「資本主義陣営」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 資本主義陣営とは

2024-11-13

フェザーン概念いいよね

銀河帝国自由惑星同盟中間でどちらにもつかず、金儲けに勤しんでると思いきや裏で地球教と繋がってるフェザーン

元となったモチーフはどこだろう?

 

1,資本主義陣営社会主義陣営、ないしは西洋東洋仲介で発展した香港シンガポール

2,金儲けの象徴欧米資本主義上層階級とがっちりと金で結びつき、約束の土地と称してクソみたいな故郷土地にしがみつくユダヤイスラエル

3,「天皇はんはちょっと出張しとるだけや。日本の中心は京都にきまってはる」と妄想にしがみつかないと生きていけないイケズ京都にくっつき商売でっせ金儲けでっせと商人都市自称しつつ国税公共寄生してナンボの政商ばっか大阪

 

いろいろな元ネタが思い浮かぶのは、概念として優れてるということだろう

そして「〇〇ってフェザーンっぽいよね」繋がりで「大阪ってシンガポールっぽいよね」や「京都人ってユダヤ教徒みたいだよね」というバリエーションも楽しめるという

2024-08-28

資本主義が嫌なら資本主義じゃない国に移住すればいいだけだよな!?

お金もあるんだから不可能じゃないでしょ?

グズグズ文句言ってないで、さっさと日本から資本主義陣営から出ていけよな。

2023-06-11

anond:20230611171352

ざっくり言うと、冷戦時代最前線に近かったから。

資本主義陣営としては日本西ドイツには自立してもらわないといけなくて援助も投資もあった。

敗戦したとはいえ戦前から大きな国力を持っていたという基盤があったのも大きい。

2022-09-08

anond:20220908081901

歴史勉強必要

戦後共産主義政権が各国で樹立され、資本主義陣営対立した。日本国内でも共産主義、急進左翼的活動が活発化した。学生運動左派右派の衝突)も隆盛した。

安倍さん祖父である岸信介は、こうした動きへの警戒から保守的思想を持った隣人(なぜか一時的に岸亭の隣に引っ越してきた…)統一教会と親交をもった。「反共産主義」という点では肩を組むことができた。

学生運動でも、右派の周りで統一教会が人を集め、左派に対抗する力になった。こうした活動があったから、古くから右派保守の中では統一教会に融和的な姿勢があった。

さら統一教会は、「自主的に」議員選挙を手伝った。ボランティアという形で選挙戦に参加し、とき議員秘書として人を出した。選挙戦の中では一般のお宅訪問をしながら、勧誘できる家を探して名簿を作ったようだ。自分達の布教にもメリットがあった。

自民党的には安定して票を集めることができる統一教会は強い味方だった。組織内で統一教会の票を割り振り、選挙効率的に勝つことができた。思想信条ではなく、勝つための関係性だったんだろう。

2022-03-08

結局ソ連崩壊後の手心が足りなかったんじゃないかなって

ソ連崩壊後のロシアを、新しい資本主義陣営の仲間として受け入れて新しい集団安全保障の中に組み込んじゃえばこうはならなかったんじゃねえかなあと。

ロシア人がプーチンを支持しちゃうのって、90年代の飢えと貧乏西側に押しつけられたって被害者感情の側面が少なからずあると思うんだよね。

実際、資本主義国としてヨチヨチ歩きすらできないロシアを引き続き仮想敵国にし続けるのはちょっと苛烈過ぎたんじゃねえかなあと、冒頭みたいに仲間として受け入れるのは別にしてももうちょい手心の加えようはあったんじゃあないかなあ。

ロシア安全保障に関する考えが100年単位で前のものだって感じの記事を見た気がするけど、21世紀安全保障ロシアを守ってくれた実感がない以上、古い考えの方が正しいって思っちゃう部分はあると思うんよね。

ロシア人に対して出すメッセージとしては制裁よりも「現代は縦深やら緩衝地帯なんてなくても安全は守られるし、武力がなくても話は聞いてもらえる。怖がらなくていい。」ってことを繰り返し伝えないとこじれるだけなんじゃねえかなあと。

制裁続けて結果としてプーチン引きずり降ろしても「また西側によってたかっていじめられた。やはり暴力が足りない。」って思われちゃって後世の禍根になりはしないものかと危惧してしまう。

なんか脳に浮かんだままに書いたので取り留めのない内容になってしまった。

2021-10-29

anond:20211029160423

国の枠組みの外側に人類目標が設置されていると都合が良い面もあるんだろうけど

資本主義陣営社会主義陣営って分かれてドンパチやってたのも彼ら自身はそれを人類目標と思っていたわけで

本当にそれは人類目標として妥当なのだろうかみたいなところはどうなんだろう

2021-04-27

anond:20210427192015

違うよ。修正資本主義だよ。

ソ連がいたおかげで資本主義陣営は修正することができました。

2020-01-08

anond:20200108223402

勝利定義が難しいだろ

アメリカの敗北=資本主義否定

アメリカが敗北を認める相手は非資本主義陣営しかいないのだ

しかし非資本主義陣営の国が資本主義陣営と一緒に戦うことはありえないので、アメリカに勝つということはない

じゃどこの国、あるいは陣営アメリカ本土占拠アメリカ国民を屈服させられるのだろうか

2019-07-30

anond:20190730070428

雇用、利子、及び貨幣一般理論あたり読んでみたら?まんがで読破でもあるから漫画でも読みやすい。

昔の自由主義の結果、格差の拡大、そして、経済低迷が起きた。で、ケインズマルクスがが立ち上がった。マルクス結果的に失敗だったが、資本主義陣営もみなケインズだったよ。

政府が何もしないのが一番ベスト」なんて間違った考え(新自由主義)にこの30年なってしまたからこその低迷。

ただ、100年前の悪夢の再来に過ぎないんだがね。

あ、もちろん、経済政府コントロールできるけど、間違った方へのコントロールは当然景気低迷を起こすよ。

2019-02-10

anond:20190210224314

ケインズに負けたのはその通りだと思うけど、理論の敗北ともいえるし、

自由貿易資本主義陣営に発展のスピードに負けたか否定されたのだともいえる

あと、「自由貿易資本主義」=新自由主義ではないよ

2019-01-11

日韓関係まじでヤバくない?

昔は資本主義陣営vs社会主義陣営だったので、

アメリカ日本韓国 vs ロシア中国北朝鮮だったわけよね

で、日米韓で協力して、最前線北朝鮮対応しようって形だった

その場合戦場朝鮮半島

いまは、

中国北朝鮮韓国 が仲間になってしまった感じ

かといって韓国アメリカとやりあう気はなさそうだけど

北朝鮮韓国が同陣営になる気なら、少なくとも日本韓国は同陣営とは言えなくなってる気がする

これだけこじれてるしね

そうなると、戦場日本海、まあ、日本だよなー

韓国もだろうけどさ

戦争嫌だなー

韓国断交とか言う人いるけど、断交なんかしたら戦場日本で間違いなよなー

2018-12-20

anond:20181218013031

そりゃ間違いなくケインズでしょ。

1940-1980年台の世界中資本主義陣営繁栄を作った。ケインズを忘れたからこそのその後の長期低迷が起きている。

マルクスに勝ったのは新自由主義じゃなくてケインズ

2018-12-16

anond:20181216221852

すでに言ってるだろ

資本主義陣営に加盟する国、市場経済に移行する国ばかり増えて逆が全然ない

逆のほうがちょっと少ない程度ならかろうじてと言えるだろうが

2018-11-06

anond:20181106002157

左翼というか、マルクス主義だな

自由主義格差拡大と景気低迷をおこし、さら挙句の果てに一部の国は戦争突入していった。

で、マルクス主義が起きたが、資本主義陣営ケインズ主義に移っていった。

ケインズ主義オイルショック対応できないということで、新自由主義に乗っ取られたが、今の長期不景気オイルショックの比じゃないほど害悪

小泉郵政選挙ケインズ主義者は全員追い出された。あの追い出しがなければ、日本は復活出来てただろう。

もともと自由民主党というのは、自由党民主党合併ケインズ主義時代に生まれものから。今は1980年以前とは全く別物の新自由主義政党

で、マルクス主義に勝ってる!マルクス主義に勝ってる!というが、じゃあ、ケインズ主義に比べては?

ケインズ主義は1940年ー1980年の好景気と成長を作ったが、、新自由主義は1990−2010年の長期不景気を産んだね。

2018-05-30

朝日新聞真人 経済成長永遠なのか 「この200年、むしろ例外

2017年1月4日 [脱成長論][成熟社会][定常社会]

 いつしか経済成長」は私たちにとって当たり前のものになっていた。だが、それは永遠のものなのだろうか。

 アベノミクス大黒柱である日本銀行異次元緩和はお札をどんどん刷って国債買い支えるという、かなり危うい政策である。にもかかわらず世論の支持が高いことが不思議だった。

 思えば「成長よ再び」という威勢のいい掛け声と、「必ず物価は上がって経済は好循環になる」と自信満々の公約に、人々は希望を託したのかもしれない。

 希望をくじいたのはくしくも日銀が放った新たな切り札マイナス金利政策」だった。昨年1月に日銀が打ち出すや世論調査で6割超の人が「評価できない」と答えた。いわばお金を預けたら利息をとられる異常な政策によって、人々がお金を使うようせかす狙いだった。これには、そこまでする必要があるのか、と疑問を抱いた人が多かったのだろう。

 政府国民も高度成長やバブル経済を経て税収や給料が増えることに慣れ、それを前提に制度人生設計してきた。

 だがこの25年間の名目成長率はほぼゼロ。ならばもう一度右肩上がり経済を取り戻そう、と政府財政出動を繰り返してきた結果が世界一借金大国である

 そこで疑問が浮かぶゼロ成長はそれほど「悪」なのか。失われた20年と言われたその間も、私たちの豊かさへの歩みが止まっていたわけではない。

 その間、日本ミシュラン三つ星店は世界最多になったし、宅配便のおかげで遠方の特産生鮮品が手軽に手に入るようになった。温水洗浄便座の急普及でトイレは格段に快適になった。

 若者たちが当たり前に使う1台8万円の最新スマホが、25年前ならいくらの価値があったか想像してほしい。ずっと性能が劣るパソコンは30万円、テレビ20万円、固定電話7万円、カメラ3万円、世界大百科事典は全35巻で20万円超……。控えめに見積もったとしても、軽く80万円を超える。

 スマホに備わるテレビ電話や会話する人工知能機能となると、25年前ならSF映画世界の話だった。

 ただ、この便益の飛躍的な向上は国内総生産GDP)というモノサシで測ったとたんに見えなくなる。80万円超の大型消費が、統計上はスマホの8万円だけに減ることさえあるのだ。

 そこで見えなくなってしまう豊かさの向上を考慮せず、「どんな政策手段を使ってでもとにかくGDPを膨らませよ」というのがアベノミクス思想である

 人間はそうまでして成長を追い求めるべきなのか。

 実は、いまのような経済成長歴史が始まったのは200年前にすぎない。長い人類史のなかでは、ほんの最近だ。GDP統計が初めて作られたのは、さらにずっとあとのこと。1930年代大恐慌、第2次世界大戦がきっかけだった。

GDP、語られぬ限界

 昨年夏、GDP統計をめぐるちょっとした論争があった。所管官庁内閣府日本銀行が「実態より過小評価されているのではないか」と問題提起したのだ。

 きっかけは日銀の若手職員が発表した個人論文。ただ論争には日銀上層部意向も働いていた。アベノミクスの主軸として史上空前の超金融緩和をしながらインフレ目標を実現できず、成長にも結びつかない。現実へのいらだちがあった。

 数字ひとつ財政金融政策を動かし、人々の景況感にも影響するGDP。その歴史は、長い人類史のなかでは意外と短い。

 世界で初めて国の経済全体の大きさを測ろうとしたのは英国。17世紀の英蘭戦争のためにどれくらい戦費が調達できるか知ろうとしたのだ。そこから現在のようなGDPになったのは、さらにあと。1930年代英国米国大恐慌対策を探り、第2次世界大戦に向けた生産力の分析を進めるためだった。(『GDPダイアン・コイル

 一般的には1760年代英国産業革命が成長の起点とされる。だが西暦1年~2000年代世界の成長を人口歴史資料から推定した経済学者アンガス・マディソンによると、1人当たりGDPがはっきり伸び始めた起点は60年ほど後の1820年ごろだった。

 その理由投資理論家で歴史研究家のウィリアムバーンスタインが『「豊かさ」の誕生』で分析している。1820年ごろになると、ようやく私有財産制度資本市場が整い、迅速で効率的通信輸送手段が発達。技術進歩や新しいアイデア評価する文化制度ができて、成長を後押しする基盤が整ったという。

■もとは冷戦期の産物

 社会思想家の佐伯啓思京都大名教授によると、国家が成長を必要としたのはもともと冷戦期に資本主義陣営が社会主義陣営に勝つためだった。「それだけのことにすぎない。なぜ成長が必要なのかという根源的な問いに、経済理論には実は答えがないのです」

 冷戦が終わったあとも成長への渇望だけが残った。むしろ成長の限界弊害について、以前より語られなくなったのかもしれない。

 1970年代初頭、世界科学者経済学者たちが集まる民間組織ローマクラブがまとめた報告書成長の限界』は、経済成長謳歌(おうか)する人類への警告だった。人口が増え、先進国経済が膨張しすぎると、資源の使いすぎや環境悪化などからいずれ限界が生じる、という問題提起だった。

 いつしかその問題意識は薄れ、成長信仰だけがひとり歩きしはじめた。

 佐伯氏は「ローマクラブが指摘した問題重要性は今も変わらない。これから無理やり市場を膨張させ、成長させようとする試みは競争格差を激しくして、人間にとってますます生きにくい社会にしてしまうのではないか」と話す。

■低成長容認社会に変化の兆し

 紙幣を発行し、金融政策をつかさどる中央銀行。その「元祖」は英国イングランド銀行とされる。もともと民間銀行の一つだったが1844年の制度改正中央銀行進化した。

 つまり1820年ごろに始まる「成長」とともに誕生した機能だった。

 いま世界経済の成長スピードが落ちている。2008年のリーマン・ショックマイナス成長に陥った先進諸国は、危機から回復した後も以前のような成長軌道に戻れていない。

 サマーズ元米財務長官は3年前、物質的に満たされた先進国簡単に低成長から脱せないという「長期停滞論」を唱えた。

 日米欧の中央銀行はまるで自分存在意義を確かめるように、ゼロ金利政策、量的金融緩和マイナス金利政策……と成長を取り戻すための異例の緩和策を次々と繰り出した。

 「これは長い目でみれば中央銀行の終わりの始まりだ」と言うのは日銀出身金融史にも詳しい岩村充・早稲田大大学院教授だ。

 中央銀行政府から独立する必要があるのは、たとえ政権が代わっても、お金価値が変わらない金融政策を続けることが経済の安定には大事からだ。岩村氏は「政府といっしょになって成長のために異常な金融緩和を進める。そんな今の中央銀行独立性はない。存在意義がなくなってしまった」と指摘する。

 経済史の泰斗である猪木武徳大阪大名教授は、成長を謳歌たこの200年間を「経済史のなかではむしろ例外的な時期」と言う。そのうえで無理やり成長率を引き上げようとする最近政策に異を唱える。

 「低成長を受け入れる成熟こそ、いまの私たちに求められているのではないでしょうか」

 成長の意義も認めてきた猪木氏が最近そう考えるのは、成長そのもの役割が変質してきたからだ。

 「かつて経済成長には個人を豊かにし、格差を縮める大きなパワーがあった。最近国家間の経済格差は縮まったものの、上っ面の成長ばかり追い求める風潮が広がり、各国の国内格差が広がってしまった」

 主要国の成長戦略金融政策は往々にして強く富めるものを、さらに強くさらに富ませる傾向がある。それがトリクルダウン(滴がしたたり落ちること)で中間層低所得層に広がるという想定だ。現実にはそうなっていない。

 19世紀の経済思想ジョン・スチュアート・ミルゼロ成長の「定常社会」を構想した。だが近代経済学事実上、成長ぬきには語られなくなった。いつしかあらゆる経済理論が成長の持続を前提に組み立てられるようになったからだ。

 むしろ現実社会に変化の兆しが出てきた。たとえば最近広がりつつある、買わずにモノを共有するシェアリングエコノミー。大量消費と一線を画す動きだ。

 四半世紀にわたるゼロ成長期を過ごした日本人の意識に変化もうかがえる。

 博報堂生活総合研究所定点観測調査によると、「日本の現状はこの先も、とくに変化はない」と見る人は昨年54%で、9年前より22ポイントも増えた。さら身の回りで「楽しいことが多い」人が増え、「いやなことが多い」人は減った。

 同総研の石寺修三所長は「人々の意識が定常社会を前向きに受け止めつつある変化がはっきり示されている。いわば『常温』を楽しむ社会です」と話す。

 いま世界が直面する低成長が「成長の限界」を示すものかどうかは、はっきりしない。ただマディソンの2千年の成長率推計を見れば、この200年の2~3%成長が、まるでバブルを示す急騰曲線のようだとわかる。

 成長の鈍化はむしろ経済活動の「正常化」を意味しているのかもしれない。少なくとも成長は「永遠」だと思わないほうがいい。(編集委員・原真人

元ページ(リンク切れ): http://www.asahi.com/articles/ASJDY5DR2JDYULZU005.html

ブコメhttp://b.hatena.ne.jp/entry/www.asahi.com/articles/ASJDY5DR2JDYULZU005.html

2017-11-19

anond:20171119083537

んな物仏教や禅あたりで、よく取り上げられてますがな。

と言っても、葬式仏教徒化したお寺では教えてもらえないが、書物としてはきちんと伝わってる。

ただ、一般化と検証が取り上げられてないか欧米でも宗教担当だ。

人間とは、生きる意味は→「世の中は、起きて稼いで食って寝て、あとは死ぬのを待つばかりなり」(それ以外は些細なこと)

幸福とは→「貪瞋痴(怒り、迷い、欲望)にとらわれている時が地獄なり、それを滅した時が浄土なり」

(双方一休宗純

欧米でも神との契約と、来世がどうのこうのだろ?

あと、イノベーションが起きないのはこの30年ほどの、新自由主義による金回りと景気を悪く、設備投資をしなくなった失われた30年。

ケインズ主義時代日本では日本初のイノベーションバンバン起きていた。1980年代末は一人あたり国民総生産世界一位で、

資本主義陣営社会陣営双方から日本は最も成功した資本主義」「日本は最も成功した社会主義」と言われた時代

新自由主義で金回りを悪くしたのが悪い。

最近イノベーションごっこも、金をださんのに、発想「だけで」なにかいものを作れないという悪あがきに見えるのはそう。

実際イノベーションが起きてるアメリカ金もだいぶ動いている。

2016-06-22

http://anond.hatelabo.jp/20160622111213

韓国って資本主義陣営でありアジア社会主義国北朝鮮の主敵なんだが

なんでいつのまにか左翼韓国に詳しかったり韓国に親しかったりするようになってんだろうな日本

もう本来意味での左翼思想なんか痕跡も残ってない

と言うか衰退の途中で韓国政治工作に乗っ取られたってことなんだろうか

2016-05-15

共産音楽趣味者としての共産主義の魅力

私は共産趣味者だ。歳は20代共産主義シンパではあるし、社会主義者ではあるかも知れないが、共産主義者ではないと自己規定している。

共産趣味にもいろいろある。私はソ連音楽が好きだが、映画ポスタースローガンに惹かれる人もいるし、ミリタリー方面が中心の人もいる。地域についても、東ドイツはじめ東欧諸国ユーゴスラビア東南アジア南米などの東側諸国だけではなく、日本西欧などの西側諸国で見られた共産主義の関わる文化活動に惹かれる人など様々だ。

ソ連音楽社会主義者音楽の何が私を惹きつけるのだろうか、と思ったので書いてみる。多少ガチ共産主義者っぽい部分もあるかも知れないし、不勉強なので思想の細かいところは間違っているかも。

こっち側にとって史上最大の敵対相手であったこと

世界の半分で、少なくともその当初は熱狂的に支持された思想であり、いくつかの分野では一時とはい西側を圧倒する成果を生み出しもした。つまり強かった。

その思想

ブルジョアの打倒、プロレタリアートによる平等平和建設!惹かれないわけがない。

対する資本主義陣営自由民主主義を掲げて戦ったし、これも強力な思想だが、その登場はあくま共産主義に対するカウンターしかなかった。資本主義陣営の根幹にある思想あくま資本主義の維持だったからだ。戦う相手社会主義陣営というよりは資本主義陣営労働者階級だった。社会主義陣営が実際に自由民主主義を侵していたからこそ、この主張には効果があった。

感情を揺さぶるように作られたプロパガンダ

プロパガンダ的な作品には共産主義社会への魅力が詰め込まれているのだ。私はプロパガンダに乗せられていると言っても良い。乗せられやす性格なのだ

ソ連中央テレビジョンソ連国歌と一緒に流れるビデオ (https://www.youtube.com/watch?v=rHomETco0MI) なんかは最高で、労働者たる人民労働の喜びに溢れている様子が流れ、十月革命労働者の怒り、ブルジョワジーの打倒の精神が示され、人民の力で支える連邦の強大さが示され、レーニンの党と人民の力が我々を共産主義へと導く!という具合でひょいひょいと感情を揺すられてしまう。

お馴染みのインターナショナル (Интернационал, The Internationale, https://www.youtube.com/watch?v=t8EMx7Y16Vo)、国際学連の歌 (日本語https://www.youtube.com/watch?v=SCdlGH6RhBw) なんかは私の中ではこういう類の歌だ。

こういうこと言うとクラシック畑の人には笑われそうだが、ショスタコーヴィチの5番や11番も大好きだ。

音楽ではないし、およそ普通意味ではプロパガンダでもないが、ソウル五輪体操女子団体メダル授与式 (https://www.youtube.com/watch?v=l7lAZ89Pu_c) がもう最高である彼女らがステートアマ国家に大変な恩義があるというのは確かであるにしても、私の目に映る、エレーナ・シュシュノヴァ選手赤旗を見上げながら国歌の「我らを共産主義への勝利へと導く」という歌詞を口ずさんでいる姿は、紛れもなく共産主義への希望と勝利への確信に溢れたソビエト連邦人民の姿なわけですよ。こんなに晴れ晴れとしたことはないじゃないですか

正直私はかなり危ないと思う。実際に共産主義に走った連中もこんな奴らだったのかも知れない。この先本当に扇情的プロパガンダが私に向けられたときに私は正気で居られるだろうか。

もっとプロパガンダが全てではない。90年代ロシアポップスには体制の変革と自由を喜ぶような歌も多く、味わい深い。こちらは「作り物」ではなく本物だと思う。Комбинация の American Boy (https://www.youtube.com/watch?v=W7hAo28NCXc) とか Наташа Королева の Жёлтые тюльпаны (黄色チューリップhttps://www.youtube.com/watch?v=E57T8XYa7OM) とか。

基層にある、主にロシア文化ウクライナ文化

理想的にはこれを一番の理由に挙げるべきだと思う。ロシア旋律情緒があっていい。アコーディオンバラライカ音色ロシア語自体の響きによく合う。

ウクライナの Розпрягайте коней, хлопці (若者よ馬の軛を外せ、https://www.youtube.com/watch?v=MCuqR4Jz9DU) なんかは民族的でよい。

蛇足: 私が生まれときには共産主義は死んだ思想として扱われており、残虐行為ナチスのそれほど宣伝されないので、擦り込まれ忌避感がない。

ただしそれでも一切忌避しないと言うわけにはいかない。まさに現代冷戦構造がそのままここにあって、新左翼の連中が日本革命を起こそうとしていたら(しているが)、私は反対する。マルクスの主張するように暴力革命によって社会を変革するべきだとは、革命権を行使すべき状況にならない限りは思わない。共産主義建設の名のもとに数千万の命が失われたことは紛れもない事実だし、少なくとも過去ソ連社会主義国家の遺産を消費して楽しむ上でここを批判せずにいることは危険すぎる。

蛇足: それでもまだ共産主義を含む社会主義思想は負けていない。

東側陣営はなぜ冷戦に敗北したか計画経済市場経済に比べ資源配分効率が悪かったので人民生活を維持しつつ経済の発展を続けることができなかったからだ。

西側陣営の掲げた自由民主主義は本当に勝利したのか?東側陣営との対決のために自らもまた市民自由制限し、アメリカドミノ理論を振りかざして世界中開発独裁政権を打ち立て、現地の市民を抑圧した。21世紀紛争の種を撒いたのは紛れもない事実だ。結局のところ西側陣営が実際に対抗勢力に対して振るった武器自由民主主義ではなく資本主義だった。

共産主義にしても、本来人民を抑圧し民主主義否定する思想ではない。

これをもって社会主義喧嘩に負けて勝負に勝ったのだなどと言うつもりはないが、思想的に決着が付いたとは言えないと思う。競争相手がいなくなったか勝敗という言葉が使えなくなっただけで、今我々のいる陣営もまた行き詰まってしまったというのは確かなことではないか

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん