はてなキーワード: ゴールデン街とは
これの逆バージョン https://anond.hatelabo.jp/20240313123638
巣鴨プリズン/東京拘置所跡にサンシャイン60ビルを建てるにあたり、池袋駅から地下道を通す計画があったが、地元商店が「人の流れが変わって駅前が廃れる」と反対し沙汰止みになった。
一番反対したのは洋菓子店のタカセ。ここは戦後に繁盛して地元の顔的な立場であった。
これに他の人は「タカセのヤツ、勝手に顔役ぶりやがって」と陰口を叩き、裏では総スカン。
地下道は都道反対側からだけに短縮されてそこまで利用者は歩くことになった。代わりに都バス乗り入れが行われたが利用者は伸びなかった。
しかし地下道入口に東急ハンズがオープンすると付近にカメラ量販店(後にゲーセン)、飲食ビル、映画館が誕生し、池袋駅東口~東急ハンズは若年向けの飲食サービス業が立ち並ぶ大商圏となった。
90年代にJRAは女性をターゲットとしたCMを打つなど競馬のイメージアップに努めてはいた。
だが池袋駅東口に場外馬券売り場を開設する計画が持ち上がるとイメージの悪化を恐れて地元商工会は大反対。JRAは土地も押さえていたが出店中止に。馬券売り場の上にサロンや飲食室などを設ける大規模な計画だった。
この土地を後にヤマダ電機が押さえて都市型店舗の第一号としてオープン。その後に近くの三越が閉店して建物が売りに出されるとヤマダ電機が取得して現在のLABIとなり、池袋の家電激戦区っぷりに火を注いだ。
米軍が接収した立川飛行場は手狭のためにジェット機用に滑走路を延長する計画があった。この為に滑走路延長先の砂川町の農地や家屋に収用が掛かった。
これに住民は大反対し、そこに学生運動等が乗っかり、デモ隊基地内侵入などの事件が起こり大騒動になった。
憲法問題などで出てくる「砂川事件/砂川判決」というのはこの事件。
この事件などがどの程度影響を与えたかは判らぬが、米軍は立川飛行場の拡大を諦め、瑞穂町の横田基地に集約する事を決定。立川飛行場は日本に返還される事になった。
箱根ヶ崎付近の八高線と国道16号がぐにゃっと曲がっているのは、横田基地の滑走路拡大をした為である。
返還された立川飛行場は学校や研究所、法務修習所、陸自基地などに転用されたが、一番広い面積を有するのは昭和記念公園で、電車で3駅分ほどもある巨大公園となった。
真ん中には広大な広場もあり、大コンサートもよく行われている。
なお、騒動の原因となった滑走路の残骸が未だ残っている。https://maps.app.goo.gl/ewECyedzGvD9p88t7
(よく見ると滑走路アプローチの>>>>のペイントがうっすら残る)
東海道新幹線が開通して暫くすると、騒音と振動が問題になり訴訟も提起されるようになった。成田新幹線のゴリ押しによる頓挫もあり、山陽新幹線以降の新幹線開通は困難が予想されるようになった。
そこで都市近郊での建設スキームを変更、新幹線に付随した在来線も同時に工事して迷惑施設というだけではなくて近隣住民の利益にもなるスキームにした。
この為に赤羽~大宮間では通勤新線(埼京線)、大宮駅北側には高架にまとわりつく、つる植物のような新交通線が出来た。
なお、東海道新幹線は通常の鉄道のように地面に砕石を敷いて線路を敷く工法なので高速運転では周囲に振動が伝わる。その後は平地でも鉄筋コンクリートの高架を走るのが一般化した。杭基礎で支持されるので振動は地下奥深くに吸収され、コンクリの高架は重いので振動自体が押さえられる。その為に公害は発生しにくくなっているが、交渉時には工法までははっきりしていなかったのでこういう形になった。
空襲焼失地区の戦後の復興は東京都などが管理して区画整理などを行ったが、計画的過ぎて無機質であるとの反対意見も多かった。
そこで都は神楽坂については住民同士の話し合いで区画整理を決める自律的な方法を試す事にした。
しかし優越な資本や有力な地元のまとめ役が居ない地区だったので、結局は路地などが沢山残る防災的にはアウトな形で復興する事になってしまった。
しかし建物の建て替えが進むと、街路側は多くが不燃建物、その路地の奥は不燃建物と古い料亭などが混在する形となって何だか防火と風流の両手取りみたいな地区になって、アンテナの高い外国人などにも好かれる町並みとなっている。
戦後の歌舞伎町は全域がゴールデン街のような闇市バラック状態であったが、再開発をする事になった。
しかし高田馬場を始発駅とする西武新宿線が新宿駅まで伸びる予定であり、歌舞伎町の付近に仮駅を設置された。
当時の西武鉄道経営陣としてはピストル堤と言われた堤康次郎も健在であり、堤は人を騙して土地を買収したり、ピストルの名の通りに暴力による脅迫で買収したり人の土地を勝手に占有して後に所有権移転したりと、要するにやり手実業家の皮を被ったヤクザであった。しかも権力とみっちりと癒着しているばかりかその後に代議士にもなっていた。
その為に歌舞伎町の地主たちは鉄道が来るのは歓迎だが堤が来るのはたまらねぇ、として西武の買収に対抗する策を練った。
そこで街路幅はきちんと確保しながらも、その所有区分を細分化、買収しにくくした。それが功を奏して西武も含め、大資本が入り難い地域となっている。道幅を確保しながらも細分化策が功を奏したのは主導的な町会長などが存在した為による。
ブクマページの米でそれは違うというのを幾つか。https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20240313123638
流山は常磐線忌避したという話は良く効くが、多分これは違う。というのも、地理的条件があるからだ。
田端を起点にして北千住を通り、土浦に至るというのは決まっていた。で、その途中には避けねばならぬ「水」があるわけよ。霞ヶ浦、牛久沼、手賀沼は避けねばならない。だから柏の先のルートはこれしかない。
問題は北千住から柏で、今の南回り松戸ルート、八潮→三郷→流山の北回りルート(TXコース)がある。
でも北ルートには難点があって、それは毛長川、大場川、古利根川の氾濫域の土壌ぐちゃぐちゃ地帯に入ってしまう。今でも越谷レイクタウンの南側は田んぼのままで、ここは乱開発すると土地の保水力が無くなり八潮の市街で出水してしまうので開発禁止の状態になっている。武蔵野線敷く時もまず水路の開削からやって平地なのに築堤築いている。そうしないと列車の振動で沈下して線路が狂ってしまう。それくらい地盤が悪い地域だ。
だから日本鉄道はここを通るのは避けたかったはずで、そうすると流山に行くのは無理って事なのだ。
日光御成街道の宿場町として栄えた名残が邪魔して鉄道忌避の街になり、ついに川口市に吸収合併された、元鳩ヶ谷市とか?東北本線って計画では、王子以北は今の埼玉高速鉄道をなぞってたって言うし
これも違うと言い切れる。地形で説明するよ。
日本鉄道熊谷線(現高崎線)は日本で2番目の鉄道なので工事量を減らす為に「ここしか無い」という厳選されたコースを通っているのだ。工事期間がやたらと短いのも特長で、コースを厳選した結果だ。
上野駅を出た京浜東北線(大宮までは中距離電車じゃなくてこっちが元のルートを通る)は赤羽までずっと急な崖の下を通る。この崖だが、真っすぐなのが特長だ。こういう真っすぐな崖というのは海食崖の特長だ。海の崖だね。
地球の海面は氷河期には氷河や南極に氷となって蓄積するので海面が下がる。一方、温暖な間氷期には海面は上がり、平野のずっと奥までが水没してしまう(海進)。
縄文時代などの間氷期の海進で、関東平野は海の底となり遠浅の海となっていた(奥東京湾)。間氷期の気温で海進の程度は変わり、最大で高崎あたり、縄文時代では大宮までが奥東京湾だった。(そういう訳で、尾久とか東三条には貝塚がある)
海には波がある。この波は真っすぐ進んでドンと当たって止まり、ではない。斜めに陸に当たった時は、陸に当たった後にその勢いは横に流れる。波が引く時はその横向きの流れのままに引く。沿岸流が出来るのである。
すると陸の出っ張っている所は削られて、やがて必ず真っすぐな海岸になるのである。
つまり、上野~赤羽の崖が真っすぐなのは海進時に波に削られたせいである。
波は崖を真っすぐに削っていくが、この時潮の干満により崖の下には平場が出来る。満ち潮では海面下に隠れているが引き潮では通れたりするアレだ。親不知子不知が引き潮の時だけ取れるというアレ。
上野~赤羽では小規模な波蝕台が連続し京浜東北線はこの上を通る。但し複々線化で判り難くなってはいるが。
この波蝕台跡は他の低地より少し高いから田んぼになっていないので用地買収がしやすい。更に少し高い故に大雨でも出水しにくいし、砂礫が多いので水捌けも良い。線路用地として優秀なんだな。
陸地の角があると波による沿岸流はその先に砂を置いていく(漂砂)ので、真っすぐの海岸線が延長された地形が出来る。砂嘴である。北海道標津の野付半島や京都の天橋立が有名だ。砂嘴で延長された浜により沿岸流と漂砂の働きも延長されるから砂嘴はどんどん伸びていき海底が深くなると砂嘴の延長はとまる。
この先で荒川を渡らねばならないので当然線路はこの砂嘴の上を走る。高さを稼ぐ為である。この砂嘴は江戸時代の荒川開削と田んぼ開発により削られているが、根元だけは残っている。赤羽の北で環八を跨ぐ時の橋台はこの砂嘴に乗っている。
当時蛇行していた荒川を真っすぐ渡る為に(鉄橋の距離が短くなるから)右に曲がり、荒川を渡る。川口方には堤防(曽根)があるのでそれを超えると熊谷に向けて左に曲がりながら築堤で地平に降りていく。地平に降りた所に川口町駅設置。川口宿からは離れているが駅は水平でないといけないのでここしか無い。
川口町駅からは当初の終点熊谷、その先の高崎までは殆ど直線なのだが、所々に緩いカーブがある。このカーブの全てには必然性があり、全て工事の最小化の為のものだ。
南浦和までは低地にあるが、この先で大宮台地に登る。そこで沢が削った斜面に入り、他の沢の斜面側面に取りついて高さを稼いでいく。
浦和駅からはもう芸術点が高く、沢山の小さな沢がある所を、最小限のカーブでその谷頭を両側でギリギリかすめるルートを取っている。ここはダッジボーナスが沢山入る所だろう。舞踏家みたいな避け方である。
大宮から先も小さいカーブで芸術点高いルートを通るが、中仙道に平行している。中仙道自体が芸術点高いルートを通っているのでこの区間はコピー忍者って感じだ。
このルートの良いところはもう一つあって、途中の蕨から中仙道が平行してくるので宿場町近くに駅を造れば集客と集荷が期待できる。更に当時は道が限定されているので、名のある街道に近くないと客や貨物が駅に来れないのだ。
文明開化したばかりの明治日本が、鉄道二本目でこんだけ緻密なルート選定出来たのは何故か?
お雇い外国人の英国人の力だけではない。江戸時代に新田開発と用水路開削をしまくっていた為なのだ。
台地上に水田を作る場合、もっと標高が高い場所から用水路を引いてくる必要がある。水は一度低いところに行ってしまったらもう高さが上がらないから、長距離の測量を正確にせねばならない。その技術が蓄積されていた。
やり方は結構単純だ。長い木箱を作り(水盛り箱という)、水を入れる。水面は必ず水平だ。両端の水面から10センチのところに糸を張ったらそれも水平だ(水糸という)。
更に両端の水面から10センチのところにライフルの照準的なものをセットする。その照準で200m先を見て、照準が合っている場所はやはり水平だ。200m先に助手が目盛りが付いた物差しを持って立つと、その地面はこっち側から何センチ下/上がっているかが判る。
これをずっと正確に繰り返す。だから両側の谷頭の直ぐ上を抜けるルートなんてお茶の子さいさいだったかもしれない。
という訳で、日本鉄道などが造った初期の鉄道路線は土木技術で地形無視って事を極力避けるルート選定をしているので、マクロ的にもミクロ的にも必然性の塊となっているのでありますよ。
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がこの2、3年増えた気がする。
こないだ女性(全員1人飲み客)しかいないバーでこの話をしたら「あるある!!」となったのでちょっと聞いてほしい。
前提として、ごく普通のまともな感性を持つ20〜30代女性にとって、「道端でおじさんにナンパされた」というのは端的に言って恥ずべきことであるというのが共通認識である。声をかける隙を作ってしまった自分の落ち度に対する反省というか。
この辺りは本題ではないので割愛するが、「こないだナンパされてさぁ」と言う話は、いい年こいた女性間ではもっぱらモテ自慢ではなく、「なんか変な奴いてさ〜」という文脈で語られる話題だということを示しておきたい。
また、ここで話題にするのはよくある男性2人組くらいで「お前声掛けてこいよwww」「お姉さん俺らと一緒に飲まない??ww」と声をかけてくる朗らかなナンパとも異なるものである。
女1人で1軒目の店で飲んで、2軒目にまっすぐ向かって飲み屋街を歩く。道中、明らかに飲み慣れてないおじさんが1人ふらふら歩いており、邪魔なので傍から追い越す。
そうすると背後から意を決したように大きめの声で声を掛けてくる、このおじさんである。
「お姉さんひとりなの?ひとりなら一緒に一杯さぁ…どう?」
私の話で言うと、今年だけで4人そういうおじさんに声をかけられた。年齢は40〜47歳、独身(バツイチ含む)。全員地味。スーツの人は1人もいなかった。
個人的には飲み屋で知り合った年長者から面白い話を聞くことが好きで1人で飲みに出てるところもあるので、面白そうだしいいですよーと4人ともとそれぞれ一杯ひっかけにいった。
・ゴールデン街みたいな飲み屋街の道端で「一緒に飲まない?」と声を掛けてくるが、飲み屋を知らない(行きつけの店に若い女子を連れて行って一目置かれたい訳ではなさそう)、酒についての知識も特にない(最後までレモンサワーで通す)
・同世代のおじさんに比べて壊滅的に話題の引き出しが少ない。聞いてもないのに「俺はカラオケでbacknumberを歌う」とか話し始める。仕事の話もしない。説教や自慢をしたい訳でもなさそう。
・「独身だが彼女が欲しいわけではない、あくまで飲み友達がほしい」と言う。同世代で探したらどうですか?って言うと黙る
・その割にこちらが既婚者だと言うとあからさまに機嫌が悪くなる
・基本的に自分の飲み代だけ払う(特に払ってほしくもないので別にいいが…)
私が一緒に飲んだおじさん達は特に楽しくもなさそうで、その割に「よくこうやってナンパするんですか?」と聞くと口を揃えて「よくする」と言っていた。むなしい。
目的というか、どういうゴールを目指してその行動を取ってるのかがわからないので不気味。
口では彼女いらないと言いつつ、あわよくばを狙ってる感じが端々から透けて見える。そんなんじゃ飲み友達もできないって。
全てがおぼつかなく、成功体験があるとも思えない。
どういう背景があってこんな無謀な行動を取る人が増えた(または可視化された?)のか気になる。
ちょっと前にバズってた「友達がほしいおじさん」の亜種なのか?とも思うけど、それにしたっておぼつかなさすぎるだろ、、、と思ってしまう。やっぱりコロナ禍のせいかなぁ。
ものすごく失礼な言い方をすると、おじさんのその正体は一体なんなのだ?というのが聞きたいことです。
クラムノベル作家 馳星周の自伝的小説。馳星周先生が若い頃にゴールデン街の「深夜プラス1」でアルバイトをしていた頃のことをモチーフとして書かれた。
バブル時代。本好きの大学生・坂本は、ゴールデン街のバー「マーロウ」でバーテンのバイトをしていた。コメディアンで書評家の斎藤顕の勧めで上京し、ハードボイルドミステリや冒険小説好きの本読みが集まるというマーロウで働くことになったものの、斎藤顕の酒癖の悪さとゴールデン街の酔っぱらい達に辟易し、心が鬱屈した中年のように老けてしまっていた。
そんな坂本を、ナベさんやリリー、バイト仲間の田丸や常連客など、ゴールデン街の仲間達が慰め支えてくれていた。
ところが、そんなゴールデン街に暗雲が立ち込める。地上げ屋達がゴールデン街の土地に目を着けたのだ。なかなか土地や店を手放そうとしない、ゴールデン街の人々に業を煮やした地上げ屋が、店に放火しているとの噂が立つ。そこで、坂本の敬愛するナベさんがゴールデン街を守ろうと立ち上がったのだが……。
これが馳星周先生の書いた小説なのか!? 最近の馳先生の作品をさっぱり読んでいなかったので、文体の変わりように驚いた。地の文が柔らかい。トゲトゲしていない。ものを投擲しないし、あんまり呪詛の言葉を吐かない。ひぇぇ、まるで別人! でも根のピュアなところは昔のまま残っている。
ノスタルジックなストーリーだ。昔のこと書いてあるんだから当たり前か。あー、青春だなぁって感じ。同じような経験はないけど気持ちだけは共通するような若い懐かしい時代は自分にもあるから、同時に思い出してしんみりしてしまう。
直近に『鎮魂歌』を読んだので、坂本が犬を飼いたいって思ってるシーンで『鎮魂歌』の主人公の一人郭秋生を思い出してふふってなった。
どうしても斎藤顕をゆるせない坂本、許してやれと諭すナベさんや佳子母さん、どっちの気持ちもわかる気がするのは自分も年を取ったからかな。
こんにちは!可愛いは作れるって言うけど、具体的にどうすればいいか難しいですよね。やり方はいたって簡単です。1.まず死にましょう。来世に期待です。
みんなのことは知らないが、私は可愛くなれない。
私にとって、可愛くなる努力は価値があるだろうか?母親が美人で、親友が可愛いかった高校生の私は顔面コンプで死にかけていた。顔、スタイルはもちろん最悪なのだが、加えて頭も悪く、センスもない。自分自身を好きになれる要素が何一つないまま、中高を過ごした。幸か不幸か、恵まれた環境で育った。家はある程度の金持ちだったし、友人は優しい人ばかり。環境ガチャに勝利したのだと思う。
大2の夏に韓国で整形をした。埋没と、脂肪吸引、バッカルファットの除去だ。整形しても私は可愛くなれなかった。やっと悟った、私は一生自分の納得いく可愛いにはなれないと。この時の埋没は結局取れちゃったし、脂肪吸引は普通にデブったので無かったも同然である。しかし、いい勉強になった。可愛いは幻だと胸に刻んだ。
女子校で育った私は、顔も身体も、さらに中身も可愛くなかったため、当たり前にモテなかった。恋人を作る努力はしたが、可愛くない自分を好きになる相手をどうしても信じられなくて、長続きしなかった。(本当に申し訳ない)ADHDということもあるのか、異性との接し方がわからなかった。また、同性への好きは実らなかったし、憧れと好きを明確に見分けられなかった。
そんな私がハマったのは、自分の安売りである。私は可愛くないが、若くて女の子という点で性的な魅力があるらしい。つまり、穴モテした。ゴールデン街のおじさんや、自分より下に思える、ブサイクやデブ、童貞に自分を安売りし、チヤホヤされることで自己肯定を補った。自業自得だが、性的暴行を何度も受けた。
性的暴行を受けた時、私は一瞬だけ嬉しかった。私にも女としての価値があると認められたと思った。しかし、同時に深く傷付き、恐怖に怯えた。矛盾する感情を理解できず、自暴自棄になっていた。そんな中、君はフェミニズムの足を引っ張っていると言われた。自分でも何処かで思っていたことを指摘され、自分のことをはっきり軽蔑するようになった。私は有害なのかと。
このように、私にとって可愛いは呪いだ。自分自身の可愛いは、実現できない幻で、他人からみた可愛いは信用できない。可愛くなる努力は、自分の首を絞める行為なのだろうか?
大4になり、彼氏ができた。私を可愛いと言ってくれる。最初は信じられなかったが、何度も何度も言われると、ちょっとは可愛いかもと思えるようになった。そんな私がどうなったか??自分磨きをしなくなった。お風呂はめんどくさいし、メイクはしない。最低だと思う。彼氏の可愛いに甘えて、最低限可愛くなるための努力すらおざなりになっている。
私は何のために、可愛くなるべきなのだろうか?どこを目指せばいいのだろうか?ゴールに辿り着かないのを分かっていて、もがき苦しみながら努力することは価値があるのか。そもそも、可愛いって何なのだろうか?可愛い人をみると、怒りすらわく。そんな自分に絶望して生きていく。地獄だ。
なんかちょうど思ってたこととホッテントリがちょっとだけリンクしてた。ちょっとリンクしてるだけで全然違う話だけど。
当方アラサー、例の地方転勤増田と身の上はほぼ同じ。まあ両親は地方出身で、私も生まれてしばらくは地方で育ったけど。東京は地方出身の街だというのはルーツとして理解しているつもりだ。
そんなわけで二十余年を東京で過ごしている。地元多摩の小中に通い、東京の高校大学に進学し、都内の企業に就職した。
新宿は大学の乗換えで通ったから迷うことはない。飲み会もよくしたし、ゴールデン街や歌舞伎町もライトに遊んだりした。下北と渋谷でライブを見たりバンドをやったりした。目黒や恵比寿は働き始めてから数少ないデートや合コンに行くような場所だった。品川から東京には仕事のお客さんがたくさんいて、ランチを色々物色した。多摩の実家からの通学、就職してからは家賃の安い東側に住んで柄の悪さにビビったりもした。地理的にほとんど千葉じゃないかと思った。谷根千は期待して行ったら普通の街でがっかりして、あとで知識が必要なんだと知った、田端や大塚には友人が住んでいた。千住や浅草や上野は同僚と飲んだくれる場所という印象がある。新大久保はコリアンタウンというよりは怪しいライブハウスのある場所だ。二十何年かの思い出のほとんどがあり、そして東京にしか記憶がない。
ターミナル駅の周辺を何気なくほっつき歩くと、あーこの路地数年前のあの時通ったなとか、ここはあいつとこういうこと話したなとかそういうことばかり考えてしまう。
いくばくかの友人は就職して地方や海外に行き、東京に残っている友人は地方から進学、就職や転勤を期に引っ越してきた面々だったりする。そんなはずもないのだが、こんなにひとつところに留まっている人間は私くらいではないかと、たまにそんな気分になる。
東京に住みすぎた。なんかもう少し他にもある気がする。とはいえ職場は東京だし、大手でもないから地方転勤などもない。さりとて転職するにしても、地方に地盤もないから転勤増田のように孤独に苛まれることにもなりかねない。
どうしようかなあ
JRと私鉄・地下鉄の乗り換えは原則として(JR)西口を使うこと。
JRからは西口を出てから案内の通りに進めば問題ない。適当に近くの改札から出るから迷う。
中央東口・中央西口は基本利用しない。普段使いするなら覚えると便利。
新宿駅 攻略とかでググると近道とか出してくるけどそれは普段利用する人が覚えると便利なもの。
乗り換えはとにかく西口に出ればなんとかなる。
羽田なら京急で品川から山手線がベター。モノレール乗りたければ浜松町からでもよい。どちらもわかりやすい。
品川か上野から山手線。東京駅に行ってしまったら丸ノ内線でもいいがちょっと遠い。
あとで説明する。バスタと西口方面があると思うがあまり変わらない。
基本ホームから下って乗り換える。案内に従っていけば問題ない(乗る路線がわかっていれば)
丸ノ内線荻窪方面から上がるとJR西口改札に近い。地下道を通って案内通り進めば問題ない。
丸ノ内線はJR東口改札と乗り換えしやすい。池袋方面から上がった場合は近くに東口改札があるので案内を見ること。
JR西口改札を出てすぐ近くにある階段から上がると小田急線西口改札がある。非常にわかりやすい。
JRからは西口改札からでたら階段上がって外に出て左に向かって歩くと京王線が見える。
地下からもいけるがわからなかったらとにかく地上に出るべし。京王百貨店を目指せ。
初台・幡ヶ谷の両駅がある京王新線≒都営新宿線なので、京王線とは別の駅になる。(新線新宿駅)
京王新宿駅で駅員さんに聞くのがベスト。京王新宿駅の奥にある。地下街の京王モールの奥。
JR南口改札を出て外に出ずそのまま右へ進んでいくと案内があるので、
ルミネを下っていくと新線新宿駅の改札前に出るというルートもある。
わからなければ外へ出て、南口からなら右方向、西口からなら京王百貨店の横を通って
西新宿一丁目の交差点へ向かい、地下にある地下入り口に入ればそこにある。
これもわかりにくい。大江戸線新宿駅は新線新宿駅駅の横に改札がある。
ただ、西口へ出て小田急ハルクの地下を目指すと新宿西口駅というのがあるので
わかりやすさでいえばこっちかもしれない。地下からでも地上からでも行ける。
JRと同じく西口から。丸ノ内線荻窪方面改札と大江戸線新宿西口駅は目と鼻の先。
おとなしく新宿三丁目駅で乗り換える。
普通に出ればいい。地上を目指すな。
小田急はホームから改札が見えなければ一度上がって改札を出て左へ。
京王百貨店に出てしまった場合はいったん外へ。目の前に小田急が見えなければ右へ行け。
都営新宿線と京王新線が同じなので、そもそも笹塚で都営方面の電車に乗り換えるべき。
私鉄・地下鉄の場合は目の前の大きい道路(甲州街道)を渡るとJR南口がある。
小田急・京王はそこからでもいけるが、わからなかったら左へ行きすぐの大きな交差点を右へいって
逆にバスタに行きたいというときはいったん南口を出るのがわかりやすい。
西武新宿駅は新宿駅ではない。おとなしく山手線高田馬場駅で乗り換える。実質歌舞伎町駅。
新宿東口エリアではない。副都心線は隣の新宿三丁目から乗り換える。
地下もつながっているが中級者でも難しい。そもそも遠いので新宿三丁目駅を使う。
地下がつながってるというが意外と距離がある。初心者は丸ノ内線を使え。花園神社やゴールデン街は近い。
あと新宿二丁目はここ。伊勢丹とかこのへんの商業施設は地下からつながってるので新宿駅まで面倒なら丸ノ内線でいけ。
ほぼ代々木駅。降りるな乗るな。
徒歩なら東口出る(歌舞伎町方面の出口でもいいが)→左手に壁をキープしつつ歩いて
信号あたりで左に行き、大ガードをくぐって信号をまた左、2つめの信号を左で西口だ。
これが一番わかりやすい。
京王百貨店沿いに行け。モザイク通りというのが見えたらそこに突っ込むのもあり。
遠いので諦めろ。初心者向きではない。ただ外はマップ使えばなんとかなる。
困ったらタクシーに乗るべし。大体ワンメーターでなんとななる。410円なら安いもんだ。
行き先を把握してないと遠回りになることがあるので
乗る前に「○○へ行きたいんですがここから乗って大丈夫ですか?」と聞け。
JR西口でた先のタクシー乗り場は有料タクシー乗り場があったはず。
電車乗るなら西口地下へ行け。すぐJRの改札がある。地上は面倒。バスタ以外は西口地下。
ドンキ〜東宝ビルまで(セントラル)はきれいになったから昼間なら行きやすい。
一番街の看板が歌舞伎町らしいがごちゃごちゃしてるので使うな。
帰りは何があってもまず東宝ビルのゴジラを目指してからセントラル通っていけ。安全だ。
お店がわからなくて困ったら、居酒屋系ではないスーツやシャツ着たキャバクラ・風俗系の客引きに聞け。
店前にいる店員がベストで、次は無料案内所の入り口にいる人。若い学生みたいなのは居酒屋系でクソ。
意外と優しく教えてくれる。これはほかの繁華街でも意外と使えるテクニックだ。
やっと返せるとLINEがあったので、よく一緒に飲んでいた東梅田の居酒屋まで足を運んだ。
「すまんな」と私の姿を見るなり彼は謝った。「これきっちり返す。ほんますまんかった」以前より痩せて、顔色が悪くなっていた。
目が血走っている。「東京行ってたんや」そういうとビールを飲み干した。
「そうか。まあ返してもらうつもりもなかったんやけど。仕事見つかったなら何よりや。今何してるん」
「あ、また仕事なくなってもたんやけど・・まあ当分金あるから・・」「いや金あるからって」なかなか本心を話さない男だ。昔からそうだけども。
「退職金、結構な額でな。」と薄く笑う。「いや、お前何してたん?東京で。」「あ、うん、俺、実は…やっててん…」「ハイボールお待ち!」どでかい声の店員に音声を消される。
「ちょっと聞こえへんかった。何やってたん」「ん…単語ではわからんと思うから。説明するわ」そういって彼はポツリポツリ話し始めた。
派遣先で東京の仕事があると言われ、彼は新幹線で向かったが数日でミスが多すぎてクビになってしまった。派遣会社とも揉めて、そのまま無職になり。
持ち合わせていたお金で酒を飲み、ゴールデン街の入口で座り込んでいたという。
「ほなら、ええ服来た若い兄ちゃんが声かけてきたんや。君、うちにけえへんかって」
彼は、怪しいと思いながらも、男についていくことにしたのだった。
男はマンションの一室の鍵を開け、大声で叫んだという。
「大変だお母さん!てね。なにゆうとんねん思ったんやけど。ほなら女の人が出てきてな。手にぬいぐるみ抱えてるねん。ほんでな。裏声っていうんかなそれで、おかえりとかいいおるねん」
彼はどうふるまっていいのかわからなかったので突っ立っていた。すると、男に別室に連れて行かれた。
「今から約束を守ってもらう。君は一切彼女に話しかけてはならない。そしてぬいぐるみにもだ」
そして黒いぬいぐるみを渡された。「これを私の言うとおりに動かしてくれ」と言われた。
意味が分からなかったが、男の言うとおりすれば、金ももらえる。
彼女はどうやらぬいぐるみを子供だと思い込んでいたらしい。そしてその子供にいろんな経験をさせてあげたいと考えているそうだ。
男は少し涙ぐんで彼に伝えた。
彼は男の指示どおりふるまった。ぬいぐるみを男の言うとおりセッティングする。時に男は写真を撮った。
しかしそれを何に使うのかは聞いてはいけなかった。スマホも取り上げられていたのだという。
そしてある日突然、帰っていいよと言われたのだった。男に聞いたが「ストーリー上の都合でね」という返事があったのみで、
ここでの出来事を公言しないことを条件に、金とスマホを渡され、彼は大阪に帰ってきた。
「ほんでな、まあこないして自分に金返せたわけやねんけど」「ようわからんけど、なんやってんやろな」
「さあ…あ、ちょっと待って」そういうと彼は椅子から降りて廊下に出た。
しばらくして戻ってきた彼は支払いを済ませようとする。「ありがとうな、いやアニキが迎えに来たよってに」
「え、アニキって?」「うん、なんかごめんとかかっこええお兄ちゃんになるとかいうてる。入り口のとこで待ってるやん、ほら」
階下は真っ暗で人の気配もない。
「おい、待てや、どこいくねん」返事がない。
「おい」私の声は闇に吸い込まれていく。
「はぱ!」彼の元気な裏声が聞こえたようだが。
私はどうしても降りることができなかった。
最初2013年から始まっているから、5年間も粘着しているんだろ。ラノベ専門学校もひどいかも知れないけど、それに執着している筆者も大概じゃないか?
こういう文学マウントの取り方とかも、ラノベ書きたいんじゃない感じさせすぎなんじゃ?だから邪険にされるんでしょ。こういうのって、映画界で言えばゴールデン街で論争吹っかけてくるようなタイプで面倒くさいだけの人だからね。
柳田國男も聖書も構造主義も知ってれば強みに出来るかも知れないけど、この増田は別に何にも生み出せてないんだから、知ってても知らなくても一緒だよ。