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2016-07-18

任天堂株があがったので、記念に一言

山内博の言葉だか、岩田聡山内博に言われた言葉だったか、詳細は覚えていないがこんなことを言ってた気がする。

「娯楽産業は一番面白いものを作ったところだけが勝つ。

面白い娯楽とつまらない娯楽を並べたら、つまんない娯楽なんかいくら安くたってやらないだろ?」

と。

その一方で、勝ったら総取り、負けたら全てを失う、そういう厳しさについても山内博は語ってた。

ここでいう勝ちとか、負けとかは、売り上げの問題であって売り上げの問題ではない。

勝ち負けとは、一番面白いものをつくれるかどうかで決まるのだから、勝ち負けはあとからついてくるものなのだ

から、売り上げ高で任天堂の力を測るのは大間違いだ。

いくらでも、簡単な例でいえばガチャにでも手をだせばいくらでも稼げた。

子供から大人までレアポケモンを求めていくらでも課金しただろう。

Amazonが稼ぐ気になればいくらでも稼げるのに、資金の回収には目もくれずに拡大路線を続けるのと同じだ。

任天堂は、自社が今やるべきことは稼ぐことではなく、面白いゲームを作ることだとわかっていた。

必要なのは面白いソフトを作ることであって、そのために必要資金さえあればよかった。

現金は潤沢にあるし、人海戦術で作る超大作には興味がない。

満を持して、誰も体験したことのない娯楽をリリースした。

何度、「任天堂は終わった」と言われ続けただろうか。

スーパーファミコン次世代機が遅れ、プレイステーションに天下を奪われたとき

だれもがこれからは大容量の光ディスク時代だと思ったのに、ニンテンドウ64ROMカセットにこだわり続けた。

実際、メモリーカードは快適ではなかったけれど、大容量が実現した美麗な映像に人々は流れていった。

ゲームキューブプレイステーション2勝負にもならなかったとき

ゲームキューブ面白かった。

でも、プレイステーション2の、現行機種(プレイステーション)との互換性、DVDプレイヤー機能としての機能お買い得すぎた。

それでも任天堂は生き残った。

何度でも生き残れる自信があったと思う。

何度でも挑戦できるだけの現金と、どこよりも面白いゲームを作れる自信があったからだ。

俺はどんなに任天堂赤字を出そうが、任天堂の株は売らん。

売るときがくるとしたらは、任天堂が出したゲームをつまらないと感じた時だ。

品質がいいだけじゃ売れない、重要なのはマーケティングブランディング

なんて言うコンサルたちはなにもわかってない。

株式評論家もなにもわかってない。

いいものが作れない会社は沈む。

いいものさえ作れれば、いつかは浮かぶ。

それが全てだ。

今後も、何度となく「こんどこそ任天堂は終わった」と言われ続けるだろう。

そのたびに、任天堂は驚きのソフトを出してくれる。

そう信じている。

2016-07-06

コンピュータ言語言語ごとの特徴を俺が教えてやる(異論は認める

コンピュータ言語って世の中に山ほどあるけれど、それぞれの言語ごとに特徴がある(特徴のない言語は廃れていく)。

まり言語に詳しくない人相手に、俺の考えるそれぞれの言語の特徴を書いてみようと思う。

なお、取り上げるのはある程度広く使われている言語に限りたいと思う。

TL;DR

言語概要
C言語高速動作するバイナリ生成を目的としたコンパイル言語。だいたいどんな環境でも使えるがバグやす
C++マニアック言語、高速、習得大変
Javaサーバで高速かつ安定に動作するコンパイル言語、大規模でよく使われる
C#主にWindowsクライアント用のバイナリ生成に使われるコンパイル言語
Perl広く使われていたが今は若干時代遅れのスプリクト言語。汚い
PythonPerlにかわって主流になりつつあるスクリプト言語。綺麗
PHPWeb開発にフォーカスされたスクリプト言語一世を風靡した。
Rubyとても綺麗なスクリプト言語
JavaScriptブラウザで実行出来る唯一の言語言語自体はいまいちだが、ブラウザ事情需要あり
Goサーバサイドで安全かつ高速動作するバイナリ生成を目的としたコンパイル言語

詳細

C言語

メモリに直接アクセスして書き換えるといったコンピュータ機械語に近い言語構文を持つため、高速な処理が可能言語

コンパイラ歴史も古く環境も整っており、組み込み系などを含むほぼ全ての環境で利用可能な万能言語

一方で、メモリの確保や解放といった基本的なことも自前で処理する必要があるため、コーディング効率が良くなく、多種多様バグを生みやすい側面も持つ。

ある程度以上のエンジニアであれば常識として知っておきたい言語だが、初めて覚える言語としてはあまり適当ではない。

C++

C言語オブジェクト指向を導入した言語C++言語とはあまり呼ばれず、しーぷらすぷらす、もしくは略してしーぷらぷら、しーたすたす、などと呼ばれる。

C言語の速度を維持したままオブジェクト指向テンプレートなどの効率的記述可能にしようとした意気は真っ当だったのだが、

当時最先端だった色々な技術思想を叩き込んだおかげで、あり得ないほど複雑化した言語としても有名。

C++理解しています」という人はほぼ初級者で、本当に理解していくほど「C++には自信がありません」となっていく。

速度を追求する分野では良く使われている。完全に理解するのは難しいとしても、テンプレートくらいまでは理解しておくと仕事上なんとかなる…かもしれない。

Java

サーバサイドで安全コードを実行する目的でよく使われる言語。長い歴史を持っており、比較的高速に動作する。

当時は画期的だった「バーチャルマシン」や「ガベージコレクション」という機構を備え、CやC++でよく問題になるメモリ解放忘れというバグを生まず、

サーバサイドなどで何千時間動作するソフトウェアに適した言語として受け入れられた。

必然的エンタープライズ用途で利用されることが多く、各種ツールなども豊富人海戦術がしやす言語という側面も出てきた。

一方でブラウザHello Worldを出すだけでも大変な労力を必要とするので、スタートアップなどではあまり使われない。

ガラケーアプリや(ちょっと違うが)Androidなど、クライアントサイドでも使われることがある。

プログラミング言語最初Javaを覚えるという人は結構多いが、仕事としてJavaを使うのは大抵SI系の業務になり、なかなか辛い労働を強いられる可能性が高い。

C#

クライアントサイドで安全コードを実行する目的でよく使われる言語。こちらも比較的高速に動作する。

元々はWindowsクライアント用の言語であり、Javaとは違ってクライアント向きのAPIが多数ある。

マイクロソフトが開発した言語ということもあり、マイクロソフトの優れた開発環境が利用出来るので開発効率は非常に高い。

Unityなどでも利用可能であるが、基本的にはクライアントの実行形式ファイルを生成する目的が大きく、サーバサイドではあまり使われない。

自作ゲーム開発をしたいのであればうってつけの言語。初めて覚える言語としても十分に良いだろうが、C#を使う仕事は近年無くなりつつある。

Perl

ほぼ全てのLinuxディストリビューションに含まれており、ツールや様々な用途で使われていた。

上に紹介したC、C++JavaC#のようなコンパイル言語とは違い、(少し語弊はあるが)1行ずつ実行してエラーがあれば止まるスクリプト言語である

ちょっと開発してすぐに実行ということが出来るのと、コマンドラインでワンラインコードを読み込ませてちょっとした処理が出来るなど応用範囲の広い言語である

20年近く前にWebCGIが普及した時には、ほぼどのようなサーバ環境でも実行可能だったこともあり、Perlを使うことが極めて多かった。

しかし、主に読みづらい言語仕様のせいで、近年新規ではほとんど使われなくなった。既存コードもどんどん別の言語に置き換えられていることが多い。

日本大手Web企業の一部が使っているので、そこに就職するために覚えるのもアリっちゃアリだけど、今からPerlをわざわざ覚えるのは強くオススメしない。

Python

後発のスプリクト言語。こちらもほぼ全てのLinuxディストリビューションに含まれており、それゆえに広く使われている。

インデントまで言語仕様規定することで、誰が書いても読みやすコードになるように考えられている言語である

Perlの代わりに使われることが増えていて、周辺ツールなども充実しており、小規模から大規模までカバーする勢いがある。

ただ、Python2とPython3のバージョン間での非互換性があまり綺麗に設計されていなかったため、そこで混乱を招いていたこともあった。

最近だとマシンラーニング系のライブラリPythonが使われていたり、海外ではPerlに代わる言語として受け入れられつつある。

最初に覚える言語としては良い選択肢だろう。

PHP

Web開発に特化したスクリプト言語CGIの代わりに使われ始め、一世を風靡した。

以前CGIWebに何かを表示するには比較的大変な労力を割かなければいけなかったのが、PHPを使うと誰でも即座にWeb開発が出来たので爆発的に普及した。

またphp.net豊富ドキュメントスニペットのおかげもあり、開発初期の効率が大変に良い言語である

残念なことに、言語API設計がいけていない点が多く、一部の人から蛇蝎の如く嫌われている。

今でも根強い人気があり、海外でも小規模プロジェクト最初の開発にPHPを選ぶのは比較的よくある選択肢であるようだ。

Webアプリを開発をしたいという明確な目的を持つ人が、最初に学ぶ言語としてPHPを選ぶのは理にかなっていると思う。

なおこの言語を本気でディスってる人は大体視野の狭いエンジニアであることが多いので、地雷エンジニアを見分けるのにも役立つ。

Ruby

綺麗なスクリプト言語日本発で世界的に普及している数少ないIT技術の一つ。

言語仕様が美しく、それゆえにファンが多い。Ruby on RailsというWebフレームワークの登場で、Webアプリでの採用例も一気に増えている。

基本的には他のスクリプト言語と同じくサーバサイドでのプログラミングに用いられることがほとんどである

スクリプト言語で何かを作成するのであれば、Rubyを選んでおけばそう失敗することはない万能言語

サーバサイドで何かすることに興味を持っているならば、最初に覚える言語としてはとてもオススメ出来る。

一方で、なぜかRuby採用するWeb側のフレームワーク(具体的にはprototype.jsCoffeeScriptはいつもクソなので、そちらは深入りしないのが吉。

JavaScript

ブラウザで動くスプリクト言語ブラウザ戦争が勃発していた18年前、奇跡のようなめぐり合わせでベンダー間の合意が取れ実装された言語

言語としてはプロトタイプベースオブジェクト指向という少しめずらしい形式を取っているが、実際にはあまりその特徴は利用されていない。

言語仕様イマイチで、大変バグを生みやす言語であり、また関数スタックが深くなる特性もあり、あまり積極的に使うべき言語ではないが

ブラウザで動く言語現在これしかないので、大きなシェアを持っている。

一部の物好きがサーバサイドでこの言語を使おうと(主にnode.jsで)四苦八苦している(とはいえ、1つの言語Webサーバが完結するのは大きなメリットだ)。

ブラウザで動く唯一の言語のくせにとにかく書くのが面倒ということもあり、多数のAltJSと呼ばれるJavaScriptに変換される別言語を生み出されている。

まあJavaScript本体人が手で書く言語ではない…というのがECMAScript5までの印象だったが、新しい規格が順次導入されており、今後に期待。

Web業界で生きていくならば、好むと好まざるとにかかわらず覚えなければいけない言語である

最初に覚える言語としては、ブラウザ上でゲームなども作れるし、node.jsサーバサイドもできるしで、意外とオススメだったりする。

GO

C、C++Javaと同じでコンパイル言語サーバサイドで高速かつ安定なバイナリを出力することを目的とされ設計されたGoogle発の言語

その目的においてはかなり高性能を誇るので、特に速度を要求されるサーバサイドでのプロジェクトでは導入が進んでいる。

それ以外の目的ではあまりこの言語採用するメリットはないが、ニッチ用途ピンポイントで抑えており、これから広く利用されることも期待される。

コミュニティも活発であり、初めて言語を覚える人が参入すれば喜ばれるだろう。言語としても美しい言語なので、サーバ系のプログラムに興味があればオススメである

まとめ

繰り返しだけれど、それぞれの言語ごとに特徴があり、特徴のない言語は廃れていく。

ここに挙げた言語は何らかの特徴があり、何らかの用途必要なので生き残っている。

その背景を知った上で、ここにある言語は全部ある程度読み書きが出来るようになると素晴らしいと思う。

2016-06-29

http://anond.hatelabo.jp/20160629233142

手法じゃなくビジネスモデルの話だったということ?

しかに安い技術者を大量に抱え込んで人海戦術ってのは

時代遅れな感はあるけど

2016-06-02

増田戦隊アナルスター

あぁーん!!

リーダーにしてネガティブイメージを植え付けられた切痔レッド

出演自体レアで謎に包まれアナルパープル

高貴でクールだけどケツがまだまだブルー

親しみやすお茶の間のエネマグリーン

戦闘員ばりのクローン大量投入人海戦術でどんな敵も押し切る屁イエロー

五人そろって、増田戦隊アナルスター

(ケツの穴をアナルと呼ぶのは誤認です)


http://anond.hatelabo.jp/20160602213728

訂正

あどーん!!

リーダーにしてネガティブイメージを植え付けられたヴァーミリオン

出演自体レアで謎に包まれたヴァイオレット

高貴でクールなヴルー

親しみやすお茶の間の人気者オリー

戦闘員ばりのクローン大量投入人海戦術でどんな敵も押し切るヴァナ


五人そろって、はてな戦隊カラースター

イエローカラースターに含めるのは誤認です)

http://anond.hatelabo.jp/20160602213728

はてな戦隊カラースター

あどーん!!

リーダーにしてネガティブイメージを植え付けられたレッド

出演自体レアで謎に包まれたパープル

高貴でクールブルー

親しみやすお茶の間の人気者グリーン

戦闘員ばりのクローン大量投入人海戦術でどんな敵も押し切るイエロー

五人そろって、はてな戦隊カラースター

イエローカラースターに含めるのは誤認です)

2016-04-23

モダンな開発がしたい学生大手IT企業に行く際に知っておくべきこと

http://anond.hatelabo.jp/20160413023627 を見て触発されたので書く。

タイトルのようなことについて、実態というか現実というか、そういうのを当たり障りない範囲で書こうと思う。全ての企業学生に当てはまるはずはない(むしろかなり偏見単純化を混ぜてる)けど、参考になれば幸い。

ちなみにトラバ先は研究を志望したという話だけど、本エントリ研究志望というよりは一エンジニア志望向けかも。

前提1: モダンな開発とは?

あえて定義はしないけど、Github で公開されてるような OSS を使ってます/いじってますとか、LL 使って Web アプリ作ってますとか、アジャイルやらテストコードやら最近主流の手法使ってますとか、そんな感じで捉えていただければ幸い。あるいはメインフレームCOBOL とか周辺機能を全部車輪の再発明してるC言語アプリとかそういう古い仕事ではない仕事、と捉えてもいいかも。

前提2: 大手IT企業(SIer)とは?

トラバ先のトラバ言葉を借りると「日本的な旧来型のIT大企業」という感じ。

大手IT企業にとっての「IT」とは「モダンな開発」ではない

ITという言葉には色々な意味がある。大手IT企業だとこれが特に広い。もちろん「モダンな開発」も含まれているけれど、そんなの全体のごく一部でしかない。(主観だけど数 % とかじゃないだろうか)

話は少しそれるが、大手IT企業は元々メインフレームなど「化石」で発展してきた経緯がある。何十年以上も昔、コンピュータといえば化石しかなくて(それでも当時は最先端)、それを個人やそこいらの企業では相手にできないような大組織に対して導入してきた。プログラミング手法ノウハウが十分存在しない時代だったけど、それでもやるしかなくて、幸いにも昔は今ほど不景気ではなかったし人材豊富だったか人海戦術で何とかなった。

そうやってつくられた化石コード化石システムは今なお動いているし、時代に合わせてそれなりに機能追加もある。大手IT企業化石から離れることができない。現代化石で食べていけるほど甘くない時代だとしても。

そもそも化石に詳しい化石人が現役引退や昇進などによりいなくなったということもあって、実は現状維持ですら大変である。たとえばレガシーで汚い膨大なソースコードを知る者は誰もいない。もちろんネットで調べても答えなど出ないし、IT界隈のコミュニティに頼ったところで知る者はやはりいない。どんなに時間がかかっても読んで、理解するしかない。どんなに時間がかかっても。

以上のような現実があるので、化石お仕事新人を割り当てることも普通にあるし、むしろそうなる確率が圧倒的に高い。

大手IT企業にとっての新人とは?

大手IT企業にとって新人とは「専門的な技能経験は無いが、地力(頭の良さ、伸びしろ、根気など)はあるため近い将来使える戦力になる卵」である

対人コミュニケーションには自信ありますという遊んでばっかのリア充も、OSSContribute してました大学ほとんどパソコンと向き合ってましたという趣味グラマも、同じ「新人」でしかない。

新人」は技能経験もないので、いきなり一人前の仕事を任されることはない。電話応対、飲み会企画運営など雑用全般を任されつつ、簡単な仕事アサインされる。

この簡単な仕事というのが曲者で、手順書にしたがって環境を整えるとかテストをするとか、そういう仕事だ。手順書を読める程度のIT知識があれば誰でもできる。でもボリュームは多いし、手順書は不完全で不正確だからからないところが多々あって、忙しい先輩や上司に何度も相談しにいくことになる。言うなれば属人性の高い単調な手作業仕事」とでも言えようか。

ITを知らない素人新人ならこれが仕事だと抵抗なく受け入れられるが、ITを知る新人だったら、これはとてつもない苦痛だろう。配属先が「モダンな開発」を行う部署であれば苦痛具合も軽減されるし、なんなら「君結構詳しいんだね。じゃあ早速本格的な仕事任せてみようかな」なんてこともありえる。化石部署だとそんなことはない。だって仕事で扱ってるシステム化石からモダンIT知識なんて役に立たないもの

新人」を脱した次にあるもの

この「新人」に、早くて数ヶ月、遅くて数年耐えると、次第に仕事を任せてもらえるようになる。設計コーディングといった、エンジニアらしい仕事だ。といっても、配属先が化石部署であれば、当然扱うのも化石なわけで、いつまでたっても化石で苦しみ続けることになる。

一方で化石部署から異動し、「モダンな開発」を行う部署で働く者も存在する。これには色んなパターンがあるが、おおよそ以下のような状況が重なって異動するパターンが多い気がする。

さらに次にあるもの

ここから大手IT企業キャリアパスの話になる。

大手IT企業では エンジニア中間管理職(部長以下)→偉い人(部長より上) というキャリアパスがつくられている。特徴は

こんな感じ。

いつまでもエンジニアとして働いて、でも給料はそれなりにもらって、ということはありえない。成果を出せば昇進するし、昇進すればエンジニアから離れていく。成果を出さなければエンジニアとしていれるけど、いつまでたっても給料は増えない。大手だけあって新人時点での給料はそこそこ良いけれど、30代以上になってくるとそれでも苦しい(物欲無き健康一人暮らしなら問題無いが、家族を養うつもりなら相当苦しい)し、そもそも無能管理職に振り回されることに対して苛立つだろう。つまりエンジニアとして何十年も働き続けにくい。

「昇進するつもりだから問題無し」と考えている人も要注意である。というのも、大手IT企業管理職で溢れかえっているからだ。新人が昇進するのは非常に難しい。昔は割と誰でもなれていたし、実際「こんな奴がなんで管理職になれてんだ?」っておっさんもたくさんいるけれど、今は違う。一握りの社畜必死仕事に食らいついてきた&先輩や上司からのウケも良い)だけが昇進できる。たとえエンジニアとして優秀な仕事をし、正当な意見を主張してきたとしても、空気を読んでウケの良い社畜にならなければ昇進はできないのである

普通キャリアパスはクソだね、じゃあ研究所を志望しようっと

大手IT企業研究所は非常に狭き門であるトラバ先でも言及されているが、博士課程を終えたようなガチさに加え、当然のことながら学歴必要になってくる。実際、研究所人間英語を当たり前に読み書きできたり、分厚い技術書を躊躇なく読み込んだりするような変態であり、裏を返せばそれほどの実力と熱意がなければやっていけない世界というわけで。とにかく多少ITに覚えのある凡人が入れる場所ではない。

また、入社後に研究所に異動するケースもほとんど無い。一般部署の凡人をわざわざ引き入れる理由が無いからだ。

それでも大手IT企業を目指すワケ

ここまで色々書いたが、そもそもなぜ大手IT企業を目指すのか。それは以下のような理由や期待があるからではないか。

確かに上記のメリットはある。あるけれど、ここまで書いたように

といったこともあるわけで。

モダン仕事バリバリしたいならベンチャー行け」という話もあるけれど、ベンチャーで通用するほどの人材ならそもそも大企業を選ぶことに悩みなどしないだろう。大企業を選ぶということは、実力なり待遇なり何かを求めているわけで、そうなってくると大企業以上に適切な選択肢は無い。でも、その大企業にも上記のデメリットがあるわけで。

結論

世の中は甘くないですね。

2016-01-31

http://anond.hatelabo.jp/20160131063342

妄想壊して申し訳ないけど、この手の業界人だけど多分インドバングラアフリカ中国のどっかの国のボロボロの部屋にパソコンけが大量においてある場所で、それこそ奴隷のように入れてると思うよ。この手のは仕様がよく変わるのでプログラム対応しづらいので業者が幾らでも人海戦術でやってる。

2016-01-25

SIアニメ産業問題は似てるよね

http://anond.hatelabo.jp/20150526175312

↑を昔描いたんだけど

アニメ産業問題オリジナル勝負しないことだってことってかいたら

わかってないなぁみたいな反論が来たんだけど

結局よくよく読んでみると、反論できてないっていうか

図星なんだろうなっていう結論に至ったわけですよ

まぁそんななか増田

SIはやめておけ

http://anond.hatelabo.jp/20160123131828

なんてものが書かれてたわけ

読んでSIも似てるんだなっておもったよ

仕事の主導権が自社にない

受諾で孫請けでシコシコやるだけ

それで愚痴るw

俺たちが悪いんじゃない悪いのは上の奴らだってねw

プログラミングもできないSE仕様書描いてるとかいうじゃんw

テレビ局お上社員アニメ企画してるとか愚痴るのと同じ

それでおいしいところ持っていかれるのも似てるよね

やっぱり思うわけよ

リスクも取らずにぶら下がってるごみみたいな連中が、自分正当化するために上を叩くんだなって


教訓

受託はだめだね

工数至上主義になるし、新しい技術に対して鈍感で保守的になる

アニメなんてメンテナンスもなにもないからSIとくらべるのもおかしいんだろうけど

それでもやっぱアニメって海外にくらべて遅れてるもん

アニメは幸い海外ではそんな盛んじゃないから、なんか日本は進んでるみたいに思われてるけど

あほみたいな人海戦術CGもしょぼいのにぐりぐり動いただけですごいすごいともちあげるところみるとやっぱ遅れてるなぁって思う

主導権が自分にある状態にしなければどんな産業でもこうなるということがよくわかるね

2016-01-18

35年勉めて幹部もやった会社を辞めることになったので、愚痴る。

結局何が悪かったのかわかるようでわからんようで、まだ正直気持ちの整理もできていないが、落ち着かせる意味増田に書かせてもらう。

今度、35年つとめた会社退職することになった。いや、正確には一応は役員になっているから、解任か。

解任理由は簡単、

会社人生はいろいろやった。自分なりに会社に貢献してきたつもりだったし、事実、苦しいときには俺がやった事業会社の新しい展開をやれたとは思う。

ただ、その事実のものを、専務の奴は気にくわなかったんだと思う。

もういい加減、愛想が尽きた。今は、あん会社は徐々に腐っていけばいいと思う。

入社したころ

入社したときは、企画職でも営業でもなく事務職だった。ただ、ちょうどその頃会社はその頃の看板商品が大ヒットしていて、人手が足りなくなってた。

そこで、他の部署に応援に回される事になって、いろいろな部署の応援をやった。

人海戦術DM発送、苦情受け付けに倉庫整理、制服の繕い物、展示会の売り子から営業の補助まで、何でもやったよ。その中で、最終的にある製品企画プロジェクトに回された事が転機になった。

そのプロジェクト全然注目されて無くて、一応商品化は済ませていたものの、社長専務の覚えも悪く全然売れてなかった。

ただ会社の景気だけは良かったからお取りつぶしにされる事無く済んでいた。

こんな、他にもいくつかあったプロジェクトの一つだった。一応は責任者という立場だったが部下はいなかった。

プロジェクトに関わってから

会社はどこまで行っても同族企業で、その上社長や専務が強力なコネクションを持って仕事を取ってくるような所があった。

から社長専務の覚えがめでたけりゃ予算をもらえてそれだけである程度売れる。

ただ、そういう所はひたすら専務の言うことを聞いてなきゃだめ、言いなりになってないと駄目と言う感じだった。

一方で、そうではないところは完全に日陰。だから俺がやる事になった所は、商売としてはさっぱりだったが、その代わり注目もされないので専務に横やりを入れられることもなく、自由にやる事ができた。とにかく当時は看板商品が売れに売れてお取りつぶしにするような手間すら惜しかったのだろ。

どうせつぶれるのだろうし、いろいろな場所でいろいろな手伝いをして歩いてずっと考えてたビジネスプランを実行してみることにした。

それが、当たった。ビジネスプランには自信が無いわけじゃないが、時代に当たった運もある。

もちろん、始めはいろいろと難しかったけど、取り組み初めて数年で軌道に乗り始めた。

プロジェクト成功と、時代の流れと、看板商品廃止

ちょうど時代は、昭和という時代が終わり数年たったころ。

バブルの残り香が消え始め、酔いが覚めるように人々はだんだんともうバブルは終わったんだと言う空気感になり始めた頃。そんな時代が切り替わるタイミングというのはいろいろと古い商売と新しい商売が入れ替わっていく。

そんなタイミングにあっても、出た芽は小さくて、昔から商売をしている人にすれば、たまに生まれてすぐに消えるようなものに見えていたと思う。だからそう言う新しいことをやろうとしている人は、今の商売でうまくいっている人々に相手にされていなかった。

そこに俺は、今の商売でうまくっている所の看板を使って乗り込むことで、一気に市場存在感を出すことができた。今流で言うと社内ベンチャーということになるのだろうか。最初は小さかった商売だんだんとうまく行き始めた。

ただ、うまくいきすぎた。いや、違うか、本当に時代が変わっていた。これは悪い事に、これは看板商品の方がだんだん時代に通用しなくなってきたことも意味してた。前の看板商品だんだんと売れ行きが鈍っていく。一方で俺の商品は売れていく。

そうして、あるとき有力な取引先が3つも相次いで路線変更をし、うちの商品のそれまでの看板製品の扱いを大幅に絞った。その代わり採用されたのが俺がやってた路線商品

うれしいと思うよりも、もう必死だったよ。気楽にやってたのにいつの間にか主流の落ちた売上を俺が支えなきゃならない立場になってしまった。必死必死会社を守るために働いた。幸いにして努力は報われてどんどん売上は伸びたが、主流派商品はどんどん駄目になっていった。

そして…主流派商品がついに販売できなくなった。

よく覚えている、阪神淡路大震災があり、オウム真理教事件があった頃だ。

専務が関わっていた主流派の方は、既存設備が無理がたたって主力品が販売できなくなった。

一方で、同系統代替品を用意はしていたが、売れない。それはそうだ。時代の変化について行けなくなったから。前と全く同じ商品だったから売れていただけで、時代に合わない違う新製品を出しても売れなくなっていた。

会社は支える事ができた、ただ、それが…

一方で俺の方の商品は順調に売れていた。そこで、俺はよかれと思って、俺の方の商品に、主流派商品をセット販売を少しずつ始めていた。どうも専務たちはそれを本当はやりたくないような雰囲気が合ったが、当時は完全に俺の商品以外は赤字になっていたからだ。

また、この新しい商品ノウハウは社内にも公開した。当然だ、秘密にする理由がない。

これで、だんだんと社内の方にも広まり始めた。

これによって主流の方のラインだんだんと復帰し始めた。

ただ、ここまで来ても俺がやっていた方のラインは、メインのラインと完全に交わることはなかった。ただ、スタッフ交流は行われていたし、現場レベルでは別に完全に分離されているわけじゃなかった。

社長専務が主流の方に力を入れていて、こちらに何も言ってこないのは以前からだったし、何よりもそう言う体制があったからこそ、時代の流れの変化に会社として対応ができたから、それはそれで好ましいと思って、特に気にしなかったんだ。

ただ、今思うと、だんだんとひずみが蓄積していったのだと思う。

新しい時代の変化と、決定的な出来事

いくつか時代象徴する出来事というのがあるが、オウム真理教事件が以前の時代の節目を象徴したものなら、俺にとってのその次は、リーマンショックだったと思う。

この頃から市場環境が再び大きく変化し始めた。商売環境が再び変化し、90年代確立しつつあったやり方が再び通用しなくなった。顧客予算配分が大幅に変わり、そもそも市場が縮小し始めた。これにより売上が頭打ちになり始めた。当然手は打っている。手を打ったから大幅な売上減少にまでは至らなかったが、このままではじり貧なのは間違いが無い。

そして時代が回るうちに、うちの会社で主流派社長専務がやってきていた古いスタイルが再び受けるようになってきた。主流派は、こちらが作り上げ、提供したやり方と、80年代からやっている古いやり方両方を知っているため、堅調に伸び続けた。

当然、我々も後を追おうと考えた。

しかし、ここで、2つの決定的な出来事が起きた。

  1. こちらから流派側に協力を求めたが、拒否された。
  2. 再び来た時代の節目に、打とうと考えた新たな手を禁止してきた。

この二つのうち、どちらかを認めてくれるのならば、まだ耐えられた。ただ、両方とも封じられてしまったら、もう手も足も出ずに、座して沈んでいくのを待つしか無い。

しかし、もう問題は俺だけの問題でも、俺の部下だけの問題でもなく、供給責任として商品を届ける取引先や、それに連なる経済生態系に対して責任が及ぶようになってしまった。

そこで俺は、ここへ来て明確な指示への違反をした。いろいろと問題にならないように配慮をしつつ、せめて影響が小さくなるように、できる限りの手配をし、できる限りの手を打った。

専務からは何度も話は合った。そのたびにできる限り社の方針に従いながらも、しか責任は果たすように新しい方向に舵を切っていった。

とどめとなった「うわさ」

専務からの締付は強くなってきてはいたが、専務はそもそも会社愛が非常に強い人間でもある。ある程度の自制は効いていたのか、俺や幹部には強く当たるが、実際に決まった業務に影響が出るようなことはなかった。関係性は冷え込んで、それは取引先にまでしれるような状況になっていたが。

均衡状態が一気に動いたのは、ある噂だった。

それは俺が、独立するというものだった。

タイミングとしては最悪だった。社長専務はもう高齢で、後継者の話がでて、専務の娘が会社に入り、次期社長に決まっていた。そこでいろいろな整理が始まっていた頃だった。

もちろん、俺にはそんな気は全くなかった。弁解もした。ただ、これが「とどめ」になった。

専務からの指示はどんどん強くなっていった。それは俺に言うだけではなく、従来は現場レベルではある程度協業できていた末端の業務にも影響が出始めた。

そして去年の1月専務に呼び出された。慌てて向かうとそこには専務の他に取引先の人間と、会社顧問弁護士がいた。専務取引先の人間に、独立する気も社長の座をねらってもいないと直接説明するように求めた。

俺は求められたように、何度も繰り返していた同じ話をした。そんなつもりは全くない、これからもやっていくつもりだと。事実として、社長専務戦後直後から作り上げた偉大なブランド力と、会社の巨大なシステムがなければ商売は続けられないし、それを辞めるメリットはどこにもなかった。冷静になれば誰にでもわかることだ。

ただ、専務はその取引先がいる席上で、そういった説明だけではなく、俺がやっている商品がいかに駄目か、いくらやっても会社の主流は専務商品であり、劣った亜流であるかを演説し始めた。顧客まで馬鹿にするような発言。はっきり言って事実じゃない。そうして言ったのだ。主流になっているラインと、俺がやっているラインが分かれて摩擦がある事そのもの存在せず、もし存在しているとしたら刃を向けているのと同じだから、辞めてもらうと。

話はあっという間に広まった。

言い分。

わかっている。いくらやっても主流になれないことは。

だが、会社問題になったときに、古いやり方に固執して市場変化に対応できず、それでも売ろうとして製品を壊してしまったの誰なのか、収益を上げて会社を支えたのは誰なのか、それぐらいは人気視していると思っていた。

専務後生大事に掲げる理想ははっきり言って利益になってない。それは我々が作り上げた売れ筋の土壌の上にしか存在できないものだ。それを認めろとは言わないが、否定するということはどういうことなのか。

主流になりたいと思ったことがないと言ったら事実ではないが、主流にしてくれと言ったことはないではないか。それでも何故、敵視してくるのか。

専務の言い分、それがすべてでたらめとは言わない。もっともな指摘はあるだろう。古い伝統理想を掲げることは大事だ。

しかし、古い理想を古いやり方が再び流行が回るように時代の流れになったからと言って、それは合っていたとは言わない。

止まっている時計は必ず一日に一度は正確な時間を示す、しかしそれは時を動かしているものいるからだ。止まっていることと動いている事は全く違う。

正直愛想が尽きた。

今、会社は手足、足かせをして新しい手法を認めていない。

この方針は続けることになるだろう。少なくとも社長専務がいる限りは。その娘がいる限りは。ただ、誰の目にもその方針でいつかは行き詰まることはわかりきっている。消えてしまうことはないだろうが、市場は大幅に縮小することになるだろう。

専務取引先がいる席上でこう言った。「辞めろ」と。本流と一緒にやろうとしたとき、それを拒否し壁を決定的にした本人が、摩擦が存在するならば、辞めろと。ならば辞めてやろうと思う。

今後について

ただ、そう決めたからと言って、いきなり出社しないとかではなく、いなくなっても問題が無くなるまで引き継ぎをするあたり、結局俺は小物なのだと思う。

あいつが勝手に辞めたか会社が駄目になったとか言われるのも癪に触る。部下が困るのも本意では無い。結局一年かかってしまった。

希望を言うならば、ただ、進行の遅い癌のようにじわじわ会社をむしばんでいって、最後どうにもならなくなった時に、あのときあいつが残っていれば違ったのだろうなと言わせたいと言う程度の希望はある。(これは呪いでもある)

金なら十分すぎるほどあるし、仕事しかしてこなかったから養わなきゃならん家族もいない。これからは気楽にやろうと思っている。

悩み事としては、俺が辞めるではなく独立して新しい会社を興そうと考えてると勘違いして、ついて行きますと言ってる部下をなだめるのに苦労している。

俺も、それなりに人望はあると思ったが、そこまでとは、正直感動した。

感動したが、部下たちもあん会社でそんなことを言ったら会社での立場が完全に駄目になることはわかりきっているのに言ってしまった。だからといって本当に会社を興してうまくいくとは思っていないので彼らを拾うこともできない。

もう噂になっていると言う所で頭が痛いが、最後奉公だと思って(会社はどうでもいいが、部下や取引先は大切だ)各方面にこの下げなれた軽い頭を下げに行ってくるつもりだ。

(この話はフィクションです。現実団体、そのほかとは関係がありません。よく似ているものがあっても、無関係です。)

2016-01-05

http://anond.hatelabo.jp/20160103025854

そんな面倒な実装しないでしょという意見

しか収益に最適な確率自動変動する仕組みを実現できたら巨額の利益を得られるわけで、大手はどこもかしこもそのノウハウ確立に躍起になってるし、一部のソシャゲでは不完全ながらも実装されたりする

落ちぶれる前のグリーがやたらと高学歴新卒データ解析のために大量に雇って話題になったことあったろ?

中小零細はそれを人海戦術や「中の人」の勘でやったり、もしくは最初から完全に諦めてたりしてるけどな

ぶっゃけ確率操作ネタはそういう企業努力の余波みたいな現象からまれたりしてる

2015-11-29

日本産業

圧倒的なスケベ心から放たれる人口増加と意地汚さで精神論人海戦術ゴリ押し戦略を繰り広げてきたが

そのおかげで自動化やマネジメント技術が磨かれなかった

またパワーの源であるスケベ心も行き過ぎて世界屈指のエロ産業を生み出してしま

そこで消費され他に向かなくなった

エロ産業で性欲は解消され人口は減少の一途

得意の人海戦術が使えなくなった

技術も無ければ人もいない

もはや終了である

必然の敗北である

2015-10-04

ある伝統工芸に興味をもった。

職人になるには、一人前になるまで約10年、ほぼ無給の内弟子生活を強いられるそうな。

最近若い人は我慢が出来ない」

と嘆くけど、いや、それ無理じゃんかと思う。

仕事が出来ない、1円の価値もない素人10給料を払い続けるシステムの構築が急務と、俺なら考える。

しかし、その原資は、というと難しい。

そもそも、その伝統工芸品そのものが売れてない。

良さを理解する人が少ない。

数少ない顧客に訴求するために、高付加価値商品限定商品シフトする。

コンサルの答えとしては正解なんだろう。

「競合品の多いレッドオーシャンから抜け出せ!」

さら廉価商品を開発したって、機械大量生産できるようなものだと大手にゃ敵わないし、素人でも作れる品質なら人海戦術が使える途上国に敵わない。

技術のものはいきなりそう上げることは出来ない。

というか、技術のものをアップ出来るんなら、限定生産なんかしなくても、全部の既存商品品質レベルを上げられる。

安易な解決は、材料に凝ることだ。

オーバースペック材料に、技術は並、製品としての品質は並かそれ以下になる。

酷い例だと、屋久杉を使った蕎麦打ち台とかだ。

(馬鹿な)客は喜ぶし、生産者も儲かる。

そうやって、WinWinかと思い続けて数十年。

売り上げが右肩下がりなことに気付く。

一般人からの購入が減るからだ。

入門モデルより高付加価値商品シフトしたツケを払うことになる。

さら、入門モデルを作っても、たいしたものは作れない。

大量生産ノウハウは消えてる。

廉価モデルマーケットでは、同じ値段で倍の性能を持つ海外勢にボロ負けする。

後継者問題に話を戻そう。

技術者の減少が甚だしい。

技術者の数が減ると、技術の平均レベルも落ちる。

技術者が使う専門の道具もまた、専門の職人の手によるものだが、その職人もっとから後継者不足だ。

もう詰んでる。

ある伝統工芸に興味をもった。

職人になるには、一人前になるまで約10年、ほぼ無給の内弟子生活を強いられるそうな。

最近若い人は我慢が出来ない」

と嘆くけど、いや、それ無理じゃんかと思う。

仕事が出来ない、1円の価値もない素人10給料を払い続けるシステムの構築が急務と、俺なら考える。

しかし、その原資は、というと難しい。

そもそも、その伝統工芸品そのものが売れてない。

良さを理解する人が少ない。

数少ない顧客に訴求するために、高付加価値商品限定商品シフトする。

コンサルの答えとしては正解なんだろう。

「競合品の多いレッドオーシャンから抜け出せ!」

さら廉価商品を開発したって、機械大量生産できるようなものだと大手にゃ敵わないし、素人でも作れる品質なら人海戦術が使える途上国に敵わない。

技術のものはいきなりそう上げることは出来ない。

というか、技術のものをアップ出来るんなら、限定生産なんかしなくても、全部の既存商品品質レベルを上げられる。

安易な解決は、材料に凝ることだ。

オーバースペック材料に、技術は並、製品としての品質は並かそれ以下になる。

酷い例だと、屋久杉を使った蕎麦打ち台とかだ。

(馬鹿な)客は喜ぶし、生産者も儲かる。

そうやって、WinWinかと思い続けて数十年。

売り上げが右肩下がりなことに気付く。

一般人からの購入が減るからだ。

入門モデルより高付加価値商品シフトしたツケを払うことになる。

さら、入門モデルを作っても、たいしたものは作れない。

大量生産ノウハウは消えてる。

廉価モデルマーケットでは、同じ値段で倍の性能を持つ海外勢にボロ負けする。

後継者問題に話を戻そう。

技術者の減少が甚だしい。

技術者の数が減ると、技術の平均レベルも落ちる。

技術者が使う専門の道具もまた、専門の職人の手によるものだが、その職人もっとから後継者不足だ。

もう詰んでる。

ある伝統工芸に興味をもった。

職人になるには、一人前になるまで約10年、ほぼ無給の内弟子生活を強いられるそうな。

最近若い人は我慢が出来ない」

と嘆くけど、いや、それ無理じゃんかと思う。

仕事が出来ない、1円の価値もない素人10給料を払い続けるシステムの構築が急務と、俺なら考える。

しかし、その原資は、というと難しい。

そもそも、その伝統工芸品そのものが売れてない。

良さを理解する人が少ない。

数少ない顧客に訴求するために、高付加価値商品限定商品シフトする。

コンサルの答えとしては正解なんだろう。

「競合品の多いレッドオーシャンから抜け出せ!」

さら廉価商品を開発したって、機械大量生産できるようなものだと大手にゃ敵わないし、素人でも作れる品質なら人海戦術が使える途上国に敵わない。

技術のものはいきなりそう上げることは出来ない。

というか、技術のものをアップ出来るんなら、限定生産なんかしなくても、全部の既存商品品質レベルを上げられる。

安易な解決は、材料に凝ることだ。

オーバースペック材料に、技術は並、製品としての品質は並かそれ以下になる。

酷い例だと、屋久杉を使った蕎麦打ち台とかだ。

(馬鹿な)客は喜ぶし、生産者も儲かる。

そうやって、WinWinかと思い続けて数十年。

売り上げが右肩下がりなことに気付く。

一般人からの購入が減るからだ。

入門モデルより高付加価値商品シフトしたツケを払うことになる。

さら、入門モデルを作っても、たいしたものは作れない。

大量生産ノウハウは消えてる。

廉価モデルマーケットでは、同じ値段で倍の性能を持つ海外勢にボロ負けする。

後継者問題に話を戻そう。

技術者の減少が甚だしい。

技術者の数が減ると、技術の平均レベルも落ちる。

技術者が使う専門の道具もまた、専門の職人の手によるものだが、その職人もっとから後継者不足だ。

もう詰んでる。

ある伝統工芸に興味をもった。

職人になるには、一人前になるまで約10年、ほぼ無給の内弟子生活を強いられるそうな。

最近若い人は我慢が出来ない」

と嘆くけど、いや、それ無理じゃんかと思う。

仕事が出来ない、1円の価値もない素人10給料を払い続けるシステムの構築が急務と、俺なら考える。

しかし、その原資は、というと難しい。

そもそも、その伝統工芸品そのものが売れてない。

良さを理解する人が少ない。

数少ない顧客に訴求するために、高付加価値商品限定商品シフトする。

コンサルの答えとしては正解なんだろう。

「競合品の多いレッドオーシャンから抜け出せ!」

さら廉価商品を開発したって、機械大量生産できるようなものだと大手にゃ敵わないし、素人でも作れる品質なら人海戦術が使える途上国に敵わない。

技術のものはいきなりそう上げることは出来ない。

というか、技術のものをアップ出来るんなら、限定生産なんかしなくても、全部の既存商品品質レベルを上げられる。

安易な解決は、材料に凝ることだ。

オーバースペック材料に、技術は並、製品としての品質は並かそれ以下になる。

酷い例だと、屋久杉を使った蕎麦打ち台とかだ。

(馬鹿な)客は喜ぶし、生産者も儲かる。

そうやって、WinWinかと思い続けて数十年。

売り上げが右肩下がりなことに気付く。

一般人からの購入が減るからだ。

入門モデルより高付加価値商品シフトしたツケを払うことになる。

さら、入門モデルを作っても、たいしたものは作れない。

大量生産ノウハウは消えてる。

廉価モデルマーケットでは、同じ値段で倍の性能を持つ海外勢にボロ負けする。

後継者問題に話を戻そう。

技術者の減少が甚だしい。

技術者の数が減ると、技術の平均レベルも落ちる。

技術者が使う専門の道具もまた、専門の職人の手によるものだが、その職人もっとから後継者不足だ。

もう詰んでる。

2015-09-10

IT業界ミリタリー

ミリタリー映画を何本か見て。

 高度な訓練を受けた優秀な兵が、特殊部隊員とか空挺とか、まず最初に一番危険最前線任務に突っ込まれる。強襲偵察とかもそうだし、救難部隊自分を守り生きるためだけでなく、他人を助けるだけのほんのわずかな余裕を訓練によって培って来たから、まず最初危険現場に突っ込まれる。

 福島第一原子力発電所でも、まずベテランが作業をし続けた結果、早い段階で被爆限度量に達してしまい、現場を退くという話を聞いた。

IT業界も、まず危険任務に優秀な人員が突っ込まれる。短納期、高技術、低予算プロジェクトに優秀な人材が突っ込まれる。他にも混乱したプロジェクトにもレスキューとして突っ込まれるのも訓練したベテランである。そして最初につぶれていくのは、優秀な人たちだったりする。そういう優秀な人は、結局使い捨てであり、弊社だけかもしれないが、あらゆる突っ込み攻撃対象にさせられるのも、優秀な人たちである

 まぁ、割に合わない気もしますけどね。優秀が故に、より高いリスクを背負うってのは。

 自衛隊のご飯は美味しいとよく聞くが、そりゃMREばかりはどうかと思うが、駐屯地基地食堂、艦内食とか美味しかった。それに引き換え弊社では競争相手の無い一企業独占状態の社員食堂全然美味しくないし量も少ない。かといって安いかと思いきやそうでもない。文句があるなら外に食べに行けばと言われるが、事実上、外に食べに行くのは不可能な状態。一番近い飲食店しか牛丼屋)まで片道歩いて20分(コンビニもっと遠い)。そして昼休みは45分しかない。何の楽しみも無い。

 お偉方の得意な言葉OJTがあるが、単に教育訓練費をけちっているだけで、前線現場には大変な負担である。考えてもみよ。入隊したての新兵を何の訓練も無しに前線送り。生き残ればラッキーなんて軍隊存在するとでも?前線ベテランカバーするので大変な負担になる。優秀な兵隊最初からいるわけではなく、国や軍隊が造り出すものであるよ。志願なら最初試験類はあるだろうが、日々訓練である戦時で無ければ)。IT業界では逆だ。通常が戦時であり、極稀に教育訓練がある。

 ルーキーOJTだけでも大変だというのに、IT業界ではフレンドリファイアは日常茶飯事。むしろフレンドリファイアは同じ人員が繰り返し起こす。自軍最前線が進もうとする先に、せっせと地雷原を築く、クラスター爆弾を投下する。これが無いだけでも6割以上は効率が上がるはずなのに。

 そして指揮官がイカン。なにしろほとんどの指揮官は「炎上したプロジェクトを(人海戦術で)担当する事でやり甲斐を得る」事を明言している人が多い。弊社の部長課長連中はそんな感じ。現場兵隊にはえらい迷惑な話である。まして戦力の逐次投入は被害を増すばかりである指揮官であれば、プロジェクト内のくそったれな人員を基準にそれでもプロジェクトを進められるよう、環境を整えたり根回しをするものなのに、プロジェクト内最優秀を基準(であればまだマシだが、ほとんどの場合夢想エスパー基準)にして作戦遂行する事になる。

 顧客や自社上層部への工程進捗報告はもちろん、大本営発表である

 現場に渡される兵器もよく分からない。フルHDの画面の物を作らなければならないのに、支給されたPCはVRAMが8MB、モニタSXGAだったとか、HDDが40GBであるとか、開発環境がExpressEditionであるとか、中古品光学ドライブが動作しないとか。B-29に竹槍で闘いを挑めとでもいうのだろうか。コストカットの影響がこういう風に現れるから困る。

 確かに、こちらもプロである以上、弘法筆を選ばずの如く、道具を選ばず任務遂行する努力はするが、職人さんの使っている道具をみてみろ。職人が納得のいく道具を使っているだろう。相手がR-77装備のSu-35やMig-29だというのに、手持ちの戦力がサイドワインダー装備のF-4やF-1とかで対抗しなければならないとか。しかもっと悪い事にAWACSがいない。自機搭載のレーダーと肉眼だけが頼り。プロジェクト開始時点から絶望的な状況なのはよくある。指揮官の立てる作戦は「状況に柔軟に対応しつつ、臨機応変に」という玉虫色の指示しかこない。こんな命令が上から下りてきた軍隊はどう動くか見てみたい。

2015-09-04

未だに徴兵制とか戦争法案とか言ってる奴って、いつの時代の話をしているんだ?

今の時代人海戦術特攻してた70年前の戦争なんかやるわけないじゃん。

数年訓練受けて、オペレーションを確実に理解してハイテク機器を使いこなすぐらいじゃないと役に立たないどころか

素人徴兵したところで邪魔なだけだと思うし、オペレーション無視して騒がれたら、それこそ標的にされるだけだろ。

自分の子どもや孫が戦争に~」とか言ってる奴に一言、言いたいのは、今の時代無能特攻させるほど馬鹿戦争はしないし、

むしろ邪魔から引っ込んでろと。

2015-08-23

40億円の仕様ミス

俺は平成2年にこの業界に入ってきた。今から15年位前で23歳のときだった。当時は某県に住んでいた。

初めて与えられた仕事人材派遣会社システムメンテナンスで、東京出張だった。出張期間は2ヶ月間。

この仕事にはN君という俺と同じく若手の技術者出張に出された。N君は俺よりひとつ上の24歳で、RX7を乗り回す派手目の性格のやつだった。

で、その人材派遣会社システムなのだが、複数システム会社が開発に携わっていて、請求システム仕様ミスがあり大混乱していた。

データの修復に人海戦術で挑んでいたが、それだけで1ヶ月くらい掛かかった。渋谷ビルの一室で缶詰状態で作業した。すべての伝票をチェックしてミスをみつけ、表計算ソフトに打ち込むのが俺の仕事だった。N君もこの作業をやった。

伝票の合計金額は80億円だったが、データをすべて修正すると40億円だった。つまり合計で40億円の金額が違っていた。これはシャレにならない。

当然、システム会社同士で大喧嘩になってた。殺し合いになってもおかしくない状態だったなぁ。「殺してやる」「裁判だ!」なんてね、怒号が飛び交っていた。客先の人材派遣会社部長さんはシラケきってて、「昨日、開発費の1億円を振り込みましたので」と淡々とした口調で言ってるのを聞いた。

そのときに思ったのが、「システムの開発費って1億円も掛かるんだ」と、その金額に驚いたのと同時に、「1億円かけて40億円の計算ミスをするシステムを作ってりゃ世話ないな」とか、思った。

けっきょく2ヶ月くらいの出張だった。その2ヶ月で、太った。そして、花粉症になった。俺にとっては仕事よりもそちらのほうがなによりも辛かった。

出張から帰ってきてから、もう一人一緒に帰ってくるはずだったN君が行方不明になった。そういえば、一緒に仕事をしてるとき悩んでる様子だったなぁ。N君が行方不明になったということで俺もいろいろ聞かれたが、このときはあまり気にしてなかった。

それからしばらくしてN君はなぜか北海道死体となって発見された。

車の中で練炭を炊いたらしい。当時、練炭自殺とかあまりいたことがなかったので、事故とも自殺ともよくわからんかった。

でも自殺なんだろうな。悩んでいたもんなぁ、、、でも、死ぬほど悩んでるとは思わなかったなぁ。当時は単に寒いから練炭を炊いて寝てしまったという事故ということで表向き片付けられたような記憶がある。実際のところ、なぜ死んだのかはいまだに謎だけどね。

俺が業界に入ってきて初めてやった仕事がこういう顛末だった。

思えばこんなできごとなんて大したことじゃなかったんだと、後になるとそう思うくらいいろいろなできごとがあった。これはほんの序の口しかなかったのだ。

2015-08-07

プログラム場合は、

設計アーキテクト)は少数精製で過半数がベテラン、若干のプログラマー上がりの新人

プログラマー設計より多いけど少数精製

テストはとにかく人海戦術なので人がたくさん必要

 

今の時代はもうそレベルバグは治さないことがあるけど

数万回に1回しか起きないバグみたいなとき

100人体制でとにかくクリックしてもらって、起こしてもらって

原因を突き止めて治して(治すまでにもまた何度も起こしてもらって)。再現確認で起きないことを確認するために

またひたすらクリックしてもらう。とかある。

 

一番大変なのは、発生頻度が極めてい低いバグ

バグが治ってもう起きないことをテストするのが一番大変。

2015-08-02

http://anond.hatelabo.jp/20150802082910

どうしても軍に人が足りなくなったら、そうなるようにコントロールするだろう。

経団連優先であることは同意だが。

ちなみに、俺は人を増やすことの意味はたいして感じてない。

昨今のハイテク兵器人海戦術効率悪いと思うし。

2015-07-09

AV観るのを辞められない

20代後半独身AVが好きだ。大分ペースは落ちたが、新人系、素人系を中心に月に平均50本以上は観ている。

単に性欲処理が目的であればここまで偏執的にAV消費しないでも良いのだが、僕がAVの新作チェックを辞められないのは、将来結婚する人がAV経験者だったらショックだからという理由が実は大きい。最近は半ば義務感に駆られて観ている。

この増田を書くために簡単にググったので、数字の正確さなどはともかくとして、以下のURLにあるように、毎日膨大な数の新作AVリリースされ、膨大な数の新人女優デビューしているのはまぎれもない事実だ。

http://tani-channel.com/other/1087/

国内でのAV制作本数は、ネット配信や裏ビデオまで含めると、年間約3万5000本といわれています。単純計算しても1日100本がリリースされている。新人AV嬢も年間2000~3000人は確実にデビューしており、業界ではAV経験者はすでに15万人を突破したといわれています。」

夜の世界経験者も含めればそれこそさらに膨大な数になるのは間違いない。まさに犬も歩けばなんとやらだ。別に処女厨というわけではないが、不特定多数性交渉してお金を稼いできた人と結婚したいかというと正直言って受け入れがたいものがある。

そんなわけで、僕は新作チェックを辞められないのだ。

これまであったAV出演が発覚するケースって大体ネット上のAVソムリエが気づいて広まることが多い。つまり今はAVソムリエ頼みの世界ってわけだ。いわゆる中国なんかで言う人肉検索のような人海戦術を利用した検索に近い。そんな状態で僕がAV鑑賞を辞めたら、世の中からAVソムリエが一人減り、この世界から何かしらの記録が失われることになるのだ。

誰かエロナリッジの集積のようなシステムを作ってくれないものか。いつまでもこんな生活続けられない。顔写真から自動で照合かけて膨大なAVから出演履歴を洗うシステム。今も似たようなレコメンドシステムはあるけど、メジャーAVしかおさえてないし、精度も残念だ。ただ、現代テクノロジーなら不可能な話じゃないと思う。僕が結婚する前に誰か実現してくれ。頼みます

2015-06-07

ingressの最強の戦法は「楽しそうにしてること」

ingressを「自分活動領域自軍色で染め、それを常態化すること」を目的としたゲームとして考えた場合の話です。

ingressの遊び方は個々人ごとに全く異なるので上記が全てではないです、ねんのため。

基本的な事として

団子デプロイしない、MODの挿し方を工夫する、リンク張りを工夫する、多重CFをかける/かけない、ファームを保持する/破壊する、FFを開く/邪魔をする等々…

いろいろと皆さん地域ごとに考えたり考えなかったりして動いているかと思いますが。

そんなに頭使う必要は無いんじゃないかと僕は感じています

まずingressの特徴として、開始当初からぶれない以下2点があります

1.現実世界で遊ぶゲームであり、人と人との関わり合いが多い

2.L8構築は8人必要なのに対し、破壊は1人で可能

フィールド作っても壊されます

ファーム作っても焼かれます

FFやっても邪魔されます

何をしようがいつかは無かった事にされます

賽の河原でレゾを挿し続ける苦行です。

となると重要なのは攻撃された時に、

「やられたか!よっしゃ即復旧してやるぜ!」と思う人が、

どれだけ居るのかが一番のポイントになります

結局は人海戦術です、単純な話。

(活動できる時間帯や、エリア等も重要ですが、それも結局は「そういう人が要る」という話に集約されます。)

で、ゲームを長く、積極的に続けてくれるような人を集めるにはどうすればよいか。

簡単な話「楽しそうにしてりゃいい」です。

人は面白そうな雰囲気場所に集まります

金銭等の見返りでもあれば話は別になるでしょうが

何の見返りもないただのゲームである以上、面白い雰囲気さえあれば、それでいいんです。

「なんだか良くわからないけど○○をしてたら■■さんにおこられた…」

→やめます

「良くわからないまま○○をしてたら■■さんから面白い話を聞いた!」

→続けます活動がより活発になります

「このHOはなんだかネガティブな事を言ったり人を貶したりする…」

活動が鈍化します。最悪ファクションチェンジします。

「このHOは誰に何をされても逆に盛り上がる!見ていて面白い人が沢山居る」

活動が活発になります他所からわざわざファクションチェンジしてこっちに来たりもします。

(他にも色々例上げられると思ってたんだけど、

文章書くの飽きてきたからおわりにします。)

楽しくしてたら人は集まるよ。

つまんない雰囲気出してたら人は離れていくよっていう、

まあ当たり前の話です。

おわり。

2015-05-20

サルでも分かる負けてるのに当選確実が出る理由

http://lacucaracha.hatenablog.com/entry/2015/05/19/000000

なんか統計学で推計しろみたいなかっこいいこと書いてあるけど

それはまぁそうなんだけどそこは大した要因じゃない。

現実もっとシンプル明快。

単純に賛否の票差>未開封票が確定しただけ。

そりゃ多少の推計は行ってるだろうけど

特にNHK場合誤報出すことは許されないので

かなり安全レベルでの推計ぐらいしか行っていないと思います

じゃあなんで接近した票数で票差あるのに当確出せるのかについて順を追って説明しよう。

まず意外に知られてないのは、開票所の開票作業基本的に立ち入り自由です。

民主主義の透明性を示すためで、公職選挙法にもちゃんと定められてます

もちろんマスコミの立ち入りも自由で今回も以下の動画のように中継されてました。

https://www.youtube.com/watch?v=hEbmg9N-5kI

さてさて、その開票作業はいくつかの作業員に分かれています

まぁいろいろあるみたいなんですが、

要となる最終工程には賛成票チェックするマンと反対票チェックするマンがいます

大体1000票単位まとまった単位で「賛成1000票!」「反対1000票!」

みたいな感じでアバウトな開票結果が現場ではアナウンスされます

今回の選挙では24の区があってそれぞれで開票作業が行われました。

となればあとは単純に人海戦術だけです。

開票所にアルバイトなり社員なりを送り込んでアバウトな開票結果を集計するのです。

マスコミ大企業なので使える人材は腐るほどいます

さてここでもう1つの疑問を解決しておきます

なぜNHK開票結果の数値は他局より遅かったのかということです。

これはこのアバウトな開票結果をテレビ画面の下に出すかどうかの各局判断の違いによります

民放ではアバウトな開票結果を出していてNHKでは本営から公表された確実な開票結果を出していました。

まりNHKの画面上では81%となってましたが、

実は他局と同様90%を超える数値若しくはもっと高い精度のアバウトな開票結果の数値は持ってたはずです。

これにより1万票差がひっくり返った理由も単純に説明できます

現場では知ってた数値をテレビでは見せてなかっただけです。

最終的にはアバウトな集計結果を見てもうどう見ても間違えねえぜ、と判断した瞬間当確を出しただけなのです。

統計的な推計じゃなくて人海戦術の勝利なのです。

2015-01-27

http://anond.hatelabo.jp/20150127115417

ところがどっこいJavaには超高機能IDEがあってだな、コードスタイル統一はもちろん、

不要コードの削除、不適切変数名の一括変更、冗長な処理のメソッド化等々がコマンド一発でできるのですよ。

人海戦術で作られたコードを後から解析、修正する時にIDEの有無は大きいよ。

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