はてなキーワード: イレギュラーとは
だが実際のところは特別っぽくしようとしているだけだったりする。
個人にとっては何も変わらず、俺にとっても観ていたテレビ番組がいつもと違うくらいしか言えることはない。
それでも他にいえることがあるとすれば、この時期になると親戚の集まりを我が家でやるのが恒例であることくらいか。
歳の近い従兄弟とかもいないし、話せることがない。
あったとして話したいわけでもない。
お年玉という名の給料を貰う代わりに親戚に愛想を振りまく仕事だと割り切る必要がある。
その考え方でいくなら割がいいともいえる。
「おー、二人とも大きくなったなあ。長男の方はティーンエイジャーだっけ」
「そうだよ。バアちゃんも大きくなったね」
「ハハッ、言うようになったな。弟くんのほうは何歳だっけ」
「見てのとおりだよ」
俺はそれなりに場数を踏んできたからまだしも、経験の浅い弟は態度が露骨に出やすい。
「ああ、すいません。こいつ照れているみたいで……」
「構わん構わん」
とはいえ親戚も大概そんなことは承知の上である人が多く、お年玉をくれた後は俺たちをほっといてくれることが多い。
「お前と同じだよ」
というより、貰ったお年玉は全て同じ額だった。
どうも親戚一同で決め打ちしているようだ。
「なあ、俺もう疲れてきたよ。外に遊びに行きてえ」
「母さんと父さんに、今日は家にいるよう言われているからなあ」
遠くの親戚より近くの他人とはよく言うが、自分たちのテリトリーにそういった存在がわんさかいるというのは、予想以上に息が詰まる。
俺たちは年長者たちのいる席に引っ張りこまれないよう、自分たちの部屋に避難することにした。
その人は父の妹、つまり俺たちにとって叔母にあたる。
「よう」
俺たちの存在に気づいても、悪びれる様子はなくそのままゲームを続行している。
「こんなところで何やってんの叔母さん」
叔母は冒険家とかいう胡散臭いことを長年続けており、自由奔放というか、とても豪快な人だった。
「何でもいいけどさ。さすがに俺たちが来た以上はゲームすんのやめてよ」
ここまで図々しくないと冒険家なんてできないのか、それとも叔母がイレギュラーなだけなのだろうか。
「それだと俺たちが退屈なんだけど」
「え~、じゃあ、そうだなあ。私のこれまでの冒険を片手間で話してやるよ」
俺たちの顔が歪む。
「いや、昨年も聞いたし」
・三葉死亡世界
二人共、死亡世界→片割れ時世界→生存世界を通って記憶を忘れていくわけ。
瀧に限っては「存在」は不変。どの世界に行っても瀧は存在する。瀧に関しては一本のタイムラインで存在を証明できる。
存在が不変な瀧は二種類いる。「瀧」と「夢の中の三葉」。片割れ時終了時点で「夢の中の三葉」は薄れていき、やがて消え行く。
対して三葉は存在が変化する。単純に「死亡する三葉と「生存する三葉」の二種類。存在を証明するには(瀧からみて)二本のタイムラインが必要。
三葉の種類は3人。「三葉」と「瀧(三葉IN)」と「イレギュラー」。最終的な存在は「イレギュラー」。
「夢の中の三葉」が瀧であるなら、三葉の夢の中は「夢の中の瀧」なのかという疑問があるけど俺はそうじゃないと思っている。
奥寺先輩が「三葉生存世界」でも瀧がアプローチしていた事を覚えているから。(ごめん、ここうろ覚え、あったはず。)
なので、事実、「瀧(三葉IN)」は「瀧」と同一と自分は思っている。
その結果、片割れ時に存在するのは「瀧(三葉IN)」から生じた「イレギュラー」と、「瀧」となる。
なので、イレギュラーは片割れ時(実質三年後)という別世界から三葉生存世界に戻ってきたあとなので、記憶がなくなりゆく。
その記憶は夢とされ、市長や婆さんや友達に何か言われようとも生存計画実行時からすでに瀧の事を忘れかけているため。
つまり、両方揃って記憶の強制力が働いたのは片割れ時だという認識。
文章ヘタですまん。
私のスケジュールはこうなった
6:00〜6:40 起床。犬の散歩。犬は暑さに弱いため夏場は5:00になる
6:40〜7:30 犬と家族の朝食、父のお弁当を作る、朝食を食べ歯磨きなどを済ませる
7:30〜10:00 洗濯(うちは量が多いのと一緒にされたくないなどの要望もあり三回回す)、洗濯物を運んで干す、食器を洗う、お風呂を洗う。コンロを掃除する、掃除機をかける
15:00〜16:30 洗濯物を取り込む、たたむ、犬の散歩、犬に夕食をやる
20:00〜21:00 食器洗い、シンク掃除、朝食の下準備、三人分の湯たんぽを作る
21:00〜22:30 仕事
22:30〜23:30 母と祖母にマッサージ、お風呂に入る、洗濯物を選り分ける
その他:家事の担い手は365日必要なので私が風邪引くとすべての機能が停止してヤバイ
仕事はフリーのクリエイター業、同人の方でも少し。三人家族で家事を担っていた母が体調不良で家事がこなせなくなり、家賃高いなーとぼんやり思ってた私と利害が一致し、私は実家へ戻って家事をやることになった。これは基本スケジュールで、母や祖母の病院送迎とか、週一度の食量日用品買い出しとか、細々した用事がイレギュラーに発生する。いやー家事って、一個一個は簡単なんだけど、全部やるとなかなかね、大変。家庭外での仕事だと仕事終わればとりあえず仕事の人と顔合わせなくて済む時間があるけど、家事を仕事にすると仕事のもプライベートで顔合わす人も同じだから、なかなかきつい部分があると思う。あと、家事ってほーーんと評価されない。この家に住んでいる勤め人の妹は、家事しない代わりに5万家に渡しているんだけど、すっごい褒められててさ……あの子は立派だって。あんたは家で遊んでる(仕事内容がイラストや漫画描くとかなものもあるけどさ……)って。家事も立派な労働だし月五万くらいの価値はあると思うんだぜ。妹が全く家事出来ない(いつも家に帰るのは23:00ごろ)のはアフターファイブにジムとか英会話とか遊びとかデートとか美容皮膚科とか行ってるのが主な原因なのにさーー。私だって、私だって、食費光熱費雑費家賃全部込みで五万で家事一切なしの家に住みたいよ……(T_T)
全く共感できなくて笑った。
元増田は何かと理由付けてFate/stay nightが好きだと言ってるけどzeroもcccも楽しめてないしApocryphaなんて影も出てこないし、普通にFateを楽しめてないだけだと思う。
個人的にFateの好きなところを挙げるとすると、その設定の奥深さと、英霊や魔術師の厨二病をくすぐる華々しい生き様であって、どろどろとした人間性の部分ではない。
例えばstay nightなら初っ端からイレギュラー過ぎる聖杯戦争にビビるし、真名当てや名だたる英霊のラインナップに妄想が膨らむ。厨二病をくすぐるエミヤの存在は最高だし最も好きなシーンを挙げるとするとギルと対面して固有結界発動させるあたりだったりする。
hollowは聖杯戦争とアヴェンジャーという存在の解説として面白いし、extraは霊子虚構世界という奥行きを拡げた良作である。
Zeroは英霊の生き様が最高にクールだし、駆け引き要素が盛り込まれていて聖杯戦争の主役があくまでマスターであることを思い知らされる。ApocryphaやFakeのド派手だって歓迎だ。
その流れでGrand orderは控えめに言っても最高。どのFate作品よりも世界観は広く、カルデアやシバ、レイシフトといった設定は完成度が高い。ビーストとか、いやそれ無理だろといった絶望的な局面がどんどん上乗せされてくるし、それを乗り越えた時の爽快感は半端ない。これから始まる二章とか、バビロニアや時間神殿ほどでないにしても初っ端から絶望的過ぎるでしょ。どうすんのよこれ。
クソアニメも多かったが良作もそれなりに。まあまあ楽しめました。
某Hあちゅうラブラブまとめ記事に米をしたら熱いIDコールをいただいた。
死ねだのクソだのというアレなメッセージだが、この送り主は絨毯爆撃よろしく多数のユーザーにクソコメ…じゃない、熱いコールを送りまくっていた。しかも2日続けて。
この熱量に本当に感動している。
あなたの貴重な時間を、何の実にもならない事に費やせる激情と行動力に感動している。
自分が望んだ事とは言え、私の日常は計画の立案と行動が全てである。
到着地点の確認とタイムテーブル、運動や休憩も計画の内。イレギュラーは嫌い、でももう慣れた。
私はこの送り主に感動している。
そして時には感情に委せた行動も良いかもしれない。己の激情をもって行動したい。
そんなことを思いました。ありがとう。
恋してるねーいいなー。いろいろ聞けてうれしいです。ありがとう。なんか知らないけどわりとかなり応援してる!またなにかあれば教えてね、もし気が向いたら。
ニコニコ楽しそうに話してくれてるの、気づくとすごいうれしいよね。自分は女の子のそういうところ見ちゃったら一気に気になってしまうし、相手も好きなのかもって思ってしまう。
きっとある程度好きは好きなんだろうなって思うけど、競争社会だからな。天秤にかけた結果落とされることはあった。タイミングも縁のうちと思うしかないな。
どうでもいい俺の話なんだが、俺も好きな子とかかわいいなーって子と話してるとき相手の顔をあまり直視できない。
で、よりによって無意識に鎖骨から胸元あたりを見て話してしまう癖があるんだけど、やっぱ相手は見てるなーって気づいてるかな…。
おっぱいを凝視してるつもりはなくて顔を直視出来ないだけなんだけど、うわキモって思われてたら悲しい。気をつけよう。
※ごめん追記
あざとすぎ?とかあったけど、増田が素直に相手のためにそうしたいならすればよいと思いました。
ただ、あれかな、あざとすぎるかもと思うなら、基本的な増田のキャラからは逸脱した行動なのかも知れないね。
相手は、やさしいなーって思ってくれるとは思うけど、そういうイレギュラーな一面に惚れられても後々こまりそうな気もするね。
彼に対してなら継続的にそういうわかりやすくも積極的な気遣いをしていきたいということならそれでいいとも思いました。
あと、気持ちのバランスどうこういったけど、どうしても回避できない衝動的な言動はあってもいいと思うよ。
自分の場合、友人程度の他人に対して「そういうのはよくないよ!(真顔)」みたいの言わないんだけど、好きな子相手だとどうしても言わずに我慢できなくて言ってしまうことがあるんだよね。
(「酔っ払って終電なくなったから夜中に3駅歩いて帰った」とか言われて、「なんでそんな危ないことするの?もう絶対やめてね!」みたいなね。普通なら「えーそうなんだー気をつけてよー」くらいで流すのにね)
で、だいたいその勢いで気持ちを伝えるところまでいくことが多かった。ご参考までに。
ちょっと前
振られた男性に「保険」と言い放つCMが男性差別と問題になったが
念のため確認しておくが
別に男性が読んでも参考になる情報は書いてないわけじゃないが、
メインのターゲットとしては女性であるということは表紙や付録などを見ても間違いないだろう
ゼクシィが女性向けということ自体はファッション誌に女性向け、男性向けがあるみたいなもんなので問題ない
とか言っちゃってることだ
つまり
女性は(例えゼクシィを買うほど結婚意欲があったとしても)主体的に結婚を提案するものではない
と間接的に言ってしまっている
"なんの悪気もなく"言ってしまったのだ
振られた男性は滑稽に描いてはいるもののあくまで「可愛そうな人」扱いだが
ゼクシィのCMでは「プロポーズは男性から女性にするもの」という旧態依然とした価値観をさも当然のごとく扱っている
このCMは月に数回実家に寄ったときくらいしかテレビを見ない俺でも覚えてるくらいなので相当な回数のCMが流れているのだろう
俺のような一般男性から見てもあのCMは「女性差別ではないか」と感じるほどなので
