はてなキーワード: 地方議員とは
過去の国政選挙はだいたい「選挙区は民主党系、比例区は共産党」。吉良よし子議員にも入れたことがある。ただ、立憲民主党が立ち上がったときは御祝儀で両方立憲民主党に入れたし、れいわ新選組が立ち上がったときは一票入れた。「俺の一票が国会議事堂のスロープになった」と思うと誇らしい。ロシア非難決議に対する対応とかで「どうしようもねえなこいつら」と思ってはいるけど、国会に何人も重度障害者を送り込んだ実績があるので完全に嫌いにはなれないんだよな……
政治的スタンスとしては、象徴天皇制支持、日の丸君が代に愛着あり、日米安保支持だが、どうせ今すぐに共産党が政権獲ることはないだろうし、と思って少しでも生活をマシにしてくれそうな党に入れていた。共産党が恒常的に第二党になり天皇制や自衛隊への攻撃を強めてくるようになったら流石に別の党に入れるだろうけど、現状の勢力ならまあ天皇や自衛隊の脅威にはならんだろうな、という判断。
過去の地方選挙はだいたい共産党一択。地方選挙なら共産党がいくら勝とうが天皇制や自衛隊に直ちに影響があるわけではないので、安心して共産党に入れられていた。
で、前置きが長くなったけど、昨今の共産党について。正直、かなり失望している。
失望のその1は表現規制問題だ。かつて共産党が表現の自由のために戦ってくれた経緯があるのは知っているし、そこは感謝しているが、最近の共産党は表現規制派のフェミニストに乗っ取られてしまったかのようだ。『温泉むすめ』へのバッシングには何人もの共産党の地方議員が参加していた。地方とはいえ仮にも公職にある者が、たかだか地域おこし用のご当地萌えキャラ程度のものに「ゾーニングすべき」などと堂々と言ってきたのだ。『月曜日のたわわ』だってそうだ。他にもいくらでも事例は挙げられる。そしてとどめが、一昨年の衆院選だ。
不安定な雇用に振り回される萌えオタクの俺は、安定した雇用や充実した福祉と天秤にかけて、俺の嫁たちを選ぶことにした。まっとうな仕事がないのは俺が人文系などというカネにならないことでは定評のある学問を専攻したからであり、自己責任であると諦めもつく。一念発起して資格を取るなり起業するなりすれば一発逆転ができるかもしれないのにしていないのも、最終的には俺が怠惰なのが悪いのだ。しかし、彼女たちがいったい何をしたというのか。たかだかスカートに皺が寄っていただのといったくだらない理由で、彼女たちがあそこまで攻撃され、貶められてよいはずがない。金がないのは耐えられる。でも俺たちの文化が貶められ、排除されようとしているのは耐えがたい。
失望のその2は、まあその1とも絡んでくる話だが、Colaboの件だ。モリカケサクラであれだけ特定の民間人との癒着や公的リソースの私的流用や公文書の黒塗りを批判してきた共産党が、Colaboをあそこまで庇うとは思っていなかった。まだ知らんふりしてColaboを詰めてくれた方が全然よかった。暇なんちゃらが「共産党と強いつながりのある~」って枕詞を使ってたときは「まあそりゃ事実っちゃ事実だけど下品な攻撃だなぁ」と思っていたんだけど、あそこまで全力で都の不明朗な会計を庇い始めるのは予想外すぎた。本当にあったのかよ強いつながり。俺はお前らが行政の透明性をうるさく追及する党だと思って、そういう政党が議会制民主主義には必要だと思って、だからずっと貴重な一票を入れてきたんだぞ……
そして失望のその3。今回の党首公選問題だ。たかだか党首公選すべきだと本を出し記者会見をした程度の党員をあそこまで攻撃するのはドン引きするほかない。「気持ちはわかるけどすぐには難しいっすね~。貴重なご意見あざーっす」で済ませていればすぐに鎮火しただろう問題をここまで燃え広がらせているのは、すべて共産党自身が招いたことだ。
俺は党首公選が絶対に必要だとは思わない。それは2つの理由からだ。理由のその1は、紙屋研究所の人が書いていたように、公選のみが民主主義だということになったら、じゃあ国会はどうなんだ、という話になってしまうからだ。当たり前だが首相は国民による直接選挙ではなく、国民に選ばれた議員の互選である。それでも、安倍晋三や菅義偉や岸田文雄は競争的な選挙で選ばれた政府の長であるということになっている。ならば、別に政党内部でも間接民主制であって悪いわけではない。すべてを直接選挙に還元するのは議会制民主主義の否定だ。
