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2024-11-14

国民民主党を支持するAB層存在

 AB層について書く前にまずその前提となるB層という言葉について説明したい。

B層とは小泉純一郎首相時代広告会社郵政民営化宣伝戦略活用するため

有権者の傾向を分析し、A-D層の4つにタイプ分けをした内の一区分である

それぞれ構造改革

A層:賛成する利己的なエリート

B層:よく分からず賛成する層

C層:反対する知的な層

D層:反対する生活が苦しい層

に分けられる。

 B層小泉純一郎氏の人気や改革という耳障りのいい言葉に乗せられ、よく分からないまま小泉政権を支持する

最もメディアの影響を受けやす人達とされ

社会的な影響力を持つA層がこのB層いかに先導できるかが構造改革を進める上での課題とされていた。

昨今の自民党ネット戦略はそうした流れの延長線上にあり、

SNS等で反野党の言説やリベラル政策へのネガティブキャンペーンを発信する事で

俗に言う「ネトウヨ」と呼ばれる人達を育て、政権与党の座を盤石な物としてきた。

しかし度重なる不祥事により自民党は徐々に支持を失い、B層=ネトウヨの影響力が低下。

日本保守党参政党等の支持者となり距離を置かれつつある。

そんな状況の中で存在感を増してきたのがB層ではない、かと言ってA層にもなりきれない

AとBの間の「AB層」とでも呼ぶべき人達である


「AB層」は、従来のB層に代わり台頭し、選挙プランニングする立場人間重要視されていると思われる支持層だ。

この層は、知識判断力B層ほど低くはなく、

自分たちB層とは異なる賢い存在として自負しているが、C層ほど知識を持ち合わせてはいない。

そのため、メディア政治的プロパガンダに影響されやすい点では彼らがバカにしているはずのB層類似しているのだ。


 AB層自民党を支持していたが、近年の不祥事距離を置くようになった層を中心とし、

現在維新の党国民民主党といった「ゆ党」に関心を抱いている。

初期のネット野党嫌いに→消去的自民支持→維新の党希望の党石丸伸二→国民民主党支持

大方このように変遷してきたと思われる。

先日の衆議院選挙は、いかにAB層の支持を得るかが重要選挙だったと言えるだろう。

特に国民民主党は、AB層アピールし「現実的選択肢であるという立ち位置演出する事で、

自民党からこぼれ落ちたAB層支持基盤に取り込むことに成功した。


  AB層の人々は、自分B層でもD層ないと考えある種の優越感を持つ。

またC層には賢しらに批判されて自身プライドが傷つけられたと感じ、劣等感敵対心を持っている事が多い。

その批判というのも多くが事実良識に則ったものである為、

それらを撥ねつけ自身プライドを守ろうとすれば、常識倫理を軽視する言動をとらざるを得ないのは自明の理であろう。

ここ数日世間を賑わせている玉木氏の不倫問題に対し、

不倫には興味はない」「どうでもいい」と、不倫という非道徳的な行いを普通に批判する事が出来ない所に彼らの辛さと歪みが垣間見える。

その中でもよりB層に近い人達は「財務省のせいだ」「ハニートラップ」などと陰謀論に走り、結局の所旧来のB層と同じ先鋭化の道を辿っている。


 AB層は未だにネトウヨ的なレッテル貼りの一部を保持している。それが彼らの自尊心構成する要素の一つだからだ。

自分庶民のD層とは違う、賢い人間であるという意識。お花畑リベラル野党とは違う「現実的選択肢」に惹かれ

今日もまた口先だけの有能そうな雰囲気さわやか男に騙され続けている。


 彼らのような人間によりよい選択肢を取ってもらうためにはどうすればいいだろうか。

一つは地道な批判によって自民党国民民主党問題を伝え、政策を訴え、ひとまずは消去法で立憲民主党と言うまでに転身してもらう道だ。

これは現時点でもある程度効果を発揮し衆院選の結果にも現れているが、この流れが持続するかどうかは今後のたしか野党活躍にかかっている。

 もう一つはAB層が彼らの原動力である自己愛気づき分不相応プライドを自制し、事実に基づいた判断が出来るようになる事だ。

このエントリがその一助になれば幸いである。

2024-11-04

天皇制現代奴隷制であり廃止すべきである天皇制支持者はクズである

天皇制現代奴隷制であり廃止すべきである天皇制支持者はクズである

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前提が真であり、推論に論理的誤謬がなければその結論も真である

現代奴隷制定義として

「本世界推計で定義されている現代奴隷制は、強制労働強制結婚という 2 つの主な要素で構成されている。どちらも、脅迫暴力欺瞞権力の乱用やその他の形態強制によっ て、本人が拒否することも離脱することもできない形で搾取されている状況を指す。」

https://www.ilo.org%2Fsites%2Fdefault%2Ffiles%2Fwcmsp5%2Fgroups%2Fpublic%2F@www.ilo.org/sites/default/files/wcmsp5/groups/public/@asia/@ro-bangkok/@ilo-tokyo/documents/publication/wcms_856160.pdf

採用する。

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前提1 「脅迫暴力欺瞞権力の乱用やその他の形態強制によっ て、本人が拒否することも離脱することもできない形で搾取されている状況」を現代奴隷制定義する

前提2 天皇制は、「脅迫暴力欺瞞権力の乱用やその他の形態強制によって、本人が拒否することも離脱することもできない形で搾取されている状況」である

結論 前提1と前提2より、天皇制現代奴隷制である

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①前提1に対しては反論がないだろうが①前提2には反論があるだろう。それも論証する。

前提1 天皇制憲法皇室典範により定められた国家制度である

根拠https://hourei.net/law/321CONSTITUTION

前提2 国家制度暴力装置に基づく暴力脅迫により維持される。

根拠https://kotobank.jp/word/%E6%9A%B4%E5%8A%9B%E8%A3%85%E7%BD%AE-628731

当然皇室典範法律であるため、違反訴訟され敗訴した場合強制執行という国家暴力により規律される。

前例がないだけで当然そうなる。

第三条裁判所権限裁判所は、日本国憲法特別の定のある場合を除いて一切の法律上の争訟を裁判し、その他法律において特に定める権限を有する。

https://laws.e-gov.go.jp/law/322AC0000000059

皇室典範法律なのでね。

前提3 天皇及び皇室は、憲法皇室典範により職業選択の自由制限されている。

根拠https://www.homemate-research-public.com/useful/19123_publi_024/#%3A~%3Atext%3D%E5%A4%A9%E7%9A%87%E5%AE%B6%E3%81%AF%E8%81%B7%E6%A5%AD%E3%81%AB%2C%E5%9B%A3%E4%BD%93%E3%81%AB%E9%99%90%E5%AE%9A%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

前提4 職業選択の自由制限することは「本人が拒否することも離脱することもできない」状況である

根拠職業選択の自由とは「自分従事したい職業任意選択する自由であるため、それが存在しないということは「本人が拒否することも離脱することもできない」状況であることは自明である

https://kotobank.jp/word/%E8%81%B7%E6%A5%AD%E9%81%B8%E6%8A%9E%E3%81%AE%E8%87%AA%E7%94%B1-80115

前提5 憲法及び皇室典範天皇公務が定められている。

根拠https://hourei.net/law/321CONSTITUTION

前提6 天皇公務により国民利益を得ている。

根拠https://www.kunaicho.go.jp/activity/activity/02/activity02.html

皇室外交など国民に多大な利益がある。

前提7 搾取とは、他者労働力資源自己利益のために過度に利用する行為を指す言葉である

根拠https://www.weblio.jp/content/%E6%90%BE%E5%8F%96

当然天皇公務他者労働力に該当する。

前提8 職業選択の自由がない状態は前提7の「過度に利用する行為」といえる。

根拠搾取には、労働者の過重労働賃金未払い、不適切労働条件など、多くの形態存在する。

当然職業選択の自由がないことは「不適切労働条件」に該当する。

結論 前提1〜前提8より、天皇制は、「脅迫暴力による強制によって、本人が拒否することも離脱することもできない形で国民自己利益のために搾取されている状況」である

①②の論証により天皇制現代奴隷制である

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私が天皇制支持者に「あなたは生まれ変わったら天皇になりたいかときくと「なりたくない」と答えた。

それにも関わらず天皇制を支持している。

これは

「俺の愛国心ナショナリズムを満たすために天皇制を支持するがそのコストは全部天皇が引き受けろ!!!俺は非天皇から損しないし」

というなんとも愚劣な感情を持っているということである

無知のヴェールに基づいた社会設計をすれば、上記のような発想にはならないはずである

明らかに正義に反している。

天皇尊敬することや崇拝することは奴隷制継続する理由にはならないのである

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

天皇制は公平や公正の観点にも反する。

天皇制自由競争や選挙といった誰もが参加可能システムによって決まるわけではない。

これは明らかに公平ではないし公正ではない。

伝統権威理由にこれらは正当化されない。

我々は人間として本質的平等からである

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天皇制支持者はゴミである

本当に許し難い。

anond:20241104165710言及エントリを開く

要約すると「天皇制はクソ」ということですね。書いてあることはあってるんだけど、重大なことが書いてないよ。

いちばん重大なのは他の制度との比較だ。

天皇制はクソ」であっても、他の制度もっとクソだったら相対的天皇制は優れているということになるだろ。

意図的に省いているのか、それとも気付いていないのか。

意図的に省いているなら増田はとんでもない詐欺師だし、気づいていないのであれば増田バカ

詐欺師でもバカでもろくな人間じゃないね

おまえ友達いないだろ。

←このようなコメントが来たので返信する。

天皇制宗教法人として民営化すべきである

保守派は「天皇制存在しない」「皇統、皇室と呼ぶべき」といっているように制度のもの重要視してない。

そのため民営化は許容できるはずである

民営化勝手運用すれば良いのである

当然天皇はその宗教法人を抜けてもいいし続けてもいい。

自由意志で選択できる。

郵政民営化では効率化やコストカットが叫ばれたが当然予算カットにもなる。

良いことである

新自由主義者保守主義者リベラル、みな賛成できるいい案である

そして、いかなることがあっても「普遍的に」「絶対的に」奴隷制容認してはならないのである

2024-10-27

ぶっちゃけ自民党政権不安定になるのロクなことがないんだけどね。

まあこれも時代の流れだから仕方はない。

ただこれまで生きてきた経験からいうと自民党政権不安定になると自民党内でゴタゴタが始まって政治がそっちのけになる。

いやいや元々政治なんてそっちのけだろ、というのは正しいけれど、政権不安定になるともっとひどくなるんだよ。

で、最終的に選挙に強いだけのやつが党首になる。

パパ小泉とかみたいな奴な。

あん郵政民営化みたいな意味ないことばかりにこだわってたやつに選挙が強いというだけで力持たせちゃったか竹中が好き勝手やるし、とロクなことねえんですわ。

インターネット時代の「新しいB層」が選挙明暗を左右する

 本日衆院選。今はまだ早朝なのでどんな結果が出るのかはわからない。が、これから出る結果を見た際に、インターネット時代の「新しいB層」を取りこめたか否かで各党の明暗が分かれたという分析に至る可能性が極めて高いだろうと予想している。

 「B層」という言葉小泉政権時代に生まれた。郵政民営化国民に支持してもらうに際し、広告代理店小泉政権の主な支持層として想定したのがB層である

 構造改革肯定的か否か、IQが高いかいか、この2つで縦横の軸にして国民を4つのグループ(A層~D層)に分け、構造改革肯定的(あるいは中立的)でIQが低いグループのことをB層と呼んだ。

 具体的な人物像としては、主婦子供シルバー世代など、具体的なことはよくわからないが小泉総理キャラクターを支持しているような、マスコミに流されやす人物B層として想定される。

 一方で、今自分話題にしている「新しいB層」はこの本来意味でのB層とは異なる。20年近くが経ち、インターネットは完全に普及し、状況は変化している。

 本来B層マスコミに流されやす人物のことだったが、自分の言う「新しいB層」とはインターネットに流されやす人物のことである

 彼らは主にSNS動画サイトを通じて情報を得る。

 もちろんインターネット上での政治的言説には多様性がある。そのため単にインターネットに流されやすいといってもなにか特定政治的傾向を示すことはなさそうにも思える。しかしそうではない。

 インターネットに流されやすい人に共通する特徴として、「インターネット情報を得ている自分」に対してアイデンティティのようなものを感じているというのがある。あるいは、インターネットに対して我々意識というか部族意識というか、そういうものがある。

 その結果として、インターネット対置される既存マスコミに対して不信感や敵意を持っているのがこの「新しいB層」の最大の特徴である

 『インターネット既存マスコミ』という対立軸はそのまま『現役世代シルバー世代』という対立軸スライドする。『インターネットを使いこなす若者既存マスコミに流される老人』というイメージだ。そのため、この「新しいB層」はシルバー民主主義批判世代対立的な言説を好む。

 本来意味での「B層」と、「新しいB層」は想定される人物像が大きく異なる。

 「B層」が「よくわかんないけど抵抗勢力と戦う小泉総理カッケー」というようないかにもアホっぽい人を想定していたのに対し、「新しいB層」はもっと自らの知性に自負がありそうなタイプを想定している。肌感覚として、実際に学歴社会的地位の高い人も多く含まれていると感じている。

 年齢層としても、「B層」が主婦子供・老人だったのに対し、「新しいB層」は若者・現役世代リタイア後の高齢者を想定している。ここにリタイア後の高齢者が含まれるのは意外かもしれないが、リタイアして自由に使える時間の増えた高齢者Youtube政治動画ばかり見るようになるというのはよくある話なのでこうなる。おそらく、リタイアした高齢者からすると政治動画の視聴は社会との繋がりを感じさせてくれて寂しさを癒す効果があるのだろう。

 本来の「B層」と全く違う人物像を想定しているのに何故わざわざ新しい「B層」と呼ぶのか疑問かもしれない。これは、この「新しいB層」こそが今最も狙ってアプローチやすい、操作やすタイプからだ。

 なにしろ「新しいB層」は既存マスコミに対して不信感を抱いている。つまり、いったんノせてしまえばその後マスコミ批判されても「またマスゴミ印象操作してるよ」「既得権益層にはよほど都合が悪いようだな」という具合に批判を無化するどころかより支持を強固にするブーストにすらなる。支持者の反マスコミ感情セルフ情報隔離として利用できるのだ。

 そして、上手くノせて支持者に取り込むのも、インターネットの味方でマスコミの敵という姿勢を見せることで比較的容易だ。「これを見ているあなたネット自立的情報を得ている。口を開けたままマスコミ洗脳される情報弱者とは違う」というメタメッセージを直接言葉にせずとも発して受け手プライドをくすぐるのが肝要だ。マスコミに流される人を馬鹿にしつつ自分インターネットに流される人は無数に存在するのだ。

 ちなみに話は変わるが、マスコミ不信をマスコミ側の努力払拭することはできない。マスコミに不信感を持つと自らが情報強者になったような幻想を得られて気持ちいいため、どうやっても反マスコミ言説は人気であり続けるだろう。

 ここまで読んで、「その新しいB層ってつまりネット右翼のことじゃないの?」と思った人もいるかもしれない。これに関しては、完全なイコールではないが重なる部分が非常に大きいというふうに考えている。

