2021-12-29

やつれ気味の店長に告られて寂しくなった

自分バイト先はとんでもないブラック企業社員全員が酷使されてるんだけど、一番こき使われてるのが店長だ。

飲食店から年がら年中フル稼働。

まだ20代後半ぐらいの女の人なんだけど、パートのおばちゃん経営陣との板挟みでいつも苦労しているらしい。

この人はかなり有能というか気が利く人で、店にいるときはいつもキビキビ指示を出してくれる。

サボっている人に厳しいか嫌われ者でもある。でも私は店長のことを信頼できる人だと思っていて、どちらかというと好感を持っていた。(たまに一緒にご飯食べに行ったりもしてた)

今日、帰り際に告白されてしまった。びっくりした。

大学卒業したら部屋泊まりに来ていいよ、なんなら同居してもいいと言われた。

どう答えたらいいのか分からなくて、とりあえず保留ということにしてもらった。

正直恋愛感情は全くない。私は多分レズではないし、これからレズになれるかと言われるとそれも有り得ないと思う。(決してレズの方のことを馬鹿にしているわけではない)

ただ一つ気がかりなのが、「私はもう〇〇さんだけなんだよね」と言われたこと。

それは、まあそうなのかなと思った。

店長に関してはバイト中、酷い仕打ちを受けているという印象が強かった。

朝8時から夜の10時まで休憩なし!立ちっぱなし!みたいなシフト毎日勤務しているから目の隈は凄いし、年の割に元気のない顔だった。

それがあまりに気の毒だから、二人で勤務する時は私が休憩させてたし、なるべく動かなくていいように配慮していた。愚痴も聞いた。

そして、私の知る限りでは店長にそんな気遣いをしてあげる人は他にいなかった。

から好かれたのかなと思う。

そう考えたら、なんだか驚きとか嬉しさよりも寂しさが強くなった。

まともに恋愛する余裕もないぐらいの働き詰めで、藁にもすがる思いで私に告白したんだろうか。

だとしたら少し、寂しいしやるせない。

もうちょっとどうにかならないかな。

付き合う気は起こらないんだけど、この人の力になってあげたいという気持ちはある。

ただ、どうしてあげたらいいのか分からない。

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