はてなキーワード: 偶像とは
人間には許したくても許せない時ってあるじゃないですか。恋人の浮気とか。まあ体験したことないんですけど。なぜなら恋愛しない体質なので。
そんなAロマ喪女の私ですが、「推し」というのは存在しています。推し。どういうジャンルの人かは言わないんですがフェイクかけるのが上手じゃないんで察しても心の中に留めていただけるとありがたい。でも若手の人です。私はざっくり三推しくらいまでいて、それなりにお金を使ったりしていました。今日はその、三推しの人にお金を使うのをやめてしまった話をします。
私は割と人柄に惚れることが多くて、しかも割と面倒くさい人を好きになることが多かったんですけど、その人も御多分にもれずちょっと面倒くさい人柄をお持ちでした。
でもそんなところが好きだったんです。面倒くさいって要するにこだわりが強いってことで、私はそのこだわるポイントが人間的に尊敬できる、自分にはない高潔さを持っているようで、そこを愛していました。
もちろん、私とは考えの違うことも多かったです。それはどうかと思うよ、という言動ももちろんありました。でも、当たり前みたいに違う人間なんだから、私が頷けるようなことばかりするわけではないのは当然です。その人にはその人なりの考えがきちんとあるのをわかっていたから、彼がそう考えるんだったら仕方ないよね、と思って応援してきました。
ただ、それでも許したくても許せない時って来るんですね。浮気ではないけど。
私はとある出来事に対する彼の対応の何もかもがどうしても許せなくて、10月末、彼の有料ブログの購読を解除しました。
一緒に応援していた友人にはまだ言えてないです。友人はその出来事に対して、彼は悪くないと言っていて、けれど私は、彼は悪くないとはどうしても思えなかった。私は彼のことを、そういうときにだめだよと言える人だと、そう思って惚れていました。でもそうじゃなかったんです。
ところで、有料ブログの購読解除を行なった直後、こんなブログが流れてきました。
「推しを嫌いになりたくない」と思った日のこと https://p-dress.jp/articles/10053
>好きな人たちには人の尊厳を踏みにじるようなジェンダー観や倫理観を持っていてほしくない、と思う私の気持ちはやっぱり、どこまで行ってもエゴだ。
あまりにもタイムリーなタイトルに惹かれて読んだコラムは、当然みたいに今の自分にあまりにも刺さるものでした。
私が彼に、そういうときに「だめだよ」って言える人であってほしかったっていうのは当たり前のようにエゴです。さらに言うなら偶像です。そういう人である、という偶像を抱いて、それに反したからって嫌いになるって失礼にも程があるなと自分でも思う。自分の中の偶像を勝手に愛していろよ。本当にそうだと思うわ。
自分が同じ立場に立たされたときに、私が彼にそうやってほしいと願ったことをじゃあ自分が実行できるかと言われたら答えは否で、私だってその場で「だめだよ」って言うことの難しさはわかってる。だけど彼の高潔さはそれをもさせるんじゃないかと勝手に思っていた。でもそうじゃなかったんです。彼はだめだよとは言わなかったし、私はそれがどうしても許せなかった。
とかぐだぐだ話したところで、私の性格上「だめだ」って思ったらもう全部ダメなんですね。秋元康は人を好きになる理由はおそらくきっと後付けさって言ってるけど、人を嫌いになる理由だって一緒だと思うんですよね。ああもう担降りって思ってしまったらそれまで。しばらく様子を見たけどブログの更新通知がまったく嬉しくなくて、開封もせずに4日も放置してあるメールを見たときに、もうだめなんだなと思いました。泣きそうになりながら購読を解除してから、もう私のメールフォルダに彼のブログの更新通知が来ることはない。きっともう、彼が目当てでイベントのチケットを取ることもないんだろうし、DVDもCDも雑誌も増えないんだろう。
嫌いになんてなりたくなかった。かっこいいところも、高潔さと隣り合わせのこだわりの強さも、可愛らしい隙も、全部ひっくるめてずっと愛して、ずっと応援したかった。でも嫌いになるって結局理屈じゃなくて、彼のあの対応は仕方がないってわかっていたって、嫌いになるときはなっちゃうんですね。
理屈で人を好きになれたら楽だったのになあ。恋を知らない女ではあるけど、人を好きになるのも人を嫌いになるのも理屈じゃないっていうのは、少しわかった気がしました。自分で別れを切りだしながら泣いちゃう女の子の気持ち、今ならわかる気がします。
私の三推しの枠は今は空いていて、そこが今後埋まるかは分からないけど、願わくばこれ以上減らないことだけ祈ります。私は今の一推しも二推しも嫌いになりたくはない。だけど同じ人間じゃないから、きっと私とは価値観の合わない言動もきっと取る。それがなるべくないようにというエゴイズムに塗れた祈りをしながら、いざというときは耳を塞ぐ準備だけしておこうと、先のコラムを読みながら思いました。
まあ、タイトルの通りなんだけど、人間だし当たり前という前提で。
私はアイドルオタクってわけでもなく、アニメオタクってわけでもないので、良い言い方で中立、悪い言い方で中途半端な人。
そんな私が率直に思ったことを書く。日記なので真に受けないでね。
うちの知り合いがアイドルオタクで、よく握手会やらライブやら色々出向く人なんだけど、最近落ち込んでる。
なんでそんなに落ち込んでるの?って聞いてみると、推している娘が嘘を付いている気がするって言う。
でも、私はそんなものだと思ってる。
だって、アイドルだって人だしファンに好かれたいからやってる娘よりも、どう考えてもチヤホヤされたい注目され続けたいって娘のほうがほとんどだと思うんだよね。
本気でファンを楽しませたい、幸せにしたいって思う人いないと思うよ。アイドルって所詮は芸能の偶像なんだから。
とはいえ、友人を悲しませることはしたくないので「なんでそう思ったの?」と聞いてみたら…
「アイドルのアニメを見ていたら、現実のアイドルの顔が嘘っぽく見えてきた」って言うんだよね。
そうかそうかって思ったの。
アニメとか漫画の青春系って、とても純粋というかピュアな考えの主人公が多いし、途中までの悪役とかだって最初のうちは酷い事考えてるけど、本当は「みんなを幸せにしたい」なんて流れになるよね。
そうなんだよね、『ファンを楽しませたい』『ファンを幸せにしたい』という描写がされているもんだから、素直に受け止めちゃったんだなって。
昔からよく言う機械は嘘をつかないみたいな感じで、アニメも漫画のキャラも「嘘をつかない」(もちろん作品次第で変わるけど)のを見ちゃったから一気に不信を感じちゃったんだね。
あれはインプットされた性格なんだよって言っても、本人は「わかってるんだけどね」って言うばかりで、こうなっちゃうと見ている方が辛い。
アイドルオタクをやめるきっかけにはなると思うんだけど「やめたら?」と伝えるのは酷だし「推してるんでしょ?信じてあげなよ」っていうのも無責任だから、言葉の選び方がとてもむずかしい。
「相手は人なんだから、いろんな考えを持っているのは仕方ないよ」って言ってあげるのが一番ベストな切り返しなのかな?
落ち込んでいる所に追い打ちをかけるような気がしてならないけど。
私は芸能人などに夢中になることもないし、こんなに夢中になれる事がある彼を羨ましく思うから
周りからすれば大したことのないかもしれない悩みであっても、落ち込んでいる彼を見るのは悲しい。
でも、現実をみれば、彼がたどり着いた考えは真実だから受け止めてほしいとも思ってる。
例の国連で泣き叫んだ白人リベラル欧州少女だけど、リベラルの悪い所を全て煮出したような感じだった。
・感情的ですぐ怒る
・子供とか少女とかそういうアイコンを偶像化して政治に利用する
・全く科学的ではない
・多様性を認めない
理由は国連がそういうダメリベラルに牛耳られており、まともに相手されないレベルまで権威が落ちつつあるからだよね。
彼女のスピーチの内容は、はっきり言って、40代のキモくて金のないおっさんが言ったら100%無視されるレベルの内容。
全く内容もない、新しくもない。ただキレ散らかしてるだけ。Twitterの放射脳でもいえるレベルの内容だ。
富裕層でありながら、経済発展を否定している。富裕層ならば経済発展を否定して経済が衰退しても耐えられる。
腹いっぱいに自分たちだけなって、もういらないというのは卑怯だ。
しかも彼女のスピーチには複雑な世界情勢を全く理解しようという素養がない。
計算した温暖化ガス排出量をこのパフォーマンスにかかった分、計算したら普通に来るよりも多いというお粗末。
まったくもってばかげている。
完全に馬鹿げている。
中国に『偶像无限界 IDOL∞INFINITY』という二次元アイドル作品(企画)がある。
知っている日本人はほぼいないと思うがそれについて自分が知っていることを書いていく。
これがその記事。
https://chanime.net/idol-infinity
そしてこれが公式サイト。
アズールレーンや少女前線等と同じく日本のオタク文化が好きな人間が作っていることが一目で分かる。
正直これがアイマスやラブライブやうた☆プリやストパニなんかと並んでいても全く違和感がない。
ちなみにこの作品はラブライブ等と同じくメディアミックス企画としてやっていくらしいけど
初期のラブライブよろしく中国本土でもあまり盛り上がっていないっぽい。
海外向けに公式っぽいTwitterアカウントもあるけどフォロワー数は少ないし更新も止まっている。
気合いの入れように反して全く盛り上がっていない。
そういう現状を見ると昨今の売れない企業バーチャルYouTuberとダブる。
素人だった主人公三人組がなんやかんやでアイドルになるというどこかで聞いたような話。
主人公は蒋晶晶(Jiang Jingjing)という名前のアイドルオタクの高校生。
その彼女が友人である郝凡(Hao Fan)という子を誘ってアイドルユニットを組もうとする。
そこに日中にルーツを持つ東園天音(ひがしその あまね)という子が加わるという流れらしい。
https://chanime.net/idol-infinity-game
スクショを見る限りモバマスかデレステみたいになるのかもしれない。
我是日本人。
だからこの作品を紹介しているブログやグーグル翻訳以上のことはよく分かっていない。
http://idol-infinity.com/group/
小学生の『五年六班』
個人的には日商簿記検定の時の新田美波みたいな子が良いなと思った。
さっきも書いたようにこの企画は展開してからそこそこの期間が経っている。
だからそれなりの楽曲がありBilibiliの公式チャンネルでPVやMVも見られるようになっている。
https://space.bilibili.com/171757030
她们是学生。
彼女たちの歌は中国のアニメイト各店舗で販売されているらしい。
楽曲の収録媒体はCDではなくUSBフラッシュメモリとなっているのが特徴。
https://www.weibo.com/6275658310/GfdY98W2s
出演声優のことを調べているとニコ生声優番組的な動画に行き着いた。
https://www.bilibili.com/video/av24294734
動画には主人公組を演じる声優三人組と作品のプロデューサーらしき白熊の男性が出演している。
もっと調べてみると彼女たちは『V17 声优偶像』という声優アイドルグループにも所属していることが分かった。
https://www.bilibili.com/video/av15484101
声優アイドルユニットという日本的なものにK-POPアイドルをハイブリッドしている印象を受けた。
それと同時に日本のオタク文化と韓国のK-POPはやっぱり思った以上に影響力でかいのかもしれないと思った。
所属声優の一人である「清 Kiyo」という人のWeiboアカウントを見てみると自撮りにもやっぱりそういう風味を感じた。
https://www.weibo.com/u/2047878401
もうちょっと遡ってみると最近の彼女はバンドリよろしくギターも弾いているようだった。
彼女たちのような中国の声優アイドル(声优爱豆)が日本や韓国にやってくる日もそう遠くないのかもしれない。
ちなみにKiyoという同名のシンガポール人コスプレイヤーがいるが別人。
「これはアート! わからないお前は勉強が足りない!」とか言っている人たちがいる。
こういう人たちには現代アートを批判するという視点が完全に欠如している。
要するに《現代アート》というのはすでに既存の権力になっていて、彼らはそれを無批判に持ち上げることにこそ価値を見出しているわけだ。
「俺たちはわかっている。俺たちはすごい」とね。
ここで崇められているのは《現代アート》というひとつの偶像であり、そこには《現代アート分かってる人(びと)》という信者の群れが存在するということになる。
現代アートもかつては批評性を持ち得たのかもしれないが、現時点においては運動性を失いすでに腐っていて、残っているのは本質を失い形骸化したカルト的な何かだ。
当然《現代アート》も《現代アート分かってる人(びと)》も支持されない。
あとは滅びを待つばかり。
そういう時期のためにアイドルやアニメや音楽、演劇、オピニオンリーダーと言ったものがあるわけで意匠以外は公共に共有を許してる 真似することをむしろ推奨してる
子供が変身できもしないのに偽物の変身アイテム買ってもらって喜ぶのと同じ時期はある
でもそれを手短に近い人が偶像に仕立て上げられたらたまらんでしょう
なりたい自分を探す幼生期があって偶像を見つけ真似してプロセスを学んで共有して
自己とは相対的なものだと把握して蛹になって自己研鑽の末自己確立という
他人に責任を持つ、つまり自分が責任を取れるパーソナルなパートナーを見つける
という段階を親や先輩から学べていなかったというのが問題の発生に至る
欠損の主な部分ではなかろうか
現段階では見つかる信頼関係はまだ確立されていない自分に付き合ってくれる
駅で肩を突き飛ばされてもへなへなと笑って
ポジティブシンキングしないといけないから嘘だとわかっても前向きに取り繕って
そんなものが人生ならば今すぐやめてしまいたいのだがどう思うだろうか
我儘だ、とよく思う
当たり前に権利の主張を声高にする
傷つかないために決めた強すぎる自我の発露がたくさんあって
そのせいで疎まれたり嫌われたり距離を置かれることはいざ知らず
仲良くなるのは大得意
見限られるのも大得意
大丈夫大丈夫、来るもの拒まず去る者は追わないよ、っていうけれど
拒絶すれば寄ってくる?最初だけだよ。みんな本当は話せる僕を見てたじろいでいくんだ。
愛される真似をすればするほど、吐きそうになったのはいつからだろう。
前はうまく演技できたのにな、演技してもしなくても人が去っていくことは変わらないけど。
絵を描くことが好きだった。
でも誰一人、私の絵がほしいわけじゃなかった。
みんなそうだ。そうだけどさ。
若さ。女であること。望むコンテンツ。エロティシズム。いろんな理由から、邪に私の絵は消費される。褒めてくれるならなんだっていいよ。自暴自棄に陥ったらどんどん、空っぽになっていった。本当に好きなものを好きと言って否定されることが怖かった。
でも媚びたところで、結局何にもならなくて、私は社会の歯車として生きる一生のみを嘱託されてこの世に生れ落ちてきたのかと思うとこの上ない絶望に苛まれた。それはきっと、いい年してろくに恋愛もセックスもこなしてこなかった虚しさと、学歴すら擲った自分の愚かしさにある。その上まだ過去の虚妄に執着し美しい偶像をだれか一人に求めてはその個人を消費し、自分自身を優位化することでしか自我を保てない惨めさに打ち震える自己はなんて、なんて情けなく、醜く、地獄のような許されない存在なんであろうか。
私は私の作るものが全て大好きで、大嫌いだ。
正直、才能はないと思う。でもやりたい気持ちがあるから、ずっと下手の横好きを続けている。望まれない夢を描き続けている。「特別な何か」なんて幻想を諦めればすぐに普通に生きられるのに。でもそれはあまりにも、あまりにも苦しい選択だった。あの家に居続ける限り、家族はいつまでも優秀な私という過去の幻影に縛られ続けるだろう。私もその幻影を忘れることはできず、しかし生活を迫られるだろう。母親はこの盛大な自己矛盾を理解していながら、血縁という親が子供に振るえる最大の暴力でもって自己矛盾を正当化し続けるであろう。祖母は疲弊した私に思考停止を勧め、父は自立を促すであろう。最悪だ。本当に、最悪でしかない。
マジで何も面白くない。というか、自分の空っぽさ加減に虫唾が走る。結局言いたいことなんか何にもありやしないじゃないか。単なる幼児のわめきだろ、構ってほしいだけだ。構ってほしいと言って許されるのは一部の才能を持って生まれた人々だけだというのに。愛されるべく生まれ、生きるべくして生きている人々。素晴らしい。本当に最高のことだ。そういった人間を生かし、この世に少しでも美しいものを増やしていくことが、われわれ人間に課せられた最大の使命なのではないだろうか。これは嫉妬などではなく、本当に心の底から思っている。対して、、、、自分の無力さ加減はどうだ。もう自分自身にアイデンティティや価値を感じずに生きれるようになりたい。傷つくことに鈍感でありたい。自分自身は所詮この世を回遊するために与えられた必要最低限の肉体であり、利用されるべきコンテンツなのだ。
だれか一人に期待したり、何度も神を掲げたり、忙しすぎていやになる。
美しくなければ存在意義はゼロなので、こう考えてしまう限りは私は美しくあるための努力が足りないのだな。何でもできる人間になりたいが、未だ私にフィットした「できること」が発見できないのはどういうわけであろうか。
仕事にできるほどのことが何もないのに事務職で金銭を傍受しており、そしてまたそれがないと生命を維持できず、いつもなんだかんだ「本当にヤバイところ」には飛び込まずにのうのうと生活をしてしまっているのはどういうわけなんだろう。
インド哲学はこの世は全部幻だという、若き日のロバート・M・パーシグはそれに絶望して履修を停止したと自伝で読んだが、絶望しすぎた生活の中でその考え方に何度救われたことか。あ、これを教えてくれたのは私の随分と年上の友達です。優しくてスピッてて適度に狂ってて怖くて面白い人。近づくと逃げてくのに時々追ってくる謎なひと。でも、愛される人だ。いいなあ。私はいつになったら人に愛されるに足る人間になるのだろう。
もうちょっと学をつけて、自分を好きになれたときだろうか。母の言うように「女の子らしく」なれたときだろうか。初対面で大好きな音楽の話や、SF小説の話をしなくなったときだろうか。それはもう私ではない。
SNSに美しいモデルがビフォーアフターの写真を載せたとき、よく「前のほうがかわいい」「前のほうがよかった」とリプライを送る人間たちのことを想う。本当にそうだというのなら、その時可愛いと言ってくれれば良かったのに。きっと彼らは彼女が普通の女の子だったころは見向きもしなかったに違いない。純粋に標準体型の女子を賛美し、きちんとパートナーとして選択するだけの度量があるならばすごい。本当に尊敬する。私は考えに考えた結果この世には美醜しかないという結論に至ってしまったから。美醜というのは顔かたちの美しさに限らず、その人の持つ輝けるばかりの才能や、声、スタイル、頭脳など、あらゆるもののことを指す。パーシグに倣うなら「クオリティ」だろうか。結局唯美主義に落ち着いてしまうのだ、空しくなるほどに。
もう携帯ゲームやオタク・コンテンツで思考停止して分かり合ったふりをするのには疲れてしまったから、私は今度こそ哲学と心中しようかな。本当に無理です。さようなら。音楽が理論化された数式でしかないなら、私は多分いま理解できない時点でたいして好きではないし、漢文と英語と思想を頭に詰め込むだけで救われた気になりたい。本当に仕事なんかやめてしまいたいよ、たとえ後がなくても。出来てしまうことは最悪だ。狂っているのに気づけないから。逸脱しているのにしていないよ、ってふりして生きるから辛いんだ。はみ出してしまうのだ。あなたのことが好きだという気持ちが最大にして最悪のノイズだから、どうか勉強して勉強して一般化することで濾過しきって永遠に浮かび上がらないように細かくして細かくして細かくして葬り去ってしまいたい。限界になって君に好きと言ってしまったことが、ものすごく汚くて情けなくてどうしようもないことのように思える。君がそばにいてくれないと辛くて気が狂いそうなのに、君にはきっと僕以外のほうが相応しくて、君自身もそれを渇望していて、だがしかし私は私にできる最大限の力でもってそれを捻じ曲げ君に愛されたいのだ。もう、それがかなわないのならこんな地獄のような生活に世界、どう期待して生きろというのだろう。調べたらユニテリアン教会だけは信仰できそうなので、私も私なりに信頼できる哲学の教会に身をおけるようにもっと思考を研ぎ澄ませたい。頼むから救い出してくれよ、知性の神様よ。もうこりごりなんだ。息が苦しいんだ。
この前渋谷で新興宗教に勧誘されたとき論破してやろうと思ったらまだキリスト教知識が薄くてできなくて、本当に惨めだった。こんなことではダメなんだ。ちょうどオウムが台頭していたころに生まれたから、幼少期はサリン事件の指名手配ポスターを目にすることが多くて、新興宗教に騙されたくなくて宗教学に興味を持ったんだろう?ああもう本当に情けないよ。生きているのが、つらい。
はじめに、この感想はBTSをほとんど知らない人間が、印象だけで書いた感想であるので、事実とは異なる部分も多くあると思うし、
アーミーのみなさまには不愉快な部分もあるかもしれないことをはじめに謝罪しておきます。
しかし、私自身はとってもたのしい時間を過ごせたので、せっかくだから書き残したいなと思う。
ひょんなことからBTSのコンサートチケットを手に入れた。私はほとんどテレビも見ないので、BTSの曲もメンバーも知らない。
もともと、ロックバンドのライブやフェスには足を運ぶ方であり、知らないバンドの演奏を聴いたりするのが好き(それをきっかけに新しい出会いがあるため)なので、軽率に行くことを決めてしまったが、そんな、メンバーすらあやふやな私よりも、コンサートに行きたくて涙を飲んだ人の方が、チケットの行く先はふさわしかったに違いない。ファンの人には一抹の申し訳なさを感じたが、個人的にはそんな遠慮よりも好奇心が勝ってしまった。アーミーのみなさま、許してほしい。
いちおう予習はした。曲はけっこう好みだったので、ハマったし、いちおうコールも少し覚えた。
ただ、バタバタしてて、メンバーの顔と名前を一致させるのは間に合わなかった……。
・音楽番組と違って、長丁場となるコンサート。ずいぶんといろいろな発見があった。
メンバーの体力や集中力の差は如実に現れる。しかし、それがマイナスなのかというと、そうではないことを知った。
少し集中力が切れてきたメンバーに、余裕のあるメンバーが絡みに行って見せ場を作ってあげたような場面もあった。
なにより、そういう現場の苦悩を知ったことによって、ぐっと彼らの人間的魅力が増したように私は感じた。
・ずば抜けてパフォーマンスが目を引いたのは、ナムジュンとジミン。
この二人は、自分のやりたい表現と方向性と、周囲の求めるものがほぼ一致に近いのではないだろうか。両者ともに、パフォーマンスに隙がない。
コンサートの後半までパフォーマンスが決まり続けていたのはこの二人だったな。
・ナムジュンは、ラップもダンスも、どこを切り取ってもキメてくる感じだ。精神的にも、体力的にも余裕がある。
かといって、前に前に出てくるというよりかは、きちんと周囲を見ているように見えた。ファンサービスも旺盛。
予習の段階ではそこまで注目していなかったが、今回一番好印象だった。能力が高いことで他のメンバーを気後れさせてしまう可能性さえも、考慮しているかのような賢さを感じた。
MCでも、日本語と英語、韓国語を堪能に混ぜていたのがすごい。"雨 EDITION"という表現に、彼の語学センスの高さを感じた。英語表現に引っ張られていたら、形容詞的に「雨の」 EDITIONといってもおかしくないところを、日本語センスでうまく名詞を形容詞化してとっさに喋れるのがすごいと思った。後から調べたら、この人はIQが高いそうですね。
とにかくシンプルにかっこよかったし、ずっと目で追ってしまう力強さがあった。
・ジミンは、ソロの曲の時に「えぐいダンスうまいやつがおるぞ」と思って注目していた。
バラードの曲の時、ずっとその曲の世界観の顔になってたもん。美意識とプロ意識の高さを感じた。とにかくダンスが上手い、いいものを見せてもらったという感じ。
・その他のメンバーで印象に残ったのはJ HOPEことホソク。
彼はずっとにこにことしていて柔らかい雰囲気。門外漢から見てもわかる、絶対に必要なメンバー。
あの余裕のあって安心感のある顔を、しっかり自分の役割として自覚し、振舞うことができるのは強い。
見ている側も、安心するし、きっとメンバーにとってもそういう人なのかな、と想像した。
・世界一かっこいい顔に選ばれたらしいVことテテ。この子に関して私はどう評価したらいいのか、とても慎重に言葉を選ばねばならない。語弊を生みかねないのを承知で、素直な感想を書けば、
体力や集中力のあるメンバーと対比的に、ムラがあった。バラードの曲の表情の作り込みも、ジミンと比べたらあまりに素直すぎる。しかし先にも書いた通り、それが彼の魅力にもなりうるポイントである。彼の天然っぽいMCで私は、彼はこういう不思議なバランスで、自然でいることを隠さないことで、スターになっているのだとわかった。
隙のなさすぎる人に、果たして魅力を感じるだろうか。うっかりすれば高嶺の花のような偶像になりかねないほどの美しすぎる顔を持つ彼が、一人の人間として受け入れられることは相当にすごいことだ。テテはもっとも刹那的なバランス感を持っており、ほんとうに、「今しか見れない魅力」に溢れたメンバーだと思った。
・もっとも苦悩して見えたのはユンギちゃん。。。この人は、自分のやりたい表現と、自分のできる表現の間にギャップを感じているように見えた(妄想です)。しかしそう思ったのは、彼のパフォーマンスから努力の跡がにじんでにじんでしょうがなかったからだ。表情の真意は、ファンですらない私には読み取れなかったが、ジミンが自身の美意識をある程度形にできる段階にいるのに対し、ユンギはその過渡期にあり、苦悩しているような印象をもった。そして彼のパフォーマンスは、もちろん申し分のない素晴らしいものだったので、すごく応援したい。
・ごめんなさい!後のメンバーはよくわかりませんでした!!でもみんなかっこよかったです。
帰宅してさっそくBTSを復習している自分がいる。今回きちんと追えなかった残りのメンバー(ジン、グク)のこともきちんと知りたいと思った。
基本的に完成度が高く、いいものを見れた素敵な時間を過ごせたので、行ってよかったと思った。
そして、彼らの関係性やひとりひとりの性格が、長丁場の中で見えてくるのがほんとうに面白かったし、
知れば知るほど、魅力が増していく、とてもいいグループだと思いました。またどこかで見たいです。
天使 焦燥 関係 粘着質 羽 形而上 幽霊 屋上 薄紫 規範 妄想 屍体 女 無表情 残酷 迷走 陰核 夜 過去 驟雨 矢 憂苦 母親機会 意図的 破瓜 斜陽 無防備 脳髄 充実 無力感 果実 紅潮 神聖視 震動 無数 裸 花壇 懐疑 判断 舞台裏 悲傷 不意 免罪符次元 谷間 消極的 筆跡 刺激 黄金分割 幻覚 同等 慟哭 饒舌 望郷 下半身 肉塊 恍惚 否定 白墨 時間 淫液 支配 居心地脊髄 射精 変貌 御法神 緊張 視界 吐息 瓶 細胞 苦痛 五官 断続的 証明 断片 逆撫 肉孔 孤独感 屹立 階段 保健室笑顔 給水塔 非道 快楽 我侭 近道 思春期 容赦 世界 気怠 猫 憧憬 休館日 淫猥 怪物 口腔 空 同化 圧力 感覚 網膜七不思議 悲鳴 存在 弔問客 赤面 標本 無言 潤滑油 芳醇 自分 一瞥 凝視 液体 過信 雑木林 命運 陰鬱 神秘学 警報 放物線双眸 一筋 凶裂 突然 舌先 狭間 廊下 透過速度 秘肉 空虚 朦朧 天国 躊躇 煙草 錯覚 悲鳴 唯心的 収縮 自意識 忽然 不可能輪郭 彼岸 絞 無念 緋色 毛根 蠢 足早 脆弱 緩急 阿頼耶識 経緯 媚薬 最高潮 情事 性的衝動 違和感 構成 堕落 動悸 胸元教師 妖艶 複雑 子宮口 崩壊 硬直 整理 辟易 肉壷 発端 膨張 一抹 長髪 対峙 奥底 好奇心 警告 曖昧 払拭 偶像 人形 正反対柔肌 後悔 磁力線 重心 出血 不変 障害 役割 邪気 艶 窓際 凄絶 土埃 小水 焦点 符合 脚立 抵抗 拒否反応 維持 消毒 昼 必死勃起 蜜 金網 触発 混沌 丁寧 記憶 漆黒 満足感 激怒 抗議 汗 着席 飛沫 初恋 驚愕 眼鏡 白濁 益体 戦慄 相似形 特有 殴打 淫情生物学 逡巡 天然 理由 邪魔者 非才 縁石 悲願 努力 暴言 施設 尋常 川 意味心 平静 隘路 裏手 肉 反射的 義務 渇望 肉感 気配没頭 自涜 皮肉 夕闇 津液 空白 様相 奇妙 卵 顕現 同居 溶解 不安 絶頂 才能 露呈 叙情的 陳腐 懸命 痙攣 粘膜 密集 安堵 接点華奢 分解 喉仏 自覚 水滴 歪曲 無情 沈黙 質感 橙 講釈 先端 素直 具象 高揚感 無駄 準備室 感心 残留 陽光 閲覧 司書 彷徨実習授業 夕刻 根拠 吐露 連日 相応 無彩色 悲哀 偏在 容易 耳元 焦慮 隙間 落第 狂熱 理性 源泉 出入口 清楚 積極的 搬入 消失盲信 慎重 苦悶 満喫 愉悦 軌跡 脳裏 悪意 恋人 贖罪 内臓 蔵書 一緒 羞恥 熱気 溜息 虚言 透明 不可思議 動揺 拒絶 間髪 柑橘乱暴 視線 接合部 供物 指定席 浄化 嗜虐心 単語 永遠 花心 境界線 解体 涙 理論武装 本棚 地獄 器官 呪詛 几帳面 縄尻 精神 翼蔽雑然 雰囲気 将来 畏怖 迷走 蹂躙 憎悪 懊悩 侮辱 如実 脳髄 下腹部 雛鳥 黒板 愁嘆 衝突 陶酔 中途半端 別離 痛覚 眩暈 子供 霧散狂騒 性交 言葉 男 少女 さよならを教えて 天使 焦燥 関係 粘着質 羽 形而上 幽霊 屋上 薄紫 規範 妄想 屍体 女 無表情 残酷 迷走 陰核 夜 過去 驟雨 矢 憂苦 母親 機会 意図的破瓜 斜陽 無防備 脳髄 充実 無力感 果実 紅潮 神聖視 震動 無数 裸 花壇 懐疑 判断 舞台裏 悲傷 不意 免罪符 次元 谷間 消極的 筆跡刺激 黄金分割 幻覚 同等 慟哭 饒舌 望郷 下半身 肉塊 恍惚 否定 白墨 時間 淫液 支配 居心地 脊髄 射精 変貌御法神 緊張 視界 吐息 瓶 細胞 苦痛 五官 断続的 証明 断片 逆撫 肉孔 孤独感 屹立 階段 保健室 笑顔 給水塔 非道 快楽 我侭 近道 思春期容赦 世界 気怠 猫 憧憬 休館日 淫猥 怪物 口腔 空 同化 圧力 感覚 網膜 七不思議 悲鳴 存在 弔問客 赤面 標本 無言 潤滑油 芳醇 自分 一瞥凝視 液体 過信 雑木林 命運 陰鬱 神秘学 警報 放物線 双眸 一筋 凶裂 突然 舌先 狭間 廊下 透過速度 秘肉 空虚 朦朧 天国 躊躇 煙草 錯覚悲鳴 唯心的 収縮 自意識 忽然 不可能 輪郭 彼岸 絞 無念 緋色 毛根 蠢 足早 脆弱 緩急 阿頼耶識 経緯 媚薬 最高潮 情事 性的衝動 違和感 構成 堕落 動悸 胸元 教師 妖艶 複雑 子宮口 崩壊 硬直 整理 辟易 肉壷 発端 膨張 一抹 長髪 対峙 奥底 好奇心警告 曖昧 払拭 偶像 人形 正反対 柔肌 後悔 磁力線 重心 出血 不変 障害 役割 邪気 艶 窓際 凄絶 土埃 小水 焦点 符合 脚立 抵抗 拒否反応維持 消毒 昼 必死 勃起 蜜 金網 触発 混沌 丁寧 記憶 漆黒 満足感 激怒 抗議 汗 着席 飛沫 初恋 驚愕 眼鏡 白濁 益体 戦慄 相似形 特有殴打 淫情 生物学 逡巡 天然 理由 邪魔者 非才 縁石 悲願 努力 暴言 施設 尋常 川 意味心 平静 隘路 裏手 肉 反射的 義務 渇望 肉感 気配 没頭自涜 皮肉 夕闇 津液 空白 様相 奇妙 卵 顕現 同居 溶解 不安 絶頂 才能 露呈 叙情的 陳腐 懸命 痙攣 粘膜 密集 安堵 接点 華奢 分解 喉仏 自覚 水滴 歪曲 無情 沈黙 質感 橙 講釈 先端 素直 具象 高揚感 無駄 準備室 感心 残留陽光 閲覧 司書 彷徨 実習授業 夕刻 根拠 吐露 連日 相応 無彩色 悲哀 偏在 容易 耳元 焦慮 隙間 落第 狂熱 理性 源泉 出入口 清楚 積極的搬入 消失 盲信 慎重 苦悶 満喫 愉悦 軌跡 脳裏 悪意 恋人 贖罪 内臓 蔵書 一緒 羞恥 熱気 溜息 虚言 透明 不可思議 動揺 拒絶 間髪 柑橘 乱暴視線 接合部 供物 指定席 浄化 嗜虐心 単語 永遠 花心 境界線 解体 涙 理論武装 本棚 地獄 器官 呪詛 几帳面 縄尻 精神 翼蔽 雑然 雰囲気将来 畏怖 迷走 蹂躙 憎悪 懊悩 侮辱 如実 脳髄 下腹部 雛鳥 黒板 愁嘆 衝突 陶酔 中途半端 別離 痛覚 眩暈 子供 霧散 狂騒 性交 言葉 男 少女 天使 焦燥 関係 粘着質 羽 形而上 幽霊 屋上 薄紫 規範 妄想 屍体 女 無表情 残酷 迷走 陰核 夜 過去 驟雨 矢 憂苦 母親 機会 意図的破瓜 斜陽 無防備 脳髄 充実 無力感 果実 紅潮 神聖視 震動 無数 裸 花壇 懐疑 判断 舞台裏 悲傷 不意 免罪符 次元 谷間 消極的 筆跡 刺激 黄金分割幻覚 同等 慟哭 饒舌 望郷 下半身 肉塊 恍惚 否定 白墨 時間 淫液 支配 居心地 脊髄 射精 変貌 御法神 緊張 視界 吐息 瓶 細胞 苦痛 五官 断続的証明 断片 逆撫 肉孔 孤独感 屹立 階段 保健室 笑顔 給水塔 非道 快楽 我侭 近道 思春期 容赦 世界 気怠 猫 憧憬 休館日 淫猥 怪物 口腔 空 同化圧力 感覚 網膜 七不思議 悲鳴 存在 弔問客 赤面 標本 無言 潤滑油 芳醇 自分 一瞥 凝視 液体 過信 雑木林 命運 陰鬱 神秘学 警報 放物線 双眸 一筋凶裂 突然 舌先 狭間 廊下 透過速度 秘肉 空虚 朦朧 天国 躊躇 煙草 錯覚 悲鳴 唯心的 収縮 自意識 忽然 不可能 輪郭 彼岸 絞 無念 緋色 毛根 蠢 足早脆弱 緩急 阿頼耶識 経緯 媚薬 最高潮 情事 性的衝動 違和感 構成 堕落 動悸 胸元 教師 妖艶 複雑 子宮口 崩壊 硬直 整理 辟易 肉壷 発端 膨張 一抹長髪 対峙 奥底 好奇心 警告 曖昧 払拭 偶像 人形 正反対 柔肌 後悔 磁力線 重心 出血 不変 障害 役割 邪気 艶 窓際 凄絶 土埃 小水 焦点 符合 脚立抵抗 拒否反応 維持 消毒 昼 必死 勃起 蜜 金網 触発 混沌 丁寧 記憶 漆黒 満足感 激怒 抗議 汗 着席 飛沫 初恋 驚愕 眼鏡 白濁 益体 戦慄 相似形 特有殴打 淫情 生物学 逡巡 天然 理由 邪魔者 非才 縁石 悲願 努力 暴言 施設 尋常 川 意味心 平静 隘路 裏手 肉 反射的 義務 渇望 肉感 気配 没頭 自涜 皮肉夕闇 津液 空白 様相 奇妙 卵 顕現 同居 溶解 不安 絶頂 才能 露呈 叙情的 陳腐 懸命 痙攣 粘膜 密集 安堵 接点 華奢 分解 喉仏 自覚 水滴 歪曲 無情 沈黙質感 橙 講釈 先端 素直 具象 高揚感 無駄 準備室 感心 残留 陽光 閲覧 司書 彷徨 実習授業 夕刻 根拠 吐露 連日 相応 無彩色 悲哀 偏在 容易 耳元 焦慮隙間 落第 狂熱 理性 源泉 出入口 清楚 積極的 搬入 消失 盲信 慎重 苦悶 満喫 愉悦 軌跡 脳裏 悪意 恋人 贖罪 内臓 蔵書 一緒 羞恥 熱気 溜息 虚言 透明不可思議 動揺 拒絶 間髪 柑橘 乱暴 視線 接合部 供物 指定席 浄化 嗜虐心 単語 永遠 花心 境界線 解体 涙 理論武装 本棚 地獄 器官 呪詛 几帳面 縄尻 精神翼蔽 雑然 雰囲気 将来 畏怖 迷走 蹂躙 憎悪 懊悩 侮辱 如実 脳髄 下腹部 雛鳥 黒板 愁嘆 衝突 陶酔 中途半端
ガチ恋勢はファンですらない───とまでいってしまうのは厳しすぎるしアイドルでも芸能人でもお水のお姉さんでも何でもいいけど、応援活動を続けているうちに"本物"の恋愛感情に至ってしまうことってあると思うしそれは生理的な現象だ。
私見だがファンを定義するなら応援活動をしている人のこと。さらに補足すると外に開いた応援活動をしている人のことだと思ってる。「ファン」とは言葉の意味では「好きだ」という意識だけでも成立するみたいだけど、例えばお金を落とすだとか素晴らしさを発信するとか外に開いた応援でなければ推しに対して意味がないというか還元されないと思う。在宅や自己満足で完結していることが悪とは言わないが、推しの活躍や幸せを望むのならどれだけ間接的にせよ何らかの形で世界に対して発信していくべきだ。いつまでもいると思うな親と推し。好きを発信してけ。
だけど───ガチ恋イキリだけはするんじゃねえ。
そもそも芸能人など特別なカテゴリ内にいる人とそれを囲む人たちの接点はその人の"活動"を通してでしか得られないものだ。"仕事"といった方が分かりやすいかもしれないがそれは絶望的な言葉の響きだな。
例えばSNS上や接近イベント等においてそういう距離感を超えた領域でのやり取りや、私信を与えられてしまったと勘違いしてしまった時にこそガチ恋に"至って"しまうのだと思うけど、それはどうしようもなく"活動"の一環に過ぎない、システムの一環に過ぎない。推しが一ファンに対して"本物"の愛を与えてくれたとしてもそれはファンとしてのあなたに対するものなので、それを享受する限りあなたはファンの領域から脱することは出来ない。
芸能人がファンに対して私人としてのやりとりをすることは前提としてあり得ないにも関わらず、個人的な私信に躍起になってしまったファンの応援活動は破綻していく。ガチ恋が行き着くのは推しが売れること・人気者になることよりも自分だけのものになることに固執することに他ならない。自己顕示欲に溺れていく君は推しにとってどんな存在だ?
ガチ恋自体が駄目なわけじゃないしそれは生理現象だと冒頭で書いた。要は周りの人や本人にまで届く勢いでガチ恋をイキることが醜悪な自己陶酔であり呪詛なのだ。もっと対象を広めて言うと、コンテンツ等に対して自分の好き度合いや知識量・愛の重さでマウントをとりたがる奴らはもれなくガチ恋同様の危うさを兼ね備えているよ。
ガチ恋をそっと胸の内に秘めさせたり身内でちょっとふざけてイキるくらいは人生の彩りになると思うけど、その重さを本人や周りの人間に押し付けイキり散らすようになったらそれはもう呪いだ。相手の気持ちより自己の気持ちを優先する自己陶酔だ。推しが羽ばたいていくことより重さで縛り付けることを選ぶのか。冒頭で述べた応援活動とは対極的な内に閉じていく活動だ。
ガチ恋を豪語しイキっているお前が好きなのは例えば"アイドル"であってもその人そのもではない。アイドルを愛したつもりになっているのかもしれないがその人自身を愛する以前にその人そのものを目にする機会すら存在しないのだ。そういう奴こそ推しの全てが好き、全てを受け入れられるとか抜かすのだろけどそんなものは人間の営みではない。神か??いやいやいやいやまてまてまてまて控えめに言ってウンコだ、聖母マリアの乳でもしゃぶってろ。まず人間になるところからはじめよう。猿は人間になり文明を発展させてからはじめて偶像を崇拝するのだ。
ガチ恋オタクが他界する時の呪詛の言葉は「裏切られた、理想と違った」だ。
理想と違う所があった?当たり前だそれが人間だ、それが人生だ、お前が好きだったのは理想の偶像でしかなくはじめから人間など見てはいなかった、理想を抱いて溺死しろ。
そんなガチ恋呪詛イキりのオタクが日々生まれタタリ神に落ちる現実が恐い。黙れ小僧、お前に人を愛せるか。人を愛せないお前が主人公になれるわけないだろ。「もののけ姫」でいう遠くから石を投げてるだけの猩々(チンパンみたいなヤツ)ポジションだ。ファンなら慎ましく推しを輝かせ、導け。俺たちはこだまだ。サンがどれだけ魅力的で可愛くても俺たちはアシタカにはなれない。自分が100分の1、10000000万分の1の存在であることを認めろ。スクリーン越しの映像から自分の手元に視線を戻さない限り自分の物語ははじまらねぇぞ。将棋指してる場合じゃねえ。
推しが結婚した時はファン一同でおめでとうを伝えればいいと思う、そしてそっと泣くべきなんだ。個人名義では出したくないな、その重さは呪いになる。