2020-09-23

丸山担を降りることにした

十数年前、ジャニーズ事務所の中でかなり異質なグループである関ジャニ∞の、ちょっと変なメンバーを好きになった

所謂正統派イケメン”ではなかったが、大型犬のように可愛らしく笑う

ファンマシーンと言われるほどのサービス精神旺盛さも魅力で、ファンからの無茶ぶりにも彼なりに応えてくれる

歌・ダンス・演技・演奏、どれもそこそこに出来ていて、これからの成長を見守るのも楽しかった

新曲が出たら歌割りに一喜一憂して、バラエティーに呼ばれれば、上手に受け答え出来ますように、滑りすぎないように、ちょっとだけでもウケますようにと祈っていたし

ドラマが決まれば祝杯をあげた

コンサートも、舞台も、番協も、エキストラも、楽しい思い出がいっぱいある


それでもいつからか、彼のことでときめかなくなってしまった

応援することに疲れてしまった

 

ファンのことを妻と呼ぶから

髪型が変だから

アイドルしからぬ弛んだ体型だから

ギャグバリエーションがないから?

トークがつまんないから?

演技力に成長が見られないから?

自撮り気持ちいから?

 

自分でも、何が原因かわからない

彼を見ているだけでイライラしてくるし、アラフォーアイドルがこれで良いのか?!と叫びたくなってくる

  

これはもう、末期だ

応援するためにファンになったのに

彼に元気を貰うためにファンになったのに

誰かと比較して、彼へのマイナス感情が膨らむばかりだ

から丸山担を降りることにした


もう応援しなくて良いんだ、無関心で良いんだ

そう思えた瞬間から、彼へのイライラがスッと消えていく

勝手に背負っていた、好きでいることへの義務感を捨てることができた





ありがとうさようなら

  • 担降り記念に、茶のあるくらし なごみ 9月号を購入。 ネットでは売り切れ続出だったらしいが、地元本屋には5冊ほど山積みされていた。丸山担需要を狙ったのかと思うと、もう元...

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