はてなキーワード: 会計士とは
ホッテントリしてた某会計士増田ではないけど、会計ネタになると途端に頓珍漢なことを言い出すはてなーが思いのほかいるのでちょっと不安に思っていた今日この頃。
基本スペックは高そうな人が多いので、ちゃんと勉強すれば概要くらいはすぐわかるようになると思うんだよね。
というわけで、僕が読んでよかったと思う会計の本を紹介するので、もっとみんなで会計談義しよまい!
①入門
経理以外の人のための日本一やさしくて使える会計の本 久保優希也
とっつき易さとしてはとても優秀。でもこれだけ読んでもなんとなくしかわからない。
②簿記
なんだかんだいって簿記2級は基本。試験なんか受からんでいいので、商業簿記だけでも理解しとくと良。
③中級
どっちかでいいけど3回は読みたい。理解できないとこあっても大抵のことはググれば誰かが解説してる。
④上級
上級者になると本など読まない。最新の情報はネットで得るのが一番早いから。
企業会計審議会 https://www.asb.or.jp/asb/top.do
日本公認会計士協会 http://www.hp.jicpa.or.jp/
あと新しい会計基準が出ると大手監査法人の皆さんが分かりやすく解説してくれる。
新日本 http://www.shinnihon.or.jp/corporate-accounting/index.html
あずさ http://www.kpmg.com/Jp/ja/topics/j-gaap/Pages/default.aspx
トーマツ http://www2.deloitte.com/jp/ja/services/audit.html?icid=bottom_audit
あらた http://www.pwc.com/jp/ja/assurance/research-insights/accounting/japan-topics/2015/index.jhtml
⑤おまけ
会計ネタはそれ専門に集めてくれてる人のブログを見るのが一倍効率が良い。僕のよく見るブログ2つ。
会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所) http://ivory.ap.teacup.com/kaikeinews/
CFOのための最新情報 http://blog.livedoor.jp/takeda_cfo/
ぶっちゃけ最新情報まで追いかける必要はほとんどの人にはないわけだけど、③の本はせっかく読むなら最新版がいいと思う。
シャープ99%減資のニュースへの反応は、初期の誤った流れを正すきちんとした解説記事がホッテントリに上がっているので今更感はあるのだが、何故か気が乗っているので私も書くことにする。
ただしざっくりだ(それでもえらく長文になったが)。正確を期して例外や留保をつけていくと誰も読まない文章ができあがるので一々そういうものは書かない。
まず資本金とは何か。
倒産する、しないに資本金がいくらかは関係ない。関係あるのは純資産の金額である。企業の資産から負債を引いたものが純資産。マイナスになったら債務超過。
資本金というのは純資産の金額の中で「この金額だけは配当しない」と設定・宣言した金額のことだ。資本金というのは債権者のための制度だ。企業が純資産をどんどん配当で株主に払い戻すと純資産が減って倒産のリスクが高まり債権者(銀行や取引先)は困る。仮に純資産が2000億円で資本金が1200億円だとするとこの会社は2000億円のうち1200億円は配当できない枠の中に入れたことになるので債権者にとっては安心なわけだ。資本金の大小が会社の信用とはそういうことだ。
一方で純資産が減って1200億円を割ったらこの会社は配当ができない。純資産が資本金の金額に満たない場合を資本の欠損というのだが、利益の積み上げで短期的に欠損を回復を期待できない場合どうするか。「配当しない」と宣言した枠=資本金の金額、を減らせばよい。これが減資だ。資本金が1200億円、純資産が1000億円とすると資本の欠損がマイナス200億円、このままではこの200億円が利益で埋められない限り配当できない。ここで資本金の金額を700億円に減資しまーすとすれば、資本金を超過する純資産300億円が配当可能になる。
たとえばシャープの去年(2014.3)の単体決算を見ると、純資産が1934億円、そのうち資本金が1218億円に設定されている。ほかに資本準備金という資本金の弟分が843億円設定されていて、両者合計で2061億円と配当できない金額枠が純資産を上回っているので、資本の欠損の状態にある。資本準備金というのは、資本金同様に、配当しない金額として設定・宣言されるものだ。実は減資の手続きというのは相当面倒だ。株主総会での決議、公告、異議を述べた債権者に弁済など色々しなければいけない。対して資本準備金を減らす手続きのほうは、もう少し簡単である。弟分というのはそういう意味だ。配当しない金額の厳格さを段階的に設けているわけだ。
シャープの2015.3の決算は赤字見込みと聞く。欠損は、利益で回復するどころか逆に大きく広がり、短期的に回復する見通しがないのだろう。だから減資である(前段階として資本準備金をゼロまで減少するのが通常である。おそらくそうするのだろう)。ただし本来資本金を1億円にまで減らす必要はない。1億円にまで減らしたのは後述する税務メリットのためと思われる。
ところである会社の資本金の金額というのはどのように決まっているのか。大まかには、会社に拠出された資金の金額の半分が資本金、残り半分が資本準備金として設定されるとおもってくれればいい。たとえば自己資金2億円で創業したら、1億円が資本金、もう1億円が資本準備金だ。純資産2億円に対して、資本金1億円、資本準備金1億円なので配当できない。出資された資産を配当してしまっては意味不明な状況になるので、出資された金額は資本金、資本準備金として配当不能になるようにされている。一方で事業による利益で増えた分の純資産は利益剰余金と呼ぶ。これは配当可能だ。
・事業拡大のためにベンチャーキャピタルや取引先から出資を受けた。
・更なる投資のために公募増資(投資家から更にお金を払い込んでもらうこと)をした。
・会社の信用(対債権者)をあげるために利益剰余金の一部を配当できない資本金に振り替えた。
こうして今まで積み重なってきた資本金が、シャープの場合1218億円なわけだ。
混乱しやすいものに「100%減資」というものがある。財政難の企業を公的資金などで救済するときに既存株主に責任を取らせる(要するに既存株主の持分を紙くずにする)ヤツだ。これは上述した減資とは全く種類が違う。シャープの場合は99.99%減資らしいが、仮に99.9999999999であっても100でないものは今まで述べてきた減資、100%減資だけは全く種類が違うものと思ってもらっていい。上述のとおり減資は純資産のうち「配当しない枠」に入れる金額を減らす話なので、減資をしても減資自体では株主の持分価値(純資産/株式数)に変動はない。
100%減資というのはいったん資本金の金額をゼロにするからそういう名前なのだが、重要なのはその後、既存株主の株を強制的に会社が無価値で取得するという仕組みのほうだ。当然、既に価値がなくなっている会社でしかできない。資本金の金額を減少させることではなく、強制的に株を取り上げることを主眼とする制度だ。その際に資本金ゼロが伴うから100%減資という名前を付けて呼んでいるだけだ。
シャープの減資は通常の減資なので株主持分の価値は何ら変わらない。だが一般的に減資する会社は苦しい会社なので減資とともに新たな出資がセットになっている場合が多い。シャープの場合も銀行が債務の株式化(デット・エクイティスワップというヤツ)をするらしいので、株式数が増えて一株あたりの利益金額は減少する。株式数が増えると希薄化で株価は下がるのが一般的だが、債務の株式化の場合債務が減って信用不安が減少するので株価にはプラス材料でもある(今回の債務の株式化のときに株価がどう反応したのかは知らない)。なお金融機関にとっては、万が一の倒産時に株主より先に弁済を受けられる「債権」から、その後の残りの財産しか分配されない(通常はゼロだ)「株式」に変えることは(もちろん経営状況が回復し売却益が出ることも大いにありうるのだが)通常は損な交換とされており、だから金融支援と言われる。
さて減資の目的についてだが、上述のとおり資本の欠損の填補が通常の目的であり、今回もそれが直接の目的であろう。ただし1億円まで極端に減らしたのは、そうすることで税務上のメリットがついてくるからである。税務上は大企業か中小企業かを資本金の金額で判断する制度になっている。そのボーダーが1億円以下かどうか。税制はもちろん中小企業のほうが優遇されている。といっても中小企業向けの優遇の金額は本来大企業である企業にとってはたかがしれている。外形標準税という、赤字でも企業規模に応じて払う税金が、中小企業には適用されない仕組みもあるのだが、その分利益にかかる法人税の料率が上がるので、大きな利益が出る大企業ではむしろ不利になる可能性もある。だから今までは大企業が税務上中小企業になるインセンティブは大きくなかった。今までは。
最近繰越欠損金の控除に大企業向けの制限ができた。繰越欠損金の控除というのは、当期出た赤字を将来の黒字とオフセットできて、たとえば当期赤字200億円、来期黒字200億円なら、来期は繰り越した赤字を黒字に通算して、税金の支払いをなくせる制度だ。こうしないと黒字のときだけ税金が取られてしまい業績が赤黒をまたいで変動する会社が著しく不利になるからだ。ただし、リーマンショックで出た巨額損失を将来の利益に充て続けてきたために、最近まで納税がなかった大企業(特に公的支援を受けた金融機関)が社会的に問題視されたこともあり、黒字の100%をオフセットして税金をゼロにすることができなくなった。今年までは生じる利益の80%まで、来年からは50%までがオフセットの上限だ。つまり、上の例で言えば、当期赤字200億円は来期の黒字200億円との相殺に、黒字の50%である100億円までしか使えない。黒字の残りの100億円には税金がかかる。使い残った赤字100億円は、2年後の利益と相殺することになる。長い目で見れば変わらないような気もするが、欠損金は使用期限もあるし(今までは9年、来年から10年)、1年後に使える100億円と数年先に使える100億円は財務上価値が違う(もう疲れたから詳述しないけど、割引率というやつだ)。要するに大企業には不利になった。中小企業ならこの制限を受けないのだ。シャープのように巨額の赤字を出した会社は10年以内に利益とすべて相殺できるかわからないので、また業績回復を見せるべき今後数年間において税金がゼロになるかならないかが変わるので、それなりにインパクトのある話だ。ほかの大企業の追随が続くようだと(世間イメージや銀行の反対などで、そうそう簡単にできるものではないが)、税法が改正されて中小企業の判定条件が見直されるかもしれないが。
以上です。疲れた。長文だ。張り切りすぎた。
ところで、以前に匿名ダイアリーで以下の文章を書き、僭越にも800ブクマ以上頂いた。
「何故、余っていたはずの会計士が足りないのか」
http://anond.hatelabo.jp/20150203104909
「余っていたはずの公認会計士がなぜ不足? 受験離れの背景に金融庁の失策も…」
http://www.sankei.com/premium/news/150502/prm1505020011-n1.html
タイトルや筋立て的に、私の書いたはてな匿名ダイアリーを参考にされた可能性があると思われる。
仮にそうでも特に問題なく光栄であるが、ブログとしてやっていたら連絡をもらってもう少し掘り下げて話せたのになあ、と思わなくもない。
はてなユーザーのレベルはネット上の集団の中では高いほうだと思うし勉強になることが多々あるけど、金融・経済・企業財務は苦手なのか、理解不足に基づく流れでブコメが形成されていることがある。最近では企業の内部留保批判や、トヨタが近年税金を払っていなかった?という記事など。
今週の弱虫ペダルを見た。ネタバレになるから詳しくは控えるけど、「1位以外は意味がない」という言葉が心に残った。
オリンピックや世界大会だったら、普通の人なら銀メダルでさえ超人的なすごさだと思うだろう。
対して、その二位になった人は表彰台では笑顔を振りまいているが、悔しさで一杯のはずだ。
この一般人と選手の認識の差はなんだろうか。もちろん、理想の差なんだけど。
*
時たま、何かに突出してるようなすごい人に出会うけど、
そういう人ってある分野に対してものすごく理想が高いんだと思う。
もはや野望だ。貪欲に知識を吸収するし、もちろん努力もしてる。
そして、俺は意図的にその状態に持っていけるのではないかと考えてる。
その手段としては、理想の高い人に近づくことやその環境に身を置くことだ。
そこにしばらく身を置けば、大分成長するのではないか。
*
これはよく認識されている事項だとおもうけど、ちょっと説明する。
高校生でクソバカ共に囲まれれば、美容師などの大学で学べない分野を除いて、
専門学校が当たり前だろという感じになる。
これには美大に行けるほど頭は良くなくて、そんなくらいのバカでも通えるから、という消極的な前提が含まれている。
それで進学したその専門学校には同じような考えの奴らがいるから、さらにそんな価値観に侵されていく。
逆に藝大や武蔵美多摩美以外ありえないという環境に囲まれれば努力する下地が整って行くのではないだろうか。
*
超進学校なら旧帝大未満は人にあらず…などの「暗黙の線引き」がある。
*
本人がマーチも行きたいけど日東駒専でもいいやと思っているのなら、
それは日東駒専未満はありえないという線引きをしている。
だから、そいつはほぼ確実に日東駒専以下の大学に行くハメになる。
*
この、「⚪︎⚪︎未満(以外)はありえない」みたいな価値観を内面化するのって成長の点において物凄く重要だと思う。
仮に超進学校から旧帝大以上に行けなくてクラスメイトから蔑まれたとしても、
それをバネにして在学中に会計士などの超大型資格を取る人もいる。
そのようなものでしか満たされないからだ。だけど、辛酸を舐めた分努力はできた。
*
だから、⚪︎⚪︎上手くなりてえなあってのがあったら、その分野のガチ勢のコミュニティに入って揉まれていくのが重要なんではないか。
英語ぺらぺーらになりてえ…と思ったら、ガチ勢のサークルに揉まれにいく。
英検一級、TOEIC900すら取れんとかありえないという価値観を内面化する。それがバネになる。
*
よく自己啓発本でミッションステートメントとか願望を書こう、とかがあるが、
この暗黙の線引きを引き上げることの方が重要なんじゃないだろうか。
もちろんミッションステートメントを否定するわけではないけど。
「思いのタネを撒き…」ってくだりが有名だけど、
この暗黙の線引きそこが思いのタネの正体なんだと思う。
暗黙の線引きと自分の現状を比べて、その線引きに満たなかったら、動く。
線引きのレベルと現状が同じなら、習慣にもならんし、努力もしないじゃんということ。
だって⚪︎⚪︎未満は自分にとってあり得ないんだし。⚪︎⚪︎を満たしているならもう動かないじゃん。
*
一つは単にファッションとしてその分野を触りたいと思うのであれば、
意識高い奴じゃなくて、「今日はベンチャー系のセミナーに出た。いい刺激になった」などと
Facebookでほざくただの意識高い系に成り下がるということ。
もう一つは、これは「自分の」成長の為に使うのであって、
「他人を」見下すためにあるのではないということ。
私は甘えるのは好きですが、甘えられるのはちょっと嬉しいような恥ずかしいような内容によっては面倒くさいような男です。
甘えたいと思う反面、好きな人から思いっきり甘えられると、ああ面倒だなみたいな感じ。申し訳ないけれど思ったことがあります。自分を棚に上げているようで残念な感じですけどね。今は自分なりに答えを見つけているような感じで、お互いシリアスな話をすると気持ちよく甘えられないケースだったら、何もいわずにヨシヨシしてくれる、ヨシヨシしてあげる程度でいいかなと思っています。問題は自分自体で解決するみたいな。特に他人からのアドバイスなしに解決できるぐらいの問題だと、ちょっと1人で解決するには精神的につらい、みたいな問題だとそうですね。まあ、自分の能力だけで解決できない問題ってそんなに多くないから、それなりにうまく回っています。たまにヨシヨシされる・してあげる感じですね。軽く相談してみて、相手の受け答えでちょい難しそうかなーと思ったら、まあ問題は棚上げして、ともかくヨシヨシしてもらってその場しのぎしてます、そうすると何とかなるかなと思って、人生ってそんなもんかなという感じです。
女性にしろ、男性にしろ、相談したいという人で知識や経験、専門的な内容など具体的な何かがわかっている時は、普通は専門家に頼りますよね。弁護士とか医者とか。会計士とか不動産屋とか。身近なパートナーにも相談するけど、それはやっぱり専門的な知識を求めているというより、大丈夫だよっていってもらいたいのかなと思うわけです。まあ、私は根拠なくても大丈夫だよって言ってもらえたら嬉しいです。
ところで、話は変わりますが私は現在彼女を募集しています。本当の愛が見つかるかは分かりませんが、なんとなく貴方に好意が持てました。よかったら付き合ってください。
http://anond.hatelabo.jp/20150315183334
続き。続きと言ってはいるが、前のは前提=採用する企業の都合なので別に読まなくてもいい。
念のためにもう一度書くが俺はいわゆる中の人だ。ジンザイ業界にいた。そして今は企業の採用担当だ。「〜登録するな」の元増田ではない。
転職サイトは使え。ただし次の3つは守れ。
1 登録する前に目的を決めろ
2 登録サイトは絞れ
3 期限を区切れ
転職なんてな、基本的に面倒だし不安だし、落ちるとアカの他人から否定された気がするし(実際はそうではないんだが)
やらないならやらない方がいいんだ。
しかも転職活動は膨大な情報との戦いだ。目的地もなく泳ぎ出すな。溺れて死ぬか、楽そうに見える船に安易に飛びつくだけだ。
転職でうまく行くかどうかは、転職のゴールを決めるところから始まる。
これを疎かにすると地獄だ。どんな地獄があるか知りたいなら「転職 失敗」とでもググれ。半日潰せる。
目的の決め方はひとそれぞれだ。目的を決めることが上手い奴も、下手な奴もいる。
なので下手な奴向けに、人材会社にいたころ先輩に聞いたやり方をアレンジして伝える。
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技術やスキルをもっと伸ばしたい 職種を変えたい ぶっちゃけ楽したい (ベンチャーで)ゴリゴリ働きたい
給料を上げたい 残業時間を減らしたい 勤務地を変えたい 有名な会社・大きな会社に行きたい
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この中で1位と2位と3位を決めろ。決めたらそれを手帳でも付箋にでも書いておけ。日付と一緒に。これが目的だ。
言っておくが3位は予備だ。せいぜい叶うのは1位だけ、運が良くて1位と2位だ。その程度だ。
ちなみに「安定した企業で長く安心して〜」とか言うのはこのご時世幻想だからな。どこでも、潰れるか、首を切られるリスクはある。
安定は授かるものじゃなくてお前も作るんだっての。個人的感情で長くなるから以下省略。
目的を決めたら登録サイトを決めろ。自分のキャパ次第だが、求人広告サイト2-3件、人材紹介2-3社くらいが妥当だろう。
1社に絞ってもいいが担当によって当たり外れが怖い。大手、中堅中小で1社ずつが無難。余裕があればもう1社。
登録すると死ぬほどメールが来る。捨て垢推奨だが、たまにレアな求人が飛んでくるからざっと目を通しておこう。
登録したら担当者を捕まえろ。まず話せ。行くのが面倒なら電話で充分だ。たっぷり話せ。
「不安なので転職活動全体のことを教えて下さい」と頼るふりをして、いろいろ条件をぶつけろ。
転職理由、上で決めた目的、いまの求人状況、同じような転職者の事例、SPIの勉強、なんでもいい。
複数の担当に無理と言われたらたぶん無理なんだ。彼らは多くの情報を持っている。
これを最初にしておかないと無駄なお祈りメールの山につながる。死屍累々だ。自分も傷つく。
担当者も、スタート時であれば何とか取り込もうと手厚くしてくれる。ここで合わないなら担当変更だ。ビビるな。向こうもビジネスだ。
人材会社の人間は性根が優しい奴が多い。じゃないとこんな仕事選ばない。だから、うまく使え。
そうして1で決めた目的をチューニングしろ。変えるならここが最後だ。
あと、履歴書と職務経歴書はマジで重要だ。これも担当者捕まえてチェックさせろ。担当が見て違和感があればそもそもその書面に価値はない。
言うまでもないが詐称するなよ。サクッと解雇されるぞ。しかも結構いるぞそういう奴。
これで決まらないなら目的がズレていたか、高望みと思え。そして一旦転職やめろ。熱意も緊張感もなくなる。体力・精神力的にもいい。
そのためには最初にまとめて沢山応募することを進める。職種や年齢にも依るが10社〜30社くらいか。
チマチマ応募してても、相手(採用企業)があることだからなかなかうまくいかない。応募数を確保するにはやはり転職サイトは不可欠だ。
一ヶ月目:担当を使って探させたり、自分で検索したり、スカウトを掘り返して一気に当たれ。応募数はビビるな。出せ。
二ヶ月目:面接を組め。面接に行かないとわからないことがほとんどだ。有給をうまく使えない時は病院(午前休)、家族(早退)とか使え。そんで面接で求人を比較しろ。
三ヶ月目:ここが最初の分かれ道だ。一ヶ月目に応募した中から内定が出れば決めろ。ダラダラ伸ばすな、質問したいことは聞いて早く判断しろ。内定がなければ二回戦だ。まだ行ける。焦るな。
四ヶ月目:二回戦の結果が出始める。だんだん惰性になってくる。
五ヶ月目:最後の応募を決めろ。これに落ちたらやめる。その覚悟で臨め。落ちたらほんとにやめろ。その方がいい。
※離職中のやつはこれを倍速で回せ。三ヶ月経つと人は何かを忘れる。その先は地獄だ。
・気づいてると思うが大卒の一般的な正規雇用の話だ。会計士や医者、薬剤師なんかは他をあたってくれ。高卒はぶっちゃけ気にすんな。通すところも探せば多い。
・あとこれ政令指定都市レベルの話な。地方はまずハロワ、次に求人広告だ。
・個人情報の扱いは完璧ではないが大手はそれなりに遵守してる。中小は知らん。
・人材会社は営業会社だが、無理やり入社させてもロクな事にならないことを痛いほど知っている。
売れる奴は段取りがうまい。意思決定まで持っていく流れもスムーズだ。どんな業界の営業でもそうかもしれないが。
・一社だけ行きたい企業がある奴は頑張ってほしいが、ブランド目当ては勘弁な。
・転職回数と年齢の件は書ききれないので気が向いたら書く。
・家族とか嫁・夫とかには早めに相談しとけな。直前になって言って炎上、転職取りやめの事例なんて毎月あったぞ。
・あと面接キャンセルまじやめろ。大人としてNGだ。遅刻もな。
・ハロワはあえて触れなかった。正直、有料のサイトを超えるメリットがうちにはない。
意外かもしれんが、転職活動やった結果、今の会社が良いと思って残る人も山ほどいる。そんなもんだ。
ただ月曜の朝に悶々と電車に乗るくらいなら動いてみてもいいかもな。
ちなみに2014年あたりから転職市場は売り手(転職者有利)だ。不景気の何倍もいい会社に行けるご時世だからあとは自分次第だな。
http://anond.hatelabo.jp/20150305021937
現実的な人だなあと思う。いいじゃん、夢なくたって、やりたいことなくたって、
仕事にささやかな達成感を感じたり、毎日を平穏に過ごせるための仕事だっていいじゃん。
無理に一生懸命を繕って、面接受けたり、それで希望しないような会社に入って苦労することもない。
就活はほんとに夢見がちだったため、マスコミ、それも出版系中心に受け、惨敗。
この時はほんとに挫折感と無能感と必要とされてない感に苛まれ、毎日泣いていたように思う。
ただ目の前の内定をとるため、しかも自分がやりたい(実際仕事やったことなんてないし、
イメージだけなんだが)仕事につくために、客観的に未来や仕事を始めた後の日常を考えたりしなかった。
やりたいことができる会社だったし、仕事だった。けどさ、どんなにやりたいことができる会社であっても持続可能かどうかはまた別の話。5年目一杯働き、激務で燃えかすになった、心身ともに。
クライアント側マーケへ転職をするも、そこがブラックでうつ状態ですぐ退社。
結局新卒の時には一番なりたくないと思ってた地方公務員へ転職。
夢と理想に燃えていた私は結局遠回りして、夢や理想がなくても日々平穏に過ごせるような職についた。
遠回りしたせいで、新卒入庁した仕事のできない同い年の同僚よりも給料は安いし。
でもまあ、自分の人生こんなもんかなと思うし、鬱で死ななかった自分を褒めたいし、
私も夢を語っていたし、肩肘張っていた、あなたが忌み嫌う意識高い就活生だったかもしれない。
先を具体的にイメージできるあなたなら賢い選択ができると思うよ。
私は自分が行き当たりばったりやる気にみちて挫折して這い上がって、
なんでもう少し就活んときに増田さんのように賢く考えればよかったとも思ってる。
特に女性にとっては、やりたい仕事もだけど、どう長く仕事を続けていくか、いきたいか、
自分のライフスタイルや人生設計の中で仕事をどう位置づけるかってとても大事なんで、いまこの就活の時期だけじゃなく
少し先まで考えてゆっくり決めてください。自分らしく、あまり自虐的とか厭世的な感じにならず、
おばちゃんの戯言でした、頑張ってね。
今日の会計士不足に関する日経記事が地味に注目を集めているようだ。
「会計士不足が深刻 合格者減、採用枠に届かず」http://www.nikkei.com/article/DGXLASGD26H7W_S5A200C1AM1000/
日経記事によれば、原因は金融危機後に監査法人が採用を絞り、会計士離れが進んだためだそうだ。そんなに単純な話ではない。某監査法人のシニアマネージャーをしていたものが、業界内から見たこの10年の会計士需給の変遷と背景を書いておきたいと思う。
会計士試験の合格者数は2000年の838人から徐々に増えて2005年時点で1308人。1990年の634人から2000年の838人と前の10年間での合格者数の増加が200人であることを考えれば、5年で470人増は大きな増加であるが、2005年の増加までは、需要の増加(上場企業数の増加、監査手続の厳格化、M&Aやコンサルファームへの人材流出など)に概ね見合ったものであったといえる。
さて、翌2006年の合格者は何人になったか。3108人。一気に1800人増。前年比238%。2007年は?4,041人。2008年は?3,625人。もうね。何というか。誰が見てもオカシイ。こんなの持続可能なわけないだろ。
2005-7年が人材需要のピークだった。2008年から四半期決算制度の導入と内部統制報告制度が上場企業に義務化され、さらにその2年前くらいから準備支援業務で人手が膨大に必要となったためだ。
制度改正までに人材に経験を積ませるため、また当時の環境は人さえいえれば幾らでも仕事があったため(仕事が多すぎて倒れる人も多かった)、各監査法人は単に公認会計士受験生というだけの一般人の採用も開始した。もともと公認会計士の人数を増やしたかった金融庁は大喜びで合格者数を爆発的に増加させた。そして監査法人は大喜びで彼らを採用した。それが2006年の3108人合格の背景だ。当然ながら合格者の質は酷く、一流企業に連れて行くのが恥ずかしかった。後々に大きな禍根も残した。
私が所属する大手監査法人では当時4000人程度の人員に対して、2006年、2007年は700人ずつくらいの人員を採用していた気がする。ほかの大手監査法人も同様であった。2007年にはすでに現場では需要の陰りを感じていたため、ある集会で理事長含む経営層に対して、需要の落ち着きは間近に迫っている、特に2007年のこの人数の採用は経営的に危険だということを言ったことがある。会計士業界は戦後右肩上がりしかしらず、かつ試験が難しかった時代が続いたため慢性的な供給不足であった。そのため、経営層からの回答は、人がいれば仕事はなんとかなる、IFRSの導入も次の波として見えているから問題ない、というものだったと記憶している。心に暗いものがすべり落ちていった感覚を今でもよく覚えている。
果たして、2008年のリーマンショックが起きた。まず監査以外のコンサルティング業務の収入が大きく落ち込んだ。次に企業業績の低迷による監査の報酬の落ち込みである。ところで監査というのは不思議な業務で、リーマンショックのような不況で企業の業績が悪化すれば、粉飾のリスクは増すので監査の工数は増やすべきである。しかし、現実には監査報酬を払っているのは企業であるため、業績悪化に伴い監査報酬が減額されてしまうのだ。会計士の立場というのは特に大手企業の経営層に対しては非常に弱い。よく会計士と企業の馴れ合いという問題提示を目にするが、馴れ合いは古い問題であり、現在の問題は脅しに近いプレッシャーである。粉飾に手を貸したり見逃したりすることは刑事上の犯罪となり収監される可能性があるため、監査契約を切るぞと脅されてもそれは通常ありえない。しかしながら、監査手続を受け入れ可能な極限まで減らせとか、報酬を減らせ、さもなくば監査法人を変えるぞというプレッシャーは日常茶飯事である。通常の私企業同士の契約という立て付けで行われているため、それが正常ともいえる。大手監査法人は大手企業の契約をひとつふたつ切られてもビクともしないが、内部の個々の会計士にとっては事情が違う。担当する大手企業から契約を切られれば、出世の終わりを意味する。ファームはup or outであるため、出世の終わりはリストラの対象となる可能性を意味する。リーマン後の状況である。企業だって必死である。報酬の減額は飲まざるを得ない。そして監査法人も赤字になった。監査法人はパートナーシップであるため内部留保が薄い。経営環境に即応しなければすぐに債務超過になってしまう。
こうして過激なリストラが始まった。どこの企業でも業績下降期に行うことは一緒である。まずは新規採用者の絞込み。本音ではゼロにしたかったとも聞いたが、金融庁の要請や社会的責任もあり大手3監査法人は200人くらいずつは採用していた気がする。2009年の合格者数は2000人以上。。。次にリストラ。まず対象となったのは需要の最盛期に無資格で採用され、その後試験に合格していない人たち。次に06-08の質の低い合格者。シニアという入所3年経過時での昇格階段でストップさせられ、退職に追い込まれた。何度も面接が行われ、君の将来のために早めの転進をお勧めするいうことが繰り返し告げられ、多くの人(雰囲気に嫌気がさした優秀な人含む)が辞めて行ったが、まだ風化していないためこれ以上語るのはやめよう。日経記事では金融危機後に監査法人が採用を絞ったことが会計士受験離れを招いたというが、民間企業として監査法人が営まれている以上その行動は自然であるし(その前の異常な採用増は明らかに誤った経営判断であるが)在籍者に過激なリストラをしている状況で新卒をたくさん採れというのは無理がある。一方で合格者の供給が減らなかったことも同程度に問題であろう。当時の金融庁は、上場企業の経理部に普通に会計士がいる状態にしてディスクロージャーの質を高めたい、そのためにもっともっと民間企業の需要を掘り起こせばなんとかなると考えていた。
2006年くらいまでの会計士は、総合商社でもグローバルメーカーでも大手メディアでも比較的容易に転職できていた(部署が経理とか経営企画とかでよければだけど)。2008年までに一流企業の需要がほぼほぼ埋まり、リーマン後は、会計士を求めた企業は東証2部や地方上場企業の経理まで会計士があふれた。金融庁の理想は早々達成に近いところまで来てしまった。2009年の採用市場は悲惨だった。2292人の合格者に対して監査法人(中小含む)からの求人は1000人に欠けていただろう。金融庁は、企業に会計士の需要はあるとして合格者数を減少させる動きが鈍く、2010年も2000人以上を合格させた(2041人)。前年からの待機合格者が数百人もいたにも関わらずである。泥沼である。合格者に民間企業の需要があると言うが、企業の定期採用と全く異なる時期に、試験合格しただけで実務経験のない会計士を雇いたい企業が多くあるだろうか。この時代である。会計士合格者がパチンコ店やコンビニでバイトしかできず問題になったのは。アメリカの公認会計士数は30万人(2009年で34万人)、日本は3万人(2014年で3万4千人)、だから日本の公認会計士は少ないとよく言われる。しかしアメリカの公認会計士は日本で言う税理士も包含した資格である。日本には税理士が2014年で7万4千人いる。経済規模が3.6:1(2014)であることを考えれば、むしろ会計プロフェッションの人数に既に差はない(むしろ日本のほうがやや多い)のだ。
待機合格者問題は2012年くらいまで続き、その後解消されたように見える。金融庁は、民間企業の会計士の需要が既に満たされていることを2011年に認めたようであり、合格者は1500人にまで縮小した。2006年の狂想曲以前の水準までようやく戻ったのだ。しかし実際に痛みを被った側は、なかなか痛みを忘れない。需給が回復した後も受験者数は下げ止まらない。「公認会計士の受験者が過去最低 14年、前年比18%減」http://www.nikkei.com/article/DGXLASGC14H0D_U4A111C1EE8000/
余談だが、社会人出身合格者が就職問題前よりも大きく減少したと思われる。2006年の試験制度改革は合格者増と社会人割合の増加を旗印にしていたが、社会人合格者増については、予想されたとおりだが、完全に逆の結果を生んだ。受かっても再就職できるか不透明な試験のために身を投じる社会人は多くない。試験は難しくても合格すれば就職できると分かっている試験のほうが社会人には受けやすい。試験制度改革を担う方々は、司法試験も全く同じだが、現行制度のプロコンの分析をきちんとせずにとりあえずアメリカの真似をすれば改革だと思われているフシがある。そして結果の責任を取ったものは聞かない。全く聞かない。
受験者数が下げ止まらないため合格者を増やせず、需要が回復しても合格者数は減少の一途。そのための人手不足なのである。2014年の受験者数は10870人。14年前と同じ水準である。合格者数は1102人。会計士試験の合格率は長年6-8%に保たれてきたが、今年は10.2%。質を下げてギリギリまで合格者を増やしても、受験者が少ないので合格者がまだ足りないのである。
会計士試験に合格して、「俺はやっぱりそこそこに優秀なはずだ」ってスイッチでも入っちゃったんかね。
あの年の就職状況はひどかったもんな。年増で三大に拾ってもらえたなら大したもんだ。
勘違いしやすいけどさ、会計士試験合格は世間的には凄いことだけど、監査法人に行ったら当たり前のことだから。
受かって当然のやつらと競争して仕事できるかどうかで評価されるような職場なの。
特に10と11は就職難だったし、残った同期は若くて優秀なやつらが多いからそいつらと比べて見劣りすんのは仕方ないんじゃねーか。
周囲に猛者がいっぱいいる上に、自分の能力ギリギリの仕事をこなさなきゃいけないような環境にいたらそら評価はされねーわ。
いつか辞めて独立するか一般会社に行けば増田を評価せざるを得ないような職場もごまんとあんだろ。たぶん。
とりあえず修了考査には受かってんだろうな。それに落ちてちゃ評価もへったくれもねえか。
今辞めるのが最悪に中途半端だから、とりあえず評価が低かろうがシニアになるのに時間がかかろうが、インチャージ何件かやるまでは辞めんなよ。
★個人情報のアングラルートとして、「遺品処理業者からの名簿横流し」がある、という話を聞いた。
遺族が故人の遺品をまとめて処分を依頼
⇒遺品処理業者は「換金出来るものは換金する」から、同窓会名簿などを遺品の中から見つけたら即換金する、という流れ。
私見だが、名簿屋の持ってる高齢者名簿の大半は、実は遺族経由の名簿なんじゃないか?
★「80歳のおじいちゃんの自宅にあった同窓会名簿なんて、ベネッセの子供名簿と比べたら大した価値はない」、
と遺された遺族は思い込み、安易な気持ちで遺品整理業者へ依頼する。
しかし、高齢者の同窓会名簿は、振り込み詐欺業界・投資詐欺業界・リフォーム詐欺業界からすれば「宝の山」だったりする。
★そもそも、わざわざ故人の遺品蔵書を全て目を通す「暇な」遺族は少ないのではないか?
主だった遺品を抜き取ったら、あとは「この一部屋全部、遺品整理業者さんお願いします」な感じで依頼していて、
部屋の片隅に「帝国大学同窓会名簿」が転がっていたことなんか、気付きもしない
えてして、「帝国大学同窓会名簿」とか「大蔵省職員名簿」とか持っている人はハイクラスな方々なので、蔵書の数が庶民とは桁違いだったりする。
だから、遺族側も、膨大な蔵書の全体像を把握出来てないし、その中に名簿があるかどうかも知らない
だから、そういうハイクラス層の物故に伴う名簿流出って、結構あるような気がする。
★名簿とかじゃなく、設計図面とかだと、理系な高齢者の遺品とかで結構ありそう。
そういう理系な遺品の中には「企業秘密に属するような遺品」も、中にはあるのではないか?
★例えばベネッセ的な個人情報が入ったメモリーを「私物的に」持ってた人が、交通事故とかで突然死した場合、
一般論でいえば、たとえ「盗品」であっても、実は盗品だと知らない遺族が、遺品(=盗品)を処分するのは合法。
但し、仮に遺族が「盗品」だと知っていたら、どうなんだろう?
★最近は、仮想化デスクトップ、シンクライアント、クラウドが花盛り。
顧客情報などの個人情報をクラウドなデータセンターに預けて、そのデータセンター業者が倒産した場合、データセンター業者の破産管財人が
企業倒産というのは、バッタ屋にとっては「稼ぎどき」。倒産企業の備品を買い叩く。
今後のデータ社会で「倒産企業のデータ財産の取り扱い」が気になる。データのバッタ屋にとっては「稼ぎどき」
例えば、山一証券の顧客名簿は、適正に「廃棄処分」されたのか?破産管財人が名簿屋に売却してないか?
真っ当な債権回収屋もいなくはないですが、「893」な債権回収屋も多いからなあ。
彼らが債務者が持つ各種情報(含個人情報)を「適正廃棄」してくれる、なんて期待薄。
★例えばベネッセとかジャストシステムが、仮に今回のデータ流出の件で倒産とかした場合、
果たして大量の名簿データが、「適正に廃棄」されるのか、極めて疑問。
「倒産」となると、社員のモラルも無くなるし、セキュリティもザルになる。
たとえて言えば「ソ連崩壊時の核兵器技術拡散と同じ状況」になる
倒産法制の中で、倒産企業が所有するデータについての取り扱い規定は、ちゃんとあるのか?
なければ改めて規定すべきでは?
★逆にいえば、企業が保有するデータ類、個人情報とか技術情報を、きちんと会計評価すべきなんだろう。
ベネッセが2000万件のデータを持ってるなら、会計士が適正にデータの資産価値を時価評価して、
障害者枠っていっても精神はほぼ採用されないからあまり意味はないんだけど、まあとりあえず書類だけは送ってみるよ。
それはともかく、お世話になっている就労支援係からお手紙が届いたのだけど、そこに標語みたいな感じで、「働く夢あきらめないで」とか書いてあるんだよね。いや、べつに就職することは夢でもなんでもないのだけど……。
ああ、そうそう、今日おもしろい求人を見つけた。会計士を時給1000-1800円で雇おうとしてるところがあったw なんだかなあ。
英検1級、TOEIC900点を要求してるようなところでも月給20万とかだから、英語系の資格はあまり意味ないよね。結局、職歴なんだよね。でも精神のひとって職歴なし30代とかふつうにいっぱいいるし、職歴求められちゃうと社会に出る方法がないんだよなあ。だから結局清掃バイトとかになっちゃう。で、清掃バイトをするのがあなたの夢ですよね? とか言われると困っちゃうなあ。同級生は医者や弁護士になってるのに。
「まあそんなもんかー」と現実直視してたので、高校生にて美貌で世の中生きていくのは無理だと悟り大学受験した。
高校はそれなりにヤンキーもいたのだが、猛勉強のすえ早慶上(のうちどれか)に入ったら、ヤンキーいなくて驚いた。
多くの友人は相応に遊びながらも、将来のことを考えて弁護士・会計士の勉強を始めていたり、インターンをしたり、ボランティアしたりなどまじめだった。
自分は容姿にめぐまれてないしコミュ障なんで、合コンは向いてなかった。
容姿がすぐれてないうえ、一般的に男性は女性を年齢で見る傾向もしってたから、若いうちに結婚しないと、ただでさえ低い市場価値@婚活市場が下がる一方だろうなと危機感をもっていた。
大学受験で相応の学歴と、それに連なる収入を得ることは、結婚しなかった際のリスクヘッジにもなるし。
まあ、運よく、ゼミの中で友達からはじまって仲良くなった同期と、1年生の時から4年間ずっとつきあい、結婚することができた。
夫はまじめでよく働く人だ。実家のお母さんは家事がとても上手な方で、夫の家事能力や生活基準もお母さんゆずり。
生活水準が比較的近くて、結婚生活はそれなりに安定していると思う。
だから30過ぎて、美人な友人が「結婚したいー、どうやったら結婚できるの?」というのをみて、申し訳ないけど正直「結婚したいならはやめに危機感もったほうがよかったんじゃ?」と思ってしまう。
もちろん思っててもいえないけど。
「自分は大学受験の頃から婚活市場における自分の価値の低さに危機感をもっていた」という話をしたら、「恋愛のときそんなこと考えるなんてありえない」って友人にはドン引きされたしね。
大学時代のゼミの男友達のいく人かは、出世して、今私がおつきあいするにはとても難しそうな社会的ステイタスを手に入れている。
そういう可能性がある人と、「1年生」とか同じ学生の立場で、多く出会える最後の場が大学だと思う。いいか悪いかはさておき。
彼らは社会人になって出会った美貌がよい女性か、もしくは私のように学生時代から淡々とつづいてた彼女と結婚していくパターンが多く、たいてい三十歳前後に結婚している。
そこに同じ年齢の女性が婚活で突撃すれば、まあ市場価値が高い人のほうから勝っていくわな。
というわけで美貌とか女子力とかたいしてない女子は、大学受験の頃から婚活考えるとよい出会いがあるのでは?という話でした。
でもシンデレラのように魔法使いまつんじゃなくて、自分で城にのりこんで、王子をロックオンして、姫の座手に入れるほうが確実だと思うんですよね。
その後、会計士から「今月分の給与明細を計算して早めにエクセルファイルを送信して下さい。」
とメールが来ました。
え、先週送ったんだけど、、、え、、、え、、、あれ、、、
ここで気づきました。
先日面接した人にお祈りメールではなく、給与明細のエクセルファイルを送信してしまったのです。
給与明細には、スタッフ全員の給与はもちろん、役員報酬も全て記載してあります。
やっべー どうすっかなー まいったなー
追記
会計ソフトが4月1日から正常に動くかどうかを確認するのに日付を一日早めていたのを忘れてた。
通りでニュース見たらまだ増税前にレジに並ぶ人がいるわけです。
みなさんもこんなことが起こらないように注意してね。