はてなキーワード: 親会社とは
この間数えたら社会人になって15年経過してた。
初期のころの職務経歴書を読み直していて、当時の上司たちと同じくらいの年齢になっているわけだけど、
今から見返してみて、何故あんな連中と働かなきゃいけなかったのか理解できない。
いやいいんだよ。経験年数重ねてても。
まともに業務内容が説明できない。身なりは汚い。くさい。くちゃくちゃうるさい。
資料は独りよがり。コードもファイリングもぐちゃぐちゃ。レビューもできない。
顧客が自分よりも新人の俺のほうが話が分かりやすいということで間に立とうとしたら拗ねる。
時間のコントロールもできないから、平気で残業を強要する。俺の家お前より片道一時間通勤が長くかかるんですが。
今ほぼ変わらない年齢なんだけど、なぜあんなにできない人間の下にいなきゃいけなかったのか。
考えてみたら配属の希望なんて一度も聞かれず、全く希望しない部署に回された。
学校のコネでもなんでも、別の会社に入っておけばよかったと数年後悔した。
このころCOBOLとかやらされたおかげで未だに求人に突っついてくるけど、俺そのあとAWSとかSalesforceとかいじってるから。
全くやる気ないからCOBOLとか。経歴書にCOBOLという汚れがついているような気がしてしょうがない。
(しかも設計書の記述を手書きで定規使ってやらされてた。当時EXCELやVISIOがあるにもかかわらず、だ。
苦労を人に継承させる類の効率化の図れないバカばっかりだった。)
退社後、自分のいた会社はパートナ契約切られ、優秀な人はやめるなり、親会社につれていかれたらしいけど、
残された人は悲惨なもので自分から命を絶った人も現れてニュースにもなったらしい。
正直あんなところにいたら死にたくもなるよ。
大きく成長させてもらえたと思う。でもごめん。やりたい事に遠くなるのはつらい。
今回の転職活動で職務経歴書書き直すまですっかり忘れてたんだけど、
新人時代から7年をカスみたいな環境で身をやつしたの、こうやって見返すと勿体ない。
今新人で、業務内容も実質大手の下請けみたいなことつかまされて周りがバカばっかりな職場にいる20代
おっすオラ社畜!
年齢:今年30歳
経歴:
-既存のシステムを解析して新しいフレームワークに載せ替える作業とか。
-営業が売りつけたソフトウェアを実際に客先に導入する作業とか。
資格:
年収: 400万
俺がいるのはマイナーな海外製のソフトウェアαを客先に導入しにいく仕事。
作業自体はマニュアルにそって設定ファイルを仕込んだりするだけですぐ終わる。
ネットワークの知識とか、特殊な専門知識は必要なし。(マニュアルに載ってないない裏設定とかはあるけど)
あとは製品αのセミナー講師とかもやらされてたけど喋りが下手すぎて外された。
最近はαと連携する他社製品β、εとかの勉強もやれって感じかな。
給料が良い。 -前職は賞与なし手取り18万とかのクソザコITだったから雲泥の差。
上司がいい人。-いい人なんだけど他の人がね…。
オフィスがそこそこキレイ -スチールスケールのオフィスチェア使わせてくれる
20人くらいしかいない部署なのに親会社の派閥も巻き込んで混沌を
生み出している。おかげで飲み会のやりとりも気を使う。
(愚痴も速攻で共有されるので迂闊なことを言えない)
「お前知ってるだろw歌えよギャハハ」みたいなのもあった)
-扱ってる製品αは頑張って生き残りの道を探してるけど競合他社やOSSに押されてる。
正社員の人たちは別部署で他の製品担当すればいいかもしれないけど契約社員の俺は切られそう。
法改正に伴って契約・派遣の無期雇用に対応したから頑張れば無期雇用にはなれるかもしれない。正社員は一回落とされてるから無理かな。
実は知り合いが立ち上げた会社に誘いを受けている。
そっちは開発の仕事で会社立ち上げる際に商流すっぱ抜いたらしく結構うまく回してるみたい。
もちろん、給料とか実際に何やるかはちゃんと聞くが行ってみたいと思っている…。
・転職先について待遇と業務内容以外にも聞いたほうがいいことってなんかある?