それがなくても出来るが、ないとやってはいけなかったり、あったほうがハクが付いたりする。
こう考えてみると非合理的なものにも見えるが、俺はそういったものを漫然と受け入れていた。
町の人たちもほとんど同じだっただろう。
数年前の話だ。
普段は特筆するような人物ではないのだが、突発的に妙な政策を打ち出すことがある。
「皆さん、子供を健全に育むために必要なものは何だと思いますか。わたしは“豊かさ”だと考えています。
これはお金を持っているという意味もありますが、心身においても言えることです。
そう、親ですよね。
毒親、貧困、問題は様々ですが、子供が背負う業は親が大きく影響することは誰もが認めるところでしょう。
そして、この問題が起きる要因は、子供は親を選べないことだと思うのです。
だからこそ“よそはよそ、うちはうち”だとか、“個人の資質”だとかで片付けず、わたしたちが代わりにメスを入れるべきなのです」
軽く聞いただけだと尤もらしいことを言っているようにも感じられるが、市長の演説は毎回“尤もらしいだけ”なのである。
こうして打ち出された政策が、子供を持つ親の資格、“親免許”である。
実の子の育児権利にも免許証が必要なので、俺の両親もこれを発行してもらいに行った。
査定の内容は、収入だの学歴だのまるで企業の面談みたいだったらしい。
「……というわけで、収入自体は副業のおかげもあって十分です。妻もいますし、手が回らないときは近くに学童もあります」
「ふうむ、なるほど」
父の方は何とかクリア。
だが問題は、意外にも母のほうだった。
いや、意外だと思っていたのは俺と弟だけだったのかもしれない。
「……おや、あなたサイボーグらしいですが……具体的にはどこを機械化しているので?」
「脳と心臓以外はほぼ全てです」
「うーん……つまりあなたはほぼ機械ってことですよね。機械に親免許をやるというのは倫理的に……」
「そんな!? いまでこそ体は機械化していますが、私は立派な人間です」
「いかんせん特殊なケースなので、適用すべきかどうか判断しかねるのです。ちゃんと規定しないことには……」
「現時点では見送りですね。規定するにしろ会議とか手続きで、恐らくは結構時間が……」
出来立てのルールというものは融通がきかないことが多く、イレギュラーが出てくるとしどろもどろになりやすい。
今回は、母のサイボーグっぷりがソレだった。
ちょっと横だけど生物学部卒だったんで気になった。動物学じゃなかったんで君の方が詳しいとは思うけど。
全ての個体が繁殖しなければならない、とは私も思わない。アリも卵を産むのは女王ありだけだよね。働きアリは卵、産まないし働くだけ。いや、これはちょっと違うか、働き蟻はそもそも妊娠できないしね。人間の女性は正常なら妊娠可能だ。
これもその通りだね。子どもを作ろうとしても作れない個体は沢山いる。というかだいたいそうだ。人間がおかしい。
卵を沢山産む生物なんかは顕著だね。マンボウなんかは3億個、卵を産むらしい。マンボウの一生の中で、そのうち2個が成体になれば種の存続がなり得る訳だ。ただ『子孫を残さないで消える個体が山ほどいる』から『人間は動物なんだから自分のDNAを拡散させるのが目的』を否定できる訳ではない、んじゃないかな?
マンボウはDNAの自己複製の振る舞いによって個体の振る舞いがデザインされている、とは言えないかな。
グループから子育て強要されるなんて野蛮なこと(オスがメスを力づくで子種つけることはあっても)する生物なんていないことがわかるのに。
これはまぁ、他の生物にはないだろうね。
君も認識しているように「オスがメスを力づくで子種つけること」この結果によってメスが育児をしている、という形だね。
哺乳類に関しては、基本メスが育児を行う種が多い。オスが育児参加する種は「それが種の存続に有益だったから」だね。
上手く行かなかった種は残ってないしね。 あれ? 結局、DNAを残す方向に進化してない?
あと今の人間はあれか「男性も育児参加すべし!」って強制されてる時代なんだよな。まぁ育児も楽しい面もあるので悪いとは思っていないけど。ただ人間はイレギュラーなんだろうな。繁殖に必ずしも効果がない場合でも強制する、という点は同意。
だったら強姦も生物の本能だから合法化しないといけないし、一つの個体同士でしか子孫残せない婚姻制度なんてナンセンスでしかないのに。
人間も先進国化する前はそうなんじゃない? 強姦も泣き寝入りというか。
あと人間も自然状態だと、「一人のオスが複数メスをゲット」しがちな傾向になるんではないかな。そういう状態より婚姻制度で、1つの個体同士で繁殖した方が増えやすかったって事では? 特に富国強兵というか、人手が欲しい政府的に都合が良い。
それに数百個と卵を生むような生物も、食糧が極端に少ない環境になれば自然と生む数を減らすとか将来を見据えた出産制限してるのに、そういうのどう思ってるんだか。
これもDNAを残すのに有益な戦術なら、それは形質として残るんじゃない?
ここからそんなに外れてる、かなぁ
追記 トラバさんへ
あー、すみませんね。思慮浅い感じの増田ですみません。もし宜しければ、元エントリの方、を補強するお話を伺えるとありがたいですね。
ある大学で学園祭の実行委員をしています。業務としてはいわゆる「広報」を担当していて、他大の学園祭もいろいろウォッチしています。(で、今回の話を見つけて、なんとなく調べてます)
今回の本筋とは関係ないですが、学生だった時以来一度も学園祭に行ってない、みたいな人は早稲田祭でも五月祭でも、どっかの大きな学園祭にもう一度行ってみるといいですよ。単に「来場者」としてまわる学園祭はめっちゃ面白いはずです。
学園祭に主体的に関わったことのある人でないと分からない、ビミョウな関係性についての知識です。
これは学園祭全体でみたらイレギュラーな状況です。ふつうミスコンを主催している大学祭実行委員会(東京大学駒場祭においては「駒場祭委員会」)は駒場祭のミスコンの運営に関与していません。つまり、駒場祭委員会にとって、形式は違えど、「ミスコン」というイベントは「サークルでやる牛串の模擬店」と形式上同様のはずです。(「参加団体」と「実行委員会」の関係、って言えば伝わるでしょうか。)
これを勘違いしてこの問題について論じることはいささか問題です。(百田尚樹氏が実行委員会の招聘により講演会を実施しようとした今年の一橋大学KODAIRA祭の事例と今回の問題は明らかに性質が異なります。)
歴史がある程度長い学園祭ならありふれたことですが、駒場祭も、徹底して学生の手のみによって運営されています。(駒場祭は今年で第68回目だそうです。68年前の大学の空気感、というものを考えれば、なんとなく理由は分かりそうです。ましてや東大ですし。)
学生主体の学園祭では、大学当局(多くは「学生課」「学生支援課」などの部署)は、施設などの使用などの限定的な部分でしか関与しないことが通例です。
これについても、少し社会的な認識と実際の状況の異なる場面です。おそらく駒場祭委員会にも「顧問」などは存在しないでしょう。
これは、広研が自らのTwitterアカウントで公表したものです。(https://twitter.com/utadvc_2017/status/931897374364000257)
駒場祭委員会の対学生用ウェブサイト(調べれば出てきますが、学内向けと思われるため、リンクの掲載は控えます。)にある資料を読む限り、「学生でないもの」の出演については駒場祭委員会への申請が必要であり、したがって、駒場祭委員会はこの事実について公表の前に知っていたと考えられます。
これは、三上悠亜氏が所属する事務所の代表である青木亮氏が、いわゆる「AV出演強要」問題で略式起訴されているため、当該女優の駒場祭への出演は、青木氏の被害女性たちへの配慮を欠いた行動である、と主張するものでした。「AV出演強要」問題については、論争的な部分も含めて、インターネット上に多くの資料が存在しているので言及しません。(「社会問題である」と主張している人間が一定数いる、ということだけ注意しておきます。)
「AV出演強要」問題についてのウェブサイト「AVメモ」管理人であるKAZE氏(https://twitter.com/yap00s)が、公開リプライ上で広研および駒場祭委員会に対して当該問題についての説明を求めました。広研・駒場祭委員会ともに返答しなかったため、ついで、東京大学当局に問い合わせをした旨、同アカウントにて報告しています。(こちらについても返答はなかったようです。)
ここでの不明点は、広研・駒場祭委員会に対してKAZE氏が電話等での連絡を試みたか、ですが、これに関しては、以降の行動等を踏まえると「あった」と考えるのが自然だと思います。
AV女優の出演、ということ自体が一般的には非常に過激な出来事で、AV強要問題との関連がなくても嫌悪感を持つ方はたくさんいると思います。
しかし、色々考えれば、許可する理由はわかります。駒場祭委員会の対学生資料を参照してみます。
前項で言及した、「『学生でないもの』の出演についての申請」は、資料中で「外部団体関連行為申請」と称されています。この申請にあたっての注意をよく読めば、この申請を参加団体に行わせている理由は主に「企業等の営利活動により学生の自主性が損なわれないようにする」ことにあるようです。
したがって、同申請の許可または不許可は、それにもとづいて行われると考えられます。
(同様の規制自体は多くの学園祭に存在します。企業からの協賛金などの額について報告させたり、講演会の資料を提出させたり、と方法は大学によって様々ですが。)
と、すると、「当該女優が社会的問題のある人物と深く関係しており、その人物は社会に出るべきでないのに、学園祭により活動の場を得てしまう」ということは申請の不許可事由になりえなかったのではないでしょうか。
「学生主体の学園祭」においては、実行委員会が学生の行為に対して規制をかける行為は非常に慎重に行われるのが通例です。これは、学園祭自体の存立過程が、非常に政治的色彩を帯びており、その過程で「表現の自由」というものが最も尊重されたことによります。
(「AV女優だから招聘を許さない」というのは別方向から見れば、「表現の自由」や「職業差別」上の問題になってしまいます。)
「学生主体の学園祭」において、学生と実行委員会の間の関係性が緊張している以上に、実行委員会と大学当局の間の関係は非常に複雑です。かつて、学園祭の実行委員会は大学自治の先鋒として大学当局と対立する立場でした。現在でもそうした立場を貫いている実行委員会はないでしょうが、かつてそうであったことは今なお重要なファクターです。
当局の担当者は、安全上の問題がある場合などを除いて、実行委員会が決定した事項に介入することが、(駒場祭においても)ないはずです。
実行委員会や大学当局は、今からでも出演を止めるべきなのか。これは非常に微妙な問題でしょう。まず、略式起訴された代表に雇用されているとはいえ、当該女優は犯罪を犯しているわけではありません。加えて、この出演が「広研の学生による、企画の自由の行使である」という認識が共有されてしまっていることが予想されますが、そうした認識のもとでは、出演を止めるのは妥当でない、と判断したくなります。
一方、この一連の事象が「駒場祭がAV女優を呼んだ」「東大がAV女優を呼んだ」と解釈される場合、それは駒場祭や東大の問題になってしまい、これは規制が妥当、ということになります。
この解釈は、実行委員をやっている人からすえば「主語をでかくとりすぎ」で、「広研がAV女優を呼んだ」と解釈するべきだと思いますが、社会一般の認識とはズレています。
学園祭という場所を提供してしまっている以上、当局や実行委員会も、少なくとも無関係ではいられないはずです。
私の大学の学園祭でも今後このような事態が起こらないとも限らないし、増田なら賢そうなコメントがもらえそうなので、意見を聞いてみたいです。
web系がついに平均年収300万、288万とか、底辺SI並にまで水準下がってブラック化も大進行、自宅勤務も絶滅して、はてなであれだけイキってた意識高い系のエンジニアですら口を噤む状況にまでなってしまったけどさ
俺自身IT系ではあるがもうプログラミングとかそういうのをしないところに移って色々回ったからこそ得た答えがあるんだが
ぶっちゃけIT業界がせっかくいいところまで来たのにさ、SIから脱出してきた人間たちが結局仕事をSI風に回すようにどこもしてしまったから、激ブラック化が浸食されてしまったって感じだよね。
例えば完璧なプランニングとリカバリが用意できるまで着手するな!でも納期は設定してるからな!っていうの、今ではweb系だけに限らず社内SEやら非IT系に逃げたSI出身者たちが広めてしまったせいで、どこもこんなんばっかじゃん。(しかも確認は1日遅れ、指示しないと動けないのに自分で考えて動けよとかザラ、でも動いたら切れる)
そんなもんイレギュラーな事態はいつでも起こりうるんだから、出来るところからやっていってプランを練り直して修正していって早く終わったり進捗遅れたらリカバリするとかでいいじゃん、私服でMac持ってイキってても、中身はもう骨の髄まで00年代の悪と絶望の象徴たる社畜のITドカタなのよ、こいつらって
そりゃこんなトロくせーウォーターフォールもどきやってりゃ生産性ダダさがりだしブラックにもなるわ、納期緩い職域ですらこんなんやってっからいつもギリギリだったり遅れたりするんだよ、アホか
大体完璧な計画立ててその通りに事が常にすすむっつーんなら、IT系なんていかないでシンクタンクか自衛隊や警察にでも行って参謀でも管理官にでもなれや、ボケ
主語がデカいとか言われんだろうな、もう純粋なweb系の人間っていないんじゃねえか、みんなあきれてどっかいっちゃってるだろ
庵野監督の言う「物語中にライバルが作戦を邪魔したり、頭の悪い奴が足を引っ張る展開がストレスで苦手」という声に共感や異論/ステロタイプの「うっかり」が嫌なのではという声も
これでサマーウォーズでスパコン冷却用の氷持ってかれるところに軽く触れられてたんだけど、
既に若者の車離れが叫ばれていた00年代後半にRX-7を重用し、
現実よりも増してITに依存したあの世界にあって魅力的な仮想現実システムOZに全く興味を示さない。
(余談だがRX-7は2002年に販売を終了しており、翔太は中古で手に入れたものと思われる。翔太の微妙な古めかしさと懐事情が垣間見れる。)
(スパコンの氷を持ち出したのも仏壇の供え物にするためだった。)
のちに「マイルドヤンキー」などという言葉で電通マンにレッテルを貼られてしまう「田舎の若者」を
ある種忠実になぞっているのがあのキャラ「翔太」じゃないかな。
そしてそれは地方都市に住み、
集団行動が苦手(であるため農耕社会に由来する田舎特有の全体主義には馴染めないだろう)な
極め付けとしてカズマはOZ内のコミュニティで半ば伝説として降臨しており、
暴走するAIを退治することに躍起な男どもと、それを尻目に淡々と催事の準備を遂行する女性陣の対比で成り立つ「サマーウォーズ」において
OZという作品設定そのものを軽視し関わろうとしない翔太は特異な人物の一人。
翔太が氷を持ち出したことでスパコンが熱暴走を起こしため事態は急転直下で窮地に陥り、
皆に責められた彼が頓珍漢な弁明を始め挙句カズマの在り方を否定しまいキレたカズマに殴られる。
この一連の流れは現代的な感覚に則った都市型生活と20世紀から続く田舎のライフスタイルのかち合いであり、
作中では話についていけない若者だと置いていかれている翔太が、健二やカズマに冷や水をぶっかけて反撃してくるシーンじゃないだろうか。
細田守が都市人として持つ自負と「田舎」というものの捉え方が色濃く表れたシーンであり、