はてなキーワード: 同人活動とは
私は良く言えば穏便、真実に近い表現としては闘争心のない腑抜けなのでその感覚を理解したことがなかったのですが、
悲しみからもその心境に至ることに身をもって実感したのでここに今の気持ちを記したいと思い筆を取りました。
こうなるまで気が付かなかったのですが、自分は自分が思っていたよりも、同人活動の理想があったのだと知りました。
そして今自分がいるカプの村の空気は、自分にとって生きやすい環境でなくなっていたことに気が付きました。
しばらくそのことに気が付かず、なぜカプのことは好きなのにこんなに創作活動についてネガティブになってしまうのだろうと悩んで苦しんでいました。
単純に自分がカプの村の雰囲気にそぐわない存在になっていたからなのだと理解した記録です。
私はアンソロを好みません。
二次創作の醍醐味は個人の濃密な公式の解釈を作品を通じて読み取れることだと考えているからです。
軽い言い回しを使うとアホエロ本だとしても、作者がどこまで公式の作品や人物、カプについて拗らせた結果か伝わってくるものと信じています。
Twitterで自分の好きなシチュエーションだけをいくつもツリーでつないでTLを占領することを好みません。
同じ理由で140字SSも好きではありません。
イラストと違い小説はある程度の分量を持ってこそ強みを発揮すると思うからです。
もちろん頻度の問題ですが、あまりに大量になると、意図せず他者のネタつぶしにつながると思うことも理由です。
投稿している本人はそのようなことは気にしないのかも知れませんが、既に書かれてるなら、とリスクを回避する人も少なくないと思います。
いつも同じメンバーで形成された身内感の強い企画に引いてしまいます。
自分が決してそのメンバーに選ばれないことへの嫉妬ももちろんあります。
それでも、同人活動を介して仲良し度をアピールする場になっているように見えるのは格好のいいこととは思えません。
それを外から見た時に、身内色の激しい界隈なのだと見られることも、必ずしも良いことと思えないからです。
過度のパロディを好みません。
作品が発表され時間が経ち、やることをやり尽くしたあとでしたらそういった作風への模索も納得出来ますしむしろ好きです。
ですがまだまだ現役で公式が動いていて、語り尽くされていない余白の多い作品の二次創作で
理由のない性別転換や、キャラクターの設定からかけ離れた職業設定にされた作品に胸を痛めます。
(例えばスポーツを題材にした作品で大会の優勝を核とした物語の登場人物が生粋の犯罪者に変換されているようなレベルを指します)
そして別にこれらの作品が自カプの村に存在していても、個人の同人活動には本来何ら影響を及ぼしません。
ただ、今、自分がいる(いた)村は、これらがその村のすべてになってしまった(ように見える)結果、
その村の輪の中にいられないと感じた、それだけのことです。
そうなった時、黙ってカプから離れて新たにハマれる作品やカプに活路を見出すことが健全な解決法なのでしょう。
しかしまだ作品が、カプが好きで好きで仕方ない、まだまだ作品の行く末を楽しみたい、
何よりもまだ、書き残したことがある、そう感じた時、人は村を焼くのだと思いました。
単純化出来ないことは承知の上で、同人活動には2つのタイプがあると考えます。
個人の発想を発表し、楽しそう!と共鳴した人々の間で含まらせて盛り上げていくスタイル。
アンソロや局地的非公式設定はこの共鳴が結実した結果と思います。
どちらに優劣がある理由でも、是非がある理由でも、善悪がある理由でもありません。
好き好きだと思います。
現状の村の活動は、もちろん、100%の善意で行われています。
これはとても素晴らしいことだと、本当に思います。
ただ、いつからかこの活動に馴染めず違和感を感じていたところ、底辺作家であることもあり、いつの間にかいないものとして扱われるようになっていました。
少し前に、公式に疑問を感じるようになったのは、その作品のターゲットでなくなっただけ、という議論が話題になりました。
その表現を借りれば、私はカプの村のターゲットから外れてしまっただけなのだと思います。
ここに至るまで自分も、村の雰囲気を楽しみ、Twitterでの萌え語りやコラボカフェなどのリアルイベント、即売会でのアフターに混ぜてもらったり、充実した時間を過ごして来ました。
今は日々と投下される公式からの燃料に村人と盛り上がったりすることも、もう出来ないことの喪失感に苛まれています。
私が村を追われても世界は何も失いません。
自分のためにそのことを忘れないでいたいです。
とある女性向け同人界隈で自分が体験したことについて思うところを残したいと思いこの場を選びました。
事の発端は自カプ人口を増やす目的で作られた企画アカウントでした。
BIOを見ると、自カプの人口を増やし、特にR18作品を増やすことを目的とすると記載されていましたが、(※1)
最初にスタートした企画はこのR18に特化したものではなく、誰でも気軽に参加出来るTwitter上でのタグ企画でした。
その中のひとつに投稿されたあるツイートがプチ炎上し、その事を発端として他カプと衝突が発生しました。(※2)
続く企画でワンドロが行われ、R18作品が何のクッションもなくダイレクトに描かれた作品が投稿され、それがそのままRTされました。(※3)
1についての是非は趣味嗜好の問題と思うので私個人の意見はさておき、この時点で思うところがある人も当然いるとは思いました。
2について、該当のツイートは他者を攻撃する内容ではありませんでしたが、ひと目見て修正したほうがいい問題が含まれていて、それは一言伝えれば修正可能な内容でした。
現実には指摘は行われず称賛の言葉と共に拡散されていきました。
3は完全にアウトだと思います。
補足として、該当のジャンルは決してメジャーではない作品ですがそれなりの知名度があり、カプとしての規模も大きくもなく小さくもなくと言った規模です。
企画を歓迎し参加して楽しんでいる人たちにとっては神のような企画です。
元々界隈にいる作家の方々が自分の作品をRTしてくれたり、初投稿でも暖かく歓迎してくれるムードがある事などが理由と考えます。
それなりに時間の経ったジャンルなので、後から入って来るハードルを下げようと言うのも企画の趣旨と読み取りました。
結果その趣旨通り、新しくアカウントを作ったり、作品を投稿し始めた方がたくさんいる模様なので、企画は大成功とだと思っています。
これは本当に素晴らしいことだと思います。
しかし、当然ながらそれがすべてでもありません。
特に前述の問題点が問題視されることなく、ただ盛り上がればそれでいい雰囲気に眉をひそめる人々が存在しています。
Twitterの性質上もあり、そういう意見を持つ人は特に声を上げることなく黙ったり、去っていくことが多いので注意深く見ていないと気が付かない流れです。
他にも様々な理由でこういった企画に乗り切れない人々と、お祭りを楽しむ人々の間に壁が出来てしまったように思えます。
この現状の行末がどこに向かうのか、今の時点では数の多いほうが大勢を決するように思えます。
それがこのカプについて良いことなのかがわかりません。
個人的には、小さいジャンルの中での諍いや囲い込みにプラスはないように思えます。
界隈が仲が良いことは素晴らしいことと思います。
一方で仲が良くなくても結束力を高めることは出来て、それが同人活動においては快適な距離感ではないかと思うからです。
私は、推しの二人の可能性や良さを、より多くの人に知ってもらいたいし、一緒に色々なかたちで楽しみたいと思ってここまで来ました。
自カプでない人でも、あの二人って良いよね、と自然に無理なく思ってもらえるような存在であって欲しいと願って来ました。
その伸びしろを狭めるムーブメントには乗れないなと思いました。
それが主流だとするなら、私はカプから対象外になった存在になるのだろうと思います。
特に存在感のない自分がドロップアウトしたところで大した影響がないことが皮肉ながら救いです。
描いてツイッターでアップしてRTやらいいねやら貰えるんだけど何だか物足りない
数値の問題なのかすら不明 だって基準がないからその人が思うように思うしかないんだもの
フォロー0の無交流にしてはほどほどの数字を貰えているんじゃないかとは思う 自信はない
そこでこれは一体どういうことなのかと考えていた
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理由①ガス欠
キャラが大勢いるジャンルでマイナーキャラ推しなので定期的に描いてるのは自分だけ
確実にツボを突いた自分の作品は最高なわけだが独り善がりになってきている気がして辛くなってきた
オレの心がお前の推しはそんなこと言わないと叫ぶ
はじめは萌えブーストがあって周りが見えてなくて気にならなかったんだけど
私にとって同人活動は 自分で描いて 人の描いたものを見る の2つで成り立っている
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理由②とにかく交流下手でぼっち(ただしわりと自分の意思でやってる)
RTやいいねの数値は(私的に)悪くないがいかんせんに生身の人間と関わりがない
だからなんというか虚しさの残りかすがすごい溜まってる
それでも人に話しかける気はない コミュ障のサラブレッドゴミヒューマンとは私のことだ
マイナーキャラも自分一人が好きでいればいい というタチなのでダイレクトに布教する気もない
というか絵文字いっぱい並べてワーキャー言っているの怖い
キャラの話をしているかと思えば原作からかけ離れた僕の考えた最強に萌えるホモの話してて超怖い
お前が推してるそのキャラは偏食でオムライスなんて食わんぞと言いたい お前には何が見えているんだと
でもそんな意味不明な周りが楽しそうにしてると猛烈に寂しくなる
同じアホなら踊りたいけどもう一人の私(原作厨)が肘鉄かけて止めてくれる
まぁ集団の中で孤立してて寂しくて貰った評価を素直に受け取る余裕がない感じ
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理由③熱が冷めた
絵を描く~ツイッターにアップする~評価される の3ステップで一番楽しいのは
一番初めの 絵を描く だと思う 最初からクライマックスというか
だからそれが終わった時点で熱が冷める(悪く言えば飽きる?)のかもしれない
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ツイッターだとこういった長々と文章で書けないけど吐き出す場所があるっていいね
PS.推しの故人率が増えてつらい
同人活動を辞めた経緯。
サークルは小さい、一般のサークルで100冊刷って20冊余る程度の、小さいサークルだった。
ネットで作品への中傷コメントがついたりしてるのは知ってたけれど、特に殺害予告とか襲撃予告とかそういうトラブルはなかった。
めちゃめちゃ怖かった。自分みたいな小さいサークルにこんな怖いことが起きるなんて思わなかった。
どこでバレたのかわからず、警察に相談したけれど、「やる気なし」だった。嫌がらせや脅迫の文言がないとだめ、性的な写真じゃないと盗撮に問いにくい、と動く気配はなし。
ネットにもその写真が上がってたので弁護士に相談したら、かなりの金額がかかるので断った。
同人に詳しいその道のプロにも相談した。でも、警察に相談して、エスカレートしたらすぐに対応してもらえるように記録を残しておくぐらいしかできないっていわれた。
有り金をつかって、すぐに引っ越した。今でもストーカーが刃物を持ってマンションのエレベーターに立ってるんじゃないかと不安になる。外出するといつも後ろが気になる。
自分が筋肉ムキムキのマッチョな男だったら、こんな悔しい思いをしなくて済むのかと思った。
どうしてバレたのか、即売会の後をつけられたのか、身分のわかるものがスペースにあったのか。
未だにわからない。
同人やってる人は気をつけて。
>今の同人活動者は何でもかんでもエロにすれば売れるという考えばかりでしょ。
>もし仮にエロにすれば売れるという考えを持っていないのであれば、健全絵で勝負すればいい。
>公式としては、なんでエロ絵にする必要があるの?っていう話だし、なんでキャラのイメージを壊すの?って話。
ハマっちゃったんだからしょうがない。湧き上がる情熱をぶつけた。
オン専てやつ。
自分しかURLを知らないサイトをつくり、書いて書いて書きまくった。
このキャラはこんなこと言うだろうか、このキャラにこんなことさせたら面白いだろうな。
とても楽しかった。
クソ中のクソが、まあまあのクソになる。
いくらクソでも、あのキャラらしさを表現できている!と自画自賛できるほどになった。
我ながら最高と思える一品だ。
こんなに素晴らしい作品、他に無い。好みが詰まっている。
誰が書いたんだ?え、自分?マジか、すげーじゃん!
湧き上がる熱はとどまることを知らない。
気付いたら、沢山の作品が出来上がっていた。
そこでふと思った。
ねぇねぇ、もしかして、他の人も読んだら面白いって思ってくれるんじゃないの?
あるとき、思い切って、公開してみることにした。
誤字脱字にも気をつけなければ。
キャプション、プロフィール・・・変なやつだと思われないように、丁寧に書かなければ。
自分の楽しみだけに存在していた文章をアップするには、気を遣うことがいっぱいあった。
70%の出来のものを100%を目指して書き直すのは、案外、時間も労力も必要だった。
プライベートの時間を削りに削って、文章を練り直した。夢の中でも修正作業をしていた。
大変だけど、報われる何かが、きっとあるはず。
自分の作品を読んだ人もきっと面白い、萌えたって思ってもらえるはず。
そう信じて続けた。
何万字分、何作かをアップした結果は、まあ、こんなもんかって感じだ。
閲覧もそこそこに貰えている。
ブクマも貰えた。
大好きな神たちには及ばずとも、気に入ってくれる人は何人かいるらしい。
よし、よし。やはり、みんな好きだと思ってくれるらしい。
でも、いま、次の作品をアップするのを躊躇っている。
アップすると、見てくれる人がいるのもわかる。
日にちが経つにつれ、閲覧数も増えている。
でも、反応が少ない、と思ってしまう。
みんな、この作品を読んで、何を思ったんだ?何が好きで読みに来てるんだ?
どうでもいい、作品。
だけど、自分にとっては少ない時間を注ぎ込んで作った、どれも大事な大事な文章。
でも、そんな残念な評価なら、人に見せないほうが良いかなと思ってしまう。
アップする前は大好きで何度も何度も寝る前に読み返してにんまりできた文章も、
「どうでもいい」の評価がついた今じゃ、もう見たくもない。
あの中には大好きなキャラが生き生きと存在しているはずだったのに。
どうやら、違うらしい。
http://freenaillust.com/2018/05/21/post-160/
同人活動のゲスト依頼や、友人知人からの依頼で絵を描くというひと、結構いますよね。そんな人の最も多い悩みは報酬と支払、それにまつわる金銭トラブルです。
いや別に?
男性向けだと、友人からの依頼でも金銭が発生するらしいけど、女性向けはない。今まで有償で書いたの見たことないし聞いたことない。
これを一般化して書かないでくれよ。
絵の依頼と聞くと嬉しくなって、タダで受けてしまう人もいますが、無料で絵を描くことは仕事とは言えません。しっかりとした絵を描こうとすれば構想から完成まで最低でも3時間はかかるはずです。あなたに依頼がきたということは、依頼主はあなたの絵に価値を見出したということ。自分なんかが報酬をもらってもいいのかな?などは絶対に考えないでください。
ゲスト原稿お願いしたら、じゃあ今度うちにもゲストして! てなること多いし、アンソロだって、二次創作の場合は、「その界隈を盛り上げたい」っていう気持ちがあるわけ。
アンソロを作る人は、告知用のサイト作ったり、通販の事務処理したり、いろんなところから原稿集めて処理したりするわけよ、だからその苦労=アンソロ作成で出た儲け、みたいなところもあるし、プチオンリーだとアンソロのもうけがグッズに化けたりする
金なんて貰わない。
ただ主催はそれなりにきちんとした人だと、現金ではなく、図書券やらギフトカードやら高いお菓子などを執筆者に渡す。そんなもの。
絵で仕事しているような現役漫画家でも金貰ってるの聞いたことない。
金を払ってくれれば書きますよ、という人にはそもそも依頼しない。
たとえば、「地元のXX会で使うチラシを作って欲しい」なんかは有償できちんと依頼するし、相手も有償で書く。これが突然「今度うちの表紙かいてー」だと「おっけー!」でタダになる。
同人外の仕事をタダで依頼するやつは、多分絵描きには切られるだろう。
というのをそろそろハッキリさせたほうがいい。
今まではあくまで「ファンの交流活動の一環」という前提があっての同人の世界だったが、
ネットによる同人誌の流通、クラウドファンディングや投げ銭サービスなどの発展で、明らかに異なる文脈の同人活動が発生している。
エロコスプレ界隈なんかは顕著だが、ビジネスとして、金稼ぎが目的化している同人活動だ。
「好き」という気持ちより「流行に乗る」「需要に応える」ことが重視される世界だ。
しかし、二次創作同人の存在が広く認知され、多くの新規層の流入があり、今までの暗黙の了解などは通用しない昨今、
二次創作同人にははっきりとした線引きが求められているのではないかとも思う。
今の曖昧な基準のまま、ファンの感情や企業の気分次第で特定のサークルが断罪されることがあれば、その方が問題だろう。
追記
強調しとくけど、ビジネス目的の二次創作を排除しろって話じゃないよ。
ただマスメディアにも取り沙汰される昨今、そこは議論されるべきじゃない?って話。
権利的にクリアになれば、例えば同人誌の違法アップロードなどへの対抗もしやすくなるだろうしね。
委託販売については、これは今や当たり前になってるけど元々の同人の建前からすれば相当矛盾するのは確かだと思う。
こういう意見を出すと必ず感情論とかお気持ち案件とかそういう反応が出てくるけど、
話に出してる人もいる真木よう子の件を見ればわかるように、そもそも「好き」という気持ち、「表現したい」という気持ちに立脚する文化なのだから、
二次創作の同人誌即売会で、「マタニティマークのパロディ」のノベルティが頒布された件が大炎上しました。
この文章では、
について、できるだけ詳しく書きたいと思います。
なお便宜上、グッズを頒布した当人を「Sさん」という仮名で記述します。(「S」は彼女のイニシャル等とは関係ない全くの仮名です)
彼女は現在、すでに二度に渡る謝罪文を出し、グッズの外での使用を控えるよう呼びかけていますが、
その補足になればと思います。
1.Sさんが、新刊のノベルティ(無料のおまけ)に、某アニメ関連の「犬」のグッズが好きな人向けの「バッジ」を作成
2.そのイラストを「マタニティーマーク」のパロディにし、アニメのキャラクターが犬を抱いている構図にした
3.このことを問題視し、ノベルティの頒布を中止すべきといったメッセージが、Sさんのところに複数届く
この文章では、「グッズ自体の何が問題だったのか」を詳しく解説します。
マタニティマークは、周囲が妊婦さんに配慮しやすくするための公共マークです。
それを模した構図・色合いのイラストは、やはり、ぱっと見て周囲の人に誤認される可能性もある、と言わざるを得ないでしょう。(補足※1)
また、たとえ誤認しなくても、「公共マークのパロディ品」の存在自体に不快感を覚える人がいたり、
せっかく配慮したのにパロディだと分かったら、今後はそのマークへの配慮を躊躇してしまう人もいるかもしれません。
そもそも、マタニティマークや妊婦自体に反感を覚える人もいるそうです。(ここまで来ると、もはや今回の件以前の問題かとは思いますが)
ただし、Sさんのイラスト自体は、二次創作としてはよくあるような「可愛い」絵柄のもので、
だからこそ、今後も誰かがやってしまう危険性があり、注意していくべきことだと思います。
さらに、その絵がアニメ(およびアニメの公式グッズ)のキャラクターの二次創作であるため、
「このアニメ公式が、公共マークと紛らわしいグッズを出した」と誤認される可能性もあります。(補足※2)
もちろん、1サークルの新刊ノベルティとしての頒布数程度、ということを考えても、
ただ頒布しただけであれば、そこまでいく可能性は決して高くありません。
ただ、この1件のリスクが低くても、同じ事をたくさんの人がやったらどうなるか。
また今回のように、不特定多数にまで情報を拡散されてしまったらどうなるか……
ということを考えると、頒布数がどうということではなく、
「皆で守るべきマナーの問題」として考えなくてはならない、と思います。
しかし、これは「バッジ」であり、他人に見えるように身につけることを前提としたものでした。(補足※3)
現在は「痛バ」文化が浸透するなど、公式グッズと同人グッズを一緒にして、
他人に見えやすいように身につけることも、一般的になっています。
グッズは、同人誌と比較して、公式のものと混同される可能性が高く
また公式側からも「海賊版」とみなされて注意を受ける可能性もあります。
グッズを中心に活動されているサークルさんは、すでに気をつけてらっしゃることだと思います。(補足※4)
ただSさんの場合、新刊につける無料ノベルティとしてのグッズであり、いつもグッズを頒布しているわけではなかったことも、
ノベルティでグッズを付けるサークルさんが増えている中、このことは改めて注意すべきことだと思います。
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以上、この3点については、今回の件から学べることとして、
ジャンル問わず、同人活動をする多くの方が改めて認識した方がよいと考えます。
同人誌だと、冒頭や奥付等に、以下のような趣旨の注意書きが入っていることがあります。
「この作品は同人誌です。個人が私的に作成したもので、公式の制作会社様等とは一切関係がございません。
同人に対する理解のない方の目には触れませんよう、ご協力をお願い致します」
でも、「グッズ」を手渡すだけだと、この手の注意書きすら書くことができません。
二次創作のキャラクターを使って、他人に不快感を与える可能性のある図案で、
他人に見える場所に身につける前提のグッズを作ることには、リスクがあります。
全くの他人が見たときの不快感の可能性まで、なかなか想像が及ばないかもしれません。
そういう二次創作ではよくあるモチーフも、図案によっては問題になり得ます。
ただ「マタニティマークのパロディはまずい」、ということだけではなくて、
「全くの他人が見たらどう思うかな?」
「この二次創作のキャラクターを全く知らない人が見たらどう思うかな?」
ということを、特に身につけるグッズについては、
◆補足※1
「厚生労働省のマタニティマーク規定に違反している」、つまり著作者が明確に禁じている、という指摘も多くありました。
確かに、マタニティマークの改変、特に一部を変えるような改変は、厚生労働省の規定で禁止されています。
ただし、これは「マタニティマークとして使用する場合」のことで、それを目的としない「パロディ」については言及されていません。
つまり、パロディについては「規定がない」というのが、正確なところだと思います。
もちろん、だからといって許可されているわけではありませんし、そもそも改変を禁じる理由は、認識時の混乱を防ぐためだと思うので、
◆補足※2
※1とも関連して、「著作権に違反している」という指摘も多くありました。
しかし、著作権はあくまで親告罪であり、これを持って他人が人を訴えたり、裁くことはできません。
Sさんが謝罪文で述べている通り、イベント主催者さんへの通報があり、ノベルティをチェックされたときも、
「イベントの頒布禁止の対象には当てはまらない(ただし何かあれば個人の責任で対応して下さい)」と言われたそうです。
ですから、このグッズが即違法性があるというものではありません。
ただし、アニメ等と異なり、公共マークはパロディや二次創作の文化がないこと、
またダブルパロディなので、権利者がこれを問題とみなすリスクも二倍あること
そうみなされた瞬間に違法な物になってしまうということは、改めて注意すべきことだと思います。
◆補足※3
その後、Sさん本人は、謝罪文で外での使用を控えるよう呼びかけています。
にも関わらず、「付けている人がいるのを見た」というツイートが拡散されたこともありました。
ただし、その方のアカウントは現在削除されており、この件の真偽のほどは分からないことは補足しておきます。
いずれにせよ、外で付けることは思わぬトラブルを呼ぶ可能性もあるため、絶対にしないことをお薦めします。
また、たとえ家の中で所有しているだけでも、同人や二次創作に対して理解のない方の目に触れる可能性があるならば、
念のため破棄した方がよいと思われます。(これは、全ての二次創作物について言えることですが)
◆補足※4
もともと同人グッズが同人誌と比べて規制が厳しいのは、同人誌で書かれる内容が、まず公式が出すことはないものが多いことに対して、
シンプルなデザインからなるグッズは、公式および公式からライセンスを購入した企業が販売するものと、似通ったデザインになる可能性が高いからです。
そうすると、著作権侵害を黙認された同人グッズであるにも関わらず、「公式のグッズより同人グッズを買おう」となってしまい、
「権利者の利益を侵害するモノ」(=いわゆる海賊版)となってしまうため、注意が必要なのです。
一方今回の件は、公式が出したかのように見える「公共の利益を侵害するモノ」となる可能性があったという点で、
まとめますと、今後の教訓として、
少なくとも、この3点だけは肝に銘じていけたらと思います。
タイトルそのまま
最近の同人活動はpixiv,twitterが必須になっている
今更始めた人が個人サイトを一から作るのは面倒だし、pixivになるのもよくわかる
そして二次創作の絵や文字を見るメイン戦場はpixivになり、twitterになった
前は本を読んでもらいたかったらサーチに登録して、一生懸命会場で本を売って見てもらう形だったが、今はpixivでいいねをもらうかたちになる
本を売るためにはそうするべきなのだが、pixivやtwitterは個人サイトと違って、一発で数字で人気が可視化される
個人サイトでは新作をupしても自分だけが見える拍手の数字などだけだったけれど、pixivだと自分がもらったいいねの数は他人にも見え、そして他人のいいねも見えてしまう
平気な人は平気なんだろうが自分は、その数字を見ると他人と比べてしまって落ち込んでしまう
それが分かっているのでpixivでアカウントを作っていないのだけれど、今のご時世個人サイトに引きこもっていると人は来ない
読んでもらいたいけど、だからといってpixivを始めるとモチベが下がって活動やめてしまいそうで、でもこのまま個人サイトでぼっち続けるのも見に来てくれる人はどんどん減ってやっぱりモチベが下がるし、もうどうしていいかわからない
同人も潮時かもしれない
おいおい気が付くの長すぎじゃねーか!と思うでしょ?
私も思う。
そのうち、私がハンドメイドアクセサリーとか作るようになり、相方も布小物などを作るようになり、横に並んでスペース取ったりしてたんですよね~。
あの頃は平和だった。
いや、でもあの頃から「○○の方が何で売れてるの!!!ムッキー!!」みたいなこと言われてたな。
あの頃に「作りが雑で汚いからじゃないか?」とか言っとけば、こんなに後を引くこともなかったのかな・・・・どうなのかな。
(今は相方もキレイなものを作ってますが、当時は作り方は省略しまくりで下書きの線は消えないし丸見えという「ゴミかな?」というものを作っていた)
それからなんか忙しくなり、私も二次創作にもどったり戻らなかったりしていたんですけど、
ある時から、ドールの服を作るようになり(きっかけはドールイベントに参加するのにアクセだけだと寂しいかなと思ったからかな、あんまり記憶がない)それからゆっくりと掛け違えが始まったのです・・・・。
※前から自分のドール用の服などはキャラド用などで作成してたし、小学生の頃にも本見て作成してた。
同じものを作るようになったからかな・・・・いや、私的には結構ちがうものだとおもってんだけど。
そのあたりで、思想のぶつかり合いというか、
なんつーかですね、私はわりと著作物まもる!!という感じなので、まるコピとかパクリとか許せないぜ!!ってかんじなんで、カターイウザーイって感じになったのかもしれないですけど、
「お人形は全部可愛い!!他のお人形貶す許せない!!パクリ人形でもカワイイもん!!!」とか、相方いってたくせに
アイツ、MSDは少女っぽくていい~と言ってた私に「ロリ体型やだーキモーイ」みたいなこといってませんでしたっけ??
※MSDは少女からレディに成長するぞって感じが至高だな・・・と思うのでMSDではなくオマエがキモイならあってる。
あと「そんなエロいパンツ着せれなーい!人形に求めるのエロじゃないしー」みたいなこといってたのに、ヒモやらパールなんやらのパンツつくってませんか??
ドールにパール付きパンツ履かせようとしてるお前がなに言ってんの?? みたいなことに、最近気が付いた。
私、わりとぼんやりしてるので、悪意に気が付かないことが多いのですが、もうちょっとしっかり生きよう。あと、法にふれるコピペ問題はもちろんダメだけど、私がダメだったのはダブスタだった。
でもまあ、決定的なのは自分のご家庭の事に関してヤンヤヤンヤ言われるのいやーとか言ってたので、私はごくつぶしクソ野郎をお飼いになってるのをなんだかんだいったことないんだけど、かの人は「BBAが死んだら遺産手に入るからイイネ!」とかいったんですよねー。
私の祖母はどこに出しても恥ずかしくないクソBBAなんですけど、さすがにしねば良いとは思わないし、遺産目的で世話をしているわけではない(誰も面倒見ないのでみている)
「自分は遺産手に入ったから良かったって思ったので、あなたもそうかとおもって!!」とかいってましたけどクソすぎんだろ。
向こうは私がケンカ売ってると思ってると思うんだけど、これはあれだな、無意識に鏡のように同じような態度で接してたためケンカ売ってる感じになってたんだな。きをつけよう。
DNSブロッキングってもしかしてもう始まってるのだろうか。生憎(一般コミック)に興味がないので、例の3サイトやらは使ってないから分からないが。そうだとしても、DNSが塞がれただけならIPアドレスを直打ちするか、hostsファイルを弄って正しい名前解決をさせればいいだけじゃないかなと思う。
ところで、そういう発想がポンと出てこないような低リテラシーなというか、情報弱者層がよく分からないままアホな事してるのを止めたい、ってパターナリズムは少し分かるところがある。何か高度なことをしようと思ったら、それ相応の学習をしなければならない。それが民主的な社会を維持するためには必須だから。人民が賢くあろうとしないと判断能力すら育たない。でも学んだ人間が、意思と思想をもってあえてルールを破ろうとする余地が一切残されていない社会は健全とは言い難い。もしこうしたブロッキングが進んで、そういう余地が残されなくなってしまったら、本格的に日本は社会主義国家とみなされるだろう。
私は、違法行為がなんの知識も思想もない人間の手の届くところまで降りてきていることが真の問題だと思っている。昔を思い返せば、マジコンにしろ、怪しげな中国企業が提供していた無料音楽アプリにしろ、漫画村にしろ、ああいうものを利用していたのは無知蒙昧な一般人層だ。本当のギークは、そんな二次三次放流の広告つきサービスなんかには目もくれず、WinMXだとか、Winnyだとか、今だとtorrentだとかのP2Pソフト、あるいはMegaやRapidgatorのような海外アップローダーだとか、そういう所で割れにリーチし、海外のなんちゃらHentaiやら、なんちゃらSharingやら、なんちゃらSubsのような、特に広告があるわけでもない、ガイジン有志の熱意と寄付で運営されている海外フォーラムやサイトを英語にめげずに巡回していたはずだ。そうしたサイト上で形成されたコミュニティーでは、同好の士が独自のポリシーを持って勝手にアニメカルチャーを広めている。功罪あれど、役人たちがクールジャパンと呼ぶものの実態はそうした活動によって広まっていった側面が決して小さくない。例えばアニメについてはrawはブラックだろうが、そもそも日本のアニメがきちんと海外配信に向き合ってこなかったこと、字幕を機敏につけられる体制がなくファンによる違法subに頼るしかない状態が続いていることが元凶になっている。ゲームのROMのような権利的に完全にアウトではあるがハッキングコミュニティと繋がっているものもあり、また海外のポルノ投稿サイトが最もブラウザの脆弱性を知り尽くし裏をかいて広告を表示させる技術力を持っていたりするのもそうだが、大きく捉えればコンピュータ技術の発展とウェブのアンダーグラウンドは切り離せない。そうした繋がりをパターナリズムによって断絶させようとするのなら、人間は健全な消費者になるどころか、ますます愚かで思想を持たない一般人で埋め尽くされるようになるだろう。低い者に合わせようとした結果だ。
そして、そうなった時代にコンテンツの未来はどうなるかというと、すべてが同人活動になっていくだろう。既に絵や漫画はtwitterやpixivを漁れば十分な量の娯楽が、絵師さんたちの手で自ら無料で公開されている。そこで絵師さんたちが求めているのは共感や評価であって、貨幣ではない。その傾向が加速して、コンテンツに対価を払うとか面倒くさいことは避けて、自給自足で楽しみ合おうじゃないか、という世界になるだろう。動画制作も、ゲーム制作も、より誰でも手軽に十分な品質のものが作れる環境が急速に整ってくるだろう。Vtuberの人気もそのコンテキストで見ることができる。技術環境さえ整って個人Vtuberがリッチな絵面になれば、より自由度の高い個人の方が強くなってくる。そして広告案件すらださずに伸び伸びと演じるキャラクターの方が好かれるようになってくる。そうやって貨幣でない評価基準に価値を見出し、「足るを知」った人たちによる狭小住宅ならぬ狭小エコノミーが多数派になる。経済的にみると泡沫のようなものが多種多様に出てくるだけだ。そこには国家が望むような経済的成長はないだろう。
同人作家の方々なら珍しくない話なんだろうけど、自分としては初めての経験だったので、メモも兼ねて残しておきます。
一年前から同人活動を始めて、エロ同人誌を描いてた。つい先日、3冊目を出したばかり。
続き物のフルカラー漫画で、1巻は500部、2巻は400部。そして3巻が発売1週間で150部出たところだった。
DMMやDlsiteで委託販売している。二次創作だけど、版権元のガイドラインには従っているのでそのあたりは大丈夫なはず。
1,2巻の時も、無断転載が無いかアンテナを張ってたんだけど一向に転載がなくて肩透かしを食らってた。
しかし3巻の発売1週間でついに海外のサイト2箇所で発見する。
一瞬頭が真っ白になって、その後ふつふつと怒りが湧いてくる。ついに来たか、と。
丁寧に転載元まで記載されていて、元凶はとある日本の同人誌転載サイトだった。即、DMMおよびDlsiteの通報窓口から3つのサイトを通報。
翌日、海外2つのサイトから消えたのを確認した。思ったより早かったのと、本当に消えるのだとわかって安心した。
そうこうしているうちに、さらに5つのサイトに転載される。5つまとめて通報した上、元凶のサイトにはさらにホスティング会社と管理人にも直接メールで削除要請をかけた。
通報から3日目、ついに元凶と思われるサイトから消えた。ご丁寧にサイト運営者からもメールがあった。削除が完了しましたというような素っ気ないメールだったけど。怒りをぶつけたい気持ちをぐっと抑え、確かに画面の向こうに人が居る手応えを感じる。
最初の転載から5日後の今日、これまで23箇所のサイトを通報した。
モグラ叩きとはこのことで、あっちを叩けばそっちで、こっちでと無限に増えていく感じがする。というかここまで転載サイトが沢山あるとは知らなかった。
幸いにも、半数以上のサイトからは消えている。大手と思われるサイトから消えてからは、転載のスピードが鈍化したような気もする。
しかしtorrentらしきリンクも発見した。これはさすがに止められなさそうだ……。
販売数100件突破おめでとー!と喜んでいるところに、各転載サイトのDL数が3000件とかなっているのを見ると、心臓がギュッとなる感覚がする。雑な推計だが、少なくとも2万冊は違法ダウンロードされたはずだ。
今回転載されたのは3巻だけなので、ひょっとするとこれで1,2巻の販売が伸びるんじゃないかと期待したりもした。しかし特に数値が上向きに変化することもなく。
むしろ3巻は転載後に売上が鈍化し、1日の販売数がほぼゼロにまで落ち込んだ。
これに関しては作品そのものの評価もあるかもしれないが、少なくとも転載がプラスには働かない事はわかった。
ちょうど漫画を転載する某村が話題になっていた時なので、タイムリーに感じた。漫画家の無念さを僅かながらにも体感できた。
1度転載されるともう止まらないし、1度タダで手に入ると思ったものには、人はわざわざ金を払おうとは思わない。同人屋の端くれが偉そうなことは言えないけど、無断転載サイト許すまじ!という気持ちが強まる。
最近はむしろ通報を楽しんでる節すらある。無断転載しているところを見つけると、汚物は消毒だー!とばかりに通報をかける。すると翌日あたりには消えているのだ。これ、案外楽しいかもしれない。
海外のアップローダ系はかなり削除が早い。日本の同人誌転載サイトも時間はかかるが全て消してくれた。海外のhentaiサイトは無反応な所も多い。
現在24、今年25歳になるが彼女がおらず付き合った事さえも無い。
小学生の頃は少しモテたものの、そこがピークで中学高校と男子校、大学は工学系と環境に女子もほとんどおらず、接し方もろくに分からないまま大人になってしまった感覚で、ここまでならよくある?話。
自分は趣味でイラストを描きTwitterに上げたり同人活動したりするのが趣味で、その関係上女の子を良く描く。
Twitterでイラストを漁ってみれば分かると思うが、FGOやらアズレンやらラブライブやらのイラストはどれも
女の子に過激なセクシーな恰好やハレンチな構図、ポーズのイラストが多く、かなりその価値観が合わない。
自分からしてみれば女の子には本人たちが楽しそうにしている日常やステージで輝いている絵、はたまた恋人等(そこに自分は決して含まない)との純愛の絵が好きで、
そして前述のようなタイプの絵を描く絵描きたちをあまり良く思えないのである。
風俗やキャバクラ等、自分が好きでない女の子と性的な行為をするのが大嫌いで、上司から勧められても断固として断るし、
そういった人間をある意味見下してしまっているのが自分でも自覚でき、非常に辛い。
酒にも相当強い為か飲み会の席でも、自分はほろ酔いになりつつ、羽目を外している周囲や、人への気遣いが手薄になりつつある自分に対してただイライラする。理想が高すぎる。
自分の非をきちんと認め謝れる、他人を思いやる事が出来る、自分本位ではない、行動力や積極性がある、コミュ力が高い、打算的ではない、彼女がいるもしくは結婚している、
そういう大人になりたくて、そして自分がそれとかけ離れている事に気づきただ毎日がきつい。
誰かに嫌われるのが怖く、せっかく知り合った数少ない女性を逃すまいと、あまりにも当たり障りのない事しか言えず、そしてそれでもそこから漏れ出す無意識の下心から距離を置かれる。
つくづく辛い。
彼女が欲しいのだって本当に全力で相手を思いやれる自信はなく、どうしても本能的な性欲等か絡んで相手を傷つけてしまうのではないかと考えてしまうし、
彼女によって自分がある程度肯定される、24歳恋愛経験無しという辛いラベルから抜け出せるからという考え故なのかと自分が嫌いになってゆく。
そしてこんな否定的思考では絶対に自分を好きになってくれる人なんていない、という考え方で、最近は極力考えないようにしているがそれでも偶に思い出しこうやってただ辛い。