はてなキーワード: チコとは
ちょっと調べただけでも、マトモそうな歯医者でもやたらいろんな派閥があって色んな見解が飛び交ってる上に、マトモじゃないとこだと歯全部破壊しますみたいな治療法でも平然と跋扈しててビビった。
以下はその一部なんだけど、細かいとこでは書ききれない内容もいっぱいあってマジで困る。歯科矯正してる人ってどうやって選んだんだ?
要は『歯を動かすために歯を抜くか抜かないか』という内容なんだけど、この選択が歯医者ごとに違いすぎて引く。結論から言うと、マトモな歯医者でやればどっちでも間違いって訳ではないらしい*1。逆にマトモじゃない歯医者だと非抜歯でいけたはずの健康な歯を無駄に抜かれたり、無理やり非抜歯で並べて前歯て歯茎が後退して歯の健康が損なわれたりするらしい。
ただ調べた限り、『絶対非抜歯!』とか『非抜歯とかあり得ん!』とかいう極端な思想を持ってない限り、どの歯医者でもそれなりによくカウンセリングしてくれて最善を尽くしてくれるらしいので(?)めちゃくちゃ心配しすぎる項目でもないのかも。
(でも冷静に考えると抜いたり抜かなかったりの判断が、自分の症状からじゃなくて矯正歯科ガチャで出てきた歯医者の好みによって大幅に左右されるの草すぎでしょ)
*1 このへんの経緯についてはこの動画がわかりやすかった(ただ投稿者は非抜歯矯正研究の専門書を書いている人なのでそこのバイアスは意識されたい)
前述のものほどわかりやすい違いがあるわけではないが、なんか流派みたいなのがいっぱいある。
上記以外にも
相反してなくてもそもそもインビザライン等の未承認マウスピースをはじめ、インプラントでの牽引とかコルチコトミーとかMSEとかMFTとか...etcは各医者でカバーしてたりしてなかったりして、全然同じ視点から比較できなかったりする。
なんというかこう……ある程度統一的な見解とか……ないんですかね……???
素人にも判断できる基準を見つけようにも、例えばあるvTuberのMSE矯正体験記とかみてると上顎にボルトで打ち込んだ矯正器具が想定外に外れたのに滅茶苦茶雑な対応をされてたり、最新の器具を使える技術があるからといってマトモな医師とは限らんらしい。ムズすぎでしょ。
調べてて一番ビビったのが『セラミック矯正』。名前だけ聞くと「目立ちにくくてつよい矯正器具なのかな」程度にしか思ってなかったが
『ずらしたい歯を全部削って細い支柱だけみたいな形にしてその上に陶器のかぶせものをつけて見た目上の位置を移動させる』
とかいう方法らしい。言葉だとイメージしづらいが実際の施工写真はこんな感じ。これもう半分成れ果てだろ.......。
整えるとかいうレベルを超えて歯を削りまくるので早々に歯や歯茎がダメになるリスクが高まったり、10年くらいでかぶせものの寿命が来るのでその時また削る必要が出たりするらしい。
こんなデメリットだらけの手法が生き生きと普及してるのには当然理由があって、とにかく「早い」からみたい。
確かに、見た目が超重要な芸能人とかは時間と引き換えに、文字通り命を削ってでも得なければいけないものもあるだろうからしゃーないんだろうけど、GoogleMapの評価とか見てるとセラミック矯正メインの歯科に数百件の嬉々とした★5レビューがついたりしてて、とりあえずビビる。
某美容外科の紹介動画ではもちろんそんなリスクの話は出てこないし、明らかにそんなシビアな視線に晒されてない人もポンポンやってるんじゃないかと思うと、完全なお節介でしかないんだけど、なんというか辛くね?という感想を禁じえなかった。
とか、煽りめに書いたけど正直困り果ててるってわけでもなくて、まあそれなりに良さそうなとこを沢山まわって良さそうなとこを選べば最悪の事態にはならんやろ、という楽観的な気持ちでいる。
とはいえ『なんで100万払って一生引きずるガチャ引かされなあかんねん』という怒りの気持ちはまあまああるので、歯科医療に関わる人間は全員猛省しろどうにか改善していってほしいなと切実に思った。
実際、現状周れた矯正歯科だけでも『よくある狭い感じなんで上下2本ずつ抜くのが最善っぽい』『特殊なんで上の歯1本の非対称な抜歯が最善っぽい』『拡大・後方牽引して非抜歯で行くのが最善っぽい』(精密検査前で確定ではないので"ぽい"と表現)と意見が分かれまくっており、端的に言ってなんじゃこの業界という気持ちも強まっている。
いいアドバイスあれば教えてほしい。たのむ。
