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はてなキーワード: パートとは

2022-01-10

はてな民1「安心して女性が働ける社会になれば下方婚問題解決する」

はてな民2「私の夫は自分より200万くらい低収入だけどこういう女性ちゃんといるのをわかってほしい」

はてな民3「まずは男性意識改革がないと始まらない」

はてな民4「女性安心して管理職を目指せる社会を目指そう!」

ガルちゃん民1「自分で稼げる選択肢があったところで社会進出なんてしたくない、管理職になりたい女なんて存在するの?」

ガルちゃん民2「マッチングアプリでそこそこの男捕まえて社会退出できたら勝ち組

ガルちゃん民3「自分より稼げない男なんてありえない、仕事続けなきゃいけないなら結婚意味ないじゃん」

ガルちゃん民4「週2のパート以上の仕事なんてやってられるか!」

2022-01-07

バイト日記

 今まで一度も一緒にシフトに入ったことがなかった男子高校生アルバイトさんとのシフト

 私が出勤してきて20分も経たないうちに、男子高校生アルバイトさんが担当していたレジが、特になんかやった訳でもないのに動かなくなった。おりしも来客のピーク時。会計待ちの長蛇の列ができる。

 男子高校生アルバイトさんはしばらくレジの前でおろおろしたあと、私のところにきた。

「何かしたわけでもないのに、レジ止まっちゃいました。見てくれませんか?」

 とのことだったので、

「じゃあこっちのレジをお願いします」

 と交代した。男子高校生アルバイトさん、女子フリーターアルバイトさんとはだいぶ違うなあ。女子フリーターアルバイトさんが同じようなケースで私に助けを求めて来た? 時は、突然横からタックルしてきて、無理やり商品の袋詰め作業を代わり、

レジ! レジまりました!」

 とまくし立ててきた。なんのこと? と思って思わずきょとんとしてしまった私に、

レジ止まったんで! ここは私がやるんで! レジレジ! いいから早くやってください!」

 と更にまくし立てた。何のことか意味からねえ。

 そんな女子フリーターアルバイトさんよりは大分マシな男子高校生アルバイトさんだったが、私が四苦八苦してレジの小銭の詰まりを取り除いてから、どこがどう詰まっていて、どのようにすると解決できるのか、説明しようと思ったら、

「あー、ありがとうございます。もういいです」

 とバッサリ遮ってきた。いやいやいや、次同じ事になったらどうやって解決する気だおめーは! また先輩呼ぶのか? 一緒にシフトに入ってた相手新人だったら?

 と、若干腹が立ったけど、高校生しまあいいかちゃんレジ直してって頼んで来ただけまし。で許した。

 ちなみに、私がレジから詰まった小銭をせっせと取り除いている間、常連というほどでもないが時々来るお客様が、横で励ましてくれていた。親切……なのか? そうかも……。

 20時にAさんが出勤してきた。男子高校生アルバイトさんは退勤。Aさんにレジが急に詰まった話をしたら、それはあるあるで、本当に何かやった訳でもないのに不意に小銭は詰まるらしい。私はつま楊枝で小銭をツンツンして除去したが、なんか他によさげな小銭除去法ないのかなと思って聞いたら、べつに無いとのこと。自動レジの地味な欠点……。

 Aさんから今日男子高校生アルバイトさんが女子フリーターアルバイトさんの代わりに出勤してきた理由を聞いた。前日、女子フリーターアルバイトさんがドタキャンしてきたからだったそう。前日はちょうどオーナー業者の人と何か話し合いをしなきゃいけない日だったらしく、ただでさえ忙しく脳のメモリ食っていてピリついているところへ、ぎりになって女子フリーターアルバイトさんから休む連絡が来たとかで、オーナー激怒した。

 で、今日オーナーは昼間に介護中の家族の付き添いで病院に行かなくてはならず、今日もまた女子フリーターアルバイトさんにドタキャンされたらやってられないと思い、男子高校生アルバイトさんにシフトを代わらせたのだそうだ。

 実は女子フリーターアルバイトさんはドタキャン常習犯で、もはやオーナー彼女を「さん」付けで呼ばなくなった(←オーナーは嫌いな人に敬称をつけない。)ほどだという。Aさんが、

若い女アルバイトあるあるですよね。なんで女子ってみんな同じことするんだろう」

 としみじみ言う。実際、若い男子バイト場合無法者だったりサボり魔だったり遅刻魔だったりしても、取り敢えずお賃金が欲しいのでドタキャンはしない人がほとんどだ。だが、若い女バイト場合は気まぐれなのか? と思うくらい唐突休みがち。しかも、ドタキャンをすること前提でわざわざシフトを多く長く入れがち。なので、休まれるとシフト大穴が空くので、オーナーは怒るし他のバイトパートさんは穴埋めのために予定変更を強いられる。

 どうして若い女子ってこうなのか? 元若い女子の私が思うに、唐突PMS生理痛で心身の調子を激しく崩すことがままあるからだろう。とはいえ私はあんまりそれで仕事ドタキャンしたことはないけど……。PMS生理痛がとても酷かっただけに、なんかヤバそうだなと思ったら早めに休む連絡をするか、無理して働くかだったなぁ。無理した結果ミスを連発して、職場嫌われ者になってたので、ドタキャン常習犯と同レベル迷惑バイトだったかもしれないが。

 という、本人にはどうにもならない心身の不調の他、若い女子は働いていると何か特別なことをした訳でもないのに褒められ易くなるので、これまで満たされなかった承認欲求を拗らせて、急に人生舐めプモードに入ることがある。そういう子は、学生時代学校の成績が振るわなかったとかスクカーのランクが低かったとかで、あまり褒められることなく、褒められ慣れていないのだ(ということは、そういう女子雑談してみると本人の口から聞ける)。

 これまで、ヤバいレベル問題児という印象はなかった女子フリーターアルバイトさんだったが、なんかここへ来て順当に歴代のクビになった女子と同じ轍にはまり込んできたので、例によって、ある日を境に姿を見なくなるのではないか

 ところで前回のシフトの時に、Dさんから「Aさんがホットドリンクの品出しをしてくれない」と泣きつかれた。いやいや、それくらい自分で直接Aさんに文句言えって、と思ったが、DさんはAさんにセクハラしまくった結果、Aさんにまともに話に傾聴してもらえなくなっていた。自業自得が過ぎる。

 しかし、Aさんがホットドリンクの品出しをやらない・私がやろうとしても「後でやるからいいです」といってやらせてくれないせいで、夕勤・夜勤人間は全員ダメ人間だと昼勤の人達に思われてしまっている。私までいっしょくたにされ続けるのは嫌だったので、Aさんを詰め詰めして、ホットドリンクの品出しを私がやってもいいと話をつけた。

 その詰め詰めの過程で、Aさんがやりきれない仕事を黙ってサボり昼勤の人達押し付けているのを知った。だから

「やりきれない仕事勝手にさぼらんで、オーナーと話し合って正式に昼勤のほうに回してもらってくださいよ。オーナーはAさんの言うことなちゃんと真面目に聴いてくれるんだから

 と言った。

2022-01-06

無能女が産休育休を経て定年まで正社員でいるには

どうすればいいのか

アラサー独身遠距離彼氏結婚の話が出てきた

子どもはほしい

彼氏は激務で泊まり込みもあり

・両実家は頼れず

・つまりほぼワンオペになるはず

・でもそもそも無能

有用資格もなし

で冷静に私働き続けるの無理では………??ってやってる

仕事に全力投球できないのに無能人間って社会に居場所あるかな…………???

パートとか派遣しか無理???

今の職種は多分子供産んだら続けられないので、第二新卒枠として別職種転職するつもりだけどどんな仕事だったら私にも務まるのか悩んでる

あーー就活の時もっと潰しが効いてほどほどにワークライフバランスがとれる職種選べば良かったなでもそんなものあるのか???

anond:20220105185404

そういう感じの消費期限短くてすぐ成立しなくなる仕事をやる人たちって、実際に成立しなくなった後何してるんだろうといつも疑問に思ってる。

全然関係ない一般的仕事企業就職したりしてるの?企業でもバーグハンバーグバーグみたいなオモシロ風の企業とかだと10年も働けないと思うんだけど、その後どうしてるんだろう?という。

そこまで変な仕事じゃなくても、年食ったときに働けるイメージが無い仕事って沢山あるよね。アパレル販売員女子みたいなのだったら適当結婚してパート主婦になるとかのイグジットイメージが湧くけど、そういうのばかりじゃないし。

2022-01-05

30過ぎの精神障害者手帳持ちデブスなんだが親が婚活しろと言う

無理でしょ……

ほんと誰が私と結婚したいんだよ……

彼氏はできたことないです

イージーモードの甘え上手系メンヘラではないです

難易度ルナティックの無愛想珍獣

こんな生き物だから子供絶対欲しくない

仕事最低賃金パート

障害年金もらえないから働いてる

メンヘラ友達みんな結婚して男に養ってもらってる

私にはそんな生き方できねえよ

くそ精神おかしいなら精神病院に永遠に閉じ込められるほど狂ってればよかったのに

入院したことあるが結構居心地よかった

数ヶ月で出された(よくなったかだけど…

狂うか普通になりたい

どっちにもなれないまま生きていくのは辛い

インボイス制度問題となるケース

一番わかりやすいのは個人事業主として契約している「塾講師」。

委託という形で契約しているものの、実質は「一コマいくら」なので時給アルバイトと変わらない。

それどころかパート従業員ですらないので、経営からみたら保険料もかからず「アルバイトより安く使えて簡単使い捨てできる調整弁」。

実態アルバイトと同じ「内税時給」なので、そのまま収入10%減る計算

消費者から預かった消費税ちゃん納税しろ」とは正論だけど、一方で塾講師のように「内税時給で使い捨てられているアルバイト(フリーランス)」を救済する策が議論されていないことが問題

anond:20220105113321

4000万円フルローンだったとして月12万円くらいか

ボーナスが1.5ヶ月*2回だとして毎月の手取りは26~27万あたりか。

15万程度で2人分の生活費と考えるとまあまあしんどいな。

あなた手取り収入におけるローン返済比率は36%程度、

恐らく借り入れの適正額は2000~2200万円程度のはず。

まり身の丈に合わないローンを組んだのが間違い。

悪いことは言わないか不要範囲内で妻にパートに出てもらえ。

口を利かない両親の呪いから解放されたと思ったがそんなことはなかった

自分の両親は仲が悪い。

仲が悪いと言っても口喧嘩をしたり暴力があったりというわけではないが、ただひたすら喋らない。

流石に全く一言も喋らないというわけではないが、予定の連絡や「ごはん!!」のような単語くらいしか相手に向けて発せられる言葉がない家庭だった。

それも会話と呼べるレベルではなく、一方的に言い放つだけだ。

何が原因でそうなったのかも自分には定かではない。

バカみたいに短気で気に入らないことがあるとすぐ殴る・蹴る・肘鉄を食らわせてくる、挙げ句壁に穴をあける反抗期の兄や、中学卒業して遠方の私立高校に通うために家を出た姉など単体ではきっかけと思えそうな出来事もあるが記憶曖昧なので、夫婦仲が最悪になったか反抗期苛烈になったり姉が家を出たのか、姉が家を出た結果家計面が苦しくなって夫婦仲が悪化したのか、色々考えられるが結局の所因果関係は未だによくわからない。

いつからそうだったのかは正確にはもう覚えていないが、最後に親戚宅等以外で家族イベントとして出かけたのが小学校4~5年くらいだったと思うので、おおよそ自分中学に上がる前にはすでにそうなっていたのだと思う。

そこから今日まで15年以上ずっとそのままだ。

 

自分大学進学と同時に家を出たのだが、実家にいた頃は母が家のことは家計管理から家事まで全てやっていた。

そのため、子供心にこれは良くない流れだと思いつつも、食事金銭面など生命線を握られていたのもあり母とだけ会話をする生活を送った(父と会話をすると、というより父が喋っているのを聞くと母が露骨に機嫌悪くなるので、結果的に父と喋る機会が無くなった)。

