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はてなキーワード: 景観とは

2024-11-18

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これはあなたのために言っているのです。

あなたに、そしてあなただけに。

あなた特別ではなく、重要でもなく、必要でもありません。

あなた時間資源無駄です。

あなた社会お荷物です。

あなた地球の汚点です。

あなた景観の汚点です。

あなた宇宙の汚点です。

どうか死んでください。

お願いです。

2024-11-07

渋谷ファンタジー新宿リアル

元々渋谷はハリボテ感が強い街だった。

驚くほど文化的ものがなにも育たずに空虚な店に埋め尽くされてる街だ。

その結果一種ファンタジー感も生まれてあの交差点を含めて「サイバー東京イメージに近い景観を手に入れた。

外国の人は渋谷に来ると興奮する「そうそTOKYOってこんな感じ」が表現されている。

原宿に裏原があったように渋谷にも裏渋谷的な流れも確かにあった。

特に音楽との結びつきは比較的強いものがあったと思う。サブカルともある程度親密であった。

それと道玄坂ラブホテル街は今は知らないがクラブ文化とともにどこかさっぱりとした猥雑さという独特な空気もあった。

しかし今ではほんとに空っぽの街という印象が強い。

新宿は常にリアルだ。

トー横の生々しさはもちろん、どこを歩いても人間がたくさんいる。

ザ・ノンフィクション流れるサンサーラ「いきて~る いきてい~る~♪」がこんなに似合う街もそうない。

塩っぱいだけの店が立ち並ぶ中、あちらこちらで謎の目配せが発生する街。

無理やりおしゃれにしようとして大きなLEDを頭上に掲げてもみんなうなだれ歩いてるから誰も見ない。

こんなに豊かで物に溢れてるのにまったく幸せそうに見えない、まさにこれがTOKYOという感じ。

他の街はみんな嘘をついているのだ。

ごくごく一部の富を得たもの達が腑抜けた顔で犬を連れ歩く街など、ほとんどの人には関係のない場所だ。

そんな生活に憧れてでも手に入らない、死んだ目でうろつく街それが新宿だ。

2024-10-29

守谷市市長選2024:変革を掲げる梶岡香織氏、その人物像と公約を徹底

来月の茨城県守谷市市長選に、新たに挑戦を表明した梶岡香織氏。市民に寄り添い、市政に新しい風を吹き込むことを目指す彼女ビジョン公約をご紹介します。

挑戦者・梶岡香織氏とは?

梶岡香織氏は、守谷市で生まれ育ち、地元に対する深い愛情を持つ人物です。特に市民の声を尊重する姿勢」が支持者から評価を得ています。また、先の市議会選挙小学校新設を掲げ、当選した実績もあり、市民からの期待も高まっています

市民に寄り添うリーダーシップ:梶岡氏のビジョン

梶岡氏が掲げるリーダーシップは、市民とともに考え、市民の声を政策に反映させることです。特に市民参加型の市政運営」を提唱し、守谷市を住みやすくするための改革を訴えています彼女リーダーシップは、単に指導するだけでなく、一緒に歩んでいく姿勢が特徴です。

■梶岡香織氏の公約ポイント未来への提案

梶岡氏の公約には、以下の3つの柱が含まれています

1. 子育て支援の充実:保育施設の拡充や学童支援改善に加え、小学校新設を進め、子どもたちにより良い学びの環境提供することを目指しています

2. 高齢者福祉の強化:介護支援体制福祉施設の充実を図り、地域全体で高齢者を支える街づくりを推進します。

3. 地域経済活性化地元企業中小企業への支援を強化し、守谷市経済基盤をしっかり支えることを目標としています

さらに、梶岡氏は駅前開発や自動運転バスの導入にも積極的で、特に自動運転バス高齢者交通弱者にとっての移動手段としての利便性向上に寄与するとしています

SNSでの応援アカウント

梶岡香織氏の挑戦を応援するSNSアカウントが増えており、特に熱心に応援する「支持者的アカウント」も多数存在します。これらのアカウント彼女政策活動を詳細に解説し、日々市民への呼びかけや情報発信を行っています。時には過剰に熱心な姿勢話題となることもありますが、それだけ多くの人が彼女に期待している証といえるでしょう。

■市内での違法看板問題

守谷市内では近年、政治活動に関連する違法看板問題視されています市民の一部からは、景観への配慮を求める声や、法律を遵守した政治活動を求める声が上がっています。この違法看板の件については、市内の政治的議論さら過熱させる要因ともなっており、街のクリーンイメージを保つための新たな対策が求められています

■梶岡博樹氏のサポート衆議院出馬

梶岡香織氏の夫である梶岡博樹氏もまた、地域政治活動積極的に関わっています。博樹氏は先日の衆議院選挙にも出馬し、市民の支持を得るための活動を行いましたが、惜しくも当選は叶いませんでした。それでも彼の地元への熱意は変わらず、今回の市長選でも香織氏を力強くサポートしています家庭内サポートのみならず、対話の場での活動支援を通じて、香織氏が市民に一層寄り添った政策を打ち出せるよう貢献しています

■梶岡香織氏の目指す守谷市未来

梶岡香織氏は「すべての世代自分らしく生きられる守谷市」を目指しています次世代を担う子どもたちのために充実した教育環境提供し、高齢者生活の質を向上させる福祉政策さら地域経済活性化に尽力することで、持続可能で活力ある未来像を描いています

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今回の市長選で、どのような未来が描かれるのか。梶岡香織氏の挑戦が市民にどのように受け入れられるのか、注目が集まります

2024-10-04

ナヌンのジンセイ ネッパヨネッパヨネッパヨネッパヨ

終わってる(ウォン

与党批判 クーサヨクサヨクサヨクーサヨ

意味がない(ウォン

3つの特定野党 解散待ちきれないよ

チョゴリを着た 乳出しパヨ

コリアの元へ レッツゴー

バカパヨ登場 ファッビョーン!

国会前でくだらんデモする

バカパヨ変身 ファッビョーン!

偽名名乗ってナマポ受給

乳出しダンスダンスダンスダンス踊ろう

ダンスダンスダンスダンス

バカサヨ登場 ファッビョーン!

街の景観 シールで壊す

バカサヨ発狂 ファッビョーン!

選挙に負けて 「不正」と連呼

なんてたってチョンスチョンスチョンスチョンスファビョろう

トンストンストンストンスル 負けても

ファッビョーーーーんwww

元ネタおジャ魔女op

https://youtu.be/BG1Xo6nLIxk?si=9bgSME-KKLC18e9p

2024-09-25

anond:20240925112418

正直景観壊すって何周遅れの議論って話だよな。そもそも利用者がいないか景観もクソもないのに。普通に利用者いたらわざわざ施策取らんって話なのに。

2024-09-20

自分らの手クセは非合法化しない法律屋さんや議員さんのお美しい国

横領され消滅していく証拠歴史

家宅侵入罪なんかやるわけないケイカン

彼らにとって、とても良いケイカン

その景観破壊したくてさ

コピーでも公開して置こうかなあ

2024-09-07

新しいキャンパスがすげえ立派だった

大学時代、俺の行ってた学部ひとつだけ独立したキャンパスを持っていた もともと別大学だったのが統合されたので、前大学キャンパスをそのまま使っていた感じだ

キャンパスがある場所はまあ山で、「何もない山奥」というにはそれなりにものがあるんだけど、しかし他の街中にあるキャンパスと比べるとかなり見劣りする立地だった

そこは彩都という街で、彩都バブル時代ガンガン山を切り拓いて計画都市高級住宅街をやるぞー!つって途中まで景気良くやってたんだけど、バブル崩壊かなんかで計画がオシャカになってしまって、全てが途中で投げ出された……みたいなストーリーを持っていた これは俺が人から聞いた話を適当脳内補完したものなので、全然間違っている可能性アリ

背景はとにかく実際のところ、彩都はでかいマンションやいい感じの住宅街がフツっと途切れて途中からただ切り拓かれただけの更地になり、更地の先は切り拓かれてすらいない山となる、という、独特の景観を持っていた

そんでキャンパスのまわり、徒歩でフラッといける圏内に安いチェーン店とかはなく、歓楽街みたいなものも当然なく、交通手段モノレール(割高)がメインなので行きにくい、というような感じで、とにかく隔絶された雰囲気があった

講義が少ない日にキャンパスのまわりをフラフラ散歩してみたりすると、もう全然人とすれ違わなくて、道は広くて綺麗、マンションデカい、気軽に入れるウェルカム雰囲気の店は全然ない、というので、なんつうのかな、知らんけど共産圏みたいというか、そういう独特の孤独感っていうんですかね、ソリチュード、そういうものがあったように思う

あっでも、在学中にでっけえディスカウントスーパーができて、そこはちょっとウェルカム感あったな いや、無かった気もする 売ってるものが全部デカくて、店内通路も妙に広くて、冷房がムチャクチャ効いてて激寒、ずっとオリジナルコマーシャルソングが流れている、という空間だった

やっぱあの街って"そう"だったわ デカく、孤高 そういう雰囲気があって、それは実のところ好ましかった

そう、好ましかったんですよ

 

で、それはそれとしてですよ、この前久しぶりに大学の近くに行ってですよ、ちょうど俺が卒業したくらいに移転したという、新しいキャンパスを覗いてみたわけですよ

すげえ立派だったんだよなあ

まず、なにやら大規模な都市計画が動いたってハナシで、中心市街地から伸びていた電車の線を二駅ぶんくらい延伸して、その駅に直結する形でキャンパスが設けられているわけよ

安い・早い電車で、駅直結でいける場所にある これはデカ

そんでなんか、大学ってだけではなくて市民交流の場も兼ねよう、みたいな構想があったらしくて、図書館なんかが市民図書館大学図書館を合体させたオシャレな感じの建物になっている

ハワイアンカフェなんてものが入ってんだぜ 図書館

俺たちの時代には図書館には当然なにも入ってなかったし、そもそもキャンパス内にあるのは最低限の機能を備えた学食だけだった(ササミチーズカツはマジで美味かったですけどね)

大衆迎合たからといって専門性も損なわれていない感じだった 1階は広く読みやすい本が集められてて、3階とか4階に行くと誰が読むねんって感じの本の集合になっていた まったく悪くなかった 自習室とかワーキングスペースみたいなのもあって、全体的にカッコよかった

まあ実際、よく考えると俺たちの時代図書館にもそういうのはあった気がするんだけど、根本的な機能が同じでも、古く薄暗い場所にあるものと新しく明るい場所にあるものでは、後者の方がイケて見えるわけじゃないですか

そういうことなんですよね

そんでこれはまあ偶然なんだろうけど、キャンパスに隣接するところに酒メインのスーパーとか揚げたて天ぷらのチェーンとかそういうものがある

俺が大学時代、わざわざ地図を見ながらバスに乗って来て、天ぷらを食って酒スーパーを覗いて帰ったあのコースが、キャンパスに隣接している

キャンパス建物自体もなんかよくわかんねえ網目状の構造物がついてたり、ガラス張りっぽい感じだったりしてカッコいい

直結する駅は地下(?)にあって、そこまで降りるエスカレーターが長くてアイコニックだ 駅構内キューバサンドを売ってたり、謎のアーティストジャズみたいなのを演奏していたりもした

なんというか、体験密度が違いそうだった

俺は彩都が好きだったし、空きコマに巨大ディスカウントスーパーに走って100円のタコ焼きを買って、ボロボロの部室でひとりそれを食うのはかなり良い体験だったと素直に思っている

いっぽうで、あの新しいキャンパス大学時代を過ごしていたら、俺はもっと文化的な4年間を過ごせていたんじゃないか?という思いも捨てきれない

あのわかりやすくカッコいい図書館にだったらもう少し通ってたかもしれん 天ぷらを常食していたかもしれん スーパー銭湯の常連になってたかもしれん

キャンパスを出て散歩すっぞ!と思って外に出る道を歩いてたら「マムシに注意」って書いてある看板が立ってて心底ビビったり、キャンパスの裏にある山を登ってそこにある公園トイレに入ったらカマドウマみてえな虫がメチャクチャ死んでたり、ああい体験も確かに悪くはなかった リトアニア語の集中講義を受けるなら、ああい孤立した場所で受けるほうがより没入感が出てよかったと思う

悪くはなかった一方で、あと何年か遅く生まれていたら、あるいはもっとアーバンキャンパスライフを送ることもできていたのかも、と思うと、少し悔しかったりするわけですよ

人生ってそういうもんですよね

 

2024-09-06

東京で2億以下の家ってまじでゴミじゃね?

昔は億ションなんて言葉リッチ感すらあったけど、今じゃ1億じゃ糞狭い日当たり景観最悪の

ロマンションしか買えない。

戸建てに至っては庭なし採光最悪土地の形も最悪で狭いのにデッドスペースまみれの

ゴミしか買えない。


東京民、3億くらいポンと出せる人以外、全員不幸だよな

ナヌンのジンセイ ネッパヨネッパヨネッパヨネッパヨ

終わってる(ウォン

与党批判 クーサヨクサヨクサヨクーサヨ

意味がない(ウォン

3つの特定野党 解散待ちきれないよ

チョゴリを着た 乳出しパヨ

コリアの元へ レッツゴー

バカパヨ登場 ファッビョーン!

国会前でくだらんデモする

バカパヨ変身 ファッビョーン!

偽名名乗ってナマポ受給

乳出しダンスダンスダンスダンス踊ろう

ダンスダンスダンスダンス

バカサヨ登場 ファッビョーン!

街の景観 シールで壊す

バカサヨ発狂 ファッビョーン!

選挙に負けて 「不正」と連呼

なんてたってチョンスチョンスチョンスチョンスファビョろう

トンストンストンストンスル 負けても

ファッビョーーーーんwww

元ネタおジャ魔女op

2024-08-26

anond:20240826212110

ぞの増田組織から通達

1. 例えば一度アレを食いたいな、と思ったら四六時中その事ばかりに頭を支配される。

節ごとの具体的な例えとはいえ、一つの話題に集中し過ぎる点で文章景観が保たれません。

2. 実際チューイングキャンディちょっと嫌いになった。

単純ですが、結論に到達するまでの具体的なプロセス感情が丁寧に描かれており、説得力があります

3. シンプルに欲との付き合い方が下手なのかもしれない。でもこういう生き方があったっていい。ファッキンブッダ

斬新で独特な表現が目立ちますが、多少強烈すぎる表現により読者に対する配慮が欠けています

総合評価:でも、平凡。

コメント:あまり 釣れなかったね。

完璧エビデンス提示されて、自説が否定されても、間違った自説を押し通しながら、バカ言論界から反科学主義者」のレッテルを張られないようにする言論

 まず、自説については、さも客観的な言い方で、「全く無根拠なことではない」とか言っておく。

 もちろん、そこにエビデンスは何一つなくても。

 ただの主観的世界観提示すれば良い。

 それから相手提示してきた客観的に正しいエビデンスに対しては、さも偏った研究結果からばかり引用してきたかのような言い方をして、「それに関しては、より広範な研究結果が求められるだろう」とか言っておく。

 最後には、相手提示したエビデンスも、「ちょっとは認めてやる」みたいな言い方をして、「自分は、反対論者のエビデンスを無根拠否定する反科学主義者ではない」というスタンスを取りながら、結局、全否定された自説を変えることは頑迷抵抗することだ。

 以下、このテクニックを使った好例を引用する。

なぜ言論の自由前進と後退を繰り返すのか──『ソクラテスからSNS: 「言論の自由」全史』

https://huyukiitoichi.hatenadiary.jp/entry/2024/04/12/080000#fn-3a907ef9

フェイスブックツイッターアルゴリズムによるコンテンツモデレーションを行っているし、それはグローバルサービスが避けては通れない国家権力圧力を受けてのものだ。

当然、そうした規制も無根拠ものではない。人種差別扇動プロパガンダ、あらゆる表現が世に溢れる。2018年MIT調査によると、虚偽のニュースは正しいニュースよりも70%もリツイートされやすいという。ソーシャルメディアにおいては、虚偽やネガティブ、誇張され、感情をかきたてられる特徴を持つコンテンツは速く、広く拡散されるが、事実に即した話、理路整然とした話は拡散されない。

では、どうすべきなのか? 著者は、SNS上でのヘイトスピーチ想像以上に少なく(全体の0.1%から0.3%)、言論抑制ヘイトスピーチを減らすよりもむしろ増幅する効果をもたらし得るとフェイクニュースも含めいくつかの研究を引きながら書いているが、ヘイトスピーチフェイクニュースの反乱にたいしてどのように対抗していくべきかについては、より広範な研究が求められる部分だろう。

言論の自由に負の側面があることは間違いないが、同時にそれがどれほどの発展を促し、言論以外の自由の防塁として機能してしてきたのかを思えば、言論の自由を死守する意義が、本書を読めばよくわかるはずだ。

 この文章の素晴らしい点は、言論の自由に負の側面があるどころか、ヘイトスピーチを減らすなど、好の影響しかなく、逆に規制逆効果しかならないことしかエビデンス証明されてないにも関わらず、「規制も無根拠ものではない」だの「言論の自由に負の側面があることは間違いない」だのと、のうのうと言ってのけている点だ。

 自分たちが出している根拠は、MITの「虚偽のニュースは正しいニュースよりも70%もリツイートされやすい」という研究たった一つだけだが、これは、「言論規制逆効果で、ヘイトスピーチを増やす」という不都合な真実否定していない。

 むしろ言論規制すればするほど、MIT研究通りに、虚偽のニュースがより拡散されやすくなるということが、この二つの研究結果から見えてくる。

 これが、言論の自由ではなく、例えば自然保護などで、あらゆる結果から逆効果しかならないとわかっている政策などだったら、それが逆効果しかないとエビデンス証明されているにも関わらず、「広範な研究が待たれる。」だの「環境破壊は深刻で、このような措置も無根拠ではない。」だとか喚いて、逆効果自然破壊行為を続けていたら、「環境破壊してる元凶はテメーなんじゃボケ」と、真っ当な突込みが飛んでくるだろう。

 なお、こうした言論テクニックは、実際に林野庁などが、スギ植林自己正当化して、日本人花粉症で苦しめながら、日本景観破壊し続けていることに利用している。

 ほかにも、同じ言論テクニックは、官僚たちの怪しい政策が、真っ当な科学的根拠によって否定されても、おそらく別の思惑によって、その逆効果政策を続けようとする場合に、いくらでも見ることができるだろう。

 そうした官僚の拙い杓子定規な使い方は、真っ当な人間官僚不信を呼び起こすだけだが、昨今のネット叩きと、表現言論の自由が憎くて憎くて仕方ない勢力の影響下にあるネットでは、同じ噴飯ものの反知性的言論テクニックが、拍手喝采で迎えられはしなくとも、されるべき突っ込みが起こらないというところに、最悪のポピュリズムが極まった感がある。

 規制するほどヘイトスピーチが広まるのは、規制の網を掻い潜ることに長けたマスコミが、規制によって、有効反論がされ難くなったことを良いことに暴走しているからとしか思えないが、そのマスコミ扇動すれば、こないだのイギリスのように、関東大震災朝鮮人虐殺事件彷彿とさせるような暴動が、簡単に惹き起こされかねない状態になっているように思える。

  「朝鮮人井戸に毒を!」デマも、全ての火付け役は、マスコミだったことを忘れてはならない。

 まとめブログ全盛期の頃の、悪質な大手サイトも、実際は、個人ではなく広告代理店運営していたのだ。

 マスコミの作った日本ファクトチェックセンターは、まさに「我々マスコミ事実報道しようと努力しているので対象しませーん」と平気でのたまって活動している連中だが、規制によってネット一般人ファクトチェック機能が弱体化し、そうしたマスコミファクトチェック機関しか残らなくなれば、また「朝鮮人飲料水に毒を!」というデママスコミ拡散しても、それをファクトチェックする者はどこにも残ってはいないだろう。

 マスコミが、まず在日外国人などを味方に付けるように、逆差別的な報道を繰り返すのも、明らかにこの思惑があるからだ。

  「将来的には、衆愚を煽ってお前らを自由虐殺できるように整えるけど、それまでは味方だと思わせて協力させたるわw馬鹿ネトウヨは、ただ扇動して殺し合いしてもらうだけのブタだけど、最終的には朝鮮人憎しで俺らの味方になるしなwww」

 というわけだ。

 実際にネトウヨが憎むべきは、逆差別報道を繰り返したマスゴミで、朝鮮人ではないのだが、未だにマスゴミ工作員扇動にまんまと乗せられている嫌韓ネトウヨを見ていると、彼らの工作はまんまと成功しているように見える。

2024-08-09

大地震

ある日、大地震が起きた。思えば、あの日の朝はいつもと違って強い風が吹いていた。気象庁Webサイトで見た通りに天気は晴れ、しかし空はやけに不穏な雰囲気を漂わせていた。

からなんだか落ち着かない気分で、東急線に乗って職場のある渋谷に向かった。とりあえず混んでいる電車の中でイヤホンをしてSpotify音楽を聴いていたが、心のざわつきは収まらなかった。渋谷スクランブル交差点を歩いていると、その時突然、全てが崩れ始めた。

大地がぐらぐらと揺れ、周囲のビルガラスパリンと割れる音が響いた。パルコ109も震えていた。すぐに近くのカフェ避難しようと思ったが、人々の混乱でまともに歩けなかった。目の前で桜丘町ビルが崩れ、周囲の景観が一瞬で変わり果てた。

パニックになった人々の叫び声や泣き声が耳をつんざく。LINE家族や友人に連絡を取ろうとしたが、繋がらない。携帯電話アンテナ表示が消えかけていて、これは現実なんだと改めて実感した。

地震が収まった後も、不安は消え去らなかった。ニュースサイト更新する度に新しい被害報告が並ぶ。新宿池袋品川、ごく広い範囲で甚大な被害が報告されている。特に目黒区青葉台目黒川沿いの地域はひどい有様だった。自分の住む中野も、大丈夫だろうかと心配になる。

日が暮れた頃、ようやく電波が戻り、友人や家族とのやり取りができるようになったが、安堵の気持ちと同時に恐怖が蘇る。自分の働く会社も、被害甚大で営業停止との連絡が来た。無事だったことは幸いだが、今後の生活は一体どうなるのだろうか。

それから数日が経ったが、未だに余震が続いている。その度に心臓が凍る思いだ。行きつけのコンビニも棚が空っぽで、生活必需品が手に入らない。全ての日常根底から覆された。

かつての当たり前の日常を取り戻せるのか、それとも全てが変わってしまうのか。未来が見えなくて、不安ばかりが募る。もう一度、穏やかな日々が戻ってくることを、心から願っている。けれども、この大地震が残した傷跡は、簡単には癒えそうもない。

2024-07-27

そろそろ『アサシンクリード』の面白さについて語っておくか

ストーリー

アサシンクリードは、理不尽支配に反発して権力者暗殺する「アサシン教団」と、時の権力者を操り社会を裏から支配する「テンプル騎士団」の、古代から続く戦いを描いたゲームである。「混沌・悪」VS「秩序・悪」という感じである

アレクサンダー大王も、始皇帝も、カエサルも、チンギス・ハンも、永楽帝も、チェーザレ・ボルジアも、実はテンプル騎士団の一員だったし、実はアサシン暗殺されていたんだよ!という世界観である。ちなみに過去作品ではフランシスコ・ザビエルテンプル騎士団とされているので、今回(シャドウズ)もイエズス会テンプル騎士団の手先だったりするのだろう。

アサクリのもう一つの軸が「イス」と呼ばれる超古代文明人の存在である。彼らは人類創造した神のごとき存在であり、実際にギリシャ神話北欧神話に登場する神々の正体は「イス」である。彼らが遺した強力なオーパーツを巡って、アサシン教団とテンプル騎士団争奪戦を繰り広げていく、というのが一つのパターンである

また、この「イス」の遺した技術に基づいて、現代では「アニムス」と呼ばれるバーチャルリアリティマシンが開発されており、それを使って過去の様々な時代アサシン記憶追体験している、という基本設定がある。つまり、実は主人公は、アサシン活躍仮想的に体験しているだけの現代人なのである。アサクリには「現代パート」もあるのだが、これは完全な続き物になっていて、シリーズを追いかけていないと意味がわからないので、なかなか評判が悪い。初心者現代パートなんかすっ飛ばしても問題ないぞ。

というわけで、リアリティのある歴史ドラマかと思ったら急に濃度の高いオカルト伝奇SF要素をぶちこんできて暴走しはじめるのがアサシンクリードの魅力である。詳しくは年表を見よう!

アサシン クリードシリーズにおける年表 - Wikipedia

ゲームシステム

アサシンクリードの特徴といえば何と言っても「オープンワールド」と「パルクール」だろう。「どこでも登れる」「どこまでも行ける」というオープンワールドアクション本家本元とも言えるシリーズなのである。窓のフチや壁のヘリなどを掴んで、するすると登り、飛び上がり、軽やかに街を駆け巡る。何にも邪魔されることなく思いどおりに移動できる楽しさがそこにはある。

そのオープンワールドで何をやるのかと言えば「ステルスアクションである。敵の拠点侵入し、見つからないように探索し、標的を殺して脱出するのである

まずは侵入するまえに敵拠点構造を入念に調査する。どこに敵が配置されているか確認し、それらの移動パターンを観察して、どういうルート侵入するかを考える。サッと壁を登って開いている窓から侵入しよう。いやいや屋根伝いに高所から標的を探すのもいい。手薄な裏口の敵をこっそり暗殺するのはどうか。もちろん正面から殴り込んで敵を全員ぶっ殺しても構わない。

まりオープンワールドとしての移動の自由度がそのまま、プレイヤーが取れる侵入ルート自由度に転化しているのが、アサクリの醍醐味なのである。「たった一本しかない正解のルートを見つけ出す」のではない。「数多く用意されたルートの中から一本を選び出す」のが楽しいである

さらに、この「街を自由に駆け巡る」「敵の拠点侵入する」といった要素からまれたのが、アサクリの「歴史考証」の部分である

そうしたゲームシステムでは「街並みをどう作るか」「建築物をどう作るか」がとても重要になってくる。なにせ「プレイヤー侵入する建物だけ作ればいい」「プレイヤーが移動するルートの周りだけ作ればいい」というわけにはいかない。広大な街を作り上げて、そこにいくつも拠点を建て、大勢NPCを配置して、そしてプレイヤーが隅々まで移動できるようにしなければならない。それがゲーム面白さに直結していくのだから

そこでアサクリは「歴史上の街を再現する」という方法を選んだ。完全にオリジナルの街を一から作るよりも、見本を用意したほうがある意味では作りやすかろうし、その副産物としてプレイヤーの没入感と知的好奇心を得ることもできた。建物文化風俗再現度は高く評価されており、アサクリの売りの一つになっている。

もちろん史料調査には限界があるし、ゲーム的な都合が優先されることも多い。過去シリーズでも「この年代にこのアイテムはまだない」「この街にこんな建物があるのはおかしい」といったようなツッコミが入っている。前々作『ヴァルハラ』などは特に批判が多かったというので、地域年代によってまた作りやすさが変わってくるのかもしれない。

とはいえ、アサクリがわざわざ歴史考証のチームを設置し、多くの史料確認し、専門家の監修も受けているのは事実であって、ただのゲームとしては相当に頑張っているのは間違いない。プレイヤーとしては、決して完璧ではないということは頭に入れつつも、巨額の予算によって作られた「自由に走り回れる歴史景観」を楽しみたいところである

オススメシリーズ作品

とりあえず現時点でオススメするなら前作『アサシンクリード ミラージュ』だろう。元は前々作『ヴァルハラ』のスピンオフとして制作されていたということもあり、『ヴァルハラ』の前日譚のようなストーリーになっていて、ボリュームも控えめであるゲームシステムとしても原点回帰を目指したシンプルな作りで「これぞアサシンクリード」という作品になっている。

ミラージュ』をクリアしたなら、続けて『ヴァルハラ』をやるのもいい。前述したとおりストーリー的に繋がりがあるし、『ヴァルハラ』はシリーズのなかではかなり変わっていて、「アサクリらしくない」作品でもある。主人公アサシンではなくヴァイキングなので、ステルスよりも正面切っての戦いのほうが得意だったりするし、各地の勢力ひとつひとつ同盟を結んでいったり、自分たち拠点を開発して発展させていったりするような、戦略的な側面が強い。

このあたり、近年のアサクリは「従来通りのステルスアクション」と「他のゲームのようなバトルアクション」のあいだを揺れ動いていて、『シャドウズ』ではついに「ステルス担当奈緒江と「バトル」担当の弥助のダブル主人公になったという経緯がある。

アサクリシリーズは、オープンワールドにおける一つのスタンダードを生み出した、現代ゲームの粋と言っても過言ではない名作であるプレイしないまま死ぬのはもったいない。いまのうちに『ミラージュ』『ヴァルハラ』をプレイしながら、日本舞台となる『シャドウズ』の発売を楽しみに待とうではないか

2024-07-10

anond:20240710151122

それを言うなら「シールを剥がす」のも、街の景観を守るという表現の自由なんですが。

2024-07-09

さっそく小池陣営

小池陣営が「R」のシールを早急に剥がすよう要求

神宮の森に続いて

伝統ある「R」シールまでが犠牲

美しい景観破壊されようとしている

2024-07-05

はてな共産党擁護者(はてサ)たちの人権軽視が悲しい

[B! hoge] 日本共産党「私有地は国民共有の財産です」 共産主義者の看板に偽りなしにおいて、神宮外苑国民共有の財産とした共産党への擁護散見される。

土地私有地であることと国民共有の財産であることは両立する。そうでなきゃ都市計画なんかできないじゃん。アホな1bit脳の連中には理解できないのだろうが。

○抑も明治神宮土地御料地由来だからただの「私有地」ではあり得ないのだが、歴史を知らんのかあと、宗教法人を時に公共性の面から攻撃するが明治神宮には殊更「私有地」を強調するの二重思考だよな。

私有地であっても景観とか都市開発とかで規制がかかるので、大枠でまちがっちゃいないような

財産権の内容

財産権ってのは憲法に認められているように基本的人権なの(憲法29条各項)。

そして、その内容は、所有物を自由使用収益処分することができるの(民法の基本原則)。本来、国(自治体)ごときが口を出して良いものじゃないのね。

民法の基本原則修正

そうは言っても完全に自由好き勝手にできないこともあるよ。ブコメにある都市計画やらなんやらね。その根拠になるのが公共の福祉憲法29条2項、民法1条1項)や信義則民法1条2項)、権利濫用禁止民法1条3項)なわけだ。

考え方

ここで抑えてほしいのは、私有財産というのは自由使用収益処分できるのが原則であるけれども、その権利行使には一定制限がつく、ということだ。(完全に自由行使できないという意味で、表現の自由などと同様だ。もちろん規制のされ方に違いはあるが。)

基本的人権ではあるが、他の基本的人権同様にその行使一定の制約がついているだけにすぎず、間違っても国民共有の財産などではありえない。

(「あなたには表現の自由行使する権利があるが、その行使には一定の制約がある」ならわかるが、「あなたには表現の自由行使する権利があるが、それは国民共有の財産であり国民全体の利益になるように行使しなければならない」はあり得ない、といえば分かりやすいだろうか。)

したがって、私有地であることと国民共有の財産であることは両立しない。

まとめ

基本的人権擁護に熱心なはてブらしくもない、人権侵害をよしとする強権的な意見散見されたのは非常に残念に思う。

余談

外苑の成り立ちから攻めるブコメもあるが、それを言い出すと全国の払下げの土地全てにはねるものであり、到底一般的見解とは言えないだろう。(朝日新聞に対して国から払い下げを受けたのだから国のために報道しろとは言わないし、朝日新聞不動産事業に対して国民利益になるように商売しろとも言わないよね?)

もちろん、過去歴史的経緯から神宮外苑権利者達が自らを律するルールとしてそのように考えることは全く否定されるものではないが。

追記

んな事言うなら景観条例だってバニラの車の規制だってキョウサントウガーになっちまうじゃないか倉敷美観地区共産党人権軽視なのかい?

からぜんぜん違うんだって

原則として所有物は自由に使えるが、公共の福祉によりその使い方に一部制限を受ける

のと、

所有物は同時に国民の共有物なので所有者のみの自由には使えない

ってのは全く違うの。前者は人権の制約な問題で、後者近代的な人権を認めてないの。

神宮外苑格安で払下げられただけでなく、伐採される森林も“全国国民から寄付金と献木、青年団による勤労奉仕に”よって人工的に造られたものhttp://www.meijijingugaien.jp/history/import.html 公共財に近い性質を持つ。

だったら払下げのとき契約にその旨書いとかなきゃだめなの。それをしない以上は所有権行使できなきゃおかしいの。

本当に基本的人権意味わかってる?

ちなみに、近代以前にはこの増田の言う通り所有権絶対じゃない事例は山ほどあった。

例えば殿様から貰った褒美だけど不興を買ったら没収されるとかね。ブコメの言ってるのはこの近代以前のレベルで、あたま近世かあたま中世と言って良い。

2024-06-30

id:red_kawa5373 id:TONKATSU 「その場所がそのようにあることについての歴史的な経緯や価値に、敬意」を払ってないのは、それこそ年間10もの資金を使って樹を維持してきた明治神宮を「金の亡者」と決めつけてる反対派では?

コメントしてもらったので元コメの者としてちゃんと書いておく。

明治神宮は元々「国民神社」として全国の青年団をはじめとした勤労奉仕によって(青年会館が隣にあるのはその関係だよ)、そして資金面では内苑は国費、外苑寄付金によって造営された神社ですよね。

それが戦後GHQによって国と切り離されて宗教法人になるわけです。ちゃんと調べてないけど、このときおそらく、宗教法人としての明治神宮はその対価を国に対して払っていないか、あるいはわずかな対価で手に入れているでしょう。だって新設された法人なのでそもそも金を持ってるわけがない。寄付があったとしても、時勢的にそんなに集まらんでしょう。

まり法人としての明治神宮は、国民のために作られた、国費と寄付でできた国の財産をタダもしくは見合っていない対価で手に入れてるであろう、という点。

この歴史的な経緯が、国民明治神宮の開発に対して意見を言うことは正当な権利としてあるはず、と私が考える根拠ひとつである。これがまず1点。

んで2点目として今回再開発される外苑だが、その設計思想や、それがどのような変遷を経て今の形になっているのか、というところに、保護されるべき歴史的価値があると考えている。球場なども含めた外苑施設特定意匠統一されている(いた)こと、あるいは外苑NYセントラルパークに範を取った本邦における西洋式公園設計の先駆けであること、その上で当時一流の建築家たちが考えていたことが具現化されたものであること。言ってみれば当時の一大建築プロジェクトてあった外苑にはこういった歴史的な要素・価値があるわけだが、これだけ再開発話題になっているのにもかかわらず、その中でこれらがどのように取り扱われているのか、それがまったく見えない。

から私は、再開発事業主体(もちろん宗教法人明治神宮を含めて)が外苑歴史やその価値に経緯を払っていない、と感じている。

もちろんid:red_kawa5373が言うようにかなりの額を投じて景観保護したきた明治神宮の、もう資金的に限界である、というのは重みがあるとは思う。ただそれは、1点目のことを踏まえれば、国民意見スポイルする言い訳にはならんと思う。そして2点目に関連して、その歴史的価値を鑑みて、必要であれば民間宗教法人(殊、明治天皇を祀っているという政治的な厄介さがあるにせよ)である明治神宮に、どうにかこうにか道筋をつけて公金を突っ込んででも、その価値を保存しなければならない事案であるとすら考えている。

というのが、私が現在再開発案に反対する理由ですわ。

金の亡者がどうこう、という話は別に私にとってはどうでもいいし、よく知らん。

追記

anond:20240630235502 でちゃんと調べてねえくせに批判すんな、と言われたので、用地及び建造物の取得の際に政府に金を払っていない根拠として、明治神宮叢書などいくつか参照してることは書いておく。決定的にこれが証拠である、というものを見ていないというだけであって、調べていない訳ではない。勝手妄想すんなよ。

金は公金入れろって書いてあるだろ。公金って税金だぞ。国民が金を出せってことだぞ。日本語読めるか?

2024-06-28

anond:20240628103051

CO2も言わなくなったし、木の本数も、景観も、もう言わなくなった。

今は、天下りだね。

印象操作しかスピンしかできないんで、内部では色々大変なんだろうなと思う。

2024-06-25

先日、奇妙な夢を見た。

夢の中で目が覚めると、そこは俺のマンションで、現実世界と全く同じように思えた。

でも何だか妙というか…その時は当然これが夢だと気付いておらず寝つきが悪いなと思い麦茶でも飲もうと思ってベッドを出るとリビングの方へ行った。

冷蔵庫から冷えた麦茶を取りだし、コップに注いでテレビをつけた。別段見たい番組があるわけでもなくただ何となく、だ。

チャンネルを回すと水着姿のグラビアアイドルっぽい子が居て、思わず手を止めた。麦茶を飲みながらその番組を見ていると、驚いた。

女の子の上の水着が取れてポロリしたんだ。それでもモザイクはなく、乳首さえも丸映りで俺は麦茶吹き出しそうになった。

嘘だろ。今の時代に…絶対炎上してる。そう思って急いで寝室に戻ってスマホを手に取り、すぐに検索してみたが炎上している様子は全くない。

Twitterにはこの番組に関するつぶやきがいくつかあったが炎上するだのどうこうといった投稿は全くなく、その後も例の番組では女の子ポロりし続けていた。

何かおかしい。そういえばツイッターもなんかロゴが違うような……。

よくよく見ると部屋の間取り景観も少し異なり、怖くなった俺は思わず外に出た。

歩いて5分のところにコンビニがあるはずで、そのコンビニ記憶通りの場所にあった。

ただ道すがら酔っ払い集団と擦れ違い、上司らしき男が部下らしき女性のおしりを触ったり、夜の営みについて酔っ払い特有バカかい声で堂々と尋ねたりしていて、俺はギョッとして思わず足を止めた。

何より驚いたのは若そうに見える女性社員の方だった。彼女は男のセクハラに対してニヤニヤしており、満更でもなさそうな顔をしていた。

これは流石にアウトだろうと思って俺は男に話しかけた。それはセクハラですよ、と少し強めの口調で言った。

あ?と男は声を荒げ、50代ほどに見えるその男は俺に「てめぇ、誰だよ!?」と凄んできた。

俺はスマホカメラを回しており、これを拡散すればあなた大炎上しますよいいんですか?とビクビクしながらも強気反論すると男は「は?」と言った。

炎上って何だよ?火事の事か?」等と言い、俺の方がパニックになりそうだった。このおっさん、やっぱり頭がおかしいんだ!!

男との言い争いには埒が明かず、次第に騒ぎが大きくなってパトカーがやってきた。

降りてきた警官は男と俺に話を聞き、これで助かったと思い俺は胸をなでおろしていたがしかし結果は逆で、パトカーに乗せられ連行されたのは俺の方だった。

訳が分からなかった。俺は先ほどあったことを再びこと細かく説明したが、警官は取り合おうとしない。

さらに「さっきから言う、そのコンプラやら炎上というのはなんだ?」と警官から問われ、俺は唖然とした。

まるで俺の知らない世界だ。そこでハッとし、自分は別の世界から来たのだと口走った。

どうしてそのようなことを口走ったのか?理由は分からない。

警官は俺のをまじまじと見つめ、それから他の警官と何やらやり取りを行い、俺はパトカー連行されることになった。

着いたのは警察署で、連行された奥の部屋には一人の男が待ち構えていた。

その男旧日本軍の上官が着ていそうな、昔映画で観たことのあるような恰好をしていた。

俺を連行してきた警官はこの上官らしき男に敬礼し、そして俺に事の顛末を話すようにと促した。

俺は動揺しながらもこれまでのことをすべて話し、そして炎上やらコンプラに関してのことをできる限り話した。

軍服男は冷静で、俺の話にじっと耳を傾けていた。そして俺が一通り話し終えると軍服男は立ち上がり、「奇妙なことだが、ありえないことではない」と言って警官の方を見た。

警官は「信じるのですか!?」と驚いていて、軍服男がゆっくりと近づいていき耳打ちすると警官はハッとした表情を見せてから敬礼し、それから出て行った。

部屋には俺と軍服男だけになった。

軍服男は奥にあるデスクから椅子を引っ張ってくると俺の前に起き、背を前にして座った。

それから俺の世界についてより詳しく知りたいとのことで、俺は自分の知っている今の日本について話した。

軍服男は感心した様子で俺の話を聞き、途中で「ところで、宇宙には進出していないのか?」と言われて俺は逆に聞き返した。

するとどうやら、この世界日本の方が科学的には進んでいることが分かった。

というのもこの日本では既に火星旅行一般的とのことで、値段も海外旅行とそう変わらないらしい。

聞けば経済的にも未だ先進国であり他の諸外国と比べても円は強く、経済成長もずっと続いているそうだ。

しかし何より驚いたのは、こちらの日本では少子化問題がなかったことだった。

俺がそれらのことに驚いていると、どうしてこっちの日本は俺の知っている日本とは違うのか。軍服男は頭が良いようで、俺の話と照らし合わせて説明してくれた。

その時のやり取りは印象的で、比較的はっきりと覚えている。

こちらの世界では、平等を目指すことに多くの資源が費やされていない。その分のリソース科学技術の発展に回せたのだろう。その結果、我々は火星旅行一般的になるほどの進歩を遂げたのだ」と彼は説明した。

「でも、人権が優先されない世界幸せにつながると思っているんですか?」と思わず俺は反論したんだ。

軍服男はニヤリと笑って「では、キミの世界では皆が幸せなのかね?」と尋ねてきた。その問いに、俺は思わず口ごもってしまった。

かに俺の世界完璧ではないし、コンプラを強化し平等を目指しているけれど、必ずしも皆が幸せなわけではない現実がある。

それは増田を見れば一目瞭然だ。

軍服男の説明を聞いて、俺は正直驚いていた。

平等を目指すことが悪いとは思わない。だが、その分のリソース科学技術に回った結果、こんなに進んだ世界可能性があるなんて想像もしていなかったからだ。

その時、俺はなんとも言えない絶望のような気持ちを覚えた。

平等を大切にする俺の世界と、科学技術の発展を優先したこちらの世界。どちらが正しいのかなんて簡単には答えが出ないだろう。

だが俺はなんとなく、少子化もなく、経済も安定して成長し続けているこちらの日本のことを「羨ましい」とそう思ってしまっていた。

そして、目が覚めた。夢の内容を思い出しながら、俺はぼんやり天井を見上げていた。

あれは夢だったのか…という残念な思いと、しかしあまりリアル世界だったので一概に夢とも思い切れずに居た。

本当に不思議な夢だったので、誰かに聞いてほしくてここに書いてみた。

2024-06-12

NHKニュースウォッチ国立市富士見通りマンション関係して

この番組でも、マンションを建てることを規制すると地域の発展が阻害される、

ほかで誘致するところがあればそっちにひとがいくぞ、

とか言っている”有識者”がいました。

いまどきまだそんなことをいってるひとがいるんだーと感心しました。

特に国立市なんかはそもそも景観なども売り物にして発展してるんだから、それが阻害されたら、

みんな地価がさがっちゃうじゃないのさ、ってことでしょ。

一部のマンション住人のためにほかのひとの土地資産価値が下がるってことは経済原理からもいえることなのに、

まったくなあっていう感じだ。

2024-06-10

anond:20240610203442

ほんま関東話題って、贅沢で浮世離れしてる感じするよな。ワイもニュースとか見てると、なんでそんなとこにお金使うんやって思うこと多いわ。イチョウの木の件もそうやけど、蓮舫さんとか小池さんとかが目立つってことは、まあ都知事選とか影響あるんかもしれんな、知らんけど。

それにしたって、神宮イチョウの木を守るとか言うても、木一本でそこまで激論になるんかって感じやわ。ワイも詳しいことはわからんけど、東京ってほんま色んな意味特別やな。

日本橋景観問題とか首都高の地下化に3200億円とか、ほんま気ぃ遠なるわ。金持ちの遊び感覚なんかって思ったりもするな、知らんけど。

築地市場移転問題も長いこと続いとったけど、結局どうなったんやろな。ワイもあんまり追えてへんかったけど、そんなことに大金かけるよりもっと先にやるべきことあるやろって思うわ。

一方で東大がカネないって言うのもまた皮肉やな。国立大学から東京都と関係ない言うても、なんかちょっと寂しい感じするなぁ。知らんけど、なんか色んなとこでお金の使い方に疑問感じる今日この頃やわ。

東京ってイチョウの木を切る切らないでもめてるのな

都知事選の影響なのか

俺のXのTLでは、蓮舫小池の動向が最近目に付くようになった

蓮舫神宮イチョウの木を守るとかでつぶやいて、それに対して蓮舫アンチが内苑と外苑の違いが判らないのか?とかいろいろ言ってた

おれには何が何だかからないんだけどさ

田舎者の俺には、開発推進派も、中止派も、金持ちのお遊びのようですごい浮世離れしてるなという点だった

日本橋景観が気に入らねーからって首都高地下化するとかで3200億円もかけることもそうだし

築地市場移転もめごともそうだけどね

そんで東大はカネがねーから値上げするとか言ってるのまじで草

いや国立大学から東京都関係ないんだけどさ

なんかね

anond:20240609192128

景観条例違反していないマンションを、景観を害するって壊させるのは自由すぎてヤベェすよ。

企業購入者にどれだけ打撃を与えることか。

守りたい景観があるならしっかり条例で定めろ。

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