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2020-06-20

はね駒の弘次郎のキャラの描き方が興味深い

それで、ちょっと今朝のNHKの「はね駒」の弘次郎を思い出した。

福島を捨て、東京へ向かおうとする決心をするシーンだ。

娘のおみつが出産で弱ったからだをいやすため、実家に戻っていたが、

嫁ぎ先の吉川家の姑は、おみつを肺病と疑う。

肺病のうわさもひろがっていることから、と

嫁入り道具を送り返して離縁を言い渡されてしまう、

そのことを知ったおみつは、ショックから病気悪化し、亡くなってしまう。

橘家は、打ちひしがれてしまい、しばらく、おみつロスの状態が続く。

吉川家の仕打ち無礼非人間的、全くひどいと思うのだが、

おみつの父の弘次郎はそうした吉川家への非難とはまったく正反対の境地に至るのだ。

橘家当主の弘次郎はいう。そもそも、おみつを嫁に出した自分責任だと。

また、武家プライド固執し、普段から人付き合いを憚ってきたことが、

肺病の流言の流布を許してしまう結果につながったのだと。

弘次郎は、おみつの墓前でちょんまげを切り落とし、ざんばら髪にしたうえで

家族福島を捨てて、一家東京へでるぞ、と宣言する。

突然の決断ではあるが、並々ならぬ弘次郎の思いが伝わり、一家上京即断する。

・・・というところで今日エピソードが終わったのだが。

大変、興味深い。

跡継ぎを生む道具としてしかおみつを扱ってこなかった吉川家のふるまいは、

現代価値観からすると、なおさらひどく感じるが、しかし、当時としてもおそらく

子供を産んで弱った母親を離縁させ、息子に再婚させるなどという姑のふるまいは、かなり非常識だったに違いない。

しかし、弘次郎は、吉川家に対して、一切そうした批判をしなかった。

おみつが病にふせっているときに元気づけるために、

まれたばかりの赤ちゃんにおみつを会わせてやってくれ、と懇願しに吉川家にいったとき

むげに断られた、そのときですら、一切相手非難しなかった。

おみつの死後、自責の念にさいなまれた弘次郎は

長女のおりんがずっとついていなければいけないと心配するほど、グダグタになっていた。

そんな弘次郎だったが、

小刀を抱えておみつの墓前に向かうシーンで、もしや自傷行為か、と思わせておいて

心を入れ替えて上京する、という、なんともポジティブすぎる決断をすることになった。

東京で、何をする、ということも何も決めていない。決めているのは、ただ家族上京するということだけ。

動揺するおりんに弘次郎はいう。

おまえにとっても東京のほうがいいだろうと。

ポジティブすぎる。あまりにもポジティブすぎる。

弘次郎は、こうして、吉川家を一切非難せず、変わるべきなのは自分だ、という境地に至る。

本当に、このシーンは、はね駒の見どころの一つだと思う。

2017-09-12

時の流れは無情なり

スケバン刑事 はいすくーる落書き はね駒… 

 

青春の綺麗な思い出…

 

小学校中学校、大好きだったので一生懸命に見ていた…

大好きだった…

 

まさか彼女パンティを使って変態仮面コスプレして、

ご満悦の笑顔フルーツを食すオッサン流出写真を見ることになるとは…

 

35年前の若かりし頃の自分にどう声を掛けてあげればよいのか分からない… 

 
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