「馬場」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 馬場とは

2023-07-27

anond:20230727201147

もう朝鮮属国として生きていけばいいじゃん

それ自民もそうだけど立憲共産党じゃん

維新馬場代表親韓派から論外だけど

2023-07-26

馬場相変わらず飛ばしてんな

今の共産にそんな力ねーだろ

2023-07-23

思想の大きく異なる政党による二大政党制とか無理ゲーだろ

維新 馬場代表「第1自民党と第2自民党改革競い合うべき」

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230723/k10014139781000.html

この記事ブコメ反自民強めの人達案の定、「自民が2つに増えても意味がない」って論調だけどさぁ、アメリカ民主VS共和みたいな思想が大きく異なる政党による二大政党制なんて、あんなの全然違うこと考えている国民が同じくらいの数いるハイパー分断国家じゃないと無理ゲーでしょ。

当たり前だけど与党になるには国民の一番人気になる必要があって、そのためには大衆から妥当性が高いと思ってもらえる政治思想政策を打ち出さないといけないわけで、本気で与党になり替わろうと思ったら必然的に今一番支持されている与党に似通った方向性にならざるを得ない。

それが維新の言う第二自民党だと思う。

例えば立憲みたいなマジョリティからしたらトンチキな方向を向いた政党自民と対等な二大政党になることは、少なくとも今の日本じゃありえないのよ。

(もちろんマイノリティの声を拾い上げるのも政治の役目なので、そういった政党存在が無価値とは言わないが)

自民一強体制が嫌なら、第二自民党を受け入れるしかないと俺は思うわ。

まあ、一番怖いのは野党第一党になった維新自民と手を結ぶことだけど。

でも、そのリスクを受容しても、今の動きのない自民一強よりはマシに思うなぁ。

2023-07-13

anond:20230713124946

朝鮮勢力が本当に多いのは大阪とかの近畿地方なんだけど

反韓反自民党は結構だけど反韓やっててまさかリベラル共産支持も兼ねたりはしてないだろうな

韓国利権とやらがあるのか維新馬場親韓反韓政治家なんていないんだよ

2023-06-12

地元の祭がメリーゴーランドになる未来

多度大社上げ馬神事で馬を叩いたり、負傷や安楽死を招いていることに虐待との声が上がり、県が改善要望を出すそうだ。諏訪大社では生きたカエルを串刺しにする神事があるなど儀式動物、それに対する虐待の声は切っても切り離せない。

他方で殉葬に代わるものとして俑や埴輪が生まれたとも言われている。この説への異論もあるようだが、生者を物で代替する考えもまた切っても切り離せないだろう。

翻って私の地元の祭には駆け馬神事というものがある。円形に組まれ馬場に沿って走る馬に男が飛びついて共に走る(場合によっては引きずられる)というものだ。これも馬の扱いについて苦言を呈する話を時折耳にする。さて、この駆け馬神事を物に置き換えると何になるのだろう。

・円形の馬場

・馬が馬場に沿って環状に走る

・人が並走する

……つまりメリーゴーランドである。そんな未来が来るかはさておき、祭礼の日が近付くにつれて境内メリーゴーランドが出来上がる様はそれはそれで面白くわくわくするかもしれない。

WW馬場

ビルドがある程度進んで来たらFury切れずにグルグル回れるようになって気持ちいい~

やっぱり馬場は回ってなんぼよ

2023-06-10

みかとみっく

みかもとー!

その日、私は東京競馬場スタンド席にいた。JRA日本中央競馬会)が開催するG1レースは人気のある芝コースレースほとんどでダートG1レースは稀なのだが、

その日はたまたまダートG1レースであるフェブラリーステークスを観戦するために東京都府中市東京競馬場に来ていたのだった。

2月のレースなので屋外スタンドでの観戦は少し寒い。メインレースである11レース本馬場入場時間になって、各馬がレース場に入場する度にジョッキーや馬に対して

観客から声援が送られる。1頭の馬が馬場に入場した時に、どこからおっさんの声で「みかもとー!」という聞き慣れない声援が聞こえてきた。

「みかもと?」「おかもと?」、岡本にしても聞いたことのないジョッキー名前だなー、と思ってネットで調べてみたら御神本(みかもと)さんという地方競馬所属するジョッキーの方だった。

競馬には中央競馬地方競馬というのがあって、通常は別々にレースが開催されていて一緒のレースで走ることはない。そもそも中央競馬は週末の土日に、地方競馬は平日の午後から夜にかけて

レースが開催されるのが一般的だ。フェブラリーステークス交流戦なので中央競馬レースではあるが、地方競馬の馬も出走できる特別レースなので普段目にする機会のないジョッキーも出場しているのだ。

私は地方競馬に行ったことがなかったので知らなかったのだが、交流戦に出てくるくらいなのだから地方競馬では成績のよいジョッキーなんだろうなとその時は思った。「みかもと」という聞き慣れない音の響きがなぜか記憶に残った。

そうこうしている内にメインレースが始まり、私が軸にしていた馬が飛んだので肝心の馬券はハズれてしまった。

ミックファイア

その後数ヶ月が経ち、大井競馬場で開催された羽田盃という地方競馬レースで4番人気のミックファイアという馬が2位に6馬身(1.2秒差)の大差をつけて強い勝ち方をしたという記事ネットで目にした。

鞍上はあの御神本訓史ジョッキー。「おぉ、あのみかもとさんだ!」と思いつつミックファイアという馬にも興味を惹かれた。競馬ウマというのは血統がよいと何億円という値がつくのだがこの馬は550万円で落札されているので、

正直それほど注目されていなかった馬ということになる。その馬が1着賞金3,500万円のレースに優勝しているのだから大したものだ。ミックファイアという馬名も私の記憶に残った。

東京ダービーって何?

また数ヶ月が経ち、ふとしたことから6月に東京ダービーと言うレースがあることを知った。東京ダービー?、日本ダービーとは違うの?、ややこしいのだが、ここでも中央競馬地方競馬の二重構造関係してくる。

日本で「ダービー」というと5月に開催される日本ダービーのことを指す(世界的には違うがもっとややこしくなるので割愛)。で、中央競馬では3歳馬限定のクラッシック三冠レース皐月賞日本ダービー菊花賞の3つのレースを指す。

地方競馬にも3歳三冠レースというのがあって、南関東地区では、羽田盃東京ダービージャパンダートダービーの3つが3歳三冠レースということになっているらしい。

まり先の羽田盃三冠レースひとつ目でありミックファイアは地方三冠馬になる可能性を持った馬ということになる。ちなみに中央競馬のクラッシック三冠レース皐月賞日本ダービーで違う馬が勝ち馬になったので、今年はクラッシック三冠馬が誕生することはない。

今まで大井競馬場に行ったことがなかったのと、ミックファイアという馬に興味が湧いたので当日現地に行ってみることにした。こうやって話題性のある馬が出て客が増えることはよいことだと思う。

無敗二冠馬誕生

仕事を早めに切り上げて大井競馬場へ向かう。最寄り駅から近いのは北門なのだが初めての大井競馬場なので正門から入場する。正門はとってもレトロ建物

日本ダービーものすごい人で身動きが取れないような状態だったが、東京ダービーはそこそこの人出で比較的快適に競馬が楽しめる感じ。当日入場制限もなく余裕。

ミックファイアは単勝1.4倍の1番人気に推されていたものの、競馬ファンからは「羽田盃フロックなんじゃないか」という声も多く聞こえていた。

パドックでミックファイアと初めてご対面したのだが、走る前から汗びっしょりなのに加えてめちゃめちゃチャカついていて正直「こりゃだめだ」と思った。最終的に単勝倍率が1.5倍に上がったのはパドックの見栄えの悪さが影響したのではないかと思う。

でもまあこの馬を見に来たんだから単勝馬券を買ってスタンドで観戦。スタートよく飛び出して2番手の好位につけて3角から4角にかけて先頭に立ち、後は馬なりで2位に6馬身(1.2秒差)つけて圧勝した。今回もとても強い競馬だった。

私もあのおっさんの真似をして「みかもとー!」とゴール前で夢中に叫んでいた。これで無敗の5連勝。獲得賞金も9,250万円になった。夢がある。

ミックファイアとみかもとさんのファンになってしまったので、次のジャパンダートダービーが楽しみになってきた。「みっくー!」「みかもとー!」と大きな声を上げて応援したい。


2023-05-30

こういうの鳥肌立つくらいキモい

Sephy ネイチャ最後まで頑張ったな。お役目は十二分に果たしたかゆっくりおやすみ。向こうで馬場さんに思い切り甘えると良い



🤮🤮🤮

2023-05-23

今年のダービー

皐月賞馬場ダメージが本当にないか気になっている

ニュースでも懸念を書いている人がいて

どうしても気になる皐月賞組が重馬場で目いっぱい走った反動

https://keiba.nikkan-gendai.com/articles/288073

まあ妥当懸念だよなあと思っている

以前重馬場皐月賞やったのは89年らしく、その時はダービー勝ったのは皐月賞2着馬だけど、2-5着馬は別路線だったそうな

しかし、実際に見てみると、皐月賞上位馬でダービーでも人気になった馬は2頭ほど

勝ち馬ウィナーズサークル皐月賞2着、ダービー3番人気1着

皐月賞勝ち馬ドクタースパートダービー4番人気14着

あとはそもそも16番人気とか18番人気とかで、事前予想が高くなかった

ということは、89年がどうこう、ってのは、たまたまな気もする

2頭の有力馬が1頭は勝ち、1頭は沈んだ、それだけのことと言えそう

でも、重馬場でこたえる馬が多いのは本当

この前の日経賞から春天ダメージ受けてた馬が多かったのも記憶に新しい

今年の皐月賞が重馬場だっただけでなく、スプリングステークスも重馬場だったし、若葉ステークス稍重だった

スプリングから皐月賞のローテのベラジオオペラホウオウビスケッツ、メタルスピードあたりは本当にきつそうな気がする

ラジオオペラホウオウビスケッツは皐月賞そこそこ人気あったのに2桁着順だ

メタルスピードは13番人気4着なので、こいつは重馬場好きなのかもしれないけど

そんな子たちがダービーでもうまくやれるとは思えないのよな


でも一週前までの様子を伺ってみても、ソールオリエンスはダメージどころか上積みがあるという話までなっている

さすがに化け物ですわ

まあ、一番強いのはソールオリエンスで間違いないし、そこまで言われるなら切れないのは切れないさ

タスティエーラは強いのだけど、共同通信杯弥生賞皐月賞のローテで重馬場となると、お釣りなさそうな気はしてしま

前目で頑張る子のほうが消耗するしね

あと、調べてみると皐月賞の1、2着がそのままダービーで2頭とも3着内に入ったことは、ここ10年で2度だけ

でも、皐月賞の1、2着馬がどちらも3着内に入らなかったのもここ10年で1度だけ

この傾向を見ると、ソールオリエンスとタスティエーラの重みづけだけはしっかりしておかなきゃいけないように思う

皐月賞組が少し半信半疑なことを思うと、サンデーサイレンス系の、結果を出してきた別路線がいれば、と思うとやはりスキルヴィングになる

ハーツコンツェルトも少し力が足りない気もするけど、重馬場皐月賞走ってないし、血は合うので期待感は少しだけある

そうは言っても青葉賞組は短い期間に2回東京2400を走るという過酷なローテにチャレンジするので、消耗が不安なのは皐月賞組とも変わらないと言えば変わらない

ただ、明確に不利だった青葉賞組が、皐月賞が重馬場のせいでイーブンになっているのなら面白い

ルメールファントムシーフよりスキルヴィング選んだのは大きい

その捨てられたファントムシーフも安定感抜群で大崩れしない

ちょうどオークスハーパーを思い出す

しかし、サンデーサイレンスの血をひかない馬が馬券内に入ったのはここ10年30頭のうち、3着が2回だけ

さすがにファントムシーフが絡むのは、よくて3着までかな

血で言えばダービー必須サンデーサイレンス東京に強いトニービンをどちらもクロスで持っており、父は旬なドゥラメンテの馬がいる

シーズンリッチという

馬場皐月賞懸念必要のない毎日杯

鞍上は聖奈ちゃん電話してクビになった角田大河にかわりヴィクトリアマイルで勝った戸崎騎手

なんか色々整ってるなあ、と思いつつ、人気が低すぎます

まさかまさかで絡んだら面白そう

ドゥラメンテで別路線と言えばドゥラエレーデ

サンデーの血を持っているし、実力の天井も正直よくわからない馬なので、ホープフルみたいにまたもや空き巣狙いのようかっさらっていってもおかしくない気はする

まあこれもまさかまさかって感じだけど


まとめるとこう

順当に行けばソールオリエンスが勝つ

強いけど消耗が心配なタスティエーラとスキルヴィング

安定しているけど血が足りないファントムシーフ

弱いけどフレッシュで血が面白いシーズンリッチ

ミラクル起こすならまたドゥラエレーデ

馬券でいうならソールオリエン複勝以外はギャンブルだね

2023-05-01

映画BLUE GIANT感想

映画は終わったはずなのに、心の中にまだ音楽が鳴り響いていた。帰り道の高揚感はまるでライブ会場から帰るときのようで、音楽に包まれ世界で息をするような感覚からずっと抜け出せない。映画BLUE GIANT』は、感情を奏でる演奏で観客の心を掴む、最高の音楽ライブだった。

公式サイトhttps://bluegiant-movie.jp/

予告編YouTube): https://www.youtube.com/watch?v=h1I116oS_Lk

今年の二月から上映している本作は、同名の漫画原作としたアニメーション映画だ。音楽人間物語を楽しみながら、ジャズ界の独自価値観や挑戦についても理解を深めることのできるものになっている。

主人公宮本大は「世界一のジャズプレイヤーになる」という大きな目標を抱え、故郷仙台を飛び出し、単身上京する。東京出会った凄腕のピアニスト・沢辺雪祈や、高校同級生素人ドラマー玉田俊二とジャズバンド「JASS(ジャス)」を結成し、それぞれが音楽に向き合いながら、壁にぶつかりつつ、夢の実現に向けてひたむきに取り組む一年半が描かれる。

原作の「東京編」を中心にエピソードを厳選し、上映時間の四分の一をライブシーンに充てるという大胆な構成採用されていたが、まずこれが見事な成果をもたらしていた。上原ひろみピアノ)、石若駿(ドラム)、馬場智章(サックス)の演奏はとにかく圧倒的で、音楽アニメーションコラボレーション最高峰と言える。また、その魅力を余すことなく味わうことができたのは映画館という環境存在が大きく、Netflix支配力が高まる現代において、専用施設役割可能性を示すことにもなっていた。

今回は、そんな傑作の魅力を紹介すると共に、宮本大の「ジャズを信じる」信念の問題点や、JASSの「So Blueに立つ」という目標物語性質に与えた影響について考えていきたい。

(以下、ネタバレを含みます。)

アニメーション技術を活かした音楽の魅力表現

映画BLUE GIANT』のテーマは「演奏者と音楽関係性」だ。宮本大、沢辺雪祈、玉田俊二は、それぞれ「演奏すること」について異なる意味見出している。その違いゆえに彼らの人生は巧妙に交わり、そして必然的に別れを迎える。

演奏である彼らが「音楽に向き合う」ということは「自分自身と向き合う」ことを意味しており、この作品において演奏技術を高めることは、自分自身真摯に向き合うことと同一に描かれる。自分自身対話を重ねて演奏力を磨き、ライブを繰り返しながら音楽との関係性を深めていく若者たちの姿が、本作の大きな見どころだ。

ライブシーンはどれも素晴らしかったが、中でも僕が心を奪われたのは「汗」に関する表現だった。演奏者たちの身体から吹き出る大量の汗や、そこからこぼれた大粒の一滴が、アニメーションならではの表現で美しく描かれる。それは、音楽空気振動させて生じる運動の結果であることや演奏者の存在再確認させるばかりでなく、自己探求の試みを象徴しているようにも思えた。落ちてきて弾け飛ぶ汗を見たとき、その背景にある身体的な研鑽精神的な苦悩に思いを馳せてしまうのは、物語音楽映像が見事に組み合わさって感情を揺さぶからだろう。

ライブシーンでもう一つ印象深かったのは「凄まじい演奏に目が釘付けになる」という描写だ。特に終盤の人々の目が幾重にも重なって演奏に引き込まれていく表現が印象的だったが、これらは音楽演奏聴覚だけでなく視覚も惹きつけるものであることを効果的に示している。実際に音楽ライブに行くと、音楽は「耳で聴くもの」というよりも「目で見るもの」「肌で感じるものであることを実感するが、この映画ではアニメーション技術アイデアによって同じ体験をもたらしていると言える。

また、脚本として素晴らしかったのは、この映画が「沢辺雪祈の物語」として完璧に仕上がっていたことだ。漫画版では交通事故によって最後ライブに参加できなかった雪祈だったが、映画版ではアンコールで大や玉田と共にSo Blue舞台に立つというシナリオ改変が施されている(最高だ!)。怪我を負った雪祈は片手で演奏することを余儀なくされるが、その姿が大が初めて雪祈のプレイを見たときに片手で演奏をしていたシーンと重なり、呼応することになる。手を抜いて片手で演奏していたプレイと、片手でしか演奏できない状況で全力を尽くすプレイの対比があることによって、映画版はより一層雪祈の精神的成長が強調されるものになっていた。

ジャズを信じる」大の信念の問題

本作はジャズライブ世界を美しく表現しているだけでなく、コミュニケーション人間関係のあり方についても、ジャズプレイヤーたちの世界文化を伝えるものになっている。素晴らしい取り組みである一方、その描き方にはついては大きな問題がある。それは、彼らの世界をただ単に肯定的に、あるいは美学さえ伴って、無批判に描いてしまっているという点だ。

ジャズバンドには「独立した個人たちが自分自身活躍や成長を目指して組まれる」という文化的な特徴がある。作中のセリフにあるように「ジャズロックバンドみたいに永遠に組むもんじゃない。互いに踏み台にして名を揚げていく」ということだ。そのため、良くも悪くもバラバラ状態肯定され、自助基調としたコミュニティ文化が成立している。

例えば、玉田俊二や沢辺雪祈はそれぞれ大きな課題に直面するが、大はその苦境に共感したり、手助けをしたりはしない。それどころか、雪祈が玉田を、玉田が雪祈を心配しても「自分自身問題から、おれたちに出来ることは何もない」と、その配慮無用ものとして切り捨てる態度を取っている。

しかし、自分自身問題であることと、周囲がその解決サポートすることは決して矛盾しないはずだ(でなければ、カウンセリングという仕事は成立しなくなってしまう)。むしろ人間が抱えるあらゆる問題は究極的には自分自身問題しかない。それでも人は、他者の悩みや状況を想像し、共に心を痛めることができる(=エンパシー)。そこに人間の素晴らしさがあり、そのような想像力に支えられることで、僕たちは日々の問題に対して継続的に立ち向かうことができているはずだ。

ところが、ジャズプレイヤーとしてあまりに完成されすぎている大のメンタリティは、そのような想像力を必要としない。自助を当然とする大の態度に、玉田は大きく動揺し、雪祈でさえ戸惑いを見せ、二人は困難に直面しても「助けてほしい」と言うことができない状態に追い込まれしまう。大は「ジャズを信じている」と口にするが、これはジャズという音楽の良さが理解されることだけでなく、「ジャズバンド的な人間関係コミュニケーション方法が通じる」と信じていることを意味しているのではないか。つまりジャズを信じる」大の信念が、JASSの「助けてほしい」とさえ言えない人間関係を強固にしているのだ。

「信じるだけ」の大は、いわば「仲間のために戦わないルフィ」だ。彼の言動からは、人の弱さを認めず、自分が出来ることはみんなも出来ると思い込んでいるマッチョワンマン社長のようなパワハラ気質が伺える。もしかするとそれは「お互いを追い込みながら、最高のソロを引き出し合う」というジャズ性質を、人間関係アプローチ転用したものなのかもしれない。だとしたらそれは、今日ではあまり受け容れられないスポ根的なスタイルが、文化系の皮を被ることで見過ごされているだけなのではないだろうか。

この映画では、周囲の人々に助けを求めず、自分自身を追い込んで課題を克服しようとする姿を肯定的に描いている。しかし僕は、それらをもう少し批判的に捉える視点があるべきだったと思う。あれほどまでに深く自己と向き合うことができるのであれば、そこで培った想像力を活かして他者の心に深く寄り添う可能性も求められるはずだ。自助圧力高まる世の中だからこそ、自分自身に向き合い、自分自身問題に取り組みながら、他者に対しても理解し、助けることができる人間関係を築く、そんなジャズプレイヤーたちの関わり方を提案して欲しかった。

権威に認められようとする挑戦」の物足りなさ

この作品にはもう一つ、物語性質に関わる問題がある。それは彼らの立てた目標、あるいは権威との関わり方の問題だ。

大、雪祈、玉田の三人は「JASSの目標」として、十代のうちに日本一ジャズクラブ・So Blueステージに立つという目標を掲げる。もちろん大きな目標であり、大胆かつ困難を伴うチャレンジではあるのだが、僕はこの目標によって彼らの物語が「質的に」小さいものへと制限されてしまったと思う。

ジャズマンにとってのSo Blueは、野球甲子園ラグビー花園に相当する憧れの舞台だ。ただ、その性質は大きく異なっている。甲子園花園は「勝ち上がる」ことで立てる舞台であるが、So Blueは「認められて」立つことができる場だ。つまり、そこに辿り着くためには権威を求めなければならない。このことから権威に認められなければ成功しない」という価値観が生まれるのだが、それが(若者たちの挑戦を描くにしては)物語を物足りない方向へ導いてしまっている。

JASSはSo Blue支配人・平にライブを観に来てもらうというチャンスを掴むが、雪祈のプレイ否定され、夢への道が閉ざされてしまう。このとき「縁がなかったということで」と断った平だったが、後に彼が自戒したことで雪祈へのオファーが生まれ、それがJASSのSo Blue出演へとつながっていく。雪祈のソロ克服という要因はあったものの、もしこの権力者凡庸人格の持ち主であったら、JASSはSo Blueに立つことはできなかっただろう。若者たちの挑戦に重きを置くには、権威的な存在が過剰である

また、中学生の頃からSo Blueに立つという目標を持っていた雪祈には、権威主義的な性格が定着してしまっている。自分評価していないギタリストと共演しても、相手一定プレゼンスを持っているとお世辞を言ったり、自分ソロについて大から指摘を受けたときは反発しつつ、平から叱責を受けると素直に聞き入れたりする。葛飾ジャズフェスティバルへの出演が決まった際には「フェスとなればジャズ業界人間もたくさん集まる。駄目バンド烙印を押されたら、もう一生どこにも呼ばれない」とまで言い切っており、妄想の中で権威肥大化し、視野が狭くなっている様子が伺える。これらは、挑戦する若者というキャラクターの魅力を損ねる要素だ。

若者たちの挑戦を描くのであれば「権威に認められようとする挑戦」よりも「権威を打倒しようとする挑戦」のように、もっと質的に大きなものを期待したいが、ジャズプレイヤーの挑戦である限り、権威に対する依存は避けられないのかもしれない。

それでも、映画演奏世界を美しく表現している―――問題をかき消す「音楽の力」

映画を通じてジャズという音楽の魅力は十分に伝わってきたが、僕は大がジャズを信じる姿に共感する気持ちにはなれなかった。映画BLUE GIANT』は、ジャズ美学を称えるはずの作品でありながら、同時にジャズ的なもの自助を前提とした人間関係コミュニケーション権威に認められることで成功するという価値観)が抱える課題も浮き彫りにしてしまっている。

それでもこの映画は、音楽の力とそれを支える視覚的な表現力で観る者を魅了してしまう。そこに問題があったとしても、圧倒的な恍惚によってどうでもよくなってしまう。それこそが、この映画の正体なのだろう。最高のクリエイターたちがもたらす感動が、自助強要する主人公や助けを求められない人間関係、挑戦の質による物足りなささえもかき消すことで、「音楽の力」を証明することに成功したのだ。物語パートで引っかかることがあったにも関わらず、あまりに強すぎるライブシーンが全てを帳消しにした結果、鑑賞後の僕の心にはただ音楽けが存在していた。大、雪祈、玉田たちにとって演奏することがそうであったように、まさに、最高の演奏によって数々の問題を乗り切った物語だったと思う。

2023-04-30

anond:20230430000054

飛ぶでしょ

馬券がらみなしのキンカメ

前走重馬場を激走

最終追い切りが抑えて未勝利馬に先着される

そもそも強い馬と真っ向勝負で勝ったことがない

アフリカゴールドアスクビクターモアの競りかけが予想不能

阪神中山以外で勝ってない

そんな馬がメンバー揃った中で勝てると思わないわ

2023-04-29

天皇賞(春)直前の様相アスクビクターモア

みなさんこんばんは

いよいよ近づいてきましたね、アスクビクターモア増田です。

anond:20230427193255

さて、直前で判明した内容です。

タイトルホルダーの追い切りは、信頼筋も高評価していたので、いいんだと思います

個人的にはよく見えないし、1週前からセットでの評価なんじゃないかなと思ってますが。

少なくとも自分より詳しい人たちがタイトルホルダーの出来がいいと言うてるんだからそうなんでしょ

でもまあ、タイトルホルダーって、全盛期のエフフォーリアに勝てたわけでもなく、フィエールマンキタサンブラッククロノジェネシスに勝ったわけでもない馬で、そもそもタイトルホルダーの強さを疑っていた僕としては、やはりここでも疑っています

そしてミスプロ系。

前走重馬場を激走

馬券にはもちろん絡めるけど、タイトルホルダーが飛ぶ可能性は考慮に入れています

そして雨はやむとのこと

うまくいけば良馬場でやれそうです。

そして絶好枠

天が味方してきたかんじはあります

つうわけで、馬券はすでに買いました

クタくん頭固定の3連単

そして単勝3000円

あとは入場券当たったので、現地で応援しますね。

現地で単勝1万くらい買うと思う。

2023-04-27

天皇賞(春)枠出ました

アスクビクターモア増田です。

続きを書きます

anond:20230425154817

最終追い切りと枠が出ましたね。

追い切りの評価ができるほど馬を見る目はないので、有識者評価待ちですが、タイトルホルダーは手綱完全に絞ってタイムさないようにしてましたね。

併せ馬にも遅れたしタイムも出ませんでした。

追い切りがいいとは言い難いですが、抑えないと行っちゃうからあんな感じに抑えた、ということなら、好調の裏返しなのかもしれません。

ちゃんと走らせたらどうなったのかわからないので、正直評価不能でしょう。

ひとつ、重馬場日経賞での激走でダメージがないかはチェックしたかったんですけど、わかりません。

明らかに不可解な抑え方だからダメージあるから追わなかったのだとすれば、ひょっとするとひょっとするのではと思っています

有識者意見を待ちましょう。

クタくんはとてもよかったし、ボルグフーシュもよかったですね。

ジャスティパレスは見れてないですが、情報としてはいいらしいです。

まあ、タイホ以外の有力馬はみんな状態いいとみてよさそうです。

タイホの状態は信頼筋に確認するように!

枠は、ルメールジャスティパレスが1枠引きました。

極端な枠を嫌うケースは多いけど、中団にいれていい馬で、長距離ルメールにとって、最内はご褒美の枠なのは間違いないです。

タイトルホルダーが3番で、ビクタくんはタイホを内に見れる6番

タイホくん、ビクタくん、共に文句なしの枠だと思います

アフリカゴールドが大外になったことを思うと、和生騎手最初少し追って、ハナに行きたい馬の脚を削りにいくと思います

宝塚記念の時も、パンラッサしかけましたし、あれをやるでしょう。

おそらくテンのスピードは速くなるし、そこからすぐ下り坂の京都コースだと思うと、願ったように前半1000mはそこそこのペースが出るかも?

タイトルホルダーがハナを譲る要素はおそらくなくて、譲るとしたら外から強引に来られた場合で、それは相手が自滅するだけなので無視でよいでしょう。

ディープボンドは久々に悪くない枠を引きました。

クタ君のすぐ外なので、ビクタ君についていくでしょうけど、ビクタ君の後ろをうまく取らないと外回されるので注意ですね。

ボンドも消耗戦が好きなタイプなので、ペースは欲しいでしょう。

とするとビクタ君を嫌な感じでつつくかもしれませんね。

ボルグフーシュは外。

阪神大賞典は前で行ってダメだったし、以前のようにゆっくり出るなら、下手したら一番後ろからになるかもしれません。

京都でそれで届くのかなー

本当に川田さん次第ですよね。



さて、ビクタくんの戦略ですが。

武史騎手、どうやら作戦はありそうな雰囲気です。

戦略については濁したし、田村先生は新しいビクターモアを見せれると言っていました。

1週前追い切りではリードホースを追いかける形に。

これはひょっとすると控える形もあるのかもしれません。

ハイペースで前に行って粘りこむ競馬は強いけど、ためたらどうなるの?というのは正直気になっている。

そして阪神では粘りこめても、京都で粘り切れるの?ダービーみたいに3着くらいまで下がってしまわない?という懸念があるので、そうすると思い切って貯めてくるかもしれない。

武史君は先行しながらうまく内でためて、内をさばいて伸ばすのも上手だもんな。

今まで通りの、前で粘りこむ競馬をするなら、タイトルホルダーが中盤でペースを落とした時に仕掛けなきゃいけないか、またはペースを落とさせないようにつつき続けなきゃいけない。

でもそれをやると共倒れもある。

ハナにいくのもすごくあり得るし、5、6番手の内に控えるのも、それはそれですごくありそうだ。

サクラローレルも後ろから追い込んできたし、レインボークエストの血が濃いとされるビクタくんなら、それもやってやれないわけではないのだろう。

「この馬のことは田村先生高木助手がよくわかっているので、武史からは何も言ってない」と会見でも話してたし、「戦略としては前で粘りこみなさい」みたいなのと違う指示が出ている気がするね

やはり、状態、枠、騎手、全て総合して一番手ごわいのはジャスティパレスで間違いないです。

タイトルホルダーを前にやりながら、いかにペースを落とさせず突きつつ、パレスの追撃をかわせるかが、ビクタくんのミッションです。

おそらく田村先生からかい指示が武史騎手に出ていて、武史騎手ならそれをやり切るでしょう。

距離が長いと騎手の腕が出るから、一番勝ちたいレース」と言って、戦略を明かせないとした武史騎手は、ここを本気で勝ちに行ってくれる騎手です。

信じるに値すると思うよ。

クタ君は元々、負けたら必ずリベンジする馬でした。

アサヒにやり返し、ジオグリフにやり返し、ドウデュースにやり返し、ダノンベルーガにやり返し、ガイアフォースにやり返してきた馬です。

ここはもう、タイトルホルダーに先着するのは至上命題でしょ。

それは少なくともやってくれると信じている、というか知っています

問題はやっぱり、パレスなんだよなあ。

あの年のホープフルで、パレス複勝を1点買いした増田としては複雑だよ。

2023-04-25

天皇賞(春)の予想と、アスクビクターモア

春の天皇賞が近づいてきました。

お久しぶりです、アスクビクターモア増田です。

菊花賞結果!というより祝!アスクビクターモアG1馬!!

anond:20221024031733

今年の競馬は難しいですね。

近年、長距離戦線は手薄でレベルの低下が著しい、と言われながらも、今年はいメンバーが揃いました。

現役最強(かもしれない)前年度覇者タイトルホルダーを筆頭に、有馬記念2着のボルグフーシュ、阪神大賞典圧勝したジャスティパレスサウジアラビアで3000mのG3を圧勝したシルヴァソニック、そして今や若馬に対するジムリーダーポジションとなったディープボンドがライバルで揃います

そして我らのアスクビクターモアは菊花賞馬。

みなさんが気になる点は大きく2つ

京都にかわるのはどうなのか?

