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はてなキーワード: バラエティとは

2020-10-03

純粋に気になる

YouTubeとかバラエティーとかでよく見るモッパン?とかの大食い動画ってどの層にウケてるんだ?

2020-09-28

我が子をアホの子にするために

6歳の我が子の事だが、成長が早すぎる気がして心配してる。

6歳なのだが、何かと私のまねをしたがるものから、私の書架を漁って司馬遼太郎を読んでるし、私が勉強するときに一緒に勉強したがって既に連立方程式を解くことが出来る。

余りに理解が早いものから、悪いことでもないと面白がって教えてしまうのが良くないのだろうが、知的好奇心を飢えたまましておくのも・・・と思い暫くは知りたいことを知りたいまま教えていた。

勉強をあまり進めてもまずいと思いなおし、将棋を教えたところメキメキと力をつけて、私も既に二枚落ちでは手こずる様になってきた。

子供らしく動物博士かにでもなってほしいと思って、犬を飼い始めたが効果は乏しく、私のジョギングパートナーが出来ただけに終わっている。


困ってしまうのは同級生との関係だ。

そもそも河井継之助が学んでいたという陽明学和訳を読んでみたいから、図書館へ連れて行って欲しい」などと休日にねだるし、

バラエティーよりはドキュメンタリーを好んで見るような子供公立小学校同級生と会話なんぞ成立する訳がないし、

大人ですら手に余るほど将棋が出来る子が同級生将棋をやっていても楽しい筈もない。

なので、必然孤立しがちになるし、本人も同級生よりも大人相手に問答してる方が楽しいと感じていて、それを気にもしてない。

正直なところ、この子未来不安を感じてしまう。早熟はいいとばかりは言えない。

小学校に上がる頃には自分は人と違うと自覚していた私よりも余程に成長がはやいのは問題がある。



親としては、子供らしくサッカー野球でもやって、泥まみれになって帰ってきてほしいんだが、

バットサッカーシューズよりも、中学数学参考書が欲しいという子なので困るのだ。

将来の事を思って子供の間は外に連れて行かねばと思って、サッカーに誘ったり、山登りキャンプなどに連れ出したりしてるんだが

私自身がインドア派で家で勉強でもしてる方が楽しい人間から、親が好きでもないものは、なかなか子供には浸透しないものだ。

近頃はTVゲームなんかをかなり用意して、友達を家に連れてこいと言って同年代友達でも出来ないものかと期待してる。

私も9歳くらいになると友達サッカーをすることが他の何よりも楽しくなっていたので、我が子にもそうなってほしいのだ。

スポーツをすれば自分には出来ない事、上手くいかない事、自分けが凄くても勝てない事の連続で、多くの事を学んでくれる。

大学受験の時期が来れば、この子も、どの大学だろうが志望校に入る位は苦も無く出来るとは思うし、今は勉強は全く大事ではない。

あと7,8年くらいは勉強なんかしないで、TVゲームで遊んでばかりで、悪戯でもしては大人に怒られまくる位でいいし、

中学生になれば彼女でも作って、どうすれば彼女キスできるか知恵を絞る位でいいのだが、

子供というものは、なかなか親が思うようには育ってくれないものだ。

妻は、アホの子なんてとんでもない、今のままでいいなんて呑気な事をいっているが、私は非常に心配だ。

私の父も同じような心配をしていたのだろうか・・・と考えると、なんとも楽しい気分にはなるんだが、笑ってばかりもいられない。


追記

ブクマが大量についてて驚きました。

ギフテッド教育お受験は当然のこと選択肢にはあったけど、夫婦で話し合い特別なことをあえてしない事にしました。

そこには当然、良し悪しはあれども親である私の経験からくるものもあります

私自身、大学に行くと決めるまでは1分も学校勉強にいそしんだ事はないけれど

「色はなぜ見える?」「鳥や飛行機はなぜ飛べる?」

といった好奇心を満たすための書籍漁りや、それを読むために必要勉強は幼少期から嫌わなかったというのもあります

一方で水泳教室やら書道に通わされて、自分が上手く出来ない事が悔しいという思いをしたことも今となれば有難かった。

大学受験程度であれば、苦労なんてする必要もないし、また彼は苦労はしないでしょう。

それよりは普通学校で色んなタイプ友達出会い海外旅行へ行って見聞を広めたり、友達キャンプへ行ったり、サッカーやったり

恋愛したりで人としての裾野を広げて欲しいのが我が家教育方針です。

英語をやりたいと言えば教えてやりますし、読みたい本があるなら何でも手に入れます

好奇心が赴くままに頭を使う事を止める子ではないし、親も興味や好奇心に蓋をするつもりはないのでご安心を。

アニメ世界は突飛な言葉遣いどころか

髪色もすんごいバラエティに富んでるしオネエやオナベや見た目でそれ系と分かる人、分からない人、あらゆる種類の属性メンタリティを持った人々がごっちゃになってて、でもそれについてぶつかり合わずもっと巨大なイシューについて火花を散らしてるじゃん

こういうのが理想的多様性だと思うんだよね

違う?

2020-09-25

草彅剛フォームの悪さ

いいひと。」ってドラマが昔あった。

陸上競技出身の朴訥としたほんわか営業マン立身出世する話。それの主演を草彅剛がやっていた。

劇中で走るシーンが何度か出てくるのだが、フォームがとてもバタバタとして原作を知らない視聴者なら「ホンマに陸上競技出身の設定なん?」と疑うであろうほどひどい不安定さだった。

ジャニーズマルチタレントとしてドラマバラエティ演劇音楽にと多方面で使われるけど、芸のない芸能人は見ていられず痛々しい。演技の勉強も歌の訓練もお笑いの基礎もやり過ぎないように制限でもされてるんだろうか。そんなバカな。社として専門タレントを舐めてるとも取れる采配は慎まれた方がよろしいかと。努努、心していただきたい。

anond:20200924024227

趣味聞いてくる人って大半は別に相手に興味があるわけではなく、相手と少し長く関わる必要がある際に場をもたせる話題として天気とかよりバラエティがあるから選ばれるだけな気がする。

みんなそこまで他人に興味持って話ししてないか定義ふわっとしたままでもなんとなくやり過ごされてる。

2020-09-24

anond:20200924205311

そのへんのアイドルバラエティ出ても何もできてないだろ

自分たち番組芸人にお守りしてもらって編集しまくってなんとか電波に乗せられる程度

MCポジに抜擢されても平気でカンペ読み間違えるしヘラヘラするだけの役割で誰にも期待されてない

ジャニーズ中居だけは上手かったがあれも中居メインの番組以外は厳しい

関ジャニ村上なんか中居レベルにすら達してない

vs嵐みたいなジャニーズ番組ゲストホスト役のジャニーズ接待して番組成立させてる地獄

バラエティ的にましと言えるのは朝日とか野呂、ウイカくらい あと矢口

体張るとか下ネタいけるとかじゃなくてちゃん責任もって番組に取り組んでるから

何もできないくせにメイン張ってちやほやされるのを当然と考えてないかバラエティでも重宝される

そう考えると30過ぎても自分番組でちやほやされるしか能のない男アイドルやべえな

何が言いたいかっつーとバラエティ馬鹿にすんなってこと

2020-09-23

丸山担を降りることにした

十数年前、ジャニーズ事務所の中でかなり異質なグループである関ジャニ∞の、ちょっと変なメンバーを好きになった

所謂正統派イケメン”ではなかったが、大型犬のように可愛らしく笑う

ファンマシーンと言われるほどのサービス精神旺盛さも魅力で、ファンからの無茶ぶりにも彼なりに応えてくれる

歌・ダンス・演技・演奏、どれもそこそこに出来ていて、これからの成長を見守るのも楽しかった

新曲が出たら歌割りに一喜一憂して、バラエティーに呼ばれれば、上手に受け答え出来ますように、滑りすぎないように、ちょっとだけでもウケますようにと祈っていたし

ドラマが決まれば祝杯をあげた

コンサートも、舞台も、番協も、エキストラも、楽しい思い出がいっぱいある


それでもいつからか、彼のことでときめかなくなってしまった

応援することに疲れてしまった

 

ファンのことを妻と呼ぶから

髪型が変だから

アイドルしからぬ弛んだ体型だから

ギャグバリエーションがないから?

トークがつまんないから?

演技力に成長が見られないから?

自撮り気持ちいから?

 

自分でも、何が原因かわからない

彼を見ているだけでイライラしてくるし、アラフォーアイドルがこれで良いのか?!と叫びたくなってくる

  

これはもう、末期だ

応援するためにファンになったのに

彼に元気を貰うためにファンになったのに

誰かと比較して、彼へのマイナス感情が膨らむばかりだ

から丸山担を降りることにした


もう応援しなくて良いんだ、無関心で良いんだ

そう思えた瞬間から、彼へのイライラがスッと消えていく

勝手に背負っていた、好きでいることへの義務感を捨てることができた





ありがとうさようなら

2020-09-21

anond:20200921010314

そりゃ知ってるが降ろされたよな

バラエティなら例えレギュラーだろうと降ろしやすいけど

ドラマの主役だったらそう簡単に降ろせないってのはあるだろうが

外野としては、今回は厳重注意で済ませるとしても

またスキャンダル出たら面白いなと無責任に思っている

こんなしょっぱなからやるような人が一年つんだろうか

2020-09-18

anond:20200917113709

Vtuber好きだけど、テレビバラエティトーク番組あんま好きじゃないわ。昔はテレビっ子だったけどな。

テレビのどこが嫌かと言うと、タレント発言おかしいだろとか、偏見ありすぎだろとか、ゲームなり映画なりでの理解勘違いしてるとか、そういうものへの指摘が届かないのがどうにもストレス

踊るさんま御殿とか何かの拍子に目に入ると、さんま偏見まみれのことを言いまくるし、それに出演者ツッコミを入れるわけでもなく進んでるし、ひでえもんだわ。

Vtuber配信者が勘違いをしていたら、リスナーからチャットで指摘が入ってリアルタイムで正されることが多い。

最悪配信者がチャットを見落としたままだとしても、俺と同じ「いやそれは違うだろ」と思ってるリスナーいるから多少はマシ。

からVtuberでも、配信者がチャットからツッコミをほぼ見なくなる、七、八人以上のコラボは俺は楽しめない事が多い。


ただ、最近Vtuber事務所側がテレビ業界出身スタッフを呼んだネット番組とかもあって、それはやっぱりうまいなと思うからテレビ的な演出基本的には娯楽性が高いと思う。

あと、格付けチェックとか、テストをやってバカを決めるとか、テレビのヒット企画を真似た配信も時々行われてて、人気がある。

そういうテレビ企画の真似は大がかりかつ大人数になりやすく、前述の通りリスナーツッコミが届きづらい欠点はあるので俺はあまり好んで見ないが、テレビでヒットした企画だけあって面白さがあるのはわかる。

少人数で行われてると文句なく面白い。



結局のところ、テレビテンポや画面作りはやはり見やすいし、バラエティ企画もヒットしたものを選べばとても面白アイデアがあると思う。

だが、出演者の方に、古臭い価値観おっさんおばさんや、オタクの心情に理解の薄いオラついた感じのやつが目立ち、そいつらが共演者視聴者からツッコミを受けることなく出ているのが不快である

また、初期は面白番組であっても、続けているうちにどんどん過激になっていったり、変な豪華さを出そうとしてかえって安っぽくなるのがキツい。

まりタレント老害化と、番組が続いた時の過剰演出化がテレビ欠点なのだが、これらはVtuberでもいずれそうなっていきそうな問題である

特に過剰演出はすぐにも起きかねない。世間に認められ、金が動くようになったら、世間の耳目を引くために派手なことをやらねばならんだとか、大人の事情で滑ったシーンも面白く見せかけなきゃだとかの圧力がかかってくるだろう。

それらにできるだけ抗おうとする努力運営演者が心掛けてほしいもである

2020-09-17

vtuber好きな人ってテレビバラエティトーク番組も好きなの?

やってる事ほぼ一緒じゃない?

テレビ馬鹿にしてる人多いからそういうの嫌いかと思ってたけど別にそうでもないんだなぁという感じ。

テレビ好きかつオタクな人が受け入れてるって事なのか?それともテレビは嫌いだけどvtuberなら大丈夫なの?似たような事していても

anond:20200916224300

そんなこと分かってるけど

しょーもない漢字雑学本やら、漢字クイズやら、最近だと特にバラエティYoutuberクイズ企画/学力テスト企画に顕著

で、影響力あるメディアが「正解」垂れ流して悪影響大きいから指摘してるんでしょ

2020-09-16

漢字にまつわるあれこれにイライラする理由に気付いた。

俺に無断で俺を含めたみんなの物事勝手に決めるんじゃない______。

学校でよくある話だが、声のデカい奴らの意見クラスの総意のように扱われることがある。

わかったわかった。お前らが団結したのはわかった。B組の絆もわかった。だけど、それを俺にも押し付けるな。

そんな感覚。あ、ちょっと違うかも。

とにかく、私には嫌いなことがある。

1つは、花言葉を“語られる”こと。

もう1つは、今日は〇〇の日だという“話題を振られる”ことだ。

花言葉は嫌いじゃない。〇〇の日という記念日も嫌いじゃない。

だが、さも当然、私もそれに納得するものだという前提を持ったまま、その話題を振られるのがなによりも嫌いだ。

当然だが、花は誰のものではないと同時に、誰のものでもある。

例えば、日本園芸協会みたいな、とにかく花言葉管理している団体(知らんけど)が、バラ花言葉が“愛”や“美”であると決める。そうか。勝手にやっていてくれ。

だが、誰かが私に対して「バラ花言葉は“愛”なんだよ」と話しかけてくる。

私はそれに同意していないし、私がバラに対して持っている権利、否、すべての人間バラに対して等しく持っている権利を、団体という一部の人間によって侵害された気分になる。

私にそれを押し付けるな。

〇〇の日も同様だ。例えば2月22日ネコの日として盛り上がる。いいじゃないか

だが、私に対して「今日ネコの日なんだよ」と2月22日に話しかけてくる。馬鹿言え。私がネコに対して持っている権利侵害するな。私はそれを認めていない。

「みんなのもの」に対して「一部」が定めたルールを「みんな」に適用することが、非常に苦手なのである

前置きが長かった。本題に入る。

私は塾でアルバイト講師をしていたことがあった。基本的になんでも教えるのだが、特に国語の授業を担当することが多かった。

そうすると生徒に漢字に関するアレコレを言われることがある。

「ねぇ先生、一番読み方が多い漢字って知ってる?」

答えは、“生”もしくは“下”だ。純粋質問なら答えるし、自慢したい風ならば、わざと知らないふりをして生徒に言わせる。

だが、それは限定的な話だ。

これは「常用漢字表」に載っている漢字の話である

そして常用漢字表の“生”の音読みは「ショウ」と「セイ」が、“下”の音読みは「カ」と「ゲ」が載っているだけであり、ほかの漢字と大差ない。

まり、こいつらは「訓読みで読みの数を稼いでいる」のである

例えば“生”は、「苔生(む)す」と読めるが、これは常用漢字表にはないし、“下”は「ひく(し)」など、おおよそ“低”のような感じで読むことがしばしばある。

そして“生”や“下”以外にもそのように色々な読み方(特に訓読み)をできる漢字は無数にあるわけである

訓読みは「漢字日本語での意味」を出発点としているから、どこまでが訓読みでどこからが意読かは判然としない。

したがって、どの字が一番読み方が多いか、などというのは、そもそも成立しない質問なのである

多様な読み方ができるはずの漢字に対して、「文科省が設定した常用漢字」が、唯一絶対真実かのように、私に向かってくる。

これが嫌なのである

また、筆順の話もしておきたい。

筆順なんてもの文部省(当時)が設定したものであり、しかも、文部省ですら、参考であって絶対基準でないと明言している。

そもそも現代の筆順があるのは、単に「そういう順番で書くと伝わってきた」からである

字というよりも図のニュアンスが強い甲骨文や金文などから当時の筆順を判別することは難しく、また、仮に史料から筆順を解析できたとしても、一定基準があったかもわからない。

完全に推測なので根拠はないが、当時の人は特定の筆順を持たずに、その場その場で書き(描き)やすい順番で書いていたのではなかろうか。

日本において文部省(当時)が国語を教える上での筆順を策定する際には、流派によって筆順が違う字も多く論争があったというし、日中で筆順が違う漢字も多い。

また、常用漢字以外には筆順が設定されていないという現実もある。

もちろん、私は筆順が不要という論者ではない。

漢字を書く際の大原則(上から下、左から右、など)を理論でなく体で体得することは非常に重要で、それこそ教育漢字の筆順を習得することでその後の漢字自然な筆順で書くようになることができると思うし、

整った漢字を書く際には筆順は非常に重要な要素となってくる。

しかし、筆順の問題を出題するような学校や塾のテスト特にテレビクイズ番組本末転倒であり、無意味と言わざるを得ない。

多様であるはずの筆順に対して、「文科省が設定した基準」が、唯一絶対真実かのように、私に向かってくる。

これが嫌なのである

他、おまけのような話だが、字形問題もある。

漢字字形は思っているよりもはるかに“揺れる”。

いわゆる異体字というやつで、現代活字文化で目にすることは少なくなってしまったが、手書きではよく見られるものである

当然だが、文字絶対的に必要要件は、“意味を伝えること”である私たち本質的意味を伝えたくて文字を紡いでいるはずである

したがって、字形も当然“同じ字として認識できる範囲で”揺れていいはずである

もちろん、学校漢字の書き取りで異体字を書くのは勘弁してほしい。そこは国の定めた基準に従ってほしい。しかし、それ以外の場面で漢字基準と違ったとしても、とやかく言うのはどうにかしてほしい。

伝わることに意義があり、伝わったから正しい字形を指摘できるのだろう。じゃあいいじゃないか

文科省(ry

当然だが漢字漢字を使う皆のものであり、文科省が完全に管轄できる存在ではない。

しかし、子供たち(否、塾で対面するのが子供というだけで、大人の大部分もそうだろう)はそれを唯一絶対の真理として内面化している。

子供のうちはそれでいいだろう。一度型に嵌めて教えたほうが色々考えやすい(それでも筆順を徒に問うようなテストには反対だが)。

しょーもない漢字雑学本やら、漢字クイズやら、最近だと特にバラエティ系Youtuberクイズ企画/学力テスト企画に顕著だが、大人たちが無意識的にこの基準を唯一絶対の真理かのように誤解しているさまは、見ていて虫唾が走る

11月11日ポッキーの日これはいいポッキーグリコが完全に管轄しているから。

ながらくイライラしてるだけで理由について考えたことなかったけど、花言葉とか〇〇の日と同じなんだなって気づいた、だいたいそういうお話

ーーー追記あれこれーーー

〇その1

当たり前だが私は瞬間湯沸かし器ではないので、他人花言葉/〇〇の日の話題を振られたからと言ってブチ切れるわけがないし、たぶん不愉快な表情一つせず、無難な会話を続けることができる。

日常生活思想は別の問題

〇その2

誤読してほしくないが、常用漢字教育漢字否定をしたいわけではない。それが必要から存在していることはわかっている。ただ、それを“ただ一つの真実”かのようにすること、

まり“それ以外を誤りである”とするような態度に対して非常にイラついているのである。多数の正解を認められないことにうんざりしているのだ。

〇その3

花言葉は例が悪かった。バラが美の象徴であることは(記事矛盾しているが)私は実は了承している。漢字という伝統を受け継ごうという意欲を見せている私がバラ花言葉(というか花のもつイメージ)に反対しているわけがない。

もっとこう、バラがn本の時はこれこれこういう意味で~、とか、〇〇は色によって意味が変わってX色では~、とか、明らかにその品種伝統”がないよな?みたいな花とか、そういうタイプ花言葉を私は了承していないのである

了承していないだけなら問題がないが、そうした“話題を振ってくる”のが苦手なのだ

〇その4

この話題は、誰もが経験したことがある「お前の普通を俺に押し付けるな」という話題に決着する。

子供に顕著だが、自分常識他人にとっても常識だと思ってしまうことがある。子供は平気で友達名前代表される固有名詞説明なしに会話にぶち込んでくる。

これには理由がある。ピアジェの発達理論に従えば2~7歳の子供は自他の認識区別がつかないらしい。

からかくれんぼで目をつむれば他人から自分の姿が見えていないと思うし、自分の知っている友達は当然会話の相手も知っていると思っている。

子供ならかわいらしいが、大人にこれをやられると「自分への配慮蔑ろにされた」気がして腹が立つだろう。

界隈のスラングをさも当然かのように使ってくる奴にイラつくのと同じだ。

それと同じかもしれないし、漢字話題はまたちょっと別の話題かもしれない。

2020-09-07

青春高校3年C組が面白い

自分はてな界隈では「滅ぼすべき邪悪」とされることが多い秋元アイドル結構好きで、その流れで月曜深夜枠放送中の「青春高校3年C組」という番組を見流ようになったのだが、これが結構面白い

いや、素人半の10台20台前半の子たちがやってることなので、バラエティとして面白いという意味でなく、これが仕掛けられて、視聴者想定の10代に一定の受容をされていることが面白い

この番組は元々、平日17台に帯でやってた番組が改変で深夜に移動したもので、コンセプトとしては「理想クラスを作る」というもの

枠といい、未完成のものフィクション半分、ドキュメント半分で見せる体裁といい、おニャン子クラブの男女混成版のようなものだったのだが、このクラス構成というのが、ハーフあり(日本まれ育ちで英語は喋れない。1人はナイジェリア人、1人はカナダ人とのハーフ)、女装男子あり、キモカワ男子あり、クラスに一人はいるおっかさん的ルックス女子あり、見た目はどう見てもギャルだがフニャフニャしてて保育士が夢みたいな「何かいそう」なタイプあり、そうかと思えば幼い時代からアイドルオーディションを受けまくってた芸能少女あり、と言った具合。

彼らがふつーにおなじ教室で机を並べて教室でわちゃわちゃしている姿が「理想クラス」として提示されている。

結構多様性を含むものが「理想」という提示のされ方をしている。

甘いとかそういうツッコミはまああるんだろうけど(支援必要な子とかいないじゃないかとか、そもそもみんな芸能事務所所属だろとか)、そこまでリアルを詰めないエンタメだよ、としてみると、「2000年代以前でテレビエンタメでこういう学級って描かれなかったよなあ」って思う。

これが10代にウケるなら、10代の見てる世界ってだいぶ変わってるんだなって。

あと、「アイドル部」という活動があって、CDも出してるんだけど、母体がこの教室だし、その教室では男子生徒が女子生徒に告白したりしてるので、「アイドル部で恋愛があっても3年C組の生徒ならいいか」っていう空気になっていて、そこも「アイドル恋愛禁止ってそういう時代じゃないだろ」っていう「時代とともに今までの構造過去に押し流そうとしている」という挑戦みたいなものが感じられて興味深い。

あとここら辺に関しては現センターの子が並行活動として姉妹ユニットYoutubeチャンネルを持っており、恋人結婚意識する条件などを姉と語り合っているのだが、この一緒に活動している姉というのが少年院出というなかなかパンチのある経歴の持ち主であって、そのせいで「あの子は見た目は可愛いけど闇の国から来たお姫様だよね、裏があるのはみんな知ってるよ」という不思議状態で、そこらへんの恋愛事情も「そこを気にしても仕方ない」という感じになっている。

まあクソ叩かれるんだろうけど、増田偏愛として。

チャーリー黒木美優が最高です。

あと浅井くんがイベントでやった女装で初めて自分を出せたことをカミングアウトして、次から基本女装で収録参加になった回は妙な感動があった。

2020-09-06

男性アイドルに比べて、女性アイドル寿命が短いのはなぜ

例えばですが、ジャニーズグループ結婚しても、年齢を重ねても第一線で活躍しているグループ個人も含む)が多いと 思いますが、女性グループは30歳すぎても、グループ第一線で活躍?てあまりないように思います解散や、脱退などで、個人的にバラエティーなどにでてる方は別としてです。

解散しなくても、ほとんど、歌番組TV番組でみなくなったり、CDをだしても、あまり売れなくなったり、など、グループとして人気のある時期が短いように感じます

2020-09-05

だめなYouTuberを見ていると、できてる人の分析になる

喋りだけ系

有名人でもたまにいるこのタイプ。話が面白ければラジオとして使えるが、放送大学じゃないんだから

ホストとしてだめな人

Youtubeでは先輩なんでちょっと指導します、とか言う割に後輩より下手だった某氏。なによりまずいのは編集への指示もきっちりできていない点。NGシーンはテロップさえ入れたらダメダメ企画としてゆるい笑いをとれるのに、NGカットで「できませんでしたので(正式カットを流します)」とだけ説明する。動画なのだからどうできなかったのかわかってもらわなければならない。人は動画を見ながらイメージを働かすことはできない。口頭だけでは伝わらない。

余談だけど、この人に限っては人の会話に意図しないかぶせを何度も入れるなど、正直デリカシーのなさとタイミングの悪さ、鈍さも良くなかった。

テンポの悪い編集

次回また、という直前で「あ、ちょっとまってください」というホスト。これも最悪だけど、テンポが崩れたまま長回しエンディングにふさわしくない話を入れ、それをNGなしで採用してしま編集もひどい。「ちょっと待って下さい」の時点でテロップツッコミを入れるくらいの気の利かせ方がほしい。おかげでゲストのぷらーんと両手をぶら下げたまま居心地悪そうにしている絵がそのまま映っている。ツッコミ不在の中これはきつい。見ている側も笑うべきか突っ込むべきか、しらけるべきかという判断に困る映像になってしまっている。動画感情誘導技術なので、恣意的に笑わせ恣意的に悲しませ、恣意的に怒らせなければダメだ。少なくとも売れてるバラエティYoutuberはみなこの基本ができてる。

会話の引き出しが少ない

何かとゲストに「すごいですね」を連発。これだけで顔芸が成立する人はいいけど、某氏場合どう考えても隙間潰しでしょう。言うことをノートしておくだけでも番組の成立度が変わるのに、それもやってない様子。何もせずに喋る人はもともと話術に長けてるか、愛される天然系くらいなもの

ゲストが来ることがわかってるのだからインタビュアーになるくらいの気持ちリサーチまくるのはごくごく普通。売れてる芸人はこういう事きっちりやってます

動画にヤマがない

これが一番最悪。まず何を見せたいのかよくわからないので、クリック/タップする気が起きない。終盤に「検証動画でした」と言われてもそうですか、という感想しか出てこない。最後感想はヤマがあって始めて落ちとして機能する。動画起承転結必要ないが、ヤマとタニはないと流石にダレる。途中で切られる要因にもなるし、下手をすれば登録解除の憂き目にも合う。

2020-09-04

anond:20200904104147

人によってニュース見る時間チャンネルも違うのに、10%ってw

バラエティとかアニメとかじゃないんだぜ?w

2020-09-03

なんで、みんなNHK見てるくせに、受信料問題になると「みんなNHKなんてみてねーよ!」って言うの?

 

朝ドラみてるし、ザ・ノンフィクショントレンド入りするし、ブラタモリもあるし、ピタゴラスイッチもあるし、でざいんあもあるし、世界ネコ歩きもあるし、1時間番組CM挟んだら結局30分みたいなことないし、国会中継あるし。

 

それ以外にも、なんやかんやみんなNHK見てるんだよ。

普通にバラエティ面白いし。

 

2020-08-30

anond:20200830004857

ジャニーズの良いところはファンの数が多いゆえにヲタク個人個人が好きな楽しみ方をしていても彼らの収入はある程度担保されているところだと思うから、合わないと思う雑誌バラエティーは見なくてもいいし、好きじゃない曲のCDを無理して買う必要も無いと思う

言い方悪いけど増田ジャニヲタ辞めてもきっと彼らの生活はさして変わらないし無理の無い自分のペースでジャニヲタするのが一番楽しいからおすすめです

2020-08-29

「媚びてる」とか「気取ってる」とかい意味がはっきりしない悪口

意味が広すぎてただの悪口なのに「わかる~!」みたいに共通認識としてあって、伝わっていってしまうやつほんっっっとタチ悪いから大嫌いなんだけど、だんだんその正体が見えてきたから書こうと思う。

自分語りから始まるが、私は客商売の自営の家に生まれた。店舗の上が住居のタイプ地元密着系だったので、小さいときから「◯◯さんところの娘さん」というような感じで近所の人に認識されていた。

そして親は「多少勉強ができなくても女の子なら愛想よく感じよくしなさい。人に迷惑をかけるな。挨拶は欠かすな。礼も欠かすな。」系の昭和っぽい女子教育モットーに私を育てていたように思う。

から急いでいようが天候が雨だろうが真夏だろうが真冬だろうが、近所の人が「あ、◯◯ちゃんやないの!」と声をかけられれば雑談に付き合った。

子供的にはうざくてしかたない「前みたとき乳母車にのってグズってた子がこんな大きなって~~!」という気恥ずかしいようなちょっとムッとして「知らんがな…」と言いたくなるような話もクソほどされたがすべて「ありがとうございます」と流した。

うちのお客さんには老若男女いて、まぁ近所はもちろん大体の人には親切に接してきたと思う。誰がうちの客で、また客になってくれるかわらないので、丁重に扱う以外選択肢がないとも言える。

うちの実家の店の利用メイン層はいわゆる「おっちゃん・おばちゃんである

前述したように大体の大人丁重に扱う(ようにあしらってもいる)事に小学校4・5年にでもなれば否が応でも慣れ始める。

受付係モードみたいなものを幼くして会得できてしまうのだ。これは客商売の家に生まれ子供さんならなんとなく理解してくれるんじゃないかと思う。

中学校に上がって、スクールカースト上位女子グループに「男に媚びてる」と陰口を叩かれるようになった。

正直ビックリした。私はそういう恋愛どうこうというような成長が人より遅かったので「男に媚びる」という事の意味さえまだわかっていなかったからだ。

なんでそういわれるのか全く検討もつかなかったので大変悩んだ。

今ならわかる。私がいわゆる「男に媚びてる」ように見える訳が。

普通この頃になると異性に対してなんらかの壁を感じているのが「正常」と考えられているのだろう。だから私がクラスメート男子やら男の先生に人懐こい感じで接するのは変に映ったのだろう。ただ私がいつも通り受付係モードで接しているのが「気持ち悪い」と。

私にしてみれば生家やその近所と追随する商工コミュニティである種の自己防衛一種で身につけた対人スキルが、次は教室のようなセオリー通りに空気読んで自分立ち位置をつぶさに確立していかなければならない場所では悪手となる。

初手で悪手を打ってしまったのもあって中学校スクールカースト上位者には卒業するまで塩対応され続けた。

一度、私の事が一等嫌いなNさんが塾友達だという部活が同じのYちゃんに探りをいれてもらったことがある。

私が嫌いな最大の理由は「男へのアプローチが顔に合ってない」であった。

いや~たまげたね。確かに私はどう見積もってもブスカテゴリーの顔だ。

からこそ親も愛想よく感じよく育てていただろう。

要するに「嫌われもんのブスは嫌われもんのブスらしく小さくなって黙ってな!」ということだ。

今となっては物凄い暴論だが、そういうとんでもない暴論が許されて放置されて継承されていく地獄空間中学校からさもありなん。(でもめっちゃ傷付いた)

昨今「ステレオタイプに当てはめないで!一人一人事情がある!」ってのも人権解放ムーブメントだと捉えているが、いまだにこのステレオタイプという概念は一部のコミュニティの中で「キャラ」という言葉で現役で生きている。

◯◯ちゃんキャラじゃない、とかそういうの。

結局多くの人が理解やすい人ステレオタイプ的な人の方がいろいろやりやすいし、特にカースト構造ができやすコミュニティの中では上位者下位者を分かりやすく蔑みたいので下位者がこの想像通りじゃなかった場合上位者残酷さったらない。

気持ちよく見下すつもりがなんなのあいつ!とでも言うのだろうか、無能で冴えないやつがコミュ障じゃなくてもイラつかれるし、マイノリティのくせにめちゃくちゃオシャレにこだわりあったりしてもキモがられたりするのおかしくないか?今はこの人権解放ムーブで減っていると嬉しいのだが、ニュースバラエティーを見ていると私が中学生だったほぼ20年前と変わらないように思う。

やっと主題に戻るが、結局「媚びてる」というのは見下してる側(もしくは元々タイプの違う合わない人間への)の言いがかりしかないのではないか?と私は思う。

実際媚びていたとしても違う方法を取ってる人間へのただの個人的違和感に過ぎない。

「気取ってる」というのも構造は同じだ。

結局はコミュニティ内でキャラじゃないと勝手に感じられて勝手違和感をもたれているだけなのではないか

若者言葉ネットスラングを使わないとかくだらないことでコミュニティ内で気取ってると異物扱いされたことがあるが、そんな事でコミュニティバランスが崩れるんならどっちにしろそのコミュニティは長続きしない。

「気取ってる・媚びてる」ワードユーザーよ、帰属意識から勝手崩壊恐怖でしょうもない言いがかりつけてんじゃないのか。

そのくせTwitterなんかで人権解放ツイートリツイートしたりしてる人は、あなたの回りの媚びてるやつを見下して勝手イラついてないか考えてみてほしい。

人権解放かにまるで興味なくいつも誰かを意識的いじめていたいってひとはそれはそれでヤバイけどまだ理解はできる。割とそういうド悪人は「媚びてる・気取ってる」とかフワッとしたワードを愛用してる感じはしない。これも私のステレオタイプからくる偏見だといわれるとまぁそうなのだが。

このフワッとワード愛用者は大体常識人っぽいのがまた厄介なのだコミュニティの中で自分の思い通りになってる人や、目上の人には優しいことが多いように思う。だからこそその帰属意識から過剰に反応するとも言えるし、嫌われた時の衝撃もでかい

媚びてる気取ってるやつがウザい、コミュニティの異物と感じてしまあなた、それはあなた感性問題であって、媚びてる気取ってるやつの性格なり人との関わり方の問題なのか?ほんとうに?見下したい相手が思い通りじゃなかったかイラついてるんじゃないの?そういうのってすごい失礼じゃないすか?

媚びてる気取ってると言われてそんなことないのにと傷付いてるあなた、多分あなたはそのコミュニティにおいて異物なのであろう。しかしそれはコミュニティや当該人物の未熟さから来ていることが多い。愛想がいいこと、言葉や振る舞いが丁寧なことは基本的にいいことだ。

上から目線他人指導とかしてない限りあなたに非はない。残念だがそのコミュニティを出るまであなたのよさを隠すしかない。

コミュニティに合わなかっただけだから自尊心を失わないでほしい。

媚びてると言われ、つまんない中学時代を送り、で、内気ぶってると「ノリ悪いね」と言われあるコミュニティでどの世代にもわかるように丁寧に喋っていると「気取ってる」と言われた経験から、書かせてもらった。

残念ながらこの媚びてるとかい悪口は30越えてもあるが、ここ最近ある程度仕組みがわかったのでやっと傷付かなくなってきた。

個人個人いろいろあるんだから勝手に型にはめてキャラじゃないだの、下に見てたのに思い通りに見下せないからって言いがかりつけるのは大体不快に感じてる側のセンサー問題から私はどうしょうもないで、という開き直りの境地とも言える。

偉そうに人の立ち居振舞いに文句つけてる暇あったら帰って掃除でもしようぜ!スッキリするよ!

テレビアニメを見ずに、バラエティドラマでもなく、ニュースを見るのが楽になった時は大人になったなと思った

最近はもうテレビ自体見ないが、子供の頃の自分大人ニュースを見たがるのが理解できなかったもの

今日は久しぶりに急ぐ仕事もなくて、定時で上がれる状況だった

トラブルもないし問い合わせも来てないしリスケも通った、

今日くらいは定時で上がろう、そう思ってたのに

仕事を終えてPCの電源を落としたのは22時も過ぎてからだった

急ぐ仕事もないから、チェックツールを作ろう、ちょっとしかった機能を追加しよう、と

結局、仕事の延長のようなことをやっていた

ワーカホリックというわけではないが、他にできることもなければ、新しく始めるほどのパワーもなくて

いつもやってることの延長を好んでやってしま

自分はすっかり大人なのだなあと感慨深い

大人ニュースが好きなわけでも、仕事が好きなわけでもないが

他にないのでニュースを見るし仕事をするのだ

2020-08-28

Vtuberはどんな配信をしているか

・歌

単発の「歌ってみた動画を上げることも、「歌枠」「カラオケ枠」として長時間配信複数の曲を歌っていくこともある。

企業勢であれば、収益多角化としてCD販売音楽ライブに力を入れているので、歌手活動がメインではないVtuberにしても、ある程度の歌唱力が求められることが多い。

大手レーベル契約してメジャーデビューするVtuberもいる。

ゲーム

時間配信も苦ではなく、視聴者も集めやす鉄板ネタ

「一人でゲームクリアまでひたすらプレイする」「何人かで集まって対戦や協力プレイで遊ぶ」「企画を立てて大人数を集める」といったいくつかのパターンがある。

何十人ものVtuberを集めての大型企画は非常に盛り上がるが、それだけの参加者を切り回す企画者の運営手腕が問われることになる。

個人配信ではゲームの上手さはあまり売りにならない気がするが(もっと上手い人がV以外にいるので)、複数人が集まる企画だと上手いプレイヤーは注目されて爪痕を残しやすいと思う。

バラエティ企画

企画ありきの配信

クイズ料理ちょっとしたパーティゲームなどなど。

芸能人格付けチェック」や「恋のから騒ぎ」といったテレビ番組パロディも多い。

どんな企画立案するかはVtuberの腕の見せどころで、出演交渉配信での見せ方なども含め、ゲーム企画以上に難しいかもしれない。

雑談との境界曖昧だが、定期配信の「ラジオ」として、視聴者からのお便りを募集するものもある。

凸待ち」という形態もあり、これは本来Skype IDなどを公開して凸=突撃してきた視聴者と会話をする」というものだが、企業勢のVtuberにおいては「あらかじめ声をかけておいた他のVtuberたちがひとりずつやってきてトークする」ような形式が多い。

雑談

何かの企画があるわけでもなく雑談配信するもの

コメントを拾ったり、スパチャを読んだり、マシュマロを消化したりなど。

・ASMR

バイノーラマイクを使って、耳かきをしたり、ビーズを混ぜ合わせたりなどの、どことなく心地良い「音」を配信するもの

本来的には必ずしもエロ目的というわけではないのだが、女性Vtuber吐息心音を聴かせたりするのは、まあエロだよね…。

こだわりはじめると、百万円以上するマイクを買ったり、防音室をレンタルしたりなど、非常にお金がかかることになるらしい。

特別イベント

3Dモデルのお披露目」「登録者○万人突破」「誕生日」などが節目になっていて、記念でなんか大掛かりなことをする。

2020-08-25

ハライチ澤部のことを書きたくなった

澤部のインタビューとそのブコメを見てて、澤部のことを書きたくなった。

別に誰かの意見批判したり否定したりする意図はない。ただ澤部とハライチファン回顧録だと思ってもらっていい。

彗星のように、彼らは。

から11年前。2009年M-1ハライチは、テレビ界に躍り出た。結成4年、まだ23歳だった。

当時のM-1は長らく、「笑い飯」というコンビを持て余していた。その笑い飯が「鳥人」を引っ提げ、島田紳助から100点を引き出した、その直後だった。

顔も名前もまったく知らない若者が、現れた。目つきの悪い右側の若者が、いきなりこんなことを言うのだ。

今日、ここに来る途中、犬が車に轢かれて死んでいた」

繰り返すが、笑い飯100点をかっさらった数分後である空気が、完全にリセットされる音がした。静まり返った、日本中が。

そしてハライチは、「だから犬を飼いたい」という漫才披露した。結果としては5位。芳しい成績ではなかったかもしれない。

最初から、屈指の受取師だった。

ネタを作る人間を「0→1」、それ以外を「1→100」とするならば、澤部は「1-100」の天才だった。

そして、それを誰よりも知っていたのが相方岩井だった。

岩井ボケとしての振る舞いの慎ましさ。

ハライチは、澤部さえいれば、岩井は「0→1」だけやればいい。「0→1」以上の発声動作必要ない。そう割り切ったのが、岩井設計したハライチノリボケ漫才だった。

岩井の発する単語の「1」を、澤部がすべて「100」に昇華する。

近年、盛り上がっている「受取師」トークの中で、岩井は何度も繰り返している。

「オレは、澤部が何をしても100になる言葉を言っている。だからオレの『0→1』に価値があって、澤部はオレの木偶だ」

あの夜から10年、いまだに澤部は、誰からも「やーつ」を振られる。そのたびに、澤部はけなげにそれに応じている。それなりの60や70を演じて見せている。

だが、岩井が澤部以外の誰かに「やーつ」を振ったことは、一度もない。

まり、そういうことなのだ。岩井の1を100にできる木偶など、この世に、澤部以外には存在しないのだ。

■そして澤部の天賦と、膨大なインプット

澤部の最大の天賦、それはフォルムだ。

例えばノブコブ吉村が澤部のフォルムを持って生まれてきていたら。彼は間違いなく、今以上のテレビスターになっていたに違いない。

テレビスター。それが澤部の戦いだった。

幼少期から、誰よりもテレビラジオバラエティインプットしてきた澤部は、本能的に「テレビスター」こそが自分の生きる道だと理解していた。

そしてすべての振る舞いを「好感度を得る」というベクトルに全振りした。

ピンで呼ばれれば、あれほど自由に泳ぎ回れる芸人はほかにいない。

コンビで呼ばれれば、幼馴染という関係性を武器に、とっつきにくい岩井を無遠慮に突き崩し、弱さを露呈させることでコンビごと好感度を上げていく。

同じ方向性で伸び悩んでいるのがカミナリというコンビだ。

たくみもまた、テレビスター資質を持った芸人だった。たくみハライチ2人の要素を1人で抱きつつ、それを抱えきれず、まなぶには「好感度を得る」資質がない。

からたくみは、振り切れない。受け止めきれない。

比較対象を挙げれば挙げるほど、澤部の無敵っぷりが際立っていく。

対抗しうるのはハリセンボン近藤くらいか

■誰よりもハングリーな澤部。

ハングリー芸人といえば、それこそ相方岩井バカリズム、03飯塚オードリー若林山里劇団ひとりあたりが思い浮かぶところだ。

だが、彼らはあくまで道を求めている。道を求めるとは、人気や好感度についてあきらめたということだ。

澤部はまだ、ここまできて人気や好感度を渇望している。町で顔を差されることに至上の喜びを感じ、自らの第3子誕生ネットニュースになっていないと知れば、夜通しエゴサーチを繰り返す。

この、好感度への執念こそが、澤部の最大の強みだろう。

それはアンジャッシュ渡部が追い求め、ついに自らの願望と欲望狭間に落ちてしまった類の執念だ。

ハライチのターンを聞いていると、時おり澤部の家族に対する視線の冷たさに寒気を覚えることがある。

平気で妊娠中の嫁に手コキさせたエピソード披露したり、娘を売春婦に例えたり、岩井が「離婚するつもりなの!?」と驚くほどの冷淡さを見せる。

大企業社長令嬢をめとり、子宝に恵まれても、澤部の渇望は止まない。

第七世代の猛追も、澤部の目には入っていない。追っ手が目に入るのは、振り返る余裕がある者と、すでに抜き去られた者だけだ。

ただ全身全霊で、「オレを見てほしい」「ほめてほしい」と、絶叫し続けているのが澤部という男だ。

それが、そう見えない。だから、澤部は強いのだ。

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