はてなキーワード: 火種とは
結局のところ『低レア=モブでしかなかった単なるカードコレクションブラウザポチポチゲー』時代に誕生したソシャゲなのに、『シナリオ上どんな低レアでも端役でもプレイアブルである以上は(兼ね役の是非は問わず)CVついていて当然』な時代である現在まで、ソシャゲ界の人気コンテンツであり続けてしまっていることが大きな足枷になっている気がする。
190人以上の中の人を使ってキャラにCVつけてるソシャゲは他にもあるけれど(それこそサイゲのグラブルなんて膨大な数のキャラに膨大な数の中の人がキャスティングされてる)、中の人が『ライブに出られる程度にはスケジュールに余裕がある』『(若い)女性』、そして『兼ね役不可』まで想定するとなるとそりゃ大変だよなというか。
ライブに出ることを考えなければ、仮に兼ね役解禁せずとも多分わりとすぐに全員にCV(と楽曲も)行き渡ると自分も思うのだが、このコンテンツでのリアルライブって多分結構重要視されている核の一つだろうから、キャスティングされたけれどライブ出られるかどうかは分かりません、というのもそれはそれで荒れる火種になる気がする。
ただやっぱりCVがコンテンツのインフラに数えられて久しい時代に、そのキャスティング権自体が総選挙の副賞になってしまっている現状はあまりよろしくない…。選挙関係なくどーんと中の人がついてくれればもうちょい選挙も気楽に臨めるんだけどなあ。
ご譲位になられた平成天皇、お疲れさま。そして、令和天皇、よろしくお願いします。
と、テレビを見ていた。
あのね、ズラ。これだけは絶対にいけない。ズラなら、象徴天皇の座から下りるべき。
日本国憲法第一条で、「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。」とあるわけですが、
ズラ。俺たちを偽る(騙す)ズラ。これ、許しがたくないですか?
ズラってだけで、「日本国の象徴」「日本国民統合の象徴」にはなりえない。
もうね、国民は「ズラなんちゃうか」「いや、ズラではない」「ひょっとしたら」と、疑心暗鬼になっちゃうんですよ、「日本国民統合の象徴」と言えなくなっちゃう。
今の天皇は西日本の京都にでも帰ってもらって、西日本帝国(ズラジャパン)でもやってもらって、
上皇と悠仁でこちら東日本は日本帝国(ズラじゃないジャパン)をやってもらおうか、とさえ思っちゃいますよ。クーデターの火種になりかねん。
いえね、もし、令和天皇が、お禿になっておいでで、禿散らかして(これ、表現としておかしいよね、禿てたら散らかってねえし)たとしても、
もうね、50を超えているんだから、多少は薄毛でも、つか禿でもいいわけよ。
「お父さんふさふさなのにね」
とか臣民に言われても、「いやーなんでっすかね」とか明るく笑って答える、そんな天皇になってほしい。
数日前から話題になっている「幕末志士」の「けものフレンズ」騒動について
彼らの有料会員であり、10年近いファンだった自分が考えていることです。
騒動のきっかけは「幕末志士」の会員限定生放送中の「坂本」さんの発言がきっかけです。
彼は「けもフレ騒動の前に起こした騒動」により謹慎中であり、その謹慎中に「けものフレンズ2」の炎上に対して、まとめサイトのコメント欄で「対立煽り」をしたり、ツイッターの複垢を20個ほど作り「けものフレンズ」の信者から何ツイートでブロックされるかという遊びをしていた、というものです。
もちろん普段の幕末志士さんの活動を知らない人からするとこれだけでも十分自慢できることではない、ということは分かるのではないでしょうか。
「けものフレンズ」のファンはこの話を聞いて不快になった方や傷つけられたという方も多いでしょう。
しかし「幕末志士」がここまで燃えている原因はこれだけではない、すくなくとも今までの有料会員たちが疑問を呈しているのはこの発言だけではないと思います。
先に言ったとおり、「坂本さん」は「けものフレンズ」の騒動の前に起こした騒動の謹慎中であり、「自身が炎上した時は「訴訟」を起こしたのにも関わらず他の炎上には加担するのか」と言われています。
きっかけは某掲示板にとあるリーク画像が貼られたこと。その画像は坂本さんと思われる人物とその彼女がうつっているというものでした。坂本さんは数年前から「坂本さん」だと言われる画像が出回っていたこと、リーク画像にかかれていた彼女の名前と坂本さんが一年ほど前に間違って放送中に流出させてしまったラインにあった名前と一致していたことから、本当なのではないかとファンの中では情報がどんどん広まっていきました。
そして毎週行われている放送のタイトルが「最終回」になったこともあり、引退説までささやかれていました。
しかし「最終回」というタイトルの放送は彼らが投稿しているシリーズの実況動画の最終回のお知らせであり、坂本さんだと騒がれている人物は「残念ながら別人」だというアナウンスがされ、今回の騒動によって坂本さんの心がポッキリと折れたため活動の休止が宣言されました。
このあたりはyahooニュース等で取り上げられていたため知っている方が多いのではないでしょうか。
しかし騒動は収まらず坂本さんやその彼女に関係する情報もどんどん追加されていきました。
そんな中、全体公開として「チェックメイト」といったタイトルの生放送が配信されます。
内容は騒動に便乗した脅迫メールや家凸による被害の「告訴実況」。
また犯人探しのために今回の情報を拡散させた人物含め開示請求や訴訟を行うというものです。
そして騒動のリーク画像の中に一つ真実があり、「ファンから送られてきた写真で抜いてしまい、お礼にグッズを送ってしまった」ことを理由に謹慎するということを発表し、謹慎は「最終回」と予告した「くにおくん」の実況動画を投稿した後、ということになりました。
しかし最終回のくにおくんの動画は延期が続き、謹慎も延期という前代未聞の状態になります。
この間にも実況者である「ナポリの男たち」含めた騒動や進撃の巨人の生放送での騒動など小さい騒動は続いていたのですが割愛します。
しかし実質2習慣の謹慎期間中もツイッターなどの更新は続けており、謹慎中の生配信中も電話で出演したりと、ファンのなかでも謹慎とは一体と囁かれるほどの状態でした。
そしてようやく謹慎があけた「謹慎終了SP」の配信のなかで今回の「けものフレンズ」の対立煽り等の発言があり、現在の騒動に発展した、という状態です。
自身が参加していることが目玉の自作オンラインゲームである「幕末オンライン」の中で「ファン」と「幕末志士」の距離の近さが原因で荒れた「幕末オンライン騒動」や動画延期を続ける中、動画があげられなければチャンネルを閉じると発言したせいで荒れた「チャンネル閉鎖騒動」などはありましたが、騒動は基本的に「チャンネル会員」の中だけで収まっていましたし外部に漏れるということはありませんでした。
騒動の経緯が長くなってしまいましたが、幕末志士のリスナーは「炎上」続きだったわけです。
元々「幕末志士」の活動自体9割ほど有料の配信で行われているため、今まで火種になりそうな「割れ発言」「差別発言」「問題発言」等ありましたが、表立って燃えるということはありませんでした。
そして同様に今回の「けものフレンズ」に関する発言もいままで通りであれば表に出ないまま終わっていたはずです。
しかし現状として表に出ているわけですし、今までお金を払ってまで聞いていたリスナーの目が炎上続きで覚めてきている、ということなのではないかと思います。
確かに「幕末志士」はかなり昔から「幕末式再生工作法」や「投コメ炎上」など起こしており、完全にクリーンな配信者、ゲーム実況者とは言いづらいでしょう。
しかし三年ほど前に有料チャンネルを開設してからは、表立った炎上はありませんでしたし「任天堂」との公式配信など含め、クリーンなイメージの方向性で進んでいたと思います。少なくとも毎週のように炎上している配信者ではなかった筈です。
まず「顔バレ」「彼女バレ」に関しては、「幕末志士」の中の人に興味のない人であれば関係のない話だと思います。しかし「幕末志士」の活動自体プライベートの話も多かったため、そこが嘘となると違和感を持つリスナーはいるでしょう。私自身、顔や彼女について興味があったわけではありません。しかし彼の「非モテネタ」や「西郷さんとエピソード」は「幕末志士」の配信のメインエピソードの一つでもありますし、その部分が嘘となると正直動揺してしまいました。
「告訴実況」の配信でも「騒動の人物とは別人である」ことに関して具体的な説明はありませんでしたが、彼が「別人」だというのであればその言葉に乗ろう。中の人ではなく、彼らの演じる「幕末志士」というエンターテイメントを楽しもうと心を切り替えました。
少なくとも「顔バレ」「彼女バレ」騒動でリスナー含めエンターテイメントとして楽しめるものではなかったですし、「心がポッキリ折れた」と言う坂本さんの発言からしてもわかるように非常に疲れるものでした。
告訴、訴訟に関しても本当に被害を受けたのであれば法的手段をとるのは正しい判断でしょう。
しかし、「けものフレンズ」騒動でわかるように彼は「あまり良く知らない」炎上に対して、炎上に加担するような行為をし、それを嬉しそうに語ったのです。
「けものフレンズ騒動」の中では「坂本さん」が「けものフレンズ2」の味方になるような行為を行ったため炎上したと思っている方も多いと思いますが、今回の騒動で失望しているファンとしてはどちらの味方についたか、などは関係ないと思います。
この発言は「訴訟問題まで発展せざるを得なくなったほど自分たちを追い詰めてきた人達」と同じ行動なのではないでしょうか。
一連の騒動がきっかけで今までの彼の言動、行動にも違和感を持つようになりましたし、信じることができなくなりました。
そして度重なる炎上のなかで「坂本さん」が学ばないことを学びましたし、彼はこれから活動を続けていく限り同じ過ちを繰り返すと思います。私はそう感じました。
「坂本さんに何を求めているんだ」「坂本の発言の9割嘘なのに今更すぎる」「こんなのファンなら受け入れて当たり前だ」「勝手に期待して失望するな」
しかしインターネット上の人間のことなんて誰一人も理解できないように、「坂本さんは昔からこんな人だ」と言っている人達でさえ坂本さんのことを理解することはできませんし、誰もが「勝手な幻想」を信じているにすぎません。
「坂本さんの発言は9割嘘」だと言っている人でさえ、彼の発言を好きに取捨選択し信じているだけでしょう。
厳選が進められた視聴者のなかでは今はもう坂本さんを全部肯定するような人でなければ、ファンを続けられないというような雰囲気さえ漂っています。例えば「顔バレ」「彼女バレ」騒動で少しでも疑問を呈すれば「犯罪者乙、震えて眠れ」と言われるように。
あんなに楽しかったラジオもゲーム実況も今では空虚でおもしろいなんて思えなくなってしまいました。
私が信じていた「エンターテイメント」なんてその程度のものだったんです。
すこし違和感を持つと急に目が覚めて、楽しいとは思えなくなりました。それどころか炎上続きの中では苦痛のほうが大きかったです。
これが10年以上応援した「幕末志士というコンテンツ」の離れ時なのだと思います。
少しでも「幕末志士」というコンテンツ、また「幕末志士」以外のコンテンツに嵌ってる人達も含めてなのですが、
「今自分が好きなもの」に違和感を持ち、辛いと思うのであれば距離を取るべきだと思います。
私はファンならすべて肯定しなくてはならない、という考えは間違いだと思っています。
しかし改善が見られないと判断したのであればさっさと降りてしまおう、ということです。その表明って大事なんじゃないかと思います。
多分この世界にはもっと素敵な、自分たちを傷つけないコンテンツがたくさんあるはずです。残念ながら、私はまだみつけられていないのですが。
最後にですが「けものフレンズ騒動」が起きて個人的には良かったです。
けものフレンズのファンはじめとする、外部の人間が「おかしい」と言ってくれなければ永遠と目が覚めることが無かったでしょう。
色々なところで揶揄されていますがほとんど「宗教」に近いものだったと実感しています。
私はここで降りますが、
厳選に厳選を重ね、濃くなった信者達の中で、より快適な「幕末志士」が続いていくでしょう。
私は「幕末志士」が大好きでした。
いくつになっても、子供時代から変わらずゲームを続ける二人は私にとっての夢でした。
そんな夢にまで見た夢を実現させてくれる二人が大好きでした。
そのタイミングが私に取っては今だった。それだけです。
俺は大昔にどうしても気に食わない奴がいて2chで一度だけやった。
妹と母親から携帯借りてきて飛行機ビュンビュンも組み合わせることで凄まじいペースでIDを量産できた。
10人ぐらいが俺の意見に賛成してるように見せつつ、妹の携帯を相手側の擁護者として振る舞う回線として固定して頭の悪い発言を繰り返させた。
これは本当に上手くいった。
特に後半部分、妹の携帯で行ったキチガイ擁護は完全に相手側陣営の立場を粉微塵にすることになった。
妹の携帯が意味不明な発言を繰り返すのを、他の回線で論破し、それに対して苦しい言い訳をさせるんだけどその内容が論破されることで相手側の弱みが明るみに出るような内容にした。
すると面白いことに分かりやすい餌に赤の他人が食いついてくれるのだ。
それを何度か繰り返すと、あっという間に妹の回線は叩いてもいい回線という扱いになり、それと似た発言をしている第三者までもが軽蔑の対象となっていく。
一度大きな流れが出来てしまうとこちらから特に何もしないでも、最初叩きたかった相手が頭も人格も崩壊したキチガイであることは明々白々のものと認められていき最後にはその界隈から永久追放されることになった(実際問題として本当にそいつは頭も人格も崩壊していた奴なのでこんな事せずとも時間の問題ではあったのだろうが)。
ふと思い出して感じるのは、案外皆騙されるなって事だ。
その時自分は1人だったので元々あった火種にいずれは付くような火を短時間で燃え上がらせる程度のことしか出来なかった。
だが、もしもこれを組織的に、ないしは組織的な犯行に匹敵するほどの戦力を用意して行っていれば、火のないところから煙を立てそのまま炎上させきってしまう事すら不可能ではないだろう。
最近はSNSが主流になってきているおかげで、1人の人間が簡単に世論を捏造するのは昔よりは難しくなってきたが、たった1つのスレを発端に火の手が上がるのは今でもよくあることなのだから不可能ではないだろう。
恐ろしい。
sideMというコンテンツがあります。カテゴリーとしては「男性アイドル育成もの」がいちばん近いと思う。これまでにゲーム、アニメ、声優のライブとかをやってきました。
sideMはアイドルが46人いて、2~5人でユニットを組んでいます。基本は「○○(ユニット)の★★(アイドル)」って認識だと思います。全員に声優がいて、コンテンツの主軸は2種類のゲーム(モバゲー版と音ゲーアプリ版)です。
私はsideM廃課金です。担当SRガシャはチェンジ前後揃えるために3枚、Mステ(音ゲー)も着替えさせたいので3枚。ユニット箱推しなので×人数。担当上位トレードのために他アイドル上位も走る。そういう運営の養分です。ホストの太客みたいなもんで、可処分所得の中でなにをどうするか悩んだうえで決めてるので、別にその集金態勢が悪いとか言いたいわけではないです。担当アイドルのことはとても好きだし、そのアイドルが存在し続けるためのコンテンツの養分になるのは正直気持ちがいい。
