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2023-12-14

anond:20231213224320

逆にだ

あん観光船で猫島に渡ります、みたいなので

オマエはどんな入国想像したんだよw

民宿のおばちゃんが歓迎の横断幕でも掲げてる感じか?

2023-12-13

「歳を取ったら管理職」みたいな思考停止採用基準やめようよ

そんなのは人余りの時代採用側が楽するためだけの足切り要素でしかない。

管理職現場労働力は完全に別のスキルだよ。

仕事を長く続けてりゃ管理職スキルが身につく訳でもないし、管理職側に技術に対する基本的理解力必要だが詳細な技術力なんか必要ない。

歳を取ったらマネージャとか言う思考停止してたらこから先どんどん人が足らなくなるよ。

若いやつらは右肩下がりで減っていて、転職市場で今一番ダブついてるの40〜50代なんだから

その世代を末端の労働力として囲わないとまともに労働力確保なんか出来ないよ。

ただ、その世代は晩婚化が進んだ現在ではまだ子供が独り立ちできてないことも多くて、必要給与水準が末端の労働力としては高すぎるとかはあるんだろうな。

家庭持ってる40〜50代は大変だけど、この世代独身者も多いだろうから、せめてそういう層だけでもキチンと末端の労働力として確保しとかないと、これから先どんどん末端の労働力が足りなくなるよ。

まぁ、オレがまさに独身管理職適正のない40〜50代だからいっきポジショントークではあるんだが、でも実際問題そういう時代になってると思う。

エンジニアキャリアパスとして「末端のエンジニアとしてスキル向上すればある程度給与向上が見込める」というのがあってもいいと思うんだが、10社ぐらい色々渡り歩いてきた限りでは見たことないな。

今の会社にもないから、今のままだと危ういなと思うと同時に「まぁ、独身だし最悪はどうにでもなるか」という気持ちもある。

外国からいくら奴隷仕入れたくても国策円安が続く限り呼び込める数なんかたかが知れてるし、手元にある腐りかけの資産有効活用するところから始めればいいのに。

そしたらオレが嬉しいのに。

2023-12-12

anond:20231211194812

テレビ番組で、当時5歳のタレントさん役の子再現VTRで、「小型上陸用舟艇」で海を渡り日本を目指しているシーンが制作され放送された。

このタイプの船は、港に接舷して乗員乗客上陸させることは物理的に不可能じゃ。

なぜなら港の高さより船が低いからな。

浜辺などに上陸させるため、船の前方が斜めに設計されている船じゃ。

そして我が国の浜辺には入国管理庁はない。

ただ、これはテレビ局制作側が勝手イメージでつくりあげた映像か、タレントさんの証言を忠実に再現した映像かわからない。

しかし、一般視聴者立場からみたら、テレビ局が嘘の描写をしているに違いない、とか、タレントさんが不正確な証言をしたに違いない、とか

疑ってみる義務はなく、普通にテレビ局タレントさんを信用していれば、

上陸用舟艇日本に来たんだ」という事実認識してしまうことにはなんの責任も無いよな。

タレントさんは済州島に生まれて、その後「韓国のどの港」から日本のどの港」へ来たのか、

来日の経緯の具体的説明が現時点ではなく、単純に船を利用したという移動媒体のみが説明されていることじゃ。

船の場合、いまは博多港から出入国できるが、当時は西日本だと下関神戸しか入国経路が法整備されてなく、

また韓国から日本への船舶利用の出国は、釜山からしか整備されていなかった。

済州島からダイレクトにくることは合法化されていない。

こうした事情の中、現時点でタレントさんの「釜山から出国手続きをして乗船した」という証言確認されていないのは事実じゃ。

③ 当時の日本韓国から密入国問題と、韓国政府による犯罪者引き取り拒否問題という、

つの社会問題存在したこと事実であること。

ただ、当時5歳だから仕方ないとか、のちに高校に行っているか問題ないというのは、今回の話に関係ないことじゃな。

今回は、タレントさんが初来日したとき我が国査証を受けていたのか、そうではないのか、というただ一点のみが話題になっておる。

なお、入国合法でなかったとしても、合法滞在している人との関係性や、時効(三年)など様々な事情によって日本在留資格をその後に得られることはある。

④ 実は1970年以後に日本入国した外国人の記録は外務省申請するとすぐ取得できる。昔のパスポートを無くしてしまっても一安心じゃな。

現時点では、タレントさんは「合法来日した」と主張しているが、それを証明する公的書類は容易に入手する手段がある一方で明らかにされていない。

もちろんタレントさんにはそんなことをする義務はないし、こちから要請する権利もない。

よって、いま明らかになっている事実は、

上陸用舟艇タレントさんが初来日したという再現VTRが放映されタレントさんがこれを現時点で否定していないこと

・どの港から出国し、どの港の入国管理庁を利用したのか説明されていないこと

・当時は密入国日本では社会問題になっていたこ

この3点は事実じゃ。

ワシが思うに、悪いのは、公共電波を使い視聴者を誤解させる映像放送した事業者ではないかな。

タレントさんも視聴者側も被害者じゃよ。

なので批判すべきは、タレントさんではなく、またタレントさんの初来日時点での合法に疑いを容れた側でもなく、テレビ局だとワシは思う。

安全渡航ルールのためにも公共電波法律に則るとの理解を広く得られる映像のみを放送すべきだとワシは思う。

写真はワシが釜山旅行したときのものじゃ。現地の人は日本人に優しく、またおばあちゃんたちは日本語が上手で日本のことを褒めてくれたぞ。

みんながルールを守って旅行したり仕事にくるならば、また、ルール違反をしたと思われるような言動表現をしないならば、お互いに不信感もなく、仲良く出来る可能性があるとワシは思う。

そのためには、不平等条約日本側には在日韓国人生活保護について特別規定を定めた条約があるが、在韓日本人生活保護について定めた条約はない)なども解消し、お互いの透明度を高めていきたいな、と思う。

「なにかずるをしていないか?」と思われない関係性を築きたいな!

https://twitter.com/HashimotoKotoe/status/1734317337623536093

2023-12-11

anond:20231211115126

「止まる車が多い」やろ?

愛知に住んでるけどちょっとから理不尽なまでに取り締まられてたからな

おばあちゃん渡りきれないからどうぞと先に行ってくださいと催促されてそれで横断歩道を横切ったらサイレン鳴るとかそのレベルやった

横断歩道信号が点滅し始めた時のリアクション

彼女と付き合い始めた頃、彼女渡りだす前でも点滅し始めたら走って渡ろうとする派だったんだけど、

俺が「何も急いでないから止まればいいじゃん、危ないし」と静止してたら「あなたって絶対に点滅中に渡ろうとしないよね」って溜息つかれた。

ちな

  • 渡りだす前→止まって次の青を待つ。
  • 渡りだした瞬間(横断歩道を1mも進んでない程度)→戻って次の青を待つ。
  • 渡ってる途中かつ想定点滅時間的に点滅中に渡りきれそうな場合→そのままのペースで歩いて渡る。
  • 渡ってる途中かつ点滅中に渡り切れなさそうな場合→小走りで渡る。

て感じにしてる。今ではその彼女(現嫁)も同じ習慣になったやで。

2023-12-07

anond:20231207000839

あの…増田君はしばらく休んでたから知らなかったんだよね、教えてあげる

はて匿ではプリキュアについて長文を綴るのは、この間から禁止になったんだよ

この規則を破った人には鉄骨渡り往復10回が定められてるんだ

こわいかだけど…頑張ってね!

2023-12-05

アル中で死にかけた人のNOTE読んだ

途中の三途の川渡りそうになってたところでそんなに怖くはなくて、ありがとうって言いたかった、元気で暮らして欲しいって書いてあるので泣いてしまった

意識がない間一人ぼっちで怖かったんじゃないか、痛かったんじゃないかと思ってたけど

怖くなかった可能性もあったと思ったらちょっと救われた

自分死ぬときも痛かったり怖かったりしないならいいな

2023-11-29

anond:20231129121441

そりゃまだまだお目目キラキラ若い高校生やね、男女って構造思考も全く非対称ってそんなの普通に生きていったらわかるやろ、それが対等同士として渡り合えるなんて夢見すぎや

男女にかかわらず、二つの概念があったら常にどっちかに比重がかかるってもんだ

2023-11-26

和室に泊まりたい

和室の広々とした空間で、心地よい照明が灯り、落ち着いた雰囲気に包まれる。畳の上に座り、脚を伸ばしてゆったりとくつろぎながら、い草の匂いを嗅ぐ。そして自分の心の中を静かに整理する。

何も考えず、ただただ自分自身に集中する。身体の疲れを感じながらも、それを頑張った自分へのご褒美として感じることができる。

そして、温泉に入る喜びを感じる。温泉のお湯が心地よく体に染み渡り疲れた筋肉がほぐれる感覚時間を忘れ、ゆっくり温泉に浸かりながら、心身の疲れを癒していく。

から上がれば、料理が用意されている。美味しい食事を堪能しながら、心も満たされる。満足感を感じながら、ふと眠りにつく。

日常ストレス疲労とは無縁の安らかな眠りだ。

心が安らぎ、心身の疲れが癒される。毎日の忙しさやストレスから解放され、新たなエネルギーを充電することができる和室に泊まりたい。

2023-11-25

anond:20211014191645

俺も家系的に目が悪くて、30代後半だが視力は0.1以下、一度網膜が破れてレーザー手術を受けている

網膜剥離の危険性があるってことで、手術から3年ぐらいはかなり怯えていたよ。好きだったゲームスポーツもできなくなって、鬱で休職もした

人間は外界の情報の8割を視覚から得ているという

それがいきなり失われるかもしれないって思ったら、怖くなるのも仕方ないよな

俺の場合は結局時間解決した・・・と思う。諦めたとも言う

結局定期的に医者に行く、できる限り健康的な生活をする以外にできることなんてないんだよな

生活に支障が出ていないなら、心配しても仕方ない。今では普通にゲームやってるし、スポーツも再開したよ

ネットでひたすら検索したり、盲になった人の本を読んだり、色んな病院渡り歩いたりしたけど、今考えたら不安を増大させるだけだった

でも最初はそうしてしまうんだよな。頭では分かっていても不安なんだ

n=1の個人的体験談しかないけど、少なくとも俺は今それなりに生活できてる

あなたの夜が早めに明けることを祈ってるよ

2023-11-24

海外出稼ぎにいく高級娼婦SM女王について

最近目についたので。

彼女たちが「ツアー」と称してまともな商用・就労ビザもないくせに米国欧州ビジネス以上のクラスでせっせと稼ぎにいき、現地のきらびやかホテル料理写真をインスタにあげているのをみて面白いなと思った。

彼女たち(高級娼婦SM女王)の生態


おそらく比較的富裕な男性クライアントにしているので、それに相応しくあるべく自分がお高い、ハイクラスの売春であることを飾り立てるために、SNS等にせっせと上述の通りホテル料理写真ブランドものをひけらかしている。

以前SNSインフルエンサーハワイ不法就労とみなされ入国拒否されたみたいな話があったが、まだかわいい話だと思った。

彼女ら高級娼婦出稼ぎでがっぽり稼いでいるのが他国で目をつけられればそういう目線でまともな日本人女性入国審査時に厳しくみられるわけだし。

ある意味度胸があって賢いのかもしれないが、さっさと現地で捕まってほしいなと思った。

2023-11-20

クロスオーブアドベントクリスチャニティスキームについて

 イエス(Jesus)が死に至る瞬間に彼の魂からオーブ(Orb)が現れて世界を覆う光の源となった。ヤハウェのダーク・アジャー(Dark Assure)が世界を覆っていた時のことであるからその衝撃はある意味で凄まじいものとなる。神の子が屠られるという理不尽仕打ちを受け入れたためにそれは仕事として存在し、唯一の永遠の命を可能にする所業としての価値を持っていた。

 クロスオーブアドベント(cross orb advent)の時にはオーブアジャーの組み合わせによってスキーム(scheme)が生じて、それがキリスト教として世界を渡るようになった。すなわち復活を待たずして復活というのは避けられない真実としてその時を待っていた。キリスト教イエス十字架の上の業がクロスオーブアドベントとして結実した時に成立したと言っても過言ではない。

 元々の考え方では復活を告げる天使とそれを聞いたマリア達の福音によって成り立っているとも言えるのであるが、復活は確固たる事実として預言されていた。そのために彼らは事実確認をするという意味必要であったが彼らの存在がなければ復活は証言し得ないわけではないのであるそもそもオーブとは仕事ごとに与えられる珠玉のようなもの象徴していて、あらゆるスキームに働きがける力を持っている。

 イエスオーブは唯一の永遠の命を与えるオーブであって、彼の左手の上に乗っているイメージである。これはキリスト教というスキームにおいてオーブに似たオーボイドを発生させうる。というのも彼の追従者はイエスに倣うことによって永遠の命に到達する。その時の状況は最も厳しい時においてはダーク・アジャーに似ているであろう。ダーク・アジャーは理不尽な場面における神意の漂いのようなもの永遠の命の出現を待ち受けているようである殉教という瞬間にこそイエスへの真の追従が実現するのであって、その時にはクロスオーブアドベントの時のように永遠の命が下される。

 オーブアジャーの組み合わせは実に重要であって、この世にあって仕事というのは同じ働きがけであっても場面ごとに意味を変えるのであるからオーブの現れとその時のアジャーの漂いはそれぞれが異なるスキームを生じさせる。ここにいうスキームとはそれこそ「キリスト教」などのように人間の集まりを含む時空のような意味合いを持っている。むしろキリスト教スキームと呼ぶことによってスキーム理解してほしい。

 例えば刀鍛冶オーブとは刀を作り出すことであり、その際に漂っているアジャーとはその完成を待つ人々を含んだ雰囲気のようなものであり、オーブアジャーの組み合わせによって生じるスキームというのはその刀を用いる人々を含んだ時空を表現している。すなわち刀鍛冶オーブが出現した瞬間にそれを求める人々のアジャーにオーブの光が行き渡りスキームとして使用者小宇宙が広がるのである

 クロスオーブアドベントに関連する半ば英語の歌がここにあって、それはOrb Word God, God Get Odd, Old Knew Own, All Aim Awe, And Hold Gold, Ghost Wrest Heaven, Heard Cherub Laughというものである。その直接の意味はとりあえず置いたとしてクロスオーブとは神を語る主体であり、 神を奇妙に変質させるようなものであるが古い存在自分のものを知っていて、全ての目的は人々の畏怖と彼らが黄金を有することであり、霊は天国を勝ち取りケルブが笑うのを聞くというようなものである。この歌の啓示があったのが2022年7月から8月にかけてであった。

 クロスオーブ重要な点はキリスト教においてイエスの死の理由を贖いのためというものからひたすら栄光のために変えるのであるイエスが屠られたために引き換えに我々は生きるというのでは論理が飛躍しているが、クロスオーブアドベントによって光が生じ永遠かつ無限の命の価値のある神の霊が降ったことによって、それを継承支配するイエスが決定したものに神の霊が分配されるといえば筋が通っているように思える。またクロスオーブアドベントの時にクリスチャニティスキームの生成があってキリスト教創始者を完全にイエスによるとの主張が成り立つ。

 福音とはある意味クロスオーブの出現の音でありそれを直接耳にしたものはなかった。クロスオーブのオーボイドとは福音のようなものであって、福音を聞いた人々の状況に相当している。それはある種二種類の炎であってイエスに纏わる灯火かあるいは地獄の炎であり、どちらも神への捧げ物としての価値を有している。

2023-11-18

三大ルールはふわっとしか理解していないがご褒美のためにマウスポチポチしてたゲーム

麻雀

アルカノイド

スネークゲーム

渡り問題

あと一つは?

(川渡り問題は一個だけだろ? そうですね)

anond:20231117190313

言語化が美味いねマリオRPGクソゲーである理由が見事に説明されているよ。

  1.  アイテムがいちいち隠されているから探すのがダルい
  2.  戦闘アクションチャンス挟むから演出が長くてダルい
  3.  マリオからって斜め見下ろしでジャンプアクションさせるのがダルい

プレイ動画見るとみ~~~んなひまんパタこうら持ってて手に入れたあとはマリオの装備ずっと一緒なの笑っちゃう。隠しアイテムなんて入れるから成長曲線壊れちゃってるんだもの安易に隠し要素入れるべからずってことよ。

あとさあジャンプ失敗で落ちてイライラしてる人もプレイ動画やXに沢山いるね。やっぱクソ要素だよクソ要素。アクションでもなんでもなく斜め45度を計算して上手に綱渡りするイライラ棒。ただの鉄骨渡じゃん。

極めつけは戦闘テンポの悪いこと悪いこと。スパロボの格闘攻撃みたいな動きで敵も味方も接近して、はいそこでタイミング良くボタン押してくださいってなによ。しかダメージ結構変わるからちゃんとやらんといかんとか。はーだっる。RPGってのは漫画読んだり雑談しながらポチポチ遊べるのが魅力のまったりゲームじゃん。何画面とコントローラーに貼り付けようと必死になってるん?

ま~~~じ「作者は受けると思ったシリーズ」にも程がありましてでござんしてよ。これが好きな人がいるんだ~~~へ~~~パクチーとか好きな人

2023-11-16

アニメフリーレンが倍速で見てもつまらない…

人助けの話も薄っぺらくてペラペラ

フリーレンの長命ゆえの孤独人間をお供に旅するせいで回想シーンばかり

頼みの戦闘シーンも伏線とか特になく「実は俺の方が強いんだぜ」「実は俺の魔法の方が強いんだぜ」こんなノリばっかりで決着

身体に穴が開くほどの大けがをしても内臓は見えないし血すら吐かずにペラペラしゃべる

 

別の増田が「過去掲示板流行ったネタの寄せ集め」と称していたがその通りだった

フリーレンを長命種になったやる夫に置き換えた方がたぶん面白い

人生の厚みのないペラペラ作品も美麗な映像でそれっぽくすれば売れる時代

かにインターネッツ黎明期の男女は今や親世代

彼らの紡いだ拙い物語たちが時代渡り、その子世代たちの神話となり1つの作品昇華したと考えると感慨深いものはあるのか

ただしフリーレンにはバカバカしいAAが欠けているため笑いのセンスは受け継がれなかったようだ

横断歩道信号が青に変わる前に渡り始めるヤツが嫌いだ

堂々と赤信号で渡るならともかく(よくないが)、あともう少しで青になるのにその前に渡り始めようと思うその性根が嫌いだ

早漏かお前は

2023-11-12

転勤族の子

親が転勤族日本各地を渡り歩いてきた。大人になってからも何度か引っ越した。

大都会から山奥の過疎地まで住んだことがあるし、関東関西も知っている。

地の文化や、住人の気質の違い、気候の違い、いろいろ見てきた。

こういう人生を歩んでいると、ネットでよく見る都会田舎論争とか、おでん具材論争とか、

そういうのを高みの見物で見守ることができる。

自分はそれぞれの地域のことを実体験として知っている。

しかし幼少期に各地を渡り歩きすぎたせいで、特定地域への帰属意識を持つことができず

自分がどこの地方人間なのかアイデンティティを持てずにいる。

うどんのつゆは濃くても薄くてもどっちでもいいし、赤味噌白味噌もなんでもいける。

どこへ行っても自分よそ者なのだ


甲子園応援したい県もないし、住んでる地域を褒められて嬉しいという感覚もない。

そういう感覚を持てるのは幸せなことだと思う。

2023-11-09

「死なず八一の一生」ってジャンプ漫画を読んで

https://shonenjumpplus.com/episode/14079602755425726897

読み切り漫画を読んだ。

はてブしろジャンプラにしろ、読者の感想では、リアリティが無いだの漫画だろ楽しめよだの、ちょっと揉めてたりして。

  

最初自分も細かい設定の粗を突っ込みたくなったけど、読み返すと、この漫画への突っ込み欲求はそれ以上に、本質的主人公人物像の気持ち悪さに起因しているのだと思った。

 

 

長期間不死で虚無的になった人物が有限な生を持つ人間とのふれあいで変わる、というのは割と使いまわされたプロットだ。

 

この漫画が変わってるのはそこからで、彼女と長年共に過ごしてそして彼女が死んでも特に主人公は変わらない。(主人公が既に3000年生きてきたならともかく、350年のうち50年は短い期間ではないだろう)

数百年ぶりに温かい言葉をかけてもらっても、自分を描いた小説を読んでほしいと言われて喧嘩しても、主人公ゲームやろうぜとしか言わない。

死んだ時も涙も流さないし、彼女が一生をかけて書いた全50巻の原稿書斎で見ても、片づけるの面倒だ、もっとゲームしろよとしか言わない。

 

彼が変わるのは、娯楽を探している時に街中で小説ベストセラー化しているのを見るのがきっかけだ。

それまで数百年にわたり他人社会を拒んでいた主人公は、"売れている"・”売れているなら面白いだろう”という極めて当時代的な価値観を突如受け入れて、それを以て急激に変貌する。

字も数も読まず他者とろくに交流しなかった主人公が、ベストセラーになってるのを見ると急にそれまでの生きざまを翻してしまう。

彼女の思いよりも、過去300年の生涯で築かれた自分人格よりも、世間で売れていることの方が主人公にとって重要事実だったということだ。

 

彼女が死んだ後にうず高く積まれ原稿を見て、そのまま書斎で読みだし自分彼女を顧みるなら、ツッコミはあったろうがここまでは多くはなかったのではと思ってしまう。

彼女視点仮定すると、自分の生涯を費やした作品でありあれだけ言葉を尽くして読んでほしいと願った作品なのに読んでもらえず、世間で売れてるからって理由で初めて読んでもらって嬉しいのかとも思ってしまう。

  

不死の人物と有限な人間のふれあいで変わるというありふれたプロットは、最初の数ページで読み手も暗黙のうちにある程度展開が予想できるし、一定の像を期待して読み進む。

読み手もこなれていて、このような設定にハイコンテクストな昨今では、世代を超える不死といえば世俗的な死生観倫理観社会観を越えたもの過去経験から纏っているのだろうと読者は(勝手に)補完する。

しかし、多くの作品に比べるとこの作品主人公の変貌のあり方はあまりに収まりが悪い。

 

そしてもう一つ、主人公の元々の人物造形は極めて幼児的だ。彼女が生涯をかけた創作には50年に渡り目もむけず、彼女が亡くなっても動じず、ゲームボウリングカラオケ…出てくる言葉は相変わらずこれらばかりだ。

不死ゆえの虚無性や刹那主義もあろうし、誰しも大人になっても怠惰流れることはあるが、共感普遍的に得られる人物像ではない。

後半生は変わるし、本来はそこにカタルシスがあるべきシナリオなのだが、上に書いたようにその変貌はあまり説得性が無い。

結局読後感として残るのは突っ込みたくなる人物像だ。

  

  

作品には細かいツッコミどころが多くあり、突っ込みやすさ故にそこを主に突っ込まれている。

しかし、この主人公人物像の気持ち悪さや変貌の説得性の低さがツッコミを招く本質なのだろうと思った。

  

  

付)この作者の前の作品「ぼくははやくなっていく」、「お兄ちゃん抱き枕」も読みましたが、これらは当作とは逆の”時間が止まる”モチーフですが上の様な点の無い面白い作品だという感想です。

外資系渡り歩いてるジョブホッパー嫌いやわ。

監視SaaSエヴァンジェリストとして入ったペンギンとか、TerraformのSlack初心者質問にクソみたいな圧かけてたの未だに根に持ってるし、コミュニティビルダーじゃなくてトレンドひっさげてユーザー会作ってるマンでしょ、実際って思ってる。

2023-11-08

anond:20231108041556

🐈たぬきがでてくるお話?茶釜に入って綱渡りするんだっけ

2023-11-05

[]11月5日

ご飯

朝:なし。昼:なし。夜:回転寿司軍艦祭り(納豆軍艦三つ。ツナマヨ軍艦二つ。オクラ軍艦二つ。温泉たまご軍艦一つ。カニカマ軍艦一つ。マヨコーン軍艦一つ)間食:アイス

調子

むきゅーはややー。お仕事は、さんれんきゅーの最終日。

NG

・はじめに

DRPGの老舗エクスペリエンスが開発した心霊ホラーシリーズの第二弾。

前作の死印とは世界観が同じで仄めかすシーンはあるものの、別の街の事件を扱っているため、必ず順番通りに遊ばないといけない類のシリーズではなかった。

無頼漢で無愛想な喧嘩が超強い男子高校生の鬼島空良が主人公で、彼とその仲間と共に怪異蔓延る夜の街を調査するアドベンチャーゲーム

選択肢ポイントアンドクリックなどの基本的な要素に加えて開発会社エクスペリエンスらしいDRPGめいたフィールド移動のシステムなどは前作の死印と共有している。

とはいえ、かなり冗長だった前作と比較するとマップデザインは簡略化されているし、特定の仲間を連れていかないと詰む場面もシステムで補助が入るなど、かなり遊びやすブラッシュアップされている。

特にマップの簡略化は、正直ここまで簡略化するならもう移動システム自体がいらないんじゃ? と思わなくもないが、さくさく遊べたのでそこまで嫌うシステムでもなかった。

マップを探索して怪異に立ち向かうためのアイテム情報を揃えてから怪異対峙してそれらの情報アイテムを駆使して知恵と勇気で戦う構成も、前作のフレーバー的なHP攻撃力の表現は削ぎ落とされていて、文章ちゃんと楽しめるようになってて良かった。

・御伽話をモチーフにした怪異が怖い

浦島太郎モチーフにした「うらしま女」や、桃太郎モチーフにした「殺人桃」などの怪異が登場する。

怪異はどれもまず都市伝説としてのエピソードが紹介されてから、その現場に赴くと姿を現す。

まずこの、都市伝説としてのエピソードが怖い。

日常的な描写から一気のアクセル全開で恐怖描写が始まるので心の準備ができず毎回ビビりながら読んでいた。

そして、なにより怪異立ち絵が怖すぎる。

一目で人外であることがわかり、ディフォルメされていないリアル気持ち悪さが満載の恐ろしいデザイン

公称ジャンル心霊ホラーADVの通り、ホラーな恐ろしい表現が徹底されている。

怪異を自宅に持ち帰っちゃう主人公

特に今作のらしさを感じたのは、主人公の鬼島の自宅にまで怪異が付いてくるせいで、現場より自宅の方が危ない部分だ。

怪異を退治するために都市伝説情報を元に街を歩き回るのだけど、時間や諸々の都合でその日は切り上げお家に帰る展開が何度もある。

そしてものの見事に毎回毎回、怪異を家に連れ帰ってしまう。

最初の一回はまだしも、流石に繰り返されると、家に帰るなら怪異を倒してから、倒せないなら家に帰らず朝まで探索した方が良いのではと心配になるぐらい無警戒に怪異を家に持ち帰る。

そのため、本来なら一息付く自分の城である自宅こそが最も危険場所になっていく。

かいことを気にしない鬼島の“脳筋”な知恵より腕力性格故なので、テキストを読んでいてそこまで違和感はないものの、流石に毎回繰り返されると不憫可哀想になってくる。

風呂冷蔵庫ベットベランダキッチンといった日常を過ごす自宅に恐ろしい化け物が侵略してくる描写はかなり恐ろしいのに加えて、汚く嫌になる展開も多く心が削られる展開が多かった。

そのせいで、怪異が登場する事件現場に赴くのよりも、自宅に帰る方が恐ろしいという奇妙な逆転現象が起きていた。

鬼島はそんなことあまり気にせずに家に帰って、怪異を持ち帰ったことに気付いて毎回律儀に戦ってるので、良い意味感情移入できない独特な主人公だった。

親友の天生目聖司がいいヤツ

そんな“脳筋”な主人公を知恵の面で支えるのが、小学生から親友天生目聖司だ。

今作最大の魅力であり“カップリング”的な妄想も広がってしま相棒キャラ

無愛想で無頼漢な鬼島とは対照的に、社交的で仲間が大勢いる天生目。

しかし、それは表向きのペルソナで、本性は反社団体の偉い人の息子で、自身もその立場を利用して裏社会で暗躍している悪いヤツ。

鬼島も彼の裏社会の伝手を使って、喧嘩で金儲けしているため、二人してアウトロー自称している。

脅迫王子という異名すらあり、怪異よりもまず法で捌けるコイツらを対処した方が良いのでは感も少しある。

そんな悪いヤツながら、鬼島の親友であり、彼との関係値の揺るがなさは読んでいて気持ちがいいぐらい痛快なシーンが多かった。

反社会的な人間が身内には甘いというのは創作物テンプレートだけど、王道さをしっかり押さえていて、この二人の関係はかなり引き込まれた。

体力担当の鬼島と知恵担当の天生目という役割分担もしっかり決まっていて、怪異という人間社会立場関係ないエピソード故の苦難もありつつも、彼のサポートのおかげでサクサク話が進むのも良かった。

高校生たかる最低な中年男性の番直政はやる時はやる格好良さ

ルポライターオカルトにも裏社会にも詳しい番直政も格好良かった。

お金にだらしなく、高校生主人公お金をせびり、そのお金麻雀競馬などに注ぎ込むダメ人間

しかし、本業調査仕事や、根回しの技術は素晴らしく、やるときはやる男だ。

特に作中で、300万円を急遽作る必要がある場面での立ち振る舞いは、短い文量でサラッと流されたがかなり格好いいことをしていて惚れた。

くどくど自慢しないところも大人な態度で素敵だった。

後半は彼の調査と金調達能力が非常に頼りになる場面が多く、オカルト方面にも長けているため脅迫王子の天生目に負けず劣らずな有能なキャラだった。

・おわりに

恐怖と気持ち悪いの境目は難しいのだけれど、この綱渡りをしっかりこなしている良いゲームだった。

恐ろしいだけでなく、鬼島と天生目の熱い友情燃え沸るものがあり、恐怖描写を反発心に変えて奮起する展開も良かった。

なお男性キャラに着目して感想を書いたが女性キャラにも、天生目と対をなす相棒キャラオカルトゴスロリ好きの葉月薫、手先の器用さでストーリースムーズに進めてくれるお姉さんなムーランロゼ主人公保護者ホラー作家の那津美、愛すべき義妹の愛海ガハハ系の大江さんと魅力的なキャラ揃いだった。

怪異が恐ろしいからこそ、友情の尊さをはじめとする人間の熱が輝いて見える良いバランス感で、面白いゲームだった。

anond:20231105205950

金があるのであれば。

世界中金持ちの子弟は、実家を継いだり「起業」するためのモラトリアム世界中大学院渡り歩いていて、

そういう連中向けの、授業料が高くて教員は一流で学生負担は少なくてしょっちゅうパーティやってるコースが、各国でそこそこの知名度大学院にはだいたい設置されている。

英語ができるなら好きな国の、できないなら日本大学院の、そういうコースに入ればいい。

2023-10-30

『柳検校の小閑』を読んで自分想像力しょぼいなって思った

ちょっと前に内田百閒の『柳検校の小閑』を読んだ

眼の見えない偏屈な琴の先生の話で、検校ってのは盲人の最上級官名のことらしいので、主人公はわりとえらいおっさんなんだと思う

この柳のおっさん全盲で、柳の一人称視点で進むから、この作品では視覚情報描写されないんだよ

この風、草の香りすんなとか、この女生徒しとやかに戸を閉めたな(推測)とかそんな感じ

柳のおっさんは昔は目が見えていたらしく、子供の頃見た夏の風景を思い出しながら、今もそんな花が咲いてる季節なんかなみたいなこと柳は語るけど、実際に花咲いてるかどうかは読み手にもわかんないわけ

御付きの人に手引きされながらも自分の家と教え場の行き来をするから、「渡り廊下」とか「庭」とか「校門」とかの言葉は柳の語りには出てくるけど、そこがどんなところかという視覚情報描写されない

もちろん先に述べたように聴覚、触覚、嗅覚などを介しての描写はあるけど、具体的にどんなところなのかはよくわからないんだよ

でも小説としてすらすらと読めてしまって、読者である自分にとって「渡り廊下」ってただの言葉しかないんだよと自分証明してしまったようで気落ちした

何も描写が無くても問題がないってことは、いつも小説の中の世界想像せずに、場所風景を読み飛ばしているということだろう

もっとこう『指輪物語』とか『はてしない物語』とか『死のロングウォーク』を読んでいた中学生の頃は一つ一つの情報に目を凝らして小説の中の世界登場人物の顔を想像してどきどきしながらページをめくってなかったけか

NHK20minという20分の短いドキュメンタリー番組の『見えない人の見る世界』の回で、とある全盲女性自分脳内偏見スタジオがあると言っていたことを思い出した

今いる場所商店街と聞いて、周りの音や活気を感じて、自分脳内偏見スタジオにパーツを組み上げてどんな場所かを作り上げていくとのこと

両側の白線は掠れていて、敷かれているタイルモスグリーンでみたいな想像風景を、同伴者の話や新たに出てきた情報で間違っている部分を修正し、偏見スタジオで組みなおしていくみたいに世界を見てるんだって

目の見える自分とは違うなとか、面白い話だなってドキュメンタリーを見た直後は思ってた

でも、『柳検校の小閑』を読んでから小説を読むときだけは小さな情報から世界予測して組み上げて修正してのスタジオ自分脳内にもかつてあったよなと思った

秋の夜長にもうちょい小説ゆっくり想像しながら読もうかなと思った話

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