はてなキーワード: 車線変更とは
運転中、適宜に「スピードメーターで速度を確認しながら」運転します。
あなたが煽られている、と感じているなら、
こちらも(制限速度の範囲で)速度を上げたら突然「何の理由もなく」50キロまで速度が落ちます。
こちらは意図が全く理解できず、結果としてあなたとの車間が詰まります。
それはあなたからの視点では煽られている、と感じるかもしれません。
もしも、あなたが運転中にスピードメーターを全く見ないか、ほとんど見ないのなら改めましょう。
迷惑です。
赤信号で止まるのがわかっているのだから速度を落とすのは当然である。
燃料の無駄遣いを節約できるし速度を落とすことは安全運転である。
この考え方は残念ながら間違っています。
あなたが赤信号だと認識している信号機の下の部分にミドリの矢印で「→」と表示されていませんか?
右折することを指示する信号が灯っていませんか?
あなたが速度を落とすことで本来は右折が出来ていた後方の車両が右折できなくなりました。
後方のドライバーは右折がしたいのであなたのように速度は落としません。
車線変更をしたいだとか、
タイミングよく左折しないとなかなか左折が出来ない建物への侵入であるとか、
運転にはタイミングを合わせないと上手く通行できないケースがあります。
そして、そのようなケースは遅すぎることで発生します。
速すぎることでは発生しません。
ここまで読んでも何を書いているのか理解できない人は理解しなくてもいいかと思います。
ただ前方が赤信号だからといって速度を落としすぎることは止めましょう。
迷惑です。
側道から本道へと合流するときに相対速度を合わせながら合流が出来ない。
極端なケースだと後方の車に停止してもらわないと合流が出来ない。
そのような人は運転を猛練習するか、運転免許を返納したほうがいいの「かも」しれません。
そこまで極端でなくても合流が苦手で怖いからといって、恐る恐るゆっくりと合流してはいけません。
60キロで流れている車の流れに突然40キロで走ろうとする車に前方を抑えられるのは恐怖でしかありません。
後方のドライバーは当然速度を落としますが同時にあなたが加速することを期待します。
しかし、あなたは本線の流れというものを理解していないため極めて緩慢な加速しかしません。
でも、それは間違っています。
合流するときには合流するときに初めて本道を確認するのではなく、
車の流れ→速度であるとか、車が何処にいるかが大抵の場合、横目で追えるはずです。
そういった状況認識を常にしながら行うのが運転というものです。
運転が下手くそな人は状況認識が出来ていないか、状況認識をしていないかです。
誰しも、はじめから流暢な運転ができるわけではありませんし人には得手不得手があります。
それは仕方がないことです。
しかし、だからといってあなたがありのままのあなたで社会に参加していいという理由にはなりません。
我々が生きていく上で要求されることは多いです。
それは運転であっても変わりはないのです。
紛らわしい標識に引っかかり切符切られたりトラブるのではといつもビクビク運転してる身として、世間の見識が定まらないのは何とかして欲しい。
togetterのブコメ(https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1772691)を見ると、導流帯(ゼブラゾーン)について
「(違反にはならないので)通行できる」派
「(違反にはならないが)通行すべきではない」派
が混在している。
ブコメの経験談によれば警察の説明がその都度食い違うこともあるらしい。
この食い違いの原因はおそらくゼブラゾーンの敷かれる場所によって立場が変わるからではないかと私は理解した。(間違いあればご指摘いただきたい)
まず以下のような "ゼブラゾーンが対向車線との境界になっており、そこをきっかけに車線数が増減しているような場所(https://pbs.twimg.com/media/E-9CSjXVcAA_Dtr.jpg:medium)" では、対向車線と正面衝突するリスクがあるので、当然通行すべきではない。
したがって、このような場所を想定した警察の説明は「侵入するな」に傾く。
「導流帯は車両の安全かつ円滑な走行を誘導するために設けられた場所であります。当該場所を通行すること自体は法令上、違反行為とはなりませんが、導流帯を設けている主旨に鑑みて侵入しないように指導しております」
「法令上、車両が通行することは想定しておりませんので、通行方法は定められておりません」
「導流帯の通行実態が認められ、交通の危険を生じさせている場合には、立ち入り禁止部分規制の実施や、物理的に侵入できないようポストコーンを設置するなど、必要な安全対策を検討いたします」
「導流帯を設けている主旨に鑑みて」とわざわざ言うのは場所によって敷設の主旨が違うからだろう。
一方、 "中央分離帯があり、間違って右折レーンに入ってしまった直進車両に車線変更を促すためのゼブラゾーン(https://pbs.twimg.com/media/E-9CS-FVQAACvFe.jpg:medium)" の場合、対向車線と衝突するリスクは無いのであえて避ける必要は無い。
警視庁の相談室に問い合わせてみた。「あのゼブラゾーンは、通過しても特に罰則はありません。オレンジでくくられている場合は、進路変更禁止違反、はみ出し禁止違反になります」との回答だった。
では、あのゼブラはなんのために? じつは右折レーンの手前にあるゼブラは、直進車が間違って右折レーンに入らないように書いてあるのだ。「この先右折レーンがありますよ」という親切なお知らせ、ということ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc6867654ab5a57d40b1eaea1230873743fc85cc
https://pbs.twimg.com/media/E-9CTGIVUAECmES.jpg:medium
今回の件の動画で(https://youtu.be/xFsfCbbUA6c?t=105)、最初の契機となった女性の車が黒い車を追い越すシーンも後者に当たる。
Googleマップ https://goo.gl/maps/HA5prkqdWfdjNM7x5 (西から直江町の交差点に入ってきて右折し大垣一宮線を南進したと思われる。)
もしもこの例のゼブラゾーンを通行すべきではないとすると、最初から右折するつもりの車が交差点直前でわざわざ車線変更を繰り返したり、交差点直前まで車線変更をためらいそのまま直進左折レーンに行ってしまう事態を招くだけでかえって交通の妨げになる。
ただ、そこで事故が起きた際に過失割合が変わる可能性があるのは、上記のように導流帯の通行方法が敷設の主旨によって決まっておらず、一般通念として「侵入すべきではない」と捉える人も多いためその点が加味されるというかごねる余地だからではないか。これは別に右折車両がゼブラゾーンに侵入したことに落ち度があるという訳ではない。
・立体交差
カーナビないと身動き取れない運転下手なんだけど、「この先5km以上道なりです」って言われた後に「100m先、右です」て言われた時の私の発狂振りに共感してくれる人いませんか。
立体交差って入口が交差点の300mくらい前にあるから「えっ、えっ、これなに?? この道なに??? 入っちゃったらどうなるの???」てなって入りそびれてカーナビ通りじゃなくなったりする。
立体交差の直進道に入り損ねても直進できることを知ってからは発狂度は減ったけど、運転中にパニックになるのマジ危ないので教習所の段階でもっときちんと教えて欲しい。
・ガソリン
親が車にレギュラー入れてたから自分もセルフでレギュラーで給油してたら、スタンドから爺さんがやってきて「何でこの車にレギュラー入れるんだ!!」ってすげー怒られた。
ていうかセルフでもガソリン出す出さないのボタンはそっちで制御してるんじゃなかったっけ?
満タン入れてから怒りにくるのおかしいだろ。全部捨ててハイオク入れ直せってか? お金は? 捨てられるレギュラーの分も払えって?
教習所ではガソリンスタンドで空気圧変えられるくらいのことしか習わなかった気がするんだよね。あと灯油のポリタンクにガソリン入れるの禁止くらい。そもそもセルフの給油に関しても教わらなかったから友人に聞きつつ機械の説明読みつつだったよ(親はそれを嫌って断固セルフで給油しない)。
ガソリン違ってダメならもう車の給油口にハイオクの色付けるなり「この車はハイオクです」て書くなり接合部に爪付けてちゃんとハマるノズルじゃないと給油できなくするなりしてくんねーかな。ガソリンスタンドでスタッフにどのガソリン入れるかの指定する必要もなくなって世界が平和になるんじゃない???
ところで自分は怖いからエンジン切って給油する(してもらう)けど、エンジン付けっぱなしで給油してる人いない? あれつけっぱでいいの? それも教習所で聞いた覚えないんだよね。なんで教えてくんないんだろ。
246を池尻大橋から青山一丁目方向に走ってだんだけど、渋谷駅前で4車線あって、Googleマップの「左車線で走ってください」の指示に従って左折レーンのすぐ右の直進レーンにいたんだわ。
左折レーン、直進、直進、右折の4レーンだったからそれでいいと思うよな?
そしたら左直進レーンは信号超えたら左折専用レーンだったんだよ。宮益坂に誘導されて大パニック。(まぁ標識見えてはいた)(見えた位置からして私ごときに車線変更できる状態じゃなかったけど)
つまり国道246号線とかいうデカい道路なのに進み続けられるのは右から2番目の直進レーンだけなのな! 渋谷怖い!! そうでなくとも246は路駐があって左走りたくないわ右折レーンなしの右折があって右走りたくないわ、真ん中走ってたつもりがいつの間にか左レーンなくなって右レーン増えて「???」てなるわ、意味不明なのに。
あとカーナビが地図更新されないのなんとかなりませんか。多分新東名入ってないんだよこれ。カーナビの名前でGoogle検索しても7年くらい前に地図の更新提供終了してるし。カーナビとGoogleマップのナビの併用も割とキツいんで(ルートが違うが細かく合わせられない)(カーナビはオリパラ交通規制反映されてない多分)(Googleマップは立体交差マジ分からん)、カーナビ各社または正規代理店はなんとかしてください…。
今まではどちらかというとやんちゃ目な車に乗ってきたのだけど、子供が生まれたことをきっかけにいわゆるファミリーカーに乗り換えた。
それも、ワンボックスみたいなでかいやつではなくて、普通自動車とあまりサイズが変わらないいかにも女性が運転してそうなタイプだ。
運転のモットーはキビキビ走ってキビキビとまるなので、無駄に車間を開けることもないし追い越し車線をちんたら走ることもない。
違反は絶対にしたくないマンなので、高速でもよほど遅い車の後ろにいない限りは追い越し車線を走ることも少ない。
ただ、下道に関しては、左車線は路駐が多くて余計な車線変更を強いられて危険なので、基本的には中央寄りの車線を走っている。
そうすると、まだ何も起こってないのに突然煽られる。
制限速度プラマイって感じで走ってても、後ろにピタリとつけられて煽られる。
最初は気のせいかと思っていたけど、どうも違う。一回のお出かけで1時間ばかり運転する間に、必ず数回は煽られる。
明らかな煽りとまでは行かなくても、そんなに車間詰める必要がある?っていうくらいまで詰めてくる。
この車に乗り換えるまではありえなかったことだ。
大体は海外製の高級車か、デカ目のワンボックスだ。運転してるのも50くらいのじじいと相場が決まっている。
ただし、こちらは体毛モジャモジャの小太りひげパンチなので、詰めてこられたところでバックミラー越しに睨みを利かせてやると大半はそれ以降煽らなくなる。
まさかプリティなファミリーカーを妖怪パンチパーマが運転しているだなんて思ってもいないのだろう。
見た目で判断せず相手の行動や本質で物事を考えないと痛い目に見るのは何においても同じだ。
煽ってきた車が勢いよく左側から追い越そうとしたときにヒョロヒョロのじじいがこちらを睨むように覗き込んできたが、ひげもじゃと目があった途端に前を向いて走り去っていったこともある。
こいつらは誰が運転してると思ってやがるのか。
以前嫁さんのアカウントでサポートセンターとやり取りしているときに、埒が明かずに直接電話したときから態度がころっと変わったことを思い出した。開口一発目の野郎のなめた口調がこちらの一声で劇的に変化した瞬間が忘れられない。
やっぱり女性は女性というだけで随分と世の中で不利益を被っているのだろう。
どうやら可愛らしい車というのは可愛らしいというだけで道路上ではなめられる傾向にあるらしい。
どうして自分の好みを曲げてまで世の中に合わせないといけないのかという本質的な問題は解決できないが、少なくとも運転に関しては、可愛らしい車に乗ること=自らを危険に晒すことと考えても良いかもしれない。
自分としてはこういうことを考えられるきっかけになったので今の車のままでも全く問題ない。
しかし、ミラーごしに見えたのが自分より弱そうな女性だったとしたら、もっと危険な目に合わないとも言えない。
最初の見た目でなめられなければ、危険な目に遭う可能性はぐっと下がるからだ。
大体、自動車メーカーのデザインからしておかしいと感じるところはある。
いかにも乗っている人間の気持ちが大きくなりそうな車のデザインは必ずいつもラインナップされているし、反社しか乗らないだろうという車も、売れるからという理由で未だに売り続ける姿勢には疑問を感じざるを得ない。
いつでも人を殺すことのできる危険な乗り物なのだから、そろそろ機能美だけを追求するデザインに変わるべきだろう。
ちなみに、あぶねーやつが乗っていることがひと目で分かることにメリットはない。
なぜならそれは、相手によって自分の運転を変えていると公言していることと同じ。つまりは、相手が弱ければ煽ることもあると言っているようなものだからだ。
元記事の方には悪いが、自分はとにかく日々自転車への愛が溜まっている。
狭い道を疾走してきてこっちが避けないといけないし、人混みのなかに我がもの顔で突っ込んでくるのも嫌すぎる。
こっちはただ歩いているだけなのにベル鳴らしてどかそうとしてくるのも噴飯もの。なんでこっちがお前に合わせなきゃいけないわけェ!?
行動圏、時間が違うといえばそれまでだけど、歩道はほぼほぼ走らないので人ごみにあうこともない。
たしかに逆走自転車はいやだな。後方確認せずに歩道から車道に出てくるとか車線変更されるのも危ないね。近寄らないようにするしかない。
混んでる時間なら車よりも速く、それ以外の時間でも一般道ならそれほど遜色ない時間で移動できる自転車最高!車で高速を使うと何倍も車が速いけどな。
嫌いすぎて定期的に「チャリカス」でツイッター検索しては、車と衝突している自転車を見てゲラゲラ笑っている。
こんな俺って異端?
かのチャールズバベッジも、今でいうストリートミュージシャンが嫌いで嫌いでしょうがなかったらしいよ。
ああ、無灯火は横断者の非だね。そこは見落としていた。
あとはニュースの防犯カメラ映像を見る限り、車線変更ではなく普通に川沿いの道から出てきてそのまま横断したように見える。
映像は横断前が切られていて断言はできないけど少なくとも斜め横断ではない。
もうひとつ被害者が不運なのは、横断途中で友達が立ち止まったとき、内側の車線に別の車が来ていて、そのまま立ち止まっていても轢かれそうに見えること。内側の車を避けるために早く渡ってしまおうとしたら、外側の車線にはもっと速度を出した別の車がいた。そしてまた立ち止まった友達が被害者、車双方から遮蔽物になっていた、ということかな。
少しずれる話題だけど、車輌の陸送(トレーラーで電車を運ぶ)に関わる仕事をしています。
誘導車で特殊な荷物を積んだトレーラーを目的地へ連れて行くのが僕の仕事。
SNS等で「鉄道 陸送」とか「廃車陸送」で検索して頂くと輸送の様子がわかると思う。
去年から疫病の影響もあって年に数回しか陸送には行ってないが、最近は撮影に来た鉄道ファンの若者に悪目立ちする人が増えた。
このままじゃ「京阪100年号事故」と同様なケースが起きそうな気がするので、注意喚起と反面教師として困った人々を列挙する。
今後このような事はどうかしないで欲しい。
(もし交通事故起きたらどうするの?)
(不法侵入だよね?怪我したら無関係の業者さんへ迷惑かかるよね?)
・輸送隊列が通過してるのに無理やり道を横断する人
(トレーラーが急停車して荷物壊れたらどうするの?スクラップになる車輌でも荷主には大事な商品なんですが?)
(全長30m弱のトレーラーだから車線変更も大変。もしかして撮れ高欲しさにわざとやってないよね?)
はっきり言おう。
あんまりにも撮影対象への気遣いと常識が無さすぎやしませんか?
この際だからはっきりと言っておこう。
輸送の当事者から見れば撮影に来る鉄道ファンは「お客様ではない」んだ。
ファンは仕事風景を撮りに来ているのだから「仕事の邪魔にならない」事をまず第一にしないといけないはず。
この前提条件が見事に崩壊している。
「鉄道ファンのマナーが崩壊」と話題になっているけど、こっちの業界でも本当に酷い人がいるんです。
こうした無法者の影響で、トラブルを避ける為に積荷の電車をシートで覆って撮れ高を消す会社も増えた。
(大型トラックより大きな物体をシートで覆うのですから、その分の手間はかかりますし勿論シートで覆えばファンから心無い言葉で罵声大会になる)
勿論、大半のファンの人はこちらの邪魔をしない行動を心掛けてくれています。
しかし、どこへ行っても本当に酷い人がいる。
お互いの安全の為です。
どうか冷静に振る舞って欲しい。
別に僕自身は鉄道ファンの人を敵視しているわけではないし、炎上を望んでもいない。
正直に言うとここ最近行った案件で前述の無作法者が多数来ていて「ここまで酷いのか」と割とショックだったんだ。
以前にも書いたことだが、自分は彼女らを見て、かわいいというより、大人の女性だなあと感じてしまう。
自分の中での「女子」は中学3年で成長が止まっているため、45歳の今になっても女子大生を見ると「大人」と感じるのである。
しかしその反面、彼女らには、つい「年上の格好良さ」を見せようと演じてしまう。
自分の中での「女性」はクールでちょい悪な男性が好きなはずだから、彼女らの前ではいつも以上に孤高の人を演じて、彼女らに関心を抱かせようとするのだ。
ただ、45歳の今になってはいくらクールに振る舞っても、女性からまったく声はかからない。
かくして、そんな孤高の人は、彼女らといまだ一度もコミュニケーションをとることができない。
他方、男性講師も皆大学生だが、彼らを見ても女子大生と同じ感覚が湧かないのが不思議である。
もっとも普段彼らと会話することは全くないため、彼らがどういう人間かはほとんどわからないし、興味もわかない。
肌は黒く、茶髪のショートヘアーでヒゲを短く整えており、塾に来るときはサッカーの本田がかけているような金縁のサングラスをかけている。
女性講師からはエグザイルのなんとかに似ていると言われるなど、コワちゃらい感じである。
自分もちょい悪を演じているのだが彼は見た目だけのちょい悪である。
でも、彼はそれが「格好良い」といわれ、自分は言われたことがない。
自分は何をしても気づかれない。
これはいったい何の差なのか。
そんなちょい悪な彼でも仕事においてはフットワークが軽く、室長の言いたいことを即時に把握してすぐ行動に移すという行動力を持っている。
最年長の自分は仕事を任せられたことはないが、20歳そこそこの彼には様々な仕事を任せるのである。
だから、パソコンの仕事は彼にやらせるより自分が適任のはずである。
でも、パソコンを使った仕事でも、室長は自分ではなく彼に頼む。
そういうのを見ると、なんだかやるせなくなる。
また、これも自分と違って、生徒に面白い話をして楽しませることもできるため、生徒から人気があり、休み時間はいつも彼の周りに人だかりができている。
そんな彼は、いつも講師室に入るなり、得意の大声で周りの講師をいじったり、馬鹿話をして場を和ませており、講師室ではムードメーカーとしての役割を果たしている。
自分が彼の話を聞いてもあまり面白いとは思わないが、同世代ではあれが面白いと感じるのだろう。
彼にいじられる方も、まんざら悪い気ではなさそうだ。
彼が講師室にいないときも講師の間ではよく彼の話をして笑っている。
その一方で、彼は目上の人間に対しては体育会系なノリで接する。
その体育会系なノリが、上司である室長からも気に入られているのか、室長としょっちゅう長話をしている。
自分は仕事中ほとんど講師室で室長のそばにいるが、室長と最初の面接以来、5分以上話したことはない。
何気ないコミュニケーションが取れないのだ。
彼はもはや室長からは単なるお気に入りから「特別な存在」として認識されている。
その証左として、彼は塾の駐車場に堂々と自分の車を止めている。
学生のくせに車を持っていることだけで腹立たしいのに、塾に来るのにわざわざ車で来て、どや顔で駐車場に止めているのだ。
自分はそんな彼が好きになれない。
学生のくせに車に乗るなんて、運転免許も持っていない自分にとっては妬ましくて仕方がないし、あんなふざけた話ばかりしてて講師になれるのに、自分がいまだ研修生なことも納得がいかないし、妬ましい。
また、女性講師と笑いながら喋っているのも妬ましくて仕方がない。
彼は周りの講師のほとんどをいじってきたが、自分だけに対しては、決していじろうとしないことである。
体育会系ならではの年上に対する敬意があるのだろうか、彼は自分を笑いのネタに使ったことは一度もなかった。
いくらボンボンのエグザイルでも、二回り以上も年上の人間には敬意を払っており、そこは意識的にきちんと線引きしているのである。
当然と言えば当然だが、自分も中学校時代の水泳部で上下関係を学んだからよくわかる。
さすがのエグザイルも、そこはきちんとわきまえていたのだった。
…はずだった。
その日は休んでいる生徒が多かったが、講師も電車の関係でいつもの半分くらいしか来ていなかった。
自分もすぐに帰ってよかったのだが、そのとき男性陣から一番人気のある女性講師も残っていたため、彼女とのコミュニケーションを作る絶好のチャンスと考え、自分も敢えて残った。
いつもクールに振る舞ってばかりでは会話の糸口を掴めない、ここでは二人きりのときに思い切って声をかけてみようと考えた。
彼女はハーフのような顔立ちをしており、顔だけでいうとおとぼけキャラのローラに似ている。
彼女は大学でチアリーディングをしており、いつも黒髪をポニーテールのようにして後ろで結んでいる。
というのも、以前室長が講師名簿を見ている隙に背後から覗き見し、彼女の通っている大学や生年月日、住所も覚えたのだ。
男性講師が何歳でどこの大学などまったく興味すらわかないが、女性に対しては別である。
勉強ではほとんど機能しない暗記力も、こういう時には20代に負けないくらいの力を発揮する。
その日、最後まで授業があったのはエグザイルとローラだけだった。
最後の授業をしている間、自分はひとり講師室に残って予習をする振りをしながら、彼女に話しかけるためのネタを考えていた。
しかし、彼女はエグザイルと一緒に講師室に入って、ずっとエグザイルと喋っていたため、結局チャンスは巡ってこなかった。
夜になると雨はほとんどやんでいたが、室長はエグザイルに、自分ら2人を車で送るよう提案した。
自分は、正直彼の車に乗りたくなどなかったが、これまた彼女と話せるかもしれないチャンスと考え、期待に胸を膨らませた。
エグザイルは「いいっすよ」みたいな返事をして、車に乗せることを快諾した。
これは絶好の機会だ、これを逃すわけにはいかないと思った。
両親は車の免許を持っていなかったので、幼いころから数えるほどしか車に乗ったことないからだ。
最近乗った最も古い記憶は、20年くらい前に乗ったタクシーである。
しかし、彼らの手前、ほとんど車に乗っていないことを知られたくなかった。
夜10時近くに、塾のシャッターを閉め、隣の駐車場に向かった。
そして、彼の車をはじめて目にしたとき、やはり戸惑ってしまった。
まず、彼は、車のキーをリモコンのように押すと、車のランプみたいなのが光ったが、それが何を意味するかわからず、呆然と立ち尽くしてしまった。
車からカチャという音が聞こえたような気もしたし、それが開錠を意味するものなのかもしれない。
しかし、はっきりわからない以上、ドアを開けるわけにもいかなかった。
すると、エグザイルは「開いてるよ」と言った。
ああ、さっきのはやはり開錠の音だったのか、最近の車は鍵を使わなくてもドアを開錠するのかと、科学の進歩はすさまじいなと思った。
「開いてるよ」という言葉は、年上の先輩に使う言葉ではなく、同世代か年下に使う言葉である。
この疑問が自分の中で膨れ上がった。
なぜ彼はタメ口なのか、二回り以上年上の人間とわかっていて彼はタメ口を使ったのか、いやそれはない、そんなことは許されるはずがない。
そして逡巡した結果、なるほどこれはローラに向けて言ったのかと善解し、疑問に一応の決着をつけた。
そんないきなりのエグザイルのタメ口につまづいたが、いつもクールなちょい悪を振る舞う自分は、こんなことに取り乱したことを知られてはならないと思いつつ、先輩の威厳を改めて見せつけるように、車のドアを格好良く開けて挽回しようと試みた。
車のドアの開閉くらいはなんとなく知っているからだ。
そして、助手席のドアの取っ手に手を伸ばしたら、
「いや、後ろ行って」
と言われ、さらなるショックを受けた。
また、タメ口だ。
おそらく、さっきのタメ口もローラではなく、自分に言っていたのだ。
しかし小心者の自分はこの2発を食らっても、すぐには信じることはできなかった。
待てよ、これは自分に対する親しみをこめて言っているに違いない、と良いほうに考えた。
しかし、体育会系なノリの彼にそんなはずはなく、自分を目下に見ている説のほうがかなり有力となり、一気に不快になった。
しかも、ローラを助手席に乗せて、自分を後部座席に座らせるつもりなのだ。
ただでさえ家まで近いのに、これではローラと全くコミュニケーションが取れないではないか。
ただ、いまさら乗りたくないというわけにもいかず、つつがなくドアを開け、後部座席に乗り込んだ。
そして、久々の車に3度目のショックを受けた。
車の中はテレビで見た車と同じでカーナビがあって、革張りのシートに、いまどきの音楽が流れていた。
自転車しか乗らないので、車の内部構造はまったくわからなかったが、車の中はまさに異世界だ。
なんだか悔しかった。
自分は車の免許すら持っていないのに、たかだか20歳かそこらの糞ガキがこんな立派な車に毎日乗っていることに腹が立った。
車どころか、自転車に乗って、毎日必死にペダルをこぎながら図書館を往復し、図書館では向かいに座って勉強している女子高生を見て、悶々としていた。
そんな時期だった。
しかし、彼はそんな自分の数歩先、いや何十㎞先の人生を歩んでいる。
それが悔しくて仕方がなかった。
車の中はオレンジかシトラスかわからないが、柑橘系の香りが車特有の独特の臭いを打ち消していた。
ローラも入るなり、「いい匂い」と言っていたが、自分はそうは思わなかった、いや思いたくなかった。
先のエグザイルのタメ口で一気に不快にな自分にとっては、ローラのエグザイルに対する肯定的な発言も許さなかった。
車の中でエグザイルの言動を何度も反芻し、怒りで発狂しそうだった。
仕事の上では彼のが立場が上だが、さすがに二回り上の人間に対する態度ではないだろう。
その怒りを感じつつも、やはり小心者の自分はつい自己弁護してしまう。
ひょっとすると彼のさっきの言葉は、とっさに一番言いやすい言葉が出てしまっただけではないか、体育会系にもかかわらず思わずタメ口になってしまったのは仕事がオフになってつい気が抜けてしまったからではないか、もしやエグザイルはローラの前で少し格好つけようとしただけではないか、と自分を落ち着けるため必死の善意解釈を繰り返していた。
そしてある決意をした。
自分の不安を打ち消すために、彼が車の中で助手席のローラとの話に、あえて後部座席から自分が入ろうと考えたのだ。
さっきは2発とも単純な一言に過ぎなかった。
彼と2語以上の会話をすれば上下関係がはっきりする。
そのときの彼の言葉遣いで、彼のなかでの上下関係を認識できると判断しようと試みた。
この試みには勝算があった、
2語以上の会話であれば、さすがのエグザイルもタメ口を使うことは憚られ、おそらく敬語を使ってくるだろうと確信した。
そして、ローラの前で自分の方がエグザイルより上であることを誇示するチャンスと思った。
そして、彼とローラがくだらない話をした後、相槌をうつように「○○ですよね~」と言った。
自分はエグザイルの先の言動で侮辱されて腹が立ってしょうがないため、本来自分はタメ口でもよかった。
しかし、そこは大人の余裕と見せかけた小心者の本音で、敢えて敬語を使って接した。
ローラはきちんと「ですねー」と反応したが、なんと、エグザイルは自分の相槌を無視したのだ。
20歳そこそこの若者に45歳の人生の先輩がわざわざ相槌を打ったのに、無視しやがったのだ。
よしんば運転中だとしても、ローラとの話は漏らさず反応していたのに、自分の初めての一言に対しては「無視」なのだ。
普段職場ではおふざけキャラとして同僚のちょっとした反応でも見逃さず拾うのに、彼らに比べ遥か遥か先輩の敬語による相槌に無視を決めたのだ。
怒りを超えて悲しくなってしまった。
そして、同時に、もしかして彼を怒らせてしまったのではないかという不安が頭をよぎった。
もし彼が怒っているならば、これ以上の彼の話への介入はさらなる刺激となり、本当に怒りだすかもしれない。
言葉の達者な彼が本気になって怒れば、自分は太刀打ちできない。
また、自分は車に乗せてもらっている立場上、完全に自分の分が悪い。
それを棚に上げて応戦すれば、間違いなく彼女の前で失態を晒すことになる。
普段全くコミュニケーションをとらなくクールなちょい悪を演じているのに、ちょっと喋ったら怒られたなど、恥の上塗りである。
それだけは避けなければと思った。
そして、そう思わざるを得ない自分が情けなくなり、悔しくて悔しくて仕方がなかった。
そんなこんなで2語以上の会話を交わすという当初の目的も暗礁に乗り上げてしまった。
しかし、年上のプライドからか、本当は不安でたまらないくせに、自分も先のエグザイルの言動で先輩の威厳を傷つけられたことは許さないぞという態度だけは示し、ローラにだけはわかってもらおうとした。
なぜなら、もしエグザイルに自分が不快な態度が知られてケンカを売られたら敵うはずがない。
だから、エグザイルには気づかれず、心優しいローラにだけは、この男のプライドが伝わるよう、細心の注意を払って仏頂面を決めた。
そして、自分の家の近くの信号で止まったので、彼に「この辺で大丈夫です」と伝えた。
すると、彼は「え?あー、はい」と答えて、やおらハンドルを切って車を止めた。
おそらく車線変更をしなくてはならない関係で、もう少し早めに止めるべきことを伝えなければならなかったのだ。
それなのに、直前で止めるように言った自分に呆れと怒りを感じたのだろう。
ここで反省すべきなのに、楽観主義の自分はそうは考えず、あとのエグザイルの「はい」というどうでもよい返事に安堵してしまったのだ。
もし、目下の人間なら「はい」と言わず、「うん」とか「ああ」だろう。
そこに一瞬の安堵をした。
その後、そんな一瞬の安堵も奈落の底に突き落とす出来事が起こる。
彼の底にくすぶっていた怒りの炉心を露呈させてしまうようなミス犯しててしまったのである。
原因は、突き詰めて言えば、人生経験不足だ。
自分は車の降り方を知らなかった。
通常車を降りるときは歩道側のドアを開けるのに、自分はそれすら知らなかった。
もちろんまったく何も知らなかったわけではない。
狭い歩道側から降りたら車のドアがガードレールに当たって傷つけてしまうかもしれないという、さしてどうでもいいことは気づいたのだが、肝心なことはわかっていなかったのだ。
そして、彼の不機嫌を察しているにもかかわらず、自分は先の仏頂面の延長でそんなの気にしていないような振りをしながら、さらにタメ口で上から目線で「おーありがと」と言って、思いっきり車道側のドアを開けたのだ。
するとエグザイルに「なにしてんだ、危ねーだろ!!」といきなり怒鳴られた。
耳を疑うような怒声に一瞬心臓が止まった。
さらに、同時に車の後ろから走ってきたバイクに急ブレーキを踏ませてしまったのだ。
バイクに乗っていた人に少し驚いた顔で「大丈夫ですか?」と言われたので、大丈夫ですと答えると、そのまま走り去って行った。
続き→大学生を見て鬱になる2
ブコメでも複数の指摘がある通り、道路の落下物は #9910 なのだけれど、とりわけ高速道路ではなるべく積極的に通報してほしい。
「あっ、なんか落ちてる。危ねーなー」
そう思ったら、素通りしないで、善意の一市民としてぜひ通報を心がけてほしい。
車が踏んでも大丈夫そうなものでも、それを大型車が巻き上げたり車の機関のどこかに巻き込んだりしたら重大な事故につながるかもしれない。
同乗者がいればすぐに電話してもらうのがベストだけど、次のPAで車を停めて自分でかけてもいい。#9910 にダイヤルしよう。
「誰かがもう通報してるでしょ」と思うだろうけど、みんなそう思って通報してない。または、通報できること・すべきことを知らない。
「すでに通報されてたら自分の通報は迷惑かも」「またかと思われる」110番や119番は、それをためらわなくていいと言っている。同じ通報が複数届くことで緊急度がわかるし、通報内容の確実性も高まるからだ。#9110も理屈は同じだろうと思う。
さて、実際に#9910に通報するときは慣れなくて緊張するだろうから、少しシミュレーションしてみよう。
あなた(ジョン)とガールフレンドのメアリーは長野の山林に死体をひとつ埋めたあと、上信越道でメアリーの実家がある高崎に向かっている。
ハンドルを握るのはメアリーだ。ジョンは穴を掘るのと埋め戻すのでくたくただったのである。ジョン「手に豆ができちゃったよ」
メアリーは前方でひとつの異変に気づいた。追い越し車線を走る車が次々と車線変更をしているのである。ハザードを焚いて知らせている車もいる。
「どうしたのかしら、ジョン。車がみんな左に避けているわ」
「右の車線に何か落ちているようだよ、メアリー」
「ジョンたいへん! 人だわ! 人が倒れている!」
「死体に縁のある日だなあ。いや、メアリーよく見ろ。あれは人じゃない」
「あらいやだ。カーネル・サンダースだわ」
「カーネル・サンダース? 何だいそれは?」
「あきれた。ジョン、あなたアメリカ人のくせにカーネル・サンダースを知らないの? ケンタッキー・フライド・チキンの創始者じゃない」
「へえ! しかしどうして君は一目であれがカーネル・サンダースの像とわかったんだい?」
「日本ではね、どのKFCでも入口にカーネル・サンダース像がディスプレイされていて、国民から親しまれているのよ」
「ちっとも知らなかった」
「そんなことはどうでもいいわ。ジョン、ちょっと#9910に電話してくれる?」
「いいけど、その番号はなんだい?」
「道路緊急ダイヤル。道路に異常や危険を見つけた時の通報窓口よ。さっきも橋に横断幕がかかってたでしょ?」
「いや、見てなかった。しかし僕のこのスマホで大丈夫かい? 君の言いつけどおり、電源はずっと落としてあるけど」
「あっ、それはまずいわ。あたしのを使って。バッグの中。ピンクのほう。そうそれ。拳銃には触らないで!」
「ご、ごめん。えーと、シャープ、9、9、1、0と……あ、何か自動音声ガイダンスが始まったよ」
「高速道路か一般道か聞いてくるでしょ? ここは高速道路だから、そのボタンを押して」
「うん(ピッ)」
「オペレーターと電話がつながるから、落下物の通報です、って言って」
「わかった。……あ、もしもし? はい。落下物の通報です。えっ? メアリー、なんていう道路かって」
「もしもし、上信越道の上り線です。えっ? メアリー、どのあたりか詳しく教えてって」
「もしもし、41キロポストの先の追い越し車線に、人の像が落ちています。いえ、人じゃありません、像です。えっ? いや、ゾウじゃなくてヒト、人の像です。もしもし?」
「(ややこしいわね…)」
「はい。はい。人のかたちをした看板。大きさは人くらい。ケンタッキー・フライド・チキンの創始者とか何とか……そうですそれです! はい。はい。よろしくお願いします(プチ)」
「どうだった?」
「すぐに撤去に向かいますって! それよりメアリー、電話のオペレーターもカーネル・サンダースを知ってたよ! 驚いたなあ」
「当然よ」
──おわかりいただけただろうか。
落下物の通報をする時にだいじなのは、できるだけ具体的な位置の情報だ。
ここでジョンとメアリーは「上信越道」「上り線」「41キロポスト」「追い越し車線」などを報告している。
キロポストは、高速道路や自動車専用道路の脇に100メートルおきに立っている数字の書かれた標識だ。
数字はその道路の起点からの距離を示している。なので上り線を走っていれば数字は減っていくし、下り線なら増えていく。
なので、高速道路上に落下物を発見し「通報せねば」と思ったらすぐにキロポストを確認しておくとよい。
うっかりキロポストを見忘れても高速道路上には節目となる施設が色々ある。「〇〇出入口と〇〇サービスエリアの間」などと答えてもよいだろう。
ともかく、その高速道路の名前、上り線 or 下り線、キロポストや目印、どんなものが落ちているかをすらすらと答えられるように準備してからダイヤルするとよい。
幼少の頃からトロくて不器用で運動できなかったけど、当たり前のように運転もできなかった。
まず状況判断ができてない。
「今行けたな……」「今行かない方が良かったな……」が多すぎる。行かない方が良かったはマジで危ないからやめなければいけない。でも後続車がいるとこいつトロいな……って思われてないか不安になって判断を間違いがち。ヤバい。
もう最近はトロいのでごめんなさい!!という気持ちで待たせてるけどそれでも今日危ないタイミングで出てしまった。本当にごめんなさい。
あと反射神経も鈍い。前で急ブレーキとか踏まれると反応できないからほんとにやめてほしい。左折するのにウインカー出さずに急ブレーキ踏んで曲がってく人マジでやめて。
そういうの嫌だから右車線にいたいけど右車線は右車線で遅くてごめんなさい!!って気持ちになるから無理。
車間距離めっちゃ開けるしかないけど強引に車線変更してくるやつがたまにいる。お前のための車間距離じゃない。
合流とか車線変更今だに苦手なので右折する2kmぐらい前から右車線に移ることもある。高速は絶位乗らない。
ウインカー出してたら入れて欲しい。早めに出すのでお願いします。入れてくれる親切な人ありがとう。私も入れるように心がけています。
あと今私何考えてた!!??って瞬間がある。左折してから今私確認足りなくなかった??!!って青褪める時ある。ヤバい。そのうち駐車場から出る時に歩行者巻き込みそう。見てるつもりなんだけど色々足りてない。
一年間 運転 コツ などググって出てきた答えを実践するようにしてるのに本当に運転が下手。なぜ。人を轢く前に運転やめたい。でも田舎だからやめられない。都会に引っ越して車を手放したい。
前々からおかしいと思いつつしかたないで済ませてきたけど、でも、悪いけどやっぱりおかしいから声にします。
交通違反はけしからんです。実にけしからん。ドライバーは人の命を預かる人間としての節度が問われます。
資料調べたら平成30年の1年間で820,678件も発生してるんですよ。交通違反だけで。
なんと1日で2248.4件。なんてけしからん。
交通違反といえば無免許、酒気帯び、携帯電話、スピード違反あたりが事故に直結する危険な違反。
意図的でなければ起こらない違反でもある。そういう違反をする人間は本当に免許を取り上げてほしい。
・無免許 1,068件
・酒酔い 35件
・及び酒気帯び(0.15mg/l以上、0.25mg/l以上含む) 780件
・携帯電話 64,825件
・速度超過 62,958件
携帯電話と速度超過は流石に多いなって印象ですが、それでもどちらも10%以下。
酒酔い、酒気帯びに関しては合計しても0.1%にしかなりませんでした。
あれ?なんか思ってたのと違うな。
通行禁止違反とは、車両進入禁止の標識のある道路に進入してしまうこと。
主に一方通行の逆走などですが、これ以外に、時間帯によって右折や直線などが禁止されている交差点で誤って禁止されている方向に進んでしまうことも含まれます。
よく見ると8-20は直線左折のみといった内容の標識が道路脇にぽつん立っていたりするやつです。
幹線道路に交差する細道からの直進が、8時から12時まで禁止されているというものでした。
たまに通るときは夕方だったので、昼の間に直進できないとは知りませんでした。
違反したのは自分が悪いです。でも、そこにずっといたなら直進が危険だと知らせるべきじゃないですか?
言われてぴんとくる人もいると思いますが、多いんです。取締が。
そりゃ現行犯(?)が基本の取締ですからそうせざるを得ないこともわかります。でも、他の明らかに危険な違反と比べて多すぎやしませんか?
ついで一時不停止が135,143件。その後に信号無視が118,602件と続き、こちらもとても多くの件数が取締されています。
この二つはわからなくないですが、それでも場所によっては分かりづらい場所も多く、そういうところに限って取締が多いのも事実です。
更に続くのが、進路変更違反83,446件。指定通行区分違反が63,572件となっています。
進路変更違反は黄色い車線をまたいで車線変更をしてしまった場合、指定通行区分違反は左折・直進・右折などが指定されている車線から指定を守らないで進行してしまった場合などです。
昭和通り沿い、上野駅近く大きな歩道橋下なんて、3回通れば1回は違反取締を見るくらいの頻度です。
この道なんて特にそうで、走ったことのある人はわかると思いますが、昭和通り3車線のうち路駐で左側一車線が潰れているところから黄色車線が断続的に続いている上に突然右車線が浅草通り方面への右折車線に限定されてしまうので、知らないと勝手に別の道路に連れて行かれそうになります。
しかも知っている人は交差点手前から真ん中の車線にいるので、右側車線だけが場合によっては御徒町を越えたくらいからガラガラだったりして、気付いたら右折車線の直前まで進入してしまっていて判断の時間が極端に短くなるなんてことも重なったりします。
運転は免許制ですので、ハンドルを握り続ける以上は常に知識と意識をアップデートして安全運転に務めることが求められます。
だから、知らなかった。わからなかった。ですまされないものだということも理解できます。
ただ、この道路に限って言えば、昭和通りの路駐が交差点手前からしばらくの間だけでもなくなっていれば、結果的に中央車線の通りが良くなってほぼ解決する問題でもあります。
それって、本来取り締まるべきものが逆転してしまっていませんか?
お前ら黄色いライン超える車ばっかり睨みつけてないで、手前の道路の駐車違反を一掃してこいよ!と。
通行禁止違反、指定通行区分違反、進路変更違反だけで、年間293,842件という取締数は異常だろ。
取締数だけでそれだけということは、実際の数は更に数倍に膨れ上がるわけですが、本当にそれだけの件数のドライバー、意図的に違反を行おうとしているのでしょうか。
さて。
話は変わりますがここで違反金について考えてみたいと思います。
普通自動車の場合、通行禁止違反が7,000円、指定通行区分、進路変更で6,000円の違反金を支払う必要があります。
これをそれぞれの件数で掛け合わせてみると、この3つの違反だけでも、都内だけで年間19億円の違反金が警視庁に支払われている計算です。
一時不停止、信号無視についても、個人的にはとても判断が難しい道路などがあるので全てをドライバーの責任だとは言いたくありませんが、それを除いたとしてもこれだけの金額が違反金として支払われている状況なのですが、これって異常だと思いませんか。
道路上の安全を守るべきが警察の職務であるのに、年間にそれだけの件数の違反が発生する交差点や道路上の問題を放置しているのは職務怠慢であり、もしそれが違反金欲しさに放置されていたとしたならば、重大な責任問題さえ発生しかねないくらいの大きな問題だと言えます。
いくらなんでもこれではもはや事実上の通行税。そんなのが許されるならマジで日本は死んでくれ。
もちろん交通事故はなくなってほしいです。
そのために取締が強化されることは致し方ないことだと思いつつ、道路上の危険が放置されているとも言える状況で、取締数と違反金だけが増えていくのは果たして正しいことなのか疑問でしかありません。
平成30年の違反件数で45,582件はそれだけでもかなりの数ですが、それでも携帯電話の64,825件、速度超過の62,958件に比べれば少ないです。
何も路上駐車の全てを取り締まれとはいいません。特に物流に関するものについてはルールを定めた上で緩和されるべきだと思います。
ただ、特にタクシーによる駐停車禁止区域(主に交差点内とその端から5m以内、横断歩道から前後5m以内、車線変更禁止ラインのある右左折レーン)での客の乗せおろしは、歩行者を巻き込む事故に容易につながる本当にけしからん問題なので取締を強化すべきです。
曲がりなりにもプロを名乗る人たちが目先の売上を優先して堂々と違反行為を繰り返しているのが見逃されているのに、道路側の問題とも言える違反によって普通のドライバーばかりが取締されるのはどう考えてもおかしいです。
最後に、自動車の販売台数が下がっていく一方らしいですが、標識や交通ルールの分かりづらい場所に限って取締を強化しているような道路なんて走りたくないっていう気持ちが、そこにとどめを刺しにいっているような気がするので車メーカーさんも何かしらの働きかけが必要な時期にきているのかなって思いました。
自分は必要に迫られてハンドルを握ってるだけで、こんな道路、普通に考えて走りたいなんて思わないよ。これじゃ日本死ぬよ。警察に殺されかけてます。
参考資料
https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/about_mpd/jokyo_tokei/tokei/k_tokei30.files/ktd020.pdf