ほかにもグッズ無限回収とかガシャだけ回し続けるとかひたすら時間を使ってアイテムを生成して上位を狙うとかいろいろな形で人生の結構な量をsideMに使っている人がいると思います。
でもたぶんこういうユーザーって運営が狙うべきところじゃないと思うんですよね。
本当に必要なのは「担当(か推し)がいて彼のためなら5000円から1万円くらいはガシャを回せて、CDやグッズは1つずつ買って、アニメとかも追っかけて、ライブも担当がいる日はライブビューイングでいいので見に行く」人たちの裾野を広げることだと思っています。だって太客優先はその客が飽きたら終わりだから。
そしてsideMはそれがすっげー下手。
下手さ
・ユニット売りをしているのにユニットのCDを出さない。4年で全体曲除くと最低で3曲
・アニメで全員がアイドルじゃない(約半数のボイス実装が遅かった組はほぼモブ)
・イベント前にyoutubeにあげたのが声優にキャラと関係ない苦行を強いる謎動画
・イベント前にアクリルスタンドを売るのにサンプル画像が最後まで上がらなかったキャラがいる
・イベントに出す立て看板みたいなやつでキャラのサインを間違える
・ライブイベント終了後、新規立ち絵を使ったSR+カード(ステは全然戦力にならない)が出てくるガシャをやるが、完全有償の上に恒常Rがじゃんじゃん出てSR+確定はなし
「ゲームやりこむのは無理だけど、CDなら買おっかな~」とか「グッズは買おうかな~」とか、「昔sideMやってたけどアニメになったんならみようかな~」とか、「ライブが終わった!300円くらいお布施するか~」とか、そういう層が気軽に消費できるものを用意する気がまるでない。
・アニメに出たユニット(アイドル)は曲が増えたり、新規イラストが書き下ろされたりしているので、結果としてユニット格差が露骨
↑これでファスライP(「1stライブに出たアイドル=アニメにメインで出演したアイドルのP」)とセカライP(「1stライブには出なかったアイドル=アニメにモブとして出演したアイドルのP」)の溝が深まり、P同士でおたくは恵まれててよござんすわね!あら拙宅だってこんなに集金されて不遇なんざますよ!みたいなクソどーでもいいいさかいが生まれているわけです。それがアニメが終わって1年くらい放置されてる。
いやもう格差、最悪あってもいいよ。P同士がギスギスしててもいいよ、でもこのままだと運営の雑な仕事のせいでコンテンツ終わらない?
誰かアイマスの看板があるから沈没してない穴開き船のsideMをどうにかしてほしい。具体的には最悪格差は放置でもいいから1年か2年に1枚はユニットのCDを出すとかグッズを売るときにはサンプル画像を必ずつけるとかキャラのサインを間違えないとか、そういうことができる運営が欲しいです。
https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00116/00011/?P=2
このことははっきりしている。
しかし、火種を大きくし、見出しの級数を拡大し、関係者に対応を問い合わせしまくり、肉親に直撃取材を試み、ファンにコメントを求めているのは、テレビ局のスタッフでありスポーツ新聞の記者たちだ
そもそも、映画会社が配信を断念し、ゲーム制作会社が販売を延期し、放送局が収録済みの番組のネット配信を引き上げるに至った理由は、消費者による問い合わせや抗議の声が拡大し、現場のスタッフが縮み上がったからなのだが、その問い合わせや抗議のネタ元となった騒動の拡大を煽ったのは、ほかならぬテレビの情報番組だったりしている。
ということは、10億円以上と言われている賠償額をより大きくすることでニュースバリューの引き上げにかかっているのは、実は彼らメディアの人間たちであり、結局のところ、われわれが真っ昼間のテレビの画面上で見せられているのは、進行中のメディアによるマッチポンプだということだ。
しかも彼らは、瀧氏の関わった作品が次々とお蔵入りになっているプロセスを粛々と伝えているそのニュースの背景映像として、瀧氏のコンサート映像を流し続けている。
瀧氏が映りこんでいる映像の販売や配信については、不謹慎だからという理由で自粛させておいて、自分たちは瀧氏の映像を間断なく再生し続けているわけだ。
近い将来のうちに、第3次世界大戦に戦線拡大しそうな火種がいくつも散見される。
1のウクライナ戦争に関しては、2014年から続いているロシアによるウクライナ・クリミア半島の併合問題は現在も解決されていない。
イギリスのEU離脱などで、欧州諸国も足並みが乱れているし、アメリカも自国のことが手一杯になっていて東欧情勢に手が回りそうにない。
2のカシミール問題。つい先日、パキスタン軍がインド戦闘機のパイロットを拘束して両国が緊張状態になった。
インドとパキスタン、双方とも核を持っている。カシミール紛争にはこの2国のみならず、中国も噛んでいるので質(タチ)が悪い。
最後の3に関しては、情勢がカオスになっていて説明する気にもなれない。
「北朝鮮問題が入っていないじゃないか」と反論されるが、北朝鮮発の世界大戦は起こらないと思う。
先月の米朝会談は決裂したが、アメリカは北の非核化の期限は設けず、今後も経済制裁を続けながら様子見をすると言っている。
無理に北を非核化させて、北朝鮮そのものが崩壊するよりも、現状維持の方がいいと判断しているわけである。
これらの地域紛争が戦争になり、ロシアや中国がそれぞれの目的から介入して、それを阻止するためにアメリカ・欧州が参戦するパターン。
ってソニーミュージックにリプしてた奴見たけどあっっっったり前田のクラッカーだろ。
電気グルーヴを好きだからこそ、生温いこと言ってる奴が許せない。
コカインの入手先を辿ったらどんな反社会勢力があるか分からない以上、会社は立場上作品出荷停止だよ、当然だよ。
「やりすぎ、戻って来る場所を作ってあげてほしい」なんて言うなら、まずは意地の悪いクレームや風評被害からアーティストを遠ざけるために露出を抑えて火種を小さくするのがいい。
「あの歌詞もこの歌詞もドラッグキメて作ったんだ」とか言われるのがオチだ。しかも作詞が石野卓球だったりするんだ。クソ。ちゃんと歌詞カード確認して物を言え。
簡単に「出荷停止するな」とか言うけど、そんなのアーティストと事務所の契約の時点で「有事の場合は作品の流通を停止する」とか当然書いてあるんじゃないの。
曲であれ映像であれ、作ったり演じたりしてある本人と作品は切り離されるべきだとは思うけど、あんまり会社に無理を言ってやるなやと思ってしまう。
出荷停止になったCDがメルカリで値段高騰してるのは仕方ないね…
会社が社会的立場を守るためのやり方が古いわけではないと思うけど、少なくともメルカリ登場後の時代用にアップデートされてない。
1期から見てる古参ファンとして、例の自衛隊の『ストライクウィッチーズ』のキャラを使ったポスターについて思うこと。
前提として、スト魔女はガルパン・艦これと同じく(※)、第二次世界大戦期の日本軍にまつわるキャラクタや設定が多く登場する。
なので、旧軍とスッパリ縁を切っているはずの自衛隊さんが、これらの作品を広報に使うのはあまり望ましくないと思う。
ファンとしては「ちょっと~ただでさえ危ない元ネタを扱ってるんだからそういう火種を作るようなコラボはやめてよ~」と思うし、
改憲派としては「大丈夫? ちゃんと旧軍のこと反省してる? そういうの反省してないムーブに見えるからやめた方がいいよ?」と思う。
もちろんそういう判断とは別に「ぼくの好きな作品がコラボした! ポスターになった! うれしい!」というのもあるので、複雑な心境。
で、露出度については、別におかしいとは思わなかった。ファンなのでもう感覚が麻痺してるのかもしれない。
公式絵の中にはそもそもズボンすら履いてないとかそういうのもあるし、逆にもっと露出の少ない絵もあるけど(和服着てるイラストとかあったよね。あれソシャゲだっけ?)、まあ作中の標準的な服装がアレなので特に違和感はない。
でもあれ見えてるのはパンツじゃなくて水着だよね……そこをちゃんと説明した方がよくない? 下着はアウトにしても、水着ポスターなら許容される余地はあるんじゃないの?
正直好きな作品がこういう論争の的になっているのはつらいのだけれど、公的組織の広報である以上は露出が多すぎとかそういう意見にまったく理がないわけでもないので、反対する人らの話を聞くだけ聞いてみてもいいんじゃないかな……と思っていた。『京都新聞』に載ってた識者のコメントを読むまでは。
「表現の自由とは関係なく、公的な組織が国際的には児童ポルノとみなされ得るようなものを肯定することになる。」
児童ポルノって、国際的にはどんどん法規制しようって流れになってるやつだよね? つまりこれ、最終的には法規制しろって言ってるんだよね。
「ちょっと露出多すぎ」とかそういう苦情なら、じゃあどのくらいまでならOKか話し合いましょうか、とか思えるよ。でも法規制しろって言われたら全面戦争しかないじゃん。
「国際的には児童ポルノ」発言が識者のものとして新聞に掲載された段階で、自衛隊はこのポスターを取り下げるべきじゃなくなった。なぜなら、今このポスターを取り下げることは、法規制を持ち出して脅せばちょっと露出が多い程度のポスターでも取り下げさせることができる、という成功体験を規制派に与えることを意味するからだ。そして、ちょっと脚の露出が多い程度のポスターを「児童ポルノ」呼ばわりする行為に正当性を与えることになるからだ。
乳首が浮いてたりスジが出ているならばともかく、単に太ももの露出が多い程度で「児童ポルノ」呼ばわりされてはたまらない。「太もも出しすぎ」だけなら話を聞く余地はあったけど、「国際的に児童ポルノ」なんて言い出す人とはそもそも話し合いの土俵に乗るべきではない。その意味で自衛隊が抗議を突っぱねたのは正しい。
表現の自由と服装の自由をともに支持する者として、清教徒たちの言い分を支持することはできないし、清教徒の言い分が通ってしまったという前例を作るべきではない。
なので、今回の抗議は全ツッパ、以後一切無視、ということでよろしいのではないでしょうか。もちろん抗議する自由はあるけど、聞いてさしあげる義理はないよね。
ところで個人的にはニパくんが好きだから次はニパくんのコラボポスターとか作ってほしいんだけどどうかな? 大使館! 大使館さん! 特定某国の大使館さん! 待ってますよ!
※ ガルパン・艦これとスト魔女の違いは、設定上はスト魔女はWW2とはなんら関係がないことだろう。ガルパンはWW2期の戦車を使っていると明言しているし、艦娘たちはあからさまに旧軍の艦艇だと名乗っているわけだが、スト魔女の場合はあくまで「現実世界とよく似た異世界で現実のエースパイロットとよく似たお名前の女の子たちが活躍します」であって、旧軍との繋がりは――現実には制作陣もファンも当然のものと看做しているわけだが――「設定上は」存在しない(だから旧軍の戦車や艦艇がモロに出てくるガルパンや艦これが出てきたときは「あ、それやっていいんだ……」とちょっとビックリした。あと『SHIROBAKO』の第三飛行少女隊の設定にも割とビックリした。イスラエル出していいんだ……パレスチナ支持なのであれは正直残念だった)
とか言ってたら結局取り下げちゃいましたね……残念です。あんな不当な圧力に屈するべきではなかった。
取り敢えず公的な場所でもっとスト魔女グッズを身に着けたり使っていったりすることで連中への抗議としたいですね(エイラーニャのクリアファイルを鞄にしまいながら)
あと批判の中には「女性自衛官もいるんだぞ」というのがあり、現状の自衛隊で女性自衛官が幅広く活躍するようになっていることを思えばもっともな指摘だと思うので(女性の艦長さんとかもいるよね)、美少女が出てくるポスターとイケメンが出てくるポスターの2種類を用意するか美少女とイケメンを共存させたポスター作ればいいと思います。
自分がメルカバ大好きだからっていう理由もあるけど、国家とそこに住む個人とは分けて考えたい派です(もっというと国の中にもいろいろ考え方があるので、あの国は良い、悪いと行った一面的な見方は控えたい)
善良なイスラエル人が出てくるっていうだけなら問題だとは思わないけど、あれモロにイスラエルの軍人だよね……現状イスラエルの軍人はほぼ全員がパレスチナ占領に加担してしまっているわけで(もちろん徴兵制だから個々の軍人さんをあんまり非難するのは気の毒だと思うけれども)、そういう立ち位置の人をああいう政治色薄めの作品で出されるとモヤッとするというか、えーっそれがどういう意味を持つかわかってやってます? って聞きたくなる。今話題の魔法少女アニメみたいに露悪的な作品ならそれでもいいのかもしれないけど、SHIROBAKOはそういう作品じゃないし……
別に中国人の可愛い女の子が出てくる分には一向に構わない(むしろ嬉しい)けどその子が新疆やチベットに駐留してた軍人or警官ですとかいうキャラ付けされたら、あれ? これってそういう作品だったんだ? ってなるよね。そんな感じ。
水着ポスターはあかん、というブコメが想像以上に多くてビックリ。
別に私も積極的に水着のポスター見たいわけじゃないけど、あったとしても特に問題だとは思わないので、そんなに拒否反応あるのがふしぎ。
海パンのおにーちゃんやビキニのおねーちゃんがそこらに飾られてる世界でも何も問題ないと思うんだけど、世の中には保守的な価値観の人が多いんだな~と思いました。
(たとえばちょっと前に渋谷駅にデカデカと『Free!』の広告が飾ってあったことがあって、もちろん水着姿だったわけだけど、特に文句言う人いなかったよね? それとも観測範囲の問題? 私は公的機関が『Free!』とコラボして水着姿のポスターを堂々と掲示できる世界の方が水着姿が抑圧される世界よりも好きなんだけど、そういう世界はあまり望まれてないのかな? 自由主義者としては悲しい)
というか、ギョッとするかしないかと言われたら飾られてる場所と大きさによってはギョッとすることはあるかもしれないと思うけれど、水着以外にも人をギョッとさせるような広告はそこらじゅうにありふれてると思うし、それをいちいち自分の価値基準で推し量って咎め立てする方がおかしくないです? いやもちろん文句を言う自由は保障されるべきだけど、文句をつける方が当然と言わんばかりの態度はちょっと理解できないっすね……
まあでもそれ以前に、何回でも繰り返すけど萌えミリ作品は既存の軍隊との結びつきはなるべく漂白してくれた方が無邪気に楽しめるマンなので、自衛隊さんとのコラボはどんな服装だろうが避けていただけると萌えミリ好きとしてはありがたい。萌え絵を使いたいっていうならオリジナルの絵で広報した方が色んな意味でいいと思う。自衛隊オリジナルの萌え絵ポスターは既にたくさんあるみたいなので、そっちを応援していきたいですね、はい。
結婚式にTシャツ半ズボンで来た人に小言を言うと「スネ毛丸出しが駄目なら肩出ししてる女のドレスはどうなんだ?逆に上下ジャージなら良いか?お前の"お気持ち"なんて知るかよ」と返ってくるダルさ、考えてみて欲しい
結婚式のドレスコードむっちゃうざったくない? 私はもうてけとーなYシャツにてけとーなベルトでもいいじゃんって思ったら家族にめっちゃ叱られてさ、ちゃんとしたお高いYシャツにちゃんとしたお高いスーツ着て行ったわけだけど、正直友達の人生の大切な日をお祝いしたいという気持ちがなかったら途中でうんざりして「やっぱ欠席します」って言ってたと思う。別にスウェットで行こうとしたわけじゃなくて一応スーツにネクタイで行こうとしたんだけどこのシャツじゃダメなんだってさ。襟付きシャツにノーネクタイのジャケットで結婚パーティーとかにしてくれ~~~~~~と心から思う。
私が前にとある外国のそれなりに社会的地位の高い人を訪ねたときはもちろんアポ取って行ったわけだけどTシャツにジーンズで現れてしかもさっきまで会議中だったとかそんな感じだったから「いいなあ」と思ったよ。まあ私は私で人前に出るときもたいてい襟が付いてりゃそれでいいんでしょって感じの服装してるし、緩い業界なんでそれで特に何かを言われたこともないから、よほどのことがない限りこれで通すつもり。厳しいドレスコードって窮屈だと思うんだよな~。タクシーやバスの運ちゃんも私服な国はあるんだから私服でいいでしょって思う。外国で私服のタクシー使って困ったことないしね。その国ではすね毛剥き出し半ズボンで高級ホテルのカフェとか入ってたけど周りもそんな服装だから誰も何も言わなかった。まあ、日本も別にそういう服装であっても案外文句言われなかったりするんだけどね。日本、だらしない服装はダメと言われる割にだらしない服装をしていても(清潔でさえあれば)排除されることはまずないのでなんだかんだで良い国だと思う。あれ? なんの話だっけ? まあいいや。
自衛隊が太もも丸出しの水着姿で何か活動することってあるんだっけ。ほんとに麻痺してんだな。それなりの地位の人がYシャツにホットパンツで出て来ても「いいなあ」と思うのだろうか。
ギョッとするだろうとは思うけど、他人の服装にケチつける方が失礼だし、他人に迷惑をかけない範囲で思い思いの格好をできる社会の方が良くない? その服装自体を羨ましいとは思わないけれど、その服装が許容されている自由な社会は羨ましいと思う。
(それにしても、その理屈だと「公的な場ではハイヒールを履くのがマナー!」みたいな言説に抵抗できないと思うんだけど、それでいいんだろうか。私はファッションとしてのハイヒールはもちろん否定しないけど、履きたくない人にまで強制しているのは現代の纏足だと思うぞ)
現実世界にたとえて「こんな服装の奴がいたらどうする?」っていう理屈を振りかざされると、リベラリズムの信奉者としては「個人の自由を尊重しろ! 服装の強制反対!」と念仏のごとく唱えるほかなくなっちゃうので、現実世界での服装の話を持ち出すのはやめません? 公的機関とのコラボでの妥当性の話をしましょう。
プライベートで何をどう楽しもうが好きにすればいいが、公とは何かも考えた方がいい
多様性があって色んな考え方の人がいて雑然としている空間のことでは? しかし「公とは」って小林よしのりがよく言ってたフレーズだよな。
この増田を引用して「私を無限に広げていく人に最近困らせられてる」「自分の欲求を通し続けるのは不可能」って言ってる人がいて流石に笑ってしまった。自分の不快感を万人に押し付けようとしてる側の人が何言ってるんだか。
街中にはしばしば私にとって不愉快なものが溢れているわけだけれど、それらはあくまで私にとっての不愉快に過ぎない。そこを区別せず自分には不愉快だからこんなものを掲示するなと叩く方がよっぽど世間と自分の区別ついてないんだなって思うわ。
まあもちろん叩くのは自由だし子供っぽいふるまいもそれ自体では咎められるものではなかろうけれど、それで世間知アピールはちょっとね。
アニメ化以前の、兵器擬人化スレ時代…バルクホルンがBf109娘だった事を知る者としては、フミカネ氏の裏設定…改造人間をどうマイルドに表現するかの変遷をちゃぶ台返しされた感が強いよ
擬人化以前の制服戦闘機スレから見てるので「性的な意図はない」というのは「欺瞞!」としか言い様がないのだけど、じゃあ「児童ポルノ」扱いで「世界では許されない」とか言われりゃ、んなわきゃないしなあ。
古参とか言ってたら太古の昔を知るホンマモンの古老が来てしまった……。まあ性的なニュアンスがあるかないかと言われたらあるだろうしそこを否定するのは無理筋でしょうねえ。ただ性的といっても程度はあるだろうという話であり、セーフアウトの線引きについてはよく話し合えばいいと思うのですが一律アウトと言われてしまうと「ええ……」という感じがするというか。
「スト魔女」と略してるとは、信頼できる御仁だ
むしろこの騒動でまだストパンって呼んでる人がいるんだってちょっとビックリした。まあ鈴木さんが客が呼ぶ分には気にしないっておっしゃってるから別にいいのかもだけど。それ言ったらスト魔女も公認じゃないっぽいしね。
『旧軍とスッパリ縁を切っているはずの自衛隊さんが、これらの作品を広報に使うのはあまり望ましくないと思う。』むしろこっちなんだけど、いかに中身見られてないか、だよなあ。
twitterでさんざん指摘されるけど、『GATE』とコラボしちゃったことがあるからね……しかも安保法制で盛り上がってた時期に……多分『GATE』にしろSWにしろ、階級の低い人は内容まで知ってると思うんだけど階級が高くて決定権持ってる人はよく知らないんじゃないかと思うんだよね。いや知っててあれやこれを選んだのなら何考えてんだって話になるけど。
公的機関の側の問題は公的機関の側で総括してもらうとして、我々としては萌えコンテンツ側の姿勢も問うていく必要があるよなあと。自衛隊とのコラボで出してくるキャラが軒並み扶桑皇国人なのはちょっとねえ……日本国(あるいは大日本帝国)と扶桑皇国はまったくの別物なんだけど混同してません? っていう。芳佳ちゃんや静夏ちゃんを出すなとは言わんけどシャーリーとかリーネとかサーニャとかペリーヌとかも出すべき。せっかく作中では枢軸国も連合国も分け隔てなく扱ってるのにさあ(この点ではガルパンもバランス感覚あるんだよな。劇場版で知波単出したときの処理も上手かったし。海外艦を実装したと思ったらドイツとイタリアばっかでなかなか英米艦を出そうとしなかった艦これェ……今はどの国のも出してきてるとはいえ……)。
まあだからほんとに市役所とかならともかく現実に存在する暴力装置とはあんまり関わりを持たないでほしいですね(取材とかはそりゃしょうがないだろうけど、出来上がった製品の上では関係ないというスタンスでいてほしい)。関連イベントに戦車呼んでくるとか、キャラと同じ名前の護衛艦が就役した時に新規イラスト上げちゃうとか、そういうのほんと「大丈夫? ちゃんと創作と現実の区別ついてる?」って話になるので……
あとホロコースト否定ドクターとか平民宮殿下とかが擁護派に回ってるのほんとこっち来ないでほしい感が強い……大好きなコンテンツが批判されてるのもつらいけど大好きなコンテンツがホロコースト否定ドクターや平民宮殿下に擁護されてるのはそれ以上にキツい……勘弁して……
契約を破り人を裏切ったのだからしょうがないだろうとしか思えないし、もちろん男の不倫にしても同じで、いくら破滅してくれたって構わない
なぜなら、そもそも今の世の中は人の過ちに対してどんどん不寛容になりつつあると感じるし、そんな状況で誰かに優しくなんかできないと思ってしまうからだ
今不倫バッシングに文句つけてる人にしても、例えばお偉いさんのパワハラや芸能人のセクハラ案件で、加害者に同情なんかするわけがないだろう
どこの誰がどれだけ制裁を受けようが、不倫みたいに庇おうともしないだろうし、いくらやってもやりすぎだとも思わないだろう
そういう手合いは男のハラスメントには厳しく、そして女の不倫には甘いのだろうが、あいにくと社会はひとりの好き嫌いだけでは動いてくれない
誰かが気に食わないと思えば、そりゃいつまでも火種はくすぶり続けるだろう
だいたいみんな、殴りたいものはいくらでも理屈をつけて殴りたいんじゃないのか?
自分の気に食わない奴に対しては全く同情することなく、何か落ち度があればあげつらい、正義の名のもとに思考停止して叩く、そういう一億総週刊誌的な社会こそ、あんたらの理想じゃなかったんだろうか?
映画館といえば、周りに迷惑をかけないように観るのが基本だと思う。
だが、私の友人は 声がでかい のだ。
それはもう…でかい。とにかく普通の会話ですら、周りがこちらを向くほどにでかい。
とても恥ずかしい。
私自身が常識的に生きているかといえば、自分なりに道徳を学び、やってはいけないと思えることはやらないよう注意して生きているつもりだが、
「皆が利用している公共の場だから、必要以上にやかましくしてはいけない」と。
本人も周りを気にして、そこでは静かめに話すようになったのだが…また違う機会で会った時には元に戻っていた。
そんな友人の趣味が映画なのだが、正直な所…この友人が黙って映画を観ることが出来るのかと考えると不安にしかならなかった。
まあ、一人なら喋らないのかもしれないなとも考えられるのだが。
そんな友人と先日映画を観に行くことになった。
周りの視線がとても痛い。辛い。恥ずかしい。
時間になってシアター内へ入ったのだが、ご存知の通りに映画というのは始まるまでに宣伝映像が流れる。
流れている間もぺちゃくちゃと映像に負けず劣らずの声を張り上げる彼がそこにいた。
今回視聴にあたって、一番うしろの席を選んだのだがスクリーン側から宣伝映像の音声が響き渡り、
一番うしろの席から彼の声が響き渡るというのは、もはや拷問だ。
と思い、作品が始まるのを待っていた。
その間も彼は喋り続ける。
何度も注意した。
止まったかと思うと、また思い出したようにボリュームが上がる。
やっと上映開始した後の彼は…静か…に、やかましかった。
『声なき行動で』
喋らない。
「今の場面、笑えない?」のようなゼスチャー。
声がでかいだけでなく、静かであっても一つ一つのアクションがやかましいというのは
付き合っていく人も大変だなと…感じた。
だが、そんな彼とはかれこれ20年近くつるんでいる。