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はてなキーワード: Rom専とは

2020-07-12

出戻り腐女子お気持ち表明

 私は腐女子である過去には自らイベントに参加し本を頒布するなどもしたが今はただの出戻りROM専である

私が二次界隈から去っている間に、この創作世界にも様々な変化があったように思う。

主に夢だ。

こんなにも市民権?をとっているとは過去腐女子には想像もつかなかった世界である


 私は夢は苦手であるけど、夢の人にケチをつける気はない。

彼女らは大変に気遣って住み分けし、支部ではタグを入れて事前注意をしてくれるし、別に避けているわけではないが彼女らの主張をSNSなどで見たことがない。少なくとも私は。

 しか最近ちょっと胸に来ることがあった。

原因はTwitterである

そしてその相手は同じ腐女子なのである

 女体化

別に嫌いではない。支部ジャンル女体化を描く人はいく人もいる。しか大勢いるそのうちの一人にもやっと来る。

 その人はいわゆるツイ廃で、心を病んでいる。よく死にたいツイートをしている。自らメンヘラ自称している。

私は過去経験から、8割くらいの二次同人女過去未来現在のどこかで心を病んだことがあると思っているので別にそれは気にならない。

 TwitterというのはSNSの中でも危険度の高いツールだと思う。呟きツールというだけあって、脳と指先が直結している。

気軽に自分自身についてツイートする。そして自分の好きなキャラについて考察したりする。

しかこちらは同時に同じような意見を見ることになるので、彼女キャラ考察というのはキャラでなくてご自身セルフ考察であるなあというのが分かってしまうのだ。

しろそのキャラは某人気王道バトル少年漫画主人公であるので、間違ってもフロイト的な、全ての心の問題は性問題であるみたいな、そういう考察にはなり得ないのだ。

 女体化作品でも作者が透けて見えなければよかった。たとえキャラ崩壊してだれおま状態でも気にならない。

しかしこんな明確に自分問題キャラ投影して、このキャラ考察はこうでこうで、などと大真面目に語られるともはや二次というより彼女彼女自身を描いたエッセイ?を見せられているような気になってしまうのだ。

 エッセイも好きだ。しかし、それは自分客観的に見れていたらの話ではないか

明らかに美化?した理想悲劇主人公女体化。もはやなり変わり夢と化している男性キャラ

絶世の美人(元はフツメン男性キャラである登場人物全員このキャラを愛している。総受け固定、などと語られると

自分ではなく好きなキャラを語っているというつもりなので)、こちらとしてはヲチ目線で見るしか無くなってしまうではないか

 男体のままならまだ自分ごまかすことができたかもしれないが女体化

もちろんこちらは見なきゃいいだけの話なのだが、こんな彼女リアルな友人も見ているだろう垢で、欲求不満です通りすがりの誰でもいいみたいな作品をその女体化キャラリアルチックに描かれられると、そんな赤裸々で大丈夫かとハラハラしてしまう。

なんだかひと昔前の携帯小説援助交際女子高生みたいなこと言っている。

援助交際ってお金目的なんだと思ってたけど、あれ、普通に欲求不満なだけの人もいたのだろうか? 

 ご本人は喪女発言もしている。

こういう自分の願望を自覚しているなら夢創作でやるだろう。

BLという隠れ蓑を纏っているなら他人にその願望をバレたくはないと思っているんじゃ無いだろうか。多分だけども。

きっと未来死ぬほど後悔しそうな気がするのだけど、ひと事ながら大丈夫なのだろうか。

それとも恥ずかしいと思うのは私がオババだからで今の若い人は平気なのかな。

追記

なんかこう書くとエラソーだなと思ったんで付け加えますが、正直BL性的表現というのは私も含め全て自己投影だと思ってます

自分の性についておおらかに表現するのに抵抗がある女性が、男性同士です、私とは無関係ですよ、という名目の元に性的もの創作物として昇華させていると思ってます

夢が苦手なのはそれが覆い隠されてないからってだけです。皆おおらかになったんだなあ。時代だね。

と思ったけど三次元があったな。三次元は私履修してないのでわからない。

貧乏人にオタクは難しい

大人になってからアニメゲームオタクになった。情報交換や交流をしたくてTwitterも始めてわかったのだが、TLを見てるとオタク生活水準が高い人が多い。

それは学生時代からうすうす感じていた。

そもそも金がないとゲーム漫画もグッズも買えない。特に同人ができる人はオタクとして活動できる経済力時間、恵まれ環境を持ち合わせているのだろう。

極端だが、某政治家の孫などがいい例だ。

率直に言うと諸々の価値観が合わない。

購入したグッズの数で争ったり、ソシャゲ課金するのが当たり前という風潮。

中身のクオリティが低いのにやたら高価な同人誌。

おけパ騒動垣間見る二次生産者を頂点とするオタクヒエラルキー

金がモノをいう一種宗教のようだ。

TwitterなどもROM専になるのが自分は一番生きやすいと悟った。

あと、オタクになるのが遅かったせいか自分二次創作をしようとするとその事しか考えられなくなる。

主婦業をしながら、仕事をしながら創作している人もいるが、要領よく両立できない自分と比べてしまって惨めになる。

そういう人達と関わると自分がどういう思いをするか?安易想像できてしまう。

自分あいにく経済的にもコロナに影響されるワーキングプアだ。

同人を読んで休日を潰したり、絵を描いていて仕事遅刻しかたこともあったが、どれだけ二次元に時間を割いても実益は少ない。

時間金ももったいない気がしてきたので、

急にオタクを辞めることは難しいが、原作を中心にほどほどに楽しもうと思った。

追記

ある人物名前を間違えていたので、ぼかす方向で訂正しました…!

皆さんコメありがとうございます

2020-07-11

トップブコメ入り簡単過ぎない?

はてブはずっとROM専だったんだけど、

半年ぐらい前に、暇だったのと、どうしても世に一言言いたい記事があって、

そこではじめて垢つくってコメントして以来、

それから記事読んでコメント何か思い浮かぶことあったら割と脊髄反射的にコメント残すようになったんだけど、

書いたコメントのうち感覚的に1〜2割ぐらいはトップブコメ入りするんだよね。

え、こんな簡単なの?っと思って最初はびっくりしたんだけど、みんなこんなもん?

はてブは昼も夜も色んな記事読んでるからコメントはやいやつもあるけどさ。

はてブコメントするユーザーって数十人くらいなのかな?

追記7/12 14:00】

ホッテントリ入り簡単すぎない?

2020-07-09

腐女子NL厨の方々を夢女子応援していいのか

腐女子NL厨の方は、夢女子から創作に対する感想メッセージを送られたり、夢垢からTwitterフォローをされたりしたらどう思いますか?

自分pixivTwitterも夢一本でやっていて、絵を投稿しています

そのため、相手がもし自分アカウントを見に来てしまい、地雷を踏んでしまったらどうしようと不安感想メッセージを送ることができません。もちろん人目に触れないようワンクッション置いて投稿しているのですが、夢女という存在のもの地雷だったら創作モチベーションが下がってしまうのかな、と思ってしまます

自分はAというキャラ推しで、Aが恋愛している姿が好きなので腐、NL、夢問わず色々な作品を見ます

魅力的なAの恋模様を描いておられる作者さんがいたら、応援したくて堪らなくなり、感想が湧き出て止まらなくなってしまます

しか相手不快にさせてしま可能性を考えると何も送りつけられません。

ましてやTwitterなんかは、ブロックされたら相手の絵が見れなくなってしまうので、フォロー突撃もできません。

自分妄想したり描いたりするのは夢がメインなので、アカウントを分けていないのですが、やはりROM専匿名アカウントを取得して、夢女子だという事を隠してこっそりとメッセージを送るのが無難でしょうか…。

2020-07-08

生産しない古の腐女子が思うこと

私が腐女子全盛期だったころ、二次創作イラスト漫画小説個人サイトしか見ることが出来なかった。

サーチエンジンやら○○同盟やら、いくつもの組合のようなものを経てお気に入り作家を探すのには、それはそれは苦労した。

ブラウザお気に入り登録したそのサイト毎日のように巡回し、更新されていないかを血眼になって確認していた。

あの頃から私も歳を重ね、社会に揉まれ仕事の楽しさを覚え、現実世界をそこそこ楽しみ、アニメゲーム漫画からは暫く距離を取っていたのだがひょんなことからまた腐女子界隈に身を置くことになった。

二次創作現場は様変わりしていた。

まずTwitterに驚いた。

神様のような作家が、無料でほいほい作品を上げている。

しかも数名じゃない、数え切れないほどの神様毎日のように素晴らしい絵や小説を上げている。

かくいう私はTwitterを開き、TLが更新されていないか親指を上下に動かしてヒュポヒュポと音をさせるだけである

苦労してなまはげのように作品を探し歩いてた日々から考えるとありえないほど楽。Twitter最高。

生産者の古の腐女子ツイートなんていったい誰が読むのだろう、という気持ちが強く、TwitterROM専だ。

落ち込んでいる作者がいれば匿名メッセージを送り、素晴らしい作品を見ればいいねを押し、おめでたいことが報告されたらまたいいねを押す、このいいねは、いいねいいねだ。

他にも、元気を出してのいいねめっちゃわかるのいいね心配だよのいいね大丈夫ですよのいいね、など私はいいねに全感情と全肯定を含んでいる。神様には一切伝わってないと思う。

ただ、不穏な内容もたまに流れてくる、それがすごく残念である

絵が描けない、文字を綴れない私にとって、好きな物を具現化してくれる作家達は文字通り神様のような存在だ。

彼女たちが何を好きで、何を表現しようと、私たち読者は黙って享受すべきだ。

彼らは無償エンターテイナーで、私たち通りすがりの通行人だ。

嫌なものであれば素通りすればいいし、好きなら立ち止まりチップ感想を渡すのが筋だと思う。

だというのに作家に対して、あれは書くな、ああしろ、こうしろ、という輩が多すぎる。

なにを贅沢なことを言っているのか。

描いてくれる、それを無料で見せてくれるだけで充分ではないのか?

社会経験のない、幼い人達なのだろうか。

生きていれば、そういう生き方もあるよね、そういう考え方もあるんですね、立場が違えば主張も変わってくるのが当たり前だよな、と思う場面も多々あると思うのだが。

もしくは性格が合わない人と無理に付き合う必要はない、ということを知らないのだろうか。

それはそれで現実世界で上手くやり繰りできているのか心配になってくる。

解釈が混ざるからタイムライン見るのやめた



ダ・ダ・恐山Twitterで「近寄るな……解釈が混ざる……」という発言があった(正確にはこのセリフを含むツイート)。

このツイート最初見たときはなんとなくわかる〜くらいの気持ちだったから、全然意識してなかったんだけど、今になって急にめっちゃこれ……ってなってる。


その原因は今流行りのソシャゲにある。

現在めちゃくちゃに流行っている、多分みんなわかるので名前は伏せるけどでっけーやつが大元ソシャゲに、私も爆ハマりしてしまった。


爆ハマりした後、腐女子であるはいわゆる「推しカプ」ができて、最初ROM垢でその推しカプを描いている人たちを見ているだけだった。



しかしそのうちに自分でも描きた〜い生産した〜いとなってしまい(私は絵描きです)、新しくアカウントを作りそこで自由自分の好きなカプを描いたりキャラを描いたり、語ったりしていた。


アカウント作りたてのこの時はフォロワー10人とかでほぼROM状態フォローしている人はみんな大好きな絵を描く人たちだけ。みたいな。



でもそのうち、仲良くお話出来る人とか推しカプについていっぱい語ってくれるフォロワーみたいなのほしいな、という欲が出てきてしまった。


人間なので仕方ないと思うけど、やっぱり絵を褒められると嬉しいし、描いたらいっぱい見てほしいし、もちろん推しカプ仲間が増えるのは嬉しい。



そうして私は繋がりたいタグ云々あれこれに手を出した。推しカプは結構大きいカプ(少なくともマイナーではない)なので、すぐにタグはそれなりに広まって相互の人数も増えた。



そこまでは良かった。それなりに話せる人も増えたし、楽しかった。絵を描いたら細々といいねをもらい喜んでもらえた。嬉しかった。

問題はその後。これはつい最近の話だけど。


だんだんRTとかで絵が回って、フォロワーが増えてきた。といっても最近話題の神とか何千人フォロワーとかじゃない。


それに比べたら本当に少ないけど、それでも普段ひっそり暮らしている私にとってはめちゃくちゃ多いフォロワー数になってしまった。

※何度も言います普段から表で活動している人に比べたらマジで少ないです



相互の人数もめちゃくちゃ増えた。もちろん全員好きな絵を、文字を書く人だから、見ているだけでも楽しい

毎日推しカプがどこかで更新されるタイムラインは、あまりにも私の精神を豊かにした。


けど、このあまりの豊かさに、私の心がキャパオーバーしてしまった。


相互の中には考察をする人も多くいる。

というか大半がそういう人(オタク考察をよくするので当たり前かもしれない)で、毎日いろんな解釈考察が流れてきた。



ここで本題の「解釈が混ざる」という話になるのだが、推しカプ、マジでびっくりするほど考察がある。解釈がある。



すごい。口開けてれば賢い人たちが考え出した考察解釈が流れ込んでくる。マジ?

これやばいな……マジですごい……天才か?って頭悪い発言しかできないんだけど、本当に毎日そんな感じだった。


そうしてそんなふうに垂れ流される考察たちを与えられるまま飲み込んでいるうちに、自分解釈考察がなんだったかからなくなっていた。


いや、元々そんなに考察するタイプじゃないけど、それでも自分の中のカプ観とか解釈とかそれくらいはあったはずなんだ。

少なくともこんなにフォロワーが増えるまでは。

それが今では、自分の見ているカプ観は他人のものなのか自分で考え出したものなのか分からなくなってしまっていた。


新しい情報が出されて、自分なりに咀嚼して解釈を出すのが基本だったんだけど、今はそれをする前にタイムライン考察解釈が溢れるからまずそれを咀嚼してしまう。多分これが良くないんだと思う。



からタイムラインを見るのをやめました。やめたというか、あんまり見ないようにした。解釈が混ざるから



もう混ざってしまった解釈を一旦まっさらにしたい。まっさら状態推しカプに触れて、もう一度解釈し直したい。それを自分のものにしたい。


というわけで、恐山の「解釈が混ざる」発言、本当に身に染みた、という話でした。

『繋がりたいタグ』という絵師承認欲求の闇

『繋がりたいタグ』という文化がある。

twitterで同じジャンルファンと繋がる、つまり相互フォロワーになるという目的で使うタグだ。

「私はこのジャンルにハマっています

誰か友達になっておしゃべりとかしませんか?」

そういう意味タグなわけだ。

しかしこのタグ検索してみるとどうだろう。

勿論真摯友達探しをしている絵描きもいる。

だが上位ツイートに出てくるのはほとんどが、神絵師と呼ばれる数千~数万フォロワーを抱える絵描き層だ。

では彼ら彼女らはそのフォロワーのすべてと相互フォロワーであるのか?

