はてなキーワード: 本体とは
そもそも「指令破壊」は、ロケット発射に関して成功の見込みがなくなった際に、地上からの電波による「指令」で、機体を「破壊」し、安全確実に落とすための仕組みです。
ロケットは大きく分類すると液体燃料式と固体燃料式の2種類に分かれますが、いずれも大きく重い物体を大量の燃料を燃やして飛ばしている、という点では同じです。飛行中、故障などで機体が制御不能になって万一地上に落ちてしまうと、落下地点によっては大きな被害が出ることが予想されます。
これを防ぐため、あらかじめ設定した安全区域の中に落とそうと、飛行を強制的に終わらせるための措置になります。ロケット本体や積荷の人工衛星などと引き替えに
第1降臨者・創世神で初代天理ことパネースは最後まで人間を愛し人間に愛された神であってほしいな
釘とか落としまくってたのは天空島を乗っ取った事実を隠蔽したい第2降臨者で
神座がこっそり代替わりしてる事に気づけないだけだといいな、精神衛生上
旅人以外に歴史改竄を認識してる証拠があるプレイアブルが1人いて鍾離っていうんだけど
あいつは多分降臨者じゃなくてテイワットシステムが構築される前からこの星に生息してた元素生物
つまり七龍の一柱なんだと思うね6000年前のことすら知ってるおじいちゃんだし
パネースは創世に際して七龍王を屈服させたとあっても殺したとは書いてないし
んでコロタールが拝んでたのこそ初代天理時代の神、第2に敗北したから罪人扱いなんだろうな
時空を超越できるっぽいから空間の神かな、時の神イスタロトは彼女って表現されてるから多分違う
花神は女っぽいし、死の羽枠は不明だし(第2に追放された成れの果てが鶴見の雷鳥説はあると思う)
んで理の冠枠こそ生・死・時・空4つの光る影を作ったパネースのはずなんよ
まあ雌雄の区別がつかないからあの男声がパネース本体かもしれんけどね
第2にやられて退化しちゃって化身が雌寄りになってるとか?
ダインは現実主義で悲観主義っぽいから第2による現統治に従う体制側ってことで
でも旅人が第1サイドつまり反体制につくのはわかってるから旅人と一緒に行動したがらないんだろう
んで逆さなんちゃらが纏ってるもんからして第1はアビスに落とされたんだろうなあ
アビスって何かって話だけどフレーバーテキストでは闇の外海とも言われて
ところでパネースは創世に際して卵の殻を使って「宇宙」と「世界の縮図」を隔離したとある
つまりテイワット大陸という世界の縮図を、卵の殻の内側に作ったわけよ
いわば特殊な地殻の内面に張り付くように存在してる人造世界で、天地が逆転してる
空は本来の地底で、地底は空でありその先の宇宙つまり崩壊エネルギーに満ちた本物の宇宙に繋がってるのよ
原神で漆黒の力と言われてるのは本来の宇宙にある崩壊エネルギーで
この星に本来あった荒れ狂う元素力、光元素的なものがあるのが光界
そこの力を、パネース?が作った人工世界である人界では変換して使う
そのシステムが神の目絡みだと思うけど結果として七元素へとプリズムの分光のように処理される
けれど虚界からくる漆黒のエネルギーは元素とは根本的に違う力で制御不能なんだろうね
卵の殻じゃ隔離しきれなかったんや…侵入を許してもうた…的なさ、しらんけど
第2が崩壊の意思的なもので崩壊落ちしたパネース=調停者でパイモンがナヒーダ式の枝とも取れる
まあでもそう考えていくとパイモンがスライム食うのも食いしん坊なのも全部意味ありげだよね
けどやっぱり根本的な謎も多い
そもそも第2の目的は何か、第1は方舟計画だろうと想像できるけど
あと第3が誰なのか、アリスが濃厚だけど敵か味方かトリックスターなのか
調停者は死に瀕しというのは誰がやったのかあるいは侵食が進んだだけか
考え出すとキリがないぜ
スマホケース買い替えてすごく気に入っているのだけどだれも「そのケースいいね」って言ってくれないのでここに書く。
とにかくよくスマホを落とすので四隅にバンパーが付いているものしか買わない。
その点ZEROSHOCKのバンパーはしっかりしてる(安物はここがすぐ壊れる)。
しっかりしてるけど程よく柔らかいので衝撃はかなり吸収してくれる。ありがたい。
こんなに落としてるのに本体にヒビが入っていないのはZERO SHOCKのおかげだ。
そしてなにより、四隅の画面側にちょっとした突起のようなものが付いていてこれがかなりありがたい。
iphoneはガラス面が本体の最前面に出てるというイカれた構造なので落とすとすぐ割れる。それはもうパリッパリに割れる。
そんな時ZERO SHOCKはこのちょっとした突起があるため、ガラス面を下にして落ちても、ガラスより先に突起が地面に当たるようになっている。
こんなに頼りになる性能なのにあんまりイカツさを感じさせないデザインなのもいい。
透明のやつとかもある。
そして値段もそんなにしない。1000円ちょっととかで買える。
たすかるぜZORO SHOCK。
LOVE…
無論ストリートファイターⅤの話だ。
今、ストリートファイターが熱い。先日Ⅴの世界大会が行われ、その最後には今夏に発売されるⅥについての発表が。
そのためⅥでは人口増加が予想され、格ゲー界隈は最近ざわざわしているわけだ。
改めて言うが、俺は昔からストⅤをやっている。ランクはダイヤ。
使用キャラは何人かいるが、ストレスが溜まるとザンギエフを使う。
あまり知らない人に説明すると、ザンギの強さは簡単に二択へと持ち込むことが出来ることにある。
そして”起き攻め”と呼ばれる、相手をダウンさせてその起き上がりに攻撃を重ねるのが基本的な攻めの形となっている。
たとえば起き上がりに打撃を重ねるとしよう。
だが起き上がりにスクリューを重ねると、どうなるか?
じゃあどうすればいいかといえばガードではなく動けばいい。
ジャンプやバックステップすれば投げは避けられる。もしくは暴れて打撃を繰り出すなど。
しかしスクリューではなく打撃重ねの場合、動き出した瞬間に攻撃がヒットし、場合によってはカウンターとなって大ダメージになる。
と、このように起き攻めが二択になる。
・打撃を予測してガードするか
この二択はたとえ対戦する両者にどれほどレベルの違いがあろうとも回避することができない強制的な二択となる。
そして相手の方がレベルが高い場合でも二択になる、と書いたが、これが逆の場合は事情が異なったりする。
つまり自分の方が相手よりレベルが上の場合、高確率で一方的な試合となることが常だ。
相手の動きを読んで空中スクリューなんて茶飯事だし、スクリューでくるくるしてそのあとまたスクリューでくるくるくるる。
投げてる方は正直ちょー気持ちいい。読み勝ってのスクリューだと快感は増し増しで、脳汁どくどくとあふれ出る。
だからストレスが溜まるとザンギを使って相手をスクリューするわけで。
ぐるぐる回して相手を地面にたたきつける。
そもそもスマートデイズが破綻したのは、スマートデイズ本体の利益を全く無視したスキームになってたからだ
土地をもってる人にシェアハウスのオーナーになってもらって大家の代行を行うビジネスモデルだったんだが
実態はシェアハウスが事業としては成り立たないような部屋の狭さ・物件自体が悪条件の場所に建設されるなど
なぜそうなったかといえばスマートデイズはペーパーに近い存在で実態はシェアハウスを建設してる建設会社だけが儲かる仕組みになってたからだ
逆説的に言えば三好不動産がシェアハウス事業を取得してもふつうにやったら黒字になる可能性が限りなくゼロに近いことを意味してる
症状を検索すると「ドライバやファームウェアの更新で直るがちょっとめんどくさい」みたいなことが書いてあることが多いので
少し試して「じゃああとでやるか」「うまく更新できてないっぽいなあとで調べてみよう」みたいに放置するかもしれないが
たとえばボタンとかトリガとかスティックとかが変な動きをするというのはだいたい物理的な不良由来なのでドライバやファームウェアでは直らない
保証期間があるうちに速攻で送るのがよい。使い捨てできるほど安物でもないので素直に。今日のゲームは諦めて
買って30分で方向ボタンが押しっぱなしのような入力が発生する症状が出て(ボタンが押し込まれるという物理的な症状ではない)、
ファームウェア更新は有線で…必要なアプリ見つからん…これファーム最新だってことか…?とかのんびりやってたら保証で直せなくなった
雪の降る街の~
わわわわ~
クロちゃんです
雪降ってんのよね!寒くなるらしくて今日も夜更け過ぎに兄はユキエと変わるのかしら?ってぐらいどうだか分からないけど
鉄道が止まったりしなければ良いわよね今からちょっと心配なところだわ。
朝もうっすら積もってるのか分からないぐらいの積もりようでとにかく寒いわ。
そうそう、
そうそう!
気になる木の実が木になったそうあなたもナナって言う名前なのね級に最近の一番の私のホットトピックで
公式が言うかも知れないけど、
新しく多分出るであろう春からの新シーズンのスプラトゥーン3の
新しいブキ追加で私が止まなく愛して止まない熟練度星5つ取ったぐらい好きで愛用しているセブンファイブオーライダーのセブンファイブオーライダーカスタムが出っぽくって、
そのサブとスペシャルが何になるか?って気になるところなのよね。
多分サブは飛び道具はないわ。
スペシャルは分かんないけど、
キューインキ的なものでそんなに火力のないものだと思うんだけど、
サブは何が来るかしら?
キューバンボム、スプラッシュボム、ロボットボムあたりが割り当てられたら鬼に金棒よ!
だけどそんなに強い飛び道具は付かないと思うので、
ジャンプビーコン、トラップ、ポイントセンサー、エナジースタンドかせいぜいクイックボムのどれかかしら?
予想に反して
サブはいったいどうなるのかしら?それ次第でまた運用が変わるからここ最近一番気になるところだわ。
ラインマーカーはそんなに使わないけど、
セブンファイブオーライダーカスタムがどうでるか!気になるところなのよ。
キューインキの欠点はキューインキャンセルして途中で発射出来ないことで
挽回にはなかなか使いづらいのよね。
だからマルチミサイルみたいに撃ち放ってしまえば時間タイムアップになっても着弾してインク塗れるから
まだ即効性あってそこがいいところなのよね。
だからキューインキは割と早めに無駄撃ちでもいいからスペシャル貯まったら撃った方が無難ね。
だいたいはノールックで遠くに撃ち放っているので、
おまえ!それに当たってるのかよ!ってそれでやられちゃった相手チームの人には気の毒だけど
ラッキーキルできたのでそれはそれで私は惜しげも無くキルできたことに満足感を得るの。
いや、
でもね、
こんなキルできたことに満足感を得ている場合じゃないことは一番私が知っていることなんだけど
あーもうこの時期あれよあれ。
早くに確定申告事務処理終わらせないとうかうか遊ぶのも遊べないわよね。
この時期は現実逃避をしたいがちだけど、
本当に重い腰を上げてやんないと終わんないわ!
若い人が立ち上がるときによっこいしょーいちろう!って言ってたの聞き逃さなかったんだけど
よっこいしょーいち!じゃないの?
令和になって若干アレンジされたよっこいしょういちろう!って行って立ち上がったのを聞き逃さなかったのは確かだわ。
流行ってるのかしら?またリバイバルよっこいしょういちろう?なのかしら?
そう!ついによついに
2冊目カタログレヴェル99まで到達!
私的には前人未到の3冊目カタログゲットプラスカタログ3冊目のレヴェル10のご褒美は何?ってこの目で確かめるまで、
確定申告はお預けよ!てーかそっち早く終わらせなくっちゃって半泣きレヴェルだわ。
事務処理面倒くさいよーって泣き言を言いたいぐらいなそんな世の中にポイズン!
ずばばばばって簡単に終わらないのかしら?
終わらせるのはいいけど
また税金高いなぁって実感するのが一番凹むのよね。
とにかく
私の色々な仕事を同時進行に進めなければこの先進めないことが分かったので進むためには進まなくちゃいけないので進むわ!
うふふ。
タマゴ系のサンドイッチが食べられることに喜びを感じ信じ合えるそれはエブリリトルシング!
はあ、
仕事という重荷があると気が重いわー。
とにかくやんないとね。
よくさー
鉄瓶でちんちん沸かした白湯ホッツウォーラーなんかがいい!って言うけど、
ティファールで沸かすホッツ白湯ウォーラーは味気ないのかしらね?
味の違いってあるのかしら鉄?
よく分からないけど、
あの鉄瓶メンテナンスが大変なんすてね!って感じらしいので
錆びちゃったりするのかしら?
錆びさせたらもったいないし、
鉄のフライパンを育てて買ってきた勢いで使ってもいいものかしらね?
まあそこまでは今は鉄瓶いらないって感じよ。
少し冷まして飲み頃になったころに飲んでね。
火傷しないように。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
うーん、『宇宙の傑作機』シリーズが出るたびにコミケ行ってるぐらいには愛好家ではあるけれど、個人的には「"失敗"としといたほうが良くない?」という感じ。
基本的には、衛星本体もロケットも無事に打ち上げ中止できたという点に絞れば、言い換えると射場視点で見たら完全に"中止"だとは思う……のだけれど、以下にモヤってる点をまとめてみる。
例えば暴風雨なりOリングが固まるような低温なりといった外的要因ならまあ分かるんよ。あるいは「ソフトウェアテストが完了してないので」的な計画の遅れとか。そういう事象であれば誰も"失敗"とは言わないはず(あーいやどうやっても文句をつけたい人は一定数居るか。まああの手の人達は無視していいと思う)。
でも今回発生した固体燃料ブースターの点火失敗はそうじゃないよね?まだこれからバラして調べないとわからないけれど、逆に言うとちゃんと問題を特定した上で何らかの対応を取る必要がある。
なんというかこー、原因特定と対策(と場合によっては関係者の責任も)を取る必要がある事象を"中止"だけで済ませるのはかなり抵抗ない?「射場で起きていたこと」はそりゃ"中止"だけどさ。
あと、重大事故に発展する可能性のあった話なのに、"中止"という言葉で扱いが軽くなってる気がする。
これは元増田に言ってもしょうがないことではあるけど、「フェイルセーフが動いたので問題ない」みたいな話まで出てて(フェイルセーフ機構が動いた時点で問題ありやろ。致命的状況を防ぐ事ができたというだけで問題が消えた訳じゃない。)
このあたりはJAXA側も記者会見で事象として重大なものであるとは言ってるけど、Webの雰囲気として国産ロケットの話になると安全意識が現場猫レベルになる人多くない?という気がして、長期的に見ると割りと危険な感じがする……
「重大」問答については以下
https://twitter.com/ohnuki_tsuyoshi/status/1626469011423907842
共同通信「重大な事象だととらえた方がいいのか、そうではないととらえた方が良いのか」
※さっきの失敗ワラの人とは別の記者です
その日のうちにこういう話が出てきたりさ
https://nordot.app/999144117284077568
いやまあ「共同やぞ?」って言うかもしれないけど、記者会見でもこういう話が出てきたり
https://twitter.com/ohnuki_tsuyoshi/status/1626449947011973120
いやもちろん以下のようなやり取りもあり急かされても原因追求が蔑ろにはならないだろうけど
https://twitter.com/ohnuki_tsuyoshi/status/1626457752406208513
読売新聞「再打ち上げまで少なくともどのくらいかかるか。期間は3週間だが、数日レベルか数週間か」
岡田「事象次第。燃料充填含めて数日で打ち上げできるように作ってあるが、原因がどこにあるか。究明中なのでわかり次第考えていきたい」
それでも、もともとH3開発遅延もあるので政治家サイドから色々急かされてるんじゃないかなあという感じがする。"失敗"はともかく"中止"よか強い表現をつかって急かされない雰囲気を作っといたほうがよくない?
冷戦を終結させ核戦争の恐怖から逃れた人類が祝砲とともに迎えた21世紀が、よもや侵略戦争とそれに伴う核戦争の懸念に飲み込まれるとは誰が予想したであろうか。ここに至る経緯は長く複雑であって一冊の書物にさえ収まりきらないものではあるが、それが世に出るころには世間の関心は賞味期限切れを起こしていると思われるので、ここにその一部を記そうと思う。
そもそも、ウラジーミル・プーチンがウクライナの併合をもくろむようになったのはいつのことだろうか。すなわち、民族的ロシア人の保護というロシア社会における要求に甘んじず、かつてのロシア帝国的な全スラブ民族の庇護者というアイデンティティを確立し、ウクライナをロシアの範疇とするべく模索を始めたのはいつのことだろうか。これは遅くとも2019年にはその転換は生まれていると考えられる。冷戦の勝者であったはずのアメリカはトランプ政権の下で国際的な威信を低下させ、アラブの春以降に生まれた膨大な中東難民はヨーロッパ社会を疲弊させた。東に目を向ければ2008年の中露国境問題の解決をもって後顧の憂いを絶ち、和平条約こそ結べないもののクリミア危機をもってしてもなお対露宥和政策を維持する日本を見る限り不安要因とはなりえない状況であった。そして、ウクライナにおいてさえ、2019年の大統領選挙では対露強硬派のポロシェンコが敗退し、政治的には素人のコメディアン出身でウクライナ語さえ満足に話せないゼレンスキーが対露宥和政策を掲げて当選するに至ったのである。むしろこの時にこそ、プーチンがミンスク合意を超えたウクライナの併合という天啓を得たとしてもおかしくはない。彼の帝国に、およそ実現不可能な侵略戦争の妄執を諫める官衙が無かったことが、世界の悲劇であった。
ロシア軍の当初の作戦は様々な面で事前の調査検討が不十分なものであった。もとより実現可能性も実効性もない目標を大真面目に検討しろと言う方が無理であろう。とはいえ、杜撰な侵略作戦はいかにして作られたのだろうか。これにはおよそ二つの側面がある。一つは、計画立案の手間を惜しんで集団安全保障条約(CSTO)加盟国内で政変が起きた際の介入計画を下敷きにしている面。もう一つは、プーチン個人が気に入るであろう要素を加えることで、彼個人が満足するように作られている面である。このため、作戦計画はもとより無理のある要求に非現実的な企画で回答するという悪循環の産物と化しており、2022年2月の史上稀に見る大失敗に至るのは当然のことであった。
プーチンはこれまでに2回、親露派内閣の救援に失敗している。ブルドーザー革命で当時ユーゴスラヴィア大統領であったミロシェビッチを保護できず、またマイダン革命でもヤヌコヴィッチ内閣を支え切れなかった。これを踏まえ、CSTO加盟国内で政変が起きた際の対応計画は、かなり真面目に練られていた。そのうちの一つが開戦劈頭のアントノフ空港攻略作戦の原型になっている。原型となった計画では、クーデターなどによって親露派政府が打倒されそうになった場合、ロシア空挺軍部隊が首都近郊の空港を制圧して先行する特殊部隊とともに政府首脳部を保護し、これを空挺堡として首都や周辺の主要都市と軍事拠点を順次制圧していくという展開を想定している。
実際、ウクライナ侵攻の直前に起きたカザフスタン政変ではトカエフの要請を受けてロシア空挺軍によるアルマトイ国際空港を中心とした展開が行われており、一方の権力を奪われたナザルバエフは隣国キルギスに脱出し、カント空軍基地でプーチンが政権奪還を支援してくれるものと待ちわびていた。権力闘争の結果は周知のとおりだが、仮にトカエフがより反露的な人物であれば結果は違っていたかもしれない。
ウクライナ侵攻計画においても、親露派大統領に対するNATO とりわけアメリカ主導のクーデターが発生した際の対応計画を元に、少数の特殊部隊と大規模な空挺軍を利用したアントノフ空港の制圧とこれを拠点としたキエフ制圧計画が立案されていた。この作戦の致命的な欠陥として、クーデターであれば存在していたはずのウクライナ国内の親露派有力者、とりわけウクライナ軍部隊やウクライナ保安庁内の協力者からの援護が十分に期待できない点が挙げられる。計画上は確かに彼らが侵攻開始と同時に蜂起する想定になっていたのだが、ウクライナ国内の親露派の多くはロシア軍の本格侵攻を信じてはおらず、投下された膨大な準備資金は個人的な利益に帰してしまった。さらに、開戦直前に至るまでアメリカによる情報公開攻勢が行われたため、ウクライナ国内の親露派との連絡調整を職掌に収めていたロシアFSB第五局は情報漏洩を恐れて正確な開戦日時を伝達せず、結果的に2月24日は(開戦日は教えてもらえると思い込んでいた)親露派に対する奇襲となってしまった。この、事前連絡のない開戦とロシアによる一方的な協力への期待は、数字としては出ていないが、民族的ロシア人あるいは経済的恩恵といったものを背景とした親露派の翻意を大いに促し、以後のロシア軍を大いに苦しめることとなる。
また、本来であれば、制空権の確保と空挺堡の構築、地上部隊の侵攻は十分に連携の取れたものでなければならない。しかし、ロシア政府内では侵攻作戦がプーチンの「お戯れ」であるとみなされていたため、作戦計画の内プーチンが喜びそうな内容、具体的には前述のアントノフ空港への奇襲といった派手な作戦やウクライナ全土制圧後のロシアへの併合宣言といったハイライトのみが詳細に検討され、それ以外の点については何ら考えられてこなかった。例えば、アントノフ空港を制圧した空挺軍部隊と合流するためにベラルーシから地上侵攻を行う必要があるが、チェルノブイリ原発周辺の森林地帯を通過する際の計画は東部軍管区のある若手士官に図上演習の課題として丸投げされ、提出された素案を元に別の将校が大規模演習の名目で具体的な計画に起こしていたことがわかっている。想定された場所以外では戦闘や妨害が起こらず、また演習名目であったために部隊の移動は迅速に進むという前提で計画が確定してしまったことが、キエフの戦いにおいて裏目に出てしまった。同様にロシア海空軍も、地上軍との連携が乏しく長期の作戦計画が立案されていないなど、全面戦争を想定したものとは到底言いがたい状況であったのには、このような背景があったのだと見られている。
開戦前年にもロシア軍はクリミア半島などにおいて大規模な動員訓練を行っていたが、プーチンが本気であると知らない者には、これら人員物資の集積はあくまでウクライナおよびNATO に対する威嚇として理解されていた。事情を知る者は当初計画があまりに楽観的であることに懸念を示していたものの、FSB第5局の人員の多くは親露派ウクライナ人の協力が当然あるとして疑わなかったし、またある者はプーチンが本気でウクライナ侵攻を計画していると認識していなかった。何より、プーチン本人が自分に気に入られるべく作られた即興の作戦計画を「狙い通りに」気に入ってしまった。平たく言うと、ロシア軍としては侵攻計画の前提となる環境整備は対外諜報活動を所管するFSB が行うことが大前提であり、しかしFSBはその軍事侵攻に十全な準備をできていなかったのである。本来なされるべき長期的な見通しの欠如は、未だにロシア軍を苦しめている。
もう一方のウクライナ側の防衛計画についてはどのようなものだったろうか。戦前、ウクライナ政府および軍が想定していたロシア軍の侵攻計画は以下のようなものであった。まず、ドネツク・ルガンスク両人民共和国(D/LNR)との停戦ラインにおいて大規模な衝突を起こす。これを受けてロシア政府はウクライナ政府に即時の停戦と撤退を要求する。ウクライナ政府が拒否した場合「ウクライナ軍による民族浄化作戦からのロシア系住民の保護」を名目にロシア軍による大規模な空爆を行う。空爆によってウクライナ政府が降伏しない場合、地上軍による侵攻を行い、かつてノヴォロシアと呼ばれていた民族的ロシア人の多い地域を制圧する。これらの地域はD/LNR と同様にウクライナ国内の(EU やNATOへの加盟を拒否できる)自治州として温存し、長期的にはこれらを通じてウクライナを間接的に支配する。このプロットは明らかにコソボ紛争における欧米の介入の経過をなぞったものだが、ウクライナ軍はプーチンの個人的な欲求からNATOに対する当てつけとしてこのような展開を望むと考えていた。ロシアが率先してウクライナに侵攻するのではなくD/LNR が優位な戦況を作り支配地域を広げる体裁をとることが国際的な批判を回避する方策であるため、国際社会による仲裁を拒否し民族浄化を続けるウクライナへの懲罰的攻撃という方便を生み出すよう布石を打っていくのである。前提として、ウクライナ国内でクーデターのような政変が無く、ロシア側からエスカレートを仕掛ける場合を想定すると、このような順で進むと想定するのは合理的である。
問題はこれがどの程度のスピードで進むかであるが、ウクライナ軍の想定ではコソボ空爆と同様に開戦から地上侵攻まで最大3か月程度の時間的猶予があると考えていたようである。今を思えばのんびりした想定であるが、ロシア陸軍の各部隊は徴集兵を少なからず含んでおり、これらは法律上ウクライナへ派兵できないため、全面的な戦争を始めるには予備役の招集と訓練が必要であると見られていた。したがって部隊の充足率を高めるのに必要な時間がある程度は期待できたのである。このタイムラグの間は空爆とドネツク・ルガンスク両州が主な戦場となる。そこで、ウクライナ軍としては東部に陸軍の主力を集中させてD/LNRとの停戦ラインを堅持することで大きな損害を与え、ロシア軍本体が参戦するまでに東部戦線を安定化、あわよくば地上侵攻を思いとどまらせるという方針が定まっていた。また、この時、クリミア半島やベルゴロド州からロシア軍が侵攻してくることが考えられたが、ここは動員した予備役や領土防衛隊で国境線を維持することとされた。長期的な見通しはさておき、ウクライナ軍にとって主眼はあくまで東部戦線であり、停戦ラインから20km の範囲で多数の陣地構築を行っている。隣接するヘルソン、ザポリージャ、ハリコフの各州での陣地構築は開戦後住民の避難と並行して行う予定であったと考えられる。
もし、開戦に先立ちウクライナ軍が上述の想定の元東部戦線への戦力の集中を行っていた場合、図らずもがら空きのキエフへロシア空挺軍が殺到していたことになる。では、ウクライナ軍はどこで引き返したのか。最も有力な説は2月21日のロシアによるD/LNRの独立承認の直後であろうというものである。前述のような経過をたどるには、D/LNR がウクライナの一部という立場のままロシアがミンスク合意の履行を強制する状況になければならない。両地域の独立を承認してしまった場合、D/LNR や民族的ロシア人が優位な支配地域を中心とした間接的なウクライナ支配という筋書きと整合しなくなる。また、東部戦線におけるD/LNR の攻勢が想定よりもだいぶ弱く、ロシア軍が両地域へ展開している部隊数も想定をかなり下回っていることから、ウクライナ軍では当初想定とは異なる侵攻計画がある可能性を認めざるを得なくなった。この時、米国からの情報によればロシア軍の侵攻計画は長大な国境線での一斉攻撃であった。残念ながら、ロシア軍が主体的に全面侵攻を仕掛けるという情報をウクライナ軍は信じることができず、さりとて東部戦線へ部隊を急派する必要もない状況を踏まえ、ウクライナ軍は部隊移動を取りやめ、部隊位置を秘匿したうえで数日待機、すなわち様子見することとした模様である。結果的に、キエフ周辺には開戦直後のホストメリ空港を一時的にせよ防衛するのに十分な戦力が残っており、第一機甲旅団はチェルニゴフ州でドニエプル川左岸を防衛することができた。一方で、南部においては部隊移動が混乱をきたしてしまい、クリミア半島との境界に当たるペレコープ地峡からメリトポリ付近に至る広い範囲で守備部隊のいない状況となってしまった。もしこの地域を担任する部隊が移動前であったならば、事前準備の不徹底なロシア軍の南部からの攻勢すら頓挫していた可能性がある。
2月10日に"Web3"を痛烈に批判する Web3って流石にヤバくないか? という記事が話題になっていたので拝読した。
過激な内容に加えて、非常にセンスとユーモアに溢れる文章で楽しく読ませて頂いた。
さらに、そのアンサー記事として2月12日に出ていた Re: Web3って流石にヤバくないか? という記事も読ませて頂いた。
こちらの方も業界に非常に精通されていて非常に的を得た反論が展開されていた。
両記事を読む中で、少し補足したい部分がいくつかあったため、遅ればせながらアンサー記事に対して自分の考えを補足する形で書いていこうと思う。
https://anond.hatelabo.jp/20230212193550
本当の意味で、最も理想的に分散されているのはビットコインだが、ビットコインは本体も関連プロジェクトも、エンジニアに対する金払いは悪い。というかほぼボランティア。精力的に活動しているのはビットコイン長者の老人だけで、将来にわたっての開発の持続性がない。そもそも若い世代は育つはずがない。ビットコインはその大半が採掘されていて、これから人の一生分かけて、残り僅かな枚数のコインがちびちび採掘されて、すでに固定化されたマイナーに払われ続けるだけだ。自分が一枚も持ってないビットコインのために誰が働こうと思うのか。
ビットコインのコア開発者になろうとする人は確かにいないかもですね。だってもう開発する追加機能自体がないんだもの。ビットコインのコア開発者に今からなりたいって人がいたら、私だって止めますね。
広く捉えるとビットコイン含めたL1チェーンの開発の持続可能性に課題があるという話と理解した。
開発者のインセンティブという意味では、L1チェーンが利用され、Profitableである限りは通貨の価値が上昇するため、イーサリアムなどの多くのチェーンでは財団がGrant (開発支援金) を出し続けることができると思う。
チェーンがProfitableである基準については『The first profitable blockchain』( https://newsletter.banklesshq.com/p/the-first-profitable-blockchain )が詳しい。
ビットコインは機能追加を積極的にしないという哲学があり、そもそも開発するものがないという話は確かにあるが、仮に外部環境が大きく変わった場合にそれに適応することができるかどうかは開発エコシステムにかかっているとは思う。
ビットコインは財団にあたる団体が明確に存在しないので少し弱い気はするが、"ビットコイン長者の老人"たちが自身の保有するBTCの価値を高める・維持するためにGrantに相当する寄付を行う経済的インセンティブはあるため、それに期待。
つまり、そんなに価格が上がることはなくて、その分採掘の難易度が下がらないとマイナーの収支が取れなくなるんだが、そんなことしてたらいつか危ないんじゃないか?51%攻撃リスクだっけか。「ビットコインはハッキングされたことがありましぇぇん(キリッ」とかいつまで言ってられるだろうね?
マイナーの収支と1ビットコインの当たりの価格に関しては相関がないですね。マイナーの収支はTransaction Feeによって賄われるので、1ビットコインの採掘報酬がゼロになったとしても運用は回る設計になってます。慈善事業ではなくビジネスなので電気代やハードウェア費の採算が取れないTransaction Feeを指定したトランザクションは取り込みませんので、1ビットコインあたりの価値が1億円円だろうが1万円だろうが、Transaction Feeは現実的な値に落ち着くのが経済の原理です。51%攻撃が未来永劫受けないのはありえない話なので、過疎化したら攻撃可能になるのは間違いないです。まぁ過疎化した時点で二束三文だと思いますけど。
究極的には「ビットコインというシステムが提供する価値」「イーサリアムというシステムが提供する価値」の需要がどのくらいあるかが全て。
もし誰も使わなくなったら終わるというのはその通り。
ただし、これはどんなサービスでも同じで、別にWeb3に限った話ではない。
結局そこで流行っているスマートコントラクトは、チンパンホイホイのポンジーファイナンスくらいなんだが。... 規制されない金融を可能にしたら、クソみたいなスキームでクソみたいなマネーゲーム環境が無限に湧いて出てきて、誰が一番多くドルに換金できるかの競争が起こって盛り上がり、なぜかそれがイノベーションとか言われているだけなんだ。規制ないところのアナーキー金融道なんてものは、産業革命の時代以降ずっと人類は経験してて、そのときどきでクソって結論になっててな。そりゃこの世界、規制ばかりでつまらないクソな世界だけど、これでもマシなクソを選んだんだよ。
大前提、投資家保護を完全に無視した無法地帯であるDefiとそこでのマネーゲームはポンジと批判されて然るべき。
その上で第一原理的な発想で「Defiは規制に対応していけば良い」そして「規制に対応したとしても価値がある」と考える。
仮にDefiがしっかりと規制された未来を考えてみると、その金融システムには大きく3つの価値があると思う。
これは金融DXやFintechがやろうとしていること、その理想形であり、彼らは既存システムをボトムアップで改善しているが、それに対してDefiは理想的なシステムをデジタルスクラッチで作ってしまって後から規制に対応させるというトップダウンの方法を取っていると整理できる。
第二に「グローバルに規格が統一されており、オープンでパーミッションレスな金融システム」となる。
SWIFTですら各国のシステムのツギハギであり、非常に複雑なシステムになってしまっているという課題感があると聞くし、国際送金、国際証券決済などが全くの追加コストなくシームレスに行える状態というのは未だ実現されていないと理解している。
さらに、オープンさにより金融システムと接続されているシステムを作成するコストが低くなる。
これは既存金融がOpen API、Open Bankingで目指している方向と同じとも言える。
第三に「分散的に動作しており改ざんできないという特性から監査が楽になる」
仮にボトムアップの金融DXが完成したとしても、それを運営する団体が存在した場合はそこに対するトラストが発生する=運営団体が資産を隠したり、改ざんしたりする可能性を捨てきれないため、分散化した金融システムに比べると監査コストが高くなる。
上記3つの価値により、「ファイナンスのコストが大きく下がる」ことが期待される。
そしてそれによって、これまではファイナンスできなかったような小さな主体でもファイナンスにアクセスすることが出来るようになる。
もちろん規制に対応する上で、システムとしても現状から大きく改善される必要はあると思うので、この未来が確実に来るとは言えないが、この未来を信じて仕事をすることに価値はあると思う。
お待たせしましたどーもDAOだお。あのな、DAOなんてものは、株の代わりにトークンで投票するだけで、別に社会的に新しいことはなんもないんだお。でも惹かれる気持ち分かるんだお。なんかイノベーティブに聞こえるし、ウォレットで投票して手軽にガバナンス参加とか新鮮だし良いよね。たまに空からお金落ちてくるし。ディスコードみたいなカッコいいとこには老人もいないし。リリースするソースコードに投票したり、ワクワクするよね。でも、それ、ブロックチェーンいらなくね?ウォレットなんか使いこなせるやつ世の中にどれくらいいると思ってるの?日本人の6人に1人は偏差値40以下なんだが?ニーモニック?100年早いわ。エアドロ?手元にお金ないけどお金配りおじさんになりたい人のためのアレすか!?。ディスコード?運営企業頼みやん?非中央集権どうしたん?。リリースされるコードの投票?デプロイするエンジニアたちは信用しないといけないやん。数人が結託するだけで、みんなから集めたDAO資金からお金無限ちゅーちゅー列車が出発できちゃうプロジェクトばかりなんだが。DAOなんて、自律もしてなければ、分散もしてない、ただの組織なんだお。なんだろう、雰囲気でweb3するのやめてもらっていいすか?
これも同意見。なんでみんなDiscordでやってるのかマジで謎。情報が分散しすぎてて情報収集辛いんじゃ〜。
DAOに関しては定義の整理をするべきと考える。
まずそのDAOは本当にDAOかどうか、つまりDecentralizedかどうかを考える。
まずプロトコルレイヤーであるL1・L2チェーンはDAOであると言えると思う。
世界中の誰もがNodeを動作させることができ、コンセンサスメカニズムによりDecentralizedに動作しているのは間違いない。
誰でもforkすることができる。
一方でアプリケーションレイヤーのDAOは「リリースされるコードの投票?デプロイするエンジニアたちは信用しないといけないやん。」と批判されている通り、そもそもDecentralizedではない = DAOではないものが多い。
DAOであるためには「分散投票の結果として起こる事象やアクションがフルオンチェーンで分散的に動作している」必要がある。
つまり、機能追加の投票を行い、それをコアチームのエンジニアがDeployしている場合などはDAOとはいえない。
一方で、Decentralizedである=分散投票の結果として起こる事象やアクションがフルオンチェーンで分散的に動作しているものの例としては「tokenの保有者がオンチェーンで投票活動をし、ファンドの資金を投票結果で決まった特定のアドレスに送金するロジックまでがオンチェーンで動作している」ような分散ファンドのアプリケーションなどが挙げられる。
この整理をすると批判記事にあるようなDAOはそもそもDAOではないということになるため、批判に同意である。
更に踏み込んで、本当にDecentralizedなDAOは少しは存在するとして、DAOであることで生み出している価値は何かを考える。
プロトコルレイヤーの場合、Decentralizedであることのメリットは「Assetsの管理を自分以外の誰にもされない」金融システムであることだ。
もし仮に利用者が分散マキシじゃないとしても、(中央集権的な金融システムと比較してUXなどその他の条件が同じとすると) 資産の管理を他人に依存して良いことは1つもないので、これには価値があると言えるだろう。
アプリケーションレイヤーの場合は、アプリによるが上記で例に出した分散ファンドでいうと、投資ファンドを誰か特定の人物または数人のグループに依存せずに分散的に運用できるという価値はあるといえる。
これによってファンドマネージャーが資金を持ち逃げするなどのリスクはなくせるというメリットはある。
それにどれだけの需要があるかは未知数だが、少なくとも無価値ではない。
そしてNFT氏とかブロックチェーンゲーム氏。お前らは金の匂いを消せ。お前らが呼び寄せたどんな陽キャでも明るくできないくらい、界隈が冷めてるの気づかないのか?それに、サ終しても、ブロックチェーン上にあなたの資産は残るとかいう嘘やめろ。お前らはブロックチェーンが無くならないといつから錯覚していたんだ?
サービス終了してもブロックチェーンに記録は残りづづけるので嘘ではない。ブロックチェーンがなくならないとは言ってないので。嘘じゃないけど真実ではないこの言い方は私も好きじゃないが。草コインのチェーンはそのうちひっそりと消えるだろうな。
金の匂いの批判に関しては、まずTokenomicsと相性が悪いゲームもGamefiとして提供されていることが原因だと考える。
ゲームの本質的なユーザーバリューは「プレイする面白さ」であるのに、Gamefi・Tokenomicsを導入することにより、Tokenの値段の上下を気にしなくてはいけない、最悪の場合にはゲームを遊んでいたらなぜか損をするという状態になってしまう。
Tokenにより、ゲームの本質的なバリューが毀損されてしまうのでむしろTokenomicsは入れないほうが良い場合が多い。
一方で、Tokenomicsを入れる相性の良いゲームとしては「そもそも賭博性のある」ゲームがある。
賭博性そのものがゲームの面白さというタイプのゲームであればTokenomicsによって面白さが増すことは考えられる。
ただし、賭博は本来しっかりとした規制があるので、規制と折り合いをつけていく必要はもちろんある。
一方で、Gamefiではない=TokenomicsのないBlockchain Gameもあり、これには可能性があると思う。
それらは「運営が終わっても資産が残る」というここで批判されている価値よりも、Composabilityによるバリューが大きい。
Composabilityとはゲーム同士が連携したり、あるゲームの上に別のゲームを拡張して作ったりすることが、誰でもできるという価値である。
これは既存ゲームの世界で考えてもマインクラフトでも行われているし、オセロというゲームを元にしてソシャゲに拡張したものや、麻雀を拡張したゲームなどが多く作られてきている。
あるゲームのバックエンドのロジックであるスマートコントラクトが誰でもアクセス可能なことで、そのゲームの別のClientを作成したり、別のゲーム性を付け加えたりできるイメージである。
拡張できるものの範囲が広がることでより面白いゲームが生まれる可能性はあると思う。
僅かな流動性の中で買い支えて成り立つトークン価格と、膨れ上がったトークン発行量の掛け算で、ユニコーンな時価総額が成り立っているんだ。その縁で辛うじて立っているおびただしいプロジェクト...
言及なし
付け加えると、海外プロジェクトを中心とするWeb3界隈であたかも画期的な発明のように言われている「Stakingさせることによって売り圧を減らす」というトークノミクス手法は、要は顧客である資産の保有者が資産を売れないようにして流動性=売り圧を減らすことで価格を維持するという運営目線の話で、株式会社でいうと「節税手法」みたいなものと理解している。
プロジェクト運営のハックとしては理解できるが、新たな価値を生んでいるイノベーションでもなんでもなく、声高に言うようなことではないと考えている。
間違っている部分や別の考え方などがあればコメント頂けると大変嬉しいです。