 一般ネット右翼というと嫌韓反中感情が強く差別的言動を取りがちな人がイメージされる。しかし、ここで「新しいB層」と呼んでいるのはあくまインターネットアイデンティティのようなものを感じていて既存マスコミへの不信感が強く、世代対立的言説を好む人のことであって、韓国中国になにかしらの大きな感情を抱いているとは限らないし、差別的言動を取るかどうかも人それぞれだ。

 ただし、何故ネット右翼が韓国を嫌っているのかというと、別に元々韓国に対して悪い感情を抱く経験があったわけではなく、インターネットを通じて「マスコミは報じないが実は韓国はこんなに酷い」という言説に触れたのがきっかけというケースが多いだろう。マスコミ在日支配されているという陰謀論ネット右翼に好まれていることからもこれは伺える。つまりネット右翼もベースにあるのは差別意識ではなく、反マスコミ感情とそれを通じて得られる情報強者幻想と言える。

 よって、ネット右翼と「新しいB層」はイコールではないが、ネット右翼は「新しいB層」の中に含まれているとみなすことは可能だろう。

 スマホを誰もが持つようになり、インターネットがほぼ完全に普及してからそう日が浅くはない。にも関わらず今このタイミングで「新しいB層」の話をするのは、やはり都知事選での石丸伸二氏の躍進の影響が大きい。

 「新しいB層」は決して新しい存在ではなく、以前より存在した。しかし、この層こそが狙うべき票田であると白日の下に晒したのは石丸氏の功績と言えるだろう。

 今日衆院選はその都知事選後初の国政選挙となる。自分は「新しいB層」の影響を強く感じられる選挙結果が出ると予想しているが、実際にどうなるのか注目だ。

 また、今後の日本政治の動きについても、「新しいB層」の影響に注目していきたい。

 例えば、ホッテントリ高市早苗総理誕生現実味を帯びてきたという記事が上がっていて、ブコメでの論調としては「裏金マイナスイメージがあり厳しいだろう」というものが目立ったが、高市氏は「新しいB層から熱烈に支持されるタイプ政治家なので、もしも実際に総理になった場合想像以上に高い支持率を得るかもしれない。その場合、岸田前総理、石破総理共通する失敗として「新しいB層」を取り込めなかったことが挙げられることになるだろう。

2024-10-16

anond:20241016160107

こういうのって、国鉄郵政民営化みたいにジワジワ効果が出始めるんだから、ある日を境に突然変わるわけないのにな

2024-09-10

氷河期が見捨てられるのは正しい行動を行ってない事も間違いなく原因の一つ

氷河期が本当に恨まないと行けないのは、保身のために新卒採用を絞った団塊の世代や、政治で言えば有効対策を打てなかった小渕や橋本とかのはずなんだよね

そこをなぜか竹中平蔵小泉純一郎に怒りをぶつけ続けて20

氷河期が見捨てられるのは正しい行動を行ってない事も間違いなく原因の一つ

自民党総裁選に絡んで氷河期小泉純一郎のせいで不遇なのにまたその息子の小泉進次郎に騙されるのかなどと言ってる輩が目立つの一言言いたくなったわけです

氷河期製造責任新自由主義小泉純一郎竹中平蔵にはない

もちろん派遣法改正郵政民営化の是非に関して議論はあってもいい

https://x.com/inves_engineer/status/1832924034021147061

https://x.com/inves_engineer/status/1833039465969049774

2024-09-09

解雇規制撤廃は無理

たかだか郵政民営化ときで2期必要だったわけで、進次郎みたいな若造解雇規制撤廃なんて無理じゃないかな。

あの時の小泉純一郎支持率で、離党者出しまくってまでワンイシュー解散総選挙して、それでやっと郵政民営化しかもだいぶ骨も抜かれた。

郵政どころじゃない既得権益の中枢じゃんか。

企業側も被雇用者側もちつもたれずの部分があるし、年金制度設計も、夫が正社員サラリーマン年功序列終身雇用を前提に設計してるでしょ?

厚労省なんか何年かおきに日本型雇用の堅持とか言ってるし。

この手の争議で飯を食ってる弁護士社会福祉士行政書士らの団体もうるさいはず。

いろんな筋から動かされて、自民党から相当数が造反するよ。

反対する議員には公認取り消して刺客を送り込み、自民党議席を大きく削ってでも実行する胆力が小泉進次郎にあるんかな?

郵政民営化郵便局員には派遣も入ってきた

ここに保険会社が絡み制度犯罪利用されるようになった

出した内容証明原本がいつの間にか家から消える

4、5ヶ月遅れ保険社の問合受領書と回答書が、いつの間にか家の書類ゴミ箱に入ってる

民営化を推進したのは小泉進次郎の親、国体工作は誰の指揮?

思えば会津戦争と初代最高裁長官福島原発横浜民営水道小泉進次郎妻、これらはフランス関連

東京五輪汚職捜査は19年皇族竹田フランス起訴のあと進展なし

アメリカ老舗のUSラバーフランス企業が買収(今ドイツ

これみんな某保険社の指揮かなと

マトモな弁護士だったら亡命するだろうなあ

2024-09-06

フリーランス田中龍作さん、小泉進次郎氏の出馬会見で「国際会議に出席したら知的レベルの低さで恥をかい国益を損なうのではと皆さん心配されています」という無礼質問して進次郎を挑発するも完璧返り討ちにあう

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2430145

また棘の自民党信者ネトウヨが作ったまとめ引っ張ってきてブコメ馬鹿B層馬鹿B層らしく進次郎くんを褒め称えてて面白い

B層って純一郎くんの時から何一つ成長していないよね

やっぱり競争が乏しい日本社会だとB層みたいな馬鹿が増えすぎるんですわ

こういう知能が低いB層が激減しない限り日本はまともな国になれませんよ

また派遣改悪とか郵政民営化という名の改悪化とかレジ有料化とかやられます

義務教育の敗北

敗戦国の末路

自己防衛投資、あと海外移住日本脱出だよね

2024-09-03

anond:20240903001335

から、親の近くの田舎では稼げない構造に切り替えちゃったんだろ

国鉄郵政民営化田舎公務員が激減して、田舎都市賃金格差を拡大して、外国企業の参入も自由化

田舎職員局員職が消えなければ、ここまで少子化しなかったな

田舎のマシな仕事証券市場に売り払われたわけ

アホらしいほど金融証券優遇されたよ

2024-08-01

真っ当な指摘に反論する氷河期世代の特徴って、こういう自己犠牲的な英雄気取りの破滅願望にあるよなあ。

これが実現したら、寧ろ日本にかろうじて残っていた社会保障をぶっ壊したって事で、下の世代からまれそうなんだけどね。

郵政民営化小泉劇場を支持したのと同じ。


レベル

@level_01

氷河期世代自分らが高齢者になったときには医療費1割負担受診できないのが既定路線だってわかってるんだよ。だから今すぐ高齢者も3割負担しろやって言ってる。

この搾取され続けた世代感覚が他の世代にはわからないんだろうな。

https://x.com/level_01/status/1818274906163085407

Hironobu SUZUKI

@HironobuSUZUKI

今、政府から高齢者への支援を減らそうと必死なのは、今の高齢者をどうにかするためじゃなく、あと10~15年で始まる大量の貯蓄ゼロ就職氷河期高齢者世代対策なのに。就職氷河期世代高齢者への負担を減らせとかいってるの肉屋を支持する豚以上に悲惨光景なのだが。

2024-07-09

今更こんなことを言っても仕方がないんだけど

小泉改革から始まった経済産業金融などの経済成長に関わる構造改革っていつまで続くの?

郵政民営化を達成してさっさと辞めてしまった小泉さんの後の、第一安倍政権安倍ちゃん民主党政権の3年半。

そのあとに政権に返り咲いた安倍ちゃんもひたすら改革改革改革を続けていたし、今のキッシーもそうだ。

日本は変わらなければいけない」と1990年代からずっと言われ続けているけど、20年以上かかっても何も変わった気がしない。

当時の小泉さんが目指した、日本アメリカ型の小さな政府社会にする、という目的は達成できたのかしら。

今の日本は2001年の時点から全く(言い過ぎかな?)変わっていないのではないか

2024-06-21

郵政民営化の前の郵便局システム作ってたけど

官公庁案件安いのでプログラマーみんな女

男より年収40万は低かった

鬱になったし使い捨て

社長民営化のころ50代で死亡

経産省NEC系列にバチあたっても知らんよ

2024-04-26

来月からオリーブオイルが6割も値上がるらしい

とんでもねぇな

そして値上がる前に買っておこうとする奴が多くて品薄状態という

あと牛肉も輸入肉は値段上がりすぎてもう国産肉に追いついてる

から国産を食べようとか言ってる奴もいるがその国産肉を育てる為の家畜の餌の殆ど輸入品なんだから

今値段が追いついてるだけでどう考えても国産肉もこの後更に値上がりするのは目に見えてる

円安って極一部の連中以外にとっては何も良い事が無いのに

アベノミクスで無理やり円安にしたのセルフ経済制裁にも程があるだろ

郵政民営化の時と同じで具体的な政策の中身とその副作用も分からないのに

人気取りだけうまい政治家の口車に乗って政権取らせるといつもこうやって国民生活悪化という結果で跳ね返ってくるな

2024-02-24

通常の場合所謂「みんな」に「愚かな馬鹿」は含まれないが

これはどのコミュニティでもそうだが、愚かな馬鹿意見というのは無視されがちだ

まるでオオカミ少年の如く愚かな馬鹿はその存在無視され、場合によっては積極的排除対象にすらなる

人類は太古の昔からそうすることで己のコミュニティから有害人物を取り除き、それが一種の自浄作用だった

無能であれば即解雇されるアメリカなどはその典型例だろう

愚かな馬鹿存在無視せず、寧ろ積極的に仲間に取り入れようとする場所劣化した政治だけである

かつて歴代自民党政権の中でも高い支持率を誇った小泉政権が、自身政策である郵政民営化に関する宣伝企画立案広告会社に依頼した際に

その広告会社は「具体的なことはよくわからないが小泉純一郎キャラクターを支持する比較IQが低い層」、所謂B層」が小泉政権の最大支持層である事を突き止めた

劣化した政治で競うのは知性や能力ではなく愚かな馬鹿への忖度力であり

それは愚かな馬鹿意見感情をそうでない者よりも優先するという事であり

それで物事が上手く回らなくなるのは当然である

過去数十年間、そして今現在も愚かな馬鹿が作り上げた政治の失敗によって衰退を続ける日本はそれを象徴する国家である

2024-01-26

金光翔 『<佐藤優現象批判

インパクション』第160号(2007年11月刊)掲載

目次

1.はじめに

2.佐藤優右派メディアでの主張

 (1)歴史認識について

 (2)対北朝鮮外交について

 (3)朝鮮総連への政治弾圧について

3.佐藤優による主張の使い分け

4.佐藤優へ傾倒する護憲派ジャーナリズム

5.なぜ護憲派ジャーナリズム佐藤を重用するのか?

 (1)ナショナリズム

 (2)ポピュリズム

 (3) 格差社会

 (4)「硬直した左右の二項対立図式を打破」―〈左〉の忌避

6.「人民戦線」という罠

 (1)「ファシズム政権樹立」に抗するために、人民戦線的な観点から佐藤擁護する

 (2)「論壇」での生き残りを図るために、佐藤擁護する

7.「国民戦線」としての「人民戦線

8.改憲問題と〈佐藤優現象

9.「平和基本法から佐藤優現象〉へ

10.おわりに

1.はじめに

 このところ、佐藤優という人物が「論壇」を席巻しており、リベラル左派系の雑誌から右派メディアにまで登場している。

 だが、「論壇の寵児」たる佐藤は、右派メディア排外主義のものの主張を撒き散らしている。奇妙なのはリベラル左派メディアが、こうした佐藤の振舞いを不問に付し、佐藤を重用し続けていることにある。

 佐藤による、右派メディアでの排外主義の主張の展開が、リベラル左派によって黙認されることによって成り立つ佐藤の「論壇」の席巻ぶりを、以下、便宜上、〈佐藤優現象〉と呼ぶ。この現象意味を考える手がかりとして、まずは、佐藤による「論壇」の席巻を手放しに礼賛する立場記述検討からはじめよう。例えば、『世界』の編集者として佐藤を「論壇」に引き入れ、佐藤の著書『獄中記』(岩波書店、二〇〇六年一二月)を企画編集した馬場公彦(岩波書店)は、次のように述べる。

 「今や論壇を席巻する勢いの佐藤さんは、アシスタントをおかず月産五百枚という。左右両翼の雑誌寄稿しながら、雑誌の傾向や読者層に応じて主題文体を書き分け、しかも立論は一貫していてぶれていない。」「彼の言動共鳴する特定編集者と密接な関係を構築し、硬直した左右の二項対立図式を打破し、各誌ごとに異なったアプローチ共通の解につなげていく。」「現状が佐藤さんの見立て通りに進み、他社の編集者意見交換するなかで、佐藤さんへの信頼感が育まれる。こうして出版社カラーや論壇の左右を超えて小さなリスク共同体が生まれ編集業を通しての現状打破への心意気が育まれる。その種火はジャーナリズムにひろがり、新聞社会面を中心に、従来型の検察官邸主導ではない記者独自調査報道が始まる。」「この四者(注・権力民衆メディア学術)を巻き込んだ佐藤劇場が論壇に新風を吹き込み、化学反応を起こしつつ対抗的世論公共圏形成していく。」

 馬場見解の中で興味深いのは、〈佐藤優現象〉の下で、「硬直した左右の二項対立図式」が打破され、「論壇」が「化学反応」を起こすとしている点であるある意味で、私もこの認識を共有する。だが、「化学反応」の結果への評価は、馬場と全く異なる。私は、これを、「対抗的世論公共圏」とやらが形成されるプロセスではなく、改憲後の国家体制に適合的な形に(すなわち、改憲後も生き長らえるように)、リベラル左派が再編成されていくプロセスであると考える。比喩的に言えば、「戦後民主主義体制下の護憲派が、イスラエルリベラルのようなものに変質していくプロセスと言い替えてもよい。

 以下の叙述でも指摘するが、佐藤は対朝鮮民主主義人民共和国(以下、北朝鮮武力行使在日朝鮮人団体への弾圧必要性を精力的に主張している。安倍政権下の拉致外交キャンペーンや、一連の朝鮮総連弾圧に対して、リベラル左派から批判や抗議の声はほとんど聞かれなかったのは、「化学反応」の典型的ものである。「戦後民主主義」が、侵略植民地支配過去とまともに向き合わず在日朝鮮人に対してもせいぜい「恩恵」を施す対象しか見てこなかったことの問題性が、極めて露骨に出てきていると言える。〈嫌韓流〉に対して、リベラル左派からの反撃が非常に弱いことも、こうした流れの中で考えるべきであろう。

 私は、佐藤優個人は取るにたらない「思想家」だと思うが、佐藤右派メディアで主張する排外主義を、リベラル左派容認・黙認することで成り立つ〈佐藤優現象〉は、現在ジャーナリズム内の護憲派問題点を端的に示す、極めて重要な、徴候的な現象だと考える。

 馬場は、佐藤が「左右両翼の雑誌寄稿しながら、雑誌の傾向や読者層に応じて主題文体を書き分け、しかも立論は一貫していてぶれていない」などと言うが、後に見るように、佐藤は、「右」の雑誌では本音を明け透けに語り、「左」の雑誌では強調点をずらすなどして掲載されるよう小細工しているに過ぎない。いかにも官僚らしい芸当である佐藤自身は自ら国家主義であることを誇っており、小谷野敦言葉を借りれば、「あれ(注・佐藤)で右翼でないなら、日本右翼なんか一人もいない」。

 佐藤が読者層に応じて使い分けをしているだけであることは誰にでも分かることであるし、事実ウェブ上でもブログ等でよく指摘されている。そして、小谷野の、この現象が「日本知識人層の底の浅さが浮き彫りになった」ものという嘲笑も正しい。だが、改憲派の小谷野と違い、改憲を阻止したいと考える者としては、この現象について、佐藤優に熱を上げている護憲派を単に馬鹿にするだけではなく、〈佐藤優現象〉をめぐって、誰にでも浮かぶであろう疑問にまともに答える必要がある。なぜ、『世界』『金曜日』等の護憲派ジャーナリズムや、斎藤貴男魚住昭のような一般的には「左」とされるジャーナリストが、佐藤に入れ込んでいるのか? なぜ、排外主義を煽る当の佐藤が、『世界』『金曜日』や岩波書店朝日新聞出版物では、排外主義ナショナリズムの台頭を防がなければならない、などと主張することが許されているのか?

 この〈佐藤優現象〉はなぜ起こっているのか? この現象はどのようなことを意味しているのか? どういう帰結をもたらすのか? 問われるべき問題は何か? こうした問いに答えることが、改憲を阻止したいと考える立場の者にとって、緊急の課題であると思われる。

2.佐藤優右派メディアでの主張

 まず、佐藤排外主義的主張のうち、私の目に触れた主なものを挙げ、佐藤排外主義者としての活躍振りを確認しておこう。

(1)歴史認識について

 佐藤は言う。「「北朝鮮が条件を飲まないならば、歴史をよく思いだすことだ。帝国主義化した日本ロシアによる朝鮮半島への影響力を巡る対立日清戦争日露戦争引き起こした。もし、日本ロシアが本気になって、悪い目つきで北朝鮮にらむようになったら、どういう結果になるかわかっているんだろうな」という内容のメッセージ金正日に送るのだ」。朝鮮植民地化に対する一片の反省もない帝国主義者そのもの発言である。また、アメリカ議会における慰安婦決議の件に関しても、「事実誤認に基づく反日キャンペーンについて、日本政府がき然たる姿勢反論することは当然のことだ。」と述べている。

 特に大川周明テクスト佐藤解説から成る日米開戦真実大川周明著『米英東亜侵略史』を読み解く』(小学館、二〇〇六年四月)では、極めて露骨に、日本近現代史に関する自己歴史認識開陳する。以下、引用する。佐藤が自説として展開している部分である

 「日本人は(注・太平洋戦争)開戦時、少なくとも主観的には、中国アメリカイギリスによる植民地支配から解放したいと考えていた。しかし、後発資本主義である日本には、帝国主義時代の条件下で、欧米列強植民地になるか、植民地を獲得し、帝国主義国となって生き残るかの選択肢しかなかった。」(三頁)、「「大東亜共栄圏」は一種棲み分け理論である日本人はアジア諸民族との共存共栄真摯に追求した。強いて言えば、現在EUを先取りするような構想だった。」(四頁)、「あの戦争を避けるためにアメリカ日本妥協を繰り返せば、結局、日本アメリカ保護国、準植民地となる運命を免れなかったというのが実態ではないかと筆者は考える。」(六頁)、「日本武力によって、列強による中国の分裂が阻止されたというのは、日本人の眼からすれば確かに真実である。(中略)中国人の反植民活動家の眼には、日本列強とともに中国を分割する帝国主義国の一つと映ったのである。このボタンの掛け違いにイギリスアメリカはつけ込んだ。日本こそが中国植民地化と奴隷支配を目論む悪の帝国であるとの宣伝工作を行い、それが一部の中国政治家と知的エリートの心を捉えたのである。」(二八一頁)。また、蒋介石政権については、「米英の手先となった傀儡政権」(二五七頁)としている。他方、佐藤は、汪兆銘南京国民政府は「決して対日協力の傀儡政権ではなかった」(二四九頁)とする。

 右翼たる佐藤面目躍如たる文章である。ちなみに、こんな大東亜戦争肯定論の焼き直しの本を斎藤貴男は絶賛し、「大川こそあの時代知の巨人・であったとする形容にも、大川の主張そのものにも、違和感を抱くことができなかった」としている。

(2)対北朝鮮外交について

 佐藤は、「拉致問題解決」を日朝交渉大前提とし、イスラエルによるレバノン侵略戦争も「拉致問題解決」として支持している。「イスラエル領内で勤務しているイスラエル人が拉致されたことは、人権侵害であるとともにイスラエル国権侵害でもある。人権国権侵害された事案については、軍事行使も辞せずに対処するというイスラエル政府方針を筆者は基本的に正しいと考える」。さらに、現在北朝鮮ミュンヘン会談時のナチス・ドイツに準えた上で、「新帝国主義時代においても日本国家日本人が生き残っていける状況を作ることだ。帝国主義選択肢には戦争問題解決することも含まれる」としている。当然佐藤にとっては、北朝鮮の「拉致問題解決」においても、戦争視野に入っているということだ。『金曜日』での連載においても、オブラートに包んだ形ではあるが、「北朝鮮に対するカードとして、最後には戦争もありうべしということは明らかにしておいた方がいい」と述べている(10)。

 さらに、アメリカが主張してきた北朝鮮米ドル札偽造問題が、アメリカ自作自演だった可能性が高いという欧米メディア報道に対して、佐藤は「アメリカ政府として、『フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング』の記事に正面から反論することはできない。なぜなら、証拠を突きつける形で反論するとアメリカ情報源情報収集能力が明らかになり、北朝鮮を利してしまうからだ」(11)と、いかなる反証根拠も示さずに(反証必要性を封じた上で)、「北朝鮮情報操作」と主張しているが、この主張は、保守派原田武夫にすら否定されている(12)。佐藤現在右派メディアの中でも最も「右」に位置する論客の一人であると言えよう。

(3)朝鮮総連への政治弾圧について

 佐藤は、「在日団体への法適用拉致問題動く」として、「日本政府朝鮮総連経済活動に対し「現行法の厳格な適用」で圧力を加えたことに北朝鮮逆ギレして悲鳴をあげたのだ。「敵の嫌がることを進んでやる」のはインテリジェンス工作の定石だ。/政府が「現行法の厳格な適用」により北朝鮮ビジネス利益を得ている勢力牽制することが拉致問題解決のための環境を整える」と述べている(13)。同趣旨の主張は、別のところでも述べている(14)。「国益」の論理の下、在日朝鮮人の「人権」は考慮すらされてない。

 漆間巌警察庁長官(当時)は、今年の一月一八日の会見で、「北朝鮮が困る事件摘発拉致問題解決に近づける。そのような捜査に全力を挙げる」「北朝鮮日本交渉する気にさせるのが警察庁仕事。そのためには北朝鮮資金源について事件化し、実態を明らかにするのが有効だ」と発言しているが、佐藤発言はこの論理と全く同じであり、昨年末から激化を強めている総連系の機関民族学校などへの強制捜索に理論根拠提供したように思われる。佐藤自身も、「法の適正執行なんていうのはね、この概念ができるうえで私が貢献したという説があるんです。『別冊正論』や『SAPIO』あたりで、国策捜査はそういうことのために使うんだと書きましたからね。」と、その可能性を認めている(15)。

3.佐藤優による主張の使い分け

 排外主義者としての佐藤の主張は、挙げ出せばきりがない。前節で挙げたのも一例に過ぎない。では、佐藤は、こうした主張を『世界』『金曜日』でも行っているのだろうか。

 佐藤が仮に、「左」派の雑誌では「右」ととられる主張を、「右」派の雑誌では「左」ととられる主張をすることで、「硬直した左右の二項対立図式を打破」しているならば、私も佐藤をひとかどの人物と認めよう。だが、実際に行われていることは、「左」派メディアでは読者層の価値観に直接抵触しそうな部分をぼかした形で語り、「右」派メディアでは本音を語るという下らない処世術にすぎない。「左右の二項対立図式」の「打破」は、「左」の自壊によって成り立っているのだ。佐藤が『金曜日』と右派メディアで同一のテーマを扱った文章を読み比べれば、簡単にそのことはわかる。

 一例として、米国下院での「慰安婦」決議に関する佐藤の主張を読み比べてみよう。産経新聞グループサイト上での連載である地球を斬る〉では、「慰安婦問題をめぐるアメリカ報道を「滅茶苦茶」と非難し、「慰安婦問題に関する二〇〇七年三月一日の安倍発言についても「狭義の強制性はなかった」という認識なのだから正当だとして、あたかも「慰安婦」決議案自体不正確な事実に基づいたものであるかのような印象を与えようとしている(16)。ところが、『金曜日』では、こうした自分の主張は述べず、国権論者としての原則的立場から日本政府謝罪には反対だとしている(17)。なお、『金曜日』の同文章では「歴史認識を巡る外交問題 Permalink | 記事への反応(1) | 18:32

2024-01-09

anond:20240107061612

意味合いとしては郵政民営化の時のB層に通ずるものもあるが、

使っている文脈からは、対象に向けた上から目線攻撃性が加味されているように感じる。

2023-12-20

郵便局破産手続きして国営に戻してくれ

郵送料値上げするくらいなら国営に戻して税金赤字を補い、郵送料値上げを回避してくれ

信書が送れるのは郵便局だけなんだ。赤字事業税金使っても国民は納得してくれるさ

手紙はがきを出さない人、荷物を郵送しない人「郵送料値上げ? いいじゃん!いいじゃん!いままでが安すぎたんだよ(他人事からなんとでも言える)」

手紙はがきを出す人、荷物を郵送する人「値上げするなあ~~値上げするくらいなら郵便局国営にもどせえええ。日本郵政の株の51%以上が外資に持たれている?ふざけんじゃねえよ。郵政民営化してよかったことなんか何一つねえよ!!!!!!!!」

2023-12-19

郵便局ってもう役所みたいなところに戻せないの?

郵政民営化してどう考えてみても失敗だったか

郵便局を国が買い取って国営化は無理なのでしょうか?

だって年賀状はがき代の値上げでもうやめる人が多数でしょうし

郵便局ってもうずっと赤字を続けて破産するんじゃないでしょうか?

あ、

郵便局経営破綻して一度消滅して

国営されてる郵便局設立してくれませんか?

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