である

彼らのフォロー数は数百人、ひどい場合は数十人だ。

彼らにとって『繋がりたいタグ』はそのままの意味ではない。

「私と同じくらいのフォロワー数がある、

人気のクリエイターはこの機に繋がってください。

底辺絵描きROM専はこのタグがついた私の絵を回して、

広めてくださいね」。

そういう意味だ。このタグはもはや承認欲求を満たすために使われている。

私もある程度人気な界隈で絵を書いている一人だ。

私は一番最初友達つくりのためにこのタグを使ってから、もう使っていない。

数千人のフォロワーがいるなら、その人達から友達ができたらいいと思っているからだ。

気になる人は神絵師や神字書きだろうとなかろうと、そもクリエイターでなかろうと、ファンなら誰でも仲良くさせて貰えれば嬉しいからだ。

もっとも、だからみんな私みたいにするべきだと言うつもりはない。

が、このタグジャンル承認欲求のために使うのはジャンルにもファンにも失礼だと思う。

承認欲求は悪いことじゃない。私にだってある。

でもそれを隠す努力をしてみてほしい。

承認欲求のために『繋がりたいタグ』をつかっている絵描きは、

本人が思ってるより見ててばれてるし、きついです。

2020-07-07

私は感想屋にすらなれない

オタクお気持ち文章です。

スパッと介錯してくれ、死なせろ。

まず増田感想屋の話題があり

https://anond.hatelabo.jp/20200629213448

おけパ中島がバズリ

https://twitter.com/sanada_jp/status/1269465337675698176

闇の感想屋(漢字やばい方)が炎上した。

https://anond.hatelabo.jp/20200706042509感想屋そのものには誘導したくない)

要約すると、

『とても文章力のある感想書きが界隈を席巻してしまった』という内容の愚痴増田話題になる

神字書きと字書きを題材にした創作漫画登場人物『おけけパワー中島』に注目が集まる

有償ポジティブ感想を書きますと言いだした『感想屋さん』を名乗る人物が、サービス内容の不備や文章稚拙さおよび返金対応への不誠実さなど千々に炎上

ここ一週間ほどの間で、以上のような文脈が発生した。

この結果、感想屋という文言に幾つかの意味合いが発生してしまい混乱を招いたり、炎上したものと似た屋号サービスへの悪影響が心配されたり、純粋な長文感想書きが誤解から心を痛めたりしている。このあたりは個々に注意されたし。また、有償の『感想屋さん』の問題点については羅列していったらきりがないので、特別記述はしない。

前置きが長い。

私はオタクである特に創作はしていない。時折、特に萌えを感じた時に短文を書く程度の人間である。昔長文を書こうとしたが冒頭三千字を書いたあたりで挫折放置している。その上特に交流もしていないし、感想も書かない。一言で言えば、ROM専である

それなのに、私には妙な自信があった。それは言葉にするならば、「俺だって本気出せば書ける」。小説はそれなりに読むオタクからちょっとした文章ならば書ける。商業のような文章は無理でも、なろう程度なら。書評は無理でも、紹介文くらいなら。また嫌なことに、学生時分は図書委員会だの新聞委員会だので短文を書いて「本を読む人だから文章うまい」と言ってもらって有頂天になったりしていた(今自分で思い出して、あれはお世辞だったのだろうと恥じ入っている)。

そんな私が、ここ一週間の流れを追って、何を思ったか

まず増田を読んで、二次創作するオタクは大変だなあ、と他人事のように思った。

二次を書き、二次を読み、交流し、その動向に一喜一憂する。どうも大変そうだ。ROM専はその点気楽でいい。だが、まあ、感想というのは良くも悪くも人に影響を与えるものなのだな。時には感想を書くのも、善行かもしれない。そのように思った。

次におけパ中島に触れた。

最初創作物として面白く読み、リツイートした。その後おけパ中島話題になっていることを知り、もう一度、我が身我が事として考えてみた。私にとっての神とは誰だろう、おけパは誰に当たるだろう。実際に当てはめてみると、ツイッターでつぶやかれている感想は、なるほどもっともと思えるものも多々あった。私の悪いところは、ツイッターにすぐ感化されるところだ。オタクの嘆きに共感し、すぐに自分で考えついたように錯覚する。私は、まるで自分主人公になったかのように(馬鹿たことだ)酔いしれ、おけパ中島への薄っぺら恨み節ツイートしてみたりした。

そして、最後有償感想屋さんだ。

感想屋が出してきたものは、かなりひどいものだった。界隈のオタク気持ちを踏みにじるものだったし、何より悪文だった。それは野次馬である私にさえわかるものだった。下手くそで、金を取るような文章ではなかったし、そも人に見せられるような文章ですらなかった。

その程度の文章に、私はひどく動揺した。

何が私に衝撃を与えたかって、それは、その悪文が、私の書くものに途方もなく似通っていたことだ。

いや、あそこまでの悪文ではない。ない、と信じたい。下ネタを好まないゆえにあそこまでの下劣さではない、はずだ。

だが、似ている。文章構成が、筆の運びが、何より配慮の欠けた思考回路が。私もかつてこういう文を書いて、自信満々に教師に提出したことがなかったか。こういう感想を、臆面もなくファンレターとして出しやしなかっただろうか。その稚拙文章他人を傷つけていたかもしれないことを、否定できない。

そもそも自分文章に自信を持ったのはなぜだったろう。

それは、他人よりも本が好きだという自負だ。小説を読むのが好きなことと、文章を書くのが得意なことを、取り違えて混同した、おぞましい勘違いだ。その上、私が読むのは『他人に比べて』多い程度であって、誇れる程ではない。何一つ、誇れることなどなかったはずだ。眼高手低とはこういう事を言う。

私は自分文章に向き合ったことがあっただろうか。何度も推敲し、多面的に読み直し、練り上げた文章を書き上げたことなど、一度でもあっただろうか? そう問うてみれば、一度もなかった。この文章だってほとんど読み返さず、激情のままに綴っているだけだ。プロットも、描写力も、考えて作ったことなど、一度もない。

私自身が、物事を考えたことはあっただろうか。物語を読んで、薄っぺらい表面的な理解をしてすべてを分かった気になったことは。まるで自分で考えたかのような顔をして、他人考察を口にしたことは。私は、私自身の無能と向き合った事が、これまでに一回でもあったのか?

これは恐ろしい事だ。誰かにとって恐ろしいのではない。タイムラインオタクにとって恐ろしいのではなく、創造上の誰かにとって恐ろしいのではなく、私にとって恐ろしい。誰かではない。私の恐怖だ。私の足元が崩れ、私の心が崩れている。他人事ではない。それが、こんなにも恐ろしい。

私は今、パソコンエディタを開いて、この文を書いている。隣にはもうひとつウインドウが開いていて、そこはまだ新規ファイルのままで、まっさらだ。そこに、小説を書いてみようと、思っている。

私は感想屋にすらなれない。

『なれなかった』と、過去形にしたい。今、切実にそう思う。せめて自分に誇れる自分でありたい。

そして、今度こそ。

自分で読み返してひどいな、これ。

2020-07-05

同人人間関係の始まりって何?

はじめに

おけけパワー中島が空前のブームとなっている。

様々な立場から様々な意見が飛び交い、その意見に対する反応の量も多い。このエントリもその一種である

自分は完全に七瀬や友川側の人間であるが、本題はおけけパワー中島ではない。むしろそのタイプ同人女のことは好意的に捉えている。

ここで言いたいのは、「七瀬や友川の努力は本当に目標設定からして間違っていたのか?」についてである

七瀬や友川の自己肯定感について言及した増田がバズっていた。その増田自体は非常に深層の問題言語化が上手いと感じた。あまり主語が大きい発言はよくないかもしれないが、近年の同人女界隈の問題は多くが大きすぎる拡張自我自己肯定感の低さ、自他境界曖昧さなどに帰着されると感じていたので、この結論になると感じる人も多いだろうと思った。

それと並行して、「神も人間なのだから人間扱いしないと仲良くなれるはずがない」という意見散見された。

その類の意見に関しても、盲目的に崇拝されるより対等に接してもらえる方がとっつきやすいのは確かだろう。

これらの意見には非常に納得させられたし、全くその通りだ。自己の願望を他人投影して行動すべきではないし、他人コントロールできないということをしんから分かっていれば七瀬や友川のような行動は起こさないだろう。

だが、出発点である、憧れの神にフォローバックされたい、同じカプを愛好する者として仲間になりたいという感情自体はそこまで不健全ものではないはずだ。その結果小説の上達を目指した七瀬や友川の選択そもそもお門違いである、というような意見に対して反論すべくこの増田を書いている。

同人をやる人間は何をきっかけに繋がるのか?

第一、ここはリアル教室でも職場でもなく、インターネット同人社会である最初フォローされた時点でフォローバックをするかどうか、これから仲良くなるかどうかを決めるのに、「作品が好みかどうか」は最重要項目ではないのか?(そもそもフォローバック=仲良くなる、ではないのかもしれない。しかし、私はインターネット通話をするほど仲良くしている人間FF外の人間である例はリアルの友人以外である場合以外に見たことがないので、このような考えに至っている。また、七瀬や友川が最初に抱いた感情を「仲良くなりたい」だと定義しているが、ここの解釈表現に関しては個人差があると思われる)

かにこのような実利主義を実生活にも反映したらメンヘラ認定間違いなしだろう。だがそもそも同人を介した人間関係作品ありきではないのか?

これでおけけパワー中島が見ず知らずのROM専だったら七瀬や友川がやりすぎで気持ち悪いという意見にも納得がいくが、実際は綾城さんはおけけパワー中島に「新刊楽しみです」とコメントしている。

もちろんFF内、果ては作り手でなくてもコミュニケーションを取ろうとする人はいて、だからこそそのような層が七瀬や友川の思考回路に疑問を呈しているのだろう。だが少なくとも私が同人生活で見てきた5つほどのジャンルでは、所謂「神」と呼ばれている人たち、そして私の好きな作り手は自身の好みの作り手のみをフォローしていて、その創作者のコミュニティ内でコミュニケーションをとる例が圧倒的に多かった。このような事実を前に、「仲良くなるために自分の状況如何に関わらずコミュニケーションを取ろう」と思える人間はよほど素直だなと思ってしまうのだが、これはそんなに認知が歪んでいるのだろうか。

綾城さんにとっておけけパワー中島は、友達である以前に「好きな作品の作り手」なのである

作品コミュ力の両輪

すなわち、同人文化の中で仲良くなるには、まず「作品」ありきで、かつ「コミュ力」も必要なのである。今回の件ではどちらか一方に軸を置いている感想考察が多いが、私はこれは両方欠かせない要素だと考える。

よって、コミュ力以前にそもそも自分で「大したことがない」と思うような作品しか作っていないし、人の心を動かすようなものを作れてもいないのだろう。この時点で綾城さんに相手にされないと思うのはごく自然なことに感じる。これは数の話というよりむしろ創作に対する態度の問題である。七瀬は解釈を突き詰める方法で、友川はひたすら作品を完成させるという方法で、自分作品を研いでいった。

(また、今回の件ではあまり触れられていないし、最終的に綾城さんが七瀬や友川の作品認識するに至っているため杞憂ではあるのだが、そもそも同じカプを愛好するからといって仲良くなれるとは限らない。ほのぼのハピエン好きは死ネタ絶対に読まないし、相手固定派は雑食を先行ブロックしているだろう。これらの流動性ジャンルによるだろうが、確かに存在する)

このように、同人女がまず繋がるためには、作品認知され、さら積極的コミュニケーションをとるという二つのステップ必要なのである

個人的に綾城さんとおけけパワー中島は長い付き合いだからこそのあの距離感なのだと思っているが、それだって最初出会いリア友であったパターンを除けば、互いが互いの作品を良いと思ったからなのではないか

多くの意見では、七瀬や友川が「自分が上手くなれば綾城さんと必ず仲良くなれる」と思っている、という点について批判されているが、私はそこまでの感情を読み取れなかった。思うに、逆なのである。「綾城さんと仲良くなるためには、仲良くなれるかどうかは定かではないがとにもかくにもまず上手くなる以外道はない」だと私は捉えた。十分条件ではなく、必要条件である

別に仲良くなれなかったからといって逆恨みはほぼないだろうと思われる。友川の自問自答や毒マロを送りかけた点については私も異常だと思うが、七瀬に関してはふられたショック以上の感情はないように思う。コミュニケーション能力は確かに低いので、作品認知してもらったこの先も関係は思う通りにならない可能性の方が高いのだろう。だが創作はさまざまな感情昇華法であり、その頃には本人たちも気持ちに折り合いがついているものと思われる。

さいごに

巷の反応を見る限り多くの人は同人人間関係は対価ではないという意見に納得しているようだが、成り立ちからして対価でないという方に違和感を感じてしまう。批判している人たちが日常的に関わっているのは、なんの関係もない無作為抽出されたジャンル者なのか?相手の生み出すものに何も感じていないのか?私にはその前提がどうしても疑問である

最後になるが、この件に関して七瀬や友川の批判をしている人は大抵フォロワー数がフォロー数より多い。そんなことに囚われているから弱小なのだと言われてしまうと耳が痛いが、どうしても「パンがなければケーキを食べればいい」と言われている気分になるし、結局は各々が自分経験に照らした発言しかできないので価値観の相違がもろに炙り出されるのだろうと思う。件の漫画は、同人観をはかる試薬なのである

2020-07-04

虚無字書きが感想屋さんに依存していた話

感想屋とおけけパワー中島話題がTLを駆け回った

発端の感想屋さんの話題に乗って現れた有料感想屋さんとかとにかく話題の瞬発力が爆発している

TLが賑やかなので黙っておけばいいのに隙あらば自分語りがしたくなった

自分自己愛が強いけれどコミュ障言い訳にじっとり人を妬む型の字書きだった

たまたま手が早くて文の更新速度だけが売りだった

内容云々よりもお手軽に読める文が更新頻度が高かったがために存在できた

具体的に何か書きたいテーマがあったことはない

書けるから書いていた

テンプレネタでも内容がない短文でも書いてさえおけば読んでもらえる立場だった

(後に5ちゃん支部連投は嫌われると知ったが後の祭りだった)

文はコミュニケーションツールだった

当然ネタは常に枯渇していた

そんなときに現れてくれるのが多分傍から見たら「感想屋さん」と見なされるような存在だった

拙い文に感想をくれる人を私は求めた

そんな人たちは熱い感想文をたっぷりくれてそれに対する返信を重ねると自然萌え語りが盛り上がる

萌え語りがまとまってくると私はそれを文にして公開した

更にそれに評価がつくともとの「感想屋さん」はその時点では実質的には「原案提供者」になっている

私は「原案さん」にフィードバックして更に萌え語りをヒートアップさせてしばしばそういう「二人で生んだ作品」を連載した

この内情を詳細に外部の人が認識することは出来なかっただろう

客観的に見たらまさに「感想屋さんに媚びた書き手」が私だった

自己肯定感の根源である感想作品原案さえも「感想屋さん」から飛び出した「原案さん」に依存していた

この蜜月永遠には続かない

長文メールのやり取りが途切れてしまったらそれまでだ

生活サイクルや環境の変化である日ぷつりとメールが途切れて私はそれを深追いしない

依存しきった私はひとりで連載を続けることはない

また違う話を書き始めているうちにまた新しい「感想屋さん」が現れて次第に「原案さん」になっていく

萌え製造機という言葉はもう死語だろうか

私は自力ネタを生み出して書き続けることは出来なかった

萌え語りをしてもらってそれを文にすることが私の存在意義だった

自分が何を書きたいかなんてない機械の癖に感想を欲しがる傲慢さは唾棄すべき見苦しさだろう

今となってはジャンルもお互い知らないかつての「感想屋さん」であり「原案さん」だった何人かの人たちを思い出す

ジャンル空気とか当時は全然考えたこともなかったけれどなんとなく昨今の流れで思い出してしまった

特にオチとかないし一度書いてお蔵入りしようかと思ったが派生の流れで「絵師でも字書きでもないROM専の人にもマシュマロ萌えツイートに対する感想とか送りたい」というツイートを見かけて

私にとっての「原案さん」たちも自分は何かを支部等に投稿していた訳ではなかったけれど少なくともその萌え語りが私を通して作品として生まれていたので

こんな形でだけど楽しかったし有り難かった記憶は虚無字書きなりに宝物だったと思うと感謝して締める

2020-06-19

舞台にハマった同人女の話

元々、オタクだった。

ガラケー時代個人サイトを巡り、日々サイト主様に感謝をする毎日を送っていた。

言葉を綴ることも、語彙もない。ましてや一オタク感想など……と卑屈に思っていたこともあり、感想は送れないけれど、拍手を送る日々だった。

元々他者と関わることが苦手、コミュ障であることからROM専でいることは心地良かった。

そんな毎日の中でとても大好きなサイト主様がある日突然消えてしまった。その頃はまだ成人していなかった自分には、社会人であるサイト主様の私生活が忙しくなってしまったのだ、と勝手解釈をすることにした。

寂しい、という気持ちとどうして感想を一度でも送らなかったのだろうと後悔をしたのは恐らくその時が初めてだったと思う。

だが、新しいジャンルに出逢い、そして場所Twitterへと移り変わり、考え方や生み出す作品好きな人が出来てその気持ちは少しずつ薄れていった。その方が生み出す作品にファボを飛ばすのに精一杯であったものの、それでも楽しく日々を過ごさせてもらっていた。

そんなある日、また転機が訪れる。

そのツイ主様が心を痛めて、所謂病みツイートをされたのを見かけ、辛抱堪らず初リプを送ってみた。言葉は拙く、けれど誤解を与えないような言い回し必死に調べて、たった数行を何度も読み直し、何十分も掛けた後に送った。

返って来た返事は要約すると『ありがとうございます』と言うものではあったが、心は何処か晴々としていた。それが自己満足、とはわかっていても返事が来たのが嬉しかった。

だがそのお方もやがて消えてしまい、途方に暮れる日々が始まってしまったのだが其処は割愛させていただく。

 

月日は流れて、私も社会人となりストレスばかりの社会の波に揉まれる中で何故か声優さんにハマった。楽しそうに仲間と話す声や日常の話、好きな食べ物や嫌いな物の話、どれでも聞いたり、見ているだけで楽しく、

『凄いな』『自分も頑張ろう』

など、元気を貰い、なんとか仕事も頑張れていた。

その頃からイベントにも足を運ぶようになり、稼いだ給料を元に其処でストレスを発散する術を覚えた。

そんな時だった。

行ったライブイベントで、初めて触れるジャンルに落ちたのは。元々そのコンテンツ自体は好きな声優さんも出演されていたので、知っていたがいまいち足を踏み入れられずにいた。

しかも、目的とする声優さんがいるユニットではない別のユニットに落ちてしまった。

それからと言うもの、そのジャンルを漁り、Twitterアカウントも取得し直し、元気にROM専になっていた。

だが、そのジャンルに対する熱は熱く、誰かと話したくて仕方がなかった。しかし、創作をしない人間絵師さんや文字書きさんに話しかけるなど敷居が高い、かつ恐れ多いと思っていたため、何を思ったのか私は自分創作を初めてしまった。

初めてフォロワーになってくれた方々は、

ROM専だろうと関係ない』

と、言ってくれたが少しでも報いたいなどと思ってしまった私は創作活動に精を出した。

反応を貰えるのが楽しく、日々増えるフォロワーさんの数に嬉しくなる日々を送っていた私にちょっとした事件が襲い掛かる。

所謂フォロワーさん同士のいざこざだ。

卑怯にも無関係を装いたかったが、そうはいかず。矢面には立たなくともちょっとその揉め事名前を出されたりしたが、何とかやり過ごした。

私は初めてフォロワーになってくれた人側にいたのだが、その前後からそのフォロワー(Aとする)と何やら摩擦が生じるようになったきた。

Aは年上の方であり、当然ながら社会人である

地方住みであり、イベントには来れないがそのジャンル声優さんも好きであり、話すのは楽しかった。

だが、事あるごとに、

『25過ぎてイベントに行くのは痛い』

『年齢を考えた方が良い』

と、言う指摘を受けることが増えた。更にAは私が創作したものに対しても好みではない、と言ってみたり、

『別の人は天才だ』

などと言うようになった。

感想”には良い意見も悪い意見もあって当然。

貰えるだけ良い、と初めは割り切っていたが、あまりにもそう言うことが増えた。

なので、心の平穏なためにもAとは距離を置こうと決め、少しずつ離れて行くことにした。

そんな時に舞台にハマった。

まさか、とは思ったが若手俳優に、2.5次元に……?と自分で驚いた。

勿論、それを知ったAから非難を受けた。ハマった俳優さんに対しても心無いことを言われて、限界だった。

そして私はAをブロ解したのだが、その後も非難轟々。だが、こうでもしないと自分精神おかしくなりそうなほどだった。

あれだけ好きだったキャラ声優さん、そしてジャンル自体も嫌いになりそうなほど追い詰められていた。それが自分勝手理由だとしても、もう耐えられなかった。

それからしばらくは悶々とした日々を過ごしていたが、推し声優さん推し俳優さんのイベント舞台に参加するうちに頑張ろう、まだ好きでいたい、と言う気持ちを固めて改めて創作に打ち込んだ。

感想が欲しい、反応が欲しい。

いけない、とは思いながらも欲張りで身の丈に合わない思いを待つようになったのも、恐らくはAに卑下されたことも一因かも知れない。

尽く、

『話の内容が好みではない』

『Bさんは素晴らしい、本物の天才

『Bさんほど素晴らしい人はいない』

等々、それを個人メッセージアプリのやりとりで言われていたことを思い返すと気が狂いそうになったりする。

そんなAお気に入りのBさんも私と同時期に舞台にハマったこともあり、仲良く過ごしていた。

Bさん以外にも複数人仲良しと呼べる人がおり、所謂グループみたいなもの形成していた。

私は都内住みだが、他の方々は地方住み。

来れるイベント舞台にも限りはあることは百も承知だ。その中でもCは地方住みながら、フットワークが軽く推しイベント舞台には必ず参加していた。私は休み比較的融通の利く職種なため、Cとイベント舞台に参加することが増えていった。

特にCは推しに対する熱意が半端ない

その温度こちらも負けじと熱を注ぐことが楽しかった。

そんな時だった。

推しちょっとしたイベントに出る、と言うのを知った時に私とCは参加しよう!と盛り上がっていたところにBさん達からは、

『そんな数十分のために地方から……?』

『そんなに推し舞台に行きたいの…?』

と、言いたげな雰囲気が漂っていたし、現にそれに近しいことは言われた。

なんとなく、そのイベントからBさん達との温度差を感じるようになって来たが見て見ぬ振りをしていた。

仲良くしたい、このままでいたい。

そう思っていたから。

だが、一度出来た溝は埋まらないことを知ってしまう。

そして迎えた推しイベント後、案の定私もCも燃え上がっていた。そして同じように燃え上がっている人を見つけて、盛り上がった。

その時はBさん達も生温い目で見守ってくれていたが、溝が深まったのはその後だった。

その翌月にあった推し舞台

其処で埋められないほどの溝が出来上がってしまった。

全4パターンある舞台内容。推しのメイン回公演には仲良しグループが全員参加していた。

だが、私は4パターンもあるなら全部観たいタイプなので全てのパターンを観ることにした。

それはCも同じであり、1〜4パターン全て見た。

案の定、これでも燃え上がって盛り上がった。

そして先のイベントで話すようになったDさんと色々あって、とても仲良くなることが出来た。

そう、其処からだった。

『全パターン観てないから話についていけない』

そんな一言に、配慮が足りなかったなと反省したが燃え上がっているものを早々消せず、CやDさんと話す機会がより増えた。

勝手もので、燃え上がっているものをわかる人と話すことが楽しくて仕方がなかった。

そしてBさん一味の中の一人に、

最近、構ってくれないよね』

と、言われたことに何故か疑問を覚えてしまった。

構ってくれない、とは何だろうか。

何を言われているのかわからないと思ってしまった。

コミュ障だと自認している。他者コミュケーションが円滑に取れないが、流石に社会人になり仕事他者と話す機会や初対面の人にプレゼンしたり等々するようになってからは“他者と話せる自分”と言う偶像を作り出せるようになった。

雑に言ってしまえば“外面”だと思う。

職場でも“外面が良すぎる”と言われ、現在クレーム処理やらを行う羽目になっているほど、ある意味“外面”を取り繕うことが出来るようになっていた。なので、昔は出来なかったふぁぼを安易に飛ばす、感想を送る、リプをする、と言ったことが少しは出来るようになっていた私に突きつけられた『最近構ってくれない』と言う言葉

Twitterの中での友人ではあるが、間近にいる現実で顔を良く突き合わせるような存在でも職場の人でもない、ましてや家族でも恋人でもない人に、『構ってくれない』と言われることに首を傾げたくなった。ましてや、言ってきた人は私より年上。正直何を言っているのだろう、と思ってしまった。少し偉そうではあるが、構って欲しいと言うのなら何らかのアプローチが欲しいし、其方からリプなりなんなりをくれれば良かったのでは?とすら思ってしまった。

そもそも、だ。

拗れる要因となった舞台の待ち時間に、大手のツイ主さんと話す機会があり、初対面でこちらも緊張している時に大人数でその場に押し掛けて、その方を引かせていると言う所業やらかしている集団に私は少し怒りを覚えていた。

初対面の人に対するマナーとは如何に……?と。

それ以外にも私を足掛かりに大手と顔見知りになろうとする魂胆が透けて見えたり、そのグループから

『こう言うの書いて』

と、言われて書いたり(書いた後の御礼や感想等はなし)することが増えていて、これまた疲弊していた。

見返りを求めることが間違っているし、感想など貰えるものではない、御礼なんて持っての他。

とにかく自分我慢すれば……と思っていた。

それに其処のグループには熱心に感想を送ってくれる人がいるから、手離すのが怖かった。

実にずるいと思うし、他者を何だと思っているのだろうと自分でも思うけれど、その方がくれる感想は確かにモチベーションの維持にはなっていた。

だが、それも長くは続かなかった。

チケット争奪戦に敗れた私は取引垢で、チケットを譲っていただいたり、同行のお約束をいただいたりと奔走している時に、

『私達の分は?』

そう言われた時にもうダメだと思った。

相手側にしてみれば冗談だったのかもしれない。

本当にそんなことは思ってなかったかもしれない。

だけど、噛み合わない会話やテンポ温度差、考え方、とにかく全てに耐えられなくなってしまった。

もう創作やめよう、其処まで思い詰めた。

そして正直、今でも思い続けながら創作をしている。

苦しい、辛い。

そう思いながらも創作することをやめられずにいる。そんな気持ち創作をしていても、創作することで気分転換になることもあったからやめずにいる。だが、なんとなく私がBさん達から距離を取ろうとしていた頃からBさん達からの“いいね”が一切無くなった。

ああ、避けられてる。

そう察したが致し方ないと思った。

だが、とある日に匿名で、

『Bさん達と何かあったのか、あえて“いいね”を飛ばしてないみたいですよ』

と、言われて現実を突きつけられた。

やっぱりそうか、と思う反面やはりショックだった。楽しかった日々が全て忌々しく思いそうな自分も嫌だし、もうそれが取り戻せない日々になってしまたことが悲しかった。

そして熱心に感想を送ってくれていた人も今は一切何の音沙汰もない。そんなものだったのだろう、と割り切るしかない。

だが、身勝手ではあるがあれほど好きと言ってくれていたのに掌を返したような振る舞いをされるのは軽く人間不信になる。

考え方や熱量の差、温度差や金銭感覚、どれも皆同じではないとわかっていても、それによって此処まで溝を深める事態になるとは思っていなかった。

今の気持ちは強いて言うのなら体育祭に命を賭ける側と賭けない側のような感覚だ。

命を賭けたところで何になる?と言う感じだが、どうせやるなら楽しくやりたい。

そして同じようにやっていたつもりが、実は遠目で見られていただけだった、そんな気分だ。

誰が悪いとかではない、ただ熱量が違うだけだった。それだけだ。

私が多くを求め過ぎて我儘になっていた部分もあるだろうが、相手から受け身にならないでぶつかってきてほしかった。

それが出来ない人もいる、と言うのもわかる。

けれど、社会人として生きているのなら最低限の歩み寄りはしようよ、コミュ障って言うけど仕事でどうしてるの?と言うのが率直な気持ちだ。

舞台推しが出来たことがきっかけなのか、それともいずれはこうなることは決まっていたのか……

大人しく創作せずにROM専でいたらこんな気持ちにはならなかったのか、もうわからない。

ただ感想云々の話を目にして取り止めもなく吐き出したかっただけなので、すみません……

感想を貰えることは嬉しいこと、と言う認識だったけれど、そうではないんだなと実感しましたし、オタクの狭い世界でこうも拗れるのかと痛感しただけの話なんです……

それでも感想をいただけるのは嬉しいですし、モチベーションの維持や向上にもなるからいただけることを密やかに期待してしまうんです……

どうしようもない、底辺の女の話なのでお気になさらず。

2020-05-30

anond:20200530112355

超初期のころ、ビリヤニオフが開催される前から潜入していた。そして参加しそこねた。

そのあともちょろっと書き込んだけど、その時の話題スルーされようが辛かった。

そして今までずっとROM専

書き込んだ内容はほんとどうでもいいような、Twitterにでも書いとけよって内容だった。でも、その時に感じたのはクラスグループライン陽キャが盛り上がってる時にどうでもいいこと言っちゃって空気が止まるあの感じだったんだよう。

フラッシュバックしたんだ。

2020-05-27

大学卒業したときに某オープンSNSアカウント削除して、それ以降何年もずっとROM専している。

アカウント消したのに閲覧をやめないのは、アリの巣観察みたいな感覚つぶやきを眺めるのが楽しいから

そして、もはやアカウントがないからそこでなにが起こったとしても完全な他人事として眺めていられるから

たまに有用情報を拾っているし、くだらないネタ投稿ヘラヘラ笑ったりもしているから、閲覧自体をやめるつもりはない。

投稿される内容がもしも有用ものならフリーライドし、有害あるいは物議をかもしそうなものなら他人事としてスルーする

アリの巣観察に喩えたが、窃視と言った方が適切かもしれない。

アカウントを消せとは言いませんが、もしもSNS疲れたならSNSとの心理的距離再考してみるのもいいかもしれませんね。

2020-05-25

anond:20200524233744

個人的には、現状は男性向け>>BL>夢>CPなし年齢制限なし>女性向け男女CPという認識。BL>CPなし年齢制限なし>男女CP≫夢のところもある場所もあるだろうとも思う。育ってきたジャンル認識は大きく違うという感覚男性向けと女性向け男女は違う印象。BL夢(男主)は観測範囲外のためよくわからないが、女主夢やBL、男女よりは下になる認識感覚としてはCPなし年齢制限なし以外どこも殴り合っているため、きれいなヒエラルキーとは言い難いと思う。GL(百合)はよくわからない。属性としては女性向け作品によく入り浸っていて、男女が基本的に好きな夢やBLやGLもものによってはいけるタイプ。BLとGLだったらGLの方がよく見る、夢はCPなしのようなものの方が好き。乙女ゲームだと自分としてプレイするのではなく、ヒロイン攻略対象ヒロインの体からのぞき見する感覚プレイする。プレイヤーがコントロールできる少女漫画として楽しんでいるともいえる。2010年くらいか同人を見るようになって、途中でpixiv一本になったROM専認識にはpixivツイッター存在が大きい。

1、BLについて。乙女ゲームきっかけで二次創作を知り、同じサイトで扱っていた少年漫画ジャンルも割と見るようになったりと同人サイトに入りびたりになった。乙女ゲームなのに攻略対象者同士のBLを見つけてしまったり、女性向けゲーム雑誌でBLゲームコーナーが多いのを知るなど個人サイト時代からBLの存在は知っていた。乙女ゲームきっかけでpixivを知り、入り浸るようになった後に某少年漫画流行し、ハマった。女性ファンばかりなのもあって、二次創作を見るとBLが圧倒的だった。主人公ヒロインにも萌えていたが、BL作品や作者に比べると圧倒的に少ないと感じた。それからというもの女性ファンが多めのジャンルだと、元がなんでもBLばかりで検索除外しようにもCPしかつけてないのもあったり、女キャラBLのために雑なキャラ崩壊させるのが多かったりするというのが閲覧者として多く感じた。原作での女キャラとの恋愛描写文句を言ったり、想定以上の女キャラへのヘイト感情が高かったり、BL以外のCPマウントしたり、単語意味を乗っ取ったり、ネット上で暴れたりする人などマナーが悪いなと感じることや、それへの全体的な対処雰囲気がないように感じた。おそらく人数が多いかマナーが悪いままの人もいるとは思うが、人数が多いからこそBLのヒエラルキーはかなり高いという認識

2、夢について。個人サイト入りびたり時代面白いと感じる夢にも出会えたが、ヒロイン存在乗っ取り系夢、年齢制限物でキャラ崩壊が過ぎるという夢もあった。利用していたサーチでは非ヒロインもの感覚としては多く、実質のところは夢の方が男女よりも多いと感じた。pixivを利用してからは夢に出会うことはなかったが、2015年刀剣乱舞リリース以降よく見るようになった。夢とBLとのすみわけ論争が刀剣乱舞では起こり、それを見てBLは夢よりもヒエラルキーが上なのだなという感覚に陥った。現状では原作での恋愛描写ヒロイン文句を言ったり、ヒロインをうがった目で見たり、原作でのヒロイン無視したり、マウントとったりするなどマナーの悪い人が多く感じた。しかし、BLよりは性質上作者・読者が結びついているという感覚はない。BL夢(男主夢)に関しては非恋愛夢・友情夢を好んでいたために存在は知っているし見たこともあるが、男のオリキャラ原作キャラ(男)との恋愛夢に関しては存在だけは知っている状態百合夢も最近知ったため、夢の同性間恋愛ものについては女夢主と男キャラとの恋愛よりはヒエラルキーが下という感覚

3、男女について。ネット悪名高い少年漫画の男女CPにはまることは少なく、感覚として苛烈ではない性質だと思う人に出会うことが多かった。基本的には公式描写のある男女にはまることが多かったせいもあると思う。公式描写のない男女にもはまることは多かったが、①人気があればそのルートが作られるジャンル、②キャラ恋愛描写には決して描かれないジャンル、③公式フラグは立つものの作者のスタンス公式化を狙ってないものが多い、と感じることが多かった。pixiv以降ネット悪名高い男女CPをはじめとする男女CPの人のやらかし原作メインヒロインアンチ、多方面でのマウントなど)や作品を聞いたり見たりするうちに、男女も性格が悪い人が結構いるのを知り男女CPは完全なるヒエラルキー底辺とは言えないのだなと感じている。ただ現状のpixivでは夢やBLの人気がすさまじく、観測範囲の男女CPが夢と区別しづらいもの主人公個性必要以上に出せないゲームでの女主人公ものなど)もあり、男女を名乗ってはいるが夢(女キャラ人間性無視して、男キャラしか萌えてないように感じるものなど)というもの感覚としてあるため、BLよりは下、夢よりも下という認識

4、男性向けとCPなし年齢制限ありについて。男性向けは感覚として、オタクイメージ男性向け創作となっていると思う。商業的にも同人的にも女性向け作品よりも多大なシェアであるという認識年齢制限分野の話になるが、性癖男性向け方面というのを抜きにしても女性向け創作が生緩いものが多く使えないものが多いため、男性向け年齢制限>>>>女性向け年齢制限という感覚がある。女性けがBL、夢、男女とシェアを複雑にしている中で、男性向けは一つのパイに集中しているという認識CPなし年齢制限ありは、それ専門でやっている人をあまりたことがなく、BL、夢、男女の人たちが書いているのを見ることが多かった。BLの人にマウントをとられたり、夢ではオリキャラ無双、男女ではヒロイン総受けの体のいい道具として、使われているのを見た経験はある。寵愛されるのがオリキャラ自分の好きな原作のある一人のキャラであるという点が違うだけで、スタンスとしては同じだと思う。ただ二次創作が好きな原作創造して書くものであるため、嫌ったり厭う人は少ない認識。BLが作品・作者・読者ともに多い分、人数差でヒエラルキーは負けるものの、夢や男女よりはヒエラルキー的に上だと思う。

5、GLについて。女性向けジャンル女性ファンが多いジャンル(男キャラが多いジャンル)によくいるため女性向け百合全然見ないか、BLのついでの処理の感覚がある。BLの処理とは原作で男←女だったり、まだフラグは立ってない良いなかの男女で、男キャラをほかの男キャラとくっつけるため別の女キャラとくっつけること。女キャラ同士に萌えたわけではないなという作品を見たことがある。BLっぽいということが、人気の要因となったGLCPもあるとは聞いたことがある。百合意味をBL的な意味(受け×受け)に乗っ取られかけたりするなど、BLよりはヒエラルキーが下の感覚はある。男性向け界隈では、自分以外の同性(男)を見ずに済むためか重宝されているものの、本質としては男性向け男女(自分×キャラ)の代替場合結構ある印象。ただ同人作品としてみることは経験上少なく、一次創作のほうが多い。

BL、夢、男女どれかしか食べられない人、萌えるメインが存在する人、全部同じくらいに好きな人と様々だろうし、あるジャンルでBL書いている人が女夢主との恋愛を書いていること、男女を書いている人が女夢主を書いていることを見た経験もあるし、ジャンルによっては違うと思う。男性ファンが多く、女性キャラが多いジャンル艦これラブライブなど)だと、BLのヒエラルキーは男女(男性向け女性向け関係なく)よりは下に感じることもあるだろうし、女性ファンが多く、男性キャラが多いジャンルだとこっちみたいに男女のヒエラルキーをかなり下に感じるだろう。グラブルfgoなどの両性をターゲットにしてどの層にもサービスを行うジャンルでは、ヒエラルキー差は強く感じないこともあるだろう。自分被害を受けたことは忘れなくても、自分攻撃したことは忘れているため、こっちがメインの男女のやらかし過小評価、BLや夢のやらかし過大評価している節も否定できない。

2020-05-04

ROM専非公開アカという風潮

ロム専非公開アカからフォローははっきり言って全く嬉しくない。非公開アカはいいねしてもリツイートしてもこちらには伝わらないかモチベには繋がらない。勝手に覗き見られてなんのアクションこちらには伝わらないとか無意味でしょ。

公開アカのロム専ならいいねしてくれたりリツイートしてくれたりで感想がなくても見てくれてるのはわかるから嬉しいけど。

ロム専非公開アカなんて立ち読みして買わずに帰る客と同じ。見たいだけならせめて公開アカにしてなにかしらのアクションしてよ。

2020-04-07

anond:20200407115522

元々、非公開リストROM専だったけど、新しい趣味はじめて、趣味領域アクティブな人をフォローした。

その趣味に関するツイートをしてるなら、アクティブな人はフォローバックしてくれる人がほとんどだと思うよ。

そういう人はリツイート積極的にするから、そういうのに「いいね」してたらフォローしてくれる人もいる。

こちらのツイートいいねしてくれる人は数人だけど、それぐらいで十分だ。

2020-03-27

他人と関わらないで同人活動すると良いことばかり!

①嫌いなシチュエーションカップリングに遭遇しない

②界隈の炎上事件に巻き込まれない

③ありとあらゆる私怨匿名メッセージが届かない

他人フォローしない分、逆に何故かROM専アカウント一般アカウントから不思議フォローされやす

⑤よく分からないけれどフォロワーから尊敬される

明日からレッツぼっち同人活動

2020-03-13

ネット上での見える積み重ねが全くない

増田なんて誰が書いてるかわからないやつを使ってるのでわかると思いますが、見える積み重ねが全然ありません。

中学生の頃のモバゲーからまり、いわゆるインターネッツ的なところもウロウロしてましたしツイッターも約10年はやっていますブログもやっていました。増田は3年くらいやってますソシャゲもしています

でも何にも残ってないということに気付きました。

気付いたきっかけはどんぷくさんの件と金髪おじさんの復帰です。ツイッターは日頃の積み重ねによりその人なりを証明するものになり、ブコメもたくさんしているとアイコンを覚えられていきます

すげー!って思いましたし、自分は今までネット上で何も残していない事実に気付き、何年も何やってるんだと落ち込みました。(端から見たらなんもしてないのと同じ)

モバゲーは辞めましたし、ブログも消して何も残ってません。インターネッツをウロウロもROM専なのでIDとか痕跡すらない。

ツイッター全然呟かないしRTといいねしかしない為何も私の証明になりません。そしてリプしないので友達が出来ないのです。当然ですね。

ソシャゲギルド所属してルールを守ったりするのがめんどくさくてずっとソロプレイヤーです。リアイベでギルドオフ会とか羨ましいけどコミュ障なので仕方ない。

増田でたまにバズっても私とイコールにならない。

私をネット上で認知している人はいないでしょう。

増田過激なこととか中傷を書かなければ炎上リスクがほぼ0なのは良いことです。が、なんか寂しい…

よく「何者にもなれなかった」って言葉を聞くけど私は「何者にもなれなかった人達が何者かになれるインターネットでも何者になれなかった人」です。

寂しいけど、増田楽しい

増田の「全員が増田だし全員で増田」って感じはここでしか味わえないし、お互い全然知らない人だからこその優しさと罵倒は本当に増田ならではで楽しい

結局、何を選んで何を捨てるのか、ですよね。

2020-03-11

小説サークルpixivサンプルとは別の作品完結した作品が最低でも1本はあったほうがいいと思う‬

漫画場合は今まで何もあげてなくても、ある程度絵が描けてサンプル数ページが面白ければ売れる‬

‪だけど小説場合そもそも最初からサンプル読まれないケースがあるんだよね‬

‪すごく設定がキャッチーだとか、絵がうまい人に表紙描いてもらってるとかだと別かもだけど

‪そしてpixivにあげる作品。出来れば短い話ではなく1万文字以上ある話がほしい

難しい場合はいっそ出す本の3分の1ぐらいサンプルにあげるとか全文載せて加筆修正書き下ろしを本も良いんじゃないか

‪あと区切りが良いところで切ってpixivに単体の小説としてあげる→続きは本で書きます、とか?※‬この方法嫌う人一定数いる‬

‪↑

やってるかやってないかで売り上げは変わる

‪それとSNSでの交流が下手だから売れない〜ていうのは少しもやもやする

義理買いでも嬉しいならいいかもね。差し入れも一杯もらえるよ

あ、でもSNS面白いこと萌えネタとか呟けるなら売り上げに繋がることあるよ!

交流ゼロの壁打ち垢でも‬、あなたツイートが好きです! ってファンになってくれる場合があるから

‪でもね、結局なところ面白い話が書けるか書けないかなんだよなー!!!

‪何をしても売れない人は売れない!!!

小説だろうが漫画だろうが売れない人は売れないんだ!!!!!!

その時は悲しいけど自分の実力不足と向き合うしかない。そしてどこで折り合いをつけるかが大事

 

ってわかってるけどさ〜自分可能性を信じたいんだよねえええ……あああ悲しい……

好きなものを好きふうに書くために同人やってるんだよ! 周りなんて関係ねえ! って気持ちだけでいたいのに本がたくさん売れるのは嬉しいんだよ……

最初は少しだけでも手にとってもらえたら嬉しかったはずなのに同人年月が増えるにつれて欲張りになってしまうんだ………

ストイックでいたいのに……….

そして自分の実力不足をわかってる。かといって努力も面倒くさいありのままを受け入れてほしいっていう甘ちゃんなんだ…………

同人やめて完全ROM専の方が精神的にも身体的にも楽なのに長いこと同人出しているのは何でだろうね〜好きだからだよ

2020-03-09

男性向けマイナージャンルありがちなこと

まとまったページ数で漫画(長編小説)を投稿してくれてメジャージャンルでもトップに立てるほどの画力(文才)で定期的に投稿してくれる唯一の人材をよってたかって潰しにかかる

この現象なんなんだろうな

十年以上前から色んなとこで見かける

今もまた一人潰れかけてる、本当に困る

厨房チラシの裏ににシャーペンで殴り書きしてスマホで撮った薄暗い画像や誤字まみれで10秒で読み終わるような作文しか投稿されなくなって初めて金の卵を産むニワトリが死んでいることに気づいてようやく嘆き始めるんだ

あの人がいなくなったらこの界隈はいよいよ不毛の地になってしまうのに分かっていないのだろうか

別に女性けが平和というわけではなくてあっちはあっちで裏垢やヲチスレでヒソヒソ悪口言ったりしているのだが

女性向けの場合本当にいなくなってほしくてそうしているのに対して男性向けではいなくなってほしくないのに全力で本人に悪口ぶつけに行ってる感じがある

支配欲?自分の思い通りに動けとかこうすればもっとよくなるんだから俺のアドバイスをありがたく受け取れ的な

ROM専のくせに自分以外の男が注目を浴びて称賛されていることに激しい嫌悪を覚えている節もあるように見える

もしくは久しぶりの投稿作品を見て砂漠の果てにオアシスを見つけた気分になるのではなくレストランでさんざん待たされた挙げ句出てきた料理にお詫びのデザートが付いてなかったことに

俺は客だぞ、さんざん待たせたのにこれは何だ!

とキレ散らかすような

本当はお前は客じゃないし、金も払ってないし、相手プロでもなんでもなくて趣味や厚意でやってることなのに

オスの本能的なものなんだろうか

まじでやめてくれ

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