意外と反応あってあったけぇあったけぇ。
普段は「増田で全レスとか追記なんてだせーよな!」と思っている派なんだけどついリアクション返してしまった。
若手はすごく色々なことを考えているのに、すごくいい考察をしてる。
能動的に、周囲と上司の理解を得て、事を進めるチカラが欲しい。
単純に売り上げと負債額の問題だけでなく、原価率は高いし、コンプライアンスなどに対する脇が甘いし、今を乗り切っても先は厳しい。
将来ある業種と思われ、大企業に買い取られて子会社になったが、当初の目論見のように明るい未来は待っていなかった。
国家戦略としても社会的にも意義があるので、親会社は債務が膨らむたびに親会社の増資してくれている。
テコ入れのために、あるいは要らない人材の収容先として、親会社から出向者がわんさかやってくる。
可及的速やかに対処しなくてはいけない業務がわんさとわいている。
リスクが顕在化する前に、自発的にリスク抽出をして報告をあげて、そこからさらに上にあげて、業務として認められ、その後に関係者が集まって方針を決めて、タスク抽出して、同じ手続きを取り、適任者がアサインされ、マネージャーが進捗管理をする。
そういう流れを作りたいようだ。
気持ちはわかる。
しかし、計画を立てられるのもタスク抽出出来るのも実行出来るのも私しかいないのだ。
法令手続きであれば、その法令を熟知していて、実際に手続きしたことがあるのは私だけなのだ。
実験デザインするのも、実験するのも、データ分析できるのも、私だけなのだ。
「全部任せる!文句を言ってくるやつがいたら俺に言え!官庁と揉めたら俺に言え!ヤクザと揉めたら俺に言え!俺がケツは拭いてやる」
と言ってくれれば最高なのだが、当然そんなことはなく、社内手続きや社内の根回しをしてるうちに(なにせ課長級以上はみな、現場や業界はわからないがマネジメントは得意!みたいな人達で、説明を理解してもらうのに時間がかかる)、手続き期限は切れてコンプライアンス違反になり、生産トラブルは放置され、出荷シーズンになり何億も損失が確定して初めて経営層が問題の大きさを気づく。
その事態に至っても、親会社への報告資料作りに駆り出され、それが終わるまで私は問題対応に回れない。
中堅社員である自分は黒子であり、名前は上への報告には出てこないので、私は責任を負わされることはないので、気を揉む必要はないのかもしれない。
そんなわけで、話を戻すと、リスクを未然に防ぎたいし迅速に対処したいし、そのためには私を含め若手が成長して欲しいということである。
繰り返しになるが、気持ちはわかる。
でもごめん、転職したいんだ。
うちの会社はよくある子会社で、役員も親会社から来た人ばかりなんだけど、
そのうちの一人、社内ナンバー3の人、親会社にいた時はあれをやったこれをやったと自慢が多い。
で、「ビジネスの文書には決まった書き方がある。うちの会社はそのへんルーズだけど、
これからはちゃんとやらないといけない」とよく口にする。
だけど、その人の書いた文書はやたら前置きが長かったり、要点がはっきりしないものが多い。
なにより、メールのタイトルが必ず(今のところ私が受け取ったメールでは例外は1件だけ)
「業務連絡」
だけだったりする。私用でメールを使うことが容認されている職場ではないので、
メールは(少なくとも建前上は)全部「業務連絡」なわけなんですけどね。
大学では工学部ではない理系だったので右も左も分からないなりにがんばってみようと思っていた。
悪く言えば自分の能力に絶望して夢を諦めることになり都落ちした気分での就職だったのでやぶれかぶれだったというほうが近いかもしれない。
相性というか、背景の差とか常識の差みたいなものがあって、自分から見ると無駄の多い職場だなあと感じて研修期間が終わり本配属された。
本来の業務はいわゆる故障解析で、歩留まりを上げていくのが使命だった。
せっかくだから色んな所に首を突っ込み改善できそうなところは提案をしたり、自動化したり、それらのドキュメンテーションを書いてみたりした。
プログラミングの経験は皆無だったが、理論系卒が工学部に負けられんという謎のプライドでVBAから、Rやら自社製品の解析用環境の割と珍しいタイプのスクリプト言語など(特定されそうだからぼかすけど。)
とりあえず手が出せそうなものは何でも調べてみてありものを改造してみたり勝手に作ってみたりして提案していた。
物怖じしない新人がぎゃーぎゃー騒いでいるぐらいのものだったと思うが、何にせよいくつかの改善が上手く実務にハマって成果として認められたりしだしたのが1年目。
この辺で気付いたことだが、製造業のITリテラシーは驚くほど低い。製造業と一般化するのはフェアじゃないかもしれないから厳密に言えば弊社の、という意味だが。
なんせまともにプログラムを書いたことが無い新人が半年で身に着けた程度のスキルで書いたプログラムで、1日かかってた仕事が1時間で終わったりするのだ。
ようするにMS officeの達人みたいなのがいっぱいいて、Ctrl+CとCtrl+Vが機能のすべてだと思っているということだ。
(そして彼らの口癖は「忙しい」だ、会議中も左手はCtrl+CとCtrl+Vを叩き続けている。)
2年目に気付いたのは、弊社エンジニアのITリテラシーが低くとどまっている要員のひとつに、実はITインフラチームがことのほかマトモだということがある、ということだ。
製造中のセンサーデータやらテストデータやらETL的にはおそらくえげつない部分で、かなり優秀な人間が居て上手くぶん回し切っている様子だった。
無骨だが使いやすいイントラ上のwebページが用意されて、グロテスクな部分を気にせずクリックだけで上述のデータを整ったものとして引っ張ることができた。
だから逆に言えば下々の人間はコピペでなんとか恰好を整えられるのだった。
彼らはモダンな発想があって、あるいはお偉いさんが「ビッグデータ」とか言い出したのかもしれないが、ともかく、HadoopやらAWSやらそういったものを導入しようと試みているらしかった。
私はそれに感動した。なんせWebスクレイピングみたいな方法で他人が社内プラットフォームや社内WIKIに上げた報告をまとめたり、製造時データと紐づけたり、それからグラフ描いたりみたいな業務が増えていたからだ。
それっぽく表現すればデータ分析屋さんということになるのだろうが、どぶをさらっているという表現のほうが近かったかもしれない。
何にせよそういったものを一気通貫、自動化できるポテンシャルがあると感じられた。
SQLもjavaも書いたことなんて無かったが、1年前やっていたことを考えれば同じことだ。何にせよ歓迎だった。しかも管理はIT持ちだ。餅は餅屋に頼むべきだ。それもできれば美味い餅屋に。
ところがその「ビッグデータ」プロジェクトは人手不足か、資金不足か、あるいは生みの苦しみか、ことのほか時間がかかっていた。(あとで聞いた話、外部コンサルで外れを引いたらしい)
自分もドメインの知識からの助言とか想定される使い方についての意見を伝えていったし(有難迷惑だった可能性は否定できないが)、もう少し待てばモノになると信じていたし、実際そうなった。
具体的な話ができないのだが、客先で起こった不良の原因をつきとめ、その改善効果の確認の為に数十億行のデータが活用された。彼らの力が無ければ常識的な時間では終わらなかった仕事だった。
残念だったのは彼らの優秀さの割に一般のエンジニアのスキルがあまりに低かったということだ。つまりそのプラットフォームを使いこなせる人間が著しく少なかったのだ。
そして上述の足踏みをしていた期間に心象を悪くしていたという問題もあった。とっかかりが難しい割に不安定だというレッテルを張られてしまっていた。
もうすこし悪いことに、同時期に企業買収が起こった。我々は黒字を出していたが同業他社(厳密にはその親会社に)に買われることになった。
そういう時に起ることは不要な冗長性の削減だ。子会社として存続する場合は知らないが、競合他社に吸収合併ということは、多くの部署にとってそのカウンターとなる部署が相手側にも存在するということだ。
つまりどちらにもある部署は統合するか一方を無くすかという戦争が始まるのだ。ITも例外ではない。(ITインフラ部署の無い会社はさすがに無いはずだ)
一方で製造業の本懐である「製品を作り、売る」という部分は比較的守られる。それこそが根源的な資源であり、利益を生む仕組みであり、既存の顧客への説明が必要だからだ。
そして私の仕事は歩留まり改善であり、故障解析であり、データ分析だ。何が起こったか。
(ここで簡単のために旧弊社を(旧)A社、買収した側の競合他社を(旧)B社と呼ぶことにする。)
今の旧A社から引き続いている業務をB社のプラットフォームで行えるように転換せよという下命である。
旧B社の製造データに対するアプローチはA社とまったく異なっていた。Web UIは美しく整っており、それっぽいグラフが簡単に表示され、A社側のお偉いさんからも好評を得ていた。
だがそのバックエンドは控えめに言って酷いモノだった。いくつもの情報を正常に保存できておらず、「それっぽい何か」を素早く返答することを第一義としているように見えた。
そして上述のように器用貧乏街道を歩んできた私に投げられたのは次の言葉だ
「増田くん、B社のプラットフォーム使うことは決定事項だから、君が自動化してたやつ全部そっちで動くようにしといて。よくわかんないけどプログラムとかてきとうにできるでしょ?」
もちろんhtmlもjavascriptもphpもRoRも一行も書いたことが無いのが当時の私である。
果たして旧A社のプラットフォームはB社のプラットフォームのデータソースのような扱いを受ける羽目になり、私はjavascript本格入門を片手にB社の事業所に出向くことになった。
そこで散々「旧A社のプラットフォームは遅い・使いづらい・不安定」と貶されながらチマチマとグラフを表示するページを書いている。
クオリティの低いバックエンドを作る集団が書いているサーバーサイドphpの酷さは素人目にも分かるレベルで筆舌に尽くしがたいものがあるが、
反面教師だと思って耐える日々だ。
最近分かったことは旧B社のバックエンドスクリプトがデータを引っ張るついでに意図的に旧A社のプラットフォームを攻撃しているということだ。DDoSとまでは言わないが、悪意100%である。
いわく旧A社のプラットフォームを畳むためには旧B社のプラットフォームが優秀であることを示す必要があるとのことである。(つまり旧A社プラットフォームが不安定かつ重くなることを意図しているらしい)
旧A社から継続されてる業務はまだそこ使ってるんですけど・・・
それはもちろん旧A社の上司に報告したが「見て見ぬふりをしろ」とのことだった。旧A社のITで何度もお世話になったひとに伝えると「知ってるけどね・・・」と悲しい目をして苦笑いしていた。
旧A社ITはその優秀さでそれらの攻撃をいなしつつあるようにも見える(私も素人に毛が生えたレベルだが、ソフトウェアエンジニアリングのレベルが二回りぐらい違うように見える)
電通の過労死の後、ニュースがいろいろと出て、M電機、エイベックス、HIS、朝日新聞等、一流どころで労働基準法違反が報道されてきた。
これはいいことなんだと思うが、僕の前職の会社(日本企業)で、びっくりするような通達が出たらしい。
それは、
それは、
それは、、、
残業を過去に申告していなかった場合、申告していなかった物が、懲戒解雇になる、という通達だ!!
私は覚えている。
夜中の28時に上司からメール(Blackberryで読むことは可能)があり、翌朝そのメールに起床後、メールの内容に当然対応できることができず
3カ月の残業時間が210時間を超えたとき、僕が違法だと問い詰められ、残業はしていなかったこととして申請するようになったこと。
一方、親会社から来た部長は、ろくに仕事をしないながら、月に100時間以上の残業代を請求し、支払われていた、ということ。
いいのか、本当に?
子会社の僕たちは、何百時間と残業をして、その残業代が払われていない。残業時間を規制する必要はない。残業代が支払われればよいのではないだろうか?
日本政府がどこに向かおうと思っているのかわからないのですが、このままだと、うちの会社は最もブラックな会社になるのではないのかと危惧します。
お客さんと、急きょ会食をすることになり、お客様の支払いも含めて十数万円の支払いをさせられて、その後、会社に経費として請求せず、自腹を強いる上司。
プロジェクトの最もハイライトの部分、式典や発表等ハレの直前で、手柄を自分のものにしてしまう上司。そこで、部署移動です。
お客様からのフィーを僕だからと言って増額してもらったにもかかわらず、僕を外して減額されてしまったその上司。でも、手柄はすべて上司のものです。
労基法の違反は、上司ではなく、長く働いた部下の勝手な責任で、かつ、年金がはく奪される、懲戒になってしまう、ということです。
これまで知らなかったのですが、その通達が言い渡されたとき、上司からでたセリフがこれ「これまで、長く働いても、勤怠管理上は、まったく残業していないように
見せかけることが評価されてきた。でも、今は、電通の事件があったように、政府がそれを取り締まりだした。なので、これからは、正直に申告することが求められる。
過去の勤務状況に関してもそうだ。だから、早く修正申告しろ。もし、後から過剰労働が判明した場合、その上司も、過剰労働したものも、両方懲戒の対象だ」
え?
部下がなんで懲戒たいしょうなの?
よくわかんなーい。
だって、メールはすべて破棄、ノートやメモもすべて移動の際に破棄することが求められている中、異動した後、前の部門での残業時間を証明しろ、といわれても、
メモも何も、すべて会社のルールでシュレッダーしてしまった後なのだから、ここまで働いていた、と、証明することができないでしょう?
そのあとに、申告しないと懲戒だ!!と言われても、あなたがいつでも好きな時に懲戒にするだけでしょう?
ということになってしまいます。だって、みんな25時にタクシーで帰っている時でも、うちでは人事上は、6時や7時に帰ったことになっているからね
The plan for the two countries to work together on the archipelago marks a significant concession by Tokyo, which has spent more than 70 years refusing to acknowledge Russian sovereignty. But there was no obvious quid pro quo from Moscow.
...
But the summit and its outcome will be seen as something of a humiliation for the Japanese prime minister.
FT.com:Russia and Japan agree economic deal on disputed islands より
FT.comは日本が大幅譲歩したと報じてるが、某日本の親会社はどう報じるかなぁ?
あと鈴木宗男はこの成果で満足してるのかな?
今、大企業や銀行などでベンチャーキャピタル(VC)が続々と設立されており、ベンチャーやスタートアップへのリスクマネーの供給は加熱してきているように思われる。
※ベンチャーキャピタルとは何か、はこちらを参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%94%E3%82%BF%E3%83%AB
しかし、結論から言うと大半のVC(CVCや銀行系VC)の実態は「リスクマネー供給という名の、頭でっかちなサラリーマンが悪趣味的に行っている投資活動である」ことを断言しよう。
その理由を詳細にわけて説明していこう。ちなみに筆者は、VCから資金調達を実際にしている一スタートアップの起業家であることを注記しておく。従って、客観的に論じているつもりであっても、これはあくまで起業家から見た目線に過ぎないことにご留意いただきたい。
1つは、自社でやれることに限界を感じていること。
一言で言うと、ほとんどの大企業の新規事業は失敗する。あれだけ、ヒト、モノ、カネが揃っている大企業であっても、特にIT業界であるとベンチャーやスタートアップのスピード感に(大企業の仕組み上)勝てないからである。
もちろん、DMM.comのような大企業であっても新規事業を片っ端からどんどん仕掛けて、成功、失敗を繰り返す会社もある。
しかし、そのように自社内のリソースを使ってPDCAを高速に回して成功、失敗を繰り返すことはほとんどの大企業の仕組み上(稟議等)難しい上、上場企業であればIRというガバナンスの問題からも自社内で積極的に動いてリスクを取ることが難しいからだ。だから、自社内でそれができるDMM.comのような会社は、そもそもベンチャー投資など滅多にしない。ベンチャーやスタートアップに投資などしなくても、自社内で同じことができるからである。
だから、大企業はそれをVCという形でベンチャー投資をすることにより、なるべくリスクを抑えた上でイノベーションを起こさせ、シナジーという名の”囲い込み”を行うのである。
もう1つは、「ベンチャーキャピタル」というワード自体がバズワードであること。
これは、例えば中期経営計画等を発表している会社の資料を見るとよくあることであるが、会社として更に大きくしていくためには当然ながら何かしらに投資をする必要があるわけで、その中で最もわかりやすいのがベンチャー投資をすることによりシナジーを高めていく、というストーリ自体が今トレンドなのである。故に、中経を発表している企業には、よくアクセンチュアやボスコンといったコンサル会社から「ベンチャーキャピタルモデルで展開しましょう!」とコンサルティングを受け、ベンチャー投資に右も左もわからない状態でとりあえずVCを作ったりするわけである。
他にもいくつか理由はあるが、こういったところから大企業VC、銀行系VCがどんどんできていくわけである。
こういう理由で作られたVCというのは、だいたい子会社としてVC運用会社を設立、自社のお金で運用して投資活動を行っていくわけであるが、そもそもVCとして本気でベンチャー投資をしていくつもりがないのは、上記のような理由を見ると明白であるだろう。自社でこれ以上事業に投資して大きなリターンを狙うことができない状況だからこそ、ベンチャー投資というブラックボックスに外見上依存するしかないのである。
故に、とりあえずVCとして活動しておけば、それで一旦OKで目的の大半は達成されるのである。
独立系のVCというのは、ベンチャーキャピタルという業種で「起業」しているのである。例えば、IVPやインキュベイトファンド、East Ventures、ANRI、等といったVCは、全て「ベンチャーキャピタル業を行っていく」という目的の元、有志たちが事業として立ち上げて、人様からお金を預かって運用しているので、彼ら自身がベンチャーキャピタル業でスタートアップしている、一種の起業家でもあるわけである。
故にベンチャーキャピタル業として行っていく熱量は、大企業や銀行のVCにおけるそれとはかなり違うことが明白だろう。なぜ独立系VCの熱量は半端ないかというと、理由は簡単で、VCとして結果を出せないと、会社の売上や自分たちの成果にダイレクトに響いてしまうからである。従って、彼らが掛ける熱量というのは、スタートアップの起業家のそれと同等もしくはそれ以上くらい、本気なのである。
しかし、大企業系のVCや銀行系のVCはどうだろう。サラリーマンであるが故に、目先の自分の評価ばかりを気にしているので、大きなリスクなんて取れないし、ベンチャーキャピタル業自体が最悪失敗しても、「残念でしたね」となって親会社や本体に戻れるので、大きなリスクなんて尚更取る必要もないのである。だから、わざわざ大きなリスクを取ってまで投資する意義なんてそもそもないし、自分たちで目利きもできないので他社が出しているところに相乗りだけで出すVCがほとんどなのである。
はっきり言って、リードとしてリスクも張らず、相乗りでしか出さないようなVCは、リスクマネーじゃないのでさっさと滅びたほうがいい。起業家にとっては、話す時間ですら無駄になることも多いし、余計に疲弊してしまうのである。
ベンチャーキャピタル業を始めます!と言った際、言ったものはいいものの、誰が査定してバリエーションやその他諸条件と言ったタームシートを決めるのか、という問題が今度は発生する。普通なら、ベンチャーキャピタリストとして経験したことのある人材を採用したいところであるが、ベンチャーキャピタリスト自体がそもそもまだ少ないので、引き抜きをしてまで採用するのは難しい。従って、ゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーといった投資銀行でM&Aやらを経験したことのある人材を引き抜いて来て、彼らをベンチャーキャピタリストとして即戦力になってもらうわけである。
当然、知識的な面では彼らのスキルはベンチャー投資のそれに十分資するものであろう。未上場株のバリエーションの査定も、難なくこなすことができる。しかし、彼らのようなエリートくん達が査定する際に最も問題となるのが、「彼らは会社の現在価値を査定することはできても、未来に対しての価値は査定できない」ことである。理由は明白で、彼らはエクセル上ではじき出される数字のみを信用し、事業自体の実態や事業を行う起業家や経営陣という人の部分では成長性を判断しないのである。それはある意味、前職の職業柄エクセル上の数字(結果、ファクト)のみで査定すること自体は正しいことでもあるが、ベンチャー投資はエクセル上の世界とはまったく別物なわけであって、浪花節的に起業家を信じて投資しないと、ベンチャー投資なぞ絶対できるはずもない。エクセル上の数字のみで信用できる会社は、それはもうベンチャーやスタートアップでもない、ただの中小企業である。ベンチャーやスタートアップはまだ華が開いていない状態からこそ、水をやって信じ続けて、華が開くのを待つのが投資家の役目なのではないだろうか。
故に、優良はベンチャーやスタートアップに投資が至らないケースも多々あるし、投資したベンチャーやスタートアップがうまくいかないことも多い。
これが、私が「リスクマネー供給という名の、頭でっかちなサラリーマンが悪趣味的に行っている投資活動である」と断言する理由である。もちろん、全ての大企業CVCや銀行系VCがこれだとは限らないが、ほとんど大半のVCがこういう現状である。
これでは、日本からは残念ながらアメリカのような新しいイノベーションはより起きづらくなるだろう。リスクマネーという名の、悪趣味な投資であるのだから。
生半可な気持ちでVCなんて始めるくらいであれば、最初から無い方がましである。頭でっかりなサラリーマンが悪趣味的に行う投資活動は、今すぐやめたほうがいい。
・韓国のネットコミュニティで、「大阪の店で韓国人だけ大量にわさびが塗られた寿司が出されている。差別だ。ヘイトだ」と話題に。
↓
↓
・店の親会社は「大量にわさびが塗られた寿司を提供していたことは事実。外国人へのサービスだった。ヘイトや差別の意図はない。今後改める」と謝罪
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・日韓で怒っていた人たちやネットメディアは、「サービスのわけはない。差別を認めろ」と追及継続
・・大量わさび寿司を実際に出された韓国人インタビュー記事を掲載
↓
・カウンターとして「差別でなくサービスの可能性が大きい」説がぞくぞく出て来る
・・テレビ局などの街頭インタビューで「外国人、中国・韓国人はわさびを大量に要求する人が多かった」という結果
・・国交省の観光庁が配布していた外国人おもてなしマニュアルで「中国人やアジア人にはわさびをたっぷり提供したほうがいい」と推奨されていた。(←今ここ)
で、国交省のマニュアルの件に関して、「マニュアルに載ってるのは刺し身についてだ。どこに寿司にたっぷり塗れと書いてある」と再反論してるコメントがいくつかあった。
しかし、その件については寿司店の謝罪ですでに解決済みの話だ。
寿司店は謝罪文で「寿司に塗っていたのは間違っていた。今後は寿司に塗らずに別皿でたっぷりわさびを提供します」と悪かった点を認め、改善案を提示しているのだから。
国交省マニュアルが「外国人旅行客に大量わさびを要求する人が多く、(結果的に間違っていたが)サービスのつもりだった」という店の釈明の裏付けの一つとなることは間違いない。
親がずっとボルボに乗ってて、初代V40→V50→現行V40と乗り換えてきたんだけど、この前帰省した時に現行V40に初めて乗った。基本的に私は免許持ってないし、助手席と後部座席しか乗らないのだが、V50とは大違いで、乗りづらくって狭くて座席は固く窓は狭い。暗くなると紫色の常夜灯がついてラブホか!!!!ってセンス。乗り心地も固く悪化していた。内装なんか無駄にプラスチックを金属のように見せる塗装して高級感のつもりなんだろうけど、徹底的にダサい!中華かよ!そういえば親会社中国だった!
1世代前のV50乗ったときは感動したんだよ。あらゆる面で乗り心地が良くて、乗るときに歓迎されている感じがあった。そして、後ろの席に乗ってると自然と眠くなってしまう。ところが今のV40はなんだ。着座姿勢がかなり立ち気味になったのもあって、乗ると常に緊張が強いられて、300kmとかの長距離を走行するともうクタクタ。後ろの席に乗っていただけなのにだ。
ボルボって安全ってイメージがあって、V50はそこに快適さから来る安心があった。安全で安心で長い距離にも快適に乗っていける。それがボルボだった。ところが今のボルボはスタイリッシュにキラキラ、ピカピカにしていてもはや男性器が屹立しているかのよう。北欧の落ち着きをどこにやったって感じ。そんなものはガラの悪いBMWにでも任せけって言いたい。売れてるからこの路線は継続するんだろうなー、はぁ、マジガッカリ。
なお、親曰く車のサイズが小さくなったこともあり、運転は数段しやすくなったそうだが、1時間程度でお尻が痛くなって休憩を取る必要があるって言ってた。
横浜DeNAベイスターズ。親会社がDeNAになって4年の中畑清時代を経ての5年目にアレックス・ラミレスが監督になってペナントを戦っている。
何もベイスターズに限らず、過去現在を問わず采配、起用がどうしたという事に文句を言いたい人は多いらしい。
例えば今年新外国人としてJ.ロマックを獲得したが、獲得や起用に応えるような成績は見せることがなく、現在は2軍暮らしになっている。
シーズン途中に獲得したエリアン、最近1軍初登板で類を見ない鮮明なデビューをみせたブロードウェイ。
あるいは国内選手にしても、采配がおかしいという声はあちこちにある。
では、チーム監督やコーチというのはそれほど絶対的な権力を行使できるのか。与えられているのか。
Noだと思う。
ロマックは最終打席に四球を選んだが、3打数無安打。打率1割1分8厘。その姿に「我慢の限界にきている」と手厳しかった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160617-00000111-dal-base
今年の6月のデイリースポーツの記事だが、この我慢の限界はどこへの限界なのか。
ロマックに限らず野球選手としての成績や指標はそれぞれ一定のものは残してきているが、彼らは現場では求められた仕事とは遠い現状がある。
編成・スカウトといった裏方の人間にとって自分たちが探してきた人間が求められた役割を果たしていない、特に助っ人として獲得するにあたって国内選手より選手契約そのものにかかっているコストも少なくはない。
とすれば、そのような裏方からは「自分たちが工数を計上し、(国内選手に比べれば)難しい状況で、それなりに費用をかけて獲得したのだから、一定の期間は使い続けて様子を見てほしい」というようなリクエストが現場に飛ぶのは良し悪しを別にして、よくある事だ。
さて、冒頭の話に戻したい。
招聘され契約によって就任したチーム監督などの現場要職に就いて試合を戦う人間は試合に勝つことを求められるだろうが、このような裏方の要請を「勝ちにつながらないので断る」と拒絶できるだろうか。
特に契約している選手に信賞必罰であたっている球団であれば、そのような裏方の人間は本来相当首が涼しくなるはずだ。なんなら首が胴から離れてもおかしくはない。
チーム監督や、あるいはオーナー、球団社長等の名前という分かりやすい看板を叩きたくなる人は多いだろうが、そんなサンドバッグのような役目も抱き合わせにされ、契約社会よりも社内政治が勝るだろうチームを率いるのに、本当に充分な権利権力、待遇が用意されているのだろうか。
初増田です。
はてブで出ていた疑問に対して分かる/できる範囲でこた…推測してみます。
耐えれない若手は辞めて行きます。長く居過ぎたり家庭を持つと辞めようにも辞めれませんが。
子会社の子会社とか。○○センタ、って名前で乱立する謎の部署のことかもしれません。(特定回避のために会社表記?)
無駄なことをしている理由は、非効率化により業務量を水増しし、グループ全体の仕事(社員)を減らさないためです。
労組が非常に強く、採用凍結前までに異常に増えた社員を辞めさせられず、どうにかして収容する組織と仕事を作る必要があります。
(給料自体は一定年齢以上は2,3割カットしたようです……それでも、こういった仕事・組織でも年収600~800万は貰えるようですが。)
ただ、それでも決裁リレー(ミニ)は有りますし、こういった人達(組織)へ与える仕事を無から作り出す仕事をさせられたりと大なり小なり闇を抱えてますが。
日常生活・企業活動と切っても切り離せないインフラを提供しているグループなので…
膨れ上がった人件費は全部原価の中に入れて、その上に適当な額の利益を積んだ上で皆様に提供しています。
一応民営化されていますが日本全国で(ほぼ)独占的にサービス提供しているため、まず潰れません。
地域単位では競合事業者はいますが、こちらが全国レベルでサービス提供しているため、設備・運用のボリュームディスカウントが激烈に効いており、
どれだけ無駄のある運営をしていても、かなり良い勝負になっているか、悪いことにこちらが上回っています。
新サービスの研究開発などは、親会社が全部やってくれるのでその成果提供を受けて実際に展開するだけでよかったりして、そういった投資が必要ないのも有るでしょう。