大学に入って周囲の家庭環境を耳にしたり実感の環境をある程度客観視できるようになってからは、父が家庭内孤立していることもあり実家帰省したときにはタイミングを見て少しは喋るようにしていた。

この頃は生命線を握られていた実家環境から脱出できて自分で会話すべきかどうかを決められるようになり、両親の呪いから解放されたように思えた。

 

しかし、ここ最近になって再びこの呪いを感じるようになった。

大学生だった頃はどんな理由かは知らないが現状は子供目線ではどっちもどっちだよなぁ、と感じていた。

就職して数年経った今でもどっちもどっちとは思っているが、一方で母が父に対して不満を持つのも当然だと思うようにもなった。

母はパートとは言え肉体労働系の内容で週5日9時~16±1時間勤務(繁忙期は土日勤務ありで9~19時過ぎまで仕事をしていることもあった)をしながら家事休日自分含めた子供部活動の送迎・手伝いなんかも全て一人でこなしていた。

就職して家事を全て一人でやるようになって改めて分かるが、当時の母には全くと言っていいほど自分時間など無かっただろうし休日も十分に休めていなかっただろう。

今思えば端的に言って母に負担が集中しすぎていたように思う。

それに対して父は正社員出張が多いようだったが、それ以外では残業もほぼ無く18時くらいには帰宅する生活にも関わらず家事は一切せず、家ではひたすらテレビを見ながらガバガバ酒を飲む人だった。

休日も繁忙期などは父方の祖父母宅(農家)の手伝いをしに行くこともあったが、大抵は趣味スポーツに出かけていることが多かった。

地域行事子供会などに積極的に関わっていた一方で、家庭内蔑ろにしていたのではないかと思うようになった。

加えて父は率直に言って会話がズレていることが多く、食事もいわゆるクチャラーというやつだ。しか最近はまだ軽度だが反ワクチン的な話題に傾倒しつつある。

こういった心境の変化があって改めて考えてみると、特に尊敬できる要素もなく「自分父親である」という点を除くとお世辞にも積極的に関わりたい相手ではなかった。

 

こうしてみると、大学の時に父と会話する頻度を上げようと思った事自体実家で母に強制されていた環境に対するただの反発や揺り戻しだったのではないか、という気もする一方で、今自分が父に感じているこの不快感もまた大学進学するまでの実家環境で刷り込まれ思想価値観が多分に影響しているのではないかと思ってしまうのだ。

金銭的にも精神的にも自立してなお自分価値観自分のものだと思う反面、解放されたと思っていた呪いが実は解呪不可能なほど自身に染み込んでいるのではないかという自己アイデンティティに対する不安を感じている。

 

ついでにいうと、あと5,6年もすれば両親ともに60歳を超えるのだが、今の関係性のまま老後やっていけるのかも非常に不安だ。

現状では、両親が祖父母のようにお互いにある程度助け合って一つの家で生活を共にするというのが、どうしても不可能ではないかと思えてならない。

一応兄は実家暮らしだが父同様で一切家事をしていないし、昔に比べてマシになったとは言え相変わらず短気で不機嫌になりやすく、とても介護必要状態になって実家生活がまともに回るとは思えない。

そもそも母方の祖父母夫婦2人暮らし生活しているし、自分には自分の、兄には兄の、両親には両親の人生がある以上、多少金銭面の援助はするかもしれないが少なくとも自分は直接介護をする気は全くないのだが、そういった将来の話も現状では全く聞くことが出来ていない。

2022-01-03

私の年収が250万でショック

一人暮らしして2年目。都内在住独身子供なし。

毎日頑張って働いてるし質素暮らしてるから自分年収はよく知らなかったんだ。

けど、ふるさと納税やってみたいと思い立ち、源泉徴収票を見たらびっくり。およそ額面が250万円くらい。

その金額が低いか失望したとかそんなんじゃなくて、正社員毎日フルタイムで出て、休日出勤もして夜遅くまで働かされて労働環境としては劣悪なのに、これだけしか貰えてないのかと可哀想になった。こんなんコストコフルタイムバイトする方が年収高くなるだろ。舐めてんのか経営者

となったので、自分いか搾取されてるのかを自問自答してエージェント通して転職活動中。

、、、となったがうつ病で中断。もう適当パートして生活でいいな。誰も私を望んでいないし。

anond:20220102101035

投稿した者です。

さっきはてな開いたらすげーホットエントリになっててワクワクしてきた。

ちなみに、嘘松認定すごいけど全部本当の話な。

補足すると、ぶっちゃけ妻の年収なんか心底どうでも良くて、そんなのアテにして結婚したわけじゃないし、そういうのは違うと思って生きてきた。俺が全身全霊で家族を支えるから、そこに依存するのは違うんじゃないのかな、と。結婚してください、あなた年収をアテにしてます!は、違うでしょ。経済的安心を与えることこそ俺の役割で、そこに一切の心配やら不満やらを感じてもらいたくない。だから、繰り返しになるけど、妻の年収に一切の興味なんてないし、聞こうとも思わなかった。

なので、自己実現自尊心のために仕事がしたいのならしてくれればよいし、嫌なら家で寝ていても良い。

けれど、俺が気になるのは、それにしてもあんまり給料仕事させられてるなあというその扱いの悪さ。給料会社から与えられるものの一部でしかないけれど、ここまで給料が低いというのは、誠意を感じられない。愛する妻がこんなに搾り取られて軽んじられている事実を知ったら嫌になるし、もっと自分自身尊重してくれる職場はあるんじゃないかなって話。

それがコストコかどうかはわかんない(川崎コストコ店員さん楽しそう)けど、まぁ、子供まれて家の近くの楽しいパート先見つけるとか、はたまたバリバリ働くとか、軽んじられない職場なら、好きにしてくれたらいいと思う。俺もそれなら応援したい。

anond:20220103141511

勉強になりました。

どんどん年収250万未満のパートを増やして低コストで快適な社会を作り上げよう。

2022-01-02

anond:20220102195622

好きなVのASMRパートありの配信動画を保存して音声抽出して波形偏執ソフトで良い所だけ寄せ集めとけついでに左右を重ね合わせたりすると捗る

妻の年収が250万円でショック

結婚して2年目。都内在住共働き子供なし。

俺が1200万円稼いでるし全部出すから、そっちが稼いだ分は小遣いとかにしてくれーって別会計家計にしてたから、妻の年収はよく知らなかったんだ。

けど、ふるさと納税やってみたいという相談を受けたので、源泉徴収票を見せてもらったらびっくり。およそ額面が250万円くらい。

その金額が低いか失望したとかそんなんじゃなくて、アパレル正社員店舗毎日フルタイムで出て、正月休みなく立ちっぱなしで働かされて労働環境としては俺より劣悪なのに、これだけしか貰えてないのかと可哀想になった。こんなんコストコフルタイムバイトする方が年収高くなるだろ。舐めてんのか経営者

となったので、自分いか搾取されてるのかを伝えて目が覚めたみたいでエージェント通して転職活動中。

、、、となったが妊娠発覚で中断。もう適当パートしてくれてるだけでいいや。本人も望んでるし。

2022-01-01

正月と、たこ八郎の思い出

 昔、子供の頃に観ていたビートたけし正月特番テレビで、様々な業界からメンバーを呼んで大喜利をするという企画をやっていた。

 老人俳優業界から小松方正その他の面子を招いた、老人大喜利パートでは「正月にちなんだ謎掛けをやって下さい」とお題を出した。しかし、当時の老人俳優は、お笑い芸人が主役のテレビ番組に慣れていない人ばかりだったせいか「『正月』と掛けて『お餅』と解く。そのココロは『老人の喉に詰まる』」と、単なる事実を羅列する回答しか出て来なかった。

 また、新宿二丁目の夜の業界で働く現在言葉で言うところのドラァグクイーンの人たち(源氏名が『ジュゴンちゃん』とか)を面子に招いたオカマ大喜利パートでは、テレビ放送困難なシモネタばかりをガンガン連発していたからなのか、途中で画面が停止して「企画に無理がありました」と字幕が出て画面が切り替わった。

 そして、元プロボクサータレント業界からガッツ具志堅輪島たこ八郎という錚々たる面子を招いて、ボクシング大喜利パートが始まった。ガッツたちに対しては「現代政治について、何かコメントをお願いします」というお題が出され、各自が思い思いの言葉フリップに書いて一斉に出した。

 たこ八郎は、ただ一言

 「アンドロメダ

とだけ書いたフリップを出した。以下は、進行役ビートたけし回答者たこ八郎の会話である

 たけし「たこさん、それは……?」

 たこ「偉い人……」

 たけし「……?」

 たこ「……ソビエトの」

 たけし「そりゃアンドロポフ書記長だろ!」

 正月が来る度に、これを思い出す。

anond:20220101082647

そ、そんなネタに釣られ……

マジレスですが、ぜんぶで10パートあるんですよ

32歳腐女子コロナ禍で己を省みる

私はとある地方都市で独り暮らし腐女子である

今年、32歳腐女子になったので何か書いてみたくて独りで紅白を見ながらこれを書いている。

我が地元は、東京までは新幹線夜行バス距離

そんな土地で私は生まれ、進学・就職し、今もこの街に住んでいる。

就職実家を出た頃から同人イベントサークル参加し本を作るようになった。

初めて行ったイベントで、同じ作品CP好きな人たちと実際に会って喋ることができて、本当に感動した。楽しかった。

学生時代、それなりに部活をしたり、サークルに入ってみたり、人と関わるように頑張ってきたが、いつでも楽しくなかったのだ。オタクであることは隠していたので、とにかく話題に困った。

田舎からだろうか。「漫画は読むよ、ナルト読んだことあるし」「アニメは見るよ、ワンピース面白いよね」という程度の人は周りにいたが、イラスト漫画を描く、二次創作を読む、まして書くようなひとは皆無だった。オタク友達が、もっと言うなら腐女子友達が心からしかった。

そんな人生を送ってきたので、初めて参加した同人イベントのアフターは心底楽しかった。初めて飲み会で「まだ帰りたくないな」と思った。

(つまり、それまではどんな飲み会でも、いつでも「早く帰りたい」と思っていた。友人だけの集まりでも、だ。みんな私を仲間に入れて誘ってくれる、紛れもないいい人たちなのだが、いかんせん私とは好きなものや興味のあるものが違ったのだ)

そして私は同人イベントにのめり込んだ。

本を出すのも勿論楽しかったのだが、何よりアフターが楽しかった。地方住みながら年に5~6回は参加して毎回新刊を出していた。一回のイベントで、ペーパーとは別に複数冊出すこともよくあった。

イベント前日に上京してフォロワーさんたちと遊び、イベント当日ももちろんアフター。次に参加するイベントや、出す本のネタのことを話して、スケブを描きあったりして、終電まで遊んで、夜はホテルで厳選戦利品を読みながらお疲れ様ツイート。楽しかった。本当に。心から

東京地元に無いものが沢山ある。街はギラギラキラキラしている。そんなところで、美味しいものを食べて、好きなものの話を、同じもの好きな人たちと語り合う。たまらなく楽しかった。

幸いなことに、発刊した本はそれなりに手にとってもらえたので、本の印刷代と交通費ギリギリ賄えていた(宿代やイベント参加費などの雑費がはみ出るくらい)。なので趣味として、金銭面では無理なく続けられた。続けられてしまった。

収入が無くなっては困るので勿論仕事は変わらず続けたが、それ以外。

例えば職場飲み会イベント地元の友人からの誘い、親戚付き合い、そういうもの可能な限り避けて、原稿をするか、アニメを見るか、フォロワーさんとスカイプ萌え語りするようになった。だってリアル同人イベントよりつまらなかったから。

