「孤立」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 孤立とは

2014-05-31

周りの人間がバカに見えるという病

20代後半になると、そこまで頭が良いor仕事が出来る訳ではないのに、

あいつら(同僚)は、やってる事が低レベルすぎますね。給料泥棒なうえにバカですよ。」

と言い出し始める後輩が多い

前職を例にあげて

普通企業じゃありえないですよ!!こんなこと!!」

と良くキレてるけど、工場ライン半年で辞めた職歴しか無いはずじゃ…

相手をバカにした雰囲気で会話するから、年齢の近い同世代とも雰囲気が悪くなる

ますます孤立する→自分は悪く無い、バカな奴らが悪いんだ!!

あれって、中二病みたいに年を取れば治ったりするのかなぁ

このまま残り30~40年間働き続けるのきついと思うんだ

……まぁいっか。他人のことだし。

2014-05-27

http://anond.hatelabo.jp/20140527221104

「彼には親のサポートがあるから告知をしない」

とかそういうワケのわからん判断をやれと。

親の知識の程度も教育への熱意もわからん医者にそれをやれと。

更に、その理由は「告知するとパーソナリティ形成に悪い影響があるから」と。

孤立無援とかそーいう話どうでもいいんですよ。

結局本人の生活や問題をなんとかできるのは本人だけなんだから

さっさと告知しろっつー話ですよ。

小学生でも中学生でも。アホか。

http://anond.hatelabo.jp/20140527205048

くどいようですが、そして重々承知の上かもしれないとは思いますが、孤立無援とかそういった状況の当事者にも知らせるな、という主張ではないことをどうか思い出してください。どうもあなたの話では、社会人になってから追い詰められて受診した当事者念頭にあるように見える。

2014-05-22

今の職場雰囲気自分に合ってなくて辛い。

1年は耐えてみたけど、それでも馴染めず辛いから周りと距離を取るようになって今は孤立してる。

孤立して少し気分が楽にはなったけれど、

他の同僚が和気藹々とやってるのを見ると何か辛い。

あんなに耐え難いと感じた職場なはずなのに、

少しだけうらやましい。

主婦SNEPに含まれますか?

家事もろくにやらなかったら「家族孤立無業」ですよね

2014-05-20

悪童をハミ子にするのはイジメ

悪童がいる。友達の家に遊びに行っては、我が物顔で暴れて家を汚して物を壊し、時に物を盗んだり、友達に怪我をさせたりする。その家の親が叱ってもまったく聞かないか、そのときだけいい返事をしてすぐ同じことを繰り返す。他人の家を自分の家以上に我が物顔で好き勝手する。親は自分の子どもに「あの子は連れてくるな。遊びに来ても家に入れるな」と言う。

悪童はそんなことを繰り返し、あっちの家からもこっちの家からも出入り禁止になり、とうとう行くところがなくなった。友達同士で遊んでいるところに入れてもらおうとしても、家に入れないので一緒に遊べない。外で遊んでいるときでも、自分の思い通りにならないと怒鳴ったり暴力を振るったりなので、子供同士でも一緒に遊びたがらない。そして悪童は孤立していった。

すると今度は、悪童の親が「うちの子イジメにあっている」と学校に訴えた。友達の仲間に入れてもらえない、親ぐるみでうちの子を追い出して一緒に遊ばせないようにしている。これは差別だ、イジメだ、と。学校側も他の親からの苦情や学校での様子で、悪童の凶行は知っている。もちろん教師も注意しているがまったく改善しない。しか学校としては理由はあるとしても一人の子を仲間はずれにしたままで放置はできない。悪童と親に改善を促すも、悪童は素知らぬ顔、悪童親は「うちの子被害者ですよ!?」とモンペ化。手がつけられない。けっきょく学校子どもたちに一緒に遊ぶように言うしかなかった。

果たして、嫌な奴、わがままな奴、嫌いな奴を仲間に入れないのはイジメなのか。そういう奴が擦り寄って来たらどんなに嫌な目に合わされても仲間に入れないとだめなのか。仲間に入った途端に我が物顔で好き勝手するのを止める手立てはないのか。

2014-05-14

自称科学的なひと」ではない、文系からの、決めつけ的な分析メモ

盲信的な反原発主義の人々は、科学的な知識があるかどうか以前に、

 -第三者の主張を理解できるか

 -それを、客観的な内容で反証できるか

 -お互いの相容れない部分について、冷静に話し合えるか

などの、基本的コミュニケーションができていない人が多い

自分にとって不利なことを言われると、議論のすりかえをするかコミュニケーション遮断するかのどちらか

こういうのは、典型的コミュニケーション不全で、彼らには「他者」が存在しない。

更に、盲信的の、「信」の内容について

ゼロリスク信仰、という言葉が生まれたように、善悪中間を受け入れられない人が多い

この辺は、おそらく心が弱いゆえだろうから、責める気はさらさらないが

こういう「症状」は、一定以上「その他大勢」の社会との接点が失われている人に出やすい症状。

いわゆる左翼人はもちろん、そのもっとステレオタイプなサンプルだ。

また、子供のいる主婦で盲信的反原発主義に罹患してしまったというケースでは

子供への影響を恐れることだけでなく、子育てによる社会からの隔絶という隠れた病理がありそうだ。

いわゆる「生きにくい私たち」ってやつ。

原発事故によって、安心してのんべんだらりと「私って生きにくいの」をやってることができた人たちが、魂の危機に瀕しているわけだ

この二つの社会的な症状は、表と裏の関係というか、鶏と卵ではないが

だいたいのケースにおいて、両方発症してしまっている人が多い。

他者存在しない」からこそ、結果的社会から孤立しがちで、「生きにくい私」が出来上がるのか、その逆か。

どっちにしろ、彼らにとって反原発は、ちょうど良い「依り代」ができたってなもんだろう。

その弱さを否定するつもりは全くないんだけど、何しろコミュニケーションが成立しないのが、身近にいると本当に困るね

あとあれだ、反原発関連で、左翼の金回りが良くなってるらしくて

反原発以外の色んな社会運動(驚くほど大したことないやつで、このところお出ましはなかった)にまで

出張ってくるようになった。

これはアベノミクス効果なのではないか。金回りが良いのは、まぁいいんかな。どうでもいいな。

2014-05-09

とあるメンヘラと呼ばれがちな人の日記

わたしの病気は、数年前に発症した。

当時、勤めていた美容室で、いまなら余裕で労基に駆け込むくらいのパワハラを受けていた。

毎日仕事に行くのが嫌で嫌で、仕事に行けば今日も怒られやしないかと緊張し、案の定怒られ、落ち込み、すみませんすみません、以後、気をつけます、がんばります、と小さな声でオーナーに頭を下げていた。

それでも言葉暴力毎日続いた。

家に帰れば、職場で受けたストレスで泣いてばかり。

ごはんをまともに食べるのは夜だけ。

どうもおかしいと思い、病院に行ったら5キロ以上痩せていた。

腕がガリガリになって、タンクトップを着ていると、気持ち悪い、と言われた。

そんなことが数年続き、とうとう本当に嫌になったわたしは美容室を辞める。

人間ひとつのことに頭を縛られると、周りが見えなくなってしまうらしい。特にわたしはその傾向が強い。

当時運営していたブログもっとよく知りたいと、職業訓練ウェブ制作のコースに通った。

HTMLCSSは独学で勉強していたので、なんなく卒業ウェブ制作を立ち上げたばかりの会社バイト入社した。

ところがコーダー入社したつもりが、人員がおらず、いきなりお客様交渉、サポート、企画提案、ディレクションデザインコーディングドメイン管理、なんでもやった。

プライベートでは友だちもでき、少し、体調はよくなった。

それに並行して、離婚の話が出る。

離婚たかった。もうこの人とは生きていけないと思った。

ここは、わたしの生きる場所じゃない。死ぬ場所じゃない。


東京に戻り、派遣ながらも某企業ウェブ制作仕事にありつけた。

とても刺激的で楽しかった。

仕事メンバーや、上司にも恵まれた。

やっとまともに働ける。ワープアなんて、もうまっぴら。

給料もたくさんもらえるようになり、生活も安定するようになった。

でも、リーマンショックディレクター全員が首を切られた。

わたしもそのひとり。


そのころ、好きな人がいた。

そいつがひどいやつだった。

何度かあったりしていたけれど、他に女性ができたようだった。

その女性は、彼とのことをブログに書き、写真を公開し、すぐに分かった。

バレバレなんだよ、間抜けめ。

それからまた体調がおかしくなり始めた。

というか、行動、思考パターンが完全に狂い始めていた。

当時、いろいろと相談に乗ってもらっていた友だちにも、わたしのあまりおかしさにあいそをつかされ、「あいつは頭がオカシイから、もう付き合うのやめたほうがいいよ」と、ほかの友だちにも吹聴し、全員からシカト状態。

裏切られた思いがした。あんなに仲が良かったのに。

そして完全にわたしは孤立した。

時を同じくして、父の胃がんが発覚。もう末期で、余命間も無いと言われた。

あの元気な父が、死んでしまう。

目の前が真っ暗になった。


そのころ、わたしは某ポータルサイト運営する会社に勤めていた。

相変わらず派遣正社員になりたい。魅力の正社員

がんばって仕事をしていたけれど、上司から、お前は残業するな、と言われた。

朝、目覚まし代わりの携帯が鳴っても、目覚まし時計を最大音量で鳴らしても、起きられなくなっていた。

毎朝、妹に電話してもらって、やっと起きる始末。

父の病気心配なのと、当時付き合っていた男性ともうまく行っておらず、ますます体調は悪化

そりゃ上司残業させるわけがない。

悔しい。

なんでわたしばかりが。

どれもこれも、わたしを裏切った間抜けな男と、「あいつは頭がオカシイから」と吹聴したアホな元友人のせいだ。

そうでも思わなければ、やっていられなかった。

そうこうしているうちに、付き合っていた彼にふられた。

もう、おまえとはやっていけない、ついていけないって。

電話メールも、全部無視された。


そのころ、なにもかもおかしくなっていたわたしは、頻繁に手首を切るようになっていた。

切った傷あとから血が流れるのを見ると、安心する。許された気がする。

左腕に、ものすごい数の傷あとができた。

でも、やめられなかった。

ある夜、突然なにもかもが嫌になって、睡眠導入剤を大量に服用し、本格的に手首を切った。

すでに寝ていたであろう実家の妹に、電話をした。

薬を飲んで、手首を切った、と告げた。

妹はすぐに救急車を呼べ、明日になったら東京に行くから、と言うので、言うとおりに119番をして救急車を呼んで病院に運び込まれた。

死にたかったのに、なんで救急車を呼んだんだろう。

傷は浅く、飲んだ薬は胃洗浄で処置

それでも意識は遠のいて、何度も何度も看護師さんに体を叩かれ、揺さぶられた。

うるさい、もうほっといてくれよ、わたしはもう眠りたいんだよと思った。


翌朝、妹が病院へやって来た。

どうしてこんなことになったのか、たどたどしく説明をした。

妹は泣いていた。わたしは泣かなかった。感情は、どこかへ消えていた。

妹をわざわざ東京までこさせ、泣かせてしまったことだけは、後悔した。



誰も信用できない。

どいつもこいつも上辺ばかりだ。

信用したら、裏切られる

裏切られたり、見捨てられるのはもうたくさんだ。

から出たさびとは言え、友だちを失ったり、自分自身をめちゃくちゃにするのは嫌だったけど、受けた傷は深い。

誰かを恨み、憎んで、呪って、だけどそんなことをする自分もっと嫌で、生きるのが嫌になった。

今でも生きるのはしんどいことだと思っているし、日本安楽死制度があったら、もう死んでると思う。

それでも生きているのは、家族のためだ。

妹や夫、夫の両親を悲しませたくない。

でも本当は死にたい

それは、今通っている病院先生にも話している。


夫は、俺と一緒に生きるんだよと言う。

とてもありがたいことだし、だからこそ結婚したのだけれど、やはりふとした瞬間に死を考えてしまう。


ときどき、父や祖母の遺影に問いかける。

なぜ自分が生きているのか、なぜ生まれてきたのか、わからない。

生まれてこなけりゃ、こんな思いをすることはなかったのに。

こんな病気にならなくても済んだのに。

父も祖母も答えてはくれない。

いつか、わたしがあの世へ行った時、答えてくれるだろうか。

だけど、そんなことはわからないし、この先もこの病気と付き合い続ける。

だいぶ、いろんな出来事を端折ったが、今の思いを書き残しておきたかった。

ではみなさん、ごきげんよう

2014-05-07

高学歴の世界を一瞬だけ垣間見た話

http://anond.hatelabo.jp/20130901220935

ポストを見て書く気になった。

ただちょっと視点が違う。

===================================

うちは両親が高卒で、親戚には中卒も多い。

貧しいくせに父方も母方も兄弟が多く、受け継ぐ畑がなかったとかで、

県内どころか隣接県にまで跨って親戚一同散り散りになっている。

みんな鳶職、土方、ライン工、その他低学歴っぽい職業の見本市。

同じ仕事でも大都市に出ればもうちょっと収入良いと思うんだけど、そういう発想はないらしい。

通ってた小学校では援助交際子供を作った女子もぽつぽついたし、

親にネグレクトされててパン泥棒で糊口をしのいでる同級生もいた。

酒やタバコが悪いことだという発想なんてそもそもなく、

不良グループっていうのは女子を輪姦して新聞沙汰になったとかそういうレベルの話。

授業なんて半分以上成立してなかった。

僕はそんな場所に馴染めず孤立し、図書館で本ばかり読んでいた。

ネットもなかったし。

===================================

本家である叔父がそんな世界から抜け出したいと一念発起、

歳の離れた従兄を東京大学にやって、有名な電機メーカー内定した。

それを皮切りに一族は空前の大学進学ブーム。

地元に塾なんかなかったけど、兄も僕も従兄弟たちも、

みんな名の通った大学に進学していった。

なんか地頭は良い一族だったらしい。

僕は好きだった文学を楽しむためとある国立大文学部に入った。

親も満足気だった。

親たちはみんな低収入だったけど、おかげで国公立なら学費免除も寮住まい余裕だった。

物価は高いけど、実家から野菜仕送りバイトで人並みの生活は送れてた。

だいたい都市バイト代は高くて、頑張ったら親父の月収を抜きそうだった。

バイトサークルの掛け持ちをしながらだったけど、そんな苦労をしたと思ったことはない。

地元のことを思い返せば天国みたいな場所だった。

大学はいろんな人と知り合った。

幼稚舎から有名私立に通ってて月何十万も仕送りされてるのに「親から自立した」と豪語するボンボン

親が教師で勉強一筋で鍛えられたという秀才君、17歳で酒を飲んだと悪ぶってる自称不良。

地元にいた「本物の不良」みたいな人も一人いた。

どいつもこいつもが馬鹿に見えた。

漢字を知らない、ことわざを知らない、日本観光名所を知らない、ヨーロッパの国の位置を知らない。

なんで昭和初期の文豪の一人も読まずにこいつらは大学に来てるんだ。

なんだ、高い金払って塾でお勉強してきた連中ってのはこの程度なのか。

僕の中でどんどん歪んだ自尊心が形成されていった。

===================================

そして四年生になった。就活が始まった。

ちょうどその頃、日本経済リーマンショック後遺症を抱えていた。

そして言われた。「君が学んできた文学とやらは我が社で何の役に立ちますか」

青天の霹靂だった。

だって僕は有名国立大学学生なんだ。

成績も優秀だったし、表彰もされた。

TVCMで何度も見たような会社はなしのつぶてだった。

ある食品メーカー選考中に、親切な人が教えてくれた。

「君が受けてるところは総合職じゃなくて、工場ラインじゃないか?」

それすら受からなかった。

ボンボンはどこかの電機メーカーに決まった。

工学部なら大学院まで行くのが「普通」なんだけど、もう勉強するのは嫌らしい。

秀才君は大学院からアメリカ留学した。数百万円の留学費は親がポンと出したらしい。

自称不良は大学院に進学した。後から聞いた話ではこれまた有名なメーカー研究部門に入ったそうだ。

本物の不良は保険の営業に決まった。体当たり営業出来るタフさが受けたらしい。

おかしい、何かがおかしい。

「秀」の字が並ぶ成績表を見ながら僕は頭を抱えた。

年が明け、僕は卒論を提出するか悩んでいた。

新卒でないと就活は厳しい。しか留年すると学費免除は厳しい。

卒論は我ながら酷い出来だった。もっと資料を読んでいれば、もっと深く有意義考察が出来たはずだった。

しか就活忙殺され、一時は精神科にも通っていた僕に、そんな時間も体力もなかった。

===================================

ようやく内定が出たのは、卒論提出の一週間前だった。

大都市にある、名前だけはどこかで聞いたことのあるような企業事務所だ。

そこで見たのはよく見知った光景だった。

鳶職、土方、ライン工、そんな彼らの仕事管理する事務職

管理といえば聞こえは良いが、要するにサポート、補助、下働きだ。

大卒高卒関係なく採用されているポジションで、実際同期の過半数は高卒

職場で交わされるのは、地元の祭で親父たちが交わしていた、パチンコ競馬風俗の話。

僕は一度壁を超えて、そしてここに帰ってきた。

僕は壁のこちら側で生まれ、あちら側に行き、そして帰ってきたんだ。

いったいあの四年間は何だったのだろう。

夢だったのか、幻だったのか。

東京に行ってオシャレなカフェに通って、

お金をためて海外旅行をするんだって

地元の連中とは違う世界に生まれ変わるんだって

===================================

初めての連休実家に帰った。

地元の連中の中には地元で教師になり、警察官になった人間だっていた。

彼らは僕より学歴が低いけど、僕よりよっぽど良い地位収入を得ている。

着の身着のまま上京して劇団に入って、苦労しながら生活してる奴のちらしももらった。

もう僕には彼らも壁の向こうの住人のように見える。

僕は、僕の親たちは、壁が学歴の間にあると思っていた。

大都市には夢があると思っていた。

夢はあった。でも掴み方を知らなかった。

2014-05-06

本当に皆一人が嫌いなの?

人と一緒に過ごすのが好きというのは、嗜好の一種だと思ってた。

例えば旅行が好きだとか、囲碁が好きだとか、絵を描くのが好きだとか、そういうのと同じように「人と過ごすのが好き」というのがあるのだと思ってた。

普遍的感情ではなくて、たまたま「人が好き」という嗜好を持っている人が多いだけなのだと。

ただ最近スキゾイドパーソナリティ障害というのを知った。他人と親密になることに興味がないと人格障害者に分類されるらしい(DSM-5では削除されるそうだが)。

「人が好き」というのは数ある嗜好の一種ではなく、本能レベル普遍的性質ということなのだろうか。

単に人に嫌われた結果孤立したので辛いとか、一人だと不便だからということではなくて、本当に?

本当に皆、人間性質として、一人でいるのが嫌いなのか?

2014-04-30

ここでも孤立してしまった

うまくいかないね、やっぱり変われないね

やっぱり目立たないところでこっそり生きるのしかできない

それが許されないなら

2014-04-28

完全アウェーの状況下で試合に勝つのは並大抵の事じゃない

三井住友海上三井閥で住友社員孤立して自殺した件で思った。

昨日のルーズヴェルトゲームもそうだけど、チャンスなんて本当に振って沸いて来るもの

それを手にするには並大抵の努力では足りない気がする。

先の件で孤立したのは本人の努力が足りなかったせいだと思う。

他の住友社員三井閥に揉まれながらも自殺者を出していない事からも明らかで、

要するにこの社員ルーズヴェルトゲームで言う所の逆転負けをした人間だ。

多分振って沸いたチャンスをピンチだと思い込んで逃げ回ったツケが死ぬ形になって返って来たのだろう。

でなければ、人を容易く自殺させるなんて考えないものだ。

ましてや人生勝ち組である三井住友海上に勤めておきながら、あたか自殺したのは三井閥のせいであるかのような

新聞記事週刊誌の記事を見るに堪えない。

ワタミゼンショーのような見るから死亡フラグの立った泥船のような会社ではなく、むしろそれを救済する立場にあるわけで

そういう人間死ぬ事は本当にギャグしか思えない。

保険会社顧客獲得がバブル崩壊から徐々に他社との入れ食い状態になり飽和化が顕著になっていると聞いている。

それでも生き残っているのはライフネット生命などに代表される新しい形を作りだしてきたからであり、件の社員

それらを基に三井閥に認めさせてきたのか?と思わざるを得ない。

並大抵の努力で報われないのならば、今まで培ってきたモノを尊重してそれを他に浸透させていくべきではなかったか

ルーズヴェルトゲーム細川社長白水銀行を黙らせるべくあらゆるもちうる限りの手段を用いてきたではないか。

そのおかげで九死に一生を得たのだ。

同じ様に住友社員も出来なかったのか、悔まれるばかりだ。

2014-04-25

40代になるのが不安

40歳になってしまう。

あと数年あるけど、最近1年が飛ぶように過ぎていくから多分あっという間だと思う。

40歳の何が不安かって、「その年で」という言葉が怖い。

というか、今既に怖い。

趣味や娯楽を楽しもうと思うと、常に「その年で」という言葉が付いて回る。

30代にもなってまだゲームしてるの?

30代にもなってまだオタク趣味持ってるの?

30代にもなって、30代にもなって…

そして実際、いつも行動してる場所を見渡すと自分が最年長になりつつある空気を感じる。

40代以上の人はどこで何をしてるんだろう?いつも家族とおでかけ?家に引き篭もり?ゴルフ釣り

今は一人であちこちでかけている。

一人が嫌だとか、寂しいとは思わない。けど、最近は肩身が狭いと感じる。

なので今は同年代で一緒に出かけられる仲間を探している。

この間、時々一緒に出かけられるオタ仲間を探しているという人に思い切って声をかけてみた。30代だけどいい?って聞いたらその後無視されるようになった。

相手も30だったんだけどこの扱い。

既にこれなら、さらに年をとったら孤立するんじゃないだろうかと不安になる。

こういうと結婚しろと言われそうだけど、「一緒に出かけてもらうために結婚した」と相手に言われたら自分なら嫌だ。だからこれはやりたくない。

それに相手が「一緒にゲームイベント行こう」と言ってOKしてくれるとは思えないし…目的が同じ人が見つかればいいな程度。

肩身が狭いなら40代がやりそうな事をやればいいわけだけど、

新しい事を始めたら始めたで「40代にもなってそんな事もできないの?」と言ってくる輩が居るんだろうし、

結局何をやってもどこかしらで叩かれると諦めるしかないのかと思ってるけど、今からその未来想像すると憂鬱な気分になってくる。

高校時代に何をやっても「若者」と批判されて生きにくかったのと同じ物を感じる。

中年も生き難い。何をやっても「その年で」と言われる。辛い。

2014-04-18

アニメ制作会社過労死の件で思う事

今回はたまたま会社だったけど、おいらも制作進行としてアニメ制作会社に働いてた事があった。

代表作はある妖怪物が原作のもので、今日まで人気シリーズにもなっている。

けれど深夜回って明け方まで働いたけど当時は憧れのアニメ会社だったかサビ残続きでも何とかやれたと思い込んでた

それが結局鬱と診断されて仕事が上手く行かず社内でも孤立していき、現場会社の板挟み状態が長く続いたこともあって辞めてやった。

それなのに労災なんて下りなかった。

死ね労災下りたのかな・・・

2014-04-17

友だちをつくる能力がないから、友だちができない。

から彼女もできない。

孤立してるから、弱いと思われていじめ対象になる。

それだけのことだよ。

だったら、1日 悲嘆にくれるより

せめて 映画でも見るなり 与えられた人生を 何かに使えよ。

一人でもできることは沢山ある。40ぐらいまではいきられる。

40超えたら どうしようかね。まぁ 生きる。

2014-04-13

連休

春の連休前。これで私がうつ病になって4年となる。

当時はSI屋につとめており、別に珍しくもなく年度末炎上案件従事しており、そのリーダーはすべてを他人のせいにして、管理職以上もそれを疑っていなかった。苦情を伝えてくる協力会社とそれを協力会社のせいにするリーダー、結局理由をつけて撤退していく協力会社。他のプロジェクト炎上しており、また、そういうリーダーだと誰もが知っていたので誰も助けようとせず、そのプロジェクトに残った人間けが逃げることができず、ただ時間が過ぎるのを見ているだけだった。もうどうやっても炎上は止められず、リーダー自分以外が原因だと信じて動いたため孤立していき、それもまた彼を自分が正しいと必死自分を慰め続ける結果となった。

私はそのリーダーの下の唯一の正社員だった。ハード納品のみで撤退していったベンダー。なにも保存されていないフォルダ。手書きメモけがドキュメントとして山のように残る。付箋で管理されていたタスクリストホワイトボードを埋め尽くし、タスクの上にタスクが貼られ、優先度はつけられず放置リーダー曰くは「すべてが重要だろ」とひとこと。

今思えば、彼は毎日毎日、なにをしていたんだろう。そして、4月になると同時にすべての責任は私に投げられ、壊れて、辞めた。ついに彼は1人となってしまった。責任を投げる先を失ってしまったあと、どうなったかは知らない。風のうわさ、も聞かない。かすかに聞こえても、私に心にまで届かなかったのだろう、か。そうして、あの20台以上のサーバは、それ以上のシステムは、ミドルウェアは、クライアント、なによりお客様がどうなったのか。すべてはもう判らないし興味はない。

その後2年休んで、今は違う職種に就いた。当然、リーダー上司がいるが、なんというか、はるかにちゃんとしている。リーダーはこまめにメンバーに状況を問い合わせ、メンバーは正確な情報を伝達する。それが集約され、上司に伝わり、数字に変換されて管理される。ただ、それだけのことが淡々と繰り返されている。

いま、ネット上であふれるSI関係ネット関係企業の状況は私がそこにいたころと何も変わっていないように見える。デスマーチは続けられ、プロジェクト炎上し、協力会社は逃げ、プロパーは逃げられず壊される。そして運良く残った人間過去をすべて正当化して、同じことを繰り返して篩にかける。その中に残った人間さら過酷な篩にかけられる。その外にも篩があり、さらにその外にも篩がある。その多重構造別にSI屋に限ったことではないが、SI屋の篩のかけ方は悪意がある。残そうと考えていない。今はそう思う。

この春、SI屋に就職した新人もいるのだろう。願わくば、彼彼女らが生き残れることを。無理なら一瞬でも早く、自分に向いていないと気付いてほしい。そう、今日仕事帰りに、もう散ってしまった桜をみて思った。

大学クズとつるむくらいなら進んでぼっちになれ

入学式入社式を終えて、新しい環境スタートを切った人も多いだろう。

期待と不安に包まれる4月ネット上ではぼっち」という言葉バズワードとなっている。

twitter2chでは「早速ぼっちになってしまった」「どうすればぼっち回避できるの?」といった投稿が目に付くし、

ブログまとめサイトでは「ぼっちには絶対なるな」「ぼっちにならないための◯つの方法」なんてエントリブックマークやいいねを集めている。

ぼっち=コミュニティにおいて孤立することは望ましくないことであり、忌み嫌われる。

私も「基本的には」同意見だ。

会社において、より円滑な業務遂行のためにも孤立は避けるべきだろうし、経験上私もそう思う。

それでも同時に、孤独によって得られる時間がかけがえの無いものであることも、理解している。

このエントリではとりわけ大学という場においての孤独価値を書きたい。

私自身の大学入学後にクズとつるんだ経験と、別大学への編入後のぼっち経験の両方からタイトル通りの主張をしたい。

--------------------------------------

クズとは消費的で消極的な人のことだ。

漫画アニメ最近では動画投稿サイトに上げられた他者作品を一方的に大食らいし、

自分は何もしないことが正義であり、

自分と違う人(生産的で積極的な人)を見ては馬鹿にする、茶化す人のことだ。

クズという呼び方的外れかも知れないが、まあ呼び方はこの際何でも良い。)

クズとつるむことの何が問題か。

本来ニュートラルであるあなたの考え方がクズ化されることだ。

コミュニティ所属する人々の思考が平均化されるのは、至極自然作用である

特に大学というのは高校よりも遥かに大きなコミュニティであり、他者からの影響力が大きい。

入学したてともなれば、どのように大学生活を送って良いのか分からず、友達グループ他者を見て真似ることが多いだろう。

真似る対象クズ、もしくは最初ニュートラルだったが後にクズ化する人だった場合あなたクズ化も始まる。

クズとつるむ事であなたは、楽な選択肢を取るようになる。

授業が面倒なのでサボるダルいダルいとアピールし不要なことは極力やらない。

自分と違う人間馬鹿にしたりツッコミを入れるのも、それが楽で楽しいからだ。

読んでいる人の中にも心当たりのある人がいるだろう。

そんな何もしない人間がかっこ良く見えるのは漫画アニメ主人公だけだ。

脇枠になった途端クズキャラとして描かれる。

本人はかっこ良いつもりかも知れないが、周りから見たらクズクズなのだ

--------------------------------------

こういったクズ人達とつるむくらいなら、自ら進んでぼっちになろう。

理想的には、生産的で積極的人達とつるむのが良いのだけれど、大抵どの大学でもそんな人間は中々いるものではない。

から妥協案として、ぼっちになることを奨める。

ぼっちは悪いことではない。

孤立を怖がるのは生物としての心理的防衛本能が働くからで、そもそも良い悪いの尺度で図れるものではない。

ぼっちになるとどんなチャンスが得られるか。

孤独になることで、思考と試行をするための膨大な時間を確保できる。

他者邪魔されない時間が手に入るのだ。これを大いに活用しよう。

読書をして知識と思考を深めるのも良いだろう。

適度にアルバイトをしつつ外国語勉強して、海外を旅してみるのも良いだろう。

簡単ではないが、専門科目で苦戦するクラスメイトを尻目に、教授が驚くほどの専門知識を身につけてしまっても良い。

大学内でぼっちでいても、大学外で同じ趣味の人や気の合う人を見つけたって良いのだ。

現代ではインターネットという道具がある。

独自の視点作品を作って、動画投稿サイトに上げてみるのも良いだろう。

生放送をして他者からの注目を狙ったって良い。

インターネットを通じて世代を超えた交流が生まれることもある。

クズは挙って馬鹿にするだろうが、生産的で積極的あなたの行動をあなたは誇って良いのだ。

クズクズのままである一方で、あなたが得た経験、知識、スキルはやがてあなたの自信となるだろう。

以前こんなエントリを書いた。

悪い面を過度に強調した釣り記事で酷い自分語りではあるが、これも私に孤独時間があったからこそ体験できたことの一例である

ニコニコ動画で有名になっても良い事がなかった話」

http://anond.hatelabo.jp/20130124181650

--------------------------------------

こんな反論があるだろう。

友達付き合いもしながらも、1人の時には努力すれば良いじゃん。」

正論である

しかし、私を含めた多くの人は、多大な影響を他者から受けてクズ化してしまう。

周りの人達が口を揃えて明日の1時限目はサボると言えば、自分もまぁ良いかと思ってサボってしまうのだ。

周りの人達TOEICスコアが450点だったなんて聞いてしまえば、自分は500点だったからまぁ良いかと思ってそれ以上の努力はしないのだ。

大学生なんてそんなものだ。私は大学編入を機にこの状態から抜けだしたが。

別の反論としては、

社会に出てから苦労するだろ。」

これも正論である

他人と違うことをやってきたこと自体就活でアピールできるだろうが、

入社後、他人と考え方が違うことで摩擦を生む可能性は十分にある。

これはぼっちとしてやってきたことによる代償とも言える。

他人とうまくやる能力に関しては、クズ同士つるんで画一化された人と比べて劣っていると認めた上で、

多少の歩み寄りが必要かも知れない。

再び過去の記事で申し訳ないが、こんなエントリも書いた。

これも悪い面を強調してあるが、私自入社後に苦労した体験から書いた記事である

田舎会社就職する新入社員へ」

http://anond.hatelabo.jp/20130324133313

--------------------------------------

大学時代ぼっちとして過ごす人は独自の経験と思考と価値観武器にできる可能性がある。

今年から大学生の人の中で、もしぼっちになってしまった人がいたとしたら、それはチャンスなのだ

大学クズとつるむくらいなら進んでぼっちになろう。

2014-04-11

ごちうさだけは許せない

ごちうさだけは許せない

作者のKoiさんやこの作品のファンに個人的な恨みがあるわけではない

それでもこの作品を許すことはできない この作品流行社会が許せない

Koiさんの絵に出会ったのは"秘書これくしょん"内のキャラであるニット帽秘書を友人に見せられたのが最初

その友人はいたくKoiさんの絵を気にいっていたが、私は正反対感想を抱いていた

まず目が大きい

次に等身が低い

更に身体が貧相

これらが組み合わさってキャラが全てペド

はっきり言おう、私はこの手の萌えアニメっぽさ全開のペドい絵柄が嫌いだ

私は水薙竜さんや五十嵐藍さんや宇木敦哉さんの絵のようなあっさりとしていて萌えアニメっぽさが薄く、清潔感がある絵柄が好きだ

からといって私にはこんな個人的な好みを理由にKoiさんの絵柄を批判する権利は無い

けどやっぱり、理解できないのだ

日本人が生卵を食べることを理解できない外国人のごとく、私は理解することが出来ないのだ

から私はこの友人が

「このKoiさんが描いた"ご注文はうさぎですか?"は絶対アニメ化する!!」

と言った時に思わず

秘書これくしょんとか言うマイナーソシャゲキャライラストレータの描いたこんな何の目新しさもないほのぼの日常系4コマが絶対にアニメ化するわけねぇ!!!

と言い返してしまった

割と大声で全方向に喧嘩を売ってしまったことはこのときちょっと反省した ごめんなさいKONAMIさんKoiさんマンガタイムきららさん

でも叫ばずにはいられなかった 

だってこの漫画つまんねぇんだもん!!!

オチもクッソ弱いし奇抜さもないしキャラかわいいだけのずーーーっと同じ雰囲気の単調な4コマなんだもん!!!

こんなんどこにでもあるやん!!!これより先にアニメ化すべき作品もっとあるやん!!!

絵柄も面白さも理解できない私にとってこのごちうさはこの世界の頭上に浮かぶ巨大な異物のようだった

ここまで20余年生きてきて培われてきた感性人格が全力でこの作品を否定する しか世間にはこれを礼賛する人間が多数いる

ひょっとして、俺がおかしいのか?

ごちうさのかわいさを理解できて、面白さと思えることが当然のことで、それを否定する人間は異常であり許されるべきではない世界なのか?

頭上に浮かぶごちうさは、私にこんな悩みの影を落としていた ごちうさは癒しなんかではなく、常に自分を否定する大きな悩みの種だった

しかし、少しは楽観的に考えていた

「流石にこれがアニメ化するわけないだろう……」と

ゆるゆりAチャンネルストックも溜まっているだろうし、他にもっと面白い漫画があるだろうし

ところがどっこい

http://www.gochiusa.com/

このザマである

http://twitter.com/search?q=%23gochiusa&f=realtime

この反響である

この瞬間、ごちうさは正義となった

同時に、私は異端となった

嫌いなものを嫌いと言えないポイズンSNS世界において、私の肩身は猛烈に狭くなった

ことごとく好きな作品流行らず、ごちうさのような理解できない作品ばかり流行

しかし、たとえ孤立したとしても私はごちうさを認めるわけにはいかない

ごちうさを認めることは、自分を否定することになる

から私はごちうさと闘い続ける

キルミーが哲学なら、ごちうさは仇敵だ

「そんなの人の好みなんだからわざわざ人の好きなもの否定しなくていいだろ」

と思う方もいるかもしれない

もっともだ それは確かにもっともだ

けど俺はごちうさのよさが本能レベルでわかんないの!!!!!!

まわりの人間が突然「雑草おいしいよぉ」っていって雑草食いはじめたらどう思う?????それが全国レベル流行ったらどう思う?????友達みんな「雑草いいよね……」「いい……」みたいな会話ずっとするんだよ????人それぞれだからで片付けられる?????愚痴らないで我慢できる?????

Koiさん、めっちゃ塗りと背景キレイなんだからそのまま等身上げて目小さくしてリアル調にして少し切ない青春系の漫画描いてくれ 頼む

アニメ製作各社、もうかわいいだけの日常系は十分だ 好きっていいなよとか君に届けとかヨスガノソラとか毎週ワクワクさせてくれる恋愛モノのアニメもっと作ってくれ 頼む

こうしてくだらないワガママ増田に書いているうちにも、ごちうさファンは増えていくのであった

世知辛い世の中だ












それはそれとして、あやねるかわいいよ

2014-04-10

何をすればいいんですかね

どこで質問しようか悩みましたが、質問というより愚痴になり長くなるので増田に書きます

 

僕は31歳・男・会社員一人暮らしで、貯金もあまりなく資格特に無く何かしらのスキルもない。

4月から仕事をずっと休み有給休暇明日辺りで消化してしまます。先週、会社にはしばらく仕事には

出れないと連絡し、今日会社から電話があり職場を変えて働いてみないかと打診されたが、僕はハイとも

イイエともいわずに答えは明日先延ばしにした。

 

そもそもなんで仕事を休んだかというと、3月の最終土曜日はいつも午前だけ出勤だったのだが、土曜の朝に

起きたらお昼になっており無断欠勤をしてしまったのがきっかけだった。それから会社に行きにくくなりもう

1週間以上も休んでいる。

職場の人とはあまりうまく人間関係が築けず、ずいぶん前から悩んでいた。精神的なものか分からないが吐き気

もあって苦しかった事もある。僕の職場は色々と会社でも問題視されており、何十年も勤めてる人が強い権限

持ち、その人の我儘で辞めていく人が多い。しか会社はそれを直すことができず何も環境は変わらなかった。

 

嫌なら辞めればいいじゃないかと思うが、僕は今まで似たようなことを何度か繰り返してきて、もう同じことを

したくない。前の仕事でもずっと人間関係が上手く行かず職場孤立し、突然辞めると言い出し逃げるようにして

会社を後にする。3年と同じ仕事をしたことがなく逃げるようにして仕事を辞めることばかりで自分が嫌になって

きてしまった。これまでの職場小学校のように騒がしく煩い。はたから見れば賑やかでアットホームな職場かも

知れないが僕は嫌だった。

 

休んでいた間は寝て過ごすことが多く無駄休みだった。部屋は汚く洗濯掃除も出来ない状態で嫌だった。

昨日ようやくヘドロが出始めた台所を掃除し食器を全て洗って、久しぶりにカレーを作った。でもまだ次の仕事

まらないし部屋も綺麗ではない。朝起きれないからゴミも出せないのでたまっている。(生ごみはなんとか捨てた)

オナニーばかりして夕方に起きてだらだらと過ごし、今日こそははやく寝るぞと思いながら深夜に寝て夕方に起きる

を繰り返す。

新年度だし英語勉強をしようと決めたが、案の定すぐに飽きてしまう。さらに歯の治療がまだ済んでいないので

ここで辞めると健康保険を失うのは困る。しかも歯も本当は1月治療を終えるはずだったが、予約をした日に寝坊

してしま歯医者に行けず今になって慌てて歯医者電話した。(歯医者さんごめんなさい)

 

これじゃ、かつて2年間の無職時代と変わらない。あの時は本当に精神的に追い込められていて今より辛く、あのような

ことは繰り返したくない。かと言って何かする気は起きず、職業訓練校も考えたが何を受講しようか悩んでいたら期限が

過ぎてし待った。1日に12時間は寝ないと寝不足になるから時間が取れずなかなか行動に移せないのもあるかもしれない。

悩みながら書いていたらこんな時間に。

 

ああ、明日なんて言えばいいんだろう。

2014-04-01

先日祖母が亡くなった

オレはもう30になるのだがどこかで自分は年をとるけれども周りの環境はずっと同じような

状態が続くんじゃないだろうかとどこか期待していた.まあ当然そんなことはなく祖母は亡くなってしまった.

うちの家は典型的嫁姑中の悪い家庭だった.

どちらが悪いというわけではなくお互い自分の居場所を守ろうとしてのことだったのだろう.

3人兄弟長男だった自分は幼いころから母と祖母の板ばさみだった.

互いから互いの愚痴を聞かされながらも幼いながらにどちらかにつくべきではないと感じていたようで

お互いの愚痴に相槌を打つだけだった.どちらの敵にもどちらの見方にもならなかった.この環境結構きつかった.

中学にもなると多少みんなも経験あると思うけれど,

思春期で祖母のやや過剰な面倒が面倒くさくなり,距離を置いてしまった.

過剰な面倒というのは特にほしくもないお菓子をくれたり,

ゲームをしているときにやたら話しかけてくるとかだったり.

母親もやや過保護気味ではあったが,仕事をしながらの子育で,

かつ末っ子は手を焼く存在だったのでその過保護っぷりなりを潜めていた.

祖母からみると母親側についたように見えたかもしれない.

嫁姑の不仲は年月を重ねるにつれて悪化し,

兄弟3人は不仲であることを認識しつつも見て見ぬふりをした.

そしてオレと同じ用に弟たちも次第に距離を置き始めた.

もう遅すぎるけれども今ではこのことをとても後悔している.

祖母にとって不幸だったのは祖父がずいぶんも前になくなっていたことだ.

オレが生まれたときにはすでになくなっていた.

オレたち孫が距離を置いてしまったせいで家庭内での祖母はやや孤立してしまった.

親父はこのことにはわれ関せずだし大学進学時点でオレが家を出て,

次に次男が,次に三男がという風に物理的な距離もだんだんと離れていった.

話が脇にそれるが祖父と祖母ははもともと自宅を事務所として小さな会社運営していた.

祖父がなくなったと同時にこの会社はたたんだらしいが,オレの生まれる前の話なので詳細はよくわからない.

わかっているのはオレの親父とその兄弟はその会社を継がなかったということ.

おそらくだけれど,親父兄弟はまだその当時学生学校を辞めてまでやりたい仕事ではなかったんじゃないかと思う.

父兄弟は全員大学に行っていたらしいし.

祖父の死と一緒に切り盛りしていた会社をたたまなければならかったことで祖母の人生は大きく道を変えざるを得なくなってしまった.

祖母はお世辞にも常識人とは言えず,かなり変わった人格の人だったがこのあたりがなにか関係があるのかもしれない.

また先日の葬儀で初めて知ったのだけれどもこのとき祖母はすでに癌を患っていたらしい.

手術はしたけれども完全に取り除けたわけではなかったらしい.このことはまったくしらなかった.

実は祖母はかなり厳しい生活をしていたんだろうと思った.今となっては周りにあたりたくなるのもわからんでもない.

息子である親父は何をしていたかというとこちらは極度の面倒くさがりやで,

決して嫁姑問題をなんとかしようとはしていなかった.

子供のころのオレは親父のこういうところが大嫌いだった.

オレが大学院を出て就職するころには祖母はボケが進んでいたらしく,

おかしな言動が目立つようになったという話を母親づてに聞いた.

祖母は昔から懸賞はがきを出すのが好きだったようなのだが,明らかに詐欺めいた手紙が届くようになっていた.

あといくら払えば宝くじ当選確立があがります!みたいな.

母親は不仲ではあったがなんだかんだでずっと祖母の面倒を見ていた.

詐欺めいたはがきのことで注意したりもしたらしいが,祖母は頑固で母親に言われることが癪だったようで

やめる気配はなかった.注意してもけんかになるだけだし

家計に重大な問題になるレベルのものでもなかったのこの件は放置したらしい.

また祖母は自分の周りをごみ屋敷のようにすることが多かった.本当にごみ屋敷

お盆とかで実家に帰ると異臭がするレベルだった.

さすがにこれには母親も耐えかね,数ヶ月に一度たまったごみ(祖母にとってはごみではないのだけれども)を半ば強制的に捨てていた.

祖母はこのことにも大いに腹を立てそのたびにけんかをしていたらしい.久しぶりに実家に帰ると毎回こういったことの愚痴を聞かされた.

こういうこともあってたまに実家に帰ってもオレは祖母と積極的コミュニケーションをとることはしなかった.

会社に入って数年すると,ボケも進行してきて両親だけでは面倒が見れなくなって,介護施設に入ってもらうことに決めた.

その当時は祖母本人も嫌がり,祖母の実家家族も文句をたれた.

施設に入れるとは何事か.人でなし.人道にはずれたことをするなと.

さすがにこれについては親父も間に入って説明し,理解を得る努力をした.

最終的に理解は得られなかったが,実家でこのまま面倒を見ることもできないので結局施設には入ってもらった.

はじめこそやや問題があったものの祖母は以外にも施設になじんだらしい.

おしゃべりが好きだったにもかかわらず実家では話し相手がおらず,寂しい思いをしていが,

話し相手ができたのがうれしかったんだろう.これを聞いたとき結構胸がいたんだ.

施設に入ってもらってから実家に帰ったとき母親に連れられて何度か施設に顔を見に行った.

以外にも施設に入ってから母親との関係は同居していたときに比べてましになっているように見えた.

祖母はぼけが進み,孫のオレたちも自分の息子である父親も判別がつかなくなっていた.

ただ,近しい誰かということだけはわかっていたらしいく,たわいもない世間話をする分には問題がなかった.

皮肉にも祖母が最後まで唯一覚えていたのは母親のことだった.

母親は誰よりも祖母の面倒を見てくれた.

昔あれだけいがみあっていたのに本当によく面倒を見てくれた.

母親介護系の仕事をしていたのでなれていたというのはあれど本当に大変だったと思う.

祖母もいつしか母親を信頼するようになり昔のようなけんかはなくなった.

しろ祖母のよい話し相手になってあげていたようだ.施設に入ってから数年間は

お互いにまあまあ穏やかな時間をすごしていたようだった.

数週間前に祖母の容態は一気に悪化した.施設の人も驚くほど急なことだった.

救急車で運ばれたときには医者から余命1週間を告げられた.

それからはヘッドの上でほとんど動くこともできず点滴をされていた.

ただ,意識はあったのなくなる1週間前に帰ってちょっと会話した.

オレのことはたぶん誰だかわかっていなかったが,もうちょっとで元気になるから帰ったらパーティをしようとずっといっていた.

小説漫画で言えばべた過ぎるフラグなわけだけれども,リアルに聞くととてもつらかった.

でも会話をしている限りは全体としてはつじつまはあってないけれども,会話のキャッチボール自体はできていた.

からしかしたら本当に元気になるんじゃないかと思いもした.

だけども先日その祖母が亡くなった.余命1週間宣告から2週間後のことだった.

オレは特別おばあちゃん子ではなく,むしろ高校進学以降はやや苦手だった.

でも葬儀最後は涙がとまらなかった.なんの涙なのかよくわからなかった.

ただいなくなってしまうことのへの悲しみだったのか,やさしくできなかったことへの後悔なのか.とにかくとまらなかった.

こんなに泣いたのはほんとにひさしぶりだった.

オレたちは火葬された祖母の骨を拾わせてもらった.

比較対象がないのでわからないけれども年の割にはしっかりとした骨,ということらしい.

骨を拾いはじめてからはもう作業というかなんと言うか涙は出てこなかった.小さくなったなぁとただ思った.

葬儀の次の日は親父が死亡届やら銀行口座の凍結やらの手続きをして回るのについていった.

長男だし親のときはこういったことをしなけりゃならん可能性は高いしな.

さらに一日たって仕事はいった.仕事が手につかないとうことはなかったが何かとてももやもやしていた.

というか何か書いて残さないといけないなという気持ちがうちからわいてきた.これもよくわからん

祖母から特別何かを学んだということはなかったが,祖母の死は本当にいろんなことを教えてくれた.

通夜から葬儀終了までは大変だったいうこと,喪主は悲しむ暇すらないということ,人の骨は案外小さいということ,人は死んでしまうということ.

もう届かないかもしれないけれど,ばあちゃん,今までおつかれさま.ありがとう

2014-03-30

残念なおっさん彼女同棲してた死にたい

数年前にシェアハウスで仲良くなったおっさんが居た。

当時は30代後半で独身でたぶん童貞。でも正社員だった。

俺はフットサルがかなり得意で、そのおっさん運動したいみたいで、仲良くなって、色々教えてた。

俺は仕事不安定だったので、おっさんの余裕そうな感じに、たまにイラっとしてた。

イラっとしつつも、飯とかおごってもらってた。

そのハウス正社員はそのおっさんだけだったので、アラサー女子モテてて、人生初のモテ期到来って感じで嬉しそうだった。

でも童貞から距離感おかしくて、誰もモノにできてなかったようす。

ある夏、おっさんは皆の前に顔を出さなくなった。

冬ぐらいになって、久しぶりに見かけたので、声をかけたら、どうやら鬱病になって会社をクビになったみたいだった。

しばらく実家暮らしてたらしい。

おっさん唯一の武器である安定収入を失いどうすんのかと思っていたら起業するとか言い出した。

貯金が1000万ぐらいあるってしきりにアラサー女子向けにアピールしてた。

でも彼女らには全く響かなかったようで、徐々に孤立するようになり、しばらくしたら、ひっそり退去して実家に戻ってた。

それ以降は半年に1度ぐらい連絡する関係になった。

おっさん実家の近くで、俺が尊敬する霊能者先生セミナーを開くことを知ったので、おっさんも誘って、

久しぶりに会ってみようと思い、電話してみた。

君も相変わらずだね、とか謎の上から目線で、イライラしつつも、セミナーに行くのかどうか正したら、

今は遠いとこに住んでるから難しいとか言いやがる。

なんでおまえみたいな無職おっさん実家を出てるんだよと思って、いろいろ質問しても、なんかはぐらかしやがる。

「まあまあ、いいじゃない」とか、超うざい。

結局別の人経由で色々情報を集めたら、どうもベジタリアンが集まるカフェで知り合った10代のオタク女と意気投合して、

1年ぐらい遠距離恋愛したあと、女の実家同棲生活を始めたらしい。

意味わかんね。なんでアラフォー無職童貞がそんなことできるんだよ?

意味わからんから、引き続き情報収集中。

霊能者先生にも聞いてみるつもり。

2014-03-21

たぶん、アスペルガーの話

私は人の気持ちがわからないコミュニケーション不全の人間である。なぜそう思うのかというと、みんなの暗黙の了解自分だけ理解できていないらしい場面に何度も遭遇してきたからだ。言葉の裏が読めない。例えば、ある人が荷物を持っていたとして、「この荷物すごく重いんだ」と言ったとする。これは普通の人には『だから荷物持つの手伝って』という意味を持っているらしいが、私にとっては言葉通りの意味しかない。逆のパターンもある。手料理を食べていて、単に料理が冷めていたから私は「この料理冷めてるね」と言う。それは普通の人には『手際悪いんだよ』という非難の声に聞こえるらしい。前述の通り、単に料理が冷めていたことを形容しただけなのだが。

しか不思議なことに空気が全く読めないわけではない。私が言葉の裏を読めなかったために起こった微妙空気は察することが出来た。そのため居づらい思いをしたのは数えきれぬほどである。つまり、生きづらさを感じて生きてきた。幸い、今は子供の時分よりも少しは落ち着いて生きることができている。言葉の裏を読む訓練を重ねたからだ。

その訓練とは単純なもので、微妙空気になった会話を思い返し何が悪かったのか理詰めで考えることである。そしてその結論を自分の中のデータベースに蓄積し、次に同様のパターンに遭遇した時に反映させる。とはいえ、それには膨大な時間を要した。他人との挨拶世間話に困らないレベルになったのが20代前半になってやっとのことであった。

ただ、やはり普通の人とは違うと感じる。普通の人には人の感情をそのまま読み取るような力があるらしいが、私は観察と理屈がないと人の感情が分からない。今まで私と同類らしい人との遭遇に気づいたことはないが、ネット上を見ると私と同様の生きづらさを抱えて生きている人が散見される。

なぜ我々(勝手に我々と呼ばせてもらう。それが正しいように思える)が生きづらい思いをしているのか、考えてみたので勝手に語ってみる。

結論から先に言うと、我々はインプットに重大な欠陥を抱えているために結果として生きづらい思いをするハメになっている。それをこれから説明しよう。

まず重要なのが、我々には感情がないわけではないということだ。我々には感情がある。だから、他人に感情があることを理解している。そしてその感情自分たちと同様の働きをするものだと暗黙的に信じている。だからこそ他人が自分意図しないところで怒ったり悲しんだりすることに動揺する。自分の心の働きと他人の心の働きがどうやら違うらしいことに気が付き、そのことで悩み苦しむ。だが、私の結論からすると、我々の心も普通の人の心も同じ働きをするものであるらしい。続ける。

我々の心と普通の人の心が同様のものであると仮定する。まず、普通の人が他人の感情理解できないという状況に陥ったらどうなるかシミュレートしてみると、我々と同様に驚き、狼狽すると想像できる。次に、我々が他人の感情に気づけたらどうなるかシミュレートしてみると、普通の人と同様に振る舞えると想像できる。冒頭で出した例で言うならば、荷物持つの手伝ってと言われたのならそれをあえて無視することは考えづらい。

では普通の人と我々を隔てるものは何なのか?それは読み取る情報の量である普通の人は我々が想像できないくらい高レベルに他人の感情を読み取るらしい。だから、荷物が重いと言われたら手伝ってほしいという気持ちを読み取り、料理が冷めてるねと言われたら非難されていると思う。

重ねて言うが、我々には普通の人と同様の感情がある。言葉機微を読み取れたなら、我々も自分性格にそって普通に対応ができる。だが、その言葉機微を読み取ることが出来ない。それはなぜなのか?

私はそれを頭の悪さだと考えていた。どうやら知能とは違うベクトルで頭の良し悪しがあり、我々はそれが極端に悪いのではないかと。結局それが正しいように思う。料理が冷めてるねという発言の例で言うのなら、それを発した我々に裏はないのに、普通の人は裏を読み非難されたと思う。これは仮に普通の人がテレパシーか何らかの方法で他人の感情を直接読み取っているのだとしたら起こりえない現象だ。つまり普通の人は言葉の裏を一瞬で考えられるくらい頭がいい。

ただ、何度も繰り返すが我々に欠けている能力はそれだけだ。我々は頭が悪いから言葉に込められている、込められてしま感情機微に思いが至らず、頓珍漢な言動をしてしまう。ただ、それさえ除けば後は普通なのだ。だから我々がどんなに冷たいように見えても、心の中はそんなことはない。人を傷つけてしまったらそのことに傷ついたりもする。

我々にとって、日常地雷原のようなものだ。頭が悪く言葉機微を上手く扱えないことによって、知らずのうちに他人を傷つけてしまう。しかし他人を傷つけたことには気づけてしまうことが多い。言葉機微を上手く読み取れない我々が気づくくらいに他人が傷ついたというシグナルを発するのだ。そしてそれは辛く、恐ろしいことである。だから人とのコミュニケーションを拒絶し、更に孤立してしまう我々も少なくないように散見される。

そんな我々が普通の人とうまく付き合うためにはどうしたらいいのか?

それは考え続けることしかないように思う。幸い感情の動きが同じ心を持っているのだから、相手の気持を考えることはできる。それは極端に遅い速度であるしその時には時間切れになったりすることも多いが、人と関わり続ける限り、次に生かせる場面はきっと来る。

そして、普通の人を恐れないことだ。普通の人は案外優しい。それが、自分普通では無いと疎外感を持ちながら普通の人を恐れていた私が30年生きてきて結論づけたことだ。普通の人も我々も同じ心を持つ人間から、当たり前すぎる結論かもしれない。ただ、我々の心を普通の人にも分かってもらいたいと同時に、人と関わることを恐れている我々にも、普通の人を理解してほしい。我々が言葉機微を(なんとか)読み取り適切に対応したのなら、普通の人を恐れる理由はどこにもないのだ。

http://anond.hatelabo.jp/20140320233047

話が飛びすぎでしょ。

孤立が問題なのは人間が他人の力を借りずに生きていけないから

だが人は他人の世話をする手段としてのみ存在するわけではない。

子供も然り。

2014-03-19

男は女を人間扱いしない。なぜ?

ここ数日、男女の不平等について面白い意見が連立して、増田かいわいが盛り上がっていた。

時間をとって読み込んだので、ここにまとめる。



男性は、交際相手の女性に、裸の写真を送って、と要求する。そしてフラれたときに、その写真インターネット拡散する。

これが"リベンジポルノ"だ。

リベンジポルノ痴漢への対策は、リアルで、ネットで、いろいろ言われている。

でも、そこには明らかな男女差がある。

被害者である女性は、「自分の身は自分で守れ」「そんなことをする男は付き合うに値しない」と警告される。その一方で、

加害者である男性には、何も言われないどころか、「それについて言及してはいけない」雰囲気、さえある。「やってない男に、『お前もやるかもしれないから気をつけろ』と言ってはいけない」。

このような現状に対して、Love Piece Club - リベンジポルノ男の扱われ方 / 田房永子の筆者は、疑問を投げかけている。

もし本当に「リベンジポルノをする奴」が男たちの中でそんなにハッキリと異質な者として存在しているんだとしたら、直接その人たちへ防犯アクションを起こしたほうが被害が減るんじゃないだろうか?

そのためにまず、言及してはいけない雰囲気、を何とかすべきだと主張した。

そのような雰囲気を作ったのは、誰だろうか。

男性批判を許さない『正義の大人たち』は、こんなことを言っている。

「うちの長男に『こんなことするんじゃないよ』と言ったら『やらねえよ』って言われちゃいました。ちゃんと分かってる子は分かってるようです」

これを受けて、増田へのエントリ許し難い言葉に、昔のWebページが転載された。増田は言う。”男女不均衡の理由が、ここに全部載っている”。

意訳すると、こういうことだ。

レイプリベンジポルノのような性的な事件では、まず最初に、男女間のリスクの不平等がある。

それを男の子母親たちが助長してしまう。彼女たちは、

から井戸端会議で、(たとえ相手の女性をはらませてしまっても)「結局、男の子は相手の女の子お金払えばいいんだから。」と言って、笑い合う。

そのような空気の中で、男の子は育つ。

そして、

中絶女は歩く殺人現場」「セフレ中田氏したら孕んだので音信不通にしたったwwwwww」

のような言説が、ネットで頻繁に見られるようになってしまった。

ところで、まだ謎がある。

このような事件において、

後者だ、と言っている増田がいる。彼女は、男は女をゴミみたいなものと思ってるからリベンジポルノは仕方がないと思っていて、

人間扱いしない男性に溢れている現状を嘆いて、皮肉った。

女を人間と思っている男が居たら「すご~い!レア~!でも本当?フリじゃなく?」って思うし、正直そういうフリして好感度対策しているだけだと思う。


ブコメ男性は皆、批判的だ。

そんな中で、女性への対策の不備、を指摘するものがいる。

女の落ち度が9割と思っている増田は、

確かに被害者である女性ばかりに対策が求められているが、その内容が”浅すぎる”と言った。

DVするような男を彼氏にする女は、そういう男を選択的に彼氏に選んでいる。

殴られても別れようとはしないし、別れても次の彼氏DV男だ。

この増田は、『自分を大切にする』こと、その重要性を説いている。

加害者になるかも?」という指摘は、「被害者になるかも?」という指摘に比べて受け入れ難い。

男性の性に関する教育こそ、もっとされるべきだ、といったブクマがあった。

男性自身さえ目をつぶっている、男性性の本質はあるかもしれない。

主夫であるnynuts氏は男性育児の「ケモノ」性 - Togetterまとめで、

これは男性陣へのメッセージなんだけど、育児における己の中の「ケモノ」性をナメないほうがいいよ

忠告している。


男女関係にかぎらず、「もっとXXXのことを想像しろよ!」というメッセージネットでよく見られる。

言われた方は「ウザい」と感じてしまって、ついつい炎上ブクマしてしまう。

でも、短絡的に男性一般や女性一般を叩いていくと、キリがない。

それよりも、それが起こった背景、その仕組み、を想像するほうが楽しい

特にWebページを転載全文転載した増田洞察を、とても含蓄が深いと感じた。だが転載という形をとっているため、初見では意図がわかりにくかった。

俺はメタブを読むまで意味するところがわからなかった。

すべての記事において、意訳したところがかなりある。間違っていたらごめんなさい。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん