2018-07-01

今の自カプ界隈について思うところ

とある女性向け同人界隈で自分体験したことについて思うところを残したいと思いこの場を選びました。

まず整理するため起こった事柄記載します。

事の発端は自カプ人口を増やす目的で作られた企画アカウントでした。

BIOを見ると、自カプの人口を増やし、特にR18作品を増やすことを目的とすると記載されていましたが、(※1)

最初スタートした企画はこのR18に特化したものではなく、誰でも気軽に参加出来るTwitter上でのタグ企画でした。

その中のひとつ投稿されたあるツイートがプチ炎上し、その事を発端として他カプと衝突が発生しました。(※2)

続く企画でワンドロが行われ、R18作品が何のクッションもなくダイレクトに描かれた作品投稿され、それがそのままRTされました。(※3)

1についての是非は趣味嗜好の問題と思うので私個人意見はさておき、この時点で思うところがある人も当然いるとは思いました。

2について、該当のツイート他者攻撃する内容ではありませんでしたが、ひと目見て修正したほうがいい問題が含まれていて、それは一言伝えれば修正可能な内容でした。

現実には指摘は行われず称賛の言葉と共に拡散されていきました。

3は完全にアウトだと思います

補足として、該当のジャンルは決してメジャーではない作品ですがそれなりの知名度があり、カプとしての規模も大きくもなく小さくもなくと言った規模です。

以下遠巻きにこの一連の出来事を見た感想です。

企画を歓迎し参加して楽しんでいる人たちにとっては神のような企画です。

元々界隈にいる作家の方々が自分作品RTしてくれたり、初投稿でも暖かく歓迎してくれるムードがある事などが理由と考えます

それなりに時間の経ったジャンルなので、後から入って来るハードルを下げようと言うのも企画趣旨と読み取りました。

結果その趣旨通り、新しくアカウントを作ったり、作品投稿し始めた方がたくさんいる模様なので、企画大成功とだと思っています

これは本当に素晴らしいことだと思います

しかし、当然ながらそれがすべてでもありません。

特に前述の問題点が問題視されることなく、ただ盛り上がればそれでいい雰囲気に眉をひそめる人々が存在しています

Twitter性質上もあり、そういう意見を持つ人は特に声を上げることなく黙ったり、去っていくことが多いので注意深く見ていないと気が付かない流れです。

他にも様々な理由でこういった企画に乗り切れない人々と、お祭りを楽しむ人々の間に壁が出来てしまったように思えます

この現状の行末がどこに向かうのか、今の時点では数の多いほうが大勢を決するように思えます

それがこのカプについて良いことなのかがわかりません。

個人的には、小さいジャンルの中での諍いや囲い込みにプラスはないように思えます

理由は村化が進むからです。

界隈が仲が良いことは素晴らしいことと思います

一方で仲が良くなくても結束力を高めることは出来て、それが同人活動においては快適な距離感ではないかと思うからです。

最後に極個人感想です。

私は、推しの二人の可能性や良さを、より多くの人に知ってもらいたいし、一緒に色々なかたちで楽しみたいと思ってここまで来ました。

自カプでない人でも、あの二人って良いよね、と自然に無理なく思ってもらえるような存在であって欲しいと願って来ました。

その伸びしろを狭めるムーブメントには乗れないなと思いました。

それが主流だとするなら、私はカプから対象外になった存在になるのだろうと思います

特に存在感のない自分ドロップアウトしたところで大した影響がないことが皮肉ながら救いです。

カプにとって適切でないファンになったとしても、二人のことはずっと好きで、これから作品ファンでいたいと思っているので

大好きな作家さんが同じ立場でないことを祈ります

  • わかる、なんて気軽に言えませんが、貴方の文章に共感しました。 これからの活動でその御身にストレスがなく楽しく過ごせることをお祈り申しております。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん