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はてなキーワード: ポジティブとは

2020-07-02

属性が強いので落ち込む日が多いけど

めちゃくちゃ面白いゲームクリアした後、すごく清々しくて前向きな明るい気持ちになる

ちなみにやってる最中は、やるべきことに目を背けてひたすら時間を費やしてしまうのでそこまでポジティブじゃない

今落ち込んでる人にも、そういうものがあるといいな

2020-07-01

流行りのお気持ち増田

最近あったもやもやすることに対してのお気持ち

まず、この話はとある創作界隈で起こったこである創作界隈と言っても繋がりたいタグをやっているような大規模なものではなく、ほぼ全員がそれ用の鍵垢を使ってやっているような感じだ。

別の創作意気投合した7人が新しくみんなで創作しようとなって、それぞれがキャラクターを作った。

クソリバ女の集まりであるためABがあればBAもある、はたまたBCACもあるというような、ごちゃごちゃのウロボロス状態創作二次創作を楽しんでいた。

本当につい最近までバズツイをそれぞれのカプに当てはめたり、テンプレをやったりして楽しんでいたのだ。

ことの発端はそのうちの1人が壁打ち垢を作ったことだった。

いつものアカウントで壁打ち垢を作って自キャラの話をしている、とその人(Hさんとする)が打ち明け、みんなはおい!みせろ!ただでさえ供給がないんだぞ!と揶揄いながら怒った。もちろん本気で怒ってなどいないし、ただ見たいなという気持ちで言っていた。

しかしそのアカウント存在それからもちょこちょこほのめかしながらもHさんは壁打ち垢を明かそうとはしなかった。

まあそれはいい。個人自由なので。

しかしHさんはそのうち「壁打ちで言うのはいいけどこのアカウントでみんなの興味ない話したくないな〜w」などと言い出した。

キャラの話なんかつまらないでしょ、という自虐ツイだと思うが、正直どう接すればいいのかわからなかった。

もちろんみんなそんなこと思っていないので、そんなことないよ、好きに話して、聞きたいよ!など優しい言葉をかけた。

そこで壁打ち垢問題(私が勝手問題にしているだけ)は一度落ち着いた。

Hさんは、とにかく他人に自キャラを描いて欲しがる人だった。

から普段の話も自キャラが絡んでいるカプの話しかしない。まあそれはわりとそういうもんだと思うので、私が自キャラを絡ませるより他の子と他の子を取り扱ったカプの方が好きになっていたためそういう印象を受けたのかもしれない。

ある時この狭い集落とあるカプが大半の性癖にささり、流行っているような状態になった。しかしそれにはHさんのキャラは関わっていなかった。

キャラが絡んでないカプの話をしないHさんはもしかしたらそこで傷ついてしまったのかもしれない。

需要のない話はできない」「みんな興味ない」「A(自キャラ)B読みたい」「CA読みたい」「DA浴びたい」といったツイが増えていった。

もちろんみんな流行りカプ以外の話もしていたが、Hさんはそれでは満足いかなかったらしい。ついには個人にまでAB描いて、CA描いて、というようにリプライを送りつけるようになった。

Hさんのキャラと私のキャラには接点がなかったが、 乞食わたしにも回ってきた。私は前にも書いたが他の家の子二次創作も好きなのでリクエストに答えて初めのうちは描いていた。

しかしHさん、わたしがどれだけリクエストに答えても一度「最高!」というだけでまた「AB浴びたい」ツイに戻ってしまうのだ。

わたし能力がないことが原因なのはわかっている。最高!と一言言ってくれるだけでもとてもありがたいことだ。でもリクエストに答えるたびにそういう態度をとられていると、「ああ、この人が求めているのはただ単にABじゃなくて他の神々のABなんだな」と思ってしまうようになった。

私以外のみんなは神絵師ばかりだ。もちろんHさんも。私なんかの作品ではなくもっと他の素晴らしい絵柄で見たい気持ちがあるのだろう。

でもHさんは乞食はしても自キャラも他キャラも描かない。

話して欲しいとか浴びたいとか言うくせに、私がネタ切れでHさんも話して、というと需要いから恥ずかしいwと言って誤魔化して話さない。

だんだん勝手イライラしてきた。

元々Hさんのことも大好きだったしみんな大好きな人だったのにこんな気持ちになってしまうのが悲しくて、私は距離を置くことにした。

ミュートしてHさんの乞食ツイ(日常ツイは見ていた)(猫かわいい)を見ないようにし、別のアカウント息抜きもした。

そして落ち着いてきたある日、Hさんは今まで隠していた壁打ち垢を教えた。

キャラの話はここでするとトスツイートしてIDを載せて、固定にしていた。

純粋に私は喜んでフォローした。壁打ち垢の存在を知らされてからしばらく経っていたので今まで見られなかったツイートが見られるとうきうきしていた。

ところがツイートはごくわずかだった。Hさんの普段ツイート量を考えると明らかに少ない。壁打ちで話しているといつも言っていたのに…。

でも恥ずかしいって言ってたし見せる前にツイ消ししたのかもしれないとポジティブに考えた。

しかし固定ツイにしてあるとはいえ時間帯と、トスがついていることからか、そのツイートが消されるまでに壁打ちをフォローしたのはたった2人だった(もう1人後から入ってきた)。

壁打ち垢は愚痴垢になった。

「ここにいる3人もどうせ義理フォローしてくれただけ」「みんなわたしにもうちのこにも興味ない」「何言われても信用できない」

わたしにはもう何もいえなかった。ほかの人もそんなこと思ってないよ!なんてわからいから言えないし、そもそも私なんかの眼中にない。ほぼ私しか見ていないようなところでお前以外のフォローが欲しかったと言われているようで辛かった。

とまあ勝手に辛くなった。

Hさんはわたしの知らないところで別の人と喧嘩?をしたらしく、今は創作アカウントを消してしまって、愚痴垢のような壁打ち垢だけが残っている。

喧嘩した人のこともあからさまに嫌っているとかぐちぐち言っていたので誰と何について喧嘩したのかは大体わかっているがその件に関してはHさんが悪いと思っているので触れない。というか部外者なので触れようがない。

私は居心地の良いあの創作アカウントが大好きだった。

私には何ができたんだろう。

居心地の良い場所を守るために、均衡を保つために何ができたんだろう。

きっと何もできなかっただろうな。能力がないので。絵を描く才能もなければ文章力も語彙力もない。

おわです。

いつかみんなで集まってしたいことがたくさんあったのに、みんなで集まることはもうきっとない。

諸行無常

2020-06-30

インド大運動会さんの炎上について思う事

推敲もなにもしないで書きなぐっていくので読みづらい部分はご愛敬

わたしは元々pixivにアップされていた彼女作品を何作か読んだ。

キャラ崩壊したラインのやりとりや、小説においての新しい切り口等が、それまでアップされていた作品とは一風違っていたから、目を惹いた。イベント通販もされていたが、特に購入しようとは思わなかった。その程度のファンだった。

両手を挙げて「大ファンです!」という程ではないが、「この人は本をたくさん読むんだなぁすごいなぁ」とは思っていた。

6月初旬頃に、彼女がアップしたプライベッターを読んだ。以前より彼女二次創作においてルールを守っていないことについて意見を述べているひとがいるのは知っていた。

正直わたし二次創作ルールはよくわからない。グレーゾーンからとか、売り上げで利益が云々とか、彼女現在ジャンルがDなのでルールに厳しくて…等、奥が深すぎて全容を掴めていない。

なので、その部分について、裁判官でも弁護士でもないわたしが、著作権云々のことに述べるのはやめておく。専門分野は専門家に任せるのみ。

わたしが心に引っかかっているのは、彼女プライベッターにもある<ツイッター上での暴言>の部分に関してだ。

わたしは、彼女作品のゆるいファンであると共に、ここに描かれているネイルデザイン絵師さん、ヒプマイ絵師さんのこともフォローしている。

TLに流れてくる彼女らのイラストを見て、時には引用で、時にはマシュマロ感想を送ったこともある。インド大運動会さんと同じ(もしくは絵師さんに対してのほうが少しだけ熱心な)ファンなのだ

純粋な疑問として、まずなぜ2年間もの放置していたこの内容を今になって認め、謝罪しようと思ったのか。それが疑問の始まりだった。

このプライベッターをアップする理由はやはり、炎上の沈下なのだと思う。そもそもが「騒動に対しての謝罪なのだ

騒動に対しての謝罪騒動に対しての謝罪???この<ツイッター上での暴言>に関しては、謝るべきは暴言を吐いた相手であるわたしたちにではない。

彼女は「作者様と連絡を取る手段がなく、直接の謝罪はできておりません」と述べているが、相手からブロックされているということなのだろうか。それとも作者のアカウントがわからないということなのだろうか。

いや、そもそも。直接謝罪をしようと、アクションを起こしたのだろうか。

「連絡が取れれば直接謝罪する」とあるが、それは「こちからは連絡できないので、相手からコンタクトがあれば直接謝る」という、条件付きの謝罪ではないのか?

正直、第三者からでもその絵師さんが誰なのか特定することは簡単だし、「謝意を伝えたいので取り次いでほしい」と誰かに頼むこともできると思う。

彼女は、謝意を本気で伝えたいと、思っているのだろうか。

相手が直接連絡を取りたくないということであれば、弁護士を通して伝えます」という部分にも、疑問符だらけだ。

弁護士とは、本来加害者Aさんが、被害者Bさんに謝罪を伝えたい。しかしBさんはAさんと直接話をしたくない。だから間にワンクッション挟むために雇う」ものだと認識している(違う?)

今回に当てはめると、インド大運動会さんが、絵師さんに謝罪を伝えたい。しか絵師さんは直接話をしたくない…から絵師さんが…?弁護士を…雇う…?

本来彼女自身精神誠意に謝意を伝えるべきで、そこに第三者を挟むかどうかという選択相手が選ぶべきだと思う。

ではなぜ弁護士が出てくるんだろう…。

本当に、本当に、嫌な想像しかないのだけれど。

正直、2年も経ってしまった今更、相手絵師さんたちが怒るのには「遅すぎる」とも思う。そういうことをされて嫌だった、怒った、謝ってほしいという気持ちは、2年前に伝えるべきことだと思う。

リアルタイムでならインド大運動会さんに対して「このジャンルから出ていってほしい」などという要求が、もしかしたら通ったかもしれない。わからないけど。もしかしたら。絵師さんたちが同じジャンルに居たくないからってことでね。多分。わたし勝手想像

ただ、2年後の今「わたしも同じジャンルに居て、当時のことを思い出すのでこのジャンル活動してほしい」という要求をしても、年月を考えたらもしかしたらその要求は不当かもしれない。これもわたし勝手想像

そして、その相手から要求が不当か否かをジャッジする為に、弁護士がいるのではないか、とわたしは思った。

「2年も放置してきたくせに今更何!?人の創作物ケチつけたペナルティとして今のジャンル活動しないで!」と怒った相手が同等以上の要求をしてきたときに「そこまでは飲めません」とジャッジするために、弁護士がいるんじゃないか…?

自分相手に対して、本当に申し訳なく思っているから、謝意を伝えたい…と思うことに対して、何がどうなって「弁護士用意します」になるんだろう…?

今回のインド大運動会さんのプライベッターは絵師さんたちに対してではなく「騒動に対して」の謝罪をしているように見えた。本人たちに謝意を伝える為にできる限りのアクションを起こそうとしていない時点で心の底から申し訳ないと思っているわけではない、と思った。

わたしネイルデザイン絵師さんの作品も好きだ。ヒプマイイラスト絵師さんも好きだ。もう一方の絵師さんは存じないがきっと素敵な絵を描かれるのだろう。そして、インド大運動会さんの作品も好きだ。

からこそ、インド大運動会さんは、絵師さんへの謝意が本物ならば、相手から連絡がくることを待つのではなく、自発的相手謝意を伝える為にアクションを起こしてほしいと思う。それが誠実だとわたしは思うから

絵師さんたちのことを考えると、どうしても手放しでインド大運動会さんの新作に、沸けないのだ。

だってわたしなら。わたし作品引用暴言吐いて、2年も音沙汰ない人が、炎上のついでに突然わたし宛ではなく「関係者ファンの皆様、ごめんなさい」なんて言ってるのを見たら、「そのごめんなさいはまずわたしちゃうかい!」って思うもん。相手からコンタクトがないのに「連絡があれば謝罪したい」なんて言っているのを見たら、「お前から出向くべきだろうが!」って思うもん。

わたしは、作品と作者は別物と割り切れるタイプなので、インド大運動会さんの作品を読んで、素直に面白いと思う。

だが、その気持ちツイッターで表面化したときに、絵師さんたちがどう思うだろうかと考えると、ポジティブ感想ツイートする手が止まってしまう。

彼女は人の作品暴言吐いて、2年も知らない顔をして、炎上のついでに謝罪ポーズを見せてるけど、わたしのとこに直接謝りにきたわけじゃないですからね!」っていうのは…絵師さんは悪くないのにあまりにも孤独なのではないかと思った。

繰り返すが、二次創作ルール等について言及する気はない。

だけど、どうかインド大運動会さんの謝意本音であるということ、本当に申し訳ないと思っていること、炎上を沈下させる為ではなく、傷付けてしまった相手に対して誠心誠意誠実であってほしいと、わたし勝手に願っている。

わたし絵師さん本人ではないので、絵師さんは意外と「え、もうどうでもいい」って思ってるかもしれないし「一切かかわりたくない」って思ってるかもしれないし、わからないけれども。

anond:20200630195036

単に、ユーザー広告を見ることで対価を払っている=無料では遊んでいないってことやろ?

あるいは、無料でお試し(楽しむ)をしてお金を払う価値を認めたら人はお金を払うよって話かも知れない

動画音楽サブスクリプションが儲かっている理屈と同じ理屈だね

ワイはバズりを狙うなら、

アプリマネタイズ方法や、YouTubeイラストマンガゲーム音楽中文英文

クリエイターサブスクリプション

その辺にフォーカスした方が需要あるしポジティブだと思うけどなぁ・・・


どうしてもキッズ釣りや怒りエンタメ増田がしたいなら、

技術は拙いけどやたらめったら共感パワーと拡散力が強いクリエイターテーマにしてはどうか?

こういうタイプクリエイター無料のうちは崇められるけど有償にしたとたん、

リアル中学生や、気を病んだお財布事情が寂しい人や、

自分より技術が拙いのに自分よりも反応が多いクリエイターを親の仇の如く憎むクリエイター

大暴れして地獄のような事になるケースがあるから

増田がお望みのさもしい方々を見ることができるぞ

anond:20200630194231

作品についてのポジティブつぶやき続けてれば、50フォロワーぐらいまでは増えるが

それ以上はツイートセンス必要なんじゃないか

anond:20200630151938

自分も今月はすごくブックマークされた気がする。

数えたら4000ブクマされていた。

コロナ以降、増田がよく伸びる気がする。

ホッテントリしたときの伸び具合がどんどん良くなってる。

多分増田人口が増えてるんだろうな。

でも、自分の書いた中には糞みたいな思考実験もあり、そういう記事にはネガティブコメントばかり集まっているし、別に嬉しいものではない。

あなたみたいにポジティブ記事ばかりでこれだけバズるのは羨ましい。

2020-06-29

であるが故の連帯みたいなものに対する羨望と冷笑

世の中既にこんな文章は大量に出回っているんだろうが、自分思考言語化する目的表題について考えてみることにする。

冗長で長くなってしまったが、もし読んでくれる人がいればありがたい。

かなり幼い頃から自分不細工だと認識していたし、運動からきしだったためか、早々に自分は「男らしく」はなれないと気づいていた。

ほとんどの男子児童小学校卒業までには一人称が「俺」になるが、自分は「俺」という一人称が野蛮に思えて「僕」という一人称を使い続けた(今もそうだ)。

ここまで明確に言語化はしていなかったが、人生の早い段階で「男らしさ」みたいなものに対する嫌悪感を明確に感じていた。

とはいえ別に女子になりたいわけでもなかった。

口は達者な方だったので一対一なら女子にも口喧嘩で勝てたが、相手複数になると大体泣かされて帰宅していた。

男子にも女子にもそれぞれ固有の嫌なところがあると思っていた。

私は中高一貫校入学した。

やや特殊環境で、中学は完全に男子校、高校女子もいたが全体の10前後だった。(見る人が見れば大体ある程度見当がつくかもしれない)

高校に入って共学クラスになった生徒もいるが、中高6年男子オンリークラスだったという生徒も多い(私もそうだ)。

そんな理由で、高校男子校的な雰囲気と共学的な雰囲気が同居していた(前者のほうが強かった気もする)。

ちなみに女子生徒からは、当初はかなり困惑したがそのうち気にならなくなったという声を多く聞く(サンプルサイズは極小)。

私はやはり「男らしさ」みたいなものには馴染めなかったが、だからといって別に居心地が悪かったということはない。

恋人なんか端から諦めていて、「男らしさ」的なノリはあくまネタとして捉えているオタク自分の周囲に多く居心地が良かったからだろうと思う。

ただ、(おそらく悪気は全くないのだが)女子がいるという事実を忘れたかのように自分男子出身だとアイデンティファイしてしまう友人たちに微かに苛立ちを覚えてはいた。

クラス対抗競技女子がいるクラスには絶対に負けたくない」「◯◯さん女子なのに理数系強くて凄い」と無邪気に思ってしま自分にも気づいていた。

総括すると、ややマイルドホモソーシャル環境で中高時代を過ごしたおかげで、同性だけから構成される空間の良さと悪さを両方知ることが出来た。

男子校では「男らしさ」をやりたい人はやればいいし、「男らしさ」に馴染めなくても馴染めない人間同士で連帯することが出来る。

そして、「男らしさ」をやりたい人々もそうでない人々もお互いに仲が良かった。

そういう懐の広さが男子校の良さだった。

男子校が「男らしさ」を助長するというのは必ずしも正しくないし、むしろそれをやらなくても楽しく生きていけることを教えてくれる。

ただ、同時に異性に対してかなり排他的である、あるいは個人の中で排他性が強化されるというデメリットもある。

一定の人々は、そういう排他的感覚を異性の前で隠すということを覚えないまま大学生になり、社会人になってしまうのかもしれない。

もちろんこれは明確に欠点なのだが、男性のみの集団だけでなく女性のみの集団でも同様のことは言えるように思う。

さて、ツイッターという悪い遊びを覚えた私は大学入学する頃にはジェンダー意識をすっかりこじらせていた。

社会メジャー領域において女性男性よりも不利な立場にあることは理解している。

しかし実感として別に自分が楽に生きているとは思えないし、男がこんな社会を作ってきたのだと言われても自分のことではないのでどうしようもない。

日常において性差別を行っていると言われても、そもそも異性と雑談のような会話をする機会がほとんどないので身を振り返りようがない。

男性全体のあり方と自分のあり方を勝手に分離してしまうのが厚かましく思えて、謂れのない批判を日々受け続けているような気がしている。

からメジャー領域における女性の不利さへの鈍感さに比してフェミニストわずかな瑕疵オタクへの攻撃に対して非常に敏感になってしまう。

女を生きることの苦しみに思いを馳せつつも、特に炎上しているような話題ではフェミニスト批判するツイートのほうが論理的だと感じることが多かった。

多分これはフェアな態度ではないなと思い、ある時期から意識してツイッター上でフェミニストフォローするようになった(体系的に学習しないのは単に私が怠惰からである)。

そうすると、「女であるが故の連帯」ということを明に暗に唱える人々がいることに気がついた。そういう人ほど男性ホモソーシャル攻撃していることにも。

怒り、嫉妬冷笑、およそ穏やかとは言えない感情が渦巻いた。

第一に、一部のフェミニストにとってフェミニズムとは男女同権主義ではなく、女権拡大主義しかないのだと考えた。

私のフェミニズム思考の源流は、身体的に男性であるというだけで「男性」と括られることへの違和感であった。

(ちなみに私はシスストレートであるし、それに関して疑問を持ったことはない。セックスするだけなら男性とも出来る気はしているが恋愛感情女性しか持ったことがない)

まり身体から離脱すること、「男に生まれても女に生まれても生き方が変わらないこと」が目標だった。

みんな男でも女でもない存在になりたいものだと思っていた。

から、「この世の中は女にとって辛いものなのだから、女しか持っていないものガンガン活用していくべきだ」という態度は理解は出来ても共感できない。

私が勝手な期待だったのだけれど、スタンスがはっきり違うことを改めて意識して裏切られたような気持ちになった。

第二に、女性けが持っているらしいポジティブな「シスターフッド」みたいなものが心底羨ましくなった。

私は先程男子校の懐の広さについて書いたけれど、これは恐らく「同性のみからなる集団」のメリットである

そうした「同性のみからなる集団」の特質に加え、どうやら女性には女性けが持つ「シスターフッド」なるものがあるらしい。

何度も言われていることだが、男性の多くは馬鹿話と趣味の話と仕事の話は出来ても辛さを共有することは出来ない。

弱みを見せたくないというのも無くはないが、どうせ真面目に共感されることはないとわかっているからというのが大きい気がする。

実際、自分だって男性から何か弱さを打ち明けられても「うーん大変だねえ」くらいのことしか言えない気がする。

相手女性となれば話が変わってくる。多分、親しい同性よりもそれほどではない異性のほうが親身になって話を聞くだろうし、共感を示すだろう。

性欲由来の優しさだなんて言いたくはないけれど、恋愛対象でも性的対象でもない人間の辛さを親身になって聞くことは自分にはかなり難儀なことだ。

男性の多くはセルフケア能力性的に興味がない他人ケアする能力も欠けているし、それを改善する方法も全く思いつかない。

基本的男性は他の男性に興味がなく、馬鹿話と趣味の話と仕事の話が出来る相手を望んでいるだけなのだと思う。

から、お互いをケアできる人間同士の「シスターフッド」という関係がとても羨ましい。

もちろん、ケアをする能力というもの女性一般が持っているとは思わないし、前述のような理由で辛いことは男性相談するという女性も多いのだろう。

それでも、多分ブラザーフッドに比べればシスターフッドはかなり現実的だ。

しかし、結局はシスターフッドだって別に女性万人が適用できるものではないし、そんな良いものではないんじゃないかという冷笑的な気持ちになることもある。

男子校は心地よかったけれど、誰かが私と肩を組もうとするたびに私は反射的にその手を跳ね除けていた。

自分が女に生まれていて女子校に入ったとしても、多分ベタベタしたことは出来なかっただろう。

結局ブラザーフッドにせよシスターフッドにせよ、自分が男/女であることにためらいも屈託もない人間だけのものしかないのだ。

自分は明確に男/女であるが、男にも女にもなりたくない卑屈な人間として、ブラザーフッド/シスターフッドを嘲笑してやろうと思っている。

お前達のようなポジティブ人間に救われてなるものか。

少し話が変わるが、感覚としてBLを愛好する男性GLを愛好する女性に比べて遥かに少ない。

ストレート人間に限って言えば、女性が好きな女性に比べて男性が好きな男性というのは少ないのだろう。

男性から見れば、ブロマンスなど女性にとって都合が良いファンタジーしかない。

男は無徴だなんて言うと怒られそうだが、実際身体感覚として男性同士で共有できる「徴」みたいなものは思いつかない。

あるとして、「男はつらいよ」は「女のほうがつらいよ」によってポリティカルインコレクトで不健全ものにされてしまった。(ここにもやるせない怒りはある。もうどうしろと...。)

なんというか、男性であるということに手詰まり感がある。

愚痴ばかりでは締まらないので、身勝手でも現状の希望を書いて終わりたい。

私はやっぱり異性の恋人が欲しい。

生きているだけでしんどいこの世の中で、なんとかお互い傷を舐めあえる恋人が欲しい。

男の連帯にも女の連帯にも馴染めなかった恋人が欲しい。

何とか自分に与えられた分以上は与えるように努めたい。

大学では何とか異性と話せる程度にはなったし、卒業たころには(私の思い込みでなければ)ごくわずかながら友人も出来た。

年代の男女に比べれば遥かに遅れてはいるが、成長していないわけではないはずだ。

この話はこれきりにして、まずは毎日きちんと肌の手入れをするところから努力したい。

anond:20200627231042

その元増田アウトオブ眼中VTuberガチ恋勢ですが

夢見ててよくわからんくなってる状態自体はワイも全くおなじだわ・・。

いや、俺はちゃん節度を持って、あくまエンタメとして楽しんでいるんだ。ちゃん現実はみているんだ。

・・・そんなふうに考えていた時期が僕にもありました。

本当の気持ちと向き合えますか?

私って、ほんとバカ

ワイのプロファイリングによると、おそらくワイの推し専業主婦(子なし)じゃないかなあと思われる。

から引退するとき妊娠するときかな。

考えたくねえ

書いててすでにつらい

何にも夢中になれない人生よりは、なにか女の子の尻を追いかけることにでも夢中になって過ごした思い出のある人生のほうが、いくぶんかはマシじゃないかと思うんだよな、死に際。

アイドルファンという関係性以外に異性とのポジティブコミュニケーションを取る関係を構築する方法を知らないんだよ・・・しょうがないじゃん

2020-06-27

anond:20200627090031

男性の望むことが「正しく」て

それに反論することは「間違った」ことで

忖度されて実行された結果はポジティブに受け止めねばならず

強姦理解され

セクハラ批判すると解雇され

電車での痴漢被害容認される


女は、女だと言うだけで、そんな世界に生きてるんですけどね

ツイフェミが目指すもの言論統制表現規制

アニメの“混血”キャラクター演じた白人女優降板

https://www.narinari.com/Nd/20200660444.html


この記事を見ながら思ったんだ

これの性表現版の社会反応が欲しいんだろうなって

自分の望むことが「正しく」なって

それに反論することは「間違った」ことで

忖度されて実行された結果はポジティブに受け止めねばならず

暴動理解され

強奪批判すると解雇され

反論者を吊るして退学にすることが容認される


表現関連ではさ

さんざ出羽守がオウベイデワーオウベイデワーって言ってたけどさ

コロナ欧州はクソ差別国家とはっきりして

BLMでは「アメリカはもともとひどい差別を行っていた畜生国家」という事になった

(BLMを擁護するためにな)

なにが欧米だよ

日本よりヒデェじゃねぇかよ

2020-06-24

anond:20200624121548

実際、差別する方が悪い

ポジティブボディと言います

ポジティブボディってのがあるのでデブ差別的なこと言ったらアウトだぞ

上級労働者セルフマネージメントの一環として体型にめっちゃ意識を払うが

上級労働者を使う側の上級国民はその必要が無いでな。別にデブで良い

なのでデブ差別してはダメだぞ(多様性否定)とアクションを起こす

しかデブ否定ダメだぞと言った口で

下級国民医療費を削減するためにデブダメだぞという

あらゆることはそんなもんだぞ

例えば美を司るはずのファッション関係大御所クリエイターデブだったり、

パリコレに招待されるガチもんのセレブリティデブでフルオーダーしたり、

ガチもんのセレブでは無くても外商が付くレベルのふくよか(婉曲表現)なお客様向けにセミオーダーやプラスサイズが展開されたり、

それらに出資する会社ボスデブだったり、そういう話


偉大な大御所クリエイターデブに「おまえの美意識どうなってんの?」とは言わないし、

ガチセレブ重要顧客デブに「デブに売る服はねぇ!!」とは言わないし、

金主のデブボスに「デブから金は受け取らない」とは言わない


ゴージャスボディと尊重し、多様性を唱えるだけだろう


その一方で肥満は万病の元で医療費を膨らませる要因になり得る

ファッションに関してもコストが掛かるプラスサイズを展開するより既製品で押し通したいので

下々の者に対しては「デブは悪、痩せろ」と唱えるだろう

2020-06-23

anond:20180114130801

母子ともに障がいがあるのだろう

どんなバックグラウンドを持つ人でも子どもを持てる社会ポジティブ評価したいよ

上司に怒られまくってキツかったけど

手越の会見見てたらどうでも良くなってきたわ

ジャニーズ辞めて数分後に「テイッ!!スーパーポジティブ人間手越祐也です!!」だもん

しか人生へこんでる時間もったいない

ありがとう手越くん

イッテQゲスト待ってるよ

アジア系黒人より下じゃないです。

何やら「アメリカ人種ヒエラルキーではアジア系黒人より下で、黒人白人の両方から差別されてる」などという与太が出回っているようで。

これは嘘っぱちですのでご注意ください(個々人の経験は別として、全体から言えば)。

しろアジア系アメリカ人が他の人種マイノリティ特に黒人に対しての差別であるとの認識すら、決して珍しいものではないのです。

※注意:この増田では基本的アフリカ系アメリカ人のことを黒人呼称します。

アメリカにおけるアジア系アメリカ人はその高い学歴経済的成功から、他の人種マイノリティより高い階層にいるとみなされています

これは"中間層マイノリティ/Middleman minority" (Bonacich 1973)や"人種ブルジョワジー/Racial bourgeoisie" (Matsuda 1993)といった呼び方や、"アメリカ人種ヒエラルキーにおいて白人黒人の間のどこかを占める、第三の存在" (Kim and Lee 2001)という評価など、古くから認識です。

Bonacich, Edna. (1973) A Theory of Middleman Minorities” American Sociological Review 5: 583–594.

Matsuda, Mari. (1993) We Will Not Be Used. UCLA Asian American Pacific Islands Law Journal 1: 79–84.

Kim, Claire Jean, and Taeku Lee. (2001) Interracial Politics: Asian Americans and Other Communities of Color. PS: Political Science and Politics 34 (3): 631–637.

モデルマイノリティ(ここで言う"モデル"とは"見本"のようなニュアンスです)という言葉もありますポジティブステレオタイプを持つマイノリティのことで、アメリカではアジア系を指すことがほとんどです。

勤勉で、まじめで、よく働き、自立していて、etc., etc...ポジティブステレオタイプゆえに支援の手が伸びにくかったり、ステレオタイプ押し付けが起きやすかったり(褒めてるんだからいいじゃん!的な)、ネガティブステレオタイピングとはまた別の問題があります

これは他のマイノリティディスるさらには人種間の対立を煽るのに使われる――アジア系の連中はあんなに成功しているのに、黒人はどうして貧乏なままなの?努力が足りないんじゃない?――場合があります

一方で、このステレオタイプ就職等でプラスに働くこともあり、一筋縄はいきません。

アジア系の中には上記対立煽りを真に受けたり、黒人への蔑視白人と共有する人も存在します。

アジア系アメリカ人の人種差別に関する意識白人と近く、2008年世論調査(***)では黒人の65%、ラテン系の55%が「人種差別は未だ、我々の社会における重要問題である」と答えたのに対し、アジア系白人でそう答えたのは33%でした。

また、「人種差別存在するが、もはや重要問題ではない」という答えは黒人23.9%、ラテン系37.8%、アジア系50%白人60%でした。

しかし、やはりマイノリティー、被差別者としての側面もあり、上記ステレオタイプ押し付け落伍者への冷たい目、キャリアにおける差別("竹の天井"と呼ばれます)が存在します。

さらに、アジア系集団内の格差が激しく、日中韓印系とそれ以外で状況は違うにもかかわらず、アジア系全体の恵まれイメージから支援が届きづらいことがあります

黒人たちと同様、シンプル醜悪人種差別さらされることだって当然あります

また、コロナパンデミックにおけるアジア系の人たちへの差別で、黒人が声を上げなかったとするのも間違いです。

100 Black Menという市民団体はAsian American Business Development CenterおよびHispanic Federationと共同声明アジア系差別批判してますし、黒人コミュニティや個々の黒人twitterなんかで差別批判してます

ただし、アジア系の人々が今まで黒人差別していた/黒人差別に声をあげなかったという理由から、彼らのために声をあげたくないという黒人もいます

例えば、黒人コメディアンのGodfrey氏はinstagram投稿した動画で「エボラパンデミックの時、君らはどこにいた?我々が警察に殴られているときには?」と述べ、「君たちのスーパーヒーローにはなれないよ。他にやること(無数の差別への対処)がいっぱいあるんでね」と答えています

トランプの"中国ウィルス"呼びを肯定していたり、中国人の食生活や、パンデミックに対する中国責任中国から入ってくる安い商品等への批判もしているため、単なる反中国論かもしれませんが。

アジア系アメリカ人とBlack lives matter (以下BLM)の関係もまた歴史的に複雑な背景を持ちます

BLMが使われだすずっと前ですが、ロス暴動の前日譚として黒人韓国系アメリカ人の間の緊張状態および、韓国系アメリカ人による黒人少女Latasha Harlinsの射殺事件がありました。

2014年黒人射殺事件中国アメリカ警官によってなされました。新人警官のPeter Liangが同僚とパトロール中、ガールフレンドデート中のAkai Gurleyと暗がりで鉢合わせ、つい射殺(直撃ではなく跳弾)してしまったのです。

Liangは過失致死で有罪判決を受け、それに執行猶予5年がつきました。

この事件中国アメリカ人と黒人の両方から批判を浴びました。

中国アメリカ人側は「白人なら起訴されないのに中国系ならされるのか」と起訴の取り下げを要求し、黒人側はBLMを掲げて射殺に抗議しました。

ジョージ・フロイドの死に関しても、関わった4人の警官のうち一人はアジア系アメリカ人のTou Thaoです。

アジア系アメリカ団体Asian American CommissionはBLMへの連携を表明した上で、その声明文中にて「アジア系コミュニティにおけるアンチ黒人の深い根」の存在をあげ、コミュニティの変革を求めました。

※「(アジア系は)差別されてきたが、同時にモデルマイノリティ神話から利益を得てもいる」等の意見声明文には含まれていることもあり、一部のアジア系アメリカ人はこの声明に反発しています

勘違いしないでほしいのは私が「黒人アジア系差別している」へのカウンターとしてその逆を言っているわけではないということです。

黒人差別に声を上げるアジア系アジア系差別に声を上げる黒人、当然のようにいます黒人レイシストアジア系レイシスト、当然います白人ヒスパニック、その他マイノリティも同様です。

世界は複雑なのです。立場属性でひとくくりにできるような単純なものではありません。

分かりやすストーリーを無批判に受け入れてはやし立てるような、愚かしい行いは控えてほしいと私は思います

2020-06-22

[]2020年6月21日日曜日増田

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2020-06-21

anond:20200621014646

まわりがアホばかりで聞く耳持たないなら自分だけ脱出すれば良いでしょ。それはとってもポジティブなことでしょ。

ポジティブ強要社会

ポジティブでいることを強要され、ネガティブなことを言おうもんなら袋叩きに遭う。

ネガティブはいっても現実を見据えたことを言っているだけなのにね。

明らかに悪い結末が来ると分かっているのにポジティブでいてもどうしようもない。

現実から目を背けて起こりもしない奇跡を待ち望むなんて馬鹿げていると思わないのかな。

ポジティブ強要する人はもっと現実を見るべきだ。

2020-06-20

はね駒の弘次郎のキャラの描き方が興味深い

それで、ちょっと今朝のNHKの「はね駒」の弘次郎を思い出した。

福島を捨て、東京へ向かおうとする決心をするシーンだ。

娘のおみつが出産で弱ったからだをいやすため、実家に戻っていたが、

嫁ぎ先の吉川家の姑は、おみつを肺病と疑う。

肺病のうわさもひろがっていることから、と

嫁入り道具を送り返して離縁を言い渡されてしまう、

そのことを知ったおみつは、ショックから病気悪化し、亡くなってしまう。

橘家は、打ちひしがれてしまい、しばらく、おみつロスの状態が続く。

吉川家の仕打ち無礼非人間的、全くひどいと思うのだが、

おみつの父の弘次郎はそうした吉川家への非難とはまったく正反対の境地に至るのだ。

橘家当主の弘次郎はいう。そもそも、おみつを嫁に出した自分責任だと。

また、武家プライド固執し、普段から人付き合いを憚ってきたことが、

肺病の流言の流布を許してしまう結果につながったのだと。

弘次郎は、おみつの墓前でちょんまげを切り落とし、ざんばら髪にしたうえで

家族福島を捨てて、一家東京へでるぞ、と宣言する。

突然の決断ではあるが、並々ならぬ弘次郎の思いが伝わり、一家上京即断する。

・・・というところで今日エピソードが終わったのだが。

大変、興味深い。

跡継ぎを生む道具としてしかおみつを扱ってこなかった吉川家のふるまいは、

現代価値観からすると、なおさらひどく感じるが、しかし、当時としてもおそらく

子供を産んで弱った母親を離縁させ、息子に再婚させるなどという姑のふるまいは、かなり非常識だったに違いない。

しかし、弘次郎は、吉川家に対して、一切そうした批判をしなかった。

おみつが病にふせっているときに元気づけるために、

まれたばかりの赤ちゃんにおみつを会わせてやってくれ、と懇願しに吉川家にいったとき

むげに断られた、そのときですら、一切相手非難しなかった。

おみつの死後、自責の念にさいなまれた弘次郎は

長女のおりんがずっとついていなければいけないと心配するほど、グダグタになっていた。

そんな弘次郎だったが、

小刀を抱えておみつの墓前に向かうシーンで、もしや自傷行為か、と思わせておいて

心を入れ替えて上京する、という、なんともポジティブすぎる決断をすることになった。

東京で、何をする、ということも何も決めていない。決めているのは、ただ家族上京するということだけ。

動揺するおりんに弘次郎はいう。

おまえにとっても東京のほうがいいだろうと。

ポジティブすぎる。あまりにもポジティブすぎる。

弘次郎は、こうして、吉川家を一切非難せず、変わるべきなのは自分だ、という境地に至る。

本当に、このシーンは、はね駒の見どころの一つだと思う。

自分自分の顔との関係を振り返る

ありふれた話だけど、自分の顔が嫌いだ。

久しぶりに自分の顔が憎くてたまらない波が来たので、感情を小さくするために、自分の中の顔に対する思いの変遷をまとめてみた。

今となっては愚かすぎて笑っちゃうんだけど、小学生の時は自分のことを絶世の美少女だと思っていた。親に溺愛されて育ったのと、親戚にも地域にも小さい子が少なかったので、褒められる機会が多かったせいである。

しかも捻くれたことに、(自分美人からおしゃれなんかしなくても充分だ)と思っていて、おしゃれに目覚めて盛り上がる女子たちを小馬鹿にしていた。

その考え方はやがて女子=愚か、という結論にたどり着く。小学校高学年の頃は、男子と混ざって馬鹿下ネタを言う自分が格好いいと思っていた。そして、体つきの変化を隠すためぶかぶかの服ばかり着ていた。つまり小学生にして名誉男性思想を獲得していたのだ。我ながら最低だと思う。

しかし、中学生になって分別が出てくると、さすがに自分の顔が美しくはないことに気づき出し、その反動自分の顔も体もとことん嫌いになってしまった。

毎日マスクをつけ、夏でも長袖チェックシャツに太めジーンズで、前髪を伸ばし、制服スカート丈も靴下すれすれまで長くしていた。服屋なんて鬼門中の疑問で、滞在時間を最小にするために絶対試着をしなかったから、ジーンズの裾をいつも何重にも折り返していた。

写真はとことん写らないようにしていたため、冗談抜きで中高の写真高校卒業アルバム個人写真1枚のみである。(中学卒業アルバムは、受け取った瞬間自分写真を切り取ったせいで親と大喧嘩になり、貰った翌日にはもう捨てしまった。)

その頃の私が一番恐れていたのは、周囲の人に(あい不細工のくせにオシャレしてて、身の程知らずだな)と思われる事だった。自分の体を隠し、不細工自覚アピールすることに必死だったのだ。

ただ一つ恵まれいたことは、私の母校は穏やかな私立中高一貫女子校で、私がゼロ年代の男オタクみたいな服装だろうと、毎日毎日「私不細工から〜」というフォロー待ち感満載の発言をしようと、派手な子から地味な子までみんなフレンドリーに接してくれたことだ。(というか派手な子地味な子普通の子、みたいなヒエラルキーすらほとんど無かった。)中高時代の私が私が醜形恐怖症にならなかったのは、間違いなく同級生のおかげである

自己嫌悪と同じくらい自己愛が強い私は、共学の大学入学すると、オシャレへの拒否感との板挟みに苦しみながらも必死自分磨きをした。

詳細は省くが、努力の結果、ゼロ年代オタクから垢抜けない女子大生くらいにはアップデートできていたと思う。(ちなみに、アラサーの今までついぞ垢抜けることはできていない。)

しかし、顔だけでなく性格も悪く、社交性もほとんどないので、多少見た目が改善されても全くモテなかった。女子時代とは比べ物にならないくらいの恋愛至上主義の中で、数年にわたって誰からも好かれないということは異常事態である特に文系大学生にとって、彼氏ができたことがないといのは、ほとんど社会不適合者のお墨付きをもらったようなものだ。当たり前のことが当たり前にできず、みんなやすやすと飛び越えたハードルの前でいつまでも立ち尽くしている気分だった。

このモテなさを改善するには、性格をよくする努力をしたり、社交性を磨いたりするのが正しい道だとわかっている。しかし、他人と話したりポジティブな振る舞い(人を褒めるなど)をしたりすると、必ず不細工自分不細工な笑みを浮かべながら必死に媚びへつらっているイメージが頭をよぎっていたたまれなくなる。そして何もできなくなってしまうのだ。

大学時代を経て、顔へのコンプレックスが、容姿も含めた自分という人間全体へのコンプレックスに変わったように思う。小学校時代は明るいお調子者だった自分根暗に変わってしまったのは間違いなく顔へのコンプレックスのせいなので、顔と性格の間に負の連鎖が生まれしまったのだ。

その負の連鎖は今でも続いている。自分の行動がうまくいかないと、その事だけでなく自分全体を憎んでしまい、最も慣れ親しんだ顔への憎しみに帰結するのだ。仕事で失敗すると、トイレの鏡に映る自分の顔の醜さに絶望する。ちょっとした不幸(通販で失敗するとか)があると、何時間も鏡を見て、自分の顔のレベルいつまでも考え込む。あまり他人に顔を見られたくないので、いまだに人の目を見て話せない。それどころか、不細工調子に乗っていると思われたくないので、気持ちを奮い立たせないと自分から人に話しかけられない。

この増田を書いているのも、見知らぬ誰かに自分不細工自覚があることをアピールしたいからなのかもしれない。やっぱり自分醜形恐怖症なのかなとも思うけど、顔がいい人が醜形恐怖症になりやすいっていうのを聞くと、もう醜形恐怖症を疑うことすら調子に乗っていると思われそうで怖い。周囲の人は着々とライフステージを進めているのに、こんな思春期半ばみたいなことで悩んでいる自分の幼稚さも嫌いだ。

自分感情を小さくするために書き出したのに、結局変に興奮してしまった。でも、朝起きてこの文章を見返せば少しは冷静になるかもしれない。明日は少々自分の醜さに折り合いをつけられる気持ちになっているといいな。

2020-06-19

https://anond.hatelabo.jp/20200619115808

児童虐待於いて最も難しいプロセスは、児童本人に「自分虐待されているのだ」ということを認めさせることだと言います

虐待というのは、客観的証明が難しく、畢竟当人がどう感じるかが全てという側面がありますので、裏を返せば、思い込もうと思えばいくらでも思い込めるのです。「自分虐待などされていない」と。

「愛されていなかった訳ではない」「自分の態度が悪かったのだからある程度は仕方がない」「こんなことはよくあることだし、もっと酷い事例と比べれば大したことではない」などなど。

そうやって思い込むことで、自分精神を守ろうとするのは已む無きことです。

そう思い込めれば幸いな誤解の中で生きることも可能ですが、自分虐待されていたという事実直視するのは、猛烈な惨めさに襲われるだけで、何の救いにもならず解決もないからです。

しかし、そのような自己欺瞞は往々にして精神の失調という形で現れることがありますあなた場合フラッシュバックなどでしょうか。


あなたは、聡明なるかな、そのような己の認知に疑問を抱き、他人に己の状況を客観的説明してみせました、その解決法として「父を許す必要があるだろう」という憶測を交えて。

まりあなたには現状を変化させようという意志があるということです、他人に頼ってまで。これはポジティブなことです。

また、ところどころ自虐的ながらも己の過去客観的記述出来るようになるまでには、それなりの月日が経っているのだろうと憶測します。つまりあなた精神的にも大人であるということです。

以上を踏まえて申し上げますが、あなた必要なことは、まず父を許すことの前に、自分虐待されていたということをお認めになることなのです。

気づきしょうがあなたのお父様が幼き日のあなたにした仕打ちは、それはそれは酷いことです。

そして幼いあなたは、何も悪くありません。

あの日トイレで壁をジッと見つめて涙を目に溜めていたあなた。その子を受容してあげてください。手を差し伸べてください。「あなた(私)は何も悪くなかったんだ」と。

それが出来るのは、あなたしかいないのです。大人になって見聞を広げ、社会性を身に着け、自分のことを客観視出来るようになりつつあるあなたしか

お辛いでしょうが、それが唯一の解決策と思います

信頼できる友人、恋人などいれば、助けを求めるのも良いでしょう。カウンセリングも良いかもしれません。

あなたの頼れるものを総動員しても、どうぞ戦ってください。

それさえ出来れば、その後お父様を許そうが許すまいが、それはどうでも良いことです。

anond:20200604204327

感想って嬉しいから欲しい人も、自分思考に水を刺されたくないから欲しくない人もいます。ただ実際感想欲しくてやってる人は一定数いても、根本的には同人ってそのジャンルが好きでやってる人がほとんどだから感想のためにやってる方は永遠にこの鬱屈を感じ続けると思います目的が違うから齟齬が生まれるのは当たり前です。

本当にそのジャンルのこと好きですか?同人が好きですか?ただのコミュニケーションにおける媒介しかなくないですか?

さすがは感想を責務と思ってる方なので感想貰うことに感謝と敬意が無いですね。私が送る側なら作品が好きでも送ることをためらいますよ、責務で送ったなんて思われたくないので。責務の感想を貰って嬉しいのか疑問ですが、送るほうはそう思われるの心外ですよ。

勝手感想送るハードルを上げないでください。

自分作品感想が来て当たり前のクオリティと思ってるポジティブさは良いですが、長いだけで理論的じゃない人の文章って書けば書くほどオブラートに包むはずだった本心が透けて見えてますよ。

結局論点自分承認欲求とどう向き合うかって話に落ち着くんじゃないですか?

そしてそれは自分で向き合うしかない、他人関係ないことです。

anond:20200619102952

ポジティブな面を全面に出せよ

お前が暗い話し方するから話が終わるんじゃろ

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