日経賞大敗したアスクビクターモアは巻き返せるか?

だと思います

血統

まだ起きてないことを論じるには過去データに当たるしかないわけなのですけど、血統的な話をまずしておきます

3000mを超える長距離戦線データとして、京都で行われる天皇賞春、菊花賞阪神で行われる阪神大賞典をチェックします。

阪神大賞典京都の有無に関わらず阪神競馬場で行われているので、阪神データの筆頭です。

2013年-2023年11年間のうち、馬券内となったのべ33頭のうち、27頭がサンデーサイレンス系です。

それ以外の6頭は、キンカメのようなミスタープロスペクター系が3頭、ノーザンダンサー系が2頭、それ以外が1頭です。

この中でサンデー系以外で連対したのはミスプロ系のユーキャンスマイルのみ。

サンデー系は強いけど、それ以外のパワー系がしっかり絡んでくるという傾向です。

これが京都の3000m、菊花賞になるとどうか?

2012-2020年までの9年間のうち、馬券内となったのべ27頭のうち、サンデーサイレンス系は19頭、エピファネイアスクリーンヒーローロベルト系が4頭、キンカメミスプロ系が3頭、ノーザンダンサー系が1頭です。

阪神大賞典とそれほど大きな差は見えないものの、阪神でいなかったロベルト系が出てきています

ちなみにここ2年の阪神での菊花賞だと、サンデー系が2頭、ロベルト系が3頭、キンカメ系が1頭になります

これを見ると、阪神大賞典阪神で行われた菊花賞京都で行われた菊花賞は、どれもそれほど傾向が違わないように見えます

馬が若い分、パワーがあったり成長が速かったりするのが重要な要素ともなっているのでしょう。

そして春の天皇賞

2013-2020年までの8年間、計24頭の馬券内のうち、実に23頭がサンデーサイレンス系で、残り1頭はそれ以外の外国産馬となります

正直、サンデー系じゃないと話にならないと言っていいレベルです。

菊花賞阪神大賞典でぽつぽつサンデー以外が入っていたことを思うと、偶然とはなかなか言い難い傾向があると思われます

阪神は小回りで急坂も2回あり、タフさと器用さを兼ね備えたパワー型の馬が求められるのが大きな傾向としてあるので、パワー型のキンカメロベルト系が出てくるのも納得です。

それに対して京都は、3コーナーの急坂から下りながらのロングスパートになりやすく、下り坂で楽ができる分スタミナをある程度ごまかせるという話もあります

そして直線は阪神より長く、ゴール前の坂がないため、ゴール前の切れ味勝負になりやすい、とも言われています

イメージとしては、阪神中山より、東京競馬場に近いとされています

で、阪神開催となったここ2年で、すぐさまキンカメミスプロ系が2頭入ってくるところを見ても、京都ミスプロが来れないのは訳ありなのかな?という気がしてしまますね。

データ的にはミスプロ系はここ8年で22頭が京都春天に挑んで全員馬券外となっているそうです。

そして今回の有力馬を見てみると、

サンデー系がアスクビクターモア、ジャスティパレスシルヴァソニックディープボンドになり、キンカメ系がタイトルホルダー、ロベルト系がボルグフーシュとなります

ただ、ボルグフーシュは父母父、母父父がサンデーサイレンスなので、サンデーサイレンス3x3を持っているため、血の1/4がサンデーサイレンスロベルト系という、ちょっと変わったポジションです。

それを言ったらドゥラメンテの母父もサンデーサイレンスなので、タイトルホルダーにもサンデーの血は流れています

サンデー系を重く見るなら、アスクビクターモア、ジャスティパレスシルヴァソニックディープボンから選ぶことになるでしょうが、さすがに自力血統を上回っていると思うので、タイトルホルダーは割って入りそうな気がします。

サンデーは重視しつつも、という程度でしょうか。

クタ君の巻き返し

これは心配いらないと思っています

日経賞は久々で、重馬場で、出遅れでした。

少しメンタル的にもピリピリしていたそうですが、レースが終わって落ち着いているという話です。

朗報なのは出遅れた後、先を見越して田辺騎手が無理に追わなかったこと。

回ってきただけという感じで、重馬場を走ったダメージゼロと考えてよく、このあたりは田辺騎手の好騎乗だったと言えます

そして1週前追い切りは抜群によく、これでダメと言われたらどうしていいかわからんよ、と田村先生も機嫌よかったみたいです。

高木助手も、日経賞全然違うと話していますし、状態に関しては申し分ないと言えます

菊花賞の時のイメージのままで見ていいでしょう。

もうひとつ気になるポイント横山武史騎手への乗り変わりですね。

正直、田辺騎手とビクタ君のコンビは好きだったし、良くも悪くも執着しない田辺さんらしい騎乗がビクタ君に合っていた気はしています

しかし、横山武史騎手はやっぱり抜群にうまいし、勝つ気で乗ってくれる闘志ある騎手です。

前で乗るのもうまいし、長距離心配いらない騎手です。

そして1週前追い切りでも乗ってくれていて、タイトルホルダーなんかとはまた違うタイプですごく柔らかい評価してくれていました。

心配は何もいらないでしょう。

じゃあ勝つの

距離騎手を買えという言葉があるくらい、うまくリラックスさせて折り合わせるのが最重要ポイントです。

今はやはりルメールよりうまい騎手はいないし、サンデーサイレンス系、そして阪神大賞典で緩めに作っての圧勝、と思うと、ジャスティパレスが1番のライバルであることは間違いないです。

力で言えばタイトルホルダーも強いのは間違いないですが、重馬場巧者がライバル不在のドロドロの中山でドスローで勝っただけ、と思うと、日経賞の着差はそれほど注目すべきでないと思っています

ボルグフーシュも間違いなく強いのですけど、長距離だとなぜか川田騎手は勝てなくなるのが不安要素です。

あれだけの騎手なんだけど、馬に騎乗を合わせず、馬を従わせるタイプ騎手なので、ボルグフーシュに少し合ってない感じはします。

ジャスティパレスと斤量差があって、しかも仕上げもボルグフーシュのほうが切れてたと思うと、あの阪神大章典の差って、斤量差考えると騎手の差が3馬身分くらいある、ということだと言えます

と言っても阪神大賞典でも2着は立派ですけどねー。

ディープボンドはまあ、あんなもんでしょう。

シルヴァソニックはひょっとしたら馬券内食い込むかもしれない。

クタ勝利へのポイント

馬場日経賞ダメ

内の馬場が悪かった皐月賞は内を通って失速

高速馬場だったダービー菊花賞レコード並みの決着

これを思うとはっきり、良馬場で、高速馬場スピード勝負しかハイペースからの消耗戦が得意なのがわかります

重たいタフな馬場での消耗戦には向きません。

その点、解禁すぐの京都で、先週も前が止まっていなかったことを思うと条件は合っています

しかし雨予報。

稍重程度なら、と思うけど、不利になることは間違いないでしょう。

あと、前がハイスピードで引くことが勝ちの条件

ただ、ハナにいきそうなアフリカゴールドハイペースにはしなさそうだし、タイトルホルダーも中で緩めて緩急をつけて足を残すタイプ

タイトルホルダーはハイペースもスローペースもどちらもいけるけど、高速で引くメリットがないからしなさそうだと思う。

阪神大賞典スローペースからの決め脚勝負だったし、日経賞も重馬場でペースは上がらなかった。

ということは、今回がハイペースになれば、前哨戦2走と様相がわりと変わってくるのはあり得る話だと思います

ただ、普通にしていれば今回の春天ハイペースになるとは思いにくい。

ということは、結構確率でビクタくんがハナに行くと思っている。

3番手で前が作るペースに任せてじっとしていたら決め脚の差がある分勝てないのではないか

なら自分ハイペースを作るしかないので、少なくともペースが緩む1コーナー過ぎたあたりでハナに変わるのでは?

今回のメンバーで、ハイペースの東京G1馬券内に残せる馬はビクタくんしかいないし、京都で好走できる条件はかなり持っていると思う。

ペースを握ろう、できるよ、武史騎手、頼んだよ。

あとは雨だけ、馬場だけ、いい状態でやれたらと思っているよ。

これ以上は枠と最終追い切りが出てから追加しますね。

2023-04-18

109シネマズ木場の素晴らしさについて語りたい

anond:20230417153701

映画好き、というか映画館が大好きで映画をよく観る。平均するとだいたい年に70~80回くらいは映画館に足を運んでいるので、まあまあ映画をよく観ている方だと思う。

東京に住んでいるのでシネコン、単館、名画座含めて都内ほとんどの映画館に足を運んだことがあるけれど、私が一番大好きな、自分にとって宝物のような映画館は109木場だ。思い入れのせいもあるかもしれないけど、この評価20年間変わっていない。


109木場名前のとおり東急系列シネコンで、109シネマズの中でも港北に次いで2番目に古い2000年オープンだ。

郊外によくあるようなイトーヨーカドーの3階の片隅にある何の変哲もないスーパー併設型のシネコンであり、特別洒落でもないし、日曜日には家族連れで来た子供たちが騒いでいるし、特別設備が優れているわけでもなくロビーだって狭いし、トイレだってロビーの1か所にしかない。

それなのに、いつだって映画体験満足度がとても高い。そんな不思議映画館だ。


トラバした記事ブコメを見ると、たぶん同じことを考えていてひっそり109木場を愛している人がちらほら居そうなので、こういうことを書くと「お前黙っとけよ!」とツッコまれそうな気がしないでもないんだけど、はじめに”なぜここが素晴らしいのか”の身も蓋も無い一番の理由を書くと、「いつもやたら空いているから」だったりする。

イチ押しの理由が「映画好きが観たい映画を観たいときガラガラから」という、映画館にとってはネガティブ理由を素晴らしいと言われるのはちょっと困りものだと思うし、それが理由で人気が出て混むのも正直嫌だったりもするんだけど、お客さんが入らなすぎて潰れてしまいでもしたらもっと嫌だから、ほどほどのところで素晴らしい映画館であり続けてほしいという複雑に我儘な気持ちがある。

少し前にアド街木場特集が組まれときにギャザリアが上位になって、それを見た女優さんか誰か(失念しましたすみません)がチラッと「ここの映画館がとても好きでよく来るんですよ、その理由は、いや、うん」みたいな歯にものの詰まったような言い方をしていて、あなた絶対今同じこと考えていて喉元まで言葉が出掛かってたでしょ?と思って笑ってしまったのだけれど、でもとにかくここの映画館はシネコンの安定した品質と快適な空間バランスが程よくて居心地が良いのだ。

最近109シネマズが歌舞伎町タワーにプレミアムシート専門の映画館を作って話題になっているけれど、ターゲットが違うと言われようが貧乏くさいと言われようが私なら歌舞伎町に行くくらいなら木場まで地下鉄に乗ってこの何の変哲もないイトーヨーカドーの隅の映画館に行く。ここで映画を観るときは予約すればほぼ確実にプレミアムシートが取れるし、追加料金も無いしね(なんならガチで貸し切り上映だったり……んがんぐ)。


で、ここまで書いて「なんだ中途半端なところにあるからガラガラだっていう話かよ」ということになってしまいそうなんだけど、それだけじゃないんだよということを書きたいというのが本題だったりします。

私自身は今は東京区部の西側に住んでいるので、木場都内を横断して反対側に位置している。実際のところ一番よく通う映画館は新宿三丁目界隈だし、一番設備がいいシネコン池袋のグラシネだと思うし、お祭り騒ぎを楽しみたいとき立川にも行くし、渋谷馬場中央線沿いの単館や名画座にも大好きな映画館がいくつもあるけれど、それに負けない魅力が109木場にはあるのです。

まず映画館の在り方として、設備の程よさ、ちょうどよさが心地よい。スーパー一角にあるから当然気分がムーディーに盛り上がってまいりました!という感じではないけれど、建物入り口からの導線が短くてコンパクトにまとまっていて気分が散漫になることが無いし、テナント群との距離も取られているので騒がしくもない。最近シネコンスクリーン前の廊下まで明るくモダン内装にするところが多いけど、ここは良い意味で一昔前の郊外エンタメ施設っぽい暗い廊下映画への集中を促してくれるので好きです。

もう古いほうのシネコンになるけれど、肝心の映画設備スクリーンも席も行き届いていて快適です。かなり初期からIMAXを備えた数少ない映画館だったので「立派なIMAXがある劇場」という先入観があったせいもあるかもしれないけど、音響も悪くない(というか結構良い)と思う。そんなIMAXも古いだけあってずっと希少ですらあった「ただのデジタル」だったんだけど、つい最近IMAXレーザーリニューアルされて現代スペックになった。サンキュー東急

109中の人によくわかっている人がいるのか単に微妙山手線圏内と商圏がかぶらない場所にあるからなのかはわからないけど、なぜか一部で話題になっているような映画ファンのツボに入る映画を引っ張ってきて掛けていることが多いのも109木場の特徴。新宿ピカデリーでやっているようなインド映画の大作とか、ミニシアター系の話題作なんかも109木場だけ上映していることがよくあって、そういうときはここで観るとプレミアムシート(無料)で快適に観られるので圧倒的に満足度が高い。何かそういう配給の仕切りがあるのかな?

んで例えば過去で言えばバーバリIMAXとかバジュランギおじさんと小さな迷子とか、最近ならRRRみたいな歌って踊れる映画をやると、ファミリー層向けのシネコンとは思えないような音量を鳴らしてきたりして、ああシネコン音響って本気出す爆音映画祭みたいなスピーカー無くてもこんな音量が出るものなんだって感動したりする。当然、確信的にやってますよね?(知らないだけかもしれないけど、同じ109でも他のところではそういう感想を持ったことが無い気がする)


あとは、これは映画館の力ではないけれど、やっぱり木場という街のロケーションが良いですよね。

ほぼ都心と言っても間違いではない場所なのに、シーンとした郊外のようでもあるあの不思議感覚。平日の夜レイトショー映画を観て帰ろうとすると、休日のお昼なら子供たちの声が聞こえてきて騒がしいんだろうなあなんてことを想像しつつ、人もまばらで誰もいない(ガラガラから……)ショッピングセンターシャッターが閉まったフロアの脇をすり抜けて地下鉄の駅へ向かうあの感覚がとても良いです。オフィス街でもあるのであの辺で働いている人にとっては何言ってんだこいつという感じかもしれないが、そもそも郊外型のショッピング施設なのに都心オフィス街の中にあるという独特な雰囲気がある場所って結構珍しくて、そこが似たような立ち位置にある近隣のシネコン豊洲とか亀有とか市川とか)とはちょっと異質な雰囲気の元になっている気がする。駐車場に泊めたクルマで帰ろう、というのではなくて、ああ良い映画だったなあ、って思いながら木場駅に潜るあの瞬間がとても好きだ。

もちろん、トラバ記事にあるように木場の街自体とても魅力が高い。MOTで気に入った展覧会を観てから木場公園を抜けて映画を観て帰るとそれだけで充実した休日になった気がするし、数ある人気店のラーメン食べたり、木場らしくタンギョー食べたり、美味しいカレー屋も多いし、清澄あたりでコーヒーめぐりをしてから向かっても良いし、なんならギャザリアのレストラン街やフードコートぽっぽ時間を潰す休日も良い。


そんな木場の街と109木場が私は好きだ。物件も少ないし家賃も高いけど、そのうちいつか木場に住みたい。

2023-04-16

じゃあChatGPTにどうやって競馬予想させればいいの?

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/rocketnews24.com/2023/04/15/1833196/

ロケットニュース記事馬鹿にされてたので(私もあきれましたが)じゃあどうするのが良かったのかなと

聞きました

競馬で予想するために重要指数パラメーター)を教えて下さい。オッズ資金配分も重要ですか?

GPT-4さんの答え

競馬で予想を行う際には、さまざまな指数パラメーター)が重要です。以下に、競馬で予想に役立つ主要な指数を挙げます

1. 馬の能力

2. 騎手能力

3. 調教タイム

4. 馬のコンディション

  • 体重の変化
  • 休養期間

5. 枠順や出走順

オッズ資金配分も、競馬の予想や投資において重要な要素です。

  • 資金配分: 競馬利益を上げるためには、適切な資金管理が不可欠です。一度に大金を賭けるのではなく、予算を決めて、それに応じて賭け金を分散させることで、リスクを抑えることができます。また、勝った後は一部の利益を確保し、次に賭ける資金に充てることで、長期的な利益を追求することが可能です。

これらの指数や要素を総合的に分析し、競馬の予想を行うことで、より高い的中率や利益を狙うことができます。ただし、競馬あくまギャンブルであり、リスクを伴うものです。しっかりとしたリスク管理を行いながら、予想を楽しむことが大切です。


とのことなので、上記情報を渡して聞いてみたら良いんじゃないかな?知らんけど

2023-04-13

小西洋之議員サル発言、立民・杉尾氏「維新に言われてなんで謝罪しなきゃいけないのか」

小西氏は11日、ツイッターで「深くお 詫わ び申し上げる」などと投稿し、馬場代表らにも謝罪したが、維新は「個別謝罪」は受け入れない考えだ。

小西氏が持参した「謝罪文」がツイッター印刷したものだったことも「失礼な対応だ」と、維新側の不満に拍車をかけている。

 

小西氏が持参した「謝罪文」がツイッター印刷したもの

 

政治家辞めてコメディアンになれ

2023-03-29

24時間選挙のことを考え、実行できる女性少ない」 維新馬場

https://www.asahi.com/sp/articles/ASR3X6X62R3XUTFK01P.html


これが政治屋ってやつか。

こういう人がまだいるのは仕方ないとして、粛々と落としていかないとね。

2023-03-19

少しでも被害者を減らすために

人生の恥ですが、面白かったので書きます。「競馬投資ソフト」の勧誘を受けました‼️‼️これ流れがあると思った以上に分からないです。

当方30代女。そろそろ結婚したい....と思い、婚活アプリを入れていた。ちょっと固めの感じのアプリ結婚を前提に...みたいなやつ。

相手は29歳の男性SEって言ってた。

まず、1日めは普通にディナーをする。この時点でマチアプの方ではやり取り長すぎずちょっといかな位の感じで会うことになってました。すごく聞き上手だったからまぁ会ってみるか....みたいな感じで。

初日普通に盛り上がった。というか盛り上げたんだと思う。主に私の話を聞きながら、上手く話題を広げて自分の話もする、質問にも答える...。みたいな感じ。某遊園地が好きって言ったら「俺のいとこが事業関係してて、貸切チケ貰えるから一緒に行こうよ!」って言われた。距離詰めてくるなーって思った。途中で韓国が好きで海外旅行に行きたいって話をしたら、「俺も!でも旅行って高いよね....俺旅行のために貯金してたのにコロナで行けなくなっちゃったww増田ちゃん貯金とかしてる?」って聞かれ、貯金全然出来てないことを話すと、「積み立てNISA始めたらすごい貯まったよ〜でも俺最初よくわかんなくていとこに聞いた!」「俺の両親が前病気で倒れて、その時に旅行貯金があったから助かった。仲の良いいとこ(貸切チケの人)が良い貯金法(積み立てNISAみたいに匂わせている)を教えてくれてそれがすごい良かった」みたいな話をしてきた。全肯定マン適当にうんうんすごいですねそうなんですねって相槌打ちまくってたので、いつのまにか今度そのいとこにも紹介したい!みたいな流れになっていた。全肯定してたら次の日程も決まった。ただ、その時点ではいとこにちらっと会ってその後は2人でご飯行こう!みたいな約束だったと思う。その日はそれで解散。ちなみに6000円の会計で2000円だした。

後日電話したとき、「俺増田ちゃんに会えたからマチアプやめたよ〜」って言われた。トークからも消えてた。多分ただブロックされただけ。

次は相手指定の駅で会うと、いとこにあってほしいってマンション?オフィスみたいなとこに行く。この時点でどんな話かどれくらい会うかとかなにもいわれてない。いとこが借りてるプライベートオフィスみたいなことを言ってた。この時点でいやこれ.....詐欺かな....?シチュエーション詐欺過ぎない?ってぼんやり思ってた。

そこでいとこと会ったけどすごいなんか銀行マンみたいな、きちっとした感じの人で、すっごい聞き上手話上手だった。

1時間くらい私の話を聞いて世間話で盛り上げた後、勧誘が始まった。ものすっごくわかりやす資料だった。内容は

・これは株やFXではない。

JRAを利用した投資で、JRAは儲けと歴史があるから信頼出来る。

レースに出る馬の脚質馬場天気産駒など膨大なデータから勝てそうな馬を自動で見つけて自動で購入してくれる。

・初期投資10万円から始められて、10万だと月4万くらい増える。すごい精巧シミュレーションとか見せてくれる。増え方も爆増えじゃなくなんか....ありそうな感じ。4万増えたら何したい?次の月で8万になったらなになにできるよね、増田ちゃんは何がしたい?ってすっごい聞いてきて(あぁ...わくわくさせようとしてるな)って思った

自動馬券を購入してくれるから金曜にの夜にソフトを起動するだけ。競馬100%は当てられないので、ハズレることもあるが高確率プラスになる調整を自動でしてくれる。

・何回も負けても1度勝てば負けた分が取り返せる調整をしてくれる(これは流石におかしくない?なんで?って思ったけど詳しいことは聞かなかった。でもここらはうーん...?ってなってた)

・種銭も1000万のやつから10万位のやつもある。初心者でもできる。

・これは投資家向けのソフトから若い人にはほんとは教えないし、これは人には広めないでほしい。でも増田ちゃん詐欺師くんの特別な人みたいだから....(2回しか会っとらんが)

・そしてこれはほんとは100万だけど詐欺師くんの特別な人な人だからうちの社員価格の80万で大丈夫

・だと思うけどしっかり知りたいか電話で聞いてくる→退室

ここでトイレ行ってくるねって行ったら詐欺師くんすっっごい慎重にいとこがいないかかめからトイレ誘導してくれた。そんな慎重になる?

大丈夫だったけど枠がない。だけど大切な人だから特別に先にまわしてもらえるようにした(え⁉️⁉️⁉️流石にカイジの冒頭じゃねぇか⁉️⁉️⁉️⁉️)になったけど、いかんせん話が上手すぎてまだ聞いてた。

・このシステムには審査がある。だから早めに審査クリアして欲しい。

・ここで質問って言われたから「いや....私今何が起きてるのかなって....だってこんな良い話してくれる意味がわかんないし、これが全部ほんとだって保証ないですよね?全部嘘の可能だってあるし.....てか会ったの2回目だし....」って言ったら。それは知らなかった😳もっと付き合い長いのかと😳😳そりゃ警戒するよね当然だよ!もちろん強制はしないよ!増田ちゃんが嫌ならしなくていいと思う、今そう思ってること話してくれてありがとう!みたいに言われてその後如何に怪しくないか強制してないか話してくる。大丈夫?って聞かれて大丈夫です...って言っちゃう。この時話上手すぎてやべ失礼なこと言っちゃったって思った。

・その後一括とか分割とか、ローン会社提携してないかアイフルプロミス契約してどうのこうの....でも返済は月々の儲けの中からしていけばいいか増田ちゃんお金は減らない(けどなんか金融機関お金借りることになってる)

金融機関審査が通るかどうか横で詐欺師くんがすっごい丁寧に色々教えてくれる。入力も間違ってないか逐一確認電話で早く通して貰えるよう言ってって電話かけるよう仕向けてくる。あと電話対応の人は詐欺とか心配してくるけどそこで静かになっちゃうと融資時間かかっちゃうからすぐ大丈夫ですって言ってね!って言われた。まだ全肯定マンで言われた通り電話する。案の定電話口の人に「マッチングアプリで知り合った方との投資話などではないですか?」って聞かれて、その瞬間大丈夫って言って!って言われたからそう言ったけど(いやめっちゃチアプで知り合った人の投資話じゃん....?)って思ったからその確認無駄ではなかったです。ありがとう。でもその場では大丈夫と言ってしまい、電話口のお姉さんに対応してもらえた瞬間、やるじゃん!おけ!みたいな感じで肩を叩かれてそこでさすがのさすがにおかしいって思った。だって私がお金借りても詐欺師くんには得がないはずなのにめっちゃ急かすし嬉しそうだし....。

・一通り終わったら審査結果来るまで近くで夕飯食べよ!ってなる。

途中でトイレいって「マチア競馬投資 詐欺」で検索するとわんさか出てくる。

でも料理も頼んじゃってたので夕飯は食う。途中で疑ってる?でも大丈夫だよ!増田ちゃんとはこれだけの関係にはなりたくないと思ってる。とか言ってくる。もう詐欺確信してるよ。でもここでも入ったお店に迷惑かけたくなくて「そんな事ないよ〜」とか言ってるとそれで貯金して一緒に旅行しよ!みたいに言ってくる。

食べ終わった瞬間、金融機関審査どう?って聞かれたから「悪いけど帰るね」って言ったら「なにそれめっちゃ失礼じゃない?せっかく増田がやりたいって言ったからいとこくんにも時間取ってもらって〜」みたいに言ってきたから「ほんと失礼だよね(お前が)」って返したら「じゃあここ払えよ。ご飯食う意味なかった」って言われたからもうだるいし私が払う。その後LINEで「性格直しな〜笑あとこれ広めるなよ?」って送ってくる。カモにされたのは悔しいけどちゃんと気づけた自分性格に誇り持てたか大丈夫。あと広めないわけなくない?お前ら詐欺師だろ。

でもほんとにいとこ枠の人は話が上手かった。正直この人はあんまり疑ってなかったというかほんとに話上手かった。ただマチアプ男の方が下手だった。焦りすぎだし急ぎすぎだった。違和があったのはほとんどマチアプ男の方。

でも話運びうますぎて実際に詐欺だって確信したのは検索かけてから。それまではほんとかな....上手い話すぎない....?でもほんとなら確かにすごいいいな.....でもやっぱ美味い話すぎておかしいかも.......詐欺じゃね......?位の心境だった。それくらいわかんない。

検索かけてわかったけどおそらく

・某テーマパークライブなど好きなものの貸切チケ関係者席が貰えると話してメリット提示してくる。

お金がかかりそうな趣味の話が出てきたら「俺も好き!でもお金かかるよね〜...いい貯金方法教えて貰ってて...」みたいに切り出す。この時点では貯金ノウハウとか積み立てNISAみたいな感じで話して、稼げる方法みたいなことは言ってなかった。

・できるだけ早い日程で次を決める。その時に第三者と会うことは話すが、あくまでメインは二人の時間みたいな言い方をする。

・次回は時間場所指定してくる。

・どれくらい話すか何を話すかはぼかし続ける。

密室に入っちゃえばもうあとは二人係の勧誘。他の人には言わないで、あなた特別、これは確実に儲けられる話ではなくて高確率で儲けられる話、あなたデメリットはない、枠が少ないから急がなきゃいけない、なんでもサポートする、これで貯金を増やして2人で行きたいところに行って欲しい!などなど書いたら全然普通に詐欺だわ。

・当日中金融機関お金を借りさせる。審査も急がせる。

多分こういう流れになってるんだと思う。

相手はそんな急いで距離詰める?って勢いできてこっちに好意を匂わせまくる。プロフィールも完全に読み込んできてこっちの話を聞いていい気分にさせる。完全にデート商法。これで相手ちょっと好きになってたらほんとに辛かったと思う...。ただほんとに距離詰めすぎなので普通女性なら絶対違和があると思う。距離おかしい時点で全部おかしい人です。

カモにされてたことにムカついたけど、インターネット体験談を残してくれた方や電話口で確認してくれた金融機関の方のおかげで気づけました。今まで注意喚起してくれてた方全員に感謝。もう誰も騙されないでください。

最後に、詐欺師というものは本当に最低ですね。

2023-03-11

早稲田大学卒の人と話すと会話に絶対早稲田」という言葉が出てくる説

早稲田大を出た人と話すと必ず学生時代の思い出、友人の話が出てくる。

5分の会話でNGワード早稲田」「馬場」にしたら全員OUTになる説検証してほしい。

2023-03-05

それで日本公認会計士協会は矢崎 芽生とか処分して資格剥奪するよな?

矢崎 芽生 (ヤザキ メイ). 公認会計士税理士 慶應義塾大学商学部卒。監査法人に勤務し、その後独立認定NPO法人NPO会計税務専門家ネットワーク(略称:@PRO)の理事の ..

はい不正受給が発覚したわけですが、矢崎とかいインチキをやった連中はまとめて資格剥奪するしかない。

NPOサポートって帳簿を偽造して税金泥棒するスキームしかない。

そういう連中を公認会計士税理士としてのうのうと生かしておくわけないだろう。連帯して首にするしかないです。

ネットワークかい責任は取らない組織を作るのは公認会計士税理士に対してイメージ悪化します。絶対処分しないとだめ。しか資格停止は永久以外ないですね。

https://npoatpro.org/about.html

役名 氏名 備考

理事長 脇坂 誠也 一般社団法人全国レガシーギフト協会理事税理士東京

専務理事 板倉 幸子 東京地方税士会特命委員特定非営利活動法人税理士による公益活動サポートセンター副理事長、税理士神奈川

理事事務局長) 瀧谷 和隆 税理士北海道

理事 成田 由加里 東北大学会計大学教授公認会計士宮城

理事 深谷 豊 日本公認会計士協会埼玉幹事公認会計士税理士埼玉

理事 加藤 俊也 全国NPOバンク連絡会常任理事公認会計士税理士東京

理事 奥田 よし子 税理士東京

理事 馬場 利明 税理士社会保険労務士東京

理事 矢崎 芽生 公認会計士税理士東京

理事 高橋 あづさ 税理士東京

理事 金子 良太 公認会計士大学教授東京

理事 河村 浩靖 公認会計士税理士東京

理事 駒田 和也 公認会計士東京

理事 中尾 さゆり 特定非営利活動法人ボランタリーネイバー理事長、税理士愛知

理事 橋本 俊也 非営利法人研究学会理事税理士愛知

理事 中山 麻衣子 税理士大阪

理事 岩永 清滋 税理士兵庫

理事 荻野 俊子 全国NPO会計担当者ネットワーク運営委員代表兵庫

理事 秋岡 安 税理士和歌山

理事 弘末 眞子 税理士愛媛

理事 白石 京子 NPO会計税務支援福岡NAS副代表税理士福岡

理事 上原 優子 USCPA大分

理事 川崎 清廣 特定非営利活動法人NPOながさき代表理事税理士長崎

監事 中川 直政 NPOのための弁護士ネットワーク理事弁護士ニューヨーク州弁護士公認不正検査士:東京

監事 吉澤 寿朗 特定非営利活動法人税理士による公益活動サポートセンター理事税理士神奈川

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん