多いとか漫画として出来が悪いとかを割り切れば、『今晩のおかず』に使えたりした。あと、すごく安く買えるCG集で、普通にNovelAIのつまらないAI絵なんだけど、ボリュームあるから多少は良い絵が混ざってるとか、シチュの力で抜けるとか、そういうこともあった。

 そんな感じで、気づいたら販売サイトAI生成の新作はけっこう真面目にチェックしてて、悪くなさそうなのを(相変わらず冷やかし半分という気持ちはあったけど)ぽちるようになっていた。し、この頃からAI絵師(この頃は術師という言い方はまだそこまで流行ってなかったように思う)のアカウントフォローしてウォッチしたりもしてた。

 そういう感じだった期間が、一ヶ月くらい。

 俺にとって革命だったのは、AbyssOrangeMix2というイラストAIモデルで生成された絵が、そういうところまで流れてき始めたこと、だったと思う。

 最初に見たのが、ツイッターだったのか、販売サイトだったのか、どっかのブログまとめ記事だったのかは思い出せない。とにかくウォッチしてたAI絵師界隈で、やたらクオリティが 高く見える(傍点) 絵が流れてくるようになった。

「こういうの出るんだ、これは人には描けないので、AI存在意義あるだろう」

 とか思った。まあ実際問題としてエロい

 ちょっと話が逸れるけど、自分イラストAIを触り始めてからというもの、そういうのが成り立つ仕組みは、なんとなくは把握するようになった。

 AbyssOrangeMix2というモデルは、リアル系マージモデルというジャンルの、古典的代表格みたいな代物である。つまりイラストを描かせるAIに、実写美女風画像を生成するAI適当に混ぜ込んである。そうすると、服のディテールとか身体表現とかがすごくなってエロい

 まあ上手く配合比率とか設定できれば、という話ではある。AbyssOrangeMix2はやたら完成度が高くて、未だにこれメインで使う人もいるようなモデルである

 Stability AIの中で働いててAI研究してるような人からしたらクソどうでも良い技術なのだと思われるけど、AIイラストの界隈では革命だった。

 上に書いたことを繰り返すけど、イラストAIを使って『イラストらしさ』が出てくるだけなら、『人が描いた絵』を見れば良い。けど、『AIイラストらしさ』が出てきてそれが『人が描いた絵』とは違うベクトルで美しいなら、イラストAI存在意義を認めるしかない。

 そういうものである。逆に誰でも簡単にすごい神絵師みたいな絵が出力できますというイラストAIには(まあそういうのがあるとして、というかあるんだけど名前は出さないでおくとして)俺は率直に言って存在意義を感じられない。

 だいぶ話が脱線したので本筋に戻すとして、そういう訳で俺がイラストAI価値を見出だせるようになったきっかけは明確で、AbyssOrangeMix2である。その頃の俺は、初めてAI絵師のFANBOXに登録してみたりする、というムーブをしたりした。

 とはいえこれ自分でできるわ、とも思ったのは、事実ではあって。

 自分でやると、自分性癖フィットするので、そういうところを狙いたかった。

 やや埃を被っていたデスクトップPCの数世代前のGPUを5万円くらいの新しめの奴に買い替えて、AIイラスト始めてみたりした。

 最初の一週間くらいは、なにもかも思い通りにいかなかくて大変だったけど、ググってノウハウ調べて色々試行錯誤しながらやってたら、なんかちゃん自分性癖に刺さるものが出るようになった。少なくとも俺は抜ける。

 あ、俺はIT系で、そういうの慣れてる。windowsでやるの面倒くさいだろうと思ってlinuxで動かしてる感じ。そういう人がなんとなく使えるようになるのに一週間なので、慣れてない人はもっと努力しないとできないであろう。

 で、しばらくはネットに晒さないでこそこそやってたんだけど、こういうのは他人に見せて、という要素がないと行き詰まるわ、ということも感じるようになった。それで、某所と某所と・・・に上げるようにした。上げててもフォロワー二桁なんだけど、それは積極的宣伝してないし始めて日も浅いのでその・・・という感じ。

 ちなみに、渋とかには投げないようにしてる。サイトに投げるとしてもAIイラスト専用サイトである。あとツイッター一次創作しかやらず絵柄LoRAとか既存からのi2iとかは当然やらず第三者検証できるようにプロンプトとか設定とか基本的に公開してる。それ使うのどうすか問題を棚に上げれば(AIイラストそれ自体の是非と、あとNAIリークの問題がある)、わりかしクリーンなもんである。そして、それで金を取ろうとは思わない。

 自分で言うのもなんだけど、さすがにヘタクソなの投稿してるとは思ってなくて、それなりにこだわって質が良いのを投げてるつもりてはある。まあまあ気に入って継続的に見てくれてそうな人も数人はい雰囲気で、俺はそれくらいで良い。あと、それで繋がりが出来たというとさすがにそれは嘘だろ、なんだけど、それ繋がりでたまにネットお話する人とかはなんかいて、現状は割と居心地が良い感じである

 『俺はいかにしてAI術師になりしか』ってことなら、経緯としてはこれくらい。読んできた皆様は、文章くどい割に中身がないことに薄々感づかれているであろう。AIイラストやる人間クリエティティは大したことないので、大目に見て欲しい。

 で、以下は余談的な話。

 こないだツイッター燃えてた?話で、AIイラスト作ってる人も努力してるんだよ、いやしてねえだろ、みたいなのあって、面白がって眺めてたんだけど。

 俺たちは費やしてる時間ということなら、たぶんけっこうそれなりの量を突っ込んでるのは事実である。もちろんAIイラストが始まって数ヶ月しか経ってないので、これまでの蓄積の総量ではイラスト描く人たちには負けるけど、それなら数年後には追いつく訳で。

 それを努力と呼びたい人がそう呼ぶのは構わないと思う。ゲーム遊んでるのとなにが違うんだ、とも思うけどね。

 俺たちがしてないのは、努力じゃなくて覚悟である

 イラストレーターになるような人っていうのは、それこそ十代の頃から人生賭けてやってるんだろうなあ、というのはツイッターで見ていると伝わってくる。それと、不特定多数に対して自分の実力の承認求めないと生きていけない、というのはかなり辛いことだろうな、ということも。それで病んで潰れちゃった人ってよく見るしね。職業イラストレーターで食って行こうというのは、大変なことであろうな、というのは、見てるだけの人も察することはできる。

 で、俺たちはそういうことはなくて、なんとなく人生歩んでて、創作仕事とかなんとか言い換えても良いかもしれない)って人生とか実存とか賭けてやるようなことじゃないとか思ったから、ここにいる。

 イラストになにを求めてるかって、端的に嗜好品だと思ってて、ささやかな癒やしを買い求めたいに過ぎない。

 イラストレーターさんたちがそういうところで商売してくれるかっていうと必ずしもそうではなくて、SNSとかでは必ずしも嗜好品として実用的なものが伸びる訳ではないっぽいので、イラストトレンドと俺たちが欲しいものって、けっきょくどんどんずれていく。その中でどうにか自分性癖に近い絵師をがんばって探してその人から買って人によっては『推し活』していついなくなるかわからない絵師を支えて、という日々だった訳である。そういうのが楽しい人は良いんだろうけど、全員がそうでもない、というかオタクというかサブカル消費者やるような人間の中では楽しんでやってる奴は少数派じゃないの?と思う。

 でもイラストAIさんはそういうの端折らせてくれるので、確実に俺たちのニーズには応えている。好みの絵柄が出るようになるまで設定をチューニングして(モデル選び、生成の設定、プロンプト、LoRA適用など、ここには意外と努力技術が要るのだが)、あとは欲しいだけ出せば良いんだから・・・

 ・・・というのは大嘘で、どんなにプロンプトで頑張っても欲しいポーズとか服とかが出てこない(学習ちゃんとできてなくて描けない)からControlNetでなんとかとかLoRAで云々とか、あと細かい粗とかは常にたくさんあるのでそういうの修正したいとかやりだすとここでもやっぱり努力しないといけないとか、そういう問題はある。

 でもそれは努力でなんとかなる問題で、覚悟は問われない。ゲームをやり込むのと同じ。

 俺は、覚悟のない人が余暇にやって、自分の欲しいものと多少の繋がりを得られる、っていうのは趣味というか道楽としては素晴らしいことだと思う。

 そう、イラストAIとは、道楽である。たぶん、俺たちは、それをそれ以上のものとは思っていない。

 ネットで見かけるAI術師たちを見てると、「AIを使っていることは不問とするならば、ちゃんモラルを持ってやってるんだろう」という感じがする術師って、俺みたいなタイプが多そうなんだよね。ちなみに、すごくたくさんいる。たぶん一番多い。フォロワーせいぜい3桁なので目立たないけど。次に多いのはお金儲けとか一山当てるとか承認欲求とかやりたい人って感じはし、それより更に少ないほとんど例外的人種として「なんか邪悪なことをしたい人」がたまにツイッターに湧いてるかな、という感じ。

 雰囲気は昔の2ちゃんねるっぽい。大多数の利用者はなんとなく楽しみたくてやってる名無しさん。気の利いたことをやって認められよう、みたいな奴もいてIDで呼ばれたりコテがついたりしている。荒らしは数は少ないけど暴れるので目立つ、みたいな。

 それでなー。以下は本当に余談というか、まあ世間論点にいっちょ噛みくらいはしておきましょう、というお話

 俺たちは別に金取ってなんかしようとかそういうつもりはない。繰り返すけど、自分のためにささやかな癒やしが欲しいだけである。そういう意味で、イラストレーターさんの仕事を奪おうとかはまったく思わない(ある人・・・というか、そうさせたい人にはどう対処するの問題はある。それはそっちでイラストレーターさんたちはどうにか頑張って対抗してください、としか言えない)。

 ま、実際問題として、AIイラスト垢って今のところ、同族AIイラスト垢にフォローされて伸びる以外ではぜんぜん伸びない感じもするし。

 ただし、俺のサブカル向け出費は順調に減少している。5万円するグラボを買っちゃったけど、節約効果で来月くらいにはペイしそうなのも、また事実である

 俺がサブカルに何万円も使ってたのって一種中毒だった訳で、AIイラスト道楽中毒になれば相対的に安い訳で、差し引きプラスになる。『今晩のおかず』を自給自足する割と実用的な手段であるという効果も相まって。

 これはつまり縮小再生産に加担しているということであって、その点に関してだけはやや胸が痛む。

 とはいえ、「オタク向けの商品バンバン買え!消費しろ!」というのに踊らされ続けるのも、しんどい訳でさ。降りさせてくださいな。去るものを追わないでくれ。

 今のAIイラストっていうのは、これまで書いてきた俺の事例みたいに、努力はできるが覚悟はできなくて満足が得られると嬉しい、というニーズに一番合ってると思う。おかずを地産地消し、その過程でも享楽が得られる、という道楽である他人の出したAIイラストっていうのは、まあそんなに低くない頻度で刺さるのはあるけど、基本的にはそれを楽しむくらいなら自分で出した方が、ってところがある。逆に、AIイラストやる他の人に刺せると、してやったり感があって嬉しいというところもあるけど。

 で、俺らみたいなのって、けっこうそういう意味努力要求されるのは事実

 そういうところが面倒くさいので、ものすごくでかいムーブメントにはならないはずであるゲームを本格的にやり込む『廃人』みたいな人が数の上では少ないのと一緒。

 ただし、年単位で見ると、ぜんぜん先はわからない。

 『nijijourney V5』というサービスがある。『神絵師らしさ』を存分に発揮した画像ツイッターとかでよく流れてくるので、ご存じの方も多いと思う。これは無料枠でもそこそこの枚数、月額数千円課金するともっとたくさん、イラストが生成できて、しかもそこまで面倒くさい設定とか要らない。Discordで割とシンプル呪文を投げれば向こうが勝手にやってる最適な設定で動く、ようなサービスになっている。

 現状、これがいまいちなのは間違いないと思う。『神絵師らしさ』は出るんだけど、それはどっか上の方に書いた理由存在意義がない、と俺は主張する。あと、それより根本的な問題としてはNSFW出せない縛りがあってそれがきついとか、あと本当に「誰がやっても同じ」になってしまうので自分性癖に刺さるものにチューンできないとか、色々問題点はある。

 けど、そういうのをなんとかした後発サービスはどこかの会社が頑張って作ってる最中だろうという気もして、それがサービスクオリティというか気の利いてる度合いみたいなところで「俺たちが使える水準」になれば、でかいムーブメントになるのかもしれない。

 なったら、あとは俺たちの縮小再生産が勝つ。

 「AI仕事を奪われる」立場の人たちってすごい大変だと思うけど、その反対側では「そもそも仕事にならなくなる」という形で需要が溶けていく部分もあると思うんだな。そういう需要で食ってきた人はどうするんだろう、みたいな。「イラストAIの方が低コスト需要に応えられる」ならこれまでイラスト描いてきた人たちが覚えて使えばそれで良いという話もあるけど、それ以前に需要いくらか(ぜんぶではないにしても)は消滅する方向性である。現に俺は節約できてしまったのだし。

 そういうのはあんまり正規雇用職業としては成り立ってなかったという意味では「イラストレーターの仕事を奪わない」かもしれないけど、じわじわ来るだろう、みたいな。

 そういう意味イラスト文化というかイラスト産業未来は明るくない気がするのだけど、とはいえそれがものすごく明るいものに見えてたのが異常だった、ということかもしれない気もしていて、ちょっとよくわからない。

 俺は節約したとはいえサブカルに落とすお金ゼロになった訳ではないし、まだ消費者を名乗れるのだけどさ。

 ささやかな癒やしを買いたい人に、ささやかな癒やしを売れてなかったという意味では、そのシステムはずっと前に壊れていて。AIって、つまるところそれを露呈させただけだと思うよ。

 ということをそういう立場から書いて、締めの言葉とさせていただく。

2023-04-24

花札における「菊に盃」とかいう壊れ性能KYクソカード

花札に狂っている。

もともと正月家族でやったり龍が如くミニゲームを本編そっちのけでやったりするぐらいには好きだったが、アプリネット対戦をするようになってから完全に狂ってしまった。

やっているのは先月か少し前ぐらいに出た「えとはなっ」というアプリで、美少女のガワを使って「こいこい」の対人戦を1試合5分ほどで遊べてしまう。花札をやる前にハマっていた雀魂と比べるとより対戦時間がコンパクトで、だからこそどんな隙間時間にも遊べてしまい、危険である事実、私は先週から余暇時間ほとんど花札に溶かしている。いや、ここのところはもう花札をやる合間に人生をやっていると言っていいだろう。

そもそも花札中毒性が高いのだ。麻雀と同じく、運の要素が強いながら戦略次第で勝率を微増させられるため、熟練者にも初心者にも楽しみ甲斐がある。

4枚1組の同柄の残り枚数を見て自分の手札が何とセットになっているかを考えたり、相手の持ち札を読んで役の成立を妨害したり、取る札の優先順位を決めたりと、お正月だけの遊びにするには勿体ないほど高いゲーム性を有しているのだ。

さらに「こいこい」という種目では役の点数が7点以上で倍になるというルールがあるため、役が成立した時点でリスクを取って7点以上を目指すか妥協するかという葛藤生まれる。この7点というラインが実に絶妙で、手早く集まるような役ではあと一歩足りず、手札を睨みながら小さい役を併立させるかのジャッジを迫られることになるのである

そして、そのゲームバランスをぶち壊しているのが「菊に盃」とかいう壊れ性能KYクソカードだ。

花札の役をひとつ紹介しよう。

花札には12種の柄があり、うち5種にSR(S級レア)とも呼べる位の高いカードがある。このSRのうち雨札を除いた3枚を集めることで成立するのが「三光」という役である。これが点数にして5点であるということをまず覚えておいてほしい。

次に、花札の役をもうひとつ紹介しよう。

花見で一杯」といって、先述のSRカードひとつ「桜に幕」と、せいぜいHRハイレア)程度のカードである「菊に盃」を組み合わせることで成立する。点数はローカルによって様々だが、もっとメジャーものでは5点である

5点である

SR3枚を汗水垂らしながら集めた5点と、SRにおまけみたいなHRをただくっつけただけの5点が同じというのはどう考えてもおかしくないか

普通なたかだかHR程度の値打ちカードSRカード1枚を味方につけた程度でSR3枚組に喧嘩を売ろうなどとは思わない。しかしこのアル中クソカード「菊に盃」は一切の空気を読まないのである。仮に「松に鶴」とか「桐に鳳凰」がムチャクチャ睨んできても多分退くことはないだろう。この酩酊した泥酔ヤクザには法も常識も通じないのだ。

それだけではない。この環境破壊害悪カード「菊に盃」にはさらなる邪悪な一面が存在する。

ここでまた役をひとつ紹介しよう。「月見で一杯」という役だ。もし嫌な予感がしたなら、それは当たっている。SRカード「芒に月」に対し、己の辞書から遠慮と慎みを削除した傍若無人クソカード「菊に盃」がコバンザメのように追従することで成立する役である

まり、このゲームバランス破壊獣「菊に盃」が手持ちに来た時点で、「桜」か「月」のどちらかを取るだけで5点先取できるという爆アドが生まれしまうのだ。手札と山札がハマれば最短にして1ターンキル。インフレが進んだシャドバでもちょっと引かれるレベルの爆アグロである。これをやられると手も足もでない。

さら絶望的なことに、「花見で一杯」と「月見で一杯」はなんと併立が可能であるルールによっては「のみ」という役に名前が変わり、足すところ10点だ。

桜・月・クソカード、この3枚を集めるだけで10点。SR格のカードが3枚集まってやっと5点の三光さんに申し訳ないと思わないのか。思わないんだろうなぁ。「菊に盃」くんは酒で頭をやられているから。

それから、思い出してほしい。「こいこい」では7点以上の点数が倍になるというルールを。

まり、桜に幕・芒に月・ゲーム設計者の恥ずべきしくじり、この3枚だけで簡単20点が取れてしまうのである。壊れ性能にもほどがある。

ちなみに、このゲームにおいて他の役で10点×2=20点を取ろうと思うと、「五光」というSRカード全集めのアベンジャーズみたいな役が必要であるしかも、相手側に「のみ」が成立してる時点でSRカードのうち2枚が名前言ってはいけないあのカードに寝返っているわけだから対抗手段にもなり得ない。

まり、「菊に盃」はアグロデッキでもコントロールデッキでもTier1の、本来ならば禁止カードとされるべき禁忌の一枚なのである

しかし、花札界隈では今なお「花見で一杯」「月見で一杯」をナーフせず5点役として採用しているルールほとんどである。一体どこから圧力が働いているのだろうか。

とはいえ正直な話、1プレイヤー視点から見て、初手で「菊に盃」が手札にあるのはブチ上がる。菊に盃のことは嫌いだが、暴力は好きなのだ

壊れカードというもの相手に使われると得てして義憤に駆られてしまものだが、自分が使う際には快楽しかない。

ああ、ちまちまと時間をかけて赤短や青短を集めようとしている善良な対戦相手を酒の力で秒殺したい。あるいは「松に鶴」「桐に鳳凰」を手にして三光を阻止したつもりの相手に終盤ターンで「のみ」をぶつけて絶望させたい。「菊に盃」とは、そうした蹂躙を運の力だけで叶えてくれるカードだ。手にするだけで、相手プライド戦略簡単に粉々にできてしまう。まさにカードの形をした暴力なのだ

こんな話をしていたら、また花札がやりたくなってきた。今はもうとっととこんな文章を書くのをやめて少しでも早く「えとはなっ」を立ち上げたい。

きっと私はまた夜更けまで花札をやるだろう。「菊に盃」という名の暴力魅せられて。それが人間の業なのだ

2023-04-22

30代半ば童貞婚活マッチングアプリを始めて2ヶ月の状況

仕事の繁忙期と、会う回数が重なるほど増す真剣さにすり潰されていった2ヶ月目。

仕事生活リズム見直しにまで至り、迷走し始めてるのが自分でも分かる。

いい歳した男性の情けない姿をここに記す。

スペック

・35歳地方在住

地元企業に勤務(年収700)

身長175cm、ベンチプレス100kg、スクワット145kg、デッドリフト160kgでBIG3は400

実家暮らし家業の手伝いもあるため)

大学生の頃から、遊びもせず、介護仕事勉強家業としてるうちに、彼女いないまま30代半ばになった

方針

女性からの「いいね」待ちにして、最初メッセージ相手待ちにする ⇒ 鼻息荒い童貞からアプローチ最初にくるの嫌だろうなと思って(だからずっと童貞なんだと思うけど)

・変更:人となりが分かるプロフィールの方ととりあえずコミュニケーションをとる ⇒ 写真なし、プロフィール項目が少ないところから話題広げるの大変なので

複数マッチングアプリを使う ⇒ 別の同僚女性相談したところ、「マッチングアプリは3つやりなよ」と言われたので

・色んな人に相談してアドバイスを試す ⇒ 周回遅れの存在なので、あと意外と皆真面目に聞いてくれてアドバイスくれるので

2ヶ月目の目標と進捗(前回あげた目標

・引き続き減量する → 継続。繁忙期につき停滞だけど、体重の二桁目が変わった。BIG3MAXは下がってると思う。

地元周辺のお店情報スポットなどを調べる → 実施。少し先の時期に合わせたスポットを抑える必要にようやく気づく。

自分に足りないもの言葉に表してまずは認識できるようにする → 実施。 誰かと一緒に過ごすための生活の余白が足りない。仕事生活サイクル改善中。他にもあるはずなので継続

2ヶ月目の状況

・年度始めの繁忙期により余暇が減少したので、マッチング電話など実際に会う以外の方法実施した。

プロフィール画像がない方、プロフィール項目が異常に少ない方はマッチングをするのをやめた。

・何を送っても「そうですね」等の一言絵文字の方は、断りを入れて自分からやめるようにした。

自分に迷いがあり、4回目会う口約束してる人達に具体的に提案できず保留中。申し訳ない。

・既婚者の男女(夫婦ではない)に4回目躊躇する問題をそれぞれ相談した。

結婚願望はあっても、生活に誰かと一緒に住む余白がないと気付き、仕事の仕方、労働時間生活リズム見直し改善中。

コーチングお願いしてるカウンセラーフロムの「愛するということ」を勧められて読書

良かった点

オススメされたものを一緒に見ながら話すを実施相手の人となりも知れて、同じ物を好きではなくても尊重することが大事(大体納得できるところがある)と感じた。

ちゃんと断ることによって、限られた時間エネルギーもっと知りたい相手に使えるようになった。

・4回目躊躇する問題を通して、婚活に止まらない自分の弱い点の指摘とそのアドバイスをもらえた

悪かった点

・繁忙期とはいえ、連日夜遅くまで仕事してジム行って0時過ぎて元気よく「こんばんわ!今家帰ってきました!今日は足鍛えました!今週の土日は出社です!」と返すのは迷惑であることに気づくのが遅かった。即返信する。余裕がない時はその旨の断りとフォローを入れる。

・せっかく好感を持ってくれる相手に対して(この人は今の自分だけを見ているだけで、過去辛かったことも知ってくれるんだろうか?)と、疑心暗鬼になってしまった。

仕事のように一線引いた状態で会う回数だけを増やして相手のことは知れど、心の準備ができてない自分が情けない。形だけのKPIに溺れて相手に失礼だった。

4回目躊躇する問題 と言われたアドバイス

・大体付き合うかは遅くても5回目くらいまでかも。4回目となると相手も真面目に考え始める。が、3回も4回も5回も将来振り返ったら誤差。回数じゃない。

・いいから会うこと。重い。

・これだけマッチングして、全然進めない場合自分マインド問題がある。

普通の良い人への評価勝手に2割引きで見ている。

自分の生い立ちに負い目を感じて、自分の不幸に合う人(や物)を求める傾向にある。自分に合う人を求めるべき。

結婚するかしないか自分で選べる余地のある選択肢ポジティブに捉えた方が良い。

アドバイスされて別れた後ちょっと涙出た、結局普通の人にアプローチしてダメだったら、自分の生い立ちやこれまでのせいだと傷付くのが怖いのだ。いい歳をして。


その他の変化

身の回りのものを、なるだけ綺麗にするようになった。

・近所の猫で練習して「可愛い」と口に出せるようになった(まだ誰にも言えてない)

婚活を深刻に考える傾向があるので、気楽に考えるべくグループ魂の「モテる努力をしないとモテないゾーン」を聴くようになった

来月の目標(目安)

・引き続き減量する

・誰かと一緒に過ごすための余白を作るため、作った新しいライフサイクル適応して安定させる。

・止まっている4回目会う約束をしてる方達に謝ってちゃんと会うこと。ダメだったら自分が悪い。

2023-04-21

他人比較し続けなきゃいけない人生とか辛すぎ

在宅勤務は刺激が減るので良いよ

無駄な衝突も気遣いイライラも無い

余暇でも人付き合いが発生するようなことはしない

ごく狭い人間関係メンタル安定するし、人を嫌いにならずに済む

2023-04-20

男女とか関係なく余暇があってお金があればいいのにな

週休3日1日6時間の週24時間労働残業込みの最大が40時間)ぐらいが基本になってそれで暮らしていけるようになればいいのに

2023-04-19

anond:20230419130642

から夫婦で話し合って有償労働シッターアウトソーシングし、妻もすぐに職場復帰して有償労働すればいいじゃない

欧米がすぐ仕事復帰するのだってそうだよ

ちなみに女性のほうが無償労働が長いというけど、余暇睡眠普通に男のほうが短いからね

anond:20230419173626

勿論女性がやってる

男性労働時間が減っても増えるのは自分余暇時間家事時間は増えない

収入も同じで、女性の方が収入高い夫婦も大部分の家事女性がやってる

2023-04-17

泣きながら定期預金を解約した

高卒無資格35歳独身彼氏なし、友だちなし

それでもヤクザ水商売ハーフとして生まれたわりには健闘してるのではないだろうか

母はまあ、わたしにとって祖母である母の母親が当時精神分裂症と呼ばれた統合失調症を患い

精神疾患に無理解昭和40〜50年代を生きるためには虚勢を張るほかなかったのだろうと予想する

母が生まれた家庭は一家離散となり、誰も帰ってこない実家中学生の頃から独りで暮らし

やがて中学卒業すると、歳を偽り夜の世界を生きるしかなかったんだろう

辛かっただろうね、よく頑張ったと思うよ

わたし中学に上がるまで、母は水商売を辞めたりまた働いたりを繰り返していた

父がヤクザになった経緯は知らんが、辞めた時のことならよく覚えている

恐喝の容疑で父とその舎弟がパクられた

こういったことがあれば組が弁護士を用意するのが通例らしいが

何せ組が動かないため、母が父だけに弁護士を用意した

それが気に入らないと組と揉め、足を洗うきっかけだった

当時わたし17歳

それまで住んでいた家にはガサが入り、部屋の中がぐっちゃぐちゃになった

そんなぐちゃぐちゃになったその家を、夜逃げのように捨てることになる

新しく越した先は、6畳の部屋が2つしかない2Kという間取りだった

家では不起訴処分となり釈放された父が四六時中タバコをふかしている

母は必死仕事を探し、それまで経験のない工場勤務の職をやっと見つけてきた

わたしバイトを見つけ、生活の足しにした

それでも生活は苦しかった

家中の小銭をかき集めてATM突っ込み、やっと残高を1000円にしてその1000円を下ろす

その1000円札を握り締め激安スーパーに行き、5食198円のインスタントラーメンを買う

ただレジ有料化導入前の時代でも、激安スーパーではレジ袋をもらうには10円かかった

その10円を節約するため、インスタントラーメンを抱きかかえて家まで運んだ

そんな状況で進路を考える時期を迎えたわたしは、当然進学なんて無理だった

定期代が払えずに学校に行けない日もあった

当然学校には自分の状況も話せず、先生たちからはただのやる気のないやつという扱いを受けた

それでも何とか学校だけは辞めずに済むよう、母は頑張ってやりくりしてくれた

無事高校卒業わたしそれから2年間フリーターとして生きた

その頃やっと母は父と離婚

相当遅いと思うが、一家離散を経験した母は家庭を守ることに必死になっていたのだろう

わたしの方はとにかく正規雇用の職を探し、やっとの思いで事務職に就いた

ただそこは典型的ブラック企業、月280時間働かされて残業代支給なし

月の収入は15万あるかないか

それでも学歴資格もない自分は、勤続年数が資格になるはずだとそこに身を置いた

母がステージ4の乳がんを患い、時間お金どちらかだけでも余裕が必要となるまで、その会社で8年働いた

新しい職に就くのは結構大変だったが、今は自分スペックに対して満足できる給与余暇のもらえる会社にお世話になっている

ちなみに母は今でも元気に生きており、わたし収入の半分を母に渡して一緒に暮らしている

一方母という食い扶持を失った父は、派遣で上手く社会に潜り込んだ

ただろくな生き方をしてこなかった人間なので、潜り込んだ先で問題を起こしてクビになることを繰り返し、

タクシー運転手に流れ着く

それでも金はあればあるだけ使う頭の悪い父なので、毎月毎月金を貸してほしいと連絡が入る

ある月は1万、ある月2万、返ってきたと思えば数日足らずでまた金を無心される

そんな感じで日常の中、今日また父から連絡があった

事故を起こし会社に叱られ、癇癪を起こしてクビになったらしい

更には会社借金もあるらしく、すぐに用立て必要があるという

何とかならないかと娘に金をせびる父

電話を切り、泣きながらネットバンクに積み立てていた定期預金を解約した

すぐに父の口座に振り込み、一括で返せるまで連絡はよこすなと電話で告げた

この先連絡が途絶え、縁が切れることになるならそれはそれでもう構わない

父も母と当然ながら年金受給資格はない

誰かと笑い合う人生なんて歩めないんだろうな

2023-04-14

anond:20230414100503

賢い人達国外逃亡

どこでも生きていけるような力つけていいとこ取り、いいな。余暇暮らしは別だし。

頭脳メンタルが強い人になりたかった…

2023-04-13

anond:20230413050437

まず努力をこう定義する。

自らのリソース特に時間)をある目的を達成するために費やすこと

この定義に従えば努力所詮手段であり、目的を達成することが重要。その目的の達成自体価値がない、あるいはリソースを費やす必要なく目的が達成可能であれば努力必要はない。従って、努力は全てのものに対して必要ものではない。

では、何故、人は努力するのか。

入学試験入社試験同業他社との競争給与アップ等、理想的共産主義社会でもない限り、あるいは全ての人に十分な資源が割り当てられる理想的に豊かな社会でない限り、限られた何かの奪い合いは必然的に発生する。それら限られた何かを捨てることができるか、努力なしに手に入れることができれば前述の通り努力必要ない。でも多くの人にとって、限られた何か(多くの場合お金帰着する)はあって困らないし欲しいもの。その競争を避けることは経済的な豊かさを諦めるに等しい。

残念なことに、人間平等には生まれてこない。人それぞれ受け継いでいる遺伝子環境も異なる。ほんの少しの努力リソース投入)で他人に勝つことができる人もいれば多くの努力必要な人もいる。

ただし、競争の種類は一つではないから、肉体的な強さで競争することもあれば、頭脳競争することもあれば、容姿競争することもある。人の才能のパラメータはそれぞれの競争に対して持ち、その値は神様けが知っている。

小学校中学校義務教育や、高校という高等教育入口の段階で努力重要視されるのは、競争から逃げることが経済的脱落に直結するので慣れて免疫をつける必要がある点と、神様しか知らないそのパラメータ自分で知る時期であることだからだ。

伸ばせば伸びる隠れた才能を食わず嫌いで眠らせたまま死んでしまうのは勿体ないし、苦手と得意なものを知っておくことで、得意なもの勝負することが可能になるのだから時間があり余っている子供の頃にいろんなことに自分時間を振ってみて伸びるもの、伸びないもの自分限界を知ることはすごく価値のあること。そしてその中で勝つためのコツを掴んだ者が社会に出てから競争を格段に有利に進めていく。

増田のように悪い思い出しかない者もいるだろう。ただし、それに費やした時間によって知ったことは努力なしでは得られなかったものからそれは決して無駄なことではない。運が悪かったのかも知れないがたまたま才能のないことの確認に費やした努力が多かったのだろう。

競争に勝つことに価値を見出さないのであれば努力ではなくゲーム余暇自分リソースを費やせばよい。それは個人自由批判されるべきではない。ただそれによってギブアップする経済的な豊かさを求めたりするのは虫が良すぎる。競争に参加しないことによって手に入らないもの社会に求めることさえしなければ努力する、しないは自由に選べばよい。それだけ。

2023-04-12

副業プログラミングしんどい

副業案件ってだいたい

っていう感じのばっかりで揃ってゴミソースなんだよね

バグがあるとかないとかそういうレベルじゃなくて

「よくこれでビジネスやってるな」

っていうレベルのものばかり

おまけにコミュニケーション取りづらい陰キャばっかりだから

セキュリティ的に相当マズいですよ、これ」

とか言っても全然直そうとしないし

「ここリファクタリングしないと新機能なんて追加できないですよ?」

っていう意見全然分かってくれない

まぁ上手く行ってるとこは副業採用しないか

だいたいがヤバイ状態のものばかりなんだよな

そんな感じでストレスしかまらいから2,3ヶ月もするとしんどくなってくる

報酬は貰えるけど時間は削られるので余暇を楽しめなくなるし

なんのために報酬貰ってるんだっけ?っていう気分になる

2023-04-11

平凡な人間ほど正社員になるべきだし結婚すべきじゃない

もう人生がどうにもならなくなってITとか学び直してる人多いけど、勉強するにも体力回復のため以外の余暇必要。体力を使う仕事余暇時間回復に充てるため今以上のステップアップが不可能で詰んでる。非正規は休むと給与が減って詰んでる。

 

今後自分に求められるスキルが大きく変わった時に何もできずただ滅びるしかないのが非正規結婚も同じ。時間が取られすぎるから、やはり現在のようなAI革命が起こっているような時にも変化できずに死ぬ

2023-04-04

anond:20230404180748

優秀なのは勝手だが大きく宣伝をすると効果がある

モデルケースを与えられると皆の目の色が変わる

きわめて高い給与、多すぎるほどの余暇OKはそもそも勝ち取れるだろうからしろおまけであらかじめ与えておくと効率的

2023-04-03

anond:20230403131456

いや、100円とかでやるの投資じゃ無いでしょ・・・(呆れ)

投資しないのはフツーにまとまった金が無いからだぞ

ミニ株かいろんな商品は出てはいものの、やっぱ150万以上のまとまった金は令和でもいる

単なるお遊び・単なる換金・投機じゃ無くて、"投資" ならな

 

はてなblogの方はガチでおハイソな方々がかなりいるけど、ブクマカ貧乏人多いと思ってる

・・・が、割合としてはかなり少数(1割いる?くらい)だけど、大企業(連結万以上)や公務員としてお勤めのブクマカも一応見るよね

あい属性なら不動産投資とかレバレッジ効かせてガンガン攻められるし、

よっぽどヘマこかなきゃクビにならないので(なるとしてもリストラ時にそれなりの退職金)なので、

積極的米国株積んでいけるよね

 

でも、それ以外の属性では、勤務先が不動産建築デベロッパーの人とか、親から遺産引き継いだとかじゃなきゃ、

なかなか積極的投資できないと思うんだよなぁ

自分投資したり、利子ゼロだろうが生活防衛資金として現金で残してた方が安牌だもの

年収自体は中卒でも高卒でも大卒超えるのも難しくないし、年商1000万狙うのも余裕だけど、

中卒・高卒で "投資をするのに有利な属性" を得るはかなり難しいよね

(投資知識だけなら不動産業にかかわれば得られるけど、銀行から金借りやすくは無い)

 

偉い人が無限にいて目からハイライトが消えている大企業社員公務員見て、羨ましいとか、自分が務まりそうとかは微塵も思わないけど、

やっぱ、余暇を楽しもうと思ったら "安定" がさいつよのなのだと思います

 

まぁそっち方面でどうこうするの無理なので自営業の方頑張りたい

人売り以外の事業内容が浮かぶと良いなぁ

2023-03-28

anond:20230328113340

自営やってるけどツイッター監視してお金の使い方とか余暇の使い方に口出してきたクライアントおったな

2023-03-27

anond:20230326210121

漫画とか動画視聴とかゲームとかを趣味と言われると???となる。

じゃあなんだよ って言われるとわからんけどそれは「余暇の過ごし方」くらいじゃないんだろうか。

あと女の人の趣味に多いのがレディメイド趣味。要するにある程度素材やら何かが用意されていて、マニュアル通り作れば成果物ができるようなもの

ナントカスクールみたいに材料費込みで〇万円払ったら〇回の授業でコレが作れます とかそういうの。

やっぱりそれも「余暇の過ごし方」じゃないんだろうか。趣味とは違う気がする。

2023-03-23

anond:20230318121738

本当にお疲れ様

他の趣味なりなんなりで、楽しく余暇が過ごせるように祈ってます

私も最近似たような感じだからめちゃくちゃ共感した。

最近TRPGって、昔のインスタみたいな感じだよね。

毎日卓報告が流れてきて、人気シナリオは有名な観光地でみたいだし、ココフォリアのおしゃれな部屋は映え写真

ここの表現が非常に的確で、勝手ながら、私が感じている居心地の悪さを言語化してもらったような気持ちになった。

私も予定してる卓を消化したら消えようかな。

2023-03-22

anond:20230321101757

これが一番の少子化対策だと思うわ

勿論余暇が増えて労働負担が減る訳だから、生涯独身の人にも大いにメリットはある

https://twitter.com/diner_deepwet/status/1635390784903192576

レストラン★濡羽

@diner_deepwet

「8時間働けば普通に暮らせる」じゃなくて、「6時間働けば普通に暮らせる」(月30万は手に入る)社会になれば、子どもは増えると思う。

夫婦共に6時間働いたら、月60万。6時間から、延長保育もほぼ必要ない。スーパーにも夕方行ける。時短勤務による給料や昇進の心配もない。

anond:20230322155250

統計的に、男は労働時間減っても余暇時間が増えるだけで家事時間は増えないけどな

2023-03-13

anond:20230313153342

大学入り直せば?

それか余暇カテキョやったら?

JKJC抱けるよ?

2023-03-11

余暇気分転換、一番楽しいのはやっぱネットショッピングポチポチだなあ

セールで良いもんないかなと検索してるのがなんだかんだ一番良い暇つぶしになる

2023-03-05

人気のもの流行ものは黙っていても耳に入ってくる。

それならそれらに能動である必要はない。改めてやりたくなったときだけ調べるというので構わないわけだ。

まりにも口やかまし宣伝されるわけだからやりたいってときに「名前が思い出せない…」なんてことまずないわけだし。

よってこの態度で捻出した時間マイナーものをひたすら探すべきだ。

マイナーものこそ自分から調べなきゃまず知り得ないわけで、しかメジャーものより遥かにたくさんあるのだから、その中から面白いものを見つけるうえでもより多くの時間必要というわけだ(調べる量も多ければその分だけ調べたものから吟味するのも時間がかかるということ)。

しか理想としてはそうであっても最近この行動態度を貫こうとするうえで心が折れかかってる。

画像検索を頼りに思いがけないコンテンツ発見を狙っても、画像の詳細を開くと関連画像がまたずらずら出てくるという再帰的なデザイン採用しているので、情報量ねずみ講式に増えていく。

しか画像検索は同じ画像を元にしても日によって検索結果は変わっていくのだ。

あの日なんてことないと思った画像が次の日むしょうに気になっても二度と出てこないということがありえる。

なら出会った画像urlを片っ端からブクマしとけば解決するかといえばことは単純にはいかない。

何万とブクマがたまってくると、あの画像が見たいと思い立ってもそうそう見つけられない。

見つけられないというか、かりに見たいと思った画像を見つけたときしても、「それが見たかった画像である」ということに確信が持てなくなってしまうだ。膨大な記憶の中に似たり寄ったりの画像が数多くあるとそういうことも起こる。

既に思い出しているのに、それが思い出したかったものだと気づけず素通りして思い出す作業を続けてしまうという経験がある人はそれなりにいるのではないだろうか。

まあこんな感じでひたすら深く自分の好みを追求するというのもなかなか限界がありそうな態度なわけだ。

そう考えるとなんでもかんでも浅く与えられたもの適当に楽しむっていう多くの人の態度も、まあ夢がなくて虚無主義的な気がするのだけども、やっぱり賢い気がする。身の程を弁えた余暇活動のあり方っていうかな。

2023-03-03

anond:20230303002837

子育てなんかに時間を使わなくて済むから好きなだけ余暇を過ごせるんだよね

なんか悪いね

2023-02-27

弊社の上層部のクソアホどもが「やっぱり新人教育は対面でやるべきだよねぇ」とかほざくからここ最近テレワークをやめて渋々物理出社してんだけど余暇時間体感1/100くらいに短くなった

やってらんねえってこんなの

今どき自力で成長できないようなクソ人材を雇うなてバカアホ人事が

2023-02-24

子供救世主ではない

DINKSは後から後悔する、子供は作っておいたほうがいいなどの言説が世の中の多数派なのかは分かっていたが、うんざりしたのは自分DINKS選択たからだろう。

1. 子育てギャンブル

日本特有なのか、世界もなのかは知らないが、上記の言説を支持する層は子育てを軽く考えてはいないだろうか。

から簡単に「作ったほうがいい」などと言えるのだ。

ならいざ知らず、今の時代、子をまともな年収を得られる職に就かせ、安定した生活を送れるところまで育てるのにいくらかると思っている。

時間お金所得による上限はあるが、青天井なのだ

そしていくら教育費をかけてもいじめ不登校ひきこもりニート子供部屋おじさんおばさんになってしまえば親にとってはリスクしかない。(もちろんいじめ加害者が悪いがゼロにはならないだろう。)

また子供介護要員として考えている人があまりに多く、まだこんなにいるのかと絶望的な気持ちになる。

そういう人たちは、もし子どもが生まれからずっと介護必要人生を歩むことになった時は騙された、とでも言うつもりか。もしくは見捨てるのか。障害児の話などを読むと逃げる父親も多く、母子貧困生活を送ることとなる。

子供可愛いが甥、姪で十分だ。

自分たちが受けてきた生活を、実子に与えられるとも思えない。世の中は高所得のイスの奪い合いだ。むしろ少子化したほうがいいとさえ思える。

2.DINKSは我儘なのか

アラサー共働きでそこそこの収入は得ている自覚はあるが、東京では正直苦しい。

マンションも買えないし、税金は上がるばかり。

地方に行けばいいという的外れアドバイスをもらう前に言いたいのは、凡人に選択肢は多くないことだ。

地方都市出身なので公務員医療電気ガス、自動車メーカー系の職に就ければ、我が地元では安泰だっただろう。

しか自分能力はそこまで高くないことは自覚していた。そういった職種につけない場合は低収入になってしまう。だから東京に出てきた。凡人でもそこそこの給与を支払ってくれる。

リモートはできない。いつかはできるかもしれないがリモートできないからといってこの生活を手放す勇気はない。

年金自力で準備しないといけないし、自分達の老人ホームへの入居費用必要だ。親の介護もしないといけない。

通勤に1時間かかり、残業もあるから毎日余暇時間は少ない。平日はNetflixみるくらい。

友人も関東にいる。子供のいる友人とは滅多に会えないが独身DINKSの友人たちとたまに会う。

何より配偶者パートナーであり友達だ。二人で頑張って楽しく生きたい。この人の仕事東京だ。簡単には引っ越せない。

自分たちの生活で精一杯なのに、今以上に難しい時代になると予想される世の中を渡っていける子どもを育てられる自信がないのである

世代に与えられた環境を用意してあげられない、ひどい世の中で苦労してほしくないのだ。

子供がいれば全て解決するなんてことはない。自分が何者にもなれないことを子供を作っただけで、何かを成した気がするのは無責任だ。

3. 少子化を受け入れ自己責任で生きる

DINKS選択するのは身の程を弁え、キャパオーバーにならないためだ。

どこの先進国少子化に悩まされているという。

当たり前だと思う。誰も自分が苦労することがわかっていてその選択をとる人は多くはないだろう。

ましてやその子幸せになれるかもわからないのに、苦労する気もおきようか。

最近女性から学と職を奪えば、昔みたいにポコポコ産むようになるといった極論を見かけるようになったが、ありえない。

自分価値観の合う、話せて、金銭的にも精神的にも助けられているパートナーがいることでどんなに心強いか未来の誰かの自由を奪い、パートナーを奪うことと同じである

誰かの犠牲で成り立つ社会ならそこに加担したくはない。

親は子供をその時代幸せに生きていけるように手助けをするのが義務だと思う。

自分施設の子供たちに寄付したり、生活防衛するだけで精一杯だ。

子供救世主ではない。

大人子供幸せにできない間は凡人は遠慮しておく。

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