けれど、問題は、それで20年以上も同じ人物が党首の椅子に座り続けていることだ。いやもちろん、指導者の在任期間が長いことそれ自体が直ちに問題になるわけではない。たとえばドイツの首相は非常に長期にわたって在任することで知られており、アンゲラ・メルケルは16年にわたって首相府に君臨してきたが、ドイツが民主国家ではないと言う人はいない。しかし、ここは日本だ。たいていのアメリカ大統領が経験する8年間の任期を勤め上げたら憲政史上最長の長期政権になってしまう国だ。かつては1年単位でコロコロ首相が代わり、選挙に負けたら与野党の党首が腹を切らされ、ポスト○○は誰だという話でワイドショーがもちきりになる国だ。麻生太郎も野田佳彦も、そして最初の組閣時の安倍晋三も、選挙に負けて党首を辞めさせられてきた。選挙にはめっぽう強かった再登板以降の安倍晋三は、コロナで失政をやらかした(と国民から思われた)ために首相を辞めた。じゃあ、志位和夫は? 共産党の党勢を爆発的に伸ばしたわけでもなく、有能な首長を何人も輩出したわけでもなく、山本太郎や福島瑞穂のように事実上の個人政党を統べているわけでもない彼は、なんでずっと党首の椅子に座っていられるんだ? ヘルムート・コールが25年にわたってCDU党首を努めたドイツであればいざ知らず、安倍晋三ですら10年も自民党総裁の椅子を温めることができなかった日本において、それはあまりにも異様で非民主的に「見える」光景だ。
もちろん、党内で綿密な議論を重ねた結果、たまたま有為な人材が連続して選出されているのだ、という主張をすることは可能である。自民党の世襲政治家の皆様も、有能な人材がたまたま息子だった、と言いたいことだろう。我が国には職業選択の自由があるので、それは一概に否定できることではない。そこで、党首公選が絶対に必要だとは思わない理由のその2になる。共産党の人びとがここ最近力説されているように、憲法には結社の自由が定められており、なおかつ、政党は党員による直接選挙で党首を選べ、と規定している法など存在しないのだから(政党内部の民主主義に関する法がないにもかかわらず多くの政党が党首選挙を採用しているのは、日本が成熟した自由民主主義社会であることの証左だと思う)、そんなもんは共産党の自由なのである。究極的な話になるが、神のお告げで党首を選ぶ政党があってもよいし、レスラーが立ち上げた政党であればリングで党首を決めたっていいのだ。嘘をつかずに「我が党は格闘や神託で党首を決めています」と言ってくれさえすれば、あとは国民の方で判断すればいい話なのだから(現に、「○○の息子でございます」と名乗った上で自由選挙で選ばれている世襲政治家は大勢いるわけで。そして世襲政治家であっても当選が保証されているわけではないことは、偉大なる田中角栄のドラ娘が見事に証明してくれた)。
レスリングやイタコで党首が決まる政党であっても、俺たちの利害を適切に代弁し、国民の自由を保障してくれるのなら一票を投じてもよい。非民主的な発想かもしれないが、少なくとも俺はそう思う。だから共産党にとっての真の問題とは、そのようにして擁護してくれる人の数を年々減らしていったことにあるのではないか。俺は、あんたらがフェミニストと手を組んでゾーニングだの何だのと喚き散らしたりしなけりゃまだ共産党に票を入れてただろうし、松竹伸幸を強引に追い出したりしなけりゃ、結社の自由戦士になって共産党を庇ってもよかったんだけどね。
https://newtalk.tw/news/view/2020-12-10/506714
https://www.mirrormedia.mg/story/20201209web005/
https://youtube.com/watch?v=5XTQZiAvE7Y&feature=shares
報道が2020年12月10日で止まっているので更新されていない。
一つだけ見てみる。かなり長いしまとまっている。日本語のソースもある。
石川カオリというのは日本語のペンネームで、本名はチャン・ユーチェ
朝日新聞、毎日新聞は世界中のブログに対して自分たちの記事は間違っていたことを言わなければずっとこのように嘘がまかりとおってしまう。
「再也不去草津溫泉」,從町長涉嫌性侵・性騷擾女議員而起的厭女風波
「再也不去草津溫泉」,從町長涉嫌性侵・性騷擾女議員而起的厭女風波
張郁婕(CHANG, Yu-Chieh)
2020/12/07
閱讀時間約 6 分鐘
以草津溫泉聞名的群馬縣草津町,昨日(6)地方町議員罷免公投結果出爐,草津町有史以來第一位女性議員確定遭罷免。
隨著這場已經為期一年的地方議員攻防戰又再一次劃下一個逗點,草津溫泉曝光率大增。有不少網友表示再也不想去草津溫泉觀光,表明再也不去草津溫泉的hashtag #草津温泉には行かない 在 7號上午一度衝上日本推特流行趨勢,更有媒體形容現在的草津溫泉根本就是「厭女之湯」。
2011年,出身於群馬縣桐生市的新井祥子當選草津町議會的議員。新井祥子是草津町議會有史以來首位女性議員,更連任過一次。
去年(2019)11月,新井祥子出版電子書籍,並在書中表示是自己曾在町長室裡和町長黑岩信忠發生性關係。新井祥子在 11月29日的記者會上表示,自己在 2015年1月8日前往町長室時遭到町長強暴。新井祥子說,今天她之所以會把這件事情寫在電子書裡,是因為草津町的警察和媒體都在町長的掌握之下,所以她才選擇用這種方式將這件事情公諸於世,並強調自己所寫的內容都是真的,之後在法庭上一定能證明這些內容都真的。
這裡所說的法庭,指的是黑岩信忠町長吿新井祥子損害名譽的民事訴訟,目前訴訟還在進行中。
不信任案提案失敗,提案議員遭懲處
就在新井祥子召開記者會後過了幾天,新井祥子和另一名草津町議員中澤康治在 12月2日向黑岩信忠町長提出不信任案。但該不信任案只有提案的 2人贊成,其餘 9名議員都反對,該不信任案遭到否決。同一天,草津町議會以「傷害到議會的品格」為由,在只有 12人的草津町議會以超過 4分之3門檻的 10票同意票,在 12月2日將新井祥子從議會中除名。至於和新井祥子一起向町長提出不信任案的中澤康治,則在 12月6日的町議會上遭到「陳謝處分」——中澤康治被迫要在議會上為自己說了「不符合事實」的發言道歉。
對於除名處份不服的新井祥子,向群馬縣知事山本一太申請審查。群馬縣先在 12月10日做出假處分,要求草津町在群馬縣審查結果出爐之前,必須要立刻恢復新井祥子的席次,否則會侵害到新井祥子支持者的參政權。群馬縣接著在今年 8月,群馬縣正式取消新井祥子的除名處分,讓新井祥子恢復草津町議員身份。
縣政府才剛取消處份,町議會就發起連署
然而,這起事件並沒有因此結束。在群馬縣取消新井祥子的除名處分後,草津町議會議長黑岩卓連同其他町議員立刻組成「要求新井祥子解職之會」,表明草津町議員不能接受群馬縣取消了新井祥子除名處分的決定,要求草津町民們一起來罷免新井祥子。罷免理由是,不能接受新井祥子在議會上說自己和町長在町長室發生肉體關係,這已經重創草津溫泉的品牌形象,不應該再繼續支付新井祥子議員薪資。
這起罷免案在今年 9月初達到罷免門檻,以草津町議會議長黑岩卓為首的罷免案獲得超過選舉人名簿 3分之1以上的 3,180人連署。將在 12月6日正式舉行罷免公投。
罷免公投通過,新井祥子即刻遭解職
罷免公投開票結果, 2,542票贊成、208票反對,贊成票超過有效票半數以上,新井祥子即刻遭解職。投票率 53.66%(投票權人共 5,283人)。
值得注意的是,罷免案的連署共有 3,317人連署(有效連署書只有 3,180份),但實際出來投票的人只有 2,750人。也就是說,有不少民眾有連署罷免,但卻沒有真的出來投票。這次罷免案的投票率雖然有 53.66%,但相較於去年 4月草津町議員選舉的投票率高達 69.49%,這次的投票率不算高。
根據草津町選舉管理委員會,12席的町議會在 11月26日時有一名議員過世,再加上這次新井祥子遭罷免,目前草津町議會只有 10席議員缺 2席。如果又少 1席次的話,才會舉辦町議員補選。
訴諸情感缺乏理性判斷的罷免案
面對這次的罷免案結果,新井祥子表示這樣由町議員主導的罷免公投是否真的反映民意感到質疑,不排除申請異議。新井祥子也提到,她認為像町長和町議會這樣以自己在地方的勢力要求町民配合的公投案,才是重創草津町、草津溫泉品牌的因素。
擅長地方自治論的高崎經濟大學岩崎忠也質疑,這次針對新井祥子的罷免案是以「品格」、「倫理」為訴求,認為新井祥子沒有續任町議員的「品格」。但有沒有符合町議員的「品格」這種事情很難用「贊成」和「反對」來判斷,到頭來這樣的公投只會陷入情感論,感情用事,而非理性的投票。
以男性為首的「村社會」
網路媒體《HARBOR BUSINESS》就指出,這次罷免案最大的問題在於,新井祥子和町長黑岩信忠的性侵案還在調查與訴訟進行階段,在這種情況下,由議會長主導公投罷免案,現在將新井祥子罷免掉了,萬一之後訴訟結果,真的認定町長黑岩信忠性侵新井祥子,該怎麼辦?
再者,地方公投這種事情是訴諸民意沒有錯,但官方應該要確保中立的立場,才能將民眾可以公正客觀的判斷。但這次的情況是,町議會在草津町各大公共空間都貼滿了「罷免新井議員!」的海報,相當於讓所有來到草津溫泉觀光的民眾,來到草津溫泉第一眼看到的不是「歡迎光臨草津溫泉」而是「恢復草津溫泉的驕傲與信賴,罷免新井議員!」,在公共空間只能看到官方強制推行的單一立場,沒有辦法看到另一派聲音,這樣就已經失去了公投的公平性。
此外,面對新井祥子這樣說出自己被性侵經驗的受害者,町議會沒有保護當事人就算了,還這樣大大方方地在草津溫泉的公共空間裡貼滿了「罷免新井議員!」的海報,根本就是在和社會大眾說草津溫泉就是個「厭女之湯」。《HARBOR BUSINESS》總結到,這次一連串的事件就是以町為單位的霸凌事件,也讓大家再次看到鄉下地方封閉的「村社會」壓力與以男性為首的厭女風氣。
參考資料
2.群馬・草津町議のリコール成立、即日失職 言動巡り「議会の品位」問われ
4.群馬・草津町議リコールの住民投票 「感情論に陥る恐れ」高崎経済大・岩崎教授
7.「町長が性的関係強要」告白の女性町議を除名処分 草津町議会「議会の信用失墜させた」
・コラボなどの女性支援団体が公的機関のバックアップを多大に受けたり行政や立法に関与したりしてる件
・自民党がカルト宗教である統一教会との関係をいまだに精算してない件
他にもいろいろあるんだろうけど卑近な例として三つほど挙げてみた
これら全部に共通してるのは、持ち上げる側(東京都、自民党、朝日新聞)の選定眼というか、こいつはちょっとヤバいから撥ねとけ、みたいなフィルタリングが機能してない点なんだと思う
俺の親類に自民党の地方議員やってる人がいるんだけど、数年前にその人が統一教会系の団体の催しに出席したことがあったのね
俺はその人に「あれは統一教会系だから距離を取った方がいい」と伝えたことがあったんだけど、まあ案の定全く理解して貰えなかった
その人曰わく「あの団体は慈善活動を特別熱心にやってるし多額の寄付も欠かさない、素晴らしい団体だ」と
で、昨年安倍総理が銃撃された事件後しばらくしてその人と話す機会があった
その人は「統一教会ってそんなに嫌われていたのか」とショックを受けてた
なんかね、判断基準が古いというか、その古さを脆弱性として相手から付け込まれてるというか「良いことをしてるかどうか」だけでフィルター機能の判定が終わっちゃってるっぽいんだよね
その人に、統一教会の過去の所業をまとめたサイトをいくつか見せたんだけど、その人マジでプログラムのバグのように固まってしまってたよ
「好意的につきあうべき」と「批判的に接するべき」が同時に発生して、脳がフリーズしたんだと思う
コラボの件にしても、代表者の常日頃からの攻撃的な言動やヘイト発言の数々が東京都の担当部署の判定のパラメーターに取り込まれてないんだと思う
たぶん「良いことをしてるから」だけでもろもろのフィルター機能全部通過しちゃってるんじゃないかな
だからこれから求められるのは、東京都や自民党といった大きくて公的な機関のフィルター機能をどのように改善していくか、なんだと思う
たとえば反社会的組織と交際したらコンプラ違反でペナルティ食らうとか、そういう仕組みにどのように落とし込んでいくか、なんじゃないかな
『咲-Saki-』と『雀魂』のコラボ広告の件、立憲民主党の元議員が枝野幸男の威を借りて規制論主張してるのヤバすぎるだろ。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/otsujikanako/status/1607397300082724865
民間で「議論を呼んでいる」だけなら、「え~オタクくんって表現の自由がどうこう言うくせに表現に異論を言う自由は認めないんですか~?」みたいな反論が普通に有効だったかもしれないけど、もうそういうフェイズじゃないでしょ。
「警察とのコラボは行政に関わることだから議員が口出ししてもいい」はわかるし、「地域おこしプロジェクトは公共のものだから議員が(ry」みたいなのも「そうかな……そうかも……」と思う余地はあるけど、『月曜日のたわわ』バッシングで全部吹き飛んだよね。すげえよ。公金が一銭も投入されてないのは明らかな純然たる民間の広告に対して国連だぜ国連。
だいたいこれらのコラボや広告が「公共のものだから抑制的に」と言われるなら、現職地方議員やら国連機関の日本支部やら元国会議員やらはどう考えても公人じゃねーか。綸言汗の如しって言うだろ、公人ならもっと抑制した言動を心がけろよ。あいちトリエンナーレに対して「感想を言った」自民やら維新やらの連中とどこが違うんだ? 慰安婦問題が書かれた歴史教科書に「けしからん!」って憤る歴史修正主義おじさんとやってること同じじゃん。
元国会議員といっても、タレントが1期だけ参院議員やったけど辞めました、今は芸能業に集中してます、という人なら、まあ民間人として自由にモノを言ってもいいかもしんないけど、尾辻かな子って選挙で負けて議席を失っただけで、今も返り咲く気満々の人なんだよね。もっと権力者としての自覚持つべきじゃない?
いや、この尾辻かな子の発言、「私は感想言っただけです。感想言うのも駄目なんですか?」って言われてたら結構オタク側は苦しかったと思うのよ。最初のツイートだけなら純然たる感想と言える余地はあったし。でも「枝野さんも公共の場にはふさわしくないって言ってました」だと普通に権力使って表現規制しに来てるじゃん!? って話になるよな。
文句言いたいのはわかったけど、せめて建前だけでも糊塗しようとしないのは本当にまずいと思う。権力による表現の弾圧には抗っていかないといけない。
こういう助成金とかって(今回はモデル事業としてのみなし委託だが実質助成金だろう)地方議員の口ききで実現したものも地方には多い。
(今回のcolaboの件がそうだったかは知らん)
地方議員の立場からすると「この助成金があることが成果」であり「わしの目の黒いうち(当選してる間)は廃止することは許さん」となったりする。
なので職員にとっては「なんだかなあ」と思っても廃止したりするインセンティブはあんまり働かないのである。
それは議員が多数の会派であろうが少数の会派であろうが関係がない。強固な地盤を持っていると回り回っていろんなところで「地域住民の声」を代表して物事が進まなくなるので気を遣う必要はあるのだ。
(議員に逆らってでも正しい判断をしろよ、と思われるかもしれないが、法令に違反している場合は別だが、民意を代表した議員より"正しい判断"って何?と考えるとその難しさがわかると思う。)
もちろん、「人権」という人類普遍の概念の前では日本の国益なぞ二の次だ、という政治的スタンスも自由だけど、それでも「勝ち負けに関心はない」くらいに留めておけばいいわけで、あえて「日本が勝って残念」まで言う必要はないわけですよ。
人権という人類普遍の概念の前では日本の国益なぞ二の次だという政治的スタンス、という認識が既に間違ってるよ。
この種の政治家は人権尊重こそが究極的あるいは長期的には日本の国益にかなうと考えている。(私も概ねそう思う。)
だから、間違った道を進んでいる日本が敗戦を機に軌道修正するのならその敗戦は喜ぶべきことであって、軌道修正の機会を逸するのは残念ということになる。
しかし、サッカーの勝敗なんぞで人権思想の帰趨が決まるというのは甲骨占い時代の政治観であって、元ネタの共産党地方議員は愚か。
結局これ、池袋の危険運転したおじいちゃんが逮捕されなかった、みたいな話なんだよね。
法律の面からいくと、逃亡や証拠隠滅のおそれがなかったあのおじいちゃんが逮捕されなかったのが正しくて、なんでもかんでもどんな微罪でも逮捕するという一般人に対する運用の方が間違ってる。
でも、一般人からすると「俺たちは逮捕されるんだからお前も逮捕されろ」になる。
表現の自由の観点からは、エロありBLがゾーニングもせずに本屋に陳列され、エロありBLの広告トラックが公道を走る状況が正しくて、男性向けエロマンガが暖簾の向こうに追いやられ萌えアニメのポスターやら広告やらが地方議員や国連といった権力からバッシングされるのが間違ってる。
でも、後者の愛好家からすると「俺たちは規制されバッシングされたのだからお前らも規制されたりバッシングされたりしろ」になる。
つまり現状のBLは一部の人たちからは「上級国民」に見えてるってことなのよ。
池袋のおじいちゃんやBLは当然の権利を享受しているだけなのだから、奴隷根性で権利を奪おうとするのはダメだよね。あいつらも俺たちと同じように扱え、じゃなくて、俺たちもあいつらと同じように扱え、と言わなきゃ。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1966377
という3点から支持できないんだよね。
BLを明確な基準もなく規制するな! という大枠には同意だけど。
https://book.dmm.com/detail/b289amris03817
星崎レオの作品で2022年4月に不健全図書と指定されたのは「主任のエロさ、コンプラ違反です!」という作品なんだが、とりあえず読まんと批判はできないと思って、初めてガチのBL本を読んだ。
表紙から片方の男全裸だし、乳首見えてるしもうエロ本の香りが強いが、中身は男性向けのエロ本と同じぐらいのペースでセックスしてた。書き下ろし漫画の最後のドリンク飲んだら媚薬成分入りという唐突な展開好き。
男性器に関しては白塗りして修正頑張っているなーとは思うが、セックスシーンが大量にある時点で不健全図書として指定される危険性も高いとも思った。
https://book.dmm.co.jp/detail/b186ajgnh00107
たとえば男性向けの作品で、同じく性器を白塗りにしてセックスシーンが大量にある漫画に西野映一の「ツンな彼女がデレるまで」という作品があるのだが、
2009年4月 の時点で東京都に不健全図書と指定されている。つまりBLも男性向けと同様のレベルで規制され始めている状況。
なのでBLを守った後に「じゃあ次は男性向け作品の規制緩和ね」と動いてくれない限りはBL無罪とまではいかなくても優遇されている状態になるわけだが、
そういった運動をしてくれそうな気配は薄い…
実際、男性向け作品があらかた規制されたらからBL作品に規制が始まり、そこもあらかた処理されたら次は青年誌レベルの作品が不健全図書に…というのは一理あると思うのだが、
そもそも青年誌レベルの作品は不健全図書こそ指定されていないが、ここ数年で批判されるケースが急増している。
(月曜日のたわわの日経広告、ラブライブの西浦みかんのポスター、宇崎ちゃんの献血ポスターなど…)
批判がひどければ掲示の取り下げもあり、既にゾーニングという名の規制を求める運動は始まっている。
もっとさかのぼれば漫画ではなくイラストだが、 2013年 に人工知能学会の会誌の表紙に書かれた女性型アンドロイドが炎上している。
こんな状況で「次は青年誌等の男女モノが規制される!」と言われても「まだその段階? 本当に青年誌の規制対策に協力する気ある?」と思ってしまう。
上記の例は不健全図書の指定の話ではない、と言われればそうなのだが、この流れが浸透したら圧力により特定の作品が規制されかねない、っていうのあるわけで。
例えば、Vtuber戸定梨香(というよりは千葉県警?)に対して全国フェミニスト議員連盟という地方議員が集まる連盟が「問いかけ」をしたわけだが
この行為が許されるのなら不健全図書を指定する審議会委員に「問いかけ」をしたり、委員になって直接「問いかけ」をするのでは? という懸念がある。
なので、この流れにBLの愛好家から「その規制はおかしいんじゃない…?」 という声が上がっていれば信頼度はあったのだろうが、特に大きな声が上がっていた記憶は無い。
(規制に反対している人もいたのは知っているが、主流にはなれなかったよね、というお気持ち)
さんざん「エロしか守らない表現の自由戦士(笑)」と馬鹿にしてきたが、
自分たちが規制される立場になったら「表現の自由なんだから戦士はこれも守ってくれますよね?」という発言、もうさんざん見てきた。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/tsuda/status/1585945013044666368
そういう表現でも表現の自由ガチ勢(議員、もしくは議員の手伝いをするレベル)なら「はいそうですね、守ります」と言ってくれるだろうが、
俺みたいな「自ジャンルが攻撃されたら反撃する。その時手伝ってくれたら人がいたら、その人が攻撃されたら協力する」ぐらいの表現の自由戦士(笑)レベルだと
「あ、敵だな」と思ってしまうわけよ。敵を(表面上は)ニコニコしながら守ってあげられるヒーローにはなれない。
今回の発言も「いいよBL規制してみ?」「彼ら(※BL規制派)のことはもう何も信頼していませんよ。無能な味方とすら定義しません。味方ではない。」
と喧嘩腰な発言で、表現の自由ガチ勢以外、特に「BLも男性向けと同じように規制されるべきでは?」と思う層から「私たちが間違っておりました。これからBL規制に反対します」となるとは思えない。
まあ最初から仲間を増やそうと思ったのではなく、単なる愚痴ツイートなだけかもしれないけど…
https://togetter.com/li/1877785
というか「BL界隈って結局男性向けの表現規制反対には動いてくれないのでは…?」という話はもう 2022年4月 の段階でいろいろ出ていたし、
その話題の発端となったもの星崎レオ自身の「不健全図書と指定された」というツイートからだったのだが、全然状況が好転していない…何故あんなツイートを…
そりゃあ表現はできる限り規制されるべきでは無い、当然BLも規制されるべきではないと思うが、
BLは男性向けと同じ規制をされるべきではない! だからBLを守れ!(なお男性向けの規制にはノータッチ)ならそりゃお気持ち表明もしたくなるわけですよ
男性向けはもっとゾーニングするべきだが、BLはゾーニング不要!無罪!というのが理想の着地点ならば闇堕ちしてもいいよね…
保健所で不人気で引き取られない大きな黒い犬なら共に不幸になることを望んでもいいよね…
BL愛好家以外を味方に入れて、無償でBL規制反対に持っていくのはもう無理だと思う。少なく見積もっても数年動くのが遅い。
今更返答するけどお気持ち表明やし、ままえやろ…
その前段階として「なぜか反表現規制名乗ってる筈のクラスタがBL規制を求め始める」が抜けてんで。星崎さんのはそういう連中に対して腹立てて呟いたにすぎない。あと星崎さんが戦ってないみたいな言い草は失礼では。
この炎上騒動でyatoeggとかが「あの人は前から活動を~」とブチギレてたから表現の自由ガチ勢なのはわかったけど、だからこそ発言は気を付けて欲しかったんよ…
今回、擁護側と対立した高村武義は確か「BL無罪を訴える奴は何言っても無駄…BLも男性向けと同程度に規制されればよい…」と闇堕ちした人、という話をどこかで見た記憶があるので、
そういう人に燃料を与えるような発言は、「BL規制派」もなんとか仲間に巻き込んで支援者を増やす必要がある状況で最悪の一手なんよ…
巻き込み方ってもんがあるだろうよ
マジでこれ。
自分たちが規制される立場になったら「表現の自由なんだから戦士はこれも守ってくれますよね?」という発言、もうさんざん見てきた。
これを見て、本気で守ってくれることを懇願しているように受け取るのか…
バカにして書いていることはわかるんだけど、表現の自由を侵害していることには間違いないので、ガチ勢は動かなければならない。
じゃあ動いたら感謝するか?といったらしないと思う。「あのとき表現の自由戦士は守ってくれなかったしな~」と騒ぐことが目的だし。
そんな環境が続いたら俺は心がボロボロになりそうなので「表現の自由戦士(笑)」でいいや…というお気持ち。
それどころか規制とかの要不要に関しても家系ラーメンの注文並みに細分化してて、最低でも
くらいに分類されると思う。
なので、宇崎ちゃんの献血ポスターみたいな「R-15/修正濃いめ/範囲広め/規制強め」くらいじゃないと反対しない内容ならみんな協力できるけど
今回の評価基準となる星崎レオの作品のような「R-18/修正多め/範囲広め/規制弱め」「R-15/修正普通/範囲普通/規制普通」レベルで引っかかる作品ならそりゃ意見は割れるから共闘難しいよな…と思う
ちなみに自分は↓が理想だと思っている。自ジャンル、他ジャンルともに同じ。
今回の炎上で問題なっている点は不健全図書の指定が実質的に紙の本は廃刊になる所だと思うので、指定されても廃刊にならない かつ R-18に分類されないなら解決しないか…?
はてなでは、選挙ではなるべく女性候補者に入れるようにしている、という人が多い。投票行動は個人の自由なのでそこに口を出す気はないけど、自分は逆に、女性候補者への投票はなるべく避けることにしている。
といっても、前は割と女性候補者に投票してた。吉良よし子議員にも票を入れたことがある。表現の自由を尊重する姿勢を見せていたし、女性議員が増えるのは良いことだろうと思っていたからだ。
でも、前回の衆院選で吉良候補は「“こういう表現は本当にまずいよね”“儲からないよね”という合意」という発言を堂々としていた。ありえない。俺の一票がフェミニズム的な表現規制に使われた。
立憲や共産といった左派政党は、近年フェミニズム勢力の浸透が進んでいる。選択的夫婦別姓やら緊急避妊薬承認やら再婚制限撤廃やら中絶の自由やらは支持するけど、表現規制にも踏み込んでこようとする人が多いので、基本的にフェミニズムというだけで警戒してしまうし、左派野党の女性政治家はいつフェミニズムに転ぶかわからない。いつ俺の一票を表現規制に使おうとするかわからない。だから、栗下善行とかと手を組んで「表現規制反対!」って前面に出してる人でない限り、野党系の女性候補者には票を入れられない。
じゃあ、自民などの右派政党は? なるほど右派政党の女性候補者ならフェミニズムに転ぶ心配はないかもしれないが、俺は(改憲それ自体ならともかく)自民党の改憲案には明白に反対だし、未だに夫婦別姓や同性婚程度のことすら認めようとせず、労働者の権利を削ることに汲々とし、女性天皇を認めずに皇統の危機を招くような反動的政党に票を入れられるわけがない。
なので、なるべく野党の男性候補者、もしくは野党で表現規制反対を前面に出して闘ってる女性候補者に票を入れよう、ということになる。もちろん男性だからって無条件で票を入れることはないけど(野党の男性地方議員がラブライブやら温泉むすめやらをバッシングしてたの何度も見たしな)、女性候補者よりはフェミニズムに転ぶ可能性が低いから安心するよね。
そういうわけで、前回の参院選は性別も考慮して入れる候補選んだよね。まさか自分が女性候補者を避ける日が来るなんて思ってなかったけど、吉良よし子議員の裏切りがショック大きすぎたから仕方ない。女性候補者はリスクがありすぎるから入れられねえんだわ、すまんな。
そういえばれいわ新選組って、ロシアに関するやべー発言とか陰謀論とかは聞こえてくるけど、表現規制の面についてはどうなってんの? 表現規制に対しちゃんと反対してるなら票入れてもいいぞ。色んな欠点も国会に重度障害者3人送り込んで参議院にスロープつけさせたり参院予算委であかさたな話法で質問させたりしてる点が加点法でいくと100点満点中300点くらいになるから俺の中では帳消ししてやっていいかなって思ってる(女性のクオータ制導入しろ、と主張してる政党が全然障害者を立候補させてないの欺瞞でしょ。日本には数百万の障害者がいるんだぞ。国会に介護がないと生きられない人を複数名送り込んだだけで山本太郎はめちゃめちゃ偉いよ)。
令和4年9月6日
ある前参議院議員の方のツイッターに記載されている、 旧統一教会関連団体からの推薦
状について、 下村博文事務所として確認したことを報告致します。
昨年の総選挙前、10月9日に、地元の元地方議員後援会主催でミニ集会を開催して頂き ました。 その参加者の中に関連団体関係者の方々も含まれていたことを確認しました。 その 際に、団体からの推薦状を受領しましたが、 推薦状が用意されていることを事前に聞いてい たわけでもなく、 当該関連団体に対して弊所より支援や推薦の依頼をしたこともありませ ん。 その後の総選挙でもボランティア支援なども含め依頼を一切していないことは、改めて 報告申し上げます。