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十三機兵防衛圏がらみの記事をはてブで検索していて見つけた。これすごいな
dazz_2001 スイッチで出てくれないかなぁ。スイッチ Liteでやりたい
[B! レビュー] エディターズチョイス:『十三機兵防衛圏』が残した熱気。発売から半年、いまもユーザーの中で生き続ける理由 – PlayStation.Blog
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/blog.ja.playstation.com/2020/06/22/20200622-13sar/
[B! 音] CEDEC直前!ベイシスケイプ社サウンド制作インタビュー | CRIWARE Portal
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/criware.info/cedec2020_interview/
[B! ゲーム音楽] 『十三機兵防衛圏』の繊細なサウンドデザインで作られる臨場感
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/jp.ign.com/jyusankiheiboueiken/46544/news/
dazz_2001 既出で、十三機兵未プレイだけど、雰囲気がガンパレっぽいなぁとは思った。Switchで出してくれないかなぁ
[B! 考察] 『高機動幻想ガンパレード・マーチ』本日9月28日で20周年! 絶望的な戦いに身を投じ、世界の真実に触れ、親友に恐れられた日々を振り返る | インサイド
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.inside-games.jp/article/2020/09/28/129675.html
ナッポン要素は日本刀周りで出てくるだろ、あのドワーフがよくわかんねぇ〜って言ってるのがナッポンのそれ、あと財布直属の暗殺部隊、零番隊、十三番隊みたいなのもありがちだからナッポン。庶務課ぐらいにまで落とし込めてたらクールだけど。あとニンジャな。
ナジア要素は勁やら太極拳やら周りで、アルよとかは最早古典だよな。ただやられ役として出てくるのがナジアだな。実際日本に比べたら軍隊とか言ってる分ナメてかかれないし、だからナジアがやられ役にされやすいんだろう。
その代わりフィリピンやらベトナムやらを出せないのは使い捨て要員としてリアルすぎるからなんだろな、いつも頑張って働いてくださって日本の空いた雇用を埋めてくださる彼等には頭が上がりませんから
なろうの主人公に無職が多いけどその他ぶつかってくるトラックやトラック運転手の人生すら適当なのは、なろうの作品の自分中心に考えられた物語作りが自分のことだけで精一杯の読者達にわりと消化しやすい内容だから、なんだろなぁ
6 戦史叢書第006巻 中部太平洋陸軍作戦<1>マリアナ玉砕まで
8 戦史叢書第008巻 大本営陸軍部<1>昭和15年5月まで
13 戦史叢書第013巻 中部太平洋陸軍作戦<2>ペリリュー・アンガウル・硫黄島
14 戦史叢書第014巻 南太平洋陸軍作戦<1>ポートモレスビー・ガ島初期作戦
20 戦史叢書第020巻 大本営陸軍部<2>昭和16年12月まで
21 戦史叢書第021巻 北東方面陸軍作戦<1>アッツの玉砕
27 戦史叢書第027巻 関東軍<1>対ソ戦・ノモンハン事件
28 戦史叢書第028巻 南太平洋陸軍作戦<2>ガダルカナル・ブナ作戦
31 戦史叢書第031巻 海軍軍戦備<1>昭和十六年十一月まで
32 戦史叢書第032巻 シッタン・明号作戦―ビルマ戦線の崩壊と泰・佛印の防衛―
35 戦史叢書第035巻 大本営陸軍部<3>昭和17年4月まで
36 戦史叢書第036巻 沖縄・台湾・硫黄島方面陸軍航空作戦
37 戦史叢書第037巻 海軍捷号作戦<1>台湾沖航空戦まで
38 戦史叢書第038巻 中部太平洋方面海軍作戦<1>昭和十七年五月まで
39 戦史叢書第039巻 大本営海軍部・聯合艦隊<4>第三段作戦前期
40 戦史叢書第040巻 南太平洋陸軍作戦<3>ムンダ・サラモア
42 戦史叢書第042巻 昭和二十年の支那派遣軍<1>二月まで
44 戦史叢書第044巻 北東方面陸軍作戦<2>千島・樺太・北海道の防衛
45 戦史叢書第045巻 大本営海軍部・聯合艦隊<6>第三段作戦後期
49 戦史叢書第049巻 南東方面海軍作戦<1>ガ島奪回作戦開始まで
52 戦史叢書第052巻 陸軍航空の軍備と運用<1>昭和十三年初期まで
54 戦史叢書第054巻 南西方面海軍作戦―第二段作戦以降―
56 戦史叢書第056巻 海軍捷号作戦<2>フィリピン沖海戦
58 戦史叢書第058巻 南太平洋陸軍作戦<4>フィンシュハーヘン・ツルブ・タロキナ
59 戦史叢書第059巻 大本営陸軍部<4>昭和17年8月まで
61 戦史叢書第061巻 ビルマ・蘭印方面 第三航空軍の作戦
62 戦史叢書第062巻 中部太平洋方面海軍作戦<2>昭和十七年六月以降
63 戦史叢書第063巻 大本営陸軍部<5>昭和17年12月まで
64 戦史叢書第064巻 昭和二十年の支那派遣軍<2>終戦まで
65 戦史叢書第065巻 大本営陸軍部 大東亜戦争開戦経緯<1>
66 戦史叢書第066巻 大本営陸軍部<6>昭和十八年六月まで
67 戦史叢書第067巻 大本営陸軍部<7>昭和十八年十二月まで
68 戦史叢書第068巻 大本営陸軍部 大東亜戦争開戦経緯<2>
69 戦史叢書第069巻 大本営陸軍部 大東亜戦争開戦経緯<3>
70 戦史叢書第070巻 大本営陸軍部 大東亜戦争開戦経緯<4>
71 戦史叢書第071巻 大本営海軍部・聯合艦隊<5>第三段作戦中期
72 戦史叢書第072巻 中国方面海軍作戦<1>昭和十三年四月まで
73 戦史叢書第073巻 関東軍<2>関特演・終戦時の対ソ戦
75 戦史叢書第075巻 大本営陸軍部<8>昭和十九年七月まで
76 戦史叢書第076巻 大本営陸軍部 大東亜戦争開戦経緯<5>
77 戦史叢書第077巻 大本営海軍部・聯合艦隊<3>昭和18年2月まで
78 戦史叢書第078巻 陸軍航空の軍備と運用<2>昭和十七年前期まで
79 戦史叢書第079巻 中国方面海軍作戦<2>昭和十三年四月以降
80 戦史叢書第080巻 大本営海軍部・聯合艦隊<2>昭和17年6月まで
81 戦史叢書第081巻 大本営陸軍部<9>昭和二十年一月まで
82 戦史叢書第082巻 大本営陸軍部<10>昭和二十年八月まで
83 戦史叢書第083巻 南東方面海軍作戦<2>ガ島撤収まで
84 戦史叢書第084巻 南太平洋陸軍作戦<5>アイタペ・ブリアカ・ラバウル
86 戦史叢書第086巻 支那事変陸軍作戦<1>昭和十三年一月まで
89 戦史叢書第089巻 支那事変陸軍作戦<2>昭和十四年九月まで
90 戦史叢書第090巻 支那事変陸軍作戦<3>昭和十六年十二月まで
91 戦史叢書第091巻 大本営海軍部・聯合艦隊<1>開戦まで
92 戦史叢書第092巻 南西方面陸軍作戦―マレー・蘭印の防衛―
93 戦史叢書第093巻 大本営海軍部・聯合艦隊<7>戦争最終期
94 戦史叢書第094巻 陸軍航空の軍備と運用<3>大東亜戦争終戦まで
100 戦史叢書第100巻 大本営海軍部 大東亜戦争開戦経緯<1>
101 戦史叢書第101巻 大本営海軍部 大東亜戦争開戦経緯<2>
昨年11月に発売され、口コミで評判が広がりジワ売れヒットになったヴァニラウェアの最新作『十三機兵防衛圏』が今年9月にようやく欧米でも発売されるらしい。
新型コロナの影響でローカライズ作業が遅れているため、まずは日本語音声のみ(字幕は英仏独伊西の5ヶ国語)で発売し、
英語吹替は修正パッチで後日配信(時期未定)という異例の対応になる予定だったのだが、
発売を2週間延期した上で修正パッチを発売日当日に配信することが先日新たに発表された。
発表に合わせて、SIEの公式ブログであるPlayStation.Blogの英語版に掲載された開発者インタビューがちょっと面白かったので、拙い翻訳だけどここに置いておく。
インタビューはセガ・オブ・アメリカの広報Ari AdvinculaさんがアトラスUSAの音声収録担当Allie Doyonさんに話を訊く内容になっている。
(現在、両社はカリフォルニア州にある同じオフィスに入居しており、龍が如くシリーズの翻訳をローカライズに定評のあるアトラスUSAに任せるなど一体化が進んでいるようだ。)
https://blog.playstation.com/2020/07/21/13-sentinels-aegis-rim-new-release-date-and-interview/
以下和訳
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『十三機兵防衛圏(海外版タイトル :13 Sentinels: Aegis Rim)』の発売日が新たに9月22日となり、
英語吹替を収録したDay1パッチと共にPS4でリリースされることになりました。
このヴァニラウェアのSFアドベンチャーはここセガ・オブ・アメリカでも評判になっており、待つだけの価値が十分にあるタイトルです。
本日はローカライゼーションチームのメンバーであるAllie Doyonさんに来ていただきました。
彼女は十三機兵防衛圏の音声収録を担当しています。アフレコ現場に長くいて、制作の裏話も沢山あるようです。
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Ari Advincula(以下AA): 十三機兵防衛圏は日本で数多くの賞を受賞しており、SF賞である星雲賞にもビデオゲームとして唯一ノミネートされています。
十三機兵防衛圏がどのような作品なのか簡単な紹介をしてもらえますか?
Allie Doyon(以下AD): もちろんです。ただ、正直に言いますと、このゲームは非常にユニークで単に概要を説明しただけではあまり意味がない作品なんです。
語ろうと思えば何時間でも語り尽くせますが、その本当の面白さは自分自身でプレイすることにあるのです。
もし、この作品を自分なりに要約しなければならないとしたら、こうなるでしょうか。「時間、宇宙、そして生命にわたる驚くほど心に響くミステリー」と。
巨大ロボットに巨大怪獣、怪しげなメン・イン・ブラックなど、それはSFへのラブレターであり、同時に愛や意思、記憶や自我といった人間らしい要素もあります。
ヴァニラウェア自慢のビジュアルスタイルで描かれた美麗な背景を差し引いたとしても、とても惹き込まれる作品です。
AA: 13人のキャラクターと13の交錯する物語がありますよね。随分と多い数ですが、プレイヤーはついていけるのでしょうか?
AD: そこが面白い所なんです。プレイしていくにつれ、徐々にプレイ可能なキャラクターのルートが解放されていきます。
それぞれの物語は互いに絡み合っており、あるキャラクターに関する真実を明らかにするためには、他のルートで明かされた情報をつなぎ合わせていくことになります。
例えば、冬坂五百里のプロローグの冒頭で、彼女は関ヶ原瑛という名の男にぶつかった拍子に生徒手帳を落としてしまいます。
彼がそれを拾い上げると、プレイヤーはその生徒手帳が彼の物語の中で重要な鍵になるということに気づくのです。
もし、プレイ中に膨大なプロットやミステリーについていけなくなってきたと感じたとしても、謎解きに集中してもらうための「究明編」と呼ばれる専用のパートが用意されています。
究明編は2つのモードに分かれており、一つは「イベントアーカイブ」といって、一度見たシーンは大体ここで見直すことができます。
もう一つの「ミステリーファイル」は今までに判明した事実をまとめたアンロック可能な用語集といった感じです。これを見れば、腰を据えてパズルのピースを埋めていくことができるでしょう。
AD: それはもう、貴重な体験でしたよ、ははは。初めは通常どおりスタジオでレコーディングをしていたのですが、すぐに新型コロナの影響で密な現場から追い出されてしまいました。
おかげで関係者全員、特にスタジオのオーナー、エンジニア、そして声優は、仕事を完遂するために自分たちで解決策を模索するしかなかったのです。
最優先事項は声優の安全確保でした。彼らの仕事は健康な肺があってのものですからね。しかし、このゲームの英語吹替を諦めようという者は誰一人としていませんでした。
軌道に乗るまで少々時間がかかりましたが、最終的にはビデオ会議方式で残りの収録を行うことになりました。
ですが、それは単に繋げて話すというような簡単なものではありません。我々はスタジオ並のクオリティーで音声を録音しなくてはならないのです。
どうやってオーディオエンジニアが音声を録音し編集するのか、どうやってディレクターの持っている台本を声優にも読めるよう画面上で共有するのか。
スタジオ並のクオリティーを実現するために、声優たちはそれぞれの自宅に簡易的な録音スタジオを構築しました。
といっても、マイクを置いたクローゼットの中という心が落ち着きそうな場所だったりするのですが。
言うまでもなく多くの技術的な困難がありましたが、みんなゴールに向かって全力を尽くしてくれましたよ。
AA: 声優との作業の中で、何か特別なエピソードはありますか?
AD: 十三機兵防衛圏のストーリーが複雑そうだと感じたら、アフレコブースに入った声優に音響監督がそれをどう説明するのかを想像してみてください。
レコーディング中に何度「wibbly-wobbly, timey-wimey(*訳注)」という言葉が出てきたか数え切れません。
このゲームにはメインキャラクターというものが無く、声優はそれぞれ自分のパートのストーリーしか見ていなかったので、終盤に全てが一つにまとまっていくのを見て興奮する人が多かったですね。
ネタバレ無しの範囲でこれは言っておきたいのですが、このゲームにはいくつか非常に難しい演技を要求する部分があり、それを誰もが見事にこなしてくれて本当に感激しました。
腕前を披露する良い機会になったと思います。皆さんがプレイして私の言った意味を理解してくれる日が待ち遠しいです。
AA: 最後にPlayStation.Blogの読者にメッセージはありますか?
AD: 皆さん、食べ物は好きですか?私は好きです。ヴァニラウェアも食べ物が好きだし、十三機兵防衛圏の比治山隆俊もです。
このゲーム以上にどこかヤキソバパンを買える場所はないかと捜したくなる衝動に駆られるものはないでしょう。
もしも何か新鮮で面白いゲームを捜しているなら、ぜひ十三機兵防衛圏を試してみてください。この業界で9年以上働いていますが、手掛けてきた中でもお気に入りの作品です。
英語吹替もスタッフ一同心血を注ぎました。私はこのゲームのキャラクターがどれも大好きで、皆さんにも同じぐらい好きになってもらえたら嬉しいです。
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訳注:BBCのドラマ『ドクター・フー』で登場した時間の性質を説明する有名なセリフらしい。以下Wikipediaより引用。
"10代目ドクター曰く時間は「グラグラしたフニャフニャしたもの」(Wibbly Wobbly Timey Wimey)であり、様々な出来事が互いに影響しあっているという。"
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9
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海外でも売れるといいなあ。
ナンバーツーの系譜に名を連ねる渡辺明が、次代のナンバーワンの台頭によって久々に注目されている。
長年の将棋ファン的には、歴史の必然というか、ついに渡辺明にもこのときが来たな、という感想を持つ。
将棋界というのは不思議なところで、いつの次代も絶対的なナンバーワンが存在する。
圧倒的な棋力で他の棋士を寄せ付けず、2、30年君臨し、次代のナンバーワンに禅譲する。
次代のナンバーワンはデビュー時点で文字通りのトップレベルの棋力を備え(*1)、また2、30年棋界に君臨する。
"常勝将軍"木村義雄(*2)、"巨星"大山康晴(*3)、"棋界の太陽"中原誠(*4)、"永世七冠"羽生善治、そしておそらくは藤井聡太だ。
中には全盛期にナンバーワンに勝てなかっただけみたいな棋士もいる。
ナンバーツーに誰を入れるかは2ch将棋板でも議論になるところだが、升田幸三(*5)、米長邦雄(*6)、谷川浩司(*7)、渡辺明は間違いない。
これに加藤一二三(*8)、佐藤康光(*9)、森内俊之(*10)あたりを入れるか、あるいはもっと色々な棋士が含まれるか、そもそもナンバーツーと言えるほど絶対的な棋士は谷川だけ、2番手集団で十分、以下略。
印象的なエピソードが数多あっても、決して色褪せない圧倒的な数字には及ばない。
むしろ万年2位の悲喜こもごもにこそ、心動かされるのが人の性ではなかろうか。
俺はそういうエピソードが好きだ。
木村義雄名人に糞と言い放った升田幸三。そのくせ陣屋事件を引き起こした升田幸三。(*11)
大山にいじめられ続け(と中原にまで言われる)、大山が衰えてやっと短い全盛期を迎え、中原と互角にやりあい名人も奪った加藤一二三。(*12)
二十歳そこそこの森下卓に頭を下げてまで自らの将棋を鍛え直し、49歳にして中原を下し名人位についた米長(*13)。
7番勝負の最中に阪神大震災を被災し、関西の将棋ファンの期待を一身に背負った王将戦で羽生六冠王の挑戦を退けた谷川(*14)。
羽生と初代永世竜王をかけて戦い、棋界初の三連敗四連勝で竜王を守りきった渡辺明(*15)。
そして藤井聡太の初戴冠において、カメラを背負う側となった渡辺明。
一方で、羽生さんは本当にすごい、と語る。
自身がナンバーワンに連なる存在でないことを自覚し、自分は羽生と藤井聡太の間の棋士だ、と、悟ったようなことを語る。
そして、あまり語ってはいないが、名人に対するこだわりは絶対にあると思う。
ただまあ棋士なんて常識が無い人間ばかりなので、それはそれでいいんじゃないですかね。
渡辺明が悲願の名人を獲り、そして藤井聡太の挑戦を受けたりしたら、クッソ盛り上がるだろうな。
谷川、渡辺明のプロ入直後の成績は中原、羽生、藤井聡太と比べると劣る。当時のトップレベルから少し(渡辺明は大分?)落ちるようだ。
名人8期(現役晩年まで名人しかタイトルが無かった)、十四世名人。
十三世名人関根金次郎の弟子。十二世名人小野五平や坂田(阪田)三吉からも指導を受けたらしい。
本文では中原デビュー後すぐにトップ棋士の座を譲った風に書いているが、中原誠に勝てなかっただけで他の棋士には変わらず勝ちまくっていた。
中原デビュー後の10年間は大山・中原時代と言っていいだろう。
佐瀬勇次名誉九段門下。膝に扇子を突き立て肘を乗せるスタイルは木村王位ら一部の佐瀬門下に受け継がれている。
タイトル通算12期、十八世名人資格保持者、永世名人(名人通算5期)を羽生より先にとった。
第1期王将戦(木村義雄名人対升田)は升田の4勝1敗で王将獲得となったが、第6局が木村名人の香落ちで行われることになっていた。
升田は対局場である陣屋旅館まで来るも結局対局を拒否し、大騒動に発展する。
真相は不明。升田は自身の子供のころからの夢「名人に香車を引いて勝つ」と名人を侮辱するかのような香落ち対局の間で葛藤し、このような行為に至ったのではないかとか言われている。
棋士総会より一任された木村義雄の裁定により、升田の処分はお咎め無しとなった。
ちなみに大山王将(名人)との第5期王将戦では升田は香落ち上手も指して勝った(http://www.ne.jp/asahi/yaston/shogi/osyo/osyosen/05/osyo05.htm)。
翌年21歳の谷川に奪取された(史上最年少名人)。谷川によると、「加藤先生には申し訳ないが、名人は中原先生であって欲しかった」。
名人就位式で「来年はあいつ(羽生)が獲りに来る」と予言し、翌年本当に羽生に奪取された。
翌年羽生は六冠を保持したまま再び挑戦者に名乗りを上げ、さすがの谷川もついに土俵を割る。寝癖の七冠王誕生時にカメラを背負った。
当時渡辺明は竜王連続4期、羽生は通算6期であった。羽生が卓越した大局観を見せつけた第1局、渡辺明が激戦を制した第4局、第7局が名高い。
でも渡辺明は他タイトルは挑戦もろくにできないまま永世竜王になったため、当時の将棋ファンの評価は微妙な感じだったように思う。
ナンバーワンの系譜なんてホントのところは偶然の産物でしかないと思うし、当たり前だが将棋に神様はいないし選ばれた人間だけが名人になれる訳じゃないと思うけど、現実にそういうことが起きると人間はなんか運命的なものを感じて面白がるよね、ってだけの話。
久しぶりに時間的金銭的に若干余裕が出来たとき、ふと何か読みたいと思ったら文学・サブカルの世界が途方もなく広大で、何から手を着けていいかわからない! と思った時、ちょうど商業BLのレビューを載せてるサイトが目に留まったとかが切欠だったような気がする。もしもなろう小説分野とかでいいレビューサイトを見つけていたとしたら、今頃なろう小説ばかり読む日々だったんじゃないかなと思う。
腐女子・腐男子もBL読みである前に本読みや漫画読みなわけで、やっぱり面白いものを面白がる。当たり前だけど。だから読む範囲を商業BLだけに区切っても、レビューサイトで探せばそれなり面白い作品を見つけることができる。
さて、以下はこれまで読んだ商業BLのざっくりとした紹介文とか感想とか。読んだものの全部じゃないし、オススメかどうかは別だけど。
主人公の片想い相手とセフレの魂が入れ替わってしまう、という話。身体の相性抜群の相手に想い人の心が搭載されるだなんて、主人公にしてみれば俺得でしかない!! という浮わついた設定のわりに内容はどシリアスである。主人公がかなりクズい。特に改心するわけでもなく話が進むとこがすごい。受けが健気で可愛いがかなり病んでいる。ハッピーエンドっぽく見えるが、こんなに互いに病みまくった二人が一緒になってもなぁ……なんて思ってしまった。エロシーンのエロ度高め。
双子の妹ララの代わりに兄のラムダンが女装して富豪の御曹司ウルジのもとに嫁ぐ。のっけからラムダンは媚薬を盛られて、ドロドロのどエロ展開に! ラムダンの性格がこざっぱりしているため、古の昼ドラみたいなどす黒いストーリーもさらっと読めてしまう。最初はラムダンの太眉可愛いと思って読んでいたが、徐々にウルジの狂気と肉体美を見るために読んでる感じになっていった。とにかくウルジのスパダリ過ぎる表の顔と偏執狂の裏の顔(ラムダンにしてみれば表が裏で裏が表だが)のギャップが面白い。こんなに大真面目で真剣なド変態見たことない!(と思ったら危ないド攻め様にも上には上がいるということを後に知る私であった↓)
主人公はごく普通の公務員だったが、ある日電車内で痴漢冤罪に遭い、懲役刑に処されて刑務所に入れられてしまう。そして収容された雑居房の中で一番ヤバそうな囚人になつかれてしまい、何か色々ある。
カップリングの萌を楽しむというよりは、不遇な攻の人生を見守る感じの小説かな。BLレーベルだけではなく一般書レーベルでも出版されている。ただし一般書の方には攻の後日談が載っていない。うっかり一般書を買ってしまい、損した気分。攻めにはとにかく幸せになって欲しい。
作中での女性の扱いが大変酷く、出てくる女性キャラは極めつけのクズである。作者はミソジニーを拗らせているのだろうか……こわい……。
『美しい彼』『憎らしい彼』『悩ましい彼』の三作が刊行されている。
持病の吃音のせいで学校生活に馴染むことに失敗し、スクールカーストの最下位として虐げられる主人公の視点から物語はスタートする。ちょっと風変わりだがいじめられっ子である主人公の内心は、なかなかわかりみが深い。主人公は、クラスのカースト最上位のとても美しい受けに惹かれていき、虐げられるも従順な下僕として仕えていき、やがて受けのストーカーになっていく。
という文学っぽい序盤から、受け視点の章になるといきなり物語の印象がガラリと変わる。受け視点だとめちゃめちゃ少女漫画、そして攻めが理解し難い宇宙人に見える。攻めと受けの視界や内心の温度差のギャップが大変面白い。文体もコミカルでテンポがよく、つい時間を忘れて読んでしまう。
なお、本作は「ちるちるBLアワード2020」小説部門で第一位になった。
アラフォーに突入した主人公は、仕事能力といい容姿といいハイスペックであるのに、人生を楽しむのを諦めて平坦な日々を送っていた。だが、ある時十歳年下の部下からそれじゃだめです! アンチエイジングしましょう! と、強制的にアンチエイジングさせられることに。部下と男二人で若い女の子が行くようなカフェなどへ行き、スイーツを食べたり自撮りしてみたりするなかで、徐々に部下の自分への気持ちに気づくも、見てみないふりを続ける。
数ページに一回くらいの頻度で攻めが受けにさらりと告白している。攻めの手を変え品を変えの告白セリフが面白い。画面の書き込みも細かく、心情描写が丁寧。ガッツリと恋愛ものといった感じだが、やっぱりBLなのでエロシーンは思いきっている。正直エロひとつもなくても面白いけどな。
主人公のお勤め先が都内の大企業風味なのに、主人公のお住まいはどっか広々とした感じの郊外の一軒家で、一体この人何時間かけて通勤してるんだ? と地味に謎だった。
幼い頃に「にいちゃん」から性的虐待を受けそうになり、あわやという所で逃げた主人公だったが、大きくなっても「にいちゃん」への未練を捨てきれずにいた。暇を見ては子供時代に住んでいた街を徘徊し「にいちゃん」を探していた主人公は、ある日とうとう「にいちゃん」と再会する。
児童虐待の被害者から加害者への愛という、タブーに踏み込んだ怪作。何かもう、凄かった……色々と……。
未成年への禍禍しい性的虐待シーンがある。全然萌えない、こわい。
三十代フリーター、貯金なし何も取り柄なしの主人公は、ある晩バイト中にチンピラに絡まれ刺されてしまう。血の海のなかに倒れ、死に際に見たものは、空から舞い降りてくる愛らしい天使の姿だった。ところが案外あっさり生き延びた主人公。退院して自分のアパートに帰ると、あの天使が勝手に部屋に上がり込んでいた。
とにかく泣いた! めちゃめちゃ泣いた! ギャグと切なさの落差がいい。何この作者天才なのかな……神なのかな……。登場人物それぞれが癖があって魅力的。BLには珍しく、エロは主人公のチン毛がチラリズムするのと天使が可愛い顔で「チン毛が落ちてる!」と言うとこ留まり。主人公と天使の関係性がただただ尊い。恋愛というよりはなんだろう、家族愛的な何か? そういうところも普段BL読まない人でも読めるだろうと思うポイント。
「ちるちるBLアワード2020」コミック作品部門ぶっちぎりの第一位。ここまで紹介した作品の中で、これだけは強くオススメできる。
厳密にいえば商業ではなく中国発のWeb小説。東アジアで人気を博し、アニメ・ドラマ化された。この秋、ついにアニメが日本上陸予定。
主人公の魏無羨はかつて夷陵老祖と呼ばれた若き天才仙師だったが、邪道を極め、四大仙家に仇をなして討伐された。十三年後、魏無羨は莫玄羽によりこの世に呼び戻され復活する。そしてかつて共に学んだ仲間だった藍忘機と再会し、協力して数々の怪奇事件を解決していくうちに、前世での己の死の真相に近づいていく。
原作小説の序盤辺りが有志によって日本語訳されていて、私はそれを読んだ。アニメ版が先月辺りまでYouTubeで無料公開されていたのでそれも視聴。アニメめちゃめちゃクオリティ高くてやばい。
原作はガッツリとBLとのことだが、私が読んだ範囲ではエロは「アッーーー(暗転)」くらいのもんで、直接的なシーンはなかった。主人公視点で軽快に進む、冒険小説にホラーサスペンスについでに学園もの要素も添加、みたいな感じのストーリーで、さして恋愛要素があるようには見えない。日本の九十年代アニメのような懐かしい香りがする。とにかくストーリーがとても面白い。原作小説の日本語版早く出て欲しい。
『百と卍』『親愛なるジーンへ』『あなたを殺す旅』『エンドランド』『初恋、カタルシス。』『やたもも』『さよならのない国で』
漫画ばっかりになっちゃったな。小説分野ももっと開拓したいぞぉ。
十三の551で焼売を買おうとしたら、売り子のお姉さんに「いま期間限定で☆€%€#ポン酢をお付けしてますよ!どうですか?」と言われ、なんかよう分からんけどポン酢が付くのか、つく分には損はあるまいと思ってじゃあお願いしますと返したんだが、すると「えび焼売と豚まんどっちもってことでよろしいですか?」と聞かれた。
ああなるほど、「豚まんかえび焼売を買えばポン酢が付いてくるぞ、豚まんかえび焼売を買わないか?」って話だったのか、とここで合点がいって、しかしいまさらやっぱいらないですというのも感じが悪いんで、あっすみませんじゃあ豚まんだけお願いしますと言ってお茶を濁した。
何を言われたかわからなかった時に適当に補って返事をしてしまう癖、やめたい!豚まんはもともと買うか迷ってたから別にいいけど!
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東京の話をする東京人が当たり前のように恵比寿だの道玄坂だの言うのがムカつくから俺はどれだけローカルなものでも一切解説を入れまいと思っている。
この3ヶ月、ほとんど家で過ごしていたんだけど、せっかくだから自粛期間中にやってたことをまとめてみた。こうして書いてみると意外といろいろやってたかもしれん。みんな何やってた?
やりたかったけど、やってなかったゲームを一通り。デスストランディング、十三騎兵防衛圏、デトロイトビカムヒューマン、スパイダーマン、ff7リメイクなどなど。十三騎兵面白かったなー
○ 名探偵コナン一気見
小学生の頃は好きだったけど、話が中々進まないから途中で諦めてたコナン。ネットで検索して、黒の組織が絡んだストーリーだけをHuluで観た。って言っても、それだけでも軽く200話くらいあるし、映画もあるし、なおかつアニメ追いついてしまったから、最新刊までコミックスで補完した。映画一年後めっちゃ楽しみ。
○ 散歩
ラジオを聴きながら散歩。これはコロナ前から日常的に行ってるけど、普段はタイムフリーで深夜ラジオを聴いていただけだったのが、昼のラジオも時間がある時は聴くことが増えた。スーパーに昼飯の食材とか買いに行く時とかちょうど良い。もちろんマスク付けてるよ。
○ 自炊
以前は全くしなかった自炊だけど、コロナ禍になって、外食をするのがNGになってからはひたすら自炊をしている。パスタとかありきたりなものはもちろん、味付け卵とかサーモン漬けとか、鶏もも味噌漬けとか、漬け置き系を作ると普段の食卓が楽になることを覚えた。燻製とかも楽しい。コンビニ飯とかジャンクフードを全然食べなくなったから、寝つきとか寝起きとかよくなった気がする。あくまで感覚だけど。あと、普通に節約になる。
○ ジョギング
まあ、そりゃ太るよね。ってことでジョギング。もともとめっちゃ痩せ形(175cm/54kgくらい)だったんだけど、体重計に乗ったら63kgまで増えてた。このままだと太る一方だと思って、現状をキープするためにジョギング。形から入るタイプだから、ナイキのオンラインショップで一式揃えた。ラジオ聴く時間も増えるし、ちょうど良い。この前やっと5キロ30分切った。(ツライ)
○ Twitterの消去
前は暇さえあればTwitterを見るような生活をしていたけれど、コロナ禍になってからは一切見なくなった。理由は、雑音にしか聞こえなくなったから。知らない人の意見なんてそもそも知らなくて良いし、興味があることは自分で調べるし、話題になってるツイートはYahooトレンドで分かるしね。むしろストレスかなり減ったかも。
うーん、ざっとこんな感じだと思う。もっとあるかもしれないけど、大きく覚えてる限りだとこの辺。
ちなみに、早く出社したくてたまらない。家だとすぐベッドで仕事しちゃう。気付いたら眠くなって大変。リモートワーク向いてないことに気づいた。
一
(5月に入っても殺気立っているおまいらにざれ歌を献上して、苛立ちが高まっている気持ちをかき混ぜてみるよ)
二
(迫ってくるJKを押しとどめてしまう、悩ましい今日この頃だなあ)
三
(熱といっても貴方への思いをつのらせての熱なので、PCR検査を受けても陰性と判定されることでしょう)
四
(ここ岩手は安全ですが、私の恋は難航しています。感染のおそれは小さいのに、どうして会えないのですか)
五
(毎日夕方発表される感染者の増加数と同じくらい、貴方の心が気がかりです)
六
(オフィスラブのスリルが味わえないテレワークなんてつまらん)
七
けふもまた募る思ひを告げられず誘はむ店の皆閉じたれば
(今日も告白出来なかった…まあ誘える店みんな閉まってるしな)
八
武蔵野を見晴らす棲み処あとにして今は浅間のいたゞきをあふぐ
(都心のタワマン上層階に住んでるんだけど、今は疎開先の軽井沢で暮らしているよ)
九
十
引き籠り人のかほ見ずはや十とせ世の人我をかゞみとなすや
(在宅勤務だとかソーシャルディスタンスとかそんなチャチなもんじゃ断じてねえ)
十一
ぼつち席なじみて閑けき身の上もいまこの時に備へしぞかし
十二
(流行なんて新聞が取り上げる頃には下火になってるものなのに、この流行がまだ収束しないのはなんで?)
十四
(…)
十五
(そのまんま)
十六
(そのまんま)
十七
流行に緩むきざしのあるとてもなほ注意な怠りそとぞ
(「感染拡大の勢いに低下の傾向が見られますが、まだまだ注意が必要です」ってテレビで言ってたよ)
十八
(青い鳥が結局そこにいたという自宅で、これからのことを考えています)
十九
(実感)