はてなキーワード: チューイングとは
1. 例えば一度アレを食いたいな、と思ったら四六時中その事ばかりに頭を支配される。
節ごとの具体的な例えとはいえ、一つの話題に集中し過ぎる点で文章の景観が保たれません。
単純ですが、結論に到達するまでの具体的なプロセスと感情が丁寧に描かれており、説得力があります。
3. シンプルに欲との付き合い方が下手なのかもしれない。でもこういう生き方があったっていい。ファッキンブッダ。
歌舞伎揚げは敢えて少し物足りない味にしてある。そうする事でもう少し、もう少しだけといつまでも次の手が伸びる。
っていうのを昔テレビで観て、それを今でも妙によく覚えてる。
欲を満たすのは人生たった一つの目的であり楽しみだけれど、それに振り回されるのも疲れる。その気分の波を乗りこなすのが人生を楽しむコツなのだろうけど、おれは自制心が超弱いので振り回されてばかりだ。
例えば一度アレを食いたいな、と思ったら四六時中その事ばかりに頭を支配される。
ガキの頃は今に輪をかけてそうだった。
トーマスのチューイングキャンディが好きだったけれど、一本じゃ満足出来ない。しかし聞き分けのないガキに徹する事も出来ないからねだれない。食べる度に満足よりもむしろフラストレーションの方が募る。
チューイングキャンディの事など忘れたまま高校の頃になって、ふと今ならいくらでも買える事に気が付いた。それに限らず、色んな憧れの駄菓子が買い放題だ。
しかしスーパーで高校生一人が大量に買うのになんだか異常な気恥ずかしさがあった。店員は気にしないだろうが、おれは気にする。
「いや差し入れですけど?」とか「弟に頼まれただけですけど?」的な顔つきで自分を騙そうとしても無理だった。方々で少数を買い集めるにしても、単品で買うのは気恥ずかしい。さりとて月5000円の小遣いじゃダミーの品を買う金も惜しい。
通販で買うにしても、あの手のものは大体マケプレ出品なのでコンビニ受け取りも出来なかった。
駄菓子ドカ食いは大学入学に持ち越され、一人暮らしを始めて真っ先にした事はそれだった。
とにかく食いまくった。毎日食った。
今や貼りたい場所もない転写シールの処遇に迷いながら、ハイチュウグレープ味と寸分違わぬ味である事に気付いたりしながら食いまくった。
食材を買うのが億劫な時はチューイングキャンディで餓えを凌いだりもした。腹持ちは非常に悪かった。
他の駄菓子も同じく食いまくった。
一切の妥協なく欲を満たすという体験は人生でこれが初めてだったかもしれない。
ゲームもしまくった。一月で500時間くらいMGSVTPPをやってた。今までは指を咥えてプレイ動画観るだけだったり、コソコソと携帯機で古い作品をやってばかりだっのが、今は自分の手でシリーズ最新作をプレイしている。まあ当時は発売からもう結構経ってたけど。
憧れてたマーチンも買った。靴擦れすらも喜ばしかった。嘘。でも絆創膏だらけの足をブーツで包んで涼しい顔しながらほっつき歩くのは気分が良かった。
ギターも買った。デカくて部屋に置いとけば目立つギターを。黙って買えばグチグチ言われるのが明白だし、かと言ってなんで小遣いでモノ買うのに一報入れなアカンねんという悔しさもあって買えなかったギターを。
バイト代もあるし、今まで誤魔化し続けてきた欲望とがっぷり四つで向き合った。
そんな生活の中で、自分の欲望はやはりドクダミのようにガンコである事に気が付いた。
十分食べたな、もうこれ以上はいいかな。というラインで止めてしまったらダメだ。
それは短期的に言えば「満足」のようにも思えるが、より大きなスパンで言えば到底満足とは言えない。また何かの拍子に同じ欲望が再来して自分を苦しめてくる。
これ以上食べたくない、もう嫌だ、二度と見たくない、というレベルまで行く。欲を食べ尽くさなければ満足とは言えない。
それまでは本当に欲望に悩まされてきた。
ふとした拍子に湧いてくる欲望は、最初は楽しげな期待をもたらしてくれる。しかし満たされなければ次第に苛立ちへと変わっていく。
適宜満たしてやっても良いが、そんな欲を抱え過ぎていては疲れる。時々「飽き」て殲滅した方が良い。
満足な生き方という観点において欲望、即ち「好き」を減らしていくのは持続可能性において問題があるのではないか。なんて懸念もあったけれど、情報過多の社会では杞憂だったみたいだ。割と定期的に新たな欲は芽生える。適度に「飽き」て剪定してやれば良い。
シンプルに欲との付き合い方が下手なのかもしれない。でもこういう生き方があったっていい。ファッキンブッダ。
こんなに苦しい思いをするのなら恋しなければ良かった、的なJ-POPに近い。
いやそれよりも浮気症の人間が悔いの残らないほどに激しい恋をして、また別の出会いを求めるという恋愛依存症めいた話かもしれない。
でも鶏皮だけはいくらもう飽きたと思うまで食っても、また食べたいという思いが不死鳥のように蘇ってくる。心の底から好きなんだと思う。
小学校低学年の頃、500円拾って親といっしょに交番に届けた。
俺は損得が絡むと記憶力すごいから、半年待てば自分のものになるとずっと覚えててばっちりもらってほくほくうれしかった。
近所の2年生だか3年生だかの子どもと遊んでたんだけど、そのときにチューイングキャンディーをあげるあげないの話が出た。
俺だけ1年生だったから1個しかもらえなくて、でも相手は来年2年生になったらもう1個くれると言ったので、それでその時は納得して、ずっと覚えてた。
当然もらえるはずもなく、でもずっとうじうじとおぼえてた。
ほんといじきたねえな俺。
月500円。
当たったブタメンのフタもらったりとかね。
夏に買った30円のポカリもどきのパピコでかいばんのジュースっぽいのおいしかったなあ。
あと意地汚いといえば、小さいピンクやら青やらのもちが15個くらい入ってるやつ。
あれがお得感あってたまに買ってた気がする。
始まりは、軽い拒食症。今までは三食食べない日はないぐらいだったのに、貧乏学生スタートと共に昼ごはん抜きの生活が始まった。朝は毎日ハムサンド。昼はなし、若しくは甘いコーヒー。夜はまずはサラダ一皿山盛り食べてから、好きなモノを食べるってルーティーンだった。最初はキツかったけど、その内やりくりしてる自分が楽しかったし、何よりもそれで平気になってた。お腹がグーグー鳴りっぱなしでも、我慢している自分素敵☆みたいな。そんな生活を続けてて、久しぶりに体重はかったのね。そしたら、今までないぐらい痩せてて、体脂肪も初めて見る数字で、小躍りするぐらい嬉しかった。思えば、ここからが軽い拒食のスタートだったのかも。
自分の家には体重計がなかったんだけど、何とか前見た数字より増やしたくなくって、夕食の量も減らすようになった。甘いものも大好きだったのにめったに食べなくなった。毎日カロリー計算してくれるサイトに行っては、「摂取カロリーが少なすぎます」って見てほくそ笑んでたし。皆となにか食べるときも、絶対少ししか食べなかったし、周りの人が自分以上に食べているのを見るので優越感に浸ってた。たまにジム行っては体重量って、一人でニヤニヤしてた。特に運動しなくても六キロぐらい痩せて、ガリガリまではいかなかったけれど、今までそんな痩せたことなかったから幸せでいっぱいだった。ちょと甘いモノ食べたって、体重にほとんど影響与えなかったし、大体二日後には増えた体重も元通りだった。
ある日、「どうせご飯一日抜いたらすぐ戻るしー」って思って、ずっと我慢してた甘いもの食べたのね。それが忘れられなくて、一週間に一回のデザートが3日おき、毎日、一食が甘いものって推移していって、体重もあっという間に増えた。一日ご飯抜いたところで、もう戻らなくなってきたのね。それから過食の始まり。今までやけ食いなんてしたことなかったのに、一度したらやめられなくなった。ストレス→ドカ食い→自己嫌悪→ストレスの無限ループ。一回の過食も段々量が増えてった。別にお腹が空いてもないのに、「なにか食べたい、なにか咀嚼したい!」って衝動が止められなかった。気がついたら冷蔵庫やフードストッカーを漁る日々。拒食期の時に食べ物への執着が育っちゃってたのかもね。私の場合、吐くのが無理だったから体重はうなぎのぼり。その内、「飲み込まなきゃいいんだ!私って天才☆」とかバカな考えをおこしてチューイングも始めるようになった。食べ物捨てるのに罪悪感があるから、あんまりはしないんだけど。それでも明らかにカロリーが高い甘いものがどうしても食べたくなった時は、口に詰め込んで咀嚼しては吐き出すってことをしてた。
これじゃヤバイって思って運動も始めて、毎日20キロぐらい走ってた。でも相変わらず暴食の発作はあったから、体重は増えはしなかったけど、減りもしなかったのね。筋肉はついたんだけど、結局厚い脂肪に邪魔されて、あんまり見た目でよく分からなかったし。その内足壊して、ジョギングが出来なくなって、ジョギング習慣もストップ。元から走るの嫌いだったし、正直いい口実が出来たって思ってた。それで案の定、筋肉は落ちて体はブヨンブヨン。頑張って運動続けてたけど、体重は変動せず。そして過食衝動も相変わらず。
それが最近、家にいることが多くなって、食べ物にアクセスするのが簡単になったのね。誰にも見られてないから、甘いものも買い放題、食べ放題、チューイングし放題。頭では「駄目だって」って思ってるんだけど、一度何か口にしたら、もう何も考えないであれこれ食べまくってる。無意識って訳じゃないんだけど、無我の境地に入ってる感じ。食べてても嬉しいとか美味しいとか思ってないから、無表情だし。
ドカ食いしてる時って、食べ方が上品じゃないのよね。入れ物から直食いとか、立ちながら食べるとか。畜生だってもうちょっとマシな食べ方するよってぐらい。その姿が醜くて、我慢できない自分が情けなくて、増える体重も弛んだお腹も、痩せてる他人を僻む歪んだ心も何もかもが嫌い。
人前ではそんな食べ方絶対しないし、誰にもこんなことしてるなんて言ってない。だから「あの子太ったわね」って思われてるだろうけど、「あの子やばくない?」ってバレてはない。このままじゃ結婚どころか、彼氏だって出来やしねー。誰にも言えないから、吐き出したかった。もちろんもっと酷い症状に悩まされている人がたくさんいるのは知ってるし、私はまだまだ恵まれてる方だってのも知ってる。だけど私も私なりに苦しい。けどこれで誰かを不快にさせてしまったら、申し訳ない。
過食嘔吐癖があるのだが、
行為的には、音を立てないように
口からそーっと出すだけだから指を突っ込んで吐くより楽なのに、
吐いてる時より顎が痛くなるものなんだなあ。
このチューイングで痩せもしないだろうし、その期待もしていない。
ただ、おなかすいて、もっと食べたくて、
でも食べておなかいっぱいになる時の
本当に本当に本当に本当に
死にいような、死んだほうがマシなんじゃないかと思うような
暗くてドロドロした変な気持ちから
逃げられるので
もう少し続けると思う。
もう30で、本当は人付き合いが苦手で、
色んなことがうまく出来なくて本当に最低な人間なんだなあって毎日思う。
本当はやっちゃいけないことなんだけど
こんなのも、自分に酔っているだけなんだ。まわりにいてくれるすべてのひとに申し訳ない
頭ががぼんやりする。
(過去の摂食障害は友達にも言えないし、今のチューイングは家族は絶対に言えない)
心療内科医は婦人科と併設で、頼んでもないのに診療までされた。
直接見られて、胸の形が悪いとか言われたよ…。
あんなところにカルテが残っているのがすごく嫌だったけど、うんちだと思うことにするw
この世であの医者以外に、ここで聞いてもらえて、ちょっと心が落ち着いたよ。
ひどくなったのは、転職してストレスがひどくなったからだと思う。
死にたいのは、うつのせいだと思う。もうずっと1人でいるときはひどい気持ちになる。
あったかいお茶でも入れて飲んでみます。カウンセリングの通院も検討してみます。
「あなたの陰口が流れてるよ」
というようなことを言われた。
その子とは仲がよくもないし悪くもないけれど
もし善意でいったのなら、わざわざ本人が知らなくてもいいことを
知った時のことを考慮してほしいし
悪意でいったのならばなかなか効果的だった
とはいえ、へこんだのはほんの少しの時間、それにそんなことは些細な問題だ
そもそもノリのよくない私がよく思われていないということは、彼女たちの一挙手一投足から伝わってきたし
陰口を言われてショックを受けるほど、彼女たちとは親しくないのだ
しかし、今回のことで私はむしろ彼女たちのことを好ましく思えるようになった
いつも機械の如く見え透いた善意を振りまく彼女たちが実は苦手だった
たいして親しくもないのになれなれしく、お互いのことなんてこれっぽっちも知らないのに友達呼ばわり
それこそ毎日チューイングテストでもしているかのような気分だった
そんな彼女たちが、たいして情報もない私について陰でこそこそののしっていた
まるで、意地汚く、矮小で、醜い私のようではないか!
なんだか仲良くなれそうな気がする