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はてなキーワード: ノリボケとは

2022-09-04

anond:20220904211738

あ、ワロタって書いてあったら笑ってると思ってる人?

怖いって書いてあっても別に怖がってるわけじゃないよ

ノリボケツッコミ右から左へ流してるだけだよ

驚いてるわけじゃなくても驚く潤滑油概念、もうちょっと人生経験積むとわかるよ

2020-08-25

ハライチ澤部のことを書きたくなった

澤部のインタビューとそのブコメを見てて、澤部のことを書きたくなった。

別に誰かの意見批判したり否定したりする意図はない。ただ澤部とハライチファン回顧録だと思ってもらっていい。

彗星のように、彼らは。

から11年前。2009年M-1ハライチは、テレビ界に躍り出た。結成4年、まだ23歳だった。

当時のM-1は長らく、「笑い飯」というコンビを持て余していた。その笑い飯が「鳥人」を引っ提げ、島田紳助から100点を引き出した、その直後だった。

顔も名前もまったく知らない若者が、現れた。目つきの悪い右側の若者が、いきなりこんなことを言うのだ。

今日、ここに来る途中、犬が車に轢かれて死んでいた」

繰り返すが、笑い飯100点をかっさらった数分後である空気が、完全にリセットされる音がした。静まり返った、日本中が。

そしてハライチは、「だから犬を飼いたい」という漫才披露した。結果としては5位。芳しい成績ではなかったかもしれない。

最初から、屈指の受取師だった。

ネタを作る人間を「0→1」、それ以外を「1→100」とするならば、澤部は「1-100」の天才だった。

そして、それを誰よりも知っていたのが相方岩井だった。

岩井ボケとしての振る舞いの慎ましさ。

ハライチは、澤部さえいれば、岩井は「0→1」だけやればいい。「0→1」以上の発声動作必要ない。そう割り切ったのが、岩井設計したハライチノリボケ漫才だった。

岩井の発する単語の「1」を、澤部がすべて「100」に昇華する。

近年、盛り上がっている「受取師」トークの中で、岩井は何度も繰り返している。

「オレは、澤部が何をしても100になる言葉を言っている。だからオレの『0→1』に価値があって、澤部はオレの木偶だ」

あの夜から10年、いまだに澤部は、誰からも「やーつ」を振られる。そのたびに、澤部はけなげにそれに応じている。それなりの60や70を演じて見せている。

だが、岩井が澤部以外の誰かに「やーつ」を振ったことは、一度もない。

まり、そういうことなのだ。岩井の1を100にできる木偶など、この世に、澤部以外には存在しないのだ。

■そして澤部の天賦と、膨大なインプット

澤部の最大の天賦、それはフォルムだ。

例えばノブコブ吉村が澤部のフォルムを持って生まれてきていたら。彼は間違いなく、今以上のテレビスターになっていたに違いない。

テレビスター。それが澤部の戦いだった。

幼少期から、誰よりもテレビラジオバラエティインプットしてきた澤部は、本能的に「テレビスター」こそが自分の生きる道だと理解していた。

そしてすべての振る舞いを「好感度を得る」というベクトルに全振りした。

ピンで呼ばれれば、あれほど自由に泳ぎ回れる芸人はほかにいない。

コンビで呼ばれれば、幼馴染という関係性を武器に、とっつきにくい岩井を無遠慮に突き崩し、弱さを露呈させることでコンビごと好感度を上げていく。

同じ方向性で伸び悩んでいるのがカミナリというコンビだ。

たくみもまた、テレビスター資質を持った芸人だった。たくみハライチ2人の要素を1人で抱きつつ、それを抱えきれず、まなぶには「好感度を得る」資質がない。

からたくみは、振り切れない。受け止めきれない。

比較対象を挙げれば挙げるほど、澤部の無敵っぷりが際立っていく。

対抗しうるのはハリセンボン近藤くらいか

■誰よりもハングリーな澤部。

ハングリー芸人といえば、それこそ相方岩井バカリズム、03飯塚オードリー若林山里劇団ひとりあたりが思い浮かぶところだ。

だが、彼らはあくまで道を求めている。道を求めるとは、人気や好感度についてあきらめたということだ。

澤部はまだ、ここまできて人気や好感度を渇望している。町で顔を差されることに至上の喜びを感じ、自らの第3子誕生ネットニュースになっていないと知れば、夜通しエゴサーチを繰り返す。

この、好感度への執念こそが、澤部の最大の強みだろう。

それはアンジャッシュ渡部が追い求め、ついに自らの願望と欲望狭間に落ちてしまった類の執念だ。

ハライチのターンを聞いていると、時おり澤部の家族に対する視線の冷たさに寒気を覚えることがある。

平気で妊娠中の嫁に手コキさせたエピソード披露したり、娘を売春婦に例えたり、岩井が「離婚するつもりなの!?」と驚くほどの冷淡さを見せる。

大企業社長令嬢をめとり、子宝に恵まれても、澤部の渇望は止まない。

第七世代の猛追も、澤部の目には入っていない。追っ手が目に入るのは、振り返る余裕がある者と、すでに抜き去られた者だけだ。

ただ全身全霊で、「オレを見てほしい」「ほめてほしい」と、絶叫し続けているのが澤部という男だ。

それが、そう見えない。だから、澤部は強いのだ。

2014-03-21

ハライチ岩井・・・

今若手で売れている芸人といえばハライチ。「ノリボケ漫才」という新しいスタイルの笑いを生み出し注目された。そのネタを考えたのは岩井である。つまり売れたのは岩井の功績だ。

しかし今実際にテレビ露出しているのは圧倒的に澤部の方。澤部は人当たりがいいし、ノリが良く可愛がられる。

一方岩井ナルシストで人付き合いも悪く、先輩からも可愛がられない。能力や知識はあるんだろうが対人関係が悪いので疎まれる。

なんか世の中ってそんなもんだよな。能力があろうがなかろうが結局対人能力で左右される。

 
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