あの頃の感覚として、私のリアル、つまり同人イベントに参加していない日常時間は「同人イベントまでやり過ごすだけの時間」になっていた。

イベントから帰る飛行機の中で、次のイベント8月か、はやく8月にならないかなあ、と考えている。

同人イベントがメインパートで、地元での日常は一刻も早く過ぎてほしい繋ぎパート。そういう感覚

職場ではすっかり付き合いの悪い人間となり、歓送迎会とかの大きな飲み会以外ははじめから誘われなくなった。

地元の友人ともみるみる疎遠になっていった。ちょうどメールからラインへの過渡期だったのだが、私はそんなこんなでグループラインはおろか、ラインの連絡先交換もあまりしていなかった。

私が知らないうちに友人たちはどんどん結婚したり出産したりしていた。私以外はちゃんとお祝いしてたらしい。ごめんなさい。

でもあの頃の私は毎日が本当に楽しかった。

わくわくしていたし、充実していた。

差し入れでいただいた東京のお洒落お茶を飲みながら原稿したりアニメ見たりするのが至福の時間だった。

喪女ゆえ結婚は縁が無さそうだけど、仕事はあるし家もあるし同人友達がたくさんいて毎日楽しい。私はこういう生き方でいいんだ、と思っていた。

そしてコロナ媧がやってきた。

同人イベントは中止と延期。

感染者数が落ち着いた時期に開催されても、アフターなんてする雰囲気じゃないし、勿論するべきでもない。

何より上京してコロナを持ち帰ったらと思うと、とても参加はできなかった。

別に二次創作イベントが無くたってできる。家にいればアニメも見られるし漫画も読める。

ツイッターではアフターしていたみんなと交流を続けていた。

でも、人と会うことは無くなった。

素直に寂しい。

今年のクリスマスも寂しかった。

いつもクリスマスに開催されるオンリーイベントに参加して、アフターでみんなとケーキ食べていたけど、今年は家でコンビニケーキを食べた。

一方で、アフターしていたみんなは、コロナ媧でも誰かしらとは会ったり話したりご飯を食べたりしているようだった。

まりリアルの(同人関係ない)ごく身近な友達とか、家族とか、配偶者とか、職場の繋がりとか、そういうものである

みんなは同人以外にも繋がりを持って、居場所を持って、日常というリアルパートも真面目にこなしてきたのだ。おそらく。

私にはそれがない。

かにしてしまった。

私が自分で捨ててしまった。拡げようとも思わなかった。

私は孤独だ。

同人イベントが無くなれば、私は誰とも会うことはないのだ。共にご飯を食べるひとは誰もいない。

今年、ちょっと病気が見つかって入院・手術したのだが、仮にコロナ媧でなかったとしても、私の見舞いに来るひとはいなかっただろう。入退院時に付き添ってくれたのは、唯一残った「リアル」の繋がり、両親だった。

仕事の細かい悩みとか、最近気になり出した老後の不安とかも同人友達にはなかなか話せない。

そういうことなのだ。

よく仕事以外にも、趣味などの居場所を作りましょう、と言う話を聞く。

私はそういう話を聞くたび、「私には全く関係ないな、仕事以外無いひとはかわいそうだな」とか思っていた。趣味が充実していたから。

だが、私も同人以外に居場所が無いのだから同じだ。

しろ同人なんていうのは、よく考えれば仕事より脆い繋がりだ。ジャンル移動とか、急な解釈違いや冷め、地雷とか、諸々あるのだから

もちろんきっかけは同人で、そこから生涯の親友になるケースもあるんだろうけど、それはよくある話、というわけじゃない気がする。

最近コロナ感染者数も減ってきて、同人イベントも活気を取り戻しつつある。冬コミもめでたく開催された。私も来年は参加したいな、と思っている。アフターが難しくてもイベント参加はしたい。推しCPが、絵を描くのが、二次創作が、本を作るのが好きなのは本当だから

でも、(縁起でもないが)また別の疫病が流行るとか、災害とか、世界には何があるかわからない。

そもそも私が同人を、アニメを、漫画を、ずっと変わらず楽しめる保証もない。

同人以外を捨てる生き方はやめたほうがよさそうだな、と私は思った。

から来年は(書いているうちに、もう今年になってしまったが)リアル日常も、もう少し真面目にこなしてみようと思う。大事にしようと思う。

少なくとも、結婚おめでとうと言えてない地元友達にはラインを送ろう。年賀状ラインを兼ねて。お詫びも添えて。許されるならお祝いもしたいけど、今さらって感じかな。ラインギフトとかなら相手も気軽に受け取れるのかな。

職場では人数分散して新年会すると言ってたから、それも誘ってもらえたなら参加してみよう。今さら参加してきたらみんな引くかな。少なくとも手術入院とき休暇とか色々便宜をはかってくれた上司、私がいない分フォローしてくれたみんなには丁寧にお礼を言おう。

という、これまでの振り返りと今年の抱負であった。

おわり

2021-12-31

[]PS4 ラスト・オブ・アス パート

なんで大晦日のよるにこんな陰鬱ゲーやってんだ俺

24時間クリア

エリー編12時間

アビー編9時間

残りラストまで

貴重な年末年始休みにやるようなゲームじゃなかった

とにかくこの陰鬱世界から早く抜け出したくて難易度下げて必死クリアした

やっと解放された感でいっぱいだわ・・・

言われてるほどクソゲーではなかったと思う

クソゲー定義にもよるが

1のファンが求めてたものではなかったってだけで

まあそれが唯一にして最大の欠点だけど

ストーリークリアトロフィーがほぼ6割と高めだから、みんななんだかんだ文句言いながらクリアしてんだなという印象

魔女百2なんてクリアトロフィー3割くらいだったしw

ゲームっぽさとリアルっぽさのバランスが相変わらず悪い

ルート自由度はほぼないけどグラフィックれいすぎてどこいったらわからんくなること多々あるし

ミニマップもないし

アイテムも決まったものしか取れない

眼の前に役に立ちそうなアイテムめっちゃあるやんけと

あとアイテム数に対して持てる数が少なすぎて、「これ以上持てない」ってメッセージを何度みたことか

せっかく探しても持ちきれないこと多くてほんとストレスたまった

まあアイテム持ち放題にしたら難易度下がりすぎるってのはあるんだろうけど

レンガとかビンとか1つしか持てないから使い勝手悪すぎてほぼ使わなかったし

1やったのもう2,3年前だからあんま覚えてないんだよな

最後病院で死にまくった思い出だけある

それ以外でも結構死んだ

今回はそこまで死ななかった気がする

衝撃!ラスボスにも悲しい過去・・・みたいなのをこのご時世に大真面目にやるとか、まじでもったいねえなと

1のときからゾンビといいつつ人間が多かったけど今回はほんと多かったし

人間人間で争うとかFPSとかバトロワやってろよ

時間もかけて手術道具とりにいって助けた子供があっさり死ぬ

しかにね?

いきなり「俺にも悲しい過去があったんだ」ってやられても感情移入できないからきっちり描写しろよってときもあるよ?

でもさあ・・・

ラスアス1の展開の壮大な金魚のフンとして作るようなもんじゃねえだろ・・・

からファイアフライ側を描いてたとかならまだわかるけどさあ・・・

アビーがなんでまっちょになったのかとかもなんの説明もないし

どんな思い入れがあっても戦争すると人は簡単死ぬ

ふくしゅうはいろいろしんどい

うそんだけだよ

あ、1個だけ

えりーがハンターハンターゴン声優だったんだけど、ときどき声を荒げるとゴンっぽさが出てたw

あと、ラストあたりで、高い猫なで声で赤ちゃんをあやすシーンがあるんだけど、

いわゆる一般人と違って、声優が別キャラを演じるレベルで声が違ってて、やりすぎwwwと思ったwww

逆にふつうっぽいあかちゃんをあやす演技ができなくなってるとおもたwww

問題職員の正しい辞めさせ方 4/10

ここらで話題を変える。問題職員の話ばかりで疲れただろう。

市役所には魅力的な人物ももちろんいる。今これを読んでいるあなたも、人生で一度くらいは公務員に助けられることがあるだろう。

ここでは、そんな善き職員について2人ほど挙げる。脇道なので、1人につき二千字程度とする。



1例目.市民対応部署のGさん

とことん市民思いの職員だった。

見た目はスラッとしていて、無表情な感じの女性だった。その実、内面は安定していて朗らかである

この人を最初に見たのは、私が採用されて2ヵ月くらいの時だった。公用車に乗って近隣の政令市にある研修センターに行くところだった。

1階の市民課に繋がる階段を降りたところで、凄まじい怒号が聞こえた。「なんでできんのか!!」と、おそらく高齢男性が怒号を発していた。

窓口を覗くと、やはり老人が女性職員に対して声を荒げていた。話を聞いていると、どうやら身分証明書がなくて公的書類を発行できない類のトラブルのようだ。周りの市民職員怪訝な顔で覗いていた。たぶん堂々巡りの話になっているのだろう。

そして、交代したGさんは、静かな様子で男性の話をひたすらに聞いていた――これが傍から見ていても、「あなたの話を聞いています」「共感しています」「申し訳ございません」という態度が伝わってくる。男性は次第に落ち着いていった。最後まで納得はできないという面持ちだったが、諦めて正面玄関の方に歩きはじめた。

傾聴は苦情対応の基本である。ここまでできる人は、市の職員では初めて見る。

「この人、どんな業界が向いているだろうか」と、昔に就いていた転職支援仕事を思い出していた。

個人的感覚だと、やはり福祉だろうか。受付系も悪くはないが、こういう人には攻めの傾聴というか、そんな仕事が向いている。最初に浮かんだのは、証券会社リテール営業だった。しかし、Gさんはあの業界蔓延る罪悪に耐えることはできないだろうなぁ、と思い直したのを覚えている。

それから数年間、Gさんのメンタルの強さ、粘り強さを発揮したのを何度か見ることになった。市民の中には、自己表現としてのクレーム――己が主張を表明するために市役所の窓口に来る人もいる。何か強いストレスを抱えていて、それを発散するために市役所まで出向く。そういうタイプ市民だ。

そんな人にもGさんは優しかった。とにかく話を聞いて、あまりに騒々しいようであれば怒鳴る市民を別のスペースに誘導し、一般市民邪魔にならないようにして苦情の解決を図るのだ。

Gさんはこの部署が長かった。当時30才になるかならないかだったが、査定は常に5段階中の4だった。上司からも仲間からも信頼を集めていた。

が、それで万々歳とはならない。彼女はいつもそういうお客さんばかりを相手にするので、残業がとんでもない量になっていた。勤怠管理システムの記録によると、Gさんは毎月50時間以上の残業は基本であり、それに加えて、土日祝のいずれかに必ず出勤してサービス残業をしていた。

私も、なんやかんやで土日に出勤することが多かったが(もちろんサービス残業だ。管理職なので…)、Gさんを見かける確率は5割を超えていた。庁舎内の配置的に、3階にある私の職場に上がる時にGさんを見かけることになる。サービス出勤をしている職員はほかに何人もいたが、彼女が最も印象に残った。

黙々と仕事をこなすGさんを見ながら、私の時間は過ぎていた。

実際、Gさんはいい子だった。料理は上手いし、家事洗濯もばっちりだし、家では猫を飼っているのだが、これがまた人懐っこい。でも、猫カフェは嫌いらしい。なんでも、「あそこの猫はみんな苦しそう」とのことだ。私が「目の前にあるんだし、行ってみようよ」と誘っても、頑として首肯しなかったのを覚えている。ちなみに、好きな食べ物たこ焼きだ。食べ歩きはマナーが悪いよ、と何度言っても聞いてくれなかった。

思えば、Gさんが土日出勤しているのを眺めるのが当たり前になっていて、この人を助けなければという意識が働かなかった。ある大晦日に、Gさんが煖房をつけず、明かりもなしでパソコンに向かっているのを見たことがある。コートを着て自席に腰かけ、震えながらキーボードを叩いていた。

「Gさん。それじゃ寒いでしょ。煖房つけなさい」

私が言うと、Gさんは座ったまま、ぼんやりこちらを見詰めていた。

「すいません、これでいいです。いつもこうなんです」

「まあ、そう言わずに。一度体験したら病みつきになるかもよ」

「お気遣いありがとうございます。でも、わたし寒いのがいいんです」

「そうか。お寒いのがお好き、なんだね」

Gさんは、「こいつ何言ってるの?」という顔をしていたが、意味に気が付くと、パソコンに顔を向けながら噴き出した。

若い子でも意外と通じるんだな、と感じて私は、エアコンスイッチを押した(蛍光灯スイッチ場所はわからなかった)。人事課に続く階段を昇り始めるところで、Gさんが職場に明かりを灯したのを認めた。

この彼女は今、市役所と近い業種の仕事をしている。もう不当な時間外勤務はしていないはずだ。直接働いている姿を見たことはないが、きっと活躍していることだろう。今も幸せであってほしい。



2例目.地域振興系部署のHさん

この人も女性だ。地域を盛り上げるような感じの名前部署にいて、エース級の職員として知られていた。

さわやかな見た目の女の子だった。高校を出てすぐに市役所に入ったという。私が採用された年の4月時点で21才になる年だった。結論から言うと、この子はもう地方公務員ではない。その次の年に民間企業、よりによって当時の取引先に引き抜かれる形で退職した。

惜しいことをした。もしそのまま現職に留まっていれば、もっとイキイキと働ける環境があったかもしれない。今更言っても遅いのだが……。

Hさんを最初に見たのは、窓口でお客さんを見送っているタイミングだった。市役所で働く女子職員は、みんな仕事に使えそうな私服で来るのだが、Hさんは限りなくスーツに近い、パリッとした装いだった。凛とした覇気のある顔つきだったけれど、ちょっと不安げな瞳が印象的だった。

見た感じでは、大卒3年目くらいの雰囲気である市役所には、たまにこういう人がいる。早い話、Hさんは頭の回転が早くて、見た目がシッカリしていて、礼節を弁えており、創造的な仕事もできる。そんな子だった。

創造的な仕事』については特定のおそれがあるので述べないが、当時の公務員業界では花形とされる仕事だった。億単位の金が動く。上の人間は大枠を決めて指示をするが、Hさんにも商品企画業者選定などの権限が与えられていた。

その仕事をやりたいと希望する職員は何十人といて、その中には数年後に昇進を控えたベテランが何人もいた。民間においては、こういう花形とされる事業や、大金が動く案件というのは――事業部長みたいなポジションの人が直接担当するか、または管理職に昇進する手前のエース社員担当することが多い。それを、大学生ほどの年齢の子担当している。

ほかのポジションだと、例えば市長秘書の1人は臨時職員だった。早い話がパートさんだ。30代後半で、圧倒的清潔感の子持ちママだった。実力登用の文化トップから滲み出ているところがK市の美点のひとつだと感じる。

当時の私は不思議に感じていた。なぜ、官公庁ではこんな人事ができるのだろうか。将来の利益を重視するのはわかるが、今の利益のことも考えないと――と想念した瞬間、私の脳裏ビビッ!と走るものがあった。

そうだ。新人公務員向けの研修で習っただろう。公務員利益を追求しなくていい。だから利益度外視で、十数年先のことを考えた配置や処遇ができる。Hさんは、すでに幹部候補としての育成が決まっていた。ならば、さっさと重要ポジションを任せられる限り任せていった方がいい。そういう判断だった。

もちろん、幹部の好みの問題でもある。当時、市長と市外の飲み屋に出かけた時、嬉しそうにHさんのことを話していたのを覚えている。なんでも、市長室でその花形事業の今後の商品展開に関する協議をしていた時、事業部長に連れられていたHさんが、副市長と侃侃諤諤の議論になった――そんな内容だったろうか。Hさんは議論になると熱くなるタイプだが、それが終わると途端にホンワカになるらしい。気さくな感じで、癒される話し方になって、市長が言うには、そのギャップがいいらしい。

その事業部長も確か、とあるイベント終わりの飲み会の時にHさんのことを誇らしげに話していた。当時、入庁1ヶ月目だったHさんの部署飲み会の席で、会の最中参加者にお酌をして回ったのはHさんだけだった、みたいな話だ。嬉しそうな表情で、自然にみんなに一人ずつお酌をして回って、先輩との交流を深めていたということだ。

若干18~19歳でそこまでできる子は、そうはいない。エース枠としてチャンスを与えられて当然だ。こんなことを書いていると、増田民の方々には『飲み会不要論』的な観点攻撃を受けてしまいそうだ。しかし、これはあなた視点に立ってみればわかりやすいのではないかあなた飲み会に参加していたとして、若い男の子女の子が、「仲良くしてください!」みたいな雰囲気でお酌や会話をあなたに求めてきたら、嬉しいと思わないだろうか。可愛い奴だなと思うだろう。そういうことだ。

私はHさんと話したことは2回しかないが、わかるような気はした。頭がいいだけではなく、物事に対して本気になれる。そういう子だった。

さて。Hさんは突然退職してしまった。冒頭に述べたとおり、花形事業関係する取引先(パートナー)に引き抜かれたからだ。晴天の霹靂だった。

Hさんが書いた退職理由書を読んだ。要約すると、「市役所ルール職場環境がつまらなく、物足りない」とのことだった。例えば、公用文では「問合せ」を「問い合わせ」と書いてはならない。しかし、動詞になると「問い合わせて」と書かねばならない。細かいことだが、間違えたら稟議のやり直しになる。そういった文書事務に関する文化が、HさんがK市を辞めた理由ひとつだった。

若い子であれば仕方がないとも思う。確かに公務員業界というのは地味だ。完全なる聞きかじりだが、『若手のうちは仕事の何が面白いのかわからない。それが公務員の難点だ』というのが、当時のHさんの退職理由を読んでの副市長の談だった。

まあ、過ぎたこはいい。もういいのだ。気にするだけ損というもの――Hさん個人の件に限っては。

だが、Hさんを引き抜いたクソコンサルは別だ。きっちりとリベンジしてやった。K市の入札に入れないよう指名停止(※)にしたうえで、県内他市すべてと、都内の右半分くらいの地方自治体と、県庁と、国の機関各所にもこの度の情報提供を行った。

罪状はもちろん、『取引先の従業員を引き抜いた』ことだ。許されることではない。民間企業同士でも、そんな足の引っ張り合いはまず行われない。それを、あのクソ非常識ITコンサルはやってのけたのだ。それなりの報いがあって当然だろう。

正式指名停止は今回の場合だとできない。条例規則や要綱に定めがないからだ。よって、入札参加・指名業者リストにその会社名前を残したままで、入札には呼ばないという意味での指名停止になる。

https://anond.hatelabo.jp/20211231220518

anond:20211231015410

読みにくいな〜〜

そもそも(あなたに私のつらさは分からない)というのに心から納得してるなら、インターン生の「悩みなさそうですね」に対しても(そりゃそうでしょ、お前に私よつらさは分からないよ)で腹落ちしてるわけで、大矛盾を起こしてるよ。増田ってその辺に対して強いコンプレックスを持ってんるんだろな〜って思った、知らんけど。

あとは単純に自分語りパートの質が悪すぎるせいで、主張が曇ってるから、そのへんは整理しなよ。整理したら自分矛盾にも気づくでしょ。

独身中年男性が悪いとは言わないけれど、上司にいると正直厄介だなと思ってしまう。

20〜30代前半の女には下心を出して食事に誘い、彼氏がいると知れば露骨に冷たくなる。

30代半ば〜40代の女には「主婦は早く帰りたがって困る」「子ども体調不良迷惑だな」「旦那の稼ぎがあるならパートになれば?」とネチネチ嫌味を言う。

20代でまだ役職がない男には威張り散らし、30~40代自分と同等か上の役職にいる男にはペコペコ。

20〜30代前半でまだバリバリ働ける女性が辞めてしま理由は、年上の女からのイビリじゃなくて独身中年男性からの「あわよくば」が透けた態度が気持ちいからなんだよ。

ババア嫉妬は怖いね〜ってニヤニヤしてるお前、お前のその態度がキモくて嫌だって女子更衣室で話題になってるぞ。

20代半ばで結婚したお前の同期、お前はデキ婚wwwバカにしていたけど、愛妻家っていいよね〜お子さんの写真デスクトップ壁紙にしてんの超いい!って若い女社員から好かれてるぞ。

IT企業採用担当だけど正直面接で一番困るのは『リクルートの教本に書いてるお手本みたいな回答をしてくる奴』

営業とかコンサルとかは知らん。技術採用場合の話。

応募理由を聞かれて「上流工程に深く携わることでお客様により良い価値提供するため」とか「御社企業理念共感したため」とか言う奴。

こっちだってそんなこと本気で考えてる奴いないってちゃんとわかってるからな。

こんなの「ネットに書いてる模範解答を暗記してきてる奴」以上の情報がこっちには伝わらないから実質何も言ってないのと一緒なんだよ。

コロナリモートワークの求人増えてホワイトで高給な企業に行きたくなったから」を失礼にならない感じの言い回しで言ってくれた方がまだ好印象。

新卒ならまだわかるんだよね、実績がないかテンプレート大喜利力で勝負するしかないって。

中途でこれやる奴は正直割とマイナスだったりする。

技術パートで取り返せりゃいいんだけど、そこがダメなら口下手でも良くも悪くもエンジニアらしい人の方を優先して採用ちゃうわ。

2021-12-30

義母被害者性を確保するためにおせちを作っている

おせちなんて買えばいいと親類全員言ってるが、パートから帰ってきては、無理におせちを作って、「疲れた」「忙しい」「私は大変」を口癖にしている。

正月仏壇お供えも無理にしなくていいと言ってるのに、祖父母もやっていなかったようなお膳を作って、大晦日になるとと疲労困憊アピールしている。

自分の居場所を確保するために伝統家族役割をしようとして被害者ぶってる姿がどうしようもなく哀れでならない。

から年末義母には会いたくないのだ。

2021-12-29

anond:20211228214231

メイン顧客層の一つ、パート経験のある主婦を納得させるにはそうするしかないんだろう

やつれ気味の店長に告られて寂しくなった

自分バイト先はとんでもないブラック企業社員全員が酷使されてるんだけど、一番こき使われてるのが店長だ。

飲食店から年がら年中フル稼働。

まだ20代後半ぐらいの女の人なんだけど、パートのおばちゃん経営陣との板挟みでいつも苦労しているらしい。

この人はかなり有能というか気が利く人で、店にいるときはいつもキビキビ指示を出してくれる。

サボっている人に厳しいか嫌われ者でもある。でも私は店長のことを信頼できる人だと思っていて、どちらかというと好感を持っていた。(たまに一緒にご飯食べに行ったりもしてた)

今日、帰り際に告白されてしまった。びっくりした。

大学卒業したら部屋泊まりに来ていいよ、なんなら同居してもいいと言われた。

どう答えたらいいのか分からなくて、とりあえず保留ということにしてもらった。

正直恋愛感情は全くない。私は多分レズではないし、これからレズになれるかと言われるとそれも有り得ないと思う。(決してレズの方のことを馬鹿にしているわけではない)

ただ一つ気がかりなのが、「私はもう〇〇さんだけなんだよね」と言われたこと。

それは、まあそうなのかなと思った。

店長に関してはバイト中、酷い仕打ちを受けているという印象が強かった。

朝8時から夜の10時まで休憩なし!立ちっぱなし!みたいなシフト毎日勤務しているから目の隈は凄いし、年の割に元気のない顔だった。

それがあまりに気の毒だから、二人で勤務する時は私が休憩させてたし、なるべく動かなくていいように配慮していた。愚痴も聞いた。

そして、私の知る限りでは店長にそんな気遣いをしてあげる人は他にいなかった。

から好かれたのかなと思う。

そう考えたら、なんだか驚きとか嬉しさよりも寂しさが強くなった。

まともに恋愛する余裕もないぐらいの働き詰めで、藁にもすがる思いで私に告白したんだろうか。

だとしたら少し、寂しいしやるせない。

もうちょっとどうにかならないかな。

付き合う気は起こらないんだけど、この人の力になってあげたいという気持ちはある。

ただ、どうしてあげたらいいのか分からない。

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