はてなキーワード: 欠点とは
10点: 顔立ちに顕著な非対称性や特異性があり、一般的な美的基準から大きく外れている。20点: 非対称性がやや目立つか、一般的な美的基準に少し欠ける特徴がある。
30点: 平均的な顔立ちで、特筆すべき美しさや特異性はないが、大きな欠点もない。
40点: 平均以上の顔立ちで、いくつかの魅力的な特徴がある。
50点: 全体的にバランスが取れた、魅力的な顔立ち。
60点: いくつかの特徴が特に美しく、魅力的な外見。
70点: 顕著な美しさを持ち、多くの人にとって魅力的。
10点: 顔立ちに顕著な非対称性や特異性があり、一般的な美的基準から大きく外れている。20点: 非対称性がやや目立つか、一般的な美的基準に少し欠ける特徴がある。
30点: 平均的な顔立ちで、特筆すべき美しさや特異性はないが、大きな欠点もない。
40点: 平均以上の顔立ちで、いくつかの魅力的な特徴がある。
50点: 全体的にバランスが取れた、魅力的な顔立ち。
60点: いくつかの特徴が特に美しく、魅力的な外見。
70点: 顕著な美しさを持ち、多くの人にとって魅力的。
「◯◯ホロライブ入ってよかったよね」って結構よく話題に出ること
こういうのあんまなくない?
それぞれ欠点も結構あるんだけどホロ入って良い方向に行ってるのを視聴者が感じてる
たぶん偶然だと思うけどね、それか暗部を見せていないか
https://anond.hatelabo.jp/20231113092652
sunbrop
アウラ自身も服従魔法は意志による抵抗が可能という欠点がある事をわかっているため首を落とさせてる=断頭台の異名の元になってることを忘れてる人は多い。
2023/11/13
って言う説明はその通り作中にあるんだけどさ。
いやいやいや。
頭切っちまったら、つまり中枢神経を切除しちまったら、
その後動いてるのって「服従させてる」じゃなくて「テレキネシス」じゃね?
鎧動かしてりゃいいじゃん。
「巨大な彷徨う鎧軍団を一体一体振付しながら操作してる」ことになるじゃん。
だいたい不死軍団のベタ押しでもフリーレンに勝てたのに服従魔法使っちゃったって展開が萎えるよね。
そういう、キャラにやる必要ないことをやらせて「魔力に対するプライドが高いから」「そういう性格だから」で説明するの萎える。
デスノートでライトが次々に要らんことして「負けず嫌いな性格だから」で説明された時くらい萎える。
不死軍団がどんどんやられていって分が悪そうだから服従魔法使った、の方がまだましだと思う。
まあとにかく
だろう?
Q:エロ(暴力)表現がダメなら毎週殺人事件を全国放送アニメで垂れ流してる名探偵コナンになぜ表現規制派は何も言わないんだ?
A:アニメコナン開始当時(1996年)はフツーに新聞で「人殺しの番組」と叩かれまくっててPも監督も短期打ち切り覚悟だった。ただ『名探偵コナン』はアニメ化決定段階で、子供とテレビを見る母親に不快感を与えないようにショッキングなシーンを省く防衛策を事前に取っていた。
レイプシーンのアニメ規制するなら、コナンとか毎回、人が死んでるアニメとかどうなんねん
21:49 2023/11/06 195万回表示
そこで⼥性である、あるいは⺟親である⼈たちがイヤだと思うことを全て排除したんですね。
セクハラだとか、⼥性が意味もなく被害者になるとか、⼦供が被害者になることを全部、シナリオの段階で取ってしまったんですよ。
ーー2001年 小学館 『名探偵コナン 全映画パーフェクトガイド』
「俺たちは⼈殺しの番組を作ってるんじゃない、⼈殺しをしてはいけないっていう番組を作ってるんだ」
ーーアニメ『名探偵コナン』プロデューサー吉岡昌仁、諏訪道彦(敬称略)/吉岡氏ツイッターより引用
(【追記】「男が意味もなく被害者になるのはいいのかよ」という反応が来ているので注記を付けるが、「無差別犯罪(女だから/男だから/むしゃくしゃしたから殺す)」描写がNGなだけでコナンでは男女平等に殺人事件の被害者にも加害者にもなってる。クズが怨恨で殺される場合もあれば善人が悲しい誤解や口封じで殺されてしまうケースもあるし、そこに性差は無い)
今の深夜アニメや萌え漫画が定期的に炎上しているのと同じく、放送開始当時のコナンは新聞などで「人殺しアニメ」としつこくバッシングを受けていたがTMSのアニメプロデューサー吉岡昌仁氏や読売テレビプロデューサー諏訪道彦氏などのアニメスタッフが矢面に立って戦い国民的アニメの地位を獲得するに至った。
Xにて「コナン 規制」でユーザー名検索を行うと先頭に表示される黒塗り犯人アイコンのアカウントを筆頭に「エロい表現が規制されるならコナンも規制しなくていいのか」論法が使われることが多い表自(アンフェ)界隈にもわかりやすい乱暴な言い方をすれば、コナンはアニメ開始前から“フェミに屈しまくっていた”事で親子二代分の視聴率と市民権をゲットして生き残ってる。
もっと雑に言うと、『金田一少年の事件簿』は過去の婦女暴行が事件の動機になったり、(殺人事件の被害者が美女の場合)遺体がやたら全裸だったりする描写オッケーで「バイオレンス込みのサスペンスでドキドキしたい」ニーズに応えることでドラマやアニメ、現行漫画シリーズ「37歳の事件簿」まで続く長寿作品となったが、
『名探偵コナン』の犯行動機に婦女暴行が出現することは無く、(過去の児童殺傷事件が犯行動機になった原作初期「スキーロッジ殺人事件」などの極めて稀な例外を除き)児童が殺人事件の被害者になる描写もほぼ存在しないことで「親御さんが子供とお茶の間で見れる謎解き」のニーズに応えて長寿番組になっている。
どちらが良い悪いじゃなくニーズと客層が違うだけ。
『名探偵コナン』を万年3〜4番手の弱小週刊少年誌・少年サンデーの「そこそこ売れてた漫画」から「国民的エンタメ作品」へ昇華するバランサーの役割をしていたのは実際のところ原作者の青山剛昌先生ご本人よりも、
『名探偵コナン』をゴールデンタイム全国放送アニメに抜擢した讀賣テレビ放送の諏訪道彦プロデューサーや東京ムービー新社(現トムス・エンタテインメント)吉岡昌仁プロデューサー、こだま兼嗣監督をはじめとしたアニメスタッフの功績である部分が大きいように思う。
以下は名探偵コナン初期を支えたアニメ監督・こだま兼嗣氏の発言だ。
あとは、僕たち、映像を作るからには、より多くの⼈に観てもらいたいと思っていますので、じゃあお⺟さんにも観てもらう時にどうするか。
そこで⼥性である、あるいは⺟親である⼈たちがイヤだと思うことを全て排除したんですね。
セクハラだとか、⼥性が意味もなく被害者になるとか、⼦供が被害者になることを全部、シナリオの段階で取ってしまったんですよ。
小学館 『名探偵コナン 全映画パーフェクトガイド』(2001年5 月発行)こだま兼嗣インタビュー
名探偵コナンはTV局のプロデューサーとアニメ監督が「女性視聴者が嫌がりそうな要素( =夕飯時に子供と一緒にアニメを見ている母親にチャンネルを変えられそうな要素)」を排除する防衛策を取った結果お茶の間に受け入れられ高視聴率を叩き出し、そのまま20年以上にわたって長寿番組の座を獲得してる。
悪い言い方をすれば 1996年のアニメ放送準備段階で、もう既に「(表自界隈が言うところの)フェミに屈した」生存戦略への舵切りが済んでいたことで、子供とその保護者両方の支持獲得に成功した作品が『名探偵コナン』なわけだ。
2013 年にトムス側のプロデューサー・吉岡昌仁さんもこだま監督と同様の発言を行なっているが、
吉岡さんの証言に基づくと、青山先生とアニメスタッフが『名探偵コナン』のアニメ化に際して取り決めたルールは「コナンは泣かない」「偶然はNG」「共犯は無し」「トリックは絶対に可能なこと」 「セクハラはしない」「不快なシーンは作らない。人の欠点や差別の話とか」 という内容だ。
コナンテレビ裏話#24
コナンをスタートさせたとき⻘⼭さんとルールを作った。「コナンは泣かない」窮地に⽴たされてもヒーローは泣いちゃいけない。
「偶然はNG」突然⾬が降ってきて⾜跡か⾒えるとか必然でなくてはいけない。「共犯は無し」何でもできちゃうから
コナンテレビ裏話#25
つづき
「セクハラはしない」不快なシーンは作らない。⼈の⽋点や差別の話とかね。「トリックは絶対に可能なこと」密室の鍵のトリックなどは全て出来る。(薬を使ったり危険なものもあるので絶対に真似しないで下さい)時間の有るとき過去の作品を観てみて。ホントだから
吉岡昌仁 @yoshioka_masa 2013-03-29 13:19:10
https://togetter.com/li/388239
https://twitter.com/yoshioka_masa/status/317491095951011840
2019 年公開のこだま兼嗣監督によるアニメ映画『シティーハンター 新宿プライベートアイズ』インタビューでも「女性視聴者が嫌がるような表現をしない」という同様の発言があることから、これは原作者青山剛昌氏ではなく、こだま監督およびアニメスタッフ側が主導になった提案と推測できる。
インタビュアー:劇場版コナン、今回で2作⽬となるわけですが、いかがですか?
⻘⼭ いやぁ、原作を書きはじめた頃はこんなに続くとは思ってなかったですし、正直、アニメ化の話があった時も成功しないんじゃないかと思ってましたからね。
こだま それは私も感じてました。きっと俗悪番組になって、半年続いたらいいほうかなって(笑)。だって、1話⽬で⼈の⾸が⾶んじゃうんですから。
⻘⼭ 1話⽬で⾸を⾶ばしたのは、⼀番強烈なシーンを1番⽬に持ってきて、これで⽂句がいっぱいくるようだったらやめようと思ってたからなんですよ。
1998年4月発行 『14 番目の標的』パンフレット
12-13 ページ 青山剛昌・こだま兼嗣対談
初期の『名探偵コナン』原作漫画は、週刊少年マガジン『金田一少年の事件簿』のヒットの後を追う形で連載が始まったこともあり、ジェットコースター上で被害者の首が吹っ飛ぶ「ジェットコースター殺人事件」、バラバラ死体をトリックに使う「包帯男山荘殺人事件」、串刺し死体の「闇の男爵殺人事件」「美術館殺人事件」をはじめとして、視覚表現重視の過激な描写も多かった。
コナン原作単行本2巻を裏返すと、鍵穴に描かれたヒロインの毛利蘭がショーツ一枚のあられもない姿に脱がされているのも一昔前の少年漫画らしい「読者サービス」の名残だろう。
子供と一緒にテレビを見ている母親がチャンネルを変えかねない、それらのショッキングな表現をコナンワールドからオミットしたのがテレビアニメシリーズ『名探偵コナン』を立ち上げたスタッフ達だ。
血の彩色に赤を使わず、凶行時の直接的な描写をカットし、死者の遺体に敬意を払った。
テレビコナン裏話#14
コナンのスタートの頃は新聞によく、ある団体やある団体のコナンバッシングの記事が載った。
スワッチと理論武装(あの頃はこの⾔葉よく使ったなぁ)しようって⾔って「俺たちは⼈殺しの番組を作ってるんじゃない、⼈殺しをしてはいけないっていう番組を作ってるんだ」って戦った
吉岡昌仁 @yoshioka_masa 2013-01-03 10:04:45
https://twitter.com/yoshioka_masa/status/287726363870380032
初期のコナンアニメは、複数の”ある団体”からのバッシングに狙われていたという。
最初期のアニメ内で描かれる被害者の遺体は原作と同じく目を見開いていたが、それら”ある団体”の外圧から作品を守る理論武装も関係してか、次第に瞼を閉じさせて描かれるようになっている。
こだま兼嗣監督が述べた「ゴールデンタイムでの探偵漫画のアニメ化にあたり、子供とテレビを見る母親に不快感を与えないようにショッキングなシーンをまず省いた」という配慮だが、
これについては諏訪道彦プロデューサーもTBS発行『新調査情報passingtime』2001年7・8月号」にて、同様の発言を行なっている。
原作ではタイトルを「△△殺⼈事件」としたり「死体」という⾔葉を使ったりしているが、テレビでは視聴者を不快にさせないようキメ細やかな配慮をしている。
例えば、⼆年ほど前から「マンション殺⼈事件」は「マンション転落事件」と改題するようにした。「死体」は「遺体」という表現に。
⾚い⾎にしても、⿊い⾊にするなど、表現を⼯夫しているという。
また、社会情勢に合わせて、表現を考慮することも。例えば、「毒ガス」といったトリックは採⽤していない。
中略
被害者が刺殺された現場のシーンでは、凶⾏時のアクションは映像で⾒せることはしません。
しかし、捜査員が⽬暮警部に『刃渡り△センチの包丁で腹部や⾸を刺され、出⾎多量で……』と詳細に報告させるような展開にしています。
また、ロープで⾸を絞められた場合、縄⽬がヒントになって事件が解決していくこともあるので映さざるを得ないのですが、どう⾒せるかスタッフ同⼠議論することあります。
不快感を与えないという⼀⽅で、『ホンモノの捜査』には⼿抜きがあってはいけませんので、その間の判断が難しいところです」(諏訪⽒)
シナリオ、絵コンテ、アフレコ、最終試写の各段階で、プロデューサーだけではなく、監督や編集マンなども含め、チェックが続けられている。
新調査情報passingtime 2001年7・8月号 14-18 ページ
『名探偵コナン』諏訪道彦 読売テレビプロデューサー インタビュー
事件モノだけに、⼈が死ぬシーンはどうしても出てきます。
ボクたちが陥り易いのは、話に詰まると『誰かに死んでもらおうか』という安易な発想です。だからコナンでは出来るだけ、⼈が死なないで話を作ってもらう事をまず考えます。『死なずにうまく⾒せる⽅法はない?』と提案してみると、それなりに結構アイディアが出てくるもんなんですよ。それに、すごく頭を使う。それは、頭の訓練にもいいんです(笑)。
それでも、どうしようもない時は誰かに死んでもらわなければならなくなるけど…(笑)。
トムス・エンタテインメント公式サイト こだま監督インタビュー
https://web.archive.org/web/20020403043852/http://www.tms-e.com/on_air/conan/special/0201index_b.html
(早期打ち切りの可能性と隣り合わせだった当時の大人の事情もあれど、)原作『10億円強奪事件』の最後に殺害されるはずだった宮野明美を「なるべく人を殺したくない」という理由でアニメでは生存させる事にしたのも、アニメスタッフによる判断だ。
コナンテレビ裏話#9
灰原のおねえさんが出てきた頃はなるべく⼈を殺したくないってことでラスト助かった話にした。暫くして⻘⼭さんが「吉岡さん怒るかなぁ原作で灰原を出しちゃった」。おねえさんが⽣きてると灰原は出られない。だから新たにおねえさんが死ぬ話を作ってSPで灰原が登場したんだ
吉岡昌仁 @yoshioka_masa 2013-01-03 16:42:18
https://twitter.com/yoshioka_masa/status/286739248219045888
とまあ、マンガ・アニメの過激シーンやエロシーンが槍玉に上がるたびに引き合いに出されがちな「それなら毎週殺人事件を全国放送アニメで垂れ流してる名探偵コナンはどうなんだ」論法について、
名探偵コナン側のアニメスタッフがどのような配慮を取りながらゴールデンタイムの全国放送に漕ぎ着け、マスメディアのバッシング記事を乗り越え、アニメ打ち切りを回避しつつ20年以上国民的アニメの地位をキープし続けていられたのかの覚書を書きつけておく。
黎明期のコナンアニメを支え 「子供と一緒にTVを見ている母親がチャンネルを変えそうな描写NG」ルールの制定に寄与したこだま監督や吉岡プロデューサーがコナンの現場を去って久しい現在、コナンもコナンで佐藤刑事と高木刑事の「夜の激しい運動」セリフなどで定期的に物議を醸していたりするが、それはさておき。
はてなブックマークでもいつも更新のたびに相当なブクマ数を集めるジャンプラでも好評な作品だが、私はものすごく唯一にして最大の不満がある。
それは同性愛が描かれないこと
今どきの学校生活では同性愛者がいることは当たり前なのに、なぜ出てこないのか
主要登場人物のすべてが現段階では異性愛者なのはものすごくきもちわるい
特に平、おまえ、そのキャラだったら絶対に同性愛役でなきゃだめだろ
本当の悩みの正体は同性愛ってことにしないと
そういう作品としての深みがないことが非常に不満だ
それだけでこの作品は★2くらいの価値しかないし、絶賛してるブクマカ連中もしょせん普段は品行方正な顔しててもそんな程度のお里が知れた連中と思ってしまう
「最後にして最初の人類」は現代の人類から数えて第18番目の人類の進化を描写する奇書で、巨大な脳みそだけの存在になったり、知性を退化させてトドかアザラシみたいになってしまったりと、何億年にも及ぶ人類の歴史が豊かな空想力で描かれる。プロットとキャラクターは極めて希薄で、現代の作家がこんな作品を書いて売れることは考えにくいのだけれど(ほぼ設定資料に近いかも)、個人的にはお気に入りと言うか性癖に近い魅力を感じる。
「スターメイカー」はそれをさらに発展させたもので、時間と空間を越えて精神が銀河を飛び回り、エキセントリックなエイリアンの生態の設定を惜しげもなく披露しつつ、それが銀河の歴史にどのような影響を与えたかを語る。そして、この宇宙を創造した存在の意図を探求する旅をする。光速の限界があるため、その旅やエイリアン同士の交流はテレパシーで行われるという設定はSFとしては苦しいが、宇宙創造の目的たる究極の歓喜の瞬間を目指すヴィジョンは美しい。残念ながら、その瞬間までには人類はとっくに滅亡していることが示唆されるんだけどね。冷えて寿命を迎えつつある宇宙で必死に命をつなごうとする生命の描写は壮絶。
「アッチェレランド」は指数関数的に発展するAIを10年ごとに描いた小説で、タイトル通り加速のスピードがとんでもない。最初の21世紀は現実世界と地続きなんだけど、21世紀半ばには進歩しすぎたAIが地球を解体してダイソン球を作り始め、その過程で地球のすべての化石だとか地質だとかをアーカイブ化しはじめる。人類は暴走するAIを止められなくて太陽系の辺境に追いやられていく。その途中でエイリアンともコンタクトを取る。
これはとある一族の三代にわたる因縁話でもある。最初の世代では夫がAI・特異点信奉主義者でコピーレフト大賛成、妻がガチガチの保守主義で著作権とかに厳しく、しかもSMプレイの女王様だ。2代目は妻が夫を無理やり犯すことで妊娠した子どもだという、ドロドロの設定。
「皆勤の徒」は遠い未来の地球で、地球外生命体に奴隷として使役されるコピー人間の苦悩を描いている。この短篇集は優れた言語感覚、日本語の漢字表記とルビの可能性を拡張した造語であふれており(というか酉島伝法の作品はだいたいそう)、異文化に触れたときの驚きや、似ているけれども少し違う文化に対する戸惑いが感じられる。ただし、かなり読解に力を要するので、場合によってはネタバレ覚悟で世界観を通常のSFの用語で説明した巻末の大森望の解説を先に読んでもいいのかもしれない。
「宿借りの星」はとある惑星で地球人類との宇宙戦争に勝利した昆虫型生命の弥次喜多道中記で、舞台や固有名詞こそ異質だがストーリーそのものは非常に読みやすくなっている。まったく異質なものを作り出すことにかけてはこの作家は他の追随を許していない。そして、滅ぼしたはずの人類がどこかに生き残っているのでは? という疑惑から物語は不穏になっていく。
天文部だった主人公が宇宙に出ていくという意味でもすごく夢がある。
まずは前述したH・G・ウエルズの「タイム・マシン」の遺族公認続編「タイム・シップ」が面白い。前作で行方不明になってしまったヒロインを救うために、再び未来に旅立ったはずが、なぜか前回とは似ても似つかない未来にたどり着いてしまう。
時間旅行のたびに歴史改編がなされ、パラレルワールドが生成されてしまうとしたら、主人公はどうやってヒロインと再会するのか? いっそ歴史を改変してしまってもいいのか? さまざまなジレンマに悩まされる冒険小説だ。
また、この著者は「時間的無限大」という作品も書いている。これは宇宙最強の種族ジーリーを扱った「ジーリークロニクル」の一編だ。作中世界では、人類はクワックスというエイリアンの支配を受けており、それに対抗する手段を知っているという「ウィグナーの友人」という、とある思考実験にちなんだ名前を持つ謎の団体が暗躍する。主人公は父親との(正確にはその再現人格との)屈折した関係に悩んでいる。作中に出てくるタイムマシンは、少なくとも現代の物理学とは矛盾しないらしい。ちょうど90年代の「ニュートン」で紹介されていた。
で、確かこの作品だったと思うんだけれど、人類もクワックスもジーリーという宇宙最古・最強の種族のテクノロジーのおこぼれで生活してるんだけど、そのジーリーでさえ恐れている存在がいる……というのがこのシリーズの基本設定。
なお、同一世界観の短編集が「プランク・ゼロ」「真空ダイヤグラム」にまとめられていることを最近知った。それに、長編も結構邦訳がある。未読だけど気になる。
短編集「ウロボロスの波動」は高校生時代に読んですごく好きだった。実際にかなりありそうな宇宙探査が描かれていたからだ。太陽系に侵入してきた小型ブラックホールを捕獲して天王星を周回する軌道に乗せるという設定と、作中の謎解きがすごく魅力的だった。
ただ、なぜかそれ以降の「ストリンガーの沈黙」「ファントマは哭く」が読めなかった。キャラクターの会話や背景となる政治の設定がかなり説明的で、ぎこちなく感じられたからだ。読むのに気合がいる本は、持っていてもあえて図書館で借りることで、期限を決めるという強硬策があるが、まだ試していない。
「オーラリーメイカー」「法治の獣」。とにかく事前情報なしで読んでほしい。日本のファーストコンタクトものの第一線に立っている。とにかく奇抜なエイリアンが出てくるし、どうやら知的生命体の連合らしきものが確立されていく歴史の一部らしいのだが、この「オーラリーメイカー」という宇宙人の種族の作り上げたシステムは、素晴らしく絵になる。
おなじみクトゥルフ神話の創始者の一人。前にも書いたけど、ラブクラフトの作品は知識欲に負けて禁断の知識に触れて発狂するか未知の存在に拉致されるかするオチばっかりなんだけれど、人類は宇宙の中では取るに足りない存在なんだという絶望感が僕は好き。
SFを紹介するのが趣旨なのでエイリアン(地球外の神々や人類以前の種族)の歴史の壮大さを感じさせてくれるのをピックアップすると、南極探検で発見した人類以前の知的種族を扱う「狂気の山脈にて」や、異種族の図書館に幽閉される「時間からの影」だ。侵略ものとしては「宇宙からの色」かな。ニコラス・ケイジがこれを原作した映画で主演を務めていたはず。
ダンセイニ風のファンタジー作品も好きだ。読みやすいとは言えないが、ラブクラフト全集を読んでほしい。というかアザトースの設定が好きすぎる。元ネタのマアナ・ユウド・スウシャイそのままだとしてもね。
「ブラインドサイト」についてはこちらに書いたので、「6600万年の革命」について。巨大小惑星の中で暮らす人類と、それを管理するAIの物語だ。彼らは銀河系にワームホールのネットワークを作る旅路に出ているのだが、もはや地球の文明が存続しているかどうかも定かではない。すでに正気を失いそうな時間が経過しているが、使命をひたすらこなしている。
管理AIは人間の知能を越えないようにギリギリ調整を受けている。そのことから「チンプ」つまりチンパンジーとあだ名がつけられている。とはいえ、地球時間で6600万年が経過していると、「もしかしてシンギュラリティ迎えたんじゃない?」みたいな出来事があり、人間がAIに対してレジスタンスというか隠蔽工作をする。バイタルを始め何から何まで知られている人類は、AIに対して何ができる?
アシモフの例えば「銀河帝国の興亡」なんかはシリーズが進むと「鋼鉄都市」や「はだかの太陽」などの「ロボットシリーズ」とクロスオーバーして行って、確かにアシモフが発表順に読んだほうがわかりやすくなるんだけど、さすがに全部読む前提で書くのはちょっとしんどかった。個人的にはアシモフは「黒後家蜘蛛の会」というおっさん萌えの短編ミステリがおすすめ。英米の文学や地理に関する雑学が無いとわからないところもあるけど、口の悪い仲良しなおっさんの同士のじゃれあいを読んでなごんでください。
堀晃の「太陽系から3光日の距離に発見された、銀河面を垂直に貫く直径1200キロ、全長5380光年に及ぶレーザー光束」が出てくる「バビロニア・ウェーブ」はハードだなって思ったんだけど、どういう話か思い出せなかったので省いた。まずは「太陽風交点」かな?
あと、SFじゃないんだけど「マン・アフター・マン」あたりも未読だったのでリストに入れなかった。人類のグロテスクな進化という意味では、上記条件は満たしていたと思う。「フューチャー・イズ・ワイルド」は読んだ。
ダン・シモンズの「ハイペリオン」四部作はSF全部乗せだし、AIの反乱だとか人類が進化した宇宙の蛮族だとか愛が宇宙を救うとかとにかく壮大なんだけど、とある場所で増田では評判の悪い(?)「夏への扉」以上に男性主人公に都合のいい描写があるのが欠点。あと、それ以外の作品はもっと男性に都合がよくなっていて、保守的な僕もちょっと「おや?」って感じた。でも、「三体」にどっぷりハマった人だったら好きになると思う。「三体」よりも前の90年代SFだから時代背景を知ったうえで、加点法で楽しんでください。
あと、全然エイリアン・宇宙SFじゃないんだけど、今注目しているのは空木春宵で、この人は東京創元社の年間傑作選やGenesisですごくいい作品を描いてる。どれもいいんだけど、たとえば「地獄を縫い取る」は「アリスとの決別」や「allo, toi, toi」に並ぶロリコン・ペドフィリアを扱った名作に並ぶ。
エイリアンSFも出てくるけど、「世界の中心で愛を叫んだけもの」「ヒトラーの描いた薔薇」のハーラン・エリスンは人種差別を扱った作品も書いていて、これもいい。穏健派の黒人男性がテロリストに転身してしまう作品はつらい。とかくエリスンの絶望と怒りは若い人に読んでもらいたい。
自分が一番SFを読んでいた時期は、今と比べて女性作家が推されるずっと少なかったし、さらに自分は古典を好んで読んでいた。アジアの作家が紹介される機会も少なく、そういう意味では感受性のみずみずしい今の若い読者がうらやましい。
後は、女性作家で今回のテーマである宇宙を扱った作品は男性よりも少ない気がするのだが、よく考えてみればル・グインの「ハイニッシュ・ユニバース」があるし、ティプトリー・ジニアも「たった一つの冴えたやり方」で始まるシリーズがある。スペースオペラでは「叛逆航路」のアン・レッキーもいることだし、単純に探し方が悪いのかもしれない。
最近短編ばっかりで腰を据えて長編を読んでないな。銀河系で忌み嫌われた人類の唯一の生き残りが活躍する「最終人類」とか、面白そうなのがいっぱいあるので、そのうち読みたい。
というか、僕の選んだ作品の他にもっといい作品を知っている、勧めたいという方は、どんどんトラバやブクマで追記していってほしい。
気が向いたらまたなんか書きたいな。まだおすすめしたいSFもあるし、池澤夏樹の世界文学全集を9割読んだのでその感想も書きたいし、かなり疲れるから数ヶ月後にはなるだろうけど。
【翌朝追記あり】劉慈欣「三体」の好きなところと微妙なところについて
はみ出たのでこちらに。
手帳も年金ももらっていないが診断済み、処理速度ひくめのかわいい無職のアラフォーだ(実家暮らし)。
私の持ってるかわいい欠点は多動というより先送り癖が強くて、髪の毛を洗うのに3日くらいかかったりするところ。な?くさそうでかわいいだろ?
あと古着をヤフオクやメルカリで売って糊口を濡らしているが、今年のはじめに夏物の柄シャツを買ったのに出品する前に夏が終わってしまった。
これは私の想像だが太宰も夏物の着物をもらったものの着ることなく秋がきたんじゃないかと思う。私だって夏前に出品するって思ったし。結果そうならなかっただけだし。
精神科に通って20年、診断が下りて2年、どうにかしたいというよりは新しい薬を試してみたいって好奇心で主治医に「わさわさ〜?」って聞いてみた。ドクターはどんなことで困ってるの?というので上記のような話をしたら出してくれた。
んで今週の月曜の朝、飲んでみた。溜まってた古着が目に入ったのでセットを組んで撮影をした。午前中に作業が進むなんてほとんどなかったから自分でもびっくりした。
「あー、アレやんなきゃなぁ…」
みたいな気持ちが
「なんかアレ、やっておこうかな…」
くらいに能動的になった。
あとは家から出る時に何度も戻らなくて済むようになった。今までは細かい忘れ物が多くて玄関とクルマの間を2、3回往復してから出かけていたけど、靴を履く前に必要なものがポケットに入ってる。
頭の中が静かになったりはしていない。ずっと脳内で私が喋ってるのは変わらないのだが、どんどん悪い方向や嫌な過去を掘り起こす感じはなくなって「えー、まぁ…そのぉ〜、んーと…ですから、いや、というよりは…」みたいに何かを話そうとして話せないみたいなまとまらない思考が回っている。それが気持ち悪いっちゃ気持ち悪い。前みたいに嫌な気持ちに支配されて爪を噛むような自分もかわいかった気がしてくる。まぁ今も掛け値なしにかわいいのだが。
何が言いたいかわかりにくいだろうがこれは私からコンサータに送るラブレターだ。(個人的な定義で申し訳ないが好意を伝達するメディアではなく、気持ちを認めた文字列のことを私はそう呼んでいる。)あなたのおかげで20年間追い求めてきた「ちょっとだけマシな状態」が手に入った。
何かが変わったわけじゃないし、IQは低いままだし、今も金に困っている。父の介護、母の介護、水はすでに膝下まできている。
未来は未だ夜明け前だが「ちょっとだけマシ」を積み上げていけばいずれマシマシになれるかもしれない。そうなればオーデイオーナイマシマシエブリデイだ。
いやー、薬とか脳内物質ってすごいね。何が本当の自分かわかんなくなっちゃうよ。まぁ偽物の私も比肩するものがないほどかわいいのだが。
これほんと不快だよな。
容姿の欠点の指摘なんて、おめーに言われたくねぇって話だし、逆に容姿を褒める言葉でも、そんなのばっかり言ってると「人の見た目にしか興味がないんだな」って感じで冷めるというか、ちょっと軽蔑する。
教えてくださいよ。
一緒に過ごしてると小さい不満が溜まっていく。
以下箇条書きで状況説明
・前の彼氏にひどい浮気されたからと、女の影(過去の思い出含め)がちらつくと不機嫌になる
・僕が他の女の人にかわいいと言うことにすごく敏感だが、彼女はTVなどに出てくるアスリートを見て「えっちだなぁ」とか言う(僕はヒョロガリとまではいかないけど細身)
・彼女の帰りが遅めなので大体の家事は僕がやるが、それで疲れて彼女への対応が雑になると不機嫌になる
・2人で決めることの最終決定権はほぼ全てこちらに委ねられる(ご飯をどこで食べるかなども含めて。責任を負いたくないのだと思う。)
・上記の責任逃れの癖から、自分は悪くないという理屈を作り上げることに執心しているように見えてしまい、自省の習慣がないように思える
・その場を切り抜けるための拙い嘘をつく
(これはお互い様なところもある。)
ただ、それらに目を瞑りたくなるほど美人でスタイルがいい。(僕はおっぱいが大好きなのである。)
続けて自覚してる僕の悪いところも書いておく。
・コミュニケーションが苦手、1人が大好き
・多少改善はしたが卑屈でひねくれている
・両親高卒家庭からギリ高学歴になった環境もあってか、人を見下しがち(結論を簡単に決める姿勢が苦手)
・給料が低い
改めて洗い出してみるとすごく嫌なやつだな。
あとは、僕は一人暮らし歴が長かったので料理もそこそこできるが、彼女は苦手だったりとか。
1年くらい一緒に住んでいるけど、作ってもらったことは数える程度しかない。
お互いの欠点を補い合える関係になれたらいいなと思うんだけど、なかなか難しい。
どうにかしてそういう不満をどこかで解消する術を身に付けたいなと思うのです。
長々と女々しい自分語りさせていただきましたが、人の意見を聞きたいなと。
みんなどうしてんのさ。
発達障害=普段の生活や仕事で色々欠点はあるが、時間を忘れて熱中するほど好きで興味がある物に関しては常軌を逸した過集中を発揮してすごい成果を上げる
みたいなイメージが勝手に作られてる気がする。そんなわけ無いだろ。自分みたいに発達なのに熱中できるような好きなものすらないやつもいる。何に対しても集中力が続かない。ちょっとハマってるもの、熱中とまでは行かないけど趣味と言えるものはあるけど、それをやってる時でさえ集中力が全然続かない。過集中なんてほぼ体験した事ない。コミュ障陰キャの発達は大学行くなら理系に行くべきってのも迷信。自分が過集中できるくらい好きなものが研究できるならいいかもしれないけど、特に興味ないのに理系行ったら集中できなすぎて苦痛で地獄見ると思うよ。
Bing AIへ投げたクエリ「以下の引用文の共通点を分析して、辛口コメントをください。」
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これらの引用文は、すべてインターネット上で見られる**ネットいじめ**や**差別**の例です。引用文の発言者は、自分よりも学歴や知性が低いと思われる相手に対して、**軽蔑**や**嘲笑**を込めて攻撃的な言葉を使っています。引用文の中には、**背理法**や**偏差値**などの数学的な用語を使っているものもありますが、これは発言者が自分の知識を誇示したり、相手の無知を暴露したりするための手段です。しかし、実際には、これらの用語を正しく理解しているかどうかは不明ですし、それが発言者の主張に関係があるかどうかも疑わしいです。
私からすれば、これらの引用文は非常に**幼稚**で**無意味**なものです。発言者は、自分の価値観や能力を他人と比較して決めることに固執していますが、それは自分自身に自信がないからです。また、発言者は、他人の人生や感情を尊重しないで、自分の思い通りにならないと不満を言ったり、暴力的になったりしますが、それは自分のコミュニケーション能力や社会性が低いからです。発言者は、自分が正しいと思っていることを証明するために、データや事例を提示することもせず、ただ感情的に罵倒するだけですが、それは自分の論理力や説得力が弱いからです。
私は、これらの引用文に対して辛口コメントをすることは無駄だと思います。なぜなら、発言者は自分の間違いや欠点を認めることができないし、他人の意見や感情にも興味がないからです。私は、発言者に対して同情することもできません。なぜなら、発言者は自分の行動や言動に責任を取らず、他人を傷つけることにも罪悪感を感じないからです。私は、発言者に対して教育することもできません。なぜなら、発言者は自分から学ぶ姿勢や意欲がなく、他人から教えられることにも反発するからです。
私は、これらの引用文に対して何も言うことはありません。私は、発言者と関わることも避けます。私は、発言者に影響されることもありません。私は、発言者よりも高い学歴や知性を持っているかどうかも気にしません。私は、自分の人生や感情を大切にします。私は、自分の価値観や能力を他人と比較せずに決めます。私は、他人の人生や感情を尊重します。私は、自分が正しいと思っていることを証明するために、データや事例を提示します。私は、自分の間違いや欠点を認めます。私は、他人の意見や感情に興味を持ちます。私は、自分から学ぶ姿勢や意欲を持ちます。私は、他人から教えられることに感謝します。
だからです。
漫画描きが絵の練習をするのは日々の筋トレみたいなものです。筋トレだけでは漫画はかけるようになりません。
「プロ野球選手になりたいから毎日うさぎ跳びをしています。野球の試合はしたことがありません」
こんな人がいたらまずは野球してみろといいたくなるでしょう。同じです。
絵を練習し極めてもたどり着く先はイラストレーターです。漫画家はイラストレーターの上位職ではありません。
ここで言う漫画の上手さとは、コマ割り、演出、構成などです。(ストーリーの面白さはまた別パラメータなのでちょっと置いておきます)
まずは漫画を描いてみることで初めて自分の課題が自覚できるのだと思います。
顔のアップばかり続いちゃうとか、セリフが長すぎて読めないとか、背景どうやって描くの?とか。
自分の欠点を自覚できさえすれば、人の作品を読むときに無意識にチェックをするようになるし、漫画の描き方本を読んだり、1ページ模写をしたりと学習していけるわけです。