番組中では今世界中で使われてるアラビア数字はインド数字が起源だと。これが中東を経由欧州に伝わるのが10世紀。
https://en.m.wikipedia.org/wiki/Arabic_numerals
番組ではそこで終わってたんだけど、じゃあインド数字の起源はいつなんだと調べてみたら紀元前で、更に中国の商(殷代)に由来があるらしい。
https://en.m.wikipedia.org/wiki/Hindu%E2%80%93Arabic_numeral_system
つまり俗に言うアラビア数字1、2、3と、漢数字の一、二、三は由来が一緒と言う事になる。
あとユッケとハンバーガーの由来が同じモンゴルにあるとか、フレーフレーはロシア語のウラーがユーラシア大陸からアメリカを経て日本に来たとか、こう言うの調べてみると面白い。
なあなあに「あーそういう考え方もありますねー」をしていると巻き込まれが確定する社会になってきてるんだろうな。
今までの日本ではわざわざ口に出して「俺は淫夢語録は使わないよ。俺はLGBTを差別しないから」って口にする必要はなかったが、これからは積極的にそういった自分が何にノーを突きつけているかをアピールする必要が出てきた。
「テレビつまらんから見てない」みたいなクッソどうでもいい存在に対するクッソどうでもいい感情ならともかく、ある程度の重さがありコミュニティ全体が危険な方向に向かっているときは「俺は違うよ。俺はこのコミュニティに属しているだけで、その多数派と同じ意見なわけじゃないよ」と口にしなきゃ駄目なんだろうな。
かなりの面倒臭さを伴うが、今までのように「ただ迎合してるだけの有象無象のままなら目立たないから大丈夫」とはいかんくなってきたというわけだ。
まあ昔からこういうのは寓話的に語られていて、例えば「命令通りに何でもこなす兵隊が結果を出し続けた結果、人の心を持たず平気で裏切りと不道徳を繰り返す不死身の兵士として忌み嫌われるようになった」みたいなのがアチコチの地域に点在している。
それらの寓話の多くはどちらかというと「不幸な偶然によって起きた珍しい出来事」という扱いだが、今の時代においてはそういったものがより身近で頻発しているわけだ。
情報の洪水に晒される中で、ただ晒されっぱなしで流れてくる水の色に斑に染まるままであるわけにはいかないらしい。
じゃあ俺も一応ハッキリ言うか。
信教の自由を保証することと、人類に害をなす存在を容認することは別の問題だ。
悪魔崇拝のためにペットショップで買ったトカゲを毎日生贄に捧げることは許されても、隣人を滅多刺しにしてその心臓を捧げることは許されるべきではない。
自らの人生を自らの手によって破壊するまでは個々人の自由に任せていいだろうが、そこから先で他者に害をなすようになればそれは取り締まられるべきだ。
多くの宗教的な他害行為は洗脳を用いての強要と、洗脳された集団のマンパワーによる隠匿によって行われている。
信者が布教の過程において洗脳を用いた場合、その宗教法人に解体を命じるように法規制を強めるべきである。
たとえそれが10000年続く伝統的な宗派であると主張しても、新たなる信者の獲得において洗脳を用いた時点で一度解体してゼロに戻させるべきだろう。
ひとまずこれぐらい言っておけば良いか。
俺ははてなに所属しているが一部のはてなーのように統一教会を擁護するつもりはない。
統一教会は滅びるべきラインを超えた滅びるべきカルトだと考えている。
滅びてくれ。
鬱病以前に絶対ほかの病気or障害あるぞ。何度もって時点で。たぶん統合失調だと思う(anond:20220807202622)
適応障害と統合失調は似ていて区別つきづらいし(anond:20220807211205)
本当に何も言われてないなら別の医者にもちゃんと見て貰った方がいいぞ
もし別の医者からも統合失調では無い・パーソナリティ障害や発達障害の二次障害では無いと診断貰ってるなら、
内科的(肝疾患・甲状腺疾患など)か神経内科(アルツハイマー・脳梗塞)的な問題かもな
と言っても、医師の指示通りに処方を内服してるなら定期的な血液検査が発生するので、流石に内科的なヤツはそこで引かかりそうなもんだが
内科的な問題も神経内科的な問題も無くてとにかく鬱病、大鬱(Major Depression)だけなんだよ!!!!なら
ヤクルト飲んで鉄でも摂って腸の活動が良くなるストレッチやスポーツでもたらどうか?
セロトニンの問題なので腸内環境どうこうって話になってくるよね
(日本語記事) 新宿区でうつ病の治療ができる心療内科・精神科は神楽坂ストレスクリニック
https://kagurazaka-clinic.com/depression/
内科的疾患(甲状腺機能低下症、鉄欠乏性貧血、薬物性の疾患など)によって、表向きのうつ状態を引き起こすこともあり、適切な診断と治療が必要です。最近では、「鉄不足」がうつ状態やパニックを呈することがある事がわかってきました。この場合は、向精神薬よりも鉄剤を処方するほうが効果的です。
[NDPI] Latent Iron Deficiency as a Marker of Negative Symptoms in Patients with First-Episode Schizophrenia Spectrum Disorder
https://www.mdpi.com/2072-6643/10/11/1707
[Bibliomed] Assessing severity of involvement of autonomic functions in iron-deficiency anemia patients
https://www.bibliomed.org/?mno=36434
[Frontiers]Iron Supplementation Relieves Dysautonomia in Non-Anemic Female
[四季報 ONLINE] ヤクルトが大幅反発、「乳酸飲料がうつ病予防・治療に有効」と (2016/06/10)
ヤクルト本社(2267)が大幅反発した。11時02分現在、前日比220円(4.14%)高の5530円と東証1部の値上がり率上位20位以内に食い込んだ。
9日に国立精神・神経医療研究センター神経研究所との共同研究で、腸内の善玉菌が少ないとうつ病リスクが高くなることを世界で初めて明らかにしたと発表し、好感された。そのうえで、乳酸菌飲料やヨーグルトなどのプロバイオティクスの摂取がうつ病の予防や治療に有効な可能性があるとしている。
43人のうつ病性障害患者と57人の健常者の腸内細菌について、善玉菌のビフィズス菌と乳酸かん菌の菌数を比較したところ、うつ病患者がビフィズス菌、乳酸かん菌がともに一定以下であることが判明したという。
日本の精神科医ってものすごくレベル低そう・世界からクソ遅れてそうって偏見持っているけど
流石に腸からのアプローチ程度なら日本語でも情報を見るぞ。日本にはヤクルトがあるし
脳腸相関が科学的に説明できるようになってきています
○ 脳腸相関とは?
機能性消化管疾患の患者さんを診療していて気づくのですが、おなかの症状だけでなく、眠れない、落ち着かない、頭痛、食欲がない、意欲がない、などの精神神経症状を訴えられる患者さんがたくさんおられます。
腸のせいで脳に影響しているのか、脳のせいで腸に影響しているのか難しい悪循環になっているように思えます。「脳腸相関」として医学的には以前からよく知られた現象として有名です。
これまで、便が軟らかくなりやすい下痢型の過敏性腸症候群の患者さんに対しては、「ストレスが原因ですから、生活などのライフスタイルを見直すことが重要です」といった説明をすることが治療の出発だったわけです。ところが、最近の研究によりこのような脳腸相関をある程度科学的に説明することが出来るようになってきました。
過敏性腸症候群の病態においては、腸内フローラの異常、短鎖脂肪酸などの腸内環境の異常により、腸から脳への信号伝達に異常が生じているようです。
消化管内腔の粘膜細胞に刺激が加わると、この信号は迷走神経下神経節を介して延髄孤束核へ、また、脊髄後根神経節を介して視床、皮質へ伝えられると考えられています。これが内臓知覚といわれるものです。この内臓知覚には消化管壁内に存在している内在性知覚ニューロンからの信号も関係していると考えられています。
特に、この内在性知覚ニューロンの情報伝達にはセロトニン3受容体(5-HT3受容体)が関与していると考えられており、過敏性腸症候群の下痢型の治療薬として5-HT3受容体の拮抗薬が著効することが証明され、臨床応用されています。腸内細菌のなかで神経伝達物資であるγアミノ酸(GABA)を産生する菌があることも確認されています。
この菌が少ない子どもは、行動異常、自閉症などになりやすいとされています。自閉症の子どもに対して腸内環境の改善による治療が試みられています。
ストレスの実験モデルとしてラットの脳室内にCRFを注入するモデルがあります。ストレス下で脳から腸へのシグナルの最初は視床下部の室傍核から分泌される副腎皮質刺激ホルモン放出因子(CRF)です。このCRFは、下垂体前葉の副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)分泌を刺激し、ACTHは副腎皮質からの糖質コルチコイド分泌を刺激し、ストレスに対して適応する様々な生体反応を起こします。いわゆる視床下部-下垂体-副腎軸(HPA軸)といわれるストレス応答です。さらにCRFは下部消化管(結腸)の運動亢進を起すとされ下痢型過敏性腸症候群のモデルとして使用されています。
こういったCRF投与によるストレス負荷を受けた腸管では、平滑筋刺激による運動亢進だけでなく、腸内の細菌叢にも変化が生じるようです。脳内のストレスが腸管に何らかのシグナルを送り、細菌叢に働きかけているようです。ラットの実験ですが、CRFを注入する前にラットに水溶性食物繊維を前もって投与しておくと、この腸管運動亢進が抑制されることも見いだしています。つまり、様々なストレスに対して腸管内からのアプローチが可能になってきているのです。
私たちが脳で幸せを感じるもとになる「幸せ物質」のひとつがセロトニンなのです。このセロトニンが脳内で正常に作用すると、ヒトは前向きな気持ちを保ち、幸せを実感し、健康ですごせるとされています。
セロトニンが不足すると、怒りやすく、時間が経過してもそれを抑えられなくなり、キレやすくなるようです。
実は、このセロトニンは腸管で作られているのです。さらに、このセロトニンの生成に特定の腸内フローラが関与することが明らかになりました。
無菌マウスの血中セロトニン濃度が通常環境で飼育されているマウスに比較して低濃度であり、無菌マウスは落ちつきがなくなるようです。
このようなマウスを普通の環境に戻したり、乳酸菌などを投与すると、マウスは落ちつきを取りもどします。子どもの脳の発達には腸内細菌の働きが大変重要であるようです。
腸内細菌にはカラダにとってよい作用をする有用菌(善玉菌)と悪い作用をする悪用菌(悪玉菌)が競り合ってすんでいます。この種類の多くは7歳ぐらいまでの生活で決定されるようですが、その後も腸内細菌の種類、量は多くの因子の影響を受けています。図を見てください。現状で私が考えている重要な因子を並べてみました。
有用菌を増加させるために最も重要なものが食物繊維です。特に水溶性の食物繊維が大事です。
大便の80%は水分で、残りの20%は剥がれた腸粘膜細胞、食べ物のカス、腸内フローラです。「バナナ便」と言われるような健康な大便のためにはいろんな対策が必要です。
重要なポイントは、大腸で「発酵」といわれる反応を上手く導き出すことで、この発酵反応には、材料としての食物繊維と主役の有用菌の存在が必須なのです。ところが困ったことに、日本人の食物繊維の摂取量は年々減少して、最近の調査によると、成人の1日当たりの食物繊維の摂取量は男女ともに15gほどに低下しています。
10代、20代では10g前後と極めて少なくなっています。食物繊維を多く含む食材としては、野菜、芋類、キノコ類、海藻類、豆類などがありますが、洋食の普及と共にこういった野菜の摂取が減少しています。
玄米から精白米にする過程で食物繊維は6分の1程度に減少してしまいます。現在の日本人は平均で5〜10gの食物繊維不足と考えられます。発酵食品は世界各地で昔から食卓に並んできました。
日本でおなじみの納豆、酢、みそ、しょうゆ、日本酒、漬け物、ヨーグルトはすべて発酵食品です。これらの発酵食品の製造には、カビ、酵母、細菌などの微生物、いわゆる発酵菌の働きが必要です。
もっとも重要な作用は、このような発酵菌が腸内フローラを有用菌に変化させることと考えられています。ポリフェノールにより腸内細菌の有用菌が増加することも分かってきました。
太陽化学株式会社:食と健康Lab>学術コラム>脳腸相関が科学的に説明できるようになってきています
近年、アメリカとかで、アルツハイマーやパーキンソン病に効果があったから、鬱も電極ブッ刺しゃー良いんだよってとかでやってるけど、
(ナゾロジーで雑に紹介されていてそれを真に受けている人たちで溢れて地獄みがあった。増田にもいた。見本→ https://anond.hatelabo.jp/20210125124347#
当たり前だけど、アルツハイマーやパーキンソン病のDBS治療と同じく、
そもそも効果が出ない・それどころか悪化する・電極埋込による合併症/副作用・最初は効果があるが効果が薄まる可能性・・・などがあるし、
なによりも長期的な影響について何も結果が出てない。過去にはロボトミー手術を流行させたアメリカの神経科学者どもあのさぁって気持ち)
フツーに考えて、鬱はソーシャル的な問題と食い物と運動による自律神経・腸内環境の問題だと思います
それだけで解決できないヤツはカビとかウイルスとかじゃないですかね。アルツハイマーやパーキンソン病がそうであるように
カンジタとかヘルペスとか。ホンマ、風俗行ったりクンニとか言ってるヤツは理解し難いわ。ガン含めて万病の元なのに
まぁPg菌とか他にもあげたらキリ無いけどね
https://www.nature.com/articles/d41586-020-03084-9
https://wired.jp/2016/06/03/brain-infections-may-spark-alzheimers/
現実的に出来る対処は、湿度や空気に気をつける(除湿器、空気清浄機使う)、
やっぱ免疫をつける・抗作用・排出作用のあるものを摂取するになるので
食い物気をつけるになると思うよ
「定時になると全員で一斉にアルコールで職場を拭いて回る」ってものなんだけど、これが本当に意味があるのか疑問すぎる。
やり始めた理由は「出社組とテレワーク組の入れ替わり時に、昨日出社した人の菌を受け取らないようにするため」らしいんだが……効果が出ているとは思えない。
だって「定時になったら」でしかないのでその後残業してる人はアチコチうろついて回るんだよね。
特に冷蔵庫や電子レンジが顕著で6時ぐらいになると晩ごはんを食べるためにその辺に人が群がってくる。
その中の誰かがコロナに感染してたら冷蔵庫を中心にそこら中に菌が飛び散ってるはずなんだよね。
次の日に出社した人の中には冷蔵庫に入れてたヨーグルトとかを朝ごはんとして食べる人もいたりする。
これ何の意味もないでしょ?
せめて「出社時に」とかにしない?
でもそうすると早く出社してる人が毎回やって不公平なんだろうね。
残業して最後まで残ってた人にやらせるわけにもいかないからで「定時になったら」にしたんだろうけど、意味ないよなって。
特に何が最悪ってササっと拭いてタイムカード押して帰ろうとしたタイミングで「おい。まだ拭いてる人がいるから手伝え」って言われることかな。
もうタイムカード押してるんですけど?
俺らの給料って税金から出てるんだけど完全に無駄遣いなんですけど?
バカなの?
最近、赤松健候補をレドマツ呼ばわりするのがニガーと同種の深刻な差別問題だという主張が頻繁にされていて、酷暑の残酷さに心を痛め後遺症を心配するところなのだが、「ニガーを当事者が言うのはOKだが外部が言うのはダメ」という言説はちょっと違うので一言言わせてくれ。
この「罵倒文句を己らの呼称として使うようになる」っていうのはアメリカの伝統なんよ。
Yankeeは元々北部のアメリカ人の事で、主に南部人(デキシー)が使う罵倒語だった。
ところがこれを北部の連中は気に入ってしまい、自分らの事をヤンキーと自称するようになった。NY州の大リーグチームはNYヤンキースだ。今ではアメリカ人=ヤンキーという使い方も一般的だ。
一方外国がヤンキーという場合は大抵が罵倒語だ。でも当のヤンキー達は気にせず使い続けた。
日本の『アルプス一万尺』はアメリカの愛国歌、ヤンキードゥードゥル Yankee Doodleの歌詞を勝手に改変したものだ。
元は独立戦争に先立つフレンチインディアン戦争時に参戦したアメリカ植民地軍を揶揄した歌だった。
軍服も揃えておらず統率も取れていない、キビキビも出来ないアメリカ人達を正規軍人の英国人達が嗤った歌詞だ。
doodleとはダラダラテレテレしてる、ボケっとしてる、暇なのでイタズラ描きするってな意味だ。特別な日にGoogleロゴが特別なモノに変わるアレもdoodleだがこれは最後の意味のイタズラ描きって意味だな。
そんなアホアメリカ人が手入れもちゃんとしてるか判らん鉄砲持ってテレテレタラタラやってきたよ、あーあ。ってな感じの歌なんだな。
「いなかっぺのキョロ充が街に行った。羽付き帽被っただけでダンディのつもりだ。イカしてるねぇ神聖モテモテ王国だねぇ」
ところがアメリカ人たちはこの侮蔑的な歌を気に入ってしまった。それで自分らの歌としてしまったのである。
独立戦争で歌われ演奏され、独立後の米国軍の行進曲にしてしまった。
ペリーが日本にやってきた時に上陸後は鼓笛隊の演奏で行進したのだが、その時の曲はヤンキードゥードゥルだったのだ。
こんな風に建国の初めからしてこうなので、「罵倒語を気に入って使い始める」というのは後にアチコチで見られるようになった。
思いつく限り列挙してみたい。
The blackとかblack manとか使われていたが、肌の色を直接に示すので差別的だった。特にトイレやバスの座席、施設の入り口の区分けなどで「black」「colored」と書かれていたので猶更である。
だが公民権運動で「ブラック イズ ビューティフル」のスローガンが使われると当事者のプライドと結びつき、やがてblack musicなど一般化された。
南部の白人の事で、農作業で首が赤く灼けた様をからかった語で、保守退嬰的、閉鎖的、進取の気性が無い、低学歴、民度が低い、反国家的など酷い意味が凝縮された罵倒語。
それは「なんでも自分らでやる」というライフスタイルへの愛着と自負で、南部の農家は食料の入手から機械の手入れ、家の修繕、家具の作成、車の修理や改造など、何でも自分でやる。これは日本の農家なども変わらない事で、全体的に器用貧乏だったり詰めが甘かったりするが都会の人間からすると広く何でも出来るスーパーマンみたいに見えるものだ。
以前、トラクター会社が機械部分をブラックボックス化して信頼性を上げる代わりにメーカーじゃなきゃ修理できないようにしたら大炎上した事があった。https://jfaco.jp/column/2435
「レッドネックスタイル」を理解していなかったのが原因だ。これは米国では結構大きな問題になり、欧州の「修理する権利」と結びつける形で法制化が進んでいる。
日本メーカーやアップルが欧州の「修理する権利」で叩かれて電池交換や社外インク可能にさせられているが、この背景にもこの「何でも自分でやりたい」というマインドがあるのを忘れてはいけない。金と財産権の問題にしか見えないのは飼い慣らされている為だ。
だから今では米国外で何でも自分で作ってみる、直してみるのを動画にしているDIY youtuberなどもレッドネックを自称している。
Queerは元々罵倒語で変なやつ、男性同性愛者(婉曲)とかの意味だったのだが、意味が逆転されてポジティブな意味になった。
1985年のバロウズ著『Queer』の日本語は『おかま』だ。この題は訳者の山形浩生が付けたのか?ちょっと意味が違うと思うのだが。つーか、1985年でも男性同性愛を一緒くたにおかま呼ばわりはしてなかったんじゃないか?どうも腑に落ちない邦題だ。
Wikipediaには頭でっかちな事ばかり書いてあるが、実際はドラッグクイーンとかのワザとらしい性的倒錯仕草をクィアとよんでたのが、マジのトランス女性などが世間に認められるようになると(イスラエルのDana Internationalなど)弾き出されて「LBGTに収まらない性的違和」を是認する意味になったとう感じだ。
この辺の変化、日本だと90sドラッグクイーンの代表格井原秀和円奴S(まるやっこスーパー)が女性目指すようになったのが象徴的。90sのクィアポジティブ化は米国のハウスシーンと共にあった。
ロバには馬鹿、間抜け、グズ、ウスノロ、ノロマ、うすらバカ等の含意がある。
勘違いしてはいけないのは、当初の民主党は南部の農民が支持層の保守政党で黒人奴隷解放に大反対していた。民主党、共和党共に今と支持層、支持地域が逆転しているのである。
大統領選で、そんな南部の民主党出身の大統領候補、アンドリュー・ジャクソン(Andrew Jackson)をスマートで都会的な北部の共和党の議員たちがjackassと詰って呼んでいた。jackassは雄ロバの事だが、馬鹿、間抜け、グズ、ウスノロ、ノロマ、うすらバカ等の意味もある。
これをレドマツさんじゃなかった、アンドリュー・ジャクソンは気に入ってしまい、「アンドリュー・ジャッカスです(観客ワハハ)」とか自陣の象徴として使ったのである。
それでその後もそのうすらバカでグズで間抜けの象徴であるロバを大統領選で使うようになって今に至るというわけだ。
ビデオチャットで「いい女やな~」「ぎゃ!ちんこある罠や!」っていうイタズラが元々なんだけど、すぐに生えてないなら興味ないっていう増田みたいなのが増えてtrapは売りに。
これはアメリカの伝統関係あるだろうか?3%ぐらいは関係ある気がする。付いててお得だし。
1987年のブライアン・デ・パルマ『アンタッチャブル 』では主任捜査官エリオット・ネスがガサ入れでヘマした所を記者に写真に撮られ新聞のトップ記事にされ、その記事をオフィスに貼るシーンがある。
これもアメリカの伝統があっての事なんだろう。屈辱に耐えるのではなく、「侮辱を気に入る」のだ。それが先人がしてきた事だから。
という訳で単にいつの間にか意味が逆転してしてしまうのではなくて、アメリカの場合「侮辱を気に入る」「恒久的に自分の表象にする」というコードがあるのだ。単に悪口を逆手にとって「○○ですが何か?」というのと違うのはその語をずっと使うって事だ。逆手に取るのとは違うマインドなんである。
だからニガーを当事者だけが言ってもいいというのはこのアメリカ的伝統の過渡期にある可能性があって、そのうち普通に使われるようになるかも知れないって事である。
だったら差別語は何言ってもいいんだな、とか言って差別発言で炎上して失職したり家が突き止められたりというバカが出るのもネットの常である。
年貢の納め時がきた。次の年だ。
人生で初めて確定申告をした。凄まじい税額に衝撃を受けた。あれだけ必死で描いて稼いだというのに、国が四割近くも持っていくのはおかしいのではないか。お上の取り分が多すぎる。ずるい。
クリムゾン先生みたいに法人化すればいいのかもしれない――と、税務署まで確定申告の用紙を出しに行った帰りに考えていた。
二週間ほど経った頃だった。父から台所で声をかけられた。「確定申告したのか?」という、いたくシンプルな問いだった。なんで知ってるんだと思った。カチコチに固まってしまって、しどろもどろに声を出そうとしていたところ、父から助け舟が出た。
「税理士から電話があった。うちの確定申告の用紙を税務署に提出したところ、息子さんも確定申告をしているようだと。一世帯でひとつの申告になるから、お前のをこっちにくれ。やっておく」
という事情だった。
そうか、そうだったんだな。一世帯でひとつなんだな(追記:扶養家族が一定以上のお金を稼いだ場合はこうなるそうです)。父さんはずっと前から工場主で農場主だからな、と頭を真っ白にして……二階に昇って、申告用紙をもう一度プリンタで印刷して、父のところに持って行った。「はい、どうぞ」みたいなノリで手渡した。
それで風呂に入ろうとしたところ、「ちょっと待て、この金額は?」と当然の質問が飛んできた。嘘をつこうとしたが、やめておいた。
「漫画を描いてる。売って稼いだ」
それだけ言って風呂場に行った。父の、眉間にシワを寄せた顔が記憶に残っている。
「頼む、これで済んでくれ」と祈りながら風呂に入って、湯冷ましの散歩に行って、また二階に上がってペンタブをちょっとの間だけ握って、マットレスで寝た。
翌日だった。家族会議が開かれたのは。父が、母と妹の前で確定申告の用紙を出して、厳しい問いかけを続けた。
「なぜこんなにお金を?」
「どんなものを描いてる」
「どうして言わなかった」
おおよそこんな内容だったと思うが、正直に答えていった。将来が怖かったこと、何をやっているか恥ずかしいから言わなかったこと、でも漫画を描くのが好きなこと。
父は、手元にあった湯飲みを手に取った。グイっと飲み干した後、急に笑顔になって言うのだった。
「一人立ちできたんだな。おめでとう。どんな漫画を作ってるんだ、見せてくれ。父さんな。若い頃に読んだ三浦先生のベルセルクが好きなんだ」
自分の作品の主人公は、ある意味ベルセルクだ。性的な意味ではガッツもある。男らしさはあまりない。催眠アプリを使って、同じクラスのいたいけで可憐な女の子をセックス漬けにしたりする。
母も期待のまなざしを向けている。滅多に見せない、期待感で高揚している時のあのまなざし。気持ちが悪い。
さて。自分は電子書籍でコンテンツを売っていたのだが、たった1冊だけあった。紙の本が。以前、人生で一度くらいは紙の本を出してみたいなぁと考えていた。それで出版社の依頼を受けて、紙書籍で出させてもらった本があった。
それ(女戦士レイプ凌辱もの)を二階から持って降りて、あとは一番最初にDLsiteで出した電子書籍(妹ものライト強姦アンソロジー)を記念碑的に印刷しておいたものを、一緒に台所に持って行った。
「これ、俺が描いた作品!」
台所のテーブルの上に置いた瞬間、母と妹がのけ反った。明らかにビクッとなっていた。
そこに置かれた1冊(女戦士レイプ凌辱もの)を手に取った父は、まじまじと表紙を眺めていた。やがて、椅子から立ち上がると、クリップ留めの一綴り(妹ものライト強姦アンソロジー)を何枚か手に取って、また眺めた。首を微かに振っていたかもしれない。
沈黙があった。自分は瞬きをしていた。くしゃ、という音がした。クリップ留めの一綴り(妹もの~)にみしみしと皺が入った音だった。
「馬鹿野郎!!」
父の手元にあったはずの湯飲みが額にぶつかって、「やろう」まで聞こえなかった。痛みで聴覚が鈍ったあの感じ。二度と体験したくない。
あまりの痛みに膝を崩して、床に崩れ落ちたところで、父の蹴りが飛んできた。また頭に衝撃が走って、それから床の上から何十回も肉体を踏みつけられた。
母も妹も止める様子はなかった。ただずっと、父から暴力を受けていた。痛かった。苦しかった。呼吸ができなかった。息を吸うためのエネルギーを体が回復力に転化しているのだな、と感じた。
なんで、どうして自分はあんなものを家族に見せたのだろうか。認めてもらえるとでも思ったのだろうか。自分は愚かだ。父がぶっきらぼうに台所を出て、工場の方に向かうと、自分は立ち上がって妹の方を見た。母親の泣く声が聞こえたが、見ないことにする。
妹は、放心した様子でクリップが外れた一綴り(妹ものライト強姦アンソロジー)をじっと眺めていた。微動だにしていない。人は、本当に驚くとこうなってしまうらしい。
その場を離れて洗面台に行って自分の顔を見ると、額がパックリと割れて血が出ていた。後ろを向くと、床に血が滴り落ちている。
「馬鹿だなー、お前。アホが。ゴミかクズのどちらかだな。死ね」
タオルで傷を覆って、自分に対する悪口を連ねた。気分は暗かった。鼻水と涙が出てきて、そのまま二階に上がって、傷は痛いままだったけど、マットレスで寝た。
翌日は全くの無言だった。父とも母とも妹とも会話をしなかった。以後もほとんど話さなかった。
自分は、稼いだお金ですぐに引っ越しをした。引っ越しをしたことはなかったけど、インターネットとか、出版社の人に電話で相談したりしながら、どうにかやり遂げた。
自分が実家を出た日のことだ。あの時の二つの漫画を妹の部屋の前に置いていった。なぜかはわからないが、その方がいい気がした。
ワンルーム4.5万円の、都内にあるボロアパートに引っ越した。以後数年間、ひたすらに漫画を描いて、描いて、描きまくって、今ではこの界隈で一定の地位を築いている。
父とは最近、話ができるまでに関係が回復した。前よりも気持ちよく話ができる気がする。心が通じ合っているというか。
母親はまったくだめだ。何を言っても聞いてくれない。正月に実家に帰った時、「おせちできてる」「風呂が沸いた」くらいは言ってくれる。
妹には、今年の正月にようやく謝った。あの台所の四角い卓に座って、斜めの角度で一緒に食事をしている時だった。
「ごめんな。あんな作品を作ってて。本当にごめん」と謝罪をした後、妹からは、「もういいよ。兄ちゃん、お金持ちになれてよかったね。私もごめんね。ずっと辛く当たってた。本当にごめん」と返ってきた。
鼻をすすって、ちょっと涙目になっていた。肩をちょっと撫でてやると、涙が指に零れてきた。
実際、妹は許してくれたのだろうか。そこが気になっている。
あくまで想像なのだが、妹はショボい兄が許せなかったのではないか。不登校になって、社会的に低層にまで落っこちてしまって、それが許せなかったのではないか。その現実を受け入れるために、自分に対してひどい扱いをすることで一貫性を保っていたのではないか。
自分が実家を出た日、あの時二つの漫画を妹の部屋の前に置いていった理由、それは多分、妹に対する感謝の気持ちがあったからだ。
妹からはひどい仕打ちを受けた。通りすがりに悪口を言われたり、存在に耐えられない軽さの空気みたいに扱われたり、完全に下の存在として見下されたり。いろいろあった。
しかしだ。ムカつきはしたけど、ああいった体験がなかったとしたら自分は今の立場にはない。あの妹がいたから、あの作品が世に出ることになった。それで読者が喜んだ。
そうでなかったら、今でもフリーターとしてマックかどこかでアルバイトをして、ただ何となく若さを消費するだけの毎日を過ごしていた可能性が高い。父が、母が、特に妹が、自分という存在に手痛い一撃を加えてくれたから目覚めたのだ。
家族には感謝している。あの当時は畜生だと思ったけど、今では感謝の念が強い。最後になるけど、ありがとう。自分という存在をここまで高めてくれて。今の自分に暗い怨嗟の気持ちはない。午前八時の太陽のような、ほんのりと暖かい気持ちが込み上げている。
熱中症対策をしても学校の規則に反するから駄目とかさ、教室に空調が付いているのに、老害が使っちゃ駄目とかね。
コイツラは普段、色々と保護者に言われたり教育委員会にチクられるのを嫌うくせに、自分らで言われるきっかけを作ってるのに気づかないんだよね。
熱中症で倒れて、下手して死んだらコイツラは適切な対応をしていたなんて嘘を付く。
お前らが適切な事をしたのは人を殺す方法だろうと。
ここ数日だけでも暑い日々が続いているのに、クソみたいな学校のルールだったり、今まで『前例が無い』というクソみたいな理由を言ってる暇があったら、自分らでルールを改善することを考えろと。
生徒に考える力をどーたらこーたら言っている前に、そのカチコチに固まって動脈硬化みたいな脳みそを柔らかくして変化をする力を身に着けろと言いたいのよ。
ついでにダッチコーヒーもね。