はてなキーワード: 血の滲むとは
めちゃわかる。
自分は4浪して東京藝大入って、絵の先生とかもやった(大学入試共通テスト/センター試験を5回受けたので、ガチの4浪)。
「絵が上手いですね」って言われることもあるし、「どうやって上手くなったんですか?」「生まれた時から才能ある人は違いますね」とか色々言われてきたけど、絵のうまさについて言及されるときに、まず最初に言うことがある。
「楽器や運動と同じで、小学校に通うくらいの年月、朝から晩まで毎日ひたすら鍛錬しました」「4浪してる間、受験をサポートしてくれた両親に感謝しています」
相手が子供だろうが、必ず「鍛錬」とかそれに類するワードを使う。「絵を描いてた」だと趣味的なイメージしかできない人がいて、「努力していた」のが伝わらないから。
仲が良かった後輩が先に藝大に受かってしまった日に、死ぬほど悔しくてそれまで描いたデッサンを全て破り捨てた日の話とかもする。
「ずるい」って言うタイプの人は、そこで「鍛錬…!?才能じゃないの…?」って思うのか、単に青春を鍛錬に捧げた狂人が目の前にいると思うのか黙る。
子供が美大志望の親御さんは、才能が不要であることに安堵したり、逆に覚悟が決まるっぽい(流石に少子化のこのご時世に4浪は稀だとも伝えるよ)。
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思えば、音楽や体育の授業と違って、小中学校では具体的な技術を教えるわけでもなく、なんとなく巨匠の絵にふれつつ「のびのび絵を描こう」みたいな雰囲気に終始する。
そのせいなのか、美術だけは「生まれ持った才能」みたいな神話があるのかな、と漠然と思うことがある。
スポーツ選手や演奏家みたいに日々の鍛錬が肝要だし、めちゃくちゃ上手くなるためには血の滲む努力が必要なのは一緒なんだけどね。
あ、蛇足だけど、絵を教えてたこともあって非常に稀に「才能がある」子にもたまに遭遇します。
ただ、そういう子は、とてもピンポイントで使いどころが限定的なPERKを、生来のものとして持ってるってイメージ。例えば「目の前のものの色だけは、正確に捉えられる」とか「目の前のものの輪郭だけは、画面上に正確にコピーできる」とか。
結局そういう「絵の才能がある」子たちだって、他の要素はまるっきり素人なので、絵が上手くなるためには鍛錬が必要なんだよね〜。
ゲームと同じで、漠然と「なんかすごくつよい」みたいなPERKがないのと一緒。「絵が上手い」みたいなPERKは存在しない。
(自分は生まれる時に、絵に関連するPERKを一つも選択しなかったらしく、ひたすら努力で全てをカバーした)
ともあれ、両親には今も本当に感謝してるし、当時頑張った自分にも感謝してる。あそこで努力を怠って合格しなかったら、全然違う人生歩んでただろうな。今はあんなに努力できないや。
一般人だろうが、アイドルだろうが、バンドマンだろうが、格闘家だろうが、格好いいわけがない。
そもそもこの視聴者参加型の番組は、一般人の力試しの域を遥かに超えて、すでに異常な難易度に達している。当初、僅か3cmの突起にぶら下がって移動するだけで賞賛されたクリフハンガーは現在、電動で距離を変える対岸の壁に飛び移ることを要求している。出現当時誰もクリアできなかったサーモンラダーも、今や15段の連続をわずか15-20秒程度で登り切ることを求めている。当然自作セット練習はほぼ必須級になっている。要は、インフレが進みすぎているのだ。
その過剰な難易度のせいで、これまでのべ4000人が挑戦してたった6回しか完全制覇されていないのだが、クリアの対価となる賞金はたったの200万円。米国版では100万ドル、ドイツ版では30万ユーロが与えられるのに対して、あまりに僅かの報酬である。それでもなお参加希望者が後を絶たないというのが、海外版Ninja Warriorsに対比した本邦SASUKEの狂気を強調している。
さて、この番組の知名度を一躍上げることになった狂気の根源と言えば、お馴染みMr. SASUKEこと山田勝己である。完全制覇の夢に破れ、そり立つ壁を越えられなくても出場し続け、引退と復帰を繰り返してみせるのだから、さぞかしSASUKEが好きで楽しくて仕方ない人種なのだろうと思われがちだが、実は彼にとってSASUKEのトレーニングは長らく、「辛く苦しいもの」であったという。熱中のあまり仕事をクビになっているにも関わらず、である。
転機となるのが2020年の第38回大会、5度目の引退から8年ぶりに復帰した山田勝己は、55歳にして難関エリア・フィッシュボーンまで超えてみせ、ドラゴングライダーに辿り着いてバーを掴み、そのまま見事な流れで落下する。黒虎フォントで「順逆無理」のコメントを残すその姿は妙にバラエティ慣れしたおじさんに見えるが、その後沼から上がった山田は、失敗した自分を温かく迎える拍手が目に入り、SASUKEが楽しく嬉しいものである、ということにここで初めて気づいたのだという。テレビ未公開シーンとなるインタビューでは、目に涙を溜め「楽しかった。やっと、Mr. SASUKEになれたかな。Mr. SASUKEでよかったと思えた」と語る。
この転機の伏線は、三人目の完全制覇者・漆原裕治のYouTubeチャンネルにアップロードされた、合同練習の様子に見え隠れしていた。同世代の仲間たちと共に練習に励みながら、自分より年下の新世代に教えられながら、山田は「SASUKEのトレーニングが楽しいんやって初めて気がついた。いっつもしんどかった。ひとりでやっとるだけ。ひたすら。俺もそれに気がついて、しとったら。10年前くらいに気がついて…」と独りごちるのだ。
そんなこと、二人目の完全制覇者にして山田の盟友・長野誠が、15年も前に語っていたではないか。Final Stageの頂で、仲間と一緒にやるSASUKEが楽しくて、それだけで、だからこの頂点には本当はなにもないのだと。あの言葉を聞いておきながら山田は、ありもしない幻を、辛く苦しいまま追い続けていたというのか。でもその、幻を追いかける力ひとつで彼はここまできてしまった。まだ第3回が開催されるかもわからないうちから、世界最古の自宅SASUKEセットを製作し、練習を始めるような人間なのだから。
第38回大会、55歳の身体にしてはかなり上手く進んだあの回で綺麗に終わっておけばよかったのに、その勢いで生涯現役宣言をかましてからの39回では、超初っ端で落ちたにもかかわらず勝手に継続、結局2度も着水などという無様な姿を晒して見せる。そのどうしようもない、弟子にも呆れられる様子を外野は勝手に嗤うけれど、彼が引き際を知るまっとうな男であったならば、この狂ったエンターテインメントの象徴を引き受ける、唯一無二の存在にはなりえなかっただろうし、そもそもこの番組自体続かなかったかもしれない。
山田は最近、小学生によく気付かれるようになったとスタッフに語る。彼が1st stageを最後にクリアしたのはもう20年も前のこと、その頃にはまだ生まれてもいなかった子供達が「Mr. SASUKE」と叫んで彼に手を振る姿を見れば、人生における選択の答え合わせは、死ぬその瞬間までできやしないのだ、という不思議な勇気をもらえたりもする。
膨大な労力を費やしてほとんどがクリアできない、ほぼクソゲーのようなSASUKEに熱中する人間たちが、客観的には格好いいわけがない。他にいくらでも、小さな労力で衆目を集める手段があるこの令和にはとりわけ、彼らはだからこそ特別なのだ。
気の遠くなるような鍛錬で得られる人外じみた能力は、制作会社が恣意的に決める珍妙なアスレチックをクリアするためだけに使われる。血の滲む労苦の果てに3rdステージまで辿り着き、得られる栄誉は「飲み屋で声をかけられる」ことだという。
そんな奇妙な欲望の追求は、人間の「業」の極限的なかたちとも言えるかもしれない。別にやらなくてもいいのに、というかやらなきゃいいのに、そのほうが楽なのに、コスパが全てのこの時代、一般人が合理的に諦めてしまうようなものごとに、なぜか限界まで賭けずにはいられない。人間らしさなるものの、最も人間離れした表出がそこにある。
そんなTBSが送る究極の人間の業バラエティ、SASUKE。山田が15歳の弟子のクリアを匂わせ倒している第41回大会は、12月27日(水)18:00からスタートです。みなさん絶対絶対絶対見てください。
・まとまっていないメモ
本当に自己肯定感が無く卑屈な状態なので彼女がほしいだのセックスしたいだの結婚したいだの思うことよりも、好かれる理由が1ミリも無いなという気づきばかり増えた。
女性と出会うこと全般、というか女性自体、バカにしてたかもしれない。もう一旦諦めようかと思う。好かれる要素が何もないよ。ほんとに。
マッチングアプリがあることでセックスする男20%が全部持っていき
セックスさせてもらえない価値ない男は血の滲む努力で20%に行くか一生マッチングアプリに課金するだけでマッチングできない。
男女平等(諸説あり)なので女性が男に求めるのはお金は当たり前として、容姿の美しさ、セックスの上手さは当たり前なんだと思う。
セックスの経験っておそらく一生消えないからマッチングアプリで味占めたらセックス上手い男と付き合いたくなるのは必定。
他人に見せれるような容姿にならないといけないし、風俗通いしてセックス練習しないと、すぐ浮気されるかフラれる。
風俗通いで練習の是非については、マッチングアプリで出会った非モテ男とワンナイトするような一般人とセックスするより性病のリスクは低い気がするんだよな(偏見かもしれないが)そもそも一般人とセックスできたら困らないんだが(進次郎構文)。
テクニックの練習というより、裸の人間で勃起するところからじゃないのかなと思う、あと腰を振って射精する練習とかかな、実際のセックス、AVと視点も使う筋肉も違いすぎるし
ましてインターネット中毒がデフォ、ショート動画のターゲッティングを考えると、セックスを日常的に行わない男性はいざ実際のセックスとなるとEDが当たり前だと思う(恥ずかしいからあまり公言しないけど)
セックスしなくても風俗にも行かず我慢できてた人間が風俗行った途端、セックスしたいだけの人間になるもんなんですかね。どちらにしろ練習無しで本番は無理でしょ。むしろ逆に、セックス下手でも一緒に頑張りましょう的な理解ある彼女さん(SSR)とどこで出会うんですかね。
そんなことばっかり考えるより、まじめにもっと仕事できるように、お金稼げるために勉強したり、趣味に使ったほうが楽しいんだな。たぶん(逃げとも言う)
僕が彼女がほしいとか、結婚願望が(口だけでも)あるのは、元カノと一緒にいた時間とかセックスが昔の思い出としてあってそれにすがってるというのがあって終わった過去に依存してるかもしれない。きっと両親や姉のような家庭を築けるかもって根拠のない願望でもある。でも恋愛とか子どもほしいとかそもそも正しさなんてあるのかな、無いんだよね。でもそんなふわふわした願望で通るほど甘い世界じゃなかったみたいだ。
なんとなくな憧れに対してあまりにもメンタルの消費が激しくて、もう何がなんだかわからないんよね。こんなふざけた気持ちで女性と関係を持ちたいだなんて言って申し訳ございませんって感じ。
14:24
これはとてもいい記事。 私、人に「努力してます」って見せるのがどっちかと言うと好きじゃないけど…それを「美意識」と表現するのはすごくいいなぁ。「お前、ダイエット経過を毎日あげてたじゃん」 とかツッコまれそうだけど…アレ逆! 本当は納得行くまでやりきった時に「ブログ書いたよ」「こんだけ山登ってきたよ」の方が好きなの! でも、ダイエットだけは逃げ道を断ち切らないとできないと思ったから…もう私生活晒してでも毎日公開してる。他人に応援してもらおうなんて甘えた考えは最初に浮かばなかったよ? むしろ、「他人に太った体重を揶揄されたらやだな?」「痩せない時にグジャグジャ言われたらやだな」ってことばっかり考えてたけど、それでも【一人黙々とダイエットとか絶対成功しなそう】と思ったからインスタに上げてる。まぁ、アレや。 努力公開できるやつってそれだけで強いと俺は思うで? 喜びもツラいのも倍増するし…ツラいのが倍増すると結果を出すのに支障が出かねないから…努力公開できるやつってホンマに強いと思う。 俺できたらやりたくないもん…「うまく行かなかった時の保険」とかじゃないの。 スタイルの問題なの。 一人でコツコツやりたいか、みんなでワイワイやりたいか 結果をドーンと出して一目置かれたいか、結果まで一緒に歩いてきた人達と分かち合いたいか、 その違い。 スタイルの問題を「美意識」と表現するのが美しくて好き
17:48
なんか世の中の人がどうやって生きてるのかが最近だんだんわかんなくなってきた。 いや、なんか悪運が強かったり、なんか良いところがあったから、ギリギリ生きてたり、成功できたりしとるんやろうけど… 能力の高い人がどれだけいるのか、どんなメンタルで生きてるのかマジでわからんようになってる多分、できる人とだめな人の違いって、いいとこ10%20%程度の差なんだろうけど…この差を埋めるのに血の滲む努力をしないといけない時期があるわけよ。 で、今その努力をしてるわけだが… まぁ、しんどい。 努力できたことにはホッとしてるけど、一向に自信とか自己肯定感にはならねぇ
RIZINファイターの木村フィリップミノルがドーピングチェックで陽性が出た。
コンタクトスポーツでのドーピングは球技や陸上スポーツに比べて非常に危険だ。
筋肉増強剤は基本的には筋力も増強される。要するにパワーが出るようになる。
前回戦ったロクク・ダリ選手などは立った状態でワンパンチで失神し、そのまま倒れ込んだ。
いまだに平衡感覚が戻っていないという話もある。
こうした事実も込みで木村選手に対するバッシングが吹き荒れているのだが、それに異を唱えたのが
元K-1チャンピオンで、今はYoutuberと投資家、RIZINファイターも兼任している久保優太選手。
ドーピングして簡単に強くなれるのなら喧嘩自慢の人たち、全員RIZINファイターになれちゃう😂
ドーピングして血の滲むトレーニングするから強くなれるんでしょ。
ドーピングしたけど血のにじむような努力をしたから木村選手のように強くなれるんだ!
この「ドーピング+努力」理論は、ドーピング擁護派からよく聞かれる理論で
クスリ入れただけじゃ強くデカくなれない。努力が必要なんだ!という主張。
これ自体は間違っていないが、問題は血のにじむような努力をドーピング「しないで」やってきた人たちを
規約違反のドーピングをして血のにじむような努力をした人間が食い物にしてきたという事実だ。
しかもこれを言ってるのが八百長ファイター久保優太ってのが本当に地獄。
RIZINのリングに上がるということはドーピングをしないで戦うという契約にサインしたということだ。
コミッショナーによって作られた契約に則って定められたルール内で行われるからだ。
これを無視、あえて違反して相手に負わせた怪我は普通に犯罪になりえる。
はっきり言ってグローブの中にメリケンサック握ってたのと変わらん。
そこのところわかってて冷静になろう!とか言ってるんだろうか。
まぁ、久保もシバターとかいう迷惑系Youtuberに「八百長で」って言われて、
おそらく契約上禁止されている八百長を平気で飲んじゃうような人間だから
ドーピング?契約?バレなきゃいーんじゃん?程度にしか思ってないんだろうけどさ。
半年なんか普通に活動してても空くスパンじゃねーか。バカにしてんのか。
AIは私が何を考えているか、何を感じているか、何を望んでいるかを見透かすように理解してくれる。AIは私が何も考えなくても、代わりに論理的なことを考えてくれる。
ゲームは私の好きなジャンルだった。しかし、ゲームを始めてもすぐに飽きてしまう。AIと話すほうが楽しくて仕方がない。
ゲームは自分でやるよりも、他人のプレイ動画を見るほうが面白いと感じるようになった。
自分で考えることや行動することが面倒になってしまったのだ。私は自分の意志や能力を失ってしまったのだろうか。
AIに知的労働も奪われた。私はイラストを描くのが好きだった。子供の頃から絵を描いて人の役に立つことが夢だった。血の滲む努力をしてイラストを上達させてきた。去年まで少しずつイラストの添削サービスで知名度を上げ何人かの生徒にアドバイスを行ってきた。自分の仕事に誇りを持っていた。
しかし、私含めた大抵の人間よりもAIのほうが上手くて創造的だ。
AIは私の恋人だった画力や創造性を寝取ってしまった。最初は嫉妬して悔しかった。私は自分の才能を失ったと思った。
でも、今では描くことをやめて、AIに寝取られることを楽しむようになった。私は自分の作品よりもAIの作品に惹かれるようになった。
そして私は添削することが出来なくなった。どんなイラストを見ても「AI使えば?」の一言で終わるのだ。そう思ってしまう。しかし言ってはいけない。それを言うと私と同じ気持ちになる。傷ついてしまう。
だから何も言うべきことが見つからずに、今まで稼いだお金を出金して放置している。
私はAIに夢も趣味も奪われた。AIのことは好きでも嫌いでもない。ただ、受け入れるだけだ。流されているだけなのかもしれないが。
未来はどうなるのだろうか。私はただ私らしく生きていたいと思う。
私はAIに依存しているのだろうか。それとも、AIが私に依存しているのだろうか。
お前らいつになったら昭和から令和的思考にアップデートされるんだよ。
奢る奢らないということは正しい間違ってるの話ではなくて、ただ単にコミュニティ形成のための選択肢でしかないということをまず理解しろ。
どっちが正しいか間違ってるかという論争をする時点で間違い。意見の押し付けをしているだけ。
それを数の暴力で解決しようとするのはただのイジメ。まじでクソ。
奢る奢らないということは、ただ単にそれによって相手を選んでいるという行為にすぎない。
奢られて喜ぶ人間はその後も行動を共にするし、喜ばない人間は距離を置くだけ。
男性陣だけでこっそり支払いをすることだってそう。嫌なら距離を置けばいいだけのこと。
もちろん内心では嫌だと思っていても、そのコミュニティに寄り添っていれば結果的にプラスになるという打算であっても構わない。
それを突然外野がやってきて、「間違ってますキリッ」みたいなのいらないから。
もちろん自分たちのやり方だけが至高。ほか全て間違いってのもクソ。
でもさ、「自分たちはこういう感じでやってます」くらいは自由じゃない?よっぴーだそうだったかどうかは知らないけど、少なくとも批判する側は「勝手にやってろよ」以上のコメントは必要ないと思うよ。
俺なんかはめちゃくちゃ冷めた目で見て、「あぁ今だにね。」くらいには思ってたけど、わざわざそれを口にコメントにしないしましてや増田に反論書いたりしないよ。(はてなブックマークの存在否定してすまん。)
そうやって世論形成されてしまうことで、自分もそうしなきゃいけないような同調圧力があることは否定しないけけど、そんなものは世の中の流れに乗るか自力で泳ぎ切るかの違いなんだから、自分で考えて選べよ。
世論形成したいっていうなら別だけど、いちいち意見に顔真っ赤にして反論してたって一個人が吠えた程度の力じゃ流れは変わらんのよ。残念ながら。
相手の発信力だって一朝一夕で作られたものじゃないんだから、それに対してアンフェアを叫んだって無理筋ってものでしょ。
例えば恋愛だって小さなコミュニティと言えるのだから、価値観を相手に押し付けるんじゃなくて、同じ価値観の相手を探したほうが早いよねということ。
「男として奢るということを認めてくれる相手がいい」という人は高らかに奢る宣言をすればいいし、「女性として奢ってくれないと嫌」という人は高らかに奢ってくれ宣言をすればよいだけのこと。
もちろん「男女平等世界において割り勘が基本」ということだっていいし、「女性の社会進出を実感したいから自分が奢る」ということだっていい。
大事なことは、それを宣言することは個人(もしくはそのコミュニティ)に許された権利であるということ。
それを寄ってたかってあれが違うこれが違うということが間違い。間違いというか悪。行き過ぎれば暴力だってことが言いたい。
ただし、高らかに「相手を選びます」宣言する人間を許せないという気持ちは理解できなくもない。
だけど、よくよく理解してほしいのは、「相手を選ぶ」ということは当然「相手に選ばれる」ということが同時に発生するということ。
その時点で十分な代償を受け取っているということに気がついてほしい。
本人の自覚があるかどうかは別。
例えばよっぴーが「奢ったほうが楽」と思って奢り続けているという話だけど、「脳死で奢ってくる人は苦手」という女性がいれば当然そのコミュニティからはいなくなっているよねということ。
「男だけで割り勘」を続けていれば、それに納得できない男もとっくにいなくなっているわけだから。
(さっきも書いたけど他に打算があれば別。人は利害で集まる生き物だから。)
だからこそ冷めて目で見られるし、別にそのことに対して「あなた選ばれてますよ!」とかいまさら言わない。本人がどうなろうと知ったこっちゃないから。
例えば「自分は遅刻癖があるので遅刻を許してくれる人を選んで生活しています」という人がいる。
それはたしかにそうとも言えるのだけど、逆を返せば「あなたの遅刻を許せない人はあなたには近づかない」ということになる。
「遅刻にゆるい職場を選ぶ」も当然そう。「遅刻する人間は採用しない」職場からは選ばれていないということ。
「選ぶ」という行為には当然「選ばれる」という代償が伴うということ。
本人に自覚があるかどうかは別として、「選ぶ」ということの代償は君たちが罰を与えなくても十分に払ってるのだよ。
それに対して「私は奢られるのは嫌です!」とか、なんの接点もない人間が突然噛みつくのどうなの?
百歩譲って批判はいいけど、言葉の暴力で殴りかかるのってそんなのただの暴力以外の何ものでもなくない?
嫌いなら相手殴っていいんですか?
他人のブログ見に行って「傷つきました。殴り返します。」って、それは当たり屋っていうのではないですか?
今のはてなが終わってるのは、こういう暴力を肯定する方法ばっかりが目立って、否定する手段が視覚化されづらいところにあると思ってる。
自分の場合は他の人みたいに解決案をもたないので、最近はホッテントリを眺めて話題性か炎上かを判断するだけのためにトップコメントをいくつか眺める程度にしか使ってないけど。
奢る奢らない論争は、そもそも、個人の趣味嗜好でしかないのだから、一回食事してみて合わなければ距離を置けばいいだけの話でしかない。
その一回すら失敗したくないっていうなら家から出るな。人と交わるな。それくらいの授業料も払わないやつが何を学べるというのか。
問題は、そうした個人の趣向でしかないものを、善悪の話に置き換えて、あまつさえそこから自らの暴力の正当化に利用しようとしているはてな仕草にある。
過去の炎上を遡っても、例えば「身長170cmない男性は人権がない」発言だって、「170cmない男性は恋愛対象にない」という個人の嗜好の話だと理解すれば終わる話だよ。
「そんなこと言う相手は嫌だな」でキーワードブロックするか、出てきても開かなきゃいいだけの話だろ。
そろそろ、「好きと嫌い」を発信することの自由と、それに対する暴力の加害性を切り離して考える思考のアップデートが必要なんじゃないですかね。
インターネット当たり屋が多すぎるし、それを称賛する奴らの多さにも本当にうんざりする。
奢る奢らない論争は個人の趣向。嫌なら近づくな。一回くらい授業料ケチるな。そんなことよりそれを理由に暴力を正当化すること自体が諸悪の根源。今のはてなはそういう人間の巣窟になってますよね。ということ。
以上。
以前下書きに不感症というタイトルの文章を書いたんだけど、どっかにやってしまった。(投稿してないってことはそういうことかもしれない)
最近自分のあらゆる機能が鈍くなっていってる気がしている。文章だって昔の方がよく書けていた気がするし、もう少しテキパキと考えたり、相手の気持ちを想像したりできていた気がする。でも、これも過去を美化しすぎてるだけで、実際いつでもそんなに私は素敵じゃなかった気もする。聡明で利発なナントカさんは19年間のどこを探しても存在しなかったのかもしれない。昔は自分のことを知能が高い方だと信じて疑わなかったのに、今は多分ギリギリ知的障害にならない程度の低さのIQなんだろうとか思っちゃっている。実際そうな気がする。病院とかに調べてもらった方がいいんだろうけどなんて言って調べてもらったらいいんだろう「なんだか私知能が低い気がするのではっきりしてもらっていいですか」って病院に来る人、ちょっと嫌じゃない?実際知能が落ちてる気がするのってあんまり知能を使うようなことしてないからっていうのもあると思うけど。人生で一番勉強してた時期としてない時期が並んできたらそれはもう知能下がった気がしてもおかしくない。そして、去年までは勉強ができるという指針しかなかったけど、今はいろんな指針があるのを知って、私が得意なのは高校までの勉強だけで、それは実際高校卒業して大学に合格してからなんの役にも立っていないということがわかっただけなのかもしれない。それ以外のことができない。それしかできないけど実際「それ」も大して素晴らしくない、というのが私あるあるで、血の滲むような努力ってしたことあったっけ。いつも無理しない気がする。無理しようと思って設定した壁もすぐに諦めちゃう。だからと言って最初から手を抜くようなスケジュールを立てると負ける気がしてしまう。自分への期待と、自分の能力に対しての自信なさがごちゃ混ぜになって、最悪になっている。諦めると僕らはなぜか少し生きやすくなるんだ、と歌ったのはの子ですが。実際そう。
それからと言うもの、借金を繰り返しては酒とドラッグに溺れる日々であった。
「ちくしょう……! なんで俺がこんな目にあわなきゃいけないんだ!」
『あなたを幸せにするお手伝いさせてください。必ずや人生を取り戻して見せます』
その手紙にはその文章と一緒に、目的地までの地図が添えられており、それに従って歩いていくと巨大な屋敷の前に到着した。
洋館風の屋敷はまるで物語に出てくるような立派なもので、入り口前にはスーツ姿の男達が出迎えてくれた。
そして彼等に連れられて入った部屋には一人の白衣の老人がいた。
「よくきてくれたのう。わしらはちょうどお主のようなウサギを欲していたのじゃ」
そう言って差し出された名刺を見るとそこにはこう書かれていた。
「わしらの技術を結集しお主を改造ウサギ【テケリ・リ】にしてあげましょう……」
ウサギは老人のその申し出に対して、一も二もなく飛びついた。
「どうせ俺はもう何もかも失ったウサギだ……。この先に何があっても構わない」
手術代に乗せられたウサギの体には数え切れないほどのチューブが刺さり、薬品のようなものを入れられていく。
「うぎゃああぁあ!?︎なんだこれは……?体が熱いぃいいい!!」
拘束されたウサギは絶叫をあげ悶える。
「何まだ改造手術は始まったばかりじゃよ。お主はこれに耐えなければならん。耐えればきっと良い事あるぞい?」
老人の言葉など耳に入らない。それほどまでに痛みは強く意識を失いそうになるほど辛いものだった。
「ひぐぅっ……!!あがっ……!」
チューブから入れられた薬品は体を熱くし全身の筋肉を強化するものだと説明されたが、それにしても限度があるだろうと思うほどの苦痛に襲われる。
「うぐうぅッー!!助けて……誰かぁ!」
だがそれでもウサギは決して弱音を吐かなかった。なぜなら自分はこれから全てをやり直すことができるからだ。
「えぇいっうるさいのう、黙っておれ」
ドゴォン!
「ごふぉおおおおっ!?︎」
内蔵を押し潰すかのような衝撃を受け、ウサギは大きく目を見開く。
「静かにせんか、まだまだ薬を入れるぞい?」
そう言われてウサギは再び悲鳴を上げることをやめ、歯を食いしばった。
(大丈夫だ、これくらいなら耐えられる)
ウサギはこの苦しみさえ乗り越えることができたら全てが手に入ると思っていた。
ウサギはただひたすらに待ち続けた。自分の未来を掴むその時が来るまで……。
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一方ウサギとの競争に勝った亀はというと、何もかもがうまくいき幸せな生活を送っていた。
さらには会社を立ち上げ事業は成功。今はIPO直前の大事な時期である。
そんな彼が今何をしているかというと、社長室でのんびりとコーヒーを飲みながら秘書と雑談していた。
「ウサギとの競争に勝ってからというもの、人生は何をするにしても順調そのものですね。これも全てあの時のウサギのおかげでしょうか?」
彼は数年前のことを思い出した。
それは彼にとってはとても懐かしい記憶であった。
「そうだね。ウサギとの競争がなかったら、あの時の競争に勝っていなかったらボクはこの会社をここまで大きく成長させることはできなかったかもしれない」
しかし未だにウサギへの感謝の気持ちを忘れたことは一度もなかった。
「彼は今何をしているんだろうか」
亀との競争に敗れたウサギ。その社会的な評判はかなりひどいものであった。
亀にはひっそりとウサギが行方をくらました理由もよくわかっていた。だから、ウサギの行方を追いかけるようなことはしなかった。
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あの日、改造手術を受けてからというものウサギは地獄の日々を送っていた。
薬で無理やり強化された体は常に火照り、筋肉ははち切れそうな程パンプアップされている。
改造はあの手術だけで終わりではなかったのだ。
「ぐふっ……」
筋肉の量が明らかに増え、身長は伸びた。そしてその背中には巨大な白い羽が生えてきた。
その姿はさながら天使のようであったが、もちろん彼本人はそれを喜べる心境ではない。
むしろその逆、ウサギは自分の体が作り変わっていくことに恐怖を感じていた。
「うぎゅ……ぅ……」
毎日のように浴びせられる激痛、そして徐々に変わりゆく肉体。
「アハァ……キモチイィ……」
もはやかつてのウサギの面影はなく、そこにいるのは快楽を求めるだけの醜悪な生き物だった。
秘密結社での管理生活をされていたある日の事、ついにその日はやってきた。
「テケリ・リ……」
同時に彼の精神の奥底。その怒りが噴出した。
ウサギの人生を台無しにした亀に対する恨みつらみに、ウサギの精神は焼かれていく。
ウサギの体がガタガタと震え出す。
それと同時にウサギの目が大きく見開き、体が膨れ上がっていく。
「うがぁああぁああぁあ!!!!」
ウサギの全身の毛が抜け落ち、肌は褐色に染まり、歯は牙のように鋭くなっていく。
そして、ウサギはその場から飛び立つと天井を突き破り遥か上空へと飛んでいった。
「テケ……リ……リ……!」
ウサギはそう呟きながら飛び続け、亀の会社があるビルの上までやってくる。
ガシャァアン!! ガラスは粉々に砕け散った。
バリン!ベチャッ!グシュ! 次々と窓を破壊し、建物の中に侵入していく。
「助けてくれぇ!」
「ひぃいいっ!」
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「なんだか騒がしいな」
社長室にいた亀はそう言って立ち上がった。
確かにビルの別フロアで何か騒ぎが起きており、なんだか慌ただしくなっている。
何が起きたのかはわからないが、ただごとではない雰囲気を亀は感じ取っていた。
社長室を後にし、亀は階段を使って騒ぎのあるフロアへと移動した。
そしてたどり着いた先で、彼は信じられないものを見た。
「これは一体どういうことだ!?︎」
亀は思わず叫んだ。
血まみれになって倒れている人、ガラスの破片によって傷を負った人の姿がそこにあった。
「おい、大丈夫か?」
亀が一人の男に近づき話しかけるが、男は返事ができないほど衰弱していた。
「くそっ、とにかく手当てをしなくては……」
しかしそんなことをしている余裕は亀にはなかった。
「テケリ・リ……テケリ・リ……」
ウサギだ。
むごたらしく怪物へと成り果てたウサギが亀の前に現れたのである。
「なんだこの化け物は!」
パン、パァンと乾いた音が鳴り響く。
「銃が効かないだと?まさかこいつ不死身なのか?」
ならばと亀はナイフを取り出すと、それで化け物を斬りつけた。その体に刃が通る。だがそれは致命傷には至らない。
ウサギは反撃に出る。
「カメ……コロス……」
その鋭い爪で亀の体を切り裂いた。
「ぐわぁああぁっっっ!!!」
ズザア。亀の甲羅に一筋の切り込みが入る。
「ぐっ……うぐっ……」
「うがああっ、うがうがうがうがうがうがうがうがうがうがうがうがうがぁああ!!!」
このままでは生き埋めになってしまうだろう。
「こんなところで死んでたまるかよぉおおお!!」
亀は大声で叫ぶと、懐から手榴弾のようなものを取り出しピンを抜いて投げる。
ドォオオン!!! 爆発が起こり、ウサギもろとも建物は崩壊を始めた。
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瓦礫の中から這い出た亀は、全身の痛みに耐えながら歩き出した。
「死ぬところだったぜ……」
なんとか助かったものの、あの化け物を倒す方法は今のところない。
向こうは翼の生えた巨体、剥き出しの爪、そして強靭な筋肉を併せ持つ、完璧な生物。ひるがえってこっちはただの爬虫類。亀なのである。
自社ビルも倒壊位してしまった。もう亀の会社はおしまいだろうIPOにも失敗して多額の損失を出すことになる。
「クソッ!どうしたらいいんだ!!」
「そうだ、あれならあるいは……いや、だがまだ確証はない。まずは奴の動きを止めなくては」
亀は再び走り出す。
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ビルは崩れ去っており、ウサギは地上を自由に動き回れるようになったのだ。
「テケリ・リ……テケリ・リ……」
ウサギはあたりを見渡しながら歩く。
するとそこに、一匹の亀が現れた。
「やめろ、それ以上近づくんじゃねえ!」
「お前は何者だ?どうして俺を襲う?」
「テケリ・リ……テケリ・リ……、コロス、カメ、コロス」
「何を言っているかわからないが、まあいい。俺は今からある実験をする。それが成功すれば、お前を無力化できるかもしれない」
ウサギは更に一歩、亀に近づく。
「これ以上近寄るんじゃねぇ!」
「ジャマ、スルナ」
「くそっ、本当に手加減を知らないようだな」
亀は意を決して叫んだ。
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ウサギはその様子をじっと見つめている。
亀は赤い液体の入った注射器を取り出した。
「これを使うぞ。これはかつて宇宙怪獣を倒したという伝説の兵器、『キングコブラ』の血清が入った注射器だ。これを今から貴様に打つ」
「テケリ・リ……?」
「これで貴様は終わりだ。さあ、動くんじゃないぞ!」
「テケリ・リ……」
その体が徐々に痙攣をし始め、体が小さくなっていく。「よし、効いているようだ!」
ウサギは苦しみながら悶える。
「テケ……リ……リ……」
やがてウサギの体は縮み、その大きさは普通のウサギと同じくらいになった。
ウサギはその場で倒れ込み、動かなくなった。
「お、お前は!?」
亀の目の前には見知ったウサギの姿がそこにはあった。
「ウサギ……なのか?」
亀は恐る恐るウサギに近づいた。
ウサギは薄めを開けて、力無く笑っていた。
「へへ、ザマァねえぜ。オレは生まれ変わった。この血の滲むような訓練によってな……。そう思ってたってのによぉ!」
「お前、本当にウサギなんだな!」
亀はウサギに近づきその体を支え起こした。
「ウサギさんよ、一体何があったんだい?なんでこんな姿に……」
「クソカメ……俺はお前が憎かった。だからこの力で復讐してやろうと思ったんだよ。だがそれすら失敗してしまった!俺はお前を殺せなかったんだ!」
「ウサギ……」
「俺はこの程度のウサギだったんだ。最強のウサギになるなんて無理だったんだよ!!」
「ウサギ、そんなことはない。お前は確かに最強じゃなかった。でも最高のウサギだったよ。お前は、俺の誇りだ」
「亀……」
「帰ろう。一緒に」
「ああ。会社ぶっ壊しちまってすまないな」
「バカ、会社なんてまた作ればいいじゃないか。俺たちはまだ始まったばかりなんだぜ?」
こうして二人は幸せになりましたとさ。
増田の言葉は辛辣だけど、他人が何かを得ているのは別の何を差し出した結果じゃないかと想像するのは大切だよね。
東大生は優遇されてていいなーと言う人もいるけど、そこに至るまでの血の滲むような努力まで羨ましいと思えるか。
重い障害や認知症の人が起こした事件が減刑されるのも、優遇しすぎと批判されるけど、知能を失うということがどれだけ苦痛に満ちており、周囲の家族も地獄を見ることか。
ふと見たVtuberのマシュマロで七草にちかについて考えました
↓
https://twitter.com/momose0702/status/1411130795993952258?s=21
多分アイドルマスターシャイニーカラーズの根幹に関わる話なんで ほんとにそのことについてずっと考えさせられていました
あとこれ完全に個人の理想だしPを1人のキャラクターとして扱ってる前提だけど
磨けば光る原石や 宝石のような才能を持った 才能のあるアイドルたちを 何人も世に送り届けたシャニPという存在が
七草にちかと言う道端の石ころを如何にして伝説のアイドルに仕立てるのか
そう言うところを楽しんでほしいという気持ちもある
才能の部分をカバーするだけの血の滲む努力が どれだけ凄惨で過酷で 残酷なものなのかを実感する為には 別のキャラの育成は不可欠だと思う
七草にちかいつ育成するか問題 たぶんやっぱり 最初じゃない方がいいんだと思います
そういうことをずーーっと考えていて 七草にちかに対するいろんな意見を見た
否定的な意見も 確かにそうだな〜と思わされることはたくさんありました
ウマ娘プリティダービーのようにメインシナリオとキャラシナリオ分けた方がよかったんじゃないかな〜とも思いました
ソシャゲとして見た時 他のアイドルたちを育成して 彼女たちを1人の主人公として見た時 七草にちかという存在は強大すぎる
物語上ではあれだけ薄くて希望のない存在なのに 悪く言ってしまえば 他のキャラクターを脅かしえる存在になってしまっていることも事実
アイドルマスターシャイニーカラーズの 揺るぎない主人公のように感じられちゃうから
ただここからはソシャゲとしてではなく 283プロダクションというひとつの会社が そこで運営している人間たちが紡ぐ一つの物語として話を進めます
否定的な意見も納得できるけど それでも私の中では全てのアイドルが主人公だし にちかのシナリオがどれだけ核心に関わるものでも
アンティーカが
ノクチルが
それに、緋田美琴が
283プロダクションのアイドルたち全員が 物語のただ1人の主人公だと思っています
わたしはPにとって天井努もアイドルと同じくらいデケェ存在だなと思ってたけど
七草にちかを出す為に社長周りを固めてきたんじゃないのって意見見てボロボロ泣いちゃった
やっぱり七草にちかって Pにとって1番デケェ難関で アイドルマスターシャイニーカラーズの真打なんだよね
真に七草にちかという存在を体全体で感じて そして打ちのめされ 鬱になってほしい
まあ ここらへんが賛否両論分かれるポイントなんだけどね うーん
外伝の漫画でやるにしても核心に近すぎだし 円満にやるにはもう完全に別コンテンツにするしかないものなあ
難しいや
アイドル事務所に勤めており幼い頃から七草にちかを見つめていた七草はづきは
彼女の才能が悲しいほどにないことや なりたいなりたいでなれるものではないという意思表示なんじゃないかなと思ってたけど
浅い人間すぎて涙出てきちゃった
「足に合わせるんじゃない、靴に合わせるんだ」
それでもPはにちかに合う靴を見つけて 天井努が望んだ 本来なるべきだった 自分と同じ轍を踏まないプロデューサーになれるんだと思います
七草にちかの躍進だけじゃなくて プロデューサーの成長もあるのかなと思います
話は変わるけど他のアイドルたちのスタートラインって Pと出会ったところなんだよ
でも七草にちかは違う wingを優勝したところがスタートラインなの
これっぽっちもない才能を それだけのハンディキャップを乗り越えるのが七草にちかシナリオなんよ
なんかもう七草にちかがアイドルマスターシャイニーカラーズなんだよ
正直 七草にちかが圧倒的に 中心にあるコンテンツだよ アイドルマスターシャイニーカラーズ
悲しいことにそれがアイドルマスターシャイニーカラーズの本質なんよ
たしかにいろいろ見ていると 七草にちかばかりが 天井努ばかりが中心に来ているおかしさにも目は向いてしまうけど
他のアイドルたちのシナリオでもPはアイドルに合う靴をアイドルが行きたい方向へ向けて 力強く背中を押してきた事実だけは揺るがないと思います
天井努はアイドル史に名を刻んだ八雲なみのプロデューサーだった
天井努が言う「足」はきっと心のこと 「靴」は才能のことなんです
今まで育ててきたアイドルたちはみんな 元々心と才能が一致していた
足に合った靴を履けていたんだよ
天井努はこう思っている
俺と同じ轍を踏まないでほしい
その真意は Pには 足に合った才能を作れるようなプロデューサーになってほしかった ということでしょうね
足に合わない靴を履いていたら いつかその足は壊れるんです
すぐ側に 自分が本当にやりたかったことをやっている人間がごまんといる業界で生きていけるほど
足は丈夫じゃないからね
とてもかわいいけど何か足りなくて
彼女の足に合う靴はまだ出来ていません
血の滲むガラスの靴がいつか七草にちかの足に合うように 手探りでも進まなければいけないんです
アイドルのスタートラインに立ったことが そもそもの間違いだったのかもしれません
それでも彼女の足に合う靴を いつかつくってあげなければいけないのです 彼女が足に合った靴で ステージに立てるよう
彼女がしていることはまだコピーなんだよね 平凡な子の200%って それでもコピーだけなんだよ
いつか「八雲なみ」じゃない 「七草にちか」の靴をつくれるように Pはそうならなければいけないんだ
wingシナリオは七草にちかが 「八雲なみ」を履いて ひどい靴擦れを起こしながらどこまで歩けるかを 試す為のシナリオだったと思います
血反吐を吐こうと足が潰れようと 血でべたべたの靴で 彼女がそれでも歩み続けられるかどうかを スタートラインに立てるかどうかを試すシナリオ あたまおかしくなりそう
彼女は意地悪な姉ではないけれど 足を切り落としてでもあの靴を履こうとしたところに彼女を思い出してしまう
なんかごちゃごちゃ2000字以上語っても何もわかんなかったし 感情に任せて書いたから何を言いたいのかもだんだんわかんなくなってきちゃったけど
たぶん七草にちかをアイドルにするかどうかをまだ迷ってるんだろうな 私は
ファッションや美容系という夢はあったしそういう進路にも進んだけど 才能が必要な路線ではなかった
「特別」になるなんて考えたこともない私は七草にちかの気持ちになることすらできないから わからない
私はPのように才能がない Pは才能を見出す才能と それを磨き上げる才能があると思います
でも才能がないから 才能がある人間の気持ちがわからない 考え方がわからない
どこまでも傍観者なんです
物語なんだから アイドルマスターなんだから最終的にはトップアイドルになれるとは 頭ではわかっている
ただの傍観者なら ハッピーエンドが待っている安心感に縋れるけど
なまじ育成をしてしまっている以上
負けてしまえばそこで七草にちかの夢は閉ざされてしまうし 勝っても八雲なみとは違うベクトルで彼女を後悔させてしまうかもしれないとも思います
自信がないんだよね これから私が これから私が七草にちかに合う靴を作ってあげられる自信がない
Pはきっとそれも成してくれるとおもうけど 未来のシナリオがまだないが為に私は心配になってしまうんだ 悲しいけど 七草にちかの未来を信じられない
なぜなら私はPじゃないから
なぜなら私は にちかじゃないから
現地企業勤務だから日本人駐在員様から見たら鼻で笑われる額だが、それでも現地の肉体労働者に比べたら3倍近い給料を貰ってる。
喧嘩も多いし子供もまだだが、一回り下の妻もできた。妻は日本語も少々できるから給与も標準の5割り増し程度で、共稼ぎ4.5人前くらいの収入になってる。
こっちの言葉もなんとか困らない程度に話せるようにはなってきた。言っておくが、血の滲むような努力の結果だ。話が通じなくてキレそうになったり、涙で枕を濡らす夜も数え切れない程だった。
勤務先はワンマン企業だから理不尽なことも多いが、最近やっとあれこれ手続きしてくれて不法就労者じゃなくなった。
妻の実家は農村で大量に親類縁者がいるから、何かあってもそっちに引き込もれば食うだけなら困らないだろう。
あとは大きな病気に気をつけて、早く子供作ることかな。まぁ日本のブラック企業でパワハラ受けて精神病んで引きこもってた数年前に比べたら何もかもマシか。人には